第 12 章税制 税制 メキシコでは頻繁に税制が改正され その変更が企業に大きな影響を及ぼすこともあるため留意が必要である 直近では 2016 年 10 月 17 日に 2017 年度の税制改正案が可決され 2017 年 1 月 1 日から施行されている 租税体系は 基本的には連邦政府の課す 連邦税

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1 第 12 章税制 税制 メキシコでは頻繁に税制が改正され その変更が企業に大きな影響を及ぼすこともあるため留意が必要である 直近では 2016 年 10 月 17 日に 2017 年度の税制改正案が可決され 2017 年 1 月 1 日から施行されている 租税体系は 基本的には連邦政府の課す 連邦税 と地方自治体 ( 州及び自治体 ) が課す 地方税 からなる 税金の大半は連邦法により定められた連邦税であり 企業活動に影響する税金も大半が連邦税である 税制の全体像として 主要な税金を図表 12-1 に示す 図表 12-1 メキシコ税制の全体像 : 主要な税金 分類 税目 課税対象 税率 メキシコ居住法人は メキシコ国内外の事業から発生する所得 法人所得税 メキシコ国内に法人を持たない外国法人は 恒久的施設 (PE) を有する場合 PE から発生する所得 PE を有しない場合 メキシコ源泉の所得 30% 連邦税居住者 : 全世界所得個人所得税非居住者 : メキシコ源泉の所得 最高 35%( 累進 ) 付加価値税 財及びサービスの生産 流通の各段階でその製品に加えられた付加価値 16% 生産サービス特別税 酒類 タバコ 清涼飲料水などの取引価格 品目により異なる 輸入関税 輸入される財の CIF 価格がベース ( 調整が加わることがある ) 品目により異なる 従業員給与税 従業員の給与総額 2% 程度 ( 州により異なる ) 地方税 不動産取得税 取得した不動産の取引価格 地籍上の価格 査定市価等のうち一番高いもの 2~4.5% 程度 ( 州により異なる ) 地租または固定資産税 土地や建物の評価額 州により異なる 宿泊税 ホテルなどの宿泊料金 2% 程度 ( 州により異なる ) ひとくちメモ 11: 企業単一税 (IETU) の廃止 2014 年度税制改正により 企業単一税が廃止された 企業単一税は 法人所得税のミニマムタックスとして 2008 年に導入され 廃止される前は法人所得税と企業単一税の 2 種類の法人税が存在した 企業は毎年 双方を計算し いずれか高い方を支払う必要があり 実務上の負担となっていた 本改正により法人所得税のみに一本化されたため 作業負担の軽減が見込まれる 69

2 メキシコの投資環境 メキシコ税務では 以下のような共通事項がある 会計 税務年度 ともに暦年決算 (12 月末決算 ) が必須 確定申告期日は翌年 3 月末 会計帳簿の要件 会計帳簿はスペイン語 ペソ建てによる記帳の義務付け 税務訴訟 (AMPARO) 税法が憲法に照らし違憲であるか否かについて争うもの 月次予定納税 主要税につき 月次で翌月 17 日までに電子申告 納付義務あり 連邦税 代表的な連邦税である法人所得税 個人所得税 付加価値税 生産サービス特別税 輸入関税の概要は以下のとおりである 法人所得税メキシコ居住法人は メキシコ国内外の事業から発生する所得に対して課税され 外国法人は 恒久的施設 (PE: Permanent Establishment) を有する場合には PE から発生する所得 PE を有しない場合はメキシコ源泉の所得に対して課税される 課税所得は インフレ損益を調整した数値となるが 日本や米国の税法にこの概念は存在せず メキシコ特有のものとなっている 2017 年度税制改正による従来からの主な変更点は 図表 12-2 のとおりである 図表 年度税制改正による従来からの主な変更点 分類 電気自動車 ハイブリッド自動車関連インセンティブ R&D インセンティブ 人材派遣会社との取引規制強化 電子インボイス (CFDI) 概要 電気自動車充電用ステーションに関連する投資額の 30% を税額控除 (10 年繰越可能 ) できる 従来 年間 175,000MXP まで認められている車両償却可能限度額は ハイブリッド車 電気自動車に対しては 250,000MXP まで引き上げる 当局が定める産業での研究開発 (R&D) 活動については 承認されたプロジェクトの設備投資額 費用額を対象に 税額控除が可能となる 税額控除が可能な金額は 承認されたプロジェクトに係る当期総投資 支出額と過去 3 年の同様のプロジェクトで支出した 3 年平均額を比較し その超過額に対して 30% の控除対象額とする (10 年繰越可能 ) インセンティブは プロジェクトごとに申請ベースで認可され 各納税者が取れるクレジットの最大額は 5,000 万 MXP と規定される 認可は経済省 財務省 教育省などから形成された委員会にて行われる また その詳細も別途同委員会から公表される予定である 人材派遣を受ける企業が当該サービス費用を損金計上する新たな要件 ( 義務 ) が追加された 人材派遣サービスを受ける企業は サービスを提供する派遣会社から 所属する従業員 (= 派遣員 ) に対して 派遣会社が支払っている給与源泉の電子インボイス (CFDI) 等に関する書類を今後新たに入手 保管することが義務付けられ これが無いと サービスを受けている企業は当該サービス費用の損金計上が出来ない 電子インボイス (CFDI) のキャンセルは 受領側によるキャンセルの承認が行われた場合にのみ実行される 代金受領に際して その受領を証する資料として CFDI を発行する 定められた仕様を充足しない CFDI には罰金が課される 70

3 第 12 章税制 1 計算方法及び計算基礎 メキシコ法人所得税の計算は 以下の算式によりなされる 課税所得 = 益金 - 損金法人所得税 = 税率 課税所得 メキシコの法人所得税率は30% 2 益金について国外で生じるものも含めて 現金 財 サービスなど全ての種類の収益であり 会計上の収益認識時期とは異なり 以下の何れか一番早い時に認識される 請求書(Factura) の発行時 商品発送時 商品の手渡時 もしくはサービス提供時 全額もしくは一部の前受金受領時 3 損金について企業活動を遂行するために必要不可欠な費用であり 帳簿に適切に記載されていることが必要である その認識時期は インボイスの受領時点であり インボイスを受領していない未払 前払費用は インボイスを受領した時点で損金を認識する 主な損金不算入項目は図表 12-3 のとおりである 図表 12-3 税務上の主な損金不算入項目 項目交際費飲食費 ( レストラン代など ) 出張 交通費など 正式な領収書 ( デジタル インボイス ) の無い費用福利厚生費 役員報酬 その他 留意事項ゴルフ会員権等デジタルインボイスがある場合でも 91.5% は損金不算入支払が現金の場合は全額損金不算入納税者の事業所から 50km 未満の出張旅費車両リース代 :1 日あたり 200MXP を超えるもの出張レンタカー :1 日あたり 850MXP を超えるものガソリン代 : 現金の場合は全額損金不算入出張食事代 : 国内 750MXP 国外 1,500MXP を超えるもの社有車 : 前述の電気自動車等を除き 175,000MXP を超えるもの なお その場合には 取得した車両の減価償却費や 超過額に対応する保険料等も損金算入不可いかなる費用も損金不算入タクシーの領収書現金で支払った高速道路のタリフ等全員に一律に付与されていない福利厚生費など会社の従業員の最も高い給与を超える場合役員報酬合計がその年度の損金額の 10% を超過する場合役員報酬合計が従業員給与合計を超過する場合過少資本税制に抵触する支払利息 CFDI が要件を満たしていない給与支払限度額を超過した従業員への特定の報酬等 ( アギナルド 時間外手当 セービングファンド 解雇手当 セニョリティプレミアム等 ) や年金 退職積立金掛け金について 個人所得税の非課税部分の 53% までが損金算入可能 ( 製造マキラドーラ企業を除く ) なお 対前年比で減少している場合には 47% のみ損金算入可能 71

4 メキシコの投資環境 個人所得税 メキシコで働く日本人駐在員の場合 以下のように分類されて 個人所得税が課税されること となる 1 国内居住者 ( 例 : 一般的な駐在員が該当 ) 全世界所得が対象 計算方法 課税所得 所得税率 - 源泉税額 税額控除 = 期末納付税額 課税所得 所得- 所得控除 所得の範囲は以下の通り メキシコ国内だけでなく日本や米国等メキシコ国外で支給される給与 家賃補助 家族手当 一時帰国費用個人所得税の会社負担分等 所得控除には 医療費 寄付金 住宅ローンに関わる実際の利息等が含まれる( ただし デ ジタルインボイスを入手する必要あり ) 税率は 図表 のとおりである 図表 12-4 個人所得税の税率 (2017 年以前 ) 年間所得額 (MXP) 固定税額 (MXP) 累進税率 0.01 ~ 5, % 5, ~ 50, % 50, ~ 88, , % 88, ~ 103, , % 103, ~ 123, , % 123, ~ 249, , % 249, ~ 392, , % 392, ~ 750, , % 750, ~ 1,000, , % 1,000, ~ 3,000, , % 3,000, ~ 無制限 940, % 図表 12-5 個人所得税の税率 (2018 年以降 ) 年間所得額 (MXP) 固定税額 (MXP) 累進税率 0.01 ~ 6, % 6, ~ 58, % 58, ~ 103, , % 103, ~ 120, , % 120, ~ 144, , % 144, ~ 290, , % 290, ~ 458, , % 458, ~ 874, , % 874, ~ 1,166, , % 1,166, ~ 3,498, , % 3,498, ~ 無制限 1,097, % 72

5 第 12 章税制 2 国内非居住者 ( 例 ; マキラドーラの駐在員や出張者 ) メキシコ源泉の所得が対象 マキラドーラの駐在員の多くは 米国側に居住し多くの日数をメキシコで勤務し 米国と日本それぞれにおいて給与 ボーナス 手当等を受領するため メキシコ会社の給与にはならない メキシコでの勤務日数が 183 日を超える場合には 非居住者としてメキシコ源泉所得を申告する 他国で受領する給与もメキシコ源泉所得と考えられる場合には申告対象であり 実際にメキシコ側で勤務した日数により計算 家族手当 米国内で付与される家賃手当 税金の会社負担分等も課税対象 出張者の場合も 他国で受領する給与はメキシコ源泉所得と考えられる場合には申告対象であるが 以下の2つの条件を満たす場合 日墨 墨米租税条約における短期滞在者免税が利用でき メキシコでの個人所得税は課されない 継続する12ヵ月の期間においてメキシコの滞在期間が183 日を超えないこと その給与等の支払者がメキシコの個人 法人でないこと あるいは その給与等が費用の付替え等によりメキシコ企業によって負担されないこと 累進税率は 図表 12-6のとおりであり 申告義務がある場合には 毎月算定して納税しなければならない 図表 12-6 非居住者の個人所得税の税率 年間所得額 (MXP) 累進税率 0~125, % 125,901~1,000, % 1,000,001~ 10.88% 付加価値税 (IVA) 商品 サービスの購入と販売の際に課税される間接税である 商品 サービスの仕入れ時に支払った付加価値税を商品販売時に消費者から徴収した付加価値税から控除した上で国庫に納めるため 各流通段階における付加価値に対して課税されることになる 課税取引 物品の移転( メキシコ国内 ) 役務の提供( メキシコ国内 ) 物品の一時的な使用 享受 物品 役務の輸入 ( ただし 役務の輸入は実質的に課税対象外 ) 非課税取引 食料 生活必需品 土地 輸出取引( マキラサービスを含む ) 計算方法 月次 IVA= 月次の受取 IVA- 月次の支払 IVA 税率 16% 申告 月次確定申告により 翌月 17 日までの納付義務 過払いが発生した場合には 翌月以降 5 年以内の還付 相殺が認められている 他の税金との相殺 付加価値税は 法人所得税 生産 サービス特別税等と相殺可能 73

6 メキシコの投資環境 生産サービス特別税酒類 タバコ 清涼飲料水など特定の財の販売や関連するサービスを行う法人 自然人に対して課される間接税 ( 特別消費税 ) である 課税対象品目を輸入 販売する際に 取引金額にそれぞれ定められた税率を乗じた税額もしくは所定の税額が課される 図表 12-7 生産サービス特別税の課税対象と税率 税額 項目 税及び税額 アルコール飲料及びビール アルコール度数に応じて 26.5%~53% タバコ 160%+1 本あたり 0.35MXP 砂糖を含む飲料 1 リットルあたり1MXP 農薬 殺虫剤 毒性に応じて 6~9% 高カロリー食品 100gあたり 275 kcalもしくはそれ以上の食品 8% 化石燃料 燃料の種類に応じて 5.91~39.80MXP ギャンブル 30% 通信費 3% インターネットや地方でのサービスは課税対象外 輸入関税 CIF 価格をベースに関税分類ごとに定められた税率が課税される 組立加工業を促進するため 中間財と資本財の関税率が消費財に比較して低い 地方税 代表的な地方税である従業員給与税 不動産取得税 地租または固定資産税 宿泊税の概要は以下のとおりである 従業員給与税従業員に支払う給与等の総額 ( ペイロール ) に一定の税率を掛けて算出される税で雇用主が負担する 税率は州によって異なるが 平均的な税率は 2% である ( ただし メキシコシティの場合は 3%) また州によっては 投資インセンティブとして会社設立から一定期間免除をする場合がある 不動産取得税売買 贈与 相続等取得形態に係わらず不動産を取得した者に課せられる税金である 課税標準の詳細や税率は州により若干の違いがあるが 取引価額 地籍上の価額 査定市価等のうち一番高いものの 2%~4.5% 程度である また 州によっては投資インセンティブとして全額または一部を免税する場合がある 74

7 第 12 章税制 地租または固定資産税 土地及び建物の評価額に対して課税される 州 地方自治体によって評価額の基準や税率が異 なる 宿泊税 ホテルなどの宿泊にかかる州税であり 多くの州が宿泊料金に 2% を課税している 一部の州で は 3% 前後となっている 国際課税移転価格税制メキシコでの移転価格税制は 一般企業に対するもののほか マキラドーラ企業に対しても別途規定がある なお 一般企業に対する移転価格税制は 基本的に OECD モデルに準拠している APA(Advance Pricing Agreement: 事前確認制度 ) も存在し メキシコ上場企業等の大企業では BEPS プロジェクトに基づいたマスターファイルやローカルファイルの提出も必要となる 移転価格レポートを作成しなければならない企業は以下のとおりであり 該当した場合には 翌税務年度から作成する義務がある 事業活動からの収益 13,000,000MXP プロフェッショナルサービスからの収益 3,000,000MXP なお 作成していなかった場合には SAT による税務調査の結果如何では 全ての関連者間取引が損金不算入と認定される可能性もある点に留意しなければならない 過少資本税制過少資本税制とは 税率の低い国に所在する関連者から不要な借入を行うことで 利息名目で利益の付替えを行って租税を回避することを防ぐために 国外関連者へ支払う支払利息の損金算入を制限する制度である 負債と資本の比率が 3:1 を超える場合 超過分の負債に対応する国外関連者への支払利息と為替差損については 損金不算入である 外部監査及び税務監査制度外部監査及び税務監査対象となる企業メキシコにおける外部監査制度は メキシコ証券取引所に上場している全ての企業 銀行 保険会社及びその他の金融セクターの企業 及び メキシコ政府が過半数を保有している企業がその対象であり その年次財務諸表に対する公認会計士による監査報告書が必要とされる また メキシコにおける税務監査制度は 直近事業年度における年間収入が 1 億ペソ超 総資産額が 79 百万ペソ超 または 各月における従業員数が 300 名以上 のいずれかの条件を満たす 75

8 メキシコの投資環境 企業は 独立した公認会計士による年次税務申告書に対する税務監査を受けることを選択でき その場合には税務監査報告書を翌年 7 月 15 日までに提出しなければならない この税務監査を受けると 税務当局による税務調査は税務監査を行った公認会計士を通じて行うこととなるため 税務調査の煩わしさを避けられるメリットがある 監査及び会計基準メキシコでは 2012 年 1 月 1 日以降に開始する事業年度より 国際会計士連盟 (IFAC) が発行した 国際監査基準 (ISA) が適用されている また 2012 年 12 月 31 日以降の上場企業の連結財務諸表については 国際会計基準 (IFRS) が強制適用となっているが それ以外の財務諸表に関しても IFRS とほぼ同等のメキシコ会計基準による作成が求められている 監査対象財務諸表等メキシコにおける外部監査制度の対象となる財務諸表は以下のとおりである 財政状態計算書 純損益及びその他の包括利益計算書 持分変動計算書 キャッシュ フロー計算書 注記 また 税務監査においては これらに加えて 税金計算の妥当性や会計帳簿と明細との整合性 未払税金や納税の状況等が検証されることになる 76

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