U001_熱延鋼板　中薄板

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あいぞうままだ
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はじめに日本製鉄では最先端の設備を駆使し豊富な経験とたゆまぬ研究により培われた技術をもって JIS 規格外国規格をはじめ日本製鉄独自の規格体系による各種熱延中薄板を製造しております日本製鉄の熱延中薄板は自動車電機建材容器鋼管などあらゆる分野の広汎な用途にご愛用いただいておりみなさまから優れた熱延中薄板としてご好評いただいております

2 はじめに日本製鉄では最先端の設備を駆使し豊富な経験とたゆまぬ研究により培われた技術をもって JIS 規格外国規格をはじめ日本製鉄独自の規格体系による各種熱延中薄板を製造しております日本製鉄の熱延中薄板は自動車電機建材容器鋼管などあらゆる分野の広汎な用途にご愛用いただいておりみなさまから優れた熱延中薄板としてご好評いただいておりますみなさまからの品質ならびに納期に対するご要望にお応えしまた利用面における技術サービスにも万全を期しておりますので今後ともなお一層ご愛願のほどお願いいたします目次特長 2 製造箇所 3 用途例 4 製造工程 6 製造設備 8 製造品種製造可能範囲 12 規格抜粋 14 化学成分および機械試験 14 寸法許容差 2 2 ご注意とお願い本資料に記載された技術情報は製品の代表的な特性や性能を説明するためのものであり規格の規定事項として明記したもの以外は保証を意味するものではありません本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますのでご了承くださいまたこれらの情報は今後予告なしに変更される場合がありますので最新の情報については担当部署にお問い合せください本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください本資料に記載された製品または役務の名称は当社および当社の関連会社の商標または登録商標或いは当社および当社の関連会社が使用を許諾された第三者の商標または登録商標ですその他の製品または役務の名称はそれぞれ保有者の商標または登録商標です参考付表 24 ご使用上の注意 2 梱包および表示 2 6 ご注文の手引き 2 8 1

特長 ❶ 豊富な品種軟鋼板から高張力鋼板まで各種規格の熱延鋼板を製造できますまた各種サイズの切板コイル

豊富な経験を駆使して厳密な管理のもとで安定した品質の製品を製造しております ❸ 豊富なサイズ厚さは 1.

4mm まで幅は 6mm から 2,18mm までと広範なサイズの鋼板を製造いたします ❹ ゆきとどいた技術サービス

3 特長 ❶ 豊富な品種軟鋼板から高張力鋼板まで各種規格の熱延鋼板を製造できますまた各種サイズの切板コイル表面仕上げも黒皮酸洗ショットブラスト等用途に適した材料をご利用いただけます ❷ 安定した品質優秀な設備と技術と豊富な経験を駆使して厳密な管理のもとで安定した品質の製品を製造しております ❸ 豊富なサイズ厚さは 1.2mm から 2.4mm まで幅は 6mm から 2,18mm までと広範なサイズの鋼板を製造いたします ❹ ゆきとどいた技術サービス鋼板の品質特性用途加工方法等についてのご相談やご使用時の技術的協力など本社をはじめ各地の営業所の技術サービス部門がゆきとどいたサービスを行います製造箇所八幡製鉄所広畑製鉄所名古屋製鉄所鹿島製鉄所君津製鉄所大分製鉄所 2 3

4 用途例運送用コンテナデッキプレート倉庫ラック LP ガスボンベトラックフレームホイール 4

5 製造工程石灰石鉄鉱石焼結工場銑鉄石炭コークス工場高炉転炉二次精錬連続鋳造設備熱延コイル冷却装置加熱炉粗圧延機仕上圧延機巻取り調質圧延機酸洗コイル酸洗ライン熱延スリットコイル酸洗スリットコイルスリッターラインシャーリングライン熱延切板ショットデスケーリングラインショットブラストコイル 6 7

製造設備高炉から連続鋳造高炉で焼結鉱とコークスを化学反応させ銑鉄を取り出します取り出された銑鉄をお客さ

不純物の除去化学成分の調整を行い中間素材であるスラブを製造します転炉熱間圧延機熱間圧延

すいようにコイル状に巻き取ったものが熱延コイルです熱延工程では温度やロール表面等を厳重に管理することにより

一品一品の高精度な品質制御や管理をダイナミックにかつスピーディーに行っています酸洗

6 製造設備高炉から連続鋳造高炉で焼結鉱とコークスを化学反応させ銑鉄を取り出します取り出された銑鉄をお客さまの品質要求に基づいた粘りある強靭な鋼に変えるため溶銑予備処理転炉二次精錬連続鋳造の４工程を通して不要な炭素分や不純物の除去化学成分の調整を行い中間素材であるスラブを製造します転炉熱間圧延機熱間圧延製鋼工場でつくられたスラブを加熱炉で加熱し粗圧延機と仕上げ圧延機で帯状に連続で長く圧延し運搬しやすいようにコイル状に巻き取ったものが熱延コイルです熱延工程では温度やロール表面等を厳重に管理することにより表面疵や内部欠陥の少ない加工性の良い熱延鋼板を造り込みます加熱炉装入から巻き取り完了まで全ラインがコンピュータにより制御され一品一品の高精度な品質制御や管理をダイナミックにかつスピーディーに行っています酸洗酸洗コイルは原板の熱延コイルを酸洗ラインに通し美麗な表面肌が得られるよう表面のスケール酸化鉄皮膜を除去することで製造します酸洗ラインでは酸洗槽内で塩酸等を用いてスケールを除去し十分に水洗乾燥した後防錆油を塗布し連続鋳造設備 8 酸洗ラインております 9

7 製造品種 JIS( 日本工業規格 ) 適用 T.S. 適用 T.S. 適用特長主な用途例 JIS G 31 一般構造用圧延鋼材 SS SS4 4 SS SS4 4 SM4A 4 JIS G 312 高耐候性用圧延鋼材 JIS G 3116 高圧ガス容器用鋼板および鋼帯 SPA-H SG2 SG29 SG32 SG 自動車用加工性高強度熱間圧延鋼板および鋼帯自動車用低降伏比型高強度熱間圧延鋼板および鋼帯 NSHA49 NSHA4 NSHA9 NSHA69 NSHA78 NSHA98 NSHA4D NSHA9D NSHA9DH NSHA69D NSHA78D 一般加工から絞り加工まで幅広く適用できる低降伏比で絞り加工に適しており疲労強度に優れている自動車メンバー類ホイールリム等ホイールディスク等 SM4B 4 SM4C 4 SM49A 49 6 SM49B 49 6 JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板および鋼帯 SPHC SPHD SPHE SPHF 自動車用高穴広げ型高強度熱間圧延鋼板および鋼帯高残留オーステナイト高強度熱間圧延鋼板および鋼帯 NSHA37B NSHA4B NSHA4B NSHA9B NSHA44B NSHA69B NSHA49B NSHA78B NSHA98B NSHA9T NSHA69T NSHA78T 一般加工から絞り加工まで幅広く適用できかつバーリング加工に優れている従来の自動車用熱延高張力鋼板の限界を超え冷延高張力鋼板並の強度と加工性を有するサスペンション類リンク類アーム等自動車構造部材足廻り部材難成形部材等 JIS G 36 溶接構造用圧延鋼材 SM49C 49 6 SM49YA 49 6 SM49YB 49 6 JIS G 3132 鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯 SPHT1 SPHT2 SPHT 床用鋼板および鋼帯たてじま鋼板および鋼帯 NFP NFP4 NFPA 1 NFPA2 NFPB 1 すべり止め効果が最も大きく水切れが良くしかも軽量な薄物もあり広範囲の用途に経済的に使用できるたわみに強く経済性の高い強度部材としてまた優れたデザインを有するための外装部材にも使用できる自動車車両のステップ建築構造物の通路および階段化粧板等自動車車両のステップ工場床用鋼製家具倉庫棚用階段等 SM2B 2 64 SM2C 2 64 SPHT4 49 一般耐候性鋼材高耐候性鋼材 NAW 4 NAW49 COR-TEN O 耐候性に優れ無塗装で使用することができ耐磨耗性にも優れている海上コンテナーの柱等鉄道車両外板建築外装材等 SM SAPH3 3 溶接性高張力鋼板 WEL-TEN 4 WEL-TEN 9RE WEL-TEN 69RE WEL-TEN 78RE WEL-TEN 9RE 低炭素低合金鋼でかつ高強度優れた切欠靭性を有しており溶接性も良く十分な継手性能が得られる産業機械建設機械等 JIS G 3113 自動車構造用熱間圧延鋼板および鋼帯 SAPH37 SAPH 耐硫酸性鋼材 S-TEN 1 S-TEN 2 硫酸露点腐食に強い鋼材として開発され普通鋼ステンレス鋼を使用できない硫酸露点腐食環境に適している集塵機のケーシングダクト等煙突の内筒等 SAPH44 44 注 :COR-TEN は United States Steel Corporation の登録商標であり日本製鉄はライセンスを受けて使用しています 11

8 製造可能範囲規格用途等によって若干製造可能範囲が変わりますのでご相談くださいまたこの範囲外のものについてもご相談に応じます 1. 熱延コイル ( ミルエッジ ) 2. 酸洗コイル幅 (mm) 厚さ 6 8 1, 1,2 1,4 1,6 1,8 2, 2,2 (mm) 2 (6 2.4) ( ) 24 幅 (mm) 厚さ 6 8 1, 1,2 1,4 1,6 1,8 2, 2,2 (mm) (6 9 ) (121 9) (118 7) (17 7) 2 (16 2) (218 2) 6 (6 6 ) 19 (64 19) 18 4 (187 4.) (21 4.) (92 16) (218 17) (6 1.4) (6 1.2) ( ) ( ) ( ) (187 2) ( ) 備考 : 1. 各種寸法の鋼帯 ( スリットコイル ) についてもご相談に応じます 2. 各種寸法の鋼板 ( カットシート ) についてもご相談に応じます (2 7) 27N/mm 2 クラス 4N/mm 2 クラス 49N/mm 2 クラス 9N/mm 2 クラス 4 (18 4 ) 3 2 (6 1.4) (12 1.8) (188 2) ( ) 1 (6 1.2) 12 13

9 規格抜粋化学成分および機械試験 JIS G 3131 熱間圧延軟鋼板及び鋼帯 C Mn P S 引張強さ 1.2 t< t<2. 2. t<2. 伸び (%) 2. t< t<4. 4. t 曲げ角度曲げ試験 t<3.2 内側半径 3.2 t SPHC 密着.t SPHD 号圧延方向 SPHE 号圧延方向 SPHF JIS G 3132 鋼管用熱間圧延炭素鋼鋼帯備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する C Si * Mn P S 引張強さ 1.2 t< t<2. 3. t<6. 伸び (%) 6. t 13 曲げ角度 t 3. 曲げ試験内側半径 3.<t 13 SPHT 密着.t SPHT 号 18 1.t 1.t 圧延方向 SPHT t 2.t 3 号圧延方向 SPHT t 2.t JIS G 31 一般構造用圧延鋼材備考 : 1. * 当事者間の協定により.4% 以下とすることがある 2. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する C Mn P S 降伏点または耐力 t 16 引張強さ鋼板の寸法 (mm) 伸び (%) 伸び (%) 曲げ角度曲げ試験内側半径厚さ SS 鋼板鋼帯の厚さ t 号 26 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 t 1 号 SS 鋼板鋼帯の厚さ t 号 21 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 t 1 号 SS 鋼板鋼帯の厚さ t 号 19 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 t 1 号 SS 鋼板鋼帯の厚さ t 号 16 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 t 1 号備考 : 1. SS4 は必要に応じて上記以外の合金元素を添加することができる 2. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する 14 1

10 規格抜粋化学成分および機械試験 JIS G 36 溶接構造用圧延鋼材降伏点または耐力引張強さ伸び (%) C Si Mn P S 鋼板のt 16 鋼板の寸法 (mm) 伸び (%) SM4A C.3.3 SM4B SM4C SM49A SM49B SM49C 鋼板鋼帯の厚さ t 号 23 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 18 鋼板鋼帯の厚さ t 号 22 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 17 SM49YA 鋼板鋼帯の厚さ t 号 SM49YB 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 1 SM2B 鋼板鋼帯の厚さ t 号 SM2C 鋼板鋼帯の厚さ <t 16 1A 号 1 SM 鋼板鋼帯の厚さ t 16 号 19 備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 必要に応じて左記以外の合金元素を添加することができる 3. 厚さ 12mm 以下の鋼板鋼帯については衝撃試験は行わない JIS G 3113 自動車構造用熱間圧延鋼板及び鋼帯曲げ試験 P S t<6 降伏点 6 t<8 8 t 14 引張強さ 1.6 t<2. 2. t<2. 伸び (%) 圧延方向号 2. t< t<4. 4. t< t 14. 曲げ角度 t<2. 内側半径 2. t SAPH3.4.4 (18 ) (18 ) (17 ) 密着 1.t SAPH t 1.t SAPH t 1.t 3 号圧延方向に直角 SAPH t 1.t 自動車用加工性高強度熱間圧延鋼板及び鋼帯備考 : 1. ( ) の数値は参考値を示す 2. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する C Si Mn P S 降伏点引張強さ 1.2 t< t<2. 2. t<2. 伸び (%) 2. t< t<4. 4. t< t 曲げ角度曲げ試験 1.6 t<3.2 内側半径 3.2 t NSHA t.t NSHA t 1.t NSHA JIS 号 1.t 1.t 圧延方向 18 NSHA に直角 2.t 2.t JIS 3 号圧延方向に直角 NSHA t 2.t NSHA 備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 必要に応じて上記以外の特殊元素を添加することができる 16 17

11 規格抜粋化学成分および機械試験自動車用低降伏比型高強度熱間圧延鋼板及び鋼帯 C Si Mn P S 降伏点引張強さ t<2. 2. t<2. 2. t<3.2 伸び (%) 3.2 t<4. NSHA4D NSHA9D JIS 号 NSHA9DH 圧延方向 7 NSHA69D に直角 NSHA78D t 6. 穴広げ試験穴広げ率 (%) 備考 :1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 必要に応じて左記以外の特殊元素を添加することができる自動車用高穴広げ型高強度熱間圧延鋼板及び鋼帯 C Si Mn P S 降伏点引張強さ NSHA37B NSHA4B JIS 号圧延方向 NSHA44B t<2. 2. t<2. 伸び (%) 2. t< t<4. NSHA49B NSHA4B NSHA9B JIS 号 7 圧延方向 NSHA69B に直角 6 NSHA78B NSHA98B t 6. 穴広げ試験穴広げ率 (%) 9 備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 必要に応じて上記以外の特殊元素を添加することができる高残留オーステナイト熱延高張力鋼板及び鋼帯 C Si Mn P S 降伏点引張強さ 1.4 t<2. 2. t<2. 伸び (%) 2. t< t<4. NSHA9T NSHA69T NSHA78T t 6. JIS 号圧延方向に直角備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 必要に応じて左記以外の特殊元素を添加することができる床用鋼板伸び (%) 降伏点引張強さ内側半径 (N/mm 2 曲げ角度 ) P S t..<t 16. 圧延方向厚さ NFP (27 ) NFP 曲げ試験圧延方向鋼板の厚さ t. JIS 号鋼板の厚さ t. JIS 3 号 18 1.t 鋼板の厚さ.<t 16. JIS 1A 号鋼板の厚さ.<t 16. JIS 1 号備考 : 1. ( ) の数値は参考値を示す 2. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 18 19

12 規格抜粋化学成分および機械試験一般耐候性鋼材高耐候性鋼材伸び降伏点引張強さ厚さ内側半径 (N/mm 2 曲げ角度 ) 厚さ伸び (mm) C Si Mn P S Cu Cr Ni Ti (mm) (%) 圧延方向厚さ曲げ試験圧延方向 NAW NAW t. 21 JIS 号 t t JIS 3 号.<t 17 JIS 1A 号.<t 18 1.t JIS 1 号 t<6. 22 JIS 号 t< t JIS 3 号 6. t 23 JIS 号 6. t 18 1.t JIS 1 号 t. 22 JIS 号 t t JIS 3 号 COR-TEN O <t JIS 1A 号 16<t 2 21 JIS 1A 号.<t 18 1.t JIS 1 号備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する溶接性高張力鋼板曲げ試験衝撃試験伸び降伏点引張強さ内側半径 (N/mm 2 曲げ角度 ) 厚さ伸び C Si Mn P S Ti Ceq. (mm) (%) 圧延方向に直角厚さ圧延方向に直角厚さ (mm) 2mmV 圧延方向試験温度吸収エネルギー 3 個の平均 (J) WEL-TEN t 16 2 JIS 号 16<t 2 28 JIS 号 2<t 23 JIS 4 号 18 1.t JIS 1 号 12<t C 47 t 16 2 JIS 号 WEL-TEN 9RE <t 2 28 JIS 号 18 1.t JIS 1 号 12<t C 47 2<t 2 JIS 4 号 WEL-TEN 69RE t JIS 号 16<t 2 JIS 号 18 1.t JIS 1 号 12<t 1 C 47 WEL-TEN 78RE t 9 1 JIS 号 18 1.t JIS 1 号備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. Ceq.=C+Mn/6+Si/24+Ni/4+Cr/+Mo/4+V/14 3. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する耐硫酸性鋼材伸び厚さ降伏点引張強さ内側半径 (mm) (N/mm 2 曲げ角度 ) 伸び C Si Mn P S Cu Cr Ti Sb (%) 圧延方向厚さ曲げ試験圧延方向に直角 S-TEN t JIS 号 18 1.t JIS 1 号 S-TEN t JIS 号 18 1.t JIS 1 号たてじま鋼板および鋼帯 ( 成分機械的性質の規定はありませんが通常引張強さは 27N/mm 2 以上です ) 備考 : 1. 機械試験値は鋼帯の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 2. 曲げ試験はお客さまの要請がある場合のみ実施する 3. S-TENI の Mn 2. [C] 2 21

13 規格抜粋寸法許容差 JIS G 3193 熱間圧延鋼板および鋼帯の形状寸法および質量ならびにその許容差床用鋼板および鋼帯 (NFP) たてじま鋼板および鋼帯 (NFPA 等 ) 耐候性鋼材 (NAW 等 ) 溶接性高張力鋼板 (WEL-TEN) 耐硫酸性鋼材 (S-TEN) の厚さ許容差厚さ許容差 ( 単位 :mm) 厚さ幅 W<1,6 1,6 W<2, 2, W<2, t< 1.2 ± t< 1.6 ± t< 2. ±.19 ± t< 2. ±.2 ±.2 2. t< 3.1 ±.22 ±.29 ± t< 4. ±.24 ±.34 ± t<. ±.4 ±. ±.. t< 6.3 ±. ±.6 ± t<. ±. ±.6 ±.6. t<16. ±. ±.6 ± t<2. ±.6 ±.7 ±.7 備考 : 1. 要求により左表の許容差について (+) 側または ( ) 側を制限することができるただしこの場合の全許容差範囲は左表の全許容差範囲に等しいものとする 2. 厚さの測定箇所はミルエッジ鋼帯および鋼帯からの切板の場合はその縁から2mm 以上内側の任意の点カットエッジの鋼帯および鋼帯からの切板の場合はその縁から 1mm 以上内側の任意の点とするまた圧延のままの鋼板の場合は幅切断予定線より内側の任意の点カットエッジ鋼板の場合その縁より 1mm 以上内側の任意の点とする ( 注 )JIS G 31(SS33 等 ) ならびに JIS G 36(SM4A 等 ) については上記 JIS G 3193を適用します JIS G 3113(SAPH) 3116(SG2 SG29) 3131(SPHC SPHD SPHE SPHF) 3132(SPHT1 SPHT2 SPHT3) TS49N/mm 2 未満および高穴広げ型高強度熱間圧延用鋼板および鋼帯 (NSHA37B 4B 44B) 厚さ許容差 ( 単位 :mm) 厚さ幅 W<1,2 1,2 W<1, 1, W<1,8 1,8 W t< 1.6 ±.14 ±.1 ± t< 2. ±.16 ±.17 ±.18 ± t< 2. ±.17 ±.19 ±.21 ±.2 2. t< 3.1 ±.19 ±.21 ±.24 ± t< 4. ±.21 ±.23 ±.26 ± t<. ±.24 ±.26 ±.28 ±.29. t< 6. ±.26 ±.28 ±.29 ± t< 8. ±.29 ±.3 ±.31 ±.3 8. t<. ±.32 ±.33 ±.34 ±.4. t<12. ±.3 ±.36 ±.37 ± t 14. ±.38 ±.39 ±.4 ±. 備考 :1. 厚さの測定箇所は規格に準拠する 2. 鋼帯の両端の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 板厚幅の適用範囲は規格の適用範囲による ( 注 ) 幅の許容差は JIS G 3193 を適用します幅許容差幅 W<16 16 W<2 2 W<4 4 W<63 厚さ t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t 圧延のままの鋼板 + 規定せず + 規定せずミルエッジ鋼帯および鋼帯からの切板 { { { { ±2 ±2 ± ±2 許容差カットエッジ A B ( 単位 :mm) C ±.3 ±. ±.4 ±. ±. ±. ±. ±. JIS G 3116(SG32 SG36) 3132(SPHT4) 3134(SPFH) TS49N/mm 2 以上および低降伏比型高強度熱間圧延鋼板および鋼帯 (NSHA D) 高穴広げ型高強度熱間圧延用鋼板および鋼帯(NSHA49B 4B 9B 69B 78B) 高残留オーステナイト高強度熱間圧延鋼板および鋼帯(NSHA T) 厚さ許容差 ( 単位 :mm) 厚さ幅 W<1,2 1,2 W<1, 1, W<1,8 1,8 W t< 1.6 ±.14 ±.1 ± t< 2. ±.16 ±.19 ±.2 2. t< 2. ±.18 ±.22 ±.23 ±.2 2. t< 3.1 ±.2 ±.24 ±.26 ± t< 4. ±.23 ±.26 ±.28 ±.3 4. t<. ±.26 ±.29 ±.31 ±.32. t< 6. ±.29 ±.31 ±.32 ± t< 8. ±.32 ±.33 ±.34 ± t<. ±.3 ±.36 ±.37 ±.44. t<12. ±.38 ±.4 ±.41 ±.49 ー加工性高強度熱間圧延鋼板および鋼帯 (NSHA) 備考 :1. 厚さの測定箇所は規格に準拠する 2. 鋼帯の両端の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 板厚幅の適用範囲は規格の適用範囲による ( 注 ) 幅の許容差は JIS G 3193 を適用します 63 W<1, 1, W<1,2 1,2 W<1,6 1,6 W t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t t< t< t<2. 2. t + 規定せず + 規定せず + 規定せず + 規定せず備考 : 幅 4mm 未満のミルエッジの鋼帯および鋼帯からの切板の許容差は ( ) 側をに制限することができるこの場合の (+) 側の許容差は上表の数値の 2 倍とする ( 注 ) カットエッジの幅の許容差 A B C は次による A : 通常の切断方法によるもの B : 再切断または精密切断を行うもの C : スリットを行うもの厚さ許容差 ( 単位 :mm) 厚さ幅 W<1,2 1,2 W<1, 1, W<1,8 1,8 W 2,3 1.2 t< 1.6 ±.16 ± t< 2. ±.16 ±.19 ±.2 2. t< 2. ±.18 ±.22 ±.23 ±.2 2. t< 3.1 ±.2 ±.24 ±.26 ± t< 4. ±.23 ±.26 ±.28 ±.3 4. t<. ±.26 ±.29 ±.31 ±.32. t< 6. ±.29 ±.31 ±.32 ± t< 8. ±.32 ±.33 ±.34 ± t<. ±.3 ±.36 ±.37 ±.44. t 12. ±.38 ±.4 ±.41 ±.49 備考 :1. 厚さの測定箇所は規格に準拠する 2. 鋼帯の両端の圧延時の先端及び尾端部には適用しない 3. 板厚幅の適用範囲は規格の適用範囲による ( 注 ) 幅の許容差は JIS G 3193 を適用します 22 23

14 参考付表ご使用上の注意 1. 鋼板定尺質量表 ( 単位 :kg) 幅長 mm 厚さ mm ft コイルの幅内径外径質量の計算図表の一例コA B コイル外径 (mm) コイル内径 :3 (762mm) 2, 2, 1,9 1,8 W=π/4 ω (D ) / T )22.9 1,6 コイル幅 1,mmの横軸 A 縦軸 A (コイル質量 (M/T) 横軸 B 縦軸 B 2 1,7 M W : コイル質量 (M/T) ω : コイル幅 (mm).97 : コイル占積率 D : コイル外径 (mm) イル質量 , 1,4 1,3 1, , , コイル幅 (mm) 914 1,219 1,24 1, 1, B 熱延鋼板には多くの種類がありそれぞれ独特な特長を持っていますより良い製品を経済的に生産するためこれらの特長を十分活かしてご使用ください日本製鉄はみなさまの用途に適切な種類をお奨めしみなさまの製造工程上の問題についてもご協力できるように体制を整えております 1. めっき仕上げについて熱延鋼板 ( 酸洗 ) には防錆油が塗油してありますプレス工程においても潤滑油が付着しますからめっき前には脱脂を行う必要があります脱脂方法には溶剤脱脂アルカリ脱脂など種々の方法がありますがアルカリ脱脂が経済性取り扱いなどの容易さから一般的に多く採用されていますアルカリ脱脂には苛性ソーダ炭酸ソーダケイ酸ソーダなどが使用され脱脂条件は特に時間温度攪拌の有無などが問題となりますさらに界面活性剤を添加すると脱脂効果を上げることができますまたケイ素 (Si) を多く含む鋼種はめっき不良の原因にもなりますめっき性の良い鋼種も取り揃えておりますのでご相談ください 2. 防錆について熱延鋼板 ( 酸洗 ) には防錆力と脱脂性を考慮して低粘度で脱脂の容易な油膜型防錆油の中から防錆力の優れた油を薄く均一に塗油していますしかし長期にわたり裸のまま放置すると発錆する恐れがありますので開梱後はすみやかにご使用ください加工後の塗装めっきなどの仕上げまである程度期間を要する場合には以下の点にご注意ください a. 一般に湿度が7% 以上になると錆が生じやすくなりますので 6% 以下に保つことが理想的です b. 空気の汚染も発錆に影響します塩酸ガス塩化アンモンガス海塩粒子などの吸湿性物質は湿度 6% 以下でもまた露点以上の温度でも錆を促進させます c. 塵埃汚れの付着は油膜を破壊し鉄素地との間に局部電池を作り発錆原因となります 3. 溶接について良い製品を得るためには適切な溶接法の選定と溶接技術が必要です鋼板の溶接法には以下のようなものがありますので加工される部品の外観強度経済性などから適切な溶接法をお選びくださいガス溶接酸素アセチレン法ではできるだけ良質のアセチレンをご使用ください溶接棒はJIS Z 321( 軟鋼用ガス溶接棒 ) に合格したものをご使用ください被覆アーク溶接溶接棒はJIS Z 3211( 軟鋼用被覆アク溶接棒 ) に合格したもののうちビード外観および溶込み状態の良い高酸化チタンまたはライムチタニヤタイプのものをお奨めします抵抗溶接 a. 点溶接部がナゲット状に溶融しないと十分な強度が得られません b. シム溶接シム溶接は連続した点溶接と考えてよく点溶接に比べ電流は1. 2. 倍加圧力は倍程度に大きくすると良好な溶接結果が得られます 4. コイル材について付図 ( a) 付図 ( b) 1 D 材料歩留りの向上作業の連続自動化等の目的から一般にシト材よりもコイル材の利用の方が有利ですコイル材はシト材を採取する素材でありシト材と異なる性格を有しその有効利用により生産性が向上しますコイル材の使用コイル材には表面疵による不良部分が含まれておりその検査選別修正作業を適切に行う必要がありますまたコイル両端部はオフゲージ部分が若干混入することがありますのでご注意くださいコイル材の材質はシト材と異なりません d L L 2 3 A 24 2

15 梱包および表示製品は製造後使用されるまでの間の通常の取り扱い保管条件に対して損傷を防ぐため結束および梱包して出荷されます製品には商品内容を表示した梱包ラベルを貼付していますので製品お受取り後の現品確認には梱包ラベルをご利用ください 1. 梱包ラベル表示内容項目名内容商品名所定の商品名を表示する JIS 認証マーク JISマーク指定規格で認証マークの表示許可を取得したものについてラベルにJISマークを表示する規格名称の略号規格番号規格略号等 2. 梱包ラベルの表示例ネツエンコウハンサンセン規格 SAPH44 寸法 3.6 C 正味質量実質 4,44KG 検査番号コイル番号製鋼番号 PW14731 L TP779 寸法注文寸法 ( 厚さX 幅 X 長さ ) を表示するコイルの場合は長さの代わりに C と表示する正味質量契約条件に基づき実貫質量または計算質量を表示する製鉄所枚数切板の場合に実績枚数を表示する条数 2 条結束以上のフープ材のみ表示する検査番号出荷製品単位の検査番号を表示するコイル番号製造ロット単位のコイル番号を表示する 3. 梱包例圧延ままコイル梱包酸洗コイル梱包梱包ラベル製鋼番号製造ロット単位の製鋼番号を表示する製品内周包装紙製品需要家名ご購入いただいた需要家名を表示社名日本製鉄株式会社製鉄所名製鉄所縦フープ横フープ横フープ梱包ラベル外周包装紙 ( 防水紙またはフィルム ) 26 27

16 ご注文の手引きご注文に際しては用途に応じて以下の事項をご確認くださるようにお願いいたします規格 JIS 規格のほかで多様な製品を用意しておりますご使用目的加工の程度加工の方法等に応じて適切な規格を選択してください不明な点はお問い合せください寸法原則として厚さは.1mm 単位幅長さは 1mm 単位でお受けします梱包質量荷役能力作業性によって梱包質量をご指定くださいシト材 : 通常 2t 以上を標準としていますコイル材 : 通常 t 以上を標準としています最大質量 ( 必要ならば最小質量も ) をご指定くださいコイル内径外径コイル材では内径 762m m(3 ) または 6m m(24 ) を標準としています受入外径制約がある場合には内径と合わせて最大外径をご指定ください表面仕上げ黒皮 ( 圧延まま ) 酸洗ショットのいずれかをご指定ください塗油塗油または無塗油をご指定ください通常表面仕上げが酸洗ショットの場合には防錆油を塗布した塗油となります耳仕上げご使用条件に応じてミルエッジスリットエッジのいずれかをご指定くださいそのまま製品になる場合のように耳仕上げが必要なものや幅許容差の厳しい場合にはスリットエッジをお選びください用途日本製鉄はご注文の品を使用目的に適合するように十分な品質管理を行って製造していますそのためご使用の用途名や加工方法等の条件を明確にしていただくようお願いしますその他製品の使用条件によっては組立精度部品精度等から厳しい仕様が必要な場合もありますこのようなご要求のある場合はあらかじめご相談のうえ仕様を明確にしてください 28

U006_特殊鋼薄板

U006_特殊鋼薄板 100-8071 東京都千代田区丸の内二丁目 6 番 1 号 Tel: 03-6867- 4111 特殊鋼薄板 U006_05_201808f 2012, 2018 NIPPON STEEL & SUMITOMO METAL CORPORATION 無断複写転載禁止新日鉄住金では新鋭の設備を駆使して豊富な経験とたゆまぬ研究により培われた技術をもって JIS 規格外国規格をはじめとする各種の特殊鋼薄板を製造しております

U001_熱延鋼板 中薄板

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