さらなる利益成長に向けた取り組み

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ようじろうあきくぼ
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1 さらなる利益成長に向けた取り組みルネサスエレクトロニクス株式会社 2014 年 8 月 6 日

2 さらなる利益成長に向けた取り組み当社グループが担う社会産業の発展における重要な使命を認識変革プランの策定 2017 年 3 期に営業利益率 2 桁を達成する構造改革 1 2 利益を創出し確固たる永続性を構築事業の選択と集中強い事業へ注力 3 事業生産構造改革を支える業務オペレーションの変革経営リソースの最適化 2

3 1 構造改革の進捗各種の構造改革を着実に推進し収益力のある強固な経営基盤を構築中生産構造改革 ( 国内拠点数の推移 ) 人員最適化 ( 連結人員数の推移 ) 42, , 後工程前工程 FY11 FY13 Target FY11 FY13 3

撤退通信 * PC/ オフィス PC/ オフィス参入障壁が高く利益成長を見込む以下領域に注力自動車産業家電民生民生自動車 OA ICT 大型ティスフ

4 2 事業の選択と集中事業の選択と集中を進め参入障壁が高く利益成長の見込める自動車産業家電 OA ICT の 3 領域に注力非注力領域の整理通信 LTE モデム事業譲渡中小型ティスフレイ表示トライハ事業 (RSP) 譲渡 ( 予定 ) モバイル向けセキュア IC 撤退 ODD 用 SoC 撤退 PC 用低圧 MOS 撤退通信 * PC/ オフィス PC/ オフィス参入障壁が高く利益成長を見込む以下領域に注力自動車産業家電民生民生自動車 OA ICT 大型ティスフレイ表示トライハ撤退ホームマルチメディア SoC 撤退ゲーム用 SoC 縮小産業全領域競争力の低い低収益製品から撤退 * 通信はモバイルネットワークインフラなどを含む 4

5 3 事業生産構造改革を支える業務オペレーションの変革 < 目指すゴール > 1 お客様志向付加価値向上, 2 開発生産効率の向上, 3 意思決定の迅速化組織の簡素化リソースの再配分人事制度の改定設計拠点及び製造会社の再編国内販社の統合など組織を簡素化執行役員 (16 8 名 ) 本部 (7 5 本部 ) 事業部統括部 (49 34 部 ) 設計拠点の再編注力事業工場市場へのリソース ( 人員資金 ) シフトモバイル SoC 事業の人員を自動車情報分野にシフト WW の設計機能最適化新人事処遇制度の導入メリハリを付けた人事処遇による成果主義の徹底グローバル競争力 5

構造改革業務オペレーションの変革により財務基盤を改善反転成長路線へ 2012 年 9 末 ( 上期 ) 2013 年 3 末 ( 下期 ) 2013 年 9 末 ( 上期 ) 2014 年 3 末 ( 下期 ) 5000 連結売上 4,094 億円営業利益 3,764 億円 4,169 億円 4,161 億円 3000 1000 233 億円 1 億円 207 億円 469 億円

6 構造改革業務オペレーションの変革により財務基盤を改善反転成長路線へ 2012 年 9 末 ( 上期 ) 2013 年 3 末 ( 下期 ) 2013 年 9 末 ( 上期 ) 2014 年 3 末 ( 下期 ) 5000 連結売上 4,094 億円営業利益 3,764 億円 4,169 億円 4,161 億円億円 1 億円 207 億円 469 億円営業利益率 5.7% 0.0% 5.0% 11.3% 純資産 1,068 億円 779 億円 2,218 億円 2,273 億円自己資本比率 13.0% 10.0% 26.2% 27.3% D/E レシオ 2.46 倍 4.59 倍 1.38 倍 1.26 倍為替作り貯め増税前の駆け込み需要により一時的に利益を押し上げフリーキャッシュフロー 340 億円 633 億円 285 億円 460 億円 6

マイコンに内蔵するフラッシュメモリ技術を開発自動車向け業界初の 40nm マイコンを 14

マルチプロトコル対応の産業イーサネット通信 SoC R-IN の採用拡大高品質な製品を提供

7 お客様から信頼されるパートナーとして構造改革と並行して先端開発力を磨き高品質な製品を提供し続けることで当社の強みを維持強化先端の開発力で業界をリード世界初 28nm マイコンに内蔵するフラッシュメモリ技術を開発自動車向け業界初の 40nm マイコンを 14 製品ラインアップ済 ET アワード 2013 受賞統合コクピット向けソリューションマルチプロトコル対応の産業イーサネット通信 SoC R-IN の採用拡大高品質な製品を提供機器のライフサイクルが長いユーザー向けに長期供給製品の情報を提供開始コンチネンタル社から2013 年のSupplier of the Yearを受賞 7

8 今後の注力領域 ~ さらなる利益成長にむけた取り組み ~ 8

売上ランキング (CY2013 / Millions of $US) (US M$) 3,531 1,556 Year 2013

Communication Consumer 12% Data processing 22% 1,077 1,025 994

1 Automotive 33% Industrial 23% 38% Industrial における当社シェア 26% No.

Samsung Cypress Source: Gartner Market Share: Semiconductor

Renesas Based on Gartner data Note: WW MCU 市場の分野別内訳のデータについて Data

9 マイコンにおける当社のポジション競合比 2 倍以上のシェアを持つ世界 No.1 のマイコンサプライヤー最大のアプリケーション領域である自動車分野でトップを走るリーディングプレーヤー WW MCU 売上ランキング (CY2013 / Millions of $US) (US M$) 3,531 1,556 Year 2013 Market Share 競合比 2 倍以上 (24%) 1,216 1,210 WW MCU 市場の分野別内訳 (CY2013) Communication Consumer 12% Data processing 22% 1,077 1, Automotive における当社シェア 10% No.1 Automotive 33% Industrial 23% 38% Industrial における当社シェア 26% No Freescale STMicro Microchip Infineon TI NXP Atmel Samsung Cypress Source: Gartner Market Share: Semiconductor Applications, Worldwide, March 2014 Chart created by Renesas Based on Gartner data Note: WW MCU 市場の分野別内訳のデータについて Data processing には Compute と Storage が含まれる Communication には Wired communication と Wireless communication が含まれる Industrial には Industrial/Medical/Other が含まれる 9

10 自動車向け半導体における当社のポジション自動車向け半導体で世界 No.1 サプライヤー高シェアの日本市場と比べ相対的にシェアの低かった欧米新興国市場で市場を上回る成長を遂げシェアアップ W/W Auto. Semiconductor Company CY13 1 Renesas 13.3% 2 Infineon 9.6% 3 ST 7.9% 4 Freescale 7.4% 5 NXP 6.5% Auto. Semiconductor 地域別 CAGR 当社シェア (CY07-13) CY07-13 WW 市場 CAGR CY07-13 当社売上 CAGR CY13 当社シェア北米 1.9% 4.3% 8.1% 欧州 2.2% 3.1% 7.3% 新興国 * 12.5% 14.4% 10.6% 日本 0.6% 0.6% 33.2% Source: Strategy Analytics Note: 新興国は WW 市場から北米欧州日本を除いた市場を指す 10

44% 19% 37% 55% 35% 18% 47% 65% 21% 60% FY13 FY14 FY15 投資対象 ( 収益性改善要 ) 積極投資対象 ( 市場魅力度高

11 集中領域に対する R&D 費用投下を加速第三者割当増資で得た成長資金を競争力を持つ集中領域に積極投下 2014 年度は次世代車載向けプラットフォームや産業向け通信プラットフォームなどにR&D 費用を投下予定 100% 90% 19% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 44% 19% 37% 55% 35% 18% 47% 65% 21% 60% FY13 FY14 FY15 投資対象 ( 収益性改善要 ) 積極投資対象 ( 市場魅力度高当社競争力高 ) 集中領域 80% < 自動車 > パワートレインボディ車載アナログ & パワー車載情報 /ADAS など < 産業家電 > 産業スマートメータ照明白物家電など <OA ICT> ルータスイッチネットワークカメラなど 11

プラットフォーム価値エコシステムソフトアプリデバイスソリューションキットソリューションデバイス価値性能機能

12 値の広がりR&D の方向性 : 集中領域における提供価値の進化製品軸からアプリケーション軸に事業領域を変更し 3 段階でソリューション提供提供価値の増大顧客の拡大を目指し R&D 費用を積極投下しソリューションを拡充価アプリケーション価値プラットフォームソリューションプラットフォーム価値エコシステムソフトアプリデバイスソリューションキットソリューションデバイス価値性能機能キット価値キットデバイスシステムノウハウ顧客の広がりグローバル 2013 Renesas Electronics Corporation. All rights reserved. 12

13 集中領域に対応した 3 つのソリューション自動車産業家電 OA ICT 統合コックピットナビ + 安全運転支援エコシステム協業産業イーサーネット業界標準フラットフォームネットワーク監視カメラ向けフラットフォーム新たな e-mobility 新興国 2 輪車向け MCU+ パワーのキットソリューションモータ制御向け MCU+ パワーキットソリューションスマートメータ計測通信キットソリューションオフィス向け通信セキュリティ向けキットソリューション走る曲がる止まる組込み向け汎用マイコン車載アナログパワー半導体産業向けハワー半導体ネットワークメモリ OA カメラ向けマイコン 2013 Renesas Electronics Corporation. All rights reserved. 13

14 集中領域の市場成長 : 自動車自動車生産台数は新興国での伸びが牽引し FY13~17 の年平均は +4.2% で成長 1 台あたりの半導体搭載金額も 190( 新興国 )~400 ドル台 ( 欧米日 ) へ増加車載半導体市場は CY13~17 は年平均 7.2% で成長 *1 自動車生産台数 *2 (WW Light Vehicle Production) 1 台あたりの半導体搭載金額 *4 ( 百万台 ) 120 ($) 日本 100 その他欧州北米 BRICs *3 欧州 WW 平均その他 BRICs 20 日本北米 (FY) (CY) *1: Source; Strategy Analytics *2: ライトビークル (= 乗用車 + ライトトラック ) Source: 当社推定 *3:Brazil, Russia, India, China *4: センサ除く Source: Strategy Analytics 14

15 集中領域での当社コアコンピタンス : 自動車車載制御車載情報 / 運転支援パワートレインシャーシ / セーフティボディドライバーインフォメーション ADAS *4 半導体市場規模 *1 4,898 M$ 6,558M$ 5,646M$ 5,446M$ 648 M$ 市場成長率 *2 +8.1% +7.5% +5.7% +8.4% +20.5% 当社シェア *3 ( うち MCU&SoC) 15% (39%) 9% (22%) 16% (46%) 9% (43%) ー *5 当社のコアコンピタンス世界最先端フラッシュ MCU プロセス (40nm/28nm) による高速処理 / 高信頼性 / 低消費電力次世代燃焼方式を実現する高性能化 HEV/EV 向けモータマイコン + パワーキットソリューション車載向けセーフティマイコン最先端 90nmBiCD アナログ車載ネットワーク (CAN-FDほか) マイコンとアナログ車載向けマルチ画面との統合化処理セキュリティゲートウェイ豊富な実績の機能安全ソリューション車載セキュリティ統合コクピット ( 制御と IT の連携 V2X *6 対応 ) 複数 OS 対応など充実のエコシステム (R-Car プラットフォーム ) 画像認識エンジン V2X( 車車間 / 路車間通信 ) *1:CY2013 の推定市場規模出典 :Strategy Analytics *2:CY2013~2017 の年平均成長率 (CAGR) 出典 :Strategy Analytics *3:CY2013 の当社市場シェア Strategy Analytics のデータを基に当社算出 *4:ADAS は Strategy Analytics の分類による Distance Warning, LDWS, Park Assist, Blindspot, Drowsiness Monitor, Night Vision を含む *5: 現段階では市場規模が小さくデータなし *6: 車車間路車間通信 15

集中領域の市場成長 : 産業産業機器は中期的に安定成長を予測特に FA 分野は産業機器トータルを上回る成長を継続する見込み産業機器向け半導体市場は産業機器を上回る成長を見込む WW 産業機器の市場規模 WW 産業機器向け半導体の市場規模 (B$) 700 600 500 400 300 200 100 0 (CY) Other Industrial Medical Electronics

16 集中領域の市場成長 : 産業産業機器は中期的に安定成長を予測特に FA 分野は産業機器トータルを上回る成長を継続する見込み産業機器向け半導体市場は産業機器を上回る成長を見込む WW 産業機器の市場規模 WW 産業機器向け半導体の市場規模 (B$) (CY) Other Industrial Medical Electronics Building & Home Control Military & Civil Aerospace Automation(FA) 産業機器の成長率折れ線は右軸 9% FAの成長率 Source: IHS 16 8% 7% 6% 5% 4% 3% 2% 1% 0% (B$) 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 0 (CY) Other Industrial Medical Electronics Building & Home Control Military & Civil Aerospace Automation (FA) Source: IHS

17 集中領域での当社コアコンピタンス : 産業家電 OA ICT 産業家電 OA ICT インダストリアルコンシューマコミュニケーションデータプロセッシング *1 半導体市場規模 *2 28.7B$ 38.2B$ 218.0B$ 市場成長率 *3 7.4% 2.8% *5 4.3% 当社 MCU ポジション *4 ( シェア ) 1 位 (26%) 2 位 (14%) 3 位 (9%) ターゲットアプリ FA スマートメータ白物家電照明ネットワークセキュリティネットワークカメラ当社のコアコンピタンス産業用 Ethernet を高速低電力化するマルチプロトコル SoC (R-IN) 各国の通信方式 ( 無線有線 ) に対応するスマートメータキットソリューション世界 No.1 マイコンで培ったモータインバータ技術による高効率化 IoT 向け無線通信規格 Wi- SUN 認証済みプラットフォーム BEMS( ビル管理 ) 向け LED 照明 +DALI 通信対応ソリューション高度検索技術と高速メモリコア技術を活用したネットワークセキュリティキット職場や家庭の電力インフラを変革する USB パワーデリバリ *1:Gartnerのデータ区分による Data Processing-Compute Data Processing-Storage Wired Communication Wireless Communication を指す *2:FY2013の推定市場規模出典:Gartner *4:FY2013の当社市場シェア出典:Gartner *3:FY2013~2018の年平均成長率(CAGR) Gartnerのデータを基に当社算出 *5:AppliancesのFY2013~2018の年平均成長率 17

18 目指す姿 / 経営指標 18

19 売上構成の更なる選択と集中選択と集中を加速することで非注力領域の売上が減少する一方で No.1 製品の売上が増えプロダクトミックスの改善を実現注力 / 非注力領域の売上構成比 No.1 売上比率の推移 No.1 シェア製品のマイコンと自動車向け半導体 (A&P SoC) の売上比率 65% 75% 100% 55% 60% 70% 非注力注力 No.1 製品 FY12 FY13 Target FY12 FY13 Target 19

20 固定費と損益分岐点のイメージ競争力の高い事業への選択と集中生産構造改革の加速などにより今後さらなる固定費の削減と損益分岐点の改善を図る約 1,000 億円約 1,000 億円損益分岐点固定費 2011/09 FY /03 FY /09 FY /03 FY /09 FY /03 FY /03 FY16 上期下期上期下期上期下期下期 20

21 売上総利益率の改善売上総利益率は適切なコストマネジメントにより上昇傾向にある 40.0 % 36.1 % 38.3 % 45.0% 30.0 % 31.2 % 31.2 % 29.3 % 32.6 % 売上総利益率 (%) (%) 20.0 % 10.0 % 為替構造対策製品ミックス改善等 0.0 % 2011/09 FY /03 FY /09 FY /03 FY /09 FY /03 FY13 Target FY16 上期下期上期下期上期下期下期 21

22 R&D SG&A の適正化 R&D 投資は事業の選択により一時低下したが注力分野に重点的に投下し成長力を拡大 SG&A は引き続き売上高比 15% の水準を維持 40.0 % 37.7 % 37.6 % 35.0 % 30.0 % 20.0 % 20.7 % 20.6 % 18.6 % 32.6 % 16.2 % 31.1 % 15.5 % 27.0 % 12.2 % [30%] 30.0% 15.0% [15%] 研究開発費 / 売上高 10.0 % 17.0 % 17.0 % 16.4 % 16.4 % 15.7 % 14.8 % 15.0% [15%] 販売費および一般管理費 ( 研究開発費は除く )/ 売上高 0.0 % 2011/09 FY /03 FY /09 FY /03 FY /09 FY /03 FY13 FY16 Target 上期下期上期下期上期下期下期販売費及び一般管理費 ( 研究開発費は除く )/ 売上高研究開発費 / 売上高 22

23 目標とする財務モデル ( 単位 : 億円 / 対売上比 ) FY11 FY12 FY13 FY16 売上高 8,831 7,858 8,330 注力領域については市場を上回る成長を目指す売上総利益率 (%) 31.2% 30.9% 37.2% 45.0% R&D(%) 20.7% 17.5% 13.8% 15.0% SG&A(%) * 17.0% 16.4% 15.2% 15.0% 営業利益率 (%) -6.4% -3.0% 8.1% 10% 超 *SG&A は R&D コストを除く 23

24 変革プランのマイルストーン FY15 までに構造改革を完遂し安定した収益を生み出すコスト構造を確立 FY16 以降は非注力事業からの撤退を完了し再度成長基調を目指す FY11 FY12 FY13 FY16 FY17-8,831 7,858 8, % % -6.4% STEP1: 構造改革の完遂 FY15 STEP2: 営業利益率 2 桁 % 営業利益率 2 桁 % FY16 売上高営業利益営業利益率 24

25 ルネサスエレクトロニクス株式会社

26 補足資料 : 車載制御 MCU - 世界最先端 40nm ラインナップ - 40nm MONOS Flash 世界唯一量産準備完了世界中でデザインイン拡大中デバイスソリューションパワートレイン (5 製品 ) ディスプレイ (1 製品 ) ボディ (4 製品 ) エアバッグ (2 製品 ) EV/HEV (1 製品 ) セーフティ (1 製品 ) 26

27 補足資料 : HEV/EV 向け ECU の小型軽量化 HEV/EV のモータ駆動 ECU の小型軽量化を実現する最適なキットソリューション提供キットソリューションモータ制御 MCU の高効率制御 MCU とパワーデバイスのキットの最適化チューニングツール提供温度キャリブレーションによる熱設計容易化サポート最先端 40nm モータ制御 MCU 高性能機能安全大容量フラッシュ高効率 IGBT パワーデバイス高効率 IGBT 温度キャリブレーション従来比で ECU 容積を半減 27

補足資料 : 車載情報 (IT) と制御の連動これからの安全安心快適なクルマ社会に向けシェア No.

化に伴い急増する外部からの脅威をブロックするセキュリティ機能が必須に IT と制御を連動させる上で

Phase (IT と制御が部分的融合 ) 3 rd Phase (IT と制御が融合 ) 車載情報

1 ( 車載情報機器向け SoC) 車載制御統合コクピット市場も機能も全く別制御表示弱い連携完全連動強い連携

28 補足資料 : 車載情報 (IT) と制御の連動これからの安全安心快適なクルマ社会に向けシェア No.1 の技術を活かし IT と制御の融合を促進車の IT 化に伴い急増する外部からの脅威をブロックするセキュリティ機能が必須に IT と制御を連動させる上でセキュリティゲートウェイを構築してハッキングを阻止 1 st Phase (IT と制御が分散 ) 2 nd Phase (IT と制御が部分的融合 ) 3 rd Phase (IT と制御が融合 ) 車載情報ドライバが判断操作運転支援自動運転 ITS との協調 IT 制御シェア No.1 ( 車載情報機器向け SoC) 車載制御統合コクピット市場も機能も全く別制御表示弱い連携完全連動強い連携曲がる自動運転止まる自動ブレーキシェア No.1 ( 車載マイコン ) 走る機能安全の高度化統合制御セキュアIC セキュリティ部品レベルハッキング対策累計約 40 億個出荷 28 セキュリティゲートウェイ

29 補足資料 : 産業イーサネットコントローラ工場内通信の速度を飛躍的に向上させマルチプロトコル対応により顧客での導入を容易化する R-IN R-IN を工場内の上位レイヤまで展開して工場全体の生産性を改善しスマート社会実現へ生産性向上のカギ FA 全領域をカバーするデファクトソリューションへ超リアルタイム性能 R-IN エンシン 32bitMCU R-IN エンジン R-IN エンシン搭載で工場内通信の応答性が 5~10 倍向上 FA マスター機器 PLC R-IN エンジン搭載多数のフロトコル協会との綿密な連携 < 当社の提供価値 > 産業イーサコントローラ SoC フロトコルスタック ( ソフトウエア ) お客様はアフリソフトを作るだけ FA スレーブ機器 R-IN エンジン搭載モータ制御機能統合 R-IN エンジン搭載環境にやさしいスマート社会を実現 29

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017

2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二決算サマリー 2019 年 3 月期業績概要売上高 2,743 億円 ( 前期比 12% 増 ) 営業利益 352 億円 ( 同 74% 増 ) で増収増益コンデンサは前期比 19% 増収すべての用途で売上が増加特に自動車向けが牽引売上高と当期純利益は