平成18年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引

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1 平成 18 年分 法定調書には多くの種類がありますが この手引は そのうち 多くの方が提出をしなければならない6 種類の法定調書について その作成方法や提出の仕方をまとめたものです 頁 第 1 給与所得の源泉徴収票と給与支払報告書 2 第 2 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 7 第 3 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書 9 第 4 不動産の使用料等の支払調書 11 第 5 不動産等の譲受けの対価の支払調書 13 第 6 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書 15 第 7 提出した法定調書に誤りがあった場合について 16 第 8 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表 16 第 9 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の書き方 17 参考その他の法定調書の一覧表 19 この手引に示す法定調書の提出期限は 平成 19 年 1 月 31 日 ( 水 ) です インターネットを利用して法定調書の提出ができる国税電子申告 納税システム (e-tax) が大変便利ですよ 国税庁ホームページ では 税に関するさまざまな情報を提供しています( 法定調書の様式や質疑応答事例等も掲載しています ) また タックスアンサーホームページ では 税に関する様々な質問についてお答えしています 国税庁

2 ご存知ですか 国税電子申告 納税システム (e-tax) を使うと法定調書がとても簡単に作成できます!! 国税電子申告 納税システム (e-tax) を利用すると 書面に代えて インターネットで簡単提出! 1 提出が簡単! 自宅やオフィスからインターネットを通じて法定調書等を税務署に提出することができます 2 作成が簡単! 画面に表示される法定調書等の様式に必要事項を入力するだけですので 法定調書や法定調書合計表が簡単に作成できる上に 支払者の氏名や住所等があらかじめ画面に表示されますので 入力の手間も省けます ( 参考 ) 入力画面 法定調書 法定調書合計表 東京都千代田区大手町 1 丁目 3-3 コクゼイサンギョウ 国税産業株式会社 印刷業 大阪市北区南扇町 万 麹町 コクゼイ イチロウ 国税一郎 経理課 給与係 国税太郎 , ,437,800 1,373,500 東京都千代田区大手町 1 丁目 3-3 国税産業株式会社 ,700, , ,000, ,000 この国税電子申告 納税システム (e-tax) は 電子申告 納税開始届出書 を所轄の税務署にインターネットを通じて提出することで簡単に始めることができます ( 書面による提出もできます ) 大変便利な国税電子申告 納税システム (e-tax) を是非ご利用ください ( 詳しくは e-tax のホームページ ( でご確認ください ) 操作方法などのご不明な点がある場合は へルプデスクへ! 国税電子申告 納税システム (e-tax) に関する質問については 全国どこからでも市内通話料金で利用できるヘルプデスクが便利です 受付時間 : 月曜日 ~ 金曜日の午前 9 時から午後 5 時 ( 祝日等を除きます ) e コクセ イ電話番号 : ( 参考 ) その他の提出方法法定調書は 書面及び国税電子申告 納税システム (e-tax) による提出のほか 光ディスク等 (CD DVD FD MO 等 ) により提出することも可能です 詳しくは 最寄りの税務署 ( 資料情報担当 ) にお尋ねください 提出期限等について この手引で示す法定調書は 平成 19 年 1 月 31 日 ( 水 ) までに所轄税務署長 ( 給与支払報告書 特別徴収票については 関係市区町村長 ) に提出しなければなりません ( 法定調書の提出は 原則として 1 枚です ) 法定調書の提出範囲の金額基準の判定及び記載方法について 1 提出範囲の金額基準の判定に当たっては 原則として消費税及び地方消費税 ( 以下 消費税等 といいます ) の額を含めてください ( 消費税等の額が明確に区分されている場合には その額を含めないで判定しても差し支えありません ) 2 支払金額の記載に当たっては 原則として消費税等の額を含めて記載してください ( 消費税等の額が明確に区分されている場合には その額を含めないで記載しても構いませんが その場合には ( 摘要 ) 欄にその消費税等の額を記載してください ) - 1 -

3 第 1 給与所得の源泉徴収票と給与支払報告書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に俸給 給料 賃金 歳費 賞与 その他これらの性質を有する給与 ( 以下 給与等 といいます ) を支払った者です 源給泉与徴所 収得票の 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 受給者の区分提出範囲 (1) 法人 ( 人格のない社団等を含みます ) の役員 ( 取締役 執行役 会年末計参与 監査役 理事 監事 清算人 相談役 顧問等である者 ) 及平成 18 年中の給与等の支払金額が150 万を超えるもの調整び現に役員をしていなくても平成 18 年中に役員であった者をし (2) 弁護士 司法書士 土地家屋調査士 公認会計士 税理士 弁理士 た平成 18 年中の給与等の支払金額が250 万を超えるものも海事代理士 建築士等 ( 所得税法第 204 条第 1 項第 2 号に規定する者 ) の (3) 上記 (1) 及び (2) 以外の者平成 18 年中の給与等の支払金額が500 万を超えるもの 年末調整をしなかったもの (4) 給与所得者のイ平成 18 年中に退職した者 災害により被害を扶養控除等申告受けたため 平成 18 年中の給与所得に対する源書 を提出した者泉所得税額の徴収の猶予又は還付を受けた者ロ主たる給与等の金額が2,000 万を超えるため 年末調整をしなかった者 (5) 給与所得者の扶養控除等申告書 を提出しなかった者 ( 月額表又は日額表の乙欄若しくは丙欄適用者等 ) 平成 18 年中の給与等の支払金額が250 万を超えるものただし 法人の役員の場合には 50 万を超えるもの全部平成 18 年中の給与等の支払金額が50 万を超えるもの ( 注 ) 受給者に交付する 給与所得の源泉徴収票 及び市区町村に提出する 給与支払報告書 については 3 その他の注意事項 を参照してください 2 各欄の記載要領 記入欄名記載すべき事項 (1) 支払を受ける者 1 住所又は居所 欄受給者の平成 19 年 1 月 1 日 ( 中途退職者は 退職時 ) 現在の住所又は居所を確認して記載してください なお 同居又はアパートなどに住んでいる者については 方 荘 号 等と付記してください ( 注 ) 租税条約に基づいて課税の免税を受けている者については その者から提出された条約に関する届出書を基にして 外国における住所を記載してください 2 氏名 欄必ずフリガナをふり 受給者が法人の役員である場合には その役職名 ( 例えば 社長 専務 常務 取締役工場長等 ) を 役員でない場合にはその職務の名称 ( 経理課長 営業係等 ) を併記してください ( 注 ) 電子計算機等で事務処理をしている事務所 事業所等において受給者番号を必要とする場合には 受給者番号 欄を使用してください (2) 種別俸給 給料 歳費 賞与 財形給付金 財形基金給付金などのように給与等の種別を記載してください (3) 支払金額平成 18 年中に支払の確定した給与等 ( 中途就職者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合には その給与等の金額を含みます ) の総額を記載してください この場合 源泉徴収票の作成日現在で未払のものがあるときは その未払額を内書してください ただし 賃金の支払の確保等に関する法律第 7 条の規定に基づき未払給与等の弁済を受けた退職勤労者については その弁済を受けた金額を含めないで記載してください (4) 給与所得控除後の金額年末調整を行った受給者だけについて 平成 18 年分の年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表 によって求めた 給与所得控除後の給与等の金額 を記載してください (5) 所得控除の額の合計額年末調整を行った受給者だけについて 給与所得控除後の給与等の金額から控除した 1 社会保険料控除 2 小規模企業共済等掛金控除 3 生命保険料控除 4 損害保険料控除 5 障害者控除 6 寡婦 ( 寡夫 ) 控除 7 勤労学生控除 8 配偶者控除 9 配偶者特別控除 10 扶養控除 11 基礎控除の額の合計額を記載してください ( 注 ) 8 配偶者控除 と 9 配偶者特別控除 は 重複して適用を受けることができません (6) 源泉徴収税額 1 年末調整をした給与等 : 年末調整定率控除額を控除した後の源泉徴収税額 2 年末調整をしない給与等 : 平成 18 年中に源泉徴収すべき税額の合計額ただし 災害により被害を受けたため給与所得に対する源泉所得税の徴収の猶予を受けた税額は含めません ( 注 ) 源泉徴収票の作成日現在で未払の給与等があるため源泉徴収すべき税額を徴収していないときは その未徴収税額を内書してください - 2 -

4 源給泉与徴所収得票の 記入欄名記載すべき事項 (7) 控除対象配偶者の有無等 1 有 無 欄主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から配偶者控除をしたかどうかを 印で表示してください 2 従有 従無 欄従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から配偶者控除をしたかどうかを 印で表示してください 3 老人 欄控除対象配偶者が老人控除対象配偶者である場合に 印で表示してください (8) 配偶者特別控除の額 給与所得者の配偶者特別控除申告書 に基づいて控除した配偶者特別控除額を記載してください (9) 扶養親族の数 ( 配偶者を除く ) (10) 障害者の数 ( 本人を除く ) ( 注 ) 所得者本人の合計所得金額が1,000 万を超える場合や 配偶者の合計所得金額が38 万以下の場合又は76 万以上の場合には配偶者特別控除は受けられません 1 特定 欄特定扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族の数を 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族の数を記載してください 2 老人 欄老人扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄の点線の右側には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した老人扶養親族の数を 点線の左側には そのうち受給者又は受給者の配偶者の直系尊属で同居している者の数を記載し 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した老人扶養親族の数を記載してください 3 その他 欄特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族がいる場合には 次により記載してください 左の欄には 主たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族の数を 右の欄には 従たる給与等の支払者が 自己が支払う給与等から控除した特定扶養親族又は老人扶養親族以外の扶養親族の数を記載してください 1 特別 欄点線の右側には 特別障害者の数を 点線の左側にはそのうち同居する特別障害者の数を記載してください 2 その他 欄特別障害者以外の障害者の数を記載してください (11) 社会保険料等の金額給与等を支払う際にその給与等から控除した社会保険料の金額 給与所得者の保険料控除申告書 に基づいて控除した社会保険料の金額及び小規模企業共済等掛金の額の合計額を記載してください (12) 生命保険料の控除額 損害保険料の控除額 (13) 住宅借入金等特別控除の額 ( 注 )1 中途就職者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合にはその給与等の金額から控除した社会保険料等の金額を含みます 2 小規模企業共済等掛金 ( ) の額については これを内書してください 小規模企業共済等掛金には 確定拠出年金法第 55 条第 2 項第 4 号に規定する個人型年金加入者掛金を含みます 給与所得者の保険料控除申告書 に基づいて控除した金額をそれぞれ記載してください 年末調整の際に 給与所得者の住宅借入金等特別控除申告書 に基づいて控除した金額を記載してください (14) ( 摘要 ) 1 平成 18 年分所得税の定率減税について 年末調整定率控除額を 年調定率控除額 と記載してください 2 社会保険料控除を受けた国民年金保険料等 ( ) の金額について 国民年金保険料等の金額 と記載してください 国民年金保険料等とは 国民年金法の規定により被保険者として負担する国民年金の保険料及び国民年金基金の加入者として負担する掛金をいいます 3 年の中途で就職した者について その就職前に他の支払者が支払った給与等を通算して年末調整を行った場合には ( イ ) 他の支払者が支払った給与等の金額 徴収した税額 給与等から控除した社会保険料の金額 ( ロ ) 他の支払者の 又は所在地 氏名又は名称 ( ハ ) 他の支払者のもとを退職した年月日を記載してください 4 賃金の支払の確保等に関する法律第 7 条の規定に基づき未払給与等の弁済を受けた退職勤労者については 同条の規定により弁済を受けた旨及びその弁済を受けた金額を記載してください 5 控除対象配偶者及び扶養親族の名前を記載してください 6 災害者 欄に 印を付した者については 徴収猶予税額を記載してください 7 年末調整の際 住宅借入金等特別控除の適用を受けた者については その適用を受けた家屋を居住の用に供した年月日を記載してください 8 租税条約に基づいて課税の免除を受ける者については 条約 条該当 と赤書きしてください 9 配偶者の合計所得 欄には 配偶者特別控除の適用を受けた受給者について 配偶者の平成 18 年中の合計所得金額を記載してください 10 個人年金保険料の金額 欄には 生命保険料の控除額のうちに個人年金保険料に係る控除額が含まれている者について 平成 18 年中に支払った個人年金保険料の金額を記載してください 11 長期損害保険料の金額 欄には 損害保険料の控除額のうちに長期損害保険料に係る控除額が含まれている者について 平成 18 年中に支払った長期損害保険料の金額を記載してください 12 未成年者 から 外国人 までの各欄は 受給者が該当する事項の各欄にそれぞれ 印を付して表示してく - 3 -

5 記入欄名記載すべき事項 ださい ( 注 )1 ここでいう未成年者とは 昭和 62 年 1 月 3 日以後に生まれた人をいいます 2 寡婦 欄の 特別 とは 寡婦控除の特例を受ける寡婦をいいます 13 年の中途で就職や退職 ( 死亡退職を含みます ) した者については 中途就 退職 の該当欄に 印を付し その年月日を記載してください 14 受給者生年月日 欄には 受給者の生年月日を記入してください (15) 支払者給与等を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載してください 源給泉与徴所収得票の 3 その他の注意事項 (1) 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 の(2) に掲げる提出範囲は 弁護士等に給与等として支払っている場合の提出範囲であり これらの者に報酬等として支払う場合には 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書 の提出対象となることにご注意ください (2) 税務署へ提出する 給与所得の源泉徴収票 のうち 日本と情報交換の規定を有する租税条約を締結している各国 (10ページ 日本と情報交換の規定を有する国の一覧 参照 ) に がある者の 給与所得の源泉徴収票 については同じものを2 枚提出してください (3) 給与支払報告書 は 給与所得の源泉徴収票 と異なり 平成 19 年 1 月 1 日現在において給与等の支給を受けているすべての受給者のものを関係市区町村 ( 原則として受給者の平成 19 年 1 月 1 日現在の住所地の市区町村 ) に提出してください なお 平成 18 年中に退職した者については 平成 19 年 1 月 31 日までに 退職時の住所地の市区町村に給与支払報告書を提出してください ( その者に対する給与支払金額が30 万以下の場合は 提出を省略することもできます ) (4) 給与所得の源泉徴収票 と 給与支払報告書 の作成枚数税務署へ提出を要する受給者分については 給与所得の源泉徴収票 を税務署提出用と受給者交付用として各 1 枚 給与支払報告書 を市区町村提出用として2 枚の計 4 枚 税務署へ提出を要しない受給者分については 給与所得の源泉徴収票 を受給者交付用として1 枚 給与支払報告書 を市区町村提出用として2 枚の計 3 枚を作成してください 税務署へ提出を要する受給者分 税務署へ提出を要しない受給者分 1 給与所得の源泉徴収票 ( 税務署提出用 ) 1 枚 1 給与所得の源泉徴収票 ( 税務署提出用 ) 2 給与所得の源泉徴収票 ( 受給者交付用 ) 1 枚 2 給与所得の源泉徴収票 ( 受給者交付用 ) 1 枚 3 給与支払報告書 ( 市区町村提出用 ) 2 枚 3 給与支払報告書 ( 市区町村提出用 ) 2 枚 計 4 枚計 3 枚 (5) 給与所得の源泉徴収票 は 給与所得の源泉徴収票の提出範囲 に掲げる提出範囲にかかわらず すべての受給者につい て作成の上 平成 19 年 1 月 31 日まで ( 年の中途で退職した者の場合は 退職の日以後 1 か月以内 ) に受給者に交付しなければ なりません なお すべての受給者 には 国内に住所又は1 年以上居所を有する外国人労働者も含まれますので その外国人労働者に必ず 給与所得の源泉徴収票 を交付するよう留意してください 給与所得の源泉徴収票の電子交付 平成 18 年度の税制改正により 給与等の支払をする者は 給与等の支払を受ける人の承諾 ( 注 ) 等一定の要件の下 書面による給与所得の源泉徴収票の交付に代えて 給与所得の源泉徴収票に記載すべき事項を電磁的方法により提供することができることとされました この提供により 給与等の支払をする者は 給与所得の源泉徴収票を交付したものとみなされます ただし 給与等の支払を受ける人の請求があるときは 給与等の支払をする者は書面により給与所得の源泉徴収票を交付する必要があります この改正は 平成 19 年 1 月 1 日以後に交付する給与所得の源泉徴収票について適用されます なお 給与所得のある人が確定申告を行う場合には 確定申告書に給与所得の源泉徴収票を添付する必要がありますが この場合には 電磁的方法により提供を受けた人がプリントアウトしたものではなく 従来どおり給与等の支払をする者から書面により交付を受けたものを添付する必要があります ( 注 ) 給与等の支払をする者は あらかじめ その給与等の支払を受ける人に対し その用いる電磁的方法の種類及び内容を示し 書面又は電磁的方法によって承諾を得る必要があります 平成 19 年 1 月 1 日以後に電磁的方法により提供を受ける 給与所得の源泉徴収票 のうち 国税庁が定める一定のデータの形式で作成され かつ 給与等の支払をする者の電子署名が付されたものについて 国税電子申告 納税システム (e-tax) により確定申告を行う際 その添付書類としてオンライン送信が可能となるようにシステム修正などを進めています ( 平成 19 年 1 月以降システム提供予定 ) なお 給与所得の源泉徴収票 について電磁的方法による提供を検討される際の参考となるよう e-tax ホームページ ( ) などで情報提供を行っていく予定です 詳しくは e-tax ホームページ ( ) をご覧ください - 4 -

6 源給泉与徴所収得 票の 4 記載例記載例 1 年末調整を行った一般の受給者の場合 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 氏 ( フリガナ ) コクゼイイチロウ整理国税一郎名 ( 生年月日明 大 昭 平 31 年 8 月 19 日 ) 番号 前年の年末調整に基づき繰り越した過不足税額 同上の税額につ 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 き還付又は徴収した月区分 月 月 申控除対象配偶者一般の特定扶老人扶養親族該当するものを で従たる給与扶障害者等配告から控除する養一般老人扶養親族養親族同居老親等その他囲んでください 偶の控除対象配偶有当初当初当初当初当初当初当初 一般の障害者者控本人 配 扶 ( 人 ) 者と扶養親族の無 有 無有 無 1 人人人人人 特別障害者除の合計数有月日月日月日本人 配 扶 ( 人 ) 無等月日月日月日月日人人人 同居特別障害者当初配 扶 ( 人 ) の 有有 無有 無人人 寡婦 特別の寡婦人 寡夫申 有無月日月日月日月日月日月日月日 勤労学生月日 告無有 無有 無人人人人人人 年 末 調 整 区分金額税額 給料 手当等 1 4,800, ,880 賞与等 4 1,700, ,991 計 7 6,500, ,871 給与所得控除後の給与等の金額 9 4,660,000 社会保 給与等からの控除分 ( 2+5) ,949 険料等 申告による社会保険料の控除分 ,370 控除額申告による小規模企業共済等掛金の控除分 12 生命保険料の控除額 13 97,250 損害保険料の控除額 14 14,800 配偶者特別控除額 15 配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額 16 1,140,000 所得控除額の合計額 ( ) 差引課税給与所得金額 ( 9-17) 及び算出年税額 17 2,256,369 配偶者の合計所得金額 ( ) 個人年金保険料支払額 ( 89,000 ) 長期損害保険料支払額 ( 19,600 ) 10 のうち小規模企業共済等掛金の金額 ( ) 11 のうち国民年金保険料等金の金額 ( 163,370 ) (1,000 未満切捨て ) 18 2,403, ,300 住宅借入金等特別控除額 ,000 年調年税額 ( マイナスの場合は 0 ) 21 35,300 年調定率控除額 ( % 1 2 万 5 千を限度 ) 22 3,530 平成 1 8 年分年税額 ( 未満切捨て ) 23 31,700 差引超過額又は不足額 ( 23-8 ) ,171 超過額 の精算 本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額 25 12,490 未払給与に係る未徴収の税額に充当する金額 差引還付する金額 ( ) ,681 同上の 本年中に還付する金額 , (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10) (11) (12) (13) (14) ( 注 ) 1 この記載例は 年末調整を行った受給者で 産業株式会社以外からは年末調整の対象となる給与等の支払を受けておらず 年末調整において 社会保険料控除の適用を受けた国民年金保険料の金額がある者の例です 2 この 給与所得の源泉徴収票 の記載に当たっては 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 の 年末調整 欄を基にして必要な事項を転記します (5) 社会保険料等控除額 ( ) 840, , =1,004, 欄 : 年調定率控除額 ( 21 10% 12 万 5 千を限度 ) 35,300 10% 23 欄 : 平成 18 年分年税額 ( 未満切捨て ) 35,300-3,530 うち翌年において還付する金額 29 不足額 本年最後の給与から徴収する金額 30 の精算翌年に繰り越して徴収する金額 31 上に示した源泉徴収簿の ( ) 付数字の欄の金額等を源泉徴収票の同番号の欄に転記してください 平成 18 年分給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) (11) (4) (3) (14) (5) (2) (8) (9) (12) (12) 欄 :19 欄 <20 欄の場合は (1) 19 欄の金額を転記します (19 欄の金額を限度 ) (13) (6) (10) (7) - 5 -

7 記載例 2 就職前に他の支払者から受けた給与等を通算して年末調整を行った受給者の場合 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 氏 ( フリガナ ) コクゼイタダシ整理国税正名 ( 生年月日明 大 昭 平 48 年 2 月 20 日 ) 番号 前年の年末調整に基づき繰り越した過不足税額 同上の税額につ 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 月別 還付又は徴収した税額 差引残高 き還付又は徴収した月区分 月 月 申控除対象配偶者一般の特定扶老人扶養親族該当するものを で従たる給与扶障害者等配告から控除する養一般老人扶養親族養親族同居老親等その他囲んでください 偶の控除対象配偶有当初当初当初当初当初当初当初 一般の障害者者控本人 配 扶 ( 人 ) 者と扶養親族の無有 無有 無人人人人人 特別障害者除の合計数有月日月日月日本人 配 扶 ( 人 ) 無等月日月日月日月日人人人 同居特別障害者当初配 扶 ( 人 ) の 有有 無有 無人人 寡婦 特別の寡婦人 申 寡夫有無月日月日月日月日月日月日月日 勤労学生月日 告 無有 無有 無人人人人人人 年 末 調 整 区分金額税額 給料 手当等 1 5,040, ,560 賞与等 4 1,400, ,040 計 7 6,440, ,600 給与所得控除後の給与等の金額 9 4,612,000 社会保 給与等からの控除分 ( 2+5) ,730 険料等申告による社会保険料の控除分控除額申告による小規模企業共済等掛金の控除分 生命保険料の控除額 ,000 損害保険料の控除額 14 3, 配偶者特別控除額 15 配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額 ,000 所得控除額の合計額 ( ) 差引課税給与所得金額 ( 9-17) 及び算出年税額 17 1,248,730 配偶者の合計所得金額 ( ) 個人年金保険料支払額 ( 121,980 ) 長期損害保険料支払額 ( ) 10 のうち小規模企業共済等掛金の金額 ( ) 11 のうち国民年金保険料等金の金額 ( ) (1,000 未満切捨て ) 18 3,363, ,600 住宅借入金等特別控除額 20 年調年税額 ( マイナスの場合は 0 ) ,600 年調定率控除額 ( % 1 2 万 5 千を限度 ) 22 34,260 平成 1 8 年分年税額 ( 未満切捨て ) ,300 差引超過額又は不足額 ( 23-8 ) 24 66,300 超過額 の精算 本年最後の給与から徴収する税額に充当する金額 25 21,220 未払給与に係る未徴収の税額に充当する金額 差引還付する金額 ( ) 27 45,080 同上の 本年中に還付する金額 28 45, (1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) ( 注 ) 1 この記載例は 平成 18 年 7 月 1 日に就職した者で その就職前に勤めていた株式会社神戸商店からの給与等を通算して年末調整を行ったものの例です 株式会社神戸商店が退職時に発行した源泉徴収票を基に次の金額を含めて年末調整をしています 1 支払金額 3,000,000 2 源泉徴収税額 159,773 3 社会保険料控除額 414,164 2 この 給与所得の源泉徴収票 の記載に当たっては 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 の 年末調整 欄を基にして必要な事項を転記します 22 欄 : 年調定率控除額 ( 21 10% 12 万 5 千を限度 ) 342,600 10% 23 欄 : 平成 18 年分年税額 ( 未満切捨て ) 342,600-34,260 源給泉与徴所収得票の うち翌年において還付する金額 29 不足額 本年最後の給与から徴収する金額 30 の精算翌年に繰り越して徴収する金額 31 上に示した源泉徴収簿の ( ) 付数字の欄の金額等を源泉徴収票の同番号の欄に移記してください 平成 18 年分給与所得の源泉徴収票 ( 給与支払報告書 ) (7) (2) (1) (9) (8) (3) (5) (6) (4) 摘要欄に次の事項を記載してください 他の支払者の所在地 名称等 他の支払者のもとを退職した年月日 他の支払者が支払った給与等の金額 徴収した税額 給与等から控除した社会保険料等の金額 - 6 -

8 第 2 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 源退泉職徴所収票得等の 1 提出しなければならない者平成 18 年中に退職手当 一時恩給 その他これらの性質を有する給与 ( 社会保険制度に基づく退職一時金やいわゆる企業年金制度に基づく一時金で退職所得とみなされるものも含みます 以下 退職手当等 といいます ) を支払った者です ただし 死亡退職により退職手当等を支払った場合は 相続税法の規定による 退職手当金等受給者別支払調書 を提出することになりますので この 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 は提出する必要がありません 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票の提出範囲 平成 18 年中に支払が確定した退職手当等の受給者が 法人 ( 人格のない社団等を含みます ) の役員 ( 取締役 執行役 会計参与 監査役 理事 監事 清算人 相談役 顧問等 ) であった者 ( 注 ) 退職所得の源泉徴収票 は 提出範囲にかかわらず 退職後 1 か月以内にすべての受給者に交付しなければなりません 2 各欄の記載要領 記入欄名記載すべき事項 (1) 支払を受ける者 1 住所又は居所 欄源泉徴収票を作成する日の現況による住所又は居所を記載してください 2 氏名 欄役職名は 退職直前の役職名を記載してください (2) 区分 1 上段平成 18 年中に他から退職手当等の支払を受けていない旨の記載がある 退職所得の受給に関する申告書 を提出した受給者について記載してください 2 中段平成 18 年中に他からも退職手当等の支払を受けている旨の記載がある 退職所得の受給に関する申告書 を提出した受給者について記載してください 3 下段 退職所得の受給に関する申告書 の提出がないため100 分の20の税率を適用して所得税を源泉徴収した受給者について記載してください (3) 支払金額平成 18 年中に支払の確定した退職手当等の金額を記載してください この場合 源泉徴収票の作成日現在で未払のものがあるときは その未払額を内書してください (4) 源泉徴収税額平成 18 年中に源泉徴収すべき所得税の税額 ( 上の (3) に対応する税額 ) を記載してください (5) 特別徴収税額平成 18 年中に特別徴収すべき地方税の税額 ( 上の (3) に対応する税額 ) を記載してください (6) 退職所得控除額退職所得に対する源泉徴収税額の計算に当たり控除した金額を記載してください (7) 勤続年数退職所得に対する源泉徴収税額の計算の基礎となった勤続年数を記載してください ( 注 ) 勤続年数に 1 年未満の端数が生じたときは これを1 年として計算してください (8) ( 摘要 ) 1 次の ( イ ) 又は ( ロ ) に該当するときは これらの期間を今回の退職手当等の計算の基礎に含めた旨 含めた期間 退職所得控除額の計算上控除した金額の計算の基礎を記載してください ( イ ) 平成 17 年以前に 他の支払者のもとに勤務したことがあり かつ その者から前に退職手当等の支払を受けている場合において 当該前の退職手当等の支払者のもとに勤務した期間を今回の退職手当等の計算の基礎とした期間に含めたとき ( ロ ) 平成 17 年以前に その者に退職手当等を支給している場合において 当該前の退職手当等の計算の基礎とした期間を今回の退職手当等の計算の基礎とした期間に含めたとき 2 平成 18 年中に支払を受けた退職手当等に係る勤続期間等の一部が 平成 14 年から平成 17 年までの間に支払を受けた退職手当等に係る勤務期間等と重複している場合 ( 前記 1に該当するときを除く ) には 勤務期間等が重複している旨 重複している部分の期間 その期間内に支払を受けた退職手当等の収入金額 退職所得控除額の計算上控除した金額の計算の基礎を記載してください 3 障害者となったため退職したことにより100 万を加算した額の控除を受けた者については 障の表示をしてください (9) 支払者退職手当等を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載してください - 7 -

9 3 その他の注意事項 (1) 税務署へ提出する 退職所得の源泉徴収票 のうち 日本と情報交換の規定を有する租税条約を締結している各国 (10 ページ 日本と情報交換の規定を有する国の一覧 参照 ) に がある者の 退職所得の源泉徴収票 については 同じものを 2 枚提出してください (2) 特別徴収票 の提出先は 受給者の平成 18 年 1 月 1 日現在の住所地の市区町村です (3) 退職所得の源泉徴収票 の税務署への提出期限は退職後 1 か月以内ですが 取りまとめて 平成 19 年 1 月 31 日までに提出しても差し支えありません なお 退職所得の特別徴収票 の市区町村への提出期限は 退職後 1 か月以内です (4) 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 の作成 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 は同じ様式ですので 税務署や市区町村に提出しなければならない受給者分については 同じものを 3 枚作成してください また 税務署や市区町村に提出する必要のない受給者分については 1 枚だけ作成し受給者に交付してください 源退泉職徴所収票得等の 4 記載例 支払を受ける者 平成 18 年分退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 住所又は居所 愛知県名古屋市中区三の丸 平成 18 年 1 月 1 日の住所同上コクフリガナ氏名 ( 役職名 ) 専務国 区 分 支払金額 源泉徴収税額 特別徴収税額市町村民税道府県民税 所得税法第 201 条第 1 項第 1 号並びに地 千 千 千 千 方税法第 50 条の6 第 1 項第 1 号及び第 328 条の6 第 1 項第 1 号適用分 所得税法第 201 条第 1 項第 2 号並びに地方税法第 50 条の6 第 1 項第 2 号及び第 328 条の6 第 1 項第 2 号適用分所得税法第 201 条第 3 項並びに地方税法第 50 条の6 第 2 項及び第 328 条の6 第 2 項通用分 退職所得控除額 勤続年数 就職年月日 退職年月日 万 年 昭和 62 年 4 月 1 日 平成 18 年 12 月 19 日 ( 摘要 ) ゼイ税 ニジ ロウ郎 ( 注 ) 1 この記載例は 他から退職手当等の支払を受けていない旨の記載がある 退職所得の受給に関する申告書 を提出している者の例です 2 この 退職所得の源泉徴収票 特別徴収票 の記載に当たっては 平成 18 年分給与所得 退職所得に対する所得税源泉徴収簿 の裏面の 退職所得の税額計算 欄などを基にして必要な事項を転記します 支払者 又は所在地 名古屋市東区主税町 3-18 氏名又は名称 商事株式会社 ( 電話 ) 052-XXX-XXXX - 8 -

10 第 3 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に所得税法第 204 条第 1 項各号並びに所得税法第 174 条第 10 号及び租税特別措置法第 41 条の 20 に規定されている報酬 料金 契約金及び賞金 ( 以下 報酬 料金等 といいます ) を支払った者です 及報び酬賞 金料の金支 払契調約書金 報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書の提出範囲 区 分 提 出 範 囲 (1) 外交員 集金人 電力量計の検針人及びプロボクサーの 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が50 万を超えるもの 報酬 料金 (2) バー キャバレー等のホステス バンケットホステス コンパニオン等の報酬 料金 (3) 社会保険診療報酬支払基金が支払う診療報酬 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が50 万を超えるもの ただし 国立病院 公立病院 その他の公共法人等に支払うものは提 出する必要はありません (4) 広告宣伝のための賞金 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が50 万を超えるもの (5) 馬主が受ける競馬の賞金 平成 18 年中の1 回の支払賞金額が75 万を超えるものの支払を受け た者に係るその年中のすべての支払金額 (6) プロ野球の選手などが受ける報酬及び契約金 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が5 万を超えるもの (7) (1) から (6) 以外の報酬 料金等 2 各欄の記載要領 記入欄名記載すべき事項 (1) 支払を受ける者 住所( 居所 ) 又は所在地 欄には 支払調書を作成する日の現況における受給者の 又は所在地を確認して記載してください (2) 区分報酬 料金等の名称を 例えば 原稿料 印税 さし絵料 翻訳料 脚本料 作曲料 講演料 教授料 著作権や工業所有権の使用料 放送謝金 映画 演劇の出演料 弁護士報酬 税理士報酬 社会保険労務士報酬 外交員報酬 ホステス等の報酬 契約金 広告宣伝のための賞金 競馬の賞金 診療報酬のように記載してください なお 印税については 書き下ろし初版印税 と その他の印税 との区分を記載してください (3) 細目次の区分により記載してください 1 印税 書籍名 2 原稿料 さし絵料 支払回数 3 放送謝金 映画 演劇の俳優等の出演料 出演した映画 演劇の題名等 4 弁護士等の報酬 料金 関与した事件名等 5 広告宣伝のための賞金 賞金の名称等 6 教授 指導料 講義名等 (4) 支払金額平成 18 年中に支払の確定したものを記載してください この場合 控除額以下であるなどのため源泉徴収されなかった報酬 料金等や未払の報酬 料金等についても記載漏れのないように注意してください なお 支払調書の作成日現在で未払のものがあるときは その未払額を内書してください (5) 源泉徴収税額平成 18 年中に源泉徴収すべき税額を記載してください この場合 支払調書の作成日現在で未払のものがあるため源泉徴収すべき税額を徴収していないときは その未徴収税額を内書してください なお 災害により被害を受けたため 報酬 料金等に対する源泉所得税の徴収の猶予を受けた税額があるときは その税額を含めないで記載してください (6) ( 摘要 ) 1 診療報酬のうち 家族診療分については家族の表示とその金額の記載をしてください 2 災害により被害を受けたため 報酬 料金等に対する源泉所得税の徴収の猶予を受けた税額がある場合には 災の表示と猶予税額の記載をしてください 3 広告宣伝のための賞金が金銭以外のものである場合には その旨とその種類等の明細を記載してください 4 支払を受ける者が 源泉徴収の免除証明書 を提出した者である場合 その他法律上源泉徴収を要しない者である場合には その旨を記載してください (7) 支払者報酬 料金等を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載してください - 9 -

11 3 その他の注意事項 (1) 1 法人 ( 人格のない社団等を含みます ) に支払われる報酬 料金等で源泉徴収の対象とならないもの 2 支払金額が源泉徴収の限度額以下であるため源泉徴収をしていない報酬 料金等についても 提出範囲に該当するものはこの支払調書を提出することになっていますからご注意ください (2) 支払調書の作成日現在で未払のものがある場合には 源泉徴収税額を見積りによって記載します なお その後現実に徴収した所得税の額が当該見積税額と異なることとなったときは 当初提出した支払調書と同一内容のものを作成し 右上部の欄外に赤書きで無効と表示したうえ 正当税額を記載した支払調書の右上部の欄外に赤書きで訂正分と表示したものと併せて提出してください (16 ページ 第 7 提出した法定調書に誤りがあった場合について 参照 ) (3) 消費税等の取扱いについては 1 ページ 法定調書の提出範囲の金額基準の判定及び記載方法について を参照してください (4) 税務署へ提出するこの支払調書は 通常の受給者のものについては 1 枚ですが 日本と情報交換の規定を有する租税条約を締結している次の各国に がある者の支払調書については 同じものを 2 枚提出してください 日本と情報交換の規定を有する国の一覧 アイルランドエジプトスリランカニュージーランドベトナム アゼルバイジャンオーストラリアスロバキアノルウェーベラルーシ アメリカ合衆国オーストリアタイパキスタンベルギー アルメニアオランダ大韓民国ハンガリーポーランド イスラエルカナダタジキスタンバングラデシュマレーシア イタリアキルギスチェコフィジー南アフリカ共和国 インドグルジア中華人民共和国注フィリピンメキシコ インドネシアザンビアデンマークフィンランドモルドバ ウクライナシンガポールドイツブラジルルーマニア ウズベキスタンスウェーデントルクメニスタンフランスルクセンブルグ 英国スペイントルコブルガリアロシア 及報び酬賞 金料の金支 払契調約書金 注香港及びマカオを除く 4 記載例 支払を受ける者 平成 18 年分報酬 料金 契約金及び賞金の支払調書 又は所在地埼玉県さいたま市中央区新都心 1-1 氏名又は名称国税三郎 区分細目支払金額源泉徴収税額 外交員報酬 内 2 千内 千 ( 注 ) この記載例は 外交員報酬を次のように支払っている場合の例です 1 1 月から 12 月までの報酬の支払総額 2,654,000 ( 給与等の支払金額なし ) 2 1 のうち 支払調書作成日現在において未払のものの合計金額 250,000 ( 摘要 ) 支払者 又は所在地川口市西川口 氏名又は名称株式会社 販売 ( 電話 )048-XXX-XXXX

12 第 4 不動産の使用料等の支払調書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に不動産 不動産の上に存する権利 船舶 ( 総トン数 20 トン以上のものに限ります ) 航空機の借受けの対価や不動産の上に存する権利の設定の対価 ( 以下これらの対価を 不動産の使用料等 といいます ) を支払った法人 ( 国 都道府県等の公法人を含みます ) と不動産業者である個人です ただし 不動産業者である個人のうち 建物の賃貸借の代理や仲介を主な事業目的とする者は提出義務がありません また 法人に支払われる不動産の使用料等については 権利金 更新料等のみを提出してください ( 注 ) 権利金 更新料等の種類については 次の 3(1) を参照してください 不動産の使用料等の支払調書の提出範囲 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が 15 万を超えるもの 2 各欄の記載要領 の不動支産の払使調用料書等 記入欄名 記 載 す べ き 事 項 (1) 支払を受ける者 支払調書を作成する日の現況における不動産の所有者又は転貸人の 本店又は主たる事務所の 所在地 氏名又は名称を契約書等で確認して記載し 単に屋号のみを記入することがないようにしてくださ い (2) 区分 支払の内容等に応じ 地代 家賃 権利金 更新料 承諾料 名義書換料 船舶の使用料のように記載し てください (3) 物件の所在地 その地代 家賃等の支払の基礎となった物件の所在地を記載してください この場合 船舶又は航空機に ついては 船籍又は航空機の登録をした機関の所在地を記載してください (4) 細目 土地の地目 ( 宅地 田畑 山林等 ) 建物の構造 用途等を記載してください (5) 計算の基礎 平成 18 年中の賃借期間 単位当たり賃借料 戸数 面積等を記載してください (6) 支払金額 平成 18 年中に支払の確定した金額 ( 未払の金額を含む ) を 区分 欄の支払内容ごとに記載してくださ い (7) ( 摘要 ) 1 不動産の使用料等が地上権 賃借権 その他土地の上に存する権利の設定による対価である場合は そ の設定した権利の存続期間を記載してください 2 不動産等の借受けについてあっせん手数料を支払っている場合で 不動産等の売買又は貸付けのあっ せん手数料の支払調書 の作成 提出を省略する場合には あっせんをした者 欄にあっせんをした者 の 本店又は主たる事務所の所在地 氏名又は名称やあっせん手数料の 支払確定年月日 支払金額 を記載してください (8) 支払者 不動産の使用料等を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載してくださ い 3 その他の注意事項 (1) 不動産の使用料等には土地 建物の賃借料だけでなく 次のようなものも含まれます イ地上権 地役権の設定あるいは不動産の賃借に伴って支払われるいわゆる権利金 ( 保証金 敷金等の名目のものであっても返還を要しない部分の金額及び月又は年の経過により返還を要しないこととなる部分の金額を含みます ) 礼金ロ契約期間の満了に伴い 又は借地の上にある建物の増改築に伴って支払われるいわゆる更新料 承諾料ハ借地権や借家権を譲り受けた場合に地主や家主に支払われるいわゆる名義書換料 (2) 催物の会場を賃借する場合のような一時的な賃借料 陳列ケースの賃借料 広告等のための塀や壁面等のように土地 建物の一部を使用する場合の賃借料についても この支払調書を提出しなければなりません (3) 支店等 ( 本店や主たる事務所以外の事務所 事業所等をいいます ) が支払った不動産の使用料等について本店 ( 本店や主たる事務所をいいます ) が取りまとめて本店の所在地の所轄税務署に支払調書を提出しても差し支えありません この場合には 不動産の使用料等の支払調書合計表 にその旨を表示した上 その合計表を本店と支店等からそれぞれの所在地を所轄する税務署へ提出してください (4) 消費税等の取扱いについては 1 ページ 法定調書の提出範囲の金額基準の判定及び記載方法について を参照してください

13 4 記載例 平成 18 年分不動産の使用料等の支払調書 支払を福岡県福岡市博多区博多駅東 又は所在地受ける者氏名又は国税四郎名称 区分物件の所在地細目計算の基礎支払金額 家賃 市 町 1-1 鉄骨造 2 階建店舗 地代 市 町 4-1 宅地 更新料同上同上 120 m2 ( 一戸 ) 1~12 月月 :200, m2 ( 一戸 ) 1~12 月月 :50, m2 ( 一戸 ) 1 m2 15, ( 注 ) この記載例は 同一人に対して家賃 地代 更新料を支払っている場合の例です ( 摘要 ) 借地権の存続期間平成 ~ 平成 あっせん又は所在地をした者氏名又は名称 支払者 又は所在地福岡市中央区天神 支払確定年月日 年月日 あっせん手数料 氏名又は名称 興業株式会社 ( 電話 )092-XXX-XXXX 千 の不動支産の払使調用料書等

14 第 5 不動産等の譲受けの対価の支払調書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に譲り受けた不動産 不動産の上に存する権利 船舶 ( 総トン数 20 トン以上のものに限ります ) 航空機 ( 以下これらの資産を 不動産等 といいます ) の対価を支払った法人 ( 国 都道府県等の公法人を含みます ) と不動産業者である個人です ただし 不動産業者である個人のうち 建物の賃貸借の代理や仲介を主な事業目的とする者は提出義務がありません 不動産等の譲受けの対価の支払調書の提出範囲 同 人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が 100 万を超えるもの 2 各欄の記載要領 対不価動産の等支の払譲受調け書の 記入欄名 記 載 す べ き 事 項 (1) 支払を受ける者 支払調書を作成する日の現況における不動産等の譲渡者の 本店又は主たる事務所の所在地 氏名又は名称を契約書等で確認して記載してください (2) 物件の種類 その譲り受けた不動産等の種類に応じ 土地 借地権 建物 船舶 航空機のように記載してください (3) 物件の所在地 その譲受けの対価の支払の基礎となった物件の所在地を記載してください この場合 船舶又は航空機 については 船籍又は航空機の登録をした機関の所在地を記載してください (4) 細目 土地の地目 ( 宅地 田畑 山林等 ) 建物の構造 用途等を記載してください (5) 数量 土地の面積 建物の戸数 建物の延面積等を記載してください (6) 取得年月日 不動産等の所有権 その他の財産権の移転のあった年月日を記載してください (7) 支払金額 平成 18 年中に支払の確定した金額 ( 未払の金額を含む ) を記載してください なお 不動産等の移転に伴い 各種の損失の補償金 ( 次の (8) のニ参照 ) を支払った場合には 物件の所 在地 欄の最初の行に 支払総額 と記載した上 これらの損失の補償金を含めた支払総額を記載してく ださい ( 記載例 2) (8) ( 摘要 ) イ譲受けの態様 ( 売買 競売 公売 交換 収用 現物出資等の別 ) を記載してください ロ譲受けの態様が売買である場合には その代金の支払年月日 支払年月日ごとの支払方法 ( 現金 小 切手 手形等の別 ) 及び支払金額を記載してください ハ譲受けの態様が交換である場合には 相手方に交付した資産の種類 所在地 数量等その資産の内容 を記載してください ニ不動産等の譲受けの対価のほかに支払われる補償金については 次の区分による補償金の種類と金額 を記載してください 1 建物等移転費用補償金 2 動産移転費用補償金 3 立木移転費用補償金 4 仮住居費用補償金 5 土地建物等使用補償金 6 収益補償金 7 経費補償金 8 残地等工事費補償金 9その他の補償金 ホ不動産等の譲受けに当たってあっせん手数料を支払っている場合で 不動産等の売買又は貸付けのあ っせん手数料の支払調書 の作成 提出を省略する場合には あっせんをした者 欄にあっせんをした 者の 本店又は主たる事務所の所在地 氏名又は名称やあっせん手数料の 支払確定年月日 支払金額 を記載してください (9) 支払者 不動産等の譲受けの対価を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話番号を記載して ください 3 その他の注意事項 (1) 不動産等の譲受け には 売買のほか 交換 競売 公売 収用 現物出資等による取得も含まれます (2) 支店等が支払った不動産等の譲受けの対価について 本店が取りまとめて本店の所在地の所轄税務署に支払調書を提出しても差し支えありません この場合には 不動産等の譲受けの対価の支払調書合計表 に その旨を表示した上 その合計表を本店と支店等からそれぞれの所在地を所轄する税務署へ提出してください (3) 公共事業施行者等が 法律の規定に基づいて行う買取り等の対価を支払う場合は そのすべてのものを 四半期に 1 回提出することになっています ( 提出期限は 各四半期末の翌月末日 ) (4) 消費税等の取扱いについては 1 ページ 法定調書の提出範囲の金額基準の判定及び記載方法について を参照してください

15 4 記載例記載例 1 支払を 平成 18 年分不動産等の譲受けの対価の支払調書 又は所在地 北海道札幌市中央区大通西 10 丁目 受ける者氏名又は名称国税五郎 物件の種類物件の所在地細目数量 土地 市 町 1-1 宅地 165 m2 取得年月日 支払金額 年月日 千 ( 注 ) この記載例は 土地の対価と土地の譲受けに伴って支払ったあっせん手数料とを併記した場合の支払調書の例です ( 摘要 ) 売買 現金 2,500, 小切手 22,500,000 あっせん又は所在地をした者氏名又は名称 支払者 又は所在地氏名又は名称 支払確定札幌市西区発寒 4 条 あっせん手数料年月日年月日千札幌太郎 札幌市豊平区月寒東 1 条 株式会社 書店 ( 電話 ) 011- XXX-XXXX 記載例 2 平成 18 年分不動産等の譲受けの対価の支払調書 支払を又は所在地北海道札幌市北区北 31 条西 7 丁目 3-1 受ける者氏名又は名称国税六郎 物件の種類物件の所在地細目数量 支払総額 取得年月日年月日 支払金額 千 土地 市 町 1-2 宅地 165 m ( 注 ) 1 この記載例は 土地の対価 2,000 万と土地の譲受けに伴って損失補償金 260 万を支払った場合の支払調書の例です 2 取得した資産の対価以外に損失の補償金を支払う場合には それらの補償金を含めた支払総額を 支払金額 欄の最初の行に記載します 対不価動産の等支の払譲受調け書の ( 摘要 ) 売買 小切手 10,000,000 建物移転費用補償金 2,500, 小切手 12,600,000 仮住居費用補償金 100,000 あっせん又は所在地をした者氏名又は名称 支払者 支払確定年月日年月日 あっせん手数料 又は所在地札幌市厚別区厚別東 4 条 4 丁目 8-8 氏名又は名称 工業株式会社 ( 電話 ) 011- XXX-XXXX 千

16 第 6 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書 1 提出しなければならない者平成 18 年中に不動産 不動産の上に存する権利 船舶 ( 総トン数 20 トン以上のものに限ります ) 航空機の売買又は貸付けのあっせん手数料 ( 以下これらの手数料を 不動産売買等のあっせん手数料 といいます ) を支払った法人 ( 国 都道府県等の公法人を含みます ) と不動産業者である個人です ただし 不動産業者である個人のうち 建物の賃貸借の代理や仲介を主な事業目的とする者は提出義務がありません 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書の提出範囲 同一人に対する平成 18 年中の支払金額の合計が 15 万を超えるもの 2 各欄の記載要領 記入欄名 記 載 す べ き 事 項 (1) 支払を受ける者 支払調書を作成する日の現況における不動産等の売買又は貸付けのあっせんをした者の住所 ( 居所 ) 本店又は主たる事務所の所在地 氏名又は名称を契約書等で確認して記載してください (2) 区分 譲渡 譲受け 貸付け 借受けのように記載してください (3) 支払金額 平成 18 年中に支払の確定した金額 ( 未払の金額を含む ) を 区分 欄の支払内容ごとに記載し てください (4) あっせんに係る イ 物件の種類 欄: 土地 借地権 地役権 建物等 不動産等 ロ 数量 欄 : 土地の面積 建物の戸数 延べ面積等 ハ 取引金額 欄 : 売買や貸付けの対価の額 ( 賃貸借の場合には単位当たりの賃貸借料 ) (5) 支払者 不動産売買等のあっせん手数料を支払った者の 又は所在地 氏名又は名称及び電話 番号を記載してください あ不っ動せ産ん等手の売数買料又のは支貸払付調け書の 3 その他の注意事項 (1) 不動産の使用料等の支払調書 や 不動産等の譲受けの対価の支払調書 の ( 摘要 ) 欄の あっせんをした者 欄に あっせんをした者の 住所 ( 所在地 ) 氏名 ( 名称 ) やあっせん手数料の 支払確定年月日 支払金額 を記載して提出する場合には この支払調書の作成 提出を省略することができます (2) 支店等が支払った不動産売買等のあっせん手数料について 本店が取りまとめて本店の所在地の所轄税務署に支払調書を提出しても差し支えありません この場合には 不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書合計表 に その旨を表示した上 その合計表を本店と支店等からそれぞれの所在地を所轄する税務署へ提出してください (3) 消費税等の取扱いについては 1 ページ 法定調書の提出範囲の金額基準の判定及び記載方法について を参照してください 4 記載例 平成 18 年分不動産等の売買又は貸付けのあっせん手数料の支払調書 支 払 を 又は所在地 受ける者氏名又は名称 熊本県熊本市二の丸 1 番 2 号 国税七郎 区分支払確定年月日支払金額 譲 渡 年月日 千 ( 注 ) 不動産の使用料等の支払調書 不動産等の譲受けの対価の支払調書 の あっせんをした者 欄に記載した場合には 提出を省略することができます あっせんに係る不動産等 物件の種類物件の所在地数量取引金額 千 土地 市 町 m ( 摘要 ) 支払者 又は所在地 氏名又は名称 熊本市東町 株式会社 物産 ( 電話 ) 096- XXX-XXXX

17 第 7 提出した法定調書に誤りがあった場合について 提出した法定調書に誤りがあった場合には 次のものを作成し提出してください 1 先に提出した 法定調書 の写し先に提出した法定調書と同じ内容のものを作成し その法定調書の右上部余白に 無効 と赤書きしてください なお 控えがあるときはその写しを利用していただいても結構です 2 正しい 法定調書 正しい内容の法定調書を作成し その法定調書の右上部余白に 訂正分 と赤書きしてください 3 先に提出した 合計表 の写し先に提出した合計表 ( 控 ) の写し ( 控えがない場合には 当初提出した合計表と同じものを作成してください ) の誤り箇所を二重線で抹消し 正しい内容を赤書きします 次に その合計表上部余白部分に 訂正分 と赤書きしてください 税務署に提出するもの ( 例 : 不動産の使用料等の支払調書 の記載に誤りがあった場合 ) 1 先に提出した法定調書 ( 写 ) 3 合計表 ( 写 ) 18 無効 無効 と赤書きする 訂正分 控 訂正分 と赤書きする 町 2 正しい法定調書 18 訂正分 町 訂正分 と赤書きする 第 8 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表 訂正箇所を赤書きする 法誤定り調があ書っ合た計場表合 これまでに説明した法定調書を税務署に提出する場合には 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表 を添えて提出することとなっています 次のページに 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表 の書き方を掲載しておりますので 参考にしてください なお 税務署から合計表が送付されている方で 本年度に提出すべき法定調書がない場合には お手数ですが合計表の ( 摘要 ) 欄に 該当なし と記載の上 提出をお願いします

18 第9 給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表の書き方 事前に年分が印刷されていない場合は 提出する法定調書の 年分を記入してください 給与所得の源泉徴収票 を税務署に提出するとしないとに かかわらず すべての受給者 年の中途で退職した者も含みま す について記載してください なお 年の中途で就職した者が就職前に他の支払者から支払 を受けた給与等の金額及び徴収された源泉徴収税額は 含めな いところで記入してください 給与等の支払を受ける人の実人員 丙欄適用の日雇労務者の 人員を含みません を記入してください 通常の場合は 作成された源泉徴収簿の枚数に符合します 給与所得の源泉徴収票 の 源泉徴収税額 欄の税額が 0 ゼロ の者の数を記入してください 注 記入漏れが多い項目ですので ご注意ください 法定調書は 書面による提出のほか インターネットを利用 した国税電子申告 納税システム e-tax や光ディスク等 F D MO CD DVD等 による提出もできます これらの方法により法定調書を提出する場合に 左欄の記入 事項 に対応する 2 桁のコードを記入してください 退職手当金等の支払を受けるすべての受給者について記入し てください 支払を受ける者 の人格 個人か個人以外の者 法人等 の別 により区分して記入してください 所得税法第 174 条第 10 号に規定する内国法人に対する賞金 馬主が受ける競馬の賞金 を含みます 1 報酬 料金等を支払った延べ人員ではなく 支払を受けた者 の実人員で記入してください 所得税法第 174 条第 10 号に規定する内国法人に対する賞金 馬主が受ける競馬の賞金 の支払金額の総額等を記入してく ださい 合 計 表 の 書 き 方 支払の確定した不動産の使用料等の総額を記入してくださ い 支払の確定した不動産等の譲受けの対価の総額を記入してく ださい なお 13 ページ2(8)ニに記載する補償金がある場合は総額 に含め 当該補償金を 摘要 欄に記入してください

19 1 この合計表は 機械で読み取りますので 黒のボールペンで記載してください 2 税務署へ提出する法定調書がない場合でも お手数ですが 合計表の 摘要 欄に 該当なし と記入の上 提出をお願いします 3 マス目が設けられている欄を記入する際には 次の記載例にならってマス目の中に丁寧に記入してください 記載例 縦線 1 本すき間を空ける上につきぬける角をつくる 閉じる この欄には記入しないでください ( 注 ) 記入漏れが多い項目ですので ご注意ください 給与所得の源泉徴収票 を税務署に提出するものについて 人員 支払金額及び源泉徴収税額の合計を記入してください なお A の総額欄と異なり 年の中途で就職した人が就職前に他の支払者から受けた給与等の金額及び徴収された源泉徴収税額についても含めたところで記入してください 支店等が提出しなければならない法定調書を本店等が取りまとめて提出する場合には その旨とその支店等の所在地 名称等を記載し また 支店等は本店等が提出する旨と本店等の所在地を記入してください ( 他の 5 種類についても同様です ) 該当する区分ごとにすべての報酬 料金等をそれぞれ記入してください 0 支払調書を提出するものの合計を記入してください 支払の確定した不動産売買等のあっせん手数料の総額を記入してください 不動産の使用料等の支払調書 及び 不動産等の譲受けの対価の支払調書 の ( 摘要 ) 欄にあっせん手数料に関する事項を記載して提出するため この支払調書の作成 提出を省略したものについては その支払先の人員と支払金額の合計を ( 摘要 ) 欄に記入してください 合計表の書き方 欄の中は記入しないでください

20 [ 参考 ] その他の法定調書の一覧表 ( 平成 18 年 8 月 1 日現在 ) 法定調書の提出を要する場合法定調書の名称提出期限提出範囲 公社債 預貯金の利子の支払 合同運用信託 公社債投資信託 公募公社債等運用投資信託の収益の分配等をしたとき 定期積金の給付補てん金 銀行法第 2 条第 4 項の契約に基づく給付補てん金 抵当証券の利息 貴金属 ( これに類する物品を含む ) の売戻し条件付売買の利益 外貨投資口座等の為替差益 一時払養老保険等の差益 懸賞金付預貯金等の懸賞金等で一定のものの支払をしたとき剰余金の配当 利益の配当 剰余金の分配又は基金利息の支払をしたとき 利子等の支払調書 定期積金の給付補てん金等の支払調書 配当 剰余金の分配及び基金利息の支払調書 平成 19 年 1 月 31 日ただし 1 回の支払ごとに支払調書を作成する場合は 支払確定日 ( 無記名のものについては支払った日 以下同じ ) の翌月末日 平成 19 年 1 月 31 日ただし 1 回の支払ごとに支払調書を作成する場合は 支払確定日の翌月末日 支払確定日から 1 か月以内 支払金額が年 3 万を超えるもの ただし 1 回の支払ごとに支払調書を作成する場合は 1 万 ( 計算期間が 6か月以上 1 年未満のときは5 千 6か月未満のときは2 千 5 百 ) を超えるもの ( 注 ) 原則として法人に支払われるものについてのみ提出を要する 1 回の支払金額が10 万に配当計算期間の月数 ( 最高 12ヶ月 ) を乗じて12で除した金額を超えるもの 生命保険契約等の一時金の支払をしたとき 生命保険契約等の一時金の支払調書 平成 19 年 1 月 31 日 1 回の支払金額が100 万を超えるもの 生命保険契約等の年金の支払をしたとき 生命保険契約及び損害保険契約の代理報酬の支払をしたとき 非居住者又は外国法人に対して次の支払をしたとき 1 組合契約事業から生ずる利益 2 給与等又は弁護士 芸能人の報酬あるいは広告宣伝のための賞金 3 人的役務の提供に対する対価 4 工業所有権 ノウハウ 著作権等の使用料又は譲受けの対価 5 業務の用に供している借入金の利子 6 不動産 不動産の上に存する権利 船舶 航空機 採石権 租鉱権の使用料等 7 機械装置 車両 運搬具 工具 器具 備品の使用料 8 譲り受けた不動産 不動産の上に存する権利等に対する対価 信託を受託したとき 業務に関連して他人のために名義人として配当等を受領したとき 生命保険契約等の年金の支払調書 保険代理報酬の支払調書 非居住者等に支払われる 1 組合契約に基づく利益 2 給与 報酬 年金及び賞金 3 人的役務提供事業の対価 4 工業所有権の使用料等 5 借入金の利子 6 不動産の使用料等 7 機械等の使用料 8 不動産の譲受けの対価の支払調書 信託の計算書 平成 19 年 1 月 31 日 ( ただし 1 組合契約に基づく利益の支払調書については 利益の支払の確定した日から1か月以内 ) 信託会社 : 事業年度終了後 1か月以内 その他の者 : 平成 19 年 1 月 31 日 支払金額が年 20 万を超えるもの 支払金額が年 50 万を超えるもの ( ただし 1 組合契約に基づく利益の支払調書については 1 回の支払金額が3 万を超えるもの 8 不動産の譲受けの対価の支払調書については 支払金額が100 万を超えるもの ) 信託に関する収入の合計額が3 万 ( 計算期間が 1 年未満の場合は1 万 5 千 ) を超えるもの 名義人受領の配当所得の調書 平成 19 年 1 月 31 日 名義人として受領する 金額の各人別の受領額が 年 5 万を超えるもの 譲渡性預金の譲渡又は譲受けに関する告知譲渡性預金の譲渡等に関する調書受理した日の翌月末日全部書を受理したとき ( 注 ) 上記のほか 次のような法定調書があります 1 所得税法上の法定調書 : 公的年金等の源泉徴収票 国外公社債等の利子等の支払調書 国外投資信託等又は国外株式の配当等の支払調書 投資信託又は特定目的信託収益の分配の支払調書 オープン型証券投資信託収益の分配の支払調書 ( 支払通知書 ) 配当等とみなす金額に関する支払調書 ( 支払通知書 ) 匿名組合契約等の利益の分配の支払調書 損害保険契約等の満期返戻金等の支払調書 損害保険契約等の年金の支払調書 名義人受領の利子所得の調書 株式等の譲渡の対価の支払調書 無記名割引債の償還金の支払調書 交付金銭等の支払調書 新株予約権の行使に関する調書 信託受益権の譲渡の対価の支払調書 有限責任事業組合に係る組合員所得に関する計算書 株式無償割当てに関する調書 2 租税特別措置法上の法定調書 : 特定新株予約権等の付与に関する調書 特定株式又は承継特定株式の異動状況に関する調書 特定振替国債等の譲渡対価の支払調書 特定振替国債等の償還金等の支払調書 先物取引に関する調書 特定口座年間取引報告書 3 相続税法上の法定調書 : 生命保険金 共済金受取人別支払調書 損害 ( 死亡 ) 保険金 共済金受取人別支払調書 退職手当等受給者別支払調書 信託に関する受益者別 ( 委託者別 ) 調書 4 内国税の適正な課税の確保を図るための国外送金等に係る調書の提出等に関する法律上の法定調書 : 国外送金等調書 詳しくは 最寄りの税務署 ( 資料情報担当 ) へお尋ねください

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