データベースプログラミング

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1 データベース Visual Studio 2010 に依る Windows データベースプログラミング 第 1 回 DB アプリのデータソースと成るデータベースの作成 1.SQL Server の DB ファイルをプロジェクトに追加 2. データソース構成ウィザードに依る DB ファイルの追加 3. テーブルの作成とレコードの追加 第 2 回データセットとデータテーブル 1. データセットとは? 2. データセットとデータテーブルの追加 3. データセットとデータテーブルの実体 第 3 回テーブルアダプタの基礎 1. テーブルアダプタとは? 2. テーブルアダプタへのクエリ追加 3. レコード件数の取得を行うクエリの追加 第 4 回ドラッグ & ドロップで作る Windows DB アプリケーション 1. 既存データベースの利用 2.DataGridView コントロールの配置 3. デザイナに依り自動的に配置されたコントロールとコンポーネント 第 5 回詳細項目画面の作成とカスタマイズ 1. ドラッグ & ドロップに依る詳細項目画面の作成 2. 単純データ連結されたコントロール 3. 検索ツールバーの追加 -1-

2 DB アプリのデータソースと成るデータベースの作成 データベースの追加 今回は 1 回目と謂う事で データベースの作成から始めて観る事にする SQL Server 2012 Express Edition の機能を利用して Visual Basic 2010 で DB ファイルに依るデータベースを作成する 更にはデータベース内にテーブルを作成し 其処に幾つかのレコードも作成する 1.Windows アプリケーションプロジェクトの新規作成 Visual Basic 2010 又は Visual C# 2010 を起動し プロジェクトのテンプレートに [Windows フォームアプリケーション ] を選択して 新しいプロジェクトを作成する 2. プロジェクトへの DB ファイルの追加 先ず [ コントロールパネル ] [ システムとセキュリティ ] [ 管理ツール ] [ サービス ] で SQL Server (SQLEXPRESS) を開始して置く スタートアップの種類が 自動に成って居る場合は 既に SQL Server (SQLEXPRESS) は始動して居るので 必要は無い 但し 開発環境では スタートアップの種類は 自動ではなく 手動に設定して置いて 必要な時に起動する事を推奨する Windows フォームの画面が開けば プロジェクトに新しい項目と仕て DB ファイルを追加する 此れには先ず 次の画面の様にプロジェクトを右クリックして メニューから [ 追加 ] をポイントし [ 新しい項目 ] をクリックする -2-

3 [ 新しい項目の追加 ] ダイアログが開くので [ サービスベースのデータベース ] を選択する 此れは SQL Server 用の空の DB ファイル (MDF ファイル ) を意味して居る ファイル名の欄には DB ファイルのファイル名を指定する ( 此処では MyDB.mdf とした ) 因みに SQL Server Compact 3.5(SDF ファイル ) を使用する場合は [ ローカルデータベース ] を選択する [ 追加 ] ボタンをクリックするとプロジェクトに空の DB ファイルが追加されるが 続けて [ データソース構成ウィザード ] が実行される [ データソース構成ウィザード ] の [ データベースモデルの選択 ] では [ データセット ] を選択して [ 次へ ] をクリックする 因みに Entity Data Model(EDM) は 格納される形式に関係無く データ構造を記述する一連の概念で 例えば データをリレーショナルデータベース テキストファイル XML ファイル スプレッドシート レポート等 データを多くの形式で格納する場合の問題に対応して居る [ データソース構成ウィザード ] の [ データベースオブジェクトの選択 ] では データセット名に適切な名前 ( 此処では 既定の MyDBDataSet とした ) を付けて [ 完了 ] をクリックする 現時点では 未だ新規作成した許りなので 当然乍 データベースオブジェクトは何も無い 取り敢えず [ 完了 ] ボタンをクリックしてデータソース構成ウィザードを完了する -3-

4 3. プロジェクトに追加された DB ファイル データソース構成ウィザードで [ 完了 ] ボタンをクリックして DB ファイルの追加を終えると ソリューションエクスプローラは 次の様な画面に成る 此処では 3 個の項目が追加されて居る データベース (MDF ファイル ) とデータセット (XSD ファイル ) 然して 接続文字列が保存されて居るアプリケーション構成ファイル (app.config) で有る Visual Basic 2010 では ソリューションエクスプローラでは通常は編集する事の無いファイルが非表示に成って居る 総てのファイルを表示するとログファイル (LDF ファイル ) 等も表示される 猶 アプリケーション構成ファイルで有る app.config は コンパイル時には EXE ファイルの生成されるフォルダに <EXE ファイル名 >.config と謂う名前でコピーされる データソース構成ウィザードの最後で [ キャンセル ] ボタンを押した場合には データセットの方は作成されないが データベースを追加したのと同様に プロジェクトの新規項目の追加で [ データセット ] を追加すれば 何時でも此の項目を追加する事が出来る 此のデータセットに付いては 次回で解説する テーブルの作成とレコードの追加 データベースの中身を観るには ソリューションエクスプローラで今作成したデータベースをダブルクリックする 然うすると データベースエクスプローラ のウィンドウが開く -4-

5 データベースに新しいテーブルを追加するには テーブル の部分を右クリックし [ 新しいテーブルの追加 ] を実行する テーブルを定義する為の次の様なタブが開くので テーブルの列項目を定義して行く ( 此処では取り敢えず 次の様なテーブルにした ) [ 総てを保存 ] のアイコンをクリックすると ([Ctrl]+[S] キーを押すか メニューから [ ファイル ] [< テーブル名 > の保存 ] でも可 ) [ 名前の選択 ] インプットボックスが開くので テーブルに名前を付けて保存する ( 此処では MyTable とした ) データベースエクスプローラに戻ると 新しいテーブルが追加された事を確認出来る 作成したテーブルは テーブル名の部分 ( 此処では MyTable の項目 ) をダブルクリックするか 右クリックして [ テーブル定義を開く ] を実行すれば 再度 編集画面が開いて修正する事が出来る -5-

6 レコードの追加 テーブル名の部分 ( 此処では MyTable の項目 ) を右クリックして [ テーブルデータの表示 ] を実行すると データ入力のタブが開くので 表内にデータを追加して行く データを入力して行く ( 此処では 下図の様なデータを入力した ) [ 総てを保存 ] のアイコンをクリックして 保存して置く テーブルに追加したレコードは [ テーブルデータの表示 ] を実行する事に依り 何時でも閲覧 編集する事が出来る -6-

7 参考 : データソース構成ウィザードに依る DB ファイルの追加 DB ファイルをプロジェクトの新規項目と仕て直接追加せず データソース構成ウィザード而巳を使用して データソースと成る DB ファイルをプロジェクトに追加する事も出来る 此れに付いても簡単に説明して置く データソース構成ウィザードを一番初めから実行するには Visual Basic 2010 のメニューから [ データ ]-[ 新しいデータソースの追加 ] を実行する [ データソース構成ウィザード ] の [ データソースの種類を選択 ] で [ データベース ] を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックする 猶 此の画面では アプリケーションのデータソースと仕て データベース以外にも Web サービスやオブジェクトが選択出来る様に成って居る [ データソース構成ウィザード ] の [ データベースモデルの選択 ] で [ データセット ] を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックする [ データソース構成ウィザード ] の [ データ接続の選択 ] で [ 新しい接続 ] ボタンをクリックする 因みに [ アプリケーションがデータベースへの接続に使用するデータ接続 ] のドロップダウンリストボックスには 此れ迄に利用した DB ファイルに接続する為の接続文字列 ( に付けられた名前 ) が列挙される 右図の様な [ 接続の追加 ] ダイアログが開くのでデータソースとデータベースを設定する 先ず データソースの [ 変更 ] ボタンをクリックして ]Microsoft SQL Server データベースファイル ] を選択して [OK] ボタンをクリックする 此れで 使用するデータベースが SQL Server 用の DB ファイルで有る事が設定される 因みに Microsoft SQL Server Compact 3.5 や Microsoft Access のデータベースを指定する事も出来る 次に データベースファイル名を記述する ( 此処では MyDB とした ) 最後に [Windows 認証を使用する ] のチェックをオンにして [OK] ボタンをクリックする 存在しない DB ファイルを指定すると [ 作成しますか?] と謂う問い合わせ画面が表示されるので [ はい ] ボタンをクリックすると 新しく空の DB ファイルを作成される [ データソース構成ウィザード ] の [ データ接続の選択 ] の画面に戻り 此等の情報から接続文字列が生成される -7-

8 プロジェクトにデータセットを追加 データセットとデータテーブル 前回は Visual Basic 2010 Express Edition を使って Windows アプリケーションのプロジェクトに SQL データベースを追加し 其のデータベース内にテーブルを作成した 今回は データベースのレコードを Windows フォームのグリッドに表示する手順を順次解説して行く 前回で プロジェクトに SQL データベースを新規追加すると DB ファイルで有る MDF ファイルと同時に XSD ファイルが自動的に追加された 例えば DB ファイルの名前を MyDB.mdf と仕た場合には XSD ファイルのファイル名は MyDBDataSet.xsd と成る 此の XSD ファイルがデータセット ( 正確にはデータセットの定義 ) で有る XSD ファイルがプロジェクト内に含まれて居ない場合には プロジェクトに新しい項目と仕て [ データセット ] を追加する 此れに依り XSD ファイルがプロジェクト内に作成される ソリューションエクスプローラでデータセットをダブルクリックするとグレーのデータセットデザイナが表示される 此れはデータセットの内容を編集する為の物で有る データセット内にデータテーブルを作成 データベースエクスプローラからテーブルをデータセットデザイナ上にドラッグ & ドロップする データセットデザイナには データベースエクスプローラからテーブルをドラッグ & ドロップしたり ツールボックスからデータテーブル等のコンポーネントをドラッグ & ドロップする事が出来る 実際のテーブルと同じ構造を持つデータテーブルを簡単に作成するには データベースエクスプローラからテーブルをデータセットデザイナ上にドラッグ & ドロップする 此れに依りデータベースからテーブルのスキーマ情報が取得され データセット内にデータテーブルが作成される -8-

9 此処で作成するデータテーブルは 実際のテーブルの構造と全く同じで有る必要は無く データテーブルに独自に列を追加したり プログラムで参照しない様な不要な列を削除したり出来る ( 此処では 当面はデータテーブルの編集は行わずに其の儘使用する ) 猶 上図では データテーブルで有る MyTable の下に MyTableTableAdapter と謂うボックスが付いて居るが 此れは次回で解説予定のテーブルアダプタ (TableAdapter) で有る 此のテーブルアダプタがテーブルからレコードを取得して 其れをデータテーブルに格納をする役目を果たすのだが 今回の処は取り敢えず無視して欲しい 今回は テーブルを 1 個しか作成して居ないが データベースに複数のテーブルが有る場合には 複数のデータテーブルを作成する事も出来 テーブル間にリレーションが設定されて居る場合には データテーブル間にも自動的にリレーションが設定される様に成って居る 以上でデータテーブルを含むデータセットが作成出来た 猶 此処で行った事は プログラムで使用するデータセットの構造の定義 ( デザイン ) 丈で有る 実際に此のデータセットをプログラムで使用する場合には 此のデータセットの定義を基に データセットオブジェクトの作成が必要に成る (Visual Basic 2010 の IDE を使えば 其れを行うコードは自動生成される ) データセットを使った実験 最後に確認の意味も込めて データセットへのレコードの追加と グリッドコントロールとデータセットのデータ連結を試して観る事にする ( 未だ今回はデータベースへのアクセスは行わない 手動でデータセットにレコードを追加して観る ) 此処では データセットにデータテーブルを作成した状態から始める (MyTable データテーブルが MyDBDataSet データセット内に作成された状態で有る ) 先ず グリッドコントロールで有る DataGridView コントロールをツールボックスからフォームにドラッグ & ドロップする -9-

10 次にフォームをダブルクリックして 下記のコード (Form の Load イベント ) を追加する Visual Basic Public Class Form1 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) _ Handles MyBase.Load ' データセットのインスタンスを作成 Dim Ds As New MyDBDataSet( ) ' データセットにレコードを追加 Ds.MyTable.AddMyTableRow( 1, " 名前 1", " 住所 1", New DateTime(2007, 2, 27)) ' グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = Ds.MyTable End Sub End Class Visual C# using System; using System.Collections.Generic; using System.ComponentModel; using System.Data; using System.Drawing; using System.Linq; using System.Text; using System.Windows.Forms; namespace WindowsFormsApplication1 { -10-

11 public partial class Form1 : Form { public Form1() { InitializeComponent(); } private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { // データセットのインスタンスを作成 MyDBDataSet ds = new MyDBDataSet( ); // データセットにレコードを追加 ds.mytable.addmytablerow( 1, " 名前 1", " 住所 1", New DateTime(2007, 2, 27)); } } } // グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = ds.mytable 此処ではデータセットの実体で有る MyDBDataSet クラスのインスタンスを作成するコードを最初に記述して居るが 此の行を記述せずに ツールボックスに追加されて居る MyDBDataSet と謂う項目をフォームにドラッグ & ドロップしても良い 此れを行えば MyDBDataSet オブジェクトを変数名 MyDBDataSet1 と仕て使える様に成る ( 此れは Button コントロールをフォームにドラッグ & ドロップするとボタンが作成され Button1 と謂う変数名でボタンのインスタンスにアクセス出来るのと同じで有る ) 此の項目がツールボックスで見付からない場合には 一度プロジェクトをビルドして観る ( ツールボックスの上部に表示される筈で有る ) 猶 Visual Basic 2010 で デバッグ開始 又は ビルトすると MyDBDataSet.Designer.vb で コンパイルエラーが発生する事が有る 此の場合は エラー一覧から Get に関するエラーを見付け出し Get の前の 1 文字を削除すると 総てのエラーメッセージが消え 正常に動作する様に成る ( 自動的に生成されるコードなので バグで有ろう ) 続く行の AddMyTableRow メソッドは データテーブルの実体で有る MyTableDataTable クラス ( 自動生成されたクラス ) で定義されて居るメソッドで有る 最後のデータ連結を行って居る部分では DataGridView コントロールの DataSource プロパティにデータテーブルを直接指定して居るが DataSource プロパティにデータセットを指定して DataMember プロパティでデータテーブル名で有る MyTable を指定しても構わない ( 此方の方が一般的で有る ) プログラムを実行すると 下記の様な画面と成る筈で有る -11-

12 テーブルアダプタの基礎 データセットデザイナ上のテーブルアダプタ 前回では データベースから取得したレコードの入れ物と成るデータセット ( 及び データテーブル ) に付いて解説した 今回は データベースとデータセットの橋渡し役と成るテーブルアダプタ (TableAdapter) に付いて解説する テーブルアダプタは データベースのテーブルからレコードを取得し 取得したレコードをデータセット内のデータテーブルに格納する機能を持ったコンポーネントで有る 前回 データセットをプロジェクトに追加し データセットデザイナにデータベースエクスプローラからテーブルをドラッグ & ドロップしてデータテーブルを作成した時に 自動的にテーブルアダプタも作成されて居た データセットデザイナでは データテーブル MyTable の下に有る MyTableTableAdapter 部分がテーブルアダプタを表して居る データテーブル データアダプタ MyTableTableAdapter には Fill,GetData と謂うクエリが予め自動生成されて居る テーブルアダプタのクエリは テーブルアダプタに実装されて居る呼出可能な機能の単位で有る Fill,GetData クエリは データベースからレコードを取得する処理を行う為の物で有る 此のクエリで使用される SELECT 文を確認するには クエリの部分を選択して其のプロパティを表示し CommandText プロパティの部分を観る マウスカーソルをクエリ部分に翳してもツールチップに依り確認する事が出来る 猶 プロパティ欄で CommandText プロパティを選択すると右側に表示されるボタンをクリックすると [ クエリビルダー ] が表示され GUI でクエリを構築する事が出来る -12-

13 クエリを実行してデータをプレビュー Fill,GetData クエリを呼び出すと此の SELECT 文が実行される訳だが 其れに依り何の様な結果が得られるかは クエリ部分を右クリックし メニューから [ データのプレビュー ] を実行する事に依り事前に確認する事が出来る ([ データのプレビュー ] ページで [ プレビュー ] ボタンをクリックする事に依り Fill,GetData クエリの実行結果が表示される ) 実際には 此の実行結果がデータテーブル MyTableTableAdapter に格納される事に成る -13-

14 データテーブルの実体 コードに依るクエリの実行 其れでは 此処で実際に コードからテーブルアダプタのメソッドを呼び出して観る事にする 前回の最後にデータセットを使った実験を行ったが 其れと粗似た手順で有る 先ず 前々図の状態で一度プロジェクトをビルドする 此れで ツールボックスには MyDBDataSet と MyTableTableAdapter と謂う 2 個のコンポーネントが登録されて居る筈で有る 此等をフォームにドラッグ & ドロップし 夫々れの Name プロパティを daaddress と taaddress に変更して置く 此れは データセットとテーブルアダプタのインスタンス名と成る 次に フォームをダブルクリックし 下記のコードを入力する ( 既に記述して居るコードは 削除するか コメントアウトして置く ) 猶 此処では Fill メソッドの方を使用して居る Visual Basic Public Class Form1 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) _ Handles MyBase.Load ' テーブルアダプタの Fill メソッド呼出 Me.taAddress.Fill(Me.daAddress.MyTable) ' グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = Me.daAddress.MyTable End Sub End Class -14-

15 Visual C# using System; using System.Collections.Generic; using System.ComponentModel; using System.Data; using System.Drawing; using System.Linq; using System.Text; using System.Windows.Forms; namespace WindowsFormsApplication1 { public partial class Form1 : Form { public Form1() { InitializeComponent(); } private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { // テーブルアダプタの Fill メソッド呼出 this.taaddress.fill(this.dsaddress.mytable); } } } // グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = this.dsaddress.mytable プログラムを実行して 次の画面の様にデータベースのレコードが表示されれば実験は成功で有る 続いては テーブルアダプタに独自にクエリを追加する方法に付いて解説する -15-

16 テーブルアダプタへのクエリ追加 テーブルアダプタには 其れと対に成って居るデータテーブル ( 此処では MyTable データテーブル ) と 其の基に成ったデータベースのテーブル ( 此処では MyDB データベースの MyTable テーブル ) に関わるクエリを自由に追加する事が出来る 実際には 其のデータテーブルやテーブルに無関係のクエリを追加する事も出来る 条件検索を行うクエリの追加 此処では 次の様なメソッド ( ファンクションプロシージャ ) と成るクエリを追加して観る Visual Basic Function FillByAddress(ByVal datatable As MyDBDataSet.MyTableDataTable, _ ByVal address As String) As Integer Visual C# int FillByAddress(MyDBDataSet.MyTableDataTable datatable, string address) 此のメソッドは 第 2 パラメータで指定した文字列と一致する address 列の項目を持つレコードを検索し 其の結果を第 1 パラメータで指定したデータテーブルに格納する 先ず データセットデザイナでテーブルアダプタを選択し 右クリックして [ クエリの追加 ] を実行する ( クリックする場所に依っては [ 追加 ] [ クエリ ]) 此れに依り TableAdapter クエリの構成ウィザードが開始する -16-

17 [TableAdapter クエリの構成ウィザード ] の [ コマンドの種類の選択 ] ページでは クエリ内で SQL 文を発行するか ストアドプロシージャを呼び出すかを選択する事が出来るが 今回は [SQL ステートメントを使用する ] を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックする [TableAdapter クエリの構成ウィザード ] の [ クエリの種類の選択 ] ページでは クエリで実行出来る SQL 文は 予め 5 種のパターンに絞られて居るが 今回は [ 複数行を返す SELECT] を選択して [ 次へ ] ボタンをクリックする -17-

18 [TableAdapter クエリの構成ウィザード ] の [SQL SELECT ステートメントの指定 ] ページでは クエリで使用する SELECT 文を記述する [ テーブルが読み込むデータ ] 欄には テーブルから総てのレコードを取得する SELECT 文が予め記述されて居るが 此の儘だと 既に有る Fill,GetData クエリと全く同一内容のクエリが出来上がり 意味が無いので 此処で WHERE 句を追加して 次の様な SELECT 文を記述する (@address の部分は外部から値を指定する名前付きパラメータで有る ) SQL SELECT id, name, address, birthday FROM MyTable WHERE address 此処で 直接 SELECT 文を書き換えても良いが クエリビルダを使えば より確実に SELECT 文を作成する事が出来る ( クエリビルダを使うと GUI に依り SQL 文を作成出来る ) -18-

19 クエリビルダを起動するには [ クエリビルダ ] ボタンをクリックする クエリビルダでは address の行のフィルタ部分に と追加すれば WHERE 句が自動的に生成される ( クエリビルダでは SQL の構文に余り詳しくなくても SQL 文を記述出来る ) クエリビルダで [OK] ボタンをクリックすると クエリ構成ウィザードに 結果が反映されて居る -19-

20 クエリ構成ウィザードで [ 完了 ] ボタンをクリックすると IDE に戻るので 此処では メソッドに名前を付ける為 [ 次へ ] ボタンをクリックする [TableAdapter クエリの構成ウィザード ] の [ 生成するメソッドの選択 ] ページでは 追加するメソッドとメソッド名を指定する ウィザードでは 1 個の SELECT 文に付いて 2 種の形式のメソッドを生成する事が出来る ( 此処では メソッド名を FillByAddress と GetDataByAddress にした ) メソッド名の指定部分では Fill と GetData の後に予め By が付けられて居て 何に依って SELECT を行ったのかを書き足せば良い様に成って居る 此処では address 列で絞り込んだので メソッド名は素直に FillByAddress と GetDataByAddress にした 後者のメソッドは不要だが 取り敢えず作成して置いた [TableAdapter クエリの構成ウィザード ] の [ 生成するメソッドの選択 ] ページで [ 次へ ] ボタンをクリックすると [ ウィザードの結果 ] ページが表示され ウィザードの結果が確認出来る [ 完了 ] ボタンをクリックして IDE に戻る -20-

21 クエリ追加後のデータセットデザイナの画面は次の様に成る (FillByAddress, GetDataByAddress クエリが追加されて居る ) 追加したクエリのプレビュー クエリが正しく動作するか確認するには データセットデザイナで今作成したテーブルアダプタを選択し 右クリックして [ データのプレビュー ] を実行する -21-

22 今度は 実行する SELECT 文が名前付きパラメータを含んで居るので [ プレビュー ] ボタンをクリックする前に パラメータの値と仕て適当な文字列を入力する必要が有る パラメータの値の欄に 適当な国名を入力し ( 此処では オーストリアと入力した ) [ プレビュー ] ボタンをクリックする 然して 今作成したクエリをコードに依り実行する時には 下記の様に成る Visual Basic Public Class Form1 Private Sub Form1_Load(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) _ Handles MyBase.Load ' テーブルアダプタの FillByAddress メソッド呼出 Me.taAddress.FillByAddress(Me.dsAddress.MyTable, " オーストリア ") DataGridView1.DataSource = Me.dsAddress.MyTable ' グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = Me.dsAddress.MyTable End Sub End Class -22-

23 Visual C# private void Form1_Load(object sender, EventArgs e) { // テーブルアダプタの FillByAddress メソッド呼出 this.taaddress.fillbyaddress(me.dsaddress.mytable, " オーストリア "); DataGridView1.DataSource = this.dsaddress.mytable; } // グリッドとデータテーブルをデータ連結 DataGridView1.DataSource = this.dsaddress.mytable; 業務アプリケーションの参照系の処理では 大抵最初にデータの検索 ( 絞り込み ) を行うが 其の検索処理に合わせて此の様なクエリをテーブルアダプタに追加して行く 猶 自動生成される Fill,GetData( ) クエリは 総てのレコードを取得する為の物だが データセットに予めレコードを蓄えてから業務を行うモデルでは レコード件数が多い場合に其の様なクエリを実行して仕舞うとメモリが大量に消費されて仕舞うので注意が必要で有る レコード件数の取得を行うクエリの追加 最後に レコード件数の取得を行うクエリの作成方法も簡単に説明して置く事にする 先程と同様に仕てテーブルアダプタで [ クエリの追加 ] を実行し 今度は次の様な手順で CountAll( ) クエリを追加する 1.[ コマンドの種類の選択 ] で [SQL ステートメントを使用する ] を選択する 2.[ クエリの種類の選択 ] で [ 単一の値を返す SELECT] を選択する 3.[SQL SELECT ステートメントの指定 ] では 予め SELECT COUNT(*) FROM MyTable と記述されて居るので [OK] ボタンをクリックする 4.[ 関数名の選択 ] では [ 新しい関数の名前 ] に CountAll と記述して [ 次へ ] ボタンをクリックする 5.[ ウィザードの結果 ] では 結果内容を確認して [ 完了 ] ボタンをクリックする 此れに依り テーブルアダプタには CountAll と謂うメソッドが追加される 此の CountAll( ) クエリを呼び出して 例えばラベルに検索結果を表示するには 下記の様なコードを記述する Visual Basic Label1.Text = Me.taAddress.CountAll( ) Visual C# Label1.Text = this.taaddress.countall( ); 因みに 既にデータテーブルに全レコードを取得して居る場合には 下記の様に仕てデータテーブル内の行数を得る事も出来る Visual Basic Label1.Text = Me.dsAddress.MyTable.Rows.Count Visual C# Label1.Text = this.dsaddress.mytable.rows.count; -23-

24 ドラッグ & ドロップで作る Windows DB アプリケーション 前回迄は データセット データテーブル 然して テーブルアダプタに付いて解説して来た 今回は愈々 DataGridView コントロールを使ってデータベースの内容をグリッドで表示し 編集出来る様にする迄 話を進める 既に第 2 回の データセットを使った実験 でも 若干のコードを記述し DataGridView コントロールにデータセットをデータ連結して使用したが 其れは飽く迄も実験的な物で Windows データベースアプリケーションの本来の構築手順では無い 何故なら Visual Studio では データベースの追加から DataGridView コントロールの追加迄を総てデザイナ上で行える様に成って居る コードを 1 行も記述せずにデータベースアプリケーションを作成出来るので有る 今回は 其の手順を解説し乍 其の過程で自動的に追加されるコンポーネントやコントロールに付いて確認して行く 既存データベースの利用 本稿では 此処迄 第 1 回で作成したデータベース MyDB.mdf を使って来たが 今回は少し趣向を変えて 既存のデータベースファイル ( 以降 DB ファイル ) を取り込み 其れに対するテーブルアダプタ迄を作って観る事にする DB ファイルのダウンロード 先ずは DB ファイルを用意する 今回は マイクロソフトが配布して居るサンプルデータベースを以下のサイトからダウンロードして使用する 此れは SQL Server 2000 用のデータベースだが SQL Server 2005 Expression 以降でも問題無く利用出来る様で有る (2014/9/17 現在ダウンロード可 ) Northwind and pubs Sample Databases for SQL Server 2000(SQL Server 2000) ファイル名 :SQL2000SampleDb.msi 因みに SQL Server 2005 以降用にはサンプルデータベースと仕て新しい AdventureWorks データベースも用意されて居るが 構成が若干複雑に成って居る為 今回は採用しない事にした 猶 此れは 下記のページからダウンロード出来る Server 2005) SqlServerSamples.msi(32bit 用 ) SqlServerSamples_x64.msi(64bit 用 ) Server 2008) SQL2008.All_Product_Samples_Without_DBs.x86.msi(32bit 用 ) SQL2008.All_Product_Samples_Without_DBs.x64.msi(64bit 用 ) Server 2008R2) SQL2008.All_Product_Samples_Without_DBs.x86.msi(32bit 用 ) SQL2008.All_Product_Samples_Without_DBs.x64.msi(64bit 用 ) 上記のサイトから SQL Server 2000 用のサンプルデータベースで有る SQL2000SampleDb.msi をダウンロードして実行すると C: SQL Server 2000 Sample Databases に以下の 2 種類の DB ファイルが展開される NORTHWND.MDF(Northwind データベース ) PUBS.MDF(Pubs データベース ) 今回は 後者の Pubs データベースを利用して行く -24-

25 DB ファイルの追加 続いては プロジェクトに DB ファイルを追加し 其のデータベースからデータセット 然して テーブルアダプタを作成する 先ず [ コントロールパネル ] [ システムとセキュリティ ] [ 管理ツール ] [ サービス ] で SQL Server (SQLEXPRESS) を開始して置く スタートアップの種類が 自動に成って居る場合は 既に SQL Server (SQLEXPRESS) は始動して居るので 必要は無い 但し 開発環境では スタートアップの種類は 自動ではなく 手動に設定して置いて 必要な時に起動する事を推奨する 此れ迄は DB ファイルをプロジェクト内に新規作成したが 既存の DB ファイルに付いては 其れをプロジェクト内に追加する 此れには 新規作成した Windows アプリケーションのプロジェクトをソリューションエクスプローラ上で右クリックし [ 追加 ] - [ 既存の項目 ] を実行して [ 既存項目の追加 ] ダイアログを開く [ 既存項目の追加 ] ダイアログでは [ ファイルの種類 ] を [ データファイル (*.xsd; *.xml; *.mdf; *.mdb)] に切り替えて 前述の PUBS.MDF を指定する [ 既存項目の追加 ] ダイアログを閉じるとデータソース構成ウィザードが起動するので [ データベースモデルの選択 ] ページでは データセットを選択して [OK] ボタンをクリックする 此の時点で SQL Server (SQLEXPRESS) のデーモンが起動して居ない場合は エラーが発生してウィザードが終了する ( データベースは プロジェクトに追加される ) [ データベースオブジェクトの選択 ] ページでは データテーブルを作成するテーブルを選択する 此処では テーブルのノードを開き 使用するテーブルのチェックをオンにして [ 完了 ] ボタンをクリックする ( 今回は外部キーを含んで居ないシンプルな authors テーブルを指定した ) -25-

26 以上で プロジェクト内にデータセット データテーブル 然して テーブルアダプタが自動的に作成される DB ファイル追加後のプロジェクトは 下図の様に成る 追加された DB ファイル 自動生成されたデータセット 此の時点で プロジェクトに追加した DB ファイルは プロジェクトファイルの有るフォルダ内にコピーされて居る 此の為 安心してデータベースを変更する事が出来る 亦 DB ファイルの [ 出力ディレクトリにコピー ] プロパティの欄が [ 常にコピーする ] と成って居るが 此れは Visual Basic 2010 上でプログラムを実行する度に 出力ディレクトリ (EXE ファイルが作成されるディレクトリ ) に DB ファイルがコピーされる事を意味して居る -26-

27 [ データソース ] ウィンドウ [ データソース ] ウィンドウでは プロジェクト内に追加されて居るデータセットと其れに含まれるデータテーブル 然して データテーブルに含まれる列要素がツリー表示される [ データソース ] ウィンドウと謂う名前からも解る様に 此のウィンドウはプロジェクトに於いてデータソースと仕て使える項目を一覧して居る 此等の項目は DataGridView コントロールや後述する BindingSource コンポーネントのデータソースと仕て使用する事が出来る データセットデザイナでデータテーブルの編集を行うと [ データソース ] ウィンドウの内容もリアルタイムに更新されるのが解る DB ファイルのプロジェクトへの追加は [ 新しいデータソースの追加 ] に依り行う事も出来る 此れは Visual Basic 2010 のメニューから [ データ ] - [ 新しいデータソースの追加 ] を実行する 又は [ データソース ] ウィンドウを開くと 中央に [ 新しいデータソースの追加 ] と謂うリンクが有るので 此処をクリックしても良い 以降は データソース構成ウィザードが起動するので 前述の手順で設定して行く [ 接続の追加 ] ダイアログでは [ データベースファイル名 ] の部分で PUBS.MDF を指定する -27-

28 DataGridView コントロールの配置 [ データソース ] ウィンドウからテーブル (authors の項目 ) をフォーム上にドラッグ & ドロップすると DataGridView コントロールと幾つかのコントロールやコンポーネントが自動的にフォームに配置される ( フォーム上には DataGridView コントロールと BindingNavigator コントロール ) 此処では 使い易い様に DataGridView コントロールの右上隅に有る小さなボタンをクリックし [DataGridView タスク ] メニューから [ 親コンテナにドッキングする ] を選択して DataGridView コントロールをフォーム一杯に配置される様にする DataGridView コントロールのプロパティで Dock プロパティを Fill に設定しても良い 此れでプログラムは完成で有る F5 キーを押して実行する -28-

29 自動作成された Windows データベースアプリケーション サンプルデータベースには サンプルレコードが最初から何件か格納されて居るので プログラムを実行すると 下記の様な画面が表示される筈で有る [ データソース ] ウィンドウから項目をドラッグ & ドロップした丈だが 此のプログラムは フォーム上部に自動的に配置された BindingNavigator コントロールに依り レコードの表示 編集 追加 削除 保存が可能なので 立派な Windows データベースアプリケーションと謂う事が出来る authors データベースでは au_lname 列や au_fname 列のデータ型が varchar 型と仕て定義されて居る為 此の儘では日本語のデータを扱えない データベースエクスプローラでテーブル定義を開き データ型を nvarchar 型に変更すると日本語が格納出来る様に成る 亦 幾つかの列には非 Null 制約や入力形式に対する制約が設定されて居るので 其れに違反するデータを入力しようとすると例外が発生する 何の様な制約が設定されて居るかは データベースエクスプローラでテーブル定義を開いて確認する事が出来る [ データの保存 ] ボタンが有る事からも解る様に 此のプログラムでは 一通りデータの編集や追加 削除が終わった処で 其の編集内容をデータベースに保存すると謂う方式が採られて居る 此れは 非接続型データアクセスのモデルを忠実に守って居ると謂える ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 猶 フォームの Name プロパティにプロジェクトと同じ名前を付けて プログラムを実行すると 名前空間が正しく解決されず デザイナが自動生成するコード部分でエラーが発生する -29-

30 此の様な場合は 上記のエラー一覧で [~ が定義されて居ません ] と謂う項目を 総て クラス名の前に Global. を付け加える ( エラー部分の右端に表示される赤線をポイントし をクリックして エラー修正候補を使用すると便利 ) 更に 下記の部分 (Me で始まる 3 行 ) を コメントアウトする Visual Basic ' 'TableAdapterManager ' 'Me.TableAdapterManager.authorsTableAdapter = Me.AuthorsTableAdapter 'Me.TableAdapterManager.BackupDataSetBeforeUpdate = False 'Me.TableAdapterManager.UpdateOrder = _ 'database02.pubsdatasettableadapters.tableadaptermanager.updateorderoption.insertupdatedelete 以上の修正を加えて プログラムを実行すると 漸くアプリケーションが起動する ( 但し デザイン画面は 何故か コントロール等が総て消えて居るが 一旦 エディタを終了して 再起動すると 復旧して居る ) 保存した筈のデータが表示されない?! プログラムを一度終了し 再度実行すると 編集したデータは保存されて居ない 此れは DB ファイルの [ 出力ディレクトリにコピー [ プロパティが [ 常にコピーする ] に成って居る為で有る 即ち [ データの保存 ] ボタンに依り DB ファイルは更新されるが プログラムを起動する度に其れが編集前の DB ファイルに依り上書きされて居るからで有る プログラムを再実行しても前回保存した内容が残る様にするには [ 出力ディレクトリにコピー ] プロパティを [ 新しい場合はコピーする ] に変更するか 一旦プロジェクトの [ 総ての保存 ] を行い 其の出力ディレクトリ (bin Debug ディレクトリ ) に DB ファイル (MDF ファイルと LDF ファイル ) をコピーし [ 出力ディレクトリにコピー ] プロパティを [ コピーしない ] に変更してからプログラムを実行する -30-

31 詳細項目画面の作成とカスタマイズ 今回は [ データソース ] ウィンドウからのドラッグ & ドロップで作成出来る下図の様なスタイルの Windows データベースアプリケーションを作成する 以降では [ データソース ] ウィンドウに PUBS データベースの authors テーブルが追加されて居る状態を前提として居る ドラッグ & ドロップに依る詳細項目画面の作成 上図の様なスタイルの編集画面を作る場合にも DataGridView コントロールの場合と同様に Visual Studio では非常に簡単で有る 先ず [ データソース ] ウィンドウで authors テーブルの項目を選択し 右端のボタンをクリックし メニューから [ 詳細 ] を選択する ( 既定では DataGridView が選択されて居る ) 然して 此の状態で authors テーブル項目をフォーム上にドラッグ & ドロップする丈で有る 此れに依りフォーム上には authors テーブルの列の分丈 ラベルとテキストボックス (contract 列に対してはチェックボックス ) が配置される -31-

32 DataGridView コントロールを配置した時と同様に BindingNavigator コントロール データセット テーブルアダプタ BindingSource コンポーネントも自動的に追加される 配置されるコントロールは 列のデータ型に依り 適切に選択される 上記の画面では contract 列が Bit 型で有る為 自動的にチェックボックスが配置されて居る 此の例では存在しないが 若し 日付型 ( DateTime 型 ) の列が存在すれば ドロップダウンでカレンダーを表示可能な DateTimePicker コントロールが配置される 文字列や数値の行に対しては デフォルトでは上記の画面の様にテキストボックスと仕て配置されるが 其れが編集の不要な項目で有れば ラベルと仕て配置する事も出来る 此れにはドラッグ & ドロップする前に [ データソース ] ウィンドウ上で 項目に使用されるコントロールの種類を変更して置く 此の状態で F5 キーを押して実行した物が 最初の図の画面と成る -32-

33 画面の編集 フォーム上で各列の名前を表示して居るラベルは単成る Label コントロールなので 自由に編集する事が出来る 亦 配置されたコントロールの内 不要なコントロールは削除しても良い 但し テーブル項目のドラッグ & ドロップに依り一度フォーム上に配置されたコントロールの種類は変更出来ない 変更し度い場合には 其のコントロール丈をフォーム上で削除し [ データソース ] ウィンドウから ( テーブル項目ではなく ) 列項目を単体でフォーム上にドラッグ & ドロップする 単純データ連結されたコントロール 此処で [ データソース ] ウィンドウからドラッグ & ドロップに依り配置されたテキストボックスに 現在のレコードの項目内容が表示される仕組みに付いて少し解説する 此等のテキストボックスが 単にツールボックスからドラッグ & ドロップした丈のテキストボックスと異なるのは 其の DataBindings プロパティが設定されて居る点で有る 例えば 姓 ( ラストネーム ) の列 (au_lname 列 ) に対応して居るテキストボックスの DataBindings プロパティは 下図の様に AuthorsBindingSouce - au_lname に設定されて居る 此れは テキストボックスの Text プロパティと 自動的に追加された BindingSource コンポーネント ( インスタンス名は AuthorsBindingSource) 内の au_lname 列とがデータ連結して居る事を示して居る 此の設定に依り BindingSource コンポーネントが管理する現在のレコードから au_lname 列に対応したデータが自動的にテキストボックスに表示される訳で有る 此の様な 単一レコードの特定の列 ( 又は 特定のプロパティ ) へのデータ連結は 単純データ連結 と呼ばれる 此れに対し DataGridView コントロールやリストボックスの様に 複数のレコードを一度に表示出来るコントロールのデータ連結は 複合データ連結 と呼ばれる 即ち ドラッグ & ドロップに依り自動的に配置された総てのテキストボックスやチェックボックスは 総て下図の様に 同じ BindingSource コンポーネントに単純データ連結されて居る -33-

34 単純データ連結する項目の変更 データ連結して居る列項目を変更したり ツールボックスから配置したテキストボックスのデータ連結を設定したり仕度い場合には DataBindings プロパティの項目を選択して 右端のボタンをクリックする 此れに依り 下図の様なポップアップウィンドウが出現し 連結可能なデータソースの一覧が表示されるので 此処でデータ連結する項目を選択する 猶 テキストボックスの場合には通常 Text プロパティに対してデータ連結を行うが 基本的には 任意のコントロールの任意のプロパティに対して データソースと仕て指定されたオブジェクトの任意のプロパティを単純データ連結出来る テキストボックスで Text プロパティ以外のプロパティへデータ連結を設定する場合には プロパティウィンドウの DataBindings プロパティの直ぐ下に有る ( 詳細 ) から設定を行う 此処では説明を割愛するが 連結し度いデータソースが一覧に表示されない様な場合には コードに依り直接 DataBindings プロパティを設定する 此のプロパティは プロパティウィンドウ上では DataBindings プロパティと仕て表示される -34-

35 キーボードに依るレコードの移動 BindingNavigator コントロールはマウスでしか操作出来ないので キーボード操作に依りレコードを移動出来る様に コードを追加する事にする ( 例と仕て PageDown キーで次のレコードに進み PageUp キーで前のレコードに戻る様にして観る ) 先ず フォームの KeyPreview プロパティを True に設定する 此れに依りアプリケーションに対する総てのキー入力は 一旦フォームが受け取る様に成る 次に KeyUp イベントを処理する下記の様なメソッド ( イベントハンドラ ) をフォームに追加する Visual Basic ' フォームで押し下げられたキーが開放された時の処理 Private Sub Form1_KeyUp(sender As System.Object, _ e As System.Windows.Forms.KeyEventArgs) Handles MyBase.KeyUp Select Case e.keycode Case Keys.PageUp Me.AuthorsBindingSource.MovePrevious() Case Keys.PageDown Me.AuthorsBindingSource.MoveNext() End Select End Sub Visual C# // フォームで押し下げられたキーが開放された時の処理 private void Form1_KeyUp(Object sender, As System.Windows.Forms.KeyEventArgs e) switch(e.keycode) { case Keys.PageUp: this.authorsbindingsource.moveprevious(); break; case Keys.PageDown: this.authorsbindingsource.movenext(); break; } End Sub 此のメソッドでは PageUp キー PageDown キーが押された場合に BindingSource コンポーネントの MovePrevious MoveNext メソッドを呼び出して居る 此等のメソッドは BindingNavigator コントロールの [ 前に戻る ] [ 次に移動 ] ボタンがクリックされた時に内部的に呼び出されて居るメソッドで有る 取り敢えず 此処では 2 種類のキーを処理する様に仕たが 同様の手順で Case 文を増やす事に依り 色々なショートカットキーを追加出来る -35-

36 検索ツールバーの追加 最後に 検索ツールバーを追加し 検索に該当するレコード而巳を編集出来る様にする事にする 検索ツールバーを追加した画面は 下図の様に成る ( 此処では姓に ing を含むレコードを検索して居る ) 1 ラベル 2 テキストボックス 3 ボタン 此の検索ツールバー (ToolStrip コントロール ) で [ 検索 ] ボタンがクリックされると 其の隣のテキストボックスに入力された文字列を姓に含むレコード而巳がデータベースより読み込まれて編集出来る様に成る 此の検索機能は 検索用のクエリをテーブルアダプタに追加して置き 其れを [ 検索 ] ボタンがクリックされた時に呼び出すと謂う単純な仕組みだが Visual Studio には検索ツールバーを作成する為の [ 検索条件ビルダ ] が用意されて居る 此処では其れを使って観る 検索条件ビルダに依る検索ツールバーの追加 検索条件ビルダを起動するには 先ず デザイナ画面の下に並んで居る BindingSource コンポーネント (AuthorsBindingSource) か テーブルアダプタ (AuthorsTableAdapter) を選択し 右上の三角印をクリックして タスクメニューから [ クエリの追加 ] を実行する ( 又は 選択後に IDE のメニューから [ データ ] - [ クエリの追加 ] を実行する ) 下記の様な [ 検索条件ビルダ ] が表示される -36-

37 此のダイアログ丈で 検索ツールバー (ToolStrip コントロール ) の追加とテーブルアダプタへのクエリの追加が行える 此の画面の最初の項目で [ データソーステーブル ] と表記されて居るのは データテーブルの事で有る 此処には 既定で データセット (PUBSDataSet) 内のデータテーブル (authors) が選択されて居る筈で有る [ 新しいクエリ名 ] には テーブルアダプタに追加するメソッド名を指定する ( 此処では FillByLastName とした ) [ クエリテキスト ] には クエリに依り実行される SQL 文を記述する ( 此れには [ クエリビルダ ] ボタンをクリックして クエリビルダを実行すると便利で有る ) クエリビルダを使用すると クエリの呼出時に実行される SQL 文を GUI に依り設計出来る 此処では au_lname 列の値が検索ツールバーに入力された文字列に部分一致する様なレコードを取得し度いので au_lname 列のフィルタのセルに 下記のコードを入力する LIKE '%' + の部分は外部から値を指定する為の名前付きパラメータで有る パラメータ名は何でも構わない 亦 % は 0 文字以上の文字と一致する SQL Server でのワイルドカード文字で有る 猶 Access データベース (MDB ファイル ) では 名前付きパラメータを使用する事は出来ないので 代わりに プレースホルダ (? ) を使用する 例えば 上記は 下記の様に記述する LIKE '%' +? + '%' 例えば ing で検索された場合には 此の LIKE 文は最終的に LIKE '%ing%' と成り au_lname 列に ing を含む Gringlesby や Stringer のレコードが編集出来る様に成る -37-

38 クエリビルダと検索条件ビルダを [OK] ボタンをクリックして閉じると フォームは下図の様な画面に成る 後は 検索ツールバー上のラベルとボタンのテキスト等のプロパティを適当に変更すれば 完成で有る クエリビルダで [ クエリの実行 ] ボタンをクリックすると クエリの実行結果を確認する事が出来 亦 検索条件ビルダでは 生成されたクエリ文を観る事が出来る 検索条件ビルダの設定が完了すると自動的に検索ツールバーがフォームに配置される 此処では 1 個而巳だが ツールバー内のテキストボックスはクエリ内の名前付きパラメータの数に応じて追加される コード画面を観ると ToolStripButton コントロール (FillByLastNameToolStripButton) の Click イベントには 下記の様なコードが追加されて居る Visual Basic Private Sub FillByLastNameToolStripButton_Click(sender As System.Object, _ e As System.EventArgs) Handles FillByLastNameToolStripButton.Click Try Me.AuthorsTableAdapter.FillByLastName(Me.PUBSDataSet.authors, _ LnameToolStripTextBox.Text) Catch ex As System.Exception System.Windows.Forms.MessageBox.Show(ex.Message) End Try End Sub 此のコードに依り データセットの内容は検索に一致したレコード而巳と成る FillByLastName メソッドの中身は データセットのコードビハインドファイル ( デフォルトではファイル名は PUBSDataSet.Designer.vb を観る事が出来る -38-

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更新履歴 変更履歴 版数 リリース日 更新内容 第 1 版 2017/5/15 第 1 版発行 第 2 版 2017/7/13 更新履歴 変更内容を追加 (2ページ) 編集の前に を追加(8 ページ ) ブロックエディタ スマートモード エディタモード の説明を追加 (10~12 ページ ) ブロッ

更新履歴 変更履歴 版数 リリース日 更新内容 第 1 版 2017/5/15 第 1 版発行 第 2 版 2017/7/13 更新履歴 変更内容を追加 (2ページ) 編集の前に を追加(8 ページ ) ブロックエディタ スマートモード エディタモード の説明を追加 (10~12 ページ ) ブロッ 使い方ガイド 第 4 版 ログインする~サイト編集画面を開く... 3 テンプレートを選ぶ ~ 編集モードを選択する... 4 編集画面の見かた... 6 編集の前に... 8 テキストを変える... 9 ブロックの編集画面 ( スマートモード )... 10 ブロックの編集画面 ( エディタモード )... 11 スマートモードからエディタモードへ変更... 12 ブロックの複製 移動 削除など...

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データベースⅠ データベース操作プログラム Ⅰ VB 2005 8 プログラムの概要 データベースプログラムを手軽に作成する方法としては Access のフォーム機能を用いる事が 先ず考えられます ウィザードも充実しており 操作を覚えれば簡単に作成する事が出来ます 其れでは VB でデータベースプログラムを作るメリットは何んでしょうか 1 つは Access のフォーム機能に比べ コントロールが充実している事 より自由なデザインが可能です

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すると メインメニューと呼ばれる DC さくらのメインウィンドウ部が表示されます ( 下の画面がスクリーンシ ョットです ) メインメニューは ウィンドウ右上の ボタンを押すと閉じます リスト内のアイテムは ダウンロードのタスクを表します ダウンロード状況を把握できます メニュー項目やボタンの説明は DC さくらの画面構成 DC さくらが起動している間は デスクトップ右下のタスクトレイに DC さくらのアイコンが表示されます この DC さくらのアイコンを右クリックしてください ( 下の図はスクリーンショットです ) この青色のアイコンが DC さくらのアイコンです DCさくらのアイコンを右クリックすると 以下の図のような操作メニューが表示されます メニュー項目には 操作を行うための各コマンドが配置されております

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<4D F736F F D CA08CC082AA B835E B D C58B9194DB82B382EA82DC82B582BD2E646F63> CREATE DATABASE 権限がデータベース 'master' で拒否されました (262) というメッセージが書かれている場合 どうしたらいいですか? 上記のエラーが発生した場合は 以下のようなケースが考えらます A.AnyONE インストール時に一緒に登録される SQL サーバー が正しくインストール出来なかった B.AnyONE をインストールする前から 既にパソコンに SQL サーバー

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