Taro-社会科指導案【最終版】.jtd

Size: px
Start display at page:

Download "Taro-社会科指導案【最終版】.jtd"

Transcription

1 社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 日 時 平成 27 年 6 月 4 日 ( 木 ) 公開授業 Ⅰ 学 級 岩手大学教育学部附属中学校 3 年 C 組 39 名 会 場 1C2A 教室 授業者 七木田 俊 1 単元名戦後日本の発展と国際社会緊張緩和と日本外交 2 ~ 北方領土問題 ~ 2 単元について (1) 生徒観 生徒は, ここまでの歴史学習において, 個別の歴史的事象のみならず, 複数の事象の意味 意義や特色, 事象間の関連を自分のことばでまとめたり, 説明したりすることに取り組んできた しかし, 個別の知識を尋ねる問いに対する反応は概ね良好であるが, 事象の背景や因果関係を問われたり全体像を問われたりすると他クラスに比べて反応は鈍い これは, 正解を求めるあまり発言を躊躇したり, この時期特有の周りを気にし過ぎたりといった, いわゆる情緒的な面での問題ではなく, 多面的 多角的に事象をとらえ本 図 生徒が作成したコンセプトマップ 質を見抜く力, すなわち批判的思考力が高ま っていないこと, 問いから答えまでの距離がある ( と考えてしまう ) ものに対し, 自ら根気強く追究しよう とする意欲が不足していることなどが大きな要因として考えられる 指導の至らなかったところを謙虚に見 直し, 改善を図っていきたい 内容面でみると, 前大単元 近代の日本と世界 の学習, とくに 第二次世界大戦と日本 に, 概ね 意欲的であった 戦争体験のある肉親から話を聞いたことがある生徒に伝承させたり, 映像を交えなが ら学習に取り組ませたりしたことが奏功していると考えられる 学習指導要領の社会科歴史的分野にお ける改訂の柱 5 点のうちの1 点が, 近現代の学習の一層の重視 である これは, 現代の社会につい ての理解が深まるように することがねらいである そこで本大単元 現代の日本と世界 の学習にあ たり, 生徒が現代 ( 戦後 ) の日本にどのようなイメージを抱いているか知るためコンセプトマップを作 成させたところ, 右上のようなものが見られた 図のように情報量が10を超える生徒は20 名と約半数であり, 基本的な知識量が十分でないことが 明らかになった また, 国際協調の平和外交の推進や, 開発途上国への援助など, 国際社会における日 本の役割に関わる記述が見られる生徒はなく, そのとらえがまだまだ不十分であることも明らかになっ た 次に, 戦後の歴史について, 日本国憲法の制定, オリンピックの開催などの歴史的事象を取り上げ, これらを具体的に調べることを通して, 戦後我が国は民主的な国家として出発し, 国民生活が向上し国 際社会の中で重要な役割を果たしてきたことが分かるようにすることをねらいとし た学習を小学校で 行っていることに着目し, コンセプトマップ作成にあたり, 小学校の既習事項がどの程度影響を与えて いるか確認するため, 以下のようなアンケート調査を行った 1 戦後の日本に関して, 小学校で学習して現在も覚えていること ( 人 ものなども含む ) をすべて書いてください ( 複数回答可 回答 38 人 ) 東京オリンピック (20 人 53%) 日本国憲法 (9 人 24%) 三種の神器 (8 人 21%) 高度経済成長 (7 人 18%) ( 東海道 ) 新幹線, 国際連合, 四大公害,3C( 各 4 人 11%) マッカーサー (3 人 8%) オイルショック, 万国博覧会, 阪神 淡路大震災 ( 各 2 人 5%) 食べ物の欠乏, 青空教室, ギブミーチョコレート,GHQ, 金の卵, 自衛隊サンフランシスコ平和条約, 沖縄返還, 吉田茂, 三輪自動車, 昭和天皇 ( 各 1 人 3%) 覚えていない (8 人 21%) - 5 -

2 図と照らし合わせると, 多くの生徒が, 小学校の既習事項をもとに, 戦後の日本のイメージを形成していることが分かる 一方で, 覚えていない 生徒が約 2 割を占めた 改訂の柱に挙げられているように, 現代の社会についての理解が深まるよう な学習を展開していく必要がある また, 戦後 ( 現代 ) の日本が抱える問題についてどのように認識しているかについては, 次の通りである 2 現代の日本が抱える問題は何だと思いますか ( 複数回答可 ) 少子高齢化 (37 人 97%) 領土問題 (16 人 42%) 国債 ( 借金に関わる記述 )(13 人 34%) 近隣諸国との関係悪化 (11 人 29%) 不景気 (8 人 21%) 過疎 過密 (7 人 18%) 集団的自衛権 (6 人 16%) 震災復興, 普天間米軍基地移転問題, 外交 ( に関する記述 )( 各 5 人 13%) 憲法改正, 北朝鮮拉致被害者問題, 人口減少, 環境汚染 自然保護 ( 各 4 人 11%) 原発 エネルギー関連,TPP, 財政, 増税, 食料自給率 ( 各 3 人 8%) 第一次産業従事者の減少, 政治関連, 自然災害,IS 問題, 地球温暖化 ( 各 2 人 5%) 唯一の被爆国という意識低下, ネット犯罪, 詐欺, 一票の格差, 国内生産の弱まり, 年金 生活保護システム, 防災, 子供の体力低下, ドラッグ, 地方自治体の財政赤字政治離れ, 輸入依存, 格差, 教育 ( 各 1 人 3%) 上記のように, 問題と認識している社会的事象は多岐にわたる ( 少子高齢化の割合がすば抜けているのは, 調査前日の総合的な学習の時間において, 外部講師から講演をいただいた際の話の柱になっていたことが強く影響していると考えられる ) このうち本単元では, 現代の歴史を扱う中で学習対象となりうるもののうち, 多くの生徒が現代の日本が抱える大きな問題の 1 つととらえる領土問題を組み込み, 授業を構想することとした そこで, 上記のアンケート結果をもとに領土問題に関して確認したところ, 以下のような結果が得られた 3 領土問題について知っていることをすべて書いてください 北方領土 ( に関する記述 )(38 人 100%) 竹島 ( に関する記述 )(28 人 74%) 尖閣諸島 ( に関する記述 )(22 人 58%) 沖縄の軍事施設 ( に関する記述 )(6 人 16%) 沖縄 ( に関する記述 )(5 人 13%) 中国船の領海侵犯 (2 人 5%) 樺太, 経済水域, 沖ノ鳥島, 中国の人工島, ロンドンオリンピック韓国サッカー代表選手の行為 ( 各 1 人 2%) 全員が北方領土に関して記述していたのは, 昨年度地理的分野で北方領土にスポットを当てた授業をした影響と考えられる ただし, その内容について, 択捉島 国後島 色丹島 歯舞群島 からなることや, ロシアが支配している類の記述など, ほとんどが昨年度の地理的分野の学習の内容であった 生徒の現代日本のイメージ形成に授業が与える影響の大きさを鑑み, 戦後, 諸外国との外交関係が広がる中でのロシアとの関係に着目し, 両国間にいまだ大きな問題として立ちはだかり, 解決の糸口が見つからない北方領土 ( 問題 ) の歴史的経緯を理解させたい (2) 教材観本単元 戦後日本の発展と国際社会 は, 中学校学習指導要領 社会科歴史的分野の内容 (6) 現代の日本と世界 の中項目にあたる 従前の (5) 近現代の日本と世界 の中項目キとクを, 近現代の学習を一層重視し我が国の現代の特色をとらえさせる観点から独立 させたものである ここでは大きく, 第二次世界大戦後の諸改革の特色を考えさせ, 世界の動きの中で新しい日本の建設が進められたことを 各事項の学習を通して理解させる 中単元と, 我が国の経済や科学技術が急速に発展して国民の生活が向上し, 国際社会において我が国の役割が大きくなってきたことを 各事項の学習を通して理解させる 中単元の 2 つに分かれる しかし, 例えば 高度経済成長 について, 指導要領では後半の中単元で扱うよう明示しているが, 教科書 ( 東京書籍 ) では, 本中単元のまとめに位置付けられているように, 歴史的事象の取り上げ方, 扱い方が非常に難しい大単元でもある 他方, 昨年 1 月, 平成 20 年 7 月に示された 中学校学習指導要領解説社会編 ( 以下, 指導要領解説 ) の一部が, 高等学校学習指導要領解説地理歴史編 および 高等学校学習指導要領解説公民編 とともに改訂された 改訂された内容は 自然災害における関係機関の役割等に関する教育の充実について と, 未だ解決の糸口が見つからないどころか, 昨今更に混迷を極める, 近隣諸国との領土問題に関わる 領土に関する教育の充実について である 内閣府の 北方領土問題に関する特別世論調査 ( 平 - 6 -

3 成 25 年 ) によると, 北方領土問題を何で知ったか という問いに対し, 学校の授業 という回答はわずか 26.8% であった ( テレビ ラジオ, 新聞 はそれぞれ約 90%, 約 70%) こうした社会情勢等も鑑み, 本単元では, 戦後日本が諸改革を実行し国際社会に復帰する中で, 終戦後の侵攻以降いまだロシアに占拠され, 現在もなお解決をみない, 北方領土を取り扱うこととする 緊張緩和が進む中, 東側陣営やアジアの国々と外交関係を築くなかで,1956 年に日ソ共同宣言に調印し, ソ連との国交が回復した このとき日本は, 北方領土について日本固有の領土であると主張したがソ連が応じず, 平和条約を結ぶことができなかった そして現在も, 北方領土を占拠しているロシア連邦との間で問題解決に至っていない 本大単元は, 歴史的分野を締めくくる単元でもある 北方領土をめぐる 我が国の歴史の大きな流れを振り返 らせながら, 歴史的にどのような経緯で領土が領土問題に発展していったのか認識を深めさせ, 公民的分野における尖閣諸島や竹島をめぐる問題に接続したい 外務省は, われらの北方領土 の中で, 現状においては, 残念ながら北方領土問題をめぐる日露双方の立場には大きな隔たりがあ るとした上で, 領土問題は国家の主権に関わる基本的な問題であり, 北方四島が当然日本に帰属すべき領土であることにつき国民一人ひとりに正しい認識を深めていただくことが重要 としている また, 北方領土が問題化した背景について詳細に触れつつ, 過去の両国間で締結された重要な条約に照らして, 北方領土がサンフランシスコ平和条約で日本が放棄した千島列島に含まれないのは明白 とし, その 重要な条約 として,1855 年の日魯通好条約,1875 年の樺太千島交換条約,1905 年のポーツマス条約,1951 年のサンフランシスコ平和条約を挙げ, その時々において画定した国境線を地図上に示している その上で, 第二次世界大戦の終結時において日ソ中立条約を無視して対日参戦し,1945 年 9 月 5 日までに北方領土を占領したソ連の不法性について, 同じく地図を用いながら指摘する しかし, 一方で, そもそも国後, 択捉の二島は地理学上千島列島の一部であり, 歯舞, 色丹は北海道の一部であるとする言説も存在する また, 国際法には様々な解釈の余地があるうえ, 紛争として残っているものは, 何らかの道理がどちらにも存在し, 原理原則だけでは建前と建前の衝突となってしまい, 問題 が 問題 のままで, 決して解決には向かわないという難しさもある ただし, この 領土問題 は裏を返せば, 相手国の主張や日本との相違点は何かを考えたり, そもそもなぜ領土問題は解決しないのか考えさせたりすることにより, 諸資料に基づいて多面的 多角的に考察 することを目標とする社会科において, 格好の教材になり得るともいえる 一般的には領土をめぐる両国ともに, 自国の国益を決して損なうことなく平和的に解決したいと望むものである 本来であれば, 大きな問題であるので, 時間をかけてその背景や現状, そして今後の見通し, 解決について学ばせたいところであるが, 特設で相当数の授業時数を確保することは, 極めて困難である そこで, 領土問題が存在することを教えるだけでなく, その歴史的経過や他地域との比較, 解決の手段の過程を検証していくことも必要な作業 であることを鑑みながら, 以下のように各分野それぞれ 1 時間ずつ, 単元計画の中に位置付けながら 領土に関する教育の充実 を図ることで, 今改訂のねらいに応えていきたいと考える 具体的には以下の通りである 表 1 分野をまたがる特別単元 領土問題 に関する各授業のねらいとおもな学習内容 分野取り扱う単元ねらいおもな学習内容 地理 日本の姿 北方領土がロシアに実効支配 北方領土の位置 (2 年 ) されている現状を理解させる 北方領土が問題化した背景また, 他にも領土問題を抱えて 北方領土がロシアに実効支配されているいることをその位置とともに理現状 解させる 日本が他に抱える問題となっている領土 歴史戦後日本の 北方領土をめぐる歴史的経緯 第二次大戦後の北方領土へのロシアの侵 (3 年 ) 発展と国際社会をもとに, 日本政府の見解とロ攻シアの主張を理解させる 近現代の条約にみる日ロ間の領土の画定 北方領土の領有を主張するロシアの見解 北方領土を故郷とする人たちの思い 公民 これからの 竹島, 尖閣諸島をめぐる歴史 竹島をめぐる問題の背景と現状 (3 年 ) 地球社会と 的経緯をもとに, 日本政府の見 尖閣諸島をめぐる問題の背景と現状 日本 解と韓国 中国の主張, 解決に それぞれの領土問題の解決に向けて向けた努力を理解させ, 今後の展望や自分自身の関わり方を考 えさせる - 7 -

4 中単元 戦後日本の発展と国際社会 に位置付け, 特別単元 領土問題 の歴史的分野で北方領土問題を扱う本時は, 歴史的経緯を確認することで北方領土問題に対する認識を深めたいと考える また, 日本 ( 政府 ) の主張を柱に, ロシアの主張や異なった立場からの見方など多角的に問題に向き合わせ, 最終的には知れば知るほど国益がかかった解決が難しい問題であることを理解するための橋渡しの意味合いを持たせたいと考える (3) 学びの本質に迫る指導について研究主題を受け, 本校社会科では, 見かけに惑わされず, 多面的 多角的に事象をとらえて本質を見抜く 批判的思考力 を社会参画の基盤となる力としたうえで, 批判的思考力を高め, 社会参画の意識をもつ ことが, 社会科における学びの本質ととらえている また, 学びの本質に迫るため, 以下の3 つの視点を指導の重点とした 資料 1 学びの本質に迫る指導の重点 視点 1 批判的思考力を高めるプロセス見かけに惑わされず, 多面的 多角的に事象をとらえ, 本質を見抜く力 (= 批判的思考力 ) を身に付けさせる工夫を施すこと 視点 2 学習の有用性を実感させる振り返り学習者自身が学習前後の学びの広がりや深まりを実感し, 学習の有用性や意義, 社会とのつながりを認識できるような 振り返り の仕方を工夫すること 視点 3 人の営み に焦点をあてた教材地域社会に生きる 人の営み に焦点をあてたミクロな社会的事象を追究させ, その意味や面白さに気付かせることを通し, 社会に関わっている, 関わろうとする意識を喚起すること 視点 1について, 問いをもつ 問いを深める 問いをつなぐ 場面を意図的に設定していくことが大切であると考え, 具体的な学習活動を以下のように位置付けた 視点 2については, 表 2 中 ウ問いをつなぐ 場面に着目したものである 表 2 批判的思考力を高める具体的な学習活動 ア問いをもつイ問いを深めるウ問いをつなぐ ⅰ 社会的事象を的確にとらえる ⅰ 資料を収集し, 読み取り, 読み ⅰ 全体構造を把握する ⅱ 社会的事象相互の関係構造を 取った情報を記述する ⅱ 学習成果が転移 応用可能か 把握する ⅱ 社会的事象の意義や意味を解釈 どうか考える ⅲ 課題を発見 把握する する ⅲ 実社会とのかかわりを見いだ ⅳ 解決の見通しを立てる ⅲ 社会的事象間の関連を説明する す ⅳ 自分の意見をまとめて論述する 1 視点 1 批判的思考力を高めるプロセス中単元 戦後日本の発展と国際社会 において, 本時は, 生徒が現代日本の抱える社会問題と認識する領土問題のうち, ソ連との国交が回復する中で合意に至らなかった北方領土の帰属について, 主として ⅲ 実社会とのかかわりを見いだす ウ問いをつなぐ 学習活動に位置付けられる また, 分野をまたがる特別単元 領土問題 においては, 主として ⅰ 社会的事象を的確にとらえる イ問いをもつ 学習活動に位置付けられる 本中単元, および特別単元における批判的思考力を高めるための各時間の位置付けについては, 以下の通りである 資料 2 学びの本質に迫る指導の重点 - 8 -

5 2 視点 2 学習の有用性を実感させる振り返り本大単元 現代の日本と世界 は, 第二次世界大戦後から冷戦の終結ごろまでの歴史を扱い, 現代日本の特色を, 世界の動きとの関連に着目して学習させるものである 本中単元 戦後日本の発展と国際社会 および次の中単元 新たな時代の日本と世界 において, それぞれの単元を貫く学習課題 戦後の日本はどのように発展したのだろう および 高度経済成長以降の日本と世界はどのように変化したのだろう について, 各時間のまとめをもとに, 自分のことばでまとめさせる また, 振り返りについては, 基本的に中単元を終えてまとめることとするが, 特別単元の中にも位置付いている本時については, 時間をとって記述させることとする 3 視点 3 人の営み に焦点をあてた教材学習者である生徒が, 主体的に社会の形成に参画する にあたり, 実社会そのものや実社会の社会的事象に関心を持つことが不可欠である そのため 人の営み に焦点をあてた教材の発掘 開発は欠かすことはできない しかし, 毎時間準備することが理想ではあるが, 学習内容や準備に要する時間等, 現実的にそれは難しい そこで, 各単元の中で1つは, 身近な人の営みが見える教材の発掘 開発 や その事象を追究することがマクロな社会的事象の理解につながるような, ミクロな社会的事象の教材化や発掘 を行いたい 本中単元および特別単元においては, 本時 北方領土問題 に関わり, 大戦後のソ連軍の侵攻により 12 歳で国後島を追われ, 父の郷里である九戸村に家族 11 人で戻り, 現在も居住している真下清さんの 元島民として故郷を追われた人間の思いを教材とする 真下清さんは, 現在も九戸村在住で, 郵便局職員などを経て, 村議 4 期, 村収入役を歴任 2008 年から北方領土返還要求運動岩手県民会議理事を務める 公益社団法人千島歯舞諸島居住者連盟は,2 004 年から元島民の 語り部 を各地に派遣する事業を行っているが, 現在の登録者 47 人のうち, 道外在住者は7 人 真下清さんは東北でただ1 人の語り部であり, 後世に伝えるのがわれわれの役目 と, 思いを訴え続けている 領土問題については, 歴史的経緯を踏まえ, 日本政府の主張を理解させることが求められている 一方で, 社会科の目標の中で, 多面的 多角的に考察 することが求められている 領土が 問題 となっている背景には, 国益を前提とした相手国の主張が存在すること, 北方領土についてはそれだけでなく, そこには日本人の居住者が多数いて, ソ連が侵攻してきたということは, その人たち ( 終戦時の北方領土の居住者数 17,291 人 2012 年 3 月末現在の生存者は6,596 人 そのうち, 岩手県在住者は35 人 ) の生活が追われたのだということを理解させたい ただし, 北方領土には, 現在ロシア人が居住している ( 色丹島 :3,252 人, 国後島 :6,937 人, 択捉島 :6,157 人, 計 16,346 人 2009 年現在 ) 墓参で島を訪れた元島民が, 今住んでいるロシア人に, 父と同じ目に遭ってほしくはない でも何とか, 領土問題は解決してほしい というように, すでに北方領土はロシア人の故郷となっている 2007 年にビザなし交流に参加し, ホームビジットで聞き取りをした, 北方領土を故郷とするロシア人の話も教材化することで, 多角的な思考を保障したい - 9 -

6 3 単元の指導目標と評価規準 (1) 指導目標冷戦, 我が国の民主化と再建の過程, 国際社会への復帰などを通して, 第二次世界大戦後の諸改革の特色を考えさせ, 世界の動きの中で新しい日本の建設が進められたこと, 一方で領土問題など, 解決が難しい問題が残されていることを理解させる (2) 評価規準 社会的事象への 社会的な 資料活用の技能 社会的事象についての 関心 意欲 態度 思考 判断 表現 知識 理解 観 点 新しい日本の建設, 冷戦, 我が国の民主化冷戦, 我が国の民主化世界の動きの中で新し経済や科学技術の急速と再建の過程, 国際社会と再建の過程, 国際社会い日本の建設が進められな発展と国民生活の向への復帰や第二次世界大への復帰などに関する様たことを理解し, その知上, 国際社会における戦後の諸改革の特色につ々な資料を適切に選択し識を身に付けている 我が国の役割の増大ないて多面的 多角的に考て, 読み取ったり図表などを意欲的に追究し, 察し, 公正に判断して, どにまとめたりしてい現代の特色や国際協調その過程や結果を適切にる の大切さを考えようと表現しようとしている している 4 単元の指導計画及び評価計画 ( 単元 : 戦後日本の発展と国際社会 ) 時指導内容評価評価場面 1. 占領下の日本 敗戦後の日本の様子と占領政策に 作業 1 現代の日本 に関するコンセプトマップを ついて理解し, その知識を身に付け 挙手, 発言 作成させる ている ワークシート 戦後の日本では, どのような占領政策が行わ 知識 理解 れていたのか理解させる 2. 民主化と日本国憲法 占領下の日本における改革につい 作業 占領下の日本において, どのような改革が行 て, その内容を踏まえたうえで, 現 挙手, 発言 2 われたのか, それが現在の日本にどのような影 在の日本に与えた影響について自分 ワークシート 響を与えているのか, 多面的 多角的に考察さ の考えをまとめている せる 思考 判断 表現 大日本帝国憲法と日本国憲法を比較し,GH 大日本帝国憲法と日本国憲法の比 Qおよび当時の日本が目指した日本の姿につい 較から, 当時の日本が目指そうとし て, 本時の学習や既習事項をもとにまとめさせ た姿について, 本時の学習や既習事 る 項をもとにまとめている 思考 判断 表現 3. 冷戦の開始と植民地の解放 軍事同盟の結成や朝鮮戦争の経緯 作業 アメリカとソ連の対立はどのように深まった から冷戦構造が深刻化したことを理 挙手, 発言 3 のか理解させる 解し, その知識を身に付けている ワークシート アジア アフリカ地域で植民地の解放がどの 知識 理解 ように進んだのか, 資料をもとに考えさせる 資料 第二次世界大戦の独立国 から, アジア アフリカで植民地の解放がどのように進んだのか読み取 っている 技能

7 時指導内容評価評価場面 4. 独立の回復と 55 年体制 東側陣営に対抗するため, アメリ 作業 日本がどのようにして国際社会に復帰した カが日本に西側陣営の一翼を担わせ 挙手, 発言 か, また国内ではどのような動きがあったのか ようとしたこと, 国内では55 年体 ワークシート 4 理解させる 制が構築された一方安保闘争が起こ サンフランシスコ平和条約調印時の国内外の ったことを理解し, その知識を身に 状況をとらえ, 自分だったら全面講和か単独講 付けている 知識 理解 和のどちらを選択したのか, 資料をもとに考え 複数の資料から適切に選択した情 させる 報を基に, 単独講和か全面講和か, 自分の考えをまとめている 思考 判断 表現 5. 緊張緩和と日本外交 1 日ソ共同宣言に調印しソ連と国交 作業 緊張緩和の流れの中で, 日本も東側陣営と外 を回復したことで国際連合に加盟し 挙手, 発言 交関係を築いていったこと, 一方で北方領土を たこと, 一方で北方領土をめぐって ワークシート めぐってソ連と平和条約の締結に至らなかった 平和条約の締結に至らなかったこと 5 ことを理解させる を理解し, その知識を身に付けてい 世界全体の緊張緩和の動き, それを踏まえた る 知識 理解 近隣諸国との外交関係, 沖縄の日本復帰の動き について理解させる キューバ危機やベトナム戦争を契 機に緊張緩和が進展したこと, 中国 や韓国との外交, 沖縄返還までの経 緯について理解し, その知識を身に 付けている 知識 理解 6. 緊張緩和と日本外交 2 ~ 北方領土問題 ~ 北方領土をめぐる歴史的経緯と日 作業 6 北方領土をめぐる歴史的経緯をもとに, 日本 露の主張を理解し, その知識を身に 挙手, 発言 本 政府の見解とロシアの主張を理解させる 付けている 知識 理解 ワークシート 時 北方領土がどのような経緯で問題になったのか, 国際条約を中心とした日露の主張を交えて表現させる 7. 日本の高度経済成長 日本の経済が成長する中で国民の 作業 高度経済成長期の国民生活の変化について, 生活がどのように変化していったの 挙手, 発言 7 資料から読み取らせる か, 資料から読み取ろうとしている ワークシート 日本の高度経済成長と石油危機によるその終 関心 意欲 態度 わりについて, 資料から読み取らせる 国民総生産と経済成長率の変化を示すグラフから, 高度経済成長期と石油危機によるその終わりに関わる有用な情報を適切に選択して, 読み 取っている 技能

8 5 本時について (1) 主題 緊張緩和と日本外交 2 ~ 北方領土問題 ~ (2) 指導目標北方領土をめぐる歴史的経緯と, 日露双方の主張内容を理解させる (3) 評価規準北方領土をめぐる歴史的経緯と日露双方の主張内容を理解し, その知識を身に付けている 社会的事象についての知識 理解 (4) 指導の構想本時は, 大単元 現代の日本と世界 における,7 時間扱いの中単元 戦後日本の発展と国際社会 の 6 時間目にあたる また,3 時間扱いの特別単元 領土問題 の 2 時間目にあたる 中単元でみると, 世界全体の緊張緩和の動きや, その流れの中で日本も近隣諸国と外交関係を進展させていったこと, 一方ソ連とは, 北方領土をめぐる対立から平和条約の締結に至らなかったことなどを理解させたあとの時間である 特別単元でみると,2 年地理的分野で, 現在の北方領土の概要を学んだあとの時間にあたる 本時では, ソ連との平和条約締結に至らなかった原因である北方領土 ( の帰属 ) に関する歴史的経緯と, それに関わる日本政府の見解, ロシアの主張双方を理解させる 北方領土の領有権をめぐる議論は今なお続いており, 日本国内においても, 条約の解釈やその間の関係性などをめぐってさまざまな意見がある この意見を授業で取り扱う際, 授業者の思想や信条を背景として展開されているととられがちなので, 余計に扱うことを難しくしているきらいがある ここでは, 生徒の発達段階を配慮し, 特定の事象に深入りすることは避けながら, ポイントとなる歴史的事象を流れの中で確認すること, 歴史的経緯をもとに日本政府の見解とロシアの主張を理解すること, それについて自分の考えをもつことで歴史的経緯 日本政府の見解とロシアの主張の理解を深めること, 元島民と現島民の立場から北方領土問題を考え その難しさに気付くことを大きな柱に授業を展開する 北方領土をめぐる歴史的経緯については, 実は既習事項が多い しかし, 学習内容そのものを覚えていない生徒, 領土問題という単元の中で扱っている訳ではないため その流れについて整理できていない生徒が大多数であることが予想される そこで, 日本政府が主張する 日本固有の領土である ことについて,1855 年日露和親条約,1875 年樺太 千島交換条約,1905 年ポーツマス条約という 3 つの既習の条約を柱に, その内容を確認しながら帰属の変遷を追うことで, 北方領土に関する歴史的な認識を深めさせたい 北方領土はそもそもアイヌの人々の固有の領土ではないか, 先占の論理からみたときに果たして日本とロシアの意見どちらの言い分が有効なのか, などの議論もあるが, 前記の理由から近現代の条約を歴史的経緯を確認する柱とする 歴史的経緯を確認しながら日本政府の主張を理解させたところで, 北方領土 問題 となっていることに着目し, ロシアの主張も交えながら確認する 1943 年カイロ宣言,1945 年ヤルタ秘密協定, 同ポツダム宣言 ソ連軍による北方領土占領 1951 年サンフランシスコ平和条約など 歴史的事実をもとに日ソの主張 ( ここではおもに 池田 = フルシチョフ書簡を整理したものを双方の主張とする ) を紹介し 固有の領土 を主張の柱とする日本と 択捉 国後は千島列島 を主張の柱とするロシアとの 主張の差異をとらえさせたい そのうえで, 日本 ロシア双方の主張について自分が考えたことをまとめ, 小グループで交流させることで, 北方領土をめぐる歴史的経緯と日露双方の主張内容の理解を深めさせたい その後, 岩手県在住の元島民真下清さんの話, 現島民のロシア人ガリーナさんの話から 日露の北方領土に直接関わる方の思いを理解したうえで 本時の振り返りとして, 学習前後の認識の変化, 特別単元 領土問題 における公民的分野の学習を含め, 領土問題そのものおよび領土問題に関わる学習における自身の見通しを持たせたい 1 社会参画のとらえ本時は, 社会参画を志向する段階 ( 各論 P2 参照 ) の 社会認識を深める ( 第 1 段階 ) 段階から, 意思決定する( 第 2 段階 ) 段階へ渡らせる段階ととらえる 身近ではない( と思っている ) 北方領土問題についての歴史的経緯を理解させながら, 岩手に北方領土を故郷としていた人が居住している事実を知ることで, 事象との心的距離を縮めさせたい また, 日本政府の見解とロシアの主張を客観的に理解し, それについて自分自身が考え, 最後に振り返りを行うことで, 北方領土問題そのものに対する自分の考えを持たせることにつなげていきたい 2 学びの本質に迫る指導 P8~9を参照

9 (5) 本時の展開 段 学習活動及び学習内容 時間 学びの本質とのかかわり 階 ( 分 ) 1 前時学習した日本の外交に関わる知識を確認する 導 日ソ共同宣言 北方領土をめぐり 条約 に至らなかった 入 2 北方領土問題 ということばから学習課題を設定する 3 なぜロシアはいまだに北方領土を占拠しているのだろう? 3 学習課題に対する予想を立てる 北方領土近海は水産資源が豊富だから ロシアの領土だと思っているから 昨年度の地理的分野の学習を含め,3 分野を通して領土問題に対する理解を深めることを確認する また, 本時はあくまで歴史的経緯から日本政府の見解とロシアの主張を確認する時間であることを告げる 4 北方領土をめぐるおもなできごとを確認し 日露両国の主 批判的思考力を高めるプロセス 張を知る ア 問いをもつ ニコライ1 世のプチャーチン提督宛訓令 日露和親条約 ⅰ 社会的事象を的確にとら 展 樺太 千島交換条約 ポーツマス条約 カイロ宣言 ヤル える タ秘密協定 ポツダム宣言 サンフランシスコ平和条約 42 開 吉田茂総理大臣の受諾演説 西村外務省条約局長の国会答弁 日ソ共同宣言を確認し 主に固有の領土を主張する日本と 択捉 国後は千島列島と主張するロシアの主張を理解させる 5 両国の主張について, 自分の考えをまとめ, グループで交 批判的思考力を高めるプロセス 流する イ 問いを深める あくまで北方領土をめぐる歴史的経緯と, 日露双方の主張 ⅳ 自分の意見をまとめて論 内容の理解を深めさせるための時間である 多様な考え方, 述する とらえ方に触れさせることを目的とした, 拡散型の交流とする 6 学習課題に対するまとめを書く 日本は1855 年の日露和親条約で国境線が引かれて以 降, 国際条約を根拠に一貫して北方領土を日本の領土である と主張しているが, ソ連はサンフランシスコ平和条約に調印 していないこと, 最終決定はポツダム宣言であること, ヤル タ秘密協定などを理由に, 現在もロシアが実効支配している 人の営み に焦点をあてた教材 7 北方領土に関わる人の話に触れる 島民 ( 元 現 ) の思いを知る (1) 岩手県在住元島民の話 こと, その元島民が岩手にもい 岩手県にも北方領土を故郷とする人がいたことを知る ることを知ることで, 領土問題 (2) 現島民 ( ロシア人 ) の話 との心的距離を縮める 歴史を考える中で, 現島民であるロシア人の視点が欠け ていたことを理解させる 8 本時の振り返りをする 学習の有用性を実感させる振り返り学習前後の自分の認識の広が 終 授業前は, ロシアが北方領土を占拠する理由が分からなか り, 深まり, つながりと今後の ったが, 日本とロシアの主張の食い違いが理解できた また, 5 学習を含めた見通しを記述させ 結 北方領土を故郷とする人たちのことを考えていなかったこと る が分かった 解決が難しい問題だと思うが, どのような形で解決するのがよいのか, このあとの公民で考えていきたい 批判的思考力を高めるプロセス 9 今後の学習の見通しをもつ ウ 問いをつなぐ 高度経済成長を学ぶ中単元の次時, 尖閣諸島, 竹島につ ⅳ 学習成果が転移 応用可 いても取り扱う特別単元の次時, 双方の予告をする 能かどうか考える

10 6 引用 参考文献國分麻里 主権と領土, 日本社会科教育学会編 新版社会科教育事典 pp ,2012 年和田春樹 領土問題をどう解決するか 平凡社新書,2012 年松竹伸幸 日本の領土紛争 大月書店,2011 年岩下明裕 北方領土 竹島 尖閣, これが解決策 朝日新書,2013 年岡田和裕 ロシアから見た北方領土 光人社 NF 文庫,2012 年山本皓一 日本の国境を直視する2 竹島 北方領土 KKベストセラーズ,2012 年東郷和彦 北方領土交渉秘録 新潮文庫,2011 年浦野起央 日本の領土問題 三和書籍,2014 年草原和博 未来予測に立つ 領土領海問題 の取り上げ方, 社会科教育 NO.666 明治図書,2014 年草原和博 渡部竜也編著 国境 国土 領土 教育の論点争点 明治図書,2014 年石郷岡健 論点整理北方領土問題 東洋書店,2012 年黒岩幸子 千島はだれのものか 東洋書店,2013 年小笠原信之 北方領土問題 読本 緑風出版,2012 年吹浦忠正監修 日本の国土と国境 出窓社,2013 年孫崎亨 日本の国境問題 尖閣 竹島 北方領土 ちくま新書,2011 年外務省 われらの北方領土 2013 年版,2014 年

北方領土問題に関する特別世論調査 の要旨 平成 20 年 11 月 内閣府政府広報室 調査時期 : 9 日から 19 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,826 人 (60.9%) 1 北方領土問題の認知度 問題について聞いたことがあり, 問題の内容も知

北方領土問題に関する特別世論調査 の要旨 平成 20 年 11 月 内閣府政府広報室 調査時期 : 9 日から 19 日調査対象 : 全国 20 歳以上の者 3,000 人有効回収数 ( 率 ):1,826 人 (60.9%) 1 北方領土問題の認知度 問題について聞いたことがあり, 問題の内容も知 北方領土問題に関する特別世論調査 の概要 平成 20 年 11 月 20 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,826 人 (60.9%) 調査時期 9 日 ~10 月 19 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 北方領土問題に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目 1 北方領土問題の認知度 2

More information

特別世論調査

特別世論調査 北方領土問題に関する特別世論調査 の概要 平成 25 年 11 月 7 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,848 人 (61.6%) 調査時期 平成 25 年 9 月 26 日 ~10 月 6 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 北方領土問題に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目

More information

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc

Microsoft Word - 学習指導案(公民的分野 ②).doc 社会科学習指導案 生徒 第 3 学年 A 組男子 2 名女子 8 名計 39 名 指導者教諭郡司直孝 Ⅰ 単元 公民的分野 (2) 私たちと経済イ国民生活と政府の役割 Ⅱ 単元の目標国民の生活と福祉の向上を図るために 市場の働きにゆだねることが難しい諸問題に関して 国や地方公共団体が果たしている役割や財政 租税の意義と役割について考えることができる Ⅲ 単元について本単元では 国民の生活と福祉の向上を図るために,

More information

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる

Taro-小学校第5学年国語科「ゆる 第 5 学年 国語科学習指導案 1 単元名 情報を集めて提案しよう教材 ゆるやかにつながるインターネット ( 光村図書 5 年 ) 2 単元目標 ( は重点目標) インターネットを通じた人と人とのつながりについて考えるために, 複数の本や文章を比べて 読み, 情報を多面的に収集しようとする ( 国語への関心 意欲 態度 ) 意見を述べた文章などに対する自分の考えをもつために, 事実と感想, 意見などとの関係を押

More information

Microsoft Word - 社会科

Microsoft Word - 社会科 社会科学習指導案 学級 : 3 年 1 組 29 人場所 : 3 年 1 組教室指導者 : 教諭阪本晃年 1 単元名 くらしと経済 2 単元について (1) 教材観本単元は, 私たちの暮らしと経済 の第 1 節にあたり, 消費, 流通, 生産についての基本的な社会的事象を取り上げ, 経済活動の意味や意義を身近な生活と結びつけて学習していく 学習指導要領では, 個人や企業の経済活動が様々な条件の中での選択を通じて行われるという点に着目させるとともに,

More information

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63>

<4D F736F F D AAE90AC94C5817A E7793B188C481698D5D E7397A791E58A A778D5A814094F68FE3816A2E646F63> 単元観 中学校学習指導要領では 目的に応じて資料を収集し, コンピュータを用いたりするなどして表やグラフに整理し, 代表値や資料の散らばりに着目してその資料の傾向を読み取ることができるようにする と示されている この内容を受け, 本単元では, 資料を収集, 整理する場合には, 目的に応じた適切で能率的な資料の集め方や, 合理的な処理の仕方が重要であることを理解すること, ヒストグラムや代表値などについて理解し,

More information

学習指導要領

学習指導要領 (1) 私たちの時代と歴史 現代の社会やその諸課題が歴史的に形成されたものであるという観点から 近現代の歴史的事象と現在との結び付きを考える活動を通して 歴史への関心を高め 歴史を学ぶ意義に気付かせる 開国前後から第二次世界大戦終結までの政治や経済 国際環境 国民生活や文化の動向について 相互の関連を重視して考察させる 都立世田谷泉高校学力スタンダード身近な社会 地域の事象や 現代の課題を追求するなかで

More information

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる

中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てる 中学校第 3 学年社会科 ( 公民的分野 ) 単元名 よりよい社会をめざして 1 本単元で人権教育を進めるにあたって 本単元は 持続可能な社会を形成するという観点から 私たちがよりよい社会を築いていくために解決すべき課題を設けて探究し 自分の考えをまとめさせ これらの課題を考え続けていく態度を育てることを主なねらいとしている 本学習では 生徒一人一人がこれまでの学習をもとに 地球温暖化 人口増加と貧困

More information

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464>

< F2D87408E7793B188C C993A190E690B6816A2E6A7464> 中学校第 1 学年国語科学習指導案単元名 : 図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -フィールドノートの記録から 指導者広島市立祇園中学校教諭伊藤優美 1 日時平成 27 年 11 月 27 日 ( 金 )2 校時 2 場所広島市立祇園中学校 1 年 5 組教室 3 学年広島市立祇園中学校第 1 学年 5 組 ( 生徒数 35 名 ) 4 単元名図表を用いて説明しよう シカの 落ち穂拾い -

More information

第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変,

第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変, 第 6 学年社会科指導案 日時平成 24 年 10 月 17 日 ( 木 ) 児童男子 13 名女子 10 名計 23 名 指導者河野美恵 1 単元名平和で豊かな暮らしを目ざして 2 単元を展開するにあたって (1) 単元について本単元は, 新学習指導要領第 6 学年の内容 (1) のケ 日華事変, 我が国にかかわる第二次世界大戦, 日本国憲法の制定, オリンピックの開催などについて調べ, 戦後我が国は民主的な国家として出発し,

More information

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63>

<4D F736F F D E7793B188C D915F88E48FE38BB E646F63> 基にして小 三原市立久井中学校第 2 学年国語科学習指導案単元名 : いろいろな説明を書き分けよう書き分けよう 食の世界遺産食の世界遺産 小泉武夫 指導者 : 三原市立久井中学校井上靖子 1 日時 : 平成 2 6 年 1 2 月 16 日 ( 火 ) 第 2 校時 9:4 5~1 0:3 5 2 場所 : 2 年 A 組教室 3 学年 学級 : 第 2 学年 A 組 ( 男子 1 3 名女子 1

More information

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調

第 2 問問題のねらい青年期と自己の形成の課題について, アイデンティティや防衛機制に関する概念や理論等を活用して, 進路決定や日常生活の葛藤について考察する力を問うとともに, 日本及び世界の宗教や文化をとらえる上で大切な知識や考え方についての理解を問う ( 夏休みの課題として複数のテーマについて調 現代社会 問題のねらい, 及び小問 ( 速報値 ) 等 第 1 問問題のねらい 功利主義 や 正義論 に関して要約した文書を資料として示し, それぞれの基盤となる考え方についての理解や, その考え方が実際の政策や制度にどう反映されているかについて考察する力を問うとともに, 選択肢として与えられた命題について, 合理的な 推論 かどうか判断する力を問う ( 年度当初に行われる授業の場面を設定 ) 問

More information

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」

Microsoft Word - 小学校第6学年国語科「鳥獣戯画を読む」 6 学年 国語科学習指導案 1 単元名日本に伝わる美術絵画を鑑賞しよう教材 鳥獣戯画 を読む ( 光村図書 6 年 ) 2 単元目標 ( は重点目標) 絵画作品を鑑賞するために, 複数の文章を読み, 情報を多面的に収集しようとする ( 国語への関心 意欲 態度 ) 解説の文章などに対する自分の考えをもつために, 必要な内容を押さえて要旨をとらえて読むことができる ( 読む能力 ) 相手の考えと自分の考えとの共通点や相違点を踏まえて,

More information

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事

第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事 第 5 学年 社会科学習指導案 1 単元名自動車をつくる工業 2 目標 我が国の自動車工業の様子に関心を持って意欲的に調べ, 働く人々の工夫や努力によって国民生活を支える我が国の工業生産の役割や発展について考えようとしている ( 社会的事象への関心 意欲 態度 ) 我が国の自動車工業について調べた事実を関連付け, 自動車工業が国民生活を支える重要な役割を果たしていることや工業の発展について考え, 適切に表現することができる

More information

ICTを軸にした小中連携

ICTを軸にした小中連携 北海道教育大学附属函館小学校教育研究大会研究説明平成 29 年 7 月 27 日 主体的 対話的で深い学び を保障する授業の具現化 ~ 学びの文脈 に基づいた各教科等の単元のデザイン ~ 研究説明 1. 本校における アクティブ ラーニング (AL) について 2. 本校の研究と小学校学習指導要領のつながり 3. 授業づくりに必要な視点 AL 手段 手法授業改善の視点 本校の研究 PDCA サイクル

More information

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強

平成 年度授業改善 ( 中学校社会 ) 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 1 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 (1) ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強 第 2 学年社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 単元名 近代国家の歩みと国際社会 - 新しい価値観のもとで - ( 帝国書院 ) 2 単元について 本単元は, 学習指導要領の内容 () ウ及び (5) イを受け, 開国とその影響, 富国強兵 殖産興業政策, 文明開化などを通して, 新政府による政策の特色を考えさせ, 明治維新によって近代国家の基礎が整えられて, 人々の生活が大きく変化したことを理解させる

More information

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題

7 本時の指導構想 (1) 本時のねらい本時は, 前時までの活動を受けて, 単元テーマ なぜ働くのだろう について, さらに考えを深めるための自己課題を設定させる () 論理の意識化を図る学習活動 に関わって 考えがいのある課題設定 学習課題を 職業調べの自己課題を設定する と設定する ( 学習課題 第 1 学年けやき学習 ( 総合的な学習の時間 ) 学習指導案指導者小笠原健浩 1 日時平成 8 年 7 月 1 日 ( 金 ) 公開授業 1 第 1 校時 学級上田中学校 1 年 4 組男子 0 名女子 18 名計 8 名南校舎 4 階 1 年 4 組教室 主題 なぜ働くのだろう 4 主題について 1 学年に行う けやき学習 は, 職業調べ と 小学校訪問 を中核に据えて学習していく 本単元は 学年で行う

More information

しかし 社会科については 嫌い どちらかといえば嫌い と答えている生徒の方が多く また 地理分野よりも歴史分野のほうに興味関心が高い傾向がある 資料の活用に関しては 地図や資料集を用いながら授業を進めている ほとんどの生徒は資料を読み取ることができるものの 読み取ったことを比較したり 関連付けたりす

しかし 社会科については 嫌い どちらかといえば嫌い と答えている生徒の方が多く また 地理分野よりも歴史分野のほうに興味関心が高い傾向がある 資料の活用に関しては 地図や資料集を用いながら授業を進めている ほとんどの生徒は資料を読み取ることができるものの 読み取ったことを比較したり 関連付けたりす 第 1 学年 社会科学習指導案日時平成 26 年 11 月 6 日 ( 木 )5 校時 学級 1 年 A 組男子 14 名女子 10 名計 24 名 場所 1 年 A 組教室 授業者平田隆裕 1 単元名第 3 章世界の諸地域 3 節アフリカ州 ( 東京書籍 新しい社会地理 ) 2 単元について (1) 教材観本単元は 中学校学習指導要領 地理的分野の内容 (1) 世界の様々な地域ウ 世界の諸地域 (

More information

附帯調査

附帯調査 竹島に関する世論調査 の概要 平成 26 年 12 月 25 日 内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,799 人 (60.0%) 調査時期 6 日 ~11 月 16 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 竹島に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目 1 国家の要素の認知 2 竹島の認知

More information

スライド 1

スライド 1 新しい高等学校学習指導要領における民間保険に関する記載について 1 公民科 ( 公共 ) 2018 年 3 月 30 日 新しい 高等学校学習指導要領 が公表 7 月 17 日 新しい 高等学校学習指導要領解説 が公表され 2022 年度から新しい高等学校学習指導要領を反映した教科書が使用される予定 新しい高等学校学習指導要領では 公民科 ( 共通必修科目である公共 自立した主体としてよりよい社会の形成に参画する私たち

More information

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx)

(Microsoft Word - 201\214\366\212J\216\366\213\3061\224N\211\271.docx) 広島市立古田中学校理科学習指導案 広島市立古田中学校 1 日時平成 29 年 11 月 1 日 ( 水 )2 校時 9:50~10:40 2 場所広島市立古田中学校第 1 理科室 3 学年 組第 1 学年 6 組 ( 男子 15 名女子 18 名計 33 名 ) 4 単元名 音による現象 5 単元について (1) 単元観学習指導要領第 1 分野の内容 (1) 身近な物理現象ア -( ウ ) に位置付けられている本単元は

More information

1 北方領土の認知度について (1) 北方領土の認知度 問 1 あなたは 北方領土をロシアが法的根拠なく占拠し続けている現状についてどの程度知っていますか この中から 1 つだけお答えください ( 資料 ) 現状について よく知っている 12.9% 現状について ある程度知っている 52.6% 北方

1 北方領土の認知度について (1) 北方領土の認知度 問 1 あなたは 北方領土をロシアが法的根拠なく占拠し続けている現状についてどの程度知っていますか この中から 1 つだけお答えください ( 資料 ) 現状について よく知っている 12.9% 現状について ある程度知っている 52.6% 北方 北方領土問題に関する世論調査 の概要 平成 30 年 1 2 月 内閣府政府広報室 調査対象 全国 18 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 1,663 人 ( 回収率 55.4%) 調査期間平成 30 年 10 月 18 日 ~ 10 月 28 日 ( 調査員による個別面接聴取 ) 調査目的 北方領土問題に関する国民の意識を把握し 今後の施策の参考とする 調査項目 1 北方領土の認知度について

More information

1 尖閣諸島に関する認知 (1) 尖閣諸島の認知 平成 25 年 7 月 知っていた 91.1% 知らなかった 7.7% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,801 人 ) (%) -

1 尖閣諸島に関する認知 (1) 尖閣諸島の認知 平成 25 年 7 月 知っていた 91.1% 知らなかった 7.7% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,801 人 ) (%) - 尖閣諸島に関する特別世論調査 の概要 平成 25 年 8 月 29 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,801 人 (60.0%) 調査時期 平成 25 年 7 月 11 日 ~7 月 21 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的 尖閣諸島に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目

More information

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また

(3) 指導観公民的分野は地理的分野と歴史的分野の学びの積み重ねによるところが大きい 用語や概念も高度化し 生徒の感想にも 難しい と感じるものが多くなっている そこで その難しいと感じる公民の用語などは積極的に用語集を活用し 難しい言葉に対する抵抗感を少しでも和らげるよう授業でも活用している また 第 3 学年 1 組社会科 ( 公民的分野 ) 学習指導案 1 単元名民主政治と政治参加 平成 25 年 10 月 25 日 ( 金 ) 第 5 校時 場 所 3 年 1 組教室 生徒数 34 名 指導者 近藤泰弘 2 小単元について (1) 教材観本単元は 学習指導要領公民的分野内容 (3) 私たちと政治 イ 民主政治と政治参加 を受けて構成する 本単元では 国や地方公共団体の政治の仕組みについて理解させるとともに

More information

国語科学習指導案

国語科学習指導案 高等学校国語科学習指導案単元名 : 論理性の評価 指導者 : 広島県立高陽東高等学校 横田智佳 1 日時 : 平成 25 年 7 月 10 日 ~ 平成 25 年 7 月 18 日 2 対象 : 2 年 1 組 ( 男子 13 名 女子 27 名計 40 名 ) 3 組 ( 男子 13 名 女子 26 名計 39 名 ) 3 科目 : 現代文 4 単元名 : 論理性の評価教材 : 未成熟 が人間を作った

More information

(2) 系統観 小学校社会科 ( 第 6 学年 ) 世界の中の日本の役割について, 我が国と経済や文化などでの面でつながりが深い国の人々の様子などを調査し, 外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であることを考える 中学校社会科 ( 第 1 学年地理的分野 ) 世界

(2) 系統観 小学校社会科 ( 第 6 学年 ) 世界の中の日本の役割について, 我が国と経済や文化などでの面でつながりが深い国の人々の様子などを調査し, 外国の人々と共に生きていくためには異なる文化や習慣を理解し合うことが大切であることを考える 中学校社会科 ( 第 1 学年地理的分野 ) 世界 社会科 ( 地理的分野 ) 学習指導案 日 時 平成 26 年 11 月 14 日 ( 金 ) 第 2 校時 場 所 熊本大学教育学部附属中学校視聴覚室 年 組 熊本市立武蔵中学校 1 年 4 組 男子 15 名 女子 13 名 計 28 名 指導者 熊本市立武蔵中学校 教諭 工藤照彦 1 単元名 アジア州 ( 東京書籍 P44~54) 2 単元について (1) 単元観本単元は, 学習指導要領 内容

More information

年間授業計画09.xls

年間授業計画09.xls 使用教科書 東京書籍 地理 A 科目名 : 必 地理 A 国際社会の一員として必要な地理的感覚 教養を身につける 修 対 象 1 年 小辻 三橋 磯山 学習内容 時間配当 球面上の世界と地域構成 結びつく現代社会多様さを増す人間行動と現代社会 8 7 身近な地域の国際化の進展 教材等 教科書プリント視聴覚教材 世界的視野からみた自然環境と文化諸地域の生活 文化と環境近隣諸国の生活 文化と日本 計 1

More information

「標準的な研修プログラム《

「標準的な研修プログラム《 初等中等教育向け GIS 研修プログラム (3) オリエンテーション ティーチングノート 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 (1) オリエンテーション ティーチングノート 1) 研修テーマ 初等中等教育における GIS 活用の意義と位置付けの紹介 2) 研修目標 GIS の特性と学習活動での活用の意義について理解する あわせて 社会変化を踏まえた学習指導要領上の GIS の位置付けの変化を学び

More information

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5

第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5 第 2 学年 理科学習指導案 平成 29 年 1 月 1 7 日 ( 火 ) 場所理科室 1 単元名電流とその利用 イ電流と磁界 ( イ ) 磁界中の電流が受ける力 2 単元について ( 1 ) 生徒観略 ( 2 ) 単元観生徒は 小学校第 3 学年で 磁石の性質 第 4 学年で 電気の働き 第 5 学年で 鉄芯の磁化や極の変化 電磁石の強さ 第 6 学年で 発電 蓄電 電気による発熱 について学習している

More information

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究 1 単元構想図 第 1 学年国語科学習指導案 平成 28 年 10 月 24 日 ( 月 ) 第 5 校時高知市立愛宕中学校 1 年 4 組生徒数 36 名指導者菊池園 単元名 シカの 落ち穂拾い フィールドノートの記録から ( 光村図書 国語 1 )( 全 6 時間 ) 第 1 次 1 時 学習の流れ 単元を貫く課題解決的な活動 図表を用いた記録の文章を書くこと を知り 学習の見通しをもつ あかしいせいとも

More information

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて

「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けて 主体的 対話的で深い学び の 実現に向けて 國學院大學教授田村学 学習指導要領改訂の方向性 新しい時代に必要となる資質 能力の育成と 学習評価の充実 学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力 人間性の涵養 生きて働く知識 技能の習得 未知の状況にも対応できる思考力 判断力 表現力等の育成 何ができるようになるか よりよい学校教育を通じてよりよい社会を創るという目標を共有し 社会と連携 協働しながら

More information

学習指導要領

学習指導要領 作成様式 (1) 私たちの時代と歴史 現代の社会やその諸課題が歴史的に形成されたものであるという観点から 近現代の歴史的事象と現在との結び付きを考える活動を通して 歴史への関心を高め 歴史を学ぶ意義に気付かせる 開国前後から第二次世界大戦終結までの政治や経済 国際環境 国民生活や文化の動向について 相互の関連を重視して考察させる 都立瑞穂農芸高校学力スタンダード身近な社会的事象や 地域の事象 現代の課題などを追究し

More information

123

123 平成 20 年 3 月に告示された小 中学校の学習指導要領及び平成 21 年 3 月に告示された高等学校学習指導要領 ( 以下 学習指導要領 という ) においては, 理数教育を充実する観点から, 理科及び算数 数学の授業時数の増加, 観察 実験などの活動の充実をはじめとする指導内容の充実が図られました また, 小 中学校理科及び高等学校理科の基礎を付した科目については, エネルギー, 粒子, 生命,

More information

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください

課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 これは,10 年経験者研修講座の各教科の課題研究の研修で使っている資料をまとめたものです 課題研究の進め方 と 課題研究報告書の書き方 について, 教科を限定せずに一般的に紹介してありますので, 校内研修などにご活用ください 課題研究の進め方 Ⅰ 課題研究の進め方 1 課題研究 のねらい日頃の教育実践を通して研究すべき課題を設定し, その究明を図ることにより, 教員としての資質の向上を図る

More information

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積

たい 生徒は九州地方のイメージを漠然と 自然が多い 山がある 空気がおいしい というような自然や環境がよいことをあげていた そこで 九州地方の環境と産業の関わりや環境保全への取組 持続可能な社会を目指した活動についてなど 九州の地域的特色を捉えさせることが重要である そのために 環境保全には人々の積 中学校第 2 学年社会科 ( 地理的分野 ) 学習指導案日時平成 25 年 6 月 3 日 ( 月 ) 指導者教諭家入かよ 1 単元名第 3 章日本の諸地域 1 日本の西南部 1 九州地方 ~ 環境問題と環境保全を中心とした考察 2 単元について (1) 単元観本単元は 学習指導要領に示された (2) 日本の様々な地域 の ウ日本の諸地域 の内容のうち ( エ ) 環境問題や環境保全を中核とした考察

More information

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc

Microsoft Word - 高等学校公民科(大島).doc 高等学校公民科学習指導案 広島県立大崎海星高等学校 教諭古城一哉 1. 科目名現代社会. 学年第 1 学年. 単元名 国際経済の動向と日本の役割 4. 単元について (1) 単元観この単元は, 高等学校学習指導要領 現代社会 の大項目 () 現代の社会と人間としての在り方生き方 の中項目 エ国際社会の動向と日本の果たすべき役割 に該当し, 具体的には, 資本主義経済と社会主義経済の変容, 貿易の拡大と経済摩擦に関する内容を扱う

More information

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ

Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があ Ⅰ 評価の基本的な考え方 1 学力のとらえ方 学力については 知識や技能だけでなく 自ら学ぶ意欲や思考力 判断力 表現力などの資質や能力などを含めて基礎 基本ととらえ その基礎 基本の確実な定着を前提に 自ら学び 自ら考える力などの 生きる力 がはぐくまれているかどうかを含めて学力ととらえる必要があります これは 従前の学習指導要領が示した学力のとらえ方を一層深め 学力の質の向上を図ることをねらいとしています

More information

基礎を育てることを主なねらいとしている 現在 地方自治体を取り巻く状況は 少子高齢化 情報化 グローバル化 経済の変動などによ り急速に変化している また 地方分権を推進する法律がつくられ 各地方自治体は 財政の健全 化や組織の改編 市町村合併等の新しい枠組みづくりに取り組んでいる さらに 子育て支

基礎を育てることを主なねらいとしている 現在 地方自治体を取り巻く状況は 少子高齢化 情報化 グローバル化 経済の変動などによ り急速に変化している また 地方分権を推進する法律がつくられ 各地方自治体は 財政の健全 化や組織の改編 市町村合併等の新しい枠組みづくりに取り組んでいる さらに 子育て支 中学校 3 学年社会科学習指導案 日 : 平成 29 年 月 日 ( ) 校対象 : 3 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 地方自治と私たちの生活 2 単元の目標 よりよい 区をつくることに関心をもち 意欲的に新しい条例案や政策を追究し 住民自治に積極的に参加しようとする自治意識をもとうとしている 社会的事象への関心 意欲 態度 よりよい 区をつくるための政策について 複数の側面や立場から多面的

More information

基礎 基本の定着 習得すべき基礎 基本について 基本的人権の考え方や個人の尊重, 法の下の平等の原理についての理解 平等権をめぐる現代社会の諸課題とそれらに対する法整備の理解 自由権の種類とその内容の理解 社会権の種類とその内容の理解 参政権と請求権の種類とその内容の理解 公共の福祉と国民の義務の理

基礎 基本の定着 習得すべき基礎 基本について 基本的人権の考え方や個人の尊重, 法の下の平等の原理についての理解 平等権をめぐる現代社会の諸課題とそれらに対する法整備の理解 自由権の種類とその内容の理解 社会権の種類とその内容の理解 参政権と請求権の種類とその内容の理解 公共の福祉と国民の義務の理 社会第 3 学年三次市立塩町中学校指導者中谷岳彦単元名人権と共生社会 人権ってなぜ必要? だれが必要? 本単元で育成する資質 能力 情報活用能力 思考力 表現力 1 日時平成 29 年 10 月 4 日 ( 水 ) 5 時間目 2 学年 学級 3 年 A 組 ( 男子 14 人女子 16 人計 30 人 ) 3 単元名公民的分野第 2 章個人の尊重と日本国憲法 2 節人権と共生社会 ( 東京書籍 )

More information

平成29年度 小学校教育課程講習会 総合的な学習の時間

平成29年度 小学校教育課程講習会  総合的な学習の時間 平成 30 年度 小学校教育課程講習会 P175~ 総合的な学習の時間 平成 30 年 7 月 30 日 西濃教育事務所 内容 P175~ 1. 改訂の趣旨について 2. 改訂の要点について 3. 主体的 対話的で深い学びの実現にむけて 内容 1. 改訂の趣旨について 2. 改訂の要点について 3. 主体的 対話的で深い学びの実現にむけて 〇 改訂の趣旨 各教科等の相互の関わりを意識し ながら 学校全体で育てたい資質

More information

社会科学習指導案

社会科学習指導案 社会科学習指導案 京都教育大学附属桃山中学校 授業者秋山雅文 1 日時 : 平成 29 年 11 月 25 日 ( 土 ) 公開授業 Ⅱ 2 場所 : 社会科教室 3 対象 :3 年 4 組 34 名 ( 男子 16 名, 女子 18 名 ) 4 単元名 : 財政と国民の福祉 題材名 : 国債返済シミュレーション 5 題材のねらいと研究主題との関連 (1) 題材のねらい新学習指導要領では, 育成をめざす

More information

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む

第 2 学年 * 組保健体育科 ( 保健分野 ) 学習指導案 1 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 2 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組む 第 学年 * 組保健体育科 ( 保健野 ) 学習指導案 単元名生涯の各段階における健康 ( イ ) 結婚生活と健康 指導者間中大介 単元の目標 生涯の各段階における健康について, 課題の解決に向けての話し合いや模擬授業, ディベート形式のディスカッションなどの学習活動に意欲的に取り組むことができるようにする ( 関心 意欲 態度 ) 生涯の各段階における健康について, 資料等で調べたことを基に, 課題を見つけたり,

More information

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい

し, 定期的に評価することで 自己の考え を自覚する場面を意図的に設定している 本教材の学習においては, 様々な情報の中から必要な情報を取り出し, 整理 分析し, それに基づいた自分の考えを表現する活動を通して, 自己の考えの深まりや広がり を実感させることによって, 課題改善につなげたいと考えてい 第 3 学年 国語科学習指導案 平成 29 年 11 月 28 日 ( 火 ) 第 5 校時 3 年 1 組生徒数 34 名場所 3 年 1 組教室指導者石川真美 1 単元 教材名 6 論旨を捉えて作られた 物語 を超えて ( 光村図書 ) 2 教材について 教材観本教材では, C 読むこと の イ文章の論理の展開の仕方, 場面や登場人物の設定の仕方をとらえ, 内容の理解に役立てること と, エ文章を読んで人間,

More information

①_学習指導案

①_学習指導案 高等学校地理歴史科 日本史 A 学習指導案 日時 : 平成 26 年 10 月 30 日 ( 木 )2 限目 授業者 : 教育センター所員池田尚史 1 単元名 なぜ明治政府は中央集権体制を築いたのか? 2 単元について本単元は, 戊辰戦争以後の明治維新の制度改革や富国強兵 文明開化等の近代化が我が国を欧米諸国と対等の地位に引き上げようとする立場で推進 受容されていったこと, そしてその反動として,

More information

単元と北方領土( 領域 ) の関わり ( 地理的分野 ) 第 1 編第 1 章世界のすがた 4 世界の国々と地域区分第 2 編第 1 章日本のすがた 2 日本の領域の特色を見てみよう第 3 章日本の諸地域 7 節北海道地方 ( 歴史的分野 ) 第 5 章 2 節明治維新 5 近代的な国際関係 3 節

単元と北方領土( 領域 ) の関わり ( 地理的分野 ) 第 1 編第 1 章世界のすがた 4 世界の国々と地域区分第 2 編第 1 章日本のすがた 2 日本の領域の特色を見てみよう第 3 章日本の諸地域 7 節北海道地方 ( 歴史的分野 ) 第 5 章 2 節明治維新 5 近代的な国際関係 3 節 社会科 ( 地理分野 ) 学習指導案日時平成 25 年 10 月 19 日 ( 金 ) 場所恵庭市立恵北中学校 2 年指導者高間賢二 ( プロジェクト ) 1 単元名第 2 編日本のさまざまな地域第 1 章日本のすがた 2 日本の領域の特色をみてみよう 北方領土問題 2 単元観本単元は 学習指導要領における地理分野 日本の地域構成 にあたる部分である 地球儀や地図を活用して 世界的な視野から国土の位置や領域の特色を理解したり

More information

<4D F736F F D ED089EF89C E926E979D E8C76816A>

<4D F736F F D ED089EF89C E926E979D E8C76816A> 平成 24 年度 1 学年社会科 ( 地理 ) 年間指導計画表 単元 題材世界の地域構成 ( 私たちの地球と世界の地域構成 )(6 時間 ) 単元 題材の地球儀や地図帳を活用し, 緯度と経度, 大陸と海洋の分布, 主な国々の名称と位置, 地域区分などを理解し, 世界の地域構成を大観さ目標せる 社会的事象への関心 意欲 態度 生活舞台としての地球に対する関心を高め, 国々の構成と地域区分, を意欲的に追究し,

More information

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc

Microsoft Word - 【提言2】④新聞70(最終).doc 国語科 ( 小学校第 5 学年 ) 表現の違いから書き手の意図を読み取る授業 本事例の言語活動のポイント 1 実際の新聞記事を活用して 見出し リード 本文などに着目させることで 新聞記事の構成を捉えさせる 2 同じ出来事を扱った2 社の新聞記事を読み比べることで それぞれの書き方の違いから書き手の意図 ( 読み手に伝えたいメッセージ ) を読み取らせる 単元名 新聞記事を読み比べて 書き手の意図を考えよう

More information

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc

Microsoft Word - 中学校数学(福島).doc 三次市立甲奴中学校 中学校において, 関数の学習内容は次の通りである 第 1 学年で, 具体的な事象をもとにして, 二つの数量の変化や対応を調べることを通して, 比例 反比例の関係を見いだし, 対応表 式 グラフなどに表し, それらの特徴を考察する 第 2 学年では, 具体的な事象の中から二つの数量を取り出し, それらの変化や対応を調べることを通して一次関数について考察し, 関数関係についての理解を深める

More information

2、協同的探究学習について

2、協同的探究学習について わかる学力 を高める 協同的探究学習の手引き 2 自力解決 3 集団での検討 1 導入問題 限定された問題個別探究 1 発 表 4 展開問題 協同探究 ( 学級 ) 関連付け 個別探究 2 町田市教育委員会指導課 町田市学力向上推進委員会 (2014 年 3 月作成 ) 1 わかる学力 を高める 協同的探究学習 の手だて わかる学力 を育成するための 協同的探究学習 の基本的な流れを以下に示します

More information

3 生徒の実態について ( 名 ) () 学級集団の実態本学級は, 全体的によく話を聞き, 真剣に学習に取り組む生徒が多い 積極的に発言をする生徒は多くないが, 授業中に感じた疑問のつぶやきなどが, クラス全体に広がり, 全体で課題を共有することができる 多くの生徒は盛り上がる場面と集中する場面のメ

3 生徒の実態について ( 名 ) () 学級集団の実態本学級は, 全体的によく話を聞き, 真剣に学習に取り組む生徒が多い 積極的に発言をする生徒は多くないが, 授業中に感じた疑問のつぶやきなどが, クラス全体に広がり, 全体で課題を共有することができる 多くの生徒は盛り上がる場面と集中する場面のメ 第 学年 組社会科学習指導案 指導者赤羽大輔 単元名アフリカ州 おもな生産品にたよる生活からの変化 2 単元について () 単元観本単元は, 学習指導要領社会科地理的分野の2 内容の () 世界の様々な地域 のウ 世界の諸地域 ( ウ ) アフリカ を指導内容として構成したものである 学習指導要領で 世界の諸地域 については, 各州に暮らす人々の生活の様子を的確に把握できる地理的事象を取り上げ, 設定した主題を基に,

More information

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏

上に食に関する指導の充実が求められている 食環境の乱れが社会的課題とっている今日 中学生が食生活の自立を目指した学習をすることは大切なことであるので 本時は 自分や家族の食生活の中で見付けた問題点の改善に自主的に取り組むことができるように 指導を進めることにした 指導に当たっては これまでの学習を踏 技術 家庭科学習指導案日時 : 平成 22 年 9 月 30 日 ( 木 ) 第 2 校時場所 : 佐賀市立大和中学校被服室学級 :2 年 6 組男子 1 7 名 女子 17 名指導者 : 佐賀県教育センター所員松尾由美 1 題材名 実生活で活用しよう 我が家の食生活の問題点を改善しよう B 食生活と自立 (3) ウ 2 題材の指導目標これまでの 食生活と自立 の学習を踏まえ 自分や家族の食生活の問題点を見付け

More information

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ,

6. 単元の展開 ( 全 6 間 ) 学習活動 単元の見通しを持つ 2. 学習計画を立てる 3. 本文を読み, 感想を書く 内容に関する感想 書き方に関する感想 4. 感想や疑問を交流する 指導上のポイント ( ) 学習活動に即した評価規準 ( 関 読 言 ) 既習事項を振り返らせ, 国語科学習指導案 日平成 28 年 6 月 2 日 ( 木 ) 公開授業 Ⅰ 学級岩手大学教育学部附属中学校 1 年 B 組会場 1C2A 教室授業者中村正成 学習者の実態 オオカミを見る目 では, 説明的文章における 序論 本論 結論 の構成と, それぞれにどんなことが書かれるかを学習した また, 筆者が読み手に分かりやすく伝えるために, 問い 答え 筆者の考え という構成をしたり, 接続表現などを用いたりして工夫をしていることを学んだ

More information

日本の戦後復興を支えた電気 (8 時間 ) 戦後の日本の姿立ち並ぶバラック小屋ユニセフ給食を食べる子供たち ギブミーチョコレート の写真終戦直後の日本はどんな様子だったの? 社会自立して食料不安定いない不足 終戦直後の日本の様子を示す写真を提示する 連合国に占領されている 親を失い孤児に 家もなくバ

日本の戦後復興を支えた電気 (8 時間 ) 戦後の日本の姿立ち並ぶバラック小屋ユニセフ給食を食べる子供たち ギブミーチョコレート の写真終戦直後の日本はどんな様子だったの? 社会自立して食料不安定いない不足 終戦直後の日本の様子を示す写真を提示する 連合国に占領されている 親を失い孤児に 家もなくバ 6 年社会科 日本の戦後復興を支えた電気 戦後から 奇跡の復興 を遂げた日本 その生活の変化を冷蔵庫の普及からとらえ 国民生活の豊かさとつなげて考えていきます 1. 平和で豊かな社会をめざして 本単元のねらいは 戦後ゼロからスタートをきった日本が 民主的な国家として出発し 日本国憲法の制定やオリンピックの開催などを経て 国民生活が向上し 国際社会の中で重要な役割を果たす国にまで変貌を遂げたことをとらえることである

More information

教育研究グループ報告書

教育研究グループ報告書 生徒の思考力 判断力 表現力を育てる社会科指導の工夫 研究の内容 第 1 回 7 月 16 日 ( 土 ) (1) 思考 判断 表現 の観点の評価規準について 定期考査問題を持ち寄り 協議した 協議の中で 以下のことがまとめられた 複数の資料を読み取り 答えに導く力の育成が重要 そのために 授業内から 資料読み取りの技能を育てることが大切である 1 時間の授業で 4 観点すべてを見取るのではなく 単元を通して

More information

untitled

untitled 国語科 3 年生説明文 メディア社会を生きる 1 単元 題材の目標 2 生徒について 文章の論理の展開の仕方 根拠の提示の仕方や内容について分析し 自らの体験や経験 周囲の多様な価値観と対比させながら 批判的に読む能力を身に付けさせる 義務教育の最終学年であることから 実際の社会生活で活用できる国語力が身に付いていることが望まれる時期である しかし 過程を読み飛ばして結論のみに着目したり 書かれていることを無批判に受け入れたりする傾向も見て取れる

More information

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう

4 本単元と情報リテラシーの関わり 課題設定担任による 説明会におけるデモンストレーションを見ることを通して 本単元を貫く言語活動としての これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう を知り 見通しを持たせ学校司書による関連図書紹介を通して 和の文化への関心を高め 進んで調べよう 第 5 学年国語科学習指導案 日時平成 27 年 10 月 26 日 ( 月 )2 校時場所今市っ子図書館指導者担任 学校司書 1 単元名これぞ和の文化! おすすめの 和の文化 を調べて説明会を開こう ( 教材 和の文化を受けつぐ 和菓子をさぐる 中山圭子東京書籍 5 年 ) 2 単元の目標 和の文化について進んで調べてみたい課題を探して読んだり 資料の提示の仕方を工夫して話したりしようとしてい 国語への関心

More information

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx

Microsoft PowerPoint - 中学校学習評価.pptx 教育課程研究集会資料 平成 23 年 8 月 学習評価の方向性 学習評価の意義や現在の学習評価の在り方が小 中学校を中心に定着 新学習指導要領における学習評価について 次代を担う児童 生徒に 生きる力 をはぐくむ理念を引き継ぐ 今回の学習評価の改善に係る 3 つの基本的な考え方 現在行われている学習評価の在り方を基本的に維持しつつ, その深化を図る 新しい学習指導要領における改善事項を反映 教育は,

More information

各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする

各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 外国語活動 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする 各教科 道徳科 総合的な学習の時間並びに特別活動によって編成するものとする -49- -51- 教育課程を評価して改善する 道徳科 ( 小 中学校 ) -50- -52- 道特徳別のの教授科業で時あ数る 850 910 980 1015 1015 1015 道特徳別のの教授科業で時あ数る -51- -53- -52-

More information

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究

知識・技能を活用して、考えさせる授業モデルの研究 第 3 学年国語科学習指導案 1 単元構想図 平成 28 年 6 月 15 日 ( 水 ) 第 5 校時高知市立愛宕中学校 3 年 2 組生徒数 35 名指導者西口沙映 単元名 想いのリレー に加わろう ( 光村図書 国語 3 )( 全 3 時間 ) 単元でつけたい力 文章を読んで人間 社会 自然などについて考え 自分の意見を持つ力 目的に応じて本や文章を読み 知識を広げたり 自分の考えを深めたりする力

More information

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究

単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究 単元構造図の簡素化とその活用 ~ 九州体育 保健体育ネットワーク研究会 2016 ファイナル in 福岡 ~ 佐賀県伊万里市立伊万里中学校教頭福井宏和 1 はじめに伊万里市立伊万里中学校は, 平成 20 年度から平成 22 年度までの3 年間, 文部科学省 国立教育政策研究所 学力の把握に関する研究指定校 の指定を受け, 指導と評価の一体化を図る実践的研究に取り組んだ そこで, 引き続き伊万里市教育研究会保健体育部会において,

More information

教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 別紙 1 (1) 世界史へのいざない 学習指導要領ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせ

教科 : 地理歴史科目 : 世界史 A 別紙 1 (1) 世界史へのいざない 学習指導要領ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせ (1) 世界史へのいざない 学習指導要領ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせる [ 大河流域の生活と歴史 ] 大河流域に形成された古代文明周辺の自然環境の特色と人類の生活や活動とのかかわりについて知る [ 草原の生活と歴史 ]

More information

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数)

Microsoft Word - 全国調査分析(H30算数) 平成 30 年度全国学力 学習状況調査結果 ( 小学校 : 算数 ) 1 結果のポイント ( : 成果 : 課題 ) 数値はすべて公立学校のもの 小学校 : 算数 A( 知識 ) 全問題数 :14 問 ( 選択式 10 問 短答式 4 問 ) 平均正答率 65( 選択式 64.2 短答式 68.0) で 7 年連続で全国平均を上回っている 正答率は 12 問が全国平均を上回っている 無解答率は全問が全国平均を下回っている

More information

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」

Microsoft Word - 6年国語「パネルディスカッションをしよう」 プログラムを取り入れた指導事例 ( 小学校 6 年国語 ) 第 6 学年国語科学習指導案 パネルディスカッションにおいて相手の立場や意図をとらえながら話し合いをすることで, 主題に対す る考えを深めようとする姿 1. 単元名 根拠や理由を明らかにしながら互いの意見を出し合い, 考えを深めよう 教材名 パネルディスカッションをしよう ( 教育出版 6 年上 ) 2. 単元について (1) 単元の概要本単元は,

More information

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2

けて考察し, 自分の考えを表現している 3 電磁石の極の変化と電流の向きとを関係付けて考え, 自分の考えを表現している 指導計画 ( 全 10 時間 ) 第 1 次 電磁石のはたらき (2 時間 ) 知 1, 思 1 第 2 次 電磁石の強さが変わる条件 (4 時間 ) 思 2, 技 1, 知 2 第 5 学年理科学習指導案 単元名 電磁石のはたらき 単元について 本単元は, 電磁石の導線に電流を流し, 電磁石の強さの変化について興味 関心をもって追究する活動を通して, 電流の働きについて条件を制御して調べる能力を育てるとともに, それらについての理解を図り, 電流の働きについての見方や考え方をもつことができるようにすることをねらいとしている A(3) 電気の働きア電流の流れているコイルは,

More information

2-1_ pdf

2-1_ pdf 歴史 2-_02020 History 教員室 : B02( 非常勤講師室 ) 環境都市工学科 2 年 会的諸問題の解決に向けて主体的に貢献する自覚と授業の内容授業授業項目授業項目に対する時間. 近代世界の成立 - 近代ヨーロッパの成立と世界 -2 絶対王政と近代国家の形成 -3 市民革命と産業革命 -4 ナショナリズムと 国民国家 の成立 -5 アジアの植民地化 2- 帝国主義 の成立と世界分割

More information

Microsoft PowerPoint - H29小学校理科

Microsoft PowerPoint - H29小学校理科 教育課程研究集会資料 平成 29 年 8 月 改訂の経緯 社会の変化 生産年齢人口の減少 社会構造の変化 AI の飛躍的な進化など 新しい学習指導要領における小学校理科教育 徳島県教育委員会 子供たちが様々な変化に積極的に向き合い, 他者と協働して課題を解決していくこと 学校教育に求められていること 様々な情報を見極め知識の概念的な理解を実現し情報を再構築するなどして新たな価値につなげていくこと 複雑な状況変化の中で目的を再構築したりすることができるようにすること

More information

Microsoft Word - 平成27年度1学期授業参観指導案.docx

Microsoft Word - 平成27年度1学期授業参観指導案.docx 平成 27 年度 1 学期授業参観指導案 社会科学習指導案 指導者日高高等学校附属中学校平林大輔 1. 指導日時 平成 27 年 5 月 12 日 ( 火 ) 第 5 限目 (13:10~14:00) 2. 指導学年 3 年 A 組 ( 男子 19 名 女子 21 名 ) 3. 場 所 日高高等学校附属中学校 3 年 B 組教室 4. 単 元 明治新政府の指導者になろう 第 5 章 開国と近代日本の歩み

More information

前に準備しておく ただし 膨大な資料をすべて読み解くことは不可能なため あらかじめ指導者側 ( 社会科担当 司書教諭 学校司書 ) で各学習課題に応じた複数の資料を選んでおく 資料を分析 選択する段階においては 学習課題をもっとも適切に解決できるもの また 事後の発表会を踏まえ もっとも効果的に相手

前に準備しておく ただし 膨大な資料をすべて読み解くことは不可能なため あらかじめ指導者側 ( 社会科担当 司書教諭 学校司書 ) で各学習課題に応じた複数の資料を選んでおく 資料を分析 選択する段階においては 学習課題をもっとも適切に解決できるもの また 事後の発表会を踏まえ もっとも効果的に相手 第 2 学年 2 組社会科 ( 歴史的分野 ) 学習指導案 日 時 平成 27 年 2 月 13 日 ( 金 ) 5 校時 場 所 広瀬中学校図書館 指導者 教 諭 司書教諭 学校司書 1 単元名高まるデモクラシーの意識 (6 章 ) ( 第 5 部近代国家の歩みと国際社会 ) 2 単元の目標第一次世界大戦の背景とその影響 民族運動と国際協調の動き 日本における民衆の政治意識の高まりと文化の大衆化などについて

More information

1 竹島に関する認知 (1) 竹島の認知 平成 25 年 6 月 知っていた 94.5% 知らなかった 5.1% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,784 人 ) (%) - 1 -

1 竹島に関する認知 (1) 竹島の認知 平成 25 年 6 月 知っていた 94.5% 知らなかった 5.1% 知っていた 知らなかった ( 該当者数 ) 総数 ( 1,784 人 ) (%) - 1 - 竹島に関する特別世論調査 の概要 平成 25 年 8 月 1 日内閣府政府広報室 調査概要 調査対象 全国 20 歳以上の日本国籍を有する者 3,000 人 有効回収数 ( 率 ) 1,784 人 (59.5%) 調査時期 平成 25 年 6 月 20 日 ~6 月 30 日 調査方法 調査員による個別面接聴取 調査目的竹島に関する国民の意識を調査し, 今後の施策の参考とする 調査項目 1 竹島の認知

More information

H30全国HP

H30全国HP 平成 30 年度 (2018 年度 ) 学力 学習状況調査 市の学力調査の概要 1 調査の目的 義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から 的な児童生徒の学力や学習状況を把握 分析し 教育施策の成果と課題を検証し その改善を図る 学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる 教育に関する継続的な検証改善サイクルを確立する 2 本市における実施状況について 1 調査期日平成

More information

5 明治初期の諸改革 明治新政府が中央集権化を図るとともに 富国強兵 殖産興業政策の下で 廃藩置県 封建的身分制度の廃止 学制や徴兵令 地租改正などの諸改革を実施したことを知る 欧米文化が導入され 人々の生活が変化していったことを知る 明治初期の外交 清国と日清修好条規 朝鮮とは日朝修好条規が結ばれ

5 明治初期の諸改革 明治新政府が中央集権化を図るとともに 富国強兵 殖産興業政策の下で 廃藩置県 封建的身分制度の廃止 学制や徴兵令 地租改正などの諸改革を実施したことを知る 欧米文化が導入され 人々の生活が変化していったことを知る 明治初期の外交 清国と日清修好条規 朝鮮とは日朝修好条規が結ばれ 葛飾総合高等学校平成 30 年度教科社会科目日本史 A 年間授業計画 教科 : 社会科目 : 日本史 A 単位数 : 2 単位対象学年組 : 第 3 学年 A 組 ~F 組教科担当者 :(A 組 : 伊藤伸 )(B 組 : 伊藤伸 )(C 組 : 菊地 )(D 組 : 菊地 )(E 組 : 菊地 )(F 組 : 伊藤伸 ) 使用教科書 : 高等学校日本史 A ~ 人 くらし 未来 ~ ( 第一学習社

More information

<92508F838F578C76955C81408EE88E9D82BF8E9197BF2E786C7378>

<92508F838F578C76955C81408EE88E9D82BF8E9197BF2E786C7378> NHK 平和に関する意識調査 単純集計結果 調査期間 2017 年 6 月 21 日 ( 水 )~7 月 25 日 ( 火 ) 調査方法 郵送法 調査対象 18 歳 19 歳限定地域 : 全国 2017 年 7 月末時点で18 歳 19 歳の国民 1200 人 20 歳以上の成人地域 : 全国 2017 年 7 月末時点で20 歳以上の国民 1200 人 いずれも住民基本台帳から層化無作為 2 段抽出

More information

中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について

中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について 中学校第 2 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 29 年 月 日 ( ) 第 校時対象 : 第 2 学年 組 名学校 : 中学校授業者 : 1 単元名 欧米の進出と日本の開国 2 単元の目標 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出について関心をもち それらが日本に与えた影響や開国に至る過程について意欲的に追究する 欧米諸国の近代化やアジア諸国への進出 それらが日本に与えた影響について多面的 多角的に考察し

More information

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学

5 単元の評価規準と学習活動における具体の評価規準 単元の評価規準 学習活動における具体の評価規準 ア関心 意欲 態度イ読む能力ウ知識 理解 本文の読解を通じて 科学 について改めて問い直し 新たな視点で考えようとすることができる 学習指導要領 国語総合 3- (6)- ウ -( オ ) 1 科学 高等学校国語 国語総合 学習指導案 平成 27 年 月 日 限埼玉県立不動岡高等学校第 1 学年 組 名授業者松本直樹 1 科目国語総合 高等学校新訂国語総合現代文編 第一学習社 2 単元名評論 ( 四 ) 科学の限界 志村史夫 3 単元設定の意図 (1) 生徒の実態対象学級は第 1 学年であり 特に語学や国際関係等について興味 関心をもつ生徒が比較的多い 6 月の学校祭を経て 徐々にクラスとしての一体感や連帯感が醸成されてきている

More information

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード]

Microsoft PowerPoint - syogaku [互換モード] 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 第 2 回学力向上推進員研修会 ( 小学校部会 ) 平成 21 年 11 月 13 日 ( 金 ) 確かな学力の育成 ~ 学力 学習状況調査結果及び授業改善 ~ 1 学力調査結果 2 結果の分析と授業改善 設問別の特徴と授業改善のポイント 3 学習状況調査結果 1 学力調査結果 平成 21 年度学力 学習状況調査 知識 と 活用 における平均正答率

More information

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル

能を習得したり活用したりすることの必要性について確認する グラフをかく力やグラフを読み取る力を身に付けさせるとともに, 一次関数を学ぶことに対する意欲を高めたい 小単元全体を通して主体的に学ぶ意欲を高め, 自分の考えを説明したいという気持ちにさせた上で, 目的や方法等を明確にした意図のあるペアやグル 数学科学習指導案 単元名 一次関数 日時 平成 28 年 0 月 2 日 ( 金 ) 5 校時 学級 第 2 学年 5 組 ( 男子 8 名, 女子 6 名, 合計 4 名 ) 場所 2 年 5 組教室 本単元で育てたい力本単元で付けたい力 主体力, 協働力, 解決力, 論理的思考力 単元について () 単元観本単元は, 学習指導要領の内容 C 関数 で, 具体的な事象の中から二つの数量を取り出し,

More information

学習指導要領

学習指導要領 (1) 世界史へのいざない ア自然環境と歴史歴史の舞台としての自然環境について 河川 海洋 草原 オアシス 森林などから適切な事例を取り上げ 地図や写真などを読み取る活動を通して 自然環境と人類の活動が相互に作用し合っていることに気付かせる [ 大河流域の生活と歴史 ] 大河流域に形成された古代文明周辺の自然環境の特色と人類の生活や活動とのかかわりについて知る [ 草原の生活と歴史 ] 内陸アジア北部にひろがる大草原の自然環境の特色と人類の生活や活動とのかかわりについて知る

More information

Microsoft Word - aglo00003.学力の三要素

Microsoft Word - aglo00003.学力の三要素 ( 用語集 ) 学力の三要素 要点 学力の三要素は ゆとり か 詰め込み かの二項対立的な議論を回収するかたちで 2007 年 6 月に学校教育法も改正して示したものである 下記のように簡潔に示されることが多い 3. 主体的に学習に取り組む態度 学校教育法に基づく学力の三要素は小学校の教育に向けてのものである 高校教育に向けてのものは 学校教育法で規定される学力の三要素に基づき 高大接続改革答申で次のように示されている

More information

中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済

中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済 中学校における授業実践事例 1 第 3 学年社会科 消費生活と経済 1 学校名 職氏名萩市立田万川中学校教諭室谷雄二 2 生徒 3 学年 15 人 3 学習指導案 (1) 題材名消費生活と経済 (2) 題材の目標経済活動の意義について消費生活を中心に理解させるとともに 価格の働きに着目させて市場経済の基本的な考え方について理解させる また 現代の生産や金融などの仕組みや働きを理解させるとともに 社会における企業の役割と責任について考えさせる

More information

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の

(2) 各学年の目標 ア 知識 に関する目標 社会生活についての総合的な理解 第 3 学年 身近な地域や市区町村の地理的環境 地域の安全を守るための諸活動や地域 の産業と消費生活の様子 地域の様子の移り変わりについて 人々の生活と の関連を踏まえて理解する 第 4 学年 県の地理的環境の特色 地域の 社会科 1 社会科のねらい (1) 社会科の目標 ア社会的な見方 考え方を働かせ イ課題を追究したり解決したりする活動を通して グロー バル化する国際社会に主体的に生きる平和で民主的な国家及び社会の形成者に必要なウ公民とし ての資質 能力の基礎を次のとおり育成することを目指す (1) 地域や我が国の国土の地理的環境 現代社会の仕組みや働き 地域や我が国の歴史や 伝統と文化を通して社会生活について理解するとともに

More information

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について

資料3 道徳科における「主体的・対話的で深い学び」を実現する学習・指導改善について 平成 2 8 年 7 月 2 9 日 ( 第 3 回 ) 中央教育審議会教育課程部会考える道徳への転換に向けた WG 資料 3 道徳科における 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善について 主体的 対話的で深い学び を実現する学習 指導改善の視点 ( アクティブ ラーニングの視点 ) 1 深い学び の視点と 見方 考え方 3 対話的な学び の視点 4 主体的な学び の視点 5 主体的

More information

28(宣)中社小中パンフ表1-small

28(宣)中社小中パンフ表1-small 小学校社会科と中学校社会科とをつなぐための視点 唐木清志 2 3 小学校での4 年間の社会科学習と 中学校 3 年間の社会科学習とを系統的に接続 新編 新しい社会 では 小学校 3 年生から 6 年生までの 4 年間の学習と 中学校 3 年間の学習とを系統的に接続し 7 年間 の社会科学習 が展開できるように配慮しました 地理 歴史 公民の各分野の教科書では 単元の冒頭に 小学校で学習した用語や資料を使って

More information

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理

人間科学部専攻科目 スポーツ行政学 の一部において オリンピックに関する講義を行った 我が国の体育 スポーツ行政の仕組みとスポーツ振興施策について スポーツ基本法 や スポーツ基本計画 等をもとに理解を深めるとともに 国民のスポーツ実施状況やスポーツ施設の現状等についてスポーツ行政の在り方について理 人間科学部専攻科目 スポーツ学概論 の一部において オリンピックに関する講義を行った スポーツを振興する産業やスポーツを通じた人間の教育に関する多領域の基本的知識を身に付けることが到達目標です 1 人間科学部専攻科目 スポーツ学概論 におけるオリンピック教育 活動期間 : 2015 年度前期 ( うち 1 コマ ) 参加者数 : 27 人 人間科学部専攻科目 スポーツ競技 Ⅱ の一部において オリンピックに関する講義を行った

More information

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを

第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 25 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを 第 6 学年算数科学習指導案 日時平成 2 年 月 日 ( ) 校時対象第 6 学年 組 名学校名 立 小学校授業者 1 単元名 速さ ( 学校図書 6 年上 ) 2 単元の目標速さについて理解し 求めることができるようにする 3 単元の評価規準 単元の評価規準 ア算数への関心 意欲 態度 速さを求めるときに 単位量当たりの考えを用いたり 生活や学習に活用したりしようとしている イ数学的な考え方 速さを求めるときに

More information

国語科学習指導案様式(案)

国語科学習指導案様式(案) 算数科学習指導案 日時平成 23 年 6 月 5 日 ( 水 ) 5 校時 2 学年第 6 学年 5 名 単元名 対称な形 ( 第 6 学年第 6 時 ) 単元の目標 対称な図形の観察や構成を通して, その意味や性質を理解し, 図形に対する感覚を豊かにする C 図形 (3) ア : 縮図や拡大図について理解することイ : 対称な図形について理解すること 教材について 第 6 学年では, 平面図形を対称という新しい観点から考察し,

More information

<4D F736F F D208FAC5F8E5A5F355F88C08C7C8D E7397A789C288A48FAC2E646F6378>

<4D F736F F D208FAC5F8E5A5F355F88C08C7C8D E7397A789C288A48FAC2E646F6378> 安芸高田市立可愛小学校第 5 学年算数科学習指導案指導者末永裕子 1 日時平成 25 年 11 月 6 日 水 2 学年第 5 学年 31 名 3 単元図形の角 4 単元について 本単元では, 図形についての観察や構成などの活動を通して, 平面図形について理解を深める 学習指導要領 C1 ことをねらいとしている 本単元では, まず三角形の内角の和を帰納的に求める学習を行い, 次に四角形の内角の和を三角形の内角の和から演繹的に求める

More information

朝日 TV 2015/4/18-19 原発政策安倍内閣は 今後の電力供給のあり方について検討しているなかで 2030 年時点で 電力の 2 割程度を 原子力発電で賄う方針を示しています あなたは これを支持しますか 支持しませんか? 支持する 29% 支持しない 53% わからない 答えない 18%

朝日 TV 2015/4/18-19 原発政策安倍内閣は 今後の電力供給のあり方について検討しているなかで 2030 年時点で 電力の 2 割程度を 原子力発電で賄う方針を示しています あなたは これを支持しますか 支持しませんか? 支持する 29% 支持しない 53% わからない 答えない 18% 朝日 TV 2015/4/18-19 原発政策安倍内閣は 今後の電力供給のあり方について検討しているなかで 2030 年時点で 電力の 2 割程度を 原子力発電で賄う方針を示しています あなたは これを支持しますか 支持しませんか? 支持する 29% 支持しない 53% わからない 答えない 18% 国の原子力規制委員会は 東日本大震災のあとに決めた新たな基準に基づいて 止まって いる原子力発電所の審査を進めています

More information

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り

子葉と本葉に注目すると植物の成長の変化を見ることができるという見方や, 植物は 葉 茎 根 からできていて, それらからできているものが植物であるという見方ができるようにしていく また, 学んだことを生かして科学的なものの見方を育てるために, 生活の中で口にしている野菜も取り上げて観察する活動を取り 第 3 学年理科学習指導案 場所 児童 指導者 第 2 理科室 3 年 3 組児童 35 名 福士晴彦 1 単元名どれぐらい育ったかな 2 単元のねらい本単元は, 身近な植物を育てて, 成長の過程や体のつくりを調べ, それらの成長のきまりや体のつくりについての考えをもつことができるようにすることがねらいである 生命 についての基本的な見方や概念を柱とした系統内容のうちの 生物の構造と機能 生物の多様性と共通性

More information

○数学科 2年 連立方程式

○数学科 2年 連立方程式 第 2 学年 A 組 数学科学習指導案 指導者 2 名場所 2 年 A 組教室 1 単元名 連立方程式 2 単元の目標 ( 1 ) 様々な事象について, 連立二元一次方程式を利用することに関心をもち, 意欲的に問題の解決をしようとしている 数学への関心 意欲 態度 ( 2 ) 具体的な事象の中の数量関係をとらえ, 表などを用いて連立二元一次方程式をつくり, 立式した 2 つの式の意味を考えることができる

More information

(4) 指導にあたってア言語活動を充実させる視点から 調べてわかったことや疑問点をカードにまとめさせ 整理し 学習のまとめにつなげるようにする イ写真や文章だけでなく 映像資料も準備し 児童の興味 関心が高まるようにする ウ具体的な聞き取りが可能な場面では 家庭に協力をお願いして聞き取りをさせたり

(4) 指導にあたってア言語活動を充実させる視点から 調べてわかったことや疑問点をカードにまとめさせ 整理し 学習のまとめにつなげるようにする イ写真や文章だけでなく 映像資料も準備し 児童の興味 関心が高まるようにする ウ具体的な聞き取りが可能な場面では 家庭に協力をお願いして聞き取りをさせたり 小学校 第 6 学年 社会科 実践名 情報の正確さを判断する方法を知る 小学校第 6 学年社会科学習指導案 日時 : 平成 23 年 10 月 日 () 場所 : 八代市立有佐小学校第 6 学年教室授業者 : 教諭近松茂治 1 単元名 戦争と人々のくらし 2 単元について (1) 単元のねらい学習指導要領第 6 学年の内容 (1) ケには 日華事変 我が国に関わる第二次世界大戦 日本国憲法の制定 オリンピックの開催について調べ

More information

発行した地図にも 独島 は韓国領としている そこで 韓国の主張は 以下の通りである 1905 年以前に既に韓国の領土として認識していた 1905 年に 日本の領土として組み入れられたが そもそも韓国の土地であり 韓国に領有権があるので日本の敗戦後は韓国領となるべきものである というものである このよ

発行した地図にも 独島 は韓国領としている そこで 韓国の主張は 以下の通りである 1905 年以前に既に韓国の領土として認識していた 1905 年に 日本の領土として組み入れられたが そもそも韓国の土地であり 韓国に領有権があるので日本の敗戦後は韓国領となるべきものである というものである このよ 午後公開 第 3 学年社会科学習指導案 3 年 4 組男子 22 名女子 18 名計 40 名指導者龍瀧治宏 授業 13:20~14:10 会場 3 年 4 組 (4 階 ) 協議会 14:25~15:35 会場 2 年 4 組 (3 階 ) 1 単元名現代社会をとらえる見方や考え方 領土問題 竹島を通して 2 単元について (1) 単元設定の趣旨この単元は 中学校学習指導要領の公民的分野の大項目

More information

Microsoft Word - t2gika1.doc

Microsoft Word - t2gika1.doc 事例テーマ授業改善の視点 中学校技術 家庭科 ( 家庭分野 ) 第 1 学年 わたしたちの生活と住まい 生活の中にある課題を見付け 身に付けた知識及び技能( 技術 ) を活用して自ら課題を解決するための指導の工夫改善 ~ 追究する視点を明確にした実践的 体験的な学習活動を充実し 家庭実践への見通しをもたせる指導の工夫改善 ~ 1 安全 快適 の視点から実践的態度を育成するための指導計画の工夫改善 2

More information

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ

中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができ 中学校第 3 学年国語科学習指導案 日時平成 28 年 月 日第 校時対象第 3 学年 組学校名 中学校授業者 1 教材名 故郷 2 単元の目標 情景や人物を描写する語句や表現を読み取り 内容への理解を深めることができる 作品を通して 社会の中での人間の生き方について考え 自分の意見をもつことができる 3 単元の評価規準ア国語への関心 意欲 態度 1 社会の中での人間の生き方について自分の考えをまとめようとしている

More information

Microsoft Word - 0表紙みどり1.doc

Microsoft Word - 0表紙みどり1.doc 1. 学習指導案は, 何のために書くのか? 2. 小学校での学習指導案例 3. 中学校での学習指導案例 4. 学習指導案作成のポイント 学習指導案は, 何のために書くのか? 教育実習での学習指導案の作成 校内研究での学習指導案の作成 研究発表会での学習指導案の作成 さまざまな場面で学習指導案が作成されます そもそも, 学習指導案は, 何のために書くのでしょうか 学習指導案は, 授業の設計図学習指導案は,

More information

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的

1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的 1. 研究主題 学び方を身につけ, 見通しをもって意欲的に学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における算数科授業づくりを通して ~ 2. 主題設定の理由 本校では, 平成 22 年度から平成 24 年度までの3 年間, 生き生きと学ぶ子どもの育成 ~ 複式学級における授業づくり通して~ を研究主題に意欲的に学習に取り組む態度の育成, 課題を解決できる子ども, 友達と交流して考えを深められる子どもの育成を目指して研究を進めてきた

More information

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表

社会系(地理歴史)カリキュラム デザイン論発表 社会系 ( 地理歴史 ) カリキュラム デザイン論発表 批判的教科書活用論に基づく中学校社会科授業開発 (1): 産業革命と欧米諸国 の場合 発表担当 :5 班 ( ごはんですよ ) 論文の構成 論文の構成 Ⅰ. 問題の所在 : 教養主義の授業づくりでは 国家 社会の形成者は育成 できない 批判的教科書活用論に基づく授業を開発 Ⅱ. 産業革命と欧米諸国 の教授計画書と実験授業の実際 Ⅲ. 産業革命と欧米諸国

More information

平成18年 6月20日

平成18年 6月20日 社会科学習指導案 1 単元名 わたしたちの北海道 ~ 北方領土ってどんな所?~ 日時 10 月 28 日 ( 水 )5 時間目 児童 富良野市立富良野小学校 4 年 2 組 39 名 指導者 教諭 佐々木智史 場所 第 1 音楽室 児童の実態 1 北方領土 について知っていることを 教えてください 知らない (36) 2 ロシア について知っていることを教 えてください 知らない (28) 大きな

More information

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元

第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元 第 1 学年国語科学習指導案 日時 平成 27 年 11 月 11 日 ( 水 ) 授業 2 場所 八幡平市立西根中学校 1 年 2 組教室 学級 1 年 2 組 ( 男子 17 名女子 13 名計 30 名 ) 授業者佐々木朋子 1 単元名いにしえの心にふれる蓬莱の玉の枝 竹取物語 から 2 単元について (1) 生徒観生徒は 小学校で 竹取物語 や 枕草子 平家物語 の冒頭文 論語 春暁 などの漢詩文

More information

Microsoft Word - 研究報告書14_公民_黒田

Microsoft Word - 研究報告書14_公民_黒田 G3-04 高等学校公民高等学校公民科 現代社会 における 幸福, 正義, 公正 などの観点から現代社会を捉えさせる授業構成の工夫 - 振り返りを重視した体験的な学習による思考力 判断力 表現力等の育成 - 岡山県立岡山芳泉高等学校教諭黒田和義研究の概要高等学校公民科 現代社会 において, 思考力 判断力 表現力等を育成する方法を探った その結果, シミュレーションなどの体験的な学習に着目し, 幸福,

More information

政経 311 政治・経済

政経 311 政治・経済 別紙様式第 4-1 号 ( 日本工業規格 A 列 4 番 ) 編 修 趣 意 書 ( 教育基本法との対照表 ) 受理番号学校教科種目学年 28-81 高等学校公民科政治 経済 発行者の番号 略称 教科書の記号 番号 教科書名 2 東書政経 311 政治 経済 1. 編修の基本方針 公共的な事柄に自ら参画していく資質や能力が求められる現代の社会において, 広い視野に立って, 政治や経済, 国際関係などについて客観的に理解するとともに,

More information