KITASATO  UNIVERSITY EAST  HOSPITAL

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1 KITASATO UNIVERSITY EAST HOSPITAL DRUG NEWS Vol 年 4 月発行薬剤部医薬品情報室 ( ) 目次 第 157 回薬事委員会審議結果 P.1~2 薬剤部からのお知らせ P.3~6 添付文書改訂情報 ネキシウムカプセル ランサップ オメプラール錠 ランピオンパック パリエット錠 エクア錠 消内一時購入薬 タケプロン OD 錠 リバロ錠 臨時購入薬 サワシリンカプセル インデラル錠 クラリス錠 オーラップ錠 フラジール内服錠 第 157 回薬事委員会審議結果 平成 25 年 3 月 13 日開催 < 採用医薬品一覧 > 商品名 ( 製薬会社名 ) 申請科 申請者 成分 規格薬効 薬 価 ( 円 ) 1. イグザレルト錠 10mg イグザレルト錠 15mg ( ハ イエル薬品 ) 循環器内科田邉河野 リバーロキサバン 10mg 15mg / 錠 選択的直接作用型第 Ⅹa 因子阻害剤 1 錠 : 10mg; 円 15mg; 円 2. テラビック錠 250mg ( 田辺三菱製薬 ) 消化器内科小泉日高 テラプレビル錠 250mg / 錠 抗ウイルス剤 1 錠 :1, 円 3. オキファスト注 10mg オキファスト注 50mg ( 塩野義製薬 ) 消化器内科小泉日高 オキシコドン塩酸塩水和物注射液 10mg 50mg / 管 新薬の特徴 癌疼痛治療用注射剤 1 管 : 10mg; 円 50mg;1, 円 1. イグザレルト錠 10mg 同錠 15mg( ハ イエル薬品 ) 1 選択的直接作用型第 Ⅹa 因子阻害剤 2 活性型血液凝固第 Ⅹ 因子 ( 第 Ⅹa 因子 ) を選択的かつ直接的に阻害し トロンビンの産生を抑制することで抗凝固作用を示す 3 1 日 1 回経口投与で 非弁膜症性心房細動患者における虚血性脳卒中および全身性塞栓症の発症 - 1 -

2 を抑制する 2. テラビック錠 250mg( 田辺三菱製薬 ) 1 C 型肝炎ウイルスの複製に必須の酵素である NS3-4A セリンプロテアーゼを選択的に阻害し HCV の増殖を抑制する 2 ペグインターフェロンアルファ -2b およびリバビリンとの 3 剤併用療法により 従来の 2 剤併用療法に比べて日本人に多いジェノタイプ Ⅰ かつ高ウイルス量の C 型慢性肝炎患者において HCV RNA 持続陰性化率の向上や治療期間の短縮が確認されている 3. オキファスト注 10mg 同注 50mg( 塩野義製薬 ) 1 癌疼痛治療用注射剤 2 オキシコドン塩酸塩水和物単味の注射剤であり 注射剤によるがん疼痛治療が必要になった場合にも 他のオピオイド注射剤に切り替えることなく オキシコドン塩酸塩水和物による治療継続が可能である < その他の採用医薬品 > * エルプラット点滴静注液 200mg( ヤクルト ): 新規格発売に伴う追加採用 < 報告事項 > 販売中止に伴う切替採用 * エレメンミック注キット ( 味の素製薬 ): ミネラリン注シリンジの販売中止に伴う切替採用 ** 平成 25 年 4 月 1 日実施 * マスキン R エタノール液 (0.5%)( ニプロファーマ ): オールカット ER 液 (0.5%) の販売中止に伴う切替採用 ** 平成 25 年 4 月 1 日実施採用医薬品の取消デタントール点眼液 0.03%( 参天製薬 ): 緑内障点眼薬の整理統合に伴う採用取消パビナール注 ( 武田 ): 同一成分薬であるオキファスト注の採用に伴う採用取消 < 削除薬品一覧 > 使用実績がないため未在庫へヒビテングルコネート液 20%: クロルヘキシジン ( 大日本住友製薬 ) ** 平成 25 年 2 月 28 日実施済 院内医薬品集 2013( 第 12 版 ) 追補情報 ( 平成 25 年 2 月 1 日 ~ 平成 25 年 3 月 27 日 ) 採用状況 薬品名成分名規格メーカー名 院内医薬品集 ( 第 11 版 + 追補 ) 薬効分類 掲載頁 採用マーク 12 版 現在 取消ヒビテングルコネート液 20% クロルヘキシジングルコン酸塩 500mL/ 本 26-7 クロルヘキシジン 701 無印 本 取消デタントール点眼液 0.01% ブナゾシン塩酸塩 5mL/ 本参天製薬 その他の緑内障治療薬 407 無印 本 採用イグザレルト錠 10mg リバーロキサバン 10mg/T バイエル薬品 ) その他の血液凝固阻止薬 東 採用イグザレルト錠 15mg リバーロキサバン 15mg/T バイエル薬品 ) その他の血液凝固阻止薬 286 本 無印 採用テラビック錠 250mg テラプレビル 250mg/T 田辺三菱 C 型肝炎治療薬 東 採用オキファスト注 10mg オキシコドン塩酸塩 1mL/ 筒 塩野義 オキシコドン製剤 東 採用オキファスト注 50mg オキシコドン塩酸塩 5mL/ 筒 塩野義 オキシコドン製剤 東 取消パビナール注 タケダ オキシコドン塩酸塩水和物 ヒドロコタルニン塩酸塩水和物 1mL/ 筒武田薬品 オキシコドン製剤 656 無印 東 採用エルプラット点滴静注液 200mg オキサリプラチン 40mL/ 瓶ヤクルト 20-7 白金製剤 東 取消ミネラリン注シリンジ 採用エレメンミック注キット 塩化第二鉄 塩化マンガン 硫酸亜鉛水和物 硫酸銅 ヨウ化カリウム 塩化第二鉄 塩化マンガン 硫酸亜鉛水和物 硫酸銅 ヨウ化カリウム 2mL/ 本日本製薬 高カロリー輸液用微量元素製剤 358 東 - 2mL/ 本味の素製薬 高カロリー輸液用微量元素製剤 東 取消オールカット ER 液クロルヘキシジングルコン酸塩 500mL/ 本ニプロファーマ 26-7 クロルヘキシジン 701 無印 - 採用マスキン R エタノール液 0.5% クロルヘキシジングルコン酸塩 500mL/ 本ニプロファーマ 26-7 クロルヘキシジン 無印 - 2 -

3 薬剤部からのお知らせ 1. 添付文書改訂情報 エソメプラゾールマグネシウム水和物 ネキシウムカプセル ( アストラセ ネカ ) オメプラゾール オメプラール錠 ( アストラセ ネカ ) ラベプラゾールナトリウム パリエット錠 ( エーサ イ ) ランソプラゾール タケプロン OD 錠 ( 武田薬品 ) [ 効能 効果 ] 一部改訂下記におけるヘリコバクター ピロリの除菌の補助胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 アモキシシリン水和物 サワシリンカプセル ( アステラス製薬 ) [ 効能 効果 ] 一部改訂 適応症 表在性皮膚感染症 深在性皮膚感染症 リンパ管 リンパ節炎 慢性膿皮症 外傷 熱傷及び手術創等の二次感染 びらん 潰瘍の二次感染 乳腺炎 骨髄炎 咽頭 喉頭炎 扁桃炎 急性気管支炎 肺炎 慢性呼吸器病変の二次感染 膀胱炎 腎盂腎炎 前立腺炎 ( 急性症 慢性症 ) 精巣上体炎 ( 副睾丸炎 ) 淋菌感染症 梅毒 子宮内感染 子宮付属器炎 子宮旁結合織炎 涙嚢炎 麦粒腫 中耳炎 歯周組織炎 歯冠周囲炎 顎炎 猩紅熱 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 [ 用法 用量 ] 一部改訂 ( 改訂部分のみ掲載 ) ヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 アモキシシリン水和物 クラリスロマイシン及びプロトンポンプインヒビター併用の場合通常 成人にはアモキシシリン水和物として 1 回 750mg( 力価 ) クラリスロマイシンとして 1 回 200mg( 力価 ) 及びプロトンポンプインヒビターの 3 剤を同時に 1 日 2 回 7 日間経口投与する なお クラリスロマイシンは 必要に応じて適宜増量することができる ただし 1 回 400mg ( 力価 )1 日 2 回を上限とする [ 用法 用量に関連する使用上の注意 ] 一部改訂本剤をヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎に用いる場合 プロトンポンプインヒビターはランソプラゾールとして 1 回 30mg オメプラゾールとして 1 回 20mg ラベプラゾールナトリウムとして 1 回 10mg 又はエソメプラゾールとして 1 回 20mg のいずれか 1 剤を選択する [ 重要な基本的注意 ] 一部改訂本剤をヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎に用いる際には 除菌治療に用いられる他の薬剤の添付文書に記載されている禁忌 慎重投与 重大な副作用等の使用上の注意を必ず確認すること クラリスロマイシン クラリス錠 ( 大正製薬 ) メトロニダゾール フラジール内服錠 ( 塩野義製薬 ) [ 効能 効果 ] 一部改訂ヘリコバクター ピロリ感染症 適応菌種 本剤に感性のヘリコバクター ピロリ 適応症 胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃におけるヘリコバクター ピロリ感染症 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 - 3 -

4 クラリスロマイシン クラリス錠 ( 大正製薬 ) [ 相互作用 ] の 併用注意 一部改訂 ( 改訂部分のみ掲載 ) 追記オキシコドン塩酸塩水和物 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 抗凝固剤 [CYP3A4 で代謝され P- 糖蛋白質で排出される薬剤 ( アピキサバン リバーロキサバン )] 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 機序 危険因子 : 本剤の CYP3A4 及び P- 糖蛋白質に対する阻害作用により 左記薬剤の代謝及び排出が阻害される 抗凝固剤 [P- 糖蛋白質で排出される薬剤 ( ダビガトランエテキシラート )] 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 機序 危険因子 : 本剤の P- 糖蛋白質に対する阻害作用により ダビガトランエテキシラートの排出が阻害される [ 副作用 ] の その他の副作用 一部改訂精神神経系 : めまい 頭痛 不眠 眠気 錯感覚 幻覚 失見当識 意識障害 せん妄 躁病 振戦 しびれ ( 感 )( あらわれた場合には投与を中止すること ) ランソプラゾール アモキシシリン水和物 クラリスロマイシン ランサップ ( 武田薬品 ) [ 効能 効果 ] 一部改訂胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 [ 重要な基本的注意 ] 削除 ( ランソプラゾール ) 治療にあたっては経過を十分に観察し 病状に応じ治療上必要最小限の使用にとどめること [ 相互作用 ] の 併用注意 追記 一部改訂 ( 改訂部分のみ掲載 ) ( アモキシシリン水和物 ) ワルファリンカリウム 臨床症状 措置方法 : ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある 機序 危険因子 : 腸内細菌によるビタミン K の産生を抑制することがある 経口避妊薬 臨床症状 措置方法 : 経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある 機序 危険因子 : 腸内細菌叢を変化させ 経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている ( クラリスロマイシン ) オキシコドン塩酸塩水和物 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 抗凝固剤 [CYP3A4 で代謝され P- 糖蛋白質で排出される薬剤 ( アピキサバン リバーロキサバン )] 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 機序 危険因子 : 本剤の CYP3A4 及び P- 糖蛋白質に対する阻害作用により 左記薬剤の代謝及び排出が阻害される 抗凝固剤 [P- 糖蛋白質で排出される薬剤 ( ダビガトランエテキシラート )] 臨床症状 措置方法 : 左記薬剤の血中濃度上昇に伴う作用の増強等の可能性があるので 異常が認められた場合には 投与量の調節や中止等の適切な処置を行うこと 機序 危険因子 : 本剤の P- 糖蛋白質に対する阻害作用により ダビガトランエテキシラートの排出が阻害される [ 副作用 ] の その他の副作用 一部改訂 ( クラリスロマイシン ) 精神神経系 : めまい 頭痛 不眠 眠気 錯感覚 幻覚 失見当識 意識障害 せん妄 躁病 振戦 しびれ ( 感 )( あらわれた場合には投与を中止すること ) - 4 -

5 ランソプラゾール アモキシシリン水和物 メトロニダゾール ランピオンパック ( 武田薬品 ) [ 効能 効果 ] 一部改訂胃潰瘍 十二指腸潰瘍 胃 MALT リンパ腫 特発性血小板減少性紫斑病 早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃 ヘリコバクター ピロリ感染胃炎 [ 相互作用 ] の 併用注意 追記 ( アモキシシリン水和物 ) ワルファリンカリウム 臨床症状 措置方法 : ワルファリンカリウムの作用が増強されるおそれがある 機序 危険因子 : 腸内細菌によるビタミン K の産生を抑制することがある 経口避妊薬 臨床症状 措置方法 : 経口避妊薬の効果が減弱するおそれがある 機序 危険因子 : 腸内細菌叢を変化させ 経口避妊薬の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられている ビルダグリプチン エクア錠 消内一時購入薬 ( ノバルティスファーマ ) [ 効能又は効果 ] 一部削除 2 型糖尿病ただし 下記のいずれかの治療で十分な効果が得られない場合に限る 1 食事療法 運動療法のみ 2 食事療法 運動療法に加えてスルホニルウレア剤を使用 [ 用法及び用量に関連する使用上の注意 ] 追記中等度以上の腎機能障害のある患者又は透析中の末期腎不全患者では 本剤の血中濃度が上昇するおそれがあるので 50 mgを 1 日 1 回朝に投与するなど 慎重に投与すること [ 慎重投与 ] 一部改訂スルホニルウレア剤又はインスリン製剤を投与中の患者 低血糖のリスクが増加するおそれがある [ 重要な基本的注意 ] 追記 一部改訂本剤の使用にあたっては 患者に対し低血糖症状及びその対処方法について十分説明すること 特に スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合 低血糖のリスクが増加するおそれがある スルホニルウレア剤又はインスリン製剤による低血糖のリスクを軽減するため これらの薬剤と併用する場合には スルホニルウレア剤又はインスリン製剤の減量を検討すること 本剤とインスリン製剤との併用投与の有効性及び安全性は検討されていない [ 相互作用 ] の 併用注意 一部改訂血糖降下作用を増強する薬剤 [ 糖尿病用剤 ( スルホニルアミド系及びスルホニルウレア系薬剤 ビグアナイド系薬剤 インスリン製剤 チアゾリジン系薬剤 α- グルコシダーゼ阻害剤 速効型インスリン分泌促進剤 GLP-1 アナログ製剤等 ) β- 遮断剤 サリチル酸剤 MAO 阻害剤 フィブラート系薬剤等 ] 臨床症状 措置方法 : 低血糖症状が起こるおそれがある 血糖値 その他患者の状態を十分に観察しながら投与すること 特に スルホニルウレア剤又はインスリン製剤と併用する場合 低血糖のリスクが増加するおそれがある 低血糖のリスクを軽減するため スルホニルウレア剤又はインスリン製剤の減量を検討すること 低血糖症状が認められた場合には通常ショ糖を投与するが α- グルコシダーゼ阻害剤との併用時はブドウ糖を投与すること [ 副作用 ] の その他の副作用 一部改訂胃腸障害 : 便秘 腹部膨満 血中アミラーゼ増加 リパーゼ増加 鼓腸 上腹部痛 腹部不快感 胃炎 悪心 下痢 消化不良 胃食道逆流性疾患その他 : 空腹 無力症 血中 CK(CPK) 増加 血中 CK(CPK)-MB 増加 CRP 増加 末梢性浮腫 体重増加 悪寒 ピタバスタチンカルシウム リバロ錠 臨時購入薬 ( 興和 ) [ 用法 用量 ] 一部改訂通常 成人にはピタバスタチンカルシウムとして 1~2mg を 1 日 1 回夕食後に経口投与する なお 年齢 症状により適宜増減し LDL コレステロール値の低下が不十分な場合には増量できるが 最大投与量は 1 日 4mg までとする [ 副作用 ] の 重大な副作用 一部改訂ミオパチー : ミオパチーがあらわれることがあるので 広範な筋肉痛 筋肉圧痛や著明な CK(CPK) の上昇があらわれた場合には投与を中止すること - 5 -

6 プロプラノロール塩酸塩 インデラル錠 ( アストラゼネガ ) [ 効能 効果 ] 一部改訂本態性高血圧症 ( 軽症 ~ 中等症 ) 狭心症 期外収縮 ( 上室性 心室性 ) 発作性頻拍の予防 頻拍性心房細動 ( 徐脈効果 ) 洞性頻脈 新鮮心房細動 発作性心房細動の予防 褐色細胞腫手術時 片頭痛発作の発症抑制 [ 効能 効果に関連する使用上の注意 ] 追記 片頭痛発作の発症抑制 本剤は 片頭痛発作の急性期治療のみでは日常生活に支障をきたしている患者にのみ投与すること [ 用法 用量 ] 追記片頭痛発作の発症抑制に使用する場合通常 成人にはプロプラノロール塩酸塩として 1 日 20~30mg より投与をはじめ 効果が不十分な場合は 60mg まで漸増し 1 日 2 回あるいは 3 回に分割経口投与する [ 重要な基本的注意 ] 追記片頭痛患者においては 本剤は発現した頭痛発作を緩解する薬剤ではないので 本剤投与中に頭痛発作が発現した場合には必要に応じて頭痛発作治療薬を頓用させること 投与前にこのことを患者に十分に説明しておくこと 片頭痛患者においては 本剤投与中は症状の経過を十分に観察し 頭痛発作発現の消失 軽減により患者の日常生活への支障がなくなったら一旦本剤の投与を中止し 投与継続の必要性について検討すること なお 症状の改善が認められない場合には 漫然と投与を継続しないこと ピモジド オーラップ錠 ( アステラス ) [ 禁忌 ] 一部改訂 QT 延長を起こしやすい患者 [QT 延長 心室性不整脈を起こすおそれがある ] 1)QT 延長を起こすことが知られている薬剤 ( スルトプリド等 ) を投与中の患者 2) 低カリウム血症 低マグネシウム血症のある患者 3) 著明な除脈のある患者チトクロム P450(CYP3A4) を阻害する薬剤 (HIV プロテアーゼ阻害剤 アゾール系抗真菌剤 テラプレビル クラリスロマイシン エリスロマイシン キヌプリスチン ダルホプリスチン アプレピタント ホスアプレピタント ) パロキセチン フルボキサミン セルトラリン エスシタロプラムを投与中の患者 [ 相互作用 ] の 併用禁忌 追記 一部改訂 QT 延長を起こすことが知られている薬剤 ( スルトプリド等 ) 臨床症状 経過措置方法 :QT 延長 心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある 機序 危険因子 : 本剤及びこれらの薬剤はいずれも QT 間隔を延長させるおそれがあるため 併用により作用が増強するおそれがある HIV プロテアーゼ阻害剤 ( リトナビル等 ) アゾール系抗真菌剤 外用剤を除く ( イトラコナゾール等 ) テラプレビル クラリスロマイシン エリスロマイシン キヌプリスチン ダルホプリスチン アプレピタント ホスアプレピタント 臨床症状 措置方法 :QT 延長 心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある セルトラリン 臨床症状 経過措置方法 :QT 延長 心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある 機序 危険因子 : 機序は不明であるが 併用により本剤の血中濃度が上昇したとの報告がある エスシタロプラム 臨床症状 経過措置方法 :QT 延長 心室性不整脈等の重篤な副作用を起こすおそれがある 機序 危険因子 : 機序は不明であるが エスシタロプラムのラセミ体であるシタロプラムとの併用により QT 延長がみられたとの報告がある 発行 : 北里大学東病院薬剤部医薬品情報室編集責任 : 黒山政一 ( 医薬品安全管理責任者 ) 編集 : 平山武司髙橋美由紀香取祐介神宮直子黒田ちか江 相模原市南区麻溝台 :042(748)9111 内線 2008,

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