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1 ( 別冊 ) 議決後公表 平成 30 年度 予算編成方針

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3 目 次 Ⅰ. 平成 30 年度予算編成方針 2 Ⅱ. 平成 30 年度事業運営の重点事項 3 Ⅲ. 平成 30 年度収支構造案 4 1. 受信料の概要 6 2. 事業計画の重点事項 8 3. 営業経費の概要 給与 退職手当 厚生費の概要 収支予算案 ( 科目別 ) 建設費 ( 設備投資 ) の概要 放送番組等有料配信業務勘定の概要 15 Ⅳ. 平成 30 年度予算編成スケジュール 16 個別内容については精査中であり 金額は今後変動する可能性がある 金額については 単位未満の端数を切り捨てて表示している

4 Ⅰ. 平成 30 年度予算編成方針 2 経営計画の初年度となる平成 30 年度は 4K 8K スーパーハイビジョンの本放送開始や放送と通信の融合のさらなる進展などメディア環境の変化に対応し 経営計画に基づいた事業運営を着実に実施して 公共メディアの実現に向けて取り組みます 事業運営にあたっては 自主自律を堅持し 放送を太い幹としつつインターネットも活用して 正確な情報を公平 公正に伝え 命と暮らしを守る報道に全力を挙げるとともに 多彩で質の高いコンテンツを充実します また 積極的な国際発信により日本と国際社会の相互理解を促進するとともに 放送 サービスを通じて地域社会に貢献します さらに 4K 8K スーパーハイビジョンの本放送を開始し 普及に努めるとともに 最新の技術を活用した放送 サービスの創造に積極的に取り組みます あわせて 人にやさしい放送 サービスの充実に取り組みます 協会の主たる財源である受信料については 公平負担の徹底に向け 受信料制度の理解促進と営業改革をさらに推進し 支払率の向上を図ります なお 平成 30 年度より 受信料の免除対象の拡大などの受信料体系の見直しを行い 受信料の負担軽減策を順次実施します 関連団体を含めたグループ一体で創造的で効率的な経営を推進するとともに 時代にふさわしい働き方ができる組織へと改革を進めます また 東京 渋谷の放送センターの建替えを着実に進めます 以上の考え方に基づき 平成 30 年度予算編成にあたっては 収入の増加と業務全般にわたる経費削減を徹底し 生み出した財源を重点事項に充てるとともに受信料の負担軽減策の実施を織り込んだ予算 事業計画を策定します

5 Ⅱ. 平成 30 年度事業運営の重点事項 3 1. 公共メディア への進化 世の中の課題や最新事情 信頼できる情報を早く 深く わかりやすく より安全 安心な暮らしへ防災 減災 緊急報道 復興支援を充実 多彩なコンテンツと最新の技術で スペシャルな感動と体験を 日本のいまを世界へ 世界の動きを日本へ 2. 多様な地域社会への貢献 地域の魅力や課題を広く発信し 多様な地域社会に貢献 3. 未来へのチャレンジ 東京 2020 のメッセージを 最高水準の放送とサービスで みなさまとともに新たなサービスを創造 4. 視聴者理解 公平負担を推進 みなさまの期待に応える取り組みを進め 受信料の公平負担を徹底 5. 創造と効率 信頼を追求 働き方改革 などを通じて 創造性を発揮できる環境を確保 グループ一体となり 効率的で透明性の高い組織運営を推進 信頼されるメディア をめざし グループでリスクマネジメントを強化

6 Ⅲ. 平成 30 年度収支構造案 4 30 年度の収支については NHK 経営計画 ( 年度 ) に基づいた構造とする 事業収入は 受信料の増収等により 29 年度に対して 50 億円の増収となる 7,168 億円 事業支出は 4K 8K スーパーハイビジョン インターネットサービス 東京オリンピック パラリンピックに向けた取組み 地域放送 サービスの充実等の重点事項に経営資源を重点的に配する一方で 業務全般にわたる経費の削減を実施することで 29 年度に対して 108 億円の増となる 7,128 億円 事業収支差金 40 億円については 4K 8K などの建設費 ( 設備投資 ) に使用 ( 一般勘定 事業収支 ) 増減額 率 事 業 収 入 7,118 7, % う ち 受 信 料 6,892 6, % 事 業 支 出 7,020 7, % 事 業 収 支 差 金 事業収支差金 40 億円については 4K 8Kなどの建設費 ( 設備投資 ) に使用 ( 建設積立資産と財政安定のための繰越金 ) 29 年度末見込み 30 年度増減 30 年度末取崩し繰入れ見込み 建設積立資産 1, ,707 財政安定のための繰越金 924 ( 建設費に使用 )

7 29-30 年度予算事業支出の増減の構造 5 収入の増加に加え 業務全般にわたる経費の削減等で生み出した原資を 事業計画の重点事項に配 14K 8K 本放送開始に伴う経費の増 +86 ( 国内放送費 +38 減価償却費 +47) 2 インターネットサービスの充実 +15 7,128 億円 (+108 億円 ) 3 地域放送 サービスの充実 +11 7,020 億円 経費削減 東京オリンピック パラリンピック関係 +22 5サイバーセキュリティーの強化 法人委託のさらなる拡大 処遇の改善等 +35 等 番組の廃止や制作本数の見直し等による既存番組制作費の削減など放送関係 61 保守 補修内容の精査等による放送設備の維持 運用経費の削減など技術関係 17 重点事項による増 +236 受信料の増収等 +108 地域スタッフの減等による手数料や給付金の減など営業 視聴者関係 23 住宅制度の見直しなど管理関係 17 その他 9

8 1. 受信料の概要 6 29 年度の見込みは予算額通りの 6,892 億円とし 30 年度は 29 年度見込みに対して 103 億円の増収となる 6,995 億円 負担軽減策として 奨学金受給対象などの学生への免除 ( 影響額 4 億円 ) および社会福祉施設の免除対象の拡大 ( 影響額 2 億円 ) を実施する 増減額 受信料 6,892 6, 年度見込み増減額 6, ( 受信契約件数等の年度内増減 ) 29 年度予算見込み 30 年度計画案 ( 万件 ) 30 年度末件数 支払数 契約総数 未収数 衛星契約数 ,016 4, ,124 支払率 80% 80% 81% 衛星契約割合 51% 51% 52% 支払率 支払数 / 受信契約対象数衛星契約割合 衛星契約数 / 契約総数

9 参考 受信料収入等の推移 ( 経営計画 ) 受信料収入の推移 +103 負担軽減策 6 6,995 6, 負担軽減策 74 7, 負担軽減策 94 7, 年度 30 年度 31 年度 32 年度 受信契約件数等の年度内増減 見込み 予算案 経営計画 支 払 数 61 万件 24 万件 47 万件 45 万件 契約総数 50 万件 20 万件 43 万件 42 万件未収数 11 万件 4 万件 4 万件 3 万件衛星契約数 60 万件 46 万件 58 万件 57 万件支払率 80% 81% 82% 83% 衛星契約割合 51% 52% 53% 54% 負担軽減策の影響額 項 目 開始年月 負担軽減策の額 30 年度 31 年度 32 年度 社会福祉施設への免除拡大 平成 30 年 4 月 ~ 2 億円 2 億円 2 億円 奨学金受給対象などの学生への免除 平成 31 年 2 月 ~ 4 億円 23 億円 23 億円 多数支払における割引 平成 31 年 4 月 ~ - 30 億円 31 億円 設置月の無料化 平成 31 年 10 月 ~ - 19 億円 38 億円 3か年合計 負担軽減策の合計額 6 億円 74 億円 94 億円 174 億円

10 2. 事業計画の重点事項 8 1 4K 8K スーパーハイビジョン 公共メディア への進化 12 月から 4K 8K 本放送を開始し 世界トップクラスの超高精細映像で感動を届ける 4K 放送は 地上波 衛星波の中からドラマ 自然 紀行 スポーツなど多彩なコンテンツを2Kとの一体制作で実施機動力を生かした独自の大型コンテンツも充実 8K 放送は 芸術 音楽 エンターテインメントなどのジャンルから 8K ならではの圧倒的な映像と音響 で 没入感 臨場感を提供 4K 8K スーパーハイビジョン経費 増減額率摘要 % コンテンツ制作の強化による増等 建設費 ( 設備投資 ) % 制作設備 送出設備の整備等 2 インターネットサービス 公共メディア への進化 インターネットの特性を生かしてニュースや災害情報などの放送番組や理解増進情報の提供 国内放送の試験的提供や国際放送の放送同時提供を実施 30 年度は 各地域の災害気象関連サイトや2018FIFAワールドカップロシアなどスポーツコンテンツの充実 試験的提供の強化 モバイル向けアプリを通じた訪日外国人への災害情報の提供などのサービスを実施 増減額率摘要 インターネット経費 % 各地域の災害気象関連サイトの整備や試験的提供の強化 ( 受信料収入に占める割合 ) (2.0%) (2.2%) による増等

11 9 3 地域放送 サービスの充実 多様な地域社会への貢献 拠点局が域内の経営資源をマネジメントするブロック経営を推進し 地域の特性を生かした放送 サービスを充実 地域に身近な情報や課題を取り上げた放送の充実や本部による地域番組制作支援の強化等 増減額率摘要 地域放送 サービスの充実 % 地域の特性を生かした放送 サービスの充実等 4 東京オリンピック パラリンピック関係 未来へのチャレンジ 東京オリンピック パラリンピックに向けて気運を高める関連番組の制作やパラリンピックに関連したスポーツ中継の強化を実施 AIやVRなど新しい技術を活用したデジタルサービスの開発や番組と連動したイベント プロモーションの実施等 増減額率摘要 東京オリンピック パラリンピック関係経費 % オリンピック関連番組の制作 パラリンピックに関連したスポーツ中継の強化 番組と連動したイベント プロモーションの実施等

12 5 サイバーセキュリティーの強化 10 放送 サービスの維持継続や情報漏えい防止のためのサイバーセキュリティー対策の強化 平成 30 年度は特に各部局固有の情報システムに対するセキュリティー調査 対策と管理体制の構築を実施 セキュリティー運用監視体制の強化 増減額率摘要 サイバーセキュリティーの強化 % 各部局固有の情報システムに対するセキュリティー調査 対策 セキュリティー運用監視体制の強化

13 3. 営業経費の概要 11 契約収納費に人件費 減価償却費を加えた営業経費は 訪問要員の処遇改善等に要する経費や受信契約者の増加に伴う口座振替やクレジット等の手数料の増等により 29 年度より26 億円の増となる761 億円 受信料収入に対する営業経費の割合である営業経費率は10.9% となり 0.3ポイント増 735 億円 地域スタッフ等手数料 給付金 億円 地域スタッフ等手数料 給付金 84 増減額 営業経費 法人委託手数料 法人委託手数料 249 契約収納費 人件費 減価償却費 営業経費率 10.6% 10.9% 0.3pt 契約収納促進費等 277 人件費 減価償却費 契約収納促進費等 294 人件費 減価償却費 132 契約収納費 契約収納体制の見直しによる地域スタッフ等手数料 給付金の減 13 億円 ( 地域スタッフ :1,400 人 1,100 人 ) 法人委託のさらなる拡大 処遇の改善等による法人委託手数料の増 +35 億円 公募型企画競争等の実施地域拡大(103 地 126 地 ) エリア型法人委託の拡大(345 地 384 地 ) 受信契約者の増加に伴う口座振替やクレジット等の手数料の増 +7 億円 困難者対策の強化など文書等による対策経費の増 +5 億円等 契約収納活動に係る職員人件費の減 営業システムに係る減価償却費の減 12 億円 1 億円

14 4. 給与 退職手当 厚生費の概要 12 給与は 29 年度と同額の 1,164 億円の中で効率的に実施 退職手当 厚生費は 会計基準変更時差異の償却終了による退職給付費の減等により 165 億円減の 492 億円 要員については ダイバーシティ推進への対応等のため 15 人増の 10,318 人 増減額摘要 給与 1,164 1, 年度と同額 退職手当 厚生費 会計基準変更時差異の償却終了等による退職給付費の減 160 億円 雇用保険料率の減等による社会保険費の減 3 億円等 予算要員数 ( 協会全体 ) 10,303 人 10,318 人 +15 人

15 5. 収支予算案 ( 科目別 ) 13 事業収入 7,118 7, 増減額率 % 摘要 受信料 6,892 6, 受信契約件数の増による増 奨学金受給対象などの学生への免除および社会福祉施設への免除拡大による減等 交 付 金 収 入 選挙放送関係交付金の増等 副 次 収 入 番組活用収入の増等 財 務 収 入 子会社からの特別配当の減等 雑 収 入 前々年度以前受信料の減等 特 別 収 入 固定資産売却益の減等 事 業 支 出 7,020 7, 国内放送費 3,242 3, K 8K コンテンツ制作の強化 インターネットサービスの充実 東京五輪 パラリンピックに向けた取組み 地域放送 サービスの充実による増等 国際放送費 多言語化の推進やニュースの強化などによる増等 契約収納費 訪問要員の処遇改善等に要する経費や受信契約者の増に伴う口座振替やクレジット等の手数料の増等 給与 1,164 1, 年度と同額退職手当 厚生費 会計基準変更時差異の償却終了による退職給付費の減等減価償却費 K 8K 設備投資の増等による償却対象資産の増その他の事業支出 予備費の減 (30 億円 20 億円 ) 等事業収支差金

16 6. 建設費 ( 設備投資 ) の概要 14 本放送開始に向けた 4K 8K スーパーハイビジョン制作 送出設備の整備を実施 地上デジタル放送開始時に整備した地域番組送出設備の更新など地域番組設備を整備 放送センター建替の第 Ⅰ 期 ( 情報棟 ) 建物工事の設計に着手 898 億円 4K 8K 設備 104 放送会館 215 番組設備 ( 本部 ) 169 番組設備 ( 地域 ) 125 放送網設備等 ,023 億円 4K 8K 設備 202 放送会館 56 番組設備 ( 本部 ) 178 番組設備 ( 地域 ) 286 4K 8Kスーパーハイビジョン設備の整備 +98 億円 4K 設備 ( 中継車 スタジオ カメラ等 ) の整備 +30 億円 8K 設備 ( スタジオ カメラ 録再機等 ) の整備 +63 億円 放送会館の整備 158 億円 奈良 札幌 大津 佐賀の新放送会館の整備 +27 億円 熊本 仙台 静岡 金沢新放送会館整備の減 191 億円 本部番組設備の整備 地域番組設備の整備 +8 億円 本部 NC 設備の整備 +7 億円 本部番組送出設備の整備 +1 億円 +160 億円 +16 放送網設備等 299 放送網設備等の整備 +16 億円 NHK 共聴設備の整備 +9 億円 地上デジタル放送開始時に整備した地域番組送出設備の更新 +106 億円 ロボカメ FPU などの中継 取材関連設備の整備 +29 億円 青山荘大規模改修工事 +8 億円 等 等 等 等 金沢 <30 年度運用開始予定 > 奈良 札幌 大津 <32 年度 > 佐賀 <33 年度 > 等

17 7. 放送番組等有料配信業務勘定の概要 15 事業収入は NOD の視聴料収入の減により に対して 0.5 億円減の 22.2 億円 事業支出は 配信システムの改修経費の減などにより 0.5 億円減の 21.9 億円 以上により 事業収支差金は 0.2 億円 増減額 増減率 事業収入 % 事業支出 % 事業収支差金 事業収支差金 0.2 億円については 一般勘定からの借入金の返還に充てるこれを含む 30 年度末の繰越不足 72 億円については 一般勘定からの借入金等をもって補てん

18 Ⅳ. 平成 30 年度予算編成スケジュール 12 月 1 月経営委員会収支予算編成要綱事業計画の詳細や予算科目の内訳12/26 審議 放送法および放送法施行規則に基づいて作成する予算書収支予算 事業計画及び資金計画総務大臣提出1/16 議決 予算編成方針12/12 予算編成にあたっての具体的な考え方や収支の概要 審議 16

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