Taro 【告示／改め】食品、

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つかさとりこし
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1 厚生労働省告示第四百八十二号食品衛生法 ( 昭和二十二年法律第二百三十三号 ) 第十一条第一項規定に基づき食品添加物等規格基準 ( 昭和三十四年厚生省告示第三百七十号 ) 一部を次ように改正するただし平成二十七年十二月三十一日までに製造され又は輸入される清涼飲料水及び粉末清涼飲料についてはなお従前例によることができる平成二十六年十二月二十二日厚生労働大臣塩崎恭久本則中飲用適水を食品製造用水に飲用適流水を流水 ( 食品製造用水に限る ) に飲用適冷水を冷水 ( 食品製造用水に限る ) に改める第 B 5 を次ように改める 5 魚介類を生食用に調理する場合は, 食品製造用水 ( 水道法 ( 昭和 32 年法律第 77 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する水道事業用に供する水道, 同条第 6 項に規定する専用水道若しくは同条第 7 項に規定する簡易専用水道により供給される水 ( 以下水道水という ) 又は次表第欄に掲げる事項につき同表第 2 欄に掲げる規格に適合する水をいう以下同じ ) で十分に洗浄し, 製品を汚染するおそれあるもを除去しなければならない第欄第 2 欄

2 一般細菌 ml 検水で形成される集落数が 00 以下であること ( 標準寒天培地法 ) 大腸菌群検出されないこと ( 乳糖ブイヨン - ブリリアントグリーン乳糖胆汁ブイヨン培地法 ) カドミウム水銀鉛ヒ素六価クロムシアン ( シアンイオン及び塩化シアン ) 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素フッ素有機リン亜鉛鉄銅 0.0mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0mg /l 以下であること 0.8mg /l 以下であること 0.mg /l 以下であること.0mg /l 以下であること 0.3mg /l 以下であること.0mg /l 以下であること

3 マンガン塩素イオンカルシウム, マグネシウム等 ( 硬度 ) 蒸発残留物陰イオン界面活性剤フェノール類有機物等 ( 過マンガン酸カリウム消費量 ) ph 値味臭気色度濁度 0.3mg /l 以下であること 200mg /l 以下であること 300mg /l 以下であること 500mg /l 以下であること 0.5mg /l 以下であることフェノールとして0.005mg /l 以下であること 0mg /l 以下であること 5.8 以上 8.6 以下であること異常でないこと異常でないこと 5 度以下であること 2 度以下であること第 D 清涼飲料水目を次ように改める清涼飲料水清涼飲料水成分規格 ⑴ 一般規格

4 . 混濁 ( 原材料として用いられる植物若しくは動物組織成分, 着香若しくは着色目的に使用される添加物又は一般に人健康を損なうおそれがないと認められる死滅した微生物 ( 製品原材料に混入することがやむを得ないもに限る ) に起因する混濁を除く ) したもであつてはならない 2. 沈殿物 ( 原材料として用いられる植物若しくは動物組織成分, 着香若しくは着色目的に使用される添加物又は一般に人健康を損なうおそれがないと認められる死滅した微生物 ( 製品原材料に混入することがやむを得ないもに限る ) に起因する沈殿物を除く ) 又は固形異物 ( 原材料として用いられる植物たる固形物でそ容量百分率が30% 以下であるもを除く ) あるもであつてはならない 3. 金属製容器包装入りもについては, スズ含有量は,50.0ppmを超えるもであつてはならない 4. 大腸菌群が陰性でなければならないこ場合大腸菌群試験法は, 次とおりとする a 検体採取及び試料調製検体を容器包装まま採取し, できるだけ早くそ外部を流水で洗い, 乾燥した後試験部位を中心にアルコール綿 (70% エタノールに浸した綿をいう以下同じ ) で拭き, 滅菌した器具を用いて開封し, 開栓し, 又は開缶し, そ液 0ml 及び ml 並びに 0

5 倍液 ml を採り, これを試料とする炭酸を含有する清涼飲料水にあつては, 他滅菌容器に移し, かき混ぜて二酸化炭素を発散させた後試料を作成する b 大腸菌群試験法第食品部 C 食品一般保存基準項 ⑵ 大腸菌群試験法によつて行うなお, 試料調整にあつては,a に準じて行う ⑵ 個別規格. ミネラルウォーター類 ( 水みを原料とする清涼飲料水をいう以下同じ ) うち殺菌又は除菌を行わないも a 次表第欄に掲げる事項につき同表第 2 欄に掲げる規格に適合するもでなければならない第欄第 2 欄亜鉛カドミウム水銀セレン銅 5mg /l 以下であること 0.003mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること mg /l 以下であること

6 鉛バリウムヒ素マンガン六価クロムシアン ( シアンイオン及び塩化シアン ) 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素フッ素 0.05mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること 2mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0mg /l 以下であること 2mg /l 以下であることホウ素 b ホウ酸として 30 mg /l 以下であることう容器包装内二酸化炭素圧力が20 で98kPa 未満もにあつては, 腸球菌及び緑膿菌うが陰性でなければならないこ場合腸球菌及び緑膿菌試験法は次とおりとする検体採取及び試料調製検体を容器包装まま採取し, 試験部位を中心にアルコール綿で拭き, 滅菌した器具を用いて開封し, 開栓し, 又は開缶し, そ液 0ml 及び ml を採り, これを試料とする 2 腸球菌試験法

7 イ推定試験 0ml 及びml試料を, それぞれAC 培地に接種する 0ml試料を接種するときは, 倍濃度AC 培地 0mlを使用するこれを35.0±.0 で48±3 時間培養した後, 混濁有無を観察する混濁を生じたもを推定試験陽性とするロ確定試験推定試験で陽性を示した試験管白金耳を新しいAC 培地に移植し,45.0±.0 で48±3 時間培養した後, 混濁有無を観察する混濁を生じたもを確定試験陽性とするハ完全試験確定試験で陽性を示した試験管白金耳をブドウ糖寒天培地に画線し, 独立した集落を発生させる 35.0±.0 で24±2 時間培養した後, 平板上に発生した集落を釣菌し, ブドウ糖ブイヨンに移植し,35.0±.0 で24±2 時間培養するこれをブドウ糖寒天斜面及び6.5% 塩化ナトリウム加ブドウ糖ブイヨンに移植し,35.0±.0 で培養するブドウ糖寒天斜面において24±2 時間培養した後, 発生した集落菌についてカタラーゼ試験を行うカタラーゼ試験において陰性を示したもについてグラム染色を行い, 鏡検するまた,6.5% 塩化ナトリウム加ブドウ糖ブイヨンにおいて48±3 時間培養した後, 混濁有無を観察するブドウ糖寒天斜面集落菌がグラム陽性球菌であり,6.5% 塩化ナトリウム加ブドウ糖ブイヨンで混濁を生じたもを完全試験陽性 ( 腸球菌陽性 ) とする

8 a. AC 培地ペプトン20g, 酵母エキス5g, ブドウ糖 5g, クエン酸ナトリウム0g, 塩化ナトリウム5g, リン酸二カリウム4g, リン酸一カリウム.5g 及びアジ化ナトリウム0.25gを精製水,000mlに溶解し, 滅菌後にpH7.0となるように補正し, 試験管に分注した後,2 で5 分間滅菌する b. ブドウ糖寒天培地ペプトン0g, 酵母エキス3g, ブドウ糖 0g, 塩化ナトリウム5g 及び寒天 5gを精製水,000mlに加熱溶解し, 滅菌後にpH7.4となるように補正し,2 で5 分間滅菌する c. ブドウ糖ブイヨンペプトン0g, 肉エキス5g, ブドウ糖 0g 及び塩化ナトリウム5gを精製水,000mlに溶解し, 滅菌後にpH7.0となるように補正し, 試験管に分注した後,2 で5 分間滅菌する d. ブドウ糖寒天斜面ペプトン0g, 酵母エキス3g, ブドウ糖 5g, 塩化ナトリウム5g 及び寒天 3gを精製水,000mlに加熱溶解し, 滅菌後にpH7.4となるように補正し, 試験管に分注した後,2 で5 分間滅菌する e. 6.5% 塩化ナトリウム加ブドウ糖ブイヨンペプトン0g, 肉エキス5g, ブドウ糖 0g 及び塩化ナトリウム65gを精製水,000mlに溶解し, 滅菌後にpH7.0となるように補正し, 試験管に分注した後,2 で5 分間滅菌する

9 3 う緑膿菌試験法イ推定試験 0ml 及び ml 試料を, それぞれアスパラギンブイヨンに接種する 0ml 試料を接種するときは, 倍濃度アスパラギンブイヨン 0ml を使用するこれを 35.0±.0 で 24±2 時間培養した後, 混濁有無及び長波長 (365nm) 紫外線灯下で蛍光有無を観察する混濁又は蛍光が認められないときは, 更に培養を続けて 48±3 時間まで観察する混濁を生じ, かつ, 蛍光を認めたもを推定試験陽性とするロ確定試験推定試験で陽性を示した試験管白金耳をセトリミド寒天培地に画線し, 独立した集落を発生させる 35.0±.0 で 48±3 時間培養した後, 類緑色又は赤褐色集落を釣菌し, 普通寒天斜面に移植する 4.5±0.5 で 24±2 時間培養した後, 菌発育有無を観察し, 発育を認めたもについてオキシダーゼ試験を行うオキシダーゼ試験において陽性を示したもについてグラム染色を行い, 鏡かんう検するグラム陰性無芽胞桿菌であれば, 確定試験陽性 ( 緑膿菌陽性 ) とする a. アスパラギンブイヨン DL アスパラギン 3g, リン酸二カリウム g 及び硫酸マグネシウム 0.5g を精製水,000ml に溶解し, 滅菌後に ph6.9~7.2 となるように補正し, 試験管に分注した後,2 で 5 分間滅菌する

10 b. セトリミド寒天培地ペプトン20g, 塩化マグネシウム.4g, 硫酸カリウム 0g, セトリミド0.3g 及び寒天 5gを精製水,000mlに加熱溶解し, 滅菌後にpH7.0~7.4となるように補正し,2 で5 分間滅菌する 2. ミネラルウォーター類うち殺菌又は除菌を行うも次表第欄に掲げる事項につき同表第 2 欄に掲げる規格に適合するもでなければならない第欄第 2 欄亜鉛カドミウム水銀セレン銅鉛バリウムヒ素マンガン 5mg /l 以下であること 0.003mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること mg /l 以下であること 0.05mg /l 以下であること 2mg /l 以下であること

11 六価クロム亜塩素酸塩素酸クロロホルム残留塩素シアン ( シアンイオン及び塩化シアン ) 四塩化炭素,4-ジオキサンジクロロアセトニトリル,2-ジクロロエタンジクロロメタンシス-,2-ジクロロエチレン及びトランス -,2-ジクロロエチレンジブロモクロロメタン臭素酸硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素 0.05mg /l 以下であること 0.6mg /l 以下であること 0.6mg /l 以下であること 0.06mg /l 以下であること 3mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0.002mg /l 以下であること 0.04mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0.004mg /l 以下であること 0.02mg /l 以下であることシス体とトランス体和として0.04mg /l 以下であること 0.mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0mg /l 以下であること

12 総トリハロメタンテトラクロロエチレントリクロロエチレントルエンフッ素ブロモジクロロメタンブロモホルムベンゼンホウ素ホルムアルデヒド有機物等 ( 全有機炭素 ) 味臭気色度濁度 0.mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であること 0.004mg /l 以下であること 0.4mg /l 以下であること 2mg /l 以下であること 0.03mg /l 以下であること 0.09mg /l 以下であること 0.0mg /l 以下であることホウ酸として30mg /l 以下であること 0.08mg /l 以下であること 3mg /l 以下であること異常でないこと異常でないこと 5 度以下であること 2 度以下であること 3. ミネラルウォーター類以外清涼飲料水

13 a ヒ素及び鉛を検出するもであつてはならないこ場合ヒ素及び鉛試験法は, 次とおりとする試験溶液調製試験溶液調製は, イに示す湿式分解法又はロに示す乾式灰化法により行うただし, ヒ素試験にあつては, イに示す湿式分解法により行うイ湿式分解法検体 00g( 希釈して飲用に供する清涼飲料水にあつてはそ飲用に際して希釈する倍数値で, 濃縮した原料用果汁にあつてはそ濃縮した倍数値で 00g を除した量 ) を採り, 水浴上で加温し, 蒸発濃縮してシロップ状とするこれを水約 0ml を用いて分解フラスコに移し, 硫酸 8ml 及び硝酸 0ml を加えて溶かした後, 加熱しながら硝酸 ~2ml を時々補充し, 溶液がほとんど無色又は淡黄色となるまで加熱を続ける一旦冷却した後, 水 5ml 及びシュウ酸アンモニウム溶液 0ml を加え, フけいラスコ頸部に白霧が現れるまで加熱する冷後, 水を加えて全量を50mlとし, これを試験溶液とする別に, 検体代わりに水を用いて検体場合と同様に操作して得られた溶液を空試験溶液とするロ乾式灰化法

14 検体 50g( 希釈して飲用に供する清涼飲料水にあつてはそ飲用に際して希釈する倍数値で, 濃縮した原料用果汁にあつてはそ濃縮した倍数値で50gを除した量 ) を採り, 赤外線ランプ下又は乾燥器中で乾燥後,450~500 でほとんど白色灰分が得られるまで加熱する冷後, 塩酸 ( 2)5mlを静かに注加して溶かした後, 水浴上で蒸発乾固する冷後,mol/l 塩酸に溶かして全量を25mlとし, これを試験溶液とする別に, 検体代わりに水を用いて検体場合と同様に操作して得られた溶液を空試験溶液とする 2 ヒ素試験法ヒ素試験は, イに示すグットツァイト法又はロに示すジエチルジチオカルバミン酸銀法により行うイグットツァイト法試験溶液 3mlを採り, 第 2 添加物部 B 一般試験法項36. ヒ素試験法目中装置 Aを用いる方法により試験を行うとき, そ呈色は標準色より濃くてはならないただし, こ場合標準色は, 空試験溶液 3mlにヒ素標準液.2mlを加えた溶液について試験溶液場合と同様に操作して作るロジエチルジチオカルバミン酸銀法

15 a. 装置概略は, 次図による ( 単位mm )

16 ゴム85 B C 内径 2 栓0 A: 発生フラスコ ( 内容積 00 D 00 ~25ml) B: 吸収管 ( 酢酸鉛溶液で湿したグラスウールを詰める ) C: ガス誘導管 D: 吸収受器 A 開口部 0.5

17 b. 試薬試液次に示すも以外は, 第 2 添加物部 C 試薬試液等項に示すもを用いるジエチルジチオカルバミン酸銀ピリジン溶液 : ジエチルジチオカルバミン酸銀 gをピリジン200mlに溶かし, 遮光して冷所に保存する砂状亜鉛 :20~30メッシュ無ヒ素亜鉛を% 硫酸銅溶液に黒化するまで浸し, 洗浄した後, 乾燥する塩化第一スズ溶液 : 塩化第一スズ4gを無ヒ素塩酸 25mlに溶かし, 水を加えて2 50mlとし, 共栓瓶に入れ, 密栓して保存する c. 試験操作試験溶液 0mlを発生フラスコに採り, 水を加えて25mlとし, 塩酸 ( 2)5 ml, ヨウ化カリウム溶液 2ml 及び塩化第一スズ溶液 5mlを加え, 室温で5 分間放置する次いで, こ発生フラスコに砂状亜鉛 3gを加え, 直ちに吸収管及びガス誘導管を連結し, あらかじめジエチルジチオカルバミン酸銀ピリジン溶液 3ml を入れた吸収受器を接続して20~25 で時間放置する次に, 装置を外し, ガス誘導管内液を吸収受器内吸収液に合わせてよく混和した後, こ吸収液を

18 cm吸収セルに採り,30 分以内にジエチルジチオカルバミン酸銀ピリジン溶液を対照液として波長 525nm 付近で吸光度を測定するとき, 試験溶液吸光度は, 空試験溶液 0mlにヒ素標準液 4mlを加えた後, 水を加えて25mlとした溶液について, 試験溶液場合と同様に操作して得られる吸光度を超えてはならない 3 鉛試験法鉛試験は, イに示す原子吸光光度法又はロに示すポーラログラフ法により行うイ原子吸光光度法 a. 装置原子吸光光度計光源 : 鉛中空陰極ランプ燃料 : アセチレンガス又は水素 b. 試薬試液次に示すも以外は, 第 2 添加物部 C 試薬試液等項に示すもを用いるクエン酸アンモニウム溶液 : クエン酸第二アンモニウム2.5gを水に溶かして00 mlとする

19 硫酸アンモニウム溶液 : 硫酸アンモニウム40gを水に溶かして00mlとする DDTC 溶液 : ジエチルジチオカルバミン酸ナトリウム0gを水に溶かして00m lとする鉛標準溶液 : 硝酸鉛.598gをmol/l 硝酸に溶かして,000mlとするこ溶液 8mlを採り,0.5mol/l 硝酸を加えて,000mlとする c. 試験操作試験溶液及び空試験溶液それぞれ0mlを採り, それぞれにクエン酸アンモニウム溶液 2ml 及びブロモチモールブルー試液 2 滴を加え, 溶液色が黄色から緑色になるまでアンモニア水で中和した後, 硫酸アンモニウム溶液 2mlを加え, 水を加えて20mlとする次いで, それぞれにDDTC 溶液 2mlを加えて混和し, 数分間放置した後, メチルイソブチルケトン0mlを加えて激しく振り混ぜ, 静置した後, メチルイソブチルケトン層を分取し,27.0nm測定波長において試験溶液吸光度 A 及び空試験溶液吸光度 Abを測定する次に, 鉛標準溶液 ml 及び水 mlを採り,0.5mol/l 硝酸を加えて0mlとした後, 試験溶液場合と同様に操作して標準溶液吸光度 As 及び水吸光度 Aoを測定するとき,A Ab値はAs Ao 値を超えてはならない

20 ロポーラログラフ法 a. 試薬試液次に示すも以外は, 第 2 添加物部 C 試薬試液等項に示すもを用いる第電解液 :.2mol/l 過塩素酸と0.004mol/l 塩酸を等容量混合する第 2 電解液 :0.6mol/l 過塩素酸と0.002mol/l 塩酸を等容量混合するゼラチン溶液 : ゼラチン00mgに水 00mlを加え, 加温して溶かす鉛標準溶液 : 硝酸鉛 0.598gに硝酸 ( 00)mlを加え, 更に水約 0mlを加えて溶かした後, 第電解液 50mlを加え, 更に水を加えて00mlとし, 鉛標準原液とする鉛標準原液 0.8mlを採り, 第電解液を加えて00mlとするこ溶液 0mlを採り, 第電解液を加えて00mlとする臭化水素酸試液 : 臭化水素酸 ( 特級 ) を用いる b. 試験操作試験溶液 5mlを採り, 第電解液 5mlを加えて混和する ( 直流ポーラログラフを用いる場合にあつては, 更にゼラチン溶液 0.2mlを加える ) ただし, 試験溶

21 液中にスズが共存する場合は, 試験溶液 5mlを採り, 砂浴上で一旦蒸発乾固させた後, 臭化水素酸試液 0mlを加え, 再び蒸発乾固させる冷後, 臭化水素酸試液 5mlを加えて同様に蒸発乾固させた後, 塩酸 ( 2)5mlを静かに注加し, 水浴上で再び蒸発乾固させるこれに第 2 電解液 0mlを加え ( 直流ポーラログラフを用いる場合にあつては, 更にゼラチン溶液 0.2mlを加える ), 時々混和して3 時間以上放置するこ溶液約 5mlを電解瓶に採り, 電解瓶白金線が隠れるまで水銀を注入した後,25 恒温槽に入れ, 滴下水銀電極を挿入する次いで, 電解瓶に窒素を5 分間通じた後,-0.3~-.0V 間ポーラログラフを描かせるとき, 試験溶液波高は, 空試験溶液 5ml 及び鉛標準溶液 5mlを採り, 混和し, 以下, 試験溶液場合と同様に操作して得られる波高を超えてはならない b りんご搾汁及び搾汁された果汁みを原料とするもについては, パツリン含有量が 0.050ppm を超えるもであつてはならない 2 清涼飲料水製造基準 ⑴ 一般基準製造に使用する器具及び容器包装は, 適当な方法で洗浄し, かつ, 殺菌したもでなければならないただし, 未使用容器包装であり, かつ, 殺菌され, 又は殺菌効果を有する製

22 造方法で製造され, 使用されるまでに汚染されるおそれないように取り扱われたもにあつては, こ限りでない ⑵ 個別基準. ミネラルウォーター類うち殺菌又は除菌を行わないも ( 容器包装内二酸化炭素圧力が 20 で 98kPa 以上もを除く ) にあつては, 次基準に適合するもでなければならない a 原水は, 自然に, 又は掘削によつて地下帯水層から直接得られる鉱水みとし, 泉源及び採水地点環境保全を含め, そ衛生確保に十分に配慮しなければならない b c 原水は, そ構成成分, 湧出量及び温度が安定したもでなければならない原水は, 人為的な環境汚染物質を含むもであつてはならないただし, 別途成分規格が設定されている場合にあつては, こ限りでない d 原水は, 病原微生物に汚染されたも又は当該原水が病原微生物に汚染されたことを疑わせるような生物若しくは物質を含むもであつてはならないう e 原水は, 芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌, 腸球菌, 緑膿菌及び大腸菌群が陰性であり, かつ,ml 当たり細菌数が 5 以下でなければならないこ場合, 芽胞形成亜硫酸う還元嫌気性菌, 腸球菌, 緑膿菌及び大腸菌群試験法並びに細菌数測定法は, 次と

23 おりとする検体採取及び試料調製滅菌採取器具を用いてそれぞれ試験及び測定ごとに原水を無菌的に滅菌容器に採取し, これを検体とするメンブランフィルターろ過装置ファンネル内に検体 ( 芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌試験にあつては,70 で20 分間加熱処理したも ) を25 0ml( 細菌数測定にあつては,00ml) 注いで吸引ろ過した後, 滅菌精製水 20~30ml で2~3 回ファンネル内を洗浄し, 吸引ろ過するろ過終了後, 滅菌ピンセットを用いてフィルターホルダーからメンブランフィルターを剥がし, これを試料とするただし, 大腸菌群試験にあつては, 原水原液,0 倍液,00 倍液及び,000 倍液を作り, これを試料とするメンブランフィルターろ過装置ファンネル及びフィルターホルダーは 2 で 5 分間滅菌したもを使用し, メンブランフィルターは孔径が 0.45µm( 芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌試験にあつては,0.22µm) であつて, かつ, あらかじめ滅菌し, 滅菌精製水で予洗したもを使用する 2 芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌試験法試料を亜硫酸鉄加寒天培地上に空気が残らないように密着させ,35.0±.0 で 4

24 8±3 時間嫌気的に培養する黒色集落を認めたもを芽胞形成亜硫酸還元嫌気性菌陽性とする亜硫酸鉄加寒天培地普通寒天培地 8ml 当たりml亜硫酸ナトリウム液 (0g 亜硫酸ナトリウムを精製水 00mlに溶解したも ) 及び5 滴硫酸第一鉄液 (8g硫酸第一鉄を精製水 00mlに溶解したも ) を平板作成直前に普通寒天培地に加える 3 腸球菌試験法イ推定試験試料をKFレンサ球菌寒天培地上に空気が残らないように密着させ, 35.0±.0 で48±3 時間培養する淡紅 ~ 赤色集落を認めたもを推定試験陽性とするロ確定試験淡紅 ~ 赤色集落を釣菌し, 胆汁エスクリンアジド寒天培地に画線し, 独立した集落を発生させる 45.0±.0 で48±3 時間培養した後, 黄褐 ~ 黒色集落を釣菌し, ブドウ糖寒天斜面に移植する 35.0±.0 で24±2 時間培養した後, 発生した集落についてカタラーゼ試験を行うカタラーゼ試験において陰性を示したもについてグラム染色を行い, 鏡検するグラム陽性球菌であれば, 確定試験陽性 ( 腸球菌陽性 ) とする KF レンサ球菌寒天培地ペプトン 0g, 酵母エキス 0g, 塩化ナトリウム 5g

25 , グリセロリン酸ナトリウム0g, マルトース20g, 乳糖 g, アジ化ナトリウム 0.4g, ブロモクレゾールパープル溶液 ( ブロモクレゾールパープル5gをエタノール,000mlに溶解したも )ml 及び寒天 5gを精製水,000mlに加熱溶解し,5 分間煮沸した後,50~60 まで冷却するこれにあらかじめ調製しておいたTTC 溶液 (2,3,5 トリフェニルテトラゾリウムクロリドgを精製水 00mlに溶解し, 孔径 0.45µmメンブランフィルターでろ過したも ) を0ml 加えた後,pH7.2に補正する胆汁エスクリンアジド寒天培地ペプトン 20g, 酵母エキス 5g, 牛胆汁粉末 0g, 塩化ナトリウム 5g, エスクリン g, クエン酸鉄アンモニウム 0.5g, アジ化ナトリウム 0.5g 及び寒天 5g を精製水,000ml に加熱溶解し, 滅菌後に ph7.0 4 ~7.2 となるように補正し,2 で 5 分間滅菌するう緑膿菌試験法イ推定試験試料をmPA B 寒天培地上に空気が残らないように密着させ,4.5 ±0.5 で48±3 時間培養する暗褐色又は暗緑色集落を認めたもを推定試験陽性とするロ確定試験暗褐色又は暗緑色集落を釣菌し, セトリミド寒天培地上に画線し,

26 独立した集落を発生させる 35.0±.0 で 48±3 時間培養した後, 類緑色又は赤褐色集落を釣菌し, 普通寒天斜面に移植する 4.5±0.5 で 24±2 時間培養した後, 菌発育有無を観察し, 発育を認めたもについてオキシダーゼ試験を行うオキシダーゼ試験において陽性を示したもについてグラム染色を行い, 鏡検するかんうグラム陰性無芽胞桿菌であれば, 確定試験陽性 ( 緑膿菌陽性 ) とする mpa B 寒天培地 L リジン 5g, 塩化ナトリウム 5g, 酵母エキス 2g, チオ硫酸ナトリウム 5g, 硫酸マグネシウム.5g, ショ糖.25g, キシロース.2 5g, 乳糖.25g, 寒天 5g, フェノールレッド 0.08g 及びクエン酸鉄アンモニウム 0.8g を精製水,000ml に加熱溶解し, 滅菌後に ph7.0~7.2 となるように補正し, 5 で 0 分間滅菌した後,50~60 まで冷却するこれにスルファピリジン 76.0mg, 硫酸カナマイシン 8.5mg, ナリジクス酸 37.0mg 及びアクチジオン 50.0mg を加える 5 大腸菌群試験法第食品部 C 食品一般保存基準項 ⑵ 大腸菌群試験法によつて行う 6 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法試料を標準寒天培地上に空気が残らないように密着させ,35.0±.0 で 24±2 時間

27 培養し, 発生した集落数を 00 で除して ml 当たり細菌数とする f 原水は, 泉源から直接採水したもを自動的に容器包装に充塡した後, 密栓又は密封 g しなければならないばつ原水には, 沈殿, ろ過, 曝気又は二酸化炭素注入若しくは脱気以外操作を施してはならない h 採水から容器包装詰めまでを行う施設及び設備は, 原水を汚染するおそれないよう清潔かつ衛生的に保持されたもでなければならない i j 採水から容器包装詰めまで作業は, 清潔かつ衛生的に行わなければならない容器包装詰め直後製品は ml 当たり細菌数が 20 以下でなければならないこ場合細菌数 ( 生菌数 ) 測定法は次とおりとする検体採取及び試料調製検体を容器包装まま採取し, 試験部位を中心にアルコール綿で拭き, 滅菌した器具を用いて開封し, 開栓し, 又は開缶し, そ液00mlをメンブランフィルターろ過装置ファンネル内に注いで吸引ろ過した後, 滅菌精製水 20~30mlで2~3 回ファンネル内を洗浄し, 吸引ろ過するろ過終了後, 滅菌ピンセットを用いてフィルターホルダーからメンブランフィルターを剥がし, これを試料とする

28 2 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法 e 6 によつて行う k e 及び j に係る記録は,6 月間保存しなければならない 2. ミネラルウォーター類うち殺菌又は除菌を行わないもであつて, かつ, 容器包装内二酸化炭素圧力が20 で98kPa 以上も原水にあつては,ml 当たり細菌数が00 以下であり, かつ, 大腸菌群が陰性でなければならないこ場合細菌数測定法及び大腸菌群試験法は, 次とおりとする a 検体採取及び試料調製滅菌採取器具を用いて測定及び試験ごとに原水を無菌的に滅菌容器に採取し, これを検体とするこ原水原液,0 倍液,00 倍液及び,000 倍液を作る炭酸を含有するミネラルウォーター類にあつては, 他滅菌容器に移し, かき混ぜて二酸化炭素を発散させた後試料を作成する b 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法検査しようとする原液,0 倍液,00 倍液及び,000 倍液それぞれについて, 滅菌ペトリ皿を 2 枚以上用意し, これにそれぞれ検液を各 ml ずつ正確に滅菌ピペットで採り, これに加温溶解して 43~45 に保持した標準寒天培養基約 5ml を加え, 静かに回転

29 又は前後左右に傾斜して混合し, 冷却凝固させる検液をペトリ皿に採つてから培養基を注加するまでに20 分以上経過してはならない培養基が凝固したならば, これを倒位でふ卵器に入れるこ場合検液を加えないで, 希釈用液 mlと培養基とを混合したもを対照とし, ペトリ皿, 希釈用液及び培養基無菌であつたこと並びに操作が完全であつたことを確かめなくてはならないペトリ皿は直径 9~0cm, 深さ.5cmとする標準寒天培養基ペプトン 5.0g, 酵母エキス 2.5g, ブドウ糖.0g 及び寒天 5.0g に精製水,000mlを加えて加温溶解し, 高圧滅菌する最終 phは,7.0~7.2でなければならない培養温度は35 ( 上下.0 余裕を認める ) とし, 培養時間は24 時間 ( 前後 2 時間余裕を認める ) とするふ卵器より取り出した培養基は, なるべく人工光線下で低倍率 (.5 倍 ) 拡大鏡を用いて, 発生した細菌集落数を算定する培養時間を経過した後直ちに算定し得ない場合,5 冷蔵庫に保存すれば24 時間以内は算定に供し得る細菌数算定は, 次要領による平板内に集落数 30~300 場合

30 各原液及び倍率希釈可検物平板中集落数 30~300 もを採り計測する 2 全平板に集落数 300 以上場合全て希釈検液集落数が 300 以上であつたならば, そ希釈倍率最も高いもについて, 後述密集集落平板測定法により細菌数を計測する 3 全平板に集落数 30 以下場合全て平板に 30 以下集落が発生した場合は, そ最も希釈倍率低いもを計測するただし, こ場合はそ算定数に以下文字を付けなければならない 4 拡散集落ある場合選び出した平板に拡散集落ある場合は, 次条件もに限りそれ相当部分を計測するイロ他集落がよく分散していて, 拡散集落があつても計測に支障ないも拡散集落部分が平板 2 分以下場合 5 試験室内事故次ような特殊な事故に対しては, 試験室内事故 (L.A.) とするイロ集落が発生しなかつた場合拡散集落部分が平板 2 分を超える場合

31 ハニ汚染されたことが明らかなもそ他不適当と思われるも 6 算出法細菌数は各場合計測に有効な 2 枚以上集落数算術平均に希釈倍率を乗じたもとするこ数値は上位 2 桁を有効数字として略算する 7 密集集落平板計測法平板上集落数が300を少し超えている場合は, そ平板一部分集落数を正確にcm 2 区画ある計算板を用いて次要領により計測し, それより平板全面集落数を算出するイ cm 2 に集落数 0 以下場合は集落計測板中心を通過し直交する2 直径を作り, そ中心より各 cmずつ区分し,6か所区画面積中にある集落数を計測し, cm 2 平均集落数を求め, これに平板全面積を乗じて算出するロ cm 2 に集落数 0 を超える場合は, イ場合 4 区画について計測し, 以下イと同様にして算出する c 大腸菌群試験法第食品部 C 食品一般保存基準項 ⑵ 大腸菌群試験法によつて行

32 う 3. ミネラルウォーター類うち殺菌又は除菌を行うもにあつては, 次基準に適合する方法で製造しなければならない a 原料として用いる水は,ml 当たり細菌数が 00 以下であり, かつ, 大腸菌群が陰性でなければならないこ場合細菌数測定法及び大腸菌群試験法は, 次とおりとする検体採取及び試料調製滅菌採取器具を用いて測定及び試験ごとに原料として用いる水を無菌的に滅菌容器に採取し, これを検体とするこ原料として用いる水原液,0 倍液,00 倍液及び,000 倍液を作る 2 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法 2. b によつて行う 3 大腸菌群試験法第食品部 C 食品一般保存基準項 ⑵ 大腸菌群試験法によつて行う b 容器包装に充塡し, 密栓若しくは密封した後殺菌するか, 又は自記温度計をつけた殺

33 菌器等で殺菌したも若しくはろ過器等で除菌したもを自動的に容器包装に充塡した後, 密栓若しくは密封しなければならないこ場合殺菌又は除菌は, そ中心部温度を85 で30 分間加熱する方法そ他原料として用いる水等に由来して当該食品中に存在し, かつ, 発育し得る微生物を死滅させ, 又は除去するに十分な効力を有する方法で行わなければならない c b 殺菌に係る殺菌温度及び殺菌時間記録若しくは除菌に係る記録は,6 月間保存しなければならない 4. ミネラルウォーター類, 冷凍果実飲料 ( 果実搾汁又は果実搾汁を濃縮したもを冷凍したもであつて, 原料用果汁以外もをいう以下同じ ) 及び原料用果汁以外清涼飲料水 a 原料として用いる水は, 水道水又は次いずれかでなければならない清涼飲料水成分規格⑵ 個別規格. aに適合し, かつ, 鉄が0.3mg /l 以下, カルシウム, マグネシウム等 ( 硬度 ) が300mg /l 以下であるもうち,2 清涼飲料水製造基準⑵ 個別基準.(f,h,i,j 及びkを除く ) 又は2. に適合するも 2 清涼飲料水成分規格⑵ 個別規格2. 及び2 清涼飲料水製造基準⑵

34 個別基準 3. a に適合するもであつて, かつ, 鉄が 0.3 mg /l 以下, カルシウム, マグネシウム等 ( 硬度 ) が 300 mg /l 以下であるも b 製造に使用する果実, 野菜等原料は, 鮮度そ他品質が良好なもであり, かつ, 必要に応じて十分洗浄したもでなければならない c 清涼飲料水は, 容器包装に充塡し, 密栓若しくは密封した後殺菌するか, 又は自記温度計をつけた殺菌器等で殺菌したも若しくはろ過器等で除菌したもを自動的に容器包装に充塡した後, 密栓若しくは密封しなければならないこ場合殺菌又は除菌は, 次方法で行わなければならないただし, 容器包装内二酸化炭素圧力が20 で98 kpa 以上であり, かつ, 植物又は動物組織成分を含有しないもにあつては, 殺菌及び除菌を要しない ph4.0 未満も殺菌にあつては, そ中心部温度を 65 で 0 分間加熱する方法又はこれと同等以上効力を有する方法で行うこと 2 ph4.0 以上も (ph4.6 以上で, かつ, 水分活性が 0.94 を超えるもを除く ) 殺菌にあつては, そ中心部温度を 85 で 30 分間加熱する方法又はこれと同等以上効力を有する方法で行うこと 3 ph4.6 以上で, かつ, 水分活性が 0.94 を超えるも殺菌にあつては, 原材料等に由

35 来して当該食品中に存在し, かつ, 発育し得る微生物を死滅させるに十分な効力を有する方法又は 2 に定める方法で行うこと 4 除菌にあつては, 原材料等に由来して当該食品中に存在し, かつ, 発育し得る微生物を除去するに十分な効力を有する方法で行うこと d c 殺菌に係る殺菌温度及び殺菌時間記録又は c 除菌に係る記録は 6 月間保存しなければならない e 紙栓により打栓する場合は, 打栓機械により行わなければならない 5. 冷凍果実飲料 a b 原料用果実は, 傷果, 腐敗果, 病害果等でない健全なもを用いなければならない原料用果実は, 水, 洗浄剤等に浸して果皮付着物を膨潤させ, ブラッシングそ他適当な方法で洗浄し, 十分に水洗した後, 次亜塩素酸ナトリウム液そ他適当な殺菌剤を用いて殺菌し, 十分に水洗しなければならない c d e 殺菌した原料用果実は, 汚染しないように衛生的に取り扱わなければならない搾汁及び搾汁された果汁加工は, 衛生的に行わなければならない製造に使用する器具及び容器包装は, 適当な方法で洗浄し, かつ, 殺菌したもでなければならないただし, 未使用容器包装であり, かつ, 殺菌され, 又は殺菌効果を

36 有する製造方法で製造され, 使用されるまでに汚染されるおそれないように取り扱われたもにあつては, こ限りでない f 搾汁された果汁 ( 密閉型全自動搾汁機により搾汁されたもを除く ) 殺菌又は除菌は, 次方法で行わなければならない ph4.0 未満も殺菌にあつては, そ中心部温度を 65 で 0 分間加熱する方法又はこれと同等以上効力を有する方法で行うこと 2 ph4.0 以上も殺菌にあつては, そ中心部温度を 85 で 30 分間加熱する方法又はこれと同等以上効力を有する方法で行うこと 3 除菌にあつては, 原材料等に由来して当該食品中に存在し, かつ, 発育し得る微生物を除去するに十分な効力を有する方法で行うこと g f 殺菌に係る殺菌温度及び殺菌時間記録又は f 除菌に係る記録は 6 月間保存しなければならない h i 搾汁された果汁は, 自動的に容器包装に充塡し, 密封しなければならない化学的合成品たる添加物 ( 酸化防止剤を除く ) を使用してはならない 6. 原料用果汁 a 製造に使用する果実は, 鮮度そ他品質が良好なもであり, かつ, 必要に応じて

37 十分洗浄したもでなければならない b 搾汁及び搾汁された果汁加工は, 衛生的に行わなければならない 3 清涼飲料水保存基準 ⑴ ⑵ 紙栓をつけたガラス瓶に収められたもは,0 以下で保存しなければならないミネラルウォーター類, 冷凍果実飲料及び原料用果汁以外清涼飲料水うち,pH4.6 以上で, かつ, 水分活性が 0.94 を超えるもであり, 原材料等に由来して当該食品中に存在し, かつ, 発育し得る微生物を死滅させるに十分な効力を有する方法で殺菌していないもにあつては,0 以下で保存しなければならない ⑶ ⑷ 冷凍果実飲料及び冷凍した原料用果汁は,-5 以下で保存しなければならない原料用果汁は, 清潔で衛生的な容器包装に収めて保存しなければならない 4 コップ販売式自動販売機及び運搬器具又は容器包装に充塡された原液を用いて自動的に清涼飲料水調理を行う器具 ( 以下清涼飲料水全自動調理機という ) により調理される清涼飲料水調理基準 ⑴ 調理に用いる清涼飲料水原液は清涼飲料水成分規格に定める規格に, 調理に用いる粉末清涼飲料又は砂糖は第食品部 D 各条項粉末清涼飲料粉末清涼飲料成分規格に定める規格に, 調理に用いる氷雪は同項氷雪氷雪成分規格に定

38 める規格に, それぞれ適合するもでなければならないまた, 調理に用いる水は, 食品製造用水でなければならない ⑵ 調理に用いる清涼飲料水原液は, 充塡直前に適当な方法で洗浄され, かつ, 殺菌された運搬器具又は容器包装に自動的に充塡した後, 密栓若しくは密封又はこれらと同等処置を施したもを用いなければならないただし, 殺菌され, 又は殺菌効果を有する製造方法で製造され, 使用されるまで汚染されるおそれないように取り扱われた未使用運搬器具又は容器包装に自動的に充塡した後, 密栓若しくは密封又はこれらと同等処置を施したもにあつては, こ限りでない ⑶ 清涼飲料水原液そ他原料溶解, 抽出, 希釈及び混合は, コップ販売式自動販売機又は清涼飲料水全自動調理機中で行わなければならないただし, 機外で混合する構造清涼飲料水全自動調理機における混合にあつては, こ限りでない ⑷ 調理に用いる清涼飲料水原液, 水及びそ他原料を溶解し, 抽出し, 希釈し又は混合した液 ( 以下機内液体という ) は, コップ販売式自動販売機又は清涼飲料水全自動調理機中で0 以下又は63 以上に保たなければならないただし, 密栓若しくは密封又はこれらと同等処置を施した運搬器具又は容器包装に収められたもにあつてはこ限りでない

39 る第 D 粉末清涼飲料目 ⑴ 中第食品部 D 各条項清涼飲料水清涼飲料水成分規格 ⑴ および ⑵ を水成分規格 ⑴ 一般規格. 及び 2. 第食品部 D 各条項清涼飲料水清涼飲料に改め第 D 粉末清涼飲料目 ⑵ 中ヒ素, 鉛及びカドミウム及びヒ素, 鉛, カドミウム及びスズをヒ素及び鉛にスズ含有量をに金属製容器包装入りもにあつては,. 500 第食品部 D スズ含有量各条項 500 同 ⑵ b 中をに同 ⑵ 2. 中清涼飲料水清涼飲料水成分規格目 ⑶ 2. ヒ素試験法を, 鉛及びカドミウム試験法は同目 ⑶ 3. 鉛及びカドミウム試験法を, スズ試験法は同目 ⑶ 4. スズ試験法を第食品部 D 各条項清涼飲料水清涼飲料水成分規格 ⑵ 3. a 2 ヒ素試験法を, 鉛試験法は同目 ⑵ 3. a 3 鉛試験法に改める第 D 粉末清涼飲料目 ⑶. 中およびを及びに第食品部 D 各条氷雪成分規格⑵2. 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法項 3 を第食品部 D 各条項清涼飲料水 2 清涼飲料水製造基準 ⑵ 2. b に第行なうを行うに改める D 粉末清涼飲料目 ⑷. 中をに 3 35 を 35 に. を.0 に 2 を 2 に改め D 氷雪目 ⑵ 2. る第を次ように改める

40 る 2. 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法第食品部 D 各条項清涼飲料水 2 清涼飲料水製造基準 ⑵ 2. b によつて行う第 D 氷菓目 ⑶ 2. 中第食品部 D 各条項氷雪氷雪成分規格 ⑵ 2. 細菌数 ( 生菌数 ) 測定法を第食品部 D 各条項清涼飲料水 2 清涼飲料水製造基準 ⑵ 2. b に改め第 D 生食用かき目 ⑶ 2. 中第食品部 D 各条項氷雪氷雪成分規格 ⑵ 2 ⑵ 2. b をに改める第食品部 D 各条項清涼飲料水 2 清涼飲料水製造基準第 D 冷凍食品目 ⑴ 2. 中第食品部 D 各条項氷雪氷雪成分規格 ⑵ 2 ⑵ 2. b をに改める第食品部 D 各条項清涼飲料水 2 清涼飲料水製造基準

第 1 欄第 2 欄亜鉛 5 mg /l 以下であることカドミウム mg /l 以下であること水銀 mg /l 以下であることセレン 0.01 mg /l 以下であること銅 1 mg /l 以下であること鉛 0.05 mg /l 以下であることバリウム 1

第 1 欄第 2 欄亜鉛 5 mg /l 以下であることカドミウム mg /l 以下であること水銀 mg /l 以下であることセレン 0.01 mg /l 以下であること銅 1 mg /l 以下であること鉛 0.05 mg /l 以下であることバリウム 1 清涼飲料水 1 清涼飲料水の成分規格 (1) 一般規格 1. 混濁 ( 原材料として用いられる植物若しくは動物の組織成分, 着香若しくは着色の目的に使用される添加物又は一般に人の健康を損なうおそれがないと認められる死滅した微生物 ( 製品の原材料に混入することがやむを得ないものに限る ) に起因する混濁を除く ) したものであつてはならない 2. 沈殿物 ( 原材料として用いられる植物若しくは動物の組織成分,