Microsoft Word - 茨城県 概要版-35-3.docx

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1 5.1 主な地震による被害の概要 5.1 主な地震による被害の概要本章では 4 章で取り上げた7つの地震のうち 特に被害量が大きく 県内の各地域に特徴的な被害をもたらす地震として 県南部に大きな被害をもたらす 1 茨城県南部の地震 県北部に大きな被害をもたらす2 F1 断層 北方陸域の断層 塩ノ平地震断層の連動による地震 県の沿岸に津波被害をもたらす3 茨城県沖から房総半島沖にかけての地震に着目して 被害の概要を述べる 3 つの地震がそれぞれの季節 時間帯に発生した場合の被害量の概要は 表 に示すとおりである 5.2 節以降では この 3 つの地震それぞれについて 建物やライフラインにどのような被害が発生し それによって死傷者や避難者がどの程度発生するかを示している このほか 道路や鉄道がどのような状況になるか それによって県民の生活がどのように変化するかを示している なお 7つの地震による全ての季節時間帯の詳細な被害想定結果は 別途詳細報告書にて記載を行っている 表 選定した 3 地震の主な特徴県南 県西地域を中心に揺れや火災の被害が多く発生する 1 茨城県南部の地震地震 ( 茨城 埼玉県境の地震 もほぼ似た被害が発生 ) 県北地域の沿岸部で震度 6 強から震度 7 を計測する地域で F1 断層などの連動の地 2 揺れによる被害が特に多く発生する地震 ( 棚倉破砕帯東震縁断層などの連動の地震 もほぼ似た被害が発生 ) 県央から鹿行 県南にかけて液状化や揺れによる被害が広茨城県沖 ~ 房総半島沖のく分布し 沿岸部全域にわたって津波被害も発生する地震 3 地震 ( 北部と南部の 太平洋プレート内の地震 を合わせたような被害が発生 ) 28

2 5.1 主な地震による被害の概要 表 地震による被害概要 建物被害 [ 棟 ] 人的被害 [ 人 ] ライフライン被害 ( 直後 ) 6 [%] 避難者 7 [ 人 ] 緊急輸送道路 ( 平面道路 )[ 箇所 ] 鉄道 ( 在来線等 ) [ 箇所 ] 全壊 焼失 半壊 死者 負傷者 重傷者 茨城県南部 F1 断層 茨城県沖 ~ 房総半島沖 冬深夜 3,6 棟 12, 棟 9,5 棟 夏 12 時 3,4 棟 11, 棟 9,5 棟 冬 18 時 8,4 棟 14, 棟 11, 棟 冬深夜 32, 棟 21, 棟 3, 棟 夏 12 時 32, 棟 21, 棟 3, 棟 冬 18 時 32, 棟 21, 棟 3, 棟 冬深夜 18 人 73 人 人 夏 12 時 9 人 33 人 5 人 冬 18 時 14 人 63 人 8 人 冬深夜 4,4 人 4,5 人 2,3 人 夏 12 時 2,7 人 3,3 人 1,5 人 冬 18 時 3,5 人 3,7 人 1,8 人 冬深夜 32 人 84 人 22 人 夏 12 時 25 人 52 人 17 人 冬 18 時 34 人 66 人 2 人 電力 ( 停電率 ) 1 84% 44% 86% 上水道 ( 断水率 ) 2 86% 44% 87% 下水道 ( 機能支障率 ) 3 85% 44% 87% 都市ガス ( 供給停止率 ) 4 64% 8% % 固定電話 ( 不通回線率 ) 5 83% 46% 85% 当日 142, 人 91, 人 167, 人 1 週間後 111, 人 7, 人 77, 人 1 ヶ月後 6, 人 63, 人 51, 人 揺れによる被害箇所数 27 箇所 11 箇所 24 箇所 津波による被害箇所数 箇所 揺れによる被害箇所数 465 箇所 196 箇所 461 箇所 津波による被害箇所数 28 箇所 災害廃棄物 7 [ トン ] 災害廃棄物量 1,495,89 トン 1,89,5 トン 1,699,73 トン 1 停電率とは 電灯軒数に対する停電軒数の割合を指す 2 断水率とは 給水人口に対する断水人口の割合を指す 3 機能支障率とは 下水道の処理人口に対する機能支障人口の割合を指す 4 供給停止率とは 都市ガスの需要家数に対する供給停止戸数の割合を指す 5 不通回線率とは 固定電話の回線数に対する不通回線数の割合を指す 6 ライフライン被害 ( 電力 上水道 下水道 都市ガス 通信 ( 固定電話 )) について 被災直後の被害状況を示している 7 3 つの季節時間帯のうち 建物被害が最大となる冬 18 時の想定である 29

3 (1) 建物被害 この地震では 冬 18 時において火災被害が全県で 5,3 棟となる 取手市では 1,6 棟の焼 失 龍ケ崎市では 52 棟 つくば市では 49 棟 土浦市では 49 棟の焼失が予測される 火気 器具等の使用が減る冬深夜や夏 12 時においては全県で 49 棟及び 24 棟の焼失となる 一方 揺れによる被害では 龍ケ崎市 常総市 取手市 つくば市 つくばみらい市で 2 棟を超える全壊被害が発生する 図 5.2-1~ 図 に示すとおり 利根川流域や鬼怒川流域に 多くの被害が集まっている また 水戸市でも液状化による半壊が 49 棟 揺れによる半壊が 38 棟となり 震源から離れていても 地盤の弱い地域では一定規模の被害が発生している 水 戸市のほか 潮来市や神栖市などにおいても揺れによる建物被害より液状化による建物被害が多 い予測結果が出ている 建物倒壊により人の死傷が発生するほか 被災者自身が身体は無事でも 避難生活を余儀なくされたり 道路を閉塞させることによって救助 消火活動に支障を与えると いった事態が起こる 市町村ごとの被害数量は 本節の最後に掲載している ( 以下 同じ ) 表 建物被害 ( 単位 : 棟 ) 液状化揺れ土砂災害火災季節全壊時間帯全壊半壊全壊半壊全壊半壊焼失半壊 焼失 冬深夜 49 3,6 夏 12 時 68 5,3 2,4 27, ,4 32, 冬 18 時 5,3 8,4 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 図 建物被害分布 ( 茨城県南部の地震 冬深夜 )( 左 : 全壊 焼失棟数 右 : 半壊棟数 ) 3

4 図 建物被害分布 ( 茨城県南部の地震 夏 12 時 )( 左 : 全壊 焼失棟数 右 : 半壊棟数 ) 図 建物被害分布 ( 茨城県南部の地震 冬 18 時 )( 左 : 全壊 焼失棟数 右 : 半壊棟数 ) 31

5 (2) 人的被害 人的被害について 死者数は全県で 9 人 ~18 人となり 市町村ごとに見ると いずれの季 節時間帯においても 多くの市町村で数名から 人程度の死者が発生するという予測結果とな った 死者の内訳は 揺れによる建物倒壊がほとんどである 負傷者については 内訳は死者と同様 建物倒壊を原因とする人が多く発生するが 季節時 間帯によって 2,7 人から 4,4 人と多く発生する もっとも負傷者の多い冬深夜でみると つくば市で 45 人 土浦市で 34 人 常総市で 33 人 取手市で 29 人 龍ケ崎市で 26 人 下妻市及び牛久市で 25 人 つくばみらい市で 23 人 稲敷市で 2 人の負傷者が発生する こうした方々は市町村内あるいは周辺市町村の被災していない医療機関や避難所に開設される 救護所にて治療を受けることとなる 重傷者は 25 人から 34 人の発生が想定される 特に冬 18 時においては 火災による重傷 者がほかの季節時間帯と比較して多い つくば市で 3 人 多くの市町村では 人から 2 人 の重傷者が発生すると予測されるが 同時期に数十人の重傷者が発生するため 専門的な治療 を行うことのできる医療機関での対応や DMAT 等の応急処置を行う医療関係者の支援 さらに は広域搬送による対応が必要となる 揺れによる建物被害に伴う要救助者 ( 自力脱出困難者 ) は季節時間帯によって 26 人から 45 人となった もっとも多い冬深夜においては 取手市やつくば市で 6 人 龍ケ崎市や牛久市で 5 人 常総市やつくばみらい市で 4 人と予測され 建物全壊等により救助が必要となる 季節時間帯 冬深夜 夏 12 時 冬 18 時 内訳 表 人的被害 ( 単位 : 人 ) 建物倒壊 ( 内数 ) 屋内収容物 土砂災害 火災 ブロック塀等 死者数 負傷者数 4,4 1,4 3 4,4 ( 内数 ) 重傷者数 死者数 負傷者数 2,7 1, 2 2 2,7 ( 内数 ) 重傷者数 死者数 負傷者数 3, ,5 ( 内数 ) 重傷者数 表 揺れによる建物被害に伴う要救助者 ( 自力脱出困難者 ) ( 単位 : 人 ) 要救助者数 ( 自力脱出困難者数 ) 冬深夜 45 夏 12 時 26 冬 18 時 3 はわずかという意味である 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 32

6 図 人的被害分布 ( 冬深夜 ) 図 人的被害分布 ( 夏 12 時 ) ( 茨城県南部の地震 )( 上 : 死者数 中 : 負傷者数 下 : 重傷者数 )) 33

7 図 揺れによる建物被害に伴う 図 人的被害分布 冬 18 時 上 死者数 中 負傷者数 下 重傷者数 要救助者 自力脱出困難者 数 上 冬深夜 中 夏 12 時 下 冬 18 時 茨城県南部の地震 34

8 3 ライフライン被害 通信施設被害 電力は 水戸市以南の多くの市町村で被災直後に 8,9 割の停電が発生するが 復旧は早く 1 日後には 5 割弱 遅くても 1 週間後には概ね停電は解消する 上水道は 被災直後 水戸市以南の多くの市町村で 8,9 割の断水が発生すると予測される 1 日後には復旧が進み 8 割を超える断水は石岡市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 牛久 市 つくば市 守谷市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 つくばみらい市となる 1 週間後に は龍ケ崎市 常総市 牛久市 つくばみらい市で 3 割を超える断水が継続するものの 多くの市 町村で復旧が進む 1 ヶ月後には復旧は大幅に進むが 長期の応急給水活動や上水道の復旧作業 が必要となる 下水道も 上水道同様に被災直後 水戸市以南の多くの市町村で 8,9 割の機能支障が発生す る 復旧は上水道よりも早く 1 日後に機能支障が 8 割を超える市町村は龍ケ崎市 取手市 つ くば市 つくばみらい市となり 1 週間後には概ね機能支障は解消していると予測される 都市ガスは 一定規模の揺れが発生した市町村でガスの供給が停止されるため 都市ガスが供 給される多くの市町村で供給停止率が となる その後復旧は進むが 1 ヶ月後でも土浦市や 石岡市 かすみがうら市 つくばみらい市 阿見町において 2 割以上の供給停止が継続している 固定電話は 水戸市以南の多くの市町村で 8,9 割が不通となる 4 日後には不通回線が 2 割程 度となり 1 週間後には不通は解消する 携帯電話は 被災直後は基地局への非常用電源の整備や移動基地局の配備により 基地局の停 波は概ね発生しないが バッテリーや非常用電源の燃料の枯渇等により被災 1 日後には神栖市 鹿嶋市を除き ひたちなか市以南の市町村でつながりにくい状況となる さらに 通信会社によ る規制や通信の集中によって 固定電話及び携帯電話ともに広範囲で輻輳が発生して つながり にくい状況となる 表 ライフライン被害及び通信施設被害 被災直後 電力 停電 上水道 断水 下水道 停電軒数 軒 被災 1 日後 停電率 1,523, 84 被災直後 断水人口 人 断水率 固定電話 断水人口 人 断水人口 人 断水率 機能支障人 口 人 率 133, 64 被災直後 不通回線 数 回線 不通回線 率 41, 83 被災直後 停電率 225, 12 被災 1 週間後 機能支障 人口 人 機能支障 率 被災 3 日後 停電軒数 軒 822, 45 被災 1 日後 1,454, 53 被災 1 日後 戸数 戸 通信 停電率 2,356, 86 被災直後 機能支障 1,535, 85 被災直後 都市ガス 供給停止 供給停止 供給停止 停電軒数 軒 6,2 被災 1 週間後 供給停止 供給停止 供給停止 率 戸数 戸 率 91, 42 被災 1 日後 不通回線 数 回線 35, 13 被災 1 週間後 機能支障 機能支障 機能支障 率 人口 人 率 863, 48 被災 1 日後 供給停止 戸数 戸 断水率 6, 28 被災 4 日後 不通回線 不通回線 不通回線 率 数 回線 率 2, 44 被災 1 日後 28, 6 被災 4 日後 被災 1 週間後 停電軒数 軒 停電率 被災 1 か月後 断水人口 人 断水率 4, 1 被災 1 か月後 機能支障 機能支障 人口 人 率 93 被災 1 か月後 供給停止 供給停止 戸数 戸 率 12, 6 被災 1 週間後 不通回線 不通回線 数 回線 率 2 被災 1 週間後 通信 停波基地 局率 不通 ランク 停波基地 局率 不通 ランク 停波基地 局率 不通 ランク 停波基地 局率 不通 ランク 携帯電話 45 6 はわずかという意味である 携帯電話の不通ランク A 非常につながりにくい つながりにくい C ややつながりにくい 不通なし 通信については 回線が物理的につながっているかを評価するため 輻輳の影響は含まれていない 35

9 図 電力被害分布 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災3日後 右下 被災1週間後 36

10 図 上水道被害分布 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災1週間後 右下 被災1ヶ月後 37

11 図 5.2- 下水道被害分布 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災1週間後 右下 被災1ヶ月後 38

12 図 都市ガス被害分布 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災1週間後 右下 被災1ヶ月後 39

13 図 通信被害分布 固定電話の不通回線率 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災4日後 右下 被災1週間後 4

14 ややつながり にく い つながり にく い 非常につながり にく い 図 通信被害分布 携帯電話の不通ランク 茨城県南部の地震 左上 被災直後 右上 被災1日後 左下 被災4日後 右下 被災1週間後 ただし 輻輳の影響は考慮していない 41

15 4 生活支障 避難者 物資需要 災害廃棄物 避難者については どの季節時間帯においても被災直後がもっとも多く 冬 18 時の発災が最 大で 14 万 2 千人 うち避難所避難者が 8 万 5 千人となる 市町村別に見ると 水戸市 取手市 つくば市で 1 万人を超える避難者が発生し 避難所避難者も 6 千人を超えると予測される 多く の市町村で人口の約 3 5 が避難者となるが 取手市及び河内町では人口に対する避難者の 割合が約 1 割に達している また 避難所避難者のうち 2 割程度は要配慮者 ここで 要配慮者とは 65 歳以上の高齢単 身者 乳幼児 身体障害者 知的障害者 精神障害者 要介護認定者 要支援者を除く 難病 患者 妊産婦 外国人を指す 以下同じ が占めると予測される 避難所に指定されていない施設や自宅で避難生活を行う人 車中泊の避難者 親類や知人を頼 って避難する人などを指す避難所外避難者は つくば市で 5 千人 水戸市 取手市でも 4 千人を 超えると予測される 1 週間後には水道や電気の復旧は進むが 断水や停電が継続する市町村では 自宅が無事な被 災者も避難者となる これにより 水戸市の避難者は 4 千百人に減じるものの 取手市 つくば 市に加え 土浦市でも避難者が 1 万人を超えている 1 ヶ月後にはさらに水道や電気の復旧は進 むが 取手市では 8 千 6 百人 つくば市では 8 千人 土浦市では 6 千 4 百人の避難者が残る 表 避難者数の推移 季節 時間帯 被災直後 単位 人 被災 1 週間後 避難者 避難者 避難所 冬深夜 132, 79, 夏 12 時 132, 79, 冬 18 時 142, 85, 避難所外 被災 1 か月後 避難者 避難所 53, 1, 51, 53, 1, 51, 57, 111, 56, 避難所外 51, 51, 56, 5, 49, 6, 避難所 避難所外 15, 15, 18, 35, 35, 42, 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 図 (1) 避難者分布 最大値 冬 18 時 左 被災直後 右 被災 1 週間後 42

16 図 (2) 避難者分布 最大値 冬 18 時 被災 1 ヶ月後 物資需要量は以下のとおりである 食料と飲料水 毛布については発災当日を含む 3 日間で 72 万食 1,53 万リットル 17 万枚の需要が発生する 物資の需要は避難者の多い県南地域や 県西地域 水戸市で多くなる 各市町村においても物資の備蓄を進めているが 被災当初は人命救助に関する活動が優先され るほか 応援物資の搬送ルートが寸断することにより救援物資の到達が遅れる可能性もあるため 発災後 3 日間については被災者が各自で備蓄を行うことが重要となる なお ここでは 首都直下地震における具体的な応急対策活動に関する計画 中央防災会議 幹事会 平成 28 年 3 月 におけるプッシュ型支援の実施計画に記載された物資について需要量 を算出しているのみであるが ビニールシートや段ボールベッド アレルギー対応食品など個人 や地域の実情に応じて必要な物資も備蓄しておくことが求められる 表 物資需要量 物資需要量 食料 飲料水 毛布 粉ミルク 乳児用 乳児 小児用おむつ 大人用おむつ 携帯トイレ 簡易トイレ トイレットペーパー 生理用品 当日 1 日後 31 万食 7 万リットル 21 万食 44 万リットル 17 万枚 66kg 12, 枚 2,4 枚 21 万回 11, 巻 15, 枚 96kg 17, 枚 3,4 枚 38 万回 16, 巻 21, 枚 2 日後 3 日間累計 21 万食 72 万食 38 万リットル 153 万リットル 17 万枚 66kg 23kg 12, 枚 4, 枚 2,3 枚 8, 枚 19 万回 78 万回 11, 巻 36, 巻 15, 枚 5, 枚 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 3 つの季節時間帯のうち 建物被害が最大となる冬 18 時の想定である 43

17 災害廃棄物量は 建物被害が多く発生する取手市で 218,32 トンとなるほか つくば市では 141,34 トン 常総市で 117, トン 龍ケ崎市で 114,64 トン 土浦市で 112,1 トン つく ばみらい市で, トンの災害廃棄物の発生が予測される 表 災害廃棄物量 被害区分 種類別内訳 全壊 半壊 焼失 36,84 トン 726,8 トン 48,26 トン 1,495,89 トン 可燃物 不燃物 コンクリートがら 金属 柱角材 87,42 トン 569,64 トン 757,26 トン 48,95 トン 32,63 トン 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 3 つの季節時間帯のうち 建物被害が最大となる冬 18 時の想定である 5 交通施設被害 道路 鉄道 港湾 空港 緊急輸送道路における橋梁の被害は 落橋や橋の変形など 機能等の回復に長期を要する大被 害はほぼ発生せず 部分的な亀裂やコンクリートの剥離などの中 小被害もわずかに発生する程 度と予測される 一方で 橋梁部分以外の平面道路については 27 箇所の被害が発生すると予 測される 緊急輸送道路上のトンネルについては 震度 6 強以上となる地域にはなく 交通支障に至る被 害は発生しないと予測される 鉄道については 在来線等で 465 箇所の橋梁の軽微な被害や軌道の変状など様々な被害のほか 電柱や架線等の被害が発生し 県南の路線を中心に点検 復旧による運転再開に時間を要する 港湾について 沿岸部の施設は 茨城港大洗港区や鹿島港で中被害となるふ頭があるが 耐震 強化岸壁を中心に利用困難となるような被害は発生しないと予測される 茨城空港周辺では 震度 6 弱の揺れに見舞われるものの液状化の可能性は低く 点検の後 運 航を再開できると予測される 表 道路 緊急輸送道路 被害箇所数 道路 被害 箇所 橋梁 大被害 平面道路 被害箇所 27 中 小被害 2 は 1 箇所未満という意味である 表 鉄道被害箇所数 鉄道 被害 箇所 在来線等

18 太線は高速道路 図 緊急輸送道路の橋梁と震度分布 図 緊急輸送道路の通行可能性 リンク信頼性とは 通行できる確率を指している 港湾 漁港被害レベル 港湾 被害レベル大 利用困難に相当 被害レベル中 利用可能に相当 被害レベル小 利用可能に相当 被害なし 耐震 一部に耐震強化岸壁を含む 漁港 被害レベル大 利用困難に相当 被害レベル中 利用可能に相当 被害レベル小 利用可能に相当 被害なし 耐震 一部に耐震強化岸壁を含む 図 鉄道被害箇所数 図 港湾被害様相 45

19 6 被害の様相 定量データに基づく被害像 定性的な被害像 ①被害シナリオ 茨城県南部の地震 冬18時 火気器具が多く利用され 火災による焼失被害の多い季節時間帯を選定 地震発生直後 1時間後 3時間後 18: 地震動 液状化 建 揺れ 物 被 害 土砂災害 冬の18時頃 茨城県南部を震源とするマグニチュード7規模の地震が発生 県南 県西地域の多くの市町村と 小美玉市 茨城町などで震度6弱の揺れを観測 石岡市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば市 守谷市 坂東市 稲敷市 かすみがうら 市 つくばみらい市の一部地域では 震度6強の揺れが発生 水戸市 常総市 取手市 稲敷市 つくばみらい市では液状化による建物全壊が5棟を超える 水戸市は 揺れより液状化の被害の方が多い 揺れの被害が少ない潮来市や神栖市 河内町や利根町では液状化被害の方が多く発生 県全体で液状化による全壊68棟 半壊5,3棟 龍ケ崎市 常総市 取手市 つくば市 つくばみらい市では揺れによる建物全壊が2棟を超えるなど 建 物被害が県内に広く発生 県全体で揺れによる全壊2,4棟 半壊27,棟 地盤や地面の変位 段差や横ずれ 撓曲 たわみ によって建物が壊れたり 傾くなどの被害が生じる 土浦市や牛久市などで若干の土砂災害による建物被害が発生 全壊2棟 半壊4棟 夕食の調理や暖房などのため火気 神栖市では7件 つくば市では5 使用による出火が発生 件 取手市では3件出火し 炎上 火災 人的被害 避難者 19: 21: は継続することを表している 12時間後 1日後 翌6: 最大震度5弱 6強の余震が発生 余震が頻発 マンホールが地中からせり出したり 噴砂の発生により車両通行への支障が各地で発 生 余震により 被害が進行する 余震や降雨等で 建物被害は少ないが流れ出た土砂によって道路が塞がれ 迂回を 土砂災害が増加 余儀なくされる箇所が発生 炎上した火災のうち多くは消 消防機関による さらに延焼し 全 直後に発生した火災は概ね鎮火 防機関や消防団の活動により 消火を継続するが 焼棟数は全県で 電力の復旧により 新たに通電火災が発生 消火あるいは自然鎮火 さらに延焼 5,3棟に達する するおそれ 全県で26件が延焼に発展 取手市では大規 模延焼火災に発展 県南 県西を中心に人的被害が発生 被害 死者14人 負傷者3,5人うち重傷者は34人 要救出者が多数発生したことにより 死傷者のほとんどは建物倒壊によるもので 死者13人 負傷者3,人 重傷者23人発生 救助活動が遅れる 急傾斜地崩壊による被害も軽微だが発生 家具の転倒等により 死者3人 負傷者97人 重傷者18人発 生 ブロック塀等の倒壊により 死者人 負傷者8人発生 建物等の下敷きになり 自力脱出困難者も発生 県南や県西など建物被害が大きな地域では エレベータが一部停止し 閉じ込めが発生 火災による死者はほとんどいないが 負傷者 27人 重傷者8人 発生 気象条件や地理条件 救助活動支障によ り 救助が難航 長期化する 県南 県西を中心に避難者が多数発生 避難所避難者85,人 避難所外避難者57,人 水戸市や取手市 つくば市では,人を超える避難者が発生 避難路の被災や避難時の混乱による二次被害発生 避難所へ避難する住民が増える 避難所開設時に混乱が発生 停電により 寒さで体調を悪化させる避 難者が多発する 避難所におけるトイレが不足する 非指定避 難所では更に深刻な事態となる 避難所におけるペットの飼育が問題となり 避難者間でトラブルとなる 避難行動要支援者の安否確認や避難支援が必要 避難者となる要配慮者は 全県で16,人 水戸市や土浦市 取手市 つくば市では1,人を超える 在宅の避難行動要支援者の安否確認 透析患者等内部障がい者への医療対応の 等のための人員が不足 難航 要配慮者が避難所内で適切に生活す 要配 つくば市の要配慮者のうち 3人以上が外国人 慮者 負傷する要配慮者は 全県で65人 土浦市 常総市 取手市 つくば市では5人を超える負傷者が発生 るための場所を確保することが困難 生 活 支 障 等 する 重傷者も全県で7人発生 31万食の食料 7万リットルの飲料水 17万枚の毛布 96kgの粉ミルク 乳児用 17,枚の乳児 小児 毛布 粉ミルク 仮設トイレ トイレット 用おむつ 3,4枚の大人用おむつ 38万回分の携帯トイレ 簡易トイレ 16,巻のトイレットペーパー ペーパーが不足する 21,枚の生理用品の需要が発生する 車やテントなど 避難所以外の施設に避難し ている人も多数おり 支援物資の不足状況の把 握が困難になる 道路上などに障害物が発生 家屋だけでなく 自動車 樹木 材木等も災害廃棄物となる 全壊した建物を中心に廃棄物が発生 発生した廃棄物を処理するための輸送力 集積場所の確保が必要 物資不足 災害廃棄 物発生 孤立集落 緊急輸送 道路 交 鉄道 通 緊急輸送道路は全県で27箇所の平面道路の被害 橋梁は落橋のような大被害はほぼないが クラック等に 緊急輸送道路では交通規制により 緊急車両のみ通行可能となる より点検を要する橋梁が数箇所発生 細街路の閉塞により 応急活動に支障 つくば市で3箇所 その他の多くの市町村は1,2箇所の平面道路の被害 地震被害による道路閉塞 自動車による避難により 大規模な交通渋滞が発生 在来線等は全県で465箇所の揺れによる被害が発生し 運行停止 鉄道の運休により 帰宅が困難となった移動者が 不通となったエリアは 応急復旧作業や被害状況の把握及び復旧 鉄道の停止により 都内からの帰宅が困難となる通勤者が県外に発生 駅周辺の避難所やホテル等に移動 に向けた作業の準備が開始される 被害のない路線でも 点検のため一時運休または当日は運休 港湾 県内の多くの港湾 漁港において 揺れ 液状化による岸壁の被害が発生 沿岸部では使用不可となるよう な大被害は発生しない 道路被害や渋滞の拡大により被災箇所へのアクセスが困難にな る 空港 滑走路の点検のため 一時運航停止 点検 緊急補修後 運航再開 電力 ラ 上水道 イ フ ラ イ ン 下水道 都市ガス LPガス 固定電話 通 信 携帯電話 そ の 他 被 害 道路閉塞により 迂回が必要となる道路は発生するが 集落の孤立には至らない 土浦市や石岡市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば市 守谷市 筑西市 坂東市 稲 ライフライン断絶による生活支障が発 敷市 かすみがうら市 行方市 つくばみらい市 小美玉市 美浦村 阿見町 河内町 八千代町で9割以上 生 が停電となる 全県でも8割以上の停電 災害対策本部や病院等におけるライフ ラインのバックアップ機能が限界を超え 様々な活動支障が発生 透析患者や重傷者等の搬送が喫緊の 土浦市や石岡市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば市 守谷市 筑西市 坂東市 稲 課題となる 敷市 かすみがうら市 行方市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 利根町では断水率が9割以上となる他 全県でも給水人口の約86 が断水にあう 土浦市 石岡市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば市 守谷市 筑西市 坂東市 稲敷 市 かすみがうら市 行方市 つくばみらい市 小美玉市 美浦村 阿見町 河内町 八千代町では 機能支 障率が9割以上となる 全県では5割を下回るが 石岡市や龍ケ崎 市 下妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば 市 守谷市 坂東市 稲敷市 かすみがうら 市 つくばみらい市では依然7割以上が停電 応急給水活動の実施 石岡市や龍ケ崎市 下妻市 常総市 取手 市 牛久市 つくば市 守谷市 坂東市 稲敷 市 かすみがうら市 つくばみらい市では 1日 後も依然断水率が8割を超える 龍ケ崎市や取手市 つくば市 つくばみらい 市では依然機能支障率が8割以上となってい る 都市ガスの供給エリアにおいて 土浦市や石岡市 龍ケ崎市 常総市 取手市 牛久市 守谷市 かすみ がうら市 阿見町 五霞町 利根町では全域で供給停止となる つくば市やつくばみらい市でも5割を超える供給停止が発生 復旧が進むが 龍ケ崎市や牛久市 利根町 では依然9割の供給停止 全県では2 程度がマイコンメータで停止 県南地域の多くの市町村でも1割程度の停止であるが 火災被 害が多く発生する取手市では7割近くが停止となる 各需要家において安全確認次第復旧 揺れによる家屋や通信設備などの被災によって 全県で8割程度の回線が不通となる 固定電話は停電が発生してもしばらく通話できる可能性があるが FAX搭載機やIP電話など 外部電源が 必要な電話機は使えなくなる ただし 停電の影響を受けなくても 安否を確認しあう連絡等で輻輳が始まり 通信会社が通信規制を実施 することで つながりにくくなる 龍ケ崎市やつくば市 つくばみらい市では依 然8割の固定回線が不通 携帯電話は 一部を除き 基地局の機能が自家発電装置などにより生き残るため 停波による不通の影響 はほとんどない ただし固定電話と同様に 安否を確認しあう連絡等で輻輳が始まり 通信会社が通信規制を実施すること で つながりにくくなる 基地局のバックアップ電源の喪失に伴い 龍 ケ崎市や取手市 牛久市 つくば市 つくばみ らい市では8割以上の携帯電話基地局が停 波 携帯電話の不通エリアも依然広域に及ぶ 河川 ため 利根川流域や鬼怒川流域の河川堤防で 決壊には至らないがクラックなどが発生する つくば市 行方市 河内町 利根町のため池で強い揺れや液状化により クラック等の被害が発生する 池 ダム 危険物施 設 約6棟の施設で施設の破損等の被害 5棟の施設で危険物の流出等の被害が発生する エレーベー 運転中の地震の発生により 県内で1,8台のエレベータが停止し 一部で閉じ込めが発生する ター 文化財 震度6強以上の揺れによる倒壊あるいは焼失による被害を受ける恐れのある重要文化財等はない 46 毒性ガスや可燃性ガスが大量に漏洩 した場合には 周辺に影響が及ぶ 被害が広域に及ぶため 点検 復旧に時間を要し 閉じ込め者の 救出には少なくとも半日以上を要する

20 定量データに基づく被害像 定性的な被害像 は継続することを表している ①被害シナリオ 茨城県南部の地震 冬18時 火気器具が多く利用され 火災による焼失被害の多い季節時間帯を選定 3日後 1週間後 2週間後 1ヵ月 3ヵ月 数年後 余震が次第に減少 地震動 液状化 余震により 被害が進行する 建 揺れ 物 被 害 土砂災害 余震により 被害が進行する 電力の復旧により 新たに通電火災 が発生するおそれ 火災 救出活動の収束後 遺体捜索 埋火 高齢者や既往症があった人などが 慣れない環境での避難生 葬対応へ移行するも 遺体安置所が不 活や 余震の恐怖によるによる心身の負担などにより死亡したり 足する 症状を悪化させたりする事例が多く発生する 口腔ケアの不足に よる誤嚥性肺炎や 車中泊の継続による静脈血栓塞栓症 エコノ ミークラス症候群 による突然死なども発生する 人的被害 避難者 生活環境の悪化が深刻化 入浴施設の不足 家が無事で戻る者もいるが停電 断水 の継続により避難所へ行く者も増加 親戚等を頼り 県外避難者が発生 1週間後の避難所避難者は56,人 1週間後の避難所外避難者56,人 避難所生活者の一部が生活不活発病 廃用性症候群 発症 高齢者は認知症の症状を発症する方も出始める 避難所でウィルス性の病気が蔓延する ライフライン復旧とともに避難者が徐々に減少 要配慮者の避難所での生活における 被災1週間後には避難所に避難する要配慮者は全県で 負担大 11,人となる 慢性疾患の悪化 要配 福祉避難所の不足 慮者 生 活 支 障 等 物資不足 3日間で 72万食の食料 1,53 万リットルの飲料水 23kgの乳児用粉 ミルク 4万枚の乳児 小児用おむつ 8 千枚の大人用おむつ 78万回分の携帯 トイレ 簡易トイレ 3万6千巻のトイレット ペーパー 5万枚の生理用品の需要が 発生 避難所生活の長期化に端 震災に関連 を発し 震災関連死が発生す した自殺者は る 地震発生から 時間が経過し ても継続して 発生する 1か月後の避難所避難者は18,人と依然として多い 取手市では2,6人 つく ば市で2,4人 避難所外避難者は42,人となり そのうち土浦市では4,5人 取手市では6,人 牛久市で4,人 つくば市で5,6人 避難者は仮設住宅や公営住宅等への移動 ライフライン復旧 自宅の修理完了に よる帰宅を始める 中長期にわたってPTSDへのケアを要する 被災1か月後に 避難所に避難する要配慮者は減少するが 依然として全県で 3,4人いる 高齢者等の入院 病院 入所 福祉施設 の長期化 生活再建が困難な高齢者等が避難所に残される 温かい食事などニーズ多様化 応援物資は続々と被災地に届くが マッチングがうまくいかず 古着や食料 の廃棄の必要性が出てくる 1,495,89トンの災害廃棄物が発生 取手市で218,32トン つくば市で141,34トン 常総市で117, 周辺環境への汚染のおそれ オー プンスペースの不足などが課題にな る 災害廃棄 トン 龍ケ崎市で114,64トン 土浦市で112,1トンの廃棄物が発生 物発生 避難所や自宅避難者の生活ゴミやし尿処理の対応が急がれる 孤立集落 緊急輸送 道路 交 鉄道 通 港湾 緊急輸送道路が概ね復旧 一部の地域での日常生活 経済活動の再開により 交通渋滞が激化 道路啓開が進み 徐々に交通基盤が復旧 大規模な斜面崩壊によって線路に甚 応急復旧作業中であり 不通のままで 大なダメージを受けた在来線の復旧は ある 遅れる 道路の復旧を待って バスによる代替 輸送が開始される 大きな被害を受けた箇所を 除き 概ね全線で運転再開 が完了する 耐震強化岸壁や被害の少ない港湾で 応援物資の搬送が行われる 大きな被害を受けた箇所を 除き 概ね復旧する 空港 電力 ラ 上水道 イ フ ラ イ ン 下水道 都市ガス 3日後になると 全県では 1割程度 全県ではほぼ電力の復旧作業が完 の停電となるが 石岡市 龍ケ崎市 下 了 妻市 常総市 取手市 牛久市 つくば 市 守谷市 坂東市 稲敷市 かすみが うら市 つくばみらい市では依然4割程 度が停電 停電の影響により停止していた浄水 場では 優先的な電力復旧により 浄水 場の機能が徐々に回復する 基幹管路の復旧が進む 全県の断水率は1割程度となるが 依 然 龍ケ崎市 牛久市では4割近くが断 水 土浦市 下妻市 常総市 取手市 つくばみらい市 阿見町 河内町でも3 割近くが断水 管渠 処理場等の応急対策が進めら 全県の機能支障はほぼ解消するが れる 依然 龍ケ崎市 常総市 取手市では 5人を超える機能支障が残る 全県の断水率は1 程度となるまで 断水はほぼ解消 復旧作業が進む しかし 土浦市や龍 ケ崎市 常総市 取手市 牛久市 つ くば市 つくばみらい市では2,軒以 上の断水が残る 下水道の復旧作業は概ね完了 全県の供給停止率は依然3割程度 土浦市や石岡市 龍ケ崎市 牛久市 守谷市 かすみがうら市 阿見町 利根 町では約5割が供給停止 全県の供給停止率は1割をきるが 都市ガスの供給停止はほ 土浦市 取手市 守谷市 つくばみら ぼ解消 い市では1,戸以上の供給停止が続 く 復旧は進み 概ね支障は解消する LPガス 固定電話 通 信 依然 一部の市町村では2割近い固 概ね全県で通信回線の復旧作業は 定回線が不通 完了 回線不通の影響がある市町村でも代 替手段により限定的に通信が確保され るが 通信利用者が少ない地域では通 信の回復は期待できない 依然 一部の市町村では2割近い基 地局が停波しているが 携帯電話のつ ながりにくさはほぼ解消 通信量が減少して徐々に通信規制が 緩和され つながりやすくなる 河川 ため ダム ため池の点検 復旧が概ね完了 携帯電話 そ の 他 被 害 池 ダム 地震被害の範囲が広いため 点検 及び修復に相当の期間を要する 危険物施 設 エレーベー ター 文化財 47

21 7 市町村別の主な被害一覧 主要な被害項目について 市町村別被害一覧を掲載する 表 5.2- (1) 建物被害 全壊 半壊棟数 単位 棟 冬深夜 液状化 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 全壊 揺れ 土砂災害 半壊 全壊 半壊 , , , ,7 19 1,5 24 2, ,8 2 1,6 3 3, , 1 1, , ,4 27, 全壊 2 火災 半壊 2 4 焼失 全壊 半壊 焼失 , , , , , ,5 2 1, , , 18 1,8 7 1, , ,6 32, わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 48

22 表 5.2- (2) 建物被害 全壊 半壊棟数 単位 棟 夏 12 時 液状化 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 全壊 揺れ 土砂災害 半壊 全壊 半壊 , , , ,7 19 1,5 24 2, ,8 2 1,6 3 3, , 1 1, , ,4 27, 全壊 2 火災 半壊 2 4 焼失 全壊 半壊 焼失 , , , 19 1,6 3 2, ,5 2 1,6 3 3, , 18 1,8 7 1, , ,4 32, わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 49

23 表 5.2- (3) 建物被害 全壊 半壊棟数 単位 棟 冬 18 時 液状化 市町村名 全壊 揺れ 半壊 全壊 土砂災害 半壊 全壊 火災 半壊 焼失 全壊 半壊 焼失 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 ,2 38 1,3 13 1,7 1,5 2, 1 1,8 1,6 3, , 1, , , , ,3 38 1,3 15 2, 1,6 2, ,5 1,6 3, , 1,8 1, , ,3 2,4 27, 2 4 5,3 8,4 32, わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 5

24 表 (1) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 冬深夜 死者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 負傷者 ブロック 塀等 火災 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 火災 ブロック 塀等 ,4 1,4 3 4,4 わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 51

25 表 (2) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 冬深夜 重傷者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 ブロック 火災 塀等 重傷者数は負傷者数の内数 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 である わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 52

26 表 (3) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 夏 12 時 死者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 負傷者 ブロック 塀等 火災 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 火災 ブロック 塀等 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 ,7 1, 2 2 2,7 わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 53

27 表 (4) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 夏 12 時 重傷者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 ブロック 火災 塀等 重傷者数は負傷者数の内数 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 である わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 54

28 表 (5) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 冬 18 時 死者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 負傷者 火災 ブロック 塀等 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 火災 ブロック 塀等 , ,5 わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 55

29 表 (6) 人的被害 死者 負傷者 重傷者 単位 人 冬 18 時 重傷者 市町村名 建物倒壊 うち屋内 収容物等 土砂 災害 ブロック 火災 塀等 重傷者数は負傷者数の内数 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 である わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 56

30 表 揺れによる建物被害に伴う要救助者数 自力脱出困難者数 単位 人 市町村名 要救助者数 冬深夜 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 夏 12 時 冬 18 時 わずか 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 57

31 表 電力被害 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 停電軒数 停電率 161,.85 93,.73 86,.9 7,.83 43,.93 26,.85 47,.95 24,.92 33,.92 23,.69,.52 15,.52 38,.79 64,.93 47, ,.95 78,.79 32,.76 15,.85 34,.92 19,.69 22,.69 55,.9 27,.92 23,.92 23,.92 2,.83 46,.76 18,.9 24,.85 24,.95 26,.9 17,.88,.83 8, ,.73 4,8.39 9,4.9 27,.9 4,6.9 11,.9 4, ,.85 8,7.88 1,523,.84 被災 1 日後 停電軒数 停電率 82,.43 4,5.3 44,.46 36,.42 37,.79 13,.43 4,.81 21,.78 28,.78 1, ,.4 55,.79 41, ,.81 4,.4 1,5.4 7, , ,.3 28,.46 23,.78 2,.78 19,.78,.42 2,2.4 9,.46 12,.43 21,.81 13,.46 8,4.45 5, , ,.46 2,4.46 5,4.46 2,2.43 6,.43 4, ,.45 被災 3 日後 停電軒数 停電率 ,.4 2,.4,.39 14, ,.4 2,.4 58, , ,.39 9,8.39 9, , ,.12 被災 1 週間後 停電軒数 停電率 - - 停電軒数 被害なし 停電率 わずか 停電なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 58

32 表 上水道被害 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 断水人口 断水率 234, ,.73 13, ,.86 65,.95 45,.87 61,.98 38,.96 53,.96 36,.7 15,.52 22,.52 55,.81 97,.96 75,.97 24, ,.8 4,.77 25,.88 61,.95 29,.69 37,.7 87,.92 44,.94 29,.95 39,.95 33,.84 68,.78 31,.92 35,.87 47,.97 46,.93 27,.9 14,.84 15,.74 28,.73 6, ,.93 39,.95 8, ,.94 7, ,.88 15,.92 被災 1 日後 断水人口 断水率 134,.5 8,.4 94,.68 69,.51 58,.85 26,.51 57,.91 35,.88 49,.89 2, ,2.3 31,.45 89,.87 7, ,.88 65,.43 4,2.8 15,.53 56,.86 2,.5 2,9.5 53,.56 4,.85 26,.86 35,.86 19,.47 8,.9 19,.57 2,.5 43,.9 31,.62 16,.55 7,6.45 1,7.8 2, , ,.69 6,3.7 14,.64 4, ,.54 9,8.61 2,356, 1,454, 被災 1 週間後 断水人口 断水率 15, ,.26,.7,.15 3,2.6 22,.36 12,.29 18, ,6.4 25,.25 29,.37 49,.23 2,7.2 1,.2 2,4.9 15, ,5. 8,6.18 6,7.22 8,7.21 1,8.4 2,2.3 3,6.11 2,3.6 16,.32 8,3.17 2, , ,.28 2,7.29 4, ,2.9 2, ,.13 被災 1 ヶ月後 断水人口 断水率 36 4, ,3.5 1,6.4 2, ,3.3 4,4.6 6, , , , , ,.1 断水人口 わずか 被害なし 断水率 わずか 断水なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 59

33 表 下水道被害 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 機能支障 機能 人口 支障率 18, , ,.9 7,.83 4,.93 23,.85 62,.95 12,.92 18,.92 16,.69 14,.52 2,.52 28,.79 74,.93 69, ,.95 77,.79 26,.76 18,.85 6,.92 7,.69 19,.69 32,.9 18,.92 17,.92 24,.92 5, ,.76 6,.9 2,.85 34,.95 21,.9 6,7.88 7,8.83 8, ,.73 被災 1 日後 機能支障 機能 人口 支障率 92,.43 6,3.3 59,.46 36,.42 34,.79 12,.43 53,.81 11,.78 16, ,.4 63,.8 59,.79 15,.81 4,.4 1,4.4 9,.44 51, ,.46 16,.78 15,.79 21,.78 2,9.42 1,6.4 3,.47 1,.44 29,.81 11,.46 3,4.45 4, ,2.4 被災 1 週間後 機能支障 機能 人口 支障率 , , 被災 1 ヶ月後 機能支障 機能 人口 支障率 , 3, 3,4 3, 5,4, 13, ,6 15, 1,9 1,6 2,9 5,2 6, ,535, ,.48 6,2 93 機能支障人口 わずか 被害なし 機能支障率 わずか 機能支障なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 6

34 表 都市ガス被害 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 供給停止 供給 戸数 停止率 1,3.3 19, 1. 被災 1 日後 供給停止 供給 戸数 停止率 ,.55 被災 1 週間後 供給停止 供給 戸数 停止率 27.1,.53 被災 1 ヶ月後 供給停止 供給 戸数 停止率 6 4, , 1. 14,.92 6, , 18, 25, , 16, 23, , 7,9 12, ,9.9-14, 1. 6,7.49 6,4.46 2, ,8.56 2,.41 2,.4 1, ,3 1. 1,9.57 1, ,8 1. 3,5.92 1, ,.64 91,.42 6,.28 12,.6 供給停止戸数 被害なし 供給停止率 わずか 供給停止なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 61

35 表 通信被害 固定電話 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 不通 不通 回線数 回線率 46,.85 26,.73 22,.9 2,.83 13,.93 6,6.85 9,6.95 6,2.92 8,9.92 7,8.69 3,4.52 5,.52 12,.79 16,.93 12,.93 29,.95 2,.79 8,4.76 4,4.85 6,6.92 6,3.69 6, ,.9 7,.92 7,4.92 4,2.92 5,9.83 6,6.76 6,.9 7,7.85 6,6.95 8,.9 5,2.88 3,4.83 3,2.73 4,5.73 2,.39 2,7.9 4,5.9 1,6.9 3,.9 1,6.85 3,.85 2, ,.83 被災 1 日後 不通 不通 回線数 回線率 23,.43 1,2.3 11,.45,.42 11,.79 3,4.43 8,.8 5,3.78 7, ,9.4 13,.78 9, ,.8 9, ,3.43 5, ,7.46 6,.78 6,3.78 3,6.78 3, ,.46 3,9.43 5,6.8 4,.46 2,7.45 1, ,4.46 2, , ,6.43 1,2.45 2,.44 被災 4 日後 不通 不通 回線数 回線率 , ,.2 1,4.2 2,.2 5 3,3.2 2,6.2 6, , ,6.2 1, , ,.6 被災 1 週間後 不通 不通 回線数 回線率 2 不通回線率 わずか 被害なし 不通回線率 わずか 不通回線なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 通信については 回線が物理的につながっているかを評価するため 輻輳の影響は含まれていない 62

36 表 通信被害 携帯電話 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 被災直後 停波 不通 基地局率 ランク 被災 1 日後 停波 不通 基地局率 ランク A A 78 A 78 A A 8 A 81 A A A 78 A 78 A A 被災 4 日後 停波 不通 基地局率 ランク 被災 1 週間後 停波 不通 基地局率 ランク - 停波基地局率 わずか 被害なし 不通ランク A 非常につながりにくい つながりにくい C ややつながりにくい 不通なし 通信については 回線が物理的につながっているかを評価するため 輻輳の影響は含まれていない 63

37 表 (1) 避難者 単位 人 冬深夜 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 総数 13, 6,7 7,6 6, 3,7 2,3 4, 2,6 3,7 1,9 75 1, 2,8 6,5 4,7 12, 6,2 2, 1,5 3,3 1,5 1,9 4,6 2,6 2, 2,2 1,7 3,6 1,7 1,8 3,3 2,5 1, , ,3 63 1,2 43 1, 9 132, 被災当日 避難所 避難所外 7,3 4,9 4, 2,7 4,6 3, 3,6 2,4 2,2 1,5 1,4 92 2,5 1,7 1,6 1, 2,2 1,5 1, ,7 1, 3,9 2,6 2,9 1,9 7, 4,7 3,7 2,5 1, , 1, ,2 75 2,8 1,9 1,6 1, 1,2 79 1,4 88 1, 67 2,2 1,5 1, 67 1, 72 2, 1,4 1,5 1, , , 53, 被災 1 週間後 総数 避難所 避難所外 4, 2, 2, 19, 5, 5, 2,7 1,4 1,4 2,9 1,5 1, ,6 3,3 3,3 3,6 1,8 1,8 5,4 2,7 2, ,9 4, 4, 8, 4, 4, 14, 6,9 6, ,8 1,9 1, ,7 1,3 1,3 2,5 1,3 1,3 2,2 1, 1, 2,5 1,3 1, , ,8 2,4 2,4 2,3 1,2 1, ,2 1,6 1, , , 51, 51, 被災 1 ヶ月後 総数 避難所 避難所外 ,3 1,6 3, , , 1,2 2,8 2,2 64 1,5 3,2 96 2, ,7 1,4 3,3 4,9 1,5 3,5 7, 2, 4, ,7 5 1, , , , , 92 2, ,7 5 1, , 15, 35, 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 64

38 表 (2) 避難者 単位 人 夏 12 時 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 総数 13, 6,7 7,6 5,9 3,7 2,3 4, 2,4 3,6 1,9 75 1, 2,8 6,5 4,7 12, 6,2 2, 1,5 3,3 1,5 1,9 4,6 2,5 2, 2,2 1,7 3,6 1,7 1,8 3,3 2,5 1, , ,3 63 1,2 43 1, 9 132, 被災当日 避難所 避難所外 7,3 4,9 4, 2,7 4,6 3, 3,6 2,4 2,2 1,5 1,4 92 2,5 1,7 1,5 96 2,2 1,5 1, ,7 1, 3,9 2,6 2,9 1,9 7, 4,7 3,7 2,5 1, , 1, ,2 75 2,8 1,9 1,5 99 1,2 79 1,4 88 1, 67 2,2 1,5 1, 67 1, 72 2, 1,4 1,5 1, , , 53, 被災 1 週間後 総数 避難所 避難所外 4, 2, 2, 19, 5, 5, 2,7 1,3 1,3 2,9 1,5 1, ,6 3,3 3,3 3,4 1,7 1,7 5,4 2,7 2, ,9 4, 4, 8, 4, 4, 14, 6,9 6, ,8 1,9 1, ,7 1,3 1,3 2,5 1,3 1,3 2,2 1, 1, 2,5 1,3 1, , ,8 2,4 2,4 2,3 1,2 1, ,2 1,6 1, , , 51, 51, 被災 1 ヶ月後 総数 避難所 避難所外 ,3 1,6 3, , , 1,2 2,8 2, 58 1,4 3,2 96 2, ,7 1,4 3,3 4,9 1,5 3,5 7, 2, 4, ,7 5 1, , , , , 92 2, ,7 5 1, , 15, 35, 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 65

39 表 (3) 避難者 単位 人 冬 18 時 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 総数 13, 6,7 8,7 6, 4,2 2,3 5,2 2,6 4, 1,9 75 1, 2,8 11, 5,5 13, 6,2 2, 1,5 3,3 1,5 1,9 4,6 2,6 2, 2,2 1,7 3,6 1,8 1,8 3,7 2,5 1, , ,3 94 1,2 43 1, , 被災当日 避難所 避難所外 7,3 4,9 4, 2,7 5,2 3,5 3,6 2,4 2,5 1,7 1,4 92 3, 2, 1,6 1, 2,5 1,7 1, ,7 1, 6,3 4,2 3,3 2,2 7,6 5, 3,7 2,5 1, , 1, ,2 75 2,8 1,9 1,6 1, 1,2 79 1,4 88 1, 67 2,2 1,5 1, 7 1, 72 2,3 1,5 1,5 1, , , 57, 被災 1 週間後 総数 避難所 避難所外 4, 2, 2, 19 11, 5,6 5,6 2,7 1,4 1,4 3,4 1,7 1, ,6 3,8 3,8 3,6 1,8 1,8 5,8 2,9 2, , 5,9 5,9 8,8 4,4 4,4 15, 7,4 7, ,8 1,9 1, ,7 1,3 1,3 2,5 1,3 1,3 2,2 1, 1, 2,5 1,3 1, , ,2 2,6 2,6 2,3 1,2 1, ,2 1,6 1,6 1, , , 56, 56, 被災 1 ヶ月後 総数 避難所 避難所外 ,4 1,9 4, ,8 54 1, , 1,6 3,6 2,2 64 1,5 3,7 1, 2, ,6 2,6 6, 5,7 1,7 4, 8, 2,4 5, ,7 52 1, , , , ,5 1, 2, ,7 5 1, , 18, 42, 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 66

40 表 災害廃棄物 単位 トン 市町村名 水戸市 日立市 土浦市 古河市 石岡市 結城市 龍ケ崎市 下妻市 常総市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 笠間市 取手市 牛久市 つくば市 ひたちなか市 鹿嶋市 潮来市 守谷市 常陸大宮市 那珂市 筑西市 坂東市 稲敷市 かすみがうら市 桜川市 神栖市 行方市 鉾田市 つくばみらい市 小美玉市 茨城町 大洗町 城里町 東海村 大子町 美浦村 阿見町 河内町 八千代町 五霞町 境町 利根町 可燃物 2,27 5, , 3 6, 4,6 7, ,78 4,72 8, , ,96 2,59 4,92 2, ,23 1, ,57 1, ,98 1,8 1, ,23 87,42 不燃物 コンクリートがら 8, ,33 3,6 28,85 1,3 46,9 24,5 42,2 1, ,44 33,36 53,7 1,3 1,99 4,75 3, ,35 12,4 17,7 9, 1,19 5,59 9,46 1,94 34,7 6,96 2, ,3 26 1,7 7,46 18,45 5,25 1,58 9,69 4,53 569,64 16, ,83 5,68 3,88 2,3 55,66 37,25 61, 2, ,59 93,47 42,7 71,64 1,73 3,72 9,43 5, ,42 2,3 35,89 18,15 2,6 9,47 14,27 3,6 53,9 14, 5, , ,53 14,56 18,72,47 2,86 6,49 8,98 757,26 金属 , , ,84 2,24 3, ,78 2,8 4, ,18 1, , , ,95 柱角材 , , ,24 1,72 2, ,87 1,76 3, , , ,63 29,4 1,64 112,1,59 66,23 4,16 114,64 7,3 117, 4, ,92 218,32 84,7 141,34 3,16 6,59 16,44,6 1, ,23 37,43 62,23 31,5 3,72 17,26 27, 6,4, 24,34 9,18 1,4 84 3,4 39 6,8 25,5 41,5 18,23 5, 17,3 15,65 1,495,89 1 トン未満 被害なし 表中の数量は集計結果を切り上げているため が合わない場合がある 67

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