清掃業務を行う場合は 美術館の業務に支障が生じないよう注意すること ウその他作業要領 別紙 1 のとおり 2 定期清掃 ア清掃箇所及び作業内容 別表のとおり イ作業時期等 実施回数は別表のとおりとする 清掃業務を行う際には 美術館の業務に支障が生じないよう注意すること (2) 光庭の清掃 ア面積 7

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1 金沢 21 世紀美術館清掃業務仕様書 1. 業務名 金沢 21 世紀美術館清掃業務 2. 委託期間 平成 26 年 7 月 1 日から平成 31 年 3 月 31 日まで 3. 所在地 金沢市広坂 1 丁目 2 番 1 号 4. 施設名 金沢 21 世紀美術館 ( 美術館本体のほか プロジェクト工房 茶室 広場 駐輪場 等の敷地内における各施設を含む 以下 美術館 という ) 5. 業務内容美術館運営が適正に行われるよう 美術館敷地内の清掃を行うこと (1) 美術館本体 プロジェクト工房及び茶室の清掃 1 日常清掃 ( 毎日 毎月及び使用の都度清掃 ) ア清掃箇所及び作業内容別表のとおり イ作業時期等 アートライブラリー及び図書ラウンジ キッズスタジオ 託児室 託児事務室 ( 給湯室 トイレ含む ) 子供用トイレ 託児更衣室の清掃については 休館日 ( 月曜日 ただし月曜日が祝休日の場合はその直後の平日 ) を除く 展示室 1から展示室 14まで カプーアの部屋 長期インスタレーションルーム デザインギャラリー 市民ギャラリー A 及びB 市民ギャラリー用給湯室 光庭 (3) 通路の清掃については 展示替えの期間を除く なお 展覧会ゾーン内のトイレについては 展示替えの期間中も清掃を行う 作業時間は午前 7 時から午後 2 時 30 分までとする 平日 ( 休館日を除く ) は1 人土曜日 日曜日は2 人の清掃員が午後 2 時 30 分から午後 4 時 30 分までの間の作業を行うこと ただし 別表に指定した箇所については午前 9 時または午前 9 時 30 分までに作業を完了させること その他繁忙期等美術館の利用状況により清掃時間の変更を行う場合は 両者協議の上作業を行うこと

2 清掃業務を行う場合は 美術館の業務に支障が生じないよう注意すること ウその他作業要領 別紙 1 のとおり 2 定期清掃 ア清掃箇所及び作業内容 別表のとおり イ作業時期等 実施回数は別表のとおりとする 清掃業務を行う際には 美術館の業務に支障が生じないよう注意すること (2) 光庭の清掃 ア面積 m2 ( 計 4カ所 光庭 1のスイミング プールを含む ) イ作業内容 除塵ほうきで掃き 集めたごみは所定の場所に搬出する 藻の汚れは 塩素系洗剤を塗布しデッキブラシで洗浄する 光庭 1のスイミング プールの清掃ネットでゴミを取る ネットで取れないゴミは ポンプで吸い取り排水溝に流す プール地下は汚れの度合いにより自在ほうき モップ等で掃く 光庭 1のスイミング プール水抜き清掃 ( 休館日 ) 雨天時も実施 (1) 排水溝のフタを開けて プールの水を抜く (2) プールの縁 側面の配管 床面をスポンジ ブラシ等用いて 適正洗剤 ( 商品名 : スペリア ) を使用し洗浄する 汚れと洗剤分を水で洗い流す 床面の水はスクイジーで排水溝に流す (3) プールの縁とステンレス手摺りは タオルで乾拭きする (4) 排水溝の中をナイロンタワシと水で洗浄する (5) 排水溝にフタをし プールに水を入れる 排水溝内の清掃( 適宜 ) ほうき ブラシ等でゴミを取り ゴミは所定の場所まで搬出する 高圧洗浄機を使用し 床面の汚れを取り除く 毎年 4 月に実施 ただし 光庭 (3) は毎月実施 ( 原則として休館日 )

3 ウ作業時期 毎日 ( ただし スイミング プールの水抜き清掃及び高圧洗浄機を使用して の清掃は除く ) (3) 搬入路 ( 美術館地下 ) の清掃 ア面積 m2 イ作業内容床水洗い及び泥上げデッキブラシ等を用いて床を水洗いし 排水溝にたまった泥は取り除く 泥は所定の場所まで搬出する ウ作業時期 委託期間中において 1 回 ( 清掃時期は両者協議の上決定 ) (4) 広場及び駐輪場の清掃 広場の清掃には ベンチ 喫煙場所 屋外サイン ポスターケース等の清掃 を含む ア面積 14,450 m2 イ作業内容除塵ほうき 熊手 竹ほうき等で ゴミ 糞 落ち葉を集め ゴミは所定の場所まで搬出する 屋外サイン ポスターケースはタオルで水拭き又は適正洗剤を用いて拭く 灰皿は吸殻を収集し 容器はタオルで拭く ウ作業時期 1 日につき 1 回

4 (5) 美術館本体屋上雨水ドレンの清掃 ア箇所数 80 箇所 イ作業内容 除塵 ほうき ブラシ等でゴミを取り除き ゴミは所定の場所まで搬出する ウ作業時期 1 月につき 1 回 ( 清掃時期は別途指示する ) (6) ガラス清掃 ア面積 面積は片面の面積 外周ガラス面積 1, m2 美術館内部ガラス面積 2, m2 イ作業内容 (1) 養生をする (2) ガラス面に水または水性洗剤を塗布し 汚れを除去して 窓用スクイジーで汚水を除去する (3) ガラス面の隅の汚水をタオルで拭きとる (4) ガラス回りのサッシ及び窓台のサッシをタオルで清拭きをする ただしサッシの溝やサッシ全体の清拭きは含まない (5) 作業終了後は 窓下枠 ステン結露受けや汚水がはねた場所等雑巾等で きれいに拭きとる (6) 光庭 (3) ガラス通路は 天井も清掃する ウ作業時期 6 月 10 月 1 月 ( 原則として休館日 ) (7) 展示室内空調吹出部分の清掃ア場所展示室 1から展示室 14まで カプーアの部屋 光庭内周 (4ヶ所) 長期インスタレーションルーム及びデザインギャラリー ( ただし 展示替中の展示室及び展示方法により実施できない展示室を除く )

5 イ作業内容 (1) 空調吹出部分のグレーチングカバーをはずす (2) 掃除機に細いノズルを付け ほこり等を吸引 吸引したものを展示室ごとにビニール袋に入れ 美術館担当職員に提出する (4) グレーチングカバーを元に戻す ウ作業時期 休館日 (8) 側溝の清掃 ア場所 美術館外周 イ面積 美術館外周 m2 ウ作業内容 (1) 側溝のグレーチングカバーをはずす (2) ほうき 熊手等で ゴミを取り ゴミは所定の場所まで搬出する (3) グレーチングカバーを元に戻す エ作業時期 年 2 回 (5 月 11 月 ) (9) その他 また その他発注者が指示する箇所について 適切な処置を行うこと 6. 使用材料 ( 消耗品 ) 等の負担について (1) 発注者負担分 1 委託業務実施に必要な光熱水費 また 清掃員控室の光熱水費についても 発注者の負担とする 2 トイレットペーパー 石けん液及びポリ袋

6 (2) 受注者負担分 1 委託業務実施に必要な機材 2 床ワックス 洗浄等の清掃に要する材料 ( 消耗品 ) (3) 使用材料 ( 消耗品 ) について清掃業務に使用する材料 ( 消耗品 ) は 充分吟味し良材を使用すること また 使用材料 ( 消耗品 ) については 資源採取から廃棄に至るライフサイクル全体についての環境負荷の低減に考慮するよう努めるものとする 7. 清掃従事者について (1) 受注者は 従事者名簿を提出すること また 従事者に変更があった場合 速やかに変更後の従事者名簿を提出すること (2) 受注者は 清掃従事者の中から現場責任者を選任すること (3) 受注者は 受注者の作業服 名札等を着用し 清掃作業に従事すること 8. 改善命令 美術館職員は 委託業務の実施作業方法等がこの仕様書に適合していないと認め る場合は 現場責任者にその手直しを命ずることができる 9. 委託料の支払い 委託料の支払いは 毎月均等払いとする 10. 提出書類 (1) 現場責任者選任届提出時期 : 契約時 ( 変更があればその都度 ) (2) 従事者名簿 : 契約時 ( 変更があればその都度 ) (3) 業務施行要領書 : 契約時 ( 変更があればその都度 ) (4) 業務日誌 : 業務完了時 ( 毎日清掃 : 毎日定期清掃 : 業務完了時 ) 11. 臨機の処置等 (1) 発注者は 緊急に必要があると認めるときは 現場責任者に対して臨機の処置を求めることができる (2) 清掃業務の実施にあたっては 発注者と協議の上 進めること (3) 完全閉館時の業務については 発注者と協議すること

7 別紙 1 作業要領 風除室 1ガラスは 汚れの目立つ部分をガラス用タオルで水拭きする 2 扉ガラスは 汚れの目立つ部分をガラス用タオルで水拭きする 3 什器備品 金属部分は タオル ダストクロス等でほこりを取る 階段 1 手摺りをタオルで水拭き又は適正洗剤を用いて拭く 2 ガラスは 汚れの目立つ部分をガラス用タオルで水拭きする 館内空調 1 吸引面は タオル ホコリ払いでほこりを取る 2 吹き出し部分は掃除機 モップ等でほこりを取る 館内ステン結露受け タオル モップで拭く 館内外ガラス 汚れの目立つ部分をガラス用タオルで水拭きする 外部ガラスの鳥の糞の汚れはタオルで水拭きする 茶室 ( 立礼席 ) 1ガラスは 汚れの目立つ部分をガラス用タオルで水拭きする 2 腰掛け 備品等をタオルで拭く 3 床を掃除機で吸塵し モップで水拭きする 茶室 ( 松涛庵 山宇亭とも ) 1 照明 障子等をホコリ払いする 2 畳等は硬く絞ったタオルで水拭きし 掃除機で吸塵する 茶室 ( 立礼席 ) 1か月に1 回程度 ( ただし 茶会の予定等で異なる ) 油拭きを行う 1 備品等を移動する 2 掃除機で吸塵する 3モップで油を塗布する なお 使用する油は植物性油とする

8 別紙 1 4 油拭きを行う際 縁や壁を汚さないよう養生し 薄く伸ばしながら引く (3,4 回繰り 返す ) 黒色を出すために 墨を油に混ぜる場合もある 5 乾燥したら 備品を元の位置に移動する シャワー 適正洗剤を塗布し スポンジで丁寧に洗い 水で洗剤を流し タオルで乾拭きする その他注意事項 作業を行う際には 作品を破損しないように十分注意し作業を行うこと 展示室は展示担当職員と協議の上作業を行うこと 展示室の作品展示替え時期の清掃については 展示担当職員と協議の上作業を行うこと 貸し施設の使用期間中は主催者側と協議の上作業を行うこと セキュリティのある箇所や施錠されている箇所は 警備担当にセキュリティ解除してもらい鍵を借りるか警備担当に解除してもらうこと 作業終了後は警備担当に報告し鍵を返却する

9 金沢 21 世紀美術館定期清掃年間予定 じゅうたん カーペットのクリーニング 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 館長室 応接室 アートライブラリー 会議室 1 会議室 2 会議室 3 サポートスタッフ室 市民ギャラリー控室 床面ワックス 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 展示室 13 市民ギャラリー A 市民ギャラリー B デザインギャラリー 研究資料室 キッズスタジオ 託児室 託児室事務所 託児室給湯室 トイレ 託児室子供用トイレ 託児更衣室 市民ギャラリー用給湯室 総務事務室 学芸 交流スタッフ室 救護室 職員用トイレ トイレ ( 展示エリア外 2 箇所 ) メディアラボ トイレ ( メディアラボ横 ) シアター準備室 出演者控室 1 出演者控室 2 楽屋 1 楽屋 2 映像編集室 洗濯室 サービス要員控室 清掃員控室 中央監視 警備室 トイレ ( 地階 2 箇所 ) 企画準備室 プロジェクト工房トイレ シャワー室 プロジェクト工房仮眠室 エレベーター 2 4 号機 エレベーター 3 号機 床面水洗い拭き 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 エレベーター 1 号機 トイレ ( 展示エリア内 2 箇所 ) 茶室トイレ ( 外側 ) 職員用トイレ トイレ ( 展示エリア外 2 箇所 ) トイレ ( メディアラボ横 ) トイレ ( 地階 2 箇所 ) 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月ガラス清掃 側溝の清掃 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月美術館外周 光庭高圧洗浄 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 光庭 (3) 以外 光庭 (3) 天井 壁の除塵 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 作業日程はすべて 美術館の事業状況により変更になる可能性があるため 必要に応じて協議の上作業を進めることとする

10 別表中作業項目 床面掃き ( ビニールタイル床 ) 床面掃き ( コンクリート床 ) 床面掃き ( フローリング床 ) 床面掃き ( 塗床 ) 床面掃き ( 石床 ) 床面掃き ( ビニールシート床 ) 床面洗い ワックス仕上げじゅうたん タイルカーペット床面の清掃 ( 電気器具使用 ) 床面付着物の汚物の除去靴拭きマットの清掃流し台 ガス台の清掃厨芥容器の処理 ( 給湯室 ) 備付品の整理整頓 乾拭き備付椅子 机の乾拭き紙屑かご ゴミの処理ドア 手摺りの磨き拭きトイレットペーパーの補給洗面器の清掃 消毒水の補充取替衛生陶器の清掃汚物入れの処理鏡とその周囲の清掃 ( 楽屋 洗面所 ) 汚水等詰まりの復旧じゅうたん カーペットのクリーニング壁 天井の除塵 自在ほうき 掃除機等で掃き 集めたゴミは所定の場所まで搬出する 自在ほうき 掃除機 モップ等で掃き 集めたゴミは所定の場所まで搬出する 自在ほうき 掃除機等で掃き 集めたゴミは所定の場所まで搬出する 自在ほうき 掃除機 モップ等で掃き 集めたゴミは所定の場所まで搬出する 自在ほうき モップ等で掃き 集めたゴミは所定の場所まで搬出する 藻の汚れは 塩素系洗剤を塗布しデッキブラシで洗浄 水で洗う 自在ほうき 掃除機で掃き集めたゴミは所定の場所まで搬出する 床全面をモップで水拭きをする (1) 椅子等軽微な什器をの移動を行う なお 洗浄水の侵入のおそれのあるコンセント等は 適正な養生を行う (2) 部屋の隅は真空掃除機で 広い場所はフロアダスター又は自在ほうきで掃き 集めたゴミは所定の場所に搬出する (3) 床面に適正に希釈した洗浄用洗剤をむらのないように塗布する (4) 洗浄用パッドを装着した床磨き機で 皮膜表面の汚れを洗浄する 床付着物等は ケレン たわし等で汚れの種類により専用洗浄で除去する (5) 吸水用真空掃除機または床用スクイジーで汚水を除去する (6) 床面全体をモップで2 回以上水拭きし 汚水や洗浄剤を除去した後 十分に乾燥させる (7) 樹脂床維持剤を 塗り残しや塗りむらのないように格子塗りを行い ( 原則として1 回とする ) 十分に乾燥させる (8) 移動した椅子等軽微な什器を元の位置に戻す 掃除機で吸塵する 付着物の種類により適正洗剤や資材にて汚れを取る マットに付着したゴミ等を掃除機で吸塵する 雨の日など水濡れがある場合は タオル モップ等で拭く 中性洗剤を用いてスポンジで洗浄し タオルで拭く (1) 流し台を中性洗剤を用いてスポンジたわしで丁寧に洗浄し タオルで拭く (2) 厨芥を収集し 容器を適性洗剤で洗浄する 備付品及び金属部分は タオル ダストクロス等でほこりを取る 備付椅子 机をダスターで乾拭きする 紙屑かご ゴミを収集し 所定の場所まで搬出する ドア 手摺りをガラス用タオルで水拭きする トイレットペーパーを適宜補給する 洗面器をスポンジを用いて適正洗剤で塗布し 洗浄の上拭き上げる 消毒水は適宜補充する 適正洗剤を用いて洗浄し タオルで水拭きする 汚物入れの内容物を収集し 容器の外面で汚れた部分は タオルで水拭き又は乾拭きする 鏡はクロスで水拭きをした後乾拭きする 周囲はタオルで乾拭きする 水詰まりの箇所を器具等を用いて復旧する (1) 椅子等軽微な什器の移動を行う (2) 真空掃除機で除塵する (3) 床表面の粗ゴミをカーペットスイーパーで回収して除塵する (4) しみは しみの性質と繊維素材に適したしみ取り剤 ( 水溶性又は油溶性 ) を用いて しみを取ること (5) 適性洗剤を使用し ポリッシャーで洗浄する (6) 吸水用真空掃除機を用いて汚水を完全に取り除く (7) トリミングブラシで整毛作業を行う (8) 移動した椅子等軽微な什器を元の位置に戻す 壁清掃はフロアクロスで拭く 天井清掃はホコリ払いで除塵する その際 総務事務室 学芸 交流事務室については 養生を行う