参天製薬株式会社 2018年度事業活動ハイライト代表取締役社長兼COO 谷内樹生 2019年5月10日 Copyright 2019 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights reserved.

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こうしょやなぎしま
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2 参天製薬の基本理念基本使命基本理念中国の古典中庸の一節を参天が独自に解釈したもので社名参天の由来でもあります自然の神秘を解明して人々の健康の増進に貢献するということを意味しています肝心な事は何かを深く考えどうするかを明確に決め迅速に実行する基本使命目をはじめとする特定の専門分野に努力を傾注しこれによって参天ならではの知恵と組織的能力を培い患者さんと患者さんを愛する人たちを中心として社会への寄与を行う 1

3 すべては目の健康のために Low Vision 217百万人約84 Blindness 36百万人約81 世界の約30人に1人に視力障害が発生慢性疾患デバイス再生医療など新規治療技術早期発見治療によ疾患啓発活動と新技術の現場への展開り予防可能眼科に特化したスペシャリティカンパニーとして学習機会 Cogan Collection, NEI/NIH アレルギー性結膜炎世界中のひとみを守りたい雇用機会 Cogan Collection, NEI/NIH 感染による化膿性眼内炎 Source: WHO World Sight Day Poster *市場規模は参天推計 National Eye Institute 白内障末期緑内障の視野の例加齢黄斑変性の見え方の例 2

4 MTP2020 基本方針と 3つの向上基本方針世界で存在感のあるスペシャリティカンパニーの実現 2020年度以降の持続的成長に向けた道筋の構築顧客満足度の向上 3つの向上収益性の向上組織能力の向上 ② ① グローバル事業戦略の推進による市場を上回る成長製品パイプラインの拡充および新たな治療オプションの開発 ③ 事業基盤の強化効率化人材と組織力の強化世界の患者さんと医療関係者のニーズに応えることで確実な成長を遂げ持続的に世界の眼科治療に貢献する 3

5 ①グローバル事業戦略の推進による市場を上回る成長差別化された製品でその製品の特性を活かしたそれぞれの方法での参入による価値最大化最短期間での収益化実現緑内障手術分野における高い専門性米国での強いプレゼンス従来に比べ有効性安全性の高い手術方法を目指す製品 4

6 ①グローバル事業戦略の推進による市場を上回る成長 5

7 ②製品パイプラインの拡充および新たな治療オプションの開発 6

8 ②製品パイプラインの拡充および新たな治療オプションの開発 7

9 ②製品パイプラインの拡充および新たな治療オプションの開発良好な遠方中間視力光学的不快現象の抑制 8

10 ②製品パイプラインの拡充および新たな治療オプションの開発 9

11 ③事業基盤の強化効率化人材と組織力の強化 New Management Framework Business Process Reengineering Global Cost Optimization 10

12 世界の患者さんと患者さんを愛する人のために 11

13 世界のニーズに応え確実な成長を実現売上収益期間CAGR 8.9 (億円) コア営業利益期間CAGR 5.5 1,953 2,249 1, FY2014 FY2015 FY (+6.3%) (+6.0%) +91 (+4.0%) 1,618 FY2013 2,340 2,480 FY (+5.7%) FY2018 FY2019 Forecast 12

14 眼科医療への貢献を通じた持続的な成長を目指して持続的な成長へ将来の成長に向けた中長期的戦略投資利益率資本効率の向上安定的持続的な株主還元 2018年度実績 2019年度予想 26円 26円向 33.0% 44.1% 総還元性向 76.3% 44.1% 年間配当額配当性 139億円の自己株式取得 13

16 2018 年度連結決算概要

17 2018年度通期業績海外事業国内重点製品の順調な成長により国内薬価改定の影響を吸収し増収費用最適化効果もあり営業利益ベースも順調に伸長 (億円コアベース売上収益 2017年度通期累計 2018年度通期累計対前期増減率通期業績予想対業績予想比率売上収益国内重点製品の順調な成長により薬価改定の影響を吸収海外アジアを中心に引き続いて好調に推移全体で 91億円 4.0% の増収 2,249 2, % 2, % 売上原価 % % 売上総利益 1,386 1, % 1, % 販管費 % % 営業利益研究開発費 % % 営業利益コアベース 6.3% % 当期利益 % % 海外の順調な成長と各事業における費用最適化効果により薬価改定の影響も吸収し 29億円 6.3% の増益フルベースフルベース営業利益 % % 当期利益 % % 負担税率 10.2% 25.9% ROE 13.0% 11.1% -1.9pt USD JPY JPY % JPY % EUR JPY JPY % JPY % CNY JPY JPY % JPY % コアベースでの事業の成長に加え旧本社大阪工場の売却益もあり 64億円 16.6% の増益当期利益 +:円高 - 円安前年度の米国法人税率引下げによる一時的な影響に加え InnFocus社買収関連費用に関する会計処理の影響もあり 33億円 9.4% の減益 16

18 2018年度通期売上収益国内で重点製品が順調に伸長海外ではアジアが大きく成長億円国内 2017年度医療用医薬品事業 1,411 一般用医薬品事業 143 サージカル事業海外 25 1, % % % % +3.3% サージカル事業遠方中間距離の快適な視力を提供する新製品レンティスコンフォートの試験的販売を11月より開始 4月より本格発売海外事業 16 EMEA事業為替影響その他好調に推移する国内向け高価格帯製品により前年キャンペーンの影響自然災害や電商法によるインバウンド需要伸び悩みの影響を緩和 1-5 一般用医薬品 -4 アジア事業為替影響 350 医療用医薬品アイリーア*¹ +9.0% アレジオン 15.4% ジクアス 8.7% の伸長により薬価改定 -４%以上などのマイナス影響を緩和薬価改定を含むマイナス影響を除くと107億円 7.7 の増収期中上市の新製品エイベリス点眼液 11月点眼液洗眼薬ウェルウォッシュアイ 12月も堅調に推移 68 アジア事業 EMEA事業国内事業 2, アジア事業各国での順調な成長により 20%を超える増収中国 +20.0% 韓国 +20.9% 円建てアジア全域上市 21製品承認取得 42製品既存製品と併せ今後の持続的成長につなげる EMEA事業 Ikervis 緑内障製品がイタリアドイツなど主要国を中心に引き続いて伸長しロシアでの一過性要因など前期の反動を吸収し増収年度 2, % (+91) USD EUR CNY 2017年度 2018年度 JPY JPY JPY JPY JPY JPY アイリーア*¹ 製造販売元であるバイエル薬品株とのコプロモーション製品 17

19 2018年度通期コア営業利益海外の順調な成長とグループ全体での費用最適化により国内薬価改定影響を吸収億円国内医療用医薬品事業 % 一般用医薬品事業 % サージカル事業 0 1 海外医療用医薬品 -14 海外事業 % EMEA事業 EMEA事業為替影響 US事業 % % 本社販管費 % 研究開発費 % その他 10 アジア事業売上成長に加えて原価率の低減もあり利益も大きく伸長 EMEA事業ロシアなどの一時的要因による前期における増益の反動あるも主要国で成長を続けるとともに費用最適化にも努め増益 US事業 DE-109上市準備関連費用の一時停止による販管費減少研究開発費 DE-109の一時停止第3四半期より再開 DE-126の最終症例観察終了現在解析中に加え費用投下の最適化により対前期比減少 -1 0 (US事業為替影響) 全社流通における在庫調整の影響に加え原価率上昇薬価改定プロダクトミクスの影響を費用最適化により緩和 0 1 アジア事業アジア事業為替影響国内事業年度年度 +6.3% (+29) USD EUR CNY 2017年度 2018年度 JPY JPY JPY JPY JPY JPY

20 2019 年度通期業績予想

21 2019年度通期業績予想 MTP2020の中間年度として成長性とともに効率性のさらなる向上を目指す億円コアベース売上収益 2018年度実績 2019年度業績予想対前期増減率 2,340 2, % , , % 6.8% 3.8% 17.9% 営業利益 % 当期利益 % 負担税率 25.2% 26.1% ROE 12.5% 12.8% 0.3pt 営業利益 % 当期利益 % 負担税率 25.9% 32.4% ROE 11.1% 7.9% 売上原価売上総利益販管費研究開発費フルベース -3.2pt USD JPY JPY % EUR JPY JPY % CNY JPY JPY % +:円高 - 円安売上収益国内新製品エイベリス点眼液高濃度アレジオンレンティスコンフォートを加えた重点製品の成長により薬価改定の影響を吸収して増収をめざす海外アジア EMEAともに売上最大化をめざす全体で 2,480億円対2018年度+6.0%の増収コアベース本業からの経常的な利益は順調に成長販管費 740億円対2018年度 3.8% 新組織体制の下でさらに費用最適化を追求研究開発費 280億円対2018年度+17.9% 2020年度以降の成長を見据えた戦略的投資を継続営業利益 510億円対2018年度+5.7%の増益フルベース DE-128の開発進捗によるマイルストーン支払い確度上昇の影響もありその他費用が増加営業利益当期利益ともに減益見込み 20

22 2019年度業績予想国内外事業の成長と費用最適化の追求により戦略投資を進めつつ増益をめざす億円売上収益コア営業利益 2, 年度実績 1, % 国内医療用医薬品事業 % % 国内一般用医薬品事業 % % % % % % % % 本社販管費 % 研究開発費 % ,430 国内サージカル事業アジア事業アジア事業為替影響 EMEA事業 EMEA事業為替影響 US事業 US事業為替影響その他年度業績予想 2, % (+140) 2018年度 USD EUR CNY JPY JPY JPY 年度予想 JPY JPY JPY (+28) 21

23 連結実績推移売上収益コア営業利益 +6.0% +4.0% 8.9% 億円 CAGR 2,249 1,953 FY2014 FY FY % +6.3% 1, ,340 1, % 431 2, FY FY FY2019 予想 22

24 事業別実績推移日本事業医療用医薬品事業億円 CAGR 一般用医薬品事業サージカル事業 +6.5% +1.2% +17.2% 1,445 1,411 1,430 売上収益 1, ,056 FY % 1, % % 67 FY15 R D費前営業利益 FY16 FY17 FY18 FY19 予想 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 予想 FY19 予想 +4.5% +28.3% +0.2% % %

25 事業別実績推移アジア事業現地通貨ベース日本円建億円 CAGR FY19レートにて固定して換算 +20.8% +17.6% +22.9% FY 売上収益 +19.5% FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 予想 +39.9% 144 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 予想 +41.8% 143 R D費前営業利益 +35.2% +38.0%

26 事業別実績推移 EMEA事業日本円建 EURO建億円 CAGR 百万EUR CAGR) +21.6% 350 売上収益 % +5.3% FY17 FY18 FY19 予想 FY FY15 FY16 R D費前営業利益 FY17 FY18 FY19 予想 FY14 FY15 FY % +79.6% +19.5% +19.2% %

27 2019年度配当予想安定性持続性を重視した株主還元 2020年以降の成長に向けた中長期的な戦略投資この2つのバランスのもとに配当をはじめとする株主還元策を実施年間配当 2019年度通期予想 26円 50.8% 51.1% 49.1% 41.9% 37.8% 44.1% 30.0% 33.0% 19.4% 配当性向一株当たり年間配当額(円年度自己株式取得額億円総還元性向予 44.1% % % 41.9% 37.8% 19.4% % 30.0% % *2015年4月1日を効力発生日として普通株式1株につき5株の割合で分割実施 2014年度以前の配当額は当該株式分割の株数を基に算出 **2013年度まではJ-GAAP 2014年度以降はIFRSを基準に算出 26

28 研究開発の現状常務執行役員チーフサイエンティフィックオフィサー (CSO) 兼研究開発本部長ナヴィードシャムズ

29 パイプライン/製品の開発状況① DE-111 タプコム / タプティコムタフルプロストチモロールマレイン酸塩配合剤 DE-117 エイベリス EP2受容体作動薬 FP/EP3受容体デュアル作動薬 DE-128 開発地域緑内障高眼圧症中国現状 P3 計画 2020年度上期 P3終了米国現状 P3 計画 2020年1-6月P3終了日本現状上市緑内障高眼圧症緑内障高眼圧症緑内障 PRESERFLO MicroShunt DE-130A Catioprost ラタノプロスト開発状況効能効果アジア DE 年5月9日現在下線部は更新情報緑内障高眼圧症米国日本現状申請 2019年4月韓国など計画 2020年度上期承認現状 P2b 米国現状 P2/3 計画 2019年市販前承認 PMA の段階的申請完了 2020年上市欧州現状 CEマーク取得欧州現状 P3開始 2019年4月計画 2021年 P3終了アジア 28

30 パイプライン/製品の開発状況② 効能効果開発状況開発地域米国現状 P3 計画 2021年1-6月 P3終了現状 P3 現状 P3 現状申請中現状 P2a 計画 2019年度下期P2a終了 DE-109 ぶどう膜炎 DE-122 抗エンドグリン抗体滲出型加齢黄斑変性米国 DE-089 ドライアイ中国現状上市欧州現状上市シロリムス硝子体内注射剤ジクアス点眼液 DE-076C Vekacia / Verkazia シクロスポリン DE-114A エピナスチン塩酸塩(高用量) 春季カタルアレルギー性結膜炎日本欧州アジアアジア* 現状申請計画 2019年7-12月承認その他現状承認計画 2019年上市日本日本 DE-127 近視 MD-16 白内障アトロピン硫酸塩眼内レンズアジア日本 2019年5月9日現在下線部は更新情報 *製品名は IKERVIS 現状申請計画 2019年7-12月承認計画 2019年度上期P2/3開始現状 P2 計画 2019年度下期P2終了現状 P3終了 2019年3月計画 2019年度上期申請 29

31 参考資料

32 2018年度通期要約純損益計算書 2017年度通期累計単位億円 2018年度通期累計対売上収益比率実績 2,249 売上収益実績対売上収益比率 2,340 売上原価 % 売上総利益 1, % % 対前期増減率 4.0% -38.8% 5.1% 61.2% 3.4% -30.5% 3.6% -10.2% -2.6% -3.0% 3.7% 1.7% 865.3% -0.2% , % -52.7% % % 16.6% % 0.4% -10.3% -0.2% % 563.5% % % 9.8% % -1.8% % -4.8% 179.4% 当期利益フルベース % % -9.4% コア営業利益 % % 6.3% コア当期利益 % % 7.9% 販売費及び一般管理費研究開発費製品に係る無形資産償却費その他の収益その他の費用営業利益(フルベース金融収益金融費用税引前当期利益法人所得税費用負担税率 -10.8% -3.0% 0.2% 15.7pt 旧本社大阪工場売却による InnFocus社買収に伴う長期未払金の評価替えによる 2017年末の米国の法人税率引下げをうけ InnFocus社買収に伴って認識した繰延税金負債を洗替えたことにより前年度の法人所得税費用が大きく減少したことによる 31

33 2019年度通期予想要約純損益計算書 2018年度単位億円実績 2019年度対売上収益比率 2,340 売上収益業績予想対売上収益比率 2, % -38.3% 4.7% 61.7% 6.8% -29.8% 3.8% -11.3% 17.9% -4.0% 41.1% 0.4% -77.3% -0.1% -3.0% % % % -23.5% % 0.3% -6.8% -1.2% % -63.9% % % -20.4% % -4.8% % -4.5% -0.7% 当期利益フルベース % % -27.4% コア営業利益 % % 5.7% コア当期利益 % % 4.5% 売上総利益販売費及び一般管理費研究開発費製品に係る無形資産償却費その他の収益その他の費用営業利益(フルベース金融収益金融費用税引前当期利益法人所得税費用負担税率 -38.8% 増減率 , 売上原価 , 対2018年度 61.2% -30.5% -10.2% -3.0% 1.7% 6.4pt PRESERFLO MicroShunt無形資産の償却開始による増加 InnFocus社買収に伴う条件付対価公正価値上昇の評価替えによる 2019年度中のDE-128進捗によりマイルストーン支払い発生見込み上記の条件付対価の評価替えに伴う費用については税効果認識が出来ず法人所得税費用が減少しないことにより負担税率が上昇 32

34 2017年度 2018年度実績 2019年度業績予想要約損益計算書 2017年度単位億円 2018年度対売上収益比率実績 2,249 売上収益実績対売上収益比率 2,340 売上原価 % 売上総利益 1, % % 2019年度対前期増減率業績予想対売上収益比率対2018年度増減率 4.0% 2, % 4.7% 61.7% 6.8% -29.8% 3.8% -11.3% 17.9% -4.0% 41.1% 0.4% -77.3% -3.0% % 6.0% -38.8% 5.1% 61.2% 3.4% -30.5% 3.6% -10.2% -2.6% -3.0% 3.7% 1.7% 865.3% -0.2% , % -52.7% , % % 16.6% % -23.5% % 0.4% -10.3% -6.8% -1.2% 563.5% % -0.2% % -63.9% % % 9.8% % -20.4% % -1.8% % -4.8% 179.4% -4.5% -0.7% 15.7pt % 当期利益フルベース % % -9.4% % -27.4% コア営業利益 % % 6.3% % 5.7% コア当期利益 % % 7.9% % 4.5% 販売費及び一般管理費研究開発費製品に係る無形資産償却費その他の収益その他の費用営業利益(フルベース金融収益金融費用税引前当期利益法人所得税費用負担税率 -10.8% -3.0% 0.2% 6.4pt 33

35 2018年度末財政状態の推移 2018年度末 2017年度末 3,885 非流動資産非流動資産 1,345 3,912 1,311 無形資産 1,964 2, 流動資産 3,912 3,885 2,876 (74%) 1, 流動資産 1, その他非流動資産 2,926 (75%) 有形固定資産無形固定資産 1,345 1, 繰延税金資産その他流動資産 1,834 1, 棚卸資産営業債権現金及び現金同等物 ,876 2, その他現金及び現金同等物非流動負債長期借入金繰延税金負債その他流動負債営業債務金融負債非流動負債 708 1,964 純資産 1, ,051 金融資産増減額その他流動資産純資産 1, 年度末非流動資産第3四半期に旧本社大阪工場を売却フィンランド工場関連事業の売却契約も締結し会計処理は2019年度資産圧縮事業構造改革に取り組む億円 2017年度末流動負債未払法人所得税等その他 34

36 キャッシュフローの推移億円 998 営業CF 投資CF 523 財務CF 為替変動残高米メルク社製品買収により投資活動による支出が増加同買収に係る借入により財務活動による収入が増加 2015 年金拠出による退職給付負債の減少により営業活動による支出が増加営業 CF対前年比減少抗リウマチ薬事業譲渡により投資活動による収入が増加長期借入金の一部返済により財務活動による支出が増加年度の抗リウマチ薬事業譲渡益に係る法人税等の支払いにより営業活動による支出が増加営業 CF対前年比減少 InnFocus社買収により投資活動による支出の増加自己株式の取得ならびに長期借入金の返済により財務活動による支出が増加当期利益の増加による営業CFの増加 2016年度に発生した金額の大きな支出事業譲渡益に係る法人税支払い買収自己株式の取得の影響がないことにより各CFが増加当期利益の減少ならびに法人税支払額の増加による営業CFの減少旧本社大阪工場の売却により投資CFは増加するも自己株式取得により財務CFは減少 35

37 2018年度通期セグメント別売上日本単位億円 2017年度海外 2018年度対前期増減率 2019年度予想 2017年度合計 2018年度対前期増減率 2019年度予想 2017年度 2018年度対前期増減率 2019年度予想 1,587 1, % 1, % 819 2,249 2, % 2,480 医療用医薬品 1,411 1, % 1, % 809 2,070 2, % 2,254 眼科薬 1,404 1, % 1, % 807 2,059 2, % 2, % % % % % % % % % % % % % 68.6% 67.0% 29.5% 31.4% 医薬品事業その他医薬品一般用医薬品医療機器その他売上比率 33.0% 36

38 地域別売上収益グラフ /2018年度通期 EMEA事業日本事業 18% 35% 3% 13% 14% 17% アジア事業 12% アイリーア*1 硝子体内注射液 562 億円アレジオン点眼液 194 億円ジクアス点眼液 139 億円その他事業合計 94 億円コソプト配合点眼液 4% 1% タプロス点眼液 64 億円 Ikervis 29 億円 709 億円その他 175 億円 1,605 億円事業合計 362 億円 20% 63% 15% 1% 33% 18% クラビット点眼液 104 億円ヒアレイン点眼液 101 億円コソプト配合点眼液 37 億円その他 127 億円事業合計 369 億円 32% アイリーア*¹ 製造販売元であるバイエル薬品株とのコプロモーション製品中国事業主要国地域別売上単位億円アジア事業中国除く日本 16% 1% 1% 36% クラビット点眼液 46% 13% 1% 89 億円ヒアレイン点眼液 76 億円フルメトロン点眼液コソプト配合点眼液 37 億円ヒアレイン点眼液 26 億円 12 億円タプロス点眼液 19 億円その他 37 億円その他 74 億円事業合計 214 億円事業合計 155 億円 42% 14% 30% 合計緑内障治療剤/デバイス角結膜疾患治療剤抗アレルギー点眼剤合成抗菌剤その他 15.8% 0.2% 15.4% 2,340 韓国ﾍﾞﾄﾅﾑ台湾ﾀｲその他 58% ｲﾀﾘｱﾄﾞｲﾂﾛｼｱﾌﾗﾝｽﾌｨﾝﾗﾝﾄﾞ EMEA 眼科用VEGF阻害剤 68.6% 中国アジアアジア EMEA 米州 14% 12% 11% 7% 7% 23% 4% 6% 6% 4% 369 その他 48%

39 設備投資額/減価償却費 2017年度単位億円 2018年度対前期実績対前期実績増減率 2019年度対前期予想増減率増減率設備投資額 % % % 減価償却費及び償却費* % % % 製品に係る無形資産償却費 % % % メルク無形資産償却費 % % % % 7-1.2% 7 1.8% PRESERFLO MicroShunt 無形資産償却費 Ikervis無形資産償却費 *製品に係る無形資産償却費および長期前払費用の償却費は除く 38

40 国内医療用眼科薬市場概況 2017 年度 2018 年度単位億円金額参天販売製品 * 対前期増減率金額市場対前期増減率参天販売製品 * シェア順位参天販売製品 * 金額対前期増減率金額市場対前期増減率参天販売製品 * シェア順位 Total 1, % 3, % 46.2% No.1 1, % 3, % 47.3% No.1 抗緑内障剤 % 1, % 31.2% No % 1, % 30.1% No.1 抗 VEGF 薬 % % 71.8% No % % 72.1% No.1 角膜疾患治療剤 % % 62.2% No % % 61.5% No.1 抗アレルギー剤 % % 47.9% No % % 52.2% No.1 抗菌点眼剤 % % 40.0% No % % 35.1% No.1 * 製造販売元であるバイエル薬品 ( 株 ) とのコプロモーション製品 ( 抗 VEGF 薬アイリーア ) を含む出典 :Copyright 2019 IQVIA. IMS-JPM を基に参天分析無断転載禁止 39

安全性の高い手術方法を目指す製品最短期間でより多くの患者さんへのMicroShuntご提供を実現米国ビジネス立上げ期間の短縮と費用削減

41 Glaukos社との米国でのMicroShunt DE-128) 独占販売代理店契約について米国市場参入方針差別化された製品でその製品の特性を活かしたそれぞれの方法での参入による価値最大化最短期間での収益化実現 MicroShunt 緑内障手術分野における高い専門性米国での強いプレゼンス従来に比べ有効性安全性の高い手術方法を目指す製品最短期間でより多くの患者さんへのMicroShuntご提供を実現米国ビジネス立上げ期間の短縮と費用削減 Glaukos社との独占販売は米国に限定参天もマーケティング活動ほか製造品質安全管理規制対応市販後調査などを行うことで米国での経験を積み今後の米国事業強化への足掛かりとする 40

保険適用製品を正式発売日本日本初となる健康保険適用の低加入度数分節眼内レンズで *トーリック眼内レンズMD-16開発中

マイルドな加入度数*2)を良好な遠方中間視力焦点が合う範囲が限定的良好に見える範囲は遠方もしくは近方のいずれかに限定

独自の扇型デザインで組み合わせ光学的不快現象の抑制ハロー/グレアの経時推移術後52週の自覚症状スコア症状なしもしくは時に

3% *3) ハロー/グレアとはハロー夜間や暗い場所で光の周りに輪がかかって見える現象グレア光がギラつきまぶしく感じる現象

42 保険適用製品を正式発売日本日本初となる健康保険適用の低加入度数分節眼内レンズで *トーリック眼内レンズMD-16開発中単焦点眼内レンズ適応患者様により快適な視力を枚数ベースでは単焦点トーリックを除くと約90 *1) 従来の単焦点レンズマイルドな加入度数*2)を良好な遠方中間視力焦点が合う範囲が限定的良好に見える範囲は遠方もしくは近方のいずれかに限定レンティスコンフォート焦点が合う範囲が広く遠方に焦点を合わせた場合遠方から中間距離までの範囲で良好な視力が期待できる *3) 独自の扇型デザインで組み合わせ光学的不快現象の抑制ハロー/グレアの経時推移術後52週の自覚症状スコア症状なしもしくは時に症状はあるが日常生活に影響なし 98.3% *3) ハロー/グレアとはハロー夜間や暗い場所で光の周りに輪がかかって見える現象グレア光がギラつきまぶしく感じる現象 *1) 参天調べ *2)ベースとなる遠方を見る度数に近方を見るために加えられた度数遠方を見る度数と近方を見る度数の差に相当 *3) MD-15眼内レンズの白内障手術後無水晶体眼を対象としたオープンラベル試験ｰ第Ⅲ相ｰ治験総括報告書第2.1版 41

43 将来見通しに関する注意事項本発表において提供される資料ならびに情報はいわゆる見通し情報 forward looking statements を含みますこれら見通しを実現できるかどうかは様々なリスクや不確実性などに左右されます従って実際の業績はこれらの見通しと大きく異なる結果となりうることをご承知おき下さい日本ならびにその他各国政府による医療保険制度や薬価等の医療行政に関する規制が変更された場合や金利為替の変動により業績や財政状態に影響を受ける可能性があります新薬の研究開発から承認発売まで非常に長期間を要し開発中止承認申請後の不許可など不確実性を多く含みます新製品に関わる見通しは他社との開発販売提携等を前提とするものが含まれておりこうした提携の成否は当社の業績や財務状況に影響を与える可能性があります現在発売している主要製品や将来発売が予定されている大型新薬が万が一特許失効製品の欠陥予期せぬ副作用などの要因により販売中止となったり売上が大幅に減少した場合業績や財政状態に大きな影響を及ぼしますまた当社が販売している製品の多くは他社から製造販売権ならびに販売権を供与されていますが契約期間満了後契約条件の変更や販売提携の解消などが起こった場合業績に影響を及ぼします原材料の中には供給を特定の取引先に依存しているものがありますが何らかの要因によりこうした原材料の供給が停止した場合やこれに起因して当社の製品の供給が滞った場合業績に悪影響を及ぼす可能性があります 42

参天製薬株式会社 2017 年度第 1 四半期連結業績概要常務執行役員チーフファイナンシャルオフィサー (CFO) 兼財務本部長越路和朗 2017 年 8 月 1 日 Copyright 2017 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights rese

参天製薬株式会社 2017 年度第 1 四半期連結業績概要常務執行役員チーフファイナンシャルオフィサー (CFO) 兼財務本部長越路和朗 2017 年 8 月 1 日 Copyright 2017 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights rese 参天製薬株式会社 27 年度第四半期連結業績概要常務執行役員チーフファイナンシャルオフィサー (CFO) 兼財務本部長越路和朗 27 年 8 月日 Copyright 27 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights reserved. 参天製薬の基本理念目をはじめとする特定の専門分野に努力を傾注しこれによって参天ならではの知恵と組織的能力を培い

参天製薬株式会社 2018年度 事業活動ハイライト 代表取締役社長兼COO 谷内 樹生 2019年5月10日 Copyright 2019 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights reserved.

参天製薬株式会社 2018年度事業活動ハイライト代表取締役社長兼COO 谷内樹生 2019年5月10日 Copyright 2019 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. All rights reserved.