SAP Crystal Reports for Enterprise ユーザガイド

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1 SAP Crystal Reports for Enterprise ユーザガイド SAP Crystal Reports for Enterprise 4.1 Support Package 1

2 著作権 2013 SAP AG or an SAP affiliate company. All rights reserved. 本書のいかなる部分も SAP AG の明示的許可なしに いかなる形式 目的を問わず 複写 または送信することを禁じます 本書に記載された情報は 予告なしに変更されることがあります SAP AGがライセンス またはその頒布業者が頒布するソフトウェア製品には 他のソフトウェア会社の専有ソフトウェアコンポーネントが含まれています 製品仕様は 国ごとに変わる場合があります これらの文書は SAP AG およびその関連会社 ( SAP グループ ) が情報提供のためにのみ提供するもので いかなる種類の表明および保証を伴うものではなく SAP グループは文書に関する錯誤又は脱漏等に対する責任を負うものではありません SAP グループの製品およびサービスに対する唯一の保証は 当該製品およびサービスに伴う明示的保証がある場合に これに規定されたものに限られます 本書のいかなる記述も 追加の保証となるものではありません SAP および本書で言及されるその他 SAP の製品およびサービス ならびにそれらのロゴは ドイツおよびその他諸国における SAP AG の商標または登録商標です 商標に関する情報および表示の詳細については

3 目次 第 1 章 SAP Crystal Reports (Enterprise 向け ) 入門...13 Crystal Reports について...13 オンラインヘルプについて...14 ドキュメントの例について...14 第 2 章 クイックスタート...15 Crystal Reports の使い方の学習...15 サンプルデータ - xtreme.mdb...15 クイックスタート - 初心者ユーザー...16 開始する前に...16 顧客リストレポートの作成...17 レコードの選択...28 グループ化と並べ替え...29 レポートの完成...32 高度な機能...35 データソースへの接続...35 テンプレートからのレポートの作成...35 レポートセクションの操作...36 スマートガイドラインを使用しないレポートのデザイン...36 レポートデータの合計...36 レポートへのクロスタブの追加...37 レポートへのチャートの追加...37 レポートへのサブレポートの追加...38 レポート要素の条件付き書式設定...38 レポートへの式の追加...38 レポートへのパラメータの追加...39 レポートの配布...39 第 3 章 レポートの基礎...41 レポートデザイン環境について...41 レポートデザインキャンバス...41 サイドパネル

4 目次 [ 書式 ] ダイアログボックス...45 [ 問題 ] パネル...46 キーボードショートカット...46 サーバへのログオン...60 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームに初めてログオンする...60 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームにログオンする...62 新しいレポートの作成...62 データソースから新しいレポートを作成する...62 Web テンプレートから新しいレポートを作成する...63 データソースの選択...64 フォルダおよび結果オブジェクトの選択...66 レポートのテーブルの選択...67 データの配置...68 データの書式の設定...74 データのグループ化 並べ替え および合計...75 タイトルページの追加...76 レポートへのコメントの追加...77 ズーム機能の使用...78 第 4 章 レポートデザインの概念...79 レポートデザインの基礎...79 レポートの内容の決定...79 目的の明確化...79 レポートの構造の決定...80 データの決定...81 データの操作...82 出力領域の特性の決定...83 紙でのプロトタイプの作成...84 紙にプロトタイプをデザインする...84 第 5 章 Web ベースのレポートテンプレート...87 Web 上のレポートリポジトリ...87 レポートテンプレートの選択とデータオブジェクトのマップ...87 レポートテンプレートを選択してデータオブジェクトをマップする...88 データソースの変更...89 データソースを追加し データをマップする...90 データソースを削除する...92 プレースホルダ式の使用...92 プレースホルダ式を使用する...92 連結されていないオブジェクトの再マップ...93 連結されていないオブジェクトを再マップする

5 目次 第 6 章 データソース接続およびクエリ...95 データソース接続...95 ユニバースへの接続...95 SAP BEx クエリへの接続...96 分析ビューへの接続...97 他のデータソースへの接続...97 リレーショナル接続への接続...98 サーバ接続情報をインポートする...99 サーバ接続情報をエクスポートする...99 データソースの変更...99 データソースを追加し データをマップする データソースを削除する プレースホルダ式の使用 連結されていないオブジェクトの再マップ クエリの作成 ユニバースクエリの作成 SAP BEx クエリの作成 SQL および SQL データベースの使用 Crystal Reports が使用する SQL SQL 言語 SQL コマンドの定義 データベースの操作 ODBC を介して Access のクエリーを開く ODBC データソースの使用 ストアドプロシージャ テーブルのリンク 最初の最新表示時にデータソースを照合するプロセス 適切な結果オブジェクトのインデックス付け 保存データにインデックスを付けるには 第 7 章 レポートのレイアウトと書式設定 レポートデザイン環境の使用 セクションの特性 複数の列を持つレポートの作成 スマートガイドラインの使用 セクションの非表示 レポートオブジェクトの非表示 セクションまたは要素内での改ページの回避 セクションアンダーレイの作成 定型フォームの使用

6 目次 要素内のテキストの切り捨ての防止 埋め込みオブジェクトでの空白行の非表示 複数行のテキストベースの要素の配置 行のインデント オーバーフローオブジェクト表示の有効化 複数の要素の選択 テキストの回転 行間隔の変更 ページのサイズと向きの設定 ページ余白の設定 カスタムページサイズの設定 TrueType フォントの使用 日本語システムの日付書式の使用 書式設定のプロパティ 無条件の書式設定 条件付き書式設定 書式ペインタの使用 書式設定をコピーおよび適用する アクションの有効化 連結アクションの有効化 連結アクションの使用 複数セクションレポート セクションについて セクションの操作 複数のセクションの使用 フォームレター セマンティックエラーメッセージ このグループでは {xxxx} は複数の値を持つことができますが 最初または最後の値のみが表示されます レポートヘッダでは {xxxx} は複数の値を持つことができますが 最初の値のみが表示されます レポートフッタでは {xxxx} は複数の値を持つことができますが 最後の値のみが表示されます 最初のページの値のみが表示されます ページの最後の値のみが表示されます この場所では メジャー {xxxx} は有意の値を持ちません この場所では メジャー {xxxx} は複数の値を持つことができます このグループでは 依頼されたメジャー {xxxx} は複数の値を持つことができます このグループでは 依頼されたメジャー {xxxx} の値を計算することはできません このクロスタブでは 依頼されたメジャー {xxxx} は複数の値を持つことができます このクロスタブでは 依頼されたメジャー {xxxx} の値を計算することはできません 階層でグループ化する場合 ' 外部階層 ' オプションを選択します

7 目次 階層オブジェクトは階層グループ内に配置する必要があります レベル {xxxx} は 関連する階層に基づいてグループ内に配置する必要があります この合計に推奨される演算は {xxxx} です {xxxx} の合計はお勧めしません 第 8 章 並べ替え グループ化 集計 データの並べ替え 並べ替えオプションについて データの並べ替え方法 並べ替えの制御 データのグループ化 データをグループ化する カスタムグループの作成 グループ内での改ページの回避 最初のページに最初のグループを維持 グループ内のレコードの並べ替え データを範囲でグループ化 顧客名の最初の文字でグループ化 データを階層的にグループ化 グループデータの合計 グループ化したデータを合計する 合計値によるグループの並べ替え 上位または下位の N グループまたはパーセントの選択 割合の計算 割合 (%) を計算する グループヘッダ グループヘッダの作成 グループヘッダの非表示 グループヘッダのドリルダウン 積算合計 積算合計の概要 単一のリスト内での積算合計の作成 グループ単位での積算合計の作成 条件付き積算合計の作成 式を使った積算合計の作成 第 9 章 チャート チャートの基礎 チャートの定義 チャートの配置 チャートのドリルダウン

8 目次 チャートの作成 チャートを作成する ボックスプロットチャートを作成する タグクラウドチャートを作成する ツリーマップチャートを作成する クロスタブ合計のチャート作成 チャートの操作 チャートの編集 チャートの書式設定 トレンドライン 二重軸チャート チャートの自動整列 第 10 章 クロスタブ クロスタブについて クロスタブの追加 クロスタブを追加する クロスタブの使用 値を % で表示する 複数ページにわたるクロスタブの出力 列内での改ページの回避 クロスタブの書式設定 クロスタブセルの幅 高さ および配置を変更する すべての行や列の背景色を書式設定する 要素を個別に書式設定する 複数の要素を一度に書式設定する クロスタブデータの非表示 合計の水平方向の表示 高度なクロスタブ機能 クロスタブでの階層の表示 計算メンバー 埋め込み合計 第 11 章 レポートの保存 エクスポート 印刷および表示 レポートの保存 レポートをローカルコンピュータに保存する データなしでレポートを保存する レポートの配布 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームを使用するレポートの配布 レポートの電子メール送信 レポートのエクスポート

9 目次 レポートの印刷 レポートの表示 レポートを開く [Smart View] を使用した CMC のレポートの表示 第 12 章 パラメータとプロンプト パラメータとプロンプトの概要 パラメータの条件 値の一覧の種類 オプションパラメータ プロンプトの種類 パラメータの作成 パラメータを作成する インタラクティブフィルタの使用 インタラクティブフィルタを作成する インタラクティブフィルタを追加する インタラクティブフィルタを削除する 値の一覧の使用 静的な値の一覧を伴うパラメータの作成 動的な値の一覧を伴うパラメータの作成 カスケードパラメータグループの作成 独立した値と説明のオブジェクト パラメータを削除する 高度なパラメータ機能 複数の値を許可するパラメータを作成する [ 一覧から値を選択 ] を有効にする 離散値または値の範囲を許可するパラメータの作成 非表示プロンプトを伴うパラメータを作成する 値の一覧のフィルタの作成 データ型をメンバーに設定 式にパラメータを取り込む エディットマスクによるエントリタイプと書式の定義 NULL の処理 第 13 章 式 式の概要 式の使用例 式の構成要素 式の説明 式ワークショップの使用 式ワークショップへのアクセス

10 目次 ナビゲーションパネル ( 式ワークショップ ) オブジェクトパネル ( 式ワークショップ ) 式テキストウィンドウ 式ワークショップのボタン 式の作成と変更 式の作成 式を編集する テキストを検索して置換する 式の削除 式のデバッグのチュートリアル このチュートリアルについて エラーメッセージと式コンパイラによる警告 Crystal 構文による式の作成 Crystal 構文の概要 Crystal 構文の基本 コメント (Crystal 構文 ) オブジェクト (Crystal 構文 ) 式 (Crystal 構文 ) 代入 (Crystal 構文 ) 単純データ型 (Crystal 構文 ) 範囲データ型 (Crystal 構文 ) 配列データ型 (Crystal 構文 ) 変数 (Crystal 構文 ) 関数 (Crystal 構文 ) 演算子 (Crystal 構文 ) 制御構造 (Crystal 構文 ) 制限 (Crystal 構文 ) 第 14 章 サブレポート サブレポートの概要 リンクされていないサブレポートとリンクされたサブレポート リンクされていない リンクされたサブレポート サブレポートの挿入 新規レポートをサブレポートとして挿入する 既存のレポートをサブレポートとして挿入する サブレポートをメインレポートとして保存 サブレポートをメインレポートとして保存する サブレポートの書式設定 サブレポートの書式を設定する サブレポートの再インポート

11 目次 サブレポートフィルタによるサブレポートのメインレポートへのリンク サブレポートフィルタを使ってサブレポートをメインレポートにリンクする データ受け渡しのリンクによるサブレポートのメインレポートへのリンク データ受け渡しのリンクを使ってサブレポートをメインレポートにリンクする データ受け渡しのリンクを使用したレコード選択式の変更 データ受け渡しのリンクを使用したレコード選択式を変更する サブレポートによる関連のないレポートの組み合わせ 関連のない 2 つのレポートを組み合わせるには 関連のない 3 つ以上のレポートを組み合わせるには オンデマンドサブレポートの作成 オンデマンドのサブレポートを作成する オンデマンドサブレポートへのキャプションの追加 レポートのデータを異なるビューで表示 第 15 章 多言語レポーティング 多言語レポーティングのレベル 多言語レポートテンプレートの作成 多言語レポートテンプレートを作成する 多言語レポートのスケジュール 多言語レポートをスケジュールする 多言語レポートの表示 表示の基本設定を設定する 第 16 章 アクセシブルレポートの作成 アクセシビリティについて アクセシブルなレポートの利点 レポートのアクセシビリティの向上 レポートへの要素の配置 テキスト 色 ナビゲーション パラメータ 柔軟なデザイン アクセシビリティパラメータを作成する アクセシビリティと条件付き書式設定 アクセシビリティと非表示セクション アクセシビリティとサブレポート データテーブルのアクセシビリティの向上 テキスト要素とデータテーブルの値 データテーブルデザインのその他の考慮事項

12 目次 第 17 章 SAP Crystal Reports のバージョン間のレポートの共存 SAP Crystal Reports のバージョン 別々に処理されるレポート 既存のレポートの更新 [ 日時フィールドを変換 ] オプションの無効化 監査レポート 付録 A より詳しい情報 索引

13 SAP Crystal Reports (Enterprise 向け ) 入門 SAP Crystal Reports (Enterprise 向け ) 入門 オンラインの製品マニュアルには からアクセスしてください 1.1 Crystal Reports について Crystal Reports をデータベースと共に使用すると 重要な情報を容易に分析し 理解することができます Crystal Reports では シンプルなレポートを簡単に作成できるほか 各種のツールを使って複雑で特殊なレポートも作成できます 思いどおりのレポートを作成 Crystal Reports では 事実上すべてのデータソースからレポートを作成できます 式 クロスタブ サブレポート および条件付き書式設定を使用すれば データの持つ意味が浮かび上がり 隠されていた重要な関係が明らかになります 文字や数字だけでなく 地図やチャートで視覚的に情報を伝えることもできます レポートを Web で展開 Crystal Reports の機能は レポートの作成だけではありません 作成したレポートは Microsoft Word および Excel 電子メール Web などのさまざまな形式で配布できます 高度な Web レポート機能を使用すると ワークグループ内のメンバーは 共有されたレポートを自分の Web ブラウザで表示できます レポートをアプリケーションに統合 アプリケーションと Web の開発者は Crystal Reports のレポート処理機能をデータベースアプリケーションに統合することにより 時間を節約しながらユーザーの要求に応えることができます 一般的なほとんどの開発言語がサポートされているため レポート機能を任意のアプリケーションに簡単に追加できます Crystal Reports は IT 部門の Web マスター マーケティング部門の宣伝部長 経理部門のデータベース管理者 CEO など あらゆる人々に必要とされる情報の分析と理解を強力に支援します 13

14 SAP Crystal Reports (Enterprise 向け ) 入門 1.2 オンラインヘルプについて このオンラインヘルプでは オブジェクトの配置 レポートの書式設定 レコードの並べ替えなど レポートを作成するための基本的な操作手順について説明します より特殊な作業に関する情報もあります たとえば 高度な式を作成したり 異なるタイプのデータにアクセスします このオンラインヘルプは レポート作成における新しい概念の理解に役立つと共に 基本的なレポート作成作業のリファレンスとしても使用できます 1.3 ドキュメントの例について この Crystal Reports のドキュメントには さまざまなデータソースに接続する方法 およびそれらのデータソースから Report Designer に情報を追加する方法について記載されています また 関数のコードの例も提供されます 用語はデータベースおよびフィールドを参照していますが 説明は結果オブジェクトを含むユニバースおよびクエリなどのデータソースにも適用されます 便宜上 サンプルのフォルダ名およびオブジェクト名が説明および関数コードの例で使用されます 以下のコードのサンプルは フォルダ名およびオブジェクト名の使用方法を示しています Average ({orders.order AMOUNT}, {customer.customer ID}) 多くの例では カスタマフォルダからのオブジェクトとインターネットセールスフォルダからの数値が使用されます この文書では他のオブジェクトが出てくることがありますが 次の表では使用される最も一般的なオブジェクトを示します 顧客 オブジェクト顧客市州国インターネット売上金額インターネット注文金額 データ型文字列文字列文字列文字列数値数値 オブジェクトは通常次のように表示されます 顧客 インターネット注文金額 国 14

15 クイックスタート クイックスタート 2.1 Crystal Reports の使い方の学習 Crystal Reports の使い方を学習するには この節で説明する次の方法から選択します サンプルレポートおよびサンプルデータベースの使い方を学習し その説明を読む Crystal Reports のサンプルレポートとサンプルデータベースは 次のリンクからダウンロードできます Direct download link for samples サンプルデータベースの使い方の詳細については 15 ページの サンプルデータ - xtreme.mdb および 16 ページの サンプルデータベースのダウンロード を参照してください 16 ページの クイックスタート - 初心者ユーザー にある詳細な解説と手順の説明を使用する 35 ページの 高度な機能 にある概要とトピックの相互参照を使用する 高度な機能 の節は レポートの概念をすでに理解している場合に特に便利です それぞれの方法は どれも Crystal Reports を学習して理解するには有効な方法です 1 つの方法ではプログラムを使い始めるのに十分ではない場合でも 必要に応じていつでもこの節に戻り 別の方法を調べることができます サンプルデータ - xtreme.mdb サンプルデータベース xtreme.mdb は Crystal Reports の使い方の学習に役立ちます このデータベースは次のリンクからダウンロードできます Direct download link for samples 詳細については 16 ページの サンプルデータベースのダウンロード を参照してください xtreme.mdb は マウンテンバイクとその部品を扱う架空の製造会社 Xtreme マウンテンバイク社のデータを含む Microsoft Access データベースです 必要なドライバはすべて Crystal Reports をインストールした際に保存されているため データベースを開いてレポートのデザインを開始できます このマニュアルのほぼすべてのサンプルは xtreme.mdb のデータに基づいています 注このサンプルデータは データベースの設計やデータの操作の学習ではなく レポートの作成に関するさまざまな概念の学習を目的として設計されています データベースの設計とデータの操作の詳細については お使いのデータベースのドキュメントを参照してください 15

16 クイックスタート 2.2 クイックスタート - 初心者ユーザー このチュートリアルでは 顧客リストレポートを作成します 顧客リストは 最も基本的なビジネスレポートです 通常 顧客名 顧客の住所 担当者名などの情報が含まれています まず 基本的な概念である データベースへの接続 データベースからの新しいレポートの作成 レポート上でのフィールドおよび要素の配置について学習します 次のタスクについても学習します データベースフィールドおよびレポート要素を移動し サイズを変更する スマートガイドライン機能を使用する 行および列の間隔を調整する [ ページ ] モードでレポートをプレビューして 細かい調整を行う 概要情報に基づいてタイトルを作成する レポート要素を書式設定する レコードフィルタを使用して 必要なデータだけをレポートに入れる データのグループ化および並べ替え 開始する前に このチュートリアルは Microsoft Windows 7 を使用して作成されています 異なるプラットフォームを使用している場合 このチュートリアルの画像は実際の画面とは少し異なる場合があります このプログラムのすべてのレポートセクションでは 9 ポイントの Arial または MS P ゴシックがデフォルトのフォントに設定されています デフォルトのフォントを変更した場合や 使用しているプリンタがこのフォントをサポートしていない場合は レポートのフィールドのサイズおよびフィールドの間隔が このチュートリアルで示されるスクリーンショットとは異なって表示されます サンプルデータベースのダウンロード このチュートリアルを開始する前に このリンク Direct download link for samples から xtreme.mdb データベースをダウンロードする必要があります このチュートリアルで作成する顧客リストレポートでは xtreme.mdb データベースのデータを使用します データベース接続の設定 16

17 クイックスタート Windows で xtreme.mdb データベースを使用してレポートを作成するには このデータベースへの接続を設定する必要があります データベース接続を設定する 1 [ODBC データソースアドミニストレータ ] を開きます これは通常 [ スタート ] > [ コントロールパネル ] > [ 管理ツール ] > [ データソース (ODBC)] にあります [ データソース (ODBC)] オプションが [ スタート ] メニューにない場合は Windows ディレクトリで odbcad32.exe ファイルを検索して開き [ODBC データソースアドミニストレーター ] を開くことができます 2 [ システム DSN] タブで [ 追加 ] をクリックします [ 新規データソースの作成 ] ダイアログボックスが表示されます 3 [Microsoft Access Driver (*.mdb)] をクリックし [ 完了 ] をクリックします [ データソースの新規作成 ] ダイアログボックスが閉じ [ODBC Microsoft Access セットアップ ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ データソース名 ] フィールドに xtreme と入力します 5 [ 選択 ] をクリックします [ データベースの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 6 リストとペインを使用して xtreme.mdb データベースが含まれるディレクトリに移動し このデータベースを選択します 7 各ダイアログボックスで [OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じ データベース接続の設定を終了します これで xtreme.mdb データベースを使用して Crystal Reports 内でレポートを作成できるようになりました 顧客リストレポートの作成 データベース接続からの新しいレポートの作成 レポートの作成手順は テンプレートを使用するかデータソースへの接続を使用するかによって異なります また 使用するデータソースの種類によっても異なります 顧客リストレポートでは リレーショナルデータベースへの ODBC 接続を使用します リレーショナルデータベースからレポートを作成する場合は まず レポートをデータベースに接続し 使用するテーブルを選択します データベース接続から新しいレポートを作成する 1 Crystal Reports で [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします 17

18 クイックスタート [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ベンダーによる接続 ] をクリックして セクションを展開します 3 [Microsoft] > [MS Access 2003] > [ODBC] をクリックしてから [ 次へ ] をクリックします 4 [ ログインパラメータ ] タブで [ データソース名 ] リストを使用して [xtreme] を選択します 5 [ 次へ ] をクリックし [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスの [ レポートのテーブルを選択 ] 領域に進みます 注このダイアログボックスは 次のタスクのために開いたままにしておきます これで xtreme.mdb データベースと接続されました 次に レポートで使用するデータベーステーブルを選択する必要があります データベーステーブルの選択 データベースのテーブルを選択して レポートで使用するデータを指定します 複数のテーブルを選択できますが 顧客リストに必要となるのは顧客データのみであるため Customer テーブルのみを選択します データベーステーブルを選択する この手順は [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスの [ レポートのテーブルを選択 ] 領域で実行します このダイアログボックスの領域は データベースへの接続後に表示されます 1 [ 使用可能なテーブル ] ペインで [ テーブル ] フォルダを展開し xtreme.mdb データベースのテーブルのリストを表示します 2 Customer テーブルを [ 選択したテーブル ] ペインにドラッグします [ 選択したテーブル ] ペインには テーブル名の下にテーブルのフィールドが表示されます 3 [ 完了 ] をクリックします 空のレポートキャンバスが生成され [ ページ ] モードで表示されます Customer テーブルのデータフィールドが [ データエクスプローラ ] の [ 結果オブジェクト ] 領域に表示されます これで レポートのデザインを開始できます レポートキャンバスについて レポートキャンバスは次の 5 つのセクションに分かれています レポートヘッダ : このセクションは レポートの先頭に 1 回表示する情報のために使用されます ページヘッダ : このセクションは 各ページの先頭に表示する情報のために使用されます ボディ : このセクションは レポートデータのために使用され 1 レコードあたり 1 つ表示されます 18

19 クイックスタート レポートフッタ : このセクションは レポートの末尾に 1 回表示する情報のために使用されます ページフッタ : このセクションは 各ページの一番下に表示する情報のために使用されます 作業しているレポートセクションがわからない場合は レポートの左側の影付きの領域を見ます ここには 常にセクション名が表示されます デフォルトでは Crystal Reports のレポートキャンバスの上にルーラーが表示されます このルーラーを レポート要素の配置やサイズ変更の際のガイドとして使用できます ルーラーが非表示の場合には [ 基本設定 ] ダイアログボックスを使用して有効化できます [ 編集 ] > [ 基本設定 ] をクリックし [ デザインキャンバス ] をクリックし [ ルーラーを表示 ] チェックボックスをオンにして [OK] をクリックします ページモードと構造モードの使用 [ ページ ] モードと [ 構造 ] モードを切り替えるには レポートキャンバスの上に位置する [ ページ ] ボタンおよび [ 構造 ] ボタンをクリックします レポートをデザインする際には [ ページ ] モードではなく [ 構造 ] モードで作業することをお勧めします [ ページ ] モードでは 変更を行うたびにレポート全体が更新されるため プログラムの実行が遅くなる場合があります [ 構造 ] モードで作業する方が実行が速くなります レポートの印刷表示を確認する必要がある場合のみ [ ページ ] モードに切り替えてください スマートガイドライン機能について スマートガイドライン機能を使用すると 各要素を手動で選択せずに レポート要素のすべての列の選択 移動 およびサイズ変更を行うことができます レポート要素を選択すると スマートガイドラインが表示され 列の関連する要素が自動的に選択されます 注このチュートリアルを進める前に [ 編集 ] > [ レポートオプション ] をクリックして [ レポートオプション ] ダイアログボックスを開き [ スマートガイドラインを表示する ] チェックボックスがオンになっていることを確認してください このチュートリアルの手順には スマートガイドラインがオンかオフかで方法が異なるものがあります このチュートリアルでは スマートガイドラインがオンであることを前提とします フィールドの挿入 データベースフィールドを挿入することで レポートにデータを追加します フィールドをレポートに挿入すると そのフィールドの値が列の見出しの下に表示されます 19

20 クイックスタート データベースフィールドをレポートに挿入するには [ データエクスプローラ ] サイドパネルを使用します このサイドパネルには 使用できるすべてのフィールドが表示されます サイドパネルが表示されていない場合は [ データエクスプローラ ] アイコンをクリックして表示します フィールドを挿入する この手順を開始する前に [ 構造 ] をクリックして ビューを [ 構造 ] モードに変更します 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域で "< 顧客名 >" をクリックして選択します 注フィールドに含まれる値が不明な場合は フィールドを右クリックして [ データの参照 ] を選択することで 値を表示できます 2 "< 顧客名 >" フィールドを レポートキャンバスの [ ボディ ] セクションにドラッグし 領域のできるだけ左上に配置します オブジェクトをレポートにドラッグすると 矢印カーソルと一緒にオブジェクトフレームが表示されます オブジェクトフレームは 配置しようとしている選択したフィールドを示しています "< 顧客名 >" フィールドが [ ボディ ] セクションに表示され 対応する見出しがフィールドのすぐ上の [ ページヘッダ ] セクションに表示されます これで レポートに "< 顧客名 >" フィールドのデータが含まれるようになりました レポートキャンバスは 次のようになります フィールドについて このチュートリアルを進める前に 先ほど [ ボディ ] セクションに配置したフィールドを見ると 次のようになっています 20

21 クイックスタート オブジェクトフレームは レポートの出力時 ボックスを配置した位置にフィールド値が表示されることを示している オブジェクトフレームのサイズは フィールドのサイズからおよその大きさが計算される フィールドの名前がオブジェクトフレーム内部に表示されている オブジェクトフレーム内部の名前のフォント フォントサイズ スタイル ( 太字 下線など ) は フィールド値のフォント フォントサイズ スタイルをそれぞれ表している 複数のフィールドの挿入 次に さらに 2 つのフィールドをレポートに挿入します ただし ここでは Ctrl + クリックを使用して すべてのフィールドを同時に追加します 複数のフィールドを挿入する 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域で "< 市町村 >" フィールドをクリックして選択します 2 キーボードの Ctrl キーを押しながら "< 国 >" フィールドをクリックして Ctrl キーを放します "< 市町村 >" フィールドに加えて "< 国 >" フィールドが選択されます 注 Ctrl + クリックを使用して 隣接しない複数のフィールドを選択することができます また Shift + クリックを使用して リスト内で連続する複数のフィールドを選択することができます 3 フィールドをレポートの [ ボディ ] セクションにドラッグし "< 顧客名 >" フィールドの右隣に配置します 両方のフィールドが [ データエクスプローラ ] サイドパネル内の表示と同じ順序で レポートの [ ボディ ] セクションに表示されます フィールドの選択 フォントの変更やフィールドの移動など フィールドに対する操作を実行するには まずフィールドを選択する必要があります そのためには カーソルをオブジェクトフレーム内に置き 1 回クリックします フィールドを選択すると オブジェクトフレームの端にハンドル ( ボックス ) が表示されます スマートガイドライン機能がオンの場合は 青のガイドラインにより各列が縁取られ 各列の上に列ハンドルが表示されます 複数のフィールドを選択するには Ctrl + クリックまたは Shift + クリックを使用します また レポートキャンバスの空の部分をクリックして 選択するフィールドを囲むように選択フレームをドラッグすることもできます フィールドを選択解除するには オブジェクトフレームの外にカーソルを移動し ウィンドウの空の部分をクリックします ハンドルとガイドラインが表示されなくなります 21

22 クイックスタート フィールドの再配置 レポートキャンバス上で 2 つの既存のフィールドの間にフィールドを配置したときに これらのフィールドの間に十分なスペースがない場合 スマートガイドラインによって 新しく配置するフィールドに合わせてこれらの既存のフィールドが自動的に移動します スマートガイドラインがオンの場合 少ない手順でフィールドの挿入および再配置が可能です スマートガイドラインを使用して次のことを実行できます "< 国 >" フィールドを "< 顧客名 >" フィールドと "< 市町村 >" フィールドの間に移動する "< 地域 >" フィールドを "< 国 >" フィールドと "< 市町村 >" フィールドの間に挿入する フィールドを再配置する 1 "< 国 >" フィールドをクリックして選択します スマートガイドラインが表示されます 2 "< 国 >" 列の上の列ハンドルをクリックして "< 顧客名 >" 列と "< 市町村 >" 列の間の領域にドラッグします 列ハンドルを選択するとオレンジ色になります "< 国 >" 列が "< 顧客名 >" 列と "< 市町村 >" 列の間に配置されます 3 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域から "< 地域 >" フィールドを [ ボディ ] セクションの "< 国 >" フィールドと "< 市町村 >" フィールドの間にドラッグします スマートガイドラインが表示され キャンバスに "< 地域 >" フィールドをドロップしたときに配置される位置がオレンジ色の列ハンドルで示されます 現時点で レポートキャンバスには左から順に次のフィールドが含まれています < 顧客名 > < 国 > < 地域 > < 都市 > フィールドのサイズ変更 フィールドやその対応する見出しを個々に選択してサイズを変更する代わりに スマートガイドラインを使用して列のサイズを変更できます フィールドのサイズを変更する 1 "< 顧客名 >" フィールドをクリックして選択します スマートガイドラインが表示されます 22

23 クイックスタート 2 カーソルをガイドラインの "< 顧客名 >" 列と "< 国 >" 列の間に移動します 矢印カーソルがサイズ変更カーソルに変わります 3 "< 顧客名 >" フィールドのサイズを変更するために ガイドラインを 2 インチ ( 約 5 cm) の幅になるまで右にドラッグします スマートガイドライン機能により 見出しのサイズとフィールドのサイズが同じになるように 列の見出しのサイズが自動的に変更されます また "< 顧客名 >" 列に合わせて ほかの 3 つの列が右に移動します 作業の確認 ここで レポートに配置された 4 つのフィールドを確認してみます 1 レポートキャンバスの上の領域で [ ページ ] をクリックします ビューが [ ページ ] モードに切り替わり レポートのプレビューが生成されます レポートは 次のようになります 各行の間に大きな空のスペースがあります これで最初の時点の顧客リストはできましたが レポートを完成させるためには 行の間隔を調整し 複数のレポート要素を追加する必要があります 2 レポートを確認できたら [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります 行の間隔の調整 レポートの行間に表示されるスペースの広さは レポートセクションの高さによって決まります [ ボディ ] セクションの高さはフィールドの高さよりも大きいため レポート上のデータの行間に空のスペースができます 23

24 クイックスタート 不要なスペースを削除するには セクションの高さがその内部のオブジェクトの高さと一致するように セクションのサイズを変更します 行の間隔を調整する 1 [ ボディ ] セクションの下の境界線上にカーソルを置きます 矢印カーソルがサイズ変更カーソルに変わります 2 [ ボディ ] セクションの内部のフィールドまで 境界線を上にドラッグします [ ページ ] をクリックしてレポートを表示します 次のようになります 行間のスペースが削除されました [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります テキストオブジェクトでのデータベースフィールドの組み合わせ 次に "< 担当者 ( 姓 )>" フィールドと "< 担当者 ( 名 )>" フィールドをレポートに追加します これらのフィールドを個別のオブジェクトとして追加する代わりに 両方のフィールドを 1 つのテキスト要素に挿入してみます これにより 1 つの要素の書式を変更するだけで 2 つのフィールドの書式を管理できます テキストオブジェクト内でデータベースフィールドを組み合わせる 1 レポートキャンバスの上の [ 挿入 ] タブで [ テキスト ] をクリックします カーソルをレポートの上に移動すると 矢印カーソルが十字カーソルになります 2 "< 市町村 >" フィールドの横でクリックしてドラッグし 幅が 1.5 インチ ( 約 3.8 cm) で 現在レポート上にあるフィールドの高さと一致するオブジェクトフレームを作成します テキスト要素がレポートに挿入されます 3 デフォルトのテキストを削除し レポートキャンバスの空の部分をクリックして テキスト要素を選択解除します 4 [ データエクスプローラ ] からテキスト要素に "< 担当者 ( 姓 )>" フィールドをドラッグします 24

25 クイックスタート カーソルがテキスト要素内部にあるときに 要素が強調表示されます フィールド名がテキスト要素内で {Contact Last Name} のように表示されます 5 テキスト要素の内部をダブルクリックして編集用に選択し テキストの後にカンマとスペースを入力します 6 レポートキャンバスの空の部分をクリックして テキスト要素を選択解除します 7 [ データエクスプローラ ] からテキスト要素に "< 担当者 ( 名 )>" フィールドをドラッグします テキスト要素のカンマとスペースの後にフィールドが挿入されます [ ページ ] をクリックして 組み合わされたフィールドの表示を確認します レポートは 次のようになります [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります フィールド見出しの作成 上で見たように 組み合わされた "< 担当者名 >" フィールドだけは見出しがありません ここでは 見出しを作成します フィールド見出しを作成する 1 レポートキャンバスの上の [ 挿入 ] タブで [ テキスト ] をクリックします カーソルをレポートの上に移動すると 矢印カーソルが十字カーソルになります 2 [ ページヘッダ ] セクションの "< 担当者名 >" フィールドのすぐ上で クリックしてドラッグし ほかのフィールド見出しと同じ高さで "< 担当者名 >" フィールドと同じ幅のオブジェクトフレームを作成します テキスト要素がレポートに挿入されます 3 デフォルトのテキストが太字でない場合は レポートキャンバスの上にある [ 書式 ] タブをクリックし [ 太字 ] をクリックします 4 デフォルトのテキストを削除し 担当者名 と入力します 5 レポートキャンバスの空の部分をクリックして テキスト要素を選択解除します これで "< 担当者名 >" フィールドに ほかのフィールド見出しと同じようなフィールド見出しができました 25

26 クイックスタート 概要情報の追加 次に レポートに概要情報を加えます 概要情報には レポートの作成者 タイトル 表題 およびレポートに関するキーワードやコメントを入れることができます 概要情報を追加すると ユーザーはレポートに関する情報をすぐに知ることができます 概要情報を追加する 1 [ ファイル ] > [ プロパティ ] の順にクリックします [ プロパティ ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ レポートタイトルをここに入力してください ] と表示されるフィールドに 顧客リスト と入力します 次のセクションではこの情報を使用します 3 ( オプション ) ほかのフィールドを使用して レポートに関するその他の情報を入力できます そのためには セクション見出しをクリックしてセクションを展開し その他のオプションを表示します 4 [OK] をクリックして概要情報を保存し ダイアログボックスを閉じます タイトルの追加 お気づきのとおり レポートにタイトルがないと不完全な感じがします テキスト要素を使用してタイトルを追加することもできますが 事前定義済みオブジェクトを使用して [ プロパティ ] ダイアログボックスから直接タイトル情報を取得することもできます タイトルを追加する 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルで [ 事前定義済みオブジェクト ] 領域を展開します 2 [ レポートタイトル ] オブジェクトを [ レポートヘッダ ] レポートセクションの左上隅にドラッグします [ ページ ] をクリックしてレポートを表示します 次のようになります 26

27 クイックスタート レポートタイトルオブジェクトに [ プロパティ ] ダイアログボックスで入力したタイトルが表示されます オブジェクトの書式設定 次に レポートタイトルを書式設定します タイトルの書式を確認しながら設定できるように [ ページ ] モードのまま作業します オブジェクトを書式設定する 1 レポートタイトルを選択します 2 オブジェクトフレームの右端を "< 担当者名 >" フィールド内のデータの右端と同じくらいの位置までドラッグして レポートタイトルのサイズを変更します 3 カーソルが "< 担当者名 >" 列の右端まで届くと ガイドラインが表示されます このガイドラインは レポートタイトルの右端が "< 担当者名 >" 列の右端に合わせて整列されることを示します これで レポートの左端から右端まで広がったオブジェクトフレームができます そのため タイトルをレポートの中央に整列できます レポートキャンバスの上の [ 書式 ] タブで [ 中央揃え ] をクリックします タイトルがオブジェクトフレームの中央に移動します 4 レポートタイトルを右クリックし コンテキストメニューから [ 事前定義済み要素の書式設定 ] を選択します [ 書式 ] ダイアログボックスが表示されます 5 [ フォント ] をクリックして フォントオプションを表示します 6 次の書式設定オプションを使用して レポートタイトルを見やすくします a b c [ サイズ ] リストで [16] をクリックします [ 色 ] リストをクリックしてパレットを開き [ 標準の色 ] で [ 栗色 ] スウォッチをクリックします [ フォントスタイル ] リストで [ 太字 ] をクリックします 7 [ 閉じる ] をクリックして ダイアログボックスを閉じます これで レポートタイトルが書式設定され タイトルがレポートで際立って表示されます レポートは 次のようになります 27

28 クイックスタート レポートの保存 1 画面左上隅にあるツールバーで [ 保存 ] をクリックします 今回初めてレポートを保存するので [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示され デフォルトではファイルが保存されるディレクトリが表示されます 2 ( オプション ) レポートをデフォルトのディレクトリ以外の場所に保存する場合は このダイアログボックスのオプションを使用して 別のディレクトリを選択します 3 [ ファイル名 ] フィールドに Custlist.rpt と入力します 4 [ 保存 ] をクリックします これで デフォルトのディレクトリまたは別に選択したディレクトリにレポートが保存されます 正常に終了しました 基本的な顧客リストのレポートが完成しました 残りのチュートリアルでは このレポートにより詳細な設定を行います レコードの選択 Crystal Reports では レポートに入れるレコード数を制限できます ここでは 次のタスクを実行する方法について説明します レポートに入れるレコードを選択する 選択条件も含めて レポートのコピーを保存する たとえば 米国だけの顧客を一覧できる顧客リストが必要とします サンプルデータには 米国と世界各国のレコードがあります この場合 レコードフィルタを使用して レポートに表示するデータを制限できます 28

29 クイックスタート レポートデータのフィルタ処理 レポートをスクロールすると 世界各国の顧客情報が入っていることがわかります ここでは 米国のデータのみを選択して表示するためのレコードフィルタを作成します レポートデータをフィルタ処理する 1 レポートキャンバスの上の [ データ ] タブで [ レコードフィルタ ] をクリックします [ レコードフィルタ ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ フィルタの追加 ] をクリックします 新しいフィルタがダイアログボックスに表示されます このフィルタには 2 つのリストと 1 つのフィールドが含まれます 3 これらのリストとフィールドを使用して レポートに入れるレコードの条件を設定します a b c d 1 つ目の ( 一番左の ) リストで [Customer. 国 ] をクリックします 2 つ目のリストで [ 等しい ] をクリックします フィールドをクリックして編集用に選択します フィールドが入力可能なリストに変わります 手動で値を入力するか リストから値を選択することができます フィールド内のリストから " 米国 " を選択します これで "< 国 >" フィールドの値が " 米国 " であるレコードを選択するフィルタを作成できました 4 [OK] をクリックしてレコードフィルタの作成を終了し ダイアログボックスを閉じます レポートデータを更新するように求めるプロンプトが表示されます 5 [ データの最新表示 ] をクリックします レポートが更新され レコードフィルタの条件に一致するレコードのみがレポートに表示されます 元のレポートを上書きしないでこのバージョンのレポートを保存するには [ ファイル ] > [ 名前を付けて保存 ] をクリックし ファイル名に USA.rpt と入力して [ 保存 ] をクリックします 注残りのチュートリアルでは この USA.rpt レポートを操作します グループ化と並べ替え ほとんどのレポートでは 読みやすくまた理解しやすくなるように データをグループに分ける必要があります また レポート内の特定のレコードが見つけやすくなるように データを並べ替える必要もあります Crystal Reports では レポートデータのグループ化と並べ替えをさまざまな方法で実行できるため 非常に柔軟にレポートをカスタマイズできます 29

30 クイックスタート レポートのグループ化 ここでの顧客リストでは 顧客を地域ごとにグループ化し グループをアルファベット順に並べ替えます レポートをグループ化する この手順を開始する前に [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります 1 レポートキャンバスの上の [ 挿入 ] タブで [ グループ ] をクリックします オプションのパネルが [ グループ ] ボタンの下に表示されます 2 パネル左側のリストで [Customer. 地域 ] をクリックします このリストは グループが基づくデータを指定するために使用します 3 [ 昇順 ] をクリックします このオプションは グループの並べ替え順序を指定するために使用します [ 昇順 ] の並べ替え順序は グループが最小値から最大値 (A から Z 1 から 9) の順序で配置されることを表します 4 [ 挿入 ] をクリックします レポートキャンバス上に [ グループヘッダ 1] と [ グループフッタ 1] という 2 つの新しいセクションが表示されます これは レポートがどのようにグループ化されているかを示しています [ グループヘッダ ] セクションにはグループ名要素があります この要素は動的ヘッダです 動的ヘッダについては 次の節で説明します 5 [ ページ ] をクリックして レポートを [ ページ ] モードで表示します レポートは 次のようになります 6 サイドパネルの [ グループツリー ] アイコンをクリックして レポート内のグループのツリービューを表示します 30

31 クイックスタート [ グループツリー ] を利用すると レポートをスクロールしてグループを探さなくても 特定のグループに即座にジャンプできます たとえば テキサス州の顧客グループを表示するには [ グループツリー ] の [TX] をクリックします すると TX グループにジャンプし そのグループが表示されます 注データをグループ化する主な理由は レポートのすべてのレコードに対してではなく グループ単位のレコードに対して合計や集計を行うようにすることです たとえば 売上レポートを作成する場合は 地域ごとの売上合計を計算します レポートデータの合計と集計の詳細については 207 ページの 並べ替え グループ化 集計 を参照してください 動的ヘッダについて 動的ヘッダは グループの内容に基づいて変化するヘッダです [ グループヘッダ 1] セクションのグループ名要素は動的ヘッダです グループを挿入すると [ グループヘッダ ] セクションにグループ名要素が自動的に挿入され レポート内のレコードよりも目立つように要素が書式設定されます グループ名要素には 現在のグループ名が表示されます たとえば 地域ごとにレポートデータをグループ化してレポートを [ ページ ] モードで表示した場合 CA ( カリフォルニア州 ) グループのグループヘッダは CA と表示されます レコードの並べ替え 一般的な顧客リストレポートでは アルファベット順に顧客名をリストしています ここでは 地域ごとに顧客名をアルファベット順に並べ替えます レコードを並べ替えるには この手順を開始する前に [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります 1 レポートキャンバスの上の [ データ ] タブで [ 並べ替え ] をクリックします [ グループと並び替え ] ダイアログボックスが表示されます グループの作成時に "< 地域 >" フィールドを並べ替えているため [ 地域によってグループ化されたグループ #1] セクションには [ 並べ替え基準 : 地域 ] という並べ替えアイテムが表示されます 各地域内で顧客名を並べ替えるには [ ボディ ] セクションでデータを並べ替えます 2 [ グループと並べ替え ] ダイアログボックスで [ ボディ ] の横の矢印をクリックしてこのセクションを展開します 3 [ 並べ替えの追加 ] をクリックし 表示されるリスト内で [ 顧客名 ] をクリックします "< 顧客名 >" フィールドに基づいた新しい並べ替えアイテムは ダイアログボックスの [ ボディ ] セクションに表示されます 31

32 クイックスタート 4 並べ替えアイテムの右側のアイコンより 並べ替え順序が [ 昇順 ] に設定されていることを確認します 並べ替え順序が [ 降順 ] に設定されている場合は アイコンをクリックして [ 昇順 ] に変更します 5 [OK] をクリックして [ グループと並べ替え ] ダイアログボックスを閉じます 各グループ内のレコードがアルファベット順に並べ替えられています レポートの完成 顧客リストレポートは完成間近です 冗長な情報を削除し レポートのレイアウトを調整し レポートの最初のページに会社のロゴを追加してレポートを完成させます フィールドの削除 現在 レポートには米国だけのレコードが含まれているので レポートのボディに "< 国 >" フィールドを表示する必要はありません また レポートデータは地域ごとにグループ化され 各グループには地域名のラベルが付けられているため "< 地域 >" フィールドを表示する必要もありません ここでは "< 国 >" フィールドと "< 地域 >" フィールドを削除します フィールドを削除する 1 Ctrl + クリックを使用して レポートキャンバス上の "< 国 >" フィールドと "< 地域 >" フィールドを選択します 2 キーボードの Del キーを押します "< 国 >" フィールドと "< 地域 >" フィールドがレポートキャンバスから削除されます また 対応する見出しも削除されます [ ページ ] をクリックしてレポートを表示します 次のようになります 32

33 クイックスタート [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります フィールドの間隔の調整 "< 国 >" フィールドが削除されたため "< 顧客名 >" フィールドと "< 市町村 >" フィールド間に余分な空のスペースができます スペースをそのままにしておくこともできますが 列をバランスよく配置することで より読みやすいページになります フィールドの間隔を調整する 1 "< 市町村 >" フィールドをクリックして選択します スマートガイドラインが表示されます 2 "< 市町村 >" 列の上の列ハンドルをクリックして左にドラッグし "< 顧客名 >" 列の上部にある列ハンドルの 1 インチ ( 約 2.5 cm) 右の位置まで動かします これで "< 市町村 >" 列が "< 顧客名 >" 列に近づきました 3 "< 担当者名 >" 列の上の列ハンドルをクリックして左にドラッグし "< 市町村 >" 列の上部にある列ハンドルの 1 インチ ( 約 2.5 cm) 右の位置まで動かします これで "< 担当者名 >" 列が "< 市町村 >" 列のすぐ横に配置されました レポートタイトルの右端は "< 担当者名 >" 列の右のガイドラインと関連付けられているため "< 担当者名 >" 列を移動すると レポートタイトルのサイズも自動的に変更されます レポートタイトルが [ 中央揃え ] に設定されているため オブジェクトのサイズに基づき テキストが自動的に中央に配置されます ページの幅に基づいてレポートタイトルを中央に配置する場合は スマートガイドラインをオフにして タイトルがページ全体の幅になるようにタイトルのサイズを変更する必要があります [ ページ ] をクリックしてレポートを表示します 次のようになります 33

34 クイックスタート [ 構造 ] をクリックして [ 構造 ] モードに戻ります 会社のロゴの挿入 ここでは レポートの先頭ページの上部に会社のロゴを挿入します Crystal Reports では ほとんどの標準画像ファイル形式 (.bmp.jpg.gif など ) をサポートしています ほぼすべての画像ファイルを会社のロゴとして使用できます 会社のロゴを挿入する 1 レポートキャンバスの上の [ 挿入 ] タブで [ ピクチャ ] をクリックします [ ピクチャ ] ボタンが表示されていない場合は [ その他 ] > [ ピクチャ ] をクリックします [ 開く ] ダイアログボックスが表示されます 2 ロゴとして使用する画像ファイルを選択し [ 開く ] をクリックします ダイアログボックスが閉じ レポート上にカーソルを移動するとオブジェクトフレームが表示されます このオブジェクトフレームは 配置する会社のロゴを表しています 3 [ レポートヘッダ ] セクションの左上隅にオブジェクトフレームを置き 一度クリックしてロゴを配置します [ レポートヘッダ ] セクションにロゴを配置し レポートの最初のページだけにロゴが出力されることを確認します グラフィックを配置する場合 [ レポートヘッダ ] セクションには十分なスペースがないように見えますが セクションは ピクチャがうまく収まるように自動的に広がります ロゴのサイズによっては ロゴがレポートタイトルの一部に重なる可能性があります この場合は 必要に応じてレポート要素を移動するか そのサイズを変更します 34

35 クイックスタート 画面左上隅のツールバーの [ 保存 ] をクリックし レポートを保存します これで 初めてのレポートが完成しました 2.3 高度な機能 ここでは 16 ページの クイックスタート - 初心者ユーザー で説明していない一部のレポート機能について 概要を説明します 説明に含まれている相互参照を使用して その機能に関する具体的な指示や 詳細情報を確認できます データソースへの接続 16 ページの クイックスタート - 初心者ユーザー で説明したリレーショナルデータベース接続以外に レポートの作成に使用できるさまざまなデータソースがあります Crystal Reports でサポートされるデータソースの種類は次のとおりです ユニバース SAP BEx クエリ 分析ビュー JDBC 接続 ODBC 接続 Microsoft 接続 選択したデータソースの種類によっては レポートに含める特定のデータを選択したり 接続の作成時に一部のパラメータを指定したりする必要があります 例 : ユニバースを選択した場合は [ クエリパネル ] ダイアログボックスを使用して クエリに含めるデータを選択する必要があります Microsoft Access サーバなどのベンダー接続を選択した場合は ログインパラメータ 設定パラメータ カスタムパラメータなどを指定する必要があります データソースに接続するには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ データソースから ] をクリックし データソースを選択します 適切な設定を行い データソースへの接続を完了した後に Crystal Reports によって空のレポートキャンバスが生成され [ データエクスプローラ ] サイドパネルにデータが表示されます データソースへの接続の詳細については 95 ページの データソース接続 を参照してください テンプレートからのレポートの作成 35

36 クイックスタート 最初からレポートをデザインする方法に加えて レポートリポジトリのテンプレートを使用することもできます これらのテンプレートには 請求書 勘定書 催促状などの 標準的なビジネスドキュメント用の事前にデザインされたレイアウトが含まれています テンプレートからレポートを作成するには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [Web テンプレートから ] をクリックし テンプレートを選択します テンプレートにデータを追加するには データソースを選択し データオブジェクトをテンプレート内のプレースホルダ式にマップします レポートテンプレートの操作の詳細については 87 ページの Web ベースのレポートテンプレート を参照してください レポートセクションの操作 レポートのレイアウトは セクションを挿入 再配列 およびアンダーレイすることによってカスタマイズできます また 指定した条件を満たした場合に非表示になるセクションや異なるデータを表示するセクションを作成することもできます 複数のセクションを使用することで レポートの構成をより細かく制御できます セクションの操作の詳細については 163 ページの レポートのレイアウトと書式設定 を参照してください スマートガイドラインを使用しないレポートのデザイン スマートガイドラインを使用すると レポート上でオブジェクトを整列する際の時間を節約できますが この機能をオフにすることで 次のようにレポートをより細かくデザインできます オブジェクトフレームをガイドラインのいずれかに合わせずに 列の見出しまたはフィールドのサイズを変更する 横の列を移動せずに 列のサイズを変更する ある列を別の列の横に直接配置する スマートガイドライン機能では 列間の小さなスペースが常に維持されます スマートガイドライン機能をオフにするには [ 編集 ] > [ レポートオプション ] をクリックし [ スマートガイドラインを表示する ] チェックボックスをオフにします この機能を一時的に無効にして特定の要素のサイズを変更する場合は その要素を選択してから Alt キーを押しながらサイズを変更します レポートデータの合計 36

37 クイックスタート Crystal Reports では 合計 平均 件数などを計算して 売上高などの定量的なデータを操作できます また データをグループレベルで計算して 小計を作成することもできます レポートに合計を追加するには [ 挿入 ] > [ 合計 ] をクリックし 次の要素を選択します データに対して行う算術演算 計算対象のデータ 合計を配置するレポート内の位置 [ 挿入 ] をクリックし レポートに合計を挿入します カスタムの位置に合計を挿入する場合は 合計を配置するレポートキャンバス上の位置をクリックする必要があります 算術演算データの合計の詳細については 207 ページの 並べ替え グループ化 集計 を参照してください レポートへのクロスタブの追加 クロスタブを使用して データを集計し テーブル内に情報を表示できます レポートにクロスタブを追加するには まず [ 挿入 ] > [ クロスタブ ] をクリックします 集計するデータを選択し 次にクロスタブを配置するレポートキャンバス上の位置をクリックします クロスタブの操作の詳細については 257 ページの クロスタブについて を参照してください レポートへのチャートの追加 Crystal Reports には データの集計と視覚化に使用できるさまざまなタイプのチャートを含めることができます 利用できるチャートタイプには 次のものがあります 棒チャート 折れ線チャート 円チャート タグクラウド ボックスプロット ツリーマップ レポートにチャートを追加するには まず [ 挿入 ] > [ チャート ] をクリックし チャートタイプを選択します チャートを配置するレポートキャンバス上の位置をクリックし 次に [ データエクスプローラ ] パネルから結果オブジェクトをドラッグして データをチャート要素に挿入します 利用できるチャートタイプ およびそれらの操作方法の詳細については 235 ページの チャート を参照してください 37

38 クイックスタート レポートへのサブレポートの追加 サブレポート機能を使用して あるレポートを別のレポートに要素として挿入できます サブレポートは 単一のレポート内で同じデータの異なるビューを示す場合や 関連していない複数のレポートを単一のレポートに組み合わせる場合に便利です レポートにサブレポートを追加するには まず [ 挿入 ] > [ サブレポート ] をクリックし 次にサブレポートを配置するレポートキャンバス上の位置をクリックします 既存のレポートを選択してサブレポートとして使用することも 最初からサブレポートを作成することもできます サブレポート内のデータをメインレポート内のデータとリンクする場合は サブレポートフィルタまたはデータ受け渡しのリンクを作成する必要があります サブレポートの操作の詳細については 357 ページの サブレポート を参照してください レポート要素の条件付き書式設定 特定の条件を満たした場合のみに書式設定のプロパティを適用するように レポート要素を条件付きで書式設定できます たとえば $50,000 未満の値を赤のフォントで表示し $50,000 以上の値を青のフォントで表示するように 売上データを書式設定できます 条件付き書式設定を適用する方法の 1 つは Crystal 構文で式を記述することです そのためには 書式設定する要素を選択し [ 書式 ] > [< 要素 > の書式設定 ] をクリックします 条件付き書式設定を適用するプロパティの横にある [ 条件式 ] アイコンをクリックし 開かれた [ 式ワークショップ ] ダイアログボックスで 式を作成します また 式を作成せずに条件付き書式設定を適用することもできます そのためには 要素を選択し 次に [ 書式 ] > [ 条件付き書式設定 ] をクリックします 演算子と値を選択して条件を作成し 次に条件を満たす場合に適用する書式設定を選択します 条件付き書式設定の適用の詳細については 184 ページの 条件付き書式設定 および 341 ページの 条件付き書式設定関数 (Crystal 構文 ) を参照してください レポートへの式の追加 式を使用して 次のようなさまざまな方法でデータを操作できます レポート内でオブジェクトを計算する たとえば 15% の割引価格を計算します データオブジェクトの一部分を抽出する 38

39 クイックスタート たとえば 日付オブジェクトから月を抽出します レポート上でテキストを書式設定する たとえば データオブジェクト内のすべての値を大文字に変更します カスタム関数を使用する たとえば 金額の値の通貨を別の通貨に変換します 式を作成するには [ データ ] > [ 式 ] をクリックして [ 式ワークショップ ] を使用します 次に [ データエクスプローラ ] サイドパネルからレポートキャンバスへ式をドラッグして レポートに式を追加できます 式の操作の詳細については 299 ページの 式 を参照してください レポートへのパラメータの追加 パラメータは Crystal Reports がレポートを生成する前に レポートのユーザに情報の入力を求めるためのフィールドです 式および要素の中でパラメータを使用して ユーザのニーズによって変化する単一のレポートを作成できます たとえば 売上レポートでは 国を選択するように求めるパラメータが考えられます ユーザが国を選択すると レポートには すべての国の結果が返されるのではなく その指定した国の結果が返されます パラメータを作成するには まず [ データエクスプローラ ] サイドパネルを開きます [ 新規作成 ] > [ 新しいパラメータ ] をクリックし 表示されるダイアログボックスで次の操作を実行します パラメータの名前を入力します 適切なデータ型 ( 文字列 数値など ) を選択します ユーザに表示するプロンプトを作成します ユーザのプロンプトへの応答として 値を手動で入力するのではなく 一覧から選択する場合は 値の一覧も作成する必要があります パラメータの作成後 [ データエクスプローラ ] サイドパネルからレポートキャンバスへパラメータをドラッグして レポートにパラメータを追加できます パラメータおよびプロンプトの操作の詳細については 281 ページの パラメータとプロンプト を参照してください レポートの配布 Crystal Reports を使用すると 次のさまざまな方法で顧客やその他の閲覧者にレポートを配布できます SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームにレポートを公開する Excel スプレッドシート (.xls) リッチテキスト形式ファイル (.rtf) Adobe Acrobat ファイル (.pdf) などの異なるファイル形式にレポートをエクスポートする レポートの物理的なコピーを印刷する 39

40 クイックスタート レポートの配布の詳細については 269 ページの レポートの保存 エクスポート 印刷および表示 を参照してください 40

41 レポートの基礎 レポートの基礎 この節では SAP Crystal Reports (Enterprise 向け ) におけるレポート作成の基本を示します 初めに レポートデザイン環境について 次に 結果フォルダを選択し 要素をレポートに配置する方法 およびレポートデータの並べ替え方法 グループ化方法 および集計方法について学習します 3.1 レポートデザイン環境について この節では レポートを作成するときに主に使用する Crystal Reports の重要な領域について説明します レポートデザインキャンバス レポートデザインキャンバスは レポートの構造をデザインする領域です データオブジェクト チャート テキスト要素などのさまざまな要素をキャンバスに配置できます [ 基本設定 ] ダイアログボックスの [ デザインキャンバス ] タブで [ ルーラーを表示 ] オプションを選択している場合は レポートキャンバスの上にルーラーが表示されます ルーラーを使用すると レポート要素を配置またはサイズ変更するときに 視覚的に参照できます [ 基本設定 ] ダイアログボックスの [ デザインキャンバス ] タブで [ 単位 ] オプションを変更すると ルーラーに表示される単位を変更できます 情報をレイアウトし プレビューするための 2 つのビューが使用できます 1 つは構造のみを表示するビュー ([ 構造 ] モード ) で もう 1 つのビューはデータを含んだページ ([ ページ ] モード ) です 構造モード レポートを作成する最初の段階では 主に [ 構造 ] モードを使用します ここでは 書式の初期設定をし 各セクションの適切な場所にオブジェクトを挿入します [ 構造 ] モードでは データそのものではなく代替データで作業を行うので レポートを効率よく作成できます レポートにオブジェクトを挿入すると そのオブジェクトは識別されますが データそのものは取得されません オブジェクトはフレームで表されます データ収集に必要なコンピュータやネットワークのリソースを使用しないで オブジェクトや他の要素の追加や削除 移動 複雑な式の設定などを行うことができます 41

42 レポートの基礎 [ 構造 ] モードで作成されたレポートには 構造および最終レポートを作成するための手順のみが含まれます データを含んだレポートの外観を確認するには [ ページ ] モードでレポートを表示します 構造モード領域 Crystal Reports で新しいレポートを作成すると [ 構造 ] モードで次の 5 つの重要なレポート領域が自動的に作成されます レポートヘッダ この領域は 一般的にレポートタイトルと レポートの冒頭に表示するその他の情報に使用します また レポート全体のデータを含むチャートやクロスタブのためにも使用されます ページヘッダ 通常 この領域は 章やドキュメントの名前など 各ページの先頭に表示する情報に使用します また レポートのオブジェクトの上部にオブジェクトタイトルを表示する場合にも この領域を使用できます ボディ この領域はレポートの本文に使用し レコードごとに 1 度出力されます 一般に レポートデータの大部分はこのセクションに表示されます レポートフッタ この領域は 総計など レポートの最後に 1 度だけ表示する情報のために使用されます また レポート全体のデータを含むチャートやクロスタブのためにも使用されます ページフッタ この領域は 通常ページ番号および各ページの下部に表示するその他の情報を含みます グループをレポートに追加すると 次の 2 つの追加領域が作成されます グループヘッダ 通常 この領域は グループ名オブジェクトを保持します また 各グループのデータを含むチャートやクロスタブを表示するためにも使用できます このセクションは 各グループの先頭に一度出力されます グループフッタ 通常 この領域には集計値が格納され そのデータをチャートまたはクロスタブで表示できます このセクションはグループの最後に 1 度印刷されます グループを追加すると [ グループヘッダ ] 領域が [ ボディ ] 領域のすぐ上に表示され [ グループフッタ ] 領域が [ ボディ ] 領域のすぐ下に表示されます 追加グループを設定すると [ ボディ ] 領域と既存の [ グループヘッダ ] 領域および [ グループフッタ ] 領域の間に新しいグループ領域が作成されます 領域とセクションの操作 各領域には デフォルトで 1 つのセクションがあります 追加のセクションを領域に挿入して整理し レポートのレイアウトを変更することができます 詳細については 193 ページの 複数セクションレポート を参照してください 42

43 レポートの基礎 レポート領域を選択するには レポートキャンバスの左側にある 領域の名前を含んだ塗りつぶし部分をクリックします セクションを選択するには そのセクションの左側にある塗りつぶし部分の中に表示されるタブをクリックします 塗りつぶし部分またはセクションタブを右クリックすると ショートカットメニューに領域固有のオプション またはセクション固有のオプションが表示されます ページモード [ ページ ] モードでは レポート構造とそのデータが表示されます 印刷時や公開時のレポートの外観をこのモードで確認できます [ ページ ] モードでは 実際のデータを使用してレポートの書式設定を編集できます レポートを変更した結果を直接確認できるため 希望する外観になるまで書式設定の微調整ができます サイドパネル サイドパネルを使用して 接続の追加 オブジェクトの管理 フォルダの挿入などの操作を行います サイドパネル領域は レポートキャンバスの左側にあります サイドパネル間を移動するには サイドパネルのサイドバーに縦に並んでいるアイコンをクリックします データエクスプローラ [ データエクスプローラ ] サイドパネルは レポートのオブジェクトを挿入 変更 または削除するために使用します 新しいレポートを作成するか既存のレポートを開くと レポートキャンバスの横に [ データエクスプローラ ] サイドパネルが開きます [ クエリパネル ] に追加したオブジェクトは [ データエクスプローラ ] に格納され そのオブジェクトはここからレポートに追加することができます [ データエクスプローラ ] サイドパネルは 5 つの領域に分かれています 領域を拡大するには 領域名をクリックします 結果オブジェクト この領域には レポートで使用するように選択したユニバース要素が表示されます 要素をレポートに追加するには 要素をレポートキャンバスにドラッグします レポートに新しいユニバース要素を追加するには [ クエリの編集 ] をクリックします 43

44 レポートの基礎 式 この領域には レポート用に作成した式が表示されます 式をレポートに追加するには 式をレポートキャンバスにドラッグします 新しい式を追加するには サイドパネルを右クリックして [ 式の新規作成 ] をクリックします パラメータ この領域には レポート用に作成したパラメータが表示されます 新しいパラメータまたは新しいカスケードパラメータグループを追加するには サイドパネルを右クリックして [ 新規作成 ] をクリックします 積算合計 この領域には レポート用に作成した積算合計が表示されます 新しい積算合計を追加するには サイドパネルを右クリックして [ 新規積算合計 ] をクリックします 事前定義済みオブジェクト この領域には レポートに追加できる事前定義済みオブジェクトが表示されます オブジェクトをレポートに追加するには オブジェクトをレポートキャンバスにドラッグします アウトライン [ アウトライン ] パネルを使用すると レポートの内容をツリービューで表示できます ルートノードはレポート本体を表し 第 1 レベルのノードはレポートのセクションを表します 各セクション内では レポートのオブジェクトと要素が一覧表示されます レポートオブジェクトと要素を変更するには [ アウトライン ] パネルでそれらを右クリックして [< オブジェクト > の書式設定 ] をクリックします [ 書式 ] ダイアログボックスに オブジェクトに対して実行できる操作が表示されます グループツリー 44

45 レポートの基礎 [ グループツリー ] パネルを使用すると レポート内のグループとサブグループのツリービューを表示できます [ グループツリー ] で選択した項目はすべて レポートキャンバスでも選択されます 注このパネルは レポートを [ ページ ] モードで表示し レポートに最低 1 つのグループが含まれている場合にのみ使用できます プロンプト [ プロンプト ] パネルを使用して レポートで使用するパラメータ値を表示して変更します 注このパネルは レポートを [ ページ ] モードで表示し レポートに [ プロンプトを表示しない ] 設定を使用しないパラメータかカスケードパラメータグループが最低 1 つ含まれている場合にのみ使用できます 発生したアラート [ 発生したアラート ] パネルを使用して レポートデータによって生成されたアラートを表示し 選択したアラートを生成したデータのレポートをフィルタします 注このパネルは レポートを [ ページ ] モードで表示し レポートに最低 1 つのアラートが含まれている場合にのみ使用できます 検索 [ 検索 ] サイドパネルを使用すると レポートを検索して特定の値を見つけることができます テキストボックスに単語または句を入力して Enter を押します 検索結果がサイドパネルに表示されます [ 書式 ] ダイアログボックス 45

46 レポートの基礎 [ 書式設定 ] ダイアログボックスには 選択した要素の書式設定オプションが表示されます [ 書式設定 ] ダイアログボックスは 要素を右クリックして [< オブジェクト > の書式設定 ] をクリックすると表示されます レポートの他の領域の書式設定を変更するには [ 書式設定 ] ダイアログボックスを使用します たとえば レポートキャンバスで [ レポートヘッダ ] セクションを右クリックして [< セクション > の書式設定 ] をクリックすると このセクションに適用できる変更内容が [ 書式設定 ] ダイアログボックスに表示されます [ 問題 ] パネル [ 問題 ] パネルには レポートで検出されたエラーが一覧表示されます 表示内容には エラーの説明 コンテキスト およびカテゴリが含まれます レポートキャンバスの下部にある [ 問題の表示 ] アイコンをクリックすると [ 問題 ] パネルが表示されます キーボードショートカット マウスの代わりにキーボードを使用して レポートの構造をナビゲートすることができます 共通のキーボードショートカット 次のショートカットはプログラムの多くの領域で適用されます 46

47 レポートの基礎 アクション キーボードのフォーカスをユーザインタフェースの別の部分に移動します キーボードショートカット Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 選択したユーザインタフェースの要素 ( ボタンやチェックボックスなど ) を有効にします スペースバー コンテキストメニューを開きます Shift + F10 ノードを展開します 右矢印 ノードを折りたたみます 左矢印 コピー Ctrl + C 貼り付け Ctrl + V 切り取り Ctrl + X リストおよびカラーパレット内の移動 次のショートカットを使用してリストとカラーパレットを操作します 47

48 レポートの基礎 アクション リストまたはパレットを開きます キーボードショートカット Alt + 下矢印 キーボードのフォーカスをリストまたはパレットの別のオプションに移動します 方向キー キーボードのフォーカスをパレットの別のセクションに移動します Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します オプションを選択して リストまたはパレットを閉じます Enter オプションを選択しないで リストまたはパレットを閉じます Esc 構造モードとページモードの使用 次のショートカットを使用して [ 構造 ] モードおよび [ ページ ] モードを使用します レポートモード 構造体 キーボードショートカット Ctrl + Alt + L ページ Ctrl + Alt + P ページモードでの移動 オプションの中には [ ページ ] モードでのみ使用可能なものがあります 次のショートカットを使用して これらのオプションを使用します 48

49 レポートの基礎 オプション 戻る キーボードショートカット Alt + 左矢印 進む Alt + 右矢印 最初のページ ホーム 前のページ Ctrl + Page Up 次のページ Ctrl + Page Down 最後のページ End ページにジャンプ Ctrl + Shift + N レポートの最新表示 F メイン画面内の移動 F6 キーまたは Shift + F6 キーを押すと キーボードのフォーカスがメイン画面の次の領域の間を移動します タブツールバー ファイルおよび編集ツールバー サイドパネル レポートデザインキャンバス F6 キーを押して キーボードのフォーカスを 1 つの方向に移動し Shift + F6 キーを押してフォーカスを逆方向に移動します レポートデザインキャンバスの下にあるツールバーにアクセスするには キーボードのフォーカスがツールバーのいずれかのボタンに移動するまで Tab キーを押します タブツールバー内の移動 F6 キーまたは Shift + F6 キーを押して メイン画面の領域でキーボードのフォーカスを移動して タブツールバーにアクセスします その後 次のショートカットを使用してツールバーを操作します 49

50 レポートの基礎 アクション タブを変更します キーボードショートカット 右矢印または左矢印 キーボードのフォーカスをタブからボタンに移動します Tab キーボードのフォーカスをボタンからタブに移動します Shift + Tab キーボードのフォーカスをボタンの間で移動します 右矢印または左矢印 キーボードのフォーカスをツールバーボタンから [ その他 ] ボタンに移動します Tab ボタンを有効にします スペースバー キーボードのフォーカスをボタンからパネルに移動します Tab 注特定のボタンを有効にすると オプションのパネルが表示されます ファイルツールバーおよび編集ツールバー内の移動 ファイルツールバーにアクセスするには F6 キーまたは Shift + F6 キーを押して メイン画面の領域でキーボードのフォーカスを移動します 編集ツールバーにアクセスするには ファイルツールバーにフォーカスを移動し Tab キーを押します 次のショートカットを使用して ファイルツールバーおよび編集ツールバーを操作します アクション キーボードのフォーカスをボタンの間で移動します キーボードショートカット 右矢印または左矢印 ボタンを有効にします スペースバー サブメニューを開きます 上矢印または下矢印 サブメニューを閉じます Esc サイドパネル内の移動 次のショートカットを使用して さまざまなサイドパネルにアクセスします 50

51 レポートの基礎 サイドパネル データエクスプローラ キーボードショートカット Ctrl + 1 アウトライン Ctrl + 2 グループツリー Ctrl + 3 プロンプト Ctrl + 4 発生したアラート Ctrl + 5 検索 Ctrl + 6 サイドパネルの中には 領域に分割されているものがあります 次のショートカットを使用して 領域にアクセスします アクション 領域ヘッダの間を移動します キーボードショートカット 上矢印または下矢印 領域を展開します 右矢印 領域を折りたたみます 左矢印 展開した領域にキーボードのフォーカスを移動します Tab 注 選択した領域が折りたたまれている場合 Tab キーを押すとキーボードのフォーカスが次の領域ヘッダに移動します Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 展開した領域内で キーボードのフォーカスをリンクからオブジェクトに移動するか またはオブジェクトからボタンに移動します Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 下部のツールバー内の移動 キーボードのフォーカスがツールバーのいずれかのボタンに移動するまで Tab キーを押して レポートデザインキャンバスの下にあるツールバーにアクセスします その後 次のショートカットを使用してツールバーを操作します 51

52 レポートの基礎 アクション キーボードのフォーカスをボタンの間で移動します キーボードショートカット Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 選択したボタンを有効にします スペースバー [ 問題の表示 ] ボタンを有効にすると [ 問題 ] パネルが表示されます このパネルを閉じるには Tab キーを押してパネルの右上隅にある [ 閉じる ] アイコンにキーボードのフォーカスを移動してから スペースバーを押します レポートデザインキャンバス内の移動 F6 キーまたは Shift + F6 キーを押して メイン画面の領域でキーボードのフォーカスを移動し レポートデザインキャンバスにアクセスします その後 次のショートカットを使用して キャンバスのレポート要素にアクセスします レポート領域とセクションの選択 次のショートカットを使用して レポート領域またはセクションを選択します アクション 条件 キーボードショートカット 現在のレポートページでは何も選択されていません 上矢印または下矢印 セクションを選択します 別のセクションが選択されます セクション内の要素が選択されています 上矢印または下矢印 Alt + 上矢印 セクションを含むレポート領域が選択されています Alt + 下矢印 レポート領域を選択します 領域内のセクションが選択されています Alt + 上矢印 52

53 レポートの基礎 要素の選択 次のショートカットを使用して 要素を選択します アクション 条件 キーボードショートカット 要素を選択します 要素を含むセクションが選択されています 同じセクションの別の要素が選択されています Alt + 下矢印 方向キー 複雑なレポート要素 ( クロスタブなど ) が選択されている場合は 次のショートカットを使用してそのレポート要素内の要素を選択します アクション 選択した要素内の子要素を選択します キーボードショートカット Alt + 下矢印 同じレベルにある別の要素を選択します 方向キー 現在の選択内容の親要素を選択します Alt + 上矢印 レポートコンテンツ内のハイパーリンクの有効化 レポートキャンバスにフォーカスがある状態で ハイパーリンクが含まれるレポート要素を選択し スペースバーを押します キーボードコマンドを使用した要素の挿入 キーボードを使用してレポートに要素を挿入できます データエクスプローラから要素を挿入する キーボードを使用して [ データエクスプローラ ] サイドパネルから要素を挿入できます この方法を使用すると レポートの [ ボディ ] セクションに要素が挿入されます 別のセクションに要素を配置する場合は 要素を挿入した後でその要素を切り取って貼り付けるか または [ データエクスプローラ ] から直接その要素をコピーして貼り付ける必要があります 後者の方法の詳細については 54 ページの データエクスプローラから要素をコピーして貼り付ける を参照してください 1 [ データエクスプローラ ] で要素を選択します 2 Shift + F10 キーを押して コンテキストメニューを開きます 53

54 レポートの基礎 3 上矢印および下矢印キーを使用して [ 挿入 ] を選択し Enter キーを押します 選択した要素が [ ボディ ] セクションに挿入されます データエクスプローラから要素をコピーして貼り付ける [ 挿入 ] コマンドを使用する以外に [ データエクスプローラ ] からレポート要素をコピーして貼り付けることで レポートキャンバスにレポート要素を挿入することもできます この方法を使用すると [ ボディ ] セクションから要素を切り取って貼り付けなくても 選択するレポートセクションに要素を挿入できます 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルで要素を選択し Ctrl + C キーを押します 2 F6 キーを押して キーボードのフォーカスをレポートキャンバスに移動します 3 要素を貼り付けるキャンバスで セクションまたは結果オブジェクトを選択します 4 Ctrl + V キーを押してから Enter キーを押し オブジェクトを貼り付けます タブツールバーから要素を挿入する キーボードを使用して タブツールバーから要素を挿入できます 1 要素を挿入するレポートセクションを選択します 2 タブツールバーにフォーカスが移動するまで F6 キーを押し [ 挿入 ] タブがまだ選択されていない場合は 左矢印キーを押して選択します 3 Tab キーを押して [ 挿入 ] タブ内にキーボードのフォーカスを設定し 左矢印キーおよび右矢印キーを使用してボタンを選択します 4 スペースバーを押して ボタンを有効にします 特定の要素のボタンを有効にすると オプションのパネルが表示されます Tab キーを押して パネル内を移動して設定を指定するか Esc キーを押してパネルを閉じます 5 Enter キーを押して 選択したレポートセクションに要素を挿入します キーボードショートカットを使用した要素の移動またはサイズ変更 1 要素を選択します 2 ピリオド (.) キーを押して 使用可能なハンドルを循環し 適切なハンドルを選択します 3 矢印キーを使用して 要素の移動またはサイズ変更を開始します 4 次のいずれかの操作を実行し 調整を完了します ピリオド (.) キーまたは Enter キーを押して調整を受け入れます Esc キーを押して 調整をキャンセルします チャートの操作 54

55 レポートの基礎 次のショートカットを使用して 選択したチャート要素内を移動します アクション 条件 キーボードショートカット [ チャートの表示 ] タブを表示します [ データ ] タブが表示されています Shift + F10 キーを押し コンテキストメニューで [ チャートの表示 ] を選択します [ データ ] タブを表示します ドロップゾーンを選択します データオブジェクトをドロップゾーンに挿入します [ チャートの表示 ] タブが表示されています [ データ ] タブが表示されています 選択されているドロップゾーンはありません [ データ ] タブが表示されています 別のドロップゾーンが選択されています [ データエクスプローラ ] でデータオブジェクトが選択されています ドロップゾーンが選択されています Shift + F10 キーを押し コンテキストメニューで [ チャートデータの編集 ] を選択します Tab キーを押し その後 下矢印キーを 2 回押します 方向キー Shift + F10 キーを押し コンテキストメニューで [ チャート < 値 > オブジェクトの挿入 ] を選択します ドロップゾーンでオブジェクトを選択します ドロップゾーンが選択されています Alt + 下矢印 ドロップゾーンでオブジェクトを変更します ドロップゾーンでオブジェクトが選択されています Shift + F10 キーを押し コンテキストメニューで [ チャートデータの書式設定 ] を選択します キーボードのフォーカスをチャートからチャート内の要素に移動します チャートは [ ページ ] モードで表示されています Alt + 下矢印 55

56 レポートの基礎 ステートメントエディタの操作 ステートメントエディタとは フィルタと条件付き書式設定の条件文を作成するために使用するダイアログボックスです 次のショートカットを使用して ステートメントエディタを操作します アクション キーボードのフォーカスをエディタまたは文の別の部分に移動します キーボードショートカット Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 別の文を選択します 上矢印または下矢印 選択した文または値を削除します 削除 文の選択した部分を編集します F2 "Or" と "And" の間で選択する演算子を切り替えます F [ 選択したテーブル ] ペイン内の移動 [ 選択したテーブル ] ペインは リレーショナルデータベースに接続するときに [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスに表示されます このダイアログボックスの別の部分を使用してレポートのテーブルを選択し 次に [ 選択したテーブル ] ペインを使用してリンクを変更します Tab キーまたは Shift + Tab キーを押して ダイアログボックスの領域でキーボードのフォーカスを移動して ペインにアクセスします その後 次のキーを使用して [ 選択したテーブル ] ペイン内を移動します 56

57 レポートの基礎 アクション 条件 キーボードショートカット ボタンを選択します ペインの別の部分がフォーカスされています Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します 別のボタンが選択されています 右矢印または左矢印 選択したボタンを有効にします スペースバー テーブルを選択します ペイン内では何も選択されていません テーブル内のフィールドが選択されています 方向キー Alt + 上矢印 フィールドを選択します フィールドを含むテーブルが選択されています 別のフィールドが選択されています Alt + 下矢印 上矢印または下矢印 リンクを選択します リンクの最後にあるフィールドが選択されています Alt + \ リンクプロパティを編集します リンクが選択されています F [ グループと並べ替え ] ダイアログボックスの操作 レポートキャンバスの上にある [ データ ] タブから またはさまざまなレポート要素のコンテキストメニューから [ グループと並べ替え ] ダイアログボックスにアクセスできます Tab キーを押してキーボードのフォーカスを移動する または左矢印および右矢印キーを押してタブを変更するなどの標準のナビゲーションショートカット以外にも 塗りつぶされたグループ領域または並べ替え領域にフォーカスし スペースバーを押してグループオブジェクトまたは並べ替えオブジェクトを選択することもできます 57

58 レポートの基礎 クエリパネル内の移動 SAP BEx クエリに接続すると [ クエリの編集 ] ダイアログボックスが表示されます 一般的な移動 [ クエリパネル ] ダイアログボックス内を移動するには 以下のキーを使用します 58

59 レポートの基礎 アクション クエリパネル内の次 / 前のコンポーネントに移動します キーボードショートカット Tab 注 Shift + Tab キーで フォーカスを逆方向に戻します オブジェクトを選択します スペースバー 選択に追加します 現在の選択を削除します 選択したアクションを実行します Ctrl + スペースバー Del Enter [ 移動 ] ツールバー アクション ツールバー内の次 / 前の項目に移動します キーボードショートカット 次の項目 : 右矢印 前の項目 : 左矢印 ツールバーで選択したアクションを実行します ツールバー項目がメニューの場合は そのメニューを開きます スペースバー 移動メニュー アクション メニュー内のフォーカスを次 / 前の項目に移動します キーボードショートカット 次の項目 : 下矢印 前の項目 : 上矢印 メニュー項目を選択します Enter メニューを終了します Esc オブジェクトを [ 結果オブジェクト ] または [ クエリフィルタ ] 枠に追加します アクション 選択したオブジェクトを [ 結果オブジェクト ] 枠に追加します キーボードショートカット スペースバー 59

60 レポートの基礎 アクション 選択したオブジェクトを [ クエリフィルタ ] 枠に追加します キーボードショートカット Shift + スペースバー 選択したオブジェクトを [ 結果オブジェクト ] または [ クエリフィルタ ] 枠からドラッグします Page Up 選択したオブジェクトを [ 結果オブジェクト ] または [ クエリフィルタ ] 枠にドロップします Page Down 3.2 サーバへのログオン サーバのデータソースからレポートを作成するには まず SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバに接続する必要があります 接続に使用するサーバ URL が正しいかどうか システム管理者に問い合わせてください 注選択したサーバに接続できない場合は Web サービス管理者に問い合わせて Web サービスサーバへの接続が正しく設定されていることを確認してください SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームに初めてログオンする SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム管理者から 正しい Web サービスサーバ名を取得します まだ BI プラットフォームに接続したことがない場合 ログオンするにはサーバ接続を追加する必要があります 1 [ ファイル ] > [ サーバにログオン ] をクリックします [ サーバに接続する ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ 新しいサーバ ] をクリックします ヒント接続を最低でも 1 つ作成すると このボタンが [ サーバの管理 ] として表示されます 3 [ サーバ接続 ] ダイアログボックスの左側のリストで [SAP BusinessObjects BI プラットフォーム ] をクリックします 4 [ 追加 ] ボタンをクリックし サーバ接続を追加します 5 [ 接続表示名 ] に 分かりやすい接続の名前を入力します 60

61 レポートの基礎 たとえば テストサーバ や 人事部サーバ などと入力します 6 [BI プラットフォームの Web サービスサーバ名 ] に 接続先にする BI プラットフォームシステムのサーバ名を入力します 次の点に注意してください ここでは完全な URL 名を入力する必要はなく サーバ名だけを入力します サーバで暗号化された接続が要求される場合 [ このサーバでは 暗号化された接続 (SSL) が必要とされます ] チェックボックスをオンにします 7 [BI プラットフォームの Web サービスサーバポート番号 ] に BI プラットフォームサーバ名と関連付けられた Web サーバポート番号を入力します 8 [BI プラットフォーム Web サービスサーバコンテキスト ] に サーバコンテキスト情報を入力します サーバコンテキスト情報とは BI プラットフォームの Web サービスのサーバパスのことです デフォルト値は /dswsbobje/services です 9 [ ユーザ名 ] を入力します 10 正しい [ 認証の種類 ] を選択します オプション Enterprise LDAP Windows AD (Active Directory) SAP 説明 BI プラットフォームが認識するユーザ名およびパスワードが必要です LDAP ディレクトリ認証サーバが認識するユーザ名およびパスワードが必要です Windows AD が認識するユーザ名およびパスワードが必要です SAP が認識するユーザ名およびパスワードが必要です デフォルトシステムが SAP 認証で正常に設定されている場合 ユーザ名が認識されます デフォルトシステムではない場合 ログインに完全な SAP ドメインおよびユーザ名が必要です 11 [OK] をクリックします 12 [ サーバに接続する ] ダイアログボックスで サーバを選択して [OK] をクリックします プロンプトが表示されたら パスワードを入力して [OK] をクリックします [ 認証の種類 ] リストで [Windows AD] を選択した場合 シングルサインオンを有効化するには [ シングルサインオンを有効にする ] チェックボックスをオンにできます 注シングルサインオンに関するサーバ設定を行う必要があります これで SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバにログオンできます 新しいレポートを作成したり 既存のレポートを編集することができます 61

62 レポートの基礎 SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームにログオンする SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームへのサーバ接続をすでに設定している場合は 次の手順を実行します 1 [ ファイル ] > [ サーバにログオン ] をクリックします [ サーバに接続する ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ サーバを選択してください ] リストから 接続先サーバのサーバ名をクリックして [OK] をクリックします 3 [ ユーザ名 ] と [ パスワード ] を入力し [OK] をクリックします これで SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバにログオンできます 新しいレポートを作成したり 既存のレポートを編集することができます 関連項目 99 ページの サーバ接続情報をインポートする 99 ページの サーバ接続情報をエクスポートする 3.3 新しいレポートの作成 この節では 次のオプションを含むレポートの作成プロセスについて説明します データソースまたは Web テンプレートからのレポートの作成 データソースの選択 要素の追加 データの書式設定 レコードの選択 データのグループ化 並べ替え および合計 データソースから新しいレポートを作成する データソースから新しいレポートを作成するには テキスト要素または事前定義済みオブジェクトを空のレポートに配置するか またはデータソースに接続してレポートにデータを表示する結果オブジェクトを選択します 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 接続先のデータソースを選択します 62

63 レポートの基礎 3 次のいずれかのオプションを使用して レポートのデータを選択します オプション SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム 説明 a ユニバースまたはクエリを選択して [ 次へ ] をクリックします b 結果オブジェクトを選択して [ 完了 ] をクリックします ベンダーによる接続 a データソースを選択し [ 完了 ] をクリックします 新しいレポートが作成されました 関連項目 60 ページの サーバへのログオン 64 ページの データソースの選択 66 ページの フォルダおよび結果オブジェクトの選択 67 ページの レポートのテーブルの選択 68 ページの データの配置 Web テンプレートから新しいレポートを作成する 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [Web テンプレートから ] をクリックします [ テンプレートを開く ] ダイアログボックスが表示されます 2 テンプレートを選択して [OK] をクリックします テンプレートが Crystal Reports にロードされ レポートレイアウトの [ プレビュー ] または データソースの保存場所の指定を求められます データソースの保存場所を指定するには レポートに使用するデータソースを選択する必要があります 3 [ データソースの保存場所の設定 ] をクリックします [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ ターゲットデータソース ] 領域で [ 接続の追加 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5 次のいずれかのオプションを使用して レポートのデータを選択します 63

64 レポートの基礎 オプション 前の接続 説明 a 既存のデータソース接続を選択します b [ 完了 ] をクリックします SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム ベンダーによる接続 a b a b ユニバースまたはクエリを選択します [ 完了 ] をクリックします データソースの詳細を入力します [ 完了 ] をクリックします 6 [ 現在のデータソース ] の結果オブジェクトを [ ターゲットデータソース ] の結果オブジェクトにマップします オブジェクトをマップする前に [ ターゲットデータソース ] 領域のフォルダまたはテーブルを拡張する必要があることがあります 7 [ 完了 ] をクリックします レポートが データソースのデータで更新されます 関連項目 87 ページの Web ベースのレポートテンプレート 60 ページの サーバへのログオン 64 ページの データソースの選択 66 ページの フォルダおよび結果オブジェクトの選択 67 ページの レポートのテーブルの選択 68 ページの データの配置 データソースの選択 Crystal Reports は 次を含む複数のデータソースへの接続をサポートしています ユニバース SAP BEx クエリ 分析ビュー ODBC JDBC Excel スプレッドシート BI プラットフォームサーバからデータソースを選択する 64

65 レポートの基礎 データソースを選択する前に SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバに接続されている必要があります 1 データソースは 新規のレポートを作成するときに選択することも 後から追加することもできます 新しいレポートにデータソースを追加するには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ データソースから ] をクリックします 既存のレポートにデータソースを追加するには [ データ ] > [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ リポジトリの参照 ] をクリックします SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバにログオンしていない場合は ログオンするように求められます 3 [ データソースの種類 ] リストからオプションを選択します 有効なデータソースの種類は以下のとおりです ユニバース SAP BEx クエリ 分析ビュー リレーショナル接続 4 接続するデータソースを選択し [ 次へ ] をクリックします ユニバースまたは SAP BEx クエリに接続すると [ クエリパネル ] が表示されます これで クエリに含める要素を選択できます 分析ビューに接続する場合 分析ビューには作成済みクエリが含まれているため [ クエリパネル ] は表示されません レポートキャンバスが表示されます リレーショナル接続に接続すると レポートのテーブルを選択するよう求められます Embeddable BI Server からデータソースを選択する Embeddable BI Server に接続します 1 データソースは 新規のレポートを作成するときに選択することも 後から追加することもできます 新しいレポートにデータソースを追加するには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ データソースから ] をクリックします 既存のレポートにデータソースを追加するには [ データ ] > [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 データソースの種類を選択して [ 次へ ] をクリックします 有効なデータソースの種類は以下のとおりです JDBC SAP BEx クエリ 3 まだログオンしていない場合は Embeddable BI Server にログオンして [ 次へ ] をクリックします 65

66 レポートの基礎 注すでにログオンしている場合 ログイン画面は表示されません 4 接続するデータソースを選択し [ 次へ ] をクリックします [ クエリの編集 ] パネルが開きます これで クエリに含める要素を選択できます ベンダーからデータソースを選択する 1 データソースは 新規のレポートを作成するときに選択することも 後から追加することもできます 新しいレポートにデータソースを追加するには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ データソースから ] をクリックします 既存のレポートにデータソースを追加するには [ データ ] > [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ベンダーによる接続 ] を選択します ベンダーの一覧が表示されます 3 接続するデータソースベンダを選択し [ 次へ ] をクリックします [ 接続の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4 接続の詳細を入力して [ 次へ ] をクリックします [ レポートのテーブルを選択 ] パネルが表示されます これで レポートに含める要素を選択できます フォルダおよび結果オブジェクトの選択 データソースを選択すると レポートに含める 1 つ以上のフォルダ またはそのフォルダ内の結果オブジェクトを選択することができます フォルダと結果オブジェクトを選択する 1 フォルダは データソースへの新規の接続を作成するとき またはいったん接続を設定してから選択できます 空のレポートに新規の接続を作成する場合は [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスでデータソースを選択して [ 次へ ] をクリックします すでに接続が設定されている場合は [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域で [ データソースの編集 ] をクリックします [ クエリパネル ] ダイアログボックスが開きます 66

67 レポートの基礎 2 [ ユニバース ] 枠でフォルダまたはオブジェクトを選択してダブルクリックするか [ クエリ #1 の結果オブジェクト ] 枠までドラッグします 3 クエリに含めるオブジェクトごとに前の手順を繰り返します 注 同じレポートに階層オブジェクトと関連レベルオブジェクトの両方を含めないことをお勧めします 階層オブジェクトは 階層フォームのすべての階層ノードを含みます 一方 レベルオブジェクトは フラット化されたフォームのレベルインデックスに一致する階層ノードだけを含みます レポートにこれら 2 種類のオブジェクトがあると 階層データとフラット化されたデータの両方がクエリに含まれることになります 4 [ 完了 ] をクリックします フォルダとオブジェクトが [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域に表示されます 注 SAP BW 階層は [ 結果オブジェクト ] 領域に ネスト形式ではなくフラット形式で表示されます 関連項目 127 ページの オブジェクトのクイックリファレンス レポートのテーブルの選択 データソースを選択すると レポートに含める 1 つ以上のテーブルを選択できます テーブル同士のリンクは自動的に作成される場合がありますが 自分で追加する必要がある場合もあります 関連項目 146 ページの テーブルのリンク レポートのテーブルを選択する 1 テーブルは データソースへの新規の接続を作成するとき またはいったん接続を設定してから選択できます 空のレポートに新規の接続を作成する場合は [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスでデータソースを選択して [ 次へ ] をクリックします すでに接続が設定されている場合は [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域で [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 テーブルを選択してダブルクリックするか [ 選択したテーブル ] ペインにドラッグします 3 含めるテーブルごとに上記の手順を繰り返します 67

68 レポートの基礎 注 複数のテーブルを含める場合は テーブルを互いにリンクする必要があります テーブルの組み合わせによっては 両方のテーブルに共通するフィールドで 自動リンクが作成されます その他の組み合わせについては ユーザがリンクを作成する必要があります a 手作業でリンクを作成するには テーブルのフィールドを別のテーブルのフィールドにドラッグします フィールドのデータ型が異なる場合は リンクを作成できません 4 [ 完了 ] をクリックします テーブルが [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域に表示されます データの配置 レポートにデータを配置する作業はとても重要です 明確で効果的なレポートを作成するには どのようなタイプのデータをどこに配置すればよいかを理解しておく必要があります 注レポート (.rpt) ファイルには重要なビジネスデータが含まれている場合があります 以下の方法のいずれかを使用して ファイルへのアクセスを保護することをお勧めします BI プラットフォームサーバでファイルを管理する ファイルセキュリティを適用する オペレーティングシステムレベルの暗号化を適用する 結果オブジェクト 結果オブジェクトは データソースから取得したデータを表示するオブジェクトです レポートに表示されるほとんどのデータは 結果オブジェクトから取得されます 通常 結果オブジェクトはレポートの [ ボディ ] 領域に配置しますが 状況に応じて別のセクションに配置することもあります 注リレーショナルユニバース OLAP ユニバース または SAP BEx クエリを使用している場合は 依頼されたメジャーを使用できます 依頼されたメジャーを [ ボディ ] 領域に配置すると そのメジャーは結果オブジェクトとして表示されます ただし 依頼されたメジャーを [ レポートヘッダ ] [ レポートフッタ ] [ グループヘッダ ] [ グループフッタ ] クロスタブ またはチャートに配置すると 合計として表示されます 結果オブジェクトを挿入する 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 結果オブジェクト ] 領域で オブジェクトを展開するフォルダをクリックします 2 オブジェクトをレポートキャンバスの適切な位置にドラッグします 68

69 レポートの基礎 注 [ データエクスプローラ ] でオブジェクトを右クリックして [ 挿入 ] をクリックし オブジェクトを挿入することもできます 式 計算値のデータを表示するには 式を作成してレポートに配置する必要があります たとえば データソースに注文日と発送日だけが格納されていて 注文から発送までの日数を表示する必要がある場合は 注文から発送までの日数を計算する式を作成する必要があります 関連項目 299 ページの 式 パラメータ パラメータを使用すると 特定のユーザ用にレポートデータをフィルタすることができます たとえば 営業担当者が使用するレポートでは 地域を選択するように求めるパラメータを作成できます ユーザが地域を選択すると レポートには すべての地域の結果が返されるのではなく その指定した地域の結果が返されます 関連項目 281 ページの パラメータとプロンプト 積算合計要素 レコードごとに評価を行う合計を表示したり オブジェクト内のすべての値 ( または特定の値セットのすべての値 ) の実行合計を求めるには 積算合計要素を作成し レポートに配置する必要があります オブジェクトの最初の 3 つの値が の場合 積算合計は 2 6 (2 + 4 の合計 ) 12 ( の合計 ) の順で出力されます 関連項目 227 ページの 積算合計 69

70 レポートの基礎 事前定義済みオブジェクト 事前定義済みオブジェクトには ページ番号 レコード番号 グループ番号 出力日 総ページ数などのオブジェクトがあります レポートに事前定義済みオブジェクトを追加するには [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 事前定義済みオブジェクト ] 領域にあるコマンドを使用します 事前定義済みオブジェクトを挿入する 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルで [ 事前定義済みオブジェクト ] を展開します 2 事前定義済みオブジェクトをレポートキャンバスの適切な位置にドラッグします 各事前定義済みオブジェクトは 要素としてレポートに挿入されます 要素フレームが表示されます フレームはレポート上で移動できます ヒント事前定義済みオブジェクトを右クリックしてから [ 挿入 ] をクリックすることもできます テキスト要素 テキスト要素の用途のほとんどはテキストを保持することですが 結果オブジェクトを保持してカスタムフォームレターなどを作成することもできます テキスト要素は 結果オブジェクトを組み合わせたり タイトルを挿入したり レポート上の合計データやその他のデータにラベルを付けるために使用できます テキスト要素を挿入する 1 [ 挿入 ] > [ テキスト ] をクリックし 次にレポートキャンバスをクリックし テキストボックスを配置します 空のテキストボックスが表示されます 2 テキストボックスにテキストを入力します テキスト要素がレポートに追加されます ヒントサイズを変更または移動するには テキスト要素の境界線を一度クリックして選択します テキスト要素に結果オブジェクトを挿入する 1 テキスト要素をレポートに挿入します 2 最初の結果オブジェクトの前に表示するテキストがある場合は入力します 3 [ データエクスプローラ ] サイドパネルで 挿入する結果オブジェクトをクリックし テキスト要素にドラッグします テキスト要素の上にカーソルを移動すると 移動可能な挿入位置が表示されます 70

71 レポートの基礎 4 結果オブジェクトを表示する挿入位置にオブジェクトをドラッグし オブジェクトを配置します ヒント結果オブジェクトを選択してテキスト要素の中に移動する方法でも 結果オブジェクトを移動できます ピクチャ要素 レポートをデザインする際 ピクチャを挿入することもあります たとえば レポートヘッダに会社のロゴを挿入してみます ピクチャを挿入する 1 [ 挿入 ] > [ ピクチャ ] をクリックします [ 開く ] ダイアログボックスが表示されます 2 ファイルのリストから目的のピクチャファイルを選択し [ 開く ] をクリックします 内側にピクチャを含んだ要素フレームが表示され 配置できるようになります 3 レポート上の表示位置にピクチャ要素を移動し クリックして配置します ハイパーリンク要素 レポートキャンバス上のどのレポート要素にもハイパーリンクを追加できます ハイパーリンクはレポートと共に保存され 他のユーザが追加情報を表示する方法として利用できます 注 Crystal Reports では Web レポートが特定サーバの場所に依存しないように 相対 URL でハイパーリンクを作成することができます ハイパーリンク要素を作成する 1 レポートキャンバスでレポート要素を右クリックし [< 要素 > の書式設定 ] をクリックします [ 書式設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ 詳細 ] オプションをクリックします 注常にすべてのタイプのハイパーリンクを使用できるわけではありません 選択した要素 およびそのレポート上の場所により 利用できるタイプが決まります 3 [ タイプ ] 一覧から 次のいずれかを選択します 71

72 レポートの基礎 オプション ハイパーリンクなし インターネット上の Web サイト 電子メールアドレス ファイル 別のレポート要素 説明 これはデフォルトオプションです 選択されたレポート要素に関連付けられているハイパーリンクはありません レポート要素を静的な Web アドレスにリンクする場合は このオプションを選択します 選択したオブジェクトから "mailto" アドレスを作成する場合は このオプションを選択します オブジェクト値に基づいてアドレスを作成するには [ 条件式 ] ボタンを使用します 特定のコンピュータまたはネットワークに接続したコンピュータ上のファイルへのハイパーリンクを作成する場合は このオプションを選択します レポート上の別の要素へのハイパーリンクを作成する場合は このオプションを選択します [ タイプ ] メニューの下にテキストボックスが表示されます 4 選択したタイプに応じて Web サイトのアドレス 電子メールアドレス またはハイパーリンクのファイル名を入力します 5 [ 書式 ] ダイアログボックスを閉じます ハイパーリンクがレポートに挿入されます アラート アラートは Crystal Reports で作成されるカスタムメッセージです レポートデータが特定の条件になると表示されます アラートはユーザが取るべき対処方法やレポートデータに関する情報を示します アラートは指定した評価条件式から作成します 条件が真であれば アラートが実行され メッセージが表示されます メッセージはテキスト文字列またはテキストオブジェクトとレポートオブジェクトを組み合わせた式にすることができます 一度アラートが実行されると レポートのデータを最新表示しない限り 再評価されることはありません アラートは各レポートに固有であるため 使用する場合と使用しない場合を決定する必要があります 販売が限度を上回る場合または下回る場合など 重要な情報を指摘する場合に有効です データに固有なメッセージを作成できます 新しいアラートを追加する 1 [ 標準 ] ツールバーの [ データ ] > [ アラート ] をクリックします [ アラート ] ダイアログボックスが開きます 2 [ 新規作成 ] をクリックします 3 作成するアラートの名前を [ 名前 ] テキストボックスに入力します 72

73 レポートの基礎 4 [ 条件 ] の横にある [ 条件式 ] アイコンをクリックします 式ワークショップが表示されます 5 アラート条件式を入力します アラート条件式の基準を合計要素に置く場合は 使用する循環要素が合計要素上で定数型になっている必要があります たとえば 国と地域でグループ化するときに 次のようなアラート条件式を作成できます Sum ({Customer. 前年度取引高 }, {Customer. 地域 }) > この場合 式では " 国 " または " 地域 " を参照することはできますが " 市 " または " 顧客名 " は定数でないため 参照することはできません 注アラート式は 循環レコードまたは合計要素を基準にすることはできますが 積算合計または出力時刻式など 値が出力時に決定される要素を基準にすることはできません アラート条件式では 共有変数は使用できません 6 [ 保存して閉じる ] をクリックして [ 式ワークショップ ] を終了します 7 アラートと一緒に表示するメッセージを追加できます アラートメッセージを追加する際には 2 つのオプションがあります アラートが実行されるたびに同じメッセージを表示する場合は メッセージを [ メッセージ ] ボックスに入力します データ要素を使用してメッセージをカスタマイズする場合は メッセージ式を作成します a [ メッセージ ] の横にある [ 条件式 ] アイコンをクリックします 式ワークショップが表示されます b アラートメッセージ条件式を入力します たとえば "< 国 > の売上は優秀です " (< 国 > は特定の国名 ) というメッセージを表示する場合は ({Customer. 国 }) + " の売上は優秀です " という式を作成します c [ 保存して閉じる ] をクリックして [ 式ワークショップ ] を終了します 注 アラートメッセージ条件式の結果は文字列である必要があります [ メッセージ ] ボックスに追加したメッセージを参照するには DefaultAttribute 関数を使用します たとえば [ メッセージ ] ボックスのメッセージが " の売上は優秀です " の場合 アラートメッセージ条件式は次のようになります ({Customer. 国 }) + DefaultAttribute この式は [ メッセージ ] ボックスに入力するテキストに応じて決まります つまり そのテキストがデフォルト属性になります 8 [OK] をクリックします 新しいアラートがレポートに追加されます 73

74 レポートの基礎 データの書式の設定 ここで 基本的な書式を設定します タイトルに使用しているテキスト要素のフォントサイズやスタイルを変更できます 売上高などの数値要素がある場合 数字の前に通貨記号を付けたり 表示する小数点以下の桁数を変更したりできます [ 書式設定 ] ダイアログボックスを使って要素を書式設定する [ 書式設定 ] ダイアログボックスには レポート要素を編集するためのオプションが表示されます [ 書式設定 ] ダイアログボックスを使用して レポートに含まれるほとんどすべての要素に対して詳細な書式設定変更を行います ヒントさらにタブバーの [ 書式設定 ] タブを使用したり 標準ツールバーの [ 書式設定 ] をクリックして 要素を書式設定することもできます 1 書式を再設定する要素を右クリックし [< 要素 > の書式設定 ] をクリックします [ 書式 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ 書式設定 ] ダイアログボックスには 要素の書式設定によく使われるオプションが簡潔に表示されます [ 詳細 ] をクリックして 追加のオプションを表示します 3 ダイアログボックスの別のセクションを表示するには パネルでオプションをクリックします 4 必要な変更を加えます 関連項目 163 ページの レポートのレイアウトと書式設定 ページヘッダとページフッタの挿入 ページヘッダとページフッタを使用するには [ 構造 ] モードの [ ページヘッダ ] セクションまたは [ ページフッタ ] セクションに情報を配置します レポートの最初のページだけに表示する情報は レポートヘッダに配置します レポートの最後のページだけに表示する情報は レポートフッタに配置します 各ページの上部に表示する情報は ページヘッダに配置します 各ページの下部に表示する情報は ページフッタに配置します 74

75 レポートの基礎 [ ボディ ] セクションと同様に これらのセクションでもテキスト オブジェクト および式を使用できます データのグループ化 並べ替え および合計 基本のレポートを作成したら 次に 関連情報をグループ分けしたり 個々のデータを並べ替え 合計 小計 および総計を計算してデータを整理します レコードのグループ化 データを整理するには 関連するデータをグループ化します たとえば 顧客リストを地域別にグループ化した後に そのリストを地域のグループにさらに分割することができます この方法により ある地域担当の営業部長は 該当地域のグループを簡単に見つけ その地域内の顧客だけに注目できます 関連項目 211 ページの データのグループ化 レコードの並べ替え Crystal Reports では レコードをレポートに表示する順番を指定できます たとえば 地域別にグループ化した後で 各地域内のレコードを顧客名のアルファベット順で並べ替えることができます 多くのレポートでは なんらかの並べ替えが行われています すべてのレコードをそのまま並べ替えるか またはグループ化して並べ替えるかは レポートによります 注 Crystal Reports では レポート内の最初の列が自動的にアルファベット順に並べ替えられます 関連項目 214 ページの グループ内のレコードの並べ替え 220 ページの グループデータの合計 合計 小計 総計 75

76 レポートの基礎 多くのレポートで集計が使用されています たとえば 州ごとにグループ化した北米の売上レポートに各州ごとの売上合計額を入れてみます まず 売上オブジェクトで小計を計算します さらに グループごとにデータを合計し 平均 件数 その他のグループ ( 集計 ) 値を計算できます たとえば 売上レポートで 州ごとの売上の平均 ( 売上オブジェクトの平均 ) を計算したり その州内の製品の販売個数 ( 製品名オブジェクトの個別件数 ) を求めることができます グループデータの切り離し機能の使用 Crystal Reports では グループ情報や合計情報を切り離すことができます [ ページ ] モードで 切り離す [ グループヘッダ ] 領域内のグループタイトルまたは合計要素を右クリックし [ 情報を切り離す ] をクリックします これで レポートには切り離したグループまたは合計のみが表示されます メインレポートに戻るには レポートキャンバスの上のタイトルをクリックします ヒント [ グループツリー ] サイドパネルの情報を切り離すこともできます これを行うには 目的のグループを右クリックして [ 情報を切り離す ] をクリックします 関連項目 207 ページの 並べ替え グループ化 集計 タイトルページの追加 レポートにタイトルページを追加するには [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 事前定義済みオブジェクト ] 領域から [ レポートタイトル ] を挿入します このオブジェクトを使用するには あらかじめレポートの [ タイトル ] テキストボックスにタイトルを入力しておく必要があります レポートタイトルは [ プロパティ ] ダイアログボックスを使用して追加できます レポートにタイトルを追加する 1 [ ファイル ] > [ プロパティ ] の順にクリックします 2 レポートタイトルの入力がまだ済んでいない場合は [ プロパティ ] ダイアログボックスの [ タイトル ] テキストボックスに入力します 3 [ プロパティ ] ダイアログボックスを閉じます 76

77 レポートの基礎 4 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 事前定義済みオブジェクト ] 領域で [ レポートタイトル ] オブジェクトをレポートキャンバスの [ レポートヘッダ ] セクションにドラッグします 5 [ レポートタイトル ] 要素をクリックして選択します 6 [ 書式設定 ] タブから [ レポートタイトル ] 要素のフォントを書式設定します 7 フォントのサイズや種類 位置などのレポートタイトルの値を設定します 8 [ アウトライン ] サイドパネルで [ レポートヘッダ ] を右クリックし [ レポートヘッダの書式設定 ] をクリックします [ 書式 ] ダイアログボックスに レポートヘッダセクションの書式設定オプションが表示されます 9 [ 後に改ページ ] チェックボックスを選択します 10 [ 閉じる ] をクリックします 最初のページにタイトルが表示され 次のページからレポートが始まります レポートへのコメントの追加 レポートに出力されないコメントを付加したい場合があります たとえば レポート受信者への個人的なメモ レポートの基になるデータを詳細に説明したメモ レポートタイトル レポートの特定のデータに関するコメントなどがあります [ プロパティ ] ダイアログボックスの [ コメント ] テキストボックスを使用してコメントを追加できます コメントはレポートには出力されませんが 必要な場合にはレポート出力にコメントを追加することもできます レポートにコメントを追加する 1 [ ファイル ] > [ プロパティ ] の順にクリックします 2 [ プロパティ ] ダイアログボックスで [ コメント ] ボックスにコメントを入力します 注 [ コメント ] ボックスでは パラグラフを区切ることはできません 3 [ プロパティ ] ダイアログボックスを閉じます レポートにコメントが追加されます レポート出力にコメントを追加する 77

78 レポートの基礎 1 [ データエクスプローラ ] サイドパネルの [ 事前定義済みオブジェクト ] 領域で [ レポートコメント ] をクリックしてレポートキャンバスの [ レポートヘッダ ] セクションにドラッグします 2 レポートキャンバスで [ レポートコメント ] オブジェクトを右クリックし [ オブジェクトの書式設定 ] をクリックします 3 [ 書式 ] ダイアログボックスで フォントのサイズや種類 位置などのレポートコメントの値を設定します 4 [ 書式 ] ダイアログボックスを閉じます これで レポート出力の [ レポートヘッダ ] セクションにレポートコメントが表示されます ズーム機能の使用 レポートは簡単に拡大または縮小できます 20% から 400% までの任意の拡大率を選択できます ズーム機能は画面の右下隅にあります バーを左にスライドさせると縮小し 右にスライドさせると拡大します テキストボックスに比率を入力し ズーム比率を手動で編集することもできます 例 : 65% レポート全体の構造を表示するには 拡大率を低くしてレポートを表示します レポートの一部を詳細に表示するには 拡大率を大きくします 78

79 レポートデザインの概念 レポートデザインの概念 この節では レポートデザインの基本概念について解説します レポートに含める情報を決定するときに役立ちます 4.1 レポートデザインの基礎 この節では Crystal Reports レポートを作成する方法を体系的に解説します レポートの作成には 次の手順があります レポートの内容を決定する 紙にプロトタイプを作成する この項では レポートの作成方法を概念的に理解することを目指します 4.2 レポートの内容の決定 レポートの作成を開始する前に レポートが提供する情報のアウトラインを描きます レポートの概要を定めるにあたり 次のセクションを参考にしてください 注レポート (.rpt) ファイルには重要なビジネスデータが含まれている場合があります 以下の方法のいずれかを使用して ファイルへのアクセスを保護することをお勧めします SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォームサーバを使用してファイルを管理する ファイルセキュリティを適用する オペレーティングシステムレベルの暗号化を適用する 目的の明確化 79

80 レポートデザインの概念 レポートの全体的な目的は何ですか? レポートは管理ツールです レポートの目的は 生きたデータを使って各個人が重要な要素や関連性を把握し 有効な決断を下せるようにすることです 効果的なレポートを作成するには 適切なデータを論理的に提供しなくてはなりません 誤ったデータを提供したり 正しいデータでも無計画に提供すれば 処理の決定が遅れたり 誤った判断を招くことになります レポートを作成するには 最初に そのレポートの目的を数行の文書に書き出してみることをお勧めします それによって要点が見つかり レポートに求められるものを把握できます 次は レポートの目的に関する文章の例です このレポートの目的は 各営業担当の月間および年間売上を示し 本年度と昨年度の実績を比較することである また 会社の標準売上に満たない営業担当にはフラグを付ける このレポートの目的は 在庫に対して各商品の売上実績を示し その実績に基づいて追加発注の量を決定することである このレポートの目的は ボーリングチームの各メンバーの平均成績やハンディキャップを計算することである レポートを作成する前に目的を明確にしておくことは すべての過程の中でも重要なステップです 明確な目的のないレポートは 議題のない会議のようなもので まとまりがなく成果もないものになります レポートを参照するのはだれですか? 1 つのレポートでも大勢の人が目を通します たとえば 詳細な企業全体の売上レポートは 営業担当者 地域営業部長 本社営業部長 最高責任者などによって読まれます それぞれの人々は 立場によって違った局面からレポートを参照します 営業担当者は 各自の営業成績を評価し 地域内の他の営業担当と比較します 地域営業部長は 地域の営業担当者を評価し その地域の成績を他の地域と比較します 本社営業部長は 地域営業部長の成績を評価し 全体の売上を現在の売上予測と比較します 最高責任者は マーケティング担当の副社長と営業部門全体の成績を評価し 増産の必要性や倉庫立地などの計画を立てます 参照するレポートの内容は 人によって異なるため それぞれの個人に必要な情報が含まれるレポートを作成することが重要です レポートの構造の決定 レポートのタイトルはどうしますか? レポートに仮のタイトルを付けます プロトタイプレポートの作成の際は この仮のタイトルを使用し 後でタイトルを変更します 80

81 レポートデザインの概念 ヘッダーとフッターに必要な情報は何ですか? 印刷日 レポートの作成者についての情報 レポートの目的についての説明 カバーしているデータの範囲などを入れます このような情報を入れる場合は それを書き出して プロトタイプを作成する際に使用できるようにします 情報は 使用の目的に応じてさまざまなソースから入手できます レポートの作成者に関する情報は 結果フォルダの個人の結果オブジェクトから取得できます 結果フォルダから取得する場合 どのフォルダから取得しますか またはどのフォルダを組み合わせて取得しますか テキストはテキスト要素として作成でき レポートの任意の位置に配置できます Crystal Reports は 印刷日やページ番号などの情報を生成できます データの決定 レポートで何のデータを使用しますか? レポートの基になるデータソースの種類を知っていますか 使用するデータソースの種類が不明な場合は 社内の関係者にたずねてデータソースの種類と位置を確認し 必要に応じてそのデータソースにアクセスできるように設定します データを熟知し 必要な情報を見つけられますか 得意先の名前を検索するときに 結果フォルダでオブジェクトを見つけられますか 見つけられない場合は データのことがよくわかるようになるまで MIS 専門家 データソース管理者 同僚などの手助けが必要になります レポートの本体には具体的にどのようなデータを表示しますか? レポートの本体には レポートの目的を満たすために必要なすべてのデータを入れる必要があります また 対象とするさまざまなユーザに必要なデータをすべて入れる必要があります このステップでは 利用可能な結果フォルダについて調査します Crystal Reports では 複数の異なるデータソースから取得したデータをレポートにまとめて表示できるため 作業を柔軟に行うことができます 通常のレポートでは ほとんどのデータを直接結果オブジェクトから取得します どの結果オブジェクトを使用し それらはどこにありますか その他のデータは 結果オブジェクトに基づいて計算されます 計算にはどの結果オブジェクトを使用しますか さらに テキスト要素を使って直接レポートに挿入するデータ ( 見出し メモ ラベルなど ) もあります データは既に存在していますか それとも計算する必要がありますか? 情報には 結果オブジェクトから直接引き出すことができる情報 ( 売上情報など ) と 結果オブジェクトの値に基づく計算が必要な情報 ( 売上と歩合に基づく売上手数料など ) があります 計画の段階で 直接使用できるデータと計算の必要なデータを分けておくか データにフラグを付けておくと便利です 81

82 レポートデザインの概念 オブジェクトの型は何ですか 計算で使用する結果オブジェクトのデータ型を調べておく必要があります 式の関数と演算子は特定の種類のデータを計算の対象とするので 計算を始める前に 対象とするデータの型を認識しておくことは重要です たとえば 数値型のデータを要求する関数もあれば 文字列オブジェクトだけを計算の対象とする関数もあります データの操作 データをグループごとに分類しますか? どのように分類しますか 顧客ごと 日付ごと 階層ごと またはそれ以外の条件で分類しますか? Crystal Reports では レポートでデータをグループ化するためのオプションがいくつか用意されています レコードまたはグループ値に基づいてデータを並べ替えますか? Crystal Reports では どちらの並べ替えでも行うことができます レポートを特定のレコードやグループだけに基づいて作成しますか? Crystal Reports では レポートにデータソース中の全レコードを利用することも 一部のレコードだけを利用することもできます Crystal Reports では 単純な日付範囲指定や比較によってレコードをフィルタすることも 取得するレコードを特定するための複雑な式を定義することもできます データのフィルタはクエリパネルで実行できるほか パラメータやインタラクティブフィルタをレポート上で使用することによって行うこともできます レポートにどのようなレコードが必要かを考え レコードをフィルタするための基準をリストしてみてください 合計を出しますか? レポートの任意の列にあるすべての値の総計 平均 件数 最大値 または最小値を求めますか Crystal Reports では これを行うことができます また 選択した列の一番下に総計 ( またはその平均や件数など ) を配置できます レポートのどの情報にフラグを付けますか? レポートにフラグを付けて 注意を促すことができます たとえば 在庫レポートでは 移動のない在庫品にフラグを付けて 特に注目させることができます 先月 過去 3 か月 またはその他の期間を指定して 移動のない在庫品にフラグを付けることもできます 情報にフラグを付ける場合は フラグを付ける情報とその条件を明確にします どのように情報にフラグを付けますか? アスタリスク (*) やその他の記号で項目にフラグを付けたり フラグとして言葉を表示することもできます どの場合も フラグの内容を書き留めておくと便利です Crystal Reports では レポートの要素に下線を付けたり 特定のレポート要素に使用されるフォントの種類 サイズ または色を変更できます また 要素の周りに枠線を付けたり 線やボックスを描画してレポートをセクションに分けたり 見出しをはずしたりできます これらの書式設定ツールを使用すると レポート上の重要データを強調表示できます 82

83 レポートデザインの概念 出力領域の特性の決定 各レポート領域は それぞれ異なる出力特性を持ちます さまざまなレポート要素が出力されるタイミングと頻度は各領域の出力特性に依存するので これを理解しておくことは重要です レポートにどんな順序で領域を出力しますか? 各領域は [ 構造 ] モードに表示されている順序 ( 上から下 ) で出力されます 領域に複数のセクションがある場合は 領域内に表示されている順序で各セクションが出力されます たとえば [ レポートヘッダ ] セクションが 3 つある場合は [ ページヘッダ ] 領域のセクションより前に 3 つのレポートヘッダセクションがその順番で出力されます レポート要素を何回出力しますか 要素を出力する方法によって レポートをデザインする方法が決まります 次の情報は 目的の結果を得るために チャート クロスタブ および式を配置する場所を決定するのに役立ちます レポートヘッダー [ レポートヘッダ ] 領域に配置された要素は レポートの先頭に一度だけ出力されます この領域に配置されたチャートやクロスタブは レポート全体のデータを含みます 注チャートとクロスタブのどちらも グループの並べ替えを使用してレポートに表示するデータを選択することができます その場合 チャートまたはクロスタブに表示されるデータは レポート全体のデータのサブセットになります この領域に配置された式は レポートの先頭で一度だけ評価されます ページヘッダー [ ページヘッダ ] 領域に配置された要素は 各ページの先頭に出力されます チャートやクロスタブは このセクションに配置できません この領域に配置された式は 各ページの先頭でページごとに一度だけ評価されます グループヘッダー [ グループヘッダ ] 領域に配置された要素は 各グループの先頭に出力されます この領域に配置されたチャートやクロスタブは グループのデータを含みます この領域に配置された式は グループの先頭でグループごとに一度だけ評価されます ボディ [ ボディ ] 領域に配置された要素は 新しいレコードごとに出力されます チャートやクロスタブは この領域に配置できません この領域に配置された式は レコードごとに一度だけ評価されます 83

84 レポートデザインの概念 グループフッター [ グループフッタ ] 領域に配置された要素は 各グループの最後に出力されます この領域に配置されたチャートやクロスタブは グループのデータを含みます この領域に配置された式は グループの最後でグループごとに一度だけ評価されます レポートフッター [ レポートフッタ ] 領域に配置された要素は レポートの最後に一度だけ出力されます この領域に配置されたチャートやクロスタブは レポート全体のデータを含みます 注チャートとクロスタブのどちらも グループの並べ替えを使用してレポートに表示するデータを選択することができます その場合 チャートまたはクロスタブに表示されるデータは レポート全体のデータのサブセットになります この領域に配置された式は レポートの最後で一度だけ評価されます ページフッター [ ページフッタ ] 領域に配置された要素は 各ページの下部に出力されます チャートやクロスタブは この領域に配置できません この領域に配置された式は 各ページの先頭でページごとに一度だけ評価されます 4.3 紙でのプロトタイプの作成 Crystal Reports の使用経験にかかわらず 紙のプロトタイプは役に立ちますが プログラムを使い始める際には特にそうです 紙のプロトタイプを使用すれば デザインと習得を一度に行うよりも 習得やコマンドの使用に集中することができます 紙にプロトタイプをデザインする 1 作成するレポートと同じ大きさの紙を使用します 2 レポート要素を表すためにボックスや線を使用し タイトルやヘッダに書き込むその他の情報を配置します 3 フッタ情報を配置します 4 ページ構造のバランスを確認します 5 レポートの本体に入れる情報を考えます 使用するオブジェクト数を数え オブジェクト間の適切なスペースを見積もります 見積もったスペースで 鉛筆で長方形のオブジェクトを描きます 84

85 レポートデザインの概念 必要に応じてスペースを変更します レポートの本体に表示するデータの論理的な順序を決めます オブジェクトにラベルを付け その順序を示します 6 グループ値と合計を示すには 小さいボックスを使用します 7 フラグを表示する列に 任意にフラグを配置します 8 強調表示する要素を暗く塗りつぶし プロトタイプの他の部分よりも目立たせます 9 レポートの構造とバランスを確認し 必要に応じて変更を加えます 85

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87 Web ベースのレポートテンプレート Web ベースのレポートテンプレート Crystal Reports の [Web テンプレートから ] オプションを使用すると ユニバースやデータベースなどのデータソースにアクセスするレポートをすばやく作成できます テンプレートを参照して自分の作業にあったテンプレートを検索します または 特定のレポートタイプのレポートリポジトリを検索することができます 5.1 Web 上のレポートリポジトリ Crystal Reports では さまざまなレポートテンプレートをダウンロードできる Web 上のレポートリポジトリへのリンクを使用できます このリポジトリには レポートテンプレートに対するリンクと レポート固有の要素を検索するのにも使用できる検索ツールが含まれます 5.2 レポートテンプレートの選択とデータオブジェクトのマップ Crystal Reports には 特殊なレポートテンプレートが用意されており これらを選択してさまざまなタイプのプロジェクトを作成できます 次のテンプレートオプションの中から適切なレポートテンプレートを選択します 主なテンプレート 最近使用したもの 検索ツールを使用して キーワードを検索することもできます レポートテンプレートアイコンの下に 各レポートテンプレートタイプの簡単な説明が表示されます 使用するレポートテンプレートを選択すると 自身の情報を含むレポートを使用できるようにするため データソースに接続するよう求められます 87

88 Web ベースのレポートテンプレート レポートテンプレートを選択してデータオブジェクトをマップする 1 開始ページまたは [ ファイル ] メニューから レポートテンプレートリポジトリにアクセスできます オプション [ ファイル ] メニュー 説明 [[ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [Web テンプレートから ] をクリックします ] [ テンプレートを開く ] ダイアログボックスが表示されます スタートページ [ スタートページ ] [ 開始 ] ページで [ テンプレート ] タブを選択します 2 テンプレートグループの 1 つからテンプレートを選択します 選択したレポートが開き [ レポートリポジトリ Web サイト ] ダイアログボックスが表示されます 3 続行する操作を選択 : データソースを選択する前にレポートテンプレートをプレビューする場合は [ プレビュー ] を選択します データソースを選択する場合は [ データソースの保存場所の設定 ] を選択します [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ ターゲットデータソース ] パネルで [ 接続の追加 ] アイコンをクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5 次のオプションのいずれかからデータソース接続を選択することができます [ 前の接続 ]: このオプションを使用すると 前に接続したデータを使用できます [ リポジトリの参照 ]: このオプションを使用すると [ データソースの種類 ] 一覧からデータソースを選択できます [ ベンダーによる接続 ]: このオプションでは ベンダーまたはソフトウェアプロバイダ別に並べ替えられたデータソースに接続します 6 [ 完了 ] をクリックします [ ターゲットデータソース ] 列に 新しいデータソースファイルが表示されます 7 [ 現在のデータソース ] パネルからオブジェクトを選択して [ ターゲットデータソース ] パネル内のオブジェクトに接続します 注データの互換率が 50% 以上のデータソースが推奨されています 文字列データ型にはテキスト情報 数値データ型には数値情報が必要です 8 [ マップ ] アイコンをクリックします ヒントまだマップする必要があるオブジェクトのみを表示するには [ データマッピング ] セクションで [ マッピングされていないフィールドの表示 ] をクリックします 88

89 Web ベースのレポートテンプレート 注 現在のデータソース内のすべてのオブジェクトをターゲットデータソース内のオブジェクトと組み合わせるか オブジェクトをプレースホルダ式に変換する必要があります すべてのオブジェクトがマップされるまで ダイアログボックスを閉じることはできません あるターゲットオブジェクトを 2 度マップしようとすると [ マッピングを置換 ] ダイアログボックスが表示され そのターゲットオブジェクトはすでにマップ済みであることが警告され 接続を置換するかどうか確認されます マッピングを置換するには [ はい ] を メニューに戻って他のオブジェクトを選択するには [ いいえ ] を選択します 9 データ接続の作成を終えたら [ 完了 ] をクリックします 5.3 データソースの変更 元のデータソースに接続できなくなった場合や ほかのデータソースに接続する必要がある場合は データソース接続を変更し データオブジェクトを新しいデータソース内のオブジェクトに再マップする必要があります 新しいデータソースのデータオブジェクトがすべて元のデータソースと同じフォルダまたはテーブル内にない場合は オブジェクトを手動で再マップする必要があります レポートの結果オブジェクトが新規データソースと一致しない状況に遭遇した場合 問題の解決方法を決定するまでの間 プレースホルダ式を使用できます 注ユニバースデータソースを別のユニバースデータソースに変更する場合 クエリフィルタは保持されません 新規データソースを編集し 必要なクエリフィルタを再作成する必要があります 互換性のないデータソース 互換性のない 2 つのデータソースにオブジェクトをマップしようとすると データソースに互換性がないことを知らせるメッセージが表示されます リレーショナルデータベースフィールド ( 直結 ) を同じレポート内のセマンティックレイヤ結果オブジェクトと混合したり 異なるタイプのセマンティックレイヤデータソースの結果オブジェクトを混合したりすることはできません サブレポートがない直結レポートのデータソースを変更する場合 以下のガイドラインを使用します データマッピングオプションユニバースへ SAP BEx クエリへ分析ビューへ別の直結データソースへ レポートのフィールド すべてのフィールドを同じユニバースにマップする必要があります すべてのフィールドを同じ SAP BEx クエリにマップする必要があります すべてのフィールドを同じ分析ビューにマップする必要があります フィールドを複数の直結接続間でマップできます サブレポートがある直結レポートのデータソースを変更する場合 以下のガイドラインを使用します 89

90 Web ベースのレポートテンプレート データマッピングオプション ユニバースにマップされたレポート SAP BEx クエリにマップされたレポート 分析ビューにマップされたレポート 別の直結データソースへ レポートのフィールド 特定のレポート内のフィールドを すべて同じユニバースにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なるユニバースにマップできます 特定のレポート内のフィールドを すべて同じ SAP BEx クエリにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なる SAP BEx クエリにマップできます 特定のレポート内のフィールドを すべて同じ分析ビューにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なる分析ビューにマップできます フィールドを複数の直結接続間でマップできます 直結データソースにマップする 共通のセマンティックレイヤデータ型を基盤とするレポートがある場合 レポート全体およびサブレポートを直結接続にマップする必要があります 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 103 ページの 連結されていないオブジェクトの再マップ データソースを追加し データをマップする 1 [[ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします ] [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ターゲットデータソース ] パネルで [ 接続の追加 ] アイコンを選択し レポートテンプレートへのデータソース接続を追加します [ データコネクションの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 3 次のオプションのいずれかからデータソース接続を選択することができます [ 前の接続 ]: このオプションを使用すると 前に使ったデータソースを使用できるため データソースをもう一度マップする必要がありません [ リポジトリの参照 ]: このオプションを使用すると [ 新規データソース接続 ] 一覧からデータソースを選択できます [ ベンダーによる接続 ]: このオプションでは ベンダーまたはソフトウェアプロバイダ別に並べ替えられたデータソースに接続します 4 [ 新規データソース接続 ] ダイアログボックスで データソースタイプを選択して [ 完了 ] をクリックします [ ターゲットデータソース ] 列に データソースファイルが表示されます 5 [ マップ ] をクリックします [ ターゲットデータソース ] のデータ型が一致するフィールドまたは結果オブジェクトがマップされます 90

91 Web ベースのレポートテンプレート 6 自動でマップできなかった項目については 以下の手順に従います a b [ 現在のデータソース ] パネルと [ ターゲットデータソース ] パネルの両方で テーブルまたはフォルダを展開します [ 現在のデータソース ] パネルからオブジェクトを選択して [ ターゲットデータソース ] パネルのオブジェクトと一致させます [ 現在のデータソース ] のオブジェクトを選択すると [ ターゲットデータソース ] の一致する可能性があるオブジェクトが強調表示されます 一致の可能性が パーセンテージで示されます パーセンテージの値が高いほど 適合性は高くなります [ 現在のデータソース ] パネルと [ ターゲットデータソース ] パネルの両方におけるすべてのオブジェクトに データ型が含まれます 文字列値については 文字列の長さも表示されます 注文字列データ型にはテキスト情報 数値データ型には数値情報が必要です 文字列データ項目を数値データ項目と一致させようとすると 式フィールドが作成されます c [ マップ ] アイコンをクリックして オブジェクトをマップします ヒント [ マップ ] をクリックする代わりに [ ターゲットデータソース ] の項目をダブルクリックしても マッピングを完了できます 注 [ 現在のデータソース ] パネルに表示されるすべてのデータオブジェクトを [ ターゲットデータソース ] の項目と組み合わせるか またはプレースホルダ式に変換する必要があります 2 つのデータオブジェクトを 1 つのターゲットオブジェクトにマップすることはできません [ 現在のデータソース ] フィールドのオブジェクトを 2 度マップしようとすると [ マッピングを置換 ] ダイアログボックスが表示され そのオブジェクトはすでにマップ済みであると警告されます マッピングを置換するには [ はい ] を メニューに戻って他のターゲットデータオブジェクトを選択するには [ いいえ ] を選択します 7 次のいずれかのアクションを実行して オブジェクトマッピングを変更できます オプション 直結テーブルのすべてのフィールドを レポートから削除します 1 つのオブジェクトのマップを解除します 説明 [ 現在のデータソース ] パネルでテーブルを右クリックし [ レポートからすべて削除 ] をクリックします [ 現在のデータソース ] パネルまたは [ データマッピング ] パネルでオブジェクトを選択し [ レポートからファイルを削除 ] をクリックします すべてのオブジェクトのマップを解除します [ データマッピング ] パネルで [ すべてクリア ] をクリックします 8 データ接続の作成を終えたら [ 完了 ] をクリックします 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 91

92 Web ベースのレポートテンプレート データソースを削除する 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします 2 [ ターゲットデータソース ] 列から 不要なデータソースを選択します 3 [ 接続の削除 ] アイコンをクリックします これでデータソースが削除されました 5.4 プレースホルダ式の使用 レポートテンプレートを使用したり編集したりする際や 新しいデータソースに接続する際に 新しいデータソースにないレポートキャンバス上の結果オブジェクトまたはフィールドがある場合があります プレースホルダ式を使用して これらの連結されていないオブジェクトのレポート内での場所を維持することができます 準備ができたら 連結されていないオブジェクトを結果オブジェクトに再マップするか レポートから削除することができます 直結レポートでは テーブルのすべてのフィールドをプレースホルダ式で置換することもできます プレースホルダ式を使用する 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 オブジェクトをプレースホルダ式で置換するには 以下の手順のうちいずれかを実行します オプション 説明 結果オブジェクトまたは直結フィールドをプレースホルダ式に設定します [ 現在のデータソース ] パネルで結果オブジェクトまたはフィールドを右クリックし [ プレースホルダ式と置換 ] をクリックします 直結テーブルのすべてのフィールドをプレースホルダ式に設定します [ 現在のデータソース ] パネルでテーブルを右クリックし [ プレースホルダ式とすべて置換 ] をクリックします 結果オブジェクト名は [ データマッピング ] フィールドで横に表示される [ プレースホルダ式 ] を持ちます 注この方法は レポートテンプレートとデータソースがマップされているレポートの両方に使用できます 92

93 Web ベースのレポートテンプレート 関連項目 101 ページの データソースを追加し データをマップする 5.5 連結されていないオブジェクトの再マップ 連結されていないオブジェクトはプレースホルダ式内に配置され 処理方法を決めるまでの猶予が得られます 準備ができたら 連結されていないオブジェクトをデータソース内のオブジェクトに再マップできます 注 [ データソースの保存場所の設定 ] ワークフローを使用する場合は プレースホルダ式オブジェクトを含め すべてのオブジェクトを再マップする必要があります 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 連結されていないオブジェクトを再マップする 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ターゲットデータソース ] を選択し すでにマップされているオブジェクトを再マップします 3 プレースホルダ式オブジェクトを選択して [ ターゲットデータソース ] 内のオブジェクトにマップします 4 すべてのプレースホルダ式オブジェクトがマップされるまで続けます 5 [ 完了 ] をクリックします これで プレースホルダ式の配下に配置されていたオブジェクトが レポートに再統合されました 93

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95 データソース接続およびクエリ データソース接続およびクエリ 6.1 データソース接続 Crystal Reports では 次の異なるデータソースを複数使用してレポートを作成できます ユニバース SAP BEx クエリ 分析ビュー JDBC 接続 ODBC 接続 Microsoft 接続 ユニバースやクエリなどのデータソースの場合 [ クエリパネル ] を使用してレポート用のクエリを設計できます ユニバースへの接続 ユニバースには 1 つ以上のリレーショナルデータソースまたは OLAP キューブから取得したデータが含まれています 新しいドキュメントとクエリは 権限のあるユニバースでのみ作成できます ユニバースに接続する ユニバースに接続するには 事前に BI プラットフォームサーバにログオンします 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム ] から [ リポジトリの参照 ] をクリックします ヒント前にユニバースに接続している場合は [ 前の接続 ] から選択できます 3 [ データソースタイプ ] 一覧から [ ユニバース ] をクリックします 95

96 データソース接続およびクエリ 4 [ 名前 ] パネルでユニバースを選択し [ 次へ ] を選択します [ クエリパネル ] が表示されます これで クエリに含めるオブジェクトをユニバースから選択できます 5 [ 完了 ] をクリックします SAP BEx クエリへの接続 各 SAP BEx クエリには レポートを実行できる作成済み結果オブジェクトのグループが含まれています これらのクエリは事前に作成されたものですが レポートを実行する前にクエリパネルを使用して クエリを並べ替えたりフィルタすることができます SAP BEx クエリは階層ベースになっており 複数の階層を設定することができます たとえば 地域ごとの費用に関するクエリと従業員ごとの費用に関するクエリからは それぞれ異なるレポートが作成されます SAP BEx クエリに可変の階層が含まれている場合 レポートを実行するには 結果オブジェクトをクエリに挿入した後で階層を指定する必要があります 注 SAP BEx および SAP BW (Business Warehouse) は 同じ OLAP プロバイダを参照します OLAP データソ - ス接続の管理方法の詳細については SAP BusinessObjects Analysis, edition for OLAP 管理者ガイド を参照してください Crystal Reports でアクセスできるのは [ このクエリへの外部アクセスを許可 ] チェックボックスがオンにされている BEx クエリのみです SAP BEx クエリに接続する SAP BEx クエリに接続するには 事前に BI プラットフォームサーバにログオンします 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム ] の [ データソースの種類 ] リストで [ リポジトリの参照 ] をクリックします [ 新規データソース接続 ] ダイアログボックスが表示されます 3 [ データソースの種類 ] メニューから [SAP BEx クエリデータアクセス ] を選択します 4 [ 名前 ] パネルで OLAP 接続を選択し [ 次へ ] を選択します [BEx クエリの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5 BEx クエリを選択して [OK] をクリックします [ クエリパネル ] ダイアログボックスが開きます これで クエリに含めるデータソースからオブジェクトを選択できます 6 [ 完了 ] をクリックします 96

97 データソース接続およびクエリ SAP サーバ側の変数を含むように作成された SAP BEx クエリを接続した場合 クエリの変数オプションの入力を求めるダイアログボックスが表示されます 関連項目 66 ページの フォルダおよび結果オブジェクトの選択 分析ビューへの接続 各分析ビューには作成済みクエリが含まれており これらのクエリには作成済み結果オブジェクトが含まれています 分析ビューのクエリは ユニバースや BEx クエリと異なり Crystal Reports では編集できません Crystal Reports でフィルタやグループ化などのさまざまな機能を使用すれば 分析ビューからクエリのデータを操作することができます クエリ自体を変更するには SAP BusinessObjects Advanced Analysis で分析ビューを開く必要があります 分析ビューに接続する 分析ビューに接続するには 事前に BI プラットフォームサーバにログオンします 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ 新規データソース接続 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ データソースタイプ ] リストで [ 分析ビュー ] をクリックします 3 [ 名前 ] パネルで定義済みの分析ビューを選択し [ 次へ ] を選択します レポートのキャンバスが表示されます これで [ データエクスプローラ ] サイドパネルから結果オブジェクトをレポートに追加できるようになります 他のデータソースへの接続 ODBC JDBC SQL Server などのデータソースへの接続を作成できます データソースに接続する 97

98 データソース接続およびクエリ 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ベンダーによる接続 ] をクリックします 3 ベンダーリストを展開し データソースを選択して [ 次へ ] をクリックします 4 [ データソース名 ] およびログインパラメータを入力します [ 接続テスト ] をクリックし 接続を確認できます 必要に応じて [ 設定パラメータ ] および [ カスタムパラメータ ] タブに詳細を入力します 5 [ 次へ ] をクリックします 6 テーブルを選択した後 [ 完了 ] をクリックします リレーショナル接続への接続 リレーショナル接続では リレーショナルデータベースが使用されます リレーショナルデータベースでは システム中のデータは データベーステーブルに格納された行と列で構成されます 行はレコードと呼ばれ 列はフィールドと呼ばれます 2 つの異なったテーブルにあるデータを共通のフィールドで関係付けられることがよくあります たとえば 顧客ごとに異なる顧客番号を含む Customer テーブルと 受注した顧客の顧客番号を含む Orders テーブルには テーブルの間に関係 ( リレーションシップ ) があります これら 2 つのテーブルは 共通のフィールドでリンクできます リレーショナル接続を使用することにより 最初にユニバースを作成することなく レポートをデータソースで直接作成できます 複数のレポートのデータソース接続を 1 つのオブジェクトで管理できます SAP BusinessObjects Business Intelligence (BI) プラットフォームにミドルウェアをインストールする必要があります リレーショナル接続に接続する リレーショナル接続に接続するには 事前に BI プラットフォームサーバにログオンします 1 [ ファイル ] > [ 新規作成 ] > [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [SAP BusinessObjects Business Intelligence プラットフォーム ] から [ リポジトリの参照 ] をクリックします ヒント前にリレーショナル接続に接続している場合は [ 前の接続 ] から選択できます 3 [ データソースタイプ ] リストで [ リレーショナル接続 ] をクリックします 4 [ 名前 ] パネルでリレーショナル接続を選択し [ 次へ ] をクリックします 98

99 データソース接続およびクエリ [ 選択したテーブル ] パネルが表示されます これで クエリに追加するリレーショナル接続からテーブルを選択できるようになります 注 すべてのテーブルがリンクされていることを確認します リンクは 1 つのテーブルのレコードを別のテーブルの対応するレコードと一致させるために必要です クエリに複数のテーブルを追加すると Crystal Reports でテーブルがリンクされます リンクされていないテーブルは 赤い境界線で表示されます 5 [ 完了 ] をクリックします サーバ接続情報をインポートする サーバ接続情報を含むファイルをインポートできます これらのサーバには BI プラットフォームへの次回接続時に接続できます 1 [ 編集 ] > [ サーバ接続 ] をクリックします 2 [ サーバ接続 ] ダイアログボックスで [ インポート ] をクリックします 3 インポートするサーバ設定ファイルを選択し [ 開く ] をクリックします 4 [OK] をクリックします サーバ接続情報をインポートしました サーバ接続情報をエクスポートする サーバ設定をファイルに保存できます 他のユーザがファイルを共有およびインポートできます 1 [ 編集 ] > [ サーバ接続 ] をクリックします 2 [ サーバ接続 ] ダイアログボックスで エクスポートするサーバの名前を選択します 3 [ エクスポート ] をクリックします 4 サーバ設定ファイルのエクスポート先を選択し [ 保存 ] をクリックします 5 [OK] をクリックします サーバ接続情報をエクスポートしました 6.2 データソースの変更 元のデータソースに接続できなくなった場合や ほかのデータソースに接続する必要がある場合は データソース接続を変更し データオブジェクトを新しいデータソース内のオブジェクトに再マップする必要があります 新 99

100 データソース接続およびクエリ しいデータソースのデータオブジェクトがすべて元のデータソースと同じフォルダまたはテーブル内にない場合は オブジェクトを手動で再マップする必要があります レポートの結果オブジェクトが新規データソースと一致しない状況に遭遇した場合 問題の解決方法を決定するまでの間 プレースホルダ式を使用できます 注ユニバースデータソースを別のユニバースデータソースに変更する場合 クエリフィルタは保持されません 新規データソースを編集し 必要なクエリフィルタを再作成する必要があります 互換性のないデータソース 互換性のない 2 つのデータソースにオブジェクトをマップしようとすると データソースに互換性がないことを知らせるメッセージが表示されます リレーショナルデータベースフィールド ( 直結 ) を同じレポート内のセマンティックレイヤ結果オブジェクトと混合したり 異なるタイプのセマンティックレイヤデータソースの結果オブジェクトを混合したりすることはできません サブレポートがない直結レポートのデータソースを変更する場合 以下のガイドラインを使用します データマッピングオプションユニバースへ SAP BEx クエリへ分析ビューへ別の直結データソースへ レポートのフィールド すべてのフィールドを同じユニバースにマップする必要があります すべてのフィールドを同じ SAP BEx クエリにマップする必要があります すべてのフィールドを同じ分析ビューにマップする必要があります フィールドを複数の直結接続間でマップできます サブレポートがある直結レポートのデータソースを変更する場合 以下のガイドラインを使用します データマッピングオプション ユニバースにマップされたレポート SAP BEx クエリにマップされたレポート 分析ビューにマップされたレポート 別の直結データソースへ レポートのフィールド 特定のレポート内のフィールドを すべて同じユニバースにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なるユニバースにマップできます 特定のレポート内のフィールドを すべて同じ SAP BEx クエリにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なる SAP BEx クエリにマップできます 特定のレポート内のフィールドを すべて同じ分析ビューにマップする必要があります ただし サブレポートはメインレポートとは異なる分析ビューにマップできます フィールドを複数の直結接続間でマップできます 直結データソースにマップする 共通のセマンティックレイヤデータ型を基盤とするレポートがある場合 レポート全体およびサブレポートを直結接続にマップする必要があります 100

101 データソース接続およびクエリ 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 103 ページの 連結されていないオブジェクトの再マップ データソースを追加し データをマップする 1 [[ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします ] [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ターゲットデータソース ] パネルで [ 接続の追加 ] アイコンを選択し レポートテンプレートへのデータソース接続を追加します [ データコネクションの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 3 次のオプションのいずれかからデータソース接続を選択することができます [ 前の接続 ]: このオプションを使用すると 前に使ったデータソースを使用できるため データソースをもう一度マップする必要がありません [ リポジトリの参照 ]: このオプションを使用すると [ 新規データソース接続 ] 一覧からデータソースを選択できます [ ベンダーによる接続 ]: このオプションでは ベンダーまたはソフトウェアプロバイダ別に並べ替えられたデータソースに接続します 4 [ 新規データソース接続 ] ダイアログボックスで データソースタイプを選択して [ 完了 ] をクリックします [ ターゲットデータソース ] 列に データソースファイルが表示されます 5 [ マップ ] をクリックします [ ターゲットデータソース ] のデータ型が一致するフィールドまたは結果オブジェクトがマップされます 6 自動でマップできなかった項目については 以下の手順に従います a b [ 現在のデータソース ] パネルと [ ターゲットデータソース ] パネルの両方で テーブルまたはフォルダを展開します [ 現在のデータソース ] パネルからオブジェクトを選択して [ ターゲットデータソース ] パネルのオブジェクトと一致させます [ 現在のデータソース ] のオブジェクトを選択すると [ ターゲットデータソース ] の一致する可能性があるオブジェクトが強調表示されます 一致の可能性が パーセンテージで示されます パーセンテージの値が高いほど 適合性は高くなります [ 現在のデータソース ] パネルと [ ターゲットデータソース ] パネルの両方におけるすべてのオブジェクトに データ型が含まれます 文字列値については 文字列の長さも表示されます 注文字列データ型にはテキスト情報 数値データ型には数値情報が必要です 文字列データ項目を数値データ項目と一致させようとすると 式フィールドが作成されます c [ マップ ] アイコンをクリックして オブジェクトをマップします 101

102 データソース接続およびクエリ ヒント [ マップ ] をクリックする代わりに [ ターゲットデータソース ] の項目をダブルクリックしても マッピングを完了できます 注 [ 現在のデータソース ] パネルに表示されるすべてのデータオブジェクトを [ ターゲットデータソース ] の項目と組み合わせるか またはプレースホルダ式に変換する必要があります 2 つのデータオブジェクトを 1 つのターゲットオブジェクトにマップすることはできません [ 現在のデータソース ] フィールドのオブジェクトを 2 度マップしようとすると [ マッピングを置換 ] ダイアログボックスが表示され そのオブジェクトはすでにマップ済みであると警告されます マッピングを置換するには [ はい ] を メニューに戻って他のターゲットデータオブジェクトを選択するには [ いいえ ] を選択します 7 次のいずれかのアクションを実行して オブジェクトマッピングを変更できます オプション 説明 直結テーブルのすべてのフィールドを レポートから削除します [ 現在のデータソース ] パネルでテーブルを右クリックし [ レポートからすべて削除 ] をクリックします 1 つのオブジェクトのマップを解除します すべてのオブジェクトのマップを解除します [ 現在のデータソース ] パネルまたは [ データマッピング ] パネルでオブジェクトを選択し [ レポートからファイルを削除 ] をクリックします [ データマッピング ] パネルで [ すべてクリア ] をクリックします 8 データ接続の作成を終えたら [ 完了 ] をクリックします 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 データソースを削除する 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします 2 [ ターゲットデータソース ] 列から 不要なデータソースを選択します 3 [ 接続の削除 ] アイコンをクリックします これでデータソースが削除されました 102

103 データソース接続およびクエリ プレースホルダ式の使用 レポートテンプレートを使用したり編集したりする際や 新しいデータソースに接続する際に 新しいデータソースにないレポートキャンバス上の結果オブジェクトまたはフィールドがある場合があります プレースホルダ式を使用して これらの連結されていないオブジェクトのレポート内での場所を維持することができます 準備ができたら 連結されていないオブジェクトを結果オブジェクトに再マップするか レポートから削除することができます 直結レポートでは テーブルのすべてのフィールドをプレースホルダ式で置換することもできます プレースホルダ式を使用する 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 オブジェクトをプレースホルダ式で置換するには 以下の手順のうちいずれかを実行します オプション 説明 結果オブジェクトまたは直結フィールドをプレースホルダ式に設定します [ 現在のデータソース ] パネルで結果オブジェクトまたはフィールドを右クリックし [ プレースホルダ式と置換 ] をクリックします 直結テーブルのすべてのフィールドをプレースホルダ式に設定します [ 現在のデータソース ] パネルでテーブルを右クリックし [ プレースホルダ式とすべて置換 ] をクリックします 結果オブジェクト名は [ データマッピング ] フィールドで横に表示される [ プレースホルダ式 ] を持ちます 注この方法は レポートテンプレートとデータソースがマップされているレポートの両方に使用できます 関連項目 101 ページの データソースを追加し データをマップする 連結されていないオブジェクトの再マップ 103

104 データソース接続およびクエリ 連結されていないオブジェクトはプレースホルダ式内に配置され 処理方法を決めるまでの猶予が得られます 準備ができたら 連結されていないオブジェクトをデータソース内のオブジェクトに再マップできます 注 [ データソースの保存場所の設定 ] ワークフローを使用する場合は プレースホルダ式オブジェクトを含め すべてのオブジェクトを再マップする必要があります 関連項目 103 ページの プレースホルダ式の使用 連結されていないオブジェクトを再マップする 1 [ データ ] > [ データソースの場所の設定 ] をクリックします [ データソースの保存場所の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ターゲットデータソース ] を選択し すでにマップされているオブジェクトを再マップします 3 プレースホルダ式オブジェクトを選択して [ ターゲットデータソース ] 内のオブジェクトにマップします 4 すべてのプレースホルダ式オブジェクトがマップされるまで続けます 5 [ 完了 ] をクリックします これで プレースホルダ式の配下に配置されていたオブジェクトが レポートに再統合されました 6.3 クエリの作成 ユニバースと SAP BEx データソースを接続すると Crystal Reports でレポートを実行するクエリを作成できます ユニバースクエリの作成 ユニバースクエリの作成では リレーショナルデータソースおよび OLAP データソースの両方から取得するデータを選択できます ユニバースを使用してクエリを作成するには 最初にクエリパネルを使用してデータ選択を定義します 次に メンバーセレクタを使用して クエリに含めるメンバーと階層を選択します 最後に 並べ替え フィルタ およびプロンプトをクエリに追加してクエリをさらに絞り込むことができます ユニバースクエリ設計における共通セマンティックレイヤ (CSL) 最良実施例を以下に示します 104

105 データソース接続およびクエリ 同じレポートに階層オブジェクトと関連レベルオブジェクトの両方を含めないようにします 階層オブジェクトは 階層フォームのすべての階層ノードを含みます 一方 レベルオブジェクトは フラット化されたフォームのレベルインデックスに一致する階層ノードだけを含みます レポートにこれら 2 種類のオブジェクトがあると 階層データとフラット化されたデータの両方がクエリに含まれることになります 依頼されたメジャーはデータソース内からデータをプッシュダウンするため グループヘッダ チャート クロスタブなどで 依頼されたメジャーをできる限り使用します これによりパフォーマンスおよびデータの正確性が向上します パフォーマンス改善のため クエリパネルでフィルタと並べ替えを定義します クエリパネルでフィルタ処理および並べ替えを定義すると データソース内からデータがプッシュダウンされます Crystal Reports デザイナで定義されたフィルタ処理と並べ替えは ローカルで計算されます パフォーマンスを最適化するために レポート作成者は レポートのプレビュー前にクエリパネルでフィルタを設定します 設定されたデータソースの場所で C++ スタックから Java スタックへレポートを移行させる場合は すべてのフィルタ情報は選択式に保存され ローカルで計算されます CSL により フィルタ処理されるデータがデザイナ側に戻されます ユニバースクエリ用のデータの選択を定義 クエリは クエリパネルでユニバースのオブジェクトを使用して作成します ユニバースのオブジェクトは データソース内の使用可能な情報を視覚的に表示します [ クエリパネル ] は複数のペインに分かれています ユニバース枠にはユニバースに含まれているオブジェクトがツリービュー形式で表示されます [ クエリパネル ] では ユニバースに新しいオブジェクトを追加したり ユニバース内の既存オブジェクトを編集することはできません 注 [ すべて展開 ] をクリックすると すべての使用できるオブジェクトをこの枠で確認できます オブジェクト同士の相互関係を確認する場合は [ すべて折りたたむ ] をクリックします ユニバースの中にオブジェクトの階層構造が含まれる場合は このオプションを使用して その構造を視覚的に表現できます 結果オブジェクト枠には クエリに含めるオブジェクトを配置します [ クエリフィルタ ] 枠には ユニバースから返されたデータをフィルタするときに使用するオブジェクトを配置します 事前定義済みのフィルタをユニバースから追加することや オブジェクトを追加してリストボックスでフィルタを定義してカスタムフィルタを作成することができます オブジェクトのクイックリファレンス オブジェクトとは データソース内のデータ またはその派生データをマップした名前の付いたコンポーネントです たとえば 結果フォルダ内の列を表すこともあれば 列内の値の合計を表すこともあります レポートでは クエリの構築およびデータ取得のためにオブジェクトを使います たとえば 人事ユニバースのオブジェクトには 名前 住所 給与などがあります オブジェクトはさまざまな種類の情報に対応しています 105

106 データソース接続およびクエリ 注 オブジェクトのプロパティは SAP BusinessObjects Designer で定義されますが Crystal Reports のクエリパネルには反映されません クエリパネルでオブジェクトを直接定義することはできません ユニバースのオブジェクトを定義するには SAP BusinessObjects Designer を使用します オブジェクト 例 説明 分析デイメンション このオブジェクトは 類似した一連の特性を示す 1 つまたは複数のディメンションテーブルに含まれる列の論理グループです 時系列ディメンション このオブジェクトは レポートで行う分析の時系列のベースとなるデータを取得します 時系列ディメンションオブジェクトは 主に日付型データを返します 属性 このオブジェクトは ディメンションに関する詳細情報を提供します 詳細は常にディメンションに従属し ディメンションに関連付けられた詳細情報を提供します たとえば " 住所 " " 生年月日 " " 通勤距離 " は " 顧客 " ディメンションに関連付けられている詳細オブジェクトです メジャー このオブジェクトは データソース内のデータで行われた計算の結果を示す数値データを取得します メジャーオブジェクトは通常メジャークラスに属します デフォルトの階層 このオブジェクトは ディメンションデータの 指定されたデフォルトの並べ替え順序を提供します レベルベースの階層 このオブジェクトは 指定されたレベルに基づき ディメンションデータの並べ替え順序を提供します 106

107 データソース接続およびクエリ オブジェクト 例 説明 自己参照の値ベースの階層 このオブジェクトは 値に基づき ディメンションデータのデフォルトの並べ替え順序を提供します 名前セット このオブジェクトは メンバーの個別セットとして選択して保存した メンバーのグループです 通常 複数の名前付きセットが 1 つの階層中に同時に存在することはありませんが よく使用される複数のクエリやクエリの一部に対応しています フィルタ このオブジェクトにより 指定されたクエリ条件に基づいて オブジェクトのサブセットを選択できます ディメンション このオブジェクトは クエリによる分析の軸を表します クエリによる分析のキー要素として使用される 1 つ以上の列または計算にマップできます データファンデーションに基づくディメンションと OLAP キューブに基づくディメンションは 次のように異なります OLAP キューブに基づくディメンションには レベル別に構成された階層が含まれます 各レベルには属性を含めることができます データファンデーションに基づくディメンションには属性が含まれます 階層は 関連テーブル全体がフラットな階層として構成されます レベル このオブジェクトは 返されるすべての値の階層の深度が同じである親の階層オブジェクトから データのサブセットを取得します 107

108 データソース接続およびクエリ オブジェクト 例 説明 フォルダ このオブジェクトは 関連オブジェクトのグループを保持するコンテナです これは Universe Designer のクラスに相当します ユニバースのメンバー選択 メンバーセレクタを使用して OLAP ユニバース階層のメンバーを選択し 次のことを行います ユニバース作成時にメンバーの名前付きセットを作成する 階層または階層のメンバーに基づいたクエリを作成する クエリから除外するメンバーを定義する メンバーセレクタは次の枠で構成されます 枠 [ メンバーセレクタ ] 枠 [ 概要 ] 枠 説明 メンバーセレクタ上部にあり 次の 3 つのタブがある枠です [ メンバー ] タブ : 階層内固有の関係に従って メンバーを選択または除外します [ メタデータ ] タブ : メタデータを基準に選択または除外します このタブには 階層レベル 名前付きセット および計算メンバー別にオブジェクトが表示されます [ プロンプト ] タブ : プロンプトを作成して 実行時にユーザがメンバーまたはメタデータを選択できるようにします 作成中のクエリで選択したメンバーとプロンプト および除外されたメンバーが表示されます [ 概要 ] 枠に表示される情報は [ クエリパネル ] の [ 結果オブジェクト ] 枠にも表示されます 階層について 階層とは 関連するオブジェクト ( ディメンション ) を順番に配列したものです 階層の例の 1 つに " 地域 " があります これは " 国 " " 地域 " " 市町村 " などの複数のディメンションがグループ化されています 選択した地域のすべての市 選択した国のすべての市 選択した市の国と地域など さまざまな視点で階層に関連付けられたデータを観測できます 階層の関係でメンバーを選択する メンバーセレクタのメンバー関係関数を使用して 階層内の関係や位置でメンバーを選択します 選択できる関係は [ メンバーセレクタ ] 枠でメンバーを選択すると使用可能になります 108

109 データソース接続およびクエリ 注 [ 子 ] と [ 子孫 ] および [ 親 ] と [ 祖先 ] は 相互に排他的なペアです 1 つのメンバーに [ 子 ] と [ 子孫 ] を同時に選択することも [ 親 ] と [ 祖先 ] を同時に選択することもできません 1 メンバーセレクタの [ メンバー ] タブで メンバー名の左側の選択ボックスをクリックします 2 メンバーセレクタで選択するメンバーの名前をクリックします 使用可能なオプションの一覧が表示されます 3 次の関係関数から 適切な関係関数を選択します オプションセルフ子 [ 子孫 ] 兄弟祖先親 説明 選択されたメンバーだけを使用します これは デフォルト設定です 階層のブランチで同じレベルのメンバーを選択します 階層でアクティブなメンバーより下のメンバーを選択します 階層セットの異なるブランチにある 同一レベルのすべてのメンバーを選択します 階層でアクティブなメンバーより上のすべてのメンバーを選択します あるメンバーのすぐ上のメンバーを選択します 選択されたメンバーには先頭に機能ボタンが付き [ 概要 ] ペインに表示されます レベルでメンバーを選択する ある階層の異なるブランチにある 同一レベルのすべてのメンバーを選択できます たとえば " 時刻 " ディメンションですべての四半期を選択したり " 地域 " ディメンションで複数の市を選択します 1 階層を [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 2 メンバーセレクタを起動します [ メンバーセレクタ ] に階層メンバーがツリー表示されます 3 メンバーセレクタで [ メタデータ ] タブをクリックします [ メンバーセレクタ ] に使用可能なレベル 計算メンバー および名前付きセットが表示されます 4 レベルを選択します 5 [OK] をクリックします クエリを実行すると 選択したレベルのメンバーがレポート作成時に動的に計算されます 名前付きセットについて 名前付きセットとは 選択してメンバーの個別セットとして保存した メンバーのグループのことです 通常 複数の名前付きセットが 1 つの階層中に同時に存在することはありませんが よく使用される複数のクエリやクエ 109

110 データソース接続およびクエリ リの一部に対応しています 名前付きセットは エンドユーザがクエリを作成するときにクエリパネルで使用できます 名前付きセットを選択する [ クエリパネル ] の [ 結果オブジェクト ] 枠に配置した階層オブジェクトには 1 つ以上の名前付きセットが含まれているものとします 1 階層を [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 2 メンバーセレクタを起動します 3 [ メンバーセレクタ ] で [ レベル ] タブをクリックします メンバーセレクタに使用可能なレベル 計算メンバー および名前付きセットが表示されます 4 名前付きセットを選択します 5 [OK] をクリックします 計算メンバーについて 計算メンバーとは データソースで作成する複雑な計算のことです 計算メンバーは [ メンバーセレクタ ] の [ メタデータ ] タブで使用できます 計算メンバーを選択する 事前に [ クエリパネル ] の [ 結果オブジェクト ] 枠に OLAP ユニバースの階層か階層メンバーをドラッグアンドドロップしておきます 選択した階層には 1 つ以上の計算メンバーが含まれているものとします 1 階層を [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 2 メンバーセレクタを起動します 3 メンバーセレクタで [ メタデータ ] タブをクリックします [ メンバーセレクタ ] に使用可能なレベル 計算メンバー および名前付きセットが表示されます 4 メンバーを選択します 5 [OK] をクリックします ユニバースのメンバーの選択について [ メンバーセレクタ ] を使用して 階層の一部 または OLAP ユニバースの階層メンバーを選択します 次の操作が可能です メンバーのレベルや階層内での関係に従ってメンバーを選択する 名前付きセットを選択する 計算メンバーを選択する クエリから除外するメンバーを指定する クエリのメンバーや条件を選択するためのエンドユーザ向けのプロンプトを作成する クエリで使用されるメンバーを定義している場合は クエリパネルを使用して フィルタを追加したりそのクエリをプレビューしたりできます 110

111 データソース接続およびクエリ 注メンバーが子ノードとともに選択された場合 そのメンバーのすべての子がクエリに含まれます メンバーを並び替える デフォルトでは 選択されたメンバーは並び替えられておらず データソースに保存されている順序で表示されます 一覧を文字順に昇順または降順で並び替えることができます これは クエリに表示される順序です 1 メンバーの一覧をクリックします 2 [ 並べ替え順序 ] ボタンをクリックして 一覧から並べ替え順序を選択します 並び替えはローカルで実行され メンバーセレクタに表示されます 注並び替えられた一覧はデータソース内の順序には対応しません 並び替えはローカルに実行されます 選択からのメンバーまたはメンバーセットの除外 結果を制限するために クエリからメンバーを除外できます [ 除外 ] 機能を使用すると クエリに出現させないメンバーまたはメンバーセットを正しく定義できます たとえば 地域のすべての州の売上げ高を返すクエリから ある町を除外することができます 次の種類のメンバーを除外できます 明示的なメンバー メンバー関数から得られる暗黙的なメンバー 階層レベルから得られる暗黙的なメンバー 階層のデフォルトのメンバー 結果を確認するためには レポートを作成する必要があります 選択からメンバーまたはメンバーセットを除外する 1 [ メンバーセレクタ ] を起動するには [ 結果オブジェクト ] 枠で階層をクリックします 2 [ メンバーセレクタ ] で適切な機能を使用して 除外するメンバーを定義します 定義されたメンバーが [ 概要 ] 枠に表示されます 3 除外するメンバーを選択します 4 [ 除外する ] チェックボックスをクリックします 除外されたメンバーの名前が [ 概要 ] 枠 ( および [ 結果オブジェクト ] 枠 ) に表示されます 名前に線が表示され クエリから除外されたことを示します プロンプトを選択に挿入する 選択しているメンバーが結果オブジェクトまたはフィルタオブジェクトとしてクエリで使用されると プロンプトが表示されます ユーザにクエリのメンバーの選択を求めることができます 1 クエリパネルで 階層のメンバーをダブルクリックします メンバーセレクタが表示されます 2 [ プロンプト ] をクリックします 111

112 データソース接続およびクエリ 3 プロンプトを編集します 4 [OK] をクリックします 並べ替えの定義 [ クエリパネル ] の [ 並べ替えダイアログ ] ボタンを使用して データソースからのデータの取得方法を定義できます クエリパネルで定義される並べ替えに応じて クエリ実行時にデータソースから取得されるデータの順序およびデータ量が変わります データをローカルで並べ替えるには Crystal Reports の クエリから取得したデータを並べ替える機能を使用します クエリパネルの並べ替えオプションではデータソースから取得されたデータが並べ替えられるため より効率よく並べ替えを定義するにはこのオプションを使用することをお勧めします クエリフィルタとプロンプトの定義 クエリにフィルタとプロンプトを追加して レポートに表示されるデータを制限することができます 注フィルタとメンバー選択により 異なる方法でデータを並べ替えることができます メンバー選択は データのメジャーの値に作用しません たとえば ある国の 1 つの市またはすべての市を選択した場合 その国のメジャーの値は メンバー選択に影響されません データのフィルタ処理は メジャーの値に作用します たとえば 特定の都市のデータをフィルタすると 関連国の値は当該都市の値まで減少します クエリフィルタの作成 クエリーでは 次の種類のフィルタを使用できます 定義済みフィルタ これらのフィルタは 管理者が作成します カスタムフィルタ これらのフィルタは クエリーの作成中に定義します プロンプト プロンプトは動的なフィルタであり 質問や値の一覧を表示する場合に定義します ユーザは レポートを最新表示するたびに 異なるフィルタの値を選択できます 112

113 データソース接続およびクエリ クエリに定義済みフィルタを追加する 1 レポートで使用するオブジェクトをダブルクリックするか または結果オブジェクト枠にドラッグします 2 定義済みフィルタを [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします 注定義済みフィルタは 管理者が作成 編集します [ クエリパネル ] のユーザは 定義済みフィルタのコンポーネントを表示することも 編集することもできません クエリを実行すると 選択したクエリフィルタに対応するデータはレポートに返されます カスタムフィルタを作成する 1 フィルタを適用するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします 2 一覧から演算子を選択します 3 [ 定数 ] [LOV]( 値の一覧 ) または [ プロンプト ] を選択します 4 入力する値は 手順 3 で選択したオプションによって異なります オプション 定数 説明 テキストボックスに値を入力します LOV プロンプト a b a b c [ プロンプト ] ダイアログボックスで 追加するメンバーをダブルクリックして一覧に追加するか [ メンバー ] 枠でメンバーを選択して中央の矢印をクリックします [OK] をクリックします [ プロンプトの編集 ] ダイアログボックスで [ プロンプトの新規作成 ] を選択して新しいプロンプトを追加するか [ ユニバースパラメータを使用する ] を選択してユニバースからパラメータを選択します [ プロンプトの新規作成 ] を選択した場合は プロンプトオプションを入力します [ ユニバースパラメータを使用する ] を選択した場合は パラメータを選択します [OK] をクリックします フィルタがレポートに追加されます [ クエリパネル ] で フィルタを編集または削除できます 関連項目 132 ページの クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス プロンプトの作成 プロンプトとは レポートのデータを最新表示するたびに取得するデータを問い合わせる動的なフィルタです データを最新表示する前に 表示するデータのプロンプト値を入力または選択することで プロンプトに回答します Crystal Reports は ユーザが指定した値のみをデータソースから取得し それらの値をレポートに返します 113

114 データソース接続およびクエリ ヒントプロンプトを使用すると 複数のユーザが単一のレポートを表示できるだけでなく データソース情報の異なるサブセットを指定できます プロンプトには データソースからのデータ取得に要する時間を短縮できるという利点もあります プロンプトを作成する 1 プロンプトを適用するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグします たとえば ユーザがレポートに地域を指定できるようにするには [ 地域 ] オブジェクトを [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグします 2 一覧から演算子を選択します 注 [= NULL] または [ NULL] は プロンプトの演算子として使用できません 3 [ プロンプト ] を選択します 4 [ プロンプトの編集 ] ダイアログボックスで [ プロンプトの新規作成 ] を選択します 5 [ プロンプトテキスト ] ボックスにプロンプトメッセージを入力します たとえば " どの地域のデータを表示しますか " という質問を入力します 6 プロンプトで値の一覧を表示してユーザがそこから値を選択できるようにする場合は [ 一覧から選択 ] を選択します 7 [OK] をクリックしてプロンプトを確定します レポートを最新表示するたびに プロンプトが表示されます 関連項目 132 ページの クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス クエリフィルタとプロンプトの組み合わせ 同じクエリに複数のフィルタとプロンプトを適用することができます クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス クエリフィルタの定義に必要な演算子を選択する場合は 次の表を参照すると便利です 取得する値 例 選択 作成されるフィルタ 指定した値と等しい値 US のデータのみ取得する 等しい (=) < 国 > 等しい (=) US 114

115 データソース接続およびクエリ 取得する値 例 選択 作成されるフィルタ 指定した値とは異なる値 第 4 四半期を除くすべての四半期のデータを取得する 等しくない < 四半期 > 等しくない ( ) Q4 指定した値より大きい値 61 歳以上の顧客のデータを取得する より大きい (>) < 顧客の年令 > より大きい (>) 60 指定した値以上の値 売上げが 150 万ドル以上のデータを取得する 以上 ( ) < 売上げ > 以上 指定した値より小さい値 試験結果が 40 点より低いデータを取得する より小さい (<) < 試験結果 > より小さい (<) 40 指定した値以下の値 30 歳以下の顧客を取得する 以下 ( ) < 年令 > 以下 ( ) 30 指定した 2 つの値の範囲内にある値 (2 つの値を含む ) 第 25 週から第 36 週までの週 ( 第 25 週と第 36 週を含む ) を取得する 範囲内 < 週 > 範囲内 25 から 36 指定した 2 つの値の範囲外の値 1 年の中で 第 25 週から第 36 週までを除くすべての週を取得する 第 25 週と第 36 週は取得しない 範囲外 < 週 > 範囲外 25 から 36 指定した複数の値に一致する値 US Japan および UK のデータのみ取得する リスト内 < 国 > リスト内 'US,Japan,UK' 指定した複数の値とは異なる値 US Japan および UK のデータは取得しない リスト外 < 国 > リスト外 'US,Japan,UK' 指定した文字列を含む値 1972 年生まれの顧客を取得する パターンと一致 <DOB> パターンと一致 '72' 指定した文字列を含まない値 1972 年生まれではない顧客を取得する パターンと異なる <DOB> パターンと異なる '72' 115

116 データソース接続およびクエリ 注ワイルドカード記号 % を使用して パターン演算子内で変数文字を表すことができます And または Or を使ったクエリフィルタの結合 次の表に And 演算子と Or 演算子の違いを説明します 取得するデータ 例 選択 両方のフィルタに該当するデータ 第 1 四半期および第 2 四半期に注文した顧客 取得されるデータには 第 1 四半期と第 2 四半期の両方の期間に注文した顧客が含まれる AND どちらか一方のフィルタに該当するデータ 第 1 四半期または第 2 四半期に注文した顧客 取得されるデータには 第 1 四半期にのみ注文した顧客 第 2 四半期にのみ注文した顧客 および第 1 四半期と第 2 四半期の両方の期間に注文した顧客が含まれる または 注一部の OLAP データソースは Or 演算子をサポートしていません フィルタとプロンプトを組み合わせる 1 各クエリフィルタとプロンプトを作成します [ クエリパネル ] では デフォルトでフィルタとプロンプトが [And] 演算子で結合されます [And] 演算子をそのまま使用することも [Or] 演算子に変更することもできます 2 必要な場合は [And] 演算子をダブルクリックして演算子を [Or] に変更します 注一部の OLAP データソースは Or 演算子をサポートしていません [OK] をクリックするか またはレポートデータを最新表示すると プロンプトが表示されます 116

117 データソース接続およびクエリ 非互換クエリ 非互換クエリには クエリ内で組み合わされた 2 つの異なるコンテキストから取得したオブジェクトが含まれます Crystal Reports for Enterprise では 非互換クエリはサポートされていません クエリが非互換クエリの場合 レポートを実行する前にクエリパネルでクエリを再作成して 非互換性の問題を回避してください クエリコンテキストの選択 リレーショナルデータソースには 選択したコンテキストに応じて異なる方法で表示されるデータを含めることができます データは 選択したコンテキストに基づいてデータソースから取得されます クエリに複数コンテキストのオプションが含まれている場合 Crystal Reports では レポートを実行するためにそのクエリに対して特定のコンテキストを決定する必要があります クエリコンテキストは [ クエリのプロパティ ] ダイアログボックスから変更できます 単純なクエリを作成する 1 [ ユニバース ] 枠でオブジェクトを選択してダブルクリックするか [ 結果オブジェクト ] 枠までドラッグします [ 結果オブジェクト ] 枠に配置されたオブジェクトは レポートの基礎となるオブジェクトになります 2 クエリに含めるオブジェクトごとに手順 1 を繰り返します 3 ( オプション ) クエリにフィルタを適用するには [ ユニバース ] ペインまたは [ 結果オブジェクト ] ペインのオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグします クエリが返すデータを制限するには [ クエリフィルタ ] ペインのオブジェクトにフィルタを追加します フィルタ処理によって 表示されるデータが制限され クエリの実行時間が短縮されます 4 [ 完了 ] をクリックします レポートが生成されます [ 結果オブジェクト ] ペインおよび [ クエリフィルタ ] ペインのオブジェクトからのデータは レポート向けに書式が自動設定されます 書式設定時間は レポートのサイズによって異なります 複合クエリを作成する 複合クエリを作成するには 複合演算子の使用を有効にして リレーショナルユニバースに接続している必要があります 1 単純なクエリを作成してから [ 複合クエリ枠の表示 / 非表示 ] をクリックします 複合クエリ枠がユニバース枠の下に表示されます 2 [ 複合クエリの追加 ] をクリックします 新しいクエリが枠に追加され 2 つのクエリが Union 結合によって結合されます 結合の種類を変更するには [ 結合 ] ボタンをダブルクリックして 以下のオプションのいずれかを選択します Union Minus Intersect Union All 3 追加するクエリごとに手順 2 を繰り返します 117

118 データソース接続およびクエリ 複合クエリ枠内のボタンをクリックして 複数のクエリ定義の間で切り替えられます クエリパネルの機能 クエリパネルは 次の要素で構成されています 表 6-4: クエリパネルの要素 クエリパネルの要素 [ ユニバース ] パネル [ クエリの結合 ] パネル [ 結果オブジェクト ] パネル [ クエリフィルタ ] パネル 説明 この枠には 使用可能なクラスとオブジェクトがツリー構造で表示されます ノード (+) をクリックするとブランチまたは階層が展開され ノードを再度クリックするとその階層が閉じるか折りたたまれます 表示モード ( 各オブジェクトのキャプション 一意の名前 またはその両方 ) を選択します このパネルでオブジェクトを検索するには [ フィルタ ] をクリックして検索文字列を入力します クエリを作成するには オブジェクトをこのパネルから [ 結果オブジェクト ] パネルまたは [ クエリフィルタ ] パネルにドラッグします このパネルは クエリを結合しているときにのみ表示されます [ 複合クエリパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると 結合しているクエリの構造がこのパネルに表示されます クエリアイコンを移動させて クエリの結合方法を再構築できます クエリアイコンをクリックすると [ 結果オブジェクト ] パネルと [ クエリフィルタ ] パネルにクエリのプロパティが表示されます [ ユニバース ] パネルから クエリに含めるオブジェクトを選択して このパネルにドラッグします これらのオブジェクトは結果レポートの列ヘッダとして返されます 階層オブジェクトをここに配置する場合は メンバーセレクタツールを使用して表示し クエリに含める階層のメンバーを選択します クエリから除外するメンバーを選択することもできます [ フィルタパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると オブジェクトをこのパネルにドラッグしてクエリを制限することで 結果データを制限できます たとえば 特定の値や値の範囲を返すように結果を制限できます 118

119 データソース接続およびクエリ クエリパネルの要素 [ データプレビュー ] パネル 説明 [ データプレビューパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると このパネルを使用してクエリの結果をテストすることができます 表示される結果をプレビューしたり クエリを変更してその結果をプレビューすることができます クエリパネルを使用すると 次のタイプのクエリを作成できます OLAP ユニバースの階層クエリ リレーショナルユニバースの非階層クエリ SAP BusinessObjects Enterprise XI 3.X ユニバースの非階層クエリ クエリパネルには次のボタンもあります [ クエリの結合 ] ショートカットボタン : リレーショナルユニバース用にクエリを結合する クエリのプロパティ : クエリのプロパティを表示および編集する スクリプトの表示 : クエリの構造を表示する クエリのプロパティについて クエリには次のプロパティを設定できます 119

120 データソース接続およびクエリ プロパティ重複する行を無視しない空ではない行の取得 (OLAP ユニバースでのみサポート ) 説明 このオプションを選択すると クエリは重複する行があっても関連する行をすべて返します 重複する行を結果セットから除外する場合は このオプションを選択解除します 通常空白行が発生するのは 複数ディメンションのクエリで 2 つ以上のディメンションのインターセクションにデータが存在しない場合です このオプションを選択すると 結果セットはデータを含む行だけで構成されます このオプションを選択しないと 結果セットにはデータを含まない行も含まれます 最大受信時間 クエリを停止するまでの最大実行時間をミリ秒単位で定義します デフォルトでは この値はユニバースの [ 実行時間制限 ] パラメータと同じです この値を 0 に設定すると このオプションは無効になります [ 実行時間制限 ] パラメータがこの設定値より小さい場合 [ 実行時間制限 ] の値がクエリの実行時間を制限するのに使用されます 最大受信行数 サンプルの結果セット クエリの実行時に表示されるデータの最大行数を定義します クエリは該当する行をすべて受信しますが はじめの n 行だけが表示されます n は このパラメータで設定する最大行数です システム管理者は ユーザセキュリティプロファイル設定でこの設定を上書きできます データソースでサポートされている場合 このパラメータは n データソース行をサンプリングします n は [ サンプルの結果セット ] の設定値です この方法は [ 最大受信行数 ] パラメータよりも高速に処理できます 120

121 データソース接続およびクエリ プロパティ最新表示時にコンテキストをリセットほかのユーザによるクエリ編集を許可 (Interactive Analysis のみ ) プロンプトの順序 説明 このオプションを選択すると コンテキストを含むクエリを最新表示するときに そのコンテキストを選択する必要があります [ コンテキストの削除 ] をクリックすると 直前に選択したコンテキストを削除できます このオプションを選択しないと クエリは元のコンテキストを使用して最新表示されます 最後にクエリを実行した後でコンテキストを編集した場合は そのクエリは新しいクエリと認識されるので コンテキストを再度選択する必要があります このオプションを選択すると 他のユーザもクエリビューにアクセスし ドキュメント内のクエリを変更できるようになります このオプションを選択しないと ドキュメントを変更できるのはレポートの作成者だけになります このオプションは ドキュメント内のすべてのクエリに適用されます クエリに複数のプロンプトがある場合 この機能を使用してそれらのプロンプトがクエリの中で実行される順序を設定します プロンプトをクリックし 上向きまたは下向きの矢印を使用して プロンプトの位置を変更します スクリプトの表示 [ スクリプトの表示 ] ボタンをクリックして クエリ仕様を表示します クエリ仕様は クエリのデザインが表示される XML 形式で表示できます クエリ仕様のコピーについて [ クエリ仕様をクリップボードにコピー ] ボタンを使用すると [ 結果オブジェクト ] パネルの現在のクエリ仕様をクリップボードにコピーできます クリップボードの内容は [QuerySpec XML] ダイアログボックスに XML 形式で表示できます クエリ仕様の貼り付けについて [ クエリ仕様をクリップボードから貼り付け ] ボタンを使用すると コピーしたクエリ仕様をクリップボードから [ 結果オブジェクト ] パネルに貼り付けることができます クエリ仕様は [ クエリパネル ] でオブジェクトを定義せずに実行できます 既存のクエリの編集 [ クエリパネル ] に戻って既存のクエリを編集できます クエリの編集では オブジェクトの追加や削除 フィルタの追加 編集 削除などが可能です 既存のクエリを編集する クエリを編集するには 最初に BI プラットフォームサーバにログオンする必要があります 121

122 データソース接続およびクエリ 1 レポートのクエリを編集するには [ データ ] > [ クエリの編集 ] をクリックします [ クエリパネル ] が表示されます 2 [ クエリパネル ] で 必要に応じてクエリを編集します 3 クエリの編集が完了したら [ 完了 ] をクリックします クエリに加えた変更がレポートに反映されます 注レポートで使用したクエリからオブジェクトを削除する場合は それらのオブジェクトはレポートから自動的に削除されます デフォルトのレイアウトを使用したレポートの自動生成 クエリパネルの [ レポートの生成 ] チェックボックスを選択すると [ 結果オブジェクト ] パネルに配置された結果オブジェクトを使用してレポートが自動的に生成されます 注 [ レポートの生成 ] 機能の動作は リレーショナルデータソースに接続しているか OLAP データソースに接続しているかによって異なります リレーショナルデータソース リレーショナルデータソースに接続している場合 [ レポートの生成 ] チェックボックスを選択すると [ 結果オブジェクト ] パネルに配置されたすべてのレポートオブジェクトを含むレポートが自動的に生成されます このオブジェクトは [ 結果オブジェクト ] パネルに配置されている順序と同じ順序で レポートキャンバスの [ ボディ ] セクションに表示されます OLAP データソース OLAP データソースに接続している場合 [ レポートの生成 ] チェックボックスを選択すると 階層を選択していなければ [ 結果オブジェクト ] パネルに配置されたすべてのレポートオブジェクトを含むレポートのみが自動的に生成されます 階層を選択している場合 階層およびその階層に含まれるメンバーは レポートのキャンバスの [ ボディ ] セクションに自動的には追加されません SAP BEx クエリの作成 SAP BEx クエリには レポートを実行できる作成済み結果オブジェクトが含まれています 122

123 データソース接続およびクエリ アクティブな階層 SAP BEx クエリは多くの場合階層化され 複数の階層を選択できるようになっています レポート作成者は レポートを実行する階層を選択する必要があります この階層は アクティブな階層と呼ばれます アクティブな階層とは現在使用されている階層のことです この階層は データソースとは異なる階層を表しますが 名前は同じです レポートが最新表示されるときに階層変数が変更される場合 レポートでは アクティブな階層で表される基になる階層が変わります たとえば SAP BEx クエリに country_hierarchy_01 と country_hierarchy_02 という 2 つの階層がある場合 クエリパネルには country という名前の 1 つの階層が表示されます この country 階層はアクティブな階層を表します レポート内でこの階層を使用しても 名前は変わりません BEx クエリで この階層がレポートの実行に必須である場合 レポートが最新表示されるときには Crystal Reports から階層変数を選択するように求められます country_hierarchy_01 を選択するか country_hierarchy_02 を選択するかによって country 階層で表される基になる階層が変わります ただし country 階層の名前は変わりません country_hierarchy_01 や country_hierarchy_02 などの特定の階層ではなく country などのアクティブな階層を使用することをお勧めします SAP BEx クエリ用のデータ選択の定義 クエリは クエリパネルで SAP BEx クエリのオブジェクトを使用して作成します SAP BEx クエリのオブジェクトは データソース内の使用可能な情報を視覚的に表示します [ クエリパネル ] は複数のペインに分かれています ユニバース枠にはユニバースに含まれているオブジェクトがツリービュー形式で表示されます [ クエリパネル ] では ユニバースに新しいオブジェクトを追加したり ユニバース内の既存オブジェクトを編集することはできません 注 [ すべて展開 ] をクリックすると すべての使用できるオブジェクトをこの枠で確認できます オブジェクト同士の相互関係を確認する場合は [ すべて折りたたむ ] をクリックします ユニバースの中にオブジェクトの階層構造が含まれる場合は このオプションを使用して その構造を視覚的に表現できます 結果オブジェクト枠には クエリに含めるオブジェクトを配置します [ クエリフィルタ ] 枠には ユニバースから返されたデータをフィルタするときに使用するオブジェクトを配置します 事前定義済みのフィルタをユニバースから追加することや オブジェクトを追加してリストボックスでフィルタを定義してカスタムフィルタを作成することができます 123

124 データソース接続およびクエリ SAP BEx クエリメンバーの選択 メンバーセレクタを使用して SAP BEx クエリ階層のメンバーを選択し 次のことを行います SAP BEx クエリ作成時にメンバーの名前付きセットを作成する 階層 階層のメンバー または階層のレベルに基づいてクエリを作成する クエリから除外するメンバーを定義する 階層ノード変数に関連付けられていない SAP BEx 階層の場合 [ メンバーセレクタ ] には以下の枠が含まれます 枠 [ メンバーセレクタ ] 枠 説明 [ メンバー ] タブ : 階層内固有の関係に従って メンバーを選択または除外します [ レベル ] タブ : レベルに従って メンバーを選択または除外します [ プロンプト ] タブ : メンバーに関連付けるプロンプトを設定します [ 概要 ] 枠 作成中のクエリで選択したメンバーとプロンプト および除外されたメンバーが表示されます [ 概要 ] 枠に表示される情報は [ クエリパネル ] の [ 結果オブジェクト ] 枠にも表示されます 階層ノード変数に関連付けられている SAP BEx 階層の場合 [ メンバーセレクタ ] には以下の枠が含まれます 枠 [ メンバーセレクタ ] 枠 [ 概要 ] 枠 説明 [ 相対的な奥行き ] タブ : 階層ノードの下でノードの子孫を返すレベル数を指定します 相対的な奥行きを指定しない場合 BEx クエリデザイナで事前定義されているデフォルトの相対的な奥行きが適用されます 作成するクエリの階層メンバー選択基準を表示します この情報は [ クエリの編集 ] パネルの [ 結果オブジェクト ] 枠の階層オブジェクトアイコンにも表示されます 注ユニバースと SAP BEx クエリのメンバー選択は メンバーを限定する場合に動作が異なります ユニバースのメンバー選択では メンバー選択の制限はありません 一方 SAP BEx クエリでは 親ノードとその子ノードを 1 つ選択すると すべての子ノードがクエリで選択されます 階層について 階層とは 関連するオブジェクト ( ディメンション ) を順番に配列したものです 階層の例の 1 つに " 地域 " があります これは " 国 " " 地域 " " 市町村 " などの複数のディメンションがグループ化されています 選択した地域のすべての市 選択した国のすべての市 選択した市の国と地域など さまざまな視点で階層に関連付けられたデータを観測できます 124

125 データソース接続およびクエリ 階層の関係でメンバーを選択する メンバーセレクタのメンバー関係関数を使用して 階層内の関係や位置でメンバーを選択します 選択できる関係は [ メンバーセレクタ ] 枠でメンバーを選択すると使用可能になります 1 メンバーセレクタの [ メンバー ] タブで メンバー名の左側の選択ボックスをクリックします 2 メンバーセレクタで選択するメンバーの名前をクリックします 使用可能なオプションの一覧が表示されます 3 次の関係関数から 適切な関係関数を選択します オプションセルフ子 [ 子孫 ] 説明 選択されたメンバーだけを使用します これは デフォルト設定です 階層のブランチで同じレベルのメンバーを選択します 階層でアクティブなメンバーより下のメンバーを選択します 選択内容は [ 概要 ] 枠に表示されます 階層のレベルによってメンバーを選択する 階層のさまざまなブランチにおける特定レベル以上のすべてのメンバーを選択することができます たとえば 時系列ディメンションのすべての四半期や地理ディメンションのすべての市などを選択できます 1 [ 結果オブジェクト ] 枠で 階層オブジェクトをクリックして [ メンバーセレクタ ] を起動します 2 [ メンバーセレクタ ] で [ レベル ] タブをクリックして [ レベルの有効化 ] チェックボックスを選択します [ レベル ] ツリービューが有効になります 3 [ レベル ] ツリービューから クエリに含める階層メンバーのレベルを選択します レベルを選択すると そのレベル以上のすべてのレベルが自動的に選択されます 指定した階層メンバー選択基準が [ 概要 ] 枠に表示されます 例 : レベル 3 - レベル 03 までのすべてのメンバー 4 [OK] をクリックします メンバー選択基準は [ クエリの編集 ] パネルの [ 結果オブジェクト ] 枠内の階層オブジェクトアイコンにも表示されます 階層ノード変数に関連付けられている階層の相対的奥行きによってメンバーを選択する 階層ノード変数に関連付けられている階層の場合 相対的な奥行き つまり階層ノードの下のレベル数によってメンバーを選択することができます たとえば レベル 3 の階層ノードに対して相対的な奥行き 2 を指定する場合は レベル 3 の階層ノードとそのレベル 4 と 5 の子孫が選択されます 1 [ 結果オブジェクト ] 枠で 階層オブジェクトをクリックして [ メンバーセレクタ ] を起動します 2 [ メンバーセレクタ ] の [ 相対的な奥行き ] 枠で [ 相対的な奥行きに基づく階層メンバー ] をクリックして レベル数を指定します 125

126 データソース接続およびクエリ [ レベル数 ] フィールドの有効な値の範囲は 0 ~ 99 です ノードの相対的奥行きの最大値を超える値を指定した場合は 最大の奥行きが返されます 階層に複数の階層ノード変数が関連付けられている場合 選択されるメンバーは各階層ノード変数で選択したメンバーの組み合わせになります 指定した階層メンバー選択基準が [ 概要 ] 枠に表示されます 例 : 相対的な奥行きが 2 のすべてのメンバー 注 [ すべての階層ノードの子孫 ] のデフォルトオプションを選択する場合は BEx クエリデザイナで事前定義された相対的奥行きが適用され [ 概要 ] 枠に情報は表示されません 3 [OK] をクリックします 階層メンバー選択基準は [ クエリの編集 ] パネルの [ 結果オブジェクト ] 枠の階層オブジェクトアイコンに表示されます メンバー検索について メンバーの階層を検索してメンバーを選択できます メンバーを検索するには [ メンバーセレクタ ] の [ 検索 ] アイコンをクリックすると表示される [ メンバー検索 ] ダイアログボックスを使用します リンクされたノードまたは重複ノードが階層に含まれている場合 [ メンバー検索 ] ダイアログボックスではなく [ メンバーセレクタ ] を使用して階層からメンバーを選択することをお勧めします 検索機能では リンクされたメンバーまたは重複メンバーのすべてのインスタンスを返します 階層内のメンバーの親または位置は示されません 名前付きセットについて 名前付きセットとは 選択してメンバーの個別セットとして保存した メンバーのグループのことです 通常 複数の名前付きセットが 1 つの階層中に同時に存在することはありませんが よく使用される複数のクエリやクエリの一部に対応しています 名前付きセットは エンドユーザがクエリを作成するときにクエリパネルで使用できます 名前付きセットを選択する [ クエリパネル ] の [ 結果オブジェクト ] 枠に配置した階層オブジェクトには 1 つ以上の名前付きセットが含まれているものとします 1 階層を [ 結果オブジェクト ] 枠にドラッグします 2 メンバーセレクタを起動します 3 [ メンバーセレクタ ] で [ レベル ] タブをクリックします メンバーセレクタに使用可能なレベル 計算メンバー および名前付きセットが表示されます 4 名前付きセットを選択します 5 [OK] をクリックします 126

127 データソース接続およびクエリ オブジェクトのクイックリファレンス オブジェクトとは データソース内のデータ またはその派生データをマップした名前の付いたコンポーネントです たとえば 結果フォルダ内の列を表すこともあれば 列内の値の合計を表すこともあります レポートでは クエリの構築およびデータ取得のためにオブジェクトを使います たとえば 人事ユニバースのオブジェクトには 名前 住所 給与などがあります オブジェクトはさまざまな種類の情報に対応しています 注 オブジェクトのプロパティは SAP BusinessObjects Designer で定義されますが Crystal Reports のクエリパネルには反映されません クエリパネルでオブジェクトを直接定義することはできません ユニバースのオブジェクトを定義するには SAP BusinessObjects Designer を使用します オブジェクト 例 説明 分析デイメンション このオブジェクトは 類似した一連の特性を示す 1 つまたは複数のディメンションテーブルに含まれる列の論理グループです 時系列ディメンション このオブジェクトは レポートで行う分析の時系列のベースとなるデータを取得します 時系列ディメンションオブジェクトは 主に日付型データを返します 属性 このオブジェクトは ディメンションに関する詳細情報を提供します 詳細は常にディメンションに従属し ディメンションに関連付けられた詳細情報を提供します たとえば " 住所 " " 生年月日 " " 通勤距離 " は " 顧客 " ディメンションに関連付けられている詳細オブジェクトです メジャー このオブジェクトは データソース内のデータで行われた計算の結果を示す数値データを取得します メジャーオブジェクトは通常メジャークラスに属します 127

128 データソース接続およびクエリ オブジェクト 例 説明 デフォルトの階層 このオブジェクトは ディメンションデータの 指定されたデフォルトの並べ替え順序を提供します レベルベースの階層 このオブジェクトは 指定されたレベルに基づき ディメンションデータの並べ替え順序を提供します 自己参照の値ベースの階層 このオブジェクトは 値に基づき ディメンションデータのデフォルトの並べ替え順序を提供します 名前セット このオブジェクトは メンバーの個別セットとして選択して保存した メンバーのグループです 通常 複数の名前付きセットが 1 つの階層中に同時に存在することはありませんが よく使用される複数のクエリやクエリの一部に対応しています フィルタ このオブジェクトにより 指定されたクエリ条件に基づいて オブジェクトのサブセットを選択できます 128

129 データソース接続およびクエリ オブジェクト 例 説明 ディメンション このオブジェクトは クエリによる分析の軸を表します クエリによる分析のキー要素として使用される 1 つ以上の列または計算にマップできます データファンデーションに基づくディメンションと OLAP キューブに基づくディメンションは 次のように異なります OLAP キューブに基づくディメンションには レベル別に構成された階層が含まれます 各レベルには属性を含めることができます データファンデーションに基づくディメンションには属性が含まれます 階層は 関連テーブル全体がフラットな階層として構成されます レベル このオブジェクトは 返されるすべての値の階層の深度が同じである親の階層オブジェクトから データのサブセットを取得します フォルダ このオブジェクトは 関連オブジェクトのグループを保持するコンテナです これは Universe Designer のクラスに相当します 並べ替えの定義 [ クエリパネル ] の [ 並べ替えダイアログ ] ボタンを使用して データソースからのデータの取得方法を定義できます クエリパネルで定義される並べ替えに応じて クエリ実行時にデータソースから取得されるデータの順序およびデータ量が変わります 129

130 データソース接続およびクエリ データをローカルで並べ替えるには Crystal Reports の クエリから取得したデータを並べ替える機能を使用します クエリパネルの並べ替えオプションではデータソースから取得されたデータが並べ替えられるため より効率よく並べ替えを定義するにはこのオプションを使用することをお勧めします クエリフィルタとプロンプトの定義 クエリにフィルタとプロンプトを追加して レポートに表示されるデータを制限することができます 注フィルタとメンバー選択により 異なる方法でデータを並べ替えることができます メンバー選択は データのメジャーの値に作用しません たとえば ある国の 1 つの市またはすべての市を選択した場合 その国のメジャーの値は メンバー選択に影響されません データのフィルタ処理は メジャーの値に作用します たとえば 特定の都市のデータをフィルタすると 関連国の値は当該都市の値まで減少します クエリフィルタの作成 クエリーでは 次の種類のフィルタを使用できます 定義済みフィルタ これらのフィルタは 管理者が作成します カスタムフィルタ これらのフィルタは クエリーの作成中に定義します プロンプト プロンプトは動的なフィルタであり 質問や値の一覧を表示する場合に定義します ユーザは レポートを最新表示するたびに 異なるフィルタの値を選択できます クエリに定義済みフィルタを追加する 1 レポートで使用するオブジェクトをダブルクリックするか または結果オブジェクト枠にドラッグします 2 定義済みフィルタを [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします 注定義済みフィルタは 管理者が作成 編集します [ クエリパネル ] のユーザは 定義済みフィルタのコンポーネントを表示することも 編集することもできません クエリを実行すると 選択したクエリフィルタに対応するデータはレポートに返されます カスタムフィルタを作成する 1 フィルタを適用するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] 枠にドラッグします 2 一覧から演算子を選択します 130

131 データソース接続およびクエリ 3 [ 定数 ] [LOV]( 値の一覧 ) または [ プロンプト ] を選択します 4 入力する値は 手順 3 で選択したオプションによって異なります オプション 定数 説明 テキストボックスに値を入力します LOV プロンプト a b a b c [ プロンプト ] ダイアログボックスで 追加するメンバーをダブルクリックして一覧に追加するか [ メンバー ] 枠でメンバーを選択して中央の矢印をクリックします [OK] をクリックします [ プロンプトの編集 ] ダイアログボックスで [ プロンプトの新規作成 ] を選択して新しいプロンプトを追加するか [ ユニバースパラメータを使用する ] を選択してユニバースからパラメータを選択します [ プロンプトの新規作成 ] を選択した場合は プロンプトオプションを入力します [ ユニバースパラメータを使用する ] を選択した場合は パラメータを選択します [OK] をクリックします フィルタがレポートに追加されます [ クエリパネル ] で フィルタを編集または削除できます 関連項目 132 ページの クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス プロンプトの作成 プロンプトとは レポートのデータを最新表示するたびに取得するデータを問い合わせる動的なフィルタです データを最新表示する前に 表示するデータのプロンプト値を入力または選択することで プロンプトに回答します Crystal Reports は ユーザが指定した値のみをデータソースから取得し それらの値をレポートに返します ヒントプロンプトを使用すると 複数のユーザが単一のレポートを表示できるだけでなく データソース情報の異なるサブセットを指定できます プロンプトには データソースからのデータ取得に要する時間を短縮できるという利点もあります プロンプトを作成する 1 プロンプトを適用するオブジェクトを選択し [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグします たとえば ユーザがレポートに地域を指定できるようにするには [ 地域 ] オブジェクトを [ クエリフィルタ ] ペインにドラッグします 2 一覧から演算子を選択します 注 [= NULL] または [ NULL] は プロンプトの演算子として使用できません 3 [ プロンプト ] を選択します 131

132 データソース接続およびクエリ 4 [ プロンプトの編集 ] ダイアログボックスで [ プロンプトの新規作成 ] を選択します 5 [ プロンプトテキスト ] ボックスにプロンプトメッセージを入力します たとえば " どの地域のデータを表示しますか " という質問を入力します 6 プロンプトで値の一覧を表示してユーザがそこから値を選択できるようにする場合は [ 一覧から選択 ] を選択します 7 [OK] をクリックしてプロンプトを確定します レポートを最新表示するたびに プロンプトが表示されます 関連項目 132 ページの クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス クエリフィルタとプロンプトの組み合わせ 同じクエリに複数のフィルタとプロンプトを適用することができます クエリフィルタ演算子のクイックリファレンス クエリフィルタの定義に必要な演算子を選択する場合は 次の表を参照すると便利です 取得する値 例 選択 作成されるフィルタ 指定した値と等しい値 US のデータのみ取得する 等しい (=) < 国 > 等しい (=) US 指定した値とは異なる値 第 4 四半期を除くすべての四半期のデータを取得する 等しくない < 四半期 > 等しくない ( ) Q4 指定した値より大きい値 61 歳以上の顧客のデータを取得する より大きい (>) < 顧客の年令 > より大きい (>) 60 指定した値以上の値 売上げが 150 万ドル以上のデータを取得する 以上 ( ) < 売上げ > 以上 指定した値より小さい値 試験結果が 40 点より低いデータを取得する より小さい (<) < 試験結果 > より小さい (<) 40 指定した値以下の値 30 歳以下の顧客を取得する 以下 ( ) < 年令 > 以下 ( )

133 データソース接続およびクエリ 取得する値 例 選択 作成されるフィルタ 指定した 2 つの値の範囲内にある値 (2 つの値を含む ) 第 25 週から第 36 週までの週 ( 第 25 週と第 36 週を含む ) を取得する 範囲内 < 週 > 範囲内 25 から 36 指定した 2 つの値の範囲外の値 1 年の中で 第 25 週から第 36 週までを除くすべての週を取得する 第 25 週と第 36 週は取得しない 範囲外 < 週 > 範囲外 25 から 36 指定した複数の値に一致する値 US Japan および UK のデータのみ取得する リスト内 < 国 > リスト内 'US,Japan,UK' 指定した複数の値とは異なる値 US Japan および UK のデータは取得しない リスト外 < 国 > リスト外 'US,Japan,UK' 指定した文字列を含む値 1972 年生まれの顧客を取得する パターンと一致 <DOB> パターンと一致 '72' 指定した文字列を含まない値 1972 年生まれではない顧客を取得する パターンと異なる <DOB> パターンと異なる '72' 注ワイルドカード記号 % を使用して パターン演算子内で変数文字を表すことができます And または Or を使ったクエリフィルタの結合 次の表に And 演算子と Or 演算子の違いを説明します 取得するデータ 例 選択 両方のフィルタに該当するデータ 第 1 四半期および第 2 四半期に注文した顧客 取得されるデータには 第 1 四半期と第 2 四半期の両方の期間に注文した顧客が含まれる AND 133

134 データソース接続およびクエリ 取得するデータ 例 選択 どちらか一方のフィルタに該当するデータ 第 1 四半期または第 2 四半期に注文した顧客 取得されるデータには 第 1 四半期にのみ注文した顧客 第 2 四半期にのみ注文した顧客 および第 1 四半期と第 2 四半期の両方の期間に注文した顧客が含まれる または 注一部の OLAP データソースは Or 演算子をサポートしていません フィルタとプロンプトを組み合わせる 1 各クエリフィルタとプロンプトを作成します [ クエリパネル ] では デフォルトでフィルタとプロンプトが [And] 演算子で結合されます [And] 演算子をそのまま使用することも [Or] 演算子に変更することもできます 2 必要な場合は [And] 演算子をダブルクリックして演算子を [Or] に変更します 注一部の OLAP データソースは Or 演算子をサポートしていません [OK] をクリックするか またはレポートデータを最新表示すると プロンプトが表示されます クエリパネルの機能 クエリパネルは 次の要素で構成されています 134

135 データソース接続およびクエリ 表 6-8: クエリパネルの要素 クエリパネルの要素 [ ユニバース ] パネル [ クエリの結合 ] パネル [ 結果オブジェクト ] パネル [ クエリフィルタ ] パネル [ データプレビュー ] パネル 説明 この枠には 使用可能なクラスとオブジェクトがツリー構造で表示されます ノード (+) をクリックするとブランチまたは階層が展開され ノードを再度クリックするとその階層が閉じるか折りたたまれます 表示モード ( 各オブジェクトのキャプション 一意の名前 またはその両方 ) を選択します このパネルでオブジェクトを検索するには [ フィルタ ] をクリックして検索文字列を入力します クエリを作成するには オブジェクトをこのパネルから [ 結果オブジェクト ] パネルまたは [ クエリフィルタ ] パネルにドラッグします このパネルは クエリを結合しているときにのみ表示されます [ 複合クエリパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると 結合しているクエリの構造がこのパネルに表示されます クエリアイコンを移動させて クエリの結合方法を再構築できます クエリアイコンをクリックすると [ 結果オブジェクト ] パネルと [ クエリフィルタ ] パネルにクエリのプロパティが表示されます [ ユニバース ] パネルから クエリに含めるオブジェクトを選択して このパネルにドラッグします これらのオブジェクトは結果レポートの列ヘッダとして返されます 階層オブジェクトをここに配置する場合は メンバーセレクタツールを使用して表示し クエリに含める階層のメンバーを選択します クエリから除外するメンバーを選択することもできます [ フィルタパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると オブジェクトをこのパネルにドラッグしてクエリを制限することで 結果データを制限できます たとえば 特定の値や値の範囲を返すように結果を制限できます [ データプレビューパネル ( 表示 / 非表示 )] をクリックすると このパネルを使用してクエリの結果をテストすることができます 表示される結果をプレビューしたり クエリを変更してその結果をプレビューすることができます クエリパネルを使用すると 次のタイプのクエリを作成できます OLAP ユニバースの階層クエリ リレーショナルユニバースの非階層クエリ SAP BusinessObjects Enterprise XI 3.X ユニバースの非階層クエリ 135

136 データソース接続およびクエリ クエリパネルには次のボタンもあります [ クエリの結合 ] ショートカットボタン : リレーショナルユニバース用にクエリを結合する クエリのプロパティ : クエリのプロパティを表示および編集する スクリプトの表示 : クエリの構造を表示する スクリプトの表示 [ スクリプトの表示 ] ボタンをクリックして クエリ仕様を表示します クエリ仕様は クエリのデザインが表示される XML 形式で表示できます クエリ仕様のコピーについて [ クエリ仕様をクリップボードにコピー ] ボタンを使用すると [ 結果オブジェクト ] パネルの現在のクエリ仕様をクリップボードにコピーできます クリップボードの内容は [QuerySpec XML] ダイアログボックスに XML 形式で表示できます クエリ仕様の貼り付けについて [ クエリ仕様をクリップボードから貼り付け ] ボタンを使用すると コピーしたクエリ仕様をクリップボードから [ 結果オブジェクト ] パネルに貼り付けることができます クエリ仕様は [ クエリパネル ] でオブジェクトを定義せずに実行できます 既存のクエリの編集 [ クエリパネル ] に戻って既存のクエリを編集できます クエリの編集では オブジェクトの追加や削除 フィルタの追加 編集 削除などが可能です 既存のクエリを編集する クエリを編集するには 最初に BI プラットフォームサーバにログオンする必要があります 1 レポートのクエリを編集するには [ データ ] > [ クエリの編集 ] をクリックします [ クエリパネル ] が表示されます 2 [ クエリパネル ] で 必要に応じてクエリを編集します 3 クエリの編集が完了したら [ 完了 ] をクリックします クエリに加えた変更がレポートに反映されます 注レポートで使用したクエリからオブジェクトを削除する場合は それらのオブジェクトはレポートから自動的に削除されます 6.4 SQL および SQL データベースの使用 136

137 データソース接続およびクエリ 最もよく使用され しかも最も強力なデータベース形式のアプリケーションは SQL(Structured Query Language) に基づく DBMS アプリケーションです SQL データベースは 通常 クライアント / サーバネットワークアーキテクチャで動作します データベースファイル テーブル フィールド およびレコードは SQL サーバで作成 保存 また操作されます また ワークステーションユーザは SQL クライアントのインタフェースを使用して データベースファイルを設計および操作するだけでなく 日常業務の役に立つ重要なデータも取得できます Crystal Reports が使用する SQL SQL データベースに接続する場合 Crystal Reports は SQL クライアントアプリケーションとして動作し ネットワーク上の SQL サーバに接続します SQL データにアクセスするレポートをデザインする場合は Crystal Reports が SQL クエリを作成します このクエリは [ データ ] メニューの [SQL クエリの表示 ] を選択すると表示できます この SQL クエリは Crystal Reports が SQL サーバに送る SQL 文を表しています レポートのデザインをできる限り SQL クエリに変換することにより Crystal Reports は レポート処理の負荷の多くをサーバマシンに移します Crystal Reports は 要求されたデータを探すとき データベース全体をふるいにかける代わりに サーバにその選別を行わせ 小さなデータの集合だけを受け取るようにします これで レポートを完成するためにワークステーションが消費する時間とリソースが削減されます SQL 言語 Crystal Reports は ODBC を介してクライアント / サーバデータベースにアクセスするために SQL 言語を使用しているため SQL 句 ( コマンド ) をいくつか理解しておくと レポートの生成処理をよく理解できるようになります SELECT SELECT 句は データベーステーブルから取得するデータ項目を指定します データベースフィールド ( 列 ) の値を取得することも データの収集時に実行した計算の結果を取取得することもできます 以下はその例です SELECT TABLEA.'CUSTNAME', TABLEA.'STATE' 137

138 データソース接続およびクエリ DISTINCT DISTINCT 句は 重複しない一意なデータセットだけを取得するように要求します DISTINCT 句を使用すると 同じ内容のレコード ( 行 ) は 一度しか取得されません DISTINCT 句を使って前の SELECT 文を変更すると 次のようになります SELECT DISTINCT TABLEA.'CUSTNAME', TABLEA.'STATE' FROM FROM 句は SELECT 句で指示されるデータベースフィールドのソースを指定します FROM には 必要なデータを含むフィールドとそのレコードを持つデータベーステーブルを指定します Crystal Reports が生成する FROM 句では テーブル名の前にエイリアスが付き レポートの中のテーブルを識別しています 次の例では SELECT 句と共に FROM 句を使用しています SELECT TABLEA.'CUSTNAME', TABLEA.'STATE' FROM 'TABLEA' TABLEA WHERE WHERE 句には 2 つの目的があります レコードの選択基準を指定します 2 つのデータベーステーブルの結合方法を指定します レコードの選択基準を指定するために WHERE が使用される場合は どのレコード ( データ行 ) を取得するかを決定する検索条件が WHERE に含まれます 以下はその例です SELECT MYTABLE.'SALESPERSON', MYTABLE.'SALESTOTAL' FROM 'MYTABLE' MYTABLE WHERE MYTABLE.'SALESTOTAL' < つのテーブルのリンク方法を指定するために WHERE が使われる場合は SQL の結合演算子が 2 つのテーブル名の間に入ります 138

139 データソース接続およびクエリ 次の例では WHERE 句で 2 つのテーブルを結合しています SELECT CUSTOMER.'CUST_ID', CUSTOMER.'CUST_NAME', ORDERS.'AMOUNT' FROM 'CUSTOMER' CUSTOMER, 'ORDERS' ORDERS WHERE CUSTOMER.'CUST_ID' = ORDERS.'CUST_ID' ORDER BY ORDER BY 句は 取得したデータベースレコードを特定のフィールドの値に基づいて並べ替えることを指定します ORDER BY 句を使用しない場合 レコードは 元のデータベースにある順番に取得されます ORDER BY 句の後ろに 複数のフィールドが指定された場合 プログラムは 最初に指定されたフィールドの値の順番でレコードを並べ替えます その後 最初の並べ替えで順番が同じだったレコードを 2 番目に指定されたフィールドの値で並べ替えます 次の SQL 文では ORDER BY 句を使用しています SELECT MYTABLE.'COMPANY', MYTABLE.'CITY', MYTABLE.'STATE' FROM 'MYTABLE' MYTABLE ORDER BY MYTABLE.'STATE' ASC, MYTABLE.'CITY' ASC 注 ASC は フィールドの値が降順 (DESC) ではなく 昇順に並べ替えられることを示しています 昇順では アルファベットは A から Z の順に 数値は 0 から 9 の順に並べ替えられます GROUP BY GROUP BY 句は 集計データセットを取得します GROUP BY は データ自体を取得する代わりに データをグループ化し SQL の集計関数を使って各グループを集計します サーバは Crystal Reports に各グループの集計情報だけを返します 以下はその例です SELECT MYTABLE.'STATE', MYTABLE.'ZIPCODE', SUM (MYTABLE.'SALES') FROM 'MYTABLE' MYTABLE GROUP BY MYTABLE.'STATE', MYTABLE.'ZIPCODE' 139

140 データソース接続およびクエリ SQL コマンドの定義 使用中のデータベースで SQL などのクエリ言語がサポートされている場合は Crystal Reports で Table オブジェクトとして表示される独自のコマンドを作成できます データベースユーザは 作成したコマンドを使って データベースサーバにプッシュダウンされるデータ処理を完全に制御できます また データベースと SQL 言語に詳しいユーザであれば 高度に最適化されたコマンドを作成して サーバから返されるデータセットのサイズを大幅に削減できます [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスの [ コマンドの追加 ] ノードを使って独自のコマンドを作成し コマンドの処理結果を表示する仮想テーブルを作成できます コマンドとして作成された仮想テーブルを使用する場合 Crystal Reports では サーバに送信される SQL の構文が変更されることはありません つまり 自動的に引用符やエスケープ文字が追加されることはありません これは コマンド内で使用されるパラメータにも当てはまります したがって ユーザは データベースドライバに必要な引用符およびエスケープ文字を自分で追加する必要があります 注 以下の一部の Crystal Reports のネイティブデータベースドライバは [ コマンドの追加 ] 機能をサポートしていません DB2 Server Sybase Server Informix Online Server [ コマンドの追加 ] 機能を使用すると SQL インジェクション攻撃を受けやすくなります SQL インジェクションを使用して リレーショナルデータベースに対して実行される SQL クエリにユーザパラメータを挿入する Web ページが多数あります たとえば あるログイン Web ページは ユーザ名とパスワードを取得し データベースに対する SQL インジェクションを実行して情報を認証します 攻撃者は ユーザ名とパスワードのフィールドに値を入力して データベースに対して実行される SQL クエリを不正に変更できます コマンドテーブルを作成する 1 データソースに接続する a [ データエクスプローラ ] パネルで [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます b データソースを選択し 必要に応じてログオンします 2 [ 使用可能なテーブル ] セクションで [ コマンドの追加 ] をクリックします [ 接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 140

141 データソース接続およびクエリ 3 接続を選択して [OK] をクリックします [ コマンドテーブルの追加 ] ダイアログボックスが表示されます 4 開いたデータソースに対する適切なクエリまたはコマンドを入力します 以下はその例です SELECT Customer.`Customer ID`, Customer.`Customer Name`, Customer.`Last Year's Sales`, Customer.`Region`, Customer.`Country`, Orders.`Order Amount`, Orders.`Customer ID`, Orders.`Order Date` FROM Customer Customer INNER JOIN Orders Orders ON Customer.`Customer ID` = Orders.`Customer ID` WHERE (Customer.`Country` = 'USA' OR Customer.`Country` = 'Canada') AND Customer.`Last Year's Sales` < ORDER BY Customer.`Country` ASC, Customer.`Region` ASC 注一重引用符または二重引用符 ( およびその他の SQL 構文 ) の使用方法は レポートで使用するデータベースドライバによって異なります ただし 構文の引用符などの要素はコマンドの作成時に手動で追加する必要があります 5 [ 作成 ] をクリックし [ パラメータの作成 ] ダイアログボックスに情報を入力して コマンドのパラメータを作成することもできます パラメータ作成の詳細については 142 ページの コマンドテーブルのパラメータを作成する を参照してください 6 [OK] をクリックします Report Designer に戻ります データエクスプローラに 指定したデータベースフィールドを示すコマンドテーブルが表示されます 注 独自のコマンドから仮想テーブルを作成するには コマンドを一度実行する必要があります コマンドにパラメータがある場合は 各パラメータの値を入力するよう求められます デフォルトでは 作成したコマンドには SQL_Command という名前が使用されます コマンドのエイリアスを変更するには エイリアスを右クリックして [ テーブルの編集 ] を選択します コマンドテーブルを編集する 1 データエクスプローラで [ データソースの編集 ] をクリックします 2 コマンドテーブルを選択して [ コマンドテーブルの編集 ] をクリックします 3 [ コマンドテーブルの編集 ] ダイアログボックスで 変更を行って [OK] をクリックします 141

142 データソース接続およびクエリ コマンドテーブルのパラメータを作成する [ コマンドテーブルの編集 ] ダイアログボックスでパラメータフィールドを作成できます 1 ダイアログボックスの [ パラメータリスト ] 領域で [ 作成 ] をクリックします 2 [ パラメータの作成 ] ダイアログボックスで 表示されるフィールドに情報を入力します 3 [OK] をクリックします [ パラメータリスト ] にパラメータが追加されます 追加したパラメータを変更または削除するには [ コマンドテーブルの編集 ] ダイアログボックスに戻ります コマンドテーブルにパラメータを追加する 1 パラメータを挿入する箇所のクエリテキストにカーソルを置きます 2 [ パラメータリスト ] 内のパラメータの名前をダブルクリックします パラメータはカーソルの位置に追加されます 次のようになります WHERE Customer.`Country` = '{?CountryParam}' 注構文の引用符などの要素は コマンドの作成時に手動で追加する必要があります 6.5 データベースの操作 この節では Crystal Reports からデータベースファイルにアクセスする場合によく行われる作業をいくつか紹介します 実用的な場面では 詳細な手順を説明しています ODBC を介して Access のクエリーを開く ODBC では データベースの中の使用する部分をさらに細かくコントロールできます そのため ODBC を介して Access のクエリーを使用する場合は いくつか追加の手順が必要です 142

143 データソース接続およびクエリ ODBC を介して Access のクエリーを開くには 1 Access のクエリは 新しいレポートの作成時か またはその後で開くことができます 新しいレポートの作成時に Access のクエリを開くには [ ファイル ] > [ 新規 ] > [ データソースから ] をクリックします 既存のレポートで Access のクエリを開くには [ データ ] > [ データソースの編集 ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 [ ベンダーによる接続 ] をクリックします 3 [Microsoft] > [MS Access 年 ] > [ODBC] をクリックしてから [ 次へ ] をクリックします [ 接続の設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4 [ データソース名 ] およびログインパラメータを入力します [ 接続テスト ] をクリックし 接続を確認できます 必要に応じて [ 設定パラメータ ] および [ カスタムパラメータ ] タブに詳細を入力します 5 [ ビュー ] フォルダでクエリを検索し それを [ 選択したテーブル ] リストにドラッグします 6 [ 完了 ] をクリックします 注 Crystal Reports では Access アクションクエリおよび更新クエリは使用できません Access の選択クエリーとクロスタブクエリーは使用できますが Access のパラメータクエリーを開く ODBC を介して Access データベースを開く場合に限り Access のパラメータクエリーを開くことができます この手順を行う前に Access データベースが ODBC データソースとして設定されていることを確認してください 詳細については 144 ページの ODBC データソースのセットアップ を参照してください 注 Access でパラメータクエリーを設計する場合 クエリーにはプロンプトを用意し パラメータにはデータ型の指定が必要です まず クエリーを Microsoft Access のデザインビューで開き パラメータとして使用するフィールドの [ 抽出条件 ] のセルにプロンプトを入力します 次に Access の [ クエリー ] メニューの [ パラメータ ] を選択し 作成したパラメータにデータ型を指定します [ 抽出条件 ] のセルに指定したとおりに プロンプトが表示されることを確認してください 詳細については Access のマニュアルを参照してください パラメータクエリが適切に設定されていない場合は Crystal Reports でそのクエリを使用することはできません Access のパラメータクエリーを開くには 1 開始ページで [ データソースから ] をクリックします 143

144 データソース接続およびクエリ 2 使用する Access パラメータクエリーを含む ODBC データソースを見つけて選択します 注データベースにユーザー名やパスワードなどのログオン情報が必要な場合は [ 次へ ] をクリックして [ 接続情報 ] ダイアログボックスを表示します ヒントデータソースとして ODBC を選択し 接続情報を入力した場合は 自動的にサーバーにログオンします 3 [ ストアドプロシージャ ] フォルダからパラメータクエリを選択し それを [ 選択したテーブル ] リストにドラッグします 4 [ 完了 ] をクリックします 5 パラメータクエリーのフィールドを使ってレポートを作成します 6 [ 最新表示 ] をクリックし レポートのデータを更新します プロンプト値の入力を求めるダイアログボックスが表示されます 7 フィールドに値を入力して割り当て [OK] をクリックします レポートが表示されます [ パラメータ値の入力 ] ダイアログボックスで指定したパラメータ値に合致するレコードだけがレポートで使用されます 注 Crystal Reports では Access アクションクエリおよび更新クエリは使用できません Access の選択クエリーとクロスタブクエリーは使用できますが ODBC データソースの使用 使用するデータに合った ODBC ドライバがインストールされているかどうかが不明な場合は DBMS アプリケーションに付属するマニュアルを参照してください ODBC データソースのセットアップ ODBC データソースをセットアップするには まず 使用するデータの種類に合った ODBC ドライバがインストールされている必要があります 多くの DBMS アプリケーションでは ODBC ドライバは自動的に導入されてセットアップされます ODBC データベースをセットアップする 1 [ODBC データソースアドミニストレータ ] を開きます これは通常 [ スタート ] > [ コントロールパネル ] > [ 管理ツール ] > [ データソース (ODBC)] にあります 2 新しい ODBC データソースを追加するには [ 追加 ] をクリックします 144

145 データソース接続およびクエリ [ データソースの新規作成 ] ダイアログボックスが表示されます 3 リストから データの種類に合った ODBC ドライバを選択します 4 選択したら [ 完了 ] をクリックします データの種類に合ったドライバが表示されていない場合 その ODBC ドライバは 正常にインストールされていません DBMS アプリケーションのマニュアルを参照してください 選択した ODBC ドライバによって異なる ODBC データソースセットアップ用のダイアログボックスが表示されます 注セットアップ用のダイアログボックスではなく エラーメッセージが表示された場合は 選択したデータの種類に合った ODBC ドライバが 正常にシステムにインストールされていません 5 新しい ODBC データソースの名前を [ データソース名 ] ボックスに入力します 注表示されるダイアログボックスは 使用するデータの種類によって ここに表示されているものとは異なる可能性があります このダイアログボックスは Access ODBC ドライバに固有のものです それぞれのデータに対して表示されるダイアログボックスの使い方については [ ヘルプ ] をクリックして調べてください 6 終了したら [OK] をクリックします ODBC データソース設定の確認 1 ODBC データソースアドミニストレータを開きます これは通常 [ スタート ]>[ すべてのプログラム ]>[ 管理ツール ]>[ データソース (ODBC)] または [ スタート ]>[ 設定 ]>[ コントロールパネル ]>[ データソース (ODBC)] にあります 2 [ ユーザー DSN] タブの [ ユーザーデータソース ] リストで目的のデータソースを強調表示します 3 [ 構成 ] をクリックします 表示される ODBC データソースセットアップ用のダイアログボックスは 選択したデータソースに固有のもので データソースを設定するためのコントロールと情報を含んでいます 4 このダイアログボックスで設定を調べ その情報が 使用するシステムやデータベースと一致していることを確認します 5 必要に応じて変更し [OK] をクリックします 6 [OK] をクリックして [ODBC データソースアドミニストレータ ] ダイアログボックスを閉じます ストアドプロシージャ 145

146 データソース接続およびクエリ 多くの SQL DBMS システムは 一般的なリレーショナルデータベースの属性 ( テーブル フィールド レコードなど ) のほかに ストアドプロシージャをサポートしています ストアドプロシージャは コンパイルされた SQL プログラムで 1 つ以上の SQL 文からできています ストアドプロシージャは 繰り返し使用される SQL クエリの定義に使用できます さらに ストアドプロシージャの中で変数 条件付きの式 および変数の引数を定義でき また ストアドプロシージャを実行する前に 情報の入力を求める表示を行うこともできます ストアドプロシージャは 実行後にデータの集合を返すことができます Crystal Reports では SQL データベース上のストアドプロシージャを実行し 返されたデータをレポートのデザインに使用できるようになっています また ユーザからの情報を求めるプロンプトを表示し それを基にクエリを実行するようにストアドプロシージャを設計した場合 そのストアドプロシージャを選択してレポートを作成すると Crystal Reports によって情報を要求するプロンプトが表示されます SQL ストアドプロシージャを選択する 1 開始ページで [ データソースから ] をクリックします [ データソース接続の選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2 使用するストアドプロシージャを含む SQL Server データソースを見つけて選択します 3 [ 次へ ] をクリックし [ 接続の設定 ] ダイアログボックスを表示します 4 ログインに必要な情報を入力し [ 次へ ] をクリックします [ レポートのテーブルを選択 ] ダイアログボックスが表示されます 5 ストアドプロシージャを [ 選択したテーブル ] リストにドラッグします 6 プロンプトが表示されたら リストからパラメータを選択します 値が指定されていない場合 [NULL に設定 ] を使用できます 7 [ 完了 ] をクリックし ストアドプロシージャのフィールドを使用してレポートを作成します テーブルのリンク あるテーブルのレコードと 他のテーブルにある関係するレコードを一致させるために テーブルをリンクします あるテーブルのレコードと 他のテーブルにある関係するレコードを一致させるために テーブルをリンクします たとえば Orders テーブルと Customer テーブルを使用する場合は Orders テーブル内の各注文の発注者が Customer テーブル内の顧客名と対応するように テーブルをリンクします 146

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