第 2 編 開削工法編 第 1-1 節 土工事 ( 管路土工 ) 第 1-2 節 土工事 ( 処理場 ポンプ場土工 ) 第 2 節 管布設工 第 3 節 基礎工 躯体工 第 4 節 土留工 ( 矢板 杭工事 ) 第 5 節 埋設物防護工 第 6 節 仮設工 路面覆工 第 7 節 補助地盤改良工 第

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1 第 2 編 開削工法編 第 11 節 土工事 ( 管路土工 ) 第 12 節 土工事 ( 処理場 ポンプ場土工 ) 第 2 節 管布設工 第 3 節 基礎工 躯体工 第 4 節 土留工 ( 矢板 杭工事 ) 第 5 節 埋設物防護工 第 6 節 仮設工 路面覆工 第 7 節 補助地盤改良工 第 8 節 開削水替 第 9 節 地下水低下工 第 10 節第 11 節第 12 節第 13 節第 14 節 マンホール工ます工付帯工構造物取壊し鋼材現場ガス切断工

2 第 11 節 管路土工 目次 1 適用範囲 管路掘削 発生土運搬 管路埋戻 管基礎 ( 下水汚泥溶融スラグの土量変化率等 ) 2116

3 第 11 節 管路土工 1 適用範囲 本資料は 管路開削工事の土工に適用する なお 機械掘削 機械投入は溝掘り状態の作業条件であり のり切り状 態で施工する場合は別途考慮する 2 管路掘削 (1) 掘削方法の選定 ア 掘削方法の選定 開削工法における掘削は 次のような施工条件を考慮しながら掘削方法を決定する 1 道路幅員 ( 作業幅 一般通行幅 路面覆工の有無 ) 2 掘削幅及び深さ 3 地下埋設物の有無 4 掘削土量 5 経済性 イ 掘削方法 掘削方法は次表を標準とする 表 21 掘削方法 条件の種類 道路幅員掘削幅掘削土量摘要 人力掘削 人力又は機械掘削 2.0m 未満 4.0m 未満 1.00m 未満 30m 3 未満備考 機械掘削 4.0m 以上 1.00m 以上 30m 3 以上 備考 道路幅員 2.0m 以上 4.0m 未満において 小型バックホウによる掘削が可能な場合は機械掘削 とする ( 参考 ) バックホウの作業幅 作業上必要とする作業幅 (m) 機 種 バックホウ 180 旋回 2t ダンプ 4t ダンプ 10t ダンプ 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 備考 作業幅以外に諸条件に基づき一般通行に必要な通路等を確保する 211

4 ウ機種の選定 機械併用掘削における機種の選定は次表を標準とする 表 22 機種の選定掘削幅 (B) 掘削深 (H) H 2.2m 2.2m<H 2.6m 2.6m<H 3.3m 3.3m<H 4.2m B<1.0m 1.0m B<1.1m 1.1m B<1.2m 1.2m B<1.7m 1.7m B<2.5m 2.5m B 小型バックホウ 0.0 8m 3 小型バックホウ 0.1 3m 3 バックホウ 0.2 8m 3 バックホウ 0.45m 3 クレーン装置付吊能力 2.9t バックホウ 0.8 0m 3 クレーン装置付吊能力 2.9t 4.2m<H 6.0m ( 参考 ) バケット幅小型バックホウ山積 0.08m 3 / 平積 0.06m m バックホウ 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m m 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m m 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m m 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m m エ 掘削形態 機械掘削は 基本的にバックホウで掘削 積込みを行うものとする B 掘削深 機械掘削工 212

5 (2) 機械掘削工 ( 小型バックホウ バックホウ ) ア 施工歩掛 掘削工労務は次表を標準とする 表 23 掘削工労務 ( 人 /10m 3 ) 掘削機種土木一般世話役普通作業員 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 備考 1 土木一般世話役は現場での指揮 指導を行うものとする 普通作業員は補助的作業 ( 土の切崩し 床均し等の作業 ) を行うものとする イ バックホウの運転時間 10m 3 当りのバックホウ運転時間は次表を標準とする 表 24 バックホウ運転時間 (10m 3 当り ) 掘削機種運転時間 (H) クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 備考 砂質土 粘性土 砂及び礫質土に適用する

6 (3) 掘削日数の算出方法 ア 機械掘削の場合 機械日数 ( 日 )= 機械掘削の対象土量 (m 3 ) 機械土工量 (m 3 / 日 ) 不稼働係数 イ 日当り施工量 工期算定等の積上げ処理する際の日当り施工量は次表を標準とする 表 28 バックホウ1 日当り施工量 掘 削 機 種 日当り施工量 (m 3 ) バックホウ 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 43 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 48 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 67 クレーン機能付 吊能力 2.9t 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 99 クレーン機能付吊能力 2.9t 217 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 (4) 単価表単 1 機械掘削工 ( バックホウ ) (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 土木一般世話役 人 表 23 普通作業員 人 表 23 バックホウ運転費 時間 表 24 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /100 単 2 機械掘削工 ( 小型バックホウ ) (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 土木一般世話役 人 表 23 普通作業員 人 表 23 バックホウ運転費 日 表 28 (100/ 日当たり施工量 ) 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /

7 (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 小型バックホウ クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 機 23 機 18 運転労務数量 1.00 燃料消費量 21 機械損料数量 1.80 運転労務数量 1.00 燃料消費量 29 機械損料数量 1.80 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 バックホウ クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) クレーン機能付吊能力 2.9t 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) クレーン機能付吊能力 2.9t 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 機 1 (6) 人力掘削工 ア人力掘削 ( 床掘り ) 人力掘削 ( 床掘り ) は 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 3 掘削 (5) 作業土工 ( 床掘り ) による イ 人力切崩し 人力切崩しは 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 3 掘削 (4) 土工イ施工パッケージ ( ア ) 掘削 による ウ 人力積込 人力積込は 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 3 掘削 (4) 土工イ施工パッケージ ( ウ ) 人力積込 による 3 発生土運搬 (1) 適用範囲本資料は 工事現場 ( 土留め 支保工のある溝掘工事 ) より発生した発生土をバックホウ等により直接 掘削積込し ダンプトラックで発生土処分地まで運搬する場合に適用する (2) ダンプトラックの使用基準ダンプトラックの規格は次表を標準とする ただし 小規模工事および現場狭小等特殊な場合で 標準機種選択の使用が不適当な場合は 別途適切な規格のものを採用する 表 31 道路幅員運搬車種 4.0m 未満 4t 積 4.0m 以上 10t 積 215

8 (3) 運搬作業 表 32 運搬作業 ( ダンプトラック 10t 積級 4t 積級 2t 積級の施工歩掛 表 32~8 を標準とする ) 積込機械 規格 100m 3 当り運搬日数 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.8m 3 ( 平積 0.6m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 10t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 3.5 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 3.5 運搬日数 ( 日 ) 表 33 積込機械 規格 100m 3 当り運搬日数 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.45m 3 ( 平積 0.35m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 10t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 ) 表 34 10m 3 当り運搬日数 積込機械 規格 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.45m 3 ( 平積 0.35m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 4t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 )

9 表 35 10m 3 当り運搬日数 積込機械 規格 バックホウクローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 ( 平積 0.2m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 4t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 ) 表 36 10m 3 当り運搬日数 積込機械 規格バックホウクローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 ( 平積 0.2m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 2t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 ) 表 37 10m 3 当り運搬日数 積込機械 規格小型バックホウクローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 ( 平積 0.1m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 2t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 )

10 表 38 10m 3 当り運搬日数 積込機械 規格 小型バックホウクローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 ( 平積 0.06m 3 ) 運搬機種 規格ダンプトラック 2t 積級 運搬距離 ( km ) DID 区間 : なし 運搬日数 ( 日 ) 運搬距離 ( km ) DID 区間 : あり 運搬日数 ( 日 ) 上表は 地山の 10m 3 又は 10m 3 の土量を運搬する日数である 2. 運搬距離は片道であり 往路と復路が異なる時は 平均値とする 3. 自動車専用道路を利用する場合には 別途考慮する DID( 人口集中地区 ) は 総務省統計局の国勢調査報告資料添付の人口集中地区境界図によるものと する 5. 表 32~ 表 38 の運搬距離が 30 km又は 60 kmを超える場合は 別途考慮する 6. ダンプトラック 2t 積級 ( 人力積込 ) については 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 4 発生土運搬 (2) 施工パッケージ 現場制約あり による (4) 単価表 単 1 発生土処分工 ( 機械積込み ) 代価表 (1m 3 当り ) 種目形状寸法単位数量 単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) 摘 要 発生土運搬工 m 3 1 単 11,2 発生土受入費 (m 3 ) ( 1 ) 必要に応じて計上 計 ( ) 書きは 捨場費 ( 捨場料金 ) が必要な場合に計上する 単 11 ダンプトラック運搬 (10t 積級 機械積込み ) 代価表 (100m 3 当り ) 種目形状寸法単位数量 単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) ダンプトラック運転費 10t 積級日表 32,3 摘 要 計 100m 3 当り 1m 3 当り計 /100m 3 218

11 単 12 ダンプトラック運搬 (4t 積級 2t 積級 機械積込み ) 代価表 (10m 3 当り ) 種目形状寸法単位数量 単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) ダンプトラック運転費 4t 積級,2t 積級日表 34~8 摘 要 計 10m 3 当り 1m 3 当り計 /10m 3 (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 ダンプトラック 10t 積級 4t 積級 2t 積級 機 22 運転労務数量 1.00 燃料消費量 72 機械損料数量 1.22 運転労務数量 1.00 燃料消費量 41 機械損料数量 1.22 運転労務数量 1.00 燃料消費量 26 機械損料数量

12 埋戻し深さ4 管路埋戻 (1) 適用範囲 本資料は 管路工事 ( 矩形暗渠を含む ) の埋戻しに適用する (2) 埋戻方法の選定 ア 人力掘削の場合 表 41 埋戻し工選定基準埋戻し幅 種別投入敷均し締固め 方法人力人力タンパ A B イ 機械掘削の場合 埋戻用機械機種の選定 埋戻用機種は 原則として掘削時における機種選定によるものとする なお バックホウにより投入する場合の最大投入深さは各機種の最大掘削深さに 50 cm加算した値を使用する 表 42 埋戻し工選定基準 区分投入敷均し締固め摘要 A 機械人力タンパ ( 投入 ): バックホウ埋戻し幅 2.5m 未満 B1 ブルドーザ (3t) 振動ローラ又はタンパ 埋戻し幅 2.5m 以上 4.0m 未満 B2 ブルドーザ (15t) 埋戻し幅 4.0m 以上 備考 1 タンパの規格は通常 60~80 kgとする 2 埋戻し区分 B は 舗装 ( 路盤含む ) より 1 段支保工の中心から 50 cmまでの範囲とする (3) 施工歩掛 ア 適用土質 本歩掛に適用する埋戻用土砂は 砂 発生土 改良土 ( 下水汚泥溶融スラグ混合改良土を含む ) 砕石とする 2110

13 イ人力投入歩掛人力により 埋戻用土砂を掘削溝内へ投入敷均しする作業で 次表を標準とする 表 43 人力投入埋戻工労務 (100m 3 当り ) 名称単位数量普通作業員人 23 ウ バックホウの投入歩掛 バックホウにより 埋戻用土砂を掘削溝内へ投入敷均し作業で バックホウの運転時間は次表を標準とする 表 44 バックホウ運転時間 (100m 3 当り ) 機種運転時間 (H) クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 7.9 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 7.2 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 5.6 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 4.2 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 2.3 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 なお バックホウにより埋戻用土砂を投入する作業の労務は 次表を標準とする 表 45 機械投入埋戻工労務 (10m 3 当り ) 機 種 単位 数 量 土木一般世話役 人 2.1 普通作業員 人 2.9 備考 1 土木一般世話役は現場での指揮 指導を行うものとする 2 普通作業員は機械投入に伴う補助労務を行うものとする バックホウの1 日当り施工量は次表を標準とする 表 46 バックホウの1 日当り施工量 掘削機種日当施工量 (m 3 ) クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 82 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 90 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m クローラ型 クレーン機能付 吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 15 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型 クレーン機能付 吊能力 2.9t 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 283 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m

14 エ タンパによる締固め タンパによる締固め施工歩掛は 次表を標準とする 表 47 タンパ締固め歩掛 (100m 3 当り ) 機 種 規 格 単位 数 量 普通作業員 人 3 タンパ運転 60~80 kg 日 3 備考 :1. 普通作業員は 締固め補助とする 2. タンパ1 日当りの施工量は 33m 3 / 日とする (4) 単価表単 1 人力投入埋戻工 ( 人力 +タンパ ) (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 普通作業員 人 表 43 埋 戻 土 m 3 10m 3 L/C タンパ締固め 60~80kg m 3 10 単 11 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /100 備考 1. 埋戻土量は第 12 節 表 22の土量変化率を考慮すること 2. タンパは賃料とする 単 11 タンパ締固め工 (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 普通作業員 人 3 表 47 タンパ運転費 60~80kg 日 3 表 47 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /

15 単 2 機械投入埋戻工 ( 小型バックホウ+タンパ ) (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 土木一般世話役 人 2.1 表 45 普通作業員 人 2.9 表 45 埋 戻 土 m 3 10m 3 L/C バックホウ運転費 日 表 46 (100 / 日当り施工量 ) タンパ締固め 60~80kg m 3 10 単 11 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /100 備考 :1. 埋戻土量は第 12 節表 22の土量変化率を考慮すること 2. タンパは賃料とする 単 3 機械投入埋戻工 ( バックホウ+タンパ ) (100m 3 当り ) 種 目 形状寸法 単位 数 量 単 価 金 額 摘 要 土木一般世話役 人 2.1 表 45 普通作業員 人 2.9 表 45 埋 戻 土 m 3 10 L/C バックホウ運転費 時間 表 44 タンパ締固め 60~80kg m 3 10 単 11 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 1m 3 当り 計 /100 備考 :1. 埋戻土量は第 12 節表 22の土量変化率を考慮すること 2. タンパは賃料とする 2113

16 (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 小型バックホウ クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.08m 3 / 平積 0.06m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.13m 3 / 平積 0.1m 3 機 23 機 18 運転労務数量 1.00 燃料消費量 21 機械損料数量 1.80 運転労務数量 1.00 燃料消費量 29 機械損料数量 1.80 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 バックホウ クローラ型排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) クレーン機能付吊能力 2.9t 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 クローラ型排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) クレーン機能付吊能力 2.9t 山積 0.8m 3 / 平積 0.6m 3 機 1 タンパ 60~80kg 機 31 運転労務数量 1.0 燃料消費量 4.50 機械賃料数量 1.38 主燃料 ガソリン運転時間 5h/ 日 2114

17 5 管基礎 ( 下水汚泥溶融スラグの土量変化率等 ) (1) 適用範囲 本資料は 下水汚泥溶融スラグ ( 支給品 ) を使用した管基礎に適用する (2) 土量の変化率等 下水汚泥溶融スラグ ( 支給品 ) の 土量の変化率は 変化率 L=1.20 変化率 C=0.95 とする (3) 土量の表示支給材料内訳書に示す 下水汚泥溶融スラグは L/Cにより 締固め後の土量 を ほぐした土量 に換算した土量を表示する 下水汚泥溶融スラグのL/Cは 1.26 とする 2115

18 第 12 節 処理場 ポンプ場土工 目次 1 適用範囲 土量変化率等 掘削 発生土運搬 埋戻 敷均し締固め工 2144

19 レキ質土レキ質土砂砂質土及び砂砂普通土質土粘性粘砂土性高含水比粘土性)土第 12 節 処理場 ポンプ場土工 1 適用範囲 本資料は 処理場 ポンプ場工事の土工に適用する 2 土量変化率等 (1) 土の分類 表 21 A B C 土名 土の分類 称 説明摘要 礫の混入があって掘削時の能率が低下するもの 礫の多い砂 礫の多い砂質土 礫の多い粘性土 礫 (G) 礫質土 (GF) バケットなどに山盛り形状になりにくいもの 掘削が容易で バケットなどに山盛り形状にし易く空げきの少ないもの 海岸砂丘の砂砂 (S) マサ土 (砂質土 マサ土粒度分布の良い砂条件の良いローム 砂 (S) 砂質土 (SF) シルト (M) バケットなどに付着し易く空げきの多い状態になり易いものトラフィカビリティが問題となり易いもの ローム粘性土 シルト (M) 粘性土 (C) バケットなどに付着し易く特にトラフィカビリティが悪いもの 条件の悪いローム条件の悪い粘性土火山灰質粘性土 シルト (M) 粘性土 (C) 火山灰質粘性土 (V) 有機質土 (O) 備考 土質が定かでないものについては標準土型として取扱うことがでるものとする 標準土型とは砂質土と粘性土との割合が 8( 砂 ):2( 粘 ) 地下水位位置が GL1.50m の土をいう (2) 土量の変化 土量変化は次の3つの状態の土量に区分して考える 地山の土量 掘削すべき土量 ほぐした土量 運搬すべき土量 締固め後の土量 できあがりの盛土量 三つの状態の体積比を次式のように表わし L 及びCを土量の変化率という L= C= ほぐした土量 (m 3 ) 地山の土量 (m 3 ) 締固め後の土量 (m 3 ) 地山の土量 (m 3 ) 2116

20 (3) 土量変化率 統一分類法により分類した土の各土質に応じた変化率は表 22 を標準とする なお 細分し難いときは表 23 を使用してよい 表 22 土量の変化率 分類名称 主要区分記号 変化率 L 変化率 C レキ質土 レキ (GW)(GP)(GPs) (GM)(GC) レキ質土 (GM)(GC)(GO) 砂 質 土 及 び 砂 砂 砂質土 ( 普通土 ) (SW)(SPu)(SM) (SP)(SC)(SV) (SM) (SC)(SV) 粘性土 (ML)(CL)(OL) 粘性土 高含水比粘性土 (MH)(CH) 岩 塊 玉 石 軟 岩 Ⅰ 軟 岩 Ⅱ 中 硬 岩 硬 岩 Ⅰ 備考 本表は体積 ( 土量 ) より求めた L C である 表 23 土量の変化率 分類名称 主要区分 変化率 L 変化率 C l/c L/C レキ質土 砂及び砂質土 粘性土 備考 1 本表は 体積 ( 土量 ) より求めた L,C である 2 l/c は 締固め後の土量 を 地山の土量 に換算する場合に使用する 3 L/C は 締固め後の土量 を ほぐした土量 に換算する場合に使用する (4) 土量の表示 すべて地山土量で表示する ただし 施工土量 ( 地山土量 ) をほぐした土量及び締固め後の土量の状態に換算する場合は 次表の土量換算係数 fを乗じて算出する 表 24 土量換算係数 fの値 求める作業量基準の作業量 地山の土量 ほぐした土量 締固めた土量 地山の土量 l L C 備考 L 及び C は 土量変化率 による 2117

21 3 掘削 (1) 掘削方法の決定ポンプ場 処理場構造物及びこれに準ずる現場打コンクリート構造物鉄筋組立て コンクリート打設 土留用支保材の設置に必要な幅として 構造物外面と土留材内面までの余裕幅は下記を標準とする 表 31 掘削深さH 5mの時余裕幅 1.0m H>5mの時余裕幅 1.5m (2) 掘削方法 ア 機械土工 原則として現地盤から床付面まで機械掘削とする 土留方式により掘削作業を行う場合 土留材等に付着する土 ( 土べら ) および腹起し 切梁 火打梁等により機械掘削できない箇所 小規模な湧水処理等のため 床掘補助労務と併用して施工する バックホウまたはクラムシェルによる掘削が困難な箇所は 補助掘削機を投入して掘削し クラムシェルにより積込む イ 人力土工 人力土工とは 主たる作業を人力で施工する場合をいい 機械施工が出来ない箇所に適用する 2118

22 (3) 掘削形態 ア 土留め支保がある場合 掘削 作業土工 ( 床掘り ) 作業土工 ( 床掘り ) m. (A) バックホウ クラムシェルによる直接掘削 (B) 基面整正 ( 必要に応じて ) 備考 1 現地盤から 1 段切梁芯下 1.0m までは 標準規格のバックホウによる作業土工 ( 床掘り ) 自立式 ( 土 留 ) 障害なし とする 2 1 段切梁芯下 1.0m から現地盤下 20m までは テレスコピッククローラ型クラムシェルと小型バックホウによる作業土工 ( 床掘り ) 掘削深さ 5m 超 20m 切梁腹起式 障害あり を標準とする ただし 1 方向切梁の場合 バックホウにて掘削可能な深さまでは バックホウによる作業土工 ( 床掘り ) 切梁腹起式 障害あり とする 3 現地盤下 20m から床付面までは 油圧ロープ式クラムシェルと小型バックホウによる作業土工 ( 床掘り ) 掘削深 20m 超 切梁腹起式 障害あり を標準とする 4 掘削形態がの場合の作業種類は別途考慮すること 1 地表面から掘削底面まで標準規格のバックホウが順次降りながら掘削可能であり ダンプトラ ックに直接積込みできる場合 2 3 オープン掘削で地表面より掘削できる場合 グランドアンカー方式の場合 イ のり切り開削工法の場合 地面から掘削底面まで 標準規格のバックホウが順次降りながら掘削できる場合や順次降りながら掘削できない 場合で 地表面からの作業可能深さを超えた部分を補助機械掘削とする場合については別途積算すること 2119

23 (4) 土工 ア 施工パッケージ適用範囲 本資料は 施工パッケージによる土工に適用する ( ア ) 適用できる範囲 A 掘削 (A) 土砂 岩塊 玉石 軟岩 硬岩の掘削 (B) 掘削深さが 5m 以内のバックホウ掘削の場合 (C) 陸上掘削でクラムシェルによる水中掘削積込を行う場合 (D) 破砕片除去を伴う際は 掘削面と機械基面の高低差が 5m までの場合 (E) 岩石の床掘りの場合 B 積込 ( ルーズ ) (A) 土取場 ( 仮置場 ) から採取する場合の土砂等の積込み (B) 仮置きされた土砂等の積込み (C) 破砕片除去の場合 C 人力積込み (A) 仮置きされた土砂等の人力による積込み ( イ ) 適用できない範囲 ( 土木工事標準積算基準書等により別途計上するもの ) A 掘削 (A) 海上 水上作業におけるクラムシェル水中掘削積込 (B) クラムシェルによる床掘り ( 作業土工 ) (C) 深礎工 鋼管矢板基礎工 共同溝工 地すべり防止工におけるクラムシェル掘削積込 (D) 河川堤防に布設する光ケーブル配管工事の掘削 ( 土の状態を問わない ) を行う場合 (E) 掘削 ( 砂防 ) (F) 情報ボックス工の設置工事の掘削 (G) 掘削 ( トンネル工 ) (H) 電線共同溝工事における掘削 (I) 砂防 ダム トンネルの本体工事の岩掘削及び水中掘削 B 積込 ( ルーズ ) (A) 地山を掘削した土砂等を直接運搬車両等に投入する場合 (B) 積込 ( ルーズ )( 砂防 ) (C) 人力による積込み 2120

24 イ 施工パッケージ ( ア ) 掘削 A 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 土質施工方法岩質 土砂 オープンカット 押土の有無 有り 無し 表 32 掘削積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 障害の有無 無し 有り 施工数量 普通土 30,000m3 未満又は湿地軟弱土 火薬使用 破砕片除去の有無 集積押土の有無 30,0 00m3 以上 50,0 00m3 未満 50,0 00m3 以上 50,0 00m3 未満 50,0 00m3 以上 片切掘削 水中掘削 現場制約あり 上記以外 ( 小規模 ) 標準 ( 注 1) 標準以外 ( 注 2) 岩塊 玉石 オープンカット 無し 有り 50,0 00m3 未満 50,0 00m3 以上 50,0 00m3 未満 50,0 00m3 以上 軟岩 水中掘削 現場制約あり オープンカット 無し 有り 500m 3 未満 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 無し 有り 無し 無し 500m 3 以上 500m 3 未満 片切掘削 現場制約あり 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 軟岩 (Ⅰ) 軟岩 (Ⅱ) 無し 有り 無し 無し 無し 有り 無し 無し 2121

25 土質施工方法岩質 硬岩 オープンカット 押土の有無 障害の有無 無し 施工数量 火薬使用 不可 有り 不可 片切掘削 現場制約あり 破砕片除去の有無 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 集積押土の有無 無し 有り 無し 無し 可 不可 可 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 無し 有り (50, 000m3 未満 ) 有り (50, 000m3 以上 ) 中硬岩 硬岩 (Ⅰ) 備考 1 上表は 土砂 岩塊 玉石の掘削 積込み ( 掘削と同時に行う積込み ) 運搬 ( 掘削と同時に行う押土による運搬 ) 軟岩 硬岩の掘削 積込み 破砕片除去及び集積押土等 ( 積込みは含まないため 別途計上 ) その施工に必要な 全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 土量は 地山土量とする 3 施工方法は 掘削箇所の地形により オープンカット 片切り に区分する 図 31 図 32 図 33 無し 有り 無し 無し 無し 有り 無し 無し 無し 有り 無し 無し 1オープンカット図 31に示すような切取面が 水平もしくは緩傾斜をなすように施工が出来る場合で 切取幅 5m 以上 かつ延長 20m 以上を標準とする 2 片切掘削図 32 及び図 33に示すような切取幅 5m 未満の領域 Bとする なお 図 32に示すような箇所にあっても 地形及び工事量などの現場条件等を十分考慮のうえ 前述のオープンカットが可能と判断される場合はオープンカットを適用する 3 水中掘削土留 仮締切工の施工条件において掘削深さが 5m を超える場合 又は掘削深さが 5m 以内でも土留 仮締切工の切梁等のためバックホウが使用出来ない場合で水中の掘削積込作業 2122

26 4 現場制約あり機械施工が困難な場合 土砂は 直接積み込みできない箇所の人力による片切部分等の切崩し作業 岩石は 人力により片切掘削及び床掘した岩を距離 3m 程度までの範囲で投棄し 掘削面の法面整形を含む作業 5 上記以外 ( 小規模 ) 注 1 標準 :1 箇所当りの施工土量が 10m3 又は 100m3 以上で現場が狭隘な場合注 2 標準以外 : 構造物及び建造物等の障害物により施工条件が制限されるような狭隘な場合 又は1 箇所当りの施工土量が 50m3 の場合 4 押土の有無 1 有り : 土砂の場合は 60m までの運搬を含む ただし 軟岩のオープンカットかつ掘削土量 500m3 以上を選択した場合及び硬岩のオープンカットで火薬使用 可 を選択した場合 30m までの押土を含む 5 障害の有無土質 : 土砂 岩塊 玉石の場合 1 無し : 構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されず 連続掘削作業が出来る場合 2 有り : 掘削作業において障害物等により施工条件に制限があり ( 例えば作業障害が多い場合 ) 連続掘削作業が出来ない場合 掘削深さ 5m 以内で掘削箇所が地下水位等で排水をせず水中掘削 ( 溝掘り 基礎掘削 ) を行う場合土質 : 軟岩の場合 1 無し : 掘削量が 500m3 未満で掘削箇所に大型ブレーカが入り作業できる場合 もしくは掘削量が 500m3 以上の場合 2 有り : 掘削量が 500m3 未満で掘削箇所に大型ブレーカが入れない場合で 掘削箇所の外から作業する場合土質 : 硬岩の場合 1 無し : 掘削箇所に大型ブレーカが入り作業できる場合 もしくは火薬を使用する場合 2 有り : 掘削箇所に大型ブレーカが入れない場合で 掘削箇所の外から作業する場合 2123

27 6 施工数量, 破砕片除去数量 1 施工数量は 箇所 の記載がないものは 1 工事当りの数量とする 表 31の条件区分 施工数量 破砕片除去の有無 に示す数量区分は 1 工事当りの取扱い土量で判断する 掘削の 1 工事当りの取扱い土量は 表 32の数量区分別に 及び の項目を条件区分によらず全て合計した土量にて判断し 積込 ( ルーズ ) の 1 工事当りの取扱い土量は 積込みが必要な土砂 岩塊 玉石及び破砕岩の全てを合計した土量とする 名称 掘削 表 3 3 条件区分 土質施工方法押土 土砂 岩塊 玉石 軟岩 硬岩 オーフ ンカット 1 工事当りの取扱数量について 破砕片除去 集積押土 施工数量 破砕片除去数量の 数量区分 有 500m 3 30,0 00m3 50,0 00m3 無 片切掘削 オーフ ンカット オーフ ンカット 片切掘削 オーフ ンカット 片切掘削 有無 無有 有無 無 有 有無 無 有 有無 無 有 施工数量 : 破砕片除去数量: 2 施工方法 上記以外 ( 小規模 ) の施工数量における 1 箇所 とは 目的物 ( 構造物 掘削等 )1 箇所当りのことであり 目的物が連続している場合は 連続している区間を 1 箇所とする 3 施工数量 普通土 30,00m3 未満又は湿地軟弱土 において湿地軟弱土での作業の場合は 取扱土量の制約は受けない 4 土質 軟岩 硬岩 における床掘平均掘削幅 2m 未満の場合の破砕片除去及び積込みは 破砕片除去 無 を選択の上 ( イ ) 積込 ( ルーズ ) により別途計上する 7 火薬の標準的な使用量は オープンカットでは1 日当り含水爆薬 13.4 kg ANFO19.5 kg 片切掘削では1 日当り含水爆薬 1.8 kgとし これにより難い場合は別途計上する 8 集積押土の有無 1 有り : 集積押土の距離は 30m までとする 9 軟岩床掘の場合施工数量に関わらず 50m3 未満を適用するものとする 2124

28 B 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 4 掘削代表機労材規格一覧 土質 項目 代表機労材規格 施工方法 オープンカット 片切掘削 小規模 施工数量 普通土 30, ,000 50,000 50,000 m3 未満 m3 m3 m3 又は以上未満以上湿地軟弱土 1 箇所 1 箇所 100m 3 100m 3 標準 標準以外 水中掘削 現場制約あり 土砂岩塊 玉石 土質 軟岩 土質 硬岩 ブルドーザ [ 湿地 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 20t 級 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 32t 級 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基 K1 準値 )] 山積 1.4m3( 平積 1.0m3) 機械バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.28m3( 平積 0.2m3) 小型バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.13m3( 平積 0.10m3) クラムシェル [ 油圧ロープ式 クローラ型 ] 平積 0.8m3 K2 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 普通作業員 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 施工方法 オープンカット 片切掘削 施工数量 500m3 未満 50m3 現以上場 項目代表機労材規格破砕片除去の有無制 有り有り有り有り約 無し 50,000 50,000 無し 50, ,000 あ m3 未満 m3 以上 m3 未満 m3 以上 り 集積押土の有無 無し 有り 無し 有り バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) K1 ブルドーザ [ リッパ装置付 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]32t 級 空気圧縮機 [ 可搬式 エンジン駆動 スクリュ型 ] 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )5.0m3/m in 機械 大型ブレーカ油圧式 1,300 kg 級 K2 さく岩機 ( コンクリートブレーカ ) 20kg 級 ブルドーザ [ 湿地 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 20t 級 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基 K3 準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 山積 1.4m3( 平積 1.0m3) R1 特殊作業員 労務 R2 運転手 ( 特殊 ) R3 普通作業員 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 施工方法 オープンカット 片切掘削 火薬使用 不可 可 不可 可 現 破砕片除去の有無 場 項目代表機労材規格制有り有り有り有り有り有り約無し 50,000 50,000 無し 50, ,000 無し 50,000 50,0 00 あ m3 未満 m3 以上 m3 未満 m3 以上 m3 未満 m3 以上り 集積押土の有無 無し 有り 無し 有り 無し 有り バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基 準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) K1 空気圧縮機 [ 可搬式 エンジン駆動 スクリュ型 ] 排出ガス対策 型 ( 第 1 次基準値 )5.0m3/m in 大型ブレーカ油圧式 1,300 kg 級 K2 ブルドーザ [ リッパ装置付 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]32t 級 機械 さく岩機 ( コンクリートブレーカ ) 20kg 級 ブルドーザ [ 湿地 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 20t 級 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基 準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) K3 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基 準値 )] 山積 1.4m3( 平積 1.0m3) クローラドリル [ 油圧式 ] 搭乗式 150kg 級 R1 特殊作業員 R2 運転手 ( 特殊 ) 労務さく岩工 R3 普通作業員 R4 土木一般世話役 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 2125

29 ( イ ) 積込 ( ルーズ ) A 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 35 積込 ( ルーズ ) 積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 土質 土砂 岩塊 玉石 破砕岩 作業内容 土量 50,000m3 未満 土量 50,000m3 以上 平均施工幅 1m 以上 2m 未満 1 箇所 10m3 ( 標準 ) 1 箇所 10m3 ( 標準以外 ) 土量 50,000m3 未満 土量 50,000m3 以上 平均施工幅 1m 以上 2m 未満 土量 50,000m3 未満 土量 50,000m3 以上 平均施工幅 1m 以上 2m 未満 備考 1 上表は 路体 ( 築堤 ) 盛土 路床盛土 電線共同溝工事等における土取場 ( 仮置場 ) から採取する場合の土砂等の積込み 掘削工又は作業土工で生じた残土の仮置場での積込み等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 土量は地山土量とする 3 土量は 1 工事当りの数量とする また 1 工事当りの数量の取扱いは 表 33によるものとする 4 施工内容における 1 箇所 とは 目的物 ( 構造物 掘削等 )1 箇所当りのことであり 目的物が連続している場合は 連続している区間を 1 箇所とする また ( 標準以外 ) とは構造物及び建造物等の障害物により 制限されるような狭隘な箇所又は1 箇所当りの施工量が 50m3 の箇所とする 5 岩石の床掘平均掘削幅 2m 未満の場合の積込み ( ルーズ ) は 平均施工幅 1m 以上 2m 未満を適用する B 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 6 積込 ( ルーズ ) 代表機労材規格一覧 項目代表機労材規格備考バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策作業内容が土量 50,000m3 型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) 未満の場合 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 山積 1.4m3( 平積 1.0m3) 作業内容が土量 50,000m3 以上の場合 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策作業内容が平均施工幅 1m K1 型 ( 第 1 次基準値 )] 山積.0.45m 3( 平積 0.35m3) 以上 2m 未満の場合機械バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策作業内容が 1 箇所 10m3 以 型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.28m 3( 平積 0.2m3) 下 ( 標準 ) の場合 小型バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.13m 3( 平積 0.10m3) 作業内容が 1 箇所 10m3 ( 標準以外 ) の場合 K2 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 2126

30 ( ウ ) 人力積込 A 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 37 人力積込 積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 土質等区分土砂岩塊 玉石 軟 岩 中硬岩 硬 岩 アスファルト塊 コンクリート塊 備考 1 上表は 仮置きされた土砂 岩 ( アスファルト塊 コンクリート塊を含 む ) を人力により直接積込むまでの作業に必要な全ての労務 材料費 ( 損 料等を含む ) を含む 2 土量は地山土量とする B 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 8 人力積込代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 K1 機械 労務 材料 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 普通作業員 市場単価 S 2127

31 (5) 作業土工 ( 床掘り ) ア 施工パッケージ適用範囲 本資料は 構造物の築造又は撤去を目的とした 土砂 岩塊 玉石の掘削等である床掘りに適用する ( ア ) 適用できる範囲 A 床掘り (A) 作業土工 ( 床掘り ) のうち 土砂 岩塊 玉石におけるバックホウ床掘 クラムシェル床掘 人力床掘の場合 B 掘削補助機械搬入搬出 (A) 掘削深さ 20m のクラムシェル床掘で 土留 仮締切工の中に切梁 腹起し又は基礎杭等の障害物があるため 掘削補助機械を使用する場合 (B) 掘削深さ 20m 超のクラムシェル床掘で掘削補助機械を使用する場合 C 基面整正 (A) 機械による床掘り作業における床付面の基面整正の場合 ( イ ) 適用できない範囲 ( 土木工事標準積算基準書等により別途計上するもの ) A 床掘り (A) 深礎工 鋼管矢板基礎工 共同溝工 地すべり防止工のクラムシェル床掘の場合 (B) 地山の掘削作業の場合 (C) 積込み単独の作業の場合 B 基面整正 (A) 人力床掘の場合 イ 施工パッケージ ( ア ) 掘削 A 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 39 床掘り積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 土質区分施工方法土留方式の種類障害の有無 土 砂 無し 無し有り 無し自立式標準有り グランドアンカー式 無し有り 切梁腹起式 有り 無し 無し有り 無し自立式平均施工幅 1m 以上 2m 未満有り グランドアンカー式 無し有り 切梁腹起式 有り 無しグランドアンカー式掘削深さ 5m 超 20m 有り 切梁腹起式 有り 掘削深さ 20m 超 グランドアンカー式 切梁腹起式 上記以外 ( 小規模 ) 現場制約あり 2128

32 備考 1 土質区分施工方法土留方式の種類障害の有無 岩塊 玉石 無し 無し有り 無し自立式標準有り グランドアンカー式 無し有り 切梁腹起式 有り 無し 無し有り 無し自立式平均施工幅 1m 以上 2m 未満有り グランドアンカー式 無し有り 切梁腹起式 有り 無しグランドアンカー式掘削深さ 5m 超 20m 有り 切梁腹起式 有り 掘削深さ 20m 超 グランドアンカー式 切梁腹起式 現場制約あり 上表は 構造物の築造又は撤去を目的とした土砂 岩塊 玉石の掘削等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料を含む ) を含む なお 施工方法 上記以外 ( 小規模 ) の場合は床掘作業における補助 労務 ( 基面整正 浮き石の除去 ) を含み 施工方法 現場制約あり ( 機械施工出来ない人力施工 ) の場合 は基面整正を含む 2 施工方法 現場制約あり 又は 上記以外 ( 小規模 ) 以外で基面整正を行う場合は ( ウ ) 基面整正 に より別途計上する 3 障害の有無 有り :1 床掘作業において 障害物等により施工条件に制限がある場合 ( たとえば作業障害が多い場合 ) 2 土留 仮締切工の中に切梁 腹起し又は基礎杭等の障害がある場合 無し :1 構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されないオープン掘削の場合 2 構造物及び建造物等の障害物や交通の影響により施工条件が制限されない矢板のみの土留 仮締 め切り工法掘削の場合 3 土留 仮締切工の中に切梁 腹起し又は基礎杭等の障害がない場合 4 施工方法 標準 及び 平均施工幅 1m 以上 2m 未満 において掘削箇所が地下水位等で排水をせず水中 掘削作業を行う場合は障害の有無で 有り を適用する 5 施工方法 上記以外 ( 小規模 ) とは 1 箇所当たりの施工土量が 100m3 程度まで 又は平均施工幅 1m 未 満の床掘りで 1 箇所当り とは 目的物 1 箇所当りであり 目的物が連続している場合は 連続してい る区間を 1 箇所とする 6 施工方法 現場制約あり とは 機械施工が困難な場合 7 小型バックホウの坑内搬入搬出については ( イ ) 掘削補助機械搬入搬出 により計上する 8 坑内でバックホウを使用する場合 及び基面整正 床掘補助作業に防護施設 送風機等が必要な場合は別 途計上する 2129

33 B 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 10 床掘り代表機労材規格一覧施工方法 項目 代表機労材規格 標準 平均施工幅 1m 以上 2m 未満 掘削深さ 5m 超 20m 掘削深さ 20m 超 左記以外 現場制約 ( 小規模 ) あり バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m3) バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 山積 0.45m3( 平積 0.35m3) バックホウ ( クローラ型 )[ 後方超小旋回型 排出 K1 ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.28m3( 平積 機械 0.2m3) クラムシェル [ 油圧ロープ式 クローラ型 ] 平積 0.8m3 クラムシェル [ 油圧クラムシェル テレスコピック式 ] 平積 0.4m3 K2 小型バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 山積 0.08m3( 平積 0.06m3) K3 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 普通作業員 R3 特殊作業員 R4 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 障害有りの場合 土留方式無し以外の場合 2130

34 ( イ ) 掘削補助機械搬入搬出 A 条件区分 掘削補助機械搬入搬出の積算条件区分はない 積算単位は回とする 備考 1 掘削補助機械搬入搬出は 構造物の築造目的に基面を掘下げる床掘作業において 掘削補助機械を用いる場合の補助機械搬入搬出等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料を含む ) を含む 2 搬入 + 搬出 を 1 回とする B 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 11 掘削補助機械搬入搬出代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 K1 ラフテレーンクレーン [ 油圧伸縮ジブ型 賃料 機械 労務 材料 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]16t 吊 特殊作業員 市場単価 S ( ウ ) 基面整正 A 条件区分 基面整正の積算条件区分はない 積算単位はm 2 とする 備考 1 基面整正は 床掘り作業における床付面の整正等 その施工に必要な全ての労務 材料費 ( 損料を含む ) を含む 2 施工パッケージ 床掘り において施工方法 現場制約あり 又は 上記以外 ( 小規模 ) を選択した場合は 基面整正を計上する必要はない 図 34 基面整正の計上部分 2131

35 B 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 12 基面整正代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 機械 労務 材料 K1 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 普通作業員 市場単価 S 2132

36 4 発生土運搬 (1) 適用範囲 本資料は 施工パッケージによる土工 ( 土砂等運搬 ) に適用する ア 適用できる範囲 ( ア ) 自工区内の土砂等の運搬 ( イ ) 土取場 ( 仮置場 ) から採取する土砂等の運搬 ( ウ ) 構造物築造のために行う作業土工で生じた残土の処分場又は他工区までの運搬 ( エ ) 掘削工で生じた残土の処分場又は他工区までの運搬イ適用できない範囲 ( 土木工事標準積算基準書等により別途計上するもの ) ( ア ) 土砂等運搬 ( 砂防 ) ( イ ) 河床等沈殿物 底沼等軟弱土の除去 した後の運搬作業 ( ウ ) 機械運搬が使用出来ない箇所での人力運搬ウ適用できない範囲 ( 別途考慮するもの ) ( ア ) 自動車専用道路を利用する場合 ( イ ) 運搬距離が 60km を超える場合 (2) 施工パッケージ ア土砂等運搬 ( ア ) 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 49 土砂等運搬積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 土砂等発生現場積込機種 規格土質 DID 区間の有無運搬距離 標準 バックホウ山積 0.8m 3( 平積 0.6m3) バックホウ山積 1.4m 3( 平積 1.0m3) バックホウ山積 0.45 m3( 平積 0.35m3) クラムシェル 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 軟岩 硬岩 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 軟岩 硬岩 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 軟岩 硬岩 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 軟岩 硬岩 無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り ( 表 42) ( 表 43) ( 表 42) ( 表 43) ( 表 42) ( 表 43) ( 表 44) ( 表 45) ( 表 44) ( 表 45) ( 表 44) ( 表 45) ( 表 46) ( 表 47) ( 表 46) ( 表 47) ( 表 46) ( 表 47) ( 表 48) ( 表 49) ( 表 48) ( 表 49) ( 表 48) ( 表 49) 2133

37 土砂等発生現場積込機種 規格土質 DID 区間の有無運搬距離 備考 1 小規模 現場制約あり バックホウ山積 0.28 m3( 平積 0.2m3) バックホウ山積 0.13 m3( 平積 0.1m3) 人力 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 土砂 ( 岩塊 玉石混り土含む ) 軟岩 硬岩 無し有り無し有り無し有り無し有り無し有り ( 表 410) ( 表 411) ( 表 412) ( 表 413) ( 表 414) ( 表 415) ( 表 414) ( 表 415) ( 表 414) ( 表 415) 上表は 掘削工又は作業土工における土砂 軟岩 硬岩の運搬 路体 路床盛土工又は置換工等におけ る土取場 ( 仮置場 ) から採取する場合の土砂等の運搬 構造物築造のために行う作業土工で生じた残土 の処分場までの運搬又は掘削工で生じた残土の処分場までの運搬の他 運搬機械におけるタイヤの損耗 及び修理に掛かる費用等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む ただ し タイヤ損耗の 良好 普通 不良 にかかわらず適用できる 2 DID( 人口集中地区 ) は 総務省統計局の国勢調査報告資料添付の人口集中地区境界図によるものとする 3 運搬距離は片道であり 往路と復路が異なるときは 平均値とする 4 運搬土量は地山の土量とする 5 小規模は 1 箇所当りの施工土量が 100m3 程度まで 又は平均施工幅が 1m 未満の場合とする なお 1 箇所当り とは目的物 ( 構造物 掘削等 )1 箇所当りのことであり, 目的物が連続している場合は, 連続している区間を 1 箇所とする 6 現場制約有りとは 現場狭小のため機械搬入が不可な場合 7 標準とは 小規模 現場制約有り に該当しない場合 積算条件 運搬距離 表 42 運搬距離 (1) 区分 0.3k m 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 3.0k m 4.0k m 5.5k m 6.5k m 7.5k m 9.5k m 11.5 km 15.5 km 22.5 km 49.5 km 60.0 km 2134

38 積算条件運搬距離積算条件運搬距離積算条件運搬距離 表 43 運搬距離 (2) 区分 0.3k m 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 3.0k m 3.5k m 5.0k m 6.0k m 7.0k m 8.5k m 11.0 km 14.0 km 19.5 km 31.5 km 60.0 km 表 44 運搬距離 (3) 区分 0.3k m 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 2.5k m 3.0k m 3.5k m 4.5k m 6.0k m 7.0k m 8.5k m 10.0 km 12.5 km 16.5 km 23.5 km 51.5 km 60.0 km 表 45 運搬距離 (4) 区分 0.3k m 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 2.5k m 3.0k m 3.5k m 4.5k m 5.5k m 6.5k m 8.0k m 9.5k m 11.5 km 15.0 km 20.5 km 33.0 km 60.0 km 2135

39 積算条件 運搬距離 表 46 運搬距離 (5) 区分 0.5k m 1.0k m 2.0k m 2.5k m 3.5k m 4.5k m 6.0k m 7.5k m 10.0 km 13.5 km 19.5 km 39.0 km 60.0 km 積算条件 運搬距離 表 47 運搬距離 (6) 区分 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 3.0k m 4.0k m 5.5k m 7.0k m 9.0k m 12.0 km 17.5 km 28.5 km 60.0 km 積算条件 運搬距離 表 48 運搬距離 (7) 区分 0.5k m 2.0k m 2.5k m 4.0k m 5.5k m 7.5k m 10.5 km 16.0 km 30.0 km 60.0 km 積算条件 運搬距離 表 49 運搬距離 (8) 区分 0.5k m 2.0k m 2.5k m 3.5k m 5.0k m 7.0k m 10.0 km 14.5 km 24.5 km 60.0 km 2136

40 積算条件 運搬距離 表 410 運搬距離 (9) 区分 0.2k m 1.0k m 1.5k m 2.5k m 3.5k m 4.0k m 5.0k m 6.0k m 7.5k m 10.0 km 13.0 km 19.0 km 35.0 km 60.0 km 表 411 運搬距離 (10) 積算条件区分 0.2k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 3.0k m 3.5k m 4.5k m 運搬距離 5.5k m 7.0k m 9.0k m 12.0 km 17.0 km 27.0 km 60.0 km 表 412 運搬距離 (11) 積算条件区分 0.3k m 1.0k m 1.5k m 2.5k m 3.0km 3.5k m 4.5k m 運搬距離 5.5k m 7.0k m 9.0k m 12.0 km 17.0 km 28.5 km 60.0 km 2137

41 表 413 運搬距離 (12) 積算条件区分 0.3k m 1.0k m 1.5k m 2.5k m 3.0k m 3.5k m 4.5k m 運搬距離 5.0k m 6.5k m 8.0k m 11.0 km 15.0 km 24.0 km 60.0 km 表 414 運搬距離 (13) 積算条件区分 0.3k m 0.5k m 1.5k m 2.0k m 2.5k m 3.0k m 4.0k m 運搬距離 5.0k m 6.5k m 8.5k m 11.0 km 16.0 km 27.5 km 60.0 km 表 415 運搬距離 (14) 積算条件区分 0.3k m 0.5k m 1.0k m 1.5k m 2.0k m 2.5k m 3.5k m 運搬距離 4.5k m 6.0k m 8.0k m 10.5 km 14.5 km 23.0 km 60.0 km 2138

42 ( イ ) 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 4 16 土砂等運搬代表機労材規格一覧 土砂等発生現場 項目 代表機労材規格 備考 K1 ダンプトラック [ オンロード ディーゼル ]10t 積タイヤ損耗費及び補修費 ( 良好 ) を含む機械級 K2 K3 R1 運転手 ( 一般 ) R2 労務 R3 標準 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単 S 価 積込機種 規格がバックホウ山積 ダンプトラック [ オンロード ディーゼル ]4t 積級 0.28m3( 平積 0.2m3) の場合 タイヤ損耗費及び補修費( 良好 ) を含 機械 K1 む 積込機種 規格がバックホウ山積ダンプトラック [ オンロード ディーゼル ]2t 積級 0.13m3( 平積 0.1m3) の場合 K2 タイヤ損耗費及び補修費( 良好 ) を含む K3 小規模 R1 運転手 ( 一般 ) 労務 R2 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単 S K1 ダンプトラック [ オンロード ディーゼル ]2t 積級 タイヤ損耗費及び補修費 ( 良好 ) を含む 現場制約あり 機械 労務 材料 市場単価 K2 K3 R1 運転手 ( 一般 ) R2 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 Z2 Z3 Z4 S 2139

43 機械搬出5 埋戻 (1) 適用範囲 本資料は 構造物の築造及び撤去後の床掘り部おける埋戻しに適用する ア 適用できる範囲 ( ア ) 埋戻し A B C 埋戻しにおいて材料のはねつけを行う場合 埋戻しにおいて敷均しを行う場合 埋戻しにおいて締固めを行う場合 ( イ ) タンパ締固め A タンパによる締固めを行う場合 (2) 施工概要 ア 施工フロー機械搬入床 掘作業埋戻作業締固め作業 仮置土人力埋戻作業締固め作業 備考 1 本施工パッケージで対応しているのは 二重実線部分のみである 2 床掘作業は 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 3 掘削 (5) 作業土工 ( 床掘り ) による (3) 施工パッケージ ア 埋戻し ( ア ) 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 51 埋戻し 積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 施工方法 土質 締固めの有無 最小埋戻幅 4m 以上 最大埋戻幅 4m 以上 最大埋戻幅 1m 以上 4m 未満 最大埋戻幅 1m 未満 上記以外 ( 小規模 ) 土砂 現場制約あり 土砂有り無し岩塊 玉石有り無し 備考 1 上表は 構造物の築造及び撤去後の床掘部のはねつけ 埋戻し 敷均し 締固め等 補助労務 ( 敷均し及びタンパ締固め補助 ) その施工に必要な全て の機械 労務 材料費 ( 損料を含む ) を含む 2 施工方法 上記以外 ( 小規模 ) とは 1 箇所当たりの施工土量が 100m3 程 度まで 又は平均施工幅 1m 未満の床掘りに伴う埋戻しで 1 箇所当り と は 目的物 1 箇所当りであり 目的物が連続している場合は 連続している 区間を1 箇所とする 3 施工方法 現場制約あり とは 機械施工が困難な場合 2140

44 4 埋戻幅最大埋戻幅 : 下図における埋戻幅 (W1) 最小埋戻幅 : 下図における埋戻幅 (W2) なお 擁壁等で前背面の最大埋戻幅が異なる場合は 広い方の領域を基準とし 狭い方も同一条件区分を適用するものとする 5 最小埋戻幅が 4m 以上の場合は 最大埋戻幅に関係なく 最小埋戻幅 4m 以上を適用する 6 はねつけ機械の搬入が困難な場合は 施工方法を現場制約あり 締固め有りとする 7 機械施工が困難な場合において 小運搬や盛土法面整形が必要な場合は 別途計上する 8 締固めを伴わない作業等 本施工パッケージによることが著しく不適当と判断される場合は別途考慮する 2141

45 ()( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 5 2 埋戻し代表機労材規格一覧施工方法 項目 K1 機械 K2 K3 代表機労材規格 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m 3) バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 山積 0.45m3( 平積 0.35 m3) バックホウ ( クローラ型 )[ 後方超小旋回型 排出ガス型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.28m3( 平積 0.2m3) ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 15t 級振動ローラ ( 舗装用 )[ ハンドガイド式 ] 質量 0.8~1.1t 最小埋戻幅 4m 以上 最大埋戻幅 4m 以上 最 大 埋 戻 幅 1m 以 上 4m 未 満 最大埋戻幅 1m 未満 損料 左記以外現場制約あり備考小規模 損料 損料 損料 賃料 タンパ及びランマ質量 60~80kg 賃料 タンパ及びランマ質量 60~80kg 損料 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 特殊作業員 R3 普通作業員 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 Z2 ガソリンレギュラー スタンド 材料 Z3 Z4 市場単価 S : 締固め有りの場合 2142

46 イ タンパ締固め ( ア ) 条件区分 タンパ締固めの積算条件区分はない 積算単位は m 3 とする 備考 1 タンパ締固めは タンパによる締固め作業等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料を 含む ) を含む 2 土量は締固め後の土量とする 3 埋戻しの現場制約ありで締固め有りを選択した場合は タンパ締固めを含んでいるので 別途計上する必要はない ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 5 3 タンパ締固め代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 K1 タンパ及びランマ質量 60~80kg 賃料 機械 労務 K2 K3 R1 R2 R3 R4 特殊作業員普通作業員 Z1 ガソリンレギュラースタンド 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 2143

47 機械械搬搬入出6 敷均し締固め工 (1) 適用範囲 本資料は 施工パッケージによる土工 ( 整地 路体 ( 築堤 ) 盛土 路床盛土 ) に適用する ア 適用できる範囲 ( ア ) 整地 A 構造物築造のために行う作業土工で生じた土砂等又は掘削工で生じた土砂等の受入れ地 ( 仮置場 ) 土取場での 整地 ( イ ) 路体 ( 築堤 ) 盛土 A B C D 自工区内で掘削又は作業土工により発生した土砂等を使用した路体 ( 築堤 ) 盛土他工区内で発生し運搬されてくる土砂等を使用した路体 ( 築堤 ) 盛土土取場 ( 仮置場 ) で採取し運搬されてくる土砂等を使用した路体 ( 築堤 ) 盛土購入土を使用した路体 ( 築堤 ) 盛土 ( ウ ) 路床盛土 A B C D 自工区内で掘削又は作業土工により発生した土砂等を使用した路床盛土他工区内で発生し運搬されてくる土砂等を使用した路床盛土土取場 ( 仮置場 ) で採取し運搬されてくる土砂等を使用した路床盛土購入土を使用した路床盛土 イ適用できない範囲 ( 土木工事標準積算基準書等により別途計上するもの ) ( ア ) 整地 A 締固めを含む場合 ( イ ) 路体 ( 築堤 ) 盛土 A 路床盛土工 ( ウ ) 路床盛土 A B 凍上抑制層を有する場合 路体盛土工 (2) 施工概要 ア 施工フロー 敷均し作業 敷均し 締固作業 締固め作業機整 地 備考 1 本施工パッケージで対応しているのは 二重実線部分のみである 2 整地は土砂 中硬岩 硬岩 Ⅰ に関わらず適用できる 2144

48 (3) 施工パッケージ ア 整地 ( ア ) 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 61 整地 積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 作業区分 敷均し作業内容 標準 敷均し ( ルーズ ) 標準以外狭小幅員 ( 幅 2.5m 以上 4m 未満 ) トラフィカビリティが確保できない場合 備考 1 上表は 構造物築造のために行う作業土工で生じた土砂等又は掘削工で生じた土砂等の受入 れ地 ( 仮置場 ) 土取場での整地 締固めを行わない場合の土の敷均し等 その施工に必要な 全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 作業区分で残土受入れ地での処理を選択した場合の土量は地山の土量とする 3 作業区分で敷均し ( ルーズ ) を選択した場合の土量は敷均し後の土量とする なお 敷均し のみのため 変化率 C=1.0 とする 4 敷均し作業内容における標準以外とは 1 工事当りの全体盛土量が 10,000m3 以上の場合であ る 5 幅 2.5m 未満の狭隘箇所での作業は 第 2 編第 12 節処理場 ポンプ場土工 5 埋戻 (3) 施 工パッケージア埋戻し ( 現場制約あり ) による ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 6 2 整地代表機労材規格一覧 作業区分 項目 代表機労材規格 備考 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 15t 級 敷均し作業内容が標準の場合 機械 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 21t 級 K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 3t 級ブルドーザ [ 湿地 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )] 16t 級 K2 K3 敷均し作業内容が標準以外の場合 敷均し作業内容が狭小幅員 ( 幅 2.5m 以上 4m 未満 ) の場合 敷均し作業内容がトラフィカビリティが確保できない場合 敷均し ( ルーズ ) 労務 R1 普通作業員 R2 特殊運転手 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 2145

49 イ 路体 ( 築堤 ) 盛土 ( ア ) 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 63 路体 ( 築堤 ) 盛土積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 施工幅員作業形態土質施工数量障害の有無 2.5m 未満 2.5m 以上 4.0m 未満 備考 1 4.0m 以上 敷均し + 締固め 敷均し締固め 高含水比粘性土以外 高含水比粘性土 10,0 00m3 未満 10,0 00m3 以上 10,000m3 未満 10,0 00m3 以上 上表は 路体又は築堤の自工区内で掘削又は作業土工により発生した土砂等の敷均し 締固め 他 工事で発生し運搬されてくる土砂等の敷均し 締固め 土取場 ( 仮置場 ) で採取し運搬してくる土砂 等の敷均し 締固め等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 施工数量は 1 工事当りの全体盛土量 ( 施工幅員 4.0m 以上の合計盛土量 ) とする 3 作業形態 1 敷均し + 締固め : 敷均しと締固めの作業をそれぞれ異なる施工機械で行うと想定する場合 2 敷均し締固め : 盛土材料がタイヤローラの締固めに適さない土質 ( 砂等 ) の場合 4 障害の有無 1 無し : 作業現場が広く かつ作業障害が少ない場合 ( 例えば 新設のバイパス工事 築堤工事等 ) 2 有り : 作業現場が狭い 又は作業障害が多い場合 ( 例えば 現道上の工事 一車線程度の現道拡 幅工事 拡築 ( 腹付 嵩上 ) 工事等 ) 5 高含水比粘性土 : バケットやブレード ( 排土板 ) 等に付着しやすく 特にトラフィカビリティが不 足する等問題となりやすいもの ( 条件の悪いローム 条件の悪い粘性土 火山灰質粘性土等 ) 6 土量は締固め後の土量とする 無し 有り 無し 有り 無し 有り 無し 有り 無し 有り 2146

50 ( イ ) 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 6 4 路体 ( 築堤 ) 盛土代表機労材規格一覧 施工幅員作業形態土質項目代表機労材規格備考 2.5m 未満 2.5m 以上 4.0m 未満 4.0m 以上 敷均し + 締固め 敷均し 締固め 高含水比 粘性土 以外 高含水比 粘性土 機械 労務 材料 K1 振動ローラ ( 舗装用 ) [ ハンドガイド式 ] 質量 0.8~1.1t 賃料 K2 K3 R1 R2 R3 R4 普通作業員 特殊作業員 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 Z2 Z3 Z4 市場単 S 機械 労務 材料 K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]3t 級 K2 振動ローラ ( 舗装用 )[ 搭乗 コンバインド式 ] 質量 3~4t 賃料 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) R2 R3 R4 普通作業員 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 Z2 Z3 Z4 市場単 S 機械 労務 材料 K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]15t 級 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]21t 級 K2 タイヤローラ [ 普通型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 質量 8~ 賃料 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) R2 R3 R4 普通作業員 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 Z2 Z3 K2 市場単 K3 機械 労務 材料 K1 K2 K3 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]15t 級 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]21t 級 R1 運転手 ( 特殊 ) R2 R3 R4 普通作業員 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 Z2 Z3 K2 市場単 K3 機械 労務 材料 K1 K2 K3 ブルドーザ [ 湿地 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]16t 級 R1 運転手 ( 特殊 ) R2 R3 R4 普通作業員 Z1 軽油 1.2 号パトロール給油 Z2 Z3 Z4 市場単 S 2147 施工数量 10,00m3 未満の場合施工数量 10,00m3 以上の場合 施工数量 10,00m3 未満の場合施工数量 10,00m3 以上の場合

51 ウ 路床盛土 ( ア ) 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 65 路床盛土積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 備考 1 平均幅員施工数量障害の有無 2.5m 未満 2.5m 以上 4.0m 未満 4.0m 以上 10,0 00m3 未満 10,0 00m3 以上 上表は 路床の自工区内で掘削又は作業土工により発生した土砂等の敷均し 締固め, 他工事で発 無し 有り 無し 有り 生し運搬されてくる土砂等の敷均し 締固め 土取場 ( 仮置場 ) で採取し運搬してくる土砂等の敷均し 締固め等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 施工数量は 1 工事当りの全体盛土量 ( 平均幅員 4.0m 以上の合計盛土量 ) とする 3 平均幅員 = 断面図の ( 上幅 + 下幅 ) 1/2 4 土量は締固め後の土量とする 5 障害の有無 1 無し : 作業現場が広く かつ作業障害が少ない場合 ( 例えば 新設のバイパス工事 あるいは新設の築堤工事等 ) 2 有り : 作業現場が狭い 又は作業障害が多い場合 ( 例えば 現道上の工事 一車線程度の現道拡幅工事 あるいは拡築 ( 腹付 嵩上 ) 工事等 ) 2148

52 ( イ ) 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 6 6 路床盛土代表機労材規格一覧 平均幅員 施工数量 項目 代表機労材規格 備考 K1 振動ローラ ( 舗装用 ) [ ハンドガイド式 ] 質量 0.8~1.1t 賃料 機械 K2 K3 R1 普通作業員 R2 特殊作業員労務 R3 2.5m 未満 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]3t 級 機械 K2 振動ローラ ( 舗装用 )[ 搭乗 コンバインド式 ] 質量 3~4t 賃料 K3 2.5m 以上 4.0m 未満 4.0m 以上 10,0 00m3 未満 10,0 00m3 以上 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 普通作業員 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 ) 15t 級 機械 K2 タイヤローラ [ 普通型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 質量 8~ 賃料 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 普通作業員 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S K1 ブルドーザ [ 普通 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]21t 級 機械 K2 タイヤローラ [ 普通型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 質量 8~ 賃料 K3 R1 運転手 ( 特殊 ) 労務 R2 普通作業員 R3 R4 Z1 軽油 1.2 号 パトロール給油 材料 Z2 Z3 Z4 市場単価 S 2149

53 第 2 節 管布設工 目次 1 下水道用鉄筋コンクリート管布設 下水道用硬質塩化ビニル管 下水道用強化プラスチック複合管布設 土のう工 ( 仮締切工 ) 226

54 1 下水道用鉄筋コンクリート管布設 (1) 適用範囲 本資料は 下水道工事管布設工の呼び径 200mm 以上 2,400mm の鉄筋コンクリート管 (B 形管 NC 形管 ) 布設 作業に適用し 機械施工を標準とする (2) 機種の選定 機種の選定は 次表を標準とする ただし 作業幅 急斜面等現場状況により次表が適用できない場合は 別途考 慮すること 表 11 備考 標準使用機種 呼び径機用機械 φ200~400 φ450~800 φ900~2,400 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 ラフテレーンクレーン排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 油圧伸縮ジブ型 25t 吊 バックホウ及びラフテレーンクレーンは 賃料とする (3) 施工歩掛 鉄筋コンクリート管布設歩掛は 次表とする 表 12 鉄筋コンクリート管布設歩掛 (10m 当り ) 種 目 単位 呼び径 (mm) 土木一般世話役人 特殊作業員人 普通作業員人 バックホウ運転日 諸雑費 % 1 種 目 単位 呼び径 (mm) 90 1,000 1,100 1,200 1,350 1,500 1,650 1,800 2,000 2,200 2,400 土木一般世話役人 特殊作業員人 普通作業員人 ラフテレーンクレーン賃料日 諸雑費 % 1 備考 1 歩掛は 運搬距離 20m 程度の現場内小運搬 管の接合据付作業であり 床堀り 基礎 埋戻し 水替等は含まない 2 諸雑費は 滑材及びレバーブロック等の費用であり 労務費の合計に上表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計上する ただし 管切断費用及び鉄筋コンクリート管損失費用は含まない 221

55 (4) 単価表 単 1 鉄筋コンクリート管布設工 (10m 当り ) 名称形状寸法単位数量単価金額摘要 土木一般世話役人表 12 特殊作業員人表 12 普通作業員人表 12 バックホウ運転又はラフテレーンクレーン賃料 m 3 t 吊又は油圧伸縮ジブ型 25t 吊 日 表 11 表 12 諸雑費式 1 表 12 計 1 m 当り計 /10m (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 バックホウ クローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 機 28 運転労務数量 1.00 燃料消費量 42 機械賃料数量 1.64 バックホウ クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 機 28 運転労務数量 1.00 燃料消費量 66 機械賃料数量 下水道用硬質塩化ビニル管 (1) 適用範囲 本資料は 下水道工事管布設工の呼び径 150mm 以上 600mm の硬質塩化ビニル管布設作業に適用する ただし 呼び径 150mm 以上 350mm については市場単価を適用する (2) 機種の選定 機種の選定は 次表を標準とする ただし 作業幅 急斜面等現場状況により次表が適用できない場合は 別途考 慮すること 表 21 備考 標準使用機種 呼び径機用機械 φ400~600 バックホウは 賃料とする バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 222

56 (3) 施工歩掛硬質塩化ビニル管布設歩掛は 次表とする 表 22 硬質塩化ビニル管布設歩掛 (10m 当り ) 呼び径 (mm) 種目単位 機械施工 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員 人 バックホウ運転 日 諸 雑 費 % 1 備考 1 歩掛は 運搬距離 20m 程度の現場内小運搬 管の接合据付け作業であり 床掘り 基礎 埋戻し 水替等は含まない 2 諸雑費は 接合剤 ( 接着剤 滑剤 ) レバーブロック及び切断機等の費用であり 労務費の合計に 上表の諸雑費率を乗じた金額を上限として計上する ただし 管損失費用は含まない 3 呼び径 150mm~350mm については市場単価を適用する (4) 単価表単 1 硬質塩化ビニル管布設工 (10m 当り ) 名 称 形状寸法 単 位 数 量 単 価 金 額 摘 要 土木一般世話役 人 表 22 特 殊 作 業 員 人 表 22 普 通 作 業 員 人 表 22 バックホウ運転 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) クローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊山積 0.28m 3 / 平積 0.20m 3 日 表 21 表 22 諸雑費式 1 表 22 計 1 m 当り計 /10m (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 バックホウ クローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 機 28 運転労務数量 1.00 燃料消費量 42 機械賃料数量

57 3 強化プラスチック複合管 (1) 適用範囲 本資料は 下水道工事管布設工の呼び径 200mm 以上 2,000mm の強化プラスチック複合管布設作業に適用する (2) 機種の選定 機種の選定は 次表を標準とする ただし 作業幅 急斜面等現場状況により次表が適用できない場合は 別途考 慮すること 表 31 備考 標準使用機種 呼び径機用機械 φ200~700 φ800~1,500 φ1,650~2,000 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 バックホウクローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 ラフテレーンクレーン排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 油圧伸縮ジブ型 25t 吊 バックホウ及びラフテレーンクレーンは 賃料とする (3) 施工歩掛 強化プラスチック複合管布設歩掛は 次表とする 表 32 強化プラスチック複合管布設歩掛 (10m 当り ) 種目単位 呼び径 (mm) 土木一般世話役 人 特殊作業員 人 普通作業員 人 バックホウ運転 日 諸 雑 費 % 1 呼び径 (mm) 種目単位 機械施工 土木一般世話役人 特殊作業員人 普通作業員人 バックホウ運転又はラフテレーンクレーン賃料 日 諸雑費 % 1 備考 1 歩掛は 運搬距離 20m 程度の現場内小運搬 管の接合据付け作業であり 床掘り 基礎 埋戻し 水替等は含まない 2 諸雑費は 滑剤 レバーブロック及び切断機等の費用であり 労務費の合計に上表の諸雑費率を乗 じた金額を上限として計上する ただし 管損失費用は含まない 224

58 (4) 単価表 単 1 強化プラスチック複合管布設工 (10m 当り ) 名称形状寸法単位数量単価金額摘要 土木一般世話役人表 32 特殊作業員人表 32 普通作業員人表 32 バックホウ運転又はラフテレーンクレーン賃料 m 3 t 吊又は油圧伸縮ジブ型 25t 吊 日 表 31 表 32 諸雑費式 1 表 32 計 1 m 当り計 /10m (5) 機械運転単価表 機械名規格適用単価表指定事項 バックホウ クローラ型クレーン機能付吊能力 1.7t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.28m 3 / 平積 0.2m 3 機 28 運転労務数量 1.00 燃料消費量 42 機械賃料数量 1.64 バックホウ クローラ型クレーン機能付吊能力 2.9t 吊排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 山積 0.45m 3 / 平積 0.35m 3 機 28 運転労務数量 1.00 燃料消費量 66 機械賃料数量

59 3 土のう工 ( 仮締切工 ) 本資料は 簡易な仮締切工に適用するものとし 仕拵 積立 撤去の各作業よりなるものとする ア土のう歩掛表 (100 袋当り ) 表 31 土のう仕拵 積立 撤去歩掛 (100 袋当り ) 種別 / 工種材料仕拵積立撤去合計土のう化学センイ土のう イ 単価表 単 1 土のう 100 袋当り単価表 名 称 規 格 単位 数量 適 要 土 砂 m 袋 0.02m 3 / 袋 普通作業員 人 表 33 土 の う 62 48cm 袋 10 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 ウ 土のう積工 表 32 袋数 / m2当り 詰土量 重量 / 袋 規格小口並べ側面並べ m 3 / 袋kg / 袋 cm 土のう袋数 =1 m2当り袋数 直高 延長 小口並べ 側面並べ 直高 1m 直高 1m 備考 詰土量は地山土量とする 226

60 第 3 節 基礎工 躯体工 目次 1 基礎 裏込砕石工 基礎 裏込栗石工 モルタル コンクリート 型枠 足場 型枠支保 2319

61 材敷締料均固投しめ入材材つ材充つ料料填料料きき敷敷材投投固固均並投入入入しべ1 基礎 裏込砕石工 基礎 裏込栗石工 (1) 適用範囲 本資料は 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物の基礎 裏込砕石工及び基礎 裏込栗石工に適用する ア 適用できる範囲 ( ア ) 基礎砕石 A B 厚さが 30cm の基礎砕石の敷均し及び締固め作業の場合 再生資材を用いる場合 ( イ ) 裏込砕石 A B 裏込砕石の敷均し及び締固め作業の場合 再生資材を用いる場合 ( ウ ) 基礎栗石 A B 厚さが 30cm の基礎栗石の敷均し及び敷並べ作業の場合 再生資材を用いる場合 ( エ ) 裏込栗石 A B 裏込栗石のかき込み及び築立て作業の場合 再生資材を用いる場合 ( オ ) 採取小割 A 基礎 裏込砕石及び基礎 裏込栗石において現場発生材を使用する場合 イ 適用できない範囲 ( ア ) 基礎砕石 A 場所打擁壁工 函渠工 共同溝工 橋台 橋脚工の場合 (2) 施工概要 施工フローは 次図を標準とする 基礎 裏込砕石工 基礎栗石工 め( 敷均し ) 材め( 敷並べ ) 231

62 材かつ材料料きき積投上込固入み小選取割別裏込栗石工 め( かき込み ) げ( 築立て ) 採採取小割 備考 1 本施工パッケージは 上記フローのすべての作業に対応している 2 敷均し とは 掘削整形された床に栗石を機械投入し 所定の厚さに敷均し つき固め仕上げる工法をいう 3 敷並べ とは 掘削整形された床に栗石を機械投入し 人力により敷並べ 間隙充填材料を入れ つき固め仕上げる工法をいう 4 かき込み とは 構造物と切土又は盛土との間に栗石を機械投入し つき固め仕上げる工法をいう 5 築立て とは 構造物の裏側に栗石を積上げ盛土を行う工法又は切土面に裏型枠代りとして栗石を積上げる工法をいう (3) 施工パッケージ ア 基礎砕石 ( ア ) 条件区分 条件区分は次表を標準とする 表 11 基礎砕石積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 2 ) 砕石の厚さ 砕石の種類 7.5cm 7.5cm 超 12.5cm 12.5cm 超 17.5cm 17.5cm 超 20.0cm ( 表 12) 20.0cm 超 22.5cm 22.5cm 超 27.5cm 27.5cm 超 30.0cm 備考 1 上表は基礎砕石工における材料の投入 敷均し 締固めおよび 20m 程度の現場内小 運搬等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 砕石の材料使用量のロスを含む 3 基礎砕石の敷均し厚は 30cm を上限とする 4 現場発生材を使用する場合は オ 採取小割 を別途計上する 232

63 ( イ ) 代表機労材規格 表 12 砕石の種類積算条件区分クラッシャランクラッシャランクラッシャラン高炉スラグ高炉スラグ砕石の種類高炉スラグクラッシャラン再生クラッシャラン再生クラッシャラン砕石 ( 各種 ) 40~0 30~0 20~0 CS~40 MS25 HMS25 80~0 40~0 80~0 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 機械 表 1 3 基礎砕石代表機労材規格一覧 項目代表機労材規格備考 K1 K2 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m 3) 賃料 労務 K3 R1 R2 R3 普通作業員特殊作業員土木一般世話役 R4 運転手 ( 特殊 ) 材料 Z1 Z2 Z3 Z4 再生クラッシャーラン RC40 軽油 1.2 号パトロール給油 市場単価 S イ 裏込砕石 ( ア ) 条件区分 条件区分は次表を標準とする 表 14 裏込砕石積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 砕石の種類クラッシャランクラッシャランクラッシャラン高炉スラグ高炉スラグ高炉スラグクラッシャラン再生クラッシャラン再生クラッシャラン砕石 ( 各種 ) 40~0 30~0 20~0 CS~40 MS25 HMS25 80~0 40~0 80~0 233

64 備考 1 上表は裏込砕石工における材料の投入 敷均し 締固めおよび 20m 程度の現場内小 運搬等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 砕石の材料使用量のロスを含む 3 現場発生材を使用する場合は オ 採取小割 を別途計上する ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 1 5 裏込砕石代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 K1 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m3( 平積 0.6m 3) 賃料 機械 K2 K3 R1 普通作業員 労務 R2 特殊作業員 R3 運転手 ( 特殊 ) 材料 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 土木一般世話役再生クラッシャーラン RC40 軽油 1.2 号パトロール給油 市場単価 S ウ 基礎栗石 ( ア ) 条件区分条件区分は次表を標準とする 表 16 基礎栗石積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 2 ) 栗石の厚さ栗石の種類作業区分敷並べ間隙充填材料 17.5cm 敷均し敷並べ ( 表 18) 17.5cm 超 22.5cm 22.5cm 超 27.5cm ( 表 17) 敷均し敷並べ敷均し敷並べ ( 表 18) ( 表 18) 27.5cm 超 30.0cm 敷均し敷並べ ( 表 18) 備考 1 上表は基礎栗石工における材料の投入 敷均し 敷並べ 充填材の投入 つき固めおよび 20m 程 度の現場内小運搬等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 栗石の材料使用量のロスを含む 3 基礎栗石の敷均し及び敷並べ厚は 30cm を上限とする 4 護岸工の裏込栗石工において 護岸平場は本施工パッケージを適用する 5 現場発生材を使用する場合は オ 採取小割 を別途計上する 6 間隙充填材は作業区分が 敷並べ にのみ適用する 234

65 表 17 栗石の種類 積算条件 区分 栗石 (50~ 150 mm ) 栗石の種類 割栗石 (50~ 150 mm ) 割栗石 (150~ 20 mm ) 栗石 ( 各種 ) 表 18 間隙充填材料の種類 積算条件 区分 敷並べ間隙充填材料 クラッシャランクラッシャランクラッシャラン再生クラッシャラン砕石 ( 各種 ) 栗石 ( 各種 ) 不要 40~0 30~0 20~0 40~0 ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 1 9 基礎栗石代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策 K1 賃料型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m 3( 平積 0.6m 3) 機械 K2 労務 K3 R1 R2 R3 普通作業員特殊作業員土木一般世話役 R4 運転手 ( 特殊 ) Z1 割栗石 50150mm 材料 Z2 Z3 再生クラッシャラン RC40 軽油 1.2 号パトロール給油 敷並べ間隙充填材料がある場合 Z4 市場単価 S 235

66 エ 裏込栗石 ( ア ) 条件区分 条件区分は次表を標準とする 表 110 裏込栗石積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 作業区分栗石の種類 栗石 (50~ 150 mm ) かき込み 割栗石 (50~ 150 mm ) 割栗石 (150~ 20 mm ) 栗石 ( 各種 ) 栗石 (50~ 150 mm ) 築立て 割栗石 (50~ 150 mm ) 割栗石 (150~ 20 mm ) 栗石 ( 各種 ) 備考 1 上表は裏込栗石工における材料の投入 かき込み つき固め 積上げおよび 20m 程度の現場内小運搬等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む 2 栗石の材料使用量のロスを含む 3 現場発生材を使用する場合は オ採取小割 を別途計上する 4 護岸工の裏込栗石工において 護岸平場は ウ基礎栗石 を適用する ( イ ) 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 機械 表 1 11 裏込栗石代表機労材規格一覧 項目代表機労材規格備考 K1 K2 バックホウ ( クローラ型 )[ 標準型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )] 山積 0.8m 3( 平積 0.6m 3) 賃料 作業区分がかき込みの場合 K3 R1 普通作業員 労務 R2 特殊作業員作業区分がかき込みの場合 R3 運転手 ( 特殊 ) 作業区分がかき込みの場合 R4 土木一般世話役作業区分がかき込みの場合 Z1 割栗石 50150mm 材料 Z2 軽油 1.2 号パトロール給油作業区分がかき込みの場合 Z3 Z4 市場単価 S 236

67 オ 採取小割 ( ア ) 条件区分 条件区分は次表を標準とする 表 112 採取小割 積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 採取小割区分 軟 岩 採 取 軟 岩 小 割 軟 岩 採 取 + 小 割 硬 岩 採 取 硬 岩 小 割 硬 岩 採 取 + 小 割 備考 上表は現場発生材を使用する場合の採取 小割等 その施工に必要な全ての 機械 労務 材料費 ( 損料等を含む ) を含む ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 1 13 採取小割代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 K1 機械 労務 材料 K2 K3 R1 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 普通作業員 市場単価 S 237

68 2 モルタル (1) 管路工事 モルタル 1m 3 当り歩掛は次表を標準とする 表 21 モルタル材料及び手練歩掛表 (1m 3 当り ) 混合比セメント ( kg ) 砂 (m 3 ) 普通作業員 ( 人 ) 1:1 1, : : 備考 1 本表の材料はロスを考慮した数字である 2 本表は材料小運搬及び練合を含む 3 本表は目地等の仕上げは含まれていない 4 本表は通常の養生費を含む 表 22 モルタル練工単価表例 (1m 3 当り ) 名 称 形 状 寸 法 単 位 数 量 摘 要 セ メ ン ト 袋物 25kg入 kg 砂 m 3 普 通 作 業 員 人 諸 雑 費 式 1 端数処理 計 表 23 モルタル上塗り工 ( 配合 1: 厚さ mm ) (1m2当り) 名 称 形状寸法数 量単 位単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) 摘 要 モルタル練工 m 3 左 官 0.33 人 練手間を含まず 普通作業員 0.33 人 諸 雑 費 1 式 端数処理 計 備考 1 本歩掛はマンホール用インバートモルタルに用いるものとする 2 モルタル厚 10~30 mmの範囲の労務歩掛りは共通とする 238

69 (2) 処理場 ポンプ場工事 ア 適用範囲 本資料は 人力によるモルタル練に適用する イ 施工パッケージ ( ア ) 条件区分 モルタル練の条件区分は 次表を標準とする 表 24 モルタル練積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) セメント種類 普通 高炉 混合比 1:1 1:2 1:3 1:1 1:2 1:3 表 25 モルタル材料 (1m 3 当り ) 混合比セメント砂 1:1 1,10 0kg 0.75 m3 1:2 720 kg 0.95 m3 1:3 530 kg 1.05 m3 備考 1 上表は 人力によるモルタル練作業 小運搬 通常の養生費等 その施工に必要な全ての機械 労務 材料 ( 損料等 ) を含む 2 上表の材料はロスを含む 3 上表は目地等の仕上げは含まれていない ( イ ) 代表機労材規格下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 2 6 モルタル練代表機労材規格一覧項目代表機労材規格備考 機械 労務 K1 K2 K3 R1 R2 R3 R4 普通作業員 Z1 セメント高炉 B 25kg 袋入 材料 Z2 砂細目 ( 洗い ) Z3 Z4 市場単価 S 239

70 打打表養締設面固準仕備上設生め表 27 コンクリート金ごて仕上げ (1 m2当り ) 名称形状寸法数量単位単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) 摘要 左官 人 計 表 28 モルタル金ごて仕上げ (1m2当り) 名 称 形状寸法数 量単位単価 ( 円 ) 金額 ( 円 ) 摘 要 モルタル練工 m 3 左 官 0.05 人 普通作業員 0.01 人 計 備考 労務歩掛について モルタル及び防水モルタルは共通とする 3 コンクリート (1) 適用範囲本資料は 一般的な構造物 ( 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物 ) の人力及び機械によるコンクリート打設に適用する ア適用できる範囲 ( のいずれかの条件に該当する場合 ) ( ア ) 無筋構造物 ( 表 31を参照 ) ( イ ) 鉄筋構造物 ( 表 31を参照 ) ( ウ ) 小型構造物 ( 表 31を参照 ) イ適用できない範囲 ( のいずれかの条件に該当する場合 ) ( ア ) ダムコンクリート, トンネル覆工コンクリート, 砂防コンクリート, コンクリート舗装, 消波根固めブロック, コンクリート桁及び軽量コンクリート等の特殊コンクリート打設, 並びに, 橋梁床版の養生工 ( イ ) 場所打擁壁工 ( ウ ) 函渠工 ( エ ) 共同溝工ただし, 現場打ちの電線共同溝 (C C BOX) を除く ( オ ) 橋台 橋脚工 備考 本施工パッケージで対応しているのは 二重実線部分である 2310

71 表 3 1 コンクリート構造物の分類 構造物種別無筋構造物鉄筋構造物小型構造物 コンクリート構造物の分類マッシブな構造物 比較的単純な鉄筋を有する構造物 均しコンクリート等水路 水門 ポンプ場下部工 桟橋上部コンクリート 橋梁床版 壁高欄等の鉄筋量の多い構造物コンクリート断面積が1m2の連続している側溝 笠コンクリート等 コンクリート量が1m3の点在する集水桝 照明基礎 標識基礎等 (2) コンクリート打設工法の選定 コンクリート打設工法の選定は 図 31 を標準とするが 現場状況等を考慮し これにより難い場合は 別途 考慮する スタート 構造物種別 無筋 鉄筋構造物 L: 水平打設距離 H: 打設地上高さ 小型構造物 H 2m NO YES H 28m,L 30m 10m3 / 日未満かつ H 2m NO YES YES 小型構造物人力打設 積算条件 構造物種別 : 小型構造物施工条件 : 打設地上高さ 2m 小型構造物クレーン打設 積算条件 構造物種別 : 小型構造物施工条件 : 打設地上高さ 2m 超 28m 水平距離 30m 無筋 鉄筋構造物人力打設 積算条件 構造物種別 : 無筋 鉄筋構造物施工条件 : 打設量 10m3/ 日未満かつ打設地上高さ 2m 無筋 鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設 積算条件 構造物種別 : 無筋 鉄筋構造物施工条件 : 打設量 10m3/ 日以上又は打設地上高さ 2m 超 クローラクレーン適用の場合は作業範囲を別途考慮 図 31 コンクリート打設工法の選定 2311

72 (3) 施工パッケージ ア 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 32 コンクリート積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 3 ) 構造物 種別 施工条件 コンクリ ート規格 設計日 打設量 養生工の 種類 圧送管 延長距離区分 現場内小運搬 の有無 打設高さ, 水平距離 延長無し 60m 養生無し 60m 超 120m 120m 超 180m 以 180m 超 240m 以 延長無し 無筋 鉄筋 打設量 10m3 / 日 以上又は 打設地上 高さ 2m 超 10m3 以上 300m 3 未満 一般養生特殊養生 ( 練炭, シ ェットヒータ ) 60m 60m 超 120m 120m 超 180m 以 180m 超 240m 以 延長無し 60m 60m 超 120m 120m 超 180m 以 180m 超 240m 以 構造物 打設量 10m3 / 日 未満かつ 打設地上高 ( 表 34) 300m 3 以上 600m 3 未満 養生無し一般養生特殊養生 ( 練炭, シ ェットヒータ ) 養生無し一般養生特殊養生 ( 練炭, シ ェットヒータ ) 延長無し 240m 延長無し 240m 延長無し 240m 有り無し 有り無し 有り無し 打設地上高 養生無し さ 2m 超 28m 一般養生 水平距離 特殊養生 ( 練炭 ) ( 表 35) 小型 構造物 30m 打設地上高さ 2m 特殊養生 ( シ ェットヒータ ) 養生無し一般養生特殊養生 ( 練炭 ) 特殊養生 ( シ ェットヒータ ) 有り無し有り無し有り無し有り無し 2312

73 備考 1 上表は 一般的な構造物 ( 無筋構造物 鉄筋構造物 小型構造物 ) のコンクリート打設 締固め 表面仕上 養生 15m の人力運搬車による現場内小運搬の他 シュート ホッパ コンクリートバイブレータ コンクリートバケット損料 電力に関する経費 ホースの筒先作業等を行う機械付補助作業等 その施工に要する全ての費用を含む 2 コンクリートのロスを含む 3 無筋 鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設のコンクリートポンプ車圧送のコンクリートのスランプ値及び粗骨材の最大寸法は 次表のとおりとする 表 33 無筋 鉄筋構造物コンクリートポンプ車圧送のコンクリートの標準範囲スランプ ( cm ) 粗骨材の最大寸法 ( mm ) 8~ 無筋 鉄筋構造物コンクリートポンプ車打設において コンクリートポンプ車から作業範囲 30m を超える場合は 超えた部分について圧送管延長距離を積算条件区分から選択する この場合 圧送管の日々組立 撤去費用を含む なお 圧送管の固定足場 ( 受枠 ) を必要とする場合は 別途計上する 5 小型構造物クレーン車打設において クローラクレーンを使用する場合は 現場条件から打設高さを検討し 適当なブーム長さを設定する 6 小型構造物クレーン車打設のバケット容量は V=0.6m3を標準とする 7 特殊養生は 河川 海岸 道路工事における寒中コンクリートの養生に適用する なお 養生方法は給熱養生を標準とし 鉄筋構造物はジェットヒータ養生 鉄筋構造物以外は練炭養生を原則とする また 異形ブロック製作における養生は適用しない 養生のための足場は別途計上とする 表 34 コンクリート規格 積算条件 コンクリー ト規格 区分 21825(20) ( 普通 ) ( 高炉 ) 24825(20) ( 普通 ) 18540( 高炉 ) 27825(20) ( 普通 ) 21540( 高炉 ) 30825(20) ( 普通 ) 18840( 高炉 ) 40825(20) ( 普通 ) 21840( 高炉 ) 18840( 普通 ) 24840( 高炉 ) ( 普通 ) ( 高炉 ) 21840( 普通 ) 40825( 早強 ) ( 普通 ) 21825( 早強 ) ( 普通 ) 24825( 早強 ) 24840( 普通 ) 18825( 高炉 ) ( 普通 ) 21580( 高炉 ) 21825(20) ( 高炉 ) 18340( 高炉 ) 24825(20) ( 高炉 ) 21340( 高炉 ) ( 高炉 ) Y ( 各種 ) 積算条件 打設高さ, 水平距離 表 35 打設高さ 水平距離区分打設高さ約 17m, 水平距離約 17m 打設高さ約 25m, 水平距離約 18m 打設高さ約 25m, 水平距離約 20m 打設高さ約 28m, 水平距離約 20m 水平距離約 30m 2313

74 イ 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 3 6 コンクリート代表機労材規格一覧 項目代表機労材規格備考 K1 コンクリートポンプ車 [ トラック架装 ブーム式 ] 圧送能力 90~110m3/h 無筋 鉄筋構造物ポンプ車打設の場合 ラフテレーンクレーン [ 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]16t 吊 賃料 小型構造物で, 打設高さ約 17m, 水平距離約 17m の場合 ラフテレーンクレーン [ 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]20t 吊 賃料 小型構造物で, 打設高さ約 25m, 水平距離約 18m の場合 機械 K2 ラフテレーンクレーン [ 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]25t 吊 賃料 小型構造物で, 打設高さ約 25m, 水平距離約 20m の場合 ラフテレーンクレーン [ 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 1 次基準値 )]35t 吊 賃料 小型構造物で, 打設高さ約 28m, 水平距離約 20m の場合 クローラクレーン [ 油圧駆動式ウインチ ラチスジブ型 ]50t 吊 賃料 小型構造物で, 水平距離約 30m の場合 K3 ジェットヒータ 126MJ(30,10 0kcal) ジェットヒータ養生の場合 労務 R1 R2 R3 普通作業員 特殊作業員 土木一般世話役 R4 運転手 ( 特殊 ) 無筋 鉄筋構造物ポンプ車打設の 場合 Z1 生コンクリート高炉 24825(20)W/C55% 材料 Z2 軽油 1.2 号パトロール給油 無筋 鉄筋構造物ポンプ車打設の 場合, または小型構造物で, 水平 距離約 30m の場合 Z3 灯油白灯油業務用ミニローリージェットヒータ養生の場合 Z4 市場単価 S 2314

75 コンクリート打設型組解型枠製作 加工枠立体 材設撤搬置去4 型枠 (1) 適用範囲 本資料は 一般土木工事の構造物の施工にかかる型枠, 橋梁の床版部 支承部 連結部等に使用する発泡スチロール による撤去しない埋設型枠に適用する ア 適用できる範囲 ( ア ) 平均設置高 30m の場合 イ 適用できない範囲 ( ア ) 鋼橋床版 コンクリート桁 砂防 ダム トンネル等で 標準歩掛において別途 型枠の基準が設定されている工種の場合 ( イ ) 土木構造物設計マニュアル( 案 ) 樋門編 ( 平成 13 年 12 月 21 日国土交通省 ) に基づき設計された函渠 胸壁 しゃ水壁 門柱 ゲート操作台 翼壁の型枠工 ( ウ ) 場所打擁壁工 函渠工 ( エ ) 共同溝工 橋台 橋脚工 ( オ ) 化粧型と型枠が一体となった製品等を使用し 貼付 はく離作業が不要な場合 (2) 施工概要 施工フローは 下記を標準とする 型枠材搬入出化粧型貼付化粧型剥離 ( 化粧型枠とする場合 ) (3) 施工パッケージ 備考 1 本施工パッケージで対応しているのは, 二重実線部分のみである 2 構造物の分類は, 第 2 編第 3 節 3コンクリート による 3 水抜きパイプの有無にかかわらず適用できる ア 条件区分 条件区分は 次表を標準とする 表 41 型枠積算条件区分一覧 ( 積算単位 :m 2 ) 備考 1 型枠の種類構造物の種類鉄筋 無筋構造物小型構造物一般型枠鉄筋 無筋構造物 ( 合板円形型枠使用 ) 均しコンクリート上表は型枠の組立 設置 撤去 水抜パイプの設置 はく離剤塗布及びケレン作業の他型枠用合板 鋼製型枠 型枠用金物 組立支持材 さん木 洋釘 はく離剤及び電気ドリル 電気ノコギリ損料 電力に関する経費 仮設材の持上 ( 下 ) げ機械に要する費用等 その施工に要する全ての費用を含む 2 水抜きパイプの有無にかかわらず適用できる ただし 水抜パイプ材料は 必要量を別途計上する 3 コンクリート 足場 支保は含まない 2315

76 機場場材材用設撤搬搬置中去出入イ 代表機労材規格 下表機労材は 当該施工パッケージで使用されている機労材の代表的な規格である 表 4 2 型枠代表機労材規格一覧 項目代表機労材規格備考 機械 K1 K2 K3 R1 型わく工 特殊作業員 一般型枠 化粧型枠の場合 撤去しない埋設型枠の場合 労務 材料 R2 R3 R4 Z1 Z2 Z3 Z4 普通作業員土木一般世話役 市場単価 S 5 足場 (1) 適用範囲本資料は一般土木工事の構造物施工にかかる平均設置高 30m の足場工に適用する ただし 高さ2m 未満の構造物及び鋼橋床版 砂防 ダム トンネル等で標準歩掛の設定されている工種には適用しない また 橋台 橋脚 擁壁 函渠 共同溝等の構造物については 別途考慮すること (2) 施工概要 施工フローは 下記を標準とする 機足供足備考 本歩掛で対応しているのは 実線部分のみである 図 51 施工フロー 2316

77 (3) 工法の選定 工法の選定は 図 52 による スタート 構造物面勾配 (1:n)n<0. 1 NO YES 足場設置面が平坦 NO YES 手摺先行型枠組足場 単管足場単管傾斜足場 図 52 工法の選定 (4) 設置 撤去歩掛 手摺先行型枠組足場 単管足場 単管傾斜足場 手摺先行型枠組足場 単管足場 単管傾斜足場の設置 撤去歩掛は 次表を標準とする 表 51 手摺先行型枠組足場 単管足場 単管傾斜足場の設置 撤去歩掛 (10 掛m2当り ) 名称規格単位 手摺先行型枠組足場 単管足場 単管傾斜足場 土木一般世話役人 とび工 6.3(7.7) 6.3(7.7 ) 4.1(5.6 ) 普通作業員 ラフテレ ンクレ ン運転 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )25t 吊 日 諸雑費率 % 34(31 ) 32(29 ) 35(30 ) 備考 1. 安全ネットが必要な場合は ( ) 内の数値を計上する 2. 諸雑費は 足場工仮設材等の費用であり 労務費 機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計上する なお 諸雑費には供用中の足場材損料を含むものとする 手摺先行型枠組足場における仮設材内訳は 壁つなぎ 敷板 建枠 筋違 板付布枠 連結ピン アームロック ジャッキベース 手摺柱 手摺 手摺枠 ( 二段手摺の機能を有する ) 幅木 階段 養生ネット ( メッシュシート ) 等である また 安全ネットを設置した場合の安全ネットである 単管足場における仮設材内訳は 丸パイプ 直交クランプ 自在クランプ 直線ジョイント 固定ベース 足場板 敷板 壁つなぎ 階段 養生ネット等である また 安全ネットを設置した場合の安全ネットである 単管傾斜足場における仮設材内訳は 丸パイプ 直交クランプ 自在クランプ 直線ジョイント 固定ベース 足場板 養生ネット等である また 安全ネットを設置した場合の安全ネットである 3. ラフテレーンクレーンは 賃料とする 2317

78 (5) 単価表 単 1 手摺先行型枠組足場 単管足場 単管傾斜足場 100 掛m2当り単価表 名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要 土木一般世話役 人 表 51 と び 工 普 通 作 業 員 ラフテレーンクレーン賃料 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 ) 油圧伸縮ジブ型 25t 吊 日 諸雑費式 1 計 (6) 所要数量の算出基準 2318

79 6 型枠支保 (1) 適用範囲本資料は一般土木工事の構造物施工にかかる平均設置高 30m の支保工に適用する ただし 鋼橋床版 砂防 ダム トンネル等で標準歩掛の設定されている工種には適用しない また 橋台 橋脚 擁壁 函渠 共同溝等の構造物については 別途考慮すること (2) 施工概要 ア 施工フロー 施工フローは 下記を標準とする 機支供支機材保保材用搬設撤搬入置中去出備考本歩掛で対応しているのは 実線部分のみである 図 61 施工フロー (3) 工法の選定工法の選定は 図 62による スタート平均設置高 NO H<4m YES 支保耐力 NO t 60kN / m2 (6.1t / m2 ) 支保耐力 YES t 80kN/ m2 NO (8.2t / m2 ) かつ最大設置高さ H 30m YES ハ イフ サホ ート支保工くさび結合支保別途検討 図 62 工法の選定 2319

80 (4) 設置 撤去歩掛支保材の設置 撤去歩掛は 表 61を標準とする ただし 総設置数量 40 空 m 3 の小規模工事では 表 6 2を適用できる 表 61 支保材設置 撤去歩掛 (100 空 m 3 当り ) 支保耐力 (f)kn/ m2 (t/ m2 ) 名 称 規格単位 パイプサポート支保 くさび結合支保 f 40(4.1 ) 40(4.1 )<f 60(6.1 ) f 40(4.1 ) 40(4.1 )<f 80(8.2 ) コンクリート厚 (t)( 参考 ) cm t <t 190 t <t 250 土木一般世話役人 型わく工 とび工 普通作業員 ラフテレーンクレーン運転 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )25t 吊 日 諸雑費率 % 備考 1. 諸雑費は 仮設材等の費用であり 労務費及び機械賃料の合計額に上表の率を乗じた金額を上限として計 上する パイプサポート支保における仮設材内訳は パイプサポート 型枠受台 根がらみ 水平つなぎ 根がらみクランプ 直交クランプ 頭つなぎ等である くさび結合支保における仮設材内訳は ジャッキベース 大引受ジャッキ 建地材 つなぎ材 斜材等である 2. 参考値のコンクリート厚について 張出し部等で断面の変化する場合のコンクリート厚は 平均とする 3. ラフテレーンクレーンは 賃料とする 表 62 支保材設置 撤去歩掛 ( 小規模 ) (10 空 m 3 当り ) 支保耐力 (f)kn/ m2 (t/ m2 ) 名 称 規格単位 パイプサポート支保 f 40(4.1 ) コンクリート厚 (t)( 参考 ) cm t 120 土木一般世話役人 0.29 型わく工 0.53 とび工 0.25 普通作業員 0.57 諸雑費率 % 13 備考 1. パイプサポート支保の機械未使用とする 2. 総設置数量 40 空 m 3 とする 2320

81 (5) パイプサポート支保工及びくさび結合支保の使用区分について 原則として 構造物種別により使い分けするが現場条件によっては 許容荷重等で判断してよいものとする (6) 単価表 単 1 パイプサポート くさび結合支保 100 空 m 3 当り単価表 名称規格単位数量摘要土木一般世話役人表 61 型わく工 とび工 普通作業員 ラフテレーンクレーン運転 油圧伸縮ジブ型 排出ガス対策型 ( 第 2 次基準値 )25t 吊 日 諸雑費式 1 計 単 2 パイプサポート支保 ( 小規模 ) 10 空 m 3 当り単価表 名 称 規 格 単 位 数 量 摘 要 土木一般世話役 人 表 62 型 わ く 工 と び 工 普通作業員 諸 雑 費 式 1 計 2321

82 (7) 型枠支保工所要数量の算出 所要数量の算出は原則として次の図を標準とする 2322