6入試問題検討委員会報告 表紙

Size: px
Start display at page:

Download "6入試問題検討委員会報告 表紙"

Transcription

1 6 入試問題検討委員会報告

2 ( 別紙様式 ) No.1 学校名鳥取市立南中学校記載責任者氏名田中栄一 1 平成 29 年度鳥取立高等学校入学者選抜学力検査問題について (1) 各教科の出題内容 ( 題材 出題形式 問題量 難易度等 ) について 1 題材 適切であった ( 同意見 3) 出題範囲 扱う資料等について精選 吟味されていたように感じた ( 同意見 3) どの範囲からも満遍なく出題されていて良いと思います 3 分野とも工夫が凝らされ良問が多いという印象だ 現在の国内外の情勢や郷土史を関連づけた問題が目立った 地理的分野は 基礎的な知識を問う問題 基礎的な知識を基礎として資料を読み取り考察して解答を導く問題や考察して記述する問題と 地理的な見方を問う問題とあり 良かった思う 問題 1 問 7のような 地理的事象を図式してとらえさせるものは良問であると思う 国旗 宗教の問いは 基礎的でよかった 鳥取県の歴史をもとに問題が作られていてよかった 鳥取の歴史と日本全体の歴史の繋がりは良かった 郷土史に関わる問題については 年表に西暦年の記載があり 特定の地域の生徒が有利にならないような配慮があった 公民的分野において 県政関連でのイクボス宣言や国政レベルでの一票の格差問題等 今日的な政治課題を多く取り上げられていた また 歴史的分野においても 県史に関連する資料や語句を取り上げてあり 今後も継続して取り上げていただけることで中学校の授業にも反映されるものと考えます 働き方改革が話題となっている中 イクボスとっとり宣言 は時宜を得た良問だと思う 公民的分野は 人権 政治 経済 国際とバランスよく出題され 国内問題では時事的な内容との関連が考慮されていて良かった 公民的分野の政治の問題は 選挙制度の変更を意識づける良い問いだった 問題 3 問 4(2)2の 社会保険料の割合の低下 の原因を考えさせる問題は 社会保障制度 社会保険のしくみをしっかり理解していないとできない問題であり 良問だ思う

3 No.2 1 題材 < 改善要望 > 世界地理の問題で 出題される地域に偏りがある 過去 8 年間において 出題の非常に少ない地域や国がある ( 世界の諸地域をもう少し 幅広く出してほしい ) 地形図の問題があってほしい ( 同意見 3) 日本地理の問題ももう少し増やしてほしい 問題 1 問 3(3) について このレベルの時差問題を解く力が必要かどうか疑問である もし出題するならば 下のスペースに経度のわかる世界地図がほしかった 問題 1 問 5の 206 億の 5.1% よりも 322 億の 3.8% の方が多くなることを判断させる問題については きっちり計算しないと判断が難しい問題だと思われる 社会科の資料活用の能力を見る問題として出題をするならば 概数の計算で判断できるレベルで出題するのが望ましいのではないか これでは さらに計算力まで問われることになる 問題 1 問 7は 4 時間の壁 という交通の概念が必要だが それを中学生が持つには経験がほとんどない中で解かなければならない問題で難しい 歴史的分野の問題の選択肢の中に 教科書に載っていない語句( 慶安の御触書 生麦事件 ) が見られる 選択肢であっても 教科書に載っていない語句は出題すべきでなのではないか 歴史的分野の問題については あえて鳥取県のできごととからめて出題をする必要はないのではないか 歴史的分野については 幕末以降の歴史の問題に偏りを感じます 大正時代に映画などが大衆娯楽として広まったことも大事ですが 中学生として必要な内容や歴史の流れがあるのではと感じました 例えば 日清戦争 ~ 第一次世界大戦までの流れ 治安維持法と男子普通選挙の関連などです 明治以降の歴史の流れで大切と思われる部分がごっそりと抜けている印象でした 問題 2 問 1(1) について 中世 という時代をとらえることは重要かもしれないが 教科書自体に重要語句としての捉えが無い また 中世をどこからどこまでの時代と捉えるかは さまざまな意見があり出題には不適切と考える 問題 2 問 1(3) のAの期間におこなわれた政治についての説明の 文 について 県内で使用されている教科書の記述とのくいちがいのない資料文としてほしい ( 以下引用 ) * 社会科中学生の歴史 ( 帝国書院 )50Pの 院政 についての記述 ~ 平安時代の後期になると 藤原氏と血縁関係がうすい後三条天皇が即位して摂関政治が終わり 天皇中心の政治が復活します その子白河天皇は 自分の子孫を確実に天皇にするため 天皇の位を幼少の皇子にゆずり 上皇 ( 退位した天皇 出家すると法王 ) として政治を動かす院政を始めました ~ 問題の 文 では 白河天皇は 上皇となり 摂政や関白の力をおさえて政治を行った とあり 院政が摂関政治をおさえる目的で始められたような意図があったように思われ 教科書の記述とくいちがっているように思われる 歴史認識として 教科書は院政の目的は自分の子孫を確実に天皇にすることとなり 出題文だと院政は摂関の力をおさえることとなると思われる

4 No.3 1 題材 < 改善要望 > 続き 問題 2 問 1(4) については 並びかえの数が多いと思う 問題 2 問 1(4) で選択肢の 大化の改新 だけが浮いてしまう印象 入れるなら 元寇 などでもよいのではないか 問題 2 問 1(4) (6) は 年号がどの時代か分からない生徒には少し難しい 問題 2 問 1(6) について 選択肢のエは 内容から見て 藤原道長 と思われるが 彼は 関白 にはなっていない * 社会科中学生の歴史 ( 帝国書院 )39P 7 藤原氏の系図 を参照 問題 2 問 1(8) について 生麦事件や薩英戦争は教科書本文以外の説明 ( 小さな文字 ) に出てくるできごとある 出題にはふさわしくないと思われる ( ここまで学習するということになると 現行の授業時間数では押さえが難しい ) 問題 2 問 1(8) は ウかエか迷うところである どちらも 攘夷 に関する内容なのでおおよその年号を知っていないと解けないのではないか 他の選択肢でもよかった 問題 2 問 1(8) の この頃におこった攘夷に関するできごと の この頃 は 出題者としては 1863 年の周辺 を指しているのだろうが 生徒によっては 近世 近代 または 江戸時代 というとらえで はじめに出てきたウ 異国船打払令 を選んでしまう またはウ エのどちらを答えてよいかで迷ってしまうのではないか 本当にウは間違いだとしてよいのか 疑問が残る ( 同意見 2) 問題 2 問 2(1) の日中戦争から太平洋戦争への日本の国家予算に占める軍事費の割合いについての出題の意図がよく分からなかった 問題 2 問 2(1) は 国家が直面している問題と財政との関係をとらえさせる問題として評価できる ただし これを考えさせるための手がかりとなる資料が一つでも示されていたら の理由で だと答えました という説明技能と結びつくと考えられる 問題 2 問 2(1) について ア ウ エは1936 年から1945 年に軍事費の割合が増えている この中からウを選択することは非常に難しい ( このグラフは現 3 年の持っていない教科書の特設の項目にある このような出題は今後無くしてほしい ) 問題 2 問 2(3) の大阪万国博覧会のテーマを問う問題は 年表の中のできごとを参考にして答えを導き出すより 他の資料を切り口とした読み取りにしたほうがよかったのではないか 参考にできるものが少なく テーマを知っているか いないか の知識の問題と勘違いされそうである ( 同意見 3) 問題 2 問 2(3) の万博のテーマについての出題の意図が分からなかった ( 同意見 2) 問題 2 問 2(3) について 歴史教科書で万国博覧会の扱いはなく この出題は不適切と思われる ( 現 1 年生の教科書には記述があるが 旧教科書にはない もしそこからの出題であれば非常に疑問 )( 同意見 5) 公民的分野に偏りが見られる 経済 国際社会等からも もっと出題をしてほしい 近年の公民分野の出題に 裁判所( 司法 ) の内容が非常に少ないと思う ( 裁判員制度 についての問題はあるが )

5 No.4 1 題材 < 改善要望 > 続き 問題 3 問 1(1) の フェアトレード は 教科書に載っているものであるが 用語として答えさせることが適切だろうか むしろ 経済的な自立を目指す運動 の例やしくみを記述させる方を考えてはどうだろうか 問題 3 問 1(2) のイ ウの選択肢は どちらにもとれそうで 違いが分かりにくい 問題 3 問 4(1) の選択肢 Dでは 上げた 下げた となっているが 市場価格の性格から考えると 上がり 下がり と表現されるのではないか ( C ) の式で表される量の売れ残りが生じたため 価格がP2に ( D ) 調整された とすべきと思われる 価格が が主語 * 新編新しい社会公民 ( 東京書籍 )138Pの記述 市場経済では 価格( 市場価格 ) が上下することによって 人々が欲しがっている商品は多めに あまり必要としていない商品は多めに あまり必要としていない商品は少なめに生産されます 価格は上がり下がりすることによって 問題 3 問 4(2) の社会保険料の問題は 問うていることがわかりにくい 問題 3 問 4(2) の 社会保険料 という単語が財政における収入と気づけるかどうかだと思うが 支出と収入の判別はこの問題の問いたい部分ではないように思われる 収入という部分を明記していただけるとありがたい 2 出題形式 適切であった( 同意見 4) 記号問題が多く 答えやすかった ( 同意見 2) 3 分野ともに取り組みやすい形式になっていると思う 資料を活用した出題を基本としているのは良かった 様々な資料を活用する能力が求められると感じた 生徒にとっては初めて目にするタイプの資料もあったと思う グラフ 図 地図などの資料を使った問題が多かったが 資料活用の技能だけでなく 思考 判断 表現や知識 理解を問う問題も出題されていた 地理的分野は基本的な問題が多く 模試などで1 度は見たことある問題が多く 丁寧に何度も学習した生徒が高得点を取りやすい 問題 1 問 2のように 資料の読み取りから 社会的事象の原因を考えさせ 記述させる問題は良問だと思う 時差も基本的な問題で良かった 問題 2 問 1(1) のような グラフを考えさせる問題は 良問だと思う 問題 3 の公民的分野も 資料から読み取らせる問題が多く 全体的に良問だと思う ( 同意見 2)

6 No.5 2 出題形式 < 改善要望 > 各分野からの出題だけでなく 3 分野融合問題もあると良い 選択問題が多い 語句を問う問題は基本的なものにしたほうが良い 複数の答えから正しいものを選ぶ選択問題では 選択肢の答えがわかりやすく もう少し工夫があっても良かったと感じた 知識というより 思考や判断を求める内容であったが もう少し 単純な問題の出題もあってもいいと思う 写真資料が一枚しかないが なぜか もう少しあっても良いのでは 問題の出題形式が一問一答的な問いで 考える要素が少ないのに選択問題となっていると感じる ( 同意見 3) このレベルであれば 問題数を増やすべきだと思う もう少し文章で解答する問題があってよいのではないか どうしても必要というわけではない資料が多いように感じる 問題 1 問 1(2) は一文が長く 問題文が非常にわかりにくい ( このような出題文で 読解力や理解力を見る必要はないと思う ) 問題 1 問 7のXとYのどちらが福岡なのかを判断する問題は 単純に知識を問う問題ではないので 出題形式はとてもよいと思う ただ 最終的には旅客数の差で福岡 北海道の違いを判断しなくてはならないので 北海道ではなく例えば鳥取にするなどもう少し違いが明確に出そうな地域にしてもよかったのではないか 歴史的分野の記号選択問題が他に比べて多いので 歴史的用語を書かせる問いが増えたほうがいい 問題 2 の歴史的分野は 資料の読み取りが少なく 問 1 問 2ともに年表からの出題であったので もう少し工夫があってもいいと感じる 知識があるかないかで解く問題が多かった 問題 2 問 1について 鳥取県域に関係するできごとを取り上げることで身近に歴史を感じさせようとする意図は理解できるが 原始 古代から ( 中世 ) まではほぼ1000 年ある この期間を大ぐくりするのではなく もう少し時代を区切ったうえで県域のできごとをあげ全国のできごととの関連させる方が両者の関係をつかませるためにはよいと感じる 問題 2 問 1について 略年表に 近世 近代 とあるが 近代 のできごとは取り上げられていない (8) の選択肢のアとイが該当するが 略年表に 近代 を上げるのであれば ひとつでも入れておくほうが良いのではないかと感じる 問題 2 問 2(1) のグラフを選択する問題は グラフの下に年数が 1940 だけでもあると良かったと思う ( グラフが少しわかりにくかった ) 問題 2 問 2(3) はテーマを連想させることの意図が何だったのか わかりにくい 問題 2 問 2(1) のア~エのグラフには年号が入った方がわかりやすい グラフの形だけではイメージしにくいと思われる

7 No.6 2 出題形式 < 改善要望 > 続き 問題 3 問 1のイ ウの選択は どちらにもとれそうで 違いが分かりにくい 問題 3 問 1(1) 問 2(1) の聞こうとしていることと参考にする資料の内容がずれていて わかりにくいと思った 問題 3 問 4(2) について 社会保障財源 という語句はなじみが少ない 説明がほしかった 3 問題量 ( 全 48 校中 ) < 問題量 > 1 少ない 2やや少ない 3 適切 4やや多い 5 多い割合 (%) およそ9 割の学校が 適切 という回答だった 4 難易度等 ( 全 48 校中 ) < 難易度 > 1 易しい 2やや易しい 3 適切 4やや難しい 5 難しい 地理 (%) 歴史 (%) 公民 (%) 総合 (%) 総合的には 約 9 割の学校が 適切 という回答であり 易しい やや易しい という 回答も1 割あった 歴史的分野の問題については 易しい やや易しい と回答した学校も3 割近くあった 地理的分野の問題については 易しい やや易しい と回答した学校も2 割近くあった (2) その他 各分野共に基礎 基本的な知識を用いて 思考力 判断力 表現力を問う問題が意識されており良かった 図や資料の大きさは良かった 平易な難易度でまじめに学習している生徒にとっては報われる試験であると言える 見開きで見やすい問題づくりが良かった < 改善要望 > 全体的な難易度はこれで良いと思うが 中には記述させる語句としてやや難しいと感じるものもあった 記号で答える問題が多かった 折れ線は がついているが 線の太さも変えるとわかりやすい

8 2 平成 30 年度鳥取県立高等学校入学者選抜学力検査問題について (1) 各教科の出題のあり方について No.7 1 題材 今年度のようで良いと思う ( 同意見 3) 郷土の動きに関する事項 資料は引き続き効果的に活用してほしい ( 同意見 3) 引き続き 資料活用の問いを入れてほしい < 改善要望 > 学習指導要領に準じて鳥取県が研究を進めている 社会科のあり方 に応じた出題にして欲しい 学習してきた知識を用いて思考し 解答するような問題が好ましいと思う 知識のみに偏るのではなく 生徒が思考しやすい出題にして欲しい その年度に受験する該当学年が持っている鳥取県内で使われている教科書をもとに共通している事柄を 語句を選んだり書いたりする問題では出題してほしい ( 生徒が利用していない教科書を題材にすることは止めてほしい )( 同意見 3) 地理的分野や公民的分野で 鳥取県が世界とつながっている部分や 中央とつながっている部分を出題してほしい 地理の出題で 世界に関する問題と日本に関する問題のバランスを調整した方がよいのではないか 29 年度入試で言えば 世界の内容が多かった 地理的分野では世界の諸地域或いは日本の諸地域からの出題がほとんど見られない ある特定の地域に絞っての出題が難しいのは理解できるが 各地域ごとに視点を変えて学習しているので 他地域での出題でもある程度の一般化や転移性を期待できる そのような学力を測る出題の試みが今後期待される 歴史的分野の近現代のなかで 明治 大正期を視野に入れた問題としてほしい 歴史的分野では 鳥取県の歴史を題材とすることが多いが 多くは問題の内容との結びつきは弱いと感じられる 郷土の歴史にかかわる問題が数問あってもよいと思うが 無理に鳥取県の歴史につなげた作問でなくてもよいのではないか 歴史的分野の問題の中に鳥取県の内容が取り入れられているが このことで受験生が困惑することも考えられるので 出題内容には充分気をつけてほしい 郷土史を出題する場合の配慮も継続してほしい 公民的分野では 現代社会の見方考え方 ( 第 1 章 ) からの出題が近年見られない 学習指導要領でも対立と合意 効率と公正については重要視され 教科書でも意識したつくりとなっている 公民的分野の題材が 教科書の前半部分の出題が極めて少なく ややバランスが悪いように感じられる

9 No.8 2 出題形式 平成 29 年度は基礎的な問題や題材や問いを工夫した問題などバランスよく出題されていたと思います 今年度も同程度の問題をお願いします 今年度と同じ方向性で良い ( 同意見 3) 資料の読み取りを重視する傾向は今後も続けてほしい 世界地理 日本地理 歴史 公民とそれぞれの分野別に出題されていてよかった 3 分野を極端に高度に融合させるのではなく 3 分野を関連づけながらも大問 3 問は継続してほしい < 改善要望 > 今回は例年通りの三分野からの3つの大問形式であったが 各分野の位置づけや関連性を意図した三分野融合の大問設定が望まれる 思考 判断 表現 資料活用の技能 知識 理解をバランスよく問う出題をお願いしたい 記号が多くて答えやすかったので 継続してほしい ただ 選択肢が 文や語句なので 写真や図を選択肢に入れてもらえるとさらにいいと思う 問題文中の太字の使い方を再検討してほしい ( わかりやすくするための太字利用になっているか一考してほしい ) 地理では統計資料を使った問題 資料をよみとる問題をお願いしたい ( 同意見 2) 地図 グラフを中心に 基礎的な内容を確認する問題にしてほしい もっと教科書で学習する図 グラフを使ってほしい ( 技能の基礎 基本の意味で ) ( 同意見 2) 歴史的分野で 事象の原因を記述するような問題を出題してもよいのではないか 各分野で1 問は記述する問題があってもよい ( 採点が大変だと思うが 思考判断表現を問うべきだと思うし 中学校教員もそういう授業を目指している ) 学力低位の生徒は問題と資料を読み切れず 問われていることがわからないのではと思われる 問題文の文章量と資料の量の課題なので 平易な一問一答形式も少しでよいので入れてほしい 資料をもとにして考えるような資料[ 問題 1の問 2] は必要だが あまり必要のない資料は省き コンパクト化した方がいいのではないか 県の政策 ( イクボス宣言 等) をアピールするような出題形式も その形式の妥当性はどうなのかという疑問もあります

10 3 問題量 今年度並みでお願いしたい ( 同意見 6) No.9 < 改善要望の意見として> 少し増やして 多様な範囲から出題できてもよいのではと感じます 問題用紙 20ページがここ最近の標準になっているが もう少し少なくならないか 問題文 文字資料など 読むべき文字がとても多いと感じる 読字スピードの遅い生徒や視覚的にとらえる方が得意な生徒のためにも もう少し減らすべきと考える 複雑な形式で出題されている問題もあり 問われている内容を整理できない生徒もいたのではないか 文章を読むのが苦手であったり 問題の意図が分かりにくい生徒もいるので 単純な問題 ( 特に歴史的分野 ) を入れてほしい 4 難易度 今のままでよいと思う ( 同意見 4) 基本的なことを大切にしながら それを組み合わせるような問題で難易度を変えるべき 知識や技能を活用する問題は いい問題が多かった 易しめの問題でも活用して導く問題があり 今後の方向性が見られた < 改善要望の意見として> 基本的な問題が多く出題されるとよい 少し難しい問いがあるが 問いの文字数や資料の文字数が減れば良いと思う 学力が低く社会科が苦手な生徒であっても確実に得点できる問題を盛り込んでほしい 大問ごとにどの子もだいたいできる問題を1つ 学習をしっかりしていないとできないようなものも1つあるといいと思います 歴史的分野はが記号が多いと感じる 一般的に低学力の生徒については一問一答など簡単な語句を覚えさせることが多い したがって対応できず適当に記号で答えた生徒が多かったのではないかと推測する 低学力の生徒でもこたえられるような問題をもう少し設定していただけると助かる 公民で出てくるイラストは 教科書に出てくるものを少しは使ってほしい もう少し難易度を上げてもよいのではないか

11 No.10 (2) その他 中学校では進路保障が重要な課題であることから 入試問題の質が授業の質に直結します 一方 社会科教師は塾の教師とは目標や目的が違うことを自負しながら日々の授業を行なっています 県中社研でもここ数年 社会的見方や考え方の育成を重視した授業づくりの研究を行なっており 入試問題作成にあたっては 今後とも社会的な見方 考え方の峻別を行い 知識理解や資料活用能力だけに特化した問題にならないように留意していただきたい 夏の教育課程で指導主事から説明を受けたのは 1 地理では身近な地域調査を確実に実施すること 2 歴史では単元ごとの構造化を図り それに基づきまとまりのある知識 概念を習得させること 3 公民では 現代社会に見られる社会事象 = 様々な社会問題を 対立と合意 効率と公正 から分析し その解決策を検討すること そして その成果を採集単元につなげること であった この観点から今回の入試を分析すると 1 身近な地域調査での学習内容が出題されていない 2 個別 断片的な知識を問う出題が多く 時代や歴史の大きな流れをとらえるような問題が出題されていない 3 対立と合意 効率と公正 の視点からの出題がなく 生徒自身の考えを述べる問題もない また いくつかの資料を比較 分析 検討してそこから読み取った内容を言葉で説明する 言語活動 を用いた問題が出題されていない 以上のことから考えられることは 今回の入試を鳥取県のスタンダードだと社会科教員がとらえると 入試で点を取らせる ために 個別の知識を詰め込む ことになってしまうことが懸念される そしてそのことは学習指導要領の内容から逸脱し 鳥取県社会科教育研究を後退させることにつながりかねない H33 年度から実施される新学習指導要領の 新たな学力観 を見据え 子供たちの社会科学習のゴールともいえる入試問題の改善を強く望みます

試験問題評価委員会報告書

試験問題評価委員会報告書 ( 代表者中原忠男会員数約 3,200 名 ) TEL 03-3946-2267 Ⅰ 例年どおり 特段の変化はなく 受験者にとって戸惑いはなかったと思われる 受験者は 計算や図を問題文の下又は横の空白部で計算したり 図やグラフを描いたりする そこで 本文上部の余白はもっと狭く ページ下のページ番号は図やグラフや計算に不都合がない位置に印字されていると 余白が増えて有り難い 一考いただければ幸いである

More information

Taro-H29結果概要(5月25日最終)

Taro-H29結果概要(5月25日最終) 平成 29 年度 沖縄県学力到達度調査の結果 沖縄県教育庁義務教育課 1 趣旨沖縄県学力到達度調査は 本県児童生徒一人一人の学力の定着状況を把握するとともに 各学校における授業改善の充実に資することを目的とする 2 実施期日 対象学年 教科 (1) 小学校 : 平成 30 年 2 月 21 日 ( 水 ) (2) 中学校 : 平成 30 年 2 月 22 日 ( 木 ) 23 日 ( 金 ) 対象学年

More information

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って

(2) 国語科 国語 A 国語 A においては 平均正答率が平均を上回っている 国語 A の正答数の分布では 平均に比べ 中位層が薄く 上位層 下位層が厚い傾向が見られる 漢字を読む 漢字を書く 設問において 平均正答率が平均を下回っている 国語 B 国語 B においては 平均正答率が平均を上回って 小学校 6 年生児童の保護者の皆様 平成 26 年 10 月 3 日 立明野小学校長岡部吉則 平成 26 年度学力 学習状況調査の調査結果について 秋冷の候 保護者の皆様におかれましては ますます御清栄のことと拝察申し上げます また 日頃からの教育活動に対しまして 御理解と御協力をいただき感謝申し上げます さて 本年 4 月 22 日 ( 火 ) に実施しました学力 学習状況調査の結果が本年 8 月末に北海道教育委員会から公表され

More information

ICTを軸にした小中連携

ICTを軸にした小中連携 北海道教育大学附属函館小学校教育研究大会研究説明平成 29 年 7 月 27 日 主体的 対話的で深い学び を保障する授業の具現化 ~ 学びの文脈 に基づいた各教科等の単元のデザイン ~ 研究説明 1. 本校における アクティブ ラーニング (AL) について 2. 本校の研究と小学校学習指導要領のつながり 3. 授業づくりに必要な視点 AL 手段 手法授業改善の視点 本校の研究 PDCA サイクル

More information

eラーニング「事前学習」終了後受講者アンケート

eラーニング「事前学習」終了後受講者アンケート e ラーニング 事前学習 に関するメールによる受講者アンケート結果 資料 2-6 アンケートの概要 () 実施期間 平成 30 年 2 月 4 日 ~2 月 2 日 (2) 対象 対象者 :e ラーニング 事前学習 の対象者 対象者数 : 59 人 研修キャンセルの 5 人は含まない (3) 質問内容. 適切な実施時期 2. 適切な実施期間 3. テスト の取り組みやすさ 4. テスト が取り組みにくかった理由

More information

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調 現代社会 問題のねらい, 及び小問 ( 速報値 ) 等 第 1 問問題のねらい 功利主義 や 正義論 に関して要約した文書を資料として示し, それぞれの基盤となる考え方についての理解や, その考え方が実際の政策や制度にどう反映されているかについて考察する力を問うとともに, 選択肢として与えられた命題について, 合理的な 推論 かどうか判断する力を問う ( 年度当初に行われる授業の場面を設定 ) 問

More information

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc 社会科学習指導案 生徒 第 3 学年 A 組男子 2 名女子 8 名計 39 名 指導者教諭郡司直孝 Ⅰ 単元 公民的分野 (2) 私たちと経済イ国民生活と政府の役割 Ⅱ 単元の目標国民の生活と福祉の向上を図るために 市場の働きにゆだねることが難しい諸問題に関して 国や地方公共団体が果たしている役割や財政 租税の意義と役割について考えることができる Ⅲ 単元について本単元では 国民の生活と福祉の向上を図るために,

More information

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント

国際数学・理科教育動向調査(TIMSS2015)のポイント ティムズ国際数学 理科教育動向調査 (TIMSS2015) のポイント 調査概要 国際教育到達度評価学会 (IEA) が 児童生徒の算数 数学 理科の到達度を国際的な尺度によって測定し 児童生徒の学習環境等との関係を明らかにするために実施した 小学校は 50 か ( 約 27 万人 ) 中学校は 40 か ( 約 25 万人 ) が参加した 一部の国で 調査対象と異なる学年が調査を受けているため それらの国については含めていない

More information

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料

平成23年度全国学力・学習状況調査問題を活用した結果の分析   資料 平成 23 年度全国学力 学習状況調査問題を活用した結果の分析 1 調査結果の概要 (1) 全体的な傾向 伊達市教育委員会 市内の小 中学校においては 全体として以下のような特徴がみられた 平成 23 年度全国学力 学習状況調査問題を活用した北海道における学力等調査は 札 幌市を除く178 市町村 及び特別支援学校小学部 特別支援学校中学部 中等教育学校 が実施をした 実施した学校数と児童生徒数については

More information

年間授業画 地理 歴史 2 年必修世界史 A( 理系 ) 数 2 2 年 56 組 書 教材世界史 A( 実教出版 ) プロムナード世界史 ( 浜島書店 ) 1 近代ヨーロッパの成立以後の近現代史を全世界的観点から体系的に理解させる 今日的な諸課題の解決の一助として歴史的理解 意識を習得させる 2

年間授業画 地理 歴史 2 年必修世界史 A( 理系 ) 数 2 2 年 56 組 書 教材世界史 A( 実教出版 ) プロムナード世界史 ( 浜島書店 ) 1 近代ヨーロッパの成立以後の近現代史を全世界的観点から体系的に理解させる 今日的な諸課題の解決の一助として歴史的理解 意識を習得させる 2 年間授業画 地理歴史 地理 A 数 2 1-1,1-2,1-3,1-4,1-5,1-6,1-7 書 教材高校生の地理 A( 帝国書院 ) 新詳高等地図 ( 帝国書院 ) フォトグラフィア地理図説 2018( とうほう ) 世界の諸地域の生活 文化 産業及び課題について 地域性や歴史的背景を踏まえて考察し 世界の多様性を知るとともに 現代世界の地理的認識を深める また 地図や表 グラフや映像などを活用して

More information

Microsoft Word - 社会科

Microsoft Word - 社会科 社会科学習指導案 学級 : 3 年 1 組 29 人場所 : 3 年 1 組教室指導者 : 教諭阪本晃年 1 単元名 くらしと経済 2 単元について (1) 教材観本単元は, 私たちの暮らしと経済 の第 1 節にあたり, 消費, 流通, 生産についての基本的な社会的事象を取り上げ, 経済活動の意味や意義を身近な生活と結びつけて学習していく 学習指導要領では, 個人や企業の経済活動が様々な条件の中での選択を通じて行われるという点に着目させるとともに,

More information

H30全国HP

H30全国HP 平成 30 年度 (2018 年度 ) 学力 学習状況調査 市の学力調査の概要 1 調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する 2 本市における実施状況について 1 調査期日平成

More information

家庭における教育

家庭における教育 (2) 学校教育への満足と要望 期待 1 学校教育に対する満足度問 14 あなたは 学校教育についてどの程度満足していますか ( とても満足している 満足している どちらともいえない 満足していない 全く満足していないから選択 ) A 教師の子どもに対する理解 B 教師間での教育方針の一致度 C 先生と保護者との話し合い D 施設 設備などの教育環境 問 14A 教師の子どもに対する理解 ( 小学生保護者

More information

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx 教育課程研究集会資料 平成 23 年 8 月 学習評価の方向性 学習評価の意義や現在の学習評価の在り方が小 中学校を中心に定着 新学習指導要領における学習評価について 次代を担う児童 生徒に 生きる力 をはぐくむ理念を引き継ぐ 今回の学習評価の改善に係る 3 つの基本的な考え方 現在行われている学習評価の在り方を基本的に維持しつつ, その深化を図る 新しい学習指導要領における改善事項を反映 教育は,

More information

年間授業計画09.xls

年間授業計画09.xls 使用教科書 東京書籍 地理 A 科目名 : 必 地理 A 国際社会の一員として必要な地理的感覚 教養を身につける 修 対 象 1 年 小辻 三橋 磯山 学習内容 時間配当 球面上の世界と地域構成 結びつく現代社会多様さを増す人間行動と現代社会 8 7 身近な地域の国際化の進展 教材等 教科書プリント視聴覚教材 世界的視野からみた自然環境と文化諸地域の生活 文化と環境近隣諸国の生活 文化と日本 計 1

More information

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk

gggggggggggggggggggggggggggggggggggggkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkkk 平成 28 年度全国学力 学習状況調査松戸市の学力状況 小学校 国語 算数 正答数と 4 つの学力の分布 2 1 0~8 問 9~11 問 12~13 問 14~15 問 0~4 問 5~6 問 7 問 8~10 問 松戸市 21.4 % 27.1 % 26.7 % 24.7 % 松戸市 29.2 % 27.1 % 14.7 % 29.1 % 全国 ( 国公私 ) 21.0 % 28.3 % 26.8

More information

今年度は 創立 125 周年 です 平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子

今年度は 創立 125 周年 です   平成 29 年度 12 月号杉並区立杉並第三小学校 杉並区高円寺南 TEL FAX 杉三小の子 今年度は 創立 125 周年 です http://www.suginami-school.ed.jp/sugi3sho 平成 29 年度 12 月号立杉並第三小学校 166-3 高円寺南 1-15-13 TEL 3-3314-1564 FAX 3-3314-1449 杉三小の子供たち 2 学力 学習状況等の調査結果 より 校長 織茂直樹 今年度も 学力 学習状況等の調査を 1 学期に 3 種類 (

More information

============================== < 第 6 章 > 高校生 大学生 社会人の反応 ============================== 本調査研究では 高校生が社会に出ていく上での実効性のある資質 能力の重要性が感じられ また 調査問題そのものについての興味 関

============================== < 第 6 章 > 高校生 大学生 社会人の反応 ============================== 本調査研究では 高校生が社会に出ていく上での実効性のある資質 能力の重要性が感じられ また 調査問題そのものについての興味 関 ============================== < 第 6 章 > 高校生 大学生 社会人の反応 ============================== 本調査研究では 高校生が社会に出ていく上での実効性のある資質 能力の重要性が感じられ また 調査問題そのものについての興味 関心を持つことができるように かつ 教師にとっても指導法の検討材料にするためのデータを収集するために 高校生だけではなく

More information

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63> 単元観 中学校学習指導要領では 目的に応じて資料を収集し, コンピュータを用いたりするなどして表やグラフに整理し, 代表値や資料の散らばりに着目してその資料の傾向を読み取ることができるようにする と示されている この内容を受け, 本単元では, 資料を収集, 整理する場合には, 目的に応じた適切で能率的な資料の集め方や, 合理的な処理の仕方が重要であることを理解すること, ヒストグラムや代表値などについて理解し,

More information

教育研究グループ報告書

教育研究グループ報告書 生徒の思考力 判断力 表現力を育てる社会科指導の工夫 研究の内容 第 1 回 7 月 16 日 ( 土 ) (1) 思考 判断 表現 の観点の評価規準について 定期考査問題を持ち寄り 協議した 協議の中で 以下のことがまとめられた 複数の資料を読み取り 答えに導く力の育成が重要 そのために 授業内から 資料読み取りの技能を育てることが大切である 1 時間の授業で 4 観点すべてを見取るのではなく 単元を通して

More information

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード] 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 第 2 回学力向上推進員研修会 ( 小学校部会 ) 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 1 学力調査結果 2 結果の分析と授業改善 設問別の特徴と授業改善のポイント 3 学習状況調査結果 1 学力調査結果 平成 21 年度学力 学習状況調査 知識 と 活用 における平均正答率

More information

28(宣)中社小中パンフ表1-small

28(宣)中社小中パンフ表1-small 小学校社会科と中学校社会科とをつなぐための視点 唐木清志 2 3 小学校での4 年間の社会科学習と 中学校 3 年間の社会科学習とを系統的に接続 新編 新しい社会 では 小学校 3 年生から 6 年生までの 4 年間の学習と 中学校 3 年間の学習とを系統的に接続し 7 年間 の社会科学習 が展開できるように配慮しました 地理 歴史 公民の各分野の教科書では 単元の冒頭に 小学校で学習した用語や資料を使って

More information

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究 単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究指定校 の指定を受け, 指導と評価の一体化を図る実践的研究に取り組んだ そこで, 引き続き伊万里市教育研究会保健体育部会において,

More information

「標準的な研修プログラム《

「標準的な研修プログラム《 初等中等教育向け GIS 研修プログラム (3) オリエンテーション ティーチングノート 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 (1) オリエンテーション ティーチングノート 1) 研修テーマ 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 2) 研修目標 GIS の特性と学習活動での活用の意義について理解する あわせて 社会変化を踏まえた学習指導要領上の GIS の位置付けの変化を学び

More information

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表 社会系 ( 地理歴史 ) カリキュラム デザイン論発表 批判的教科書活用論に基づく中学校社会科授業開発 (1): 産業革命と欧米諸国 の場合 発表担当 :5 班 ( ごはんですよ ) 論文の構成 論文の構成 Ⅰ. 問題の所在 : 教養主義の授業づくりでは 国家 社会の形成者は育成 できない 批判的教科書活用論に基づく授業を開発 Ⅱ. 産業革命と欧米諸国 の教授計画書と実験授業の実際 Ⅲ. 産業革命と欧米諸国

More information

1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし

1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率 小学校 6 年生 1252 人 ( 小学校第 5 学年内容 ) 8 6 全国 弘前市 コメント 話すこと 聞くこと の中の 意図 立場を明確にし 1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率1 平均正答率平成 28 年度標準学力検査 (NRT) の結果の概要 平均正答率 は 全受験者の中で正答者の割合が何 % であるかを示します 小学校 5 年生 12 人 ( 小学校第 4 学年内容 ) 8 6 全国 59.3 49.3 42.1 64.7 54.4 弘前市 66.9 6.5 49. 76. 63.8 コメント ( 漢字や言葉のきまり ) の中の

More information

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm

file:///D:/Dreamweaber/学状Web/H24_WebReport/sho_san/index.htm 平成 24 年度小 中学校学習状況調査及び全国学力 学習状況調査を活用した調査 Web 報告書 Web 報告書もくじ >Ⅲ 各教科の調査結果の分析 > 小学校算数 Ⅲ 各教科の調査結果の分析 中学 1 年生の調査については 小学 6 年生の学習内容としているため 小学校の項で分析している 小学校算数 知識 技能を身に付け 筋道を立てて考え 表現する能力を育てる授業づくり 数量や図形についての技能 数量や図形についての知識

More information

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために

(1) 体育・保健体育の授業を改善するために 3 30/ /31 3 3 体の動かし方やコツがわかる授業 体育の授業で体の動かし方やうまくなるためのコツが わかった と回答した小学生は 男子46.0 女子38.0 であり 保健体育の授業で わかった と回答した中学生は男子 30.5 女子20.7 と 中学生に比べ小学生が 体の動かし方やコツに関する理解を得てい ることが分かった 一方で 体の動かし方やコツを理解できていない児童生徒も存在して いた

More information

<95BD90AC E937891E595AA91E58A7793FC8A778ED B282C982A882AF82E92D32>

<95BD90AC E937891E595AA91E58A7793FC8A778ED B282C982A882AF82E92D32> 平成 27 年度大分大学入学者選抜 ( 一般入試 ) における実施教科 科目等について ( 予告 ) 平成 24 年度から実施される新高等学校学習指導要領による 数学, 理科 を含む平成 27 年度大学入試センター試験利用教科 科目及び個別学力検査等の出題教科 科目については, 平成 27 年度大分大学入学者選抜 ( 一般入試 ) における実施教科 科目等 ( 予告 ) について のとおりとします

More information

1 2 3 ー ー ー ー ー ー 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 ー ー ー ー ー ー 35 36 B3 をべ クラスで にぶもっとしくりたい B3 をべ する でけたべるするをかす B2 なをむ のをのにかすにぶエレベーターのことをもっとりたい B2 なをむ

More information

平成 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 年 月 高知県教育委員会 調査の概要 平成 年度高知県学力定着状況調査の概要 Ⅰ. 調査の目的学力調査等の結果から明らかとなった基礎的 基本的な知識 技能の習得やそれらを活用して課題を解決する力 ( 思考 判断 表現する力等 ) の育成状況を改善するため 児童 生徒の学力の定着状況を把握し 学習指導の充実や指導方法の改善に生かすとともに

More information

管理業務主任者 平成 28 年度管理業務主任者全国公開模試総合成績表 VU16118

管理業務主任者 平成 28 年度管理業務主任者全国公開模試総合成績表 VU16118 管理業務主任者 平成 28 年度管理業務主任者全国公開模試総合成績表 2221 161188 VU16118 216 年度 LEC 管理業務主任者全国公開模擬試験講評 1. 合格推定点について受験生の皆さま 模擬試験の受験 お疲れさまでした 今回の模擬試験の合格推定点は 36 点といたします 正解率についてみると 正解率が 7% 以上の問題が 32 問 正解率が 7% 未満 5% 以上の問題が 9

More information

(Microsoft Word - \207U\202P.doc)

(Microsoft Word - \207U\202P.doc) ( 科目別結果別結果の経年変化 平均通過率 通過率 % 以上の生徒の割合 通過率 % 以上の生徒の割合 国語数学外国語 A 問題 B 問題 A 問題 B 問題 A 問題 B 問題国語国語数学数学 Ⅰ 数学数学 Ⅰ OCⅠ 英語 Ⅰ OCⅠ 英語 Ⅰ 総合総合基礎基礎 H3 7.3 73. 35. 9..1. 5.1 9.7.5 7. H 73. 7. 3. 71. 57. 73.. 9.9 5.5

More information

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2

(2) -2,4,1 3 y=-x-2 をかいた ( 人 ) 4 (1) y=2x-9,y=2x,y=3x+3 (2) y=x+11 (3) 指導観校内の研究テーマが 考える力を引き出す授業のあり方 ということで, 数学科では考える力とは何かを分析し,11 項目に整理した 1 帰納的に考える力 2 第 3 学年 数学科学習指導案 指導者原田辰司 1. 題材名関数 y=ax 2 ( 関数 y=ax 2 の利用 ) 2. 題材について (1) 教材観 私たちの身の回りにおこるいろいろな事象は, 互いに関連を持って変化しつつあるもの が多い そして, それらの事象を考察するときには, その事象における 変化 や 対応 についての見方や考え方を理解し, 関数関係を見いだすことや, それらを元にして発展的

More information

平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 ( 国語 ) 1. 国語の定着状況についての概要 どの学年もほとんどすべての項目において 目標値を上回った 昨年度から取り組んできた 文章を書き表す際の 言葉の正しい使い方の指導 が 言葉についての知識 理解

平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 ( 国語 ) 1. 国語の定着状況についての概要 どの学年もほとんどすべての項目において 目標値を上回った 昨年度から取り組んできた 文章を書き表す際の 言葉の正しい使い方の指導 が 言葉についての知識 理解 平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 品川区学力定着度調査 の趣旨 (1) 学習指導要領に示された教科の目標や内容の実現状況を把握し 教育課程や指導方法等に関わる区の課題を明確にすることで その充実 改善を図るとともに 区の教育施策に生かす (2) 各学校は 教育課程や指導方法に関わる自校の課題 解決策を明確にするとともに 調査結果を経年で把握することで

More information

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平

の間で動いています 今年度は特に中学校の数学 A 区分 ( 知識 に関する問題 ) の平均正答率が全 国の平均正答率より 2.4 ポイント上回り 高い正答率となっています <H9 年度からの平均正答率の経年変化を表すグラフ > * 平成 22 年度は抽出調査のためデータがありません 平 平成 29 年度全国学力 学習状況調査結果 平成 29 年 月 2 日 豊能町教育委員会 はじめに 本調査は 児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証するとともに 学校における教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的に 平成 9 年度より実施されています 今年度は 平成 29 年 4 月 8 日 ( 火 ) に悉皆調査として実施され 本町は 全小学 6 年生 (4

More information

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい

学習指導要領の領域等の平均正答率をみると 各教科のすべての領域でほぼ同じ値か わずかに低い値を示しています 国語では A 問題のすべての領域で 全国の平均正答率をわずかながら低い値を示しています このことから 基礎知識をしっかりと定着させるための日常的な学習活動が必要です 家庭学習が形式的になってい 平成 30 年度全国学力 学習状況調査の結果から ( 平成 30 年 4 月 17 日実施 ) 小諸市教育委員会文部科学省では 次の目的で小学校第 6 学年 中学校第 3 学年 原則として全児童生徒を対象に 全国学力 学習状況調査 を毎年実施しています 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る そのような取組を通じて

More information

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出)

Microsoft Word - ★41_東海中 _学力向上に向けた取組(再提出) 平成 30 年度 品川区学力定着度調査 の結果から明らかになった課題と学力向上に向けた取組 品川区学力定着度調査 の趣旨 (1) 学習指導要領に示された教科の目標や内容の実現状況を把握し 教育課程や指導方法等に関わる区の課題を明確にすることで その充実 改善を図るとともに 区の教育施策に生かす (2) 各学校は 教育課程や指導方法に関わる自校の課題 解決策を明確にするとともに 調査結果を経年で把握することで

More information

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e

l. 職業以外の幅広い知識 教養を身につけたいから m. 転職したいから n. 国際的な研究をしたかったから o. その他 ( 具体的に : ) 6.( 修士課程の学生への設問 ) 修士課程進学を決めた時期はいつですか a. 大学入学前 b. 学部 1 年 c. 学部 2 年 d. 学部 3 年 e 1. 大学院生対象アンケート 実施期間 : 平成 21 年 3 月 1 日 ~ 3 月 19 日 対象 : 大学院生 回収率 :25.6% [ アンケート内容 ] 1. あなたは次のどの学生に属しますか a. 一般学生 b. 留学生 2. あなたは現在どの専攻に在籍していますか 修士課程 a. 美術専攻 b. デザイン専攻 博士後期課程 c. 造形芸術専攻 3. あなたの学年は a. 修士課程 1

More information

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し

平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の概要 ( 和歌山県海草地方 ) 1 調査の概要 (1) 調査日平成 29 年 4 月 18 日 ( 火 ) (2) 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し 平成 29 年度全国学力 学習状況調査の結果の特徴 ( 和歌山県海草地方 ) 1 教科に関する調査結果 (1) と の平均正答率 小国 A 小国 B 小算 A 小算 B 合計中国 A 中国 B 中数 A 中数 B 合計 海草地方 77 6 83 5 27 82 77 74 56 289 県 75 57 79 46 257 77 7 65 48 26 全国 75 58 79 46 258 77 72

More information

平成20年度

平成20年度 平成 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 年 月 高知県教育委員会 調査の概要 平成 年度高知県学力定着状況調査の概要 Ⅰ. 調査の目的学力調査等の結果から明らかとなった基礎的 基本的な知識 技能の習得やそれらを活用して課題を解決する力 ( 思考 判断 表現する力等 ) の育成状況を改善するため 児童 生徒の学力の定着状況を把握し 学習指導の充実や指導方法の改善に生かすとともに

More information

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている

国語の授業で目的に応じて資料を読み, 自分の考えを 話したり, 書いたりしている Ⅲ 質問紙調査の結果と考察 1 児童生徒質問紙調査 (1) 学習に対する関心 意欲 態度 (2) 基本的生活習慣 (3) 自尊意識 規範意識等 (4) 家庭でのコミュニケーション (5) 学習習慣 読書習慣 (1) 学習に対する関心 意欲 態度 国語の勉強が好き 国語の勉強が好き 24.6 35.8 26.0 13.5 22.9 34.7 27.9 14.4 2 35.8 28.3 14.2 19.8

More information

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があります これは 従前の学習指導要領が示した学力のとらえ方を一層深め 学力の質の向上を図ることをねらいとしています

More information

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63> 基にして小 三原市立久井中学校第 2 学年国語科学習指導案単元名 : いろいろな説明を書き分けよう書き分けよう 食の世界遺産食の世界遺産 小泉武夫 指導者 : 三原市立久井中学校井上靖子 1 日時 : 平成 2 6 年 1 2 月 16 日 ( 火 ) 第 2 校時 9:4 5~1 0:3 5 2 場所 : 2 年 A 組教室 3 学年 学級 : 第 2 学年 A 組 ( 男子 1 3 名女子 1

More information

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相

指導内容科目国語総合の具体的な指導目標評価の観点 方法 読むこと 書くこと 対象を的確に説明したり描写したりするなど 適切な表現の下かを考えて読む 常用漢字の大体を読み 書くことができ 文や文章の中で使うことができる 与えられた題材に即して 自分が体験したことや考えたこと 身の回りのことなどから 相 年間授業計画 東京都立千早高等学校平成 29 年度教科国語科目国語総合年間授業計画 教科 : 国語科目 : 国語総合単位数 : 4 単位対象学年組 : HR11~HR16 ) 使用教科書 :( 精選国語総合 ( 東京書籍 ) ) 使用教材 :( 新版三訂カラー版新国語便覧 ( 第一学習社 ) しっかり書いて意味で覚える漢字トレーニング ( いいずな書店 ) 精選国語総合学習課題ノート ( 東京書籍

More information

2017 年 9 月 8 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2017 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ

2017 年 9 月 8 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2017 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イ 2017 年 9 月 8 日 このリリースは文部科学記者会でも発表しています 報道関係各位 株式会社イーオンイーオン 中学 高校の英語教師を対象とした 中高における英語教育実態調査 2017 を実施 英会話教室を運営する株式会社イーオン ( 本社 : 東京都新宿区 代表取締役 : 三宅義和 以下 イーオン ) は 中学 高校で英語を教えている現役教師 339 名を対象に 中高における英語教育実態調査

More information

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった Ⅲ での教育活動 での新しい学力 能力の育成と大学入試平成 25 年度からでの新学習指導要領が全面実施されている 新学習指導要領では 新しい学力観やその育成方法について示されているが 本調査でも 重視して取り組むべき事項として掲げられている学習や活動について 実施前との変化をたずねた その結果 言語活動 は 64.8% のが 増えた ( かなり増えた + 少し増えた の%) と回答 アクティブラーニング

More information

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また 第 3 学年 1 組社会科 ( 公民的分野 ) 学習指導案 1 単元名民主政治と政治参加 平成 25 年 10 月 25 日 ( 金 ) 第 5 校時 場 所 3 年 1 組教室 生徒数 34 名 指導者 近藤泰弘 2 小単元について (1) 教材観本単元は 学習指導要領公民的分野内容 (3) 私たちと政治 イ 民主政治と政治参加 を受けて構成する 本単元では 国や地方公共団体の政治の仕組みについて理解させるとともに

More information

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出

平成 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出 平成 25 26 年度佐賀県教育センタープロジェクト研究小 中学校校内研究の在り方研究委員会 2 研究の実際 (4) 校内研究の推進 充実のための方策の実施 実践 3 教科の枠を越えた協議を目指した授業研究会 C 中学校における実践 C 中学校は 昨年度までの付箋を用いた協議の場においては 意見を出したままで終わったり感想を順に述べるに留まったりする状況でした そこで 今回 授業研究会を実施するに当たり

More information

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 Ⅰ 課題研究の進め方 1 課題研究 のねらい日頃の教育実践を通して研究すべき課題を設定し, その究明を図ることにより, 教員としての資質の向上を図る

More information

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 () ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強兵 殖産興業政策, 文明開化などを通して, 新政府による政策の特色を考えさせ, 明治維新によって近代国家の基礎が整えられて, 人々の生活が大きく変化したことを理解させる

More information

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 (

(2) 国語 B 算数数学 B 知識 技能等を実生活の様々な場面に活用する力や 様々な課題解決のための構想を立て実践し 評価 改善する力などに関わる主として 活用 に関する問題です (3) 児童生徒質問紙児童生徒の生活習慣や意識等に関する調査です 3 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果 ( ( 豊後大野市教育委員会 ) 1 公表の目的豊後大野市教育委員会では 平成 20 年度全国学力 学習状況調査の結果及び全体的な傾向並びに今後の改善方策を公表することにより 学校における教育活動への理解を深めていただくとともに 学校 家庭 地域の相互の連携及び協力を深め 一体となって豊後大野市の子どもたちを高めていこうとする機運を醸成します なお 本調査で測定できるのは 学力の特定の一部分であり 学校における教育活動や教育委員会の施策の改善に資するため

More information

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc 三次市立甲奴中学校 中学校において, 関数の学習内容は次の通りである 第 1 学年で, 具体的な事象をもとにして, 二つの数量の変化や対応を調べることを通して, 比例 反比例の関係を見いだし, 対応表 式 グラフなどに表し, それらの特徴を考察する 第 2 学年では, 具体的な事象の中から二つの数量を取り出し, それらの変化や対応を調べることを通して一次関数について考察し, 関数関係についての理解を深める

More information

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4

2 教科に関する調査の結果 (1) 平均正答率 % 小学校 中学校 4 年生 5 年生 6 年生 1 年生 2 年生 3 年生 国語算数 数学英語 狭山市 埼玉県 狭山市 61.4 平成 29 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査です 平成 27 年度からは 調査対象を小学校 4 年生以上の児童生徒に広げ 毎年実施することにより 児童生徒一人一人の学習内容の定着状況や学力の伸びの様子が把握できるものとなっています このような 一人一人の学力の伸び に注目した調査は 全国でも初めての取組となります

More information

政治 経済 的知識を問うものである 正答率はやや低かった 問 6 金融の基本的な仕組みや 近年日本で適用されている重要な制度について その内容の理解を問う問題である 正答率は低かった 問 7 財政について 租税と国債に関する内容の出題を行い 概念への理解やこれまでの主な経緯への理解を問うものである

政治 経済 的知識を問うものである 正答率はやや低かった 問 6 金融の基本的な仕組みや 近年日本で適用されている重要な制度について その内容の理解を問う問題である 正答率は低かった 問 7 財政について 租税と国債に関する内容の出題を行い 概念への理解やこれまでの主な経緯への理解を問うものである 第 3 問題作成部会の見解 1 問題作成の方針 高等学校の段階における基礎的な学習の達成程度を判定することを主たる目的として 作問はなされており この点は従来と変わっていない ただし 現代の社会について主体的に考察させ 理解を深めさせる ためにも 現代の諸問題や時事的現象 を取り上げ 情報を主体的に活用する学習活動を重視する という高等学校学習指導要領の記載も生かし いわゆる時事問題や論理問題なども加えた

More information

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会

平成 26 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 27 年 2 月 高知県教育委員会 平成 年度 高知県学力定着状況調査結果の概要 速報版 平成 年 月 高知県教育委員会 平成 年度高知県学力定着状況調査の概要 Ⅰ. 調査の目的本県の学力課題である小学校中学年の二極化 中 ギャップによる学力の低下に対応するために 小学校第 学年及び中学校第 学年の児童生徒の学力の定着状況を把 学習指導の充実や指導方法の改善握し 学習指導の充実や指導方法の改善に生かすとともに 各学校及び各教育委員会の学

More information

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと

2 教科に関する調査の結果 ( 各教科での % ) (1) 小学校 国語 4 年生 5 年生 6 年生 狭山市埼玉県狭山市埼玉県狭山市埼玉県 平領均域正等答別率 話すこと 聞くこと 書くこと 平成 27 年度埼玉県学力 学習状況調査の結果の概要 狭山市立小学校 中学校 埼玉県学力 学習状況調査は 埼玉県内の小中学校を対象とした学力調査として 本年度から新たな形で実施することとなりました 本調査は 小学校 4 年生以上の児童生徒を対象に毎年実施されます そのことにより 児童生徒一人一人の学力がどれだけ伸びているのか と言う視点で 教師が一人一人の学力の伸びを把握できることや児童生徒が学力の伸びを実感することによって

More information

地理歴史 大学入学共通テスト試行調査について 日本史B

地理歴史 大学入学共通テスト試行調査について 日本史B 日本史B 大学入学共通テストの 試行調査について 東京都立五日市高等学校主幹教諭 1 佐々木純 本稿のねらい 本年 11 月に 大学入学共通テスト 試行調査(プレテスト)の2回目が実施された 初回の試行調査に おいて生徒の歴史的思考力を評価するために 大学入学共通テスト では多様な資料を活用した設問を 出題する方向性が示された それ故 現行のセンター試験と比較すると 大学入学共通テスト の設問 は

More information

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数) 平成 30 年度全国学力 学習状況調査結果 ( 小学校 : 算数 ) 1 結果のポイント ( : 成果 : 課題 ) 数値はすべて公立学校のもの 小学校 : 算数 A( 知識 ) 全問題数 :14 問 ( 選択式 10 問 短答式 4 問 ) 平均正答率 65( 選択式 64.2 短答式 68.0) で 7 年連続で全国平均を上回っている 正答率は 12 問が全国平均を上回っている 無解答率は全問が全国平均を下回っている

More information

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語

教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 話すこと 学習指導要領ウ聞いたり読んだりしたこと 学んだことや経験したことに基づき 情報や考えなどについて 話し合ったり意見の交換をしたりする 都立工芸高校学力スタンダード 300~600 語程度の教科書の文章の内容を理解した後に 英語 教科 : 外国語科目 : コミュニケーション英語 Ⅰ 別紙 1 聞くこと 学習指導要領ア事物に関する紹介や対話などを聞いて 情報や考えなどを理解したり 概要や要点をとらえたりする 都立工芸高校学力スタンダード 聞き取れない単語や未知の語句があっても 前後関係や文脈から意味を推測し 聞いた内容を把握することが出来る 事物に対する紹介や対話などまとまりのある内容を聞き取り おおまかなテーマ 概要を理解することができる

More information

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる 中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てることを主なねらいとしている 本学習では 生徒一人一人がこれまでの学習をもとに 地球温暖化 人口増加と貧困

More information

政治 経済 第 3 問題作成部会の見解 1 問題作成の方針問題作成に当たっては 現行の学習指導要領 ( 以下 学習指導要領 という ) に基づき 高等学校段階における基礎的な学習の達成度を判定することに第一の目標をおいた しかし 言うまでもなく 基礎的な学習を踏まえて 判断力や思考力 応用力 理解力

政治 経済 第 3 問題作成部会の見解 1 問題作成の方針問題作成に当たっては 現行の学習指導要領 ( 以下 学習指導要領 という ) に基づき 高等学校段階における基礎的な学習の達成度を判定することに第一の目標をおいた しかし 言うまでもなく 基礎的な学習を踏まえて 判断力や思考力 応用力 理解力 第 3 問題作成部会の見解 1 問題作成の方針問題作成に当たっては 現行の学習指導要領 ( 以下 学習指導要領 という ) に基づき 高等学校段階における基礎的な学習の達成度を判定することに第一の目標をおいた しかし 言うまでもなく 基礎的な学習を踏まえて 判断力や思考力 応用力 理解力を涵養することも同様に重要である そこで 問題作成に当たっては 受験者が有すべき基礎的知識を踏まえつつ 現代社会について主体的に考察する力の識別に資する作問にも意を用いた

More information

03-猿田.ec7

03-猿田.ec7 特集 Ⅰ 思考力 表現力を育成する指導のあり方の探究 海外における思考力 判断力 表現力を育成する指導 TIMSS 理科論述式問題の分析を通して 猿田祐嗣 国立教育政策研究所教育課程研究センター総合研究官狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂狂 1. はじめに 2000 年に調査が開始されたOECD( 経済協力開発機構 ) の PISA(

More information

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc 高等学校公民科学習指導案 広島県立大崎海星高等学校 教諭古城一哉 1. 科目名現代社会. 学年第 1 学年. 単元名 国際経済の動向と日本の役割 4. 単元について (1) 単元観この単元は, 高等学校学習指導要領 現代社会 の大項目 () 現代の社会と人間としての在り方生き方 の中項目 エ国際社会の動向と日本の果たすべき役割 に該当し, 具体的には, 資本主義経済と社会主義経済の変容, 貿易の拡大と経済摩擦に関する内容を扱う

More information

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx

Microsoft Word - 第3学年国語科学習指導案 .docx 第 3 学年国語科学習指導案 平成 27 年 10 月 21 日 ( 水 )5 校時第 3 学年 2 組男子 14 名女子 14 名計 28 名指導者 研究主題 確かに読む力を育てる指導の工夫 ~ 国語科の授業づくりを中心に ~ 1. 単元名説明のくふうについて話し合おう 教材名 すがたをかえる大豆 (8 時間扱い ) 2. 単元目標と観点別評価規準 中心となる語や文をとらえ 段落相互の関係を考えながら

More information

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの

3 人権教育の視点英語科の授業を通して 文化や習慣には多様性があることを理解させる そしてその中から 表現の仕方の違いや考え方の違いに気づかせ 互いに違いを認め合い尊重しながら共に生きようとする態度 他者 文化に興味 関心をもち 良い人間関係を築きながら生活する力を持った生徒を育成したい そこでこの 第 1 学年英語科学習指導案 平成 27 年 1 月 16 日金曜日第 1 校時高知県立宿毛高等学校 1 年 1 2 組生徒数 13 名場所 1-1 教室指導者岡村和枝 1 単元名 Discovery English CommunicationⅠ( 開隆堂 ) Lesson9 Manufacturing Excellence 2 単元について 単元観 3-D 3K という言葉を取り上げた単元である

More information

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて

第 2 問 A インターネット上に掲載された料理レシピやその写真から料理の特徴の読み取りや推測を通じて, 平易な英語で書かれた短い説明文の概要や要点を捉える力や, 情報を事実と意見に整理する力を問う 問 1 6 イラストを参考にしながら, ネット上のレシピを読んで, その料理がどのような場合に向いて 英語 ( 筆記 [ リーディング ]), 及び等 第 1 問 A 簡単な語句や単純な文で書かれている交換留学生のお別れ会に関する伝言メモの情報の探し読みを通じて, 必要な情報を読み取る力を問う 問 1 1 コミュニケーション英語 Ⅰ 概要や要点をとらえたりする また, 聞き手に伝わるように問 2 2 音読する 英語の特徴やきまりに関する ( 句読法, 日常生活に関連した身近な掲示, カタログ, パンフレットなどから,

More information

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては

1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては 1 高等学校学習指導要領との整合性 高等学校学習指導要領との整合性 ( 試験名 : 実用英語技能検定 ( 英検 )2 級 ) ⅰ) 試験の目的 出題方針について < 目的 > 英検 2 級は 4 技能における英語運用能力 (CEFR の B1 レベル ) を測定するテストである テスト課題においては 社会性のある話題 題材が中心となり それに対して技能に応じた多様な形式で出題される これは 高等学校学習指導要領に示されている

More information

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂

p.1~2◇◇Ⅰ調査の概要、Ⅱ公表について、Ⅲ_1教科に対する調査の結果_0821_2改訂 平成 26 年度全国学力 学習状況調査 ( 文部科学省 ) 島根県 ( 公立 ) の結果概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる さらに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する

More information

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて 主体的 対話的で深い学び の 実現に向けて 國學院大學教授田村学 学習指導要領改訂の方向性 新しい時代に必要となる資質 能力の育成と 学習評価の充実 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力 人間性の涵養 生きて働く知識 技能の習得 未知の状況にも対応できる思考力 判断力 表現力等の育成 何ができるようになるか よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し 社会と連携 協働しながら

More information

<4D F736F F D F8D915F315F90A AC97A790A BC92862E646F6378>

<4D F736F F D F8D915F315F90A AC97A790A BC92862E646F6378> 国語科学習指導案 世羅町立世羅西中学校 授業者藤原康治 1 日時平成 24 年 11 月 22 日 ( 木 ) 2 校時 2 場所世羅中学校少人数教室 1 3 学年世羅西中学校第 1 学年 ( 生徒数 14 名 ) 4 単元名論点をとらえる 流氷と私たちの暮らし ( 光村図書 ) 5 単元について (1) 単元観本単元は, 主として中学校学習指導要領国語科第 1 学年の指導事項, 読むこと の内容を受けて設定されている

More information

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学 高等学校国語 国語総合 学習指導案 平成 27 年 月 日 限埼玉県立不動岡高等学校第 1 学年 組 名授業者松本直樹 1 科目国語総合 高等学校新訂国語総合現代文編 第一学習社 2 単元名評論 ( 四 ) 科学の限界 志村史夫 3 単元設定の意図 (1) 生徒の実態対象学級は第 1 学年であり 特に語学や国際関係等について興味 関心をもつ生徒が比較的多い 6 月の学校祭を経て 徐々にクラスとしての一体感や連帯感が醸成されてきている

More information

No_05_A4.ai

No_05_A4.ai 4.4 個別の教育支援計画 への ICF の活用 静岡県立西部特別支援学校 ICF 推進プロジェクトチーム代表 大谷公子 1. はじめにー ICF を取り入れることになった理由 静岡県立西部特別支援学校 ( 以下, 本校 ) は, 在籍児童生徒数 146 人の特別支援学校 ( 肢体不自由 ) で, 小学部, 中学部, 高等部の 3 学部と訪問教育があります 児童生徒の障害の状況に合わせて学部ごとに学習グループ

More information

公民 ( 現代社会 ) 発行者の番号略称 教 科 書 の 記 号 番 号 判 型総ページ数検定済年 17 教出 現社 304 B5 192 平成 24 年 2 東書 現社 313 B 実教 現社 314 A 実教 現社 315 B 清水 現社 316 B5

公民 ( 現代社会 ) 発行者の番号略称 教 科 書 の 記 号 番 号 判 型総ページ数検定済年 17 教出 現社 304 B5 192 平成 24 年 2 東書 現社 313 B 実教 現社 314 A 実教 現社 315 B 清水 現社 316 B5 公民 ( 現代社会 ) 発行者の番号略称 教 科 書 の 記 号 番 号 判 型総ページ数検定済年 17 教出 現社 304 B5 192 平成 24 年 2 東書 現社 313 B5 230 7 実教 現社 314 A5 310 7 実教 現社 315 B5 222 35 清水 現社 316 B5 222 35 清水現社 317 A5 322 46 帝国現社 318 B5 230 平成 28 年

More information

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分

領域別正答率 Zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz んんんんんんんんんんんんん 小学校 中学校ともに 国語 A B 算数( 数学 )A B のほとんどの領域において 奈良県 全国を上回っています 小学校国語 書く B において 奈良県 全国を大きく上回っています しかし 質問紙調査では 自分 資料 平成 26 年度全国学力 学習状況調査における生駒市立学校の調査結果について 本調査は 分析結果から 成果と課題を明確にし 学校における教育指導の充実や学習状況の改善に役立 てること また 今後の教育施策に反映させていくことを目的として実施しています 結果は児童生徒の学 力の一部分を示しているものです 生駒市の調査の結果及び分析等を以下のとおり取りまとめました 調査内容 < 教科に関する調査

More information

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の

調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の 平成 25 年度全国学力 学習状況調査 札幌市の調査結果の概要 平成 25 年 10 月 札幌市教育委員会 調査の概要 1 目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図るとともに そのような取組を通じて 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する また 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てることを目的としている

More information

問 題

問 題 数学 出題のねらい 数と式, 図形, 関数, 資料の活用 の 4 領域について, 基礎的な概念や原理 法則の理解と, それらに基づき, 数学的に考察したり, 表現したり, 処理したりする力をみることをねらいとした () 数と式 では, 数の概念についての理解の程度, 文字を用いた式を処理したり, 文字を用いて式に表現したりする力, 目的に応じて式を変形する力をみるものとした () 図形 では, 平面図形や空間図形についての理解の程度,

More information

平成 32 年度入学者選抜実施 科目等 ( 予告 ) 大学入試センター試験の利用 科目名 科目名等等科目名等 文科系 後期日程 国 国 国 国語総合 地歴 世 A 世 B 日 A 日 B 地理 A 地理 B 外 コミュ英 Ⅰ コミュ英 Ⅱ コミュ英 Ⅲ 英表 Ⅰ から2 理 1 物基 化基 生基 地

平成 32 年度入学者選抜実施 科目等 ( 予告 ) 大学入試センター試験の利用 科目名 科目名等等科目名等 文科系 後期日程 国 国 国 国語総合 地歴 世 A 世 B 日 A 日 B 地理 A 地理 B 外 コミュ英 Ⅰ コミュ英 Ⅱ コミュ英 Ⅲ 英表 Ⅰ から2 理 1 物基 化基 生基 地 平成 32 年度入学者選抜における実施 科目等 予告 ( 教育学部 経済学部 システム工学部 観光学部 ) 入試課 平成 29 年 10 月公表 平成 29 年 12 月教育学部公表 内容は現時点のものであり 今後一部変更となる場合もありますので 本学からの発表についてご注意願います 平成 32 年度入学者選抜実施 科目等 ( 予告 ) 大学入試センター試験の利用 科目名 科目名等等科目名等 文科系

More information

< F2D30365F8EF68BC68CA48B E6A7464>

< F2D30365F8EF68BC68CA48B E6A7464> 第 2 学年 * 組数学 Ⅱ 学習指導案 指導者飯島朋恵 1 単元名図形と方程式 2 単元の目標座標や式を用いて直線や円などの基本的な平面図形の性質や関係を数学的に表現し, その有用性を認識するとともに, 事象の考察に活用することができる 3 単元の評価規準 数学への関心 意欲 態度 数学的な見方や考え方 数学的な技能 数量や図形などについての知識 理解 図形の性質や関係 図形を方程式や不等 図形の性質や関係を

More information

123

123 平成 20 年 3 月に告示された小 中学校の学習指導要領及び平成 21 年 3 月に告示された高等学校学習指導要領 ( 以下 学習指導要領 という ) においては, 理数教育を充実する観点から, 理科及び算数 数学の授業時数の増加, 観察 実験などの活動の充実をはじめとする指導内容の充実が図られました また, 小 中学校理科及び高等学校理科の基礎を付した科目については, エネルギー, 粒子, 生命,

More information

今年度の校内研究について.HP

今年度の校内研究について.HP 今年度の校内研究について 平成 23 年 4 月 15 日 研修部 1 研究主題 学習活動の基盤となる言語力の育成 ~ 国語科に関する基礎的な言語力を高める活動のあり方 ~ 2 主題設定の理由 < 今日的な課題や学習指導要領改訂に関わって> 今日の学校教育においては 思考力 判断力 表現力の育成が重視されている そのため 新学習指導要領では 思考力 判断力 表現力といった学力形成のための学習活動として

More information

untitled

untitled 平成 22 年度後期学生による授業評価アンケート集計結果 1. アンケート実施概要 (1) 目的授業評価アンケートは 次の 1~ を基本原則とし 本学の教育の質 教育効果を向上させることを目的として実施した 1 カリキュラムの改善につなげる 2 授業改善につなげる 透明性を高める (2) 実施期間平成 2 年 1 月 24 日 ( 月 ) から平成 2 年 2 月 18 日 ( 金 ) まで ( 集中講義は別途

More information

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9

西ブロック学校関係者評価委員会 Ⅰ 活動の記録 1 6 月 17 日 ( 火 ) 第 1 回学校関係者評価委員会 15:30~ 栗沢中学校 2 7 月 16 日 ( 水 ) 学校視察 上幌向中学校 授業参観日 非行防止教室 3 9 月 5 日 ( 金 ) 学校視察 豊中学校 学校祭 1 日目 4 9 平成 26 年度 学校関係者評価報告書 西ブロック 幌向小学校 栗沢小学校 豊中学校 栗沢中学校 第二小学校すみれ幼稚園上幌向中学校 保護者代表 有澤 学 栗沢中学校 PTA 地域住民代表吉田幸雄 来夢 21こども館 他校種代表 小山内正美 幌向保育園 推進委員 勝俣美穂子 幌向小学校 推進委員 岡部真吾 栗沢小学校 推進委員 安野信人 第二小学校 推進委員 小田亜由美 すみれ幼稚園 推進委員 山本和男

More information

平成 28 年度山梨県学力把握調査 結果分析資料の見方 調査結果概況 正答数分布グラフ 分布の形状から児童生徒の解答状況が分かります 各学校の集計支援ツールでは, 形状だけでなく, 県のデータとの比較もできます 設問別正答率 無解答率グラフ 設問ごとの, 正答率や無解答率が分かります 正答率の低い設

平成 28 年度山梨県学力把握調査 結果分析資料の見方 調査結果概況 正答数分布グラフ 分布の形状から児童生徒の解答状況が分かります 各学校の集計支援ツールでは, 形状だけでなく, 県のデータとの比較もできます 設問別正答率 無解答率グラフ 設問ごとの, 正答率や無解答率が分かります 正答率の低い設 平成 28 年度山梨県学力把握調査 分析と授業改善のポイント 小学校算数 3 年生版 山梨県教育庁義務教育課 平成 28 年度山梨県学力把握調査 結果分析資料の見方 調査結果概況 正答数分布グラフ 分布の形状から児童生徒の解答状況が分かります 各学校の集計支援ツールでは, 形状だけでなく, 県のデータとの比較もできます 設問別正答率 無解答率グラフ 設問ごとの, 正答率や無解答率が分かります 正答率の低い設問,

More information

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ, 国語科学習指導案 日平成 28 年 6 月 2 日 ( 木 ) 公開授業 Ⅰ 学級岩手大学教育学部附属中学校 1 年 B 組会場 1C2A 教室授業者中村正成 学習者の実態 オオカミを見る目 では, 説明的文章における 序論 本論 結論 の構成と, それぞれにどんなことが書かれるかを学習した また, 筆者が読み手に分かりやすく伝えるために, 問い 答え 筆者の考え という構成をしたり, 接続表現などを用いたりして工夫をしていることを学んだ

More information

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す

平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 10 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:50~11:50 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関す 平成 21 年度全国学力 学習状況調査結果の概要と分析及び改善計画 調査実施期日 平成 21 年 月 2 日 ( 金 ) 教務部 平成 21 年 4 月 21 日 ( 火 )AM8:~11: 調査実施学級数等 三次市立十日市小学校第 6 学年い ろ は に組 (95 名 ) 教科に関する調査の結果 知識 に関する問題 (A 問題 ) の結果 ( 県 ) 国語 算数はいずれも全国平均を上回っており,

More information

< F2D819A D DB91E890DD92E882CC>

< F2D819A D DB91E890DD92E882CC> Ⅰ 授業における取組 3 課題設定の工夫 一歩前進のポイント 課題を立てる際には, 教科の内容や技能等にかかわって,A なぜ B どのように C いかに すべきか という課題解決の道筋を含んだ課題とします 大分類 Ⅰ 授業における取組 9 基本項目 3 課題設定の工夫課題 授業において, 児童生徒の活発な活動が期待できる課題の設定が不十分である 方策 児童生徒にとって魅力的な事象について考えさせる

More information

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ 報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッセコーポレーション ( 本社 : 岡山市 ) の社内シンクタンク ベネッセ教育研究開発センター では

More information

国語科学習指導案

国語科学習指導案 高等学校国語科学習指導案単元名 : 論理性の評価 指導者 : 広島県立高陽東高等学校 横田智佳 1 日時 : 平成 25 年 7 月 10 日 ~ 平成 25 年 7 月 18 日 2 対象 : 2 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 27 名計 40 名 ) 3 組 ( 男子 13 名 女子 26 名計 39 名 ) 3 科目 : 現代文 4 単元名 : 論理性の評価教材 : 未成熟 が人間を作った

More information

Microsoft Word - 研究報告書14_公民_黒田

Microsoft Word - 研究報告書14_公民_黒田 G3-04 高等学校公民高等学校公民科 現代社会 における 幸福, 正義, 公正 などの観点から現代社会を捉えさせる授業構成の工夫 - 振り返りを重視した体験的な学習による思考力 判断力 表現力等の育成 - 岡山県立岡山芳泉高等学校教諭黒田和義研究の概要高等学校公民科 現代社会 において, 思考力 判断力 表現力等を育成する方法を探った その結果, シミュレーションなどの体験的な学習に着目し, 幸福,

More information

Water Sunshine

Water Sunshine 全国英語教育学会 2016 年 8 月 20 日 ( 土 ) 第 42 回埼玉大会 獨協大学 中高生の英語学習に関する実態調査 2014 学習実態と学習への意識の関係性などを探る 工藤洋路 ( 玉川大学 ) 大規模調査 調査の背景 2008 年 中学校英語に関する基本調査 ( 教員調査 ) 2009 年 中学校英語に関する基本調査 ( 生徒調査 ) ヒアリング調査 2013 年 中高生に対する聞き取り調査

More information

Microsoft Word - 201hyouka-tangen-1.doc

Microsoft Word - 201hyouka-tangen-1.doc 数学 Ⅰ 評価規準の作成 ( 単元ごと ) 数学 Ⅰ の目標及び図形と計量について理解させ 基礎的な知識の習得と技能の習熟を図り それらを的確に活用する機能を伸ばすとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識できるようにする 評価の観点の趣旨 式と不等式 二次関数及び図形と計量における考え方に関 心をもつとともに 数学的な見方や考え方のよさを認識し それらを事象の考察に活用しようとする 式と不等式 二次関数及び図形と計量における数学的な見

More information

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等

平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等 平成 30 年度 全国学力 学習状況調査 北見市の調査結果の概要 平成 30 年 9 月 北見市教育委員会 平成 30 年度全国学力 学習状況調査 北見市の結果等の概要 Ⅰ 調査の概要 1 調査の目的義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析するとともに教育施策の成果と課題を検証し その改善を図り 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる

More information

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる 第 5 学年 国語科学習指導案 1 単元名 情報を集めて提案しよう教材 ゆるやかにつながるインターネット ( 光村図書 5 年 ) 2 単元目標 ( は重点目標) インターネットを通じた人と人とのつながりについて考えるために, 複数の本や文章を比べて 読み, 情報を多面的に収集しようとする ( 国語への関心 意欲 態度 ) 意見を述べた文章などに対する自分の考えをもつために, 事実と感想, 意見などとの関係を押

More information

刊行に寄せて 青森県教育委員会では 小 中 高等学校 1 2 年間を見通した 縦の連携 を基軸とした学校教育を推進し 児童生徒の学力向上について取り組むべき方策を検討することを目的に 学力向上庁内戦略会議 を設置し 算数 数学 理科 英語の 3 教科について 児童生徒の学力向上に関する専門的な事項に

刊行に寄せて 青森県教育委員会では 小 中 高等学校 1 2 年間を見通した 縦の連携 を基軸とした学校教育を推進し 児童生徒の学力向上について取り組むべき方策を検討することを目的に 学力向上庁内戦略会議 を設置し 算数 数学 理科 英語の 3 教科について 児童生徒の学力向上に関する専門的な事項に 平成 22 年度 算数 数学を 活用する力を はぐくむ問題例 平成 23 年 3 月 青森県教育委員会 刊行に寄せて 青森県教育委員会では 小 中 高等学校 1 2 年間を見通した 縦の連携 を基軸とした学校教育を推進し 児童生徒の学力向上について取り組むべき方策を検討することを目的に 学力向上庁内戦略会議 を設置し 算数 数学 理科 英語の 3 教科について 児童生徒の学力向上に関する専門的な事項に係る調査

More information

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63>

<4D F736F F D AA90CD E7792E88D5A82CC8FF38BB5816A819A819B2E646F63> 8 分析 6 中学校学力向上対策事業研究指定校の状況 中学校学力向上対策事業は, 複数の中学校が連携するなどして学習指導の内容及び方法に係る実践的な研究を進め, その成果を検証 普及することにより, 本県中学生の学力向上を図ることを目的としたものであり, 平成 21 年度から展開し, 今年度が最終年度である タイプ Ⅰ: 学力向上研究推進地域 ( 学校横断型 ) タイプ Ⅱ:

More information

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用

< 受験生トレンド > 受験生に必須のアイテム 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 3 人に 1 人以上が活用している Twitter が第 1 位に 目的は モチベーションを上げたい 記録に残したい 共有して安心したい が上位に 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用 2017 年 3 月 28 日学校法人高宮学園代々木ゼミナール - 受験生に関する実態調査 - 受験生の半数以上が勉強に SNS を活用 勉強専門アカウントについては約 5 割が興味 約 2 割が活用 受験生の約 6 割が 英語 4 技能 を意識 対策を始めているのは 4 人に 1 人 自身の英語力 7 割以上が 自信がない と回答しながら 6 割が海外志向 ~ 塾 予備校選びで最も参考にするのは

More information

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています

彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています 彩の国埼玉県 埼玉県のマスコット コバトン 科学的な見方や考え方を養う理科の授業 小学校理科の観察 実験で大切なことは? 県立総合教育センターでの 学校間の接続に関する調査研究 の意識調査では 埼玉県内の児童生徒の多くは 理科が好きな理由として 観察 実験などの活動があること を一番にあげています しかし 観察 実験などにおいて 予想したり 結果を考察し 自分の考えをまとめたりすること には苦手意識をもっています

More information

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対

フトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し 分析することにした 2 研究目的 全国学力 学習状況調査結果の分析を通して 本県の児童生徒の国語及び算数 数学の学習 に対する関心 意欲の傾向を考察する 3 研究方法平成 25 年度全国学力 学習状況調査の児童生徒質問紙のうち 国語及び算数 数学の学習に対 学習に対する関心 意欲等についてのデータ分析 平成 25 年度全国学力 学習状況調査質問紙調査から 教科教育部 要旨平成 25 年度 全国学力 学習状況調査 の学習に対する関心 意欲等に関する質問項目に対する本県の児童生徒の回答状況について 統計処理ソフトを用いて 質問項目間の相関関係に着目し分析したところ 国語の学習に対する意識と算数 数学の学習に対する意識に校種間で違いがあることが分かった キーワード

More information

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464>

< F31322D C8E825693FA8A778F4B8E7793B188C42E6A7464> 高等部 1 年 A グループ職業科学習指導案 1 単元名地域の職場 ~ 進路に関する情報と活用 ~ 2 単元の目標 日時 : 平成 2 1 年 1 2 月 7 日 ( 月 ) 3 校時 ( 1 0 : 5 0 ~ 1 1 : 4 0 ) 場所 : 高等部 1 年 1 組教室指導者 : T 1 ( 1 ) 様々な職場の情報を収集して 各職場の仕事に関する理解を深める 情報活用能力 情報収集と活用 (

More information