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8 M Mjma Mw 26km km 18km km km 18km km km 18km km km 18km km 28km km 18km

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14 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9 M6.9

15 M7.3 M7.3 M7.3 14

16 M7.3)M6.9M6.9) (M7.5)(M7.0) 50cm 15

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18 18 15m/s 11, m/s 7, m/s 112 3m/s 94 17

19 m/s 3m/s 18 18

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23 18 15m/s m/s m/s 18 3m/s m/s m/s 47 22

24 18 15m/s 18 3m/s % % % % % % % % 23

25 ,100 33,000 12, , m/s 29 2, m/s m/s m/s 18 15/s 24

26 1815m/s m/s 25

27 700 18, 15m/s , 3m/s , 15m/s , 3m/s , 15m/s , 3m/s

28 ,600 18, 15m/s 8,800 18, 3m/s

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36 Business Continuity Plan( )BCP 3 35

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52 13 14 BCP 51

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61 S63 S63H10 H4H10 H15 60

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63 (1999) 30 AVS /R 1/R 1/(R+C) 1/(R+C C Mw Mjma Mw0.879Mjma

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87 LNG LNG LNG 86

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89 : 想定状況 : 発災時間経過に伴う対応活動目標 巻末資料 19 人命 生活分野における首都直下地震時の緊急対策活動目標 ( 東京湾北部地震 (18 時風速 3m/s) 発災パターン ) 活動項目 防災体制の確立 情報収集 避難誘導収容 捜索 救助 救急 医療活動 消火活動 緊急輸送 ( 道路 鉄道 港湾 空港 ) ライフライン確保 搬送 3 次医療 交通規制 道路啓開 緊急輸送 上水道 下水道 電力 通信 ガス 初動体制の確立期即時対応期 ( 救命中心 ) 緊急対応期 ( 救援 支援 ) 応急対応期 ( 生活の安定 ) 発災 1 時間後 24 時間後 72 時間後 1 週間後 緊急参集チーム参集開始 ( 一部要員搬送活動 ) 緊急災害対策本部設置 災害緊急事態布告 現地災害対策本部の設置 官邸対策室の設置 ( 官邸危機管理センター )( 例 ) 対策本部事務局に移行 消防 警察の援助隊出動準備 漸次出動 広域支援部隊ほぼ参集 海上保安庁の動員勢力の出動準備 漸次出動 自衛隊への派遣要請 気象庁観測震度情報等伝達 EES 被害を推計 情報先遣チームの派遣 各機関情報収集開始 情報収集ヘリ画像伝送開始 政府調査団ヘリコプター視察 延焼火災等に対する一時避難 家屋倒壊等による避難開始 避難所避難者の発生 (1 日後で約 400 万人 ) (4 日後で約 330 万人 ) 避難所における毛布 食糧等の提供開始 交通途絶による大量の帰宅困難者の発生 帰宅困難者の自力帰宅支援 広域避難収容の実施 帰宅困難者の搬送 建物倒壊等による自力脱出困難者数の発生 ( 約 43,000 人 ) 生存救出率低下 要救助個所の覚知 現場部隊による救助開始 ( 消 警 自 海 ) 本格的救助活動 救助困難個所等で救助継続 緊急消防援助隊 広域緊急援助隊 ( 警 ) の出動開始 自衛隊広域派遣開始 外国からの救援受入態勢完了 外国からの救援受け入れ 外国からの本格的救援活動 重傷者発生 ( 約 28,000 人 ) 現地救急部隊 民間による負傷者搬送 車両による後方医療機関への転送開始 ヘリコプター搬送調整開始 ヘリコプター等による後方医療機関への転送開始 ( 夜間は活動休止 ) 被災地内医療機関需要発生 ( 負傷者約 18 万人 そのうち重傷者約 28,000 人 ) 被災地内医療機関による医療活動開始 広域応援要請 救護所開設 医療救護活動開始 医療班受入れ 医療班派遣準備 医療班搬入 後方医療機関における医療活動開始 火災同時多発 ( 炎上出火数約 1,300 件 ( 例 ) 残出火数約 1,100 件 ) 火災延焼 ( 約 29 万棟 ) ほぼ火災鎮圧 ( 住民等による初期消火 延焼地区避難開始 ) 広域避難場所で避難者急増 火災の覚知 現場部隊による消火開始 広域応援要請 緊急消防援助隊出動 各府県応援隊出動 応援部隊到着 交通支障個所が多数発生 交通渋滞の発生 救援車両等の大量流入 緊急交通の安定化 現地警察部隊による交通規制開始 広域支援部隊漸次到着 活動開始 海上保安庁出動 船舶交通安全の確保 道路被害 周辺建物の倒壊による障害個所の発生 主要幹線の暫定通行確保 順次 通行可能な路線を確保 緊急点検 啓開作業の開始 漸次啓開から復旧段階に移行 第 1 段階 ( 救助 救急 医療活動の従事者 政府要員 負傷者等 後方輸送準備開始 第 2 段階 ( 食料 水等 輸送施設の応急復旧要員等 ) 後方輸送準備 第 3 段階 ( 生活必需品 復旧要員 資機材 ) 断水発生 ( 約 1100 万人 ( 約 450 万軒 )) 断水 (2 日目約 860 万人 ) 断水 (4 日目約 300 万人 ) 人命に関わる重要施設 (3 次医療機関等 ) の上水道供給は機能継続 復旧要員参集 被害調査開始 被害状況把握 復旧作業開始 ( バルブの閉止 ) 本格復旧作業 ( 応急復旧 ) 支障発生 ( 約 45 万人 ) 支障 (2 日目約 41 万人 ) 支障 (4 日目約 33 万人 ) 復旧要員参集 被害調査開始 被害状況把握 復旧作業開始 ( 応急復旧 ) 停電発生 ( 約 160 万軒 ) 停電 (2 日目約 130 万軒 ) 停電 (4 日目約 68 万軒 ) 人命に関わる重要施設 (3 次医療機関等 ) の電力供給は機能継続 配電線自動復旧システム作動 被災変電所系統切替 復旧要員参集 被害調査開始 被害状況把握 復旧作業開始 ( 配電施設の応急復旧 ) 不通発生 ( 約 110 万回線 ) 不通 (2 日目約 100 万回線 ) 不通 (4 日目約 93 万回線 ) 人命に関わる重要施設 (3 次医療機関等 ) の通信は機能継続 応急通信環境確保 ( 街頭臨時電話機の設置 重要施設通信の応急確保等 ) 復旧要員参集 被害調査開始 被害状況把握 復旧作業開始 供給停止 ( 約 120 万軒 ) 供給停止 (2 日目約 120 万軒 ) 供給停止 (4 日目約 120 万人 ) ブロックの閉止 ( 原則 60kine 以上 ) 復旧要員参集 被害調査開始 被害状況把握 復旧作業開始 ( 被災管の交換 )

90 予防対策応急対策への備え 応急対ライフライン 情報インフラ 交通インフラの確保 早期復旧体制の強化復旧 復興対策巻末資料 20 実施すべき対策 ( 案 ) 策治安の維持 BCPに基づく業務継続性確保体制の整備 人命 生活 経済 産業 政治 行政 建物の耐震化 住宅 オフィス等 公共施設 緊急輸送道路沿いの建築物等の耐震化 首都中枢機能の継続性確保 火災に対する防災対策 ( 首都中枢施設 ) 出火防止対策 ( 初期消防力の強化等 ) 災害対応部局の庁舎 非常参集職員の宿舎等の耐震化 延焼被害軽減対策企業防災力の向上 バックアップ機能の充実 消防力の充実 強化 要因の徒歩圏内居住 住居の耐震化 避難体制の整備 ( 避難路の整備等 ) 企業の防災に対する具体的な取組を自己評価できる環境の整備 ( ライフライン 情報インフラ 交通インフラ ) 防災の取組を外部にPRできる仕組み居住空間内外の安全確保対策 首都中枢施設に関わる施設の耐震化 多重化 減災に寄与する商品開発 普及 居住空間内の安全性確保 ( 家具の転倒防止等 ) 外部空間における安全確保 ( 急傾斜地 宅地 屋外落下物 交通 インフラ等 ) 集積地区の安全確保対策 ( 高層ビル街 地下街 ターミナル駅 石 油コンビナート地区 ) 地域防災力の向上 住宅の耐震診断 補強 家具転倒防止 ライフライン インフラ確保対策 施設の耐震化 多重化 共同溝等の整備 地震防災に関する調査研究の推進と成果の防災対策への活用 緊急地震速報の活用 長周期地震動対策 避難者対策 避難所への避難者を減らす対策首都中枢機能の継続性確保 収容体制整備 ( 容量確保 避難所耐震化 ホテル 旅館 空 き家の利用 民間企業協力 ) 飲食料 生活必需品の確保救助 救命対策 帰宅困難者対策 救急救助 / 医療救護 / 広域医療搬送 同時帰宅行動者を減らす対策 徒歩による帰宅支援災害時要援護者対策 帰宅困難者輸送手段の確保 避難支援プラン の策定 帰宅困難者の周辺地域への救援活動 ( ライフライン 情報インフラ 交通インフラ ) 災害時要援護者の所在把握 首都中枢施設に関わる施設の優先的復旧 保健衛生 防疫対策 要因の優先的搬送 仮設トイレの確保 検体 検死 火葬体制の整備 企業防災力の向上 医師の確保 BCPの策定 治安維持体制の整備 情報提供 ( コミュニティ FM) 教育 訓練の実施 地域コミュニティの再構築 地域防災力の向上 従業員 顧客の生命の安全確保 周辺地域の救援 首都圏広域連携体制の確立 広域連携のための交通基盤確保 ( 広域防災拠点の整備と相互ネットワーク化 総合的な交通ネットワーク対策の充実 ) ( 首都中枢施設 ) 首都中枢機能の継続性確保に向けた目標設定 (BCP の策定 BCP に基づく業務継続性確保体制の整備 ) 定期的な訓練の実施 非常用電源 備蓄の確保 BCP に基づく業務継続性の確保 首都中枢施設への立ち入り制限 首都圏広域連携体制の確立 防災情報共有化プラットフォームの構築 広域間相互応援システムの構築 組織及びシステムの標準化 道路の被災情報収集 連絡体制の強化 道路啓開用資機材の備蓄 建設業者との協定による資機材確保 海外からの支援の受け入れ 仮設住宅建設用地の確保 多様な応急住宅メニューの提示 避難者対策 震災廃棄物処理対策 仮置き場所の確保 運搬体制の整備 最終処分場の確保 首都復興のための総合的検討 円滑かつ迅速な復興計画実現のための事前準備 復興基金の創設 リスクファイナンシングの充実強化 ライフライン 情報インフラ 交通インフラの確保 89

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2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

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