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はなごちょう
4 years ago
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1 平成 26 年度教育事業主体性社会性をはぐくむ幼児キャンプ大自然にい~ っぽ 1 趣旨自然を介した学びの場で幼児の自立心や協調性感性を育むまた日常の子育てにつなげられるように実習や講義を通して幼児期における自然体験活動の意義について保護者の理解を深める 2 主催独立行政法人国立青少年教育機構国立花山青少年自然の家 3 協力宮城県志津川自然の家 4 後援宮城県教育委員会栗原市教育委員会 5 期日 (1) 日帰りプレキャンプ平成 26 年 8 月 30 日 ( 土 ) (2) 本キャンプ平成 26 年 9 月 13 日 ( 土 )~ 15 日 ( 月祝 ) 6 参加対象と人数幼稚園保育園年中年長児 20 名とその保護者 7 参加状況 (1) 日帰りプレキャンプ宮城県岩手県男女男女計幼児保護者その他計 (2) 本キャンプ宮城県岩手県男女男女計幼児保護者その他計

2 8 日程 (1) 日帰りプレキャンプ午前子どもプログラム 10:00 参加者受付 10:15 はじまりの会 10:45 沢遊び( 沢 1) 12:00 昼食 13:00 読み聞かせみんなでゲーム自由遊び午後 14:30 おやつタイム 15:15 おわりの会 (2) 本キャンプ午子どもプログラム前 12:30 参加者受付午後夜 13:00 はじまりの会 13:30 森の自由遊び 15:30 うどん作り1 16:00 寝床づくり 16:30 うどん作り2 18:00 夕食: 手打ちうどん 19:00 シャワータイム 19:30 就寝準備絵本読み聞かせ 20:00 就寝 8 月 30 日 ( 土 ) 9 月 13 日 ( 土 ) 保護者プログラム子育て座談会講師 : 山崎裕氏話題 : くさやぶが育む感性子どもとおわかれ保護者プログラム ( 希望者は本館へ宿泊翌日 11:30 本館集合 ) 午前午後夜子どもプログラム 6:30 起床洗面 7:00 朝のつどい : 健康観察体操 7:15 朝食 : 手作りサンドウィッチ 9:00 出発準備 9:30 森のお買い物 11:00 昼食 : おにぎりべんとう 12:00 沢遊び ( 沢 2) 14:30 フリータイム入浴: ドラム缶風呂 16:00 流しそうめん準備 17:00 夕食: 流しそうめん 17:30 焚き火: マッチ線香花火 19:00 就寝準備絵本読み聞かせ 20:00 就寝 9 月 14 日 ( 日 ) 保護者プログラム 11:30 受付集合 12:00 昼食森林科学館見学 13:00 ノルディックウォーク 15:30 温泉入浴 18:00 バーベキュー : 子育て懇親会 22:00 就寝 - 2 -

3 午前午後子どもプログラム 6:30 起床洗面 7:00 朝のつどい : 健康観察体操 7:15 朝食 : 手作りサンドウィッチ 8:30 片付け荷物整理 9:30 カレーパーティー準備 11:00 フリータイム 9 月 15 日 ( 月 ) 12:30 親子カレーパーティー写真上映: 三日間のぼくたちわたしたち 14:00 おわかれの会保護者プログラム 6:30 起床洗面 7:30 朝食 8:30 荷物整理退所点検 9:30 こども植物形態学入門 ~ 答えは自然の中にある~ 講師 : 山崎裕氏 12:00 キャンプ場へ移動 9 実施状況日帰りプレキャンプ親子共通プログラムはじまりの会 ~ 沢遊び( 沢 1) 開講式の後ライフジャケットを身に付け砥沢での親子沢遊びを行った沢遊びは本キャンプでも予定している活動である子どもプログラム読み聞かせ ~ みんなでゲーム ~ キャンプ場での自由遊び読み聞かせと集団ゲームを行った後キャンプ場で草木に触れたり小動物をつかまえたりロープやハンモックを使って自由に遊んだりしたそれらの活動を観察して本キャンプに向けて子どもの実態を把握した - 3 -

4 親プログラム子育て座談会 ~ くさやぶが育む感性 ~ ~ 閉講式講師に山﨑裕氏を迎え自然体験と子どもの成長への関わりについての座談会を開いたその後閉講式の中でボランティアから次のキャンプの招待状を一人一人に手渡した 2 泊 3 日本キャンプ : 子どもプログラム 1 日目はじまりの会 ~ 森の自由遊びはじまりの会のあと保護者と別れてふれあいの森へ移動した木登りをしたり自然物を拾ったり小動物を捕まえたりして遊んだプレキャンプでできた友だちと再会し関わりを持ちながら楽しく遊んだアドバイザーとして山﨑裕氏にもキャンプに参加していただき動植物の疑問に的確に答えることで子どもの興味関心をより自然に向かうようにした - 4 -

5 うどん作り12 ~ 寝床づくり ~ 夕食: 手打ちうどんうどん粉に水を入れてグループごとに手もみした練ったうどん粉を寝かせる間に寝床の準備を行った寝床の準備を終えたあとうどん粉を取り出し手で練ったり足で踏んだりした麺棒でのばして切ったあと暖かいつゆをかけて夕食とした時間はかかったが自分たちの作ったうどんのおいしさにたくさんおかわりする子どもがいた就寝準備絵本読み聞かせ ~ 就寝焚き火の予定だったが夕食のうどん作りに時間がかかったために変更した無理することなくゆとりを持って就寝準備に入ることができ落ち着いて眠ることができた 2 日目朝のつどい ~ 朝食: サンドウィッチ朝のつどいで健康観察体操を行った後朝食では自分で作ったサンドウィッチを食べた食後の後片付けも自分たちで行った - 5 -

6 森のお買い物 ~ 沢遊び( 沢 2) 本施設のあなぐまコースを使って森の中のお店( 炊事場 ) でお弁当とおやつを買う活動を取り入れた自分で買ったお弁当をみんなで食べた後楽しみにしていた沢遊びを行ったプレキャンプで楽しんだ活動であるため子ども達は沢の活動を怖がることなく思いっきり楽しむことができたフリータイム ~ 入浴: ドラム缶風呂子ども達に自由時間をとった木登りやターザンロープ虫捕りなど思い思いの時間を過ごしたその後ドラム缶のお風呂に入った自然の中での入浴に気持ちいいという子ども達の歓声が上がった - 6 -

7 流しそうめん準備 ~ 夕食: 流しそうめん流しそうめんに流すなるとちくわきゅうりを子ども達が切り夕食準備を行った他にもうずらの卵トマトみかんなども流し箸使いに苦戦しながらも楽しく夕食の流しそうめんを食べることができた焚き火: マッチ線香花火 ~ 就寝マッチを使ってキャンドルに火を着ける体験をした初めてマッチを使う子どもたちが多くおっかなびっくりの様子だったその後自分の着けた火で線香花火を楽しんだ中央に焚き火をつくり火の温かさ幻想的な時間をみんなで共有した盛りだくさんな一日のため疲れもあったのか落ち着いてぐっすり眠りに着くことができた 3 日目朝のつどい ~ 朝食: サンドウィッチ ~ 片付け荷物整理朝食は昨日と同じサンドウィッチとした自分たちで上手に後片付けを行いその後最終日の荷物整理を行ったできるだけ自分たちの力でできるように長く時間をとった - 7 -

8 子どもプログラムカレーパーティー準備 ~ 親子カレーパーティー後片付けが終わった後子ども達とカレー作りを行った親子の再会では思わず涙を流す保護者もいた子ども達が準備したカレーを食べながら子どもの活動の様子をスライド上映し三日間のふりかえりの時間とした 1 泊 2 日本キャンプ : 親プログラム 1 日目親プログラムノルディックウォーク ~ 温泉入浴子ども達のキャンプ2 日目に本館集合花山地区内を使ったノルディックウォークに挑戦した講師のウォーキング指導を受けた後花山の歴史なども交えながら約 1 時間半のウォーキングに挑戦した汗を流した後は疲れを癒し花山の温泉に入浴した親プログラムバーベキュー : 子育て懇親会保護者が積極的にバーベキューの準備をした火を見つめながら子育てについて情報交換を行い交流を深めた - 8 -

9 2 日目こども植物形態学入門 ~ 答えは自然の中にある講師に山﨑裕氏を迎え身の回りにある植物の観察スケッチを行った身近な植物一つ一つが持つ形態に驚きを感じることができた親子共通プログラムおわかれの会おわかれの会では修了の証として一人一人のがんばりを記録したい~ っぽノートを手渡し金メダルを首にかけた子ども達に深く関わったボランティアから三日間のがんばりを伝え温かい気持ちで帰路についてもらった 10 成果と課題 1 成果昨年度の反省を活かしながらプログラムを組み立てることで活動にゆとりが生まれ子ども達に十分な自然体験を提供することができた保護者からの追跡アンケートには自然への関わり方が積極的になった自分に自信がついてきた主体性が出てきたなどプラスの方向にキャンプの影響が出ているという意見が多くあった大学から動植物の専門家に来所いただいたことで子ども達保護者の知的欲求に応えることができ自然体験への興味関心をより高め自然体験の意義について理解を促すことができた子ども達保護者の満足度も高く本事業施設への期待を高めることができた 2 課題自主性自立を促す面でスタッフやボランティアがどの程度まで子どもに関わるのかどこまで子どもにさせるのかを事前によく吟味し共通理解を図る必要がある自然体験と子どもの自立に関して明確にするならば今後の追跡調査同年代の幼児の調査を比較することが必要である 11 参加者からの感想 ( 一部抜粋 ) 今回初めて娘と離れて今までの子育てやこれからの子育てについていろいろ考えることができました以前と少しですが関わり方が変わってきました本人にとって親と離れて 2 泊もしたことはものすごい自信につながったと思いますこれからもこの事業を続けていってほしいと思いますありがとうございました - 9 -

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<4D F736F F D2095BD90AC E93788E968BC695F18D908F E58EA C982A C182DB2E646F63> 平成 27 年度教育事業主体性社会性をはぐくむ幼児キャンプ大自然にい~ っぽ 1 趣旨自然を介した学びの場において幼児の自立心や協調性感性を育むまた日常での子育てにつなげられるように実習や講義を通して幼児期の自然体験活動の意義について保護者の理解を深める 2 主催独立行政法人国立青少年教育機構国立花山青少年自然の家 3 協力宮城県蔵王自然の家宮城県志津川自然の家山形県神室少年自然の家