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1 実践のまとめ ( 第 5 学年理科 ) 上越市立清里小学校教諭植木幸広 1 研究テーマ 既習事項を用いてパフォーマンス課題に取り組むことを通して, 科学的な思考力 表現力を育成する ~5 年生理科生命 動物の誕生 の学習を通して ~ 2 研究テーマについて (1) テーマ設定の意図学習指導要領が改訂され, これまで以上に, 学習した内容を実生活と関連付けて実感を伴った理解を図り, 自然環境や生命を尊重する態度を養うことが重視された また, 科学的な思考力 表現力の育成を図る観点から, 科学的な概念を使用して考えたり説明したりする学習活動を充実させることが示された 私は, これまでの理科の指導において, 問題解決の能力を育てるため, 問題解決の課程 ( 問題を見いだす 予想 仮説を立てる 観察 実験を行う 結果を整理し結論をだす ) を重視した授業展開を心掛けてきた また, 考えたことを図や言葉などで表現させると共に, 学習した科学的な言語を用いて説明させることに重点をおいて指導してきた その結果, 問題解決の課程を意識した授業展開や科学的な言語を用いての表現については, 一定の指導効果を感じている しかしながら, 多くの児童が, 学習した内容を実生活と関連付けて考えたり, 既習内容と新しい学習内容とを結び付けて考えたりすることに苦手意識をもっている状況がうかがわれた そこでパフォーマンス課題に取り組むことを通して, 仲間と気付きや考え 意見を交流させ考えを深めたり, 既習内容と新しい学習内容を結び付けて考え実生活と関連付けたりすることで一つの事象を総合的にみることができる科学的な思考力や自分の考えたことを他の人にも伝わるように表す表現力を育成していくことを目指す (2) 研究テーマに迫るために 1 リアルな文脈の中で知識やスキルを使いこなすことを求めるパフォーマンス課題を作成する パフォーマンス課題とは, 評価したいと思っている能力ができるだけ直接表れている課題 まとまりのあるプロセスを含んだ課題 2 単元のはじめの段階で最終的に取り組むパフォーマンス課題を提示し, 単元全体の見通しをもたせる 本質的な問い : 動物は, どのように生命を受け継いでいるのだろうか? 永続的理解 : 雄の精子と雌の卵 ( 卵子 ) が受精して受精卵となり, 日がたつにつれ変化し, 親に似た姿でうまれてくる 卵の数や大きくなる日数や胎生と卵生の違いがあるが, うまれた赤ちゃんは, やがて親となり, また新たな生命を誕生させる この繰り返しで, 種を保存にしている パフォーマンス課題 : 私たちが飼っているメダカを他の学年がたくさん見に来るようになりました 1

2 メダカを観察していた他の学年の児童が卵を見つけ, 次のように質問しました メダカの卵からどうやって赤ちゃんメダカが生まれてくるの? メダカって魚でしょ 人間の赤ちゃんとメダカの赤ちゃんは, 同じように生まれてくるの? そこで, あなたは, その質問に答えるため, メダカの一生 ( ライフサイクル ) が分かるようにイラスト入りの掲示物を作ることにしました 小さな学年でも理解できるように卵の中の変化の様子を詳しく描かなければなりません また, 鳥類と比べて, 共通点や相違点を書き加えなければなりません 3 パフォーマンス課題に取り組むために必要な学習内容について, 指導計画を立てる 4 パフォーマンス課題に取り組む過程で, 仲間と意見交流する機会を設け, 学習内容の理解を一 層深める (3) 研究テーマに関わる評価パフォーマンス課題におけるルーブリック ( 評価 ) に照らし合わせて評価する 5 メダカと人間の受精から卵の中での成長の進み方 ( 様子 ) が分かるライフサイクル素晴らしいが描けている メダカと人間, 鳥類の受精から卵の中での成長の仕方について, 多くの着眼点で比較し卵の数 成長の日数 胎生や卵生の違いがあるが, 卵が受精して生命が始まり, やがて親となり種を保存しているという生命の連続性に気付いている 4 メダカと人間の受精から卵の中での成長の進み方 ( 様子 ) が分かるライフサイクル良いが描けている 卵の中の成長の様子や日数に違いがあるが, 卵が受精して生命が始まり, やがて親となることが分かっている 3 メダカと人間の受精から卵の中での成長の進み方 ( 様子 ) が分かるライフサイクル合格が描けている 受精して成長することが分かっている 2 メダカと人間のライフサイクルを描き, 比較することができているが, 着眼点にズもう一歩レのある比較をしている ( 例体の色など ) 1 メダカと人間のライフサイクルについて調べたことをまとめて描くことができた努力が必要が, 感想になっている 3 単元と指導計画 (1) 単元名 生命 動物の誕生 ~ 魚のたんじょう 人のたんじょう ~ (2) 単元 ( 題材 ) の目標魚を育てたり人の発生について資料を活用したりして, 卵の変化の様子や水中の小さな生物を調べ, 動物の発生や成長についての考えをもつことができるようにする ア魚には雌雄があり, 生まれた卵は日数がたつにつれて中の様子が変化してかえること イ魚は, 水中の小さな生物を食べ物にして生きていること ウ人は, 母体内で成長して生まれること 2

3 (3) 単元の評価規準 自然事象への関心 意欲 態度 科学的な思考 表現 観察 実験の技能 自然事象についての知識 理解 魚の卵の内部の 動物の発生や成 魚を育てたり, 魚の卵 魚には雌雄があり, 様子や水中の小 長について予想 の内部の変化の様子や 生まれた卵は日が さな生物, 人の母 や仮説をもち, 条 水中の小さな生物を顕 たつにつれて中の 体内での成長の 件に着目して観 微鏡などを操作したり 様子が変化してか 様子に興味 関心 察を計画し, 表現 して, それらを継続 えることを理解し をもち, 自らその している 的 計画的に観察して ている 成長を調べよう 動物の発生や成 いる 魚は, 水中の小さな としている 長とその変化に 魚の卵の内部の変化の 生物を食べ物にし 卵の内部の変化 関わる時間を関 様子や水中の小さな生 て生きていること の様子や人の母 係付けて考察し, 物を観察し, その過程 を理解している 体内での成長の 自分の考えを表 や結果を記録してい 人は, 母体内で成長 様子に生命の神 現している る して生まれること 秘さを感じ, それ 人が母体内で成長して を理解している らの生命の連続 いく様子を, 映像資料 性を調べようと や模型などを活用して している 調べ, その過程や結果 を記録していく (4) 単元の指導計画と評価計画 ( 全 20 時間, 本時 17 時間 ) 次 学習内容 学習活動 主な評価規準と方法 1 メダカには雄と雌がい メダカの雌雄を見分け方 関 意 態 (2) る を知ろう メダカの卵と子メダカの生ま 雄と雌は, しりびれ せ れ方に興味をもち, 進んで飼育し びれ, はらのふくらみで区 たり, 卵から生まれているかを観 別がつく 察したりしようとしている 行 雌が生んだ卵が, 雄が出 動観察 記録 した精子と結びつき受精 思 表 することで, 生命が誕生し メダカが産卵するには, 雄と雌 て, 卵が成長を始める を一緒に飼う必要があることを 説明している 発言 記録 2 生まれた卵は日が経つに うまれたメダカの卵の中 技能 (5) ついれて変化し,9 日くら の変化を予想しよう 解剖顕微鏡を正しく操作して, いたつと子魚に成長して うまれたメダカの卵の中 卵の中の様子を観察し, 成長の目 かえる の変化を解剖顕微鏡で観察 立った変化をとらえて記録して 解剖顕微鏡を正しく操作 し, 記録しよう いる 記録 して, 卵の中の様子を観察 かえった子メダカを観察 知 理 し, 記録する し, 魚の卵の中での成長変化 生まれた卵は日が経つについ 子メダカは, 卵の中の養 をまとめよう れて変化し, やがて子魚に成長し 分を使って成長し, かえっ てかえることを理解している てしばらくは腹の袋の中 発言 記録 の養分で過ごす 3

4 3 顕微鏡を正しく操作し 水の中には魚の食べ物が 技能 (4) て, 水中の小さな生き物を あるかを話し合い, 水そうや 顕微鏡を正しく操作して, 水中 観察し, 記録する 池の水を顕微鏡で調べよう の小さな生き物を観察し, 記録し 池や川などの水中には, メダカの食べ物と水の中 ている 記録 いろいろな小さな生き物 の小さな生き物についてま 思 表 がいて, 魚などはそれらを とめよう 観察をもとに, 水中の小さな生 食べて生きている 魚の卵の中での成長と水 き物は, 魚などの食べ物になって の中の小さな生き物につい いると考え, 表現している 発 てまとめよう 言 記録 4 女性の体内でつくられた 人の母体内での子どもの 関 意 態 (1) 卵 ( 卵子 ) と男性の体内で 成長を想像して, 疑問を話し 人の誕生と母体内での子ども 作られた精子が結びつく 合おう の成長に興味をもち, 進んで母体 ( 受精とという ) と, 人の 内での子どもの様子を想像した 生命が誕生して, 受精卵が り, 調べたりしようとしている 成長し始める 受精卵は, 女性の体内に ある子宮で子どもに育っ てから, 生まれてくる 5 子どもは, 母親の子宮の 人の母体内での子どもの 技能 (4) 中で, へそのおを通して, 成長を, 資料などで調べよ 母体内での子どもの成長過程 母親から養分などを取り う を調べ, 変化の特徴をとらえて記 入れながら成長していく 録している そして, 受精してからおよ 知 理 そ 38 週 (266 日ぐらい ) 人は, 受精した卵が母体内で少し たつと, 母親から生まれ出 ずつ成長してから, 子どもが生ま てくる れて出てくることを理解してい 生まれた子どもはしばら る くは, 母親の乳を飲んで育 つ 6 魚も人も受精して命が生 卵の中でのメダカの成長 思 表 (2) まれ, それぞれ卵や母親の の仕方と母体内での子ども 卵の中でのメダカの成長の仕 体の中で大きくなり, 生ま の成長の仕方の共通点と相 方と母体内での子どもの成長の れてくる 違点をグループごとに話し 仕方の共通点と相違点を考え, 表 合おう 現している ( 本時 ) 知 理 人の母体内での子どもの 共通点 受精卵が親に似た姿 成長変化について, メダカの へと変化している 受精して子孫 成長の変化と関連付けてま を残している とめよう 相違点 卵生と胎生 生まれて くる日数や寿命 メダカや鳥類は 卵の養分, 人はへその緒を通して の養分で育つ メダカや鳥類は卵 の大きさは変わらないが, 人は子 宮内で大きさが変わっていく 4

5 7 鳥類も魚類と同じく, 生 鳥類についての子どもの 知 理 (2) まれた卵は日が経つにつ 成長を調べよう 生まれた卵は日が経つについれ いれて変化し, やがて成長 て変化し, やがて成長してかえる してかえる ことを理解している 発言 記 録 4 単元と児童 (1) 単元について本内容は第 4 学年 B(2) 季節と生物 の学習を踏まえて, 生命 についての基本的な見方や概念を柱とした内容のうちの 生命の連続性 にかかわるものである ここでは, 動物の発生や成長について興味 関心をもって追究する活動を通して, 動物の発生や成長について推論しながら追究する能力を育てるとともに, それらについての理解を図り, 生命を尊重する態度を育て, 動物の発生や成長についての見方や考え方をもつことができるようにすることがねらいである ア魚を育て, 観察することを通して, 雌雄では体の形状が異なることをとらえるようにする また, 産んだ卵中の変化を継続して観察し, 日が経つにつれて卵の中が変化する様子やふ化する様子をとらえるようにする その際, 卵の中には育つための養分が含まれていることもとらえるようにする イ池や川などの水を採取し, 顕微鏡などを使って, 水中の小さな生物を観察することによって, 魚は, 水中にいる小さな生物を食べて生きていることをとらえるようにする ウ人が母体内で成長して生まれることについては, 資料を基にして調べ, 受精した卵が母体内で少しずつ成長して体ができていくことや, 母体内でへその緒を通して養分をもらって成長することをとらえるようにする ここで扱う対象としては, アについては, 内部の変化の様子をとらえやすい魚の卵が適しており, これらを顕微鏡などを用いて観察していくようにする イについては, 肉眼では観察が困難な小さな生物も対象としているので, 顕微鏡などを使って観察したり, 図鑑などで調べたりするようにする ウについては, 母体内の成長を直接観察することが困難なので, 映像や模型, その他の資料を活用して調べるようにする ここでの指導に当たっては, 魚の卵の中の変化や水中の小さな生物を観察する際に, 顕微鏡などの観察器具を適切に操作できるように指導する また, 母体内での成長については, 直接観察することが難しく, 連続的に成長していくことをとらえにくいので, 魚の卵の成長と関係付けながらとらえるようにする なお, ここでは, 卵と精子が受精に至る過程については取り扱わないものとする (2) 児童の実態 3 年生の時, モンシロチョウの卵から幼虫 さなぎ 成虫になるまで育てる学習を行った 4 年生の時, 校庭の樹木に名札をつけ, 一年間, 季節による移り変わりを観察した また, 総合的な学習の時間で川について学習し, 水生生物の観察等も行った 家などで, カブトムシやクワガタなどを幼虫から育てた経験がある児童は12 人, さらに, さなぎ 成虫 卵 幼虫などのサイクルで飼育した経験をもつ児童は5 名程度いる 5 年生では, 一人一人が考えをもつことに重点を置いて指導をしてきているため, グループごとに観察したり, 話し合って一つの作品を作り上げていったりする経験は少ない 本単元では, 一人一人がメダカの卵の中での成長の仕方, 人の母体内での成長の仕方をイラスト等で分かりやすくまとめ, 共通点や相違点を明らかにしながらまとめる その際, 友達のまとめ方の良い点を評価し合い, 自分のまとめ方に取り入れ, よりよいもの作ろうとする姿を期待する ま 5

6 た, メダカと人の成長の仕方の共通点 相違点をグループごとに話し合いながら, 意見交流してい くことを通して, 自分たちの気付きを出し合う中で, 生命の連続性をとらえさせ, 生命を尊重する 態度が育つことを期待する 5 本時の展開 (17/20) (1) ねらい卵の中でのメダカの成長の仕方と母体内での子どもの成長の仕方の共通点と相違点をグループごとに話し合い, まとめる (2) 展開の構想本時は,4 人 ~5 人のグループの中で卵生のメダカと胎生の人の成長の共通点 相違点を話し合う メダカと人の成長の仕方については, 本時までに一人一人がまとめている 共通に知っている事項と友達から新しく教えてもらう事項, 友達と交流することで新しく気付く事項とを合わせて, 共通点 相違点をまとめることができるかがポイントである 特に, 共通点についてまとめることを通して, 生命の連続性をとらえ, 生命を尊重する態度が育つことを期待する また, 一見相違点のように見えても, 子孫を残す戦略 という視点でみると共通点に見えてくる事項など, 一つの事項を多面的に見る見方ができるように指導の中で触れていきたい (3) 展開時間学習活動 ( 分 ) 10 メダカの受精から卵の中で成長しふ化するまでの様子をキーワードごとに付箋に書く 人の受精から母体内で成長し誕生するまでの様子を付箋に書く 20 付箋に書かれた内容を話し合いながら, 共通点と相違点に分ける (KJ 法 ) 教師のはたらきかけ 評価 支援 留意点 予想される児童の反応 メダカの受精から卵の中で成長し メダカと人で付箋の色を ふ化するまでの様子をキーワードに 変える 分けると, どのようなものがあるか 個人で考えた後, グルー な?( 本時までにキーワードは書き出 プごとに付箋にまとめさせ しておく ) る 受精, オス メス, 卵, 精子, 卵の 受精から生まれるまでの 中で成長, だんだんメダカの形になっ 全体の様子に着目させる ていく,9 日くらいでふ化する, しば 短い言葉でまとめさせ らくはお腹の中の栄養で過ごす る 人の受精から母体内で成長し誕生 知 理 するまでの様子をキーワードに分け メダカと人が誕生するま ると, どのようなものがあるかな? での様子を積極的にキーワ 受精, 男性 女性, 卵子, 精子, 子 ードで書けている 宮の中で成長, だんだん人の形になっ ていく,266 日くらいで誕生する, しばらくは母親の乳で育つ 一人一人が書いた付箋を同じ内容 が書かれているものごとにまとめま しょう まとめられた付箋を, メダカと人に 共通点と相違点の枠が描 ついて同じようなこと ( 共通点 ) と異 かれたプリントを用意す なること ( 相違点 ) に分けましょう る 共通点 受精卵が親に似た姿へと グループで相談している 6

7 10 班ごとに共通点と相違点を発表する 5 鳥類について, メダカと人との共通点があるか推論する 変化している 水の中に浮いている ( 卵の中の水, 子宮の中の羊水 ) 受精して子孫を残している 相違点 卵生と胎生 生まれてくる日数 メダカは卵の養分, 人はへその緒を通しての養分で育つ メダカは卵の大きさは変わらないが, 人は子宮内で大きさが変わっていく 考え方によっては共通点にも見える事項 メダカは卵の養分, 人はへその緒を通しての養分で育つ 子どもが育つ栄養を準備している メダカと人の共通点と相違点をそれぞれの班でどのように考えたのか発表しましょう 鳥類ついても, メダカや人との共通点があるでしょうか? 鳥類もメダカと人と共通点はありそうだぞ 時に, 思い浮かんだ相違点 共通点についても付箋に書いてもよいこととする 受精 卵 精子など共通事項に挙げられるもの, 誕生までの日数など相違事項に挙げられるものなどの例を示す 思 表共通点や相違点について, 自分の意見を話したり, 他の人の意見についての自分の考えを話したりしている 一番多く書かれている班から発表し, そのほかの班に付け加えることがあるかを発表する 相違点として考えられる項目で児童が気付かない点があれば, 教師の方から話題を出す 共通点と相違点をまとめるプリントを配付する 予想のみをさせ, 詳しくは次の時間に扱う (4) 評価 思考 表現共通点や相違点について, 自分の意見を話したり, 他の人の意見についての自分の考えを話したりしている 発言 記録 知識 理解メダカと人が誕生するまでの様子を積極的にキーワードで書けている 発言 記録 6 実践を振り返って (1) 単元を通した児童の様子 1 メダカの誕生の学習についてメダカについて学習するにあたり, メダカの飼育ではどのようなことに気を付けなければならないかを話し合ったり, インターネットで調べたりした その中で, 水槽の設置場所や水草, 水替えなどの環境整備, メダカの雌雄の見分け方などを確認した とりわけ子どもたちの興味を誘ったのは, メダカの卵であった メダカについて実物を見たことのある子ども多く, 写真や映像 7

8 で知っていることも含めれば, ほぼ全員がメダカについてイメージをもっていた しかし, メダカの卵については, ほとんどの子どもが見たことがなく, ある程度暖かくなると卵を産み始めるという情報を知るとメダカが卵を産むのを楽しみにしていた 6 月のはじめ, 理科室で飼育していたメダカを教室に移動したときには, 水槽に水草を入れていたが, 卵の存在をなかなか確認できなかった そこで, 水草の代わりに大きめの試験管ブラシ ( 黒色 ) を入れ, メダカが試験管ブラシに卵を産み付けさせるようにした 試みは上手く行き, 試験管ブラシにたくさんの卵が生みつけられていることが容易に観察できた 採取したメダカの卵は, 日付を書いたチャック付きの小さなビニール袋に水と少量の水草と共に入れ, 水槽に浮かべて管理した 子どもたちが卵の中の様子を観察する際には, ビニール袋毎取り出し, 実態顕微鏡や解剖顕微鏡の台にのせ, 観察した 観察する際は, スケッチをしながら, 教科書の写真と見比べて何日目の状態かを判断させた メダカのライフサイクルを描かせる際は, 教科書の図を参考にしてレイアウトは子どもたちの発想に任せた ライフサイクルの図には, 教科書の言葉に加え, 子どもたちが観察をして気付いたことを書き加えさせた 子どもたちは, メダカの卵に毛のようなものが生えていることや, メダカが成長するにつれ体が茶色に色づいていくこと, 成長が進むにつれ心臓の動きや血液の流れがはっきりしてくることを書きくわえていた 図 1 メダカのライフサイクル 2 人の誕生の学習について 9 月の初め, 人の誕生の導入でパフォーマンス課題を示した 子どもたちにとっては初めての学習課題だったため, 本当にありそうな例え話として提示した 子どもたちの反応としては, 初めてのことに挑戦する期待でワクワクしているようだった 共通点と相違点について意識しながら人の誕生の調べ学習を進めていくために, 人も卵から生まれるのかな? と発問した 子どもたちからは, 生まれないよ という反応が返ってきた そこで, 教科書で 卵子 精子 受精 受精卵 について学習し, 人もメダカと共通なことがあるということを確認した 子どもたちは, 他にも人とメダカの共通点がないか興味を高めていた 人のライフサイクルをまとめる際に, イメージとしてはメダカのライフサイクルをまとめていくことと同じであることを伝え, 人の誕生の仕方について調べ学習を行った 図書資料やインターネットで調べ学習を行ったが, メダカの誕生の仕方と対応させながら調べていくことが難しいようであった そこで, 人のライフサイクルについて, 教科書を参考に一通りまとめさせ, 更に, 子どもたちにメダカと人で共通に調べる項目 ( 表 1) を示し, 調べ学習を続けさせた 8

9 表 1 メダカと人で共通に調べる項目 受精から誕生までの日数 卵( メダカ ) や子宮 ( 人 ) の中でどのようにして栄養を 取っているか 卵や子宮の中には何が入っているか 生まれた後, どうやって栄養をとっているか 図 2 人のライフサイクル 3 メダカと人の誕生の仕方についての共通点 相違点の意見交流について共通点 相違点の話し合いを行う前に, 見方によって共通点とも相違点とも見える事柄があることについて, 道徳の学習を通して触れておいた ( 道徳教材名 ロレンゾの友達 ロレンゾに対する3 人の友達の対応が一見異なるように見えても, 根底にはロレンゾを大切に思う気持ちが共通している ) 話し合いの方法として,KJ 法を用いた ( 表 2) KJ 法については, 道徳の学習でグループごとの意見をまとめる方法として事前に2 回行っていた 表 2 子どもたちに示したKJ 法の話し合いの仕方 1キーワードを1 枚に1つ書く 青 メダカ, 黄 人 2 同じ内容ごとにまとめる 3まとめた内容が共通点か相違点を考える 4まとめた内容に見出しを付ける 1 つの班 4~5 人で 6 班に分かれ, 話し合い活動を行った それぞれの班で, 子どもたちは迷 いながらも共通点 相違点について分類を進めた 特に, 共通点とも相違点とも取れる項目につ いては, グループの中でも意見の分かれるところもあった 話し合いの様子の一部を表 3 に示す 9

10 表 3 グループごとの話し合いの様子 意味に注目すると共通点に見える グループ1 A: 卵子と卵は同じかな? B: 子は, 人だけについているんだよね A: じゃ, 意味は同じだね B: うん グループ2 A: へその緒と胎盤, 同じでしょ B: え, 同じ? A: 同じ部類でしょ C:( メダカの ) 養分を使っているという意味では共通点でしょ ( へその緒, 胎盤, 養分 ) 共通点にも相違点にも見える グループ3 A: 人は, 胎盤で育つ メダカは養分で育つ 相違点でしょ B: でも見方によっては, 栄養で育つのは, 共通点でしょ 相違点に見える グループ4 A: メダカは卵の中 人は, 子宮の中 相違点でいい B: 見出しは何にする A: 生まれてくるまでの育つ場所でいいんじゃない 1 回目の話し合いの後, 途中経過についてグループごと発表した その際, あるグループでは共通点として分類されていた内容が, 違うグループでは相違点として分類されている内容がいくつかあった 子どもたちの中では あれ, おれたちと違う なんでだろう? と疑問の思う声が聞こえた これは, 分類した結果のみを発表し, 分類していく過程や分類した理由がクラス全体に共有されていなかったためだと判断した そこで,2 回目の話し合いでは,KJ 法でのまとめ方を確認した後, 共通点 相違点とした理由も発表時に話せるように準備しておくように付け加えた しかし,2 回目の話し合いの終了時には, 同じ班内でも共通点 相違点と分けることに意見が一致しない項目もあった そこで,3 回目の話し合いでは, グループでなく個人に戻し, 意見を交流させた 話し合いを通して, 共通点として 全ての命が生まれてこられるわけではない 母親が赤ちゃんが大きくなるための栄養を用意している 命をつないでいくために考えられている など, パフォーマンス課題における永続的理解に関係する発言も導き出された 集団を変えて何度か話し合うプロセスを経ることで, 共通点 相違点についての考えが深まり, 子どもたち一人一人が自分なりの考えをもつことができたのだと推察される 4 メダカと人の誕生のまとめについてメダカと人の誕生のまとめとして, 共通点 相違点 見方によって共通点にも相違点にも見えるものについて, 一人一人がまとめた グループごとの話し合い, 全体での話合いを経て, 子どもたち一人一人が自分なりの考えをもち, まとめることができていた 10

11 図 3 メダカと人の誕生のまとめ 5 パフォーマンス課題におけるルーブリックに照らし合わせた評価について 事前に設定したルーブリックに照らし合わせ, 評価を行った 結果を表 4 に示す 表 4 ルーブリックに照らし合わせた評価 5 素晴らしい 4 良い 3 合格 2 もう一歩 1 努力が必要 10 人 8 人 4 人 1 人 0 人 4 以上の評価を受けた子どもは,23 人中 18 人であった 約 78% の子どもたちが4 以上の 評価を得ることができた (2) 研究テーマについての考察 1 パフォーマンス課題の設定についてパフォーマンス課題を設定したことにより, 子どもたちにとって, 調べ学習の目的や話し合い活動の目的がはっきりしたりしたと考える 学習後に書いた子どもの感想の中に この学習を通して学んだことを低学年にいろいろと教えていきたい との記述があった 長い単元であったが, パフォーマンス課題を設定することにより, 最後まで課題を自分事として考えていたことが分かる 2パフォーマンス課題に取り組むための指導計画についてパフォーマンス課題の中心であるメダカと人の共通点 相違点を話し合う活動の前に, メダカについても人について調べ学習を行い, ライフサイクルとしてまとめていた そのことが, 子どもたちに共通な知識の土台に立った話し合い活動を行うことにつながり, 結果として話し合いの内容が深まったと考えられる メダカの誕生 や 人の誕生 は, 単独の単元として指導した時, 学習の深まりが期待しにくい単元であるという意見も聞くことがある しかし, メダカの誕生 と 人の誕生 の単元を一つの大単元として扱い,2 つの単元を比較しながら指導することで, 学習意欲も理解力も高まった 3パフォーマンス課題の内容と科学的な思考力 表現力の育成について本単元では, 共通点 相違点に分類する上で, 自分なりに考え, 自分はなぜその事柄を共通点としてみるのか相違点と見るのかについて理由を含めてグループの仲間に説明する機会が多くあった また, 見方によって共通点にも相違点にも見えるもの という項目を立てたことにより, 自分とは違う視点でみると異なる捉え方も可能だという考えを知ることで, メダカと人の誕生の仕方を関連付けながら総合的な見方や考え方できる思考が育ったと考えらえる 11

12 図 4 メダカと人の共通点 相違点の話し合いの板書 (3) 今後の課題パフォーマンス課題は, 子どもたちの学習目的を明確にし, 興味や関心を持続させる意味において有効だったと感じる 今回は, 生命の連続性を扱う動物の誕生の中の メダカの誕生 と 人の誕生 の 2つの単元をつなぎ大単元として学習した そしてパフォーマンス課題を2つ目の単元 人の誕生 の導入で提示した パフォーマンス課題は, リアルな設定であればあるほど, 子どもたちの意識も意欲も高まり持続すると考える 単元内容と子どもたちの発達段階, そして各学校の活動内容を踏まえながら, パフォーマンス課題を設定する必要があると思う 7 参考文献 (1) 逆向き設計 で確かな学力を保障する, 西岡加名恵編著, 明治図書,2008. (2) 小学校学習指導要領解説理科編, 文部科学省, 大日本図書,2008. (3) 新しい理科教師用指導書指導編, 東京書籍,2011. (4) 評価規準の作成, 評価方法等の工夫改善のための参考資料, 国立教育政策研究所,

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