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1 この添付文書をよく読んでから使用してくまた 必要時に読めるように保管しておいてく 体外診断用医薬品 * 28 年 月改訂 ( 第 2 版 ) 製造販売承認番号 :2EZX25 コバス システム ヒト精巣上体タンパク キット 28 年 5 月作成 ( 第 版 ) エクルーシス 試薬 HE 全般的な注意. 本品は体外診断用であり それ以外の目的には使用しないでく 2. 測定結果に基づく臨床診断は 臨床症状やほかの検査結果など と併せて 担当医師が総合的に判断してく. 添付文書に記載された使用目的及び用法 用量に従って使用し てく記載された使用目的及び用法 用量以外での使用に ついては 測定結果の信頼性を保証しかねます. 使用する機器の添付文書及び取扱説明書をよく読み 記載に 従って使用してく 形状 構造等 ( キットの構成 ). エクルーシス試薬 HE 構成試薬 / キャップの色 MP 液 (M)/ 無色 ストレプトアビジンコーティング磁性マイクロパーティクル (SA 磁性 MP) 試液 (R)/ 黒 ビオチン化抗 HE マウスモノクローナル抗体 ( ビオチン化抗 HE 抗体 ) 試液 2(R2)/ 黒 トリス (2,2'- ビピリジル ) ルテニウム (Ⅱ) 標識抗 HE マウス モノクローナル抗体 (Ru(bpy) 標識抗 HE 抗体 ) 2. エクルーシス試薬プロセル ( 別売 ) 構成試薬 / キャップの色 プロセル / 白 トリプロピルアミン 注意 ). 2. は組み合わせて使用してく 使用目的 血清又は血漿中のヒト精巣上体タンパク (HE) の測定 ( 卵巣悪性腫 瘍の診断補助等 ) 測定原理 本キットは 血清又は血漿中のヒト精巣上体タンパク HE を測定するもので 電気化学発光免疫測定法 (ECLIA 法 ) を測定原理としています ) 第 反応として検体 ビオチン化抗 HE マウスモノクローナル抗体 ( ビオチン化抗 HE 抗体 ) 及びトリス (2,2'- ビピリジル ) ルテニウム (Ⅱ) 標識抗 HE マウスモノクローナル抗体 (Ru(bpy) 標識抗 HE 抗体 ) を加えインキュベーションします 第 2 反応としてストレプトアビジンコーティング磁性マイクロパーティクル (SA 磁性 MP) を加えインキュベーションし 反応混合液を測定セルに吸引し 磁力により SA 磁性 MP を電極に引き付けます 次にトリプロピルアミンを吸引し 未反応物を除去します (B/F 分離 ) SA 磁性 MP に結合している Ru(bpy) 標識抗 HE 抗体の Ru(bpy) は 電極への荷電による酸化と トリプロピルアミンでの還元反応により励起発光を繰り返すので 所定時間での発光強度を光電子増倍管で測定します 同様の操作をしたキャリブレータの発光強度から 検体中の HE 濃度を算出します 操作上の注意. 測定試料の性質 採取法測定試料 : 血清又は血漿 ( ヘパリン EDTA) 測定試料の安定性 :2~25 で 5 時間 2~8 で 2 日間 -2 (±5 ) で 2 週間 ( 凍結融解は 2 回まで ) 採血管の種類によっては 測定結果に影響を及ぼす場合があり ますので使用する採血管の製造元の指示に従ってく 沈殿物のある検体は 使用前に遠心操作を行ってくまた 加熱した検体は使用しないでく アジ化ナトリウムを含有する検体やコントロールは 測定に使用し ないでく 蒸発による測定への影響を回避するため 機器に設置した検体 キャリブレータ及びコントロールは 2 時間以内に測定してく 2. 妨害物質 妨害薬剤 () 下表に示す物質が本品の測定に与える影響を確認したと ころ 下表の各濃度までは測定に与える影響は ±% 以 内でした 物質溶血 ( ヘモグロビン ) 黄疸 ( ビリルビン ) 乳ビ ( イントラリピッド ) リウマチ因子ビオチン 濃度, mg/dl mg/dl 2, mg/dl,5 IU/mL 5 g/ml ビオチンを 日 5 mg 以上投与している患者からの採 血は 投与後 少なくとも 8 時間以上経過してから実施 してく (2) HE 濃度, pmol/l までプロゾーン現象は認められ ておりません () 8 種の一般的な治療薬についての影響を I-vitro 試験 で確認したところ 影響は認められませんでした () 下表に示す 種の薬剤について 本品に測定に与える 影響を I-vitro 試験で確認したところ 以下の濃度までは 測定に与える影響は ±% 以下でした 薬剤 Carboplati Cisplati Cyclophosphamide Dexamethasoe Doxorubici Calcium foliate Melphala Methotrexat disodium Paclitaxel Fluorouracil Bevacizumab (Avasti) Erlotiib (Tarceva) Rituximab (MabThera) Trastuzumab (Hercepti) (5) 交差反応性は以下のとおりです 添加物質 添加濃度 (pmol/l) 添加濃度 μg/ml 8 μg/ml 5 μg/ml 2 μg/ml 2 μg/ml 5 μg/ml, μg/ml 25 μg/ml μg/ml 5 μg/ml μg/ml 交差反応性 (%) Elafi/SKALP 5,5.25 SLPI 2,8.88 () イムノアッセイでは 非特異反応物質が存在した場合 得ら れた結果に対して 非特異的反応を完全に否定できない 場合があります /5

2 . その他本試薬はコバス 8( 免疫処理用 e8 モジュール ) 専用です 用法 用量 ( 操作方法 ). 試薬の調製方法 そのままご使用く そのままご使用く 2. 試薬の安定性 未開封時 :2~8 で使用期限まで安定 機器上 : 週間安定 未開封時 :5~25 で使用期限まで安定 機器上 :5 日間安定. 別途必要な器具 器材 試薬 コバス 8( 免疫処理用 e8 モジュール ) エクルーシス HE キャリブレータ エクルーシスプレチコントロール HE エクルーシスクリーンセル M エクルーシスプレクリーン G2 エクルーシスアッセイカップ / チップ G2 エクルーシスクリーンライナー M エクルーシス PC/CC カップ G2 エクルーシス DU 用 LFC カップ G2 エクルーシス PW 用 LFC カップ G2 エクルーシス希釈液 MA(S) 使用方法は 各製品の添付文書又は取扱説明書をご参照く また 機種により使用する製品が異なりますので ご不明な点などが ございましたら弊社までお問い合わせく. 操作方法 () 測定準備 エクルーシス試薬 HE (a) 機器への試薬パックの設置機器の試薬マネージャーに試薬パックをセットします 試薬は泡立てないでく キャップの開閉は 機器が自動的に行います 使用後は そのまま機器の試薬マネージャー内に保 存してく (b) 機器への測定試料の設置所定の位置に検体をセットします 機器への設置方法の詳細は 機器の取扱説明書を参 照してく (c) キャリブレーション本試薬に使用するマスターキャリブレーションデータは試薬パック 並びにキャリブレータのバーコード及び電子配信されるキャリブレーション情報に記録されています マスターキャリブレーションデータを各機器の状態に適合させるために キャリブレーションを行います このキャリブレーションには エクルーシス HE キャリブレータ ( 別売 ) を使用します ア ) 新しいロットの試薬を使用する場合 機器に設置してから 2 時間以内の新しい試薬パックを用いて 必ずキャリブレーションを行ってくこのキャリブレーションデータが 同一ロットの試薬パックに使用されるキャリブレーション (L-Cal) として 機器に記録されます イ ) 推奨するキャリブレーションの測定 更新頻度は 以下のとおりです しかしながら 精度管理などで必要が生じた場合は 必ずキャリブレーションを 行ってく つの試薬パックを 28 日間で使いきる場合 : 上記 L-Cal は 2 週間有効です この間キャリブレーションは不要です ただし同一ロット内でも 2 週間に 度 L-Cal を更新してく つの試薬パックを 28 日間を超えて使用する場合 : 28 日間に 度その試薬パックでキャリブレーションしてくその際のキャリブレーションデータは その試薬パックにのみ有効なキャリブレーション (R- Cal) として 機器に記録されます エクルーシス HE キャリブレータ ( 別売 ) の包装 使用方法 安定性などは キャリブレータ添付文書をご参照く キャリブレーション実施後は 必ずコントロール試料を測定し 精度管理を行ってから検体測定を行ってく 2 プロセル ( 別売 ) 機器への設置方法の詳細は 機器の取扱説明書を参照してく 泡立てないでく (2) 測定 ( サンドイッチ法 ) 第 反応 : 検体 試液 ( ビオチン化抗 HE 抗体 ) 及び試液 2(Ru(bpy) 標識抗 HE 抗体 ) を加え反応させます 2 第 2 反応 :MP 液 (SA 磁性 MP) を加え反応させます 反応混合液を測定セルに吸引し 磁力により SA 磁性 MP を電極に引き付けます プロセル ( トリプロピルアミン ) を吸引し 未反応物を除去します (B/F 分離 ) SA 磁性 MP に結合している Ru(bpy) 標識抗 HE 抗体の Ru(bpy) は 電極への荷電による酸化と トリプロピルアミンでの還元反応により励起発光を繰り返します 所定時間での発光強度を光電子増倍管で測定します 5 同様の操作をしたキャリブレータの発光強度から 検体中の HE 濃度を算出します 例 ) 操作概略 ( コバス 8(e8 モジュール ) の場合 ) 第 反応 第 2 反応 検体 (μl) 試液 (8μL) 及び試液 2(8μL) を分注 で 分間インキュベーション MP 液 (8μL) で 分間インキュベーションを行い 反応液を測定セルに吸引 B/F 分離 プロセル 測定 ( 光電子増倍管 ) 5. 精度管理精度管理には エクルーシスプレチコントロール HE( 別売 ) をご使用く 精度管理は少なくとも 2 時間に 回に実施を推奨しています コントロールの測定値が許容範囲内にあることを確認してから検体測定を行ってく 2/5

3 * 測定結果の判定法. 測定結果の判定及び参考基準範囲参考基準範囲 健常者 58 例における年齢別 HE 濃度は以下のとおりです ( 海外検討データ ) 女性 歳未満 ~ 歳 5~5 歳 ~ 歳 歳以上 2 5 中央値 パーセンタイル 健常者 良性疾患患者及び悪性腫瘍患者 計 8 例における HE の測定分布は以下のとおりです ( 海外検討データ ) 健常女性 閉経前 閉経後 良性疾患 閉経前 閉経後 2 妊娠 5 非婦人科疾患 5 CHF 2 ~. (8.%) (5.%) (.%) 2 (.8%) 5 (%) (5.%) (.%).~ (.%) (.%) (.%) (.%).~ 5 5.~,5 >,5 (.%) (2.8%) (.%) (8.8%) (.%) (.%) (.%) (.%) (2.%) 悪性腫瘍 卵巣癌 ( 閉経前 ) (.8%) (.%) (.%) (2.8%) (5.%) 卵巣癌 28 ( 閉経後 ) (.%) (.%) (5.%) (28.%) (.2%) 子宮内膜 8 2 癌 (.%) (.8%) (8.%) (2.%) (2.%) 乳癌 22 (.8%) (.%) 5 (.%) (2.%) 消化器癌 (.%) 2 (.5%) (.%) (2.2%) 細胞肺癌 2 5 (2.%) (.%) (.5%) (.%) 膀胱癌 2 (25.%) (.%) (.%) (8.%) 健常な閉経前女性の 8% は pmol/l 以下 健常な閉経後女性 の % は pmol/l でした 日本人の健常女性 2 例における HE の測定値分布は以下のと おりです 2) 健常女性 ~..~.~ 5 測定値分布 (%) 5.~,5 >,5 閉経前 8.. 閉経後 子宮付属器悪性腫瘍の推定 (Risk of Ovaria Maligacy Algorithm) は上皮性卵巣悪 性腫瘍の推定に使用されます 値は患者の HE と CA 25 の測定値から算出します 本品で測定された HE には エク ルーシス試薬 CA25Ⅱ( 承認番号 :2AMY2) で測 定された CA25 を使用してく他のキットによる測定値は 使用できません 予測指標値の算出 閉経前及び閉経後の患者には下記計算式を用いて予測指標値 (PI) を算出してく () 閉経前 PI= LN[HE] +.2 LN[CA25] (2) 閉経後 PI= LN[HE] +.2 LN[CA25] LN は 自然対数を使用し LOG=Log は使用しないでく 値の算出 上記 () もしくは (2) で算出した PI 値を下の式に代入して 値を算出してく 値 (%)=exp (PI) / ( + exp (PI)) 値の算出方法は本品で 28.8~,8 pmol/l エクルーシ ス試薬 CA25Ⅱ で.2~5, U/mL の検体を使用して評価し ました なお 測定結果を報告する前に下の例を参照し PI 値と 値が正しく計算されていることを確認してく 閉経 状態 閉経前 閉経後 HE (pmol/l) 測定値 CA25 (U/mL) 高危険群と低危険群の階層化 PI 値の算出式 PI 値 値 (%) -2.+(2.8.2) +(.2.) ( ) +(.2.82) (..2) +( ) (. 5.8) +(.2.22).8 5. 子宮付属器腫瘍患者 8 例 ( 閉経前 : 例 閉経後 例 ) を 対象として 本品及びエクルーシス試薬 CA25Ⅱ の組合せによ り算出された による上皮性卵巣悪性腫瘍 () の推定 結果をステージごとに評価しました 以下のカットオフ値は 約 5% の特異性が得られる様に設定したカットオフ値で 以下のと おり判定します 閉経前 値.%: が発見される可能性が高い 値 <.%: が発見される可能性が低い 閉経後 値 2.%: が発見される可能性が高い 値 <2.%: が発見される可能性が低い 子宮付属器腫瘍患者群 Ⅰ-Ⅱ Ⅰ-ⅢC Ⅰ-Ⅳ Ⅲ-Ⅳ Ustaged 良性 5 閉経前患者 <.% (.5%) (.%) (28.%) (.%) 2 (.%) 8 (5.2%).% (2.5%) (.%) 8 (2.%) 8 (88.%) (8.%) (2.8%) 5 閉経後患者 <2.% (.5%) (2.5%) (8.%) (.8%) 2 (.5%) (.%) 2.% (2.5%) 25 (.5%) (8.%) (8.2%) 2 (5.5%) 22 (2.%) 特異性を約 5% と設定した場合 ステージ I~IV(Ustaged を含 む ) 上皮性卵巣悪性腫瘍患者がカットオフ値以上の を示 す割合は 8.% であり 良性腫瘍患者の 5.% がカットオフ値 未満の を示す結果が得られました また 陽性的中率は.% 陰性的中率は % でした /5

4 . 判定上の注意 性能 () 測定範囲上限を超える高値を示した検体又は あらかじめ高 値が予測される検体については エクルーシス希釈液 MA( 別売 ) を用いて検体を適宜希釈して測定してく用 手にて希釈する場合は 検体を :2 の比率で希釈して測定 してくなお 希釈測定時には希釈検体の実濃度が >5 pmol/l となるように希釈してく (2) 本品を悪性腫瘍のスクリーニング検査に使用しないでくださ い () 本品の測定結果が臨床所見と矛盾する場合は 追加の測定 を実施することを推奨します () の算出においてはエクルーシス試薬を用いた測定結 果を使用してく (5) 卵巣悪性腫瘍が確認された患者であっても 健康な女性と同 じ測定結果になる可能性があります 卵巣悪性腫瘍のいくつ かの組織型 ( 例 : 粘液性または胚細胞性腫瘍 ) では HE をほ とんど産生しないため これらの患者のモニタリングに本品を 使用することは推奨されません また 非悪性腫瘍の患者に おいても HE 抗原が上昇する場合もあります () は以下の患者群にはその有用性は確認されていませ ん 悪性腫瘍の治療を受けている患者 化学療法を受けている患者 8 歳未満の患者 これらの患者においては測定結果が実施の値より低く表示さ れる可能性があります. 性能 用法 用量 ( 操作方法 ) の記載に従い 感度 正確性 同時再現 性の各試験を行った場合 下記の規格値に適合します () 感度試験 HE 濃度が ~ pmol/l の標準液を測定するとき 発光強度は ~5, Couts の範囲内にあります 2 HE 濃度が ~ pmol/l の標準液を測定すると き 発光強度は 8,~, Couts の範囲内に あります (2) 正確性試験既知濃度の管理用試料 (.~ pmol/l 5~ pmol/l 及び,~,5 pmol/l) を測定するとき 既知 濃度の ±2% 以内にあります () 同時再現性試験同一管理用試料 (.~ pmol/l 5~ pmol/l 及 び,~,5 pmol/l) を 回同時に測定するとき CV 値 は % 以下です () 測定範囲 5.~,5 pmol/l (5) 測定下限値 LoB : 5. pmol/l LoD : 5. pmol/l LoQ : 2. pmol/l CLSI ガイドライン EP-A2 ) に従って ブランク上限 (LoB) 検出限界 (LoD) 定量限界 (LoQ) を算出しました 2. 相関性試験成績 () 本品と既存製品 (CLIA 法 ) との相関性を検討したところ 例の検体において良好な相関性が得られました 2) 相関係数 r=.85 回帰式 y=.x +. y: 本品 x: 既存製品 (2) 血清検体と血漿検体との相関性を検討したところ 5 例の 検体において良好な相関性が得られました 2) 相関係数 r=.. 較正用の基準物質 社内標準品 回帰式 y=.x -.85 y: 血漿検体 x: 血清検体 使用上又は取扱い上の注意. 取扱い上 ( 危険防止 ) の注意 () 検体及び本品の取扱いには 使い捨て手袋 実験着など の保護衣及び保護用眼鏡を着用するなど 人体に直接触 れないように注意してくまた 測定終了後はよく手 を洗ってく (2) 試薬が誤って目や口に入った場合には 直ちに水でじゅう ぶんに洗い流すなどの応急処置を行い 必要があれば医 師の手当てなどを受けてく () 試薬が誤って皮膚及び粘膜に付着した場合には 直ちに 大量の水で洗い流してく () 試薬をこぼした場合には水で希釈してから拭き取ってくだ さい (5) 検体をこぼした場合は 次亜塩素酸剤 ( 有効塩素濃度, ppm.%) などの消毒液を使用してじゅうぶんに拭 き取ってくなお 拭き取る際には ゴム製の手袋な どにより手を保護してく () 検体及び本品を取り扱う場所では飲食又は喫煙をしない でく () 検体は HIV HBV HCV などのウイルスによる感染の危険 性があるものとして取り扱い 検体又は検査に使用した器 具類は高圧蒸気滅菌器を用いて 2 で 2 分間以上加 熱滅菌処理をするか 次亜塩素酸剤 ( 有効塩素濃度, ppm.%) に 時間以上浸すなどにより消毒してく これらの作業中は じゅうぶんに換気を行ってく 2. 使用上の注意 () 試薬及び消耗品は専用のものを使用し その容器 付属品 などはほかの目的に転用しないでく (2) 試薬は必ず貯蔵方法に従って保存し 凍結させるなど指 定の条件以外で保存したものや使用期限を過ぎたものは 使用しないでく () ロットの異なる試薬又は残った試薬を混ぜ合わせて使用し ないでく () 試薬パックは使用する前に 恒温槽 (Water bath など ) に 浸けたりしないでく (5) RFID をぬらしたり 強く押さないでく () 測定の前はすての試薬と測定試料中の気泡の有無を確 認してく気泡がある場合は除いてく () すての試薬は保存又は反応中に強い光を当てないでく (8) すての試薬は開封又は分注時に微生物の汚染を避け てく () 測定系及び洗浄液の調製には必ず精製水を使用し 水道 水は用いないでく () 検体は使用前に 2~25 に戻し よく混和してく ただし 激しく振り混ぜたり 泡立てたりしないでく () 本品を保存する際は キャップの裏に試薬を付けないよう に 垂直の状態で保存してく (2) 本品を使用する際は キャップの裏に試薬を付けないよう に 垂直の状態で使用してく () 構成試薬のうちプロセルは 別途個別に補充する場合があ ります /5

5 . 廃棄上の注意 () 測定により生じた廃液については 検体などと同様に滅菌 又は消毒の処理を行ってくまた これらを廃棄する 場合には 各都道府県によって定められた規定に従ってく (2) 使用後の容器を廃棄する場合には 廃棄物に関する規定 に従って医療廃棄物又は産業廃棄物など区別して処理し てく () 廃棄する際は 水質汚濁防止法等の規制に留意して処理 してく () 検体及び試薬をこぼした場合は 次亜塩素酸剤 ( 有効塩素 濃度, ppm.%) などの消毒液を使用してじゅうぶん に拭き取ってくなお 拭き取る際には ゴム製の手 袋などにより手を保護してく (5) プロセル ( 別売 ) を原液のまま廃棄する場合は強アルカリ溶 液 ( エクルーシスクリーンセル ) と混合しないでく 問い合わせ先 ロシュ ダイアグノスティックス株式会社 カスタマーソリューションセンター 8-5 東京都港区港南 -2- フリーダイヤル : 製造販売業者の氏名又は名称及び住所 ロシュ ダイアグノスティックス株式会社 8-5 東京都港区港南 -2- フリーダイヤル : 本製品の構成試薬の一部 (HE 抗原及び抗体 ) は Fujirebio Diagostics, Ic. より実施許諾を受けています COBAS is a trademark of Roche. コバス及びエクルーシスは Roche の商標です. その他の注意本品による測定値は既存製品と高い相関性を示しますが 系統 的な誤差を生じる場合がありますので 必要に応じて相関性につ いて検討されることをお勧めします 貯蔵方法 有効期間. 貯蔵方法 2~8 で保存してください ( 凍結は避けてください ) 製品を倒さないでく 5~25 で保存してください ( 凍結は避けてください ) 2. 有効期間 製品を倒さないでく 2 ヵ月 使用期限 (Exp.) は外箱に記載してあります 2 ヵ月 包装単位 使用期限 (Exp.) は外箱に記載してあります エクルーシス試薬 HE (S) テスト M P 液 (M) 5.8 ml 試液 (R) 試液 2 (R2). ml. ml エクルーシス試薬プロセル G2( 別売 ) 2 プロセル 2 2L 又は 2 2L 2 2 コバス 8(e8 モジュール ) 専用のプロセルは その他のモ ジュール (e 及び e2 モジュール ) にはご使用になれませ ん また e 及び e2 モジュールのプロセルは e8 モ ジュールにはご使用になれません ご不明な点などがございまし たら弊社までお問い合わせく 主要文献 ) Blackbur, G.F. et al. Electrochemilumiescece Detectio for Developmet of Immuoassays ad DNA Probe Assays for Cliical Diagostics. Cli.Chem.,, p.,5~,5. 2) 自社データ ) Cliical ad Laboratory Stadards Istitute. CLSI Documet EP-A2. Waye, PA: CLSI; 22. 5/ B

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