5) 修 了 要 件 19 6)ディプロマ ポリシー 19 7) 学 位 記 の 授 与 施 設 設 備 等 の 整 備 計 画 20 1) 校 舎 等 施 設 の 整 備 計 画 20 2) 図 書 等 の 整 備 計 画 既 設 の 学 部 との 関 係 入

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1 設 置 の 趣 旨 等 を 記 載 した 書 類 目 次 1. 設 置 の 趣 旨 及 び 必 要 性 1 1) 本 学 園 横 浜 創 英 大 学 の 沿 革 1 2) 本 学 園 における 看 護 系 短 期 大 学 大 学 の 設 置 の 状 況 1 3) 大 学 院 看 護 学 研 究 科 設 置 の 必 要 性 2 (1) 設 置 の 社 会 的 背 景 2 (2) 地 域 から 見 た 設 置 の 必 要 性 2 (3) 本 学 の 地 域 貢 献 の 基 本 的 な 考 え 方 3 4) 看 護 学 研 究 科 の 人 材 育 成 の 考 え 方 4 5) 学 生 確 保 の 見 通 し 5 6) 看 護 学 研 究 科 の 教 育 理 念 5 (1) 育 成 する 人 材 5 (2) 教 育 目 標 6 7) 人 材 育 成 の 対 象 となる 学 問 分 野 7 8) 修 了 後 の 進 路 7 2. 今 後 の 構 想 8 3. 研 究 科, 専 攻 等 の 名 称 及 び 学 位 の 名 称 8 4. 教 育 課 程 の 編 成 の 考 え 方 及 び 特 色 8 1) 教 育 課 程 編 成 の 基 本 的 な 考 え 方 8 (1) 実 践 看 護 学 分 野 8 (2) 看 護 管 理 学 分 野 9 2) 教 育 課 程 の 特 色 と 構 成 9 (1) 共 通 科 目 10 (2) 専 門 科 目 11 (3) 研 究 科 目 教 員 組 織 の 編 成 の 考 え 方 及 び 特 色 14 1) 専 任 教 員 配 置 の 基 本 的 考 え 方 14 2) 教 員 組 織 の 考 え 方 教 育 方 法, 履 修 指 導, 研 究 指 導 の 方 法 及 び 修 了 要 件 15 1) 教 育 方 法 15 2) 履 修 指 導 16 3) 研 究 指 導 16 4) 成 績 評 価 19

2 5) 修 了 要 件 19 6)ディプロマ ポリシー 19 7) 学 位 記 の 授 与 施 設 設 備 等 の 整 備 計 画 20 1) 校 舎 等 施 設 の 整 備 計 画 20 2) 図 書 等 の 整 備 計 画 既 設 の 学 部 との 関 係 入 学 者 選 抜 の 概 要 21 1) 基 本 的 な 考 え 方 21 2) 出 願 資 格 21 (1) 一 般 選 抜 21 (2) 社 会 人 特 別 選 抜 21 3) 選 抜 方 法 21 4)アドミッション ポリシー 大 学 院 設 置 基 準 第 2 条 の2 又 は 第 14 条 による 教 育 方 法 の 実 施 22 1) 修 業 年 限 22 2) 履 修 指 導 及 び 研 究 指 導 の 方 法 22 3) 授 業 の 実 施 方 法 22 4) 教 員 の 負 担 の 程 度 管 理 運 営 自 己 点 検 評 価 23 1) 基 本 方 針 23 2) 評 価 事 項 24 3) 実 施 体 制 24 4) 結 果 の 活 用 と 公 表 24 5) 外 部 評 価 情 報 の 公 表 24 1)ホームページによる 情 報 公 開 24 2) 自 己 点 検 評 価 報 告 書 による 情 報 公 開 25 3) 紀 要 等 による 教 育 研 究 活 動 の 公 開 25 4)その 他 教 育 内 容 等 の 改 善 のための 組 織 的 な 研 修 等 26

3 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 看 護 学 研 究 科 設 置 の 趣 旨 等 を 記 載 した 書 類 1. 設 置 の 趣 旨 及 び 必 要 性 1) 本 学 園 横 浜 創 英 大 学 の 沿 革 学 校 法 人 堀 井 学 園 ( 以 下 当 学 園 という)は その 創 立 者 である 初 代 理 事 長 堀 井 章 一 の 考 えて 行 動 のできる 人 の 育 成 を 建 学 の 精 神 に 据 えて 昭 和 15(1940) 年 4 月 に 創 立 され 京 浜 高 等 女 学 校 ( 現 横 浜 創 英 高 等 学 校 )を 設 置 した その 後 当 学 園 は これを 母 体 として 拡 大 改 組 し 現 在 は 横 浜 創 英 大 学 ( 看 護 学 部 こども 教 育 学 部 ) 横 浜 創 英 短 期 大 学 ( 大 学 への 改 組 に 伴 い 現 在 学 生 募 集 停 止 ) 横 浜 創 英 中 学 高 等 学 校 横 浜 翠 陵 中 学 高 等 学 校 及 び 京 浜 横 浜 幼 稚 園 を 設 置 している 横 浜 創 英 大 学 ( 以 下 本 学 という)は 保 健 看 護 及 び 幼 児 教 育 保 育 の 分 野 の 専 門 職 の 養 成 に 対 する 社 会 的 な 要 請 を 踏 まえ 平 成 24(2012) 年 4 月 に 看 護 学 部 看 護 学 科 ( 定 員 80 名 ) 及 びこども 教 育 学 部 幼 児 教 育 学 科 ( 定 員 80 名 )からなる 大 学 として 発 足 した 本 学 は 開 学 に 際 し 建 学 の 精 神 である 考 えて 行 動 のできる 人 の 育 成 は 教 育 の 本 質 に 根 差 しており 国 際 化 情 報 化 などの 激 しい 変 化 が 予 想 される 21 世 紀 のわ が 国 の 社 会 において 重 要 性 を 増 すと 考 え これを 教 育 の 根 本 理 念 に 据 えることとした この 理 念 は 本 学 において 育 成 すべき 人 間 人 材 像 を 示 したものであり 本 学 におけ る 教 育 の 特 色 は それに 則 った 人 間 形 成 を 目 指 して 教 育 を 行 うことにある その 根 幹 は 学 生 が 本 学 における 教 養 教 育 及 び 専 門 教 育 の 学 修 を 通 して 自 らの 考 え 方 を 創 ることによ り 個 人 として また 社 会 人 職 業 人 として 遭 遇 する 様 々な 課 題 に 対 して 適 切 な 判 断 を し 行 動 のできる 人 として 成 長 することにある 本 学 は 開 学 以 降 この 理 念 の 実 現 を 目 指 して 看 護 師 幼 稚 園 教 諭 及 び 保 育 士 を 育 成 している また 本 学 は 地 域 社 会 に 根 差 し ともに 歩 む 大 学 を 目 指 し 地 域 社 会 に 貢 献 できる 人 材 の 育 成 を 基 本 としつつ 知 的 資 源 を 社 会 に 還 元 する 観 点 から 研 修 会 や 出 前 講 座 などの 地 域 社 会 との 連 携 事 業 や 高 大 連 携 の 拡 大 充 実 に 努 めている 2) 本 学 園 における 看 護 系 短 期 大 学 大 学 の 設 置 の 状 況 我 が 国 は 21 世 紀 に 入 り 一 段 と 高 齢 化 が 進 み 看 護 の 分 野 では 慢 性 的 な 看 護 師 不 足 と 医 療 の 高 度 化 や 専 門 化 に 伴 い 看 護 も 高 度 の 専 門 性 が 必 要 となってきた そこで 本 学 で は 平 成 19(2007) 年 に 地 域 社 会 への 貢 献 につながり 現 在 の 高 度 医 療 にも 対 応 できる 人 材 を 育 成 するために 短 期 大 学 に 看 護 学 科 を 開 設 し 保 健 医 療 福 祉 の 分 野 の 社 会 的 要 請 に 応 えることができる 実 践 的 創 造 的 人 間 的 な 看 護 力 を 身 に 付 けた 看 護 専 門 職 者 を 育 成 することを 目 的 に 入 学 定 員 を 80 人 として 看 護 師 養 成 教 育 を 開 始 した その 後 産 業 構 造 や 就 業 構 造 が 大 きく 変 化 し また 高 度 化 かつ 多 様 化 していく 医 療 の 現 場 において 看 護 学 の 学 問 領 域 においても 幅 広 い 医 療 知 識 技 術 科 学 的 判 断 力 あるいは 広 い 視 野 と 情 報 活 用 力 を 身 につける 必 要 が 生 じている 現 状 に 鑑 み 短 期 大 学 の 発 展 的 な 解 消 を 前 提 1

4 に 看 護 師 教 育 の 四 年 制 大 学 化 の 方 針 が 決 定 され 平 成 24(2012) 年 4 月 に 看 護 学 部 看 護 学 科 を 設 立 した 高 度 化 多 様 化 したニーズに 対 応 できる 教 育 実 践 看 護 判 断 力 自 律 的 看 護 実 践 力 育 成 のための 学 内 演 習 人 間 性 と 論 理 性 を 基 盤 とした 専 門 職 教 育 等 を 学 びの 特 性 として 掲 げ 現 在 4 年 目 を 迎 えている 3) 大 学 院 看 護 学 研 究 科 設 置 の 必 要 性 (1) 設 置 の 社 会 的 背 景 我 が 国 においては 高 齢 化 が 著 しく 進 み かつ 医 療 の 高 度 化 専 門 化 に 伴 う 医 療 環 境 の 変 化 の 中 で 役 割 拡 大 も 含 め 質 量 両 面 から 看 護 職 者 の 人 材 育 成 が 強 く 求 めら れている 厚 生 労 働 省 による チーム 医 療 の 推 進 に 関 する 検 討 会 報 告 書 においても 看 護 師 はチーム 医 療 のキーパーソンとして 患 者 や 医 師 その 他 のスタッフから 寄 せら れる 期 待 は 大 きい と 明 確 に 示 されており( 資 料 1: チーム 医 療 の 推 進 について 2 ページ) 患 者 や 家 族 のみならず 医 療 職 間 での 信 頼 を 得 て 看 護 の 価 値 を 確 かなものと して 社 会 活 動 に 寄 与 していくには 看 護 職 者 には 看 護 の 本 質 としての 深 く 人 間 を 理 解 する 能 力 を 基 礎 として 確 かな 看 護 知 識 に 基 づいた 技 術 を 提 供 すべく 学 びを 重 ねて いく 必 要 がある これらの 社 会 的 要 請 に 応 え 高 度 化 専 門 化 した 領 域 の 看 護 実 践 を 担 うべき 人 材 を 育 成 するために 大 学 院 の 設 置 の 必 要 性 は 高 まっている また 今 日 高 齢 化 社 会 在 宅 看 護 の 進 展 等 に 対 応 して 人 々の 生 活 の 実 情 に 応 じて 質 の 高 い 看 護 を 提 供 する 重 要 性 が 高 まっており そのような 看 護 を 提 供 できる 看 護 職 者 を 育 成 するために 地 域 社 会 の 要 請 を 踏 まえた 大 学 院 の 設 置 が 求 められている このような 社 会 的 要 請 を 踏 まえ 学 び 続 ける 場 の 設 定 として 大 学 院 設 置 の 必 要 性 は 高 くなっていると 考 える 本 学 は 平 成 27 年 度 に 学 部 が 完 成 し 第 一 期 の 卒 業 生 を 送 り 出 すこととなっており 大 学 院 修 士 課 程 を 設 置 し 看 護 学 の 研 究 を 進 めるとともに 看 護 学 を 深 く 修 めることを 目 指 す 卒 業 生 に 学 びの 受 け 皿 を 提 供 することが 可 能 となる また 看 護 は 実 践 する 中 で 多 くの 学 びとともに 解 決 困 難 な 問 題 に 出 会 うことの 多 い 職 業 であるがゆえに 実 践 現 場 で 仕 事 をする 看 護 職 者 にそうした 問 題 解 決 の 場 を 提 供 し 今 後 に 向 けて 看 護 の 質 の 向 上 と 学 びの 方 向 性 を 示 していくことも 本 学 の 重 要 な 責 務 であると 考 えてお り それにより 地 域 社 会 への 貢 献 をさらに 一 層 深 めることが 可 能 になる 本 学 とし ては 地 域 社 会 において 子 育 て 支 援 活 動 緊 急 時 の 対 応 などの 公 開 講 座 等 を 実 施 するなど 地 域 活 動 も 活 発 に 実 施 して 地 域 社 会 とともに 歩 む 教 育 機 関 であること を 目 指 しており 大 学 院 設 置 によりこの 姿 勢 を 一 段 と 深 めていくことが 可 能 となる (2) 地 域 から 見 た 設 置 の 必 要 性 神 奈 川 県 における 保 健 医 療 福 祉 の 状 況 については 次 のような 課 題 があるとの 指 摘 等 がなされている 第 1 には 神 奈 川 県 の 人 口 の 増 加 傾 向 は 続 いており 加 えて 老 人 人 口 比 率 は 平 成 7 2

5 年 には 11.0%であったものが 平 成 22 年 には 20.1%まで 上 昇 し 高 齢 化 が 進 んでいるこ となどから 神 奈 川 県 における 保 健 医 療 福 祉 のニーズは 量 的 にますます 高 まることが 予 測 され 県 内 では 看 護 職 者 不 足 が 継 続 するものと 見 込 まれている( 資 料 2: 神 奈 川 県 の 人 口 及 び 老 人 人 口 の 推 移 資 料 3: 神 奈 川 県 の 就 業 看 護 職 員 数 等 の 統 計 ) 第 2 には 看 護 職 者 養 成 のために 大 学 や 専 門 学 校 が 増 設 されており( 資 料 4: 神 奈 川 県 内 看 護 師 等 養 成 施 設 一 覧 表 ) 看 護 職 者 を 養 成 するための 教 育 者 が 不 足 している 状 況 にあるといえる このような 状 況 に 対 応 するため 質 の 高 い 教 育 研 究 者 を 養 成 する ことが 求 められている 神 奈 川 県 における 看 護 教 育 のあり 方 検 討 会 による 最 終 報 告 においても 近 年 養 成 施 設 においては 専 任 教 員 の 確 保 が 困 難 と 記 載 されるなど 看 護 教 育 者 の 不 足 が 課 題 となっている( 資 料 5: 神 奈 川 県 における 看 護 教 育 のあり 方 最 終 報 告 2 ページ) 第 3 には 神 奈 川 県 は 看 護 職 員 の 離 職 率 が 14.1%と 全 国 一 高 率 の 東 京 (14.2%)に 次 ぐ 高 水 準 ( 全 国 平 均 :11.0%)であり( 資 料 6: 2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 速 報 5 ページ) 離 職 予 防 も 重 要 な 課 題 となっている 第 4 には 臨 床 現 場 の 看 護 管 理 者 のキャリア 発 達 のためのプログラムを 含 めて 魅 力 があり 仕 事 を 継 続 できる 職 場 にする 努 力 と 能 力 が 求 められている しかしながら 看 護 職 者 や 看 護 学 生 の 教 育 指 導 を 行 う 人 材 が 質 的 にも 量 的 にも 不 足 しているものと 考 えられ 今 回 本 学 が 実 施 したインタビューでも 医 療 機 関 のトップマネジャ たちは 院 内 教 育 活 動 のリーダー 臨 床 実 践 能 力 の 指 導 教 育 のできる 人 看 護 部 を 牽 引 する 組 織 の 要 となる 人 材 など 看 護 現 場 全 体 のレベルアップができるリーダーや 全 体 を 俯 瞰 して 教 育 指 導 計 画 人 材 育 成 計 画 を 立 てる 人 材 など 施 設 の 理 念 を 実 現 させる 看 護 管 理 能 力 を 大 学 院 の 教 育 に 求 めている( 資 料 7: 病 院 長 看 護 部 長 等 へのインタビュー 調 査 ) 第 5 には 神 奈 川 県 は 平 成 24 年 5 月 に 策 定 した 医 療 のグランドデザイン のな かで 看 護 師 等 医 療 人 材 の 養 成 確 保 に 関 する 方 向 性 として 医 療 の 高 度 化 等 に 対 応 し 県 民 に 対 し 安 心 で 安 全 な 医 療 を 提 供 するため 質 の 高 い 医 療 人 材 の 養 成 仕 事 と 家 庭 等 を 両 立 し 継 続 して 就 業 可 能 な 勤 務 環 境 づくり 専 門 能 力 の 強 化 機 会 の 確 保 など に 取 り 組 みます と 述 べている( 資 料 8: 神 奈 川 県 医 療 のグランドデザイン 24 ページ) 14 条 特 例 及 び 長 期 履 修 制 度 を 導 入 した 大 学 院 を 設 置 することは 就 業 中 の 看 護 職 者 や 医 療 現 場 を 離 れて 家 庭 に 入 った 潜 在 看 護 職 者 などの 入 学 も 可 能 となる このような 地 域 社 会 の 要 請 を 踏 まえ 大 学 院 を 設 置 することにより 質 の 高 い 看 護 を 提 供 できるようにするためのリーダー 看 護 職 者 を 養 成 することは 神 奈 川 県 におけ る 保 健 医 療 福 祉 の 課 題 を 解 決 する 上 では 極 めて 有 効 であると 考 えられる (3) 本 学 の 地 域 貢 献 の 基 本 的 な 考 え 方 本 学 は 学 校 教 育 法 第 83 条 に 示 されているように 大 学 が 教 育 研 究 の 成 果 を 広 く 社 会 に 提 供 することにより 社 会 の 発 展 に 寄 与 することが 使 命 となっていることを 踏 まえ 3

6 当 面 は 横 浜 市 を 中 心 として ゆくゆくは 神 奈 川 県 の 自 治 体 等 を 視 野 に 入 れて 連 携 を 深 め その 地 域 の 保 健 看 護 及 び 幼 児 教 育 保 育 等 の 分 野 にも 貢 献 できる 地 域 密 着 型 の 大 学 を 目 指 してきており 本 学 が 保 有 している 知 的 資 源 を 地 域 社 会 に 還 元 することと している 本 学 の 地 域 貢 献 は 短 期 大 学 時 代 の 事 業 を 継 承 し 性 教 育 講 座 子 育 てサ ークル 活 動 高 齢 者 の 健 康 生 活 に 関 する 講 座 看 護 の 日 の 健 康 支 援 イベントなど 地 域 住 民 への 保 健 育 児 に 関 する 情 報 提 供 や 実 地 指 導 等 により 行 っている( 資 料 9: 横 浜 創 英 大 学 地 域 貢 献 事 例 ) 今 後 大 学 院 看 護 学 研 究 科 を 設 置 することにより 地 域 住 民 の 健 康 の 保 持 増 進 と 地 域 で 病 気 とともに 生 活 する 人 や 高 齢 者 への 生 活 支 援 の 取 り 組 みをより 質 の 高 いもの とすることを 目 指 している 4) 看 護 学 研 究 科 の 人 材 育 成 の 考 え 方 本 学 は 上 記 3)(1) 設 置 の 社 会 的 背 景 及 び(2) 地 域 から 見 た 設 置 の 必 要 性 にお いて 示 した 背 景 等 を 踏 まえ 看 護 専 門 職 としての 社 会 的 要 請 に 応 えて 地 域 の 保 健 医 療 福 祉 に 貢 献 できる 質 の 高 い 専 門 職 業 人 としての 看 護 実 践 者 及 び 看 護 管 理 者 を 育 成 する とともにこのような 人 材 を 育 成 するための 教 育 能 力 や 研 究 能 力 を 備 え 看 護 学 の 発 展 に 寄 与 できる 看 護 教 育 者 を 育 成 する また 現 在 看 護 学 教 育 の 高 等 教 育 化 が 進 んで おり 看 護 系 大 学 大 学 院 の 数 は 増 加 の 一 途 にある 特 に 大 学 院 修 士 課 程 においては 各 看 護 学 の 高 度 な 専 門 性 を 高 める 専 門 看 護 師 (CNS)を 養 成 する 大 学 院 も 多 い しかし 本 学 おいては 臨 床 現 場 において 専 門 職 業 人 として 看 護 職 者 が 質 の 高 い 看 護 実 践 能 力 あるいは 看 護 管 理 能 力 をもって 活 躍 することが 看 護 学 の 発 展 に 寄 与 するという 考 えの もとに 看 護 学 研 究 科 ( 以 下 本 研 究 科 という)を 設 置 したいと 考 える 1 在 宅 医 療 を 含 め 様 々な 保 健 医 療 福 祉 の 場 において 生 活 の 質 (QOL)の 向 上 に 寄 与 できる 高 度 で 視 野 の 広 い 実 践 活 動 が 実 践 できる 看 護 職 者 を 育 成 する また チーム 医 療 の 重 要 性 が 求 められている 現 状 において 専 門 と 専 門 の 間 隙 を 生 じ させることなく 連 携 を 強 化 していく 必 要 があり あらゆる 生 活 の 場 で 生 きる 人 々を 理 解 し 医 療 の 受 け 手 の 満 足 を 生 み 出 す 直 接 ケアとその 調 整 の 機 能 を 発 揮 できる 質 の 高 い 看 護 職 者 を 育 成 する 2 臨 床 現 場 において 教 育 指 導 を 行 う 人 材 が 不 足 しているため 看 護 の 基 本 的 なことを 確 実 に 実 践 教 育 指 導 できる 人 材 の 育 成 看 護 管 理 者 が 管 理 を 学 問 として 具 体 的 に 学 修 できる 場 が 求 められており 看 護 基 礎 教 育 卒 後 教 育 継 続 教 育 を 展 開 するための 確 かな 教 育 能 力 研 究 能 力 を 備 えた 看 護 職 者 を 育 成 する 本 学 においても 教 員 の 後 継 者 を 育 成 することが 急 務 となっている 4

7 5) 学 生 確 保 の 見 通 し 本 学 看 護 学 部 1~3 年 生 の 学 生 272 人 に 大 学 院 進 学 希 望 調 査 を 行 った 結 果 本 学 に 大 学 院 が 設 置 された 場 合 卒 業 後 すぐに 入 学 して 学 びたい 8 人 (2.9%) 何 年 か 仕 事 し てから 入 学 したい 23 人 (8.5%)であった また 実 習 先 病 院 など 東 京 都 神 奈 川 県 の 医 療 施 設 の 看 護 職 に 調 査 を 行 った 結 果 1,534 人 の 回 答 があり 大 学 院 に ぜひ 進 学 した い 32 人 (2.1%) できれば 進 学 したい 59 人 (3.8%) 条 件 が 整 えば 進 学 したい 175 人 (11.4%)であり これらを 合 わせると 266 人 (17.3%)が 進 学 を 希 望 していると 言 え る また 将 来 の 選 択 肢 の 一 つとして 考 えたい 227 人 (14.8%)の 回 答 もあり 相 当 数 の 臨 床 看 護 師 が 大 学 院 進 学 への 関 心 を 持 っていることが 示 唆 される また 大 学 院 入 学 の 目 的 で 最 も 多 かったのが 専 門 領 域 での 学 修 559 人 (36.4%) 次 いで 専 門 看 護 師 536 人 (34.3%) キャリア 形 成 365 人 (23.8%)であった( 別 紙 1: 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 設 置 に 関 するアンケート 調 査 報 告 書 3ページ 7ページ) これらのデータが 示 すように 学 部 学 生 の 卒 業 直 後 の 進 学 希 望 者 は 少 なく 現 職 看 護 職 の 進 学 希 望 者 が 多 い これらの 調 査 結 果 を 踏 まえて 新 時 代 の 大 学 院 教 育 ( 平 成 17 年 中 央 教 育 審 議 会 答 申 )にあるように 専 門 職 業 人 としての 一 定 の 実 務 経 験 を 経 てから 入 学 することが 望 ましい と 述 べられていることも 考 慮 したとき 本 大 学 院 に 入 学 する 学 生 は 主 として 実 務 経 験 のある 看 護 職 となるものと 想 定 している 6) 看 護 学 研 究 科 の 教 育 理 念 本 研 究 科 の 教 育 理 念 は 本 学 の 教 育 理 念 を 基 に 看 護 学 部 看 護 学 科 の 教 育 目 的 である 生 命 の 尊 厳 を 基 盤 とした 豊 かな 人 間 性 また 高 度 な 専 門 的 知 識 技 術 や 科 学 的 判 断 力 をも って 主 体 的 に 看 護 の 実 践 を 行 うことにより 人 々の 健 康 と 福 祉 の 向 上 に 貢 献 できる 看 護 職 となる 人 材 を 養 成 する ( 学 則 第 6 条 )を 基 盤 とし これを 深 化 させるものである すなわち 実 践 看 護 学 及 び 看 護 管 理 学 にかかわる 教 育 研 究 を 通 して 豊 かな 人 間 性 と 高 い 倫 理 観 を 持 ち 深 い 知 識 技 術 と 創 造 的 な 思 考 力 を 養 い それらを 基 礎 にした 広 い 視 野 に 立 つ 適 切 な 判 断 力 問 題 解 決 能 力 などの 資 質 能 力 を 身 につけることである したがって 本 研 究 科 の 教 育 目 的 は あらゆる 看 護 の 場 において 専 門 職 業 人 として 高 い 倫 理 観 を 持 ち 専 門 的 知 識 理 論 を 基 盤 とした 実 践 の 科 学 としての 看 護 を 提 供 するた めに 自 ら 看 護 教 育 研 究 ができる 看 護 実 践 者 及 び 看 護 管 理 者 を 育 成 すること 加 え て 看 護 学 看 護 管 理 学 の 充 実 発 展 に 向 けた 研 究 を 推 進 できる 看 護 教 育 者 を 育 成 する ことにより 地 域 社 会 の 保 健 医 療 福 祉 に 貢 献 することとする (1) 育 成 する 人 材 本 研 究 科 は その 教 育 理 念 教 育 目 的 に 基 づき 次 のような 人 材 を 育 成 する 1 質 の 高 い 看 護 ケアを 提 供 できる 看 護 実 践 者 5

8 保 健 医 療 福 祉 の 複 雑 化 多 様 化 医 療 の 高 度 化 専 門 化 に 伴 い 臨 床 のみならず 在 宅 等 の 地 域 での 療 養 生 活 によって 健 康 回 復 を 図 る 人 々が 多 くなっている そのた め あらゆる 生 活 の 場 で 生 きる 人 々を 理 解 し 人 々の 満 足 を 生 み 出 すためのケアや 問 題 解 決 を 図 ることができる 質 の 高 い 実 践 者 を 育 成 することが 求 められる 質 の 高 い 看 護 実 践 者 とは あらゆる 発 達 段 階 人 生 周 期 にある 対 象 家 族 地 域 の 人 々に 看 護 専 門 職 として 根 拠 をもって 直 接 ケア 看 護 技 術 を 提 供 し それを 分 析 評 価 し て 看 護 ケアを 変 革 発 展 させていく 能 力 をもつ 者 である 実 践 の 根 拠 となる 知 識 理 論 は よりよい 実 践 のために 絶 えず 新 たに 創 出 されていく 必 要 がある 新 たに 創 出 するということが 研 究 であり 研 究 という 概 念 が 日 常 の 看 護 実 践 の 中 に 融 合 され ていき より 確 かな 看 護 実 践 となる つまり 看 護 の 本 質 を 理 解 した 看 護 ケア 看 護 技 術 の 提 供 及 びその 評 価 を 行 い 看 護 実 践 そのものを 研 究 対 象 として 探 求 し 新 た な 看 護 を 開 発 発 展 させることができる 看 護 実 践 者 を 育 成 する 2 組 織 的 に 看 護 機 能 を 発 揮 させることのできる 看 護 管 理 者 看 護 職 者 が 生 き 生 きと 働 き 質 の 良 い 看 護 を 提 供 するという 機 能 を 発 揮 するには 看 護 管 理 者 の 資 質 管 理 能 力 に 負 うところが 大 きい 様 々な 健 康 レベルを 対 象 とし た 医 療 施 設 高 齢 者 施 設 在 宅 地 域 のサービス 施 設 などが それぞれの 目 的 に 応 じ て 質 の 高 い 看 護 サービスを 組 織 的 に 提 供 し チーム 医 療 のキーパーソンとしての 能 力 を 発 揮 できる 看 護 専 門 職 が 求 められている このような 保 健 医 療 福 祉 の 施 設 の 状 況 に 対 応 でき 創 造 的 に 組 織 を 発 展 させるこ とのできる 能 力 を 持 つ 看 護 管 理 者 を 育 成 する 3 看 護 実 践 の 場 でスタッフの 教 育 や 研 究 の 指 導 を 担 うことができる 看 護 教 育 者 看 護 が 提 供 されるあらゆる 場 において 看 護 実 践 の 質 を 高 めるには 看 護 の 本 質 を 探 求 し 看 護 の 質 の 評 価 を 的 確 に 行 い 看 護 実 践 看 護 教 育 に 活 かすことができる 教 育 能 力 が 求 められる そのために 看 護 実 践 の 場 のスタッフの 看 護 実 践 に 対 する 教 育 や 研 究 指 導 及 び 看 護 学 生 に 対 して 教 育 ができる 教 育 機 関 の 教 育 者 を 育 成 する (2) 教 育 目 標 本 研 究 科 は 上 記 に 示 した 人 材 を 育 成 するために 次 のような 教 育 目 標 の 実 現 を 目 指 す 1 看 護 実 践 の 場 で 科 学 的 根 拠 に 基 づき 的 確 な 判 断 と 意 思 決 定 ができる 看 護 実 践 能 力 を 身 につける 2 看 護 実 践 の 場 で 人 々の 健 康 問 題 の 解 決 に 向 けて 専 門 的 役 割 を 発 揮 し 教 育 的 関 わり や 指 導 ができる 教 育 能 力 を 身 につける 3 看 護 実 践 の 場 において 現 象 を 科 学 的 に 探 求 し 確 かな 研 究 方 法 に 基 づいて 創 造 的 に 6

9 新 たな 看 護 実 践 を 開 発 する 研 究 能 力 を 身 につける 4 医 療 看 護 の 受 け 手 である 人 々 協 働 する 看 護 職 や 他 の 医 療 専 門 職 及 び 多 職 種 の 人 々に 対 して 満 足 を 作 り 出 せる 看 護 管 理 能 力 を 身 につける 7) 人 材 育 成 の 対 象 となる 学 問 分 野 本 研 究 科 は 上 記 に 示 した 人 材 を 育 成 するための 柱 として 実 践 看 護 学 分 野 及 び 看 護 管 理 学 分 野 の2 分 野 を 設 置 する 今 日 看 護 実 践 者 の 養 成 は 専 門 看 護 師 等 として 専 門 化 が 進 みつつある 一 方 では 臨 床 現 場 の 看 護 職 者 の 全 体 的 な 質 的 な 充 実 を 図 る 必 要 が 求 められている 本 研 究 科 におい ては このような 社 会 的 要 請 を 踏 まえ 看 護 の 本 質 を 理 解 し 実 践 でき 加 えて 看 護 の 心 を 伝 えることができる 臨 床 現 場 の 看 護 師 のリーダー 的 な 立 場 に 立 つ 実 践 者 であり か つ 教 育 力 研 究 力 を 有 する 看 護 職 者 を 育 成 するために 実 践 看 護 学 分 野 を 設 置 することと した これまでの 看 護 管 理 者 は 自 らが 実 践 してきた 看 護 実 践 の 延 長 線 上 で 管 理 を 行 ってき た しかし 看 護 に 求 められる 役 割 機 能 の 拡 大 に 伴 い 看 護 管 理 の 在 り 方 が 変 化 して きている すなわち 看 護 管 理 の 対 象 は 看 護 の 受 け 手 とその 受 け 手 とともに 一 日 を 過 ごす 看 護 職 者 であり 看 護 実 践 の 延 長 線 上 では 十 分 な 管 理 はできない 状 況 になっている 全 国 の 病 院 診 療 所 等 の 看 護 師 長 83 名 のアンケート 調 査 によると 師 長 になりたく なかった が 43.9%であり その 理 由 として 管 理 能 力 への 不 安 臨 床 を 離 れることへの 戸 惑 いが 上 位 を 占 めている また 看 護 師 長 が 求 めることとして 看 護 管 理 者 準 備 教 育 看 護 管 理 者 教 育 を 挙 げている さらに 師 長 として 困 難 を 感 じる 業 務 として 77.1% が 看 護 スタッフ 教 育 を 挙 げている( 資 料 10: 看 護 師 長 ナビ 7ページ) 看 護 管 理 者 は どのような 役 割 機 能 を 担 うかについて 教 育 を 受 けないまま 不 安 を 抱 きながら 業 務 を 行 っている 状 況 を 読 み 取 ることができる このような 状 況 を 考 慮 し 看 護 管 理 者 として 創 造 的 に 組 織 の 充 実 を 図 る 能 力 をもち か つ 看 護 管 理 者 育 成 のための 教 育 力 研 究 力 を 併 せ 持 つ 看 護 管 理 者 を 育 成 するために 看 護 管 理 学 分 野 を 設 置 することとした 8) 修 了 後 の 進 路 本 研 究 科 の 修 了 後 は 次 のような 進 路 を 想 定 している 1 保 健 医 療 現 場 での 指 導 的 役 割 を 担 う 看 護 職 者 看 護 管 理 者 学 校 企 業 などの 保 健 病 院 やリハビリテーションセンター 等 の 医 療 の 現 場 で 研 究 能 力 教 育 能 力 管 理 能 力 を 身 につけた 専 門 職 者 として 貢 献 する すでに 医 療 現 場 で 看 護 職 者 として 働 いている 社 会 人 学 生 の 場 合 は, 修 了 後 現 職 を 継 続 することが 予 想 され 現 職 継 続 において 職 場 のリーダーや 教 育 担 当 あるいは 看 護 管 理 者 としての 役 割 を 担 う 2 看 護 系 教 育 機 関 の 教 員 7

10 看 護 系 大 学 や 研 究 所 その 他 の 教 育 機 関 に 就 職 し 教 育 者 研 究 者 としての 役 割 を 担 う 3 地 域 医 療 ( 在 宅 医 療 福 祉 施 設 等 )の 場 においてリーダーとなる 看 護 職 者 人 口 の 高 齢 化 が 進 み 在 宅 医 療 の 役 割 が 大 きくなる 中 において 地 域 在 宅 医 療 の 中 心 的 役 割 を 担 う 看 護 専 門 職 あるいは 特 別 養 護 老 人 ホーム 介 護 老 人 施 設 等 の 福 祉 の 領 域 でのリーダーとして 地 域 医 療 の 看 護 の 質 向 上 に 貢 献 する 役 割 を 担 う 2. 今 後 の 構 想 本 研 究 科 に 博 士 課 程 を 設 置 する 問 題 については 保 健 医 療 福 祉 の 進 展 状 況 や 社 会 の 動 向 等 を 勘 案 し 今 後 その 必 要 性 について 詳 細 に 調 査 検 討 を 継 続 的 に 行 っていく 3. 研 究 科, 専 攻 等 の 名 称 及 び 学 位 の 名 称 研 究 科 名 : 大 学 院 看 護 学 研 究 科 (Graduate School of Nursing Science) 専 攻 名 : 看 護 学 専 攻 (Master s Program in Nursing) 学 位 名 : 修 士 ( 看 護 学 )(Master of Science in Nursing) ( 注 )1. 研 究 科 及 び 専 攻 の 名 称 について 本 学 の 看 護 学 部 の 学 部 教 育 を 踏 まえて 修 士 課 程 を 設 置 するものであり 志 願 者 等 が 当 該 名 称 から 本 研 究 科 の 教 育 研 究 領 域 を 推 測 できることを 勘 案 し 看 護 学 研 究 科 看 護 学 専 攻 とする その 際 先 行 大 学 の 看 護 学 関 係 の 研 究 科 名 も 参 考 にし た 2. 学 位 の 名 称 について 研 究 科 の 目 的 を 的 確 に 表 現 するため 学 位 の 名 称 は 修 士 ( 看 護 学 ) とする 4. 教 育 課 程 編 成 の 考 え 方 及 び 特 色 1) 教 育 課 程 編 成 の 基 本 的 な 考 え 方 本 研 究 科 の 教 育 課 程 は 施 設 内 地 域 在 宅 において 看 護 の 専 門 職 者 として 常 に 最 善 のケアを 提 供 することができる 質 の 高 い 看 護 実 践 者 及 び 看 護 活 動 を 活 性 化 させる 看 護 管 理 者 の 育 成 をするとともに そのような 実 践 者 管 理 者 を 育 てるための 教 育 者 や 研 究 者 の 育 成 を 目 指 して 教 育 課 程 を 編 成 することとする 教 育 課 程 の 編 成 に 当 たっては 本 学 看 護 学 部 の 教 育 との 関 連 を 図 るために 看 護 学 部 において 看 護 の 基 礎 発 達 段 階 の 看 護 生 活 の 中 の 看 護 及 び 社 会 のニーズに こたえる 看 護 に 分 類 されている 科 目 を 統 合 再 編 成 して 実 践 看 護 学 看 護 管 理 学 の 2 分 野 を 設 定 することとした (1) 実 践 看 護 学 分 野 看 護 学 は 実 践 の 学 問 であり 実 践 のベースとなる 理 論 知 識 技 術 は 実 践 を 通 し てその 有 用 性 と 価 値 が 高 められる そしてその 実 践 から さらに 高 度 な 理 論 や 知 識 8

11 技 術 開 発 へとつながる 実 践 看 護 学 分 野 では 様 々な 健 康 レベルの 人 々が 生 きるあら ゆる 生 活 の 場 で 質 の 高 い 看 護 を 提 供 する 人 の 育 成 を 目 指 す そのため 看 護 の 場 にあ る 研 究 のシーズ ニーズを 教 育 研 究 に 結 びつけて 看 護 ケアの 本 質 を 探 求 し 創 造 し 新 たな 看 護 学 の 構 築 に 向 けた 研 究 を 推 進 でき また 看 護 学 を 深 く 探 究 し 新 たな 看 護 学 の 開 発 に 必 要 な 研 究 を 推 進 し 看 護 の 質 の 向 上 を 図 るために 必 要 な 教 育 力 の 育 成 を 目 的 とする 各 科 目 の 内 容 の 構 成 やその 展 開 においては 科 学 的 根 拠 に 基 づく 看 護 ケアの 実 現 に 向 けた 看 護 実 践 を 行 う 看 護 の 対 象 個 人 家 族 集 団 地 域 に 対 して 高 度 な 看 護 を 実 践 する 看 護 が 提 供 される 対 象 や 場 に 対 し 質 の 改 善 に 向 け て 実 践 する 多 様 な 立 場 から 看 護 実 践 を 多 面 的 に 分 析 し 倫 理 的 感 性 をもって 専 門 職 としての 責 任 を 果 たす ことなどを 重 視 する 実 践 看 護 学 分 野 は 看 護 学 部 の6 領 域 により 構 成 されている 看 護 専 門 分 野 をより 深 化 させるとともに 前 述 の 重 要 視 する 項 目 の 内 容 や 構 成 の 中 での 展 開 が 多 面 的 な 看 護 実 践 の 現 場 で 活 かされ 発 展 していく ようにするため 看 護 技 術 学 母 性 看 護 学 小 児 看 護 学 成 人 看 護 学 高 齢 者 看 護 学 地 域 在 宅 看 護 学 の 6 領 域 を 設 定 した (2) 看 護 管 理 学 分 野 看 護 管 理 学 分 野 では 組 織 看 護 の 理 念 に 沿 って 統 合 的 創 造 的 に 組 織 を 発 展 させ ることができる 管 理 者 の 育 成 組 織 運 営 や 経 営 管 理 に 関 する 高 い 看 護 管 理 能 力 を 養 成 するとともに 看 護 管 理 の 本 質 を 探 求 し 創 造 できる 教 育 者 研 究 者 を 育 成 する 各 科 目 の 内 容 の 構 成 やその 展 開 においては ケアが 提 供 されている 組 織 やシステムを 分 析 しマネジメントする ケアを 推 進 できる 場 や 人 的 環 境 を 整 え リーダーシップ を 発 揮 する チームを 形 成 し 専 門 性 の 相 違 を 尊 重 したうえで 多 職 種 間 の 協 働 を 推 進 する 政 策 が 健 康 と 看 護 に 及 ぼす 影 響 を 把 握 し 改 善 に 向 けた 提 案 ができる こ となどを 重 視 する 看 護 管 理 学 分 野 は 看 護 管 理 学 の 1 領 域 を 設 けた さらに この 分 野 の 科 目 を 修 得 することにより 日 本 看 護 協 会 が 実 施 する 認 定 看 護 管 理 者 認 定 試 験 受 験 も 可 能 となる 2) 教 育 課 程 の 特 色 と 構 成 本 研 究 科 において その 設 置 の 趣 旨 及 び 必 要 性 に 則 り かつ 本 学 の 看 護 学 部 教 育 を 土 台 として 質 の 高 い 看 護 実 践 能 力 と 看 護 管 理 能 力 及 び 教 育 研 究 能 力 の 育 成 に 必 要 な 教 育 課 程 を 編 成 する 本 学 が 実 施 した 東 京 都 神 奈 川 県 の 医 療 施 設 に 在 職 する 看 護 職 に 対 する 調 査 において 大 学 院 入 学 の 目 的 で 最 も 多 かったのが 専 門 領 域 での 学 修 (36.4%)であ る( 別 紙 1: 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 修 士 課 程 設 置 に 関 するアンケート 調 査 報 告 書 7ペー ジ) また 病 院 長 看 護 部 長 へのインタビューにおいても 看 護 ケアの 質 の 向 上 や 人 材 育 成 力 リーダーシップ 地 域 在 宅 とのコーディネーターの 役 割 の 発 揮 を 期 待 していた( 資 料 7: 病 院 長 看 護 部 長 等 へのインタビュー 調 査 ) 近 隣 の 大 学 院 研 究 科 においても 社 会 人 に 対 応 した 教 育 課 程 が 設 置 されているが 本 研 究 科 においては あらゆる 発 達 段 階 にあ 9

12 る 対 象 と 対 象 が 生 活 する 場 に 応 じた 全 ての 看 護 学 専 門 領 域 の 研 究 と 修 士 論 文 が 作 成 でき 社 会 人 学 生 がより 専 門 性 を 高 め 実 践 の 現 場 で 活 躍 することを 期 待 できる 教 育 課 程 となっ ている よって 本 研 究 科 の 特 色 は 実 務 経 験 のない 者 も 受 け 入 れるが 主 として 臨 床 現 場 で 実 務 に 携 わっている 社 会 人 学 生 が 臨 床 現 場 で 質 の 高 い 看 護 ケアを 提 供 できる 看 護 実 践 者 看 護 管 理 者 の 育 成 を 目 的 としていることにある したがって 教 育 課 程 は 以 下 の 点 を 配 慮 して 教 育 を 行 うこととした 1あらゆる 発 達 段 階 健 康 の 段 階 人 生 周 期 にある 人 々の 健 康 問 題 のニーズに 応 えるた めに 看 護 技 術 学 母 性 看 護 学 小 児 看 護 学 成 人 看 護 学 高 齢 者 看 護 学 地 域 在 宅 看 護 学 の 各 専 門 領 域 の 看 護 ケア 提 供 の 質 の 向 上 を 目 指 す 2 実 践 看 護 学 専 攻 の 学 生 は 自 らの 看 護 専 門 領 域 に 必 要 な 状 況 判 断 問 題 解 決 と 評 価 を 行 い 確 かな 実 践 力 及 び 課 題 追 求 力 を 培 う 必 要 があるため 看 護 の 現 場 で 実 習 を 行 う ことを 課 す 3 看 護 の 現 場 で 実 務 に 携 わっている 者 教 育 に 携 わっている 者 管 理 職 である 者 が 看 護 実 践 力 看 護 管 理 力 教 育 力 研 究 力 を 推 進 するために 必 要 な 授 業 科 目 及 び 研 究 科 目 を 体 系 的 組 織 的 に 展 開 する 4 現 在 現 場 で 実 務 に 携 わっていない 者 は 看 護 基 礎 教 育 での 学 修 を 基 盤 として 看 護 の 専 門 職 として 最 善 のケアを 提 供 するために 必 要 な 専 門 的 知 識 や 看 護 技 術 の 能 力 の 向 上 を 促 すための 学 修 及 び 研 究 力 教 育 力 を 培 う そのために 必 要 な 科 目 を 共 通 科 目 専 門 科 目 ( 実 践 看 護 学 実 習 科 目 を 含 む) 及 び 研 究 科 目 として 教 育 課 程 を 構 成 した ( 資 料 11: 教 育 課 程 の 構 成 と 学 修 の 流 れ) (1) 共 通 科 目 共 通 科 目 は 理 論 的 科 学 的 根 拠 に 基 づいた 看 護 実 践 ができる 基 盤 看 護 の 場 でス タッフの 教 育 看 護 学 生 の 教 育 ができる 教 育 研 究 の 基 盤 看 護 が 提 供 される 場 で 総 合 的 に 看 護 のマネジメントができる 基 盤 となる 科 目 として 合 計 10 科 目 を 配 置 した 特 に 本 研 究 科 は 看 護 の 現 場 で 活 躍 できる 質 の 高 い 看 護 実 践 者 看 護 管 理 者 の 育 成 を 目 的 としていることから 臨 床 における 人 間 理 解 看 護 の 理 論 やエビデンスに 基 づく 確 かな 看 護 研 究 の 基 礎 となる 看 護 理 論 臨 床 看 護 教 育 学 看 護 研 究 の 原 理 と 方 法 臨 床 看 護 倫 理 学 の 4 科 目 を 必 修 とした 共 通 科 目 名 と 設 定 趣 旨 は 次 のとお りである 看 護 理 論 は 実 践 や 管 理 を 題 材 として 理 論 と 統 合 を 図 るために 必 要 な 科 目 とする 臨 床 看 護 教 育 学 は 看 護 学 生 の 教 育 スタッフの 教 育 を 担 うための 基 礎 知 識 を 身 につけるために 臨 床 における 看 護 教 育 及 び 基 礎 教 育 における 到 達 度 と 臨 床 が 求 める 到 達 度 の 乖 離 等 を 検 討 する 科 目 とする 10

13 看 護 研 究 の 原 理 と 方 法 は 研 究 を 進 めていくための 研 究 手 法 や 研 究 課 題 を 解 決 し ていくプロセスを 学 ぶ 科 目 とする 臨 床 看 護 倫 理 学 は 高 い 倫 理 観 をもって 看 護 実 践 や 看 護 管 理 ができる 能 力 を 育 成 するための 科 目 とし 特 に 臨 床 における 倫 理 的 課 題 を 検 討 する 科 目 とする 他 の 6 科 目 は 専 攻 する 各 分 野 の 学 修 内 容 の 広 がりや 深 まりを 促 進 するための 科 目 として 選 択 科 目 とした その 科 目 名 と 設 定 趣 旨 は 次 のとおりである 実 践 看 護 学 及 び 看 護 マネジメント は 質 の 高 い 看 護 実 践 能 力 及 び 看 護 管 理 能 力 を 育 成 するための 科 目 とする 看 護 教 育 方 法 論 は 人 間 理 解 根 拠 のある 知 識 技 術 及 び 看 護 治 療 における 教 育 教 育 方 法 を 学 修 するための 科 目 とする 健 康 情 報 処 理 論 及 び 看 護 専 門 職 論 は 看 護 専 門 職 として 保 健 医 療 福 祉 の 進 歩 やニーズに 対 応 できる 能 力 を 育 成 するための 科 目 とする チーム 医 療 実 践 論 は 保 健 医 療 福 祉 の 多 職 種 間 連 携 地 域 連 携 においてリーダー シップ 及 びマネジメント 力 を 発 揮 する 能 力 を 育 成 するための 科 目 とする 以 上 のことから 実 務 経 験 を 有 する 学 生 は 共 通 科 目 については 10 科 目 のうち4 科 目 8 単 位 を 必 修 とし 計 10 単 位 以 上 を 履 修 要 件 とした また 実 務 経 験 を 有 しない 学 生 は 看 護 基 礎 教 育 の 上 に 立 った 応 用 の 基 礎 からの 学 修 が 必 要 であることから 共 通 科 目 10 科 目 のうち 必 修 4 科 目 及 び 実 践 看 護 学 と 併 せて 12 単 位 以 上 を 履 修 要 件 と した (2) 専 門 科 目 専 門 科 目 は 共 通 科 目 を 基 盤 として 学 生 がこれまでの 学 習 経 験 臨 床 経 験 志 望 動 機 等 に 応 じて 学 修 できるように 実 践 看 護 学 分 野 及 び 看 護 管 理 学 分 野 に 応 じ た 科 学 的 看 護 ケアの 創 生 や 組 織 の 開 発 にかかわる 教 育 研 究 に 関 連 する 科 目 とした 実 践 看 護 学 分 野 は 臨 床 現 場 における 対 象 の 発 達 段 階 別 科 目 の 特 論 と 実 践 看 護 学 実 習 により 構 成 し 計 18 科 目 配 置 した 看 護 管 理 学 分 野 は 特 論 5 科 目 を 配 置 した 両 分 野 の 専 門 科 目 は 合 計 23 科 目 配 置 することになる 各 分 野 の 科 目 の 設 定 の 趣 旨 及 び 科 目 名 は 次 のとおりである < 実 践 看 護 学 分 野 > この 分 野 では 看 護 の 対 象 の 健 康 生 活 や 健 康 回 復 を 目 指 した 支 援 の 在 り 方 を 考 える ために 看 護 の 対 象 理 解 の 観 点 から 人 間 の 発 達 段 階 人 生 周 期 及 び 看 護 技 術 学 の 視 点 で 学 修 を 深 める 具 体 的 には 母 性 小 児 成 人 高 齢 者 それぞれの 発 達 段 階 と 健 康 の レベルに 応 じた 看 護 実 践 の 中 での 研 究 課 題 について 学 修 する また 施 設 内 での 医 療 提 供 から 在 宅 や 社 会 の 中 での 看 護 へと 変 わりゆく 現 状 を 踏 まえて 地 域 在 宅 あるい は 施 設 等 との 連 携 を 総 合 的 に 捉 え 対 象 の 生 活 の 場 における 個 人 家 族 地 域 の 健 康 問 題 や 生 活 の 質 を 確 保 するために 地 域 在 宅 あるいは 福 祉 施 設 での 実 践 の 中 での 研 11

14 究 課 題 について 学 修 する この 分 野 には 看 護 技 術 学 領 域 母 性 看 護 学 領 域 小 児 看 護 学 領 域 成 人 看 護 学 領 域 高 齢 者 看 護 学 領 域 及 び 地 域 在 宅 看 護 学 領 域 の 6 領 域 を 設 置 し それぞれの 専 門 領 域 の 科 目 として 特 論 Ⅰ 及 び 特 論 Ⅱを 開 講 することとし さらに 実 習 科 目 である 実 践 看 護 学 実 習 と 併 せて 合 計 18 科 目 を 配 置 した その 科 目 の 設 定 の 趣 旨 は 次 のとお りである 特 論 Ⅰは 講 義 を 中 心 として その 専 門 領 域 の 中 核 的 な 知 見 とともに 最 新 の 知 識 技 術 を 学 修 するために 看 護 実 践 に 関 連 する 研 究 論 文 を 検 討 し 看 護 の 動 向 や 様 々な 課 題 について 探 求 する 科 目 とする 特 論 Ⅱは 特 論 Ⅰの 学 修 を 基 盤 として 研 究 論 文 のクリティーク 文 献 レビュー プレゼンテーション ディスカッションを 中 心 に 主 に 演 習 形 式 とした 学 修 を 行 い 課 題 探 求 力 論 理 的 批 判 的 分 析 的 問 題 解 決 的 思 考 力 を 育 成 するための 過 程 の 充 実 を 図 り 学 生 の 研 究 課 題 に 発 展 させる 科 目 とする 実 践 看 護 学 実 習 は 臨 床 現 場 での 看 護 ケアに 参 加 し 研 究 のニーズ シーズを 探 求 するための 科 目 とする( 別 紙 2: 実 習 施 設 の 一 覧 ) この 分 野 では 学 生 が 専 攻 する 実 践 看 護 学 分 野 科 目 の 中 で 自 己 の 研 究 課 題 に 関 す る 看 護 学 の 特 論 Ⅰ 及 び 特 論 Ⅱを 選 択 することに 併 せて その 看 護 学 に 関 連 する 他 の 特 論 Ⅰ 及 び 特 論 Ⅱを 選 択 することを 課 す 例 えば 母 性 看 護 学 領 域 を 研 究 領 域 とした 場 合 自 己 の 研 究 課 題 と 関 連 の 深 い 研 究 領 域 が 小 児 看 護 学 領 域 であれば 小 児 看 護 学 特 論 Ⅰ 及 び 特 論 Ⅱを 選 択 することとなる さらに 実 習 科 目 である 実 践 看 護 学 実 習 では 実 務 経 験 を 経 た 学 生 は 自 らのこれまでの 臨 床 看 護 の 経 験 の 基 盤 の 中 で 研 究 課 題 を 想 定 していると 推 察 されることから 実 習 の 現 場 で 研 究 課 題 の 焦 点 化 あるいは 研 究 関 心 を 確 認 検 証 化 しつつ 特 別 研 究 Ⅰ Ⅱへと 集 約 していく また 実 務 経 験 のな い 学 生 は 臨 床 現 場 に 赴 き 看 護 実 践 を 行 うことで 専 門 領 域 のケア 提 供 の 視 点 を 強 化 し つつ 自 らの 研 究 関 心 を 焦 点 化 し 特 別 研 究 Ⅰ Ⅱへと 集 約 していく よって 実 践 看 護 学 分 野 を 専 攻 した 学 生 は 実 践 看 護 学 実 習 において 自 己 の 専 門 領 域 の 看 護 学 実 習 を 履 修 することを 課 す < 看 護 管 理 学 分 野 > この 分 野 では 看 護 マネジメントの 現 状 把 握 看 護 職 者 のキャリア 開 発 を 含 めて 統 合 的 に 調 整 管 理 できる 人 材 の 育 成 と 看 護 管 理 を 学 問 的 に 探 究 する さらに この 分 野 は 様 々な 健 康 レベルを 対 象 とした 医 療 施 設 高 齢 者 施 設 在 宅 地 域 のサービス 施 設 など それぞれの 目 的 に 応 じて 看 護 の 専 門 性 が 発 揮 できるように 看 護 管 理 資 源 を 有 効 に 活 用 して 看 護 管 理 することを 学 問 として 探 求 し 看 護 の 質 向 上 を 図 る 力 を 身 につ けることを 目 指 す その 趣 旨 を 実 現 するために 看 護 管 理 学 特 論 A から E までの 合 計 5 科 目 を 配 置 した 特 論 A は 管 理 の 理 論 保 健 医 療 福 祉 の 主 要 な 制 度 と 課 題 ヘルスケアサービスに 12

15 ついて 考 察 する 科 目 とする 特 論 B は 看 護 人 事 や 労 務 管 理 等 の 人 的 資 源 の 活 用 人 材 育 成 キャリア 開 発 につ いて 考 察 する 科 目 とする 特 論 C は 看 護 サービスマネジメント 医 療 安 全 と 看 護 情 報 管 理 について 考 察 する 科 目 とする 特 論 D は 看 護 経 済 経 営 保 健 医 療 福 祉 政 策 等 について 考 察 する 科 目 とする 特 論 E は 看 護 管 理 と 倫 理 的 課 題 について 考 察 する 科 目 とする 専 門 科 目 については 学 生 の 研 究 テーマに 関 連 する 専 門 分 野 から 計 5 科 目 10 単 位 の 修 得 を 修 了 要 件 とする (3) 研 究 科 目 研 究 科 目 は 特 別 研 究 Ⅰ 及 び 特 別 研 究 Ⅱ により 構 成 する 特 別 研 究 Ⅰ は 1 年 次 後 期 科 目 2 単 位 とする 共 通 科 目 及 び 学 生 が 専 攻 した 専 門 分 野 領 域 で 学 修 したことを 統 合 し 学 生 の 研 究 テーマに 即 した 国 内 外 の 論 文 のク リティークを 重 ねて 研 究 課 題 を 絞 込 み 適 切 な 研 究 方 法 を 検 討 し 研 究 計 画 書 まで の 作 成 を 個 別 指 導 する 科 目 とする 特 別 研 究 Ⅱ は 2 年 次 通 年 科 目 8 単 位 とする 特 別 研 究 Ⅰ で 作 成 した 研 究 計 画 にそって データ 収 集 分 析 解 釈 結 果 考 察 中 間 発 表 公 開 発 表 のプレゼ ンテーションの 方 法 や 修 士 論 文 提 出 までの 一 連 の 指 導 を 行 う 科 目 とする 1 回 の 指 導 時 間 を 2 時 間 とし 前 期 第 1 週 から 第 15 週 において 研 究 計 画 書 に 基 づ いてデータ 収 集 の 方 法 データ 収 集 の 実 施 及 び 分 析 解 釈 までの 指 導 を1 週 当 たり 2 回 (4 時 間 ) 計 30 回 (60 時 間 )の 研 究 指 導 を 行 う 後 期 第 1 週 から 第 15 週 におい て1 週 当 たり 2 回 (4 時 間 ) 計 30 回 (60 時 間 )において 分 析 の 結 果 考 察 から 修 士 論 文 の 作 成 提 出 まで 一 連 の 研 究 過 程 の 研 究 指 導 を 行 う したがって 特 別 研 究 Ⅱ は 通 年 60 回 (120 時 間 )となる 研 究 科 目 については 特 別 研 究 Ⅰ 2 単 位 及 び 特 別 研 究 Ⅱ 8 単 位 の 計 10 単 位 の 修 得 を 修 了 要 件 とする 上 記 のように 専 門 科 目 研 究 科 目 については 学 生 が 専 攻 した 専 門 分 野 の 10 単 位 と 特 別 研 究 Ⅰ 及 び 特 別 研 究 Ⅱ 10 単 位 の 合 計 20 単 位 が 必 修 単 位 となる その 学 修 過 程 については 共 通 科 目 専 門 科 目 ( 実 践 看 護 学 実 習 含 む) 研 究 科 目 である 特 別 研 究 Ⅰ 特 別 研 究 Ⅱを 一 連 の 研 究 過 程 としてとらえ 学 生 が 自 らの 看 護 の 経 験 を 基 盤 にしながら 問 題 意 識 を 明 確 にし 研 究 テーマへと 発 展 させ 修 士 論 文 作 成 に 至 る したがって 実 務 経 験 を 有 する 学 生 は 共 通 科 目 専 門 科 目 研 究 科 目 合 計 30 単 位 以 上 が 修 了 要 件 となり 実 務 経 験 を 有 しない 学 生 は 共 通 科 目 専 門 科 目 研 13

16 究 科 目 合 計 32 単 位 以 上 が 修 了 要 件 となる なお 本 研 究 科 は 修 得 単 位 の 上 限 は 設 定 しない これは 学 生 は 研 究 指 導 教 員 と 相 談 し 研 究 課 題 に 応 じて 履 修 科 目 を 決 定 するため 研 究 課 題 に 応 じて 修 得 単 位 数 に 差 が 出 る 可 能 性 があるためである 5. 教 員 組 織 の 編 成 の 考 え 方 及 び 特 色 1) 専 任 教 員 配 置 の 基 本 的 考 え 方 本 研 究 科 は 地 域 の 保 健 医 療 福 祉 の 現 状 や 課 題 医 療 の 高 度 化 多 様 化 複 雑 化 する 看 護 機 能 を 包 括 的 に 捉 え 地 域 社 会 の 看 護 の 質 の 向 上 に 貢 献 できる 優 れた 看 護 専 門 職 者 を 育 成 するために2つの 専 門 分 野 と 7 つの 領 域 を 設 けた 学 生 が 専 攻 する 領 域 のコアと なる 特 論 は 専 門 分 野 に 関 する 様 々な 課 題 について 探 求 する 科 目 であるため 専 任 の 教 授 が 担 当 することとし 特 論 における 文 献 検 索 検 討 プレゼンテーション 等 の 授 業 におい ては 専 門 領 域 の 課 題 を 多 角 的 な 視 点 から 効 果 的 かつ 創 造 的 な 授 業 展 開 となることをねら いとして 担 当 教 授 に 加 え 准 教 授 講 師 も 担 当 するオムニバスを 採 用 する なお オムニ バスによる 授 業 については 科 目 のねらいが 一 貫 して 教 授 でき かつ 不 要 な 重 複 を 避 け 学 修 内 容 の 継 続 性 を 担 保 するために 科 目 責 任 者 となる 教 授 が 授 業 科 目 の 目 標 達 成 に 責 任 を 持 ち コーディネートを 行 う 特 別 研 究 Ⅰ 及 びⅡにおいては 学 生 が 選 択 した 看 護 学 領 域 ( 看 護 技 術 学 母 性 看 護 学 小 児 看 護 学 成 人 看 護 学 高 齢 者 看 護 学 地 域 在 宅 看 護 学 看 護 管 理 学 )の 教 授 を 研 究 指 導 教 員 として 配 置 し 准 教 授 講 師 を 研 究 指 導 補 助 教 員 として 学 生 の 指 導 にあたる 2) 教 員 組 織 の 考 え 方 専 任 教 員 の 組 織 については 次 のような 考 え 方 に 立 って 編 成 する 第 1 には 看 護 学 専 攻 には 実 践 看 護 学 分 野 及 び 看 護 管 理 学 分 野 を 置 くこととしてお り これらの 分 野 に 関 し 高 度 な 教 育 研 究 上 の 指 導 能 力 がある 教 員 を 配 置 することを 基 本 として 教 員 組 織 を 編 成 する 実 践 看 護 学 分 野 及 び 看 護 管 理 学 分 野 には 専 門 分 野 におけ る 博 士 号 等 の 学 位 や 研 究 業 績 に 加 えて 豊 富 な 教 育 経 験 や 指 導 実 績 管 理 経 験 を 有 する 専 任 教 員 14 名 で 編 成 する 教 授 9 名 准 教 授 3 名 講 師 2 名 を 配 置 する 教 員 編 成 に あたっては 研 究 力 教 育 力 実 践 力 があると 判 断 した 教 員 を 配 置 する 第 2 には 実 践 看 護 学 分 野 及 び 看 護 管 理 学 分 野 の 研 究 指 導 は 教 授 が 中 心 となり 准 教 授 及 び 講 師 が 学 生 の 教 育 研 究 をサポートする 体 制 を 構 築 し 組 織 的 に 指 導 できるよう にする 第 3 には 本 研 究 科 は 看 護 学 部 の 発 展 として 組 織 されることから すべて 看 護 学 部 の 教 員 が 兼 務 することとする 看 護 学 部 の 教 員 が 兼 務 することに 関 しては 教 員 の 負 担 過 重 にならないように 看 護 学 部 と 担 当 時 間 の 調 整 を 行 う 第 4 には 担 当 教 員 は 本 研 究 科 での 高 度 な 専 門 教 育 を 行 うに 足 る 教 育 研 究 業 績 と 十 14

17 分 な 教 育 経 験 を 持 った 人 材 を 適 切 に 配 置 した この 結 果 60 歳 以 上 57% 50 歳 以 上 60 歳 未 満 36% 40 歳 以 上 50 歳 未 満 7%となった なお 本 学 教 員 の 定 年 は 65 歳 である が それを 超 える 教 員 については 横 浜 創 英 大 学 教 育 職 員 の 定 年 に 関 する 暫 定 規 定 等 を 適 用 し 定 年 を 延 長 できることとなっている( 資 料 12: 横 浜 創 英 大 学 教 育 職 員 の 定 年 に 関 する 暫 定 規 程 定 年 退 職 後 の 教 員 の 取 扱 いに 関 する 暫 定 規 則 及 び 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 教 育 職 員 の 定 年 に 関 する 暫 定 規 程 ) 本 研 究 科 完 成 後 には 順 次 退 職 する 教 員 が 出 てくる このため 研 究 科 の 設 置 と 同 時 に 高 齢 である 教 員 が 担 当 する 科 目 を 担 当 し 得 る 後 任 者 候 補 に 係 る 情 報 収 集 を 開 始 する また 本 学 学 部 で 教 育 研 究 実 績 を 積 み 上 げている 講 師 助 教 のうち 博 士 課 程 に 在 籍 中 の 者 などに 教 授 陣 の 指 導 の 下 でFD 活 動 を 徹 底 させ 研 究 者 としての 資 質 向 上 を 図 り 大 学 院 の 教 育 指 導 担 当 者 として 登 用 を 図 る これらにより 年 齢 構 成 のバランスに 配 慮 しつつ 教 育 研 究 の 継 続 性 を 図 ると 同 時 に 教 育 研 究 の 質 の 低 下 を 招 来 しないよう 努 める 6. 教 育 方 法, 履 修 指 導, 研 究 指 導 の 方 法 及 び 修 了 要 件 本 研 究 科 の 教 育 理 念 は 先 に 述 べたように 実 践 看 護 学 及 び 看 護 管 理 学 にかかわる 教 育 研 究 を 通 して 豊 かな 人 間 性 と 高 い 倫 理 観 を 持 ち 深 い 知 識 技 術 と 創 造 的 な 思 考 力 を 養 い それらを 基 礎 にした 広 い 視 野 に 立 つ 適 切 な 判 断 力 問 題 解 決 能 力 などの 資 質 能 力 を 身 につけること にある これを 達 成 するために 学 修 指 導 については 学 生 がこれまでに 経 験 したことや 学 修 した ことをもとにして 看 護 専 門 職 として 必 要 とされる 知 識 や 技 術 を 自 らの 思 考 体 系 に 組 み 込 み これを 再 構 築 する 過 程 が 学 修 指 導 であるという 考 え 方 に 立 って 行 う 知 識 や 技 術 は 対 象 や 事 象 を 認 識 するうえで 重 要 であるが 単 に 理 解 するレベルではなく 人 間 観 看 護 観 看 護 援 助 観 などにかかわる 学 生 自 らの 思 考 体 系 の 中 に 組 み 込 まれ 看 護 実 践 や 研 究 に おいて 生 きて 働 く 力 となるようなものとして 身 につけることを 目 指 す 教 育 方 法 履 修 指 導 及 び 研 究 指 導 については 次 のような 考 え 方 に 立 って 実 施 する 1) 教 育 方 法 (1) 学 修 指 導 の 過 程 においては 学 生 の 能 動 的 な 学 修 を 促 進 するために 学 生 自 ら 調 べた り 試 したり 討 論 したり 予 習 や 復 習 をするなど 自 己 学 修 と 授 業 を 連 動 させたアクテ ィブラーニングを 主 体 とした 学 修 方 法 をとる (2) 学 生 は 大 学 教 育 を 修 了 し あるいはそれと 同 等 と 認 められる 看 護 職 であることから 学 生 の 経 験 要 望 を 考 慮 し 自 らの 疑 問 や 課 題 を 創 造 的 に 解 決 する 教 育 方 法 をとる そ の 際 新 たな 発 想 を 生 み 出 すもとになる 想 像 力 論 理 的 思 考 力 直 観 力 など 働 く 過 程 を 重 視 し 学 生 一 人 一 人 の 思 考 体 系 が 創 造 的 に 再 構 築 されるように 配 慮 する (3) 授 業 体 制 としては 社 会 人 学 生 への 配 慮 として 職 業 との 両 立 を 可 能 とするために 大 学 院 設 置 基 準 第 14 条 特 例 を 適 用 して 平 日 夜 間 と 土 曜 日 の 授 業 開 講 とする 学 生 の 状 況 によっては 夏 季 冬 季 休 暇 期 間 に 集 中 講 義 も 行 う 15

18 (4) 学 年 は 前 期 後 期 の 2 学 期 制 とする 2) 履 修 指 導 ( 資 料 13: 履 修 モデル) (1) 学 生 の 領 域 の 選 択 と 決 定 学 生 の 領 域 ( 看 護 技 術 学 母 性 看 護 学 小 児 看 護 学 成 人 看 護 学 高 齢 者 看 護 学 地 域 在 宅 看 護 学 看 護 管 理 学 )の 選 択 は 事 前 相 談 を 踏 まえて 受 験 時 までに 行 い 入 学 試 験 時 の 看 護 専 門 科 目 は その 領 域 科 目 を 受 験 することになる 入 学 後 の 履 修 科 目 の 選 択 については 学 生 が 専 攻 した 領 域 の 研 究 指 導 教 員 が 個 別 に 指 導 を 行 う (2) 履 修 ガイダンスの 実 施 履 修 ガイダンス 及 び 個 別 履 修 相 談 を 実 施 して 入 学 時 から 修 了 時 まで 継 続 的 な 履 修 指 導 を 行 う (3)シラバスの 作 成 学 生 の 学 修 計 画 支 援 のためにシラバスを 作 成 し 授 業 目 的 授 業 計 画 成 績 評 価 方 法 テキストや 参 考 書 等 を 提 示 し 履 修 科 目 の 選 択 と 指 導 を 行 い 学 生 が 計 画 的 に 学 修 できるよう 指 導 を 行 う (4) 履 修 指 導 体 制 と 履 修 指 導 1 研 究 指 導 教 員 は 入 学 時 に 授 業 科 目 の 履 修 モデルを 提 示 し 学 生 の 教 育 研 究 に 必 要 となる 共 通 科 目 や 専 門 科 目 など 個 々の 学 生 に 適 した 履 修 の 指 導 助 言 を 行 う 2 研 究 指 導 教 員 は 学 生 の 希 望 を 十 分 受 け 止 め 学 生 の 学 修 進 度 や 課 題 意 識 に 配 慮 し て 履 修 を 指 導 する 3 研 究 指 導 教 員 は 学 生 の 専 攻 分 野 と 研 究 に 関 連 する 領 域 科 目 の 選 択 さらに 学 生 の 本 研 究 科 修 了 後 の 進 路 も 考 慮 しながら 授 業 科 目 を 履 修 できるよう 指 導 助 言 する 3) 研 究 指 導 (1) 入 学 前 指 導 本 研 究 科 では 随 時 受 験 相 談 窓 口 を 設 け 受 験 前 に 学 生 から 研 究 したい 課 題 や 指 導 を 希 望 する 教 員 等 について 相 談 を 受 け 当 該 教 員 が 受 験 や 研 究 計 画 等 に 関 する 面 談 を 行 う なお 指 導 を 希 望 する 教 員 が 不 明 確 な 学 生 の 相 談 は 研 究 科 長 が 行 う 1 入 学 希 望 者 は 出 願 前 に 研 究 指 導 を 希 望 する 教 員 と 面 談 を 行 う 2 面 談 する 教 員 は 自 己 の 専 門 性 と 学 生 の 希 望 を 照 合 し 研 究 指 導 の 可 否 を 決 定 し 学 生 は 入 学 時 に 専 攻 する 専 門 分 野 領 域 として 出 願 する (2) 入 学 後 の 指 導 ( 資 料 14: 履 修 ( 研 究 指 導 )モデル) 学 生 が 入 学 してから 修 士 論 文 の 作 成 に 至 る 研 究 指 導 は 以 下 のスケジュールで 行 う (ア) 研 究 指 導 の 方 法 研 究 指 導 教 員 は 実 務 経 験 を 有 する 学 生 あるいは 実 務 経 験 を 有 さない 学 生 の 個 々 の 学 生 に 適 した 授 業 科 目 が 履 修 できるように 指 導 助 言 する また 本 研 究 科 に 入 学 する 学 生 は 一 定 の 実 務 経 験 を 経 てからの 学 生 が 多 いと 予 想 されるため 入 学 早 期 16

19 から 学 生 の 将 来 の 目 標 が 達 成 できるように 教 育 研 究 環 境 を 提 供 する 研 究 課 題 の 決 定 研 究 計 画 の 立 案 研 究 計 画 書 作 成 研 究 倫 理 審 査 会 への 申 請 研 究 の 実 施 結 果 の 分 析 論 文 作 成 までの 一 連 の 研 究 指 導 を 行 う そのため 1 年 次 前 期 から 個 別 指 導 を 行 う ただし 学 生 は 研 究 指 導 教 員 と 相 談 の 上 必 要 な 場 合 は 他 の 科 目 の 研 究 指 導 教 員 の 指 導 を 受 けることができる 1 研 究 指 導 教 員 の 決 定 (1 年 次 4 月 ) 学 生 は 希 望 する 分 野 と 研 究 指 導 教 員 名 を 研 究 科 委 員 会 に 指 定 の 書 式 で 申 請 する 研 究 科 委 員 会 は 研 究 指 導 教 員 1 名 を 決 定 し 学 生 に 通 知 する 2 研 究 課 題 の 決 定 (1 年 次 4 月 ~9 月 ) 研 究 指 導 教 員 は 学 生 の 希 望 する 研 究 課 題 研 究 内 容 について 学 生 と 相 談 しなが ら 研 究 課 題 を 決 定 する 研 究 指 導 教 員 は 学 生 の 自 主 性 を 尊 重 し 研 究 の 方 法 文 献 紹 介 などを 行 いながら 研 究 計 画 立 案 の 指 導 を 行 う 3 研 究 計 画 書 の 作 成 (1 年 次 10 月 ~3 月 ) 学 生 は 研 究 指 導 教 員 の 指 導 助 言 を 受 けながら 研 究 課 題 について 研 究 計 画 書 を 作 成 する 4 研 究 倫 理 審 査 の 申 請 (1 年 次 10 月 ~3 月 ) 研 究 指 導 教 員 は 倫 理 審 査 に 向 けても 具 体 的 に 指 導 を 行 う 学 生 は 研 究 実 施 の 前 に 横 浜 創 英 大 学 研 究 倫 理 審 査 会 の 倫 理 審 査 を 受 け 承 認 を 得 るものとする 5 研 究 の 遂 行 (2 年 次 4 月 ~9 月 ) 学 生 は 研 究 計 画 に 従 って 継 続 的 に 研 究 を 進 める 1 年 次 から 文 献 検 索 先 行 研 究 の 整 理 仮 説 の 設 定 研 究 方 法 の 選 択 予 備 調 査 など 主 体 的 に 研 究 指 導 教 員 に 指 導 助 言 を 受 け 2 年 次 4 月 ~9 月 までに 本 調 査 データ 分 析 まとめに 入 り 中 間 発 表 に 備 える 研 究 指 導 教 員 は 中 間 発 表 の 内 容 についても 指 導 助 言 する 6 中 間 発 表 会 (2 年 次 9 月 ) 研 究 科 委 員 会 は 学 生 のこれまでの 研 究 成 果 の 発 表 の 場 として 各 分 野 の 学 生 によ る 発 表 会 を 行 い 学 生 教 員 が 相 互 に 意 見 交 換 を 行 う 学 生 は 質 疑 指 摘 助 言 を 受 け 指 摘 された 問 題 点 に 対 して 修 正 する 研 究 指 導 教 員 は 修 正 解 決 方 法 等 について 指 導 助 言 する 7 学 位 論 文 の 作 成 及 び 指 導 (2 年 次 10 月 ~1 月 ) 学 生 は 中 間 発 表 の 結 果 に 応 じて 修 正 を 行 い これまでの 研 究 成 果 をもとに 学 位 論 文 を 完 成 させる 研 究 指 導 教 員 は 論 文 の 全 体 構 成 内 容 について 論 文 完 成 まで の 指 導 を 行 う 8 学 位 論 文 提 出 (2 年 次 1 月 ) 学 生 は 学 位 論 文 を 所 定 の 期 日 までに 研 究 科 長 に 提 出 する 9 学 位 論 文 最 終 審 査 及 び 合 否 判 定 (2 年 次 2 月 ) 学 生 は 学 位 論 文 の 最 終 審 査 のための 口 頭 試 問 を 受 ける 学 位 論 文 の 審 査 は 本 学 学 位 規 定 の 定 めるところにより 実 施 する 審 査 は 審 査 委 員 会 が 行 い 研 究 科 委 17

20 員 会 による 審 査 結 果 及 び 最 終 試 験 結 果 の 審 議 を 経 て 合 否 判 定 を 行 う 10 修 士 論 文 の 公 開 発 表 会 (2 年 次 2 月 ) 研 究 科 委 員 会 は 修 士 論 文 の 研 究 成 果 発 表 の 場 として 公 開 発 表 会 を 開 催 する 学 部 及 び 大 学 院 学 生 教 職 員 のほか 大 学 ホームページ 等 で 公 開 発 表 会 を 案 内 し 学 内 外 に 公 開 する 11 審 査 結 果 の 報 告 (2 年 次 2 月 ) 看 護 学 研 究 科 委 員 会 は 審 査 委 員 会 の 審 査 結 果 及 び 口 頭 試 問 の 結 果 から 修 士 学 位 を 授 与 できると 判 定 したときは 論 文 内 容 の 要 旨 審 査 結 果 の 要 旨 及 び 最 終 試 験 結 果 を 添 えて 学 長 に 提 出 する 12 修 士 課 程 の 修 了 及 び 学 位 の 授 与 (2 年 次 3 月 ) 学 長 は 研 究 科 委 員 会 の 判 定 に 基 づき 大 学 院 修 士 課 程 の 修 了 を 認 定 し 修 士 ( 看 護 学 )の 学 位 を 授 与 する (イ) 研 究 倫 理 審 査 体 制 学 生 は 研 究 を 開 始 する 前 に 研 究 計 画 書 研 究 対 象 者 への 説 明 文 等 を 添 えて 研 究 倫 理 審 査 会 の 審 査 を 受 ける 人 間 の 尊 厳 と 人 権 が 尊 重 され 社 会 の 理 解 を 得 た 適 切 な 研 究 の 実 施 及 び 高 い 倫 理 観 の 涵 養 のために 人 を 対 象 とした 研 究 は すべて 横 浜 創 英 大 学 研 究 倫 理 審 査 会 の 審 査 を 受 け 承 認 された 後 に 研 究 を 開 始 する また デ ータ 収 集 等 を 大 学 以 外 の 場 や 医 療 機 関 で 行 う 場 合 は 当 該 機 関 の 倫 理 審 査 も 受 ける ( 資 料 15: 横 浜 創 英 大 学 研 究 倫 理 審 査 会 規 程 ) (ウ) 学 位 論 文 審 査 体 制 研 究 科 委 員 会 は 修 士 学 位 論 文 の 審 査 にかかわる 審 査 委 員 会 ( 主 査 1 名 副 査 2 名 )を 設 置 する 審 査 に 当 たっては 学 生 ごとに 主 査 1 名 及 び 副 査 2 名 の 体 制 で 行 うこととし 当 該 学 生 の 研 究 指 導 教 員 は 主 査 にはならない 他 の 領 域 の 教 員 が 主 査 となる 審 査 委 員 会 の 構 成 は 研 究 科 委 員 会 の 審 議 を 経 て 決 定 されることとし 審 査 の 厳 格 性 及 び 透 明 性 を 担 保 する また 修 士 論 文 の 発 表 会 を 学 内 外 に 公 開 するこ とにより 透 明 性 を 担 保 する 審 査 委 員 会 は 論 文 内 容 の 要 旨 審 査 結 果 の 要 旨 及 び 試 験 の 結 果 に 学 位 論 文 に 値 するかどうかの 意 見 を 添 えた 上 で 研 究 科 委 員 会 に 報 告 し 研 究 科 委 員 会 の 同 意 を 得 て 学 位 授 与 の 判 定 を 行 う なお 修 士 学 位 論 文 審 査 の 詳 細 については 横 浜 創 英 大 学 看 護 学 研 究 科 学 位 規 定 に 定 める 18

21 研 究 のスケジュール 入 学 前 課 題 の 選 択 ( 相 談 会 にて 課 題 選 択 等 についての 相 談 ) 入 学 時 研 究 指 導 教 員 の 決 定 履 修 科 目 の 決 定 1 年 次 前 期 研 究 計 画 の 具 体 化 1 年 次 後 期 研 究 テーマの 確 定 研 究 計 画 書 の 作 成 研 究 計 画 審 査 倫 理 審 査 申 請 2 年 次 前 期 研 究 活 動 の 開 始 中 間 発 表 会 2 年 次 後 期 修 士 論 文 の 提 出 審 査 最 終 試 験 成 績 評 価 * 長 期 履 修 者 については 別 途 明 記 する * 長 期 履 修 者 の 指 導 長 期 履 修 制 度 による 学 生 については 履 修 モデルを 作 成 し 研 究 計 画 の 順 序 性 を 保 ちつつ 学 生 の 状 況 に 沿 った 研 究 指 導 を 行 う 4) 成 績 評 価 学 修 の 成 果 及 び 論 文 に 関 わる 評 価 は 客 観 性 を 確 保 するために 評 価 基 準 を 作 成 する 評 価 基 準 等 についてはシラバスに 明 示 するとともに 成 績 評 価 基 準 に 従 って 厳 格 に 評 価 する 授 業 科 目 成 績 評 価 ( 特 別 研 究 を 除 く)については 筆 記 試 験 レポート グループ 討 議 参 加 状 況 課 題 についてのプレゼンテーション 等 をもとに 次 のとおり 評 価 する S:90~100 点 A:80~89 点 B:70~79 点 C:60~69 点 D:( 60 点 未 満 ) 単 位 として 評 価 しない 5) 修 了 要 件 本 研 究 科 の 修 了 要 件 は 本 研 究 科 に 2 年 以 上 在 学 し 定 められた 規 定 に 沿 って 科 目 を 履 修 し 30 単 位 以 上 ( 共 通 科 目 10 単 位 以 上 専 門 科 目 8 単 位 以 上 演 習 研 究 科 目 12 単 位 )を 修 得 し 研 究 指 導 を 受 けた 上 で 修 士 論 文 の 審 査 及 び 最 終 試 験 に 合 格 することと する 6)ディプロマ ポリシー 本 研 究 科 を 修 了 する 学 生 は 次 に 掲 げる 資 質 能 力 を 身 につけるものとする (1) 多 様 な 看 護 実 践 看 護 教 育 の 場 で 教 育 研 究 的 視 点 をもち 看 護 を 創 造 する 力 を 発 揮 する (2) 社 会 貢 献 を 役 割 として 地 域 医 療 の 質 向 上 に 向 けて 看 護 の 実 践 力 を 発 揮 する (3) 所 属 する 組 織 の 看 護 の 向 上 に 向 けて 役 割 を 発 揮 する (4) 学 問 的 裏 付 けに 基 づく 看 護 管 理 力 を 発 揮 する 7) 学 位 記 の 授 与 修 士 ( 看 護 学 )の 学 位 は 論 文 審 査 及 び 口 頭 試 験 に 合 格 し 研 究 科 委 員 会 が 学 位 授 与 19

22 を 承 認 した 後 学 長 が 授 与 する 7. 施 設 設 備 等 の 整 備 計 画 1) 校 舎 等 施 設 の 整 備 計 画 本 研 究 科 の 設 置 に 伴 う 施 設 設 備 は 基 本 的 には 既 設 学 部 の 施 設 設 備 を 使 用 する こととする 本 研 究 科 の 教 育 のために 必 要 な 専 用 スペースについては 大 学 院 演 習 室 大 学 院 研 究 室 を 設 ける( 各 31.5 m2)ほかは 学 部 との 共 用 を 前 提 として 整 備 を 進 める 演 習 室 研 究 室 については 長 期 履 修 制 度 活 用 により 学 生 が 収 容 定 員 以 上 に 在 籍 する ことも 勘 案 し 余 裕 を 持 って 対 応 できる 面 積 備 品 等 を 確 保 するとともに 無 線 LAN を 整 備 し 学 習 環 境 の 充 実 を 図 る( 資 料 16: 大 学 院 演 習 室 研 究 室 等 の 室 内 見 取 り 図 ) 2) 図 書 等 の 整 備 計 画 本 学 の 図 書 館 は 863 m2の 面 積 があり 看 護 学 幼 児 教 育 保 育 学 関 連 の 資 料 を 中 心 と して 図 書 50,153 冊 学 術 雑 誌 159 種 視 聴 覚 資 料 1,378 点 等 を 有 している このう ち 看 護 学 部 に 属 する 部 分 は それぞれ 25,940 冊 93 種 708 点 である 本 研 究 科 の 設 置 に 当 たり 新 たに 看 護 全 般 に 限 らず 設 置 する 各 分 野 領 域 についての 専 門 図 書 710 冊 を 選 定 購 入 し 本 研 究 科 における 学 修 研 究 に 十 分 耐 えうる 充 実 した 内 容 とする 特 に 本 研 究 科 の 全 研 究 領 域 に 活 用 できる 学 術 雑 誌 ( 日 本 看 護 科 学 会 誌 日 本 看 護 研 究 学 会 日 本 医 療 病 院 管 理 学 会 誌 日 本 看 護 技 術 学 会 誌 など)やそれぞれの 領 域 の 専 門 学 術 雑 誌 ( 小 児 保 健 研 究 母 性 衛 生 日 本 認 知 症 ケア 学 会 誌 など)を 購 入 する また 電 子 媒 体 による 図 書 データベースを 充 実 させるとともに メディカルオンラインによる 情 報 検 索 を 可 能 とする 環 境 を 整 備 する なお 本 学 の 図 書 館 は 検 索 システムにより 学 内 及 び 学 外 からインターネットにより 蔵 書 目 録 の 閲 覧 が 可 能 であり また 本 学 の 図 書 館 に 必 要 な 資 料 がない 場 合 には ILL (Interlibrary Loan: 図 書 館 間 相 互 貸 借 )サービスを 利 用 して 他 の 大 学 図 書 館 等 から 図 書 や 雑 誌 のコピーを 取 り 寄 せることも 可 能 となっている 8. 既 設 の 学 部 との 関 係 本 学 看 護 学 部 では 看 護 専 門 職 になるために 必 要 な 看 護 基 礎 教 育 の 内 容 に 即 した 看 護 の 基 礎 発 達 段 階 の 看 護 生 活 の 中 の 看 護 及 び 社 会 のニーズにこたえる 看 護 の 看 護 専 門 分 野 の 科 目 を 設 けている 本 研 究 科 においては 学 部 卒 業 生 及 び 看 護 実 践 の 現 場 で 働 く 看 護 職 者 を 受 け 入 れ 専 門 的 知 識 理 論 を 基 盤 とした 実 践 の 科 学 としての 看 護 を 提 供 するために 自 ら 看 護 の 専 門 性 と 教 育 研 究 管 理 について 探 求 できる 看 護 実 践 者 看 護 管 理 者 及 び 看 護 教 育 者 を 育 成 することを 教 育 の 目 的 としている このことから 本 研 究 科 では 学 部 教 育 との 関 連 を 踏 まえ 学 部 の 専 門 分 野 に 配 置 されて いる 科 目 を 統 合 再 編 成 して 看 護 技 術 学 母 性 看 護 学 小 児 看 護 学 成 人 看 護 学 高 齢 者 看 護 学 地 域 在 宅 看 護 学 及 び 看 護 管 理 学 の7 領 域 を 柱 として それら 20

23 を 実 践 看 護 学 及 び 看 護 管 理 学 の 2 分 野 の 教 育 研 究 分 野 とした 以 上 のことから 学 部 教 育 段 階 で 修 得 した 看 護 実 践 の 基 盤 となる 知 識 技 術 態 度 の 修 得 を 前 提 として 看 護 学 の 専 門 性 の 一 層 の 向 上 を 図 るために 深 く 知 的 学 識 を 涵 養 し 看 護 学 の 充 実 発 展 に 寄 与 し 地 域 社 会 の 保 健 医 療 福 祉 に 貢 献 できる 知 識 と 能 力 が 集 積 され 修 得 可 能 となるよう 配 慮 したものとしている( 資 料 17: 看 護 学 部 と 看 護 学 研 究 科 の 関 連 図 ) 9. 入 学 者 選 抜 の 概 要 1) 基 本 的 な 考 え 方 本 研 究 科 は 地 域 の 保 健 医 療 福 祉 に 貢 献 できる 質 の 高 い 看 護 実 践 者 及 び 看 護 管 理 者 の 育 成 を 第 一 義 とすることから 実 務 経 験 を 有 する 看 護 職 者 ( 社 会 人 )を 積 極 的 に 受 け 入 れる 2) 出 願 資 格 (1) 一 般 選 抜 看 護 系 4 年 制 大 学 を 卒 業 した 者 及 び 当 該 年 度 末 に 卒 業 見 込 みの 者 (2) 社 会 人 特 別 選 抜 14 年 制 大 学 を 卒 業 した 者 で 看 護 師 保 健 師 助 産 師 のいずれかの 免 許 を 有 し 入 学 時 点 で 当 該 免 許 に 関 わる 1 年 以 上 の 実 務 経 験 を 有 する 者 2 短 期 大 学 高 等 専 門 学 校 専 修 学 校 の 卒 業 者 及 びその 他 の 教 育 施 設 の 修 了 者 など 大 学 卒 業 資 格 を 有 していない 者 で 本 研 究 科 が 大 学 を 卒 業 した 者 と 同 等 以 上 の 学 力 が あると 認 めた 満 22 歳 に 達 した 者 で かつ 看 護 師 保 健 師 助 産 師 のいずれかの 免 許 を 有 し 入 学 時 点 で 当 該 免 許 に 関 わる 3 年 以 上 の 実 務 経 験 を 有 する 者 なお 上 記 2の 大 学 を 卒 業 した 同 等 以 上 の 学 力 の 認 定 は 研 究 科 委 員 会 が 行 う 3) 選 抜 方 法 選 抜 方 法 については 一 般 選 抜 にあっては 英 語 専 門 科 目 面 接 社 会 人 選 抜 にあっ ては 専 門 科 目 面 接 を 行 い 総 合 的 に 判 定 する 予 定 である なお 専 門 科 目 については 志 望 する 実 践 看 護 学 分 野 か 看 護 管 理 学 分 野 のいず れかの 科 目 を 受 験 する 4)アドミッション ポリシー 本 研 究 科 において 求 める 学 生 は 次 に 掲 げる 資 質 能 力 を 有 する 者 とする 1 本 学 の 建 学 の 精 神 考 えて 行 動 のできる 人 を 理 解 し 柔 軟 な 思 考 力 と 主 体 的 に 学 ぶ 意 欲 を 持 つ 者 2 倫 理 観 を 持 ち 看 護 の 質 向 上 を 担 う 高 い 意 志 と 行 動 力 を 持 つ 者 3 自 らの 専 門 性 に 誇 りを 持 ち チーム 医 療 トータルヘルスケアを 推 進 させたい 者 4 明 確 な 目 的 意 識 を 有 し 自 ら 発 展 させる 意 志 のある 者 21

24 5 人 間 や 社 会 に 対 して 広 く 興 味 を 持 ち 地 域 社 会 や 国 際 社 会 に 貢 献 する 意 思 を 有 する 者 10. 大 学 院 設 置 基 準 第 2 条 の2 又 は 第 14 条 による 教 育 方 法 の 実 施 新 時 代 の 大 学 院 教 育 の 展 開 方 策 ( 文 部 科 学 省 ) の 中 に 看 護 学 系 医 療 技 術 系 分 野 は 特 に 実 践 性 が 求 められることから いずれのプログラムにおいても 専 門 職 業 人 として の 一 定 の 実 務 経 験 を 経 てから 入 学 させることが 望 ましい とされている 看 護 は 実 践 の 科 学 であるということの 意 義 を 示 していると 考 えられ 実 際 に 多 くの 大 学 院 において 修 士 課 程 の 入 学 者 は 実 務 経 験 を 有 する 看 護 職 者 であり 就 業 と 学 業 を 並 行 させているのが 一 般 的 となっている そこで 社 会 人 として 働 いている 看 護 職 者 のために 生 涯 学 習 の 視 点 と 看 護 実 践 現 場 の 看 護 の 質 向 上 の 視 点 から 本 学 においても 14 条 特 例 を 適 用 することとする このため 事 務 局 の 窓 口 対 応 時 間 及 び 図 書 館 の 開 館 時 間 を 延 長 し 学 生 が 不 自 由 なく 学 生 生 活 を 送 り 学 修 ができる 環 境 を 整 備 する 夏 季 冬 季 の 長 期 休 暇 期 間 や 休 日 などに 講 義 が 行 われる 場 合 にも 対 応 する また 社 会 人 学 生 が 多 いことを 予 測 し 学 生 が 開 講 日 時 以 外 でも 大 学 院 研 究 室 を 活 用 して IT 機 器 を 利 用 した 学 習 ができることとし 統 計 ソフトが 整 備 されている 図 書 館 内 AV ルームや 看 護 学 演 習 室 の 利 用 も 認 める 1) 修 業 年 限 標 準 修 業 年 限 は 2 年 とするが 学 業 と 就 業 を 並 行 して 学 ぶ 社 会 人 は 2 年 間 では 修 了 困 難 な 者 もいる 保 健 医 療 福 祉 の 現 場 で 働 く 人 が 職 を 辞 することなく 学 生 個 人 の 事 情 に 応 じて 柔 軟 に 学 修 を 続 けることができる 環 境 を 整 えることが 重 要 である 多 くの 大 学 で も 14 条 特 例 及 び 長 期 履 修 制 度 を 導 入 して 便 宜 を 図 っている 実 態 があり 学 生 個 人 の 事 情 に 応 じて 柔 軟 な 履 修 を 可 能 にするという 点 から 本 研 究 科 においても 3 年 の 長 期 履 修 制 度 を 適 用 する 長 期 履 修 生 の 対 象 は 以 下 の 要 件 に 該 当 する 者 とする 1 職 業 を 有 し 就 業 している 者 2 育 児 長 期 介 護 等 により 標 準 修 業 年 限 の 2 年 間 で 修 了 困 難 な 者 3 病 気 海 外 留 学 その 他 やむを 得 ない 事 由 で 長 期 履 修 を 必 要 とすると 認 められた 者 なお 長 期 履 修 制 度 の 適 用 が 認 められた 者 には 2 年 の 標 準 修 業 年 限 で 支 払 うべき 学 費 の 総 額 を 3 年 で 支 払 う 2) 履 修 指 導 及 び 研 究 指 導 の 方 法 学 部 新 卒 者 と 社 会 人 学 生 との 違 いを 考 慮 し 研 究 指 導 教 員 が 学 生 と 相 談 しながら 学 生 ごとに 最 も 履 修 しやすい 方 法 を 選 ぶとともに 適 切 な 研 究 指 導 を 行 う 3) 授 業 の 実 施 方 法 夜 間 においては 社 会 人 学 生 の 勤 務 を 考 慮 し 原 則 として 6 時 限 (18:00 から 19:30) 7 22

25 時 限 (19:40 から 21:10)の 時 間 帯 に 授 業 を 行 う なお 特 別 研 究 の 指 導 については 学 生 の 勤 務 状 況 に 配 慮 し 学 生 と 教 員 が 協 議 の 上 適 切 な 曜 日 時 間 帯 に 実 施 できるよう にする 4) 教 員 の 負 担 の 程 度 本 研 究 科 の 教 員 は 看 護 学 部 の 専 任 教 員 が 兼 務 する このため 本 研 究 科 看 護 学 部 いずれの 教 育 研 究 にも 支 障 が 出 ないよう 各 教 員 の 担 当 科 目 数 単 位 数 の 調 整 や 各 種 委 員 会 業 務 等 の 軽 減 等 を 配 慮 し 過 度 の 負 担 にならないようにする( 資 料 18: 学 部 と 大 学 院 を 兼 任 する 看 護 教 員 の 負 担 ) 十 分 な 教 育 研 究 が 行 えるように 本 研 究 科 の 教 員 は 同 一 日 に 昼 間 夜 間 双 方 の 授 業 担 当 は 避 ける 授 業 時 間 編 成 を 工 夫 する 等 教 員 の 負 担 にならないように 努 める 11. 管 理 運 営 大 学 院 学 則 に 基 づき 本 研 究 科 の 教 育 研 究 の 重 要 事 項 について 審 議 するため 研 究 科 委 員 会 を 置 く 委 員 会 は 学 長 研 究 科 長 及 び 本 研 究 科 専 任 教 職 員 をもって 構 成 し 研 究 科 長 が 招 集 し 議 長 となる 研 究 科 委 員 会 は 原 則 として 月 1 回 開 催 することとし 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 審 議 する 1 教 育 課 程 の 編 成 試 験 その 他 履 修 に 関 する 事 項 2 研 究 指 導 に 関 する 事 項 3 学 生 の 入 学 修 了 退 学 転 学 休 学 復 学 及 びその 他 学 生 の 身 分 に 関 する 事 項 4 学 生 の 単 位 の 認 定 及 び 学 業 成 績 評 価 に 関 する 事 項 5 学 生 の 厚 生 補 導 に 関 する 事 項 6 学 位 論 文 の 審 査 に 関 する 事 項 7その 他 研 究 科 の 教 育 研 究 に 関 し 学 長 が 必 要 と 認 める 事 項 12. 自 己 点 検 自 己 評 価 本 学 においては 自 ら 改 革 すべき 点 を 明 らかにし 全 教 職 員 の 理 解 と 参 加 を 得 て 改 革 に 取 り 組 むことを 目 的 として 自 己 点 検 評 価 を 進 めてきている 自 己 点 検 評 価 報 告 書 は ホームページに 掲 載 し 学 内 外 に 広 く 周 知 を 行 ってきた また 平 成 29 年 度 には 認 証 評 価 機 関 である 公 益 財 団 法 人 日 本 高 等 教 育 評 価 機 構 による 外 部 評 価 を 受 ける 予 定 である 本 研 究 科 も 学 校 教 育 法 第 109 条 本 学 大 学 院 学 則 第 3 条 に 基 づき 本 学 の 自 己 点 検 評 価 の 一 環 として 取 り 組 むこととする 1) 基 本 方 針 本 研 究 科 においては 本 学 の 自 己 点 検 評 価 の 一 環 として 教 育 研 究 水 準 の 向 上 を 図 り 教 育 研 究 目 標 及 び 社 会 的 使 命 を 達 成 するため 自 ら 改 革 すべき 点 を 明 らかにし 教 職 員 の 参 画 を 得 て 自 ら 改 革 に 取 り 組 むこととする 23

26 2) 評 価 事 項 教 育 研 究 目 的 目 標 教 育 研 究 組 織 教 育 研 究 指 導 内 容 方 法 等 学 生 の 受 け 入 れ 学 生 生 活 教 育 研 究 環 境 教 員 組 織 社 会 貢 献 管 理 運 営 組 織 施 設 設 備 等 財 務 状 況 情 報 公 開 3) 実 施 体 制 本 学 の 自 己 点 検 評 価 委 員 会 の 構 成 は 学 長 学 部 長 主 要 委 員 会 の 委 員 長 事 務 局 長 とし 委 員 長 は 学 長 をもって 充 てることとしている 本 研 究 科 が 設 置 された 後 は この 構 成 員 に 研 究 科 長 を 加 えることとする 4) 結 果 の 活 用 と 公 表 本 研 究 科 の 自 己 点 検 評 価 の 結 果 改 善 が 必 要 と 認 められるものについては それが 教 育 研 究 に 具 体 的 に 反 映 されるよう 取 り 組 むこととする また 自 己 点 検 評 価 報 告 書 は 教 育 関 係 機 関 等 に 配 布 するとともに ホームページ 等 を 通 じ 公 表 するものとする 5) 外 部 評 価 本 学 は 平 成 29 年 度 に 認 証 評 価 機 関 である 公 益 財 団 法 人 日 本 高 等 教 育 評 価 機 構 から 外 部 評 価 を 受 ける 予 定 となっており その 際 本 研 究 科 についても 外 部 評 価 の 対 象 となる 13. 情 報 の 公 表 学 校 教 育 法 第 113 条 に 基 づいて 大 学 は 教 育 研 究 活 動 の 状 況 を 公 表 するものとされてお り 本 研 究 科 としても 教 職 員 及 び 学 生 の 個 人 情 報 の 保 護 に 配 慮 しながら 本 研 究 科 の 概 要 や 特 色 教 育 研 究 活 動 進 路 状 況 入 試 状 況 等 の 状 況 について 次 のような 手 段 により 積 極 的 に 情 報 を 提 供 することとする さらに 学 内 外 の 関 係 者 ( 教 職 員 学 生 保 護 者 卒 業 生 等 )からの 情 報 公 開 請 求 に 対 しても 個 人 情 報 に 配 慮 しながら 対 応 していくこととする 1) ホームページによる 情 報 公 開 24

27 本 研 究 科 の 教 育 研 究 活 動 などに 関 し 次 のような 項 目 に 関 する 情 報 についてホーム ページで 公 開 する <ホームページによる 情 報 公 開 の 内 容 > 1 本 研 究 科 の 概 要 ア 本 研 究 科 の 教 育 理 念 イ 本 研 究 科 の 教 育 目 的 及 び 目 標 2 教 育 研 究 上 の 基 礎 的 な 情 報 ア 本 研 究 科 の 教 育 研 究 上 の 目 的 と 特 色 イ 学 生 専 任 教 員 数 ( 学 生 教 職 員 一 覧 ) ウ 学 習 環 境 に 関 する 情 報 ( 所 在 地 主 な 交 通 手 段 キャンパス 概 要 課 外 活 動 の 状 況 ) エ 授 業 料 入 学 金 その 他 の 費 用 学 生 支 援 と 奨 学 金 3 修 学 上 の 情 報 ア 教 員 組 織 各 教 員 が 有 する 学 位 及 び 業 績 イ 入 学 に 関 する 基 本 的 な 方 針 (アドミッション ポリシー) ウ 授 業 科 目 の 内 容 ( 授 業 の 方 法 及 び 内 容 シラバス) エ 学 習 成 果 に 係 る 評 価 ( 修 業 年 限 及 び 終 了 に 必 要 な 単 位 数 取 得 できる 学 位 等 ) オ 学 生 の 修 学 進 路 選 択 及 び 心 身 の 健 康 に 係 る 支 援 ( 修 了 後 の 進 路 等 ) 4 財 務 情 報 財 産 目 録 貸 借 対 照 表 収 支 計 算 書 事 業 報 告 書 監 事 の 監 査 報 告 等 5その 他 の 情 報 ア 設 置 認 可 申 請 書 イ 大 学 院 学 則 研 究 科 委 員 会 規 程 各 種 規 程 ウ 自 己 点 検 評 価 報 告 書 エ 大 学 機 関 別 認 証 評 価 結 果 他 2) 自 己 点 検 評 価 報 告 書 による 情 報 公 開 毎 年 度 自 己 点 検 評 価 報 告 書 を 作 成 し 大 学 等 教 育 関 係 機 関 に 送 付 するとともに ホームページで 公 開 する 3) 紀 要 等 による 教 育 研 究 活 動 の 公 開 教 員 の 学 術 研 究 活 動 の 成 果 を 紀 要 により 定 期 的 に 公 表 するとともに 関 係 する 学 会 学 術 雑 誌 等 において 学 術 研 究 成 果 を 発 表 する 機 会 を 積 極 的 に 奨 励 する 4)その 他 志 願 者 学 生 向 けに 本 研 究 科 案 内 (パンフレット) 学 生 募 集 要 項 学 生 便 覧 シラ バス 等 を 作 成 配 布 する 25

28 14. 教 育 内 容 等 の 改 善 のための 組 織 的 な 研 修 等 本 研 究 科 においては その 教 育 理 念 や 教 育 目 標 を 踏 まえて 個 々の 教 員 が 教 育 研 究 能 力 の 維 持 向 上 に 向 け 研 鑽 することが 重 要 であると 考 えており 本 学 FD 委 員 会 のもと 次 のような 方 策 により 組 織 としてその 維 持 向 上 を 図 ることとしている 1 研 究 科 委 員 会 において 研 究 や 学 生 指 導 について 相 互 に 情 報 交 換 を 行 い 組 織 とし ての 教 育 研 究 能 力 を 高 め 教 育 指 導 に 関 する 共 通 認 識 をもって 学 生 にフィードバッ クをしていくこととする 2 研 究 指 導 や 教 育 方 法 に 関 する 研 究 会 を 立 ち 上 げ 教 員 が 相 互 に 教 育 研 究 能 力 の 維 持 向 上 を 図 る 3 学 内 外 の 教 育 研 究 者 看 護 実 践 者 との 共 同 研 究 を 推 進 することにより 教 員 の 教 育 研 究 能 力 の 維 持 向 上 を 図 る 4 学 外 の 有 識 者 を 招 聘 して FD 研 修 会 を 開 く 5 本 研 究 科 の 教 育 にかかわる 教 員 は 学 部 教 育 を 担 当 している 教 員 でもある 学 部 に おける FD 活 動 と 連 動 させながら 本 研 究 科 の 教 育 において 必 要 な 教 員 の FD 活 動 を 実 施 する 26

29 資 料 目 次 ( 資 料 1)チーム 医 療 の 推 進 について( 抜 粋 ) ( 資 料 2) 神 奈 川 県 の 人 口 及 び 老 人 人 口 の 推 移 ( 資 料 3) 神 奈 川 県 の 就 業 看 護 職 員 数 等 の 統 計 ( 抜 粋 ) ( 資 料 4) 神 奈 川 県 内 看 護 師 等 養 成 施 設 一 覧 表 ( 資 料 5) 神 奈 川 県 における 看 護 教 育 のあり 方 最 終 報 告 ( 抜 粋 ) ( 資 料 6)2013 年 病 院 における 看 護 職 員 需 給 状 況 調 査 速 報 ( 抜 粋 ) ( 資 料 7) 病 院 長 看 護 部 長 等 へのインタビュー 調 査 ( 資 料 8) 神 奈 川 県 医 療 のグランドデザイン( 抜 粋 ) ( 資 料 9) 横 浜 創 英 大 学 地 域 貢 献 事 例 ( 資 料 10) 看 護 師 長 ナビ( 抜 粋 ) ( 資 料 11) 教 育 課 程 の 構 成 と 学 修 の 流 れ ( 資 料 12) 横 浜 創 英 大 学 教 育 職 員 の 定 年 に 関 する 暫 定 規 程 定 年 退 職 後 の 教 員 の 取 扱 いに 関 する 暫 定 規 則 及 び 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 教 育 職 員 の 定 年 に 関 する 暫 定 規 程 ( 資 料 13) 履 修 モデル ( 資 料 14) 履 修 ( 研 究 指 導 )モデル ( 資 料 15) 横 浜 創 英 大 学 研 究 倫 理 審 査 会 規 程 ( 案 ) ( 資 料 16) 大 学 院 演 習 室 研 究 室 等 の 室 内 見 取 り 図 ( 資 料 17) 看 護 学 部 と 看 護 学 研 究 科 の 関 連 図 ( 資 料 18) 学 部 と 大 学 院 を 兼 任 する 看 護 教 員 の 負 担 ( 別 紙 1) 横 浜 創 英 大 学 大 学 院 修 士 課 程 設 置 に 関 するアンケート 調 査 報 告 書 ( 別 紙 2) 実 習 施 設 の 一 覧

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33 ( 資 料 2) 神 奈 川 県 の 人 口 及 び 老 人 人 口 の 推 移 総 人 口 (a) ( 人 ) 老 人 人 口 (b) ( 人 ) 老 人 人 口 比 率 (b/a) (%) 平 成 7 年 8,245, , 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 前 回 比 (%) 前 回 比 (%) 前 回 比 (%) 8,489, ,791, ,048, ,117, ,480, ,819, 出 典 : 平 成 23 年 度 版 神 奈 川 県 福 祉 統 計

34 神 奈 川 県 の 就 業 看 護 職 員 数 等 の 統 計 ( 平 成 24 年 12 月 末 現 在 ) 1 就 業 看 護 職 員 数 の 概 要 ( 実 人 員 ) ( 資 料 3) ( 抜 粋 ) 就 業 看 護 職 員 数 ( 保 健 師 助 産 師 看 護 師 准 看 護 師 )は 71,594 人 で 前 回 調 査 ( 平 成 22 年 末 現 在 )に 比 べ 4,918 人 増 加 しました 増 加 率 は 7.4%で 全 国 で 第 2 位 となっています このうち 看 護 師 は 56,674 人 で 前 回 調 査 に 比 べ 5,171 人 (10.0%) 増 加 し 准 看 護 師 は 10,864 人 で 471 人 (4.2%) 減 少 しました また 人 口 10 万 人 あたりの 就 業 看 護 職 員 数 をみると 前 回 調 査 では 約 人 で 全 国 で 最 も 少 ない 結 果 でしたが 今 回 は 約 人 で 全 国 で2 番 目 に 少 な い 結 果 でした 就 業 看 護 職 員 数 ( 保 健 師 助 産 師 看 護 師 准 看 護 師 ) 保 健 師 助 産 師 看 護 師 准 看 護 師 合 計 H22.12 月 末 現 在 1,899 (1,737.6) 1,939 (1,668.9) 51,503 (46,105.5) 11,335 (9,461.6) 66,676 (58,973.6) H24.12 月 末 現 在 1,965 (1,780.3) 2,091 (1,823.2) 56,674 (50,408.1) 10,864 (8,961.6) 71,594 (62,973.2) 増 減 66 (42.7) 152 (154.3) 5,171 (4,302.6) -471 (-500.0) 4,918 (3,999.6) 増 加 率 3.5% 7.8% 10.0% -4.1% 7.4% 上 段 : 実 人 員 / 下 段 ( ) 内 : 常 勤 換 算 参 考 前 回 調 査 からの 就 業 看 護 職 員 増 加 率 全 国 平 均 1 位 2 位 3 位 岐 阜 県 神 奈 川 県 大 分 県 4.1% 9.6% 7.4% 6.3%

35 参 考 人 口 10 万 人 あたり 就 業 看 護 職 員 数 全 国 平 均 45 位 46 位 47 位 千 葉 県 神 奈 川 県 埼 玉 県 1,139.3 人 人 人 人 2 第 七 次 看 護 職 員 需 給 見 通 し 及 びかながわグランドデザイン 目 標 値 との 比 較 ( 常 勤 換 算 ) 平 成 22 年 12 月 に 策 定 した 第 七 次 看 護 職 員 需 給 見 通 し ( 平 成 23 年 から 平 成 27 年 )との 比 較 では 平 成 24 年 12 月 末 の 供 給 見 通 しを 人 上 回 って います また かながわグランドデザインの 同 時 期 の 目 標 値 を 人 上 回 っていま す 平 成 23 年 平 成 24 年 平 成 25 年 平 成 26 年 平 成 27 年 需 要 見 通 し 82,585 84,860 87,117 89,401 91,704 第 七 次 看 護 職 (A) (73,160) (75,144) (77,119) (79,110) (81,118) 員 需 給 見 通 し 供 給 見 通 し 66,670 70,461 75,461 81,731 89,486 (B) (59,110) (62,472) (66,905) (72,464) (79,340) かながわグラ ンドデザイン 目 標 値 ( 常 勤 換 算 ) (62,400) (72,400) 今 回 の 集 計 結 果 71,594 (62,973.2) 需 給 バランス 常 勤 (B-A) ( 14,050) ( 12,672) ( 10,214) ( 6,646) ( 1,778) 看 護 職 員 需 給 見 通 し 看 護 職 員 需 給 見 通 しは 看 護 職 員 確 保 の 基 礎 資 料 として おおむね5 年 毎 に 国 が 策 定 方 針 を 示 し その 方 針 に 基 づき 都 道 府 県 が 策 定 したもの 需 給 バランスは 本 学 が 加 筆 出 所 : 神 奈 川 県 ホームページより 作 成

36 神 奈 川 県 内 看 護 師 等 養 成 施 設 一 覧 表 (H26 年 11 月 現 在 ) ( 資 料 4) 看 護 師 区 分 保 健 師 助 産 師 看 護 師 保 健 師 助 産 師 助 産 師 3 年 課 程 2 年 課 程 短 大 4 校 専 門 学 校 名 称 学 部 学 科 就 業 年 限 開 設 年 度 神 奈 川 県 立 保 健 福 祉 大 学 ( 横 須 賀 市 ) 保 健 福 祉 学 部 看 護 学 科 4 H15 北 里 大 学 ( 相 模 原 市 ) 看 護 学 部 4 S61 慶 応 義 塾 大 学 ( 藤 沢 市 ) 看 護 医 療 学 部 4 H13 横 浜 市 立 大 学 医 学 部 看 護 学 科 4 H17 東 海 大 学 ( 伊 勢 原 市 ) 健 康 科 学 部 看 護 学 科 4 H7 国 際 医 療 福 祉 大 学 ( 小 田 原 市 ) 小 田 原 保 健 医 療 学 部 看 護 学 科 4 H18 昭 和 大 学 ( 横 浜 市 ) 保 健 医 療 学 部 看 護 学 科 4 H14 横 浜 創 英 大 学 看 護 学 部 看 護 学 科 4 H24 関 東 学 院 大 学 ( 横 浜 市 ) 看 護 学 部 看 護 学 科 4 H25 神 奈 川 県 立 衛 生 看 護 専 門 学 校 ( 横 浜 市 ) 助 産 師 学 科 ( 男 子 不 可 ) 1 H18 昭 和 大 学 ( 横 浜 市 ) 助 産 学 専 攻 科 ( 男 子 不 可 ) 1 不 明 川 崎 市 立 看 護 短 期 大 学 看 護 学 科 3 H7 東 海 大 学 医 療 技 術 短 期 大 学 ( 平 塚 市 ) 看 護 学 科 3 S49 横 浜 創 英 短 期 大 学 (H24 年 度 から 募 集 中 止 ) 看 護 学 科 3 H19 神 奈 川 歯 科 大 学 短 期 大 学 部 ( 横 須 賀 市 ) 看 護 学 科 3 H25 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 横 浜 医 療 センター 附 属 横 浜 看 護 学 校 3 H19 神 奈 川 県 立 平 塚 看 護 専 門 学 校 3 S54 神 奈 川 県 立 よこはま 看 護 専 門 学 校 3 H15 神 奈 川 県 立 衛 生 看 護 専 門 学 校 ( 横 浜 市 ) 第 一 看 護 学 科 3 H18 藤 沢 市 立 看 護 専 門 学 校 3 S59 横 須 賀 市 立 看 護 専 門 学 校 3 H16 聖 マリアンナ 医 科 大 学 看 護 専 門 学 校 ( 川 崎 市 ) 3 S54 厚 木 看 護 専 門 学 校 看 護 第 一 学 科 3 S57 横 浜 市 医 師 会 保 土 谷 看 護 専 門 学 校 第 一 看 護 学 科 3 S60 小 澤 高 等 看 護 学 院 ( 男 子 不 可 )( 小 田 原 市 ) 3 S63 積 善 会 看 護 専 門 学 校 ( 小 田 原 市 ) 3 H 元 小 田 原 高 等 看 護 専 門 学 校 3 H6 湘 南 平 塚 看 護 専 門 学 校 3 H6 茅 ヶ 崎 看 護 専 門 学 校 3 H22 26 独 立 行 政 法 人 労 働 者 健 康 福 祉 機 構 横 浜 労 災 看 護 専 門 学 校 看 護 学 科 3 H7 校 横 浜 市 病 院 協 会 看 護 専 門 学 校 3 H7 独 立 行 政 法 人 地 域 医 療 機 能 推 進 機 構 横 浜 中 央 病 院 付 属 看 護 専 門 学 校 3 H26 相 模 原 看 護 専 門 学 校 看 護 学 科 3 H23 イムス 横 浜 国 際 看 護 専 門 学 校 看 護 学 科 3 H22 湘 南 看 護 専 門 学 校 ( 藤 沢 市 ) 看 護 学 科 3 H25 横 浜 未 來 看 護 専 門 学 校 3 H25 横 浜 市 医 師 会 看 護 専 門 学 校 3 H26 神 奈 川 衛 生 学 園 専 門 学 校 ( 横 須 賀 市 ) 看 護 学 科 3 H26 横 浜 中 央 看 護 専 門 学 校 看 護 学 科 3 H26 横 浜 実 践 看 護 専 門 学 校 看 護 学 科 3 H26 横 浜 市 医 師 会 保 土 谷 看 護 専 門 学 校 第 二 看 護 学 科 4 S60 神 奈 川 県 立 衛 生 看 護 専 門 学 校 高 津 看 護 専 門 学 校 川 崎 看 護 専 門 学 校 小 田 原 看 護 専 門 学 校 (H27 年 度 から 募 集 中 止 ) 横 浜 市 医 師 会 看 護 専 門 学 校 (H26 年 度 から 募 集 中 止 ) 厚 木 看 護 専 門 学 校 神 奈 川 県 立 衛 生 看 護 専 門 学 校 川 崎 市 医 師 会 附 属 准 看 護 学 校 准 看 護 師 小 田 原 看 護 専 門 学 校 相 模 原 准 看 護 学 院 自 衛 隊 横 須 賀 病 院 准 看 護 学 院 を 付 した 施 設 は 直 近 平 成 25,26 年 に 設 置 された 施 設 開 設 年 度 は 本 学 が 各 校 のHP 等 から 作 成 直 近 の 変 更 年 度 を 記 載 第 二 看 護 学 科 2 H18 2 S54 2 H7 看 護 学 科 3 S55 看 護 学 科 3 不 明 第 二 看 護 学 科 3 S47 2 H18 2 S32 2 S55 2 S33 2 不 明