資料 3 スワップボディコンテナ運用説明ホームロジスティクス営業本部輸送部物流センター運営部

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まさとしももき
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1 資料 3 スワップボディコンテナ運用説明ホームロジスティクス営業本部輸送部物流センター運営部

2 運行開始 2016 年 06 月 21 日スワップボディコンテナを活用したドライバー不足対策の運用開始! 2

3 導入目的 15 年 10 年先を見据えた輸送力確保 2 協力会社様とのパートナーシップ強化物流業界の問題点ドライバー不足 ( 若手不足平均年齢 40 台後半 ) 次世代の担い手不足 ( 物流業界全体の人材不足 ) 理由 : 荷役がキツイ長距離輸送 ( 拘束時間が長い ) ホームロジ ( ニトリ ) 積込に関する問題点 1 バラ積み日用雑貨 ( 小物 ) 積込時間 : 平均 4 時間 2 深夜積込コンプライアンス遵守ドライバー確保が困難 3

4 1 ドライバー不足低賃金キツイ拘束時間長あああトラック運送業界の人手不足 DI トラックドライバー年間所得あああ人件費 :1 人手不足 DI 95.5( 過去最高水準 ) 2017 年 3 月 2 有効求人倍率 3.09 倍 2017 年 12 月時点 3 全産業と比較して年間所得は約 1 割低い 2016 年度 4

5 スワップボディコンテナとは 1 セット : ヘッド 1 台 + 箱 2 台 ( 箱 3 台 ) として運行を計画積込輸送荷降しを 3 つの工程に分離 HL では積込を吸収トラックドライバーさんを運転に専念させることで運行の効率化とドライバー不足対策となる EU では 30 万台以上普及実績ありヘッド 1+ 箱 2 ヘッド 1+ 箱 3 5

6 スワップボディコンテナ : メリットデメリットメリット 1 ドライバー不足対策コンプライアンス遵守 ( 荷役分離待機時間削減日中運行 ) デメリット 7 導入コスト大運送会社 2 けん引免許不要荷主 (NTR) 3 ランニングコスト減箱の重量税車検不要 4 輸送コスト削減トータル物流コスト減 5 庫内作業円滑化出庫と同時に箱準備必要 6 品質向上積込スキルの蓄積 8 ドライバー脱着練習必要 9 脱着にバースから 25m 以上敷地必要切り離しは DC 拠点営業所一部のみ 10 専用ジグが必要大型スロープドッグレベラー箱管理 GPS 11 人件費増加積込スキル教育必要 6

7 メリット :5 庫内作業円滑化関東 DC 作業状況出庫開始 3 時間経過 6 時間経過 ( 出庫完了 ) スワップ出庫バース通常作業出庫バース 7

営業所は10ヶ所その他はヘッド連結搬入が必要スワップ購入費用ヘッド :1,500 万円 = 1,500 万円箱 :450 万円

8 デメリット :4 導入コスト 9 脱着条件 4 導入コスト 2018 年別途国交省の補助金あり通常車輌よりコスト高且つ修理生産能力が国内生産キャパあり 9 着脱条件脱着時バースから直線で25m 以上必要拡大には広い敷地が必須切り離しができるHL 営業所は10ヶ所その他はヘッド連結搬入が必要スワップ購入費用ヘッド :1,500 万円 = 1,500 万円箱 :450 万円 3 台 = 1,350 万円 1セット (3 台 ) 合計 2,850 万円 10t トラック :1,500 万円スワップ脱着条件 25m 以上必要 8

9 デメリット :10 ジグ準備 11 作業スキル教育 10ジグ準備高床車のため積み降ろしに大型スロープドッグレベラーが必要 11 作業スキル教育ドライバー : 脱着の練習必要倉庫側 : 積込教育必要 ( 人件費増 ) ジグ必要バース高 +30cm 倉庫は低床バース ( 地上 100cm) スワップ積込教育専用スロープ対応 9

10 どうやって運用し拡大をするのか? 1~3の実施によりドライバー不足対策を改善 1 自社配車 : 運行コースをHLで作成し車建とする 2 荷役分離 : 積込作業を自社取り込み ( ドライバー荷役負担軽減 ) 3 箱保有 : 運送会社の車輌購入費抑制 No 運行方法走行距離 (km) 1 日コスト削減効果ドライバー不足対策積込方法積込作業降し作業運行ルート 12 は現在運行実施ルート 3456 は今後拡大予定ルート 1 往復運行 300 バラ HL HL 1 関東 DC 川崎 DC 2 ピストン ( 回転制 ) 300 バラ HL ドライバー 2 川崎 DC 営業所 ( 神奈川千葉埼玉 ) 3 関東 DC 店 / 営業所 / 通販 ( 神奈川 ) 3 往復運行 ( 中継輸送 ) 600 バラ PL 輸送検討中 HL ドライバー 4 関東 DC 関西 DC 5 大川 XD 関西 DC 関東営業所 ( 九州 DC) 4 帰り便他社運行 600 バラ HL ドライバー 6 川崎 DC 店 / 営業所 ( 東北 6 県 ) 1 0

11 導入例 : 関東 DC 川崎 DC 発営業所搬入 1 1

12 導入例 : 関東 DC 川崎 DC 発営業所搬入 1 2

13 導入例 : 川崎 DC ピストン輸送 DC から営業所搬入を高回転での商品搬入によりコスト削減川崎 DC 営業所降し 3 回転ピストン市川営業所着車 1 回転目 8:30 2 回転目 11:00 スワップヤード川崎 DC 駐車場厚木営業所着車 3 回転目 14:30 1 3

14 中継輸送 : 関東関西間 ( 拠点間輸送 ) 運行内容 : 関東関西拠点間輸送長距離輸送を中距離輸送へ ( 輸送中間地点での車輌スイッチ ) 運行回数 : 週 4 日 ( 水木金土積み ) 使用車輌 : ヘッド 4 台 ( 関西 2 関東 2) 箱 8 台 ( 関西 4 関東 4) 関東 DC ( 埼玉 ) 静岡県 : 浜松市 ( 業者車庫 ) 関西 DC ( 兵庫 )

15 中継輸送 : 大川 ( 九州 ) 関西大阪関東川崎間運行内容上り便 : 大川 XD 関東圏営業所下り便 : 関東 DC 関西 DC 九州 DC 運行回数週 5 日 ( 火水木金土日 ) 使用車輌ヘッド 8 台 ( 大川広島広島関西関西静岡静岡関東 ) 箱 12 台 ( 大川 4 九州関西 2 関西関東 2 関東 4) 大川 XD 広島県 ( 業者車庫 ) 関西 DC 大阪 DC 静岡県 ( 業者車庫 ) 関東圏営業所九州 DC 関西大阪 DC 関東川崎 DC

16 帰り荷 / 別荷主運用 : スワップヤード運行方法運行内容上り便 : 川崎 DC 東北店舗営業所下り便 : 他社荷主 1 都 3 県への配送運行回数週 7 日 ( 月 ~ 日 ) 使用車輌ヘッド5 箱 13 台帰り荷商材はHL 側への事前確認必要川崎 DC 他社荷主スワップヤード ( 業者車庫 ) 営業所店舗 1 6 Copyright 2017 Home Logistics Co.,Ltd. All rights reserved.

17 拡大スキームヘッドシャーシ : 運送会社リース契約 or 運送会社様購入ボックス ( 箱 ):HL 保有資産日野自動車日本トレクス販売 : 日立キャピタル転リース : ホームロジ 1 7

18 拡大スケジュール 2018 年度ヘッド 23 台箱 45 台へ運用を拡大拡大時期ヘッド ( 台 ) 箱数 ( 本 ) ヘッド追加箱追加運送会社輸送方面 2018/ 富士運輸導入済み 2018/ 富士運輸関東 DC 川崎 DC 関東神奈川営業所川崎千葉埼玉神奈川営業所関東 DC 神奈川静岡営業所拠点 2018/ 富士運輸関東 DC 関西 DC ( 拠点間輸送 ) 2018/ 富士運輸上り便 : 大川 ( 九州 ) 関東営業所下り便 : 川崎 DC 関西 DC 九州 DC ( 拠点間輸送外販 ) 2018/ アートバンライン川崎 DC 東北営業所店舗 ( 長距離輸送 ) 今回計画 18

19 拡大スケジュール 35, スワップ台数 ( 箱 ) 32,105 30,000 コスト削減効果 ( 万円 ) ,118 25, ,000 15,000 10,000 12,156 22,131 17, ( スケジュール ) 2018 年度効果確認後年 48 台ずつ拡大予定箱製造能力に制限あり日本トレクス 1 社製造現在他社メーカーと新規製作で納期短縮コストダウンを調整中 7,169 5, , ,

スワップボディコンテナ運用拡大荷役分離によりドライバー負担軽減 1 待機時間削減 2

ヨーロッパでは国の支援策によって既に 30 万台が普及 ( 独 ) 自動車税減免

20 スワップボディコンテナ運用拡大荷役分離によりドライバー負担軽減 1 待機時間削減 2 拘束時間削減 3 荷役作業から開放 4 日中勤務化 5 日帰り勤務化 6 女性も活躍 7 牽引免許不要ドイツの大手通販センターでは着床している車輌の全てがスワップボディコンテナであったヨーロッパでは国の支援策によって既に 30 万台が普及 ( 独 ) 自動車税減免車輌総重量の緩和鉄道使用料割引 ( 仏 ) 購入補助荷役用クレーンの補助荷役費用の補助 Copyright 2016 NITORI. All Rights Reserved 20

21 ご静聴ありがとうございました 2 1

22 Appendix 2 2

スワップボディコンテナ購入費用価格は税抜き画像項目価格 ( 万円 ) 購入数購入額 436 25

) 6 2,232 箱 : ウィングタイプ外販専用 526 8 4,208 合計 - - 45

23 スワップボディコンテナ購入費用価格は税抜き画像項目価格 ( 万円 ) 購入数購入額 ,900 箱 : バンタイプ 331 (20 ヶ月使用 ) 6 1, (12 ヶ月使用 ) 6 2,232 箱 : ウィングタイプ外販専用 ,208 合計 ,326 箱 : 中古耐用年数 7 年 (84 ヶ月 ) として使用月数を分割新品価格より減算して価格設定 2 3

934,545 ラッシングベルト 3,186 90 278,000 コンパネ 1,600

24 積込資材費用 ( 内訳 ) 積込資材内容 :45 箱分単価 ( 円 ) 必要数合計金額 ( 円 ) 大型スロープ 150, ,000 ラッシングバー 10, ,545 ラッシングベルト 3, ,000 コンパネ 1, ,000 毛布 ,000 合計 - - 2,954,

25 追加発生するコスト合計 80 万円 / 年追加コスト発生箱位置情報検索経費 (DoCoMAP)45 台分何故 GPS が必要か? 箱を資産とする事で位置把握と棚卸が必要ソーラー発電且つトラック設置できる GPS 設置は 1 社のみ docomo 提供品 2 5

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