風力部会補足説明資料目次 1. 風力発電機の配置等について アセスの手続きの工程について 非公開 工事用の排水について 盛土 切土について 非公開 貨物の積み替え等について 改変予定区域について 地元地

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1 資料 2-1-2( 公開版 ) 平成 29 年 8 月 23 日風力部会資料 ( 仮称 ) 川内鬼太郎山風力発電事業 環境影響評価方法書 補足説明資料 平成 29 年 8 月 J R 東日本エネルギー開発株式会社 1(1)

2 風力部会補足説明資料目次 1. 風力発電機の配置等について アセスの手続きの工程について 非公開 工事用の排水について 盛土 切土について 非公開 貨物の積み替え等について 改変予定区域について 地元地権者等との協議について 漁業権の設定位置について 大気質の測定について 大気質 ( 降下ばいじん ) の測定期間について 大気質 騒音 超低周波音等の調査 予測及び評価の手法について 風車稼働時の騒音 超低周波音予測のための現況調査について 環境騒音を支配する音について 風力発電機の音響性能について 水質の調査 予測及び評価の手法について 水質の調査 予測及び評価の手法 ( 地点 ) について 動物調査について コウモリ類の調査について コウモリ類の調査について 渡り鳥調査について 鳥類の調査 ( ラインセンサス 定点センサス調査 ) について 鳥類の調査 ( 任意観察法とラインセンサス法 ) について 鳥類の調査 ( トラップ調査 ) について (2)

3 24. ヤマドリの調査について 生態系の注目種について 餌種について 典型性注目種について 上位性 典型性注目種の解析手法について 生態系の調査地点について 景観について 放射線の量について 説明済み資料 32. 風力発電機の配置等について 非公開 設置予定の風力発電機の概要について 風力発電機の諸元と騒音のパワーレベルについて 非公開 工事中の交通に関する事項について 各項目の調査地点とその設定根拠について 大気環境 ( 大気質 騒音及び超低周波音 振動 ) の調査位置について 騒音 振動発生施設と民家の関係について 非公開 騒音の調査位置と可視領域の関係について 累積的な影響について 専門家等の意見について 非公開 現況調査の結果について 別添資料一覧 別添 1: 調査地点の設定根拠 3(3)

4 1. 風力発電機の配置等について 方法書 P ~18 風車 アクセス道路の配置が定まらないと 調査地点位置の適否が判断しにくいです 風車 道路の配置によっては調査地点の変更や追加調査もあり得ます 遅くとも準備書段階では風車などの配置が確定していることを望みます ( 事業者見解 ) 準備書段階では風車などの配置を示したうえで環境影響評価をいたします なお 現時点の風力発電機の計画配置図は説明済み資料 (p.43) に示すとおりです 4(4)

5 2. アセスの手続きの工程について ( 非公開 ) 方法書 P.12 現況調査に未着手であるが, 全体の工程を理解するためにもアセス手続きの行程についても 補足説明資料で提示願えませんか 関係機関及び地権者との協議等が完了しておらず 現段階の行程は予定段階のため非公開 5(5)

6 3. 工事用の排水について 方法書 P.15 工事中の排水について, 排水場所として, 土壌浸透能の大きい林地を選び, 傾斜が急な林地は避ける, と記載 (p.15) されていますが, 沈砂池の設置場所として記述されているような条件をすべての沈砂池がクリアーできますか あるいは沈砂池設置の条件 基準を説明してください ( 事業者見解 ) 傾斜が急な場合は 盛土を行いませんので沈砂池は風車ヤード内に設置します また 傾斜が 緩やかな場合は 沈砂池は盛土の下に設置いたします 6(6)

7 4. 盛土 切土について ( 非公開 ) 方法書 P.15 土捨て場は設けないが, 残土は場内で処分予定となっていますが, 場内のどこに盛土するのか具体的な説明がありません 影響評価に必要な調査点を的確に設定するためにはどこが盛土 切土になりますか, その場所や程度がわからない状態でやみくもに調査するのであれば非常に効率の悪い調査になりかねないと考えます 関係機関及び地権者との協議等が完了していないため非公開 7(7)

8 図 1 切土 盛土の計画位置 ( 非公開 ) 8(8)

9 5. 貨物の積み替え等について 方法書 P.16 人家近くの道路の対象事業実施区域で長大な貨物の積み替え等を行う可能性はあるでしょ うか ( 事業者見解 ) 現時点では 富岡町にて起立式台車に貨物を積み替えますが 対象事業実施区域内での積み替えは予定していません なお 具体的な積み替え場所は未定ですが 周辺に民家の無い場所を選んで行う予定です 9(9)

10 6. 改変予定区域について 方法書補足説明資料 P.1 補足説明資料 (1) においても改変予定区域の場所が特定されていません 準備書段階にならなければ詳細がわからないのでは, 調査計画と調査点の妥当性については机上の空論になりかねません 事業者は準備書段階で手戻り的な意見が出ないように方法書段階でできるだけ詳細に事業計画を説明する必要があると考えます ( 事業者見解 ) 関係機関及び地権者との最終的な協議等が完了していないため 現時点では改変予定区域を確定することができませんが 方法書においては風力発電機を設置する可能性が高い区域を一定の範囲に絞り込んでお示ししています また 今後 風力発電機の配置の見直しもありうること等も考慮し 調査計画 調査地点については風力発電機の配置計画範囲を包括し 更に広域的な範囲での情報が網羅的に取得できるように設定しております 10(10)

11 7. 地元地権者等との協議について 方法書補足説明資料 P.1 P.7 P.10 地元地権者等との協議等が完了していないのであれば, そもそもアセスの手続きだけ先行す ること自体がアセス手続きをないがしろにしていることになりませんか ( 事業者見解 ) 環境影響評価手続きが一定程度進み 影響が想定される事項について地元と調整することにより 事業に理解を得られるケースもあることから 地元地権者等との協議と環境影響評価手続きを並行して進めております 11(11)

12 8. 漁業権の設定位置について 方法書 P.117 漁業権の設定位置を図に示してください ( 事業者見解 ) 漁業権の設定位置は図 2 にお示し致します 図のとおり 木戸川と井出川の全域は木戸川漁業 協同組合に 富岡川全域は富岡川漁業協同組合に漁業権があります 12(12)

13 漁業権設定位置 木戸川 井出川 富岡川 図2 漁業権の設定位置 13 13

14 9. 大気質の測定について 方法書 P 予測の基本的な手法 ( 表 ) について 参考とする文献を示してください 文献により測定の期間や 手法が若干異なると思います また 工事用資材等の搬出入車両等の走行並びに建設機械の稼働による窒素酸化物の寄与濃度について予測を行う とありますが ここでは工事用資材等の搬出入の項目ですので 並びに以下は不要です 工事用資材等の搬出入と建設機械の稼動による窒素酸化物の予測の手法は異なるのではないでしょうか 269 ページと合わせて 現地観測したデータ 文献資料等の調査からどのようにそれぞれが予測されるのかを明確にしてください そうしないと現在の現地観測案で十分なデータが得られるのかどうか判断できません 大気安定度についてはどのように推定するのでしょうか ( 事業者見解 ) 予測の基本的な手法は 工事用資材等の搬出入に係る窒素酸化物 建設機械の稼働に係る窒素酸化物ともに 道路環境影響評価の技術手法 ( 平成 24 年度版 ) ( 国土交通省国土技術政策総合研究所 独立行政法人土木研究所 平成 25 年 ) を参考とします 工事用資材等の搬出入と建設機械の稼動による窒素酸化物の予測フローを図 3 に示します また 工事用資材等の搬出入車両等の走行並びに建設機械の稼働による窒素酸化物の寄与濃 度について予測を行う は ご指摘のとおり 並びに 以下は誤りであり 準備書にて訂正い たします 大気安定度は日射量を観測している最寄りの気象官署のデータから推定することを考えていま すが 当該データの利用が適当でないと判断された場合は 大気安定度 D として予測計算を実施 することを検討します 14(14)

15 交通条件 工事計画 工事関係車両の走行台数 道路条件 車道部幅員 道路構造 予測地点位置 通行帯の設定 気象等条件 風向 風速の現地調査結果 大気質の現地調査結果 (3 季 1 週間 ) 大気汚染物質の排出係数 道路状況の設定 大気汚染物質排出条件 予測気象条件 予測計算 窒素酸化物は二酸化窒素へ変換 年平均値寄与濃度 年平均環境濃度 バックグラウンド濃度 ( 年平均値 ) 日平均濃度の年間 98% 値 図 3(1) 工事関係車両による二酸化窒素濃度の予測手順 15(15)

16 設定条件 工事計画 建設機械の種類 台数 配置 ( 月別 ) 施工範囲 ユニット数 年間工事日数 気象等条件 気象観測所観測結果 ( 風向 風速 日射量 ) 大気質の現地調査結果 (3 季各 1 週間 ) 大気汚染物質の排出係数 ( 体積換算係数 ) 大気汚染物質排出条件 ( 月別 ) 予測気象条件 ( 月別 ) 予測計算 窒素酸化物は二酸化窒素へ変換 年平均値寄与濃度 年平均環境濃度 バックグラウンド濃度 ( 年平均値 ) 日平均濃度の年間 98% 値 図 3(2) 建設機械の稼働による二酸化窒素の年平均値の予測手順 16(16)

17 10. 大気質 ( 降下ばいじん ) の測定期間について 方法書 P.272 降下ばいじんの測定期間が気象と同じく 1 週間となっていますが 1 週間の測定から 1 ヶ月 の降下量を推定するということでしょうか ( 事業者見解 ) 方法書記載は誤りであり 正しくは 1 年間とし 粉じん等 ( 降下ばいじん ) について 工事を実施しない冬季を除く春季 夏季 秋季の 3 季 ( 各 1 ヶ月間 ) とする となります 正しい測定期間で測定を実施するとともに 準備書にて訂正いたします 17(17)

18 11. 大気質 騒音 超低周波音等の調査 予測及び評価の手法について 方法書 P.272~P.279 累積的影響について何も記載がありませんが 特に南北の事業予定地については工事期間の 重複も含めて手法を検討しておくべきではないでしょうか ( 事業者見解 ) 本事業周辺における一部の計画中事業については情報収集に努め 事業実施区域の位置関係 工事期間の重複等から必要と判断される場合は 累積的影響についての予測 評価手法を検討いたします 18(18)

19 12. 風車稼働時の騒音 超低周波音予測のための現況調査について 方法書 P.274~P.279 可能であれば 風況ポール等を利用して風力発電機を設置する予定地の代表的なナセル位置付近における気象条件 ( 風向 風速 ) および調査地点近傍の気象条件を同期して調査すること そのうえで 風車の 稼働時 と 停止時 と考えられる気象条件を整理し それらの条件における 各調査地点での環境騒音 ( 及び残留騒音 ) 超低周波音の現況値を把握してもらいたいです したがって 準備書では 風車が稼働している条件での現況値を推定したうえで 騒音 超低周波音の影響を算定し 現実的な予測 評価をしていただきたいです ( 事業者見解 ) 対象事業の風力発電機設置区域内では 2 カ所に風況ポールが設置されて風況観測を行っており 環境騒音 ( 及び残留騒音 ) 超低周波音調査時には 風力発電機設置予定地の代表的なナセル位置付近における気象条件 ( 風向 風速 ) と調査地点近傍の気象条件を同期して調査いたします そのうえで 風車の 稼働時 と 停止時 と考えられる気象条件を整理し それらの条件における 各調査地点での環境騒音 ( 及び残留騒音 ) 超低周波音の現況値を把握いたします ナセル位置付近での風速の推定 風車の 稼働時 と 停止時 と考えられる気象条件の整理にあたっては 風力発電施設から発生する騒音等測定マニュアル ( 環境省平成 29 年 5 月 ) に準拠して行います なお 稼働時 としては同マニュアルにおける有効風速範囲内のデータを 停止時 としては有効風速範囲外のデータを想定しています その結果を踏まえ 準備書では 風車が稼働している条件での現況値を推定したうえで 騒音 超低周波音の影響を算定し 現実的な予測 評価をいたします 施設の稼働に係る騒音の評価にあたっては 風力発電施設から発生する騒音に関する指針 ( 環境省平成 29 年 5 月 ) に示される風車騒音に関する指針値を参考とします 19(19)

20 13. 環境騒音を支配する音について 方法書 P.274~P.279 環境騒音を支配する音 ( 例えば人の活動に伴う音 自然由来の音など ) を記録して 報告し てもらいたいです ( 事業者見解 ) 環境騒音を支配する音を記録し 報告いたします 20(20)

21 14. 風力発電機の音響性能について 方法書 P.274~P.279 準備書では 採用する風力発電機の音響特性として IEC に基づく A 特性音圧の FFT 分析結果を示し 純音成分に関する周波数 (Hz) Tonal Audibility(dB) の算定と評価を行ってください さらに A 特性 1/3 オクターブバンド分析結果 Swish 音に関する特性評価を示してください ( 事業者見解 ) 準備書では メーカーよりデータを入手し 純音成分 Tonal Audibility の算定と評価をおこ なうとともに A 特性 1/3 オクターブバンド分析結果 Swish 音に関する特性評価を示します 21(21)

22 15. 水質の調査 予測及び評価の手法について 方法書 P.283 表 の 6. 予測の基本的な手法 の横流押し出しモデルによる予測の手順をより具 体的にご説明ください また 河川域への浮遊物質の到達状況 ( 到達の有無 ) を予測する方法をご説明ください ( 事業者見解 ) 予測の手順を図 4 に示します また 河川域への浮遊物質の到達状況については 既存資料における林地の傾斜と濁水到達距離の関係から予測します 流出条件 ( 面積 流出係数 ) 降雨条件 各流域からの流出量 沈砂池の構造 表面積負荷 土壌の沈降特性 沈降速度 濃度構成比 沈砂池排水口からの排水量及び排水中の浮遊物質濃度 初期濃度の設定 既存資料より 沈砂池排水が土壌に浸透し河川まで達しないことを定性的に予測 図 4 水質 ( 浮遊物質量 ) の予測手順 22(22)

23 16. 水質の調査 予測及び評価の手法 ( 地点 ) について 方法書 P.283 表 の 7. 予測地域及び地点 について 濁水が河川に到達しないよう配慮するの が基本なので 影響予測地点としては 仮設沈砂池の排水口 とともに 周辺の河川域 ( 公 共用水域 ) を選定するのが適切です ( 事業者見解 ) 予測地点として 仮設沈砂池周辺の河川域を選定します 23(23)

24 17. 動物調査について 方法書 P.289 重要種以外の猛禽類の飛翔状況についてもしっかり把握してください 送電線下の開削地 ( 伐跡群落 ) が餌場になっている可能性があるので, 調査時には配意してください ( 事業者見解 ) 現地調査では 重要種以外の猛禽類についても可能な範囲で飛翔状況について把握します ま た 調査時には伐跡群落にも留意した調査を進めます 24(24)

25 18. コウモリ類の調査について 方法書 P.289 コウモリ類については種の生息確認だけではなく, 飛翔高度情報をどのように取得するのか が重要と考えます 近接して送電鉄塔があるので可能であれば高度別にディテクターを設置 し, データを取得するなどの工夫が必要と考えます ( 事業者見解 ) コウモリ類については 風況ポールにバットディテクターを設置し 高度別のコウモリ類の飛 翔状況について把握に努めます なお 送電鉄塔の利用については可能な範囲で検討致します 25(25)

26 19. コウモリ類の調査について 方法書 P.289 コウモリ類の高度別飛翔状況を 地域内の風況観測ポール設置地点に 1 地点設けて調査 としています その風況観測ポール設置点付近ではコウモリ類が ( バットディテクターで ) 確認できない場合も考えられると思いますが その場合はどうするのでしょうか たとえば バットディテクターで確認された地点付近で行うという計画は立てられないのでしょうか ( 事業者見解 ) コウモリ類の高度別飛翔状況の調査は 風況観測ポール設置箇所での実施を基本とします なお 風況観測ポール設置地点付近でコウモリ類が確認されなかった場合は バットディテクターによりコウモリ類の生息が確認された地点周辺において 高所に調査機器の設置が可能な構造物等を確認し 可能な範囲で高度別飛翔状況を把握する調査を実施することを検討します 26(26)

27 20. 渡り鳥調査について 方法書 P.289 渡り鳥調査について, 周辺に他事業案件が多数あることから, この地域全体の飛翔状況を把握するのに十分な調査点が配置されているのか説明してください また, 累積的な影響を検討するに必要となる他事業関連データはどのように扱うのか, 他事業者と調整できるのか, 基本的な考え方を整理して説明願いたいです ( 事業者見解 ) 渡り鳥調査については 本事業の事業実施想定区域を中心とし なるべく広い視野範囲を確保できる箇所に調査定点を配置して 渡り鳥の飛翔状況の把握に努める計画としております なお 他事業の関連データについては 可能な範囲で情報の取得に努め 他事業のデータが得られた場合はその情報と現地調査で得られた結果を合わせ 文献資料等も参考に累積的影響について検討します 27(27)

28 21. 鳥類の調査 ( ラインセンサス 定点センサス調査 ) について 方法書 P.289 P.291 ラインセンサス 定点センサス調査の目的と, 調査結果の解析方法を明確にしてください 1 ラインに対して 2 回実施することになっているが,2 回で良しとする根拠を説明してくださ い ( 事業者見解 ) ラインセンサスは決められたルート上で任意に鳥類を観察し 確認された鳥類について記録し ルート設定した植生における鳥類相を把握することを目的としています また 定点センサスは単位距離 面積の定量的なデータを得るために実施します なお ラインセンサスは 天候による影響 調査中の見逃し等の影響が懸念されるため その影響をなるべく軽減するため 補完的に 2 回実施としております 28(28)

29 22. 鳥類の調査 ( 任意観察法とラインセンサス法 ) について 方法書 P.291 表 動物に係る調査内容の詳細 内の 鳥類 ( 一般鳥類 ) 任意観察法 と ラインセンサス法 の違いが不明瞭になっています この記述だと 設定した経路上であるかどうか の違いのみになりますが たとえば 経路上を2 回任意観察することとどう違うのでしょうか わざわざラインセンサスを行う意味 ( 理由 ) をここではしっかり記述すべきと考えます ( 事業者見解 ) ご指摘のありました通り ラインセンサス法と記載しておりますが 本調査では 決められたルート上で任意に鳥類を観察し 確認された鳥類について記録し ルート設定した植生における鳥類相を把握することを目的としています 29(29)

30 23. トラップ調査について 方法書 P.297 トラップ調査については, トラップの設置間隔を明らかにすること, 得られた結果の定量性 が担保できるように調査地点数を増やす必要があります また調査地点の植生型や地形条件な どを明らかにしておく必要があると考えます ( 事業者見解 ) トラップ調査については 定量性が担保できるように適切な調査地点数 トラップ間隔で実施します なお 設置については 10m 程度の間隔を開ける予定で 設置箇所の植生型や地形条件については現地調査時に記録致します 30(30)

31 24. ヤマドリの調査について 方法書 P.307 P.308 P.310 クマタカの餌資源としてのヤマドリの調査ですが 限られた少数回のラインセンサスでは 観察頻度に変動が激しく さらには過小評価になるおそれもあります 任意観察調査等の結果も踏まえて 定着個体の位置を把握するなどの手法が適当でしょう もしくは狩猟犬を用いる方法もあります ( 事業者見解 ) ご指摘の通り ヤマドリ調査については 任意観察調査の結果もふまえて整理し 定着個体の 位置を把握するように致します 31(31)

32 25. 生態系の注目種について 方法書 P.307 P.308 P.310 注目種についてはクマタカあるいはノスリのどちらかを選定する予定となっていますが, ど ちらについても調査を実施することをご検討ください ( 事業者見解 ) 上位性の注目種については クマタカ ノスリともに調査対象とする計画としております 32(32)

33 26. 餌種について 方法書 P.307 P.308 P.310 餌種については, 文献上の情報に基づいた解析ではなく, 当該地点における餌種の構成, 季節変化等を考慮した解析を行う必要があると考えます また, 餌種の調査としてラインセンサスを予定し, 各季 1 回の調査を実施するとしていますが, 定量性が担保されたデータに基づいて解析を行う必要があると考えますので, 調査計画や, 調査点の配置に際しては十分ご配慮ください ( 事業者見解 ) 餌種については, 文献上の情報だけでなく 現地調査結果もふまえ当該地点における餌種の構成等を考慮した解析を行います また 餌種調査については 餌種の定量性が担保されたデータを得られるように調査計画を検討し 調査地点の配置には充分に配慮致します 33(33)

34 27. 典型性注目種について 方法書 P.307 P.308 P.310 典型性注目種としてタヌキを選定していますが, 風車設置に伴い, タヌキを中心とした生態 系にどのような影響が及ぶ可能性があると考えているのか, ご説明ください ( 事業者見解 ) タヌキを中心とした生態系への影響の有無は 今後実施する現地調査の結果をふまえて判断していきます なお 現時点では 風車設置によりタヌキが利用する一部植生が改変され それに伴い採餌対象となる動植物の生息生育環境が改変されることが想定されます 34(34)

35 28. 上位性 典型性注目種の解析手法について 方法書 P.307 P.308 P.310 上位性 典型性の解析フロー図を示すとともに, どのような手法を用いて解析しようとして いるのかについて説明してください タヌキの行動圏の推定, 個体数密度はどのように推定しますか ( 事業者見解 ) 上位性の解析フロー図のうち クマタカについては図 5 ノスリについては図 6 に示します また 典型性のタヌキの解析フローは図 7 に示します 35(35)

36 調査 生息状況 注目種の生態的特性 営巣 繁殖状況 現存植生 希少猛禽類調査等で行動範囲 採餌行動を把握 文献により採餌対象や採餌 繁殖に適した環境を把握 希少猛禽類調査等で営巣地や繁殖の状況を把握 植生分布調査により作成 餌量の状況 ノウサギ ヤマドリ ヘビ類の生息状況を環境類型区分毎に把握 解析 環境類型区分 植物群落の分布 現地調査結果から採餌場所の抽出 文献により採餌行動に影響を与える環境要因や一般に好むとされる採餌環境の抽出 環境類型区分ごとのノウサギ ヤマドリ ヘビ類の生息密度等を算出 文献によりクマタカにとって必要な餌量等を把握 現地調査結果及び文献により営巣に適した環境を抽出 クマタカの採餌環境の好適性区分図の作成 ノウサギ ヤマドリ ヘビ類の生息環境の好適性区分図 クマタカの営巣環境の好適性区分図の作成 予測 事業計画 ( 風力発電機の配置等 ) 影響予測 図 5 クマタカを上位性注目種とし 生息環境 餌環境 営巣環境に着目した把握方法 36(36)

37 1) 生息状況調査 クマタカの確認位置 行動を記録 特に 採餌 探餌場所 採餌 探餌行動に着目して記録 採餌行動の確認頻度からメッシュ解析を実施し よく利用する餌場を推定し 好適な採餌環境を推定 採餌行動の確認頻度が低く解析が困難な場合は クマタカの全確認位置 ( もしくはそこから繁殖や渡りに関する行動を除外した確認 ) によるメッシュ解析を実施し よく利用する場所を推定 2) 餌量調査クマタカの主要な餌であるノウサギ ヤマドリ ヘビ類に着目 <ノウサギ> 植物群落の代表的と考えられる地点に調査枠 ( コドラート ) を設定 調査枠は 2m 2m とし 1 地点に 30 個設定し 糞粒数を記録 調査結果をもとに 環境類型区分ごとの生息密度を推定 <ヤマドリ> 調査地域にあらかじめ設定した経路で確認したヤマドリの個体数 確認位置 行動 確認環境等を記録 調査結果をもとに 環境類型区分ごとの生息密度を推定 <ヘビ類 > 調査地域にあらかじめ設定した経路で確認したヘビ類の個体数 確認位置 行動 確認環境等を記録 調査結果をもとに 環境類型区分ごとの生息密度を推定 3) 営巣 繁殖状況調査 営巣が確認された場合は 営巣木の確認ならびに周辺の植生や群落構造等を記録 営巣している環境と類似の環境を抽出し 好適な営巣環境を推定 37(37)

38 調査 生息状況 注目種の生態的特性 営巣 繁殖状況 現存植生 希少猛禽類調査等で行動範囲 採餌行動を把握 文献により採餌対象や採餌 繁殖に適した環境を把握 希少猛禽類調査等で営巣地や繁殖の状況を把握 植生分布調査により作成 餌量の状況 ネズミ類の生息状況を環境類型区分毎に把握 解析 環境類型区分 植物群落の分布 現地調査結果から採餌 探餌場所の抽出 文献により採餌行動に影響を与える環境要因や一般に好むとされる採餌環境の抽出 環境類型区分ごとのネズミ類の生息密度等を算出 文献によりノスリにとって必要な餌量等を把握 現地調査結果及び文献により営巣に適した環境を抽出 ノスリの採餌環境の好適性区分図の作成 ネズミ類の生息環境の好適性区分図の作成 ノスリの営巣環境の好適性区分図の作成 予測 事業計画 ( 風力発電機の配置等 ) 影響予測 図 6 ノスリを上位性注目種とし 生息環境 餌環境 営巣環境に着目した把握方法 38(38)

39 1) 生息状況調査 ノスリの確認位置 行動を記録 特に 採餌 探餌場所 採餌 探餌行動に着目 採餌行動の確認頻度からメッシュ解析を実施し 利用頻度の高い餌場から好適な採餌環境を推定 2) 餌量調査 ノスリの主要な餌である小型哺乳類 ( ネズミ類 ) の生態をふまえ 事業実施想定区域及びその周辺植生の環境類型区分と関連づけてエリア区分 各エリアにトラップを設定して 小型哺乳類 ( ネズミ類 ) を捕獲 調査結果をもとに 環境類型区分ごとの生息密度を推定 3) 営巣 繁殖状況調査 営巣が確認された場合は 営巣木の確認ならびに周辺の植生や群落構造等を記録 営巣している環境と類似の環境を抽出し 好適な営巣環境を推定 39(39)

40 調査 生息状況 フィールドサイン調査等で足跡 糞 巣穴等の痕跡確認 注目種の生態的特性 文献により採餌対象や採餌 繁殖に適した環境等を把握 現存植生 植生分布調査により作成 餌量の状況 糞分析により主要な餌を把握 利用していると考えられる餌資源の生息状況を環境類型区分毎に把握 解析 環境類型区分 植物群落の分布 現地調査結果から採餌場所 繁殖場所の抽出 文献により採餌行動 繁殖行動に影響を与える環境要因や一般に好むとされる採餌環境 繁殖環境の抽出 環境類型区分ごとの主要な餌生物の生息密度等を算出 文献によりタヌキにとって必要な餌量等を把握 タヌキの生息環境の好適性区分図の作成 餌生物の生息環境の好適性区分図の作成 予測 事業計画 ( 風力発電機の配置等 ) 影響予測 図 7 タヌキを典型性注目種とし 生息環境 餌環境に着目した把握方法 40(40)

41 1) 生息状況調査 タヌキのフィールドサイン ( 糞 足跡等 ) の確認位置を記録 フィールドサインの確認位置等をもとに行動範囲や高頻度利用域 好適な繁殖環境を推定 2) 餌量調査調査範囲内を踏査し 各調査エリアそれぞれから数個の糞を採取 糞分析の結果より タヌキが好む餌生物の分布状況および密度を把握 採集した糞は室内に持ち帰り 実体顕微鏡等を用いて糞の内容物を分析し 出現種の内容ごとに出現率を求め 採餌対象としての選好性を確認 出現種の同定は分類群上の大きなグループ分け程度に留める 主要な餌 ( 地上徘徊性昆虫類 土壌動物類等 ) の生態を踏まえて 対象事業実施区域及びその周辺を環境類型区分と関連づけてエリア区分 各エリアにトラップを設置して 昆虫類 ( 地上徘徊性昆虫等 ) 土壌動物を捕獲 採集 調査結果をもとに 環境類型区分ごとの生息密度を推定 41(41)

42 29. 生態系の調査地点について 方法書 P.311 生態系の調査地点 (p.311) は改変が想定される尾根筋には設けられていません 風車が設 置されるであろう尾根筋に調査点が設定されていない理由を説明してください ( 事業者見解 ) 生態系の調査地点については 環境類型毎にアプローチ等の状況をふまえて林道作業道沿い等に設定しており その結果 尾根筋周辺には調査地点の設定がされていない状況になっております なお 尾根筋付近の植生環境については 類似植生に調査地点を設定してデータを取得し 予測評価致しますので 環境類型区分ごとの生態系の評価は可能と考えます ただし 尾根筋付近についても相把握のための調査は可能な範囲で実施し 重要な動植物の分布について出来るだけ確認に努めます 42(42)

43 30. 景観について 方法書 P.312 P.313 配慮書に対する経済産業大臣の意見の回答に 地域住民に対しては VR( バーチャルリアリティ ) を用いた地域の方にも判りやすい説明資料を作成するなどして丁寧な説明を心がけます とありますが たとえば 312, 313 ページの景観などのところにはこれに関連する具体的な手法が記載されていないよう思います 結局どのようにするのでしょうか ( 事業者見解 ) 住民説明会等の場では動画を用いることができるため は VR( バーチャルリアリティ ) を用いた説明を検討しています 一方 環境影響評価書では 書物という形態のため静止画 ( フォトモンタージュ ) による予測としています 43(43)

44 31. 放射線の量について 方法書 P.324 放射線の量について方法書 324 ページには 対象事業実施区域内での空間線量調査地点を検 討する とありますが ここには具体的な記載がありません まだ具体的に決まっていない のであればそれを決めるための考え方を記載してください ( 事業者見解 ) 対象事業実施区域内では 土壌採取地点にて土壌採取時に空間線量率を測定します 44(44)

45 説明済み資料 32. 風力発電機の配置等について ( 非公開 ) 方法書 P4~15 方法書の調査内容と調査地点の位置等との妥当性を検討するためには 風車の配置や改変予定区域の場所を特定することが望ましいことから 風力発電機の設置位置 工事用仮設道路の位置 土捨て場 改変を伴う管理用道路 対象事業実施区域内の送電線及び変電所の位置等 基本的情報を記載してください ( 計画案でも可 ) なお 採用予定の機種ごとに配置案が異なる場合は それぞれ記載して下さい 関係機関及び地権者との協議等が完了していないため非公開 45(45)

46 図 8 風力発電機の計画配置図 ( 非公開 ) 46(46)

47 33. 設置予定の風力発電機の概要について 方法書 P9~10 風力発電機の機種 ( 規模 ) により 環境影響の範囲や程度が異なることから 採用予定の全 ての機種について 風車の諸元 ( 定格出力 ローター直径 ハブ高さ カットイン風速等 ) を 記載してください 現時点では単機出力 3,400kW の機種を予定しておりますが 具体的な機種 基数は検討中です 採用予定のある風力発電機の概要は 表 2 に示すとおりです 表 2 風力発電機の概要 項 目 機種 A 機種 B 定格出力 ( 定格運転時の出力 ) 3,400kW 3,400kW ブレード枚数 3 枚 3 枚 ローター直径 ( ブレードの回転直径 ) 108m 104m ハブ高さ ( ブレードの中心の高さ ) 74.5m 78m 風力発電機の高さ 128.5m 130m 定格回転 15.5rpm 13.8rpm カットイン風速 3~5m/ 秒 3.5m/ 秒 カットアウト風速 25m/ 秒 25m/ 秒 定格風速 13~14m/ 秒 13.5m/ 秒 注 )1. 定格回転 : 定格出力を発生する風車ローター回転数 2. カットイン風速 : 風車が利用可能な動力を生むハブ高さにおける最小の風速 3. カットアウト風速 : 風車が利用可能な動力を生むハブ高さにおける最大の風速 4. 定格風速 : 風車の定格出力が発生するハブ高さにおける規定の風速 47(47)

48 34. 風力発電機の諸元と騒音のパワーレベルについて ( 非公開 ) 設置可能性のある全ての風力発電機について 騒音パワーレベルを記載してください 風力発電機の騒音のパワーレベルは 製造会社提供の数値のため非公開 48(48)

49 35. 工事中の交通に関する事項について 方法書 P16~18 工事関係車両の種類及び台数並びに工事中における主要な交通ルートについて記載してく ださい ( 図中に道路の種類と名称を記載してください 確定していない場合は ルートの複 数案と走行車両台数の概算を記載してください ) 工事関係車両の種類 ( 例 ) 及び走行車両台数 ( 現時点での想定 ) は 表 4 に示すとおりです 工事中における主要な走行ルートは 方法書 P2-14~16 に記載しています 表 4 工事関係車両の種類 ( 例 ) 及び走行車両台数 ( 現時点での想定 ) 工事関係車両 仕様 1 日当たり最大述べ走行台数 使用台数 ダンプトラック 10t 日当たり 1 往復 / 台 ユニック車 4t 日当たり 1 往復 / 台 コンクリートポンプ車 50 m 日当たり 1 往復 / 台 コンクリートミキサー車 10t 日当たり 5 往復 / 台 ラフタークレーン 25t 日当たり 1 往復 / 台 大型トレーラー 20t 日当たり 1 往復 / 台 大型トレーラー 60t 日当たり 1 往復 / 台 先導車 後続車 小型車 日当たり 1 往復 / 台 多軸式自走台車 80t 日当たり 1 往復 / 台 先導車 後続車 小型車 日当たり 1 往復 / 台 通勤車等 小型車 日当たり最大 2 往復 / 台 備考 49(49)

50 36. 各項目の調査地点とその設定根拠について 各項目の各調査地点について 設定した根拠を記載してください ( その際 例えば土壌図や表層地質図 植生図等に調査点や風車設置位置を記載するようにし てください ) 各項目の調査地点を設定した根拠は別添 1 に示すとおりです 50(50)

51 37. 大気環境 ( 大気質 騒音及び超低周波音 振動 ) の調査位置について 方法 書 P273~278 大気環境 ( 大気質 騒音及び超低周波音 振動 ) の調査位置について 民家 道路 測定場 所の関係がわかる大縮尺の図 (500 分の 1~2500 分の 1 程度 ) を記載してください 大気環境の調査位置は 次ページ以降の図 9 及び図 10 に示すとおりです 51(51)

52 R-2 R-1 E-1 E-2 E-3 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働 施設の稼働) 図9 大気質 騒音及び超低周波音 振動の調査位置 52 52

53 R-1 R-2 30m 30m E-1 E-2 30m 30m E-3 30m 図 10 大気質 騒音及び超低周波音 振動の調査位置 ( 詳細 ) 53(53)

54 38. 騒音 振動発生施設と民家の関係について ( 非公開 ) 方法書 P 騒音 振動発生施設から最寄りの民家までの状況 ( 距離 地形など ) がわかる地形図 ( 可能 であれば裁断面も ) を記載してください 関係機関及び地権者との協議等が完了していないため非公開 54(54)

55 図 11 風車配置予定地から最寄りの民家等までの状況 ( 非公開 ) 55(55)

56 39. 騒音の調査位置と可視領域の関係について 騒音の調査位置と可視領域の関係について 図示してください なお その際 可視領域予測の条件を注記してください ( 地形以外に考慮した事項 風力 発電機の配置を勘案しているか等 ) 次頁に騒音の調査位置と風力発電機の可視領域 及び近接住宅等との関係がわかる図を 次ページの図 12 にお示しいたします なお 現時点では風力発電機の配置が未確定であることから 本図の可視領域は風力発電機設置区域の尾根上に 隙間なく風力発電機が並ぶものとして算出したものです 56(56)

57 R-2 R-1 E-1 E-2 E-3 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働 施設の稼働) 図 12 騒音の調査位置と可視領域 57 57

58 40. 累積的な影響について 方法書 P4~8 P257~265 対象事業実施区域の周囲等に既設及び計画中の風力発電事業があれば 事業の概要( 事業の名称 出力 風力発電機の基数 運転開始年月等 ) 事業区域 風力発電機の位置について 情報が得られる範囲で記載してください 選定した環境影響評価の項目について これらの事業との累積的な影響の検討を行うか その項目も含めて記載してください 例 1: 累積的影響が生じる可能性があり について 検討を行うこととする 例 2: のため 累積的影響は生じないと考えられる 例 3: 累積的影響が生じる可能性があるが のため 検討を行わない 対象事業実施区域の周囲等にある既設及び計画中の風力発電事業の概要 事業区域 風力発電 機の位置は P4~8 に記載のとおりです また 累積的影響を検討する環境影響項目とその考え方について 次頁以降に示します 58(58)

59 59(59) 累積的影響を検討する環境影響項目とその考え方 (1) 累積的影響の基本的な考え方本事業と既設及び計画中の風力発電事業との累積的影響に対する基本的な考え方は 表 5 に示すとおりです 表 5 累積的影響に対する基本的な考え方環境要素工事の実施土地または工作物の存在及び供用既設風力発電事業計画中の風力発電事業既設風力発電事業計画中の風力発電事業大気質工事が完了しているため 累積的影響は生じない 事業が隣接する場合や 工事関係車両が走行する道路を共用し同時期に工事が行われる場合に累積的影響が生じる可能性がある - 騒音及び超低周波音保全対象施設の周辺に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 振動 - 水質 ( 水の濁り ) 流域内に複数の事業が存在し同時期に工事が行われる場合に累積的影響が生じる可能性がある - 風車の影 - 保全対象施設の周辺に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 電波障害動物工事が完了しているため 累積的影響は生じない 鳥類等の主要な行動圏等の範囲に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 植物影響が生じる範囲は限られると考えられるため 累積的影響が生じる可能性は小さい 生態系鳥類等の主要な行動圏等の範囲に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 景観 - 主要な眺望点からの眺望景観に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 人と自然との触れ合いの活動の場工事が完了しているため 累積的影響は生じない 人と自然との触れ合いの活動の場が複数事業と隣接する場合や 工事関係車両が走行する道路を共用し同時期に工事が行われる場合に累積的影響が生じる可能性がある 人と自然との触れ合いの活動の場の周辺に複数の事業が存在する場合に累積的影響が生じる可能性がある 産業廃棄物工事が完了しているため 累積的影響は生じない 影響が生じる範囲は限られると考えられるため 累積的影響が生じる可能性は小さい - 残土放射線の量工事が完了しているため 累積的影響は生じない 事業が隣接する場合や 工事関係車両が走行する道路を共用し同時期に工事が行われる場合に累積的影響が生じる可能性がある - - は個別事業の環境影響評価項目として選定されていないことを示す

60 (2) 累積的影響を検討する環境影響項目累積的影響を検討する環境影響評価の項目の選定にあたっては 本事業の事業特性及び事業により影響が生じる可能性のある範囲等を踏まえ 表 6 のとおりとしました また その選定理由を表 7 に 非選定理由を表 8 にそれぞれ示します 環境要素の区分 環境の自然的構成要素の良好な状態の保持 生物の多様性の確保及び自然環境の体系的保全 地域の景観保全及び人と自然との豊かな触れ合いの活動の場の確保 環境への負荷低減一般環境中の放射性物質について調査 予測及び評価されるべき環境要素 表 6 累積的影響に係る環境影響評価の選定項目 影響要因の区分 の工搬事出用入資材等 工事の実施 働建設機械の稼 な影響 による一時的 造成等の施工 土地または工作物の存在及び供用 施地設形の改存変在及び 大気質 窒素酸化物 粉じん等 大気環境騒音及び超騒音及び超低周波低周波音音 振動 振動 水環境 水質水の濁り 底質有害物質 地形及び地重要な地形及び地土壌環質質境 その風車の影 他の環境その他電波障害 重要な種及び注目すべき生息地動物 ( 海域に生息するものを除く ) 海域に生息する動物 重要な種及び重要な群落植物 ( 海域に生育するものを除く ) 海域に生育する植物 生態系 地域を特徴づける生態系 景観 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 人と自然 との触れ主要な人と自然との触れ合いの活合いの活動の場 動の場 廃棄物等 産業廃棄物 残土 放射線の量 1. : 本事業の環境影響評価を実施する項目であり かつ累積的影響についても検討を行う項目 : 本事業による影響の予測及び評価のみを行う事とし 累積的影響について検討を行わない項目 施設の稼働 60(60)

61 61(61) 表 7(1) 累積的影響に係る環境影響評価の項目として選定した理由項目環境影響評価の項目として選定した理由環境要素の区分影響要因の区分大気環境大気質窒素酸化物工事用資材等の搬出入複数の事業が同時期に工事を行い 工事に関係する車両が走行する道路を共用する場合には 当該道路周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 建設機械の稼働建設機械の稼働に伴い建設機械から窒素酸化物が排出されるが その影響は広域に及ぶことは想定されない しかし 複数の事業が同時期に工事を行い 建設機械が同時に稼働する場合には 対象事業実施区域周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 粉じん等工事用資材等の搬出入複数の事業が同時期に工事を行い 工事に関係する車両が走行する道路を共用する場合には 当該道路周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 建設機械の稼働建設機械の稼働に伴い土砂粉じん等が発生するが その影響は広域に及ぶことは想定されない しかし 複数の事業が同時期に工事を行い 建設機械が同時に稼働する場合には 対象事業実施区域周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 騒音及び超低周波音騒音工事用資材等の搬出入複数の事業が同時期に工事を行い 工事に関係する車両が走行する道路を共用する場合には 当該道路周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 建設機械の稼働建設機械の稼働に伴い建設機械から騒音が発生するが その影響は広域に及ぶことは想定されない しかし 複数の事業が同時期に工事を行い 建設機械が同時に稼働する場合には 対象事業実施区域周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 施設の稼働施設の稼働に伴い騒音が発生し その影響は対象事業実施区域周辺に及ぶことが想定される 既設風力発電所又は計画中の他の風力発電事業が周辺に複数存在する住宅等では 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 超低周波音施設の稼働施設の稼働に伴い超低周波音が発生し その影響は対象事業実施区域周辺に及ぶことが想定される 既設風力発電所又は計画中の他の風力発電事業が周辺に複数存在する住宅等では 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 振動振動工事用資材等の搬出入複数の事業が同時期に工事を行い 工事に関係する車両が走行する道路を共用する場合には 当該道路周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 水環境水質水の濁り造成等の施工による一時的な影響対象事業実施区域より下流部で他の事業からの排水と合流する可能性があるが 河川は下流ほど流量が増加するため 工事の実施による水の濁りの影響は下流ほど小さい しかし 河川の流域内に複数の事業が存在する場合には 排水が合流する地点付近で累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する その他の環境その他風車の影施設の稼働施設の稼働に伴い風車の影 ( シャドーフリッカー ) が発生し その影響は対象事業実施区域周辺に及ぶことが想定される 既設風力発電所又は計画中の他の風力発電事業が周辺に複数存在する住宅等では 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 電波障害施設の稼働施設の稼働に伴い電波障害が発生し その影響は対象事業実施区域周辺に及ぶことが想定される 既設風力発電所又は計画中の他の風力発電事業が周辺に複数存在する住宅等では 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する

62 62(62) 表 7(2) 累積的影響に係る環境影響評価の項目として選定した理由項目環境影響評価の項目として選定した理由環境要素の区分影響要因の区分動物重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 造成等の施工による一時的な影響既存資料及び聞き取り調査により 対象事業実施区域及びその周囲には渡り鳥等の行動圏が広域に及ぶ動物が生息する可能性があり これらの種の主要な生息範囲が確認され かつ複数の事業が存在する場合 造成等の施工により 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 地形の改変及び施設の存在 施設の稼働既存資料及び聞き取り調査により 対象事業実施区域及びその周囲には渡り鳥等の行動圏が広域に及ぶ動物が生息する可能性があり これらの種の主要な生息範囲が確認され かつその周囲に複数の事業が存在する場合 施設の稼働により 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 生態系地域を特徴づける生態系造成等の施工による一時的な影響既存資料及び聞き取り調査により 対象事業実施区域及びその周囲には猛禽類等の行動圏が広域に及ぶ動物が生息する可能性があり これらの種の主要な生息範囲に複数の事業が存在する場合 造成等の施工により 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 地形の改変及び施設の存在 施設の稼働既存資料及び聞き取り調査により 対象事業実施区域及びその周囲には猛禽類等の行動圏が広域に及ぶ動物が生息する可能性があり これらの種の主要な生息範囲に複数の事業が存在する場合 施設の稼働により 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 景観主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観地形改変及び施設の存在主要な眺望点からの眺望景観に複数の事業が含まれる場合 累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 人と自然との触れ合いの活動の場人と自然との触れ合いの活動の場工事用資材等の搬出入複数の事業が同時期に工事を行い 工事用資材等の搬出入経路を共用する場合には 人と自然との触れ合いの活動の場へのアクセス性に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 放射線の量放射線の量工事用資材等の搬出入複数の事業が空間線量率の高い地域で同時期に工事を行い 工事に関係する車両が走行する道路を共用する場合には 当該道路周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 建設機械の稼働複数の事業が空間線量率の高い地域で同時期に工事を行い 建設機械が同時に稼働する場合には 対象事業実施区域周辺の住宅等に累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する 造成等の施工による一時的な影響河川の流域内に複数の事業が存在し 空間線量率の高い地域で同時期に工事を行う場合には 排水が合流する地点付近で累積的な影響を及ぼす可能性があることから選定する

63 植物 表 8 項目環境要素の区分 重要な種及び重要な群落 ( 海域に生育するものを除く ) 累積的影響に係る環境影響評価の項目として非選定とした理由 影響要因の区分造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 環境影響評価の項目として選定した理由 重要な種の生育地に対する影響は 対象事業実施区域近傍に限られると想定されるため 累積的影響に係る評価項目として非選定とした 重要な種の生育地に対する影響は 対象事業実施区域近傍に限られると想定されるため 累積的影響に係る評価項目として非選定とした の活動の場 の触れ合い 人と自然と 人と自然との触れ合いの活動の場 地形改変及び施設の存在 複数の事業に関連する人と自然との触れ合いの活動の場が存在しないことから 累積的影響に係る評価項目として非選定とした 廃棄物等 産業廃棄物 残土 造成等の施工による一時的な影響造成等の施工による一時的な影響 造成等の施工により産業廃棄物が発生するが その排出時期は一時的であることから 累積的影響に係る評価項目として非選定とした 残土は本事業の計画地内で処理する計画であることから 累積的影響に係る評価項目として非選定とした 63(63)

64 (3) 累積的影響を検討する対象事業の選定累積的影響を検討する対象事業の選定にあたっては 表 6 の選定項目及び表 7 の選定理由を踏まえて各事業特性やその位置から影響要因毎 事業毎にその必要性を検討しました この結果 累積的影響の検討が必要な事業は 表 9 に示す事業となりました なお 本表の内容は方法書段階の検討であり 今後 風力発電所の配置や施工計画が決まった段階で他事業との累積的影響を再度検討し 準備書においてその予測評価を行うこととします 表 9 累積的影響を検討する環境要素及び影響要因並びに対象事業 項目既設計画中累積的影響の根拠環境要素影響要因 工事用車両走行道路を共用するた大工事用資材等の搬出入 窒素酸化物め気 粉じん等隣接し その間に住居が存在する質建設機械の稼働 ため 工事用資材等の搬出入 工事用車両走行道路を共用するた め 騒音隣接し その間に住居が存在する建設機械の稼働 ため 隣接し その間や周辺に住居が存施設の稼働 超低周波音在するため 振動 工事用資材等の搬出入 工事用車両走行道路を共用するた め 水の濁り 造成等の施工による一同一河川の流域内に事業地が位置 時的な影響するため 風車の影 施設の稼働 隣接し その間や周辺に住居が存 在するため 電波障害 施設の稼働 隣接し その周辺に住居が存在す るため 動物 生態系 造成等の施工による一周囲には猛禽類や渡り鳥等の行動 時的な影響圏が広域に及ぶ動物が確認される地形の改変及び施設の可能性があるため 存在 施設の稼働 景観 各事業地から約 7.5km 範囲 ( 最大地形改変及び施設の存垂直見込み角 1 度以上 ) に跨って 在位置する主要な眺望点があるため 人と自然との触れ工事用車両走行道路を共用するた工事用資材等の搬出入 合いの活動の場め 工事用資材等の搬出入 工事用車両走行道路を共用するた め 放射線の量 建設機械の稼働 隣接し その間に住居が存在する ため 造成等の施工による一時的な影響 同一河川の流域内で空間線量率の高い地域に事業地が位置するため : 現時点の工事内容で該当する可能性が想定される項目 注 )3 及び 4 については 現時点で方法書縦覧から 8 年経過しているが準備書手続きに入っていない 関係自治体の反対を受け 事業進捗の可能性は低いと考えられる 1 桧山高原風力発電所 2 ユーラス滝根小白井ウィンドファーム 3( 仮称 )CEF 福島黒佛木ウインドファーム事業 4( 仮称 )CEF 福島楢葉ウインドファーム事業 5( 仮称 ) 阿武隈風力発電事業 6( 仮称 ) 阿武隈南部風力発電事業 64(64)

65 41. 専門家等の意見について ( 非公開 ) 方法書 P293~296,P304 意見聴取した専門家等の所属機関の属性について 記載してください (cf. アセス省令第 17 条第 5 項 ) 専門家の了解が得られた範囲で 氏名を御教示ください ( 非公開資料可 ) また 専門家の意見の根拠となっているものがあれば教えてください ( 文献や地域のデータ等 ) 個人情報のため非公開 65(65)

66 42. 現況調査の結果について 現況調査を前倒して実施している場合は 審査の参考とするため 調査結果を提供してくだ さい ( 任意 必要に応じて非公開とすることも可 ) 平成 29 年春季より現況調査を実施しておりますが 調査結果は現在とりまとめ中です 66(66)

67 別添 1 平成 29 年 8 月 23 日風力部会資料 ( 仮称 ) 川内鬼太郎山風力発電事業 環境影響評価方法書 調査地点の設定根拠 平成 29 年 8 月 J R 東日本エネルギー開発株式会社 1(67)

68 目 次 1. 大気環境 水の濁り 動物 植物 生態系 景観 人と自然との触れ合いの活動の場 放射線の量 (68)

69 1. 大気環境大気環境に係る調査地点の設定根拠を表 1.1 に示します 調査地点と住宅等の位置関係を図 1.1 に 調査地点と工事関係車両の主要な走行ルートの位置関係を図 1.2 に示します R-1 県道 36 号田ノ入 表 1.1 大気環境に係る調査地点の設定根拠 調査地点 環境要素 影響要因 設定根拠 大気質 窒素酸化 工事用資材等の 物 粉じ 搬出入 ん等 R-2 県道 36 号貝ノ坂分岐点 E-1 田ノ入別荘 E-2 貝ノ坂集落 E-3 遠山集落 騒音及び超低周波音 振動大気質 騒音及び超低周波音 振動 大気質 騒音及び超低周波音 騒音 振動窒素酸化物 粉じん等騒音 振動 窒素酸化物 粉じん等騒音 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼働 建設機械の稼働施設の稼働 超低周波音施設の稼働 振動 振動 建設機械の稼働 大気質 窒素酸化 建設機械の稼働 物 粉じ ん等 騒音及び超 騒音 建設機械の稼働 低周波音 施設の稼働 超低周波音施設の稼働 振動 振動 建設機械の稼働 大気質 窒素酸化 建設機械の稼働 物 粉じ ん等 騒音及び超低周波音 騒音 建設機械の稼働施設の稼働 超低周波音施設の稼働振動振動建設機械の稼働 主要な走行ルート沿いに位置し 保全対象として住宅が位置している地点に設定 主要な走行ルート沿いに位置し 保全対象として住宅が位置している地点に設定 風力発電機設置区域に比較的近い住宅付近の地点に設定 風力発電機設置区域に比較的近い住宅付近の地点に設定 風力発電機設置区域に最も近い住宅付近の地点に設定 3(69)

70 R-2 R-1 E-1 E-2 E-3 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働 施設の稼働) 図 1.1 大気質 騒音及び超低周波音 振動 の調査位置 住宅等との関係 4 70

71 太 R-1 R-2 E-1 E-2 平 E-3 洋 図 1.2 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働 施設の稼働) 大気質 騒音及び超低周波音 振動 の調査位置 工事関係車両の主要な 走行ルートとの関係 5 71

72 2. 水の濁り水の濁りに係る調査地点の設定根拠を表 2.1 に示します 調査地点と河川等の位置関係は図 2.1( 方法書 P6-28 図 (1) 記載 ) に示します また 土壌調査地点については 調査地点と表層地質区分の位置関係を図 2.2( 方法書 P 6-29 図 (2) 記載 ) に示します 表 2.1 水の濁りに係る調査地点の設定根拠 調査地点環境要素影響要因設定根拠 水質調査地点 (9 地点 ) 土壌調査地点 (4 地点 ) 水質 水の濁り 造成等の施工による一時的な影響 基礎工事の掘削時の濁水及び降雨時の排水は 各作業ヤードに設置する沈砂池に集約し 一部の土砂等を沈降除去した後 上澄み液 ( 沈砂池排水 ) は 近接する林の土壌に浸透させる計画である 調査地点は濁水等の影響の可能性が想定される対象事業実施区域周辺の沢に設定した なお 土壌調査地点いては 表層地質区分毎に代表的な位置に設定した 6(72)

73 水質調査地点 土壌調査地点図 図 2.1 水環境の調査位置 注)1.調査地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある (水質 土壌) 7 73

74 資料 )1. 土地分類基本調査表層地質図 [ 浪江 / 磐城富岡 ][ 川前 井出 ]( 国土交通省ホームページ をもとに作成 : 土壌調査地点図注 )1. 調査地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 図 2.2 水環境の調査位置 ( 土壌 ) 8(74)

75 3. 動物動物に係る調査地点の設定根拠を表 3.1 に示します 調査地点と対象事業実施想定区域及び風力発電機設置区域の位置関係は図 3.1~3.5( 方法書 P6-41~45 図 (1)~(5) 記載 ) に示します 哺乳類 昆虫類 爬虫類 両生類一般鳥類 ( 任意観察ルート ) 表 3.1 動物に係る調査地点の設定根拠 調査地点 環境要素 影響要因 設定根拠 動物 重要な種及び 造成等の施工によ 注目すべき生 る一時的な影響 息地 ( 海域に 地形改変及び施設 生息するもの の存在 を除く ) 施設の稼働 哺乳類 昆虫類 ( トラップ 5 地点 ) 哺乳類無人撮影法 (5 地点 ) コウモリ類 ( 高度別飛翔状況の記録 1 地点 ) コウモリ類 ( カスミ網 ハープトラップ :5 地点 ) 一般鳥類調査地点 ( ラインセンサス 6 経路 定点センサス 5 地点 ) 希少猛禽類 渡り鳥調査地点 (6 地点 ) 魚類 底生動物調査地点 (9 地点 ) 動物 動物 動物 動物 動物 動物 動物 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 重要な種及び注目すべき生息地 ( 海域に生息するものを除く ) 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 調査地域内の生息種及び生息状況を網羅的に確認出来る経路を設定した 落葉広葉樹林 植林等の代表的な場所に設定した けもの道周辺の代表的な箇所に設定した 調査地域内の風況観測ポール設置地点に 1 地点を設定した 調査地域内の林道や河川沿い等のコウモリ類の通り道となりうる環境に設定した 調査地区内の代表的な環境に設定した 開けていて見晴らしがよく 事業実施想定区域及びその周辺部の上空を網羅出来る様に地点を設定した 調査地点は濁水等の影響の可能性が想定される対象事業実施区域及びその周辺の河川域に設定した 9(75)

76 アカマツ群落 伐跡群落 カスミザクラ コナラ群落 ブナ ミズナラ群落 常緑針葉樹植林 :調査地点(トラップ法 シャーマント ラップ ベイトトラップ法 ライ トトラップ法 ボックス法 ) :調査 地点(バットディテク ターによ る確認 高度別飛翔状況の記録 ) :調査経路 注)1.調査地点 経路は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 特に 自然 度の高いクロベ ヒメコマツ群落が確認された場合には 調査地点 経路を 追加する 図 3.1 動物調査地域 地点 経 路(哺乳類 爬虫類 両生類 昆 虫類) 10 76

77 :調査地点(定点センサス法) :調査経路(ラインセンサス法) :調査経路(任意観察法) 注)1.調査経路 地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性が ある 図 3.2 動物調査地域 地点 経路(一般 鳥類) 11 77

78 図 3.3 動物調査地域 地点 注)1.図中の調査地点から 個体の出現状況に応じて地点を選定し 同 時に 6 地点で観察する 2.調査地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある (希少猛禽類) 12 78

79 図 3.4 動物調査地点(渡り鳥) 注)1.調査地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 13 79

80 :調査地点 図 3.5 動物調査地点(魚類 底生動物) 注)1.調査地点は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 14 80

81 4. 植物植物に係る調査地点の設定根拠を表 4.1 に示します 調査地点と対象事業実施想定区域及び風力発電機設置区域の位置関係は図 4.1~4.2( 方法書 P6-49,50 図 (1)~(2) 記載 ) に示します 植物相 ( 任意踏査 : 対象事業実施区域及びその周囲 100m) 表 4.1 植物に係る調査地点の設定根拠 調査地点 環境要素 影響要因 設定根拠 植物 重要な種及び 造成等の施工によ 注目すべき生 る一時的な影響 育地 ( 海域に 地形改変及び施設 生育するもの の存在 を除く ) 施設の稼働 植生 ( 任意踏査 : 対象事業実施区域及びその周囲 1500m) 植物 重要な種及び注目すべき生育地 ( 海域に生育するものを除く ) 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 調査地域内の生育種及び生育状況を網羅的に確認出来る経路を設定した 調査地域内の植生状況を網羅的に確認出来る経路及び代表的な植生群落地点に設定した 15(81)

82 図 4.1 注)1.調査経路は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 特 に 自然度の高いクロベ ヒメコマツ群落が確認された場合に は 調査経路を追加する 植物調査地域 経路(植物相) 16 82

83 図 4.2 植物調査地域(植生) 注)1.調査地点 経路は現地の状況を踏まえて設定する 17 83

84 5. 生態系生態系に係る調査地点の設定根拠を表 5.1 に示します 調査地点と対象事業実施想定区域及び風力発電機設置区域の位置関係は図 5.1( 方法書 P 6-55 図 記載 ) に示します 上位性をクマタカとした場合 ( 想定 ) クマタカ生息状況 :6 地点 ( 図 3.3 参照 ) 餌資源( ノウサギ ) の状況 : 5 地点程度 餌資源( ヤマドリ ) の状況 餌資源 ( ヘビ類 ) の状況 : 8 経路程度 表 5.1 動物に係る調査地点の設定根拠 調査地点環境要素影響要因設定根拠生態系地域を特徴づける生態系 上位性をノスリとした場合 ( 想定 ) ノスリ生息状況 :6 地点 ( 図 3.3 参照 ) 餌資源( ネズミ類 ) の状況 :5 地点程度 典型性をタヌキとした場合 ( 想定 ) タヌキ生息状況 : 8 経路程度 餌資源( 昆虫類 ) の状況 餌資源 ( 土壌動物 ) の状況 :5 地点程度 生態系 生態系 地域を特徴づける生態系 地域を特徴づける生態系 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 造成等の施工による一時的な影響 地形改変及び施設の存在 施設の稼働 クマタカ生息状況 : 開けていて見晴らしの良い場所に設定した 餌資源 ( ノウサギ ) の状況 : 落葉広葉樹林 植林等の代表的な場所に設定した 餌資源 ( ヤマドリ ) の状況 餌資源 ( ヘビ類 ) の状況 : 調査地域内の代表的な環境に設定した ノスリ生息状況 : 開けていて見晴らしの良い場所に設定した 餌資源 ( ネズミ類 ) の状況 : 落葉広葉樹林 植林等の代表的な場所に設定した タヌキ生息状況 : 調査地域内の代表的な環境に設定した 餌資源 ( 昆虫類 ) の状況 餌資源 ( 土壌動物 ) の状況 : 落葉広葉樹林 植林等の代表的な場所に設定した 18(84)

85 アカマツ群落 伐跡群落 カスミザクラ コナラ群落 ブナ ミズナラ群落 常緑針葉樹植林 :調査地点(ノウサギ糞粒法 昆虫類ベ イトトラップ法 土壌動物コドラー ト法) :調査 経路(ヤマドリライン センサス 法 ヘビ類ラインセンサス法 タヌ キ目撃 フィールドサイン法) 図 5.1 生態系調査地域 地点 経路 注)1.調査地点 経路は現地の状況を踏まえて変更する可能性がある 特に 自然 度の高いクロベ ヒメコマツ群落が確認された場合には 調査地点 経路を 追加する 19 85

86 6. 景観景観に係る調査地点の設定根拠を表 6.1 に示します 調査地点と風力発電機の垂直見込角が 1 度以上となる範囲 可視領域の位置関係は図 6. 1( 方法書 P6-60 図 (1) 記載 ) に示します 表 6.1 景観に係る調査地点の設定根拠 調査地点環境要素影響要因設定根拠 主要な眺望点及び主要な眺望景観調査地点 (4 地点 ) 景観 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 地形改変及び施設の存在 風力発電機の垂直見込角が 1 度以上となる範囲内に位置する主要な眺望点に設定 身近な景観調査地点 (5 地点 ) 景観 主要な眺望点及び景観資源並びに主要な眺望景観 地形改変及び施設の存在 対象事業実施区域周辺の集落において 直近の住宅周辺及び風力発電機が視認できる代表的な地点に設定 20(86)

87 注)1.可視領域は 風力発電機設置区域内 の尾根上に 隙間なく風力発電機が 並ぶものとして算出した 図 6.1 身近な景観 資料)1. ふくしまの旅 ((公財)福島県 観光物産交流協会 HP) 2. 全国観るなび ((公社)日本観 光振興協会 HP) 3. 福島の山々 (HP 閲覧 平成 29 年 1 月)より作成 景観調査地点 (主要な眺望点及び主要な眺望景観) 21 87

88 7. 人と自然との触れ合いの活動の場人と自然との触れ合いの活動の場に係る調査地点の設定根拠を表 7.1 に示します 調査地点と工事用資材等の搬出入に用いる車両が集中する主要な走行ルートの位置関係は図 7.1( 方法書 P6-65 図 記載 ) に示します 表 7.1 人と自然との触れ合いの活動の場に係る調査地点の設定根拠 調査地点環境要素影響要因設定根拠 人と自然との触れ合いの活動の場調査地点 (8 地点 ) 人と自然との触れ合いの活動の場 主要な人と自然との触れ合いの活動の場 工事用資材等の搬出入 地形改変及び施設の存在 対象事業実施区域周辺及び工事用資材等の搬出入に用いる車両が集中する主要な走行ルートの沿道に位置している人と自然との触れ合いの活動の場に設定 22(88)

89 図 7.1 資料) ふくしまの旅 ((公財)福島県観光物産交流協会HP) 全国観るなび ((公社)日本観光振興協会HP) 福島の山々 (HP閲覧 平成29年1月) 川内村観光MAP (川内村HP 川内村観光協会HP 閲覧 平成29年1 月)より作成 人と自然との触れ合いの活動の場 調査地点 23 89

90 8. 放射線の量放射線の量に係る調査地点の設定根拠を表 8.1 及び表 8.2 に示します 調査地点と住宅等の位置関係を図 8.1 に 調査地点と工事関係車両の主要な走行ルートの位置関係を図 8.2 に示します なお 調査地点と沢 ( 河川 ) の位置関係は図 2.1 に示したとおりです 表 8.1 放射線の量に係る調査地点の設定根拠 ( 工事用資材等の搬出入 建設機械の稼働 ) 調査地点環境要素影響要因設定根拠 R-1 県道 36 号田ノ入 R-2 県道 36 号貝ノ坂分岐点 E-1 田ノ入別荘 E-2 貝ノ坂集落 放射線の量 放射線の量 放射線の量 工事用資材等の搬出入 放射線の量建設機械の稼働 主要な走行ルート沿いに位置し 保全対象として住宅が位置している地点に設定 風力発電機設置区域に比較的近い住宅付近の地点に設定 E-3 遠山集落 放射線の量 放射線の量建設機械の稼働 風力発電機設置区域に最も近い住宅付近の地点に設定 表 8.2 放射線の量に係る調査地点の設定根拠 ( 造成等の施工による一時的な影響 ) 調査地点環境要素影響要因設定根拠 放射線の量調査地点 ( 水質調査地点の 9 地点 ) 放射線の量 放射線の量 造成等の施工による一時的な影響 基礎工事の掘削時の濁水及び降雨時の排水は 各作業ヤードに設置する沈砂池に集約し 一部の土砂等を沈降除去した後 上澄み液 ( 沈砂池排水 ) は 近接する林の土壌に浸透させる計画である 調査地点は濁水等の影響の可能性が想定される対象事業実施区域周辺の沢 ( 河川 ) に設定した 24(90)

91 R-2 R-1 E-1 E-2 E-3 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働) 図 8.1 放射線の量の調査位置 住宅等との 関係 25 91

92 太 R-1 R-2 E-1 E-2 平 E-3 洋 図 8.2 調査地点 (工事用資材等の搬出入) 調査地点 (建設機械の稼働) 放射線の量の調査位置 工事関係車 両の主要な走行ルートとの関係 26 92

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