U023_NSシルバージンク® 溶融亜鉛めっき鋼板

Size: px

Start display at page:

Download "U023_NSシルバージンク® 溶融亜鉛めっき鋼板"

きのこうなだ
4 years ago
Views:

NS シルバージンク NSシルバージンクは私たちの日常生活に密着した親しみある鉄鋼製品として建築土木電気機器自動車家庭用品等あらゆる分野に使用されている長い歴史を持った製品です NSシルバージンクは長年にわたる亜鉛めっき鋼板の豊富な経験と優れた技術に裏付けされその品質は各分野で高い評価を得ております当社ではJIS 規格に加えさらに厳格な要求にもお応えできるよう当社独自の規格

2 NS シルバージンク NSシルバージンクは私たちの日常生活に密着した親しみある鉄鋼製品として建築土木電気機器自動車家庭用品等あらゆる分野に使用されている長い歴史を持った製品です NSシルバージンクは長年にわたる亜鉛めっき鋼板の豊富な経験と優れた技術に裏付けされその品質は各分野で高い評価を得ております当社ではJIS 規格に加えさらに厳格な要求にもお応えできるよう当社独自の規格めっきのも用意しておりますまた環境に優しい材料を製品に使用していることが商品価値の一つとして定着しようとしています環境負荷化学物質である材料の使用削減さらに禁止の動きも日々強まっています当社ではこの状況下クロメートを一切使用せず耐食性に優れかつ加工性にも優れたクロメートフリー表面処理鋼板を製造販売しております本カタログでは NSシルバージンクの概要を紹介しております本カタログをご一読のうえ用途に適した材料をお選びいただき今後とも一層のご愛用をお願いいたします目次ご注意とお願い本資料に記載された技術情報は製品の代表的な特性や性能を説明するものであり規格の規定事項として明記したもの以外は保証を意味するものではありません本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますのでご了承くださいまたこれらの情報は今後予告なしに変更される場合がありますので最新の情報については担当部署にお問い合わせください本資料に記載された内容の無断転載や複写はご遠慮ください本資料に記載された製品または役務の名称は当社および当社の関連会社の商標または登録商標或いは当社および当社の関連会社が使用を許諾された第三者の商標または登録商標ですその他の製品または役務の名称はそれぞれ保有者の商標または登録商標です特長製造箇所製品紹介製造工程 4 規格 6 品質特性 8 製造可能範囲ご使用上の注意梱包および表示 4 ご注文の手引き 6 参考資料 (JIS G - 規格抜粋 ) 8

特長製造箇所 NS シルバージンク耐食性がたいへん優れています外観が極めてきれいです長期にわたり地鉄を保護します亜鉛特有のきれいな光沢をもった ( 耐赤錆性 ) スパングル ( 花模様 ) 製品に加えまた亜鉛の表面に特殊な表面ゼロスパングル ( 花模様のないもの ) 処理を施していますので耐食性が製品も製造できます優れています ( 耐白錆性 ) 亜鉛の密着性に優れ

3 特長製造箇所 NS シルバージンク耐食性がたいへん優れています外観が極めてきれいです長期にわたり地鉄を保護します亜鉛特有のきれいな光沢をもった ( 耐赤錆性 ) スパングル ( 花模様 ) 製品に加えまた亜鉛の表面に特殊な表面ゼロスパングル ( 花模様のないもの ) 処理を施していますので耐食性が製品も製造できます優れています ( 耐白錆性 ) 亜鉛の密着性に優れ苛酷な加工条件に対応できます広畑製鉄所鹿島製鉄所君津製鉄所連続溶融亜鉛めっき設備で製造していますので合金層が少なく亜鉛の密着性はたいへん優れていますまた用途や加工条件に合わせて豊富な ( 規格 ) の中から選択できます NSシルバージンククロメートフリータイプクロメートを一切含んでいませんクロメートを一切含まない特殊皮膜製品紹介断面構成図溶融亜鉛めっき鋼板溶融亜鉛めっきを付与したものです鋼板耐食性および摺動性に優れています特殊皮膜の効果により従来のクロメート処理材と同等の耐食性と加工性を有していますクロメ -ト処理材と同等の加工特性を有するため金型調整が容易ですまた従来のクロメート処理材と比べて耐食性に優れるとともに動摩擦係数が低く摺動性に優れるメニューも用意をしていますクロメートフリー溶融亜鉛めっき鋼板特殊皮膜処理溶融亜鉛めっき鋼板

4 製造工程亜鉛めっき工程石灰石酸素吹込鉄鉱石焼結工場連続加熱炉銑鉄石炭コークス工場粗圧延機連続鋳造転炉高炉連続熱間圧延機二次精錬調質圧延機酸洗ライン冷延コイル冷間圧延機熱延酸洗コイル. 原板溶融亜鉛めっきライン溶融めっき用の原板にはその規格に応じた熱延鋼板または冷延鋼板が用いられます例えば後処理設備冷延鋼板の場合には一般規格のほか深絞り用高強度用等の特殊規格に対してそれぞれ工夫された原板が用いられます溶接機ペイオフリール熱処理めっき槽スキンパステンションレベラーテンションリール溶融亜鉛めっきコイル. 焼鈍原板コイルは焼鈍炉内にてまず圧延油等の付着物を除去し酸化物を除く等表面の清浄化を施すと同時に十分加熱して再結晶等の材質調整を行います. 溶融めっき表面の清浄な鋼板は亜鉛を溶融しためっき槽に浸漬され亜鉛めっきが施されますめっき付着量の調整はめっき槽直後にガスワイピングによって行われます 4. 表面処理亜鉛めっきされた鋼板は化成処理設備内で表面保護のためのクロメート処理クロメートフリー処理等が行われます 4 5

5 規格 ( JIS 規格 ) 冷延原板一般用種種絞り用種 4 種 ( 非時効性 ) 4N 級構造用 57N 級一般硬質用 SGCC SGCD SGCD SGCD SGCD4 SGC4 SGC4 SGC44 SGC49 SGC57 SGCH 備考 : 上表以外の表示厚さを受渡当事者間で協定することができます表 a 屋根用および建築外板用に用いる場合は上表のの末尾に屋根用は R 建築外板用は A を付けますこの場合の表示厚さおよびめっき付着量は表 a によりますなお Z5 Z7 Z45 および Z6 は受渡当事者間で協定することができます JIS G 6 によって波板に加工した場合は上表のにさらに W および波板の形状記号を付けますこの場合の表示厚さおよびめっき付着量は表 b によりますなお Z5 Z7 Z45 および Z6 は受渡当事者間で協定することができます 4 波板用には上表ののうち一般用を使用します表示厚さ t (mm).5 t..4 t..4 t..6 t..6 t..5 t..5 t..5 t..5 t..5 t.. t. 5 SGC57 SGCH についてはご注文に先立って当社にご相談ください用途屋根用建築外板用熱延原板一般用 4N 級構造用 54N 級.5 t..<t.7 t.5.5<t..<t SGHC SGH4 SGH4 SGH44 SGH49 SGH54 めっきの付着量表示記号 Z5, Z7 Z7 Z8, Z, Z5, Z7 Z, Z5, Z7 Z7 表示厚さ t (mm).6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6. Z6~Z7. t<.6.6 t<.7.7 t<.. t.5.5<t. Z6~Z7 めっきの Z5 Z7 Z45 めっきの付着量表示記号めっきの Z45 備考 : 表示厚さ.6mm 以上.mm 以下に対して特に熱延原板の指定がない場合には熱延原板の仕様を満たす冷延原板を使用する場合があります表 b Z Z8, Z, Z5, Z7 Z, Z5, Z7 Z6 Z6 備考特定用途特定用途 ( 日本製鉄規格 ) 冷延原板 NSGCC NSGC7C NSGC7D NSGC7E NSGC7F NSGC7G NSGC4 NSGC4 NSGC44 NSGC49 NSGC57 NSGC4R NSGC7R NSGC9R NSGC44R NSGC4BH NSGC4E NSGC7E NSGC9E NSGC44E 表示厚さ t (mm).5 t..4 t..4 t..6 t..6 t..6 t..5 t..5 t..5 t..5 t..5 t..4 t..4 t..4 t..4 t..4 t..4 t..4 t..4 t..4 t. 備考 : NSGC7E NSGC7F および NSGC7G の板およびコイルは非時効性を指定する場合それぞれ NSGC7EN NSGC7FN および NSGC7GN とします上表以外の表示厚さを受渡当事者間で協定することができます屋根用および建築外板用に用いる場合は NSGCC のみ適用し末尾に屋根用は R 建築外板用は A を付けますこの場合の表示厚さおよびめっき付着量は表 a によります 4 NSGC57 についてはご注文に先立って当社にご相談ください表 a 用途屋根用建築外板用一般用種種絞り用種 4 種 5 種 4N 級構造用 57N 級 7N 級絞り加工用高強度 9N 級焼付硬化型絞り加工用高強度深絞り加工用高強度.5 t..<t.7 t.5.5<t..<t 7N 級 9N 級めっきの付着量表示記号 Z5, Z7 Z7 Z8, Z, Z5, Z7 Z, Z5, Z7 Z7 6 7

6 規格 ( 日本製鉄規格 ) めっきの付着量 (JIS 日本製鉄規格 ) 熱延原板単位 :g/m 絞り用構造用自動車構造用鋼管用一般用種種 4N 級 54N 級 N 級 7N 級 4N 級 7N 級 4N 級 NSGHC NSGH7D NSGH7E NSGH4 NSGH4 NSGH44 NSGH49 NSGH54 NSGHN NSGH7N NSGH4N NSGH44N NSGHT7 NSGHT4 NSGHT4 NSGHT49 備考 : 上表以外の表示厚さを受渡当事者間で協定することができます表示厚さ.mm 以下に対して特に熱延原板の指定がない場合には熱延原板の仕様を満足する冷延原板を使用することができます表示厚さ t (mm).6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 6..6 t 5..6 t 5..6 t 5..6 t. 両面等厚めっき ( 両面表示 ) 両面等厚めっき ( 片面表示 ) めっきの付着量 ( 表示記号 ) (Z6) Z8 Z Z Z4 Z8 Z Z Z5 Z7 Z5 Z7 Z4 Z45 Z5 Z6 (45) 両面 ( 点法 ) 両面 ( 点法 ) めっきの最小付着量片面 ( 点法 ) 表面 ( 点法 ) 裏面 ( 点法 ) 注 : ( ) を付けた付着量表示記号の製品は事前にご相談くださいめっき付着量表示記号 Z4 Z およびは日本製鉄規格のみ適用となります表面仕上げ (JIS 日本製鉄規格 ) クロメートフリー処理無処理レギュラースパングルゼロスパングル ( ミニマイズドスパングル ) (*): スパングルジンクについては別途お問い合わせ下さい表面処理 (JIS 規格 ) 記号 R (*) Z 記号 NC M 表面処理 ( 日本製鉄規格 ) クロメートフリー処理 ( 無機系 ) クロメートフリー処理 ( 有機系 ) クロメートフリー処理 ( 有機系耐疵付型 ) クロメートフリー潤滑処理 ( 有機系 ) 無処理記号 QT QS QFK QFL M 備考 : クロメートフリー処理は記号により性能が異なりますので注文時はあらかじめお問い合わせください 8 9

7 規格塗油 (JIS 規格 ) 塗油 ( 日本製鉄規格 ) スキンパス (JIS 日本製鉄規格) 記号種類記号記号塗油無塗油 O X 厚塗油普通塗油 H N スキンパス指定スキンパス指定無し S 薄塗油 L 無塗油 X 注 : 厚塗油および薄塗油を指定する場合はあらかじめご相談ください寸法許容差 (JIS 日本製鉄規格 ). 厚さ許容差厚さの許容差は表示厚さに相当めっき厚さを加えた数値に適用します表示厚さ t t<.5.5 t<.4.4 t<.6.6 t<.8.8 t<.. t<.5.5 t<.6.6 t<.. t<.5.5 t<.5.5 t W<6 ±.4 ±.5 ±.6 ±.7 ±.7 ±.8 ±.9 ±. ±. ±.5 ±.7 6 W<, ±.4 ±.5 ±.6 ±.7 ±.7 ±.8 ±. ±. ±.4 ±.6 ±.8 注 : 厚さの測定箇所は側縁から 5mm 以上内側の任意の点とします幅 W, W<,5 ±.4 ±.5 ±.6 ±.7 ±.8 ±.9 ±. ±. ±.5 ±.7 ±. 熱延原板 ( 熱延原板を用いた一般用の場合 ) 表示厚さ t 幅 W W<,, W<,5,5 W<,8,8 W<,.6 t<.. t<.5.5 t<.5.5 t<4. 4. t<5. 5. t<6. 6. ±.7 ±.8 ±. ±. ±.5 ±.7 ±. ±.8 ±. ±. ±.4 ±.7 ±.9 ±. ±.9 ±. ±.5 ±.7 ±. (*) ±.6 (*) ±.7 ±.8 (*): 幅,mm 未満について適用します注 : 厚さの測定箇所は側縁から 5mm 以上内側の任意の点とします 6mm 超の表示厚さのものについては事前にご相談ください,5 W<,6 ±.6 ±.7 ±.7 ±.9 ±. ±. ±.4 ±.6 ±.8 ±.,6 W ±.8 ±.8 ±. ±. ±.4 ±.6 ±.8 ±. 熱延原板 ( 熱延原板を用いた構造用の場合 ) 表示厚さ t 幅 W W<,6,6 W<,.6 t<.. t<.5.5 t<.5.5 t<4. 4. t<5. 5. t 6. ±. ±. ±. ±.5 ±.46 ±.5 ±.4 ±.6 ±. ±.5 注 : 厚さの測定箇所は側縁から 5mm 以上内側の任意の点とします 6mm 超の表示厚さのものについては事前にご相談ください. 相当めっき厚さめっきの付着量表示記号 Z6 Z8 Z Z Z4 Z8 相当めっき厚さめっきの付着量表示記号相当めっき厚さ幅の区分 W 冷延原板を用いた場合 +5,5<W W,5 45. 熱延原板を用いた場合 +5 原板 6.6 冷延原板を用いた場合 +7 + Z Z 75. Z5 Z7 9.6 Z5 Z7 5.8 注 : 相当めっき厚さは密度 7.g/cm を用い JIS Z 84( 数値の丸め方 ) により小数点以下けたに丸めたものです. 幅許容差平板およびコイル許容差の区分注 : 熱延原板を用いた場合許容差の区分は通常 B を適用します 4. 長さ許容差熱延原板を用いた場合 A( ミルエッジ ) B( カットエッジ ) +5 + Z4 Z45 Z5 Z

8 規格機械的性質 (JIS 規格 ) 冷延原板引張試験曲げ試験降伏点 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) 伸び (%) 試験片 (JIS) 曲げ角度 t<.6.6 t<. めっき付着量. t.5 t<.4.4 t<.6.6 t<.. t<.6.6 t<.5.5 t Z7 以下 Z5, Z7 Z45, Z6 Z7 以下 Z5, Z7 Z45, Z6 Z7 以下 Z45, Z6 一般用 SGCC 5 7 絞り用種種種 SGCD SGCD SGCD 号圧延方向 4 種 SGCD N 級 SGC4 SGC ( ) (8 ) 号圧延方向 8 構造用 SGC (8 ) または 57N 級 SGC49 SGC (6 ) 圧延方向に直角一般硬質用 SGCH 注 : 曲げ試験の表中の数値は曲げの内側間隔で表示厚さの板の枚数を示します曲げ試験は特に指定のない限り省略しますめっき密着性は特に指定のない限り曲げ試験に代えてその他の試験方法で評価します 4 ( ) 内は受渡当事者間で協定することができます 5 内は参考値です 6 SGC57 SGCH についてはご注文に先立って当社にご相談ください熱延原板引張試験曲げ試験降伏点 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) 伸び (%) 試験片 (JIS) 曲げ角度 t<. めっき付着量. t.6 t<.. t<.5.5 t<.. t<4. 4. t 6. Z7 以下 Z5, Z7 Z45, Z6 Z7 以下 Z45, Z6 一般用 SGHC 号圧延方向 SGH4 45 構造用 4N 級 SGH4 SGH 号圧延方向または 8 SGH N 級 SGH 注 : 曲げ試験の表中の数値は曲げの内側間隔で表示厚さの板の枚数を示します曲げ試験は特に指定のない限り省略しますめっき密着性は特に指定のない限り曲げ試験に代えてその他の試験方法で評価します 4 内は参考値です

9 規格機械的性質 ( 日本製鉄規格 ) 冷延原板引張試験絞り用構造用一般用種種種 4 種 5 種 4N 級 57N 級 NSGCC NSGC7C NSGC7D NSGC7E NSGC7F NSGC7G NSGC4 NSGC4 NSGC44 NSGC49 NSGC57 降伏点または耐力 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) t< t< 伸び (%).6 t<.. t< t< t 試験片 (JIS) 5 号圧延方向引張試験 7N 級絞り加工用高強度 9N 級焼付硬化型絞り加工用高強度 7N 級深絞り加工用高強度 9N 級 NSGC4R NSGC7R NSGC9R NSGC44R NSGC4BH NSGC4E NSGC7E NSGC9E NSGC44E 降伏点または耐力 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) 焼付硬化量 [Min 値 ] (N/mm ).4 t< t< t< 伸び (%). t< t< t< t 9 9 試験片 (JIS) 5 号圧延方向に直角注 : 塗装焼付硬化量 [BH 量 ] は % 予歪後 7 C 分熱処理前後の降伏点上昇量を示します内は参考値です NSGC7E NSGC7FおよびNSGC7Gで非時効性指定のものは製造工場出荷後 6ヵ月間非時効を保証します 4 一般用絞り用および構造用の表示厚さ.5mm 未満については原則として引張試験を行いません 5 NSGC57についてはご注文に先立って当社にご相談ください 4 5

10 規格機械的性質 ( 日本製鉄規格 ) 熱延原板引張試験降伏点または耐力 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) 伸び (%) 試験片 (JIS).6 t<.. t<.5.5 t<.. t<4. 4. t 一般用 NSGHC 5 7 絞り用種種 NSGH7D NSGH7E NSGH4 45 4N 級 NSGH 構造用 NSGH44 NSGH 号圧延方向 54N 級 NSGH N 級 NSGHN 85 4 自動車構造用 7N 級 4N 級 NSGH7N NSGH4N NSGH44N 注 : 内は参考値です引張試験降伏点または耐力 (N/mm ) 引張強さ (N/mm ) 伸び (%) 試験片 (JIS).4 t.6.6<t..<t 4.5 7N 級 NSGHT7 7 5 鋼管用 4N 級 NSGHT4 NSGHT 号圧延方向 NSGHT

11 品質特性クロメート処理皮膜とクロメートフリー処理皮膜の防食機構皮膜の構成と機能クロメ - ト皮膜クロメート皮膜亜鉛めっき層腐食因子の遮断自己修復塗膜塗装密着性特殊皮膜腐食抑制剤を含有クロメ - トフリー皮膜亜鉛めっき層腐食因子 HO 腐食抑制作用 O 腐食因子の遮断加工部疵部塗膜塗装密着性ガルバニック作用によって亜鉛めっき鋼板の亜鉛は鉄板素地を錆から保護していますが亜鉛めっき鋼板が常用されているのはこの理由よりむしろ屋外その他に使用した場合に亜鉛めっき鋼板が鉄板に比べて何倍もあるいは何十倍も長持ちする点にありますすなわち亜鉛は鉄よりも溶ける力は大きいけれども普通の空気中にさらした時には溶ける早さは遅く錆びにくいということです亜鉛鉄板の屋外の寿命 ( 赤錆発生までの ) については古くから調べられており大体 5g/m の亜鉛めっき量にて田園地帯で5~8 年工業地帯で~8 年位と考えられていますこれを鉄素地の錆び方と比べると亜鉛鉄板がいかに長持ちするかがよくわかります次に屋外暴露による耐候性試験の一例を図に示しますこの結果から鉄よりも亜鉛が5~ 倍も錆び方が遅いことがわかりますこのように亜鉛鉄板は適当な環境では非常に長い間錆び出すことがありません湿度の少ない空気中で数年間全く質量変化を示さなかったという実験結果もありこれは適当な条件で作られる亜鉛鉄板表面の酸化物 ( 実際には水と炭酸ガス空気の作用でできる塩基性炭酸亜鉛 ) が非常に薄いけれども不活性で微細な皮膜になるからと考えられています鋼板鋼板図屋外暴露による耐候性試験の一例皮膜に疵が付くと水溶性の六価クロムが溶けだして皮膜を修復する自己修復機能を持つクロメート皮膜の作用バリア効果自己修復機能クロメートフリー皮膜の防錆機構クロメート皮膜の特長であるバリア効果自己修復機能塗装密着性を代替できる物質を選定し特殊皮膜でクロメートフリーを実現腐食抑制剤含有の特殊皮膜で同等の効果腐食減量 (g/m ) 冷延鋼板ボンデ鋼板 NS ジンコート NS シルバージンク 4 亜鉛の鉄に対する保護作用経時年数 ( 年 ) 鉄は一般に錆びるものとされていますところが鉄に亜鉛めっきをすることで錆びにくくなりますそれは一体なぜなのでしょうか次に述べる亜鉛と鉄の間に作用する電気化学的保護作用および亜鉛自体が耐候性が良く錆びにくいという性質があるからです電気化学的保護作用 ( ガルバニックアクション ) と耐候性図は亜鉛が鉄よりも先に錆び ( 溶け ) て鉄を保護することを示したものです図鉄と亜鉛の電気化学作用鉄亜鉛食塩水錆びない白錆亜鉛付着量と耐食性亜鉛鉄板の耐食性 ( 塩水噴霧試験 ) は亜鉛付着量が多いほど長期間鉄を保護します ( 図 ) 図亜鉛付着量と赤錆発生までの時間 [ 例 ]( 塩水噴霧試験 ) 赤錆発生までの時間 (Hrs) 試験条件 (JIS Z 7) 室温 :5 C 食塩水 : 5% クロム付着量と耐食性亜鉛鉄板の後処理は耐白錆性を向上させる上で重要ですクロメート処理皮膜のクロム付着量が多いほど耐白錆性に優れています ( 図 4) 図 4 クロム付着量と白錆発生率 [ 例 ]( 塩水噴霧試験 7 時間 ) クロム酸処理の場合白錆発生率 (%) 今鉄板と亜鉛板とを電解液 ( 例えば食塩水 ) を入れたビーカーの中に枚の板を導線で結んでからビーカーにつけると鉄の方が錆びずに亜鉛だけに錆ができます亜鉛付着量 ( 片面 :g/m ) クロム付着量 ( 片面 :mg/m ) これは亜鉛が食塩水の中に溶けて亜鉛イオンとなり電子が亜鉛板から導線を通じて鉄板の方へ流れて鉄の腐食が防止される ( ガルバニックアクション ) ためですこのようにして亜鉛めっき鋼板の鉄は保護されるわけです 8 9

12 製造可能範囲表示厚さ幅の製造可能サイズ注 : 表示範囲以外についても製造可能な場合もございますので一品ごとにあらかじめご相談ください一般用構造用 4N 級 ( 冷延原板 ) 構造用 ( 冷延原板 ) 一般用構造用 4N 級 ( 熱延原板 ) 構造用 44 ( 熱延原板 ).4.. (6.) (5.).4.. (6.) (5.) 6. (58 6.) (95 6.) 6. (58 6.) (95 6.) 厚さ ( mm) (.5) (5.) (.) (5.8)(.8) 一般用構造用構造用 4N 級 (4.48) (9.4) (5.5)(54.5) (6.) (4.9) (9.7) (6.) (.4) (.4) 6 (84.8) (54.48) (84.5) 厚さ ( mm) 構造用 (7.8) (4.8) (5.8) (4.8) (4.6) (7.6) (4.6) (6.6) (5.6) (6.6) 構造用.8 (4.5).6 (7.5) (4.5) (6.5) (.45) (6.5).4 (6.5) (.4) (4.5) 板幅 ( mm) 板幅 ( mm) 厚さ ( mm) (58.6) 6 ( 5.) 一般用構造用構造用 4N 級 8 (4 4.5) (54 4.5) (54.7) 板幅 ( mm) (55.7) (55.8) (84.8) (54.6) (84.6) 厚さ ( mm) (58.6) ( 5.) 構造用 (4 4.5) (54 4.5) (.8) (54.8) (.6) 板幅 ( mm) 絞り用種種種 ( 冷延原板 ) 厚さ ( mm) (6.) (5.) (6.) (6.) (5.) (5.) (.) (.8) (5.8) (55.8) 絞り用種絞り用種絞り用種 (6.8) (6.6) (55.6) (84.6) (6.8) (555.75) (84.8) (5.7) (6.75) (9.6) (6.4) (99.4) (5.5) (84.6) (9.48) (99.) (9.4) 絞り用 4 種 5 種 ( 冷延原板 ) 一般硬質用構造用 57N 級絞り加工用高強度 ( 焼付硬化型を含む ) ~ ( 冷延原板 ) 深絞り加工用高強度 ~ ( 冷延原板 ) については一品ごとにあらかじめご相談ください自動車構造用 ~ ( 熱延原板 ) 鋼管用 7~4N 級 ( 熱延原板 ) 厚さ ( mm) (58 6.) (95 6.) (58.6) ( 5.) 自動車構造用 ~ (4 4.5) (54 4.5) (54.7) (54.7) (54.6) 厚さ ( mm) (65 4.5) (65 4.) 鋼管用 7N 鋼管用 4N 級 (65.) (5.) (5 4.5) (5 4.) 板幅 ( mm) 6 8 板幅 ( mm) 板幅 ( mm) 4 6 8

13 ご使用上の注意表面処理鋼板は取り扱い使用方法が適切でないとその特長を十分に活かせませんのでご使用の際には次の点にご留意ください保管荷役保管荷役中の水漏れは錆の原因になります雨中荷役潮濡れ結露には厳重に注意してくださいまた高湿度亜硫酸ガス雰囲気での保管も好ましくありません乾燥した清浄な屋内保管をお奨めします梱包紙の破損は補修するようお願いします溶融亜鉛めっき鋼板が長期間コイルやシートで積重ねられた状態にて保存されますと表面が黒色化することがあると一般に知られていますこの現象は特に高温多湿な環境で促進されますお早めのご使用をお奨めします警告コイルの転倒転がりシートの荷崩れは非常に危険です保管時は安定した状態を確保してくださいクロメートフリー処理 ( QFK) 鋼板クロメートフリー潤滑処理鋼板はクロメート鋼板に比べ摩擦係数が低く滑りやすい特性を有しますコイルの転倒転がり座屈シートの荷崩れに特にご注意ください取り扱い鋼板表面を有機溶剤で擦る場合表面の皮膜が摩耗あるいは剝離することがあります油などの異物付着による汚れは塗装性能を妨げることがあります加工加工度が厳しい場合には皮膜が破壊することがありますのでご使用に先立ちご確認くださいプレス加工の際潤滑油で極圧添加剤を使用したものには表面皮膜およびベースメタルを溶解腐食するものがありますご使用に先立ちご確認ください加工の際甚しい表面層損傷は塗装性耐食性に悪影響が生じます注意コイルを使用するためにコイル状態を保持しているフープ ( バンド ) を取り外す ( 切断する ) 場合はコイル端部が跳ね上がらないようにコイル端部がコイルの真下の状態で行うかまたはコイル端部が跳ね上がり急激にコイルが外側に拡がっても安全かつ問題のない場所で作業してくださいコイルはまっすぐに伸びた板をコイル状に巻いたものですので結束フープなどコイルの状態を保持する外力がなくなりコイル端部が自由な状態になりますとまっすぐな状態に戻ろうとし跳ね上がりますさらにその結果コイルの巻きが緩くなり急激にコイルが外側に拡がる場合がありますその際そのコイル近辺の人物等を損傷する可能性があります溶接ろう付抵抗溶接においては電極の汚損を生じますので適切な手入れや取替えが必要ですシーム溶接の場合ナール駆動方式を採用すれば電極寿命を長くすることができます溶接の際酸化亜鉛を主成分とするヒュームが発生しますその影響は亜鉛目付量や作業環境によって異なりますが換気通風の良い場所での作業をお奨めしますろう付作業においては銀ろう等の高温ろう付は避けてください亜鉛合金の結晶粒界滲透が起り脆性破壊を生ずることがあります脱脂脱脂には弱アルカリタイプ有機溶剤脱脂およびノニオンタイプ中性洗剤をお奨めします脱脂剤の中には強アルカリタイプ等皮膜を溶解するもの亜鉛を腐食するものもありますのでご使用に先立ちご確認ください脱脂時の温度が高い (6 C 以上 ) 場合や超音波洗浄も皮膜に損傷を与える場合がありますので十分な確認をお願いいたします脱脂後は十分乾燥を行ってください乾燥不十分な状態で取扱いますと皮膜が剝離することがあります 4 アルカリイオン洗浄については洗浄水中の残油分が皮膜に悪影響を与える場合がありますのでご使用に先立ちご確認ください塗装塗装は塗装のタイプ塗装の方法により異なりますので事前にご使用の塗料でご確認ください時効一般に鋼板は時間の経過とともに材質が劣化する傾向を有しますすなわち加工性の劣化ストレッチャーストレイン腰折れの発生がそれですこれを防ぐにはできるだけ早い時期のご使用をお奨めしますなお耐時効性のある規格をお選びになればそのご心配はありませんその他高温状態に長時間晒されるような使用に際しては事前にご確認ください酸または強アルカリで処理することはお避けください ( 化成処理のような塗装下地処理としてのリン酸亜鉛処理などは酸性度が高く皮膜が溶解する場合があります )

14 梱包および表示梱包ラベルおよび検査票製品は製造後使用されるまでの間の通常の取り扱い保管条件に対して損傷を防ぐため梱包して出荷されます梱包外装には梱包ラベルを貼付して製品内容を表示していますさらに現品にはその製品内容を保証する検査票を封入しています製品お受け取り後の現品確認にはこれらをご利用くださいこれらの帳票記載事項は次の通りです梱包例切板例検査票 ( 内包 ) シール当金フープフープ梱包紙コイル例シール検査票 ( 内包 ) シールプロテクターフープフープ表示項目タイトル名梱包ラベル検査票表示方法商品名無表示無表示所定の製品名を表示する等級無表示等級該当材の等級を表示する JIS 認証マーク JIS 認証機関 JIS 認証番号無表示規格無表示規格表示対象材のみ表示するなお検査票には表示しない製品のを表示する ( 注 ) 製品目付量寸法枚数質量目付量寸法枚数正味質量メツケリョウ製品寸法マイスウ質量目付量表示記号を表示する寸法を表示する切板材のみ表示する契約条件 ( 実貫または算定 ) により表示する縦スキッド製品梱包ラベル横スキッドシールプロテクター梱包紙梱包ラベル長さ長さコイルナガサ算定契約または長さ表示指定のコイルのみ表示する検査番号検査番号検査番号梱包単位に表示するコイル番号需要家名社名および製造所名製造月日コイル番号無表示無表示注 : 規格の表示 JIS 規格の場合コイル番号セイゾウガッピ製造ロットごとに表示する需要家名を表示する日本製鉄株式会社製鉄所と表示する製造月日を表示する JIS G SGCC : S Z 4 : 規格 No. : : スキンパス記号 C 5 O(N) 6 4: 表面仕上記号 5: 表面処理記号 6: 塗油記号 ( 無塗油の場合はXと表示 ) 梱包ラベル例検査票例規格コイル番号 NS シルバージンク JIS G SGCD : Z NC X 寸法.8 X 75 X C 正味質量 ( 実質 ) 5,5KG 95 製造年月日 9 4 検査票 QA74 目付量 Z 検査番号製鉄所 JICQA 日本製鉄販売品規格の場合 NSGCC : S Z M 4 O 5 N 6 NS シルバージンク規格 JIS G SGCD: Z NC X Z 製品寸法メツケリョウ.8 X 75 X C 5,5KG 等級質量検査番号 : : スキンパス記号 : 表面仕上記号 4: 表面処理記号 5: 塗油の ( 無塗油の場合はXと表示 ) 6: 塗油の塗布量記号注 : スキンパスの指定がない場合は表面仕上げ以降の項目が左詰めで表示されますコイル番号セイソウカッヒ製鉄所 4 5

ご注文の手引きご注文に際してはその用途に応じて次の事項をご確認ください規格加工の過酷さ加工の方法等に応じて本カタログ記載の規格の中から適切な材質をお選びください目付量求められる耐食度使用条件加工方法に応じて適正な目付量をお選びください寸法鋼板の寸法 ( 板厚幅長さ ) は材料歩留りの基本条件です本カタログ記載の製造可能範囲の中から適切に設計してください製造寸法は

15 ご注文の手引きご注文に際してはその用途に応じて次の事項をご確認ください規格加工の過酷さ加工の方法等に応じて本カタログ記載の規格の中から適切な材質をお選びください目付量求められる耐食度使用条件加工方法に応じて適正な目付量をお選びください寸法鋼板の寸法 ( 板厚幅長さ ) は材料歩留りの基本条件です本カタログ記載の製造可能範囲の中から適切に設計してください製造寸法は板厚は.5mm 刻み幅長さはmm 刻みでご指定くださいコイルコイルか切板かは切断加工条件によってお選びくださいコイルの利用は材料歩留り向上作業の連続化自動化に有用ですただしコイルの場合検査の結果による不良部分の除去ができないため若干の不良部分を含むことをご了承ください耳仕上げご使用条件に応じてミルエッジかスリットエッジかをご指定ください梱包質量荷役能力作業性によって梱包質量をご指定ください大コイル質量程作業性は改善されますコイルの場合は最大質量 ( 必要なら最小質量も ) をご指定ください内径外径コイルの場合剪断ライン設備のアンコイラーの仕様に従って内径外径をご指定ください内径の選択には板厚によってコイル内径部の腰折れやリールマークの発生を配慮する必要があります寸法精度 ( 板厚幅長さ ) 板厚や幅長さ等の寸法精度は本カタログ記載の範囲で製造しておりますしかし製品の使用条件によっては組立精度部品精度等から厳しい材料寸法精度が必要な場合もありますこのような要望のある場合はあらかじめご相談のうえ材料に必要な寸法精度を取り決めさせてください用途加工方法等ご使用の用途名や加工方法等できるだけ多くの情報をご提供くださいお客先でのご使用方法条件を考慮しより一層適合する材料設計品質管理に反映いたします表面処理加工後の処理方法使用条件に応じて本カタログ記載の表面処理の中から適切なものをお選びください塗油表面処理のとは独立に防錆油の塗油ありまたは塗油なしをお選びになれます中間防錆力向上取り扱い上の指紋汚れや疵付きの軽減プレス加工時の潤滑等のためには塗油ありをお選びくださいなお無処理材には塗油ありが不可欠です 6 7

16 参考資料 (JIS G - 規格抜粋 ) 寸法の表し方板およびコイルの寸法の表し方は次による. 板の寸法は厚さ幅長さをミリメートルで表す. コイルの寸法は厚さ幅をミリメートルで示すただしコイルの質量が計算質量による場合はその長さをメートルで表す. 板およびコイルの厚さはめっき前の原板厚さをミリメートルで表しこれを表示厚さとする標準寸法板およびコイルの標準寸法は次によるただし波板の標準表示厚さおよび波板も波付前の標準幅および標準長さは附属書により波板の標準長さおよび標準仕上り幅は JIS G 6による表標準表示厚さ (.7) (.) (.5) 備考 :. 括弧内の数値はめっきの付着量記号 Z8 以上に適用する. 受渡し当事者間の協定によって.65mmおよび.75mmを標準表示厚さとすることができる形状表横曲がりの最大値 ( 冷延原板 ) 長さ幅平板, 未満, 以上コイル 6 未満 6 以上 4 任意の長さ,につき4 任意の長さ,につき図板の直角度はずれ表 6 平たん度 ( 熱延原板 ) b( 幅 ) 平板の直角度はずれは l/b (%) で表し % を超えてはならない l 表標準幅および板の標準長さ標準幅 76 94,,9,54,89 備考 : 受渡し当事者間の協定によって 6mm のコイル幅を標準幅とすることができる長さ幅平板,5 未満,5 以上 4, 未満 4, 以上 6 未満 6 以上, 未満, 以上そり以下 5 以下 5 以下以下幅厚さ.6 以上.5 未満.5 以上 4. 未満 4. 以上 6. 未満 6.,5 未満 6 以下 6 以下 4 以下以下,5 以上,6 未満 8 以下 6 以下 4 以下以下,6 以上, 未満以下 6 以下 4 以下以下備考 : 平たん度は定盤上に置いて測定しその値はひずみの最大値から板の厚さを引いたもので板の上側の面に適用する幅, 未満, 以上,5 未満,5 以上,6 未満,6 以上板の標準長さ,89,4,48,74,48,5,658,89,4,48,74,48,5,658,,48,48,658,48,658 表 4 横曲がりの最大値 ( 熱延原板 ) 表 5 平たん度 ( 冷延原板 ) 耳のび 8 以下 9 以下以下以下, 以上, 以下 4 以下以下コイル任意の長さ, につき 5 中のび 6 以下 8 以下 8 以下 9 以下質量およびその許容差板の質量コイルの質量質量の計算方法表 7 質量の計算方法計算順序計算方法結果のけた数原板の基本質量原板の単位質量めっき後の単位質量板の面積 kg/mm m kg/m kg/m m 7.85( 厚さmm 面積 m ) 基本質量 (kg/mm m ) 表示厚さ (mm) 原板の単位質量 (kg/m )+ めっき量定数 ( 表 8による ) 幅 ( mm) 長さ ( mm) -6 有効数字 4けたに丸める有効数字 4けたに丸める有効数字 4けたに丸める板枚の質量 kg めっき後の単位質量 (kg/m ) 面積 ( m ) 有効数字けたに丸める結束の質量 kg 枚の質量 (kg) 同一寸法の結束内の枚数 kgの整数値に丸めるコイル総質量コイルの単位質量コイルの質量総質量 kg kg/m kg kg 各結束質量 (kg) の総和めっき後の単位質量 (kg/m ) 幅 ( mm) - コイルの単位質量 (kg/m) 長さ ( m) 各コイルの質量 (kg) の総和 kgの整数値有効数字けたに丸める kgの整数値に丸める kgの整数値備考 :. 結束質量が指定された場合の板枚数は指定質量を同一形状同一寸法同一付着量ごとに板枚の質量で除して求め整数値に丸める. 波板の面積の計算に用いる幅寸法は波付け前の寸法による. 数値の丸め方は JIS Z 84( 数値の丸め方 ) による表 8 質量の計算に用いるめっき量定数めっきの付着量表示記号 Z6 めっき量定数.9 の記号 SGCC SGCH SGCD SGCD SGCD SGCD4 SGC4 SGC4 SGC44 SGC49 SGC57 C.5 以下.8 以下. 以下. 以下.8 以下.6 以下.5 以下.5 以下.5 以下. 以下. 以下 Z8. Mn.8 以下. 以下.6 以下.45 以下.45 以下.45 以下.7 以下.7 以下. 以下. 以下.5 以下 Z.5 板の計算質量の許容差板の計算質量の許容差は質量の計算方法によって求めた計算質量と実測質量との差を計算質量で除して百分率で表し表 9による化学成分値冷延原板を用いた場合板の質量は原則として計算質量によってキログラムで表すコイルの質量は実測質量または計算質量によってキログラムで表す板およびコイルの質量の計算方法は表示の寸法およびめっきの付着量によって表 7 による P.5 以下.8 以下.4 以下. 以下. 以下. 以下. 以下. 以下. 以下. 以下. 以下 Z.8 Z4. 組の計算質量 kg 6 未満 6 以上, 未満, 以上単位 :% S.5 以下.5 以下.4 以下. 以下. 以下. 以下.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下 Z8.44 表 9 質量の許容量 Z.85 化学成分値については以下のように規定します Z.5 許容差 % ± ±7.5 ±5 の記号 SGHC SGH4 SGH4 SGH44 SGH49 SGH54 Z5.5 熱延原板を用いた場合 C.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下. 以下. 以下 Z7.8 Z5.458 摘要同一材質同一形状同一寸法同一付着量のものを組として計算する Mn.8 以下.7 以下.7 以下. 以下. 以下.5 以下 Z7.48 P.5 以下. 以下. 以下. 以下. 以下. 以下 Z Z6.7 単位 :% S.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下.5 以下 8 9

17 標準厚さ (mm) Z Z Z Z Z Z Z Z Z Z Z Z Z Z めっきの付着量表示記号めっきの付着量表示記号めっき量定数 Z6.7 Z Z7.48 Z5.458 Z5.5 Z.5 Z.85 Z.5 Z4. Z8. Z8.44 Z.8 Z6.9 Z7.8 単位 :kg/m 注 : 現板の単位質量 (kg/m )= 基本質量板厚 (mm) 基本の質量 =7.85(kg/mm m ) 板の単位質量 (kg/m )= 原板の単位質量 (kg/m )+ めっき量定数板の単位質量質量の計算に用いるめっき量定数参考資料 (JIS G - 規格抜粋 )

18 MEMO MEMO

U016_NSジンコート

U016_NSジンコート薄板 NS ジンコート電気亜鉛めっき鋼板 http://www.nssmc.com/ 1008071 東京都千代田区丸の内二丁目 6 番 1 号 Tel: 0368674111 NSジンコート U016_06_201711p 2012, 2017 NIPPON STEEL & SUMITOMO METAL CORPORATION 無断複写転載禁止 NS ジンコート NS NS 有機無機ボンデ処理