清掃・管理等業務委託契約書

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1 消防局庁舎清掃管理等業務仕様書 概要 1. 業務名 消防局庁舎清掃管理等業務 2. 場 所 消防局庁舎 ( 防災センター福井市和田東 2 丁目 2207 番地 ) 3. 業 務 消防局庁舎内及び周辺の日常 定期清掃 施設 設備の管理等 上水道設備清掃及び空気環境測定業務 4. 契約期間 平成 22 年 4 月 1 日から平成 25 年 3 月 31 日まで ( 地方自治法第 234 条の3に基づく長期継続契約 ) 業務仕様この仕様は 業務の大要を示すものであるが 本書に記載のない事項であっても現況に応じ 軽微な業務で委託者 ( 以下 甲 という ) が管理上又は美観上必要と認める業務についても受託者 ( 以下 乙 という ) は 甲の指示に従い実施するものとする 業務内容 1. 清掃業務 (1) 清掃場所 館内 1 階 1, m2 2 階 1, m2 3 階 m2 4 階 m2塔屋 m2 館外駐車場植え込み (2) 清掃業務内容日常及び定期の清掃業務であり 作業の方法等については別表 1 に記載の清掃作業の基本的方法及び清掃作業基準 ( 室別作業項目別明細 ) により実施する その他会議室及び多目的ホール等の使用後に室内を確認し 机 椅子等の整理整頓等を行う (3) 作業時間日常清掃毎月第 3 日曜日 毎週月曜日 祝日及び年末年始 (12 月 29 日 ~1 月 3 日まで ) を除いて毎日実施することとし 原則として開館日の午前 8 時から午後 4 時までに行うものとするが 時間内に作業が完了しない場合は甲に申し出ることにより 午後 4 時以降も作業を継続することができる 定期清掃原則として 日常清掃と同様に各室の利用のない時間 入館者の妨げにならない場所及び範囲で実施することとする ただし 甲が特に認めた場合はこの限りでない (4) 現場責任者乙は 現場の責任者を常駐させなければならない ただし 作業員を兼ねることは認めることとする

2 (5) 作業員乙は 防災センター等の美観を保つために必要な 心身ともに健康な清掃作業員を確保しなければならない (6) 作業員の服装作業員は業務に応じた機能的 かつ統一した清潔な作業服 帽子等を着用し 名札をつけるものとする (7) 清掃機械器具 諸材料 消耗品等全て乙の判断により乙の負担により準備することとするが 人体に有害な薬品あるいは引火性危険物を使用する場合は 事前に甲に通知しその承認を得なければならない (8) 設備等の使用甲は業務の円滑な実施のため 乙に作業員控室及び器具資材置場を無償貸与する 乙が業務のために使用する光熱水費については 甲が負担するものとする ただし 乙はこれらの使用について極力節約することとする (9) 関係書類の整備責任者は 業務に関する事項及び毎日の業務状況について 日報を作成整理して報告書等の書面をもって速やかに報告しなければならない

3 別表 1 日常清掃 清掃作業の基本的方法 作業名作業方法 ダストコントロール方式 除塵 灰皿処理 手垢の拭きとり作業 バキューム作業 拭き掃除 衛生陶器の洗浄 中性洗剤による水拭き 鏡台 洗面所の清掃 金属面磨き研磨紙屑 茶がら等の処理 衛生消耗品の補給 床の清掃に用いる 低粘度の鉱物性不乾性油の乳化剤をモップ等に吸収させたものを使用し 除塵 清掃を行う ガラス器具 鏡 陶器類等の除塵は 帯電用クロスを使用し 丁寧かつ入念に行う 灰皿は 火気に注意して吸い殻を集め 水洗い水拭きのうえ 乾いた布で水分をとり所定の場所に配置する ドアノブ 手摺り等の手垢については 湿った布で拭きとり 乾いた布で仕上げる カーペット ジュータン等織毛を損傷しないよう真空掃除機で織目に従い丁寧かつ入念に清掃する 汚点のあるときは適合する洗剤等で除去する エレベーターの溝は 真空掃除機で砂塵を除去する ほうきを用いて埃の舞い上がらないように丁寧に拭く 汚れの程度によっては 水拭き 空拭きを併用する 中性洗剤もしくは特殊洗剤液をつけたスポンジ等でこすり 汚れを除去し雑巾で拭い 塩酸 磨き砂等は使用しないこと 床がよく拭いてあるか確かめて 中性洗剤で拭きあげた後 清水で洗剤が残らないように拭きとる 中性洗剤をつけたスポンジ等でこすり 汚れをきれいに除去し 雑巾で拭く 材質に適合した材料で磨き きれいに布で拭きあげる 紙屑 吸い殻 茶がら 不燃廃棄物等は毎日 17 時までに各々指定の袋に類別し 所定の場所に搬出搬入する トイレットペーパー及びその芯 手洗い石鹸 防臭剤 ポリ袋等は 常に使用状況を点検し不足分を補充する

4 定期清掃 作業名作業方法 ワックス塗布補修 洗浄ワックス塗布 高所水拭き壁面クロス清掃扉 壁面汚点除去 天井埃払い 洗浄 ダストコントロール方式バキューム作業しみとり作業 ガラス清掃 ( 高所 ) ねずみ 昆虫等の防除 スプレーバフ方式により シール剤 樹脂ワックス等の部分的補修を行う 作業手順 1 仕上げ剤 ワックス 洗剤を混入した特殊なもので床にスプレーする 2 湿った床の表面を研磨パットでバフする 3ワックス塗布仕上げをする 作業手順 1 動かすことのできる備品は移動する 2 中性洗剤溶液又は特殊洗剤液を適量塗布し 電動研磨機等で床に傷を付けないように隅々まで磨く 3 汚水をドライヤーで切り バケツにいれる 4きれいなモップで拭く 5ワックス塗布の前に床面を1~2 回シール剤でシールする ワックスは1 回以上塗布する 6 動かした品をもとに戻す 壁面の高所 低所部分を雑巾等で水拭きする 帯電剤クロスにてきれいに拭く 扉は中性洗剤で汚点を除去し 乾いた布で拭きあげる 壁は 材質に適した特殊洗剤を用いて除去し 空拭きする 鳥毛払い及びホームモップで天井の隅々まで埃やクモ巣などを丁寧に取り除く 床面を中性洗剤で洗浄後 きれいな水で流す 排水穴がない場合は汚水をドライヤーで切り バケツにいれる 日常清掃の同項目を参照日常清掃の同項目を参照ジュータン カーペット等のしみは 適合する薬品等により除去する 甲と協議し 年 1 回清掃する 甲と協議し 薬品等により年 2 回実施する

5 清掃作業基準 ( 室別作業項目別明細 ) 作業箇所作業要領 ( 日常清掃 ) 1F 事務室 会議室 1 ほうき 化学処理モップを用いて床の埃をとる 管理室 救護室 2 汚れの多いときは 水拭きをする 展示体験ホール 3 灰皿 紙屑いれの内容物を処理する エントランスホール 4 出入口扉を拭く 2F 研修室 5 金属部分の空拭き又は水拭きをする 多目的ホール 6 真空掃除機で土砂を取り除く 3F 管制センター 7 ガラス面の手の届く範囲を清掃する 大会議室 会議室 8 机 椅子等の備品の汚れを雑巾拭きする 4F 事務室 更衣室 以上は毎日実施する 消防局長室 9 カーペット ジュータンを真空掃除機で清掃する 消防団長室汚れの状況に応じて 週 2 回実施する 2F 和室会議室 1 畳の拭き掃除をおこなう その後固く絞った雑巾で空拭きする 備品の埃を拭く 2 床の空拭き清掃を行う 障子の埃を払う 階段廊下玄関 便所 湯沸かし室厨房 駐車場植え込み 1 ほうき 化学処理モップを用いて床の埃をとる 2 汚れの多いときは 水拭きをする 3 灰皿 紙屑いれの内容物を処理する 4 出入口扉を拭く 5 自動ドア 靴拭きマットの清掃をする 6 金属部分の空拭き又は水拭きをする 7 真空掃除機で土砂を取り除く 8 カーペット ジュータンを真空掃除機で清掃する 9 ソファー 傘立て等の備品を空拭きする 10 壁 硝子面の手の届く範囲を清掃する 以上は毎日実施する 1 床を水拭きする 汚れの多いときは中性洗剤で拭く 2 紙屑いれの内容物を処理する 3 扉 間仕切りを清掃する 4 衛生陶器類は中性洗剤で清掃し 除去できない汚れは弱酸性洗剤を使用する 5 洗面台を清掃し 鏡を拭く 6 金属部分の空拭き又は水拭きする 7 トイレットペーパー 水石鹸を補給する 8 汚物を搬出処理する 9 壁面の手の届く範囲を清掃する 以上は毎日実施する 1 床の拭き掃除をする 2 汚れの多いときは中性洗剤で拭く 3 茶がらを処理し 容器を洗浄する 4 流し台周辺を清掃する 5 金属部分の空拭き又は水拭き 6 壁面の手の届く範囲を清掃する 以上は毎日実施する 1 路面のはき掃除をする 2 空き缶 粗大ゴミを処理する 以上は汚れの状況に応じて実施する 3 積雪時には玄関前通路等を除雪する

6 作業箇所作業要領 ( 定期清掃 ) 1F 事務室 会議室 管理室 救護室 展示体験ホール エントランスホール 2F 研修室 多目的ホール 3F 管制センター 大会議室 会議室 4F 事務室 更衣室 消防局長室 消防団長室 2F 和室会議室 階段廊下玄関 便所 湯沸かし室厨房 駐車場植え込み 1 ほうき 真空掃除機等で埃をとる 中性洗剤で洗浄する 2 拭きとった後 乾燥し材質によって床維持剤を塗布する 3 壁面 扉の材質に適した特殊洗剤を用いて汚点部を除去する 4 出入口扉を拭く 5 ジュータン床は真空掃除機で清掃し しみはしみ抜きをする 6 机 椅子等の備品の汚れを雑巾拭きする 7 カーペットは年 1 回洗浄する 8 床タイルのワックス塗布は 4 ヶ月に 1 回とする 1 障子戸の埃のはたき掛けを行う 1 ほうき 真空掃除機で埃を取り 中性洗剤で洗浄する 2 拭きとった後 乾燥し材質によって床維持剤を塗布する 3 壁面 扉の材質に適した特殊洗剤を用いて汚点部を除去し 空拭きする 4 ガラス面の清掃をする 1 床面の材質に応じた特殊洗剤を用いて洗浄する 2 扉 壁面の材質に適した特殊洗剤を用いて汚点部を除去し 空拭きする 3 壁面の高所 低所部分の水拭きをする 1 壁面の高所 低所部分の水拭きをする 2 扉 壁面の材質に適した特殊洗剤を用いて汚点部を除去し 空拭きする 3 床面の材質に応じた特殊洗剤を用いて洗浄する 4 ねずみ 昆虫等の防除を 方法については甲と協議し 年 2 回薬剤等をもって実施する 1 パトロール方式により 側溝 通路のゴミをとる

7 2. 管理等業務 (1) 委託する契約の範囲防災センターにおける電気 空調 給排水衛生 消防用設備等及び装置類の運転 監視 点検業務 ( 別表 2) その記録及び消耗品の取替 軽微な修理等の保守管理と庁舎内の警備的業務を行うものとする (2) 勤務体制及び時間毎月第 3 日曜日 祝日 及び年末年始 (12 月 29 日から 1 月 3 日まで ) を除く午前 8 時から午後 6 時までとする 庁舎管理及び警備的業務従事者を 1 名常駐配備するものとする (3) 電気設備の運転監視及び点検業務 1 運転監視電気設備の適正な運用を図るため 電力の需給状況の監視及び電力機器の運転状況を把握し 異状の発見又は必要により実施する機器の操作を行うものとする 2 日常点検電気設備機器等の機能を維持するため 機器の性能及び品質の状態を 監視業務と併せて日常実施の点検作業とする また 非常用自家発電設備燃料用地下タンク点検を実施する なお 点検時必要により 簡易な調整 清掃 注油及び消耗品の取替も実施する 3 定期点検等立会い業務経済産業省令で定められている電気主任技術者資格有資格者により 別途委託する定期点検等の立会い業務にあたることとする 4 その他の職務技術責任者は 電気設備について 年間 月間 週間の各作業計画書を作成し 計画的に履行するものとする 人身及び停電などの事故発生に対する作業内容 手順分担及び関係部門への連絡方法などを具体的に定めておき 対策に遺漏のなきようにする 支給材料 工具等については 使用状況を管理する (4) 給排水衛生設備の運転監視及び点検業務 1 運転監視給排水衛生設備機器等の適正な運用を図るために行う使用飲料水等の質及び量の監視並びにポンプ等の運転 監視 調整の作業とする 2 日常点検給排水衛生設備機器等の機能を維持するため 機器の性能及び品質の状態を運転業務と併せて 日常実施の点検作業とする なお 点検時必要により簡易な調整 清掃 注油及び消耗品の取り替えも実施する 3 定期点検厚生労働省令で定められている建築物環境衛生管理技術者資格有資格者により 法定検査等の保安監督業務にあたることとする 4 その他の職務運転監視記録及び作業計画書に基づく点検結果を記録保存する なお 記録内容については定期的に甲に報告する 支給材料 工具等については 使用状況を管理する 簡易水質検査の残留塩素測定業務にあたることとする (5) 空調設備の運転監視及び点検業務 1 運転監視

8 空調設備の適正な運用を図るために行う 居室及び外気の温度 湿度の監視調整等の作業とする 2 日常点検空調設備機器等の機能を維持するため 機器の性能及び品質の状態を運転業務と併せて日常実施の点検作業とする なお 点検時必要により簡易な調整 清掃 注油及び消耗品の取り替えも実施する 3 定期点検等立会い業務経済産業省令で定められている高圧ガス製造保安責任者資格有資格者により 別途委託する定期点検等の立会い業務にあたることとする 4 その他の職務運転監視記録及び作業計画書に基づく点検結果を記録保存する なお 記録内容については定期的に甲に報告することとする 支給材料 工具等については 使用状況を管理する (6) 消防用設備等点検業務別途委託する 消防法に定められた消防用設備等点検等の立会い業務にあたることとする また 設備機器の機能を維持するための日常点検を行う (7) 警備的業務 1 臨機の処置防災センター内外において 災害 事故等の異常が発生した場合 あるいは発生するおそれがある場合には 速やかに適切な処置をとり その経緯を甲に報告することとする 2 日常警備的業務乙は 甲及び清掃業務の責任者と連絡を密にし 消防局及び防災センターの運営と事業内容を十分把握し 施設の管理 盗難 火災から財産を守るとともに 事故なく運営されるよう 努めて以下にかかげる警備的業務も行うこととする 入館者の監視 挙動不審者の取締り 火気の始末と点検 消防局庁舎内外の巡回点検 各室 玄関等の施錠確認 降雪期の通路等の除雪 退庁時の全館巡回 上記事項の確認及び巡回日誌での甲への報告 (8) 勤務時間外の対応上記の各業務については 勤務時間外においても万一の事故に備えて その対応が可能なような配備体制を確立しておくこととする (9) 関係書類の整備技術責任者は 業務に関する事項及び毎日の業務状況について 日報及び点検記録簿等を作成整理して 甲に速やかに提出しなければならない 整備提出する書類は次のとおりとする 受変電運転日報 熱源 空調設備記録 設備点検記録 館内巡回記録表 その他管理上必要な書類

9 運転 監視 点検業務内容 別表 2 設備管理業務 周期 備 考 設備機器運転監視業務 毎日 明細は別表のとおり 電気 水道使用量検針 毎日 水道残留塩素簡易測定 週 1 回 上水道設備清掃業務仕様書参照 自家発燃料用地下タンク点検 週 1 回 電気設備巡視点検 月 2 回 保安規程参照 電球等取替 随時 低所 設備機器運転監視業務明細 電気設備各階分配電盤異音 異臭 加熱 表示灯 給排水衛生設備ガソリントラップ通水 砂等の除去 空調設備自動制御盤スイッチ リレー 設定値 計測値 消防用設備非常放送設備機能 バッテリー 設備機器 高圧受電盤 低圧盤 ( 電灯 動力 ) コンデンサ盤 点検項目 異音 異臭 加熱 検針 表示灯 異音 異臭 加熱 検針 表示灯 異音 異臭 膨張 検針 表示灯 その他非常用自家発電設備 蓄電池設備等 受水槽 高置水槽 揚水ポンプ 融雪ポンプ 電気湯沸器 電気温水器 便器 洗面器 外観 水位 漏水 施錠 電流値 異音 振動 温度 水位 タイマー 温度 水位 ラインポンプ 通水 損傷 水量 その他排水ポンプ ルーフドレン 漏水等 空気調和機ファンコイルユニット 空冷ヒートポンプチラー パッケージエアコン 給排気ファン 空調換気扇 外観 異音 振動 電流値 圧力 バルブ 加湿器 電動機 ベルト フィルター 外観 異音 振動 電流値 圧力 冷温水温度 外観 異音 振動 設定温度 フィルター 運転状況 汚損 フィルター その他冷温水循環ポンプ 漏水等 消火用水槽 屋内消火栓スプリンクラー設備 複合型受信機 水位 補給水 漏水 圧力 ポンプ ホース バルブ 表示灯 漏水 機能 バッテリー プリンター その他消火器 表示灯 防排煙設備等

10 3. 上水道清掃業務 (1) 設備仕様受水槽 12 m3 高置水槽 6 m3 (2) 業務の計画作業を統一的 計画的に実施するため 作業計画を作成する 作業実施日及び時間を乙と協議し 断水時間等を十分な日数をもって事前予告できるように配慮する (3) 事前の調査受水槽 高置水槽について予め数 位置 容量 構造等を調査しておくこと 付属設備 ( ポンプ 配管等 ) についても同様とする 調査結果は清掃報告書に記入し報告することとする (4) 作業手順作業は 受水槽 高置水槽の順に実施する 1 受水槽の元栓バルブを閉める 2 揚水ポンプの手動停止を確認する 3 排水前の槽内確認を行う 4 水中ポンプをいれて排水作業をする 同時に槽内換気をする 5 槽内排水完了とともに作業責任者が入槽し 錆 沈殿物 異物 亀裂等の有無 ボールタップ マンホール蓋 満減水装置等の良否 その他特記事項を記録し 清掃前写真を撮影する 6 第 1 回目の高圧洗浄をする 同時に洗浄汚物を排水する 以下 随時清掃中写真を撮影する 7 第 2 回目の高圧洗浄及び汚水排水をする 又 必要に応じスポンジ等で丁寧に清掃する 8 槽内の異物 工具等を完全に取り除き 清掃後写真を撮影する 9 次亜塩素酸ナトリウム (12% 原液 ) の 100ppm 溶液で槽内全面を消毒する 10 水張りをすると共に 錆等の異物の流入がないか監視する 11 高置水槽等の清掃についても上記に準じて行う 12 現場引き上げの際は バルブ ポンプ等設備の現状復旧の確認 工具機器類の撤収 現場清掃に十分注意する 13 報告書及び写真帳を作成し 甲に提出する (5) 水質検査精密水質検査 標準水質検査とも年 1 回実施する なお 本業務の遂行にあたり 原則として再委託してはならない ただし 文書により甲の承認を得た場合はこの限りではない (6) 残留塩素の測定 残留塩素の測定は 原則として DPD 法により行う 飲料水の採水は 飲料水を供給する給水栓での末端で採取した水について行う 測定の日時及び場所 結果 実施者の氏名 方法を記載し報告書を提出する 採水場所は以下のとおりとする 1F 管理室 2F 厨房室 3F 湯沸室 4F 湯沸室

11 4. 空気環境測定業務 (1) 管理基準中央管理方式の空気調和設備の測定項目としては 浮遊粉塵の量 一酸化炭素の含有率 炭酸ガスの含有率 温度 相対湿度 気流の 6 項目を測定することとする (2) 作業報告測定業務の終了後 測定報告書を作成し結果報告をする (3) 一般的測定方法 防災センターの通常の使用時間中に 各階ごと居室等の中央部床上 75 cm以上 120 cm以下の位置で測定する 実際には 通常の使用時間中の概ね始業 2 時間後 終業 2 時間前において各階ごとに 1 ヶ所以上 適切なポイントを選んで測定する 浮遊粉塵 一酸化炭素 炭酸ガスについては 測定した算術平均をもって測定値とする 空気環境測定は 年 6 回偶数月に 1 回 定期に測定する 各項目の基準値は 報告書記載の測定値に併記することとする (4) 測定ポイント測定するポイントは 次の 7 ポイントとする 1F 防災センター事務室 1F 体験ホール 2F 多目的ホール 2F 研修室 3F 情報管制センター 3F 大会議室 4F 消防局事務室 長期継続契約の特記事項長期継続契約に伴い 特記事項として次の各号の通りとする (1) 甲は 翌年度以降において 委託料に係る歳出予算の金額について減額又は削除があった場合は この契約を変更又は解除することができる (2) 前項の規定により甲がこの契約を解除した場合において 乙は 甲が翌年度以降に支払いを予定していた委託料を請求することはできない (3) 乙は (1) の規定により甲がこの契約を解除したために生じた損害の賠償について 甲に請求することはできない