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1 アダム ミツキエヴィッチ 大 学 新 文 献 学 部 東 洋 研 究 所 日 本 研 究 科 ミハウ プタシンスキ 萌 える 言 語 インターネット 掲 示 板 の 上 の 日 本 語 会 話 における 感 情 表 現 の 構 造 と 記 号 論 的 機 能 の 分 析 2ちゃんねる 電 子 掲 示 板 を 例 として 指 導 教 官 : アルカディウッシュ ヤブオ 二 スキ 助 教 授 協 力 : 松 家 仁 助 教 授 ( 小 樽 商 科 大 学 ) ポズナン 2006 年

2 Uniwersytet im. Adama Mickiewicza w Poznaniu Wydział Neofilologii Instytut Orientalistyczny Zakład Japonistyki nr albumu: Michał Ptaszyński Niespokojny język Analiza struktur i funkcji semiotycznych wyrażeń emotywnych w konwersacji w języku japońskim Na przykładzie japońskiego forum internetowego 2channel Praca napisana pod kierunkiem: dr Arkadiusza Jabłońskiego Współpraca: dr Jin Matsuka (Wyższa Szkoła Handlowa w Otaru) Poznań 2006

3 序 論 1. 研 究 の 背 景 現 代 において 人 間 の 生 活 はますますコンピュータに 依 存 し さらに 人 間 の 環 境 自 体 すら 徐 々に 電 子 化 されてきている こうした 変 化 の 結 果 そもそも 単 なる 文 献 的 情 報 交 換 のために 生 み 出 さ れたはずのインターネットは 人 間 の 生 活 に 不 可 欠 な 存 在 になりつつある インターネットで 買 い 物 雑 談 ばかりか 会 議 デート さらには 結 婚 する 場 合 すらもあり 人 間 は ほとんど 仮 想 空 間 (バーチャル リアリティ)に 入 り 込 んでおり すでにそこで 生 活 を 送 る 時 代 に 至 っている ともいえよう 人 間 がバーチャル リアリティによるコミュニケーションをとるようになった 一 方 で 生 のコミュニケーションは 減 少 しつつある パソコンや 携 帯 電 話 などのような 電 子 的 媒 体 の 発 展 につれて 会 話 環 境 の 電 子 化 と 共 に 会 話 自 体 も 電 子 化 文 字 化 される 文 字 システム に 基 づく 会 話 は 人 間 の 生 活 の 中 の 普 通 の 会 話 の 一 部 を 徐 々に 置 き 換 えている 何 千 万 通 かの 電 子 メールが 地 球 を 覆 い チャット インターネット 掲 示 板 などという 会 話 方 法 が 人 気 を 集 め 人 間 はそれを 楽 しみながら キーボードで 文 字 を 書 き 込 むことで 会 話 を 行 っている 2. 研 究 の 目 的 電 子 的 媒 体 の 限 界 が 会 話 に 影 響 を 与 えるのは 明 らかであり また 電 子 的 会 話 の 特 性 は 生 の 会 話 と 異 なる 今 まで 想 像 もつかなかったことだが 話 し 相 手 が 未 知 であるばかりでなく 顔 の 表 情 も 声 の 音 声 的 特 性 性 別 までが 不 明 のまま 完 全 的 に 匿 名 的 な 会 話 がインターネット 上 では 成 立 しうる おそらくその 影 響 で 電 子 的 媒 体 による 文 字 化 された 会 話 は 感 情 的 になり 感 情 を 表 現 するためのバーバル コミュニケーションはもちろん ノンバーバル コミュニケーシ ョンの 要 素 までもが 文 字 の 仮 想 空 間 の 中 に 移 される 本 論 の 目 的 は そのインターネットの 会 話 における 感 情 表 現 を 観 察 し それを 言 語 学 的 コミ ュニケーション 学 的 また 統 計 的 な 手 法 で 記 述 し インターネット 感 情 表 現 の 構 造 と 記 号 論 的 機 能 を 示 すことである 3. 研 究 の 方 向 1 広 義 の 感 情 表 現 の 形 や 言 語 の 中 の 働 き 方 を 言 語 学 的 コミュニケーション 学 的 な 視 角 から 解 説 し 2 2ちゃんねる インターネット 掲 示 板 をデータベースとして それらが 会 話 の 新 しい 手 段 としてのインターネットではどのように 現 れるか 調 べ 文 字 システムに 基 づくインターネッ ト 感 情 表 現 の 構 造 機 能 や 語 用 を 分 析 し そして 3データベースから 採 集 したインターネット 感 情 表 現 を 分 類 し 新 しい 視 角 を 提 案 する 4. 本 稿 の 構 成 第 1 章 では 言 語 の 感 情 層 とそのあり 方 に 関 する 理 論 の 中 から 主 なものを 示 し コミュニケーシ ョンでは 感 情 がいかに 重 要 な 要 素 かを 明 確 にする またこの 章 では 感 情 そのもの 会 話 中 の 感 情 的 な 意 味 などについても 言 及 する 第 2 章 では 上 記 のの 議 論 をさらに 展 開 して 言 語 における 感 情 表 現 の 機 能 について 述 べる つ まり 人 間 間 のコミュニケーションでは 感 情 表 現 が どのように 現 れるかを 調 査 する 言 語 学 的 コミュニケーション 学 的 な 解 析 を 行 い 感 情 表 現 はどのような 形 を 持 ち コミュニケーション 過 程 ではどのような 役 割 を 演 じるかをこの 章 で 検 討 する 第 3 章 と 第 4 章 では 会 話 の 新 しい 手 段 へのアプローチ つまり 会 話 という 人 間 間 の 基 本 的 な 行 動 に 対 して インターネット すなわち データベースとして 選 んだ 2ちゃんねる という 最 近 利 用 者 が 急 増 しているインターネット 掲 示 板 において 感 情 の 表 現 という 会 話 の 基 本 的 な 要 素 がどのように 現 れるか その 言 語 的 な 構 造 そしてコミュニケーション 的 な 機 能 の 解 析 を 行 う 第 5 章 では データベースから 採 用 した 2ちゃんねる の 感 情 表 現 のデータベースをつくり その 分 類 を 行 う 3

4 第 1 章 言 語 ( 日 本 語 )の 感 情 層 とそのあり 方 に 関 する 理 論 この 世 にはさまざまな 文 化 があり さまざまな 言 語 がある 言 語 は 文 化 の 必 要 な 要 素 であり いずれも 人 間 の 定 義 の 一 つでもあるコミュニケーションへの 欲 求 の 産 物 ともいえよう ホモ サピエンスが 言 語 的 なコミュニケーションを 行 うようになったのはおよそ 五 万 年 前 であると 考 えられる またこれまで 人 間 がコミュニケーションをするために 用 いてきた 言 語 の 数 は 約 六 千 であると 推 定 されている しかし その 六 千 の 言 語 の 中 で 記 述 されうるのは 約 二 百 数 十 で しかなく さらに 文 法 が 分 析 され 科 学 的 に 検 討 されうるのはその 半 分 ほどでしかない その 少 数 の 言 語 をめぐり 言 語 学 コミュニケーション 学 などのような 分 野 やそれに 及 ぶ 学 説 が 数 限 りなく 成 立 してきた 言 語 のありかた その 使 い 方 言 語 に 関 する 過 程 コミュニケーショ ンの 過 程 などについての 学 説 の 数 は 言 語 の 数 より 多 いともいえよう 学 者 は これらの 問 題 を 取 り 上 げ 議 論 し 学 説 を 立 て それを 否 定 し そしてまた 新 しい 学 説 を 立 てる しかし 学 説 はともかく 以 下 のような 事 実 は 否 定 しがたい それは 人 間 がこれまで 打 ち 立 ててきた あらゆる 文 化 の 共 通 点 とは 会 話 をすることである 人 々は 会 話 において 思 想 意 志 または 感 情 を 表 現 し それを 共 有 し 話 し 合 う このことは 言 語 学 とコミュニケーション 学 の 根 本 的 な 絶 対 的 真 理 であるといえよう 論 理 理 想 科 学 などは 文 化 を 創 り 始 めた 人 類 の 歴 史 では 最 近 の 現 象 に 属 し これらはい わゆるホモ サピエンスの 特 徴 だともいえよう そして 意 識 で 捉 えられる 思 想 と 意 志 の 定 義 の 歴 史 は 人 間 の 発 展 に 沿 って 書 かれていくのであり これはいわば 人 類 を 発 展 させるエンジン のようなものである ここでとりわけ 興 味 深 いのは 感 情 とその 表 現 である しかし 人 は 毎 日 感 情 を 考 える 絶 対 的 な 必 要 性 を 感 じない すなわち 自 分 の 感 情 気 持 ちについては 多 くの 人 は 全 く 考 えない し 考 える 必 要 もない しかし 常 に 背 後 にある 感 情 は 私 たちの 動 機 の 根 元 であり われわ れ 人 間 を 人 間 として 定 義 するものであり それは 人 類 の 発 展 にとって 最 も 必 要 な 要 素 エンジ ンにとってのオイルのようなものとも 考 えられる 本 稿 では その オイル の 差 し 方 また は いつ 注 ぐ 必 要 があるかなどについて 検 討 したい さらに 著 者 が 日 本 語 学 科 の 研 究 者 なので 本 稿 で 言 語 と 表 記 するものは そうではな いと 示 されていない 限 り 日 本 語 のことを 指 す なお 本 稿 は タイトルが 示 すように ある 限 られた 日 本 語 のデータベースにおいて 感 情 表 現 がどのように 見 られ どのように 使 用 されるか つまり その 形 と 語 用 論 を 分 析 するものである 1.1 感 情 とは 何 か 日 本 語 における 感 情 表 現 について 考 えるならば 日 本 人 は 感 情 をストレートに 表 さない 1 という 考 えが 多 くの 人 の 頭 に 最 初 に 浮 かんでくるだろう その 考 え 方 は 80 年 代 から 90 年 代 半 ばころまで 多 くの 人 々により 絶 対 的 な 真 実 であるかのように 見 なされ 日 本 らしさ に 関 する 多 くの 研 究 者 がこの 考 え 方 を 繰 り 返 し 主 張 してきた しかし 2006 年 現 在 の 研 究 段 階 で は 感 情 の 表 し 方 が 国 文 化 によって 異 なるのであり ある 文 化 で 感 情 が 多 く 表 現 されると か ある 文 化 では 感 情 があまり 表 現 されないといった 主 張 はむしろ 空 論 と 見 なされている それに 反 して 感 情 また その 発 散 は 幼 児 期 からすでにわれわれの 外 界 とのコミュニ ケーションの 手 段 であり どの 文 化 でも 人 間 の 一 番 身 近 な 現 象 だと 言 っても 過 言 ではない あるいは 適 切 かつ 頻 繁 な 感 情 の 発 散 や 表 現 の 方 法 を 持 つことの 出 来 ない 人 は 精 神 的 状 態 を 洗 浄 し 元 気 を 回 復 する 手 段 も 奪 われ ノイローゼを 起 こしやすくなるともいわれて いる 2 それゆえ ホーニー(1968)は 感 情 の 適 切 な 発 散 に 非 常 に 重 要 な 精 神 身 体 的 な 病 を 治 療 するという 社 会 的 な 機 能 を 見 いだしている しかしながら 感 情 の 現 象 に 関 する 疑 義 のない 十 分 な 説 明 は 未 だに 行 われていない 感 情 1 2 長 谷 川 (1998) p. 46 Horney(1968) 参 照 4

5 の 唯 一 かつ 完 全 な 定 義 は 存 在 しないとも 言 えよう それを 生 み 出 そうとこれまでさまざまな 分 野 の 学 者 がこの 挑 戦 に 応 じてきたが あらゆる 感 情 を 記 述 し そのあり 方 を 説 明 するよう な 説 得 力 のある 結 論 は 依 然 として 得 られていない この 感 情 の 定 義 を 巡 る 議 論 において さまざまな 科 学 分 野 の 専 門 家 が その 分 野 に 応 じた 定 義 を 立 て また 場 面 に 応 じてそれにふ さわしい 語 法 を 用 い それぞれの 分 野 において 感 情 に 対 する 観 点 を 数 多 く 作 り 出 してきた 感 情 の 種 類 も 状 況 によって 変 わる 根 本 的 な 感 情 に 限 定 するとして いくつかの 感 情 しか 記 述 しない 学 者 もいれば 十 数 数 十 最 後 には 五 百 の 感 情 を 羅 列 する 学 者 もいる 3 または 逆 に 言 葉 をただ 説 明 せねばならないという 理 由 で 結 局 大 きな 妥 協 をしてしまい この 問 題 の 大 陸 を 深 く 探 検 しないまま 自 明 のこととして 事 実 上 何 も 説 明 しない 国 語 辞 典 も 存 在 す る 一 例 を 挙 げれば 非 常 な 努 力 と 時 間 をかけて 編 纂 されたはずの Microsoft Bookshelf Basic 3.0 は この 人 間 の 根 本 的 な 要 素 についてこのような 定 義 しか 掲 げていない すなわち 感 情 : 外 界 の 刺 激 に 応 じて 絶 えず 変 化 する 快 不 快 喜 び 怒 り 悲 しみなどの 気 持 とい うものである 心 理 学 者 社 会 学 者 人 類 学 者 言 語 学 者 などがそれぞれの 感 情 の 定 義 つまり 感 情 を 説 明 する 学 説 を 立 てている この 感 情 という 言 葉 はきわめて 単 純 なように 見 えて 実 際 にはこれまでさまざまな 研 究 分 野 において 多 くの 困 難 を 引 き 起 こしてきた もちろん 新 しい 感 情 の 定 義 を 提 示 することは 本 稿 の 目 的 ではない 筆 者 の 分 析 対 象 と は 言 語 学 がどのように 感 情 を 明 示 するのかであり また 筆 者 が 検 討 するデータベースにお いて 感 情 がどのように いつ どの 場 面 で 表 現 されているのかということである さらに 感 情 を 表 現 する 必 要 性 の 有 無 のような 問 題 を 検 討 しつつ 言 語 学 における 感 情 へのアプロー チを 分 析 することもその 主 な 目 標 の 一 つである 1.2 感 情 と 感 覚 の 相 違 語 彙 目 録 の 研 究 に 一 生 をささげた 早 稲 田 大 学 の 中 村 明 教 授 は 表 現 の 辞 書 を 編 集 する 際 以 下 の 二 種 類 の 分 類 を 提 案 した 大 まかに 説 明 するならば 感 覚 表 現 というカテゴリーと 感 情 表 現 というカテゴリーであり 4 すなわち 前 者 を 表 現 を(1) 外 的 刺 激 で 起 こされる 物 理 化 学 的 な 体 の 状 態 の 変 化 ( 例 えば 寒 さ 暑 さ 快 適 な 匂 い 不 快 な 臭 いなどのような 感 覚 )を 表 わすものとして そして 後 者 を(2) 内 的 刺 激 で 起 こされる 精 神 化 学 的 な 体 の 状 態 の 変 化 ( 感 情 )を 指 すものとして 分 類 した 類 似 した 形 を 持 つ 感 覚 表 現 と 感 情 表 現 の 典 型 的 な 最 小 二 語 組 としては 例 えば すっとする ( 感 覚 )と ほっとする ( 感 情 )という 例 が 挙 げられる どちらとも 一 息 をついた 様 子 を 記 述 するものであるが す の 感 覚 的 形 態 素 と ほ の 感 情 的 形 態 素 を 通 じて この 両 者 は 相 異 なる 現 実 の 部 分 を 指 している つまり すっとする とは 苦 労 などから 脱 して 一 息 つくこと であり ほっとする とは 精 神 的 な 緊 張 が 解 けて 安 心 した 様 子 5 をいう しかし 感 情 はしばしば 感 覚 から 生 じるし ( 感 覚 的 経 験 や 体 験 が 心 情 的 な 精 神 状 態 を 引 き 起 こす) または 気 持 ちの 変 化 は 多 くの 人 の 場 合 身 体 的 な 状 態 の 変 化 とともに 現 れるゆえに 社 会 科 学 はもちろん 言 語 学 心 理 学 生 物 学 すら 感 情 の 由 来 やその 作 用 を 説 明 できず または 感 情 も 感 覚 も 人 間 の 神 経 組 織 を 通 し 相 互 の 密 接 な 関 係 を 結 ぶゆえに それらを 区 分 する 明 確 な 境 界 線 を 引 くことが 出 来 なかっ た 6 心 理 学 的 な 観 点 からすれば 7 感 情 は 外 的 な 世 界 に 由 来 しつつも 感 情 自 体 は 外 的 な 世 界 のものではない 感 情 を 量 ることはできず 同 じ 感 覚 や 経 験 に 対 する 人 の 感 情 的 な 反 応 またはその 強 さはその 人 によって 異 なるものである 3 Strazny (2005) pp 参 照 4 中 村 (2004, 1995) 参 照 5 広 辞 苑 第 五 版 (シャープのElectronic Dictionary 版 ) 6 同 上 Everly & Rosenfeld (1981) pp Argyle (1994) p. 41 参 照 7 Argyle (1994) p. 42 参 照 5

6 本 稿 の 一 つの 目 的 は 感 情 と 感 情 表 現 を 一 定 の 限 定 されたシステム 的 な 範 囲 の 中 に 記 述 できるということを 示 すことである または 感 情 表 現 が 重 要 で 予 測 的 である あるいはそ れらが 期 待 される 社 会 的 場 面 つまり 言 語 の 心 情 的 機 能 とそれに 沿 った 交 話 的 機 能 や 叙 述 的 機 能 などを 実 現 させる 場 合 があるということも 示 したい 1. 3 感 情 的 な 意 味 現 実 の 中 で 作 用 する 感 情 を 量 ろうとするならば 感 情 表 現 がもたらす 意 味 つまり 感 情 的 な 意 味 について 言 及 しなければならない まず 意 識 すべきなのは 現 実 とは 一 般 的 現 実 ( 慣 習 的 現 実 )と 臨 時 的 現 実 ( 場 面 的 現 実 )に 分 類 可 能 であり それぞれに 即 した 意 味 が 現 れるということである 前 者 に 対 応 するのは 慣 習 的 または 慣 用 的 な 意 味 であり 後 者 に は 臨 時 的 意 味 が 対 応 する 言 語 学 大 辞 典 ( 第 六 巻 )は ドイツ 語 の 術 語 を 引 用 しつつ 慣 用 的 な 意 味 をSinn ( 意 味 )と 呼 び 臨 時 的 意 味 をBedeutung( 意 義 )と 呼 んでいる また それぞ れに 対 応 する 定 義 として 言 語 学 大 辞 典 はパウルを 引 用 しつつ 次 のように 記 している すなわち 慣 用 的 意 味 とは 一 言 語 団 体 の 全 員 に 対 して ある 語 と 結 合 する 総 表 象 内 容 であり 臨 時 的 意 昧 とは 話 す 者 が その 語 を 口 にしながら それと 結 合 し また 聞 く 者 も それと 結 合 することを 期 待 するような 表 象 内 容 をいう 8 それを 言 語 現 実 に 移 すと 慣 用 的 意 味 はソシュールのラングに 当 たり 臨 時 的 意 昧 は パロールに 当 たる ここで 感 情 はどのように 現 れているのだろうか 言 語 学 大 辞 典 では 次 のように 説 明 され ている [ 感 情 的 意 味 ] 語 の 意 義 すなわちその 語 彙 的 意 味 は 一 定 の 概 念 を 喚 起 する 伝 達 機 能 (communicative function)である しかし 同 じ 概 念 を 指 示 するにも 違 った 語 を 用 いることがあ る たとえば 父 親 のことを チチあるいはチチオヤのほかに オヤジということがある これは 普 通 子 供 がその 父 親 について 親 しみをもって 時 には 馴 々しくいう 場 合 に 使 う 言 葉 である すなわち ある 感 情 をもった 使 い 方 である このような 使 い 方 を この 語 の 感 情 的 意 味 (emotive meaning または 情 緒 的 意 味 affective meaning)あるいは 情 的 的 価 値 ( 独 Gefülhswert)といい 本 来 の 概 念 の 伝 達 機 能 を 知 的 意 味 (cognitive/intellectua1 meaning)と 称 して これと 区 別 する チチ チチオヤとオヤジは 同 じ 知 的 意 味 を 持 つが 情 的 価 値 が 違 うので ある この 情 的 価 値 は その 語 の 示 す 対 象 について 持 つ 感 情 を 示 すのであるが それが 使 われる 場 面 が 一 定 している たとえば オヤジという 言 葉 は 兄 弟 や 友 人 との 打 ちとけた 場 面 で 用 いられるものであって 正 式 な あるいは 紋 切 り 型 の 対 話 では 使 われない このような 場 面 の 相 違 は 社 会 的 な 文 体 あるいは 様 式 (social styles 位 相 とも)の 相 違 とも 言 うべきのであ る およそ 語 は それぞ 一 定 の 場 面 こおいて 用 いられるもので その 場 面 はそれぞれある 惰 緒 を 伴 うものである その 結 果 ある 場 面 に 慣 習 的 に 使 われる 語 彙 は その 場 面 特 有 の 情 的 価 値 を 帯 びるようになるのである なお 感 情 的 意 味 は 感 情 的 色 彩 (emotional colouring)などと もいう 9 さらに 伝 達 のレベルでは 感 情 的 色 彩 は さまざまな 手 段 によって 表 される バーバル ( 言 語 的 )のものとしては 例 えば 愛 称 間 投 詞 または 直 接 感 情 を 記 述 する 言 葉 また は 音 声 の 変 動 イントネーションなど さらに ノンバーバル( 非 言 語 的 )なものとして は たとえば ボディ ランゲージ(その 中 にはジェスチャー まなざしなど) 距 離 の 立 て 方 会 話 中 の 時 間 の 捉 え 方 などがある それぞれを 以 下 に 簡 単 に 説 明 する 1.4 感 情 的 色 彩 の 志 向 性 前 節 で 取 り 扱 った 感 情 的 な 意 味 にはさらに 説 明 が 必 要 であろう 真 田 信 治 は ヴンダリッ ヒによる 12 類 の 言 語 行 動 をなす 構 成 様 相 を 引 用 しつつ 話 し 手 においては コミュニケーシ 8 9 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 pp 参 照 同 上 p. 55 6

7 ョン 過 程 で 変 化 しうる 前 提 (その 中 に 感 情 状 態 )と 志 向 の 表 現 に 関 するもの( 具 体 的 に 憎 し み 喜 び 不 安 苛 立 ちなど 感 情 の 情 緒 を 表 現 したいという 考 え)に 注 目 する 10 しかし 話 し 手 が 言 うことと 話 し 手 自 身 が 感 じることとはいつも 同 じものではない グット(2004) が 示 すように 伝 達 行 動 には 少 なくとも 二 つの 成 分 が 必 要 である つまり 刺 激 ( 知 覚 によ って 見 分 けられる 事 象 )と 前 述 の 真 田 も 示 していた 話 し 手 によるその 刺 激 の 志 向 的 な 解 釈 ( 思 ったことの 内 容 )である 11 その 刺 激 ( 事 実 実 現 )の 解 釈 は 話 し 手 の 表 現 力 現 在 の 気 持 ち 感 情 状 態 または 言 語 能 力 自 体 偽 りも 加 えて 発 言 で 伝 えられる 内 容 を 限 定 し 変 化 させる しかしながら 何 らかの 理 由 により 発 言 した 内 容 が 事 実 から 外 れてい たとしても 論 理 学 的 には 文 自 体 が 真 理 である 場 合 も 多 い この 点 についてグライス(1989) も 会 話 含 蓄 ( 英 語 :conversational implicature)の 学 説 を 説 明 する 際 に 次 のように 述 べている すなわち 会 話 の 含 蓄 で 伝 達 される 真 理 が 伝 達 される 内 容 の 真 理 に 沿 っている 必 要 はない ( 文 の 内 容 が 事 実 であっても 含 蓄 される 意 味 が 必 ず 真 理 を 表 すわけではない) すなわち 会 話 で 伝 達 される 含 蓄 ( 意 味 )は その 内 容 によって 伝 達 されるのではなく その 内 容 の 伝 達 方 法 つまり 言 葉 の 適 切 な 使 い 方 ( 言 い 方 とも)を 通 じて 伝 われる 12 という それを 感 情 の 表 現 に 当 てはめるならば 話 し 手 が 伝 達 する 感 情 は 話 し 手 自 身 が 感 じるのと 常 に 同 じ というわけではない 発 言 から 出 てくる 感 情 は 感 情 的 色 彩 つまり 言 葉 の 感 情 的 な 使 い 方 によって 含 蓄 されるわけである 以 下 において その 感 情 的 色 彩 のあり 方 をそれぞ れ 列 挙 し 簡 単 に 説 明 する 真 田 (2000) pp 参 照 Gutt (2004) p. 11 Grice (1989) p. 39 7

8 第 2 章 言 語 における 感 情 表 現 の 役 割 を 担 う 機 能 2.1 構 造 言 語 学 の 見 方 感 情 に 訴 える 品 詞 などのさまざまな 理 論 と 定 義 この 節 では 言 語 に 現 れる 感 情 の 表 現 に 関 するさまざまな 理 論 や 定 義 を 紹 介 してみたい すなわちここで 言 語 学 のさまざまな 辞 典 を 利 用 しつつ 用 語 を 取 り 出 し その 定 義 を 引 用 し たり 説 明 し 直 したりしながら 感 情 に 対 する 言 語 学 の 思 想 を 簡 単 に 紹 介 した 上 で この 問 題 に 関 する 辞 典 的 な 見 方 を 整 理 する なお 定 義 を 引 用 したり 実 例 を 引 用 したり または 内 容 を 説 明 し 直 したりする 際 に 一 つの 段 落 で 文 献 を 複 数 回 参 考 する 場 合 には その 段 落 の 最 後 で 参 照 した 文 献 名 を 具 体 的 に 示 しておく 伝 達 の 道 具 としての 言 語 言 語 は コミュニケーションの 道 具 とよばれる 13 人 間 コミュニケーションの 歴 史 を 紐 解 くならば 言 語 とは 比 較 的 新 しい 技 術 の 洗 練 されたツールとすら 思 われる 人 類 が 言 語 を 思 いついた のは ほんの 三 万 年 前 だと 考 えられている そのときまでのコミュニケーション のツール 例 えば 樹 木 の 棍 棒 拾 われた 木 の 枝 などでは 意 味 を 精 確 に 伝 達 できる 可 能 性 は 全 く 存 在 しなかった 言 語 と 木 の 枝 は もちろんツールとしては 明 らかに 異 なるものであ るが その 使 用 性 という 面 では 共 通 点 が 存 在 する すなわちいずれも 使 用 するためにはな んらかの 練 習 技 術 を 獲 得 する 必 要 があり またそれらを 使 いこなす 能 力 も 必 要 である さ らに 使 用 者 の 技 量 の 相 違 も 明 瞭 となる そして いずれのツールも さまざまな 機 能 を 持 っ ている 木 の 棍 棒 の 機 能 はさておき 言 語 の 機 能 についてここでは 述 べる 必 要 がある 人 間 は 視 覚 聴 覚 嗅 覚 味 覚 触 覚 という 五 感 に 恵 まれている 味 覚 嗅 覚 触 覚 の ような 感 覚 は 会 話 では 用 いられない 言 語 を 使 うのに 最 も 利 用 されるのは 視 覚 と 聴 覚 であ る もちろん 呼 吸 するときも 睡 眠 している 時 も 外 部 にシグナルを 発 しており( 通 例 シグナルは 意 識 的 と 無 意 識 的 なものに 分 けられる) それを 受 け 取 り 理 解 できる 相 手 がいれば 伝 達 過 程 が 始 まる もちろん 伝 達 過 程 の 中 には 言 語 でないものも 多 く 存 在 する 例 えば ボディ ランゲージの 合 図 まばたき 身 振 り 表 情 などが 挙 げられよう コミュニケーシ ョンをとるのには 相 手 がさえいれば 十 分 だが 言 語 となっているものが 発 せられている シグナルの 全 てというわけではない 図 1 ことばの 鎖 亀 井 ら ( 1996 ) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p. 398 参 照 13 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 pp 参 照 8

9 一 般 的 にシグナルは 言 語 的 なもの(verbal communication)と 非 言 語 的 なもの(non-verbal communication)に 区 分 される コミュニケーション 行 動 が 言 語 行 動 になるのには 言 語 形 式 (verbal form linguistic form)の 形 で 表 現 される 必 要 がある そのとき 自 己 がスピーチ 器 官 で 発 した 音 声 を 相 手 は 聴 覚 器 官 で 受 け 取 り 知 覚 し そして 理 解 した 上 で フィードバック を 送 り 返 す 相 手 のフィードバックはまた 新 しい 情 報 になり 聞 き 手 が 話 し 手 に 入 れ 替 わ る この 連 鎖 反 応 を 想 起 させる 行 動 を デネス アンド ピンソンは Speech Chain(ことば の 鎖 )と 名 付 けている 言 語 活 動 の 機 能 伝 達 の 道 具 としての 言 語 活 動 は さまざまな 機 能 を 担 っている 1933 年 初 めてその 記 述 を 試 みたビューラーによると 言 語 活 動 には 叙 述 的 (descriptive) 喚 起 的 (impressive) 表 現 的 (expressive)という 三 つの 機 能 がある 話 し 手 は 発 話 で 自 分 自 身 と 自 分 の 肉 体 精 神 的 状 態 を 表 現 し 聞 き 手 に 行 動 を 起 こす 意 欲 を 喚 起 し そして 自 分 の 思 うところ( 意 味 内 容 ) を 言 語 形 式 で 叙 述 する 14 言 語 活 動 とは 人 間 の 社 会 的 活 動 の 根 底 にある 活 動 であるから 言 語 活 動 の 機 能 は 社 会 的 機 能 と 呼 ばれることもある ビューラーの 説 を 1963 年 に 修 正 した ヤコブソン(R. Jakobson)は 言 語 活 動 の 次 の 六 つの 機 能 を 挙 げている まず 彼 は 1.ビ ューラーにおける 叙 述 機 能 (すなわち 何 を 述 べているか という 機 能 )を 関 説 的 (referential) あるいは 告 示 的 (denotative) または 認 知 的 (cognitive)と 名 付 け 2.ビューラーにおけ る 表 現 機 能 を 心 情 的 (emotive) または 表 現 的 (expressive)と 名 付 け そして3.ビュー ラーにおける 喚 起 機 能 を 動 能 的 (conative)と 名 付 けた さらにヤコブソンは 言 語 活 動 に 次 の 三 つを 加 えている すなわち 4. 話 し 手 と 聞 き 手 を 結 びつける 交 話 的 (phatic) 機 能 5. 話 し 手 と 聞 き 手 の 間 で 同 じコードが 使 用 されるかを 調 節 するメタ 言 語 的 (metalingual) 機 能 そして 最 後 に 6. 上 述 の 叙 述 機 能 の 技 巧 に 関 する 詩 的 (poetic) 機 能 の 三 つである 15 これ ら 六 つの 中 で 話 し 手 の 精 神 的 状 態 の 情 報 である 感 情 を 表 現 することに 用 いるのは 心 情 的 (または 感 情 的 表 現 的 ) 機 能 である もちろん 言 語 活 動 ( 会 話 など)では 言 語 がその 六 つの 機 能 に 人 工 的 に 区 分 されて 順 番 に 関 説 的 情 報 心 情 的 情 報 動 能 的 情 報 などを 聞 き 手 に 伝 達 するということはない いく つかの 機 能 が 混 ざり 合 い 同 時 に 二 つ 三 つの 機 能 が 使 われるのが 普 通 の 状 態 である さら に 全 ての 機 能 が 同 時 に 機 能 することすらありうる 一 方 で 特 に 関 説 的 機 能 は 言 語 行 動 にお いて 最 も 頻 繁 に 用 いられる しかし 他 方 で 話 し 手 の 精 神 的 状 態 感 情 を 表 わすのには 心 情 的 機 能 が 主 な 役 割 を 演 じている さらにこの 点 について 詳 しく 見 てみよう 言 語 活 動 の 感 情 的 な 機 能 通 常 感 情 を 表 現 することが 言 語 の 根 本 的 な 機 能 であるとされており 16 その 機 能 は 言 語 の 心 情 的 機 能 と 呼 ばれている この 機 能 は 発 言 において 常 に 中 心 的 な 役 割 を 果 たしている わけではないが 多 くの 場 合 その 意 味 内 容 に 大 きな 影 響 を 与 えている 心 情 的 機 能 は 以 下 のように 通 常 定 義 される 心 情 的 機 能 17 または 表 現 的 機 能 : 話 し 手 が 発 言 する 意 味 は 因 果 関 係 で 話 し 手 の 生 理 的 心 理 的 心 情 的 状 態 と 結 びつき 聞 き 手 にとっては その 状 態 の 兆 候 として 現 れる( 当 然 偽 りの 兆 候 もここでは 可 能 である 18 ) いわゆる 感 情 表 現 感 覚 表 現 がこのグループに 含 まれ 発 言 には 感 情 的 な 意 味 が 多 様 な 手 段 で 表 現 される すなわち 例 えば 声 のレベルで 現 れ 14 Bühler (1999) pp と 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p. 274 参 照 15 同 上 とJakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) pp ) 16 Strazny (2005) p. 281 参 照 17 同 上 pp Gołąb, Heinz, Polański (1968) Słownik Terminologii Językoznawczej pp 亀 井 河 野 千 野 (1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 pp 参 照 18 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 354) 参 照 9

10 る 声 色 音 調 強 調 などのような 音 声 変 態 または 身 振 り 手 振 りのようなボディ ラン ゲージなどのような 手 段 がある なお 言 語 の 心 情 的 機 能 の 多 くの 特 性 の 起 源 は 言 語 的 で はなく 自 然 的 である( 以 下 に 非 言 語 的 とも) もちろん 言 語 の 中 の 範 疇 に 入 るものも 多 種 存 在 する 例 えば 感 嘆 文 間 投 詞 感 情 動 詞 感 覚 動 詞 または 愛 称 希 求 法 などが 挙 げられ る そのような 特 性 と 表 現 的 な 信 号 から 話 し 手 の 性 別 年 齢 身 体 状 態 心 情 状 態 を 判 断 しうる つまり 心 情 的 機 能 では 話 し 手 のアイデンティティ 一 時 的 な 感 情 の 状 態 などが 表 現 されるともいえよう 心 情 的 機 能 の 重 要 性 を 明 瞭 に 示 すものとして 一 つの 逸 話 をヤコブソンは 引 用 している モスクワのスタニスラフスキー 劇 場 の 俳 優 は オーディションの 際 監 督 にこのように 言 われた Segodaja večerom... ( 今 日 の 夜 は )という 台 詞 から 感 情 色 彩 が 異 なる 四 十 種 類 の 発 言 を 出 すようにと そしてその 俳 優 は およそ 四 十 種 類 の 場 面 のリストを 作 り それに 沿 って 発 言 した 一 方 で 観 客 は 俳 優 の 表 情 と 音 声 の 変 動 だけを 見 て 伝 達 される 感 情 を 解 読 するよう 頼 まれており 観 客 のほとんどはリストと 同 じものを 順 番 に 示 したのである 言 語 学 的 な 感 情 の 実 現 話 し 手 と 聞 き 手 が 差 し 向 かいで 一 対 一 の 会 話 を 行 うとき 感 情 は 言 語 的 な 手 段 と 非 言 語 的 な 手 段 をもって 表 現 される なお 非 言 語 的 な 手 段 をとれば 普 段 感 情 表 現 に 使 わない 言 葉 も 感 情 的 な 色 彩 にされ 感 情 的 な 意 味 を 伝 えることができる しかし 言 語 の 中 には 感 情 を 伝 えることだけにその 用 法 を 限 定 されてしまうような 手 段 も 存 在 している しかし 言 語 の 中 には 感 情 を 伝 えることに 限 られるような 手 段 も 存 在 している そこで 話 し 手 の 感 情 状 態 が 聞 き 手 にいかに 伝 達 されるのか その 言 語 学 的 な 実 現 過 程 を 見 てみよう まず 感 情 とは 言 語 の 形 式 のさまざまなレベルで 表 現 可 能 なものであり 20 この 点 につ いてフィリップなどは 以 下 のような 形 式 を 列 挙 している ア) セミ 言 語 的 ( 間 投 詞 など) イ) 音 声 的 ( 母 音 子 音 の 延 長 イントネーション 強 勢 など) ウ) 語 彙 的 語 形 成 的 ( 擬 態 語 愛 称 反 復 俗 語 族 語 感 情 の 語 彙 目 録 など) エ) 文 型 的 ( 強 勢 的 反 復 感 嘆 文 など) オ) 対 話 的 ( 卑 語 侮 辱 的 発 言 など) カ) 認 知 意 味 論 的 ( 感 情 を 記 述 する 比 喩 隠 喩 など) 一 般 的 には 西 欧 言 語 学 では 例 えば オプタティヴス(Optativus)という 古 典 ギリシ ア 語 または インド イラン 語 派 に 存 在 していた 希 求 法 または 願 望 法 として 訳 さ れるものが 言 語 の 心 情 的 機 能 に 属 するという しかし 現 代 までは 希 求 法 はアルバニア 語 にしか 残 っていない 日 本 語 ではオプタティヴスにあたるのは ~たい ~てほしい または ~になるように などという 形 があるが 希 求 法 そのものが 日 本 語 に 存 在 しないた め 本 稿 では それを 考 慮 しない さらに 言 語 的 ではないレベルにおいても 感 情 を 表 現 する 場 合 がある すなわちそれは 社 会 的 なレベルであり さまざまな 社 会 の 場 面 において 具 体 的 な 感 情 の 表 現 が 期 待 されて いることを 指 す 例 えば 重 い 病 気 が 治 り 元 気 になった 友 人 と 会 うときに 相 手 の 元 気 に なったことを 喜 ぶべきであろう 逆 に 葬 儀 に 参 加 するときには 普 通 喜 ぶべきではないだ ろう(ただし 神 のもとに 戻 る とか 大 自 然 に 戻 る という 理 由 で 喜 ぶべきとするという 文 化 も 存 在 する) 子 供 が 生 まれるときに 通 常 は 喜 ぶべきであろう(ただし できちゃっ た 子 供 できちゃった 結 婚 といった 現 象 の 近 年 における 流 行 を 考 慮 すれば 誕 生 を 親 が 喜 ぶ という 感 情 も 疑 わしい) 感 情 をいつ いかにして どのような 場 面 で 表 現 するか ま たは いつ 感 情 を 表 現 するべきか いつ 表 現 するべきでないか などという 社 会 言 語 学 的 な 感 情 の 分 析 には 本 稿 の 後 の 部 分 で 触 れることになる 同 上 pp 参 照 ( 翻 訳 は 著 者 による) Strazny 編 (2005) pp 参 照 10

11 なお 感 情 について 詳 しく 語 るためには それが 形 成 される 主 な 言 語 形 式 を 定 義 する 必 要 がある 感 嘆 法 感 情 を 表 出 する 上 で 一 般 に 取 り 上 げられているのは 感 嘆 法 である 現 代 言 語 学 辞 典 によれば 感 嘆 法 の 基 本 的 な 定 義 は 感 情 の 高 まり 深 い 感 銘 切 ない 気 持 などを 表 現 する ために 強 く 深 く 切 なく 鋭 い 語 句 や 言 い 回 しを 用 いて 相 手 の 情 緒 に 訴 える 修 辞 法 21 とされている 形 式 的 には 感 嘆 法 を 使 用 した 文 を 感 嘆 文 といい そこで 働 く 品 詞 は 間 投 詞 などがある 感 嘆 文 感 嘆 文 の 定 義 を 言 語 学 大 辞 典 22 と 現 代 言 語 学 辞 典 23 の 説 明 に 従 ってまとめておこ う 感 嘆 文 ( 感 動 文 詠 嘆 文 とも)とは 内 容 による 文 型 の 分 類 の 一 種 で それ 以 外 の 分 類 と しては 平 叙 文 (declarative sentence) 疑 問 文 (interrogative sentence) 命 令 文 (imperative sentence) が 存 在 する 感 嘆 文 とは 感 嘆 (exclamation)の 意 味 あるいは 機 能 をもった 文 であり 感 嘆 と は 話 し 手 のある 出 来 事 に 対 する 喜 び 怒 り 悲 しみ 恐 れ 驚 き( 全 般 に 興 奮 のあらゆる 実 現 といえよう)など 感 動 や 情 緒 の 表 出 をいう 感 嘆 文 の 特 性 としては 独 自 の 統 語 法 (syntax) または 間 投 詞 24 (interjection)の 一 般 使 用 などがある 話 しことばでは 固 有 のイ ントネーションで 発 音 される( 感 情 の 強 弱 性 質 にしたがってのイントネーションのさまざ まな 変 動 ) 書 きことばでは 文 末 に 感 嘆 符! (スペイン 語 の 表 記 では 文 の 前 に 後 に! をつけることが 多 い または 感 嘆 は 疑 間 と 密 接 に 関 係 しているため 感 嘆 文 には か などの 疑 問 詞 が 広 く 用 いられる さらに 日 本 語 では なあ という 語 尾 が 用 いられ たり 語 順 を 倒 置 したり 文 末 の 母 音 を 引 き 伸 ぱしたりして 感 嘆 文 を 構 成 することが 多 い ( 例 : 何 て( 何 と) 高 いんだろう!) この 本 は 高 いなあ! 何 とよい 天 気 だろう! ポー ランド 語 Jakaż ładna pogoda! 英 語 What a fine day (it is)! How tall you are! 背 が 高 い なあ What a fine book you have! 立 派 な 本 を 持 ってるねえ など) 一 語 文 (one word sentence)あるいはそれに 準 ずる 簡 潔 な 表 現 や 句 であることが 多 い( 例 : 雨! 痛!(いた!) すばらしい! すごい! ポーランド 語 : Zajebiście! )など 末 展 開 未 分 化 の 文 と なる そして 感 嘆 性 が 強 ければ 強 いほど 未 分 化 な 表 現 となりやすい もっとも 未 分 化 な 表 現 は 間 投 詞 だけから 成 り 立 つものである 間 投 詞 すでに 引 用 したヤコブソンは 間 投 詞 ( 感 動 詞 感 嘆 詞 とも)について 感 情 表 出 機 能 の かたまりだ 25 または 言 語 における 感 情 層 は 間 投 詞 で 純 粋 に 実 現 される 26 と 主 張 して いる つまり 間 投 詞 というものは 感 情 を 表 現 することにしか 使 われていない( 引 用 は 除 く)としており 言 い 換 えると 言 語 の 心 情 的 機 能 においても 成 立 しないということだろう 言 うまでもなくこういった 見 方 は 今 日 までの 間 に 徐 々に 修 正 されてきており 間 投 詞 の 定 義 も 改 められ ほかの 言 語 の 機 能 もその 用 法 として 現 在 では 認 められている しかし 間 投 詞 21 田 中 (1997) 現 代 言 語 学 辞 典 Seibido s Dictionary of Linguistics p. 204 参 照 22 pp 参 照 23 p. 204 参 照 24 以 下 に 示 すが 間 投 詞 は 感 嘆 文 だけに 使 用 されるわけではなく 広 い 意 味 や 機 能 を 持 つ なお 感 嘆 文 だけに 出 てくる 間 投 詞 は 感 動 詞 感 嘆 詞 (exclamation)とよばれることもある 25 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p. 252 参 照 26 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 354) 参 照 ( 翻 訳 は 著 者 に よる) 11

12 の 代 表 的 な 役 割 は 依 然 として 感 情 を 表 出 することである 言 語 学 大 辞 典 によれば 間 投 詞 の 定 義 は 品 詞 の 一 つ 喜 怒 哀 楽 など 種 々の 感 情 や 反 応 相 手 に 対 する 働 きかけの 意 志 など を 非 分 析 的 に 表 す 語 通 常 文 のほかの 要 素 とは 文 法 的 関 係 をもたない 独 立 性 の 強 い 要 素 で 一 般 に 不 変 化 詞 に 属 する 27 とされている 定 義 の 最 初 の 文 では 感 情 や 反 応 を 表 す という 心 情 的 機 能 以 外 にも ほかの 機 能 のマー カーも 目 に 付 く つまり 相 手 に 対 する 働 きかけの 意 志 を 表 す という 機 能 である ちなみ にこれは ビューラーの 喚 起 的 (impressive) 機 能 またはヤコブソンの 動 能 的 機 能 に 対 応 し ている そして 間 投 詞 の 機 能 による 場 面 的 な 分 類 も それに 応 じて 以 下 のようなものにな る 1) 感 情 的 間 投 詞 (emotional interjection, expressive interjection)は 聞 き 手 を 必 要 とせず 感 情 表 出 的 機 能 (emotive function)を 実 現 する 一 人 称 (ひとりごと) 的 な 驚 き 意 外 あきれ 喜 び 悲 しみ 怒 り 安 堵 (ulga) 不 安 満 足 不 満 などの 感 情 を 表 す 例 は(カッコには イントネーション( 矢 印 ) 解 釈 ( の 内 容 ) 感 情 の 叙 述 を 示 した) アー( 忙 しい 飽 き) オヤ( 雨 だ! 驚 き) ワー( 嬉 しい 喜 び) ヤレヤレ( またか あきらめ) モー( どうなってるの 苛 立 ち) オット( 危 ない 恐 怖 )などがある 2) 対 人 的 間 投 詞 (impressive interjection)は 相 手 を 必 要 とし 動 能 的 技 能 (conative function)を 実 現 する 二 人 称 的 で 呼 びかけ 注 意 喚 起 勧 誘 (invitation) 阻 止 念 押 しなどを 表 す たとえば ヤー( 呼 びかけ) モシモシ( 呼 びかけ) チョッ ト( 呼 びかけ) ホラ( 注 意 ) サー( 勧 誘 ) コラ( 阻 止 ) ネー( 念 押 し) アノ ネー( 注 意 )などがある 3) 前 2 項 の 中 間 で 感 情 を 示 しながら 対 人 的 にも 用 いられる 間 投 詞 ( 対 人 感 情 的 間 投 詞 expressive-impressive interjection) 例 は エッ( 驚 き) ナニッ( 驚 き) フーン( 感 心 ) ナルホド( 感 心 ) フン( 軽 侮 )などがある ほかの 定 義 的 な 間 投 詞 の 特 性 は a) 場 面 依 存 性 : 同 一 語 形 がさまざまなニュアンスで 使 われることが 多 い b) イントネーションの 重 要 な 役 割 : 話 し 言 葉 で 多 く 用 いられ 談 話 を 生 彩 あるものにして いる c) 社 会 習 慣 性 : 間 投 詞 には 感 情 や 感 覚 を 直 接 的 に 表 現 するものが 多 く その 意 味 では 衝 動 (impuls) 的 原 初 的 なものである が それぞれの 言 語 の 音 形 式 が 異 なるとされるの で 似 た 気 持 ちでも 違 う 間 投 詞 で 表 現 されることもある 例 えば 日 本 語 の ヘエー ( おかしいね 驚 き)というとき 英 語 では Oh! (that`s funny) といい ポーランド 語 では Ach! (Jakie śmieszne) などという 自 然 発 生 的 な 叫 びと 関 連 しているため 諸 言 語 を 通 じて 類 似 の 形 を 持 つものが 多 い 間 投 詞 が 感 情 の 叫 び という 言 語 の 原 初 的 な 機 能 を 持 つゆえ ミュラー(M. Müller, 1899) の 言 語 起 源 論 は 間 投 詞 説 (interjection theory)という 考 え 方 を 提 示 している それは 人 類 の 言 語 の 発 生 は 感 情 の 叫 びに 起 因 するという 考 え 方 で プープー 説 (pooh-pooh theory)と 名 づけられている プープー 説 プープー 説 (pooh-pooh theory) または 間 投 詞 説 (interjection theory)とよばれるものは 19 世 紀 のM.ミュラーという 人 類 言 語 学 者 の 言 語 起 源 論 の 一 つであり 驚 き 痛 み 安 堵 喜 び 怒 りなどに 対 する 反 応 として 無 意 志 的 に 発 せられる 音 声 に 言 語 の 起 源 を 求 める こ の 説 では 上 記 のような 無 意 識 的 な 音 声 が 単 に 表 出 されるという 線 を 超 えて 歴 史 上 ある 段 27 同 上 p. 249 参 照 28 以 上 の 定 義 は 言 語 学 大 辞 典 pp と Encyklopedia Językoznastwa Ogólnego pp が 問 題 について 述 べることがまとまったものである 12

13 階 で 反 応 のもととなった 心 の 動 きを 意 味 するようになった と 考 えられている プープー 説 以 外 にもM.ミュラーによれば ワンワン 説 という 擬 音 語 説 リンリン 説 という 比 喩 説 ヨ ヒ ホ 説 という 労 働 歌 説 などがある 擬 音 語 擬 声 語 擬 態 語 擬 音 語 擬 声 語 擬 態 語 という 三 つの 語 種 は よく 一 つのグループと 見 なされている けれ ども 感 情 の 表 現 という 領 域 に 足 を 踏 み 入 れると それを 区 別 する 必 要 がある どちらとも 音 声 象 徴 に 基 づいて 作 られた 言 語 の 現 象 だが 定 義 的 には 伝 える 意 味 が 異 なる 擬 音 語 擬 声 語 (onomatopoeia)は 動 物 の 声 と 自 然 界 のもろもろの 音 または およそ 物 の 発 する 音 を 模 写 したもの 30 である 例 えば コケコッコー ワンワン ゴロゴロ ピーポー などが 挙 げ られる 擬 態 語 (symbolic/mimetic word)は 音 声 象 徴 によって 感 覚 感 情 を 写 し 出 す 一 群 の 語 31 というものである 例 えば はっきり ぼんやり ほかほか がつがつなどが 挙 げられ る しかし これら 二 つの 語 種 は 混 同 されがちである 西 欧 語 の 文 法 では 擬 音 語 擬 声 語 が 間 投 詞 として 扱 われることが 多 いが 擬 音 語 を 感 情 表 出 機 能 のかたまり 32 としてまとめて しまうと 感 情 を 描 写 する 擬 態 語 との 混 同 を 引 き 起 こす なお 日 本 語 の 文 法 では 多 くの 言 語 学 者 はこれらと 間 投 詞 をはっきりと 区 分 する さらに 擬 音 語 擬 声 語 から 発 展 した 擬 態 語 があれば 逆 の 場 合 もある つまり 一 つの 言 葉 が 二 つの 機 能 を 持 つということである 例 え ば カサカサ は 本 来 乾 燥 した 落 葉 などの 擬 音 であるが そこから 皮 膚 の 乾 いた 感 覚 の 擬 態 が 発 展 した 33 ミズタニら(1993)は 感 情 状 態 を 表 す 擬 態 語 を 数 多 く 例 示 している 例 えば ギョッとす る( 一 瞬 ひどく 心 の 動 揺 すること) ぞっとする( 恐 怖 嫌 悪 で 身 の 毛 がよだつような 思 いが すること) ひやひやする( 危 険 不 安 を 感 じて 気 が 気 でないこと) そわそわ( 恐 怖 ショッ クなどのため 緊 張 したりして 落 ち 着 かないこと) いらいら( 神 経 が 高 ぶって 落 ち 着 きを 失 っている 不 快 な 感 じ) がっかり( 失 望 したりして 何 をする 元 気 も 無 くなること) むかっ とする( 体 の 内 から 怒 りや 吐 き 気 が 突 然 にこみ 上 げてくるさま) ほっとする( 不 安 や 苦 労 な どから 脱 して 一 息 つくこと) すかっとする( 思 いきった 事 をして 気 持 がいいこと) せい せいする( 不 快 やわだかまりなどが 解 消 して 気 分 が 晴 れやかになること) などがある 34 感 情 を 表 す 擬 態 語 は 言 語 の 感 情 語 彙 目 録 に 属 する それについては 本 稿 の 後 半 で 触 れる 予 定 である 音 声 的 な 感 情 の 実 現 言 語 の 二 次 的 な 形 とされる 書 き 言 葉 に 対 し 話 し 言 葉 は 言 語 のもっとも 原 初 的 な 形 態 で あり 言 語 起 源 論 のプープー 説 35 などにおいて 論 理 的 に 裏 付 けられる 記 述 された あらゆる 言 語 の 中 でも 話 し 言 葉 は 大 切 な 役 割 を 演 じているといえよう 岩 に 描 かれた 壁 画 と 話 し 言 葉 ( 呼 びかけ 言 葉 と 言 ってよかろう)の 内 で どちらが 先 に 言 語 としての 特 性 を 持 ち 始 めた かを 巡 っては 数 多 くの 議 論 が 存 在 してきたが 本 論 では 残 念 ながらこれに 触 れることはでき ない 話 し 言 葉 を 話 し 言 葉 として 決 定 する 要 素 には 話 し 言 葉 の 言 語 を 成 り 立 たせている 語 彙 文 法 に 加 えて いうまでもなくさまざまな 声 の 高 さ 強 さなどのパターンが 含 まれる その 言 語 の 音 声 的 なパターンは さまざまな 機 能 を 持 つが 最 も 意 味 を 与 えるのは 感 情 色 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 pp 参 照 同 上 p. 267 参 照 同 上 参 照 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p. 267 参 照 Mizutaniら(1993) pp. 38, 39, 40, 68, 69, 80, 109, 114, 116 参 照 参 照 13

14 彩 というものであり それによって 発 言 は 感 情 的 な 意 味 を 与 えられる それを 実 現 する 言 語 学 的 な 手 段 としては 例 えば イントネーション 声 門 閉 鎖 音 音 節 の 重 複 長 音 など のようなものがある 手 短 にそれを 記 述 しよう 声 門 閉 鎖 音 ʔ とは 声 門 から 唇 に 至 る 声 道 のどこかで 完 全 な 閉 鎖 を 作 り 肺 から の 呼 気 を 一 時 遮 断 して 発 される 音 36 というもので 声 の 強 調 感 または 切 迫 感 などをよく 示 す 日 本 語 では 語 末 に 加 えられ 多 種 の 感 情 を 示 すことが 出 来 る 多 くの 場 合 は 長 音 形 または 重 複 形 と 同 時 に 用 いられ 間 投 詞 で 実 現 される 例 えば アラ アラッ アーラ(ッ) アラアラ エ エッ エー エエ ホラ ホラッ ホーラ ホラホラ ハイ ハイッ ハー イ ハイハイ などが 挙 げられる 37 言 語 の 音 声 的 な 手 段 の 中 には 多 彩 で 発 言 に 大 きな 影 響 を 与 えるのは イントネーション である しかし イントネーションの 文 に 影 響 するニュアンスの 種 類 があまりにも 多 く さ らにイントネーションそのものを 定 義 するのすらきわめて 困 難 である 言 語 学 大 辞 典 38 に よれば イントネーションは 声 調 やアクセントのように 特 定 の 音 節 単 語 などと 直 接 結 び ついているわけではなく それより 大 きな 単 位 について 観 察 されるもので 必 ずしも 文 全 体 を 対 象 とするばかりではなく その 一 部 分 を 取 り 出 すこともあるという また 日 本 語 では イントネーションの 他 にも 文 アクセント(sentence accent)という 用 語 が 用 いられるこ とがあり それはイントネーションと 密 接 に 関 わっているが その 二 つを 区 別 するのも 容 易 ではない イントネーションの 機 能 の 一 番 簡 単 な 区 分 としては 疑 問 文 で 文 の 末 尾 を 上 げ 平 叙 文 で 下 げるというものがある しかし 現 代 の 言 語 学 では 疑 間 文 / 平 叙 文 のイントネー ションが 通 常 考 えられているものとは 異 なり 逆 の 形 を 持 つ 言 語 ( 例 えば アイルランド 語 など)も 存 在 していることが 知 られている さらに 同 じ 文 を 違 うイントネーションをもっ て 読 むことで 話 し 手 の 話 題 への 態 度 感 情 色 彩 など つまり 伝 えようとする 意 味 が 大 き く 異 なる 場 合 もある 例 えば そこにありますか という 文 を 文 末 にみられるイントネー ションのパターンの 変 化 だけに 限 ってみても 次 のような 種 類 がある( 文 脈 的 分 析 を 除 く): ( 軽 い 上 昇 普 通 の 質 問 ) ( 著 しい 上 昇 反 問 ) ( 軽 い 下 降 確 認 ) ( 著 しい 下 降 期 待 はずれ) 39 特 に すでに 触 れた 間 投 詞 は イントネーションの 多 様 性 に 恵 まれており 感 嘆 文 や 疑 問 文 の 種 々のイントネーションのパターンが 用 いられる 日 本 語 の 場 合 であれば 次 のような 間 投 詞 のパターンが 見 られる: a) 急 上 昇 : ( 行 くんだろ?)エ( )? b) 上 昇 : ホー( )( 大 したもんだな) c) 平 板 : ( 最 近 )コー( )(だめなんですよ) d) 下 降 : ヤー( )(こんにちは) e) 昇 降 : モー( )(この 子 ったら!) f) 降 昇 : アー( )( 何 か 面 白 いことないかな) 40 これらのパターンを 利 用 すれば 同 じ 分 節 音 たとえば[a:]でも さまざまな 二 ュアン スを 加 えることができる その 現 象 については で 引 用 した 逸 話 の 続 きが 明 瞭 に 語 っている ロシア 語 の 標 準 語 を(ロックフェラー 財 団 の 後 援 で) 研 究 する 際 この 同 じ 俳 優 は スタ ニスラフスキー 劇 場 でのテストをもう 一 回 行 うように 依 頼 された およそ 五 十 種 類 の 感 情 を 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p 参 照 例 : 同 上 p. 252 参 照 同 上 pp 同 上 p. 83 同 上 p

15 含 めた 場 面 のリストを 作 り それに 沿 って 同 じ 文 を 繰 り 返 しながら 録 音 が 行 われた そこ でも 聴 取 者 のロシア 人 は ほとんどの 感 情 を 解 読 でき 正 確 に 言 い 当 てた 41 すなわち イントネーションはある 程 度 まで 社 会 慣 習 的 に 固 定 しているということができ る しかし 話 し 手 のさまざまな 個 性 の 心 理 状 態 を 反 映 するゆえに イントネーションは 多 種 多 様 であり さらに 簡 単 に 明 確 な 分 類 も 不 可 能 である それゆえ 書 き 言 葉 でイントネー ションの 諸 ニュアンスを 表 わすことは 難 しい ある 程 度 までその 役 割 を 担 うものは 句 読 点 で あるが イントネーションの 方 が 種 類 が 多 い 42 書 き 言 葉 では イントネーションのニュア ンスが 完 全 に 表 現 できないというこの 重 要 な 事 実 は 本 稿 の 後 半 で 利 用 する 愛 称 愛 称 (hypokoristikon)の 定 義 は 前 記 のイントネーションとは 異 なり 安 定 的 で 以 下 のよう なものである 43 語 し 手 が 言 及 の 対 象 に 対 する 親 愛 の 情 を 表 わす 言 い 方 に 特 有 の 語 人 名 に 別 の 呼 び 方 を 用 い たり 普 通 名 詞 も 一 定 の 接 辞 や 短 縮 による 別 の 形 を 用 いる 後 者 の 場 合 は 指 小 辞 がその 役 割 を 兼 ねることが 多 い なお 人 名 以 外 の 愛 称 は 幼 児 相 手 の 片 言 (baby talk)に 多 用 される 傾 向 が ある 人 名 の 愛 称 としては ポーランド 語 の 女 性 名 の Basia/ Basiunia = Barbara Kasia/ Kasienka = Katarzyna などや 男 性 名 の Staś = Stanisław Krzyś/ Krzysiu=Krzysztof など また 英 語 の 男 性 名 の Tom/ Tommy=Thomas Jim/ Jimmy = James などや 女 性 名 では Cassie/ Casy/ Cathie/ Kate/ Kathie/ Kitty = Catherine Beth/ Betsy/ Betty/ Lisa/ Lizz/ Lizzie/ Lizzy = Elizabeth などのほか 各 言 語 に 多 くの 例 がある 日 本 語 データケシをタケと 呼 んだり マサオ マサコ マチコなどに 対 す るマーチャンなどの 呼 び 方 がこれにあたる 人 名 以 外 では ポーランド 語 の chlebuś = chleb brzuś = brzuch 英 語 の mammy/ mammie = mama doggy/ doggie = dog などがその 例 である または 語 の 構 造 という 観 点 から 愛 称 語 を 見 ると 名 詞 を 短 縮 したものと 愛 称 接 尾 辞 をつ けたもの またその 両 方 を 併 用 する 場 合 などがある 短 縮 形 では 名 を 短 くしたものが 多 く Tom (<Thomas); Will (<William) など または 日 本 語 では Take (<Takeo), Yasu (<Yasuhiro) な どもある 愛 称 接 尾 辞 をつけたものは 英 語 の doggy (<dog) birdie (<bird) または 日 本 語 でよく 使 用 される 愛 称 接 尾 辞 は ~ちゃん または ~しゃん ~たん がある それは 名 前 の 短 縮 形 に 付 加 される 場 合 が 多 い 例 えば よっちゃん (< 良 子 ), たっちゃん (< 達 夫 )などがある また 姓 の 短 縮 形 に ~ちゃん をつける 例 として 山 ちゃん (< 山 田 山 崎 など) や 黒 ちゃん (< 黒 田 黒 川 など) がある ~ちゃん という 接 尾 辞 は 普 遍 的 に 人 名 でも それ 以 外 でも 愛 称 を 作 ることに 使 用 される 例 えば お 姉 さん は お 姉 ちゃん お 母 さん は 母 ちゃん などが 見 られる または 日 本 語 でも 犬 を ワンコ 猫 を ニャンコ 着 物 服 を オベベ などもこれにあたる 愛 称 は 用 語 の 名 称 の 意 味 とは 異 なり 愛 情 や 親 しい 関 係 を 常 に 示 すわけではない 日 本 語 では 多 くの 場 合 上 下 関 係 が 働 く 上 で ~ちゃん などを 付 け 目 下 の 人 を 愛 称 で 呼 ぶのが 習 慣 的 である 最 後 に 愛 称 は 会 話 に 非 公 式 の 雰 囲 気 を 持 ち 込 む 41 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) pp ) 参 照 ( 翻 訳 は 著 者 による) 42 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 pp 参 照 43 本 稿 で 使 われる 愛 称 の 定 義 は Encyklopedia Językoznawstwa Ogólnego Słownik Terminologii Językoznawczej 現 代 言 語 学 辞 典 Seibido s Dictionary of Linguistics 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 の 四 つ 中 のものを 著 者 がまとめたものである 15

16 2.1.9 非 形 式 体 くだけた 言 い 方 非 形 式 体 または くだけた 言 い 方 (informal style)というのは 形 式 ばらない 状 況 で 言 語 活 動 を 行 ったりする 文 体 である 44 形 式 体 (formal style) に 対 するものを 指 し 口 語 体 (colloquial style) とも 呼 ばれる その 特 徴 は 音 の 脱 落 (loss) や 縮 約 (contraction)( 発 音 面 ) または 省 略 形 や 縮 約 形 ( 語 彙 面 )が 多 い さらに 送 信 者 と 受 信 者 の 間 に 意 味 的 共 通 感 があ る 場 合 文 の 要 素 が 省 略 されることもある 非 形 式 体 の 現 象 とはスラング (slang) や 方 言 (dialect)などが 使 用 され 親 近 感 や 仲 間 意 識 を 育 てる 結 果 がある 45 非 形 式 体 の 発 言 はいつも 感 情 を 表 現 するわけではないが 感 情 を 伝 えるためにふさわしい 環 境 をつくるのには 親 近 感 を 中 心 とする 非 公 式 非 形 式 の 雰 囲 気 という 要 素 が 不 可 欠 で ある スラング 俗 語 族 語 さらに 会 話 における 非 形 式 体 とそれがもたらす 親 近 感 とスラングは きわめて 密 接 な 関 係 にある スラングとは 一 つの 言 語 社 会 の 中 に 多 種 の 下 位 の 副 社 会 が 生 じた 時 それぞれ のサブカルチャーが 産 み 出 し 用 いるようになった 独 得 の 表 現 を 指 す スラングには それ を 使 うことによって メンバーが 相 互 の 連 帯 感 や 仲 間 意 識 を 確 認 するという 機 能 がある 46 と されており 現 代 の 事 例 としては 官 庁 企 業 寺 学 校 など 47 において 用 いられる 独 自 の 表 現 が 挙 げられる そして 学 校 の 学 生 仲 間 ( 特 に 同 輩 の 間 または 同 じ 組 の 間 )で また は 軍 隊 の 兵 士 の 間 でも その 特 異 性 を 言 葉 によって 表 現 する 傾 向 があるとされる スラングは 集 団 語 (jargon)の 一 種 としばしば 見 なされているが 両 者 は 根 本 的 に 異 なるも のである 集 団 語 というのは まさに 同 じ 集 団 またはコミュニティの 中 に 集 団 意 識 を 起 こす 独 得 の 言 い 方 言 葉 を 用 いることである この 点 ではスラングと 同 じ 特 性 を 持 つが し かし 集 団 語 とは まず くだけた 言 い 方 に 含 まれるものではない 独 特 の 用 語 や 略 語 など の 語 彙 目 録 がそれを 定 義 する 例 えば 工 場 の 技 師 と 労 働 者 の 集 団 では 湯 (ゆ)という 語 は 金 属 を 溶 かしたもの を 指 すが 茶 道 研 究 会 のメンバーの 間 には 同 じ 湯 という 語 は 鉄 瓶 の 中 にある 水 を 沸 かしたもの を 指 すのであり 鉄 瓶 を 溶 かしたもの であるは ずがない しかし ここで 同 じ 用 語 を 使 っていたとしても これらの 集 団 語 を 用 いる 人 たち の 話 し 方 自 体 は くだけたものであるはずがない スラングは 集 団 語 の 特 徴 に さらに 非 形 式 体 の 特 徴 を 組 み 込 んだものであるといえよう さらにスラングは 同 じ 下 位 文 化 (サブカルチャー)の 中 で 使 われ 固 定 したスピーチ コミュニティを 築 く なお 同 じスラング コミュニティのメンバーの 間 ではことばの 意 識 が 一 致 しており 親 近 感 が 強 いという 点 で このコミュニティは 感 情 の 表 現 により 相 応 しい 環 境 となっている 卑 語 卑 語 または 卑 俗 語 (vulgarism)の 定 義 は 下 記 のようである 49 標 準 語 には 見 られない 野 卑 な 発 音 語 彙 語 法 のさまざまな 表 現 効 果 を 挙 げるために 用 い られたり 偽 悪 的 に 故 意 に 使 われたりする 言 い 方 を 指 す 言 葉 を 卑 語 の 形 にさせ 発 散 するこ とは たまった 緊 張 感 やストレスの 解 消 方 法 の 中 でも 最 もよく 見 られるとされる その 形 とは 44 定 義 は 田 中 (1997) 現 代 言 語 学 辞 典 Seibido s Dictionary of Linguistics pp 参 照 45 同 上 46 真 田 (2000) p 全 般 的 にコミュニティともいえよう 48 スラングの 社 会 的 な 面 についてはMesthrie 編 (2001) の 中 のAllenが Slang: Sociology pp に 詳 説 する 49 卑 語 の 定 義 は 言 語 学 大 辞 典 p 現 代 言 語 学 辞 典 p. 722 とCrystal (1989) The Cambridge Encyclopedia of Language p.10 の 内 容 をパラフレーズし まとめたものである 16

17 例 えば 標 準 語 の 分 からない に 対 するのは 卑 語 版 の 分 からねえ 標 準 語 の 阿 呆 に 対 するのは 卑 語 の ど 阿 呆 である 同 じように おっぱじめる よく 降 りやがる し ゃべりくさる などの 言 い 方 がある 標 準 語 と 卑 語 を 比 較 すると 正 統 に 対 し 卑 俗 的 中 央 に 対 し 地 方 的 上 層 に 対 し 下 層 的 書 きことばに 対 して 話 しことば 的 フォーマルに 対 してイン フォーマルといった 性 格 をもつことになる 卑 語 と 感 情 の 表 現 との 関 係 を 言 うと 卑 語 は 多 くの 場 合 昂 ぶったときに 使 われる 言 い 方 である 例 えば 形 式 体 の 言 い 方 を 必 要 とする 環 境 ( 例 えば テレビの 広 報 係 の 番 組 )におい て 怒 りに 陥 り 我 を 忘 れて 卑 俗 なことばを 叫 びだしたりする 政 治 家 などが 容 易 に 思 いつく 例 であろう または 重 要 な 試 験 に 合 格 し 喜 びの 気 持 ちで 周 りに 先 生 がいるのも 気 にせず 卑 語 的 な 叫 び 言 を 繰 り 返 す 学 生 も 例 として 考 えられる なお 卑 語 は 非 形 式 体 と 似 た 特 性 を 持 つ 発 言 であるとしても 非 形 式 体 と 同 じものであるとはいえない 非 形 式 体 やスラングとは 異 なり 卑 語 は 周 りの 社 会 環 境 会 話 環 境 と 強 い 結 びつきがなく 一 時 的 な 発 言 者 の 精 神 状 態 の 表 現 というのが 正 確 であろう さらにこの 相 違 点 について 付 け 加 えるとすれば 卑 語 をあま り 使 わないスラング コミュニティも 存 在 すれば それをよく 使 うスラング コミュニティも 存 在 するということがある 普 通 の 人 にとって 卑 語 的 な 発 言 にしか 聞 こえない 語 が 例 えば チンピラの 間 の 会 話 では ほめことばや 激 励 のことばなどとして 使 われている 場 合 も 多 い 例 えば ヤクザ 界 の 親 分 の 葬 儀 に 来 た 公 安 警 察 にチンピラが 告 げる てめえなにしにきやが った? ( ブラザー 監 督 : 北 野 武 映 画 の 08:27 分 目 )という 言 葉 は 独 特 の 感 謝 の 言 葉 と して 解 釈 しうる または 誰 がお 前 の 兄 弟 だこのやろう!ぶち 殺 すぞてめえ! ( 同 上 09:21 分 目 )という 言 葉 も 卑 語 的 な 怒 りの 昂 ぶりに 思 われるような 発 言 だが 独 特 のファミリーに 入 るための 手 順 の 段 階 での 実 際 には 好 意 的 返 答 であるといえよう そして 挑 発 的 なことを 言 ったチンピラに 親 分 が 言 う てめえ 余 計 なこと 言 ってんじゃねえぞこのやろう! ( 同 上 09:47)も ほめ 言 葉 以 外 のものとしては 解 釈 しづらい マイドナー(1994)によれば 感 情 的 な 意 味 を 担 う 言 葉 は その 具 体 的 な 感 情 的 意 味 をその 構 造 の 中 にシステム 的 に 書 き 込 まれている 50 つまり 1.3で 引 用 した チチ チチオヤ オヤジ という 例 は 言 語 外 的 要 素 にかかわらず 認 知 的 意 味 は 同 じだが 感 情 的 意 味 だけが 異 なる そのように 考 えるならば 卑 語 は 常 に 怒 りの 意 味 を 表 すと 考 えてしまうかもしれない しかし 上 記 のチンピラの 会 話 例 を 見 ると 容 易 にこのような 見 解 には 賛 成 できない さらに ビューラーは 卑 語 について 次 のような 逸 話 を 引 いている すなわち かつて ボ ン 市 のある 大 学 生 は ギリシア 語 とヘブライ 語 のアルファベットの 文 字 名 だけを 使 って 市 場 に いる 最 も 声 の 大 きい 露 天 商 の 女 を 口 げんかで 倒 し 泣 かせることができたそうである( お 前 アルファやろう この ベタめー! など) 51 この 場 合 卑 語 やののしりの 言 葉 の 場 合 では 音 楽 と 同 じく 全 てが 音 声 に 頼 られている 52 としている 上 記 の 卑 語 の 実 用 例 を 見 ると 卑 語 の 機 能 はそれほど 簡 単 なものではないと 考 えざるをえな い クリスタルが 示 すように 卑 語 の 機 能 は 複 雑 である 最 も 一 般 的 な 機 能 は ショックを 受 けた 後 に フラストレーション または 緊 張 感 嫌 がらせなどの 不 快 な 感 情 を 発 散 するとい う 機 能 である または サブカルチャーのグループの 中 で 仲 間 意 識 を 強 調 するなどの 社 会 的 な 機 能 も 存 在 する 53 まとめるならば 卑 語 が 用 いられる 原 因 感 情 は 多 様 であるが システム 的 に 卑 語 は イン トネーションやノンバーバル 的 要 素 に 非 常 に 依 存 し 多 くの 場 合 は 昂 ぶりの 表 現 として 会 話 に 登 場 すると 言 えよう 50 Meidner O. M. Emotive Meaning (Asher, R. E. 編 (1994) The Encyclopedia of Language and Linguistics p. 1111) 参 照 51 Bühler (1999) pp ( 翻 訳 は 著 者 による) 52 同 上 p. 34( 翻 訳 は 著 者 による) 53 Crystal (1989) The Cambridge Encyclopedia of Language pp. 10, 61 参 照 17

18 感 情 の 語 彙 目 録 語 彙 範 囲 論 によると 言 語 とは 連 想 により 広 がっていく 語 彙 の 意 味 範 囲 を 構 成 している すなわち 同 意 語 的 反 意 語 的 な 連 想 を 通 じて 同 じ 意 味 的 範 疇 に 属 する 言 葉 がつなぎ 合 わ されていく このような 適 切 な 時 期 に 選 択 され 会 話 に 導 入 される 各 分 野 に 関 する 用 語 集 語 彙 集 のことを 語 彙 目 録 または 辞 書 辞 典 ともいう 伝 統 的 な 語 彙 目 録 の 定 義 とは 句 構 造 規 則 (phrase structure rule)が 生 成 する 記 号 列 (string)の 各 部 分 に 挿 入 される 語 彙 項 目 (lexical item)の 貯 蔵 場 54 とされており また 語 彙 項 目 の 保 管 される 場 所 は 多 様 であり かつ 一 言 語 のものならびに 二 言 語 多 言 語 的 なものも 存 在 しうる 例 えば 人 の 名 前 の 書 き 方 を 意 味 的 な 範 囲 とする 人 名 辞 典 55 情 報 技 術 用 語 を 意 味 的 範 囲 とする IT 用 語 辞 典 56 または 政 治 的 な 諸 問 題 をその 範 囲 とするJapanese-Polish Glossary of Political Terms 57 などがここに 属 する そしてこういったものの 一 つである 感 情 の 語 彙 目 録 の 例 として 感 情 表 現 辞 典 58 と いうものが 存 在 する 上 記 の 間 投 詞 や 擬 態 語 プープー 説 を 考 慮 し 精 神 状 態 を 描 くことば つまり 感 情 のラ ベルとして 働 く 語 彙 の 目 録 は 各 言 語 に 存 在 すると 仮 定 できる 人 はその 語 彙 項 目 を 使 い 自 分 の 心 の 状 態 つまり 感 情 と 感 覚 を 記 述 し または それについて 会 話 を 交 わす 語 彙 の 項 目 は 範 疇 化 下 位 範 疇 化 によって 整 理 される 感 情 の 基 本 的 で 意 味 による 範 疇 は プラス 感 情 とマイナス 感 情 である さらに 感 情 は 語 彙 範 囲 に 分 けられる 語 彙 範 囲 の 中 には ことばが 類 似 のレベルで 整 理 され 具 体 的 な 気 持 ちの 表 現 となっている 例 えば 怒 り の 語 彙 範 囲 にの 中 には 憤 激 激 怒 憤 怒 苛 立 ち 怒 鳴 り 腹 立 ち 狂 暴 昂 ぶ り などが 中 心 となる 59 周 辺 的 なものとしては 辛 辣 嫌 悪 不 満 などが 挙 げられる 60 語 彙 目 録 を 成 立 させることばを 品 詞 に 従 って 分 類 すると 以 下 のようなものがリストアップ できる 名 詞 ( 恐 怖 悲 しみ 機 嫌 愛 情 憂 鬱 など) 動 詞 ( 喜 ぶ 悲 しむ むかつく 怒 る いらだつ 腹 立 つ がっかりする 驚 く などの ような 感 情 動 詞 ) 形 容 詞 ( 悲 しい 嬉 しい 悔 しいなど) 成 句 慣 用 句 ( 感 情 に 走 る ( 解 釈 : 理 性 を 失 い 感 情 のままに 行 動 する) 情 が 移 る ( 解 釈 : 人 やものに 愛 情 や 親 しみを 感 じるようになる) 心 が 躍 る 怒 りに 燃 える な ど) 擬 態 語 (そわそわ いらいらなど 61 ) ことわざ 四 字 熟 語 ( 怒 髪 天 を 働 く ( 解 釈 : 見 るも 恐 ろしい 形 相 で 怒 る) 足 の 踏 むと ころを 知 らず ( 解 釈 :あまりの 嬉 しさに 飛 び 上 がり 踊 りだすほど 大 喜 びをすること) 欣 喜 雀 躍 ( 解 釈 :おどりあがっておおい 喜 ぶこと)など) 比 喩 ( 女 心 は 秋 の 空 のように ( 解 釈 : 女 性 の 気 が 変 わりやすいことの 意 ) 痛 いほど 悲 しい 愛 情 は 降 る 星 のごとく などのような 直 喩 (simile) 人 生 は 苦 痛 だ 愛 情 は 永 遠 の 炎 だ のような 隠 喩 (metaphor) など) 興 味 深 いのは 言 語 によって 感 情 の 叙 述 が 異 なるのはいうまでもないが さらに 一 つの 感 情 を 記 述 する 語 彙 数 までもが 異 なることである 例 えば 日 本 語 の 一 つの 感 情 表 現 にポー ランド 語 の 二 つ 三 つのことばが 当 たる 場 合 または 逆 の 場 合 もある 同 じ 感 情 的 意 味 の 表 54 田 中 (1997) 現 代 言 語 学 辞 典 Seibido s Dictionary of Linguistics p 鈴 木 山 崎 (1981) 56 情 報 通 信 総 合 研 究 所 (2002) 57 Kasza (1990) 58 中 村 (2004) 59 しかし 例 えば 肩 という 言 葉 と 連 想 すれば 同 じ 怒 り は 怒 り 肩 として なで 肩 と 反 意 的 な 意 味 範 囲 を 作 る 60 Strazny (2005) pp 参 照 参 照 18

19 現 が 存 在 しない 場 合 も 少 なくない 感 情 の 語 彙 目 録 は 心 の 状 態 を 表 す 語 彙 集 とはいえども 常 に 感 情 表 現 であるわけではな い 感 情 の 叙 述 記 述 または 引 用 はしばしば 言 語 の 叙 述 機 能 と 重 なる そのような 場 合 感 情 表 現 ではなく 感 情 記 述 表 現 とよぶべきであり その 感 情 強 度 はゼロに 近 い(つまり 本 稿 においては 意 味 的 に 考 える 特 性 がない)ので 本 稿 には 感 情 の 語 彙 目 録 のこの 側 面 につい ては 触 れないこととする 2.2 コミュニケーション 学 の 会 話 への 見 方 さまざまな 理 論 と 定 義 感 情 表 現 についてを 語 る 際 言 語 学 的 な 観 点 に 限 定 することで その 形 態 しか 明 確 になら ない しかし 品 詞 やほかの 要 素 の 分 析 を 通 じて 感 情 が 表 現 される 過 程 が 明 確 化 される 一 方 他 方 この 分 析 だけではその 周 りの 環 境 が 失 われてしまう 多 くの 学 者 は 言 語 と いう 現 象 を 唯 一 の 安 定 的 なシステムとして 捕 らえるのは 困 難 だとし それよりもむしろ 社 交 的 な 変 動 をもたらす 永 遠 の 過 程 として 捕 らえる さらに ソ 連 学 派 の 対 話 説 プラハ 学 派 の 機 能 理 論 ロメッヴェイトのメッセージ 構 造 説 ハリデーの 社 会 記 号 説 など 多 数 の 理 論 は 言 語 の 社 会 性 に 重 きを 置 いている 62 語 用 論 の 発 展 に 貢 献 した 彼 らの 理 論 によれば 言 語 とは ただ 文 法 により 定 義 されており 固 定 的 システム(ソシュールのラング)とされるのみならず またその 場 面 的 実 用 社 会 や 文 化 を 成 立 させつつ そこから 流 出 する 過 程 (ソシュールのパ ロール)こそがむしろ 言 語 を 定 義 する 同 様 に 仮 に 感 情 表 現 の 形 が 分 かっただけでは どの 場 面 で 誰 が 使 用 できるか それと もそもそも 使 用 可 能 なのか 否 かさえ 依 然 として 不 明 のままである さらに ライオンズによ ると コミュニケーション 概 念 への 参 照 を 持 たないままで 言 語 概 念 というものを 満 足 できる 形 で 定 義 できるとは 考 えにくい 63 と 主 張 している つまり 感 情 表 現 の 文 脈 的 様 相 を 説 明 するには それをコミュニケーション 学 の 観 点 からから 分 析 する 必 要 がある そのため にここで コミュニケーションの 過 程 を 簡 潔 に 説 明 しなければならない コミュニケーションの 定 義 コミュニケーション( 英 語 communication)という 語 は 元 来 あるもの( 情 報 観 念 態 度 行 動 感 情 経 験 など)を 人 と 共 有 (ラテン 語 communis)する 分 かち 合 う 64 という 意 味 であ る しかし 逆 説 的 なことだが 人 にはテレパシー 能 力 がないのであるから ほかの 人 の 集 めた 経 験 精 神 界 内 界 を 完 全 には 共 有 できない 65 しかし 共 有 できないが 故 に 人 はあ らゆる 手 段 を 工 夫 して ほかの 人 に 内 界 を 伝 達 し 共 有 できるように 努 力 するのであり まさ にその 手 段 を 一 般 的 ににコミュニケーションと 呼 ぶのである したがってコミュニケーションの 定 義 とは 少 なくとも 二 人 の 参 加 者 が 存 在 し 何 かを 送 り 出 す 送 信 者 とそれを 受 け 取 る 受 信 者 がおり 送 信 物 が 送 られ 二 人 がそれを 共 有 する となる 現 代 においてこの 語 は 主 に 伝 達 という 意 味 で 使 われ 送 信 物 としてはメッセージを 考 える しかし 本 来 の 意 味 におけるコミュニケーションとは 現 代 におけるその 意 味 よりも 幅 広 い 意 味 を 有 しており 送 信 源 から 目 標 に 至 るまでのあらゆる 過 程 を 含 んでいた ただその 唯 一 の 不 可 欠 な 条 件 は 送 信 物 が 目 標 にとって 意 味 を 持 つということのみであり それゆえ 例 えば 太 陽 から 地 球 への 太 陽 光 線 の 放 射 すらある 意 味 ではコミュニケーションであると 呼 びうるかも しれない 66 しかし 本 稿 では コミュニケーションの 意 味 を 人 間 の 間 の 伝 達 67 という 意 味 に 62 Berge Communication (Mesthrie 編 (2001) Concise Encyclopedia Of Sociolinguistics pp ) 参 照 63 Lyons (1979) p 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p Berge Communication (Mesthrie 編 (2001) Concise Encyclopedia Of Sociolinguistics p. 24) 参 照 ( 翻 訳 は 著 者 による) 66 Szopski (2005) p. 22 参 照 67 本 稿 では パソコンの 間 にシグナルを 送 信 するという 意 味 でも 使 うが それもまた 人 間 の 会 話 の 道 19

20 限 定 する 人 間 にとっては 伝 達 とは 不 可 欠 な 基 礎 的 社 会 過 程 である そればかりか 個 人 の 発 達 や 集 団 や 組 織 などの 形 成 と 存 続 つまり 人 間 の 相 互 作 用 全 部 を 特 徴 づけるのが 伝 達 の 必 要 性 である 68 しかし 人 間 の 間 の 伝 達 が 完 全 に 成 立 するには さまざまな 条 件 が 満 たせねば ならない まず 1 対 1の 対 面 的 な 相 互 作 用 が 重 要 である ちなみにそのとき 伝 達 の 言 語 的 要 素 と 非 言 語 的 要 素 が 利 用 される メッセージの 中 で 伝 達 されている 意 味 に 関 して 言 うな らば 情 報 を 二 つにカテゴリー 分 けすることができる すなわち 一 つは 事 実 に 基 づく 客 観 的 なものであり それに 対 してもう 一 つは 感 情 に 基 づく 主 観 的 なものである 次 いで 送 信 者 が 伝 達 を 通 して 受 信 者 に 変 化 を 起 こしたい または 影 響 を 与 えたいという 意 図 も 重 要 であ り そういった 意 図 のない 伝 達 はむしろ 例 外 に 属 する 69 さらに 伝 達 を 言 語 行 動 に 限 定 し て 把 握 するヤコブソンによると 事 実 という 点 では いかなる 言 語 行 動 もなんらかの 目 的 を 志 向 しており ただその 目 標 が 多 様 なのである 70 だが 無 故 意 のうちにも 意 識 的 なもの と 無 意 識 なものが 区 分 できる コミュニケーション モデル 広 い 意 味 で 捉 えるコミュニケーション モデルは 1949 年 にアメリカの 応 用 数 学 者 シャノ ン(Claude Elwood Shannon 1916~)とウィーバー(Warren Weaver )によって 提 示 された 71 彼 らのモデルは 現 代 で 使 われるさまざまなコミュニケーションのモデルとほ ぼ 変 わらない 元 々 このモデルは 情 報 理 論 の 基 礎 となった 記 念 碑 的 業 績 といってよいが ( 中 略 ) 人 間 を 含 めて 生 体 系 コミュニケーションのシステムにも 広 く 応 用 できる 72 しかし このモデルには 若 干 の 追 加 的 な 説 明 が 必 要 であり 本 稿 では シャノンとウィーバーのモデ ルを 部 分 的 に 拡 張 したモデルを 採 用 する その 要 素 とそこでの 作 用 過 程 は 以 下 のように 簡 単 に 説 明 できる 図 2 コミュニケーションのモデル 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p. 405 を 元 にしたもの 具 としてのパソコンの 機 能 でとして 考 えられるものであり 広 義 での 人 間 の 間 の 伝 達 に 含 まれる 68 Berge Communication (Mesthrie 編 (2001) Concise Encyclopedia Of Sociolinguistics p. 24) 参 照 69 Allan Speech Act Theory: An Overview ( 同 上 p. 199) 参 照 70 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 351) 参 照 ( 翻 訳 は 著 者 に よる) 71 岡 田 コミュニケーション ( 渡 邊 編 (1994) 日 本 大 百 科 全 書 Encyclopedia Nipponica 2001 第 九 巻 p. 537) 参 照 72 同 上 20

21 2.2.3 コミュニケーション 過 程 コミュニケーション 過 程 とは 相 互 的 で 複 雑 な 存 在 である すなわち 情 報 源 はまず 伝 達 したい 事 柄 を 選 択 し ついで 送 信 体 が 記 号 化 を 行 うことで このメッセージは 信 号 に 変 えら れる それからこの 信 号 はメディアを 通 してシグナルとしてある 出 力 で 送 信 者 に 発 信 される メッセージは コミュニケーション チャンネルを 通 して 送 信 される 際 外 部 からの(ノイ ズ 源 雑 音 源 からの)ノイズが その 正 確 さや 有 効 性 を 73 低 減 干 渉 するため 結 局 ある 程 度 ( 入 力 )で 受 信 者 に 受 信 される それを 受 けて 受 信 体 が 記 号 解 読 を 行 い その 信 号 を 再 びメッセージに 変 え その 結 果 到 達 点 ( 目 標 )に 到 着 する さらに 今 度 は 受 信 者 が 反 応 を 決 定 し その 反 応 (フィードバック)の 送 信 者 になる 雑 音 がメッセージの 理 解 を 邪 魔 する 一 方 で 理 解 率 を 高 めるのは 受 信 者 にすでに 備 わっているいわゆる 文 脈 であり つま りメッセージが 置 かれるコンテクストである さらにこの 点 について 岡 田 (1994)は 次 のように 述 べている 人 間 コミュニケーション の 場 合 情 報 源 と 送 信 体 受 信 体 と 目 標 とはそれぞれ 別 個 のコミュニケーション 単 位 として よりも 一 組 のコミュニケーション 構 成 単 位 としてとらえ 情 報 源 = 送 信 体 ( 送 り 手 )にお ける メッセージの 記 号 化 と 受 信 体 = 目 標 ( 受 け 手 )における メッセージの 解 読 解 釈 と を 想 定 したほうが 理 解 しやすい しかも 人 間 コミュニケーションにおける 相 互 性 と 循 環 性 を 考 えるならば 個 人 は 送 り 手 であるとともに 受 け 手 であり 受 け 手 であるとともに 送 り 手 でもあるのだから ( 中 略 )メッセージの 記 号 化 解 読 解 釈 は 重 層 的 に 進 行 すると 考 えるべ きであろう 74 このメッセージの 記 号 化 解 読 解 釈 の 重 層 性 という 観 点 にも 注 目 すべきで あろう メッセージ メッセージは 事 実 ( 技 術 的 に 送 信 者 が 加 えたもの) 感 情 (メッセージの 感 情 的 色 彩 )と 意 思 意 志 ( 送 信 者 が 伝 えたいものと 受 信 者 が 捕 らえるもの)という 三 つの 要 素 から 成 り 立 っている 75 このそれぞれの 要 素 には 叙 述 的 な 意 味 感 情 的 な 意 味 と 社 会 的 な 意 味 とい う 三 つの 分 類 が 対 応 する それは ライオンズが 提 案 したメッセージに 書 き 込 まれる 情 報 の 区 分 76 で 前 述 のビューラーとヤコブソンの 言 語 機 能 の 区 分 とほぼ 重 なるが 社 会 的 な 意 味 において 彼 らの 考 えた 喚 起 的 (または 動 能 的 ) 機 能 交 話 的 機 能 と メタ 言 語 的 機 能 が 含 まれている 叙 述 的 な 意 味 とは 客 観 的 に 確 認 できるものを 指 す たとえば 今 札 幌 で 雨 が 降 っている などの 発 言 を 指 す しかし 感 情 的 な 意 味 と 社 会 的 な 意 味 の 区 分 線 はそう 明 確 ではない なお 感 情 的 な 意 味 を 送 信 者 の 特 性 を 表 現 するものと 定 義 し 社 会 的 な 意 味 を 送 受 信 者 間 の 関 係 に 関 する 情 報 全 体 と 定 義 しても その 双 方 が 相 互 に 関 連 づけ 合 ってい ることを 否 定 することはできない そして 一 つの 機 能 が 中 心 的 な 役 割 を 演 じている 場 合 で あっても あらゆるメッセージは 何 らかの 表 現 方 法 を 使 った 上 で 送 られるので ある 程 度 ま で 感 情 ( 表 現 力 )も 含 む 何 らかの 現 実 の 部 分 を 指 すので 叙 述 的 であり そして 何 らかの 受 信 者 に 訴 えるので 彼 となんらかの 関 係 性 を 開 き 結 びつき 維 持 し または 断 ち 切 る 役 割 を 果 たす それゆえ 一 つしか 意 味 を 持 たないメッセージこそむしろ 例 外 的 である 77 メッセージにはもう 一 つの 特 性 がある すなわち 記 号 化 され シグナルとして 送 信 され 73 定 義 的 には 雑 音 とノイズは 同 義 語 である しかし 雑 音 は 主 に 音 を 指 す コミュニケーシ ョンの 過 程 では 妨 害 の 種 類 は 主 に 二 つに 大 別 される それは 音 で 実 現 され 言 語 的 な 送 信 を 妨 害 す るものと 音 以 外 の 感 覚 を 通 して 実 現 されるもので 後 者 は 文 化 的 社 会 的 な 誤 解 を 引 き 起 こすこと で 非 言 語 的 な 送 信 を 妨 害 するものである ここに ノイズという 語 は 借 用 語 で 英 語 の noise の 広 い 意 味 の 雑 音 や 妨 害 をカバーする 用 語 で 本 稿 ではこういった 意 味 でこの 語 は 用 いられている 74 岡 田 コミュニケーション ( 渡 邊 編 (1994) 日 本 大 百 科 全 書 Encyclopedia Nipponica 2001 第 九 巻 p. 537) 参 照 75 Szopski (2005) p. 23 参 照 76 Lyons (1979) pp 参 照 77 同 上 pp 参 照 21

22 たメッセージにおいて 二 つ(または 二 つ 以 上 )のシグナルが 同 じメッセージを 担 う 場 合 もあれば 逆 に 一 つのシグナルが 二 つ( 以 上 )のメッセージを 担 う 場 合 もありうる 78 という 特 性 である コミュニケーション チャンネル ハスタ ラ ヴィスタ ベイビ 人 間 のコミュニケーションに 関 して 議 論 する 場 合 送 受 信 者 の 間 にある 彼 らを 結 びつけ る 伝 達 的 空 間 をコミュニケーション チャンネルと 呼 ぶ それはまたさまざまであり 話 し 言 葉 の 形 で 非 言 語 の 形 で 書 かれた 形 で メッセージは 送 られる 79 それに 関 して 会 話 を 開 始 することをチャンネルの 開 放 と 呼 び それを 続 けることをチャンネルの 維 持 そして それを 終 了 することを チャンネルの 閉 門 という 直 喩 を 使 う さらに チャンネルが 正 しく 働 いているかを 確 認 する 発 言 対 話 者 の 注 目 を 引 く 発 言 そして 対 話 者 が 自 分 の 注 目 を 惹 いたことを 彼 に 確 認 させる 発 言 も 存 在 する 80 日 常 会 話 では そのような 感 情 意 思 や 意 志 などの 伝 達 を 目 的 とするものではなく チャンネルの 開 閉 に 注 目 させる 機 能 を 実 現 する 表 現 や 発 言 が 多 い その 中 で 多 く 観 察 されるものとして 非 言 語 的 行 動 ( 表 情 まばたき ジェ スチャーなど)で 実 現 されるものがある もちろんこのようなものでも 言 語 的 に 表 現 され るものも 数 多 く 存 在 する すなわちそれは 主 に 挨 拶 や 相 槌 のことを 指 す そこには たと えば チャンネルを 開 放 する 挨 拶 おはよう こんにちは すみませんが もしも し または 英 語 の Good morning good day excuse me またはポーランド 語 の Cześć Witam! などの 形 式 的 な 呼 びかけとか 今 日 は 暖 かいですね! などの 決 まり 文 句 がある 次 には チャンネルを 維 持 する 相 槌 そして チャンネルを 閉 じるもの たとえば お 母 さ んによろしく では 失 礼 します お 先 に では また または フランス 語 の au revoir ドイツ 語 の auf Wiedersehen そしてスペイン 語 の hasta la vista などのような 挨 拶 などがある このような 発 言 は 話 し 相 手 に 話 しをしよう! または 聞 いているから 会 話 を 続 けて もいいよ あるいは この 会 話 はもう 終 えたい などといった チャンネルに 関 するシグナ ルを 送 る そして 次 回 も 会 話 ができるように 適 切 に 場 面 から 去 るのもその 機 能 の 役 割 であ る つまり hasta la vista の 後 には 必 ず I ll be back という 考 えも 会 話 の 中 に 密 かに 含 まれ ているのである 交 話 性 前 述 のように 情 報 の 伝 達 命 令 感 情 表 現 を 主 な 目 的 とするのではなく 話 し 手 と 聞 き 手 の 間 の 親 近 感 を 推 進 持 続 81 する 目 的 での 言 語 活 動 すなわち 全 般 的 に 人 間 関 係 や 社 交 を とり 結 び 維 持 するような 言 語 活 動 を ポーランド 生 まれのイギリスの 人 類 学 者 マリノフス キ(1930)は phatic communion ( 話 しかけによる 交 感 言 語 交 際 交 話 などと 翻 訳 )と 名 付 けている そのような 明 確 な 例 としては イギリス 人 の 気 象 についての 意 見 交 換 や ポーランド 人 同 士 の 会 話 でしばしば 交 わされる 政 治 への 愚 痴 そして 日 本 語 では 挨 拶 や 相 槌 といったものが 考 えられる それは 会 話 に 新 しい 情 報 を 持 ち 込 むものではなく 会 話 の 参 加 者 だれもがそれを 通 じてなんらかの 知 識 を 得 るわけでもない しかしここでは 単 な る 軽 い 意 見 (シグナル)の 交 換 ということだけが 重 要 な 社 会 的 価 値 を 有 しているのである マリノフスキによれば スピーチそのものが 人 間 の 交 際 の 必 要 な 手 段 であり 交 話 的 な 情 報 の 交 換 こそが 会 話 をなりたたせる 対 話 者 間 の 瞬 間 的 ( 場 面 的 )な 関 係 をとり 結 ぶ 不 可 欠 な 道 具 であり つまり それなしには 全 ての 社 会 的 行 動 が 成 立 しないという 82 多 くの 文 化 では 黙 っている 人 は 怪 しいと 疑 われ 同 じ 言 葉 が 分 からない 者 は その 部 同 上 p. 38 参 照 Gudykunst (1991) p. 25 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 355) 参 照 田 中 (1997) 現 代 言 語 学 辞 典 Seibido s Dictionary of Linguistics p. 485 Malinowski (1972) pp 参 照 22

23 族 民 に 敵 と 見 なされるという 83 すなわち 特 に 伝 えたいことがなくても 人 は 軽 い 会 話 または 儀 式 的 な 決 まり 文 句 の 交 換 を 行 うことを 通 じて 他 の 人 との 社 交 を 維 持 し 修 復 す るように 努 めているのである 84 さらにハヤカワ(1952)も 同 様 に 沈 黙 の 予 防 とはスピー チの 重 要 な 機 能 であり 人 は 話 す 理 由 があるときだけに 話 すわけではない 85 と 主 張 している それゆえ 無 意 味 な 表 現 が 備 わっていなければ 多 くの 場 合 会 話 が 成 り 立 たないのであ る コミュニケーションを 開 始 維 持 しようとすることは 鳥 の 会 話 の 特 徴 でもある した がって 言 語 の 交 話 的 機 能 は 人 間 と 鳥 が 共 有 しうる 唯 一 のものであり それはまた 子 ども が 最 初 に 獲 得 する 言 語 機 能 でもあり 86 それはフィードバックの 概 念 においてもっとも 適 切 に 現 れる また 交 話 的 機 能 は 言 語 のレベルだけで 実 現 されるわけではない レーバー(1975)が 示 すように 交 話 が 成 り 立 つのは 言 語 の 成 分 を 通 じてのみではなく また 副 言 語 近 接 学 距 離 表 情 なども 平 行 して 効 果 を 及 ぼす 87 そして 交 話 において 役 割 を 演 じる 成 分 は 全 て が 慣 習 的 であり 儀 式 的 儀 礼 的 な 行 動 だともいわれている なお 対 話 者 がいつ 交 話 モー ドに 入 るかはほとんどいつも 明 確 に 区 別 できるとされている 通 信 方 向 送 信 自 体 の 方 向 は 常 に 一 方 的 であるわけではない まず 一 方 的 な 場 合 として 太 陽 の 放 射 またはラジオ 放 送 のような 送 信 者 と 受 信 者 が 交 代 せず 一 方 向 の 送 信 というものがあり それをシンプレックス(simplex) 呼 ぶ これに 対 して テニスのようなゲーム または 無 線 通 信 機 での 会 話 のような 送 信 者 と 受 信 者 の 役 割 が 相 互 に 機 能 するような 場 合 が 存 在 し これ を 交 代 での 両 方 通 信 ハーフ デュプレックス(half duplex)と 呼 ぶ 最 後 に 送 信 者 が 同 時 に 受 信 者 であり または 受 信 者 が 送 信 者 である 1 対 1 の 会 話 のような 事 例 がある これを デュプレックス 89 (duplex)と 呼 ぶ これら 三 つの 中 でも 後 者 はより 複 雑 でかつ 自 然 な 会 話 に 近 似 している コミュニケーション チャンネルにより 相 互 に 結 びついている 会 話 は 必 ずしも 送 信 者 一 人 と 受 信 者 一 人 のみに 参 加 者 が 限 定 されるわけではない 1 対 1のコミュニケーションとと もに 1 対 多 あるいは 多 対 1のものもありうる 多 対 1のものとしては 例 えば 総 理 大 臣 を 批 判 するスローガンを 叫 ぶデモ 行 進 のメンバーによるコミュニケーションが 挙 げられる この 場 合 もちろん 一 人 一 人 がメッセージを 送 っているとも 解 釈 できないわけではない し かし 受 信 者 (= 総 理 )に 届 くのは いわゆる 大 群 衆 の 声 でしかなく つまり 多 からの 一 致 したメッセージとして 受 信 される 逆 に 1 対 多 の 場 合 としては 送 信 者 が 一 人 で 受 信 者 が 複 数 というコミュニケーションであるが そこでは 情 報 源 が 具 体 的 な 複 数 の 目 標 に 同 時 にメッセージを 送 る 場 合 と メッセージを 未 定 の 目 標 に 対 して 全 方 向 に 送 る 場 合 がある 例 えば 前 者 としては 友 達 のグループとの 会 話 や 会 議 などの 例 が 考 えられる これをマルチ キャストと 呼 ぶことにする 他 方 後 者 としては バチカンでのローマ 教 皇 の 説 教 とか ラジ オやテレビを 通 じた 放 送 などが 考 えられるが これをブロードキャスト 90 と 呼 ぶことにする この 場 合 コミュニケーションが 成 立 する 唯 一 の 条 件 とは 受 信 体 が 送 信 を 受 け 取 る 機 能 を 備 えていることである 同 上 p. 150 とAbercrombie Phatic Communion (Mesthrie 編 (2001)Concise Encyclopedia Of Sociolinguistics p. 186) 参 照 84 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 355) 参 照 85 Hayakawa (1952) p. 70( 翻 訳 は 著 者 による) 86 Jakobson Closing Statement: Linguistics and Poetics (Sebeok 編 (1966) p. 356) 参 照 87 本 稿 の2.2.4 全 体 参 照 88 Laver Communicative functions of Phatic Communion (Tax 編 (1975) pp. 221, ) 参 照 89 フル デュプレックス(full duplex)とも 呼 ぶ 90 同 様 に1 対 1の 送 信 の 場 合 は シングルキャストという 語 で 表 現 することが 出 来 る 91 Lyons (1979) pp. 34, 38 参 照 23

24 フィードバック 人 間 のコミュニケーションでは フィードバック( 帰 還 反 応 )も 大 事 な 役 割 を 演 じてお り それは 送 信 者 の 発 話 に 対 する 受 信 者 の 表 情 や 返 答 などの 反 応 のことを 指 す ちなみに フィードバックがなければ 己 のメッセージが 受 け 取 られたか 分 からない 状 態 または ど のように 受 け 取 られたかは 未 定 でコミュニケーションが 一 次 的 に 中 断 してしまう 状 態 すな わち ラグが 続 くことになる 92 フィードバック 機 能 は 会 話 の 進 行 にとって 不 可 欠 であり そ の 重 要 性 について 岡 田 (1994)は 次 のように 述 べている 聞 き 手 の 反 応 が 好 意 的 であれば 話 し 手 はおそらく 会 話 をより 活 発 に 続 けようとするだろうし 逆 に 聞 き 手 が 無 関 心 てあった り 不 機 嫌 であれば 話 し 手 はたぶん 会 話 を 打 ち 切 るであろう 記 号 記 号 化 記 号 解 読 コミュニケーション 過 程 で 発 信 されるメッセージは 記 号 (コードとも 呼 ぶ)によって 記 号 化 された 情 報 と 考 えられる 送 信 者 がメッセージを 選 択 し メディアを 通 じてそれを 記 号 化 した 上 送 信 機 で 受 信 者 に 送 るのであり このような 過 程 が 送 信 全 体 を 構 成 している 送 信 者 がメッセージを 送 りたいときには まず 送 りたい 考 えを 選 択 し 次 いでそれをどの 形 に するかを 決 定 する その 形 は 送 信 者 と 受 信 者 が 共 用 する(すなわち 双 方 ともに 理 解 で きるような) 信 号 のセット( 言 語 ジェスチャーなど)から 成 り 立 っている 言 語 学 の 用 語 で 説 明 し 直 すのであれば ここでの 信 号 のセット はソシュールの ラング に 該 当 し 形 は パロール に 該 当 する つまり ラング(langue 言 語 )はコード メッセージは パロール(parole 言 )と 見 なされる 94 のであり 発 言 するという 目 的 で 考 えに 適 切 な 言 葉 を 選 択 するという 活 動 は 記 号 化 と 呼 ばれる さらに 記 号 化 されたメッセージはシグナルという シグナルの 定 義 に 必 要 なのは 送 信 と 受 信 という 二 つの 機 能 である 95 前 者 は 送 信 者 にとって 意 味 するもので 彼 が 受 信 者 に 与 えたい 知 識 情 報 などを 指 す それに 対 して 後 者 は 送 信 者 の 意 志 や 意 向 にかかわらず 無 意 識 でも 送 信 者 が 送 信 するシグナルが 受 信 者 にとって 意 味 するものを 指 す そして コ ミュニケーションが 効 果 的 であるということは 送 信 者 の 伝 えたい 知 識 情 報 が 意 図 された 形 で 受 信 者 に 受 け 取 られている 場 合 を 指 す 96 シグナルが 受 信 メディアにより 受 け 取 られると 解 読 装 置 は 解 読 活 動 を 開 始 する ここで 受 信 メディアとは 例 えば 耳 や 目 などといった 感 覚 器 官 を 主 に 指 し 解 読 装 置 とは 例 え ば 受 信 者 の 言 語 意 識 や 常 識 などといった 送 信 者 と 受 信 者 が 共 用 している 知 識 を 指 している しかし 人 間 の 場 合 受 信 メディアと 解 読 装 置 は 固 定 的 に 結 びついており どこで 受 信 が 終 わ り どこから 解 読 が 始 まるかを 明 確 に 示 すことは 不 可 能 である たとえば 聴 覚 が 解 読 に 全 く 耳 を 関 与 させない わけでもなく 受 信 と 解 読 という 二 つの 行 動 は 共 時 的 に 行 われてい る つまり 実 際 的 に 考 えるならば 感 覚 器 官 も 解 読 に 関 与 していると 見 なすことが 出 来 る そして 言 語 的 な 送 信 は 聴 覚 が 解 読 し 非 言 語 的 な 送 信 の 解 読 には 残 った 4 つの 感 覚 ( 視 覚 嗅 覚 味 覚 触 覚 )が 関 与 していると 考 えられている 97 最 後 に 人 間 には 標 準 的 な 単 一 のコードが 存 在 しているわけではないということを 付 け 加 えておく 必 要 がある たとえ 同 じ 言 語 社 会 に 属 していても その 言 語 のユーザ 全 員 には 個 人 92 本 稿 では コミュニケーション 過 程 に 関 して 語 るときに パソコン 用 語 lag (ラグ) ( 運 動 流 れの) 遅 滞 / 時 間 のずれ を 導 入 し 遅 れ の 同 義 語 として 使 うこととする 93 渡 邊 編 (1994) 日 本 大 百 科 全 書 Encyclopedia Nipponica 2001 第 九 巻 岡 田 コミュニケーション p 亀 井 ら(1996) 言 語 学 大 辞 典 第 六 巻 p ライオンズは 送 信 に 当 たる communicative 受 信 に 当 たる informative という 用 語 を 使 う 96 Lyons (1979) pp. 33, 39 参 照 97 Szopski (2005) p. 24 参 照 24

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