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1 施設台帳情報等の更新要領 平成 27 年 4 月 岐阜県県土整備部

2 目次 第 1 章総則 目的 台帳システムの概要 システム運用環境 システム管理者 適用対象台帳 台帳システムの利用 施設台帳の利用権限 台帳システム利用マニュアル 施設台帳 GIS エディタ 図形入力 GIS エディタ 台帳システムに関する問い合わせ先 台帳システムの緊急時障害対応体制 第 2 章台帳システム登録情報の更新 概要 一括登録による台帳システム情報の登録 施設情報登録ファイル電子納品による場合 発注者による施設情報登録ファイル作成の場合 施設情報登録ファイル作成手順 台帳システムへの一括登録手順 一括登録バッチ処理 オンライン登録 処理概要 対象施設 登録手順 更新画面による登録 処理概要 対象施設 処理手順 ( 新規追加 ) 処理手順 ( 更新 削除 ) データベース直接更新 処理概要 対象施設 処理手順 添付ファイルおよび GIS データ仕様 図面等スキャニングデータ 写真画像 データベース直接更新時の GIS データ仕様 第 3 章施設情報登録ファイルの電子納品 電子納品の指示 i

3 2. 電子納品に格納する施設情報登録ファイルの作成方法 施設登録ファイルの制限 関連する文書 電子納品に関する問い合わせ 電子納品対象施設 工事 設計業務 点検業務 第 4 章台帳別運用体制 共通施設 コードテーブル 電力契約台帳 雨量計台帳 監視カメラ台帳 道路施設 橋梁台帳 横断歩道橋台帳 道路洞門台帳 道路照明施設台帳 地下横断歩道台帳 道路標識台帳 道路トンネル台帳 共同溝等台帳 道路ボックス台帳 河川施設 河川 ( 河川区域および河川保全区域 ) 台帳 河川距離標台帳 堤防台帳 護岸台帳 河川管理橋台帳 河川階段台帳 河川坂路台帳 床止め台帳 魚道台帳 樋門 樋管 陸閘台帳 揚排水機場台帳 河川整備計画台帳 堤防カルテ台帳 浸水想定区域台帳 浸水位表示板台帳 砂防施設 砂防指定地台帳 ii

4 4-2. 砂防設備 ( 設備 竣工写真 ) 台帳 急傾斜地崩壊危険区域台帳 地すべり防止区域台帳 土砂災害警戒区域台帳 雪崩危険箇所台帳 危険箇所台帳 ( 土石流 急傾斜地 地すべり ) 砂防関係標識台帳 砂防渓流台帳 第 5 章参考資料 台帳別更新方法一覧 施設台帳管理システム用空間データ仕様 共通施設 道路施設 河川施設 砂防施設 iii

5 第 1 章総則 1. 目的 施設台帳情報等の更新要領 ( 以下 本要領 という ) は 岐阜県県土整備部が管理する 県土整備部施設台帳管理システム ( 以下 台帳システム という ) の情報の更新を円滑かつ適切に実施するために必要な役割区分およびその運用を定めたものである 2. 台帳システムの概要台帳システムは 岐阜県県土整備部の道路施設 河川施設および砂防施設について 施設情報を一元的に管理するシステムである 以下に 台帳システムの概要を示す 図 1-1 県土整備部施設台帳管理システム 1-1

6 2-1. システム運用環境台帳システムは 岐阜県が運用する岐阜県行政情報ネットワーク (RENTAI) 上で稼働する Web 型のシステムである 県土整備部職員は 日常業務用の端末 (GAIB パソコン ) から一般の Web ブラウザ ( インターネット エクスプローラ ) を使用して台帳システムにアクセスし 各施設の情報を利用することができる また 台帳システムでは 県域統合型 GIS との連携により 施設の位置を GIS 上に表示することができる なお 台帳システムは RENTAI に接続された GAIB パソコン以外のパソコンからは 利用できない 台帳システム運用環境の概要を次図に示す GIS による施設位置の表示 台帳システムによる施設情報の表示 県庁 県域統合型 GIS サーハ ー 台帳システムサーハ ー 行政情報ネットワーク (RENTAI) 土木事務所 土木事務所 図 1-2 台帳システム運用環境 2-2. システム管理者 台帳システム運用に係る管理者は 以下とする 表 1-1 台帳システム管理者 区分主体業務内容 責務 システム管理者 システム運用者 ( 運用委託 ) 岐阜県県土整備部 ( 道路維持課 河川課 砂防課 ) ( 公財 ) 岐阜県建設研究センター 台帳システムの運用並びにセキュリティ等に関する指導 監督を行う システム管理者の指示のもと データ管理 通信回線の確保 システムの機器メンテナンスを行う なお システム運用委託に係る契約手続きは 県土整備部技術検査課を窓口とする 1-2

7 2-3. 適用対象台帳 台帳システムが取り扱う施設台帳を次表に示す 関連する施設等の新設 改修 ( 変更 ) 点検等 の実施あるいは法指定 変更等の措置を講じた場合は 速やかに台帳システムに情報を登録する 表 1-2 適用対象台帳一覧 台帳コード 台帳名称 備考 県土整備部共通台帳 0001 共通コードテーブル 0002 共通データテーブル 0101 電力契約台帳 0104 雨量計台帳 0105 監視カメラ台帳 道路関連台帳 0200 道路施設管理機能 0201 橋梁台帳 0202 横断歩道橋台帳 0203 道路洞門台帳 0204 道路照明施設台帳 0207 地下横断歩道台帳 0208 道路トンネル台帳 0211 道路標識台帳 0217 共同溝等台帳 地下埋設物含む 0219 道路ボックス台帳 河川関連台帳 0301 河川台帳 0302 河川距離標台帳 0303 堤防台帳 0304 護岸台帳 0305 河川管理橋台帳 0306 河川階段台帳 0307 河川坂路台帳 0308 床止め台帳 0309 魚道台帳 0310 樋門樋管陸閘台帳 0311 揚排水機台帳 0317 堤防カルテ台帳 0318 浸水想定区域図台帳 0323 浸水位表示板台帳 砂防関連台帳 0401 砂防指定地台帳 0402 砂防設備台帳 0403 急傾斜地崩壊危険区域台帳 0405 地すべり防止区域台帳 0407 土砂災害 ( 特別 ) 警戒区域台帳 0408 雪崩危険箇所台帳 0410 危険箇所台帳 0411 砂防関係道路標識台帳 0413 土石流危険箇所台帳 0414 急傾斜地危険箇所台帳 0415 地すべり危険箇所台帳 0416 砂防渓流台帳 1-3

8 平成 27 年 4 月現在 2-4. 台帳システムの利用 台帳システムは RENTAI に接続された GAIB パソコン上の Web ブラウザ ( インターネット エクスプローラ ) から 以下のアドレスにアクセスして利用する 県土整備部施設管理システムアドレス : 図 1-3 台帳システムポータルページ 1-4

9 2-5. 施設台帳の利用権限 台帳システムの利用権限は 以下に区分される 表 1-3 台帳システムの利用権限 ユーザー区分システム運用者システム管理者一般監督員一般ユーザー ID およびパスワード 必要 必要 必要 不要 権限閲覧系操作更新系操作 備考 全ての台帳の 登録 台帳システムの運用 更新 削除が可能 者 許可された台帳の 登 台帳システムの管理 全ての台帳の閲覧 録 更新 削除が可能 者 が可能 許可された台帳の 登録 更新 削除が可能 土木事務所担当者 台帳の登録 更新 削除はできない 岐阜県職員 2-6. 台帳システム利用マニュアル 台帳システムの利用マニュアルは 台帳システムポータルページに掲載されている 図 1-4 利用マニュアル掲載ページ 1-5

10 2-7. 施設台帳 GIS エディタ施設台帳に登録済み施設の位置情報は 施設台帳 GIS エディタ で編集する 施設の位置情報を編集する場合は 各台帳の施設詳細画面の右上にあるリストから 位置を編集する GIS エディタを起動 リンクをクリックする 橋梁台帳施設詳細 施設台帳 GIS エディタ 図 1-5 施設台帳 GIS エディタ (1) 施設台帳 GIS エディタの実行に必要な環境 施設台帳 GIS エディタを実行するためには以下の環境が必要なため 使用するパソコン にあらかじめインストールしておく必要がある 表 1-4 施設登録支援ツール実行環境 環境 ソフトウェア 備考 Solaris SPARC, Solaris x86, Sun Java Desktop 対応 OS System, Red Hat Linux, SUSE Linux, Vista, Windows UNIX 系 Windows 系 Mac 系の OS で 98, Windows ME, Windows 2000 (SP4+), Windows XP 利用可能 (SP1 SP2), Windows 2003 実行環境 Java Runtime Environment (JRE) Java アプレットが稼働するために必要な実行環境 インターネット上で無償提供されている (2) Java Runtime Environment (JRE) のインストール施設台帳 GIS エディタを利用するためには あらかじめ使用するパソコンに Java Runtime Environment (JRE) 環境をインストールしておく必要がある JRE は Sun Microsystems 社のホームページで無償提供されているので これをダウンロードして パソコンにインストールする Microsoft.NET Framework 2.0(32bit) ダウンロードページ 1-6

11 (3) ブラウザの Java 例外サイトの設定施設台帳 GIS エディタは JavaApplet で作成されており ブラウザのセキュリティレベルによって実行できない場合は 下記 URL を例外サイトリストに登録すること 例外サイト URL 1. Windows スタートメニューから すべてのプログラム - Java - Configure Java を選択する 2. Java コントロール パネル の セキュリティ タブの例外サイトリストに 図形入力 GIS エディタの URL を追加する 図 1-6 Java 例外サイトリストの設定 1-7

12 2-8. 図形入力 GIS エディタ一般的に施設の位置情報は点 (X Y 座標 ) として入力するため 県域統合型 GIS の画面上で調べた XY 座標を 施設登録支援ツールの入力欄に入力する しかし 堤防工事および護岸工事については 施設台帳登録用データに工事区間の GIS 図形データ ( 折れ線 ) を入力する必要がある このため 折れ線や面は 図形入力 GIS エディタ を用いて折れ線の各点の座標を記載した CSV 形式ファイルを作成し これを施設登録支援ツールに読み込ませて入力する GIS 図形入力ツール 工事区間を折れ線で入力 折れ線図形 CSV ファイル 登録支援入力ツール 施設台帳登録用データ 図 1-7 堤防 護岸工事区間図形の入力 (1) 図形入力 GIS エディタの実行に必要な環境 図形入力 GIS エディタを実行するためには以下の環境が必要なため 使用するパソコン にあらかじめインストールしておく必要がある 表 1-5 施設登録支援ツール実行環境 環境 ソフトウェア 備考 Solaris SPARC, Solaris x86, Sun Java Desktop 対応 OS System, Red Hat Linux, SUSE Linux, Vista, Windows UNIX 系 Windows 系 Mac 系の OS で 98, Windows ME, Windows 2000 (SP4+), Windows XP 利用可能 (SP1 SP2), Windows 2003 実行環境 Java Runtime Environment (JRE) Java アプレットが稼働するために必要な実行環境 インターネット上で無償提供されている 1-8

13 (2) Java Runtime Environment (JRE) のインストール図形入力 GIS エディタを利用するためには あらかじめ使用するパソコンに Java Runtime Environment (JRE) 環境をインストールしておく必要がある JRE は Sun Microsystems 社のホームページで無償提供されているので これをダウンロードして パソコンにインストールする Microsoft.NET Framework 2.0(32bit) ダウンロードページ (3) 図形入力 GIS エディタ 図形入力 GIS エディタは下記 URL をブラウザでアクセスして利用する 図形入力 GIS エディタ (4) ブラウザの Java 例外サイトの設定図形入力 GIS エディタは JavaApplet で作成されており ブラウザのセキュリティレベルによって実行できない場合は 図形入力 GIS エディタの URL を例外サイトリストに登録すること 1. Windows スタートメニューから すべてのプログラム - Java - Configure Java を選択する 2. Java コントロール パネル の セキュリティ タブの例外サイトリストに 図形入力 GIS エディタの URL を追加する 2-9. 台帳システムに関する問い合わせ先 台帳システムの利用に関する問い合わせ先は以下とする 表 1-6 台帳システム問い合わせ先 問い合わせ内容 管理者区分 担当 備考 県土整備部道路維持課維持管理担当 TEL ( 内線 3738) 道路関連台帳 FAX 県土整備部河川課 台帳システムの操作お河川管理担当システム管理者よび台帳の登録内容 TEL ( 内線 3727) 河川関連台帳 FAX 県土整備部砂防課 企画担当 TEL ( 内線 3743) 砂防関連台帳 FAX

14 施設情報登録ファイルの電子納品 一般監督員 工事あるいは業務における一般監督員 1-10

15 2-10. 台帳システムの緊急時障害対応体制 (1) 緊急時障害対応対象台帳システムにおける緊急時対応の対象は以下とする 表 1-7 緊急時サポート対象 システム名県域統合型 GIS 道路台帳 GIS 施設台帳管理システム 主な機能県域統合型 GIS により 県内の地図等の情報を閲覧するシステム 県土整備部が管理する道路台帳を GISにより表示するシステム 県土整備部が管理する各種施設の台帳を閲覧 更新するとともに位置図を GIS により表示するシステム (2) 対応窓口前項 2-9 台帳システムに関する問い合わせ先 における台帳システム管理者とする (3) 対応時間緊急時対応時間は以下とする 9:00~17:00( 土日祝祭日は除く ) 1-11

16 (4) 対応レスポンス 緊急時対応窓口における障害等へのレスポンスは以下とする 表 1-8 緊急時対応レスポンス 障害区分 主な作業 レスポンス ハードウェア障害の場合 障害発生機器の特定 メーカーへの連絡と対応調整 メーカーによる障害復旧 必要な OS ミドルウェアの復旧 データの復旧 午前中受付の場合 当日中に復旧予定日を回答 午後受付の場合 翌営業日午前中までに復旧予定日を回答 OS ミドルウェア障害の場合 アプリ障害の場合 誤操作等によるデータ障害の場合 ( データベース登録データ ) 誤操作等によるデータ障害の場合 ( データベース登録データ ) 障害対象および原因特定 必要な OS ミドルウェアの復旧 データの復旧 障害対象および原因特定 アプリの修正あるいは設定変更 障害対象の特定 バックアップ媒体 (MT) よりのデータ復元 障害対象の特定 バックアップ媒体 (HD) よりのデータ復元 3 営業日程度で復旧 ( バックアップ頻度は 1 回 / 日 ) 3 営業日程度で復旧 ( バックアップ頻度は 1 回 / 週 ) (5) 緊急時対応手順 緊急時対応窓口は 下図のフローに基づき 障害等が発生したシステムを特定し 対応処 理を実施する 1-12

17 障害発生 障害報告受付 障害が再現可能か? NO ユーザーのクライアント環境の障害 県庁内情報サポート窓口に連絡 YES インターネットに接続可能か? NO ネットワーク障害 (RENTAI) YES 障害発生画面はどのシステムか? 施設台帳 県域統合型 GIS 道路台帳 GIS 県域統合型 GIS は表示可能か? NO ネットワーク障害 (RENTAI~ サーハ ー室 ) サーバー室ネットワーク管理者に連絡 施設台帳システムは表示可能か? NO YES YES GIS のシステム障害 施設台帳のシステム障害 緊急事態対応手順 県域統合型 GIS 緊急事態対応手順 施設台帳管理システム 図 1-8 緊急時対応手順 ( 全体フロー ) 1-13

18 障害発生 障害報告受付 全体フロー参照 障害システム特定 台帳ポータルの表示が可能? YES 台帳の画面表示が異常? NO データ内容が異常? NO YES 全てのページが異常か? YES YES NO ハードまたは OS ミドルウェア障害 ミドルウェア障害データ障害 個別台帳アプリ障害データ障害 誤操作等によるデータ障害 施設台帳システ ム担当者による NO 施設台帳 GIS の画面表示が異常? YES 復旧作業 NO 統合型 GIS の画面表示は異常か? NO 台帳 GIS 道路 GIS のアプリ障害 システム障害は確認できず YES 統合型 GIS サーバーの障害 GIS 管理担当者に連絡 図 1-9 緊急時対応手順 ( 台帳システム ) (6) 関連するシステム等 台帳システム稼働に関連する他のシステムを次図に示す 1-14

19 1- 情報スーパーハイウェイ 岐阜県庁 台帳 DB サーバーは SQL ポート許可その他は HTTP アクセスのみ許可 岐阜県建設研究センターサーバ室 ( 電算システム IDC 内 : 大垣市加賀野 ) 県域統合型 GIS スイッチングハブ RENTAI ポータルサーバ サーバー室内セットワーク設備 ファイヤウォール GIS サーバ (1) GIS サーバ (2) ファイヤウォール RENTAI 用 県内市町村 HTTP アクセスのみ許可 GIS サーバ (3) GIS サーバ (4) スイッチングハブ ファイヤウォール市町村用 L3 スイッチ スイッチングハブ 庁内 LAN 県土整備部施設台帳道路台帳 GIS 台帳 APP サーバ 台帳 DB サーバ ファイヤウォール GIS-VPN 用 ファイヤウォール 岐阜県建設研究センター 台帳サーバーは SSH SQL ポート許可その他は HTTP アクセスのみ許可 スイッチングハブ GIS-VPN ファイヤウォール 図 1-10 関連するシステム等

20 第 2 章台帳システム登録情報の更新 1. 概要 台帳システム情報の更新は 情報内容や処理の区分 位置情報の有無により以下の手法に整理 される 表 2-1 台帳システムの情報更新方法 更新方法 概要 備考 一括登録 施設登録支援ツールにより作成した施設情報登録ファイルを台帳システムにアップロードし 施設および付属情報を一括新規登録する 施設の新規登録と 登録済施設の付属情報の登録が可能 受注者および事務所職員が入力する場合に用いる 施設位置情報の登録が可能 オンライン登録 更新画面処理 データベース直接更新 台帳システムの オンライン登録 画面に 必要項目の情報を直接入力し 施設を新規登録する 台帳システムに更新モードでログインし 新規追加 画面に必要項目情報を直接入力して施設の付属情報を登録する 台帳システムに更新モードでログインし 更新 画面より既に登録されている情報を直接修正する 台帳システムのデータベース用データを作成し データベースを直接更新する 施設の新規登録のみ可能 システム管理者あるいはシステム運用者のみ登録可能 施設位置情報の登録はできない 登録済施設の付属情報の登録が可能 システム管理者あるいはシステム運用者のみ登録可能 登録済施設情報の修正 削除が可能 システム管理者あるいはシステム運用者のみ更新可能 全ての情報 ( 位置情報含む ) の登録 修正 削除が可能 システム管理者あるいはシステム運用者のみ更新可能 また 処理区分への更新方法の対応を以下に示す 表 2-2 処理区分による情報更新方法 情報区分 処理区分 位置情報 更新方法 備考 あり 一括登録 新規登録一括登録なし施設オンライン登録 更新 あり なし 更新画面 削除 あり なし 更新画面 あり 一括登録 登録一括登録施設に付属なし新規追加画面する情報更新あり なし更新画面 削除 あり なし 更新画面 全般 全般 あり なし データベース直接更新 2. 一括登録による台帳システム情報の登録 一括登録は 以下の場合に用いる 2-1

21 施設の新規登録施設情報登録ファイルを使用して 台帳システムに施設情報を登録する なお 位置情報が必要な施設の新規登録は 一括登録 でのみ可能 施設に付属する情報の登録施設情報登録ファイルを使用して 台帳システムに登録済の施設に対して 付属情報を登録する なお 位置情報が必要な情報は 一括登録 でのみ可能 2-1. 施設情報登録ファイル電子納品による場合 (1) 処理手順受注者は 施設登録支援ツールにより施設情報登録ファイルを作成し 電子納品用の媒体 (CD-R) に格納して納品する システム管理者は 電子納品された施設情報登録ファイルをもとに 台帳システムの施設情報を一括登録する 受注者によるデータ作成から一括登録までのフローを以下に示す システム管理者 発注者 ( 一般監督員 ) 受注者 ( 設計 工事業務 ) 施設登録支援ツール 施設情報登録ファイルチェック 施設登録支援ツール 施設情報登録ファイル作成 施設情報登録ファイル事前提出 施設情報登録ファイル修正指示 施設情報登録ファイル修正 再作成 完了検査 電子納品 台帳登録指示 施設情報登録ファイル 施設台帳管理システム 新規登録 ( 一括登録 ) システム運用者 電子納品を工事情報保管管理システムに登録施設情報登録ファイル定期的にシステムから抽出 図 2-1 一括登録による台帳システム情報登録 ( 電子納品 ) 2-2

22 (2) 発注者による追記が必要な施設 以下の施設の 印 項目については 一般監督員が内容を確認 修正したものを 受注 者が媒体 (CD-R) に格納し 電子納品する 台帳コード 表 2-3 一般監督員による事前の情報追加 修正が必要な施設 台帳名 0310 樋門樋管陸閘台帳 作成情報情報区分施設位置 ( テーブル区分 ) 情報情報 備考 基本情報 - 基本情報 施設位置 操作要領 - - 門扉 - 工事履歴 工事情報 工事 - - 塗装 - - 点検 揚排水機場台帳 基本情報 - 基本情報 施設位置 操作要領 - - 門扉 - 工事履歴 工事情報 工事 - - 塗装 - - 点検 - - 浸水被害

23 2-2. 発注者による施設情報登録ファイル作成の場合 (1) 処理手順発注者は 工事 委託業務の完了 あるいはパトロール等にともない施設情報の新規追加が必要となった場合は 施設登録支援ツールを使用して施設情報登録ファイルを作成する システム管理者は 施設情報登録ファイルにより台帳システムの施設情報を一括登録する 発注者によるデータ作成から一括登録までのフローを以下に示す システム管理者 発注者 ( 一般監督員 ) 受注者 ( 設計 工事業務 ) 施設登録情報抽出 成果品納品 施設情報登録ファイルとりまとめ 施設情報登録ファイル 施設情報登録ファイル作成 施設登録支援ツール 台帳登録指示 施設台帳管理システム 施設情報登録ファイル 新規登録 ( 一括登録 ) システム運用者 図 2-2 一括登録による台帳システム情報登録 ( 発注者データ作成 ) (2) 対象施設 対象施設および情報内容を以下に示す 表 2-4 一括登録対象施設 ( 発注者データ作成 )( 河川施設 ) 台帳コード台帳名備考 0317 堤防カルテ台帳堤防点検実施時 ( 事務所 ) 表 2-5 一括登録対象施設 ( 発注者データ作成 )( 砂防施設 ) 台帳コード台帳名備考 0411 砂防関係道路標識台帳 道路標識設置時 ( 本庁 ) 2-4

24 2-3. 施設情報登録ファイル作成手順 施設登録支援ツールおよび施設図形入力ツールによる施設情報登録ファイルの作成手順 を以下に示す なお 詳細については施設登録支援ツール利用者マニュアルを参照のこと 表 2-6 施設情報登録ファイルの作成手順 手順作業項目内容使用ツール 台帳の項目施設登録支援ツールの画面から 台帳システムに登録する施設 1 データ入力情報や工事 点検情報を入力する ( 土木事務所職員の場合 ) 既入力登録用施設登録支援ツールに 設計や点検等の業務あるいは工事の受施設登録支援 1' データ読み込み注者が電子納品した施設情報登録ファイルを読み込み 表示 チツールェックするとともに 必要な情報を追加する 添付データの施設登録支援ツールに 台帳システムに登録する施設の添付デ 2 取込ータ ( 写真 図面等 ) を取り込む 位置情報の図形入力ツールを用いて 県域統合型 GIS 上で施設の位置を入 3 作成力する 図形入力 GIS データの図形入力ツールを用いて 施設位置の GIS データを 操作者のツール 4 作成パソコン上に作成する GIS データの 5 施設登録支援ツールに 施設位置の GIS データを取り込む 取込施設登録支援施設情報登録フ施設情報および添付ファイルや GIS データを統合し 施設情報ツール 6 ァイル作成登録ファイルを 操作者のパソコン上に作成する 図形作成ツール および 施設登録支援ツール は インターネット上で無償提供して おり 発注者および受注者とも利用することができる 入力者パソコン 施設台帳登録支援ツール 2 データ取り込み 6 施設台帳登録用データ作成 写真 図面 1 項目入力 XML 写真 図面 ZIP Shp ZIP 1' 既入力データ読み込み Shp 5 施設図形データ取り込み 図形データ 4 施設図形データファイル作成 インターネット 県域統合型 GIS サーバー 3 施設図形入力 施設図形入力ツール 図 2-3 図形作成ツール 施設登録支援ツールによるデータ作成 2-5

25 2-4. 台帳システムへの一括登録手順 前項で作成された施設情報登録ファイルを システム管理者もしくはシステム運用者が台 帳システムに登録する 表 2-7 台帳システムへの一括登録手順 手順作業項目内容使用ツール 編集 管理モードへのログイン 一括登録画面の表示 施設情報登録ファイルのアップロード台帳システムへの情報登録 GIS システムへの位置情報登録 施設台帳ポータル画面で 台帳管理者のユーザー ID とパスワードを入力し 編集 管理モードにログインする 一括登録を行う台帳の画面に移動し 画面左端のメニューから 新規登録台帳の一括登録 を選択する ( このメニューは 編集 管理モード時のみ表示 ) 操作者のパソコン内に格納された施設情報登録ファイルを指定し 台帳システムにファイルをアップロードする 施設台帳登録用プログラムが自動的に起動し データベースに台帳情報を登録する GIS 連携プログラムが自動的に起動し 統合型 GIS サーバーに施設位置を表示するための図形を登録する 台帳システム 入力者パソコン 施設台帳システム ( 一括登録画面 ) 2 施設の新規登録 台帳の一括登録 登録ファイル 参照 県庁 LAN 施設台帳システム データベース登録 ZIP 1 登録用データのアップロード 県域統合型 GIS サーバー 3 施設図形の新規登録 図 2-4 一括登録機能によるデータ登録 2-6

26 2-5. 一括登録バッチ処理 複数の施設情報登録ファイルを蓄積しておき 夜間のバッチ処理により台帳システムに連 続登録することができる ただし 本処理は台帳システムサーバーに直接アクセスできる権 限が必要なため システム運用者のみが可能である 手順を以下に示す 表 2-8 一括登録バッチ処理の手順 手順作業項目内容使用ツール 台帳サーバー SSH 通信可能なソフトウェアにより 台帳サーバーの OS に 1 へのログインログインする バッチ処理用ディレクトリ 1 に 施設情報登録ファイルを転送する 施設情報登録なお 施設情報登録ファイルのファイル名先頭 5 文字は以 2 ファイルの転送下とする nnnn_*.zip nnnn: 台帳コード夜間にバッチプログラムが自動起動する 転送された施設台帳システム 3 情報登録ファイルは順次処理され 台帳システムおよび GIS への情報登録に情報が登録される 1 バッチ処理ディレクトリは以下とする /usr/local/tomcat5/webapps/shisetsudaicho/regist/upload_files SSH 通信ソフトウェア 2-7

27 3. オンライン登録オンライン登録は 以下の場合に用いる 施設の新規登録 オンライン登録 画面から 台帳システムに施設情報を登録する なお オンライン登録は位置情報が不要な施設の新規登録のみ可能である 3-1. 処理概要発注者は 工事 委託業務の完了 あるいはパトロール等にともない施設情報の新規追加が必要となった場合は 台帳システムの オンライン登録 画面より施設情報を登録する オンライン登録の処理フローを以下に示す システム管理者 発注者 ( 一般監督員 ) 受注者 ( 工事 業務 ) 施設登録情報とりまとめ 図面報告書 施設登録情報抽出 成果納品 台帳登録指示 図面 施設台帳管理システム 報告書 新規登録 ( オンライン登録 ) システム運用者 図 2-5 オンライン登録処理フロー 3-2. 対象施設 オンライン登録の対象施設を以下に示す 表 2-9 オンライン登録対象施設 ( 共通施設 ) 台帳コード台帳名備考 0101 電力契約台帳新規契約 契約変更時 道路照明施設の電力契約については 道路照明施設台帳に登録する 2-8

28 3-3. 登録手順 オンライン登録の手順を以下に示す 表 2-10 オンライン登録の手順 手順作業項目内容使用ツール 1 編集 管理モード施設台帳ポータル画面で 台帳管理者のユーザー ID とパスへのログインワードを入力し 編集 管理モードにログインする 2 一括登録を行う台帳の画面に移動し 画面左端のメニューかオンライン登録画面ら 新規登録オンライン登録 を選択する ( このメニューの表示台帳システムは 編集 管理モード時のみ表示 ) 3 施設情報の入力 登録画面の各項目に 新規登録する施設の情報を入力する 4 台帳システム 新規追加 ボタンを押すと データベースに台帳情報がへの台帳登録登録される 図 2-6 オンライン登録画面例 2-9

29 4. 更新画面による登録更新画面による登録は 以下の場合に用いる 施設付属情報の登録台帳システムに登録済の施設について 新規追加 画面より施設に付属する情報を登録する 施設情報 施設付属情報の修正台帳システムに登録済の施設について 更新 画面より施設情報あるいは施設に付属する情報を修正 更新する 4-1. 処理概要発注者は 工事 委託業務の完了 あるいはパトロール等にともない施設情報 あるいは施設に付属する情報の新規追加 修正が必要となった場合は 台帳システムの 更新 あるいは 新規追加 画面より施設情報を更新する 更新処理フローを以下に示す システム管理者 発注者 ( 一般監督員 ) 受注者 ( 工事 業務 ) 施設登録情報とりまとめ 図面報告書 施設登録情報抽出 業務成果納品 台帳更新指示 図面 施設台帳管理システム 報告書 情報追加 更新 削除 ( 更新画面 ) システム運用者 図 2-7 更新処理フロー 2-10

30 4-2. 対象施設 更新画面処理の対象施設を以下に示す 表 2-11 更新画面処理対象施設 ( 共通施設 ) 台帳コード台帳名備考 0101 電力契約台帳 新規契約 契約変更時 0104 雨量計台帳 周辺機器追加更新 工事点検実施時 0105 監視カメラ台帳 表 2-12 更新画面処理対象施設 ( 道路施設 ) 台帳コード台帳名備考 0201 橋梁台帳 補修工事 点検実施時 0202 横断歩道橋台帳 0203 洞門台帳 0204 道路照明施設台帳 施設更新 点検実施時 0207 地下横断歩道台帳 補修工事 点検実施時 0208 道路トンネル台帳 補修工事 点検実施時 0211 道路標識台帳 0217 共同溝等台帳 0219 道路ボックス台帳 表 2-13 更新画面処理対象施設 ( 河川施設 ) 台帳コード台帳名備考 0303 堤防台帳 堤防工区の追加更新 工事実施時 0304 護岸台帳 護岸工区の追加更新 工事実施時 0305 河川管理橋台帳 0306 河川階段台帳 0307 河川坂路台帳 0308 床止め台帳 0309 魚道台帳 0310 樋門 樋管 陸閘台帳 設備更新 工事実施時 0311 揚排水機場台帳 0316 河川整備計画台帳 河川整備計画策定時 0317 堤防カルテ台帳 堤防点検実施時 0323 浸水位表示板台帳 表示板更新時 表 2-14 更新画面処理対象施設 ( 砂防施設 ) 台帳コード台帳名備考 0401 砂防指定地台帳 指定変更時 0402 砂防設備台帳 設備工事竣工時 設備点検時 0403 急傾斜崩壊危険区域台帳 対策工事竣工時 指定変更時 施設点検時 0405 地すべり防止区域台帳 0407 土砂災害警戒区域台帳 災害発生時 0408 雪崩危険箇所台帳 関連資料作成時 0411 砂防関係道路標識台帳 道路標識更新時 2-11

31 4-3. 処理手順 ( 新規追加 ) 台帳システム登録済施設に対する付属情報の新規追加は 更新モードでログインし 施設 詳細画面より行う 以下に手順を示す 表 2-15 新規追加画面による登録の手順 手順作業項目内容使用ツール 編集 管理モード施設台帳ポータル画面で 台帳管理者のユーザー ID とパス 1 へのログインワードを入力し 編集 管理モードにログインする 施設の 2 情報を追加する施設の詳細情報画面を表示する 詳細情報画面表示新規追加画面の施設の詳細情報画面で 追加したい情報の一覧表示欄の 新 3 表示規追加 ボタンを押して 新規追加画面を表示する 4 施設の付属情報入力新規追加画面の各項目に 登録する情報を入力する 台帳システム 新規追加 ボタンを押すと データベースに情報が登録 5 への台帳登録される 台帳システム 図 2-8 新規追加画面例 2-12

32 4-4. 処理手順 ( 更新 削除 ) 台帳システム登録済施設に対する情報の更新 削除は 更新モードでログインし 施設詳 細画面で行う 以下に手順を示す 表 2-16 更新画面による更新の手順 手順作業項目内容使用ツール 1 編集 管理モード施設台帳ポータル画面で 台帳管理者のユーザー ID とパスへのログインワードを入力し 編集 管理モードにログインする 2 施設の情報を更新する情報画面を表示する 画面下部に 更新 削情報画面表示除 ボタンが表示される 3 施設情報の入力 更新の場合は 更新したい項目の情報を直接入力する 4 更新 ボタンを押すと データベースの情報が更新され台帳システムる 削除 ボタンを押すと 表示中の情報がデータベースかの情報更新ら削除される 台帳システム 図 2-9 詳細画面への 更新 削除 ボタン表示例 2-13

33 5. データベース直接更新一括登録は 以下の場合に用いる 大量データの一括処理施設の工事情報や点検情報を年度単位で全事務所とりまとめ 台帳システムに反映させるなど 大量の情報を集中処理する場合に行う 5-1. 処理概要システム管理者は 施設に関する情報 ( 工事 業務成果など ) をとりまとめ システム運用者に台帳システム更新を指示する システム運用者は資料を精査し データベースを更新するための入力データを作成する データベース直接更新に関する処理フローを以下に示す システム管理者 発注者 ( 一般監督員 ) 受注者 ( 工事 業務 ) 施設登録情報とりまとめ 図面報告書 施設登録情報抽出 成果納品 台帳更新指示 図面 報告書 施設台帳管理システム DB サーバー 施設台帳 DB 用データ作成 DB 直接更新 システム運用者 図 2-10 データベース直接更新処理フロー 2-14

34 5-2. 対象施設 データベース直接更新の対象施設を以下に示す 表 2-17 データベース直接更新対象施設 ( 道路施設 ) 台帳コード台帳名備考 0201 橋梁台帳維持管理計画更新時 表 2-18 データベース直接更新対象施設 ( 河川施設 ) 台帳コード台帳名備考 0301 河川台帳 一級河川新規告示時等 0302 河川距離標台帳 河川距離標設置 更新時 0317 堤防カルテ台帳 堤防点検実施時 0318 浸水想定区域台帳 浸水想定区域図の作成更新時 表 2-19 データベース直接更新対象施設 ( 砂防施設 ) 台帳コード台帳名備考 0401 砂防指定地台帳 砂防指定地の告示時 0402 砂防設備 ( 設備 竣工写真 ) 台帳 砂防設備竣工時および更新時 0403 急傾斜崩壊危険区域台帳 区域指定時および更新時 0405 地すべり防止区域台帳 0407 土砂災害警戒区域台帳 0408 雪崩危険箇所台帳 危険箇所指定時および更新時 0413 危険箇所台帳 砂防渓流台帳 砂防指定告示時 2-15

35 5-3. 処理手順大量の台帳データを登録あるいは更新する場合は データベースへの直接更新作業を行う この場合は 台帳テーブルごとの規定データシートに登録あるいは更新する情報を入力し SQL コマンドによりデータベースを更新する また GIS サーバーへは 作成した GIS データ (shp 形式 ) を GIS 管理画面より登録する 本処理は各システムサーバーに直接アクセスできる権限が必要なため システム運用者のみが可能である 施設台帳システム 県域統合型 GIS サーバー 施設データ 投入 SHP 投入 GIS データ 図 2-11 台帳システムデータの一括更新 ( システム運用者のみ ) 2-16

36 6. 添付ファイルおよび GIS データ仕様 6-1. 図面等スキャニングデータ台帳システムに図面を登録する場合は SFC 形式 ( 拡張子 sfc) の図面を登録する また 紙資料の図面等をスキャニングによりイメージデータ化して登録する場合は 以下の形式とする データ形式 JPEG 形式 ( 拡張子 jpg) または PDF 形式 ( 拡張子 pdf) とする スキャニング解像度 254dpi(1 ピクセル約 0.1 mm ) を標準とする 色数原典図に合わせ白黒 フルカラーを適切に選択しスキャニングを行うこと 6-2. 写真画像台帳システムに 紙写真をスキャニングしたイメージデータ あるいはデジタルカメラにより撮影したイメージデータを登録する場合は 以下の形式とする データ形式 JPEG 形式 ( ファイル拡張子は jpg) とする スキャニングによる場合の解像度 200dpi を標準とする デジタルカメラにより撮影した場合の解像度 80 万画素程度を標準とする 色数フルカラーとする 6-3. データベース直接更新時の GIS データ仕様 (1) 一括登録時一括登録により施設を新規登録する場合は 施設情報登録ファイルから GIS データが自動的に作成される このため GIS データの仕様に関する配慮は不要である (2) データベース直接更新時データベース直接更新により台帳システムに施設を新規登録する場合は 参考資料 施設台帳管理システム用空間データ仕様 に基づき GIS データを作成する 2-17

37 第 3 章施設情報登録ファイルの電子納品 1. 電子納品の指示岐阜県が発注する工事および設計や点検等の委託業務において 台帳システムへの情報登録が必要と判断される場合には 発注担当者は受注者に対して施設情報登録ファイル (ZIP 形式 ) の作成と 電子納品を指示する 2. 電子納品に格納する施設情報登録ファイルの作成方法施設情報登録ファイルの作成は 施設登録支援ツール を利用する 施設登録支援ツールは パソコンの Web ブラウザで下記 URL にアクセスして入手する 施設登録支援ツールは 台帳システムが管理するコード表を使用する 受注者が入手した施設登録支援ツールに格納されているコード表が最新でないこともあるため 発注担当者は 以下のアドレスにアクセスして最新のコード表をファイル (XML 形式 ) で取得して 受注者に貸与する なお 最新のコード表ファイルは RENTAI 内からのみ取得可能であり 受注者は取得できない 施設登録支援ツールダウンロード URL: コード表ダウンロード URL: 3. 施設登録ファイルの制限県土整備部施設台帳管理システムの制限により 250MByte 以上の施設情報登録ファイルを 県土整備部施設台帳管理システムに投入できない このため 施設情報登録ファイルが 250MByte 以上になるときは 下記を実施してファイルサイズを縮小する 施設情報登録ファイルに登録する添付ファイルのサイズを縮小する 登録情報を分割して施設登録支援ツールに入力して 複数の施設情報登録ファイルを作成する 4. 関連する文書施設情報登録ファイルの作成方法については 施設登録支援ツール利用者マニュアル を参照のこと また 電子納品における電子媒体への格納方法については 工事完成図書の電子納品要領 および 調査設計業務の電子納品要領 による 5. 電子納品に関する問い合わせ施設情報登録ファイルの電子納品に関する問い合わせ先は 当該工事あるいは業務の一般監督員とする 3-1

38 6. 電子納品対象施設 6-1. 工事以下の施設の工事においては 原則として施設情報登録ファイルを電子納品の対象とする 表 3-1 工事における納品対象施設 ( 共通施設 ) 台帳コード台帳名備考 0104 雨量計台帳 基本情報 施設位置 工事情報 0105 監視カメラ台帳 表 3-2 工事における納品対象施設 ( 道路施設 ) 台帳コード台帳名備考 0201 橋梁台帳 工事情報 0202 横断歩道橋台帳 0203 洞門台帳 0204 道路照明施設台帳 基本情報 施設位置 工事情報 0207 地下横断歩道台帳 0208 トンネル台帳 工事情報 0211 道路標識台帳 基本情報 施設位置 工事情報 0217 共同溝等台帳 工事情報 0219 道路ボックス台帳 工事情報 表 3-3 工事における納品対象施設 ( 河川施設 ) 台帳コード台帳名備考 0303 堤防台帳 工事情報 工事位置 0304 護岸台帳 0305 河川管理橋台帳 基本情報 施設位置 工事情報 0306 河川階段台帳 0307 河川坂路台帳 0308 床止め台帳 0309 魚道台帳 0310 樋門樋管陸閘台帳 注 1 基本情報 施設位置 工事情報 0311 揚排水機場台帳 0323 浸水位表示板 基本情報 施設位置 工事情報 注 1 受注者は納品の事前に施設情報登録ファイルを一般監督員に提出し 一般監督員 の確認および内容の追加 修正を受けた後 電子納品用の媒体に格納する 表 3-4 工事における納品対象施設 ( 砂防施設 ) 台帳コード台帳名備考 0402 砂防設備 ( 設備 竣工写真 ) 台帳工事情報 設備情報 0403 急傾斜地崩壊危険区域台帳 施設工事情報 施設情報 0405 地すべり防止区域台帳 0411 砂防関係道路標識台帳 基本情報 3-2

39 6-2. 設計業務以下の施設の詳細設計業務においては 原則として施設情報登録ファイルを電子納品の対象とする 表 3-5 設計における納品対象施設 ( 道路施設 ) 台帳コード台帳名備考 0201 橋梁台帳 設計情報 施設位置 0202 横断歩道橋台帳 0203 洞門台帳 0207 地下横断歩道台帳 0208 トンネル台帳 0217 共同溝等台帳 0219 道路ボックス台帳 6-3. 点検業務 以下の施設の点検業務においては 原則として施設情報登録ファイルを電子納品の対象とする 表 3-6 点検業務における納品対象施設 ( 共通施設 ) 台帳コード台帳名備考 0104 雨量計台帳 点検結果 0105 監視カメラ台帳 表 3-7 点検業務における納品対象施設 ( 道路施設 ) 台帳コード台帳名備考 0201 橋梁台帳 点検結果 0202 横断歩道橋台帳 0203 洞門台帳 0207 地下横断歩道台帳 0208 トンネル台帳 0211 道路標識台帳 0217 共同溝等台帳 0219 道路ボックス台帳 表 3-8 点検業務における納品対象施設 ( 河川施設 ) 台帳コード台帳名備考 0310 樋門樋管陸閘台帳 点検結果 0311 揚排水機場台帳 3-3

40 第 4 章台帳別運用体制 1. 共通施設 1-1. コードテーブルコードテーブルの更新は 台帳システム管理者が行う コードテーブルの更新が必要な場合は 各台帳のシステム管理者に更新を依頼する 1-2. 電力契約台帳 電力契約台帳には 電力を使用する施設 ( 道路照明施設 監視カメラ 道路トンネル 道路洞 門 雨量計等 ) の電力契約に関する情報を登録する 電力契約台帳の運用体制は以下とする 表 4-1 電力契約台帳の運用体制 項目担当更新手法等道路維持課システム管理者河川課砂防課事務所担当課情報管理者道路維持課河川砂防課 新規登録システム運用者オンライン登録 更新システム運用者更新画面 電力契約台帳の情報項目および更新手法については 表 5-1 台帳別更新手法一覧 ( 共通施設 ) を参照のこと (1) 新規契約時にともなう新規登録 1 一般監督員は 事務所担当課発注の電力使用施設 ( 道路照明施設 監視カメラ 道路トンネル 道路洞門 雨量計等 ) の工事竣工時に 電力契約の内容を事務所施設管理課担当者に確認するとともに 電力契約に関連する資料をとりまとめ システム管理者に新規登録を依頼する 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システムへの新規登録を指示する 3 システム運用者は 台帳システムのオンライン登録機能により 電力契約台帳に契約および対象施設を新規登録する (2) 契約変更にともなう更新 1 事務所担当課は 台帳システムに登録済の施設について 電力契約の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 電力契約台帳の登録情報を更新する 4-1

41 1-3. 雨量計台帳 雨量計台帳には 河川雨量計および砂防雨量計に関する情報を登録する 雨量計台帳の運用は以下とする 表 4-2 雨量計台帳の運用体制 項目 担当 更新手法等 システム管理者 河川課砂防課 情報管理者 事務所担当課河川砂防課 工事受注者データ作成新規 登録点検業務受注者 施設登録支援ツール システム登録 システム運用者 一括登録 更新 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 雨量計台帳の情報項目および更新手法については 表 5-1 台帳別更新手法一覧 ( 共通施設 ) を参照のこと (1) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 新設工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の入力項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-3 雨量計台帳施設登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 雨量計登録 チェック内容 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事情報が入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの新規登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (2) 補修等工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の施設に対する工事や設計の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-2

42 表 4-4 雨量計台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 雨量計工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (3) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 業務受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-5 雨量計台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 項目 雨量計点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 一般監督員は 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-3

43 1-4. 監視カメラ台帳 監視カメラ台帳には 道路 ITV および河川 CCTV に関する情報を登録する 監視カメラ台帳の運用は以下とする 表 4-6 監視カメラ台帳の運用体制 項目 担当 更新手法等 システム管理者 道路維持課河川課 情報管理者 事務所担当課道路維持課河川砂防課 工事受注者データ作成新規 登録点検業務受注者 施設登録支援ツール システム登録 システム運用者 一括登録 更新 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 監視カメラ台帳の情報項目および更新手法については 表 5-1 台帳別更新手法一覧 ( 共通施設 ) を参照のこと (1) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 新設工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-7 監視カメラ台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 項目 受信機 監視カメラ登録 監視カメラ登録 チェック内容 監視カメラに受信機を含めて登録する場合 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事情報は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 監視カメラのみを登録する場合 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事情報は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する 4-4

44 (2) 補修等工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の施設に対する工事や設計の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-8 監視カメラ台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 監視カメラ設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (3) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 業務受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-9 監視カメラ台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 監視カメラ点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳シス 4-5

45 テム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-6

46 2. 道路施設 2-1. 橋梁台帳橋梁台帳の運用は以下とする 表 4-10 橋梁台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者 道路維持課 情報管理者 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 写真 図面データとりまとめ 新規 登録 データ作成 設計受注者工事受注者点検業務受注者 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 更新 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 維持管理計画の反映システム管理者データベース直接更新 橋梁台帳の情報項目および更新手法については 表 5-2 台帳別更新手法一覧 ( 道路施設 )(1) を参照のこと (1) 新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承橋梁の新設においては 下部工 上部工詳細設計から下部工工事 上部工工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品された施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツールに読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 4-7

47 表 4-11 橋梁台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 下部工詳細設計 橋梁登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 橋脚 橋台に関する情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 図面等のデータは添付されているか 上部工詳細設計 橋梁登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 橋梁の基本情報は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 塗装 上部工 床版 支承 伸縮装置 防護柵に関する情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 図面等のデータは添付されているか 工事 橋梁登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 橋梁台帳登録に必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-12 橋梁台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 橋梁登録 入力項目 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 橋梁の基本情報は入力されているか 橋脚 橋台に関する情報は入力されているか 塗装 上部工 床版 支承 伸縮装置 防護柵に関する情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する 4-8

48 (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設橋梁に対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-13 橋梁台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 橋梁設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-14 橋梁台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 橋梁点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 4-9

49 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する (6) 維持管理計画にともなう施設情報の更新維持管理関係情報については システム管理者が専用の維持管理計画システムを通じて データベースを直接更新することにより台帳システムに反映させる 4-10

50 2-2. 横断歩道橋台帳横断歩道橋台帳の運用は以下とする 表 4-15 横断歩道橋台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 横断歩道橋台帳の情報項目および更新手法については 表 5-2 台帳別更新手法一覧 ( 道路施設 ) (1) を参照のこと (1) 横断歩道橋新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 横断歩道橋の新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最 終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツール に読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-16 横断歩道橋台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 横断歩道橋登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事 横断歩道橋登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 4-11

51 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-17 横断歩道橋台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 横断歩道橋登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設横断歩道橋に対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-18 横断歩道橋台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 横断歩道橋設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 4-12

52 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-19 横断歩道橋台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 横断歩道橋点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合に 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-13

53 2-3. 道路洞門台帳道路洞門台帳の運用は以下とする 表 4-20 道路洞門台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 道路洞門台帳の情報項目および更新手法については 表 5-2 台帳別更新手法一覧 ( 道路施設 ) (1) を参照のこと (1) 道路洞門新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 道路洞門の新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最終 的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツール に読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-21 道路洞門台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 道路洞門登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 応力度判定の情報は入力されているか 工事 道路洞門登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 4-14

54 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-22 道路洞門台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 道路洞門登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の道路洞門に対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-23 道路洞門台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 道路洞門設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 4-15

55 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-24 道路洞門台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 道路洞門点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-16

56 2-4. 道路照明施設台帳 道路照明施設台帳の運用は以下とする 表 4-25 道路照明施設台帳の運用体制 項目 担当 更新手法等 システム管理者 道路維持課 情報管理者 事務所担当課道路維持課 工事受注者データ作成新規 登録点検業務受注者 施設登録支援ツール システム登録 システム運用者 一括登録 更新 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 道路照明施設台帳の情報項目および更新手法については 表 5-1 台帳別更新手法一覧 ( 共通施設 ) を参照のこと (1) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 新設工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の入力項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-26 道路照明施設台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 道路照明施設登録 チェック内容 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事情報が入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (2) 補修等工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の施設に対する工事や設計の完了時には 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-17

57 表 4-27 道路照明施設台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 道路照明施設工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (3) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-18

58 2-5. 地下横断歩道台帳地下横断歩道台帳の運用は以下とする 表 4-28 地下横断歩道台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 地下横断歩道台帳の情報項目および更新手法については 表 5-3 台帳別更新手法一覧 ( 道路施 設 )(2) を参照のこと (1) 地下横断歩道新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 地下横断歩道の新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツール に読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-29 地下横断歩道台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 地下横断歩道登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事 地下横断歩道登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-19

59 表 4-30 地下横断歩道台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 地下横断歩道登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設地下横断歩道に対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-31 地下横断歩道台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 地下横断歩道設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-20

60 表 4-32 地下横断歩道台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 地下横断歩道点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合に 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-21

61 2-6. 道路標識台帳 道路標識台帳の運用は以下とする 表 4-33 道路標識台帳の運用体制 項目 担当 更新手法等 システム管理者 道路維持課 情報管理者 事務所担当課道路維持課 工事受注者データ作成新規 登録点検業務受注者 施設登録支援ツール システム登録 システム運用者 一括登録 更新 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 道路標識台帳の情報項目および更新手法については 表 5-3 台帳別更新手法一覧 ( 道路施設 ) (2) を参照のこと (1) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 新設工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の入力項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-34 道路標識台帳施設情報登録ファイルの作成 ( 新設工事 ) 入力項目 道路標識登録 チェック内容 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事情報が入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (2) 補修等工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の施設に対する工事や設計の完了時には 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-22

62 表 4-35 道路標識台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 道路標識工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 工事図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (3) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-36 道路照明施設台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 道路標識点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する 2-7. 道路トンネル台帳道路トンネル台帳の運用は以下とする 4-23

63 表 4-37 道路トンネル台帳の運用体制 項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 道路トンネル台帳の情報項目および更新手法については 表 5-3 台帳別更新手法一覧 ( 道路施 設 )(2) を参照のこと (1) 道路トンネル新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 道路トンネルの新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルが提供された場合は これを施設登録支援ツールに 読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-38 道路トンネル台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 道路トンネル登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事 道路トンネル登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-24

64 表 4-39 道路トンネル台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 道路トンネル登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設の道路トンネルに対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-40 道路トンネル台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 道路トンネル設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-25

65 表 4-41 道路トンネル台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 道路トンネル点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-26

66 2-8. 共同溝等台帳共同溝等台帳の運用は以下とする 表 4-42 共同溝等台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 共同溝等台帳の情報項目および更新手法については 表 5-3 台帳別更新手法一覧 ( 道路施設 ) (2) を参照のこと (1) 共同溝及び 地下埋設物新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 共同溝及び 地下埋設物の新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイル を継承し 最終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツール に読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-43 共同溝等台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 共同溝登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 付帯設備の情報は入力されているか 入溝者の情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事 共同溝登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 入溝者に変更がないか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 4-27

67 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-44 共同溝等台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 共同溝登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 付帯設備の情報は入力されているか 入溝者の情報は入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設共同溝に対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-45 共同溝等台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 共同溝設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する 4-28

68 (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-46 共同溝等台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 共同溝点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合に 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-29

69 2-9. 道路ボックス台帳道路ボックス台帳の運用は以下とする 表 4-47 道路ボックス台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 データ作成 道路維持課 事務所担当課道路維持課 事務所担当課 設計受注者工事受注者点検業務受注者 写真 図面データとりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 データ作成事務所担当課資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 道路ボックス台帳の情報項目および更新手法については 表 5-3 台帳別更新手法一覧 ( 道路施 設 )(2) を参照のこと (1) 道路ボックス新設に係る設計および工事の施設情報登録ファイル作成と継承 道路ボックスの新設においては 詳細設計から工事まで施設情報登録ファイルを継承し 最終的な供用時点で台帳システムに情報を登録する 1 一般監督員は 関連する詳細設計および工事にあたり 受注者に前段階で電子納品さ れた施設情報登録ファイルを提供する 2 受注者は 施設情報登録ファイルの提供があった場合は これを施設登録支援ツール に読み込み 受注した設計あるいは工事に関する情報を新たに追加して電子納品する 表 4-48 道路ボックス台帳施設情報登録ファイルの作成 段階 入力項目 チェック内容 詳細設計 道路ボックス登録 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 道路ボックスと交差する道路 河川などの情報が入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事 道路ボックス登録 前段階で作成された施設情報登録ファイルを利用しているか 必要な情報は全て入力されているか 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 工事の情報は入力されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか (2) 新設工事にともなう施設の新規登録 1 工事受注者は 工事竣工時に施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 4-30

70 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-49 道路ボックス台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 新設工事 ) 入力項目 道路ボックス登録 チェック内容 施設位置座標 ( 平面直角座標系 ) は正しく入力されているか 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な基本情報は入力されているか 道路ボックスと交差する道路 河川などの情報が入力されているか 設計業務の情報は入力されているか 工事の情報は入力されているか 設計図面等のデータは添付されているか 工事写真 図面等のデータは添付されているか 3 一般監督員は 以下の資料を工事情報保管管理システムに登録し システム管理者またはシステム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を依頼する 工事受注者が作成した施設情報登録ファイル 工事竣工後の現況写真データ 工事竣工後の現況図面データ 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの施設情報の登録を指示する 5 システム運用者は 工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録するとともに 更新画面より現況写真および現況図面のデータを登録する (3) 補修工事 設計にともなう工事設計情報の登録 1 受注者は 既設道路ボックスに対する補強 補修工事または設計業務の完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-50 道路ボックス台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 補修等工事 設計 ) 入力項目 道路ボックス設計 工事登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 図面 写真等のデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 点検業務にともなう点検情報の登録 1 受注者は 点検業務完了時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを 4-31

71 作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録 支援ツールを用いて以下の項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-51 道路ボックス台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 点検業務 ) 入力項目 道路ボックス点検登録 チェック内容 発注者は台帳システム上で対象施設の ID を調べ受注者に通知する 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 点検調書ファイルのデータは添付されているか 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (5) 補修工事等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修工事等により台帳の内容に変更が生じた場合に 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-32

72 3. 河川施設 3-1. 河川 ( 河川区域および河川保全区域 ) 台帳河川台帳の運用は以下とする 表 4-52 河川台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 河川課 河川課 データ作成 システム管理者 データベース投入用データ作成 システム登録 システム運用者 データベース直接更新 データ作成 システム管理者 データベース投入用データ作成 システム登録 システム運用者 データベース直接更新 1 システム管理者は 以下の場合に 台帳システムへの新規登録あるいは情報更新に必要な資料をとりまとめ システム運用者にデータベースの直接更新を指示する 一級河川の告示 変更 準用河川の指定 変更 河川区域の指定 変更 河川断面定期測量の実施 2 システム運用者は システム管理者から提供された資料を精査するとともに データベース更新用のデータを作成する 台帳システムの情報更新は データベース直接更新により実施する 河川台帳の情報項目および更新手法については 表 5-4 台帳別更新手法一覧 ( 河川施設 )(1) を参照のこと 4-33

73 3-2. 河川距離標台帳河川距離標台帳の運用は以下とする 表 4-53 河川距離標台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者情報管理者新規 登録更新 河川課 河川課 データ作成 システム管理者 データベース投入用データ作成 システム登録 システム運用者 データベース直接更新 データ作成 システム管理者 データベース投入用データ作成 システム登録 システム運用者 データベース直接更新 1 システム管理者は 河川距離標の更新が必要な場合は 台帳システムへの新規登録あるいは情報更新に必要な資料をとりまとめ システム運用者にデータベースの直接更新を指示する 2 システム運用者は システム管理者から提供された資料を精査するとともに データベース更新用のデータを作成する 台帳システムの情報更新は データベース直接更新により実施する 河川距離標台帳の情報項目および更新手法については 表 5-4 台帳別更新手法一覧 ( 河川施設 ) (1) を参照のこと 4-34

74 3-3. 堤防台帳堤防台帳の運用は以下とする 表 4-54 堤防台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者 河川課 情報管理者 事務所担当課河川砂防課 新規 登録 データ作成 事務所担当課 工事受注者 堤防工区関連資料とりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 更新 データ作成事務所担当課堤防工区関連資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 堤防台帳の情報項目および更新手法については 表 5-4 台帳別更新手法一覧 ( 河川施設 )(1) を参照のこと (1) 堤防工区の新規追加 更新 1 事務所担当課は 以下の場合に 必要な資料をシステム管理者に提出し 堤防工区の新規登録あるいは更新を依頼する 堤防工区の追加 更新 2 システム管理者は システム運用者に堤防工区の新規登録 更新を指示する 3 システム運用者は 提供された資料を精査するとともに 台帳システムの更新画面より堤防工区の新規登録あるいは更新を行う (2) 堤防工区への関連情報の登録 更新 1 事務所担当課は 以下の場合に 必要な資料をシステム管理者に提出し 堤防工区への関連情報の登録あるいは更新を依頼する 堤防工区内道路の追加 更新 堤防工区内の兼用工作物管理協定の追加 更新 2 システム管理者は システム運用者に関連情報の登録 更新を指示する 3 システム運用者は 提供された資料を精査するとともに 台帳システムの更新画面より関連情報の登録あるいは更新を行う (3) 工事に伴う工事情報の新規登録 1 受注者は 工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の入力項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 4-35

75 表 4-55 堤防台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 工事 ) 入力項目チェック内容 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な情報が入力されているか堤防工事登録 堤防工事区間情報が入力されているか 堤防工事区間の GIS データ ( 折れ線 ) は添付されているか 堤防工事区間の写真 図面等のデータが添付されているか注 ) 工事区間の GIS データ作成には図形入力ツールを使用する 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登録する 4 システム管理者は システム運用者に台帳システムへの登録を指示する 5 システム運用者は 定期的に工事情報保管管理システムから施設情報登録ファイルを抽出し 台帳システムの一括登録機能により 台帳システムに施設情報を登録する (4) 補修等にともなう施設情報の更新 1 一般監督員は 補修等により台帳の内容に変更が生じた場合には 関連する資料をとりまとめ システム管理者に台帳更新を依頼する 更新依頼資料は 以下とする 台帳システムより台帳帳票を印刷出力し 更新内容を 赤字 で記入したもの 変更後の図面や写真データ 2 システム管理者は 事務所より提出された資料を精査し システム運用者に台帳システム登録情報の更新を指示する 3 システム運用者は 台帳システムの更新画面より 登録情報を更新する 4-36

76 3-4. 護岸台帳護岸台帳の運用は以下とする 表 4-56 護岸台帳の運用体制項目担当更新手法等 システム管理者 河川課 情報管理者 事務所担当課河川砂防課 新規 登録 データ作成 事務所担当課 工事受注者 堤防工区関連資料とりまとめ 施設登録支援ツール システム登録システム運用者一括登録 更新画面 更新 データ作成事務所担当課堤防工区関連資料とりまとめ システム登録システム運用者更新画面 護岸台帳の情報項目および更新手法については 表 5-4 台帳別更新手法一覧 ( 河川施設 )(1) を参照のこと (1) 護岸工区の新規追加 更新 1 事務所担当課は 護岸工区の新規登録あるいは更新が必要な場合に 資料をシステム管理者に提出し 新規登録あるいは更新を依頼する 2 システム管理者は システム運用者に護岸工区の新規登録 更新を指示する 3 システム運用者は 提供された資料を精査するとともに 台帳システムの更新画面より護岸工区の新規登録あるいは更新を行う (2) 工事に伴う工事情報の新規登録 1 受注者は 工事竣工時に 施設登録支援ツールを用いて施設情報登録ファイルを作成し 電子納品する 2 一般監督員は 受注者より電子納品された施設情報登録ファイルについて 施設登録支援ツールを用いて以下の入力項目の内容をチェックし 必要な場合は追記 修正する 表 4-57 護岸台帳施設情報登録ファイルのチェック ( 工事 ) 入力項目チェック内容 入力必須項目 ( 項目名に * 付 ) は入力されているか 必要な情報が入力されているか護岸工事登録 護岸工事区間情報が入力されているか 護岸工事区間の GIS データ ( 折れ線 ) は添付されているか 護岸工事区間の写真 図面等のデータが添付されているか注 ) 工事区間の GIS データ作成には図形入力ツールを使用する 3 一般監督員は チェック済の施設情報登録ファイルを工事情報保管管理システムに登 4-37