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ひでかやたけ
5 years ago
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1 様式 C-19 科学研究費助成事業 ( 科学研究費補助金 ) 研究成果報告書機関番号 :34509 研究種目 : 基盤研究 (C) 研究期間 :2010~2012 課題番号 : 研究課題名 ( 和文 ) 中世楽書の基礎的研究及び説話伝承に関する研究平成 25 年 6 月 7 日現在研究課題名 ( 英文 ) A basic research on the medieval Gakusho and a study of traditions by setsuwa-denshou 研究代表者高原香苗 ( 中原香苗 )(TAKAHARA KANAE(NAKAHARA KANAE)) 神戸学院大学経営学部准教授研究者番号 : 研究成果の概要 ( 和文 ): 雅楽に関する事柄について記した楽書について研究を行ったまず未紹介の楽書竹舞眼集の紹介と内容の検討をしそこに記される秘伝がどのように受け継がれてきたのかについて考え論文にまとめたまた大阪府河内長野市金剛寺蔵の数種の楽書の紹介と内容の検討をし論文にまとめたさらに春日大社に寄託された楽書断簡二葉についての研究発表を行った研究成果の概要 ( 英文 ):A series of studies was conducted on Gakusho, the records related to traditional Japanese court music (gagaku). First, academically untouched volumes of Gakusho, Chiku-bugansyū, were introduced and its contents were examined in a research paper, focusing on how the secrets of gagaku had been handed down. Secondly, some research was conducted on several volumes of Gakusho, which are owned by Kongoji temple, in Kawachinagano city, Osaka prefecture. Further, a presentation was given concerning two detached pieces from the original Gakusho which are kept in Kasuga Taisha shrine. 交付決定額 ( 金額単位 : 円 ) 直接経費間接経費合計 2010 年度 1,300, ,000 1,690, 年度 900, ,000 1,170, 年度 800, ,000 1,040,000 年度年度総計 3,000, ,000 3,900,000 研究分野 : 中世説話文学科研費の分科細目 : 文学日本文学キーワード : 楽書狛氏春日楽書竹舞眼集舞楽府合抄体源抄愚聞記金剛寺 1. 研究開始当初の背景 (1) 研究の状況近年日本の宮廷音楽 ( いわゆる雅楽 ) をめぐる研究は活況を呈しているといえる国文学の立場から磯水絵源氏物語時代の音楽研究 ( 笠間書院 2008) 国史学の立場からは豊永聡美古代中世の天皇と音楽 ( 吉川弘文館 2006) 荻美津夫古代中世音楽史の研究 ( 吉川弘文館 2007) が上梓され音楽史学からは福島和夫日本音楽史叢 ( 和泉書院 2007) が公刊されたまた二松学舎大学 21 世紀 COE プログラム ( 平成 16 年度 ~ 平成 21 年度 ) では音楽をめぐって種々の研究がなされその成果である雅楽資料

2 集論考編資料編 ( 二松学舎大学 21 世紀 COE プログラム 2006) 雅楽声明資料集第二輯 ( 同 2007) 雅楽資料集第三輯 ( 同 2008) 同第四輯 ( 同 2009) には上野学園日本音楽史研究所所蔵楽書の目録楽書研究楽人研究各種索引などの成果がおさめられている雅楽とその伝承に関する研究を志すとき音楽を専業とした楽人によって書かれた楽書に取り組むべきであろう楽書のうち中世において特に注目すべきものとしては鎌倉時代中期の楽人狛近真撰教訓抄その孫朝葛撰続教訓抄室町時代後期の楽人豊原統秋編體源鈔があげられるこのうち近年教訓抄と狛氏周辺で成立した楽書に関わる研究が進められている教訓抄については先述の二松学舎大学 21 世紀 COE プログラムにおいて宮内庁書陵部蔵本曼殊院蔵本などの重要伝本の研究翻刻が進められ本文注釈も進められつつある ( 前掲雅楽声明資料集第二輯雅楽資料集第三輯同第四輯 ) 所収の各伝本の翻刻ならびに教訓抄の注釈研究など ) (2) 春日楽書をめぐって教訓抄の著者狛近真の属する狛氏は興福寺に属した楽人で興福寺の法会などに参仕するとともに大内楽所においても官位を与えられ宮廷行事での奏楽を担っていた狛氏の周辺では特に近真の前後の鎌倉時代初期から室町時代にかけて狛系楽書群とも総称される多くの楽書が編まれたそのうち春日楽書と称される楽書群は特に重要である春日楽書は楽所補任二巻とともに伝存し高麗曲輪台詠唱歌外楽記舞楽古記舞楽手記楽記のあわせて五巻が伝わっているいずれも鎌倉期の書写になるもので原本が春日大社に所蔵されているこれら春日楽書中の楽書についても近年研究が進められつつある ( 楽記高麗曲舞楽古記の研究が雅楽声明資料集第二輯雅楽資料集第三輯同第四輯に掲載されている ) 春日楽書中の楽書が狛氏において大きな意味をもっていたと考えるならばこれらについての研究はさらに推進されるべきであろう (3) 楽書の生成について一方こうした楽書がいかにして生成するかといった問題について研究代表者は南都の楽人狛氏周辺で編まれた楽書に着目し既存の楽書をもととして新たな楽書が作られるという実態を明らかにしてきた ( 秘伝の相承と楽書の生成 (1) 羅陵王舞譜から舞楽手記へ ( 詞林 ) 秘伝の相承と楽書の生成 (2) 羅陵王舞譜から舞楽古記へ ( 詞林 ) 狛氏周辺で成立した楽書について検討することによって楽書生成の実態をさらに明確にとらえることが可能ではないかと予想される 2. 研究の目的 (1) 狛氏での秘伝の相承と楽書の生成に関する研究楽書がいかにして生成するかといった問題について研究代表者は前掲論文において狛近真の記した羅陵王舞譜と春日楽書中の舞楽手記舞楽古記との関係から楽書生成の具体的な様相を明らかにした同じく狛氏周辺で編まれた竹舞眼集を検討することにより南都における楽書生成の実態をさらに明確に把捉することが期待される (2) 春日楽書の研究 1 春日楽書の復元的研究前述のとおり春日楽書は狛氏にとって重要な楽書であると考えられこれについての研究も徐々に進められているところが春日大社に蔵される原本は伝来の間に流出した部分が多く現在のものからはもとの春日楽書の姿をうかがうことはできない国立公文書館に所蔵される楽書部類二十二冊は江戸初期の春日楽書の写本であるこれは国史編纂事業に際し興福寺よりもたらされた楽書がその価値を認められて書写され江戸城紅葉山文庫に収められたものである楽書部類とその書写の経緯を記した国史館日録の記事を検討することで江戸初期における春日楽書の姿を推定する 2 春日楽書断簡の研究最近春日大社に鎌倉期のものと思われる断簡二葉が寄託された本断簡は春日楽書中の楽書との関連がうかがわれる春日大社蔵の春日楽書には欠失部分がまま存するがこの断簡二葉はその欠失部分の一部であるとみられるのであるこれらの断簡と春日楽書中の楽書との関連を検討してそれが春日楽書中の楽書のどの部分にあたるのかを明らかにし断簡の出現がどのような意味をもつのかについて考える 3 掌中要録の研究春日楽書中に掌中要録という楽書が存する本書は舞楽の楽譜を集成したもので鎌倉時代後期の弘長三年 (1263) に続教訓抄の著者狛朝葛が書写したとの

3 識語をもち舞楽の楽譜としては古い部類に属するまた三十曲以上もの舞楽の楽譜を収載していることからこれによって当時の狛氏に伝えられていた舞楽が実際にはどのようなものであったのかを具体的に知ることができる以上の点から本書は価値の高いものといえるしかしながら本書についてはいまだ研究が進んでいない本文は続群書類従に収められているが春日楽書所収のものと比べると内容が大きく異なっておりその関係は明らかではない本書についての研究を進めるにはまずは基礎研究が必要であろうそこで春日楽書中の掌中要録と続群書類従所収本及び他の伝本の内容を検討しもともとの掌中要録の姿について考える (3) 體源鈔引用本文の研究體源鈔は鎌倉時代成立の教訓抄続教訓抄とともに三大楽書の一つとされる楽書である本書は音楽のみならず和歌や仏道入木道軍学など種々の方面にまたがる記述をもち室町文化の縮図とも評される中世の文学文化を考えるうえで重要な楽書であるといえる本書には多種多様な文献が引用されているがそうした文献の中には本文研究上で高い価値を有するもののあることが指摘されている ( 福島尚体源抄所引の十訓抄について受容の様相とその本文研究上の価値 ( 国語国文 ) そこで體源鈔研究の一環として體源鈔に引用される文献の本文の価値を考えるため現存本文の多くが引かれている鎌倉時代後期成立の愚聞記に着目し體源鈔引用本文の価値について考える (4) 未紹介の楽書の発掘紹介全国の図書館文庫寺社等にはいまだ紹介されていない楽書が存在する可能性があるそのためこれら楽書を所蔵していると思われる機関などの所蔵典籍の調査をおこない楽書の発掘紹介に努める 3. 研究の方法 (1) 狛氏における芸道の相承と楽書の生成に関する研究 1 竹舞眼集の研究未紹介の楽書竹舞眼集を取り上げ作者と成立内容について考察する加えてそこに引用される書物について検討する具体的には興福寺僧聖宣によって編まれた舞楽府合抄と類似した書物と竹舞眼集中に見られる声明譜について考究する 2 狛氏における秘伝の相承と楽書の生成に関する研究室町時代に狛正葛によって編まれた竹舞眼集に着目するこの編者狛正葛は狛近真の血統に連なる狛氏嫡流の人物であることから竹舞眼集には狛氏に代々受け継がれてきた楽書の内容が反映していると考えられるそこで竹舞眼集に引かれる文献を検討することで狛氏での芸道の継承にともなってどのような口伝秘伝がテキストとしてあらわれそれらのうちどのようなものが重視され受け継がれていくのかを明らかにする (2) 春日楽書の研究 1 春日楽書断簡について春日大社に寄託された鎌倉期のものとみられる断簡二葉について検討するこれらの断簡と春日楽書の内容を比較し本断簡の位置づけをおこなう 2 春日楽書の復元的研究林鵞峰の日記国史館日録にみられる春日楽書関連の記事を検討し江戸初期の春日楽書書写の経緯を明らかにしその当時の春日楽書の姿を復元する 3 掌中要録の研究春日楽書中に含まれる掌中要録をとりあげる春日楽書中の掌中要録と続群書類従所収本東北大学附属図書館狩野文庫蔵本などとを比較検討し原掌中要録の姿を推定する (3) 體源鈔に関する研究體源鈔に引用される多数の文献のうちでも現存伝本の約 7 割が引かれる愚聞記に着目する體源鈔に引用される本文と現存伝本とを比較検討し體源鈔に引用されている愚聞記本文の性格を明らかにする (4) 未紹介楽書についての研究大阪府河内長野市の古刹天野山金剛寺に所蔵される音楽資料に注目しそれらを紹介するとともに内容の検討をおこない楽書それぞれについて考察する 4. 研究成果 (1) 狛氏における芸道の相承と楽書の生成に関する研究 1 竹舞眼集の研究竹舞眼集は前述したごとく室町時代に編まれた楽書である

4 本書は田安徳川家旧蔵本のほか五種の伝本が知られるが日本の古典音楽に関する多くの文献を載せる日本古典音楽文献解題 ( 講談社 1987) にも立項されておらずこれまでその存在は広く知られてこなかった研究代表者は本書が狛氏周辺で成立した楽書ならびに狛氏における芸道の相承について論じるにあたって重要なものであると考えたそこで本書を紹介するとともに編者や成立について考察し内容を検討した考察の結果編者は教訓抄の著者狛近真の血統に連なる狛氏嫡流の狛正葛であり本書には扶助を求めて得られずにいた興福寺に対しての主張も含まれていると推測したまた本書の目的は狛氏の正統な伝承を後代に伝えるためであると考えた以上の内容は竹舞眼集について狛氏嫡流の楽書 ( 日本古典文学研究の新展開笠間書院 2011) に発表した 2 竹舞眼集に引かれる書物に関する研究竹舞眼集研究の一環としてそこに引用される舞楽府合抄と類同の内容をもつ文献に着目した舞楽府合抄は狛近真の死後家を継ぐのに重要な秘伝等をその子へと伝えるために興福寺僧聖宣によって書かれたものである竹舞眼集引用書と現存舞楽府合抄とを比較すると竹舞眼集に引用される書は現存のものとは伝来を異にするものであることが判明したすなわち現存舞楽府合抄は近真の三男真葛に伝えられたものだが竹舞眼集引用書は真葛の兄で近真二男の光葛へと渡されそれが以降の子孫に伝えられたものと推察されたのであるこの考察により楽人の秘伝を記した楽書が家を継ぐべき子どもそれぞれに与えられそれが子孫へと伝えられるという楽の家の相承とそれにともなう楽書生成の一端が明らかになったと思われるこの成果はもう一つの舞楽府合鈔竹舞眼集の引用から ( 磯水絵編論集文学と音楽史詩歌管絃の世界和泉書院 2013( 刊行予定 ) にまとめたさらに本論文では舞楽府合抄の著者聖宣と関わって聖宣が伝受した声明譜が竹舞眼集に引用されていることをも指摘した 2 狛氏での秘伝の相承と楽書の生成に関する研究前述のとおり鎌倉時代以降南都興福寺属の楽人狛氏周辺で作られた多くの楽書は家で受け継がれるべき口伝や秘伝などを子孫に伝えるため芸道を継承していくために編まれたものと考えられる室町時代成立の竹舞眼集には狛氏で代々受け継がれてきたと推される楽書 ( 教訓抄順良房聖宣舞楽府合鈔等 ) が引用されている楽書は家に伝えるべき口伝秘伝等がテキストとして現出したものともいえるそうすると狛氏に受け継がれてきた楽書を引用する竹舞眼集は家に伝わる秘伝を集積したテキストであるとも考えられる本書の引用文献を検討することで狛氏での芸道の継承のありようが明らかになるのみならず芸道において次代に受け継ぐべき重要な伝承がどのようにしてテキストとしてあらわれそして家の中で受け継がれていくのか芸道の継承とテキスト生成の連関の具体的様相をうかがうことができる上記の内容は狛氏における家と秘伝の相承竹舞眼集を中心に ( 名古屋大学比較人文学先端研究特別演習公開研究集会 2012) として口頭発表をおこなった (2) 春日楽書についての研究平成 22 年度中世文学会秋季大会 ( 於県立広島大学 ) において下記 1~3 の内容の研究発表をおこなった発表では春日大社に寄託された断簡二葉を紹介しあわせて江戸期の春日楽書書写の経緯や春日楽書中の楽書の復元案を提示した 1 春日楽書断簡二葉について当該断簡二葉はともに巻子本から一紙がはがれたものであるが春日楽書の一部であることが判明した一葉は上下巻からなる楽所補任の上巻末尾近くもう一葉は舞楽手記の冒頭付近の江戸初期写本では第一紙部分に相当するこの二葉分の内容はこれまで春日楽書の江戸期の写本により類推するしかなかったが本断簡の出現により原本の内容が知られることになった意味は大きい 2 江戸時代初期の春日楽書書写の経緯現在春日楽書は原本が春日大社に所蔵されるが江戸初期写本と比較するとまま欠損が見られる国立公文書館には寛文六年 (1666) 書写の春日楽書写本である楽書部類が存するそれは本朝通鑑編纂にともなう書物収集の際に見出されその価値の高さから書写されて江戸城紅葉山文庫に収められたものであった楽書部類により江戸初期の春日楽書の姿を類推することが可能であるこの発表では幕府による春日楽書書写の経緯とその当時の春日楽書復元案を示し

5 た 3 掌中要録に関する考察春日楽書中の掌中要録は続群書類従管絃部にも収められているが春日楽書と続群書類従所収本とでは内容が大きく異なっているこれらと掌中要録の現存伝本等を比較し原掌中要録の姿を推定した以上の研究は現在進展しつつある春日楽書研究に資するものといえ今後の研究の進展をうながすものとなり得ると考えられる (3) 體源鈔に引用される書物についての研究愚聞記は鎌倉時代成立の楽書である室町時代末期成立の中世最大の楽書體源鈔には多数の書物が引用されるが愚聞記は現存本文の約 7 割が體源鈔に引かれる点で注目される體源鈔所引本文と現存本文とを検討した結果體源鈔所引の愚聞記は現存本よりも多くの記述をもつ原愚聞記の姿を推測させ得る重要なものであることが判明したこの成果は體源鈔所引の愚聞記について ( 日本文学 61 巻 3 号 2012) にまとめたこれは體源鈔がそこに引用された書物の本文研究上有益なものであることを指摘したものである (4) 未紹介楽書の研究大阪府河内長野市の天野山金剛寺に蔵される典籍のうち音楽に関わる資料六点 ( 諸打物譜琵琶秘抄笙楽譜金剛寺楽次第打毬楽篳篥譜楽譜断簡 ) の紹介検討を行ったこれらの音楽資料は以下に記すようにいずれも日本音楽史ないしは日本文化史上重要な価値をもつ貴重なものといえる諸打物譜は金剛寺第十三代学頭禅恵 ( ) によって編まれたものであるここにはこれまで知られていなかった住吉社での音楽伝承をうかがわせる楽譜類が記されまた真源真作と推される順次往生講式の草稿的本文も見られるしたがって本書は日本音楽史上重要な価値を有するといえる琵琶秘抄は室町時代後期から江戸初期に成立したものであるがこに記される本朝への琵琶伝来を語る説話は琵琶道継承の際に伝えられる口伝の世界がいかなるものかその一端をうかがわせる興味深いものである笙楽譜金剛寺楽次第は金剛寺第五十四代学頭の真景房海琳 ( ) が元禄十二年 (1699) に書写したものである本資料は当時金剛寺で行われていた音楽を伴う法会の実態をうかがい知ることのできるものであると同時に金剛寺において音楽がいかに重視されていたかを示していると思われる残る打毬楽篳篥譜楽譜断簡はそれぞれ楽譜であるこのうち篳篥譜は早い時期の仮名譜として貴重なものであるこの成果は金剛寺聖教中の音楽資料について ( 真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査研究金剛寺本を中心に 2011) に発表した 5. 主な発表論文等 ( 研究代表者研究分担者及び連携研究者には下線 ) 雑誌論文 ( 計 2 件 ) 1 中原香苗體源鈔所引の愚聞記について日本文学 61 巻 3 号 pp 中原香苗金剛寺聖教中の音楽資料について真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査研究金剛寺本を中心に pp 学会発表 ( 計 2 件 ) 1 中原香苗狛氏における家と秘伝の相承竹舞眼集を中心に名古屋大学比較人文学先端研究特別演習公開研究集会 2012 年 12 月 23 日名古屋大学 2 中原香苗新出の楽書断簡二葉について中世文学会 2010 年 10 月 24 日県立広島大学図書 ( 計 2 件 ) 1 中原香苗 ( 磯水絵編集 ) 和泉書院論集文学と音楽史 - 詩歌管絃の世界 ( 刊行予定 ) 544(pp ) 2 中原香苗 ( 伊井春樹編集 ) 笠間書院日本古典文学研究の新展開 (pp ) 6. 研究組織 (1) 研究代表者高原香苗 ( 中原香苗 ) (TAKAHARA KANAE(NAKAHARA KANAE)) 神戸学院大学経営学部准教授研究者番号 : (2) 研究分担者なし (3) 連携研究者なし

Powered by TCPDF ( Title 組織のスラック探索に関する包括的モデルの構築と実証研究 Sub Title On the comprehensive model of organizational slack search Author 三橋, 平 (M

Powered by TCPDF ( Title 組織のスラック探索に関する包括的モデルの構築と実証研究 Sub Title On the comprehensive model of organizational slack search Author 三橋, 平 (M Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) Title 組織のスラック探索に関する包括的モデルの構築と実証研究 Sub Title On the comprehensive model of organizational slack search Author 三橋, 平 (MITSUHASHI, HITOSHI) Publisher Publication year 2009