花巻市の現状

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1 人 口 減 少 対 策 に 関 する 中 間 報 告 平 成 26 年 10 月 28 日 ( 平 成 26 年 12 月 5 日 一 部 修 正 ) 花 巻 市 人 口 減 少 対 策 ワーキンググループ 1

2 目 次 1-1 本 市 人 口 の 現 状 と 将 来 推 計 自 然 減 の 状 況 ~ 出 生 率 の 低 迷 ~ 社 会 減 の 状 況 ~ 進 学 就 職 時 の 転 出 ~ 移 住 への 関 心 の 高 まり 市 内 27 地 区 の 状 況 42 2 人 口 減 少 対 策 の 方 向 性 人 的 ターゲット 地 域 ターゲット 62 4 人 口 減 少 対 策 WG 検 討 事 業 一 覧 65 2

3 1-1 本 市 人 口 の 現 状 と 将 来 推 計 3

4 人 口 の 推 移 平 成 22 年 101,438 人 資 料 : 市 民 登 録 課 平 成 35 年 89,538 人 ( 推 計 ) 資 料 : 富 士 大 学 付 属 地 域 経 済 文 化 研 究 所 平 成 52 年 71,618 人 ( 推 計 ) 資 料 : 日 本 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 : 平 成 25 年 3 月 推 計 ( 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ) 平 成 26 年 9 月 末 100,015 人 資 料 : 市 民 登 録 課 4

5 人 口 減 少 率 1 現 状 平 成 15 年 平 成 25 年 比 人 口 減 少 率 6.7% 2 将 来 予 測 平 成 22 年 平 成 52 年 比 岩 手 県 全 体 29.5%(938,104 人 ) 花 巻 市 29.4%(71,618 人 ) 資 料 :2014いわて 白 書 平 成 42 年 に 花 巻 市 (81,872 人 ) 北 上 市 (83,593 人 )と 人 口 逆 転 資 料 : 日 本 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 : 平 成 25 年 3 月 推 計 ( 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ) 5

6 高 齢 化 率 (65 歳 以 上 ) 平 成 22 年 28.5% 資 料 : 国 勢 調 査 平 成 35 年 34.9%( 推 計 ) 資 料 : 富 士 大 学 付 属 地 域 経 済 文 化 研 究 所 平 成 52 年 38.7%( 推 計 ) 資 料 : 日 本 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 : 平 成 25 年 3 月 推 計 ( 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ) 平 成 26 年 4 月 1 日 30.4% 資 料 : 市 民 登 録 課 6

7 人 口 の 推 移 120, 歳 未 満 15~64 歳 65 歳 以 上 100,000 80,000 60,000 40,000 20, 歳 以 上 13, % 15~64 歳 71, % 15 歳 未 満 21, % 昭 和 60 年 106,747 人 16, % 71, % 69, % 19, % 平 成 2 年 106,727 人 20, % 17, % 7 年 107,112 人 24, % 27, % 28, % 67, % 63, % 59, % 15, % 12 年 107,175 人 14, % 17 年 105,028 人 12, % 22 年 101,438 人 30, % 58, % 52, % 48, % 43, % 12, % 25 年 100,843 人 31, % 31, % 10, % 30 年 94,552 人 9, % 35 年 89,538 人 29, % 28, % 27, % 8, % 42 年 81,872 人 40, % 7, % 47 年 76,713 人 36, % 7, % 52 年 71,618 人 ( 資 料 : 国 勢 調 査,H25 年 市 民 登 録 課 H30 35 年 富 士 大 学 付 属 地 域 経 済 文 化 研 究 所 H 年 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ) 7

8 人 口 県 内 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 2010 年 (H22) 2015 年 (H27) 2020 年 (H32) 2025 年 (H37) 2030 年 (H42) 2035 年 (H47) 2040 年 (H52) 盛 岡 市 298, , , , , , ,930 滝 沢 市 53,857 54,539 54,598 54,229 53,453 52,291 50,730 紫 波 町 33,288 32,435 31,377 30,138 28,796 27,393 25,902 矢 巾 町 27,205 26,522 25,780 24,881 23,880 22,762 21,508 花 巻 市 101,438 96,999 92,225 87,082 81,872 76,713 71,618 北 上 市 93,138 92,357 89,746 86,786 83,593 80,239 76,729 遠 野 市 29,331 27,519 25,383 23,291 21,310 19,485 17,786 一 関 市 127, , , ,566 96,789 89,408 82,277 奥 州 市 124, , , ,642 99,012 92,590 86,231 金 ヶ 崎 町 16,325 16,041 15,623 15,149 14,653 14,159 13,645 平 泉 町 8,345 7,828 7,319 6,802 6,303 5,822 5,333 平 成 22 年 度 比 市 町 村 名 2010 年 (H22) 2015 年 (H27) 2020 年 (H32) 2025 年 (H37) 2030 年 (H42) 2035 年 (H47) 2040 年 (H52) 盛 岡 市 % 96.4% 93.3% 89.8% 86.0% 81.8% 滝 沢 市 % 101.4% 100.7% 99.2% 97.1% 94.2% 紫 波 町 % 94.3% 90.5% 86.5% 82.3% 77.8% 矢 巾 町 % 94.8% 91.5% 87.8% 83.7% 79.1% 花 巻 市 % 90.9% 85.8% 80.7% 75.6% 70.6% 北 上 市 % 96.4% 93.2% 89.8% 86.2% 82.4% 遠 野 市 % 86.5% 79.4% 72.7% 66.4% 60.6% 一 関 市 % 88.3% 81.9% 75.8% 70.0% 64.5% 奥 州 市 % 90.0% 84.7% 79.4% 74.2% 69.1% 金 ヶ 崎 町 % 95.7% 92.8% 89.8% 86.7% 83.6% 平 泉 町 % 87.7% 81.5% 75.5% 69.8% 63.9% 資 料 : 日 本 の 地 域 別 将 来 推 計 人 口 : 平 成 25 年 3 月 推 計 ( 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 ) 8

9 人 口 動 態 の 推 移 平 成 18 年 度 から 平 成 25 年 度 まで 人 口 動 態 5,753 人 人 口 自 然 動 態 合 計 4,175 人 ( 出 生 数 合 計 5,677 人 死 亡 者 数 合 計 9,852 人 ) 人 口 社 会 動 態 合 計 1,578 人 ( 転 入 者 数 合 計 20,043 人 転 出 者 数 合 計 21,621 人 ) 資 料 : 市 民 登 録 課 9

10 資 料 : 市 民 登 録 課 10

11 1-2 自 然 減 の 状 況 ~ 出 生 率 の 低 迷 ~ 11

12 県 南 広 域 圏 市 町 の 出 生 数 の 推 移 出 生 数 は 近 年 すべての 市 町 村 で 減 少 傾 向 にある (30 年 前 と 比 べると 大 幅 に 減 少 して おり 北 上 市 金 ヶ 崎 町 を 除 き30 年 前 の4~5 割 の 水 準 まで 減 少 している) 1,200 1, H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 花 巻 市 北 上 市 遠 野 市 一 関 市 奥 州 市 西 和 賀 町 金 ケ 崎 町 岩 手 県 人 口 移 動 報 告 年 報 より 作 成 12

13 15~49 歳 女 性 人 口 の 減 少 ( 岩 手 県 ) 出 生 数 の 減 少 の 第 1の 要 因 は 15~49 歳 の 女 性 人 口 の 減 少 である 過 去 の 自 然 減 と 社 会 減 の 影 響 で 30 年 前 と 比 べると 多 くの 市 町 村 で 子 供 を 生 む 親 世 代 そのものが 減 少 している 15~49 歳 の 女 性 人 口 の 変 化 (2010 年 1980 年 =100) 出 典 : 県 内 市 町 村 における 人 口 の 動 向 について ( 岩 手 県 人 口 問 題 対 策 本 部 事 務 局 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 総 務 省 統 計 局 ) 13

14 出 生 率 の 低 下 ( 県 南 広 域 圏 ) 合 計 特 殊 出 生 率 は 遠 野 市 が1.69で 最 も 高 く 花 巻 市 が1.42で 最 も 低 い 全 国 平 均 より 高 い が 人 口 置 換 水 準 (2.1 程 度 )は 下 回 っている 表 出 生 率 ( 平 成 20~24 年 平 均 推 計 値 ) 合 計 特 殊 母 の 年 齢 階 級 別 出 生 率 ( 女 性 人 口 千 対 ) 出 生 率 15~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 全 国 岩 手 県 花 巻 市 北 上 市 遠 野 市 一 関 市 奥 州 市 西 和 賀 町 金 ケ 崎 町 平 泉 町 出 典 : 県 南 広 域 圏 における 人 口 等 の 推 移 について ( 岩 手 県 政 策 地 域 部 統 計 調 査 課 ) 資 料 : 人 口 動 態 統 計 ( 厚 生 労 働 省 ) 子 ども 女 性 比 0-4 歳 の 人 口 ( 男 女 計 )を 同 年 の15-49 歳 女 性 人 口 で 割 った 値 14

15 未 婚 率 の 推 移 ( 全 国 岩 手 県 ) 全 国 と 岩 手 県 の 未 婚 率 はこの30 年 間 で 上 昇 してきたが 最 近 では 全 国 の 男 性 の25~34 歳 の 未 婚 率 が 低 下 しており 女 性 の20 代 後 半 は 横 ばい 30 代 前 半 は 上 昇 幅 が 緩 やかになっている 出 典 : 県 南 広 域 圏 における 人 口 等 の 推 移 について ( 岩 手 県 政 策 地 域 部 統 計 調 査 課 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 総 務 省 ) 15

16 25~34 歳 未 婚 率 の 推 移 ( 県 南 広 域 圏 内 ) 男 性 では 奥 州 市 金 ケ 崎 町 平 泉 町 西 和 賀 町 が 比 較 的 高 い 水 準 にある 女 性 の25~29 歳 では 北 上 市 遠 野 市 女 性 の30~34 歳 では 花 巻 市 一 関 市 奥 州 市 金 ヶ 崎 町 などの 上 昇 幅 が 大 きい 出 典 : 県 南 広 域 圏 における 人 口 等 の 推 移 について ( 岩 手 県 政 策 地 域 部 統 計 調 査 課 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 総 務 省 ) 16

17 結 婚 願 望 の 推 移 1982 年 ( 昭 和 57 年 )と 比 較 して 男 性 は9.6ポイント 女 性 は4.8ポイント 減 少 しているものの いずれ 結 婚 するつもり が9 割 弱 で 推 移 しており 若 者 の 結 婚 願 望 は 決 して 低 いわけではない 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 出 生 動 向 基 本 調 査 および 鎌 田 (2013)より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 引 用 文 献 : 鎌 田 健 司 (2013) 30 代 後 半 を 含 めた 近 年 の 出 産 結 婚 意 向 ワーキングペーパーシリーズ(J) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 17

18 結 婚 しない できない 理 由 (18 歳 ~24 歳 ) 18 歳 ~24 歳 の 年 齢 層 では ( 結 婚 するには)まだ 若 すぎる まだ 必 要 性 を 感 じない 仕 事 ( 学 業 )に 打 ち 込 みたいなど の 結 婚 しない 理 由 が 多 く 挙 げられている 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 出 生 動 向 基 本 調 査 および 鎌 田 (2013)より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 引 用 文 献 : 鎌 田 健 司 (2013) 30 代 後 半 を 含 めた 近 年 の 出 産 結 婚 意 向 ワーキングペーパーシリーズ(J) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 18

19 結 婚 しない できない 理 由 (25 歳 ~34 歳 ) 25 歳 ~34 歳 の 年 齢 層 では 適 当 な 相 手 にめぐり 合 わない を 中 心 に 結 婚 できない 理 由 へ 重 心 が 移 っている 一 方 結 婚 しない 理 由 のうち まだ 必 要 性 を 感 じない の 割 合 が 依 然 と して 多 く 社 会 としての 結 婚 観 の 変 化 も 影 響 している 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 出 生 動 向 基 本 調 査 および 鎌 田 (2013)より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 引 用 文 献 : 鎌 田 健 司 (2013) 30 代 後 半 を 含 めた 近 年 の 出 産 結 婚 意 向 ワーキングペーパーシリーズ(J) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 19

20 結 婚 しない できない 理 由 (35 歳 ~39 歳 ) 35 歳 ~39 歳 の 年 齢 層 になると 結 婚 できない 理 由 へ 重 心 が 移 り 適 当 な 相 手 にめぐ り 合 わない の 割 合 が 他 の 理 由 を 大 きく 引 き 離 している 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 出 生 動 向 基 本 調 査 および 鎌 田 (2013)より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 引 用 文 献 : 鎌 田 健 司 (2013) 30 代 後 半 を 含 めた 近 年 の 出 産 結 婚 意 向 ワーキングペーパーシリーズ(J) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 20

21 結 婚 の 障 害 となる 要 因 結 婚 の 障 害 になる 要 因 として 男 女 とも4 割 強 が 結 婚 資 金 ( 挙 式 や 新 生 活 の 準 備 のための 費 用 ) を 挙 げており ほかの 項 目 と 比 べて 突 出 して 多 い 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 出 生 動 向 基 本 調 査 および 鎌 田 (2013)より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 引 用 文 献 : 鎌 田 健 司 (2013) 30 代 後 半 を 含 めた 近 年 の 出 産 結 婚 意 向 ワーキングペーパーシリーズ (J) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 21

22 就 業 形 態 が 結 婚 に 与 える 影 響 ( 年 収 ) 年 収 300 万 円 未 満 では1 割 に 満 たないが 300 万 円 以 上 400 万 円 未 満 では25%を 超 えており 年 収 300 万 円 を 境 に 大 きな 差 が 生 じている 年 収 別 にみた20 歳 代 30 歳 代 男 性 の 既 婚 率 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 内 閣 府 結 婚 家 族 形 成 に 関 する 調 査 報 告 書 より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 22

23 就 業 形 態 が 結 婚 に 与 える 影 響 ( 雇 用 形 態 ) 男 性 の20 歳 代 の 非 正 規 雇 用 の 労 働 者 の 年 収 は300 万 円 に 満 たず P22の 結 果 と 合 わせて 男 性 の20 代 の 非 正 規 雇 用 の 労 働 者 の 大 半 は 未 婚 ということが 推 察 される 雇 用 形 態 別 に 見 た20 歳 代 男 女 の 年 収 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 厚 生 労 働 省 大 臣 官 房 統 計 情 報 部 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 (2012 年 ) より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 年 齢 別 雇 用 形 態 別 に 見 た 男 性 の 有 配 偶 率 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 内 閣 府 結 婚 家 族 形 成 に 関 する 調 査 報 告 書 より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 23

24 晩 婚 化 晩 産 化 が 進 行 平 均 初 婚 年 齢 は 1980 年 からの30 年 間 では 夫 は3.0 歳 妻 は4.0 歳 平 均 初 婚 年 齢 上 昇 しており 平 均 出 産 年 齢 は 1980 年 との 比 較 で 第 1 子 で3.9 歳 第 2 子 で3.4 歳 第 3 子 で2.7 歳 上 昇 している 未 婚 者 の 平 均 初 婚 年 齢 母 親 平 均 出 生 時 年 齢 推 移 出 典 : 平 成 25 年 度 厚 生 労 働 白 書 資 料 : 総 務 省 統 計 局 就 業 構 造 基 本 調 査 (2007 年 )より 厚 生 労 働 省 政 策 統 括 官 付 政 策 評 価 官 室 作 成 24

25 出 生 率 低 下 の 要 因 ~ 夫 婦 の 子 ども 数 の 減 少 ~ 結 婚 した 夫 婦 からの 出 生 子 ども 数 が1990 年 代 以 降 減 少 傾 向 かつて2.2 程 度 で 安 定 して 推 移 していた 完 結 出 生 数 ( 夫 婦 の 最 終 的 な 平 均 子 ども 数 )は2010 年 には1.96と2を 下 回 った 出 典 : 平 成 25 年 厚 生 労 働 白 書 25

26 平 均 理 想 子 ども 数 と 平 均 予 定 子 ども 数 の 推 移 理 想 の 子 ども 数 実 際 の 子 ども 数 の 平 均 は ともに 長 期 的 に 減 少 傾 向 にあるが 夫 婦 の 理 想 とする 子 どもの 数 予 定 する 子 どもの 数 ともに2 人 以 上 を 保 っている 一 方 で 実 際 には 平 均 現 存 子 ども 数 が2 人 未 満 となっており 希 望 と 現 実 にギャップが 存 在 している 出 典 : 選 択 する 未 来 委 員 会 ( 内 閣 府 経 済 諮 問 会 議 専 門 調 査 会 ) 26

27 理 想 の 子 ども 数 を 持 たない 理 由 ( 妻 の 年 齢 別 ) 理 想 の 子 ども 数 を 持 てない 最 大 の 理 由 は 子 育 ての 費 用 高 年 齢 層 では 経 済 的 理 由 は 低 くなり 年 齢 身 体 的 理 由 が 増 加 する (ただし 最 大 のもの が 子 育 て 費 用 である 点 は 変 わらない ) 27

28 次 (2 人 目 以 降 )の 子 どもを 実 現 できない 理 由 ( 妻 の 年 齢 別 ) 次 (2 人 目 以 降 )の 子 どもを 実 現 できない 理 由 は 30 歳 未 満 では 収 入 30 歳 以 上 では 年 齢 や 健 康 上 の 理 由 が 最 大 となっている 家 事 や 保 育 については 次 (2 人 目 以 降 )の 子 どもを 実 現 できない 理 由 としては 比 較 的 低 くなってい る 28

29 1-3 社 会 減 の 現 状 ~ 進 学 就 職 時 の 転 出 ~ 29

30 岩 手 県 の 社 会 増 減 の 推 移 1960 年 代 1980 年 代 後 半 2000 年 代 後 半 をピークとする3つの 波 が 存 在 2008 年 から2013 年 まで6 年 連 続 で 減 少 幅 は 縮 小 出 典 : 県 内 市 町 村 における 人 口 の 動 向 について ( 岩 手 県 人 口 問 題 対 策 本 部 事 務 局 ) 資 料 : 岩 手 県 毎 月 人 口 推 計 30

31 岩 手 県 年 齢 別 社 会 増 減 数 (H25) 18 歳 の 進 学 就 職 期 22 歳 前 後 の 就 職 期 に 社 会 減 少 が 顕 著 特 に22 歳 前 後 の 女 性 の 社 会 減 が 大 きい 出 典 : 県 内 市 町 村 における 人 口 の 動 向 について ( 岩 手 県 人 口 問 題 対 策 本 部 事 務 局 ) 資 料 : 岩 手 県 毎 月 人 口 推 計 31

32 花 巻 市 の 人 口 移 動 圏 花 巻 市 と 県 外 との 流 出 入 数 をみると 流 出 では 宮 城 東 京 青 森 流 入 では 宮 城 東 京 神 奈 川 の 順 に 多 い 宮 城 への 流 出 は 全 体 の9.8% 宮 城 からの 流 入 は 全 体 の7.7%となっている 表 花 巻 市 の 人 口 移 動 圏 に 含 まれる 市 町 村 数 及 び 割 合 (2005~2010 年 ) 移 動 者 数 移 動 選 択 指 数 が100を 左 の 市 町 村 の 割 合 超 える 市 町 村 数 (%) 流 出 流 入 総 数 流 出 流 入 流 出 流 入 総 数 7,745 7,509 1, 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 4,064 4, 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 移 動 選 択 指 数 : 当 該 市 町 村 と 相 手 方 市 町 村 の 人 口 を 同 一 とみなした 場 合 の 期 待 流 出 入 量 に 対 する 実 際 の 流 出 入 量 の 比 指 数 が100を 超 えると 移 動 選 択 性 が 高 い 人 口 移 動 圏 とみな すことができる 出 典 : 県 南 広 域 圏 における 人 口 等 の 推 移 について ( 岩 手 県 政 策 地 域 部 統 計 調 査 課 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 総 務 省 ) 32

33 花 巻 市 の 年 齢 別 転 出 入 先 別 社 会 増 減 花 巻 市 では 15~24 歳 の 他 県 への 転 出 ( 男 性 872 人 女 性 718 人 )に 対 し Uターン 期 にあた る25~34 歳 の 他 県 からの 転 入 ( 男 性 432 人 395 人 )はその 半 数 程 度 となっている 出 典 : 県 南 広 域 圏 における 人 口 等 の 推 移 について ( 岩 手 県 政 策 地 域 部 統 計 調 査 課 ) 資 料 : 国 勢 調 査 ( 総 務 省 ) 転 入 には 国 外 も 含 む 33

34 市 町 村 別 人 口 増 減 および 市 町 村 民 所 得 所 得 が 高 い 市 町 村 の 人 口 減 少 率 が 低 い 傾 向 にある 資 料 :いわて 統 計 白 書

35 女 性 の 就 労 と 労 働 近 年 いわゆるM 字 カーブは 小 さくなっているが 出 産 育 児 を 機 に 労 働 市 場 から 退 出 する 女 性 は 多 い 特 に20 歳 代 後 半 から30 歳 代 において 実 際 の 就 業 率 と 潜 在 的 な 労 働 力 率 との 差 が 大 きい また 女 性 の 出 産 後 の 継 続 就 業 は 依 然 として 困 難 である 出 典 : 第 1 回 まち ひと しごと 創 生 会 議 (まち ひと しごと 創 生 本 部 ) 35

36 1-4 移 住 への 関 心 の 高 まり 36

37 移 住 への 関 心 の 高 まり 東 京 在 住 者 の4 割 (うち 関 東 圏 以 外 出 身 者 は5 割 )が 地 方 への 移 住 を 検 討 している 又 は 今 後 検 討 したいと 考 えている 特 に10 20 代 の 若 年 層 及 び50 代 男 性 の 移 住 に 対 する 意 識 が 高 い ( 出 典 :まち ひと しごと 創 生 本 部 東 京 在 住 者 の 今 後 の 移 住 に 関 する 意 向 調 査 ) 37

38 移 住 したい 理 由 37.9% 36.9% 29.9% 27.7% 24.0% 23.0% 21.3% 18.9% 17.2% 16.8% 16.6% 11.9% 10.9% 9.2% 8.2% 6.4% 5.1% 3.7% 1.6% 1.2% 0.8% 3.7% 4.5% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 出 身 地 で あ る ス ロ ー ラ イ フ を 実 現 し た い 食 べ 物 や 水 空 気 が 美 味 し い 家 族 親 戚 友 人 な ど 親 し い 自 分 に 合 っ た 生 活 ス タ イ ル 健 康 的 な 生 活 が し た い 生 活 コ ス ト が 高 い 趣 味 を 楽 し み た い 気 候 が 暮 ら し や す い 都 内 で は 家 を 購 入 し づ ら い 都 心 を 離 れ た い 暮 ら し て み た い 街 が あ る 子 ど も を 自 然 の 多 い 環 境 で 子 育 て が し や す い 仕 事 と 生 活 の ど ち ら も 充 実 地 域 住 民 の 人 柄 が 良 い 農 業 を 始 め た い や り た い 仕 事 が あ る 医 療 福 祉 施 設 が 充 実 し て 家 業 を 継 ぐ 自 分 に 合 っ た 仕 事 が 得 ら れ そ の 他 該 当 な し ( 出 典 :まち ひと しごと 創 生 本 部 東 京 在 住 者 の 今 後 の 移 住 に 関 する 意 向 調 査 ) インターネット 調 査 東 京 都 在 住 18 歳 ~69 歳 の 男 女 1200 人 が 対 象 調 査 期 間 : 平 成 26 年 8 月 21 日 ~8 月 23 日 38 移 住 したい 理 由 は 出 身 地 であるから スローライフを 実 現 したいから が 比 較 的 多 い

39 移 住 したい 理 由 : 年 代 性 別 との 関 係 10~30 代 女 性 では 出 身 地 であるから 家 族 知 人 など 親 しい 人 がいるから といった 理 由 が 多 くを 占 め 男 性 では スローライフを 実 現 したい がいずれの 世 代 でも 高 い 割 合 となっている 年 齢 層 男 性 女 性 10 代 20 代 1 出 身 地 である(42.9%) 2 スローライフを 実 現 したい(26.8%) 2 家 族 知 人 など 親 しい 人 がいる (26.8%) 1 出 身 地 である(53.6%) 2 家 族 知 人 など 親 しい 人 がいる(41.1%) 30 代 1 スローライフを 実 現 したい(47.9%) 2 出 身 地 である(35.4%) 40 代 1 スローライフを 実 現 したい(40.4%) 2 出 身 地 である(36.8%) 50 代 1 スローライフを 実 現 したい(39.3%) 2 出 身 地 である(34.4%) 60 代 1 食 べ 物 や 水 空 気 が 美 味 しい(52.3%) 2 スローライフを 実 現 したい(45.5%) 1 出 身 地 である(51.1%) 2 家 族 知 人 など 親 しい 人 がいる(36.2%) 2 スローライフを 実 現 したい(36.2%) 1 食 べ 物 や 水 空 気 が 美 味 しい(40.9%) 2 気 候 が 暮 らしやすい(34.1%) 1 出 身 地 だから(46.3%) 1 家 族 知 人 など 親 しい 人 がいる(46.3%) 1 スローライフを 実 現 したい(38.2%) 2 食 べ 物 や 水 空 気 が 美 味 しい(35.3%) ( 出 典 :まち ひと しごと 創 生 本 部 東 京 在 住 者 の 今 後 の 移 住 に 関 する 意 向 調 査 ) インターネット 調 査 東 京 都 在 住 18 歳 ~69 歳 の 男 女 1200 人 が 対 象 調 査 期 間 : 平 成 26 年 8 月 21 日 ~8 月 23 日 39

40 移 住 に 対 する 不 安 移 住 する 上 での 不 安 懸 念 としては 働 き 口 が 見 つからないこと 日 常 生 活 や 公 共 交 通 の 利 便 性 が 低 いこと 等 が 挙 げられる ( 出 典 :まち ひと しごと 創 生 本 部 東 京 在 住 者 の 今 後 の 移 住 に 関 する 意 向 調 査 ) インターネット 調 査 東 京 都 在 住 18 歳 ~69 歳 の 男 女 1200 人 が 対 象 調 査 期 間 : 平 成 26 年 8 月 21 日 ~8 月 23 日 40

41 移 住 に 対 する 不 安 : 年 代 性 別 との 関 係 働 き 口 が 見 つからない 公 共 交 通 の 利 便 性 は10 代 から50 代 でいずれも 高 い 割 合 に 加 え 代 女 性 30 代 男 性 は 給 与 が 下 がる 可 能 性 60 代 男 女 は 医 療 福 祉 に 関 する 不 安 がある 年 齢 層 男 性 女 性 10 代 20 代 1 公 共 交 通 の 利 便 性 (48.2%) 2 働 き 口 が 見 つからない (42.9%) 1 働 き 口 が 見 つからない(66.1%) 2 公 共 交 通 の 利 便 性 (53.6%) 2 給 与 が 下 がる 可 能 性 (53.6%) 30 代 1 働 き 口 が 見 つからない (56.3%) 2 給 与 が 下 がる 可 能 性 (43.8%) 40 代 1 日 常 生 活 の 利 便 性 (43.9%) 2 働 き 口 が 見 つからない (40.4%) 50 代 1 働 き 口 が 見 つからない (37.7%) 2 移 住 先 の 人 間 関 係 (32.8%) 60 代 1 医 療 福 祉 (50.0%) 2 日 常 生 活 の 利 便 性 (29.5%) 2 住 居 環 境 (29.5%) 1 働 き 口 が 見 つからない(42.6%) 2 公 共 交 通 の 利 便 性 (34.0%) 1 働 き 口 が 見 つからない(56.8%) 2 日 常 生 活 の 利 便 性 (45.5%) 1 日 常 生 活 の 利 便 性 (36.6%) 1 公 共 交 通 の 利 便 性 (36.6%) 1 移 住 先 の 人 間 関 係 (36.6%) 1 住 居 環 境 (36.6%) 1 日 常 生 活 の 利 便 性 (52.9%) 1 医 療 福 祉 (52.9%) 1 住 居 環 境 (52.9%) ( 出 典 :まち ひと しごと 創 生 本 部 東 京 在 住 者 の 今 後 の 移 住 に 関 する 意 向 調 査 ) インターネット 調 査 東 京 都 在 住 18 歳 ~69 歳 の 男 女 1200 人 が 対 象 調 査 期 間 : 平 成 26 年 8 月 21 日 ~8 月 23 日 41

42 1-5 市 内 27 地 区 の 状 況 42

43 市 内 27 地 区 の 人 口 の 状 況 (H22 H25 比 較 ) 市 全 体 の 人 口 減 少 率 1.8% 人 口 増 加 地 区 花 北 3.8% 花 南 0.1% 人 口 減 少 率 が 高 い 地 区 ( 3% 以 上 ) 地 区 名 コミュニティ 地 区 名 減 少 率 備 考 笹 間 5.1 花 巻 地 区 中 央 地 区 中 3 地 区 湯 本 3.2 外 川 目 7.4 大 迫 地 区 大 迫 5.8 内 川 目 地 区 全 て 亀 ケ 森 4.2 大 瀬 川 5.4 石 鳥 谷 地 区 八 幡 地 区 中 3 地 区 八 重 畑 4.2 浮 田 6.4 小 山 田 5.2 東 和 地 区 田 瀬 地 区 中 5 地 区 谷 内 3.3 土 沢 3.0 資 料 : 市 民 登 録 課 43

44 自 然 人 口 増 減 (H22 H25 比 較 ) 自 然 人 口 増 加 地 区 花 北 地 区 106 人 自 然 人 口 減 少 が 大 きい 地 区 (100 人 以 上 減 少 ) コミュニティ 地 区 名 湯 口 湯 本 好 地 中 央 大 迫 谷 内 減 少 人 数 236 人 186 人 147 人 116 人 116 人 102 人 資 料 : 市 民 登 録 課 44

45 社 会 人 口 増 減 (H22 H25 比 較 ) 社 会 人 口 増 加 地 区 ( 計 6 地 区 ) コミュニティ 地 区 名 花 北 湯 口 好 地 谷 内 花 西 八 日 市 増 加 人 数 233 人 161 人 112 人 16 人 5 人 5 人 社 会 人 口 減 少 が 大 きい 地 区 ( 上 位 6 地 区 ) コミュニティ 地 区 名 減 少 人 数 中 央 105 人 笹 間 92 人 八 幡 84 人 宮 野 目 77 人 松 園 75 人 湯 本 74 人 資 料 : 市 民 登 録 課 45

46 年 齢 構 成 比 率 花 巻 市 全 体 高 齢 化 率 30.4% 15 歳 未 満 比 率 12.1% 資 料 : 市 民 登 録 課 (H26.3. 末 ) 46

47 中 心 市 街 地 ( 中 央 地 区 ) 高 齢 化 率 37.7% 15 歳 未 満 比 率 8.7% 資 料 : 市 民 登 録 課 人 口 集 中 地 区 から 外 れた 地 域 ( 平 成 12 年 平 成 22 年 比 ) 豊 沢 町 南 川 原 町 仲 町 双 葉 町 城 内 中 心 市 街 地 の 空 洞 化 47

48 東 北 本 線 沿 い( 花 北 花 西 他 ) 高 齢 化 率 が 低 く 15 歳 未 満 比 率 が 高 い 傾 向 コミュニティ 地 区 名 高 齢 化 率 (65 歳 以 上 ) 15 歳 未 満 比 率 花 北 22.0% 15.2% 花 西 26.4% 13.9% 松 園 24.2% 13.2% 宮 野 目 27.4% 14.3% 花 南 25.5% 13.7% 好 地 30.3% 12.5% 八 幡 29.3% 11.8% 市 全 体 30.4% 12.1% 新 興 住 宅 地 や 新 規 アパートが 多 い 大 型 商 業 施 設 小 中 学 校 が 近 い 等 利 便 性 が 高 い 資 料 : 市 民 登 録 課 中 心 市 街 地 と 比 較 して 割 安 な 土 地 の 価 格 48

49 東 北 本 線 沿 い( 花 北 花 西 他 ) 新 たに 人 口 集 中 地 区 となった 地 域 ( 平 成 12 年 平 成 22 年 比 較 ) 西 大 通 り 南 万 丁 目 ( 花 西 ) 下 幅 四 日 町 3 丁 目 ( 花 北 ) 本 館 ( 宮 野 目 ) 区 画 整 理 地 及 び 隣 接 地 に 人 口 集 中 49

50 高 齢 化 率 35% 超 地 区 高 齢 化 率 が 高 い 地 区 は15 歳 未 満 比 率 が 低 い 傾 向 にあ る コミュニティ 地 区 名 高 齢 化 率 (65 歳 以 上 ) 15 歳 未 満 比 率 大 迫 40.3% 8.1% 内 川 目 38.6% 8.5% 外 川 目 39.5% 6.0% 亀 ケ 森 36.8% 8.3% 大 瀬 川 36.7% 7.9% 八 重 畑 35.2% 9.1% 浮 田 35.5% 9.1% 谷 内 39.6% 10.1% 田 瀬 43.6% 10.0% 資 料 : 市 民 登 録 課 50

51 2 人 口 減 少 対 策 の 方 向 性 51

52 1 自 然 人 口 の 減 少 課 題 の 整 理 現 状 : 少 子 高 齢 化 により 減 少 は 避 けられない 将 来 : 出 生 数 の 増 加 による 減 少 率 の 縮 小 2 社 会 人 口 の 減 少 現 状 : 転 出 数 > 転 入 数 将 来 : 住 みたい 離 れたくない 街 3 地 域 特 性 転 出 数 < 転 入 数 現 状 : 農 村 部 の 高 い 人 口 減 少 率 中 心 市 街 地 の 空 洞 化 市 街 地 の 拡 大 将 来 : 既 存 集 落 の 維 持 中 心 市 街 地 の 活 性 化 既 存 インフラの 有 効 活 用 52

53 取 り 組 みの 方 針 1 出 生 数 増 加 ( 死 亡 数 減 少 はコントロール 不 可 能 ) 既 婚 者 による 出 生 数 増 加 未 婚 者 の 結 婚 支 援 雇 用 の 安 定 ( 経 済 的 ハードルの 解 消 ) 就 労 環 境 の 整 備 妊 娠 出 産 や 子 育 てしやすい 環 境 の 整 備 2 社 会 人 口 の 増 加 企 業 誘 致 等 雇 用 確 保 住 環 境 の 整 備 による 近 隣 市 町 村 からの 通 勤 者 の 取 り 込 み 移 住 施 策 の 充 実 3 地 域 特 性 からの 取 り 組 み 新 規 就 農 支 援 U Ⅰ Jターンの 支 援 中 心 市 街 地 活 性 化 地 域 おこし 53

54 課 題 を 有 効 に 解 決 するには ターゲットを 設 定 し ターゲットが 必 要 としている 支 援 を 行 う 地 域 の 特 性 を 把 握 し 地 域 で 抱 える 課 題 に 応 じた 支 援 を 行 う ターゲット 設 定 の 考 え 方 1 人 的 ターゲット ライフステージにおいて 移 住 が 必 要 になる または 移 住 するという 選 択 肢 が 発 生 しうる 世 代 や 家 族 に 着 目 した 支 援 を 検 討 2 地 域 ターゲット 地 域 の 持 つ 特 性 や 交 通 事 情 等 の 地 域 事 情 に 着 目 した 支 援 を 検 討 54

55 3-1 人 的 ターゲット 55

56 ターゲット1 学 卒 者 どのような 人 材 か? 高 校 大 学 専 門 学 校 等 を 卒 業 し 就 職 活 動 中 の 学 生 既 卒 者 定 住 の 可 能 性 は? 職 に 就 くことで 長 期 の 定 住 が 見 込 まれる 将 来 的 に 結 婚 出 産 による 人 口 増 加 が 見 込 まれる どのような 特 徴 があるか? 男 子 に 比 べ 女 子 の 地 元 就 職 志 向 が 高 い 岩 手 県 の 新 規 学 卒 者 初 任 給 は 大 卒 で18 万 円 台 を 推 移 し 東 京 と 比 べ て10%~17%の 違 いがある 新 卒 者 の 就 職 率 は 大 卒 で82% 高 卒 で90%だが 3 年 以 内 の 離 職 率 は 30%と 高 い 課 題 学 卒 者 にとっ て 魅 力 のある 仕 事 の 創 出 生 活 するため の 賃 金 の 確 保 独 身 者 の 定 住 促 進 雇 用 対 策 企 業 誘 致 結 婚 支 援 居 住 対 策 56

57 ターゲット2 未 婚 者 どのような 人 材 か? 市 内 在 住 で 未 婚 の 男 女 市 外 在 住 者 で 市 内 在 住 者 と 結 婚 し ようとする 男 女 定 住 の 可 能 性 は? 結 婚 や 出 産 による 長 期 的 な 定 住 者 の 増 加 が 見 込 まれる どのような 特 徴 があるか? 男 女 ともに 適 当 な 相 手 に 巡 り 合 わない ことが 未 婚 の 理 由 として 最 も 多 い 結 婚 したいと 考 える 割 合 は 男 性 では 自 営 業 や 正 規 職 員 で 高 く パー ト アルバイトでは 低 いが 女 性 で は 就 業 形 態 による 差 はない 結 婚 後 の 生 活 資 金 への 丌 安 も 結 婚 へのブレーキとなっている 課 題 男 女 が 出 会 う ことの 出 来 る 機 会 の 創 出 正 規 社 員 とし ての 仕 事 の 創 出 結 婚 生 活 にお ける 経 済 的 支 援 結 婚 後 市 内 に 住 んでもらう ための 支 援 雇 用 対 策 企 業 誘 致 結 婚 支 援 居 住 対 策 57

58 ターゲット3 子 育 て 世 帯 どのような 人 材 か? 養 育 する 必 要 のある 子 ( 概 ね 高 校 生 程 度 まで)を 持 つ 家 族 定 住 の 可 能 性 は? 複 数 人 数 の 長 期 的 な 定 住 が 見 込 まれる どのような 特 徴 があるか? 理 想 の 子 ども 数 は2 人 ~3 人 が 大 勢 を 占 めるが 実 際 の 合 計 特 殊 出 生 率 は H11からH23の 間 に 1.6 人 から1.4 人 に 減 尐 子 育 て 教 育 にお 金 がかか る 仕 事 に 差 し 支 える といっ たことが 尐 子 の 理 由 となってい る 女 性 は 出 産 後 も 働 くことを 望 み 男 性 の 考 え 方 も 同 様 である 課 題 子 育 て 世 帯 における 経 済 的 負 担 の 軽 減 子 育 てをし ながら 働 く 女 性 に 配 慮 した 職 場 環 境 づく りの 支 援 子 育 て 支 援 サービスの 向 上 子 育 て 支 援 雇 用 対 策 企 業 誘 致 出 産 支 援 居 住 対 策 58

59 ターゲット4 市 外 在 住 者 どのような 人 材 か? 近 隣 他 市 他 県 から 花 巻 市 へ 通 勤 している 花 巻 市 を 経 由 して 他 自 治 体 へ 通 勤 している 定 住 の 可 能 性 は? 通 勤 距 離 が 近 いメリットを 含 め 花 巻 市 内 へ 移 住 する 可 能 性 が ある 転 勤 がある 仕 事 でも 終 の 住 家 として 選 択 する 可 能 性 がある どのような 特 徴 があるか? 北 上 市 盛 岡 市 への 流 入 人 口 は 多 く 花 巻 市 を 経 由 する 北 上 市 へ の 通 勤 者 は1,430 人 盛 岡 市 へ の 通 勤 者 は1,565 人 である 勤 務 先 が 花 巻 市 である 市 外 在 住 者 は7,197 人 課 題 花 巻 市 内 に 定 住 するための 住 宅 環 境 整 備 他 自 治 体 間 との 交 通 アクセス 向 上 居 住 対 策 交 通 インフラ 整 備 ( 実 態 把 握 ) 59

60 ターゲット5 Uターン 希 望 者 どのような 人 材 か? 一 度 市 外 へ 転 出 したが 地 元 へ 戻 ろうとしている 定 住 の 可 能 性 は? 住 宅 などの 生 活 基 盤 がある 場 合 が 多 く 移 住 先 として 選 択 する 可 能 性 が 高 い どのような 特 徴 があるか? 結 婚 退 職 子 供 の 就 学 親 と の 同 居 や 親 の 介 護 などの 転 機 で 地 元 に 戻 ることが 多 い 子 どもの 就 学 前 に 移 住 を 検 討 す る30 代 ~40 代 が 増 加 傾 向 にあ る 高 齢 者 の 介 護 サービスが 充 実 し ていることや 施 設 への 入 所 を 理 由 にUターンする 例 もある 課 題 2 世 帯 以 上 で 居 住 する 世 帯 に 対 する 支 援 の 強 化 Uターン 前 または 移 住 後 す ぐに 仕 事 につけ るようにする 仕 組 みづくり 移 住 者 の 状 況 に 応 じた 支 援 メ ニューの 提 供 雇 用 対 策 企 業 誘 致 居 住 対 策 子 育 て 支 援 新 規 起 業 就 農 支 援 ( 介 護 支 援 ) 60

61 ターゲット6 I Jターン 希 望 者 どのような 人 材 か? 退 職 後 に 移 住 して 生 活 しようとし ている 者 課 題 移 住 して 新 規 起 業 ( 就 農 )しよう としている 者 文 化 や 風 土 に 魅 力 を 感 じ 移 住 し ようとしている 者 定 住 の 可 能 性 は? 退 職 後 に 移 住 先 として 花 巻 市 を 選 択 する 可 能 性 がある 文 化 や 風 土 を 理 由 とする 場 合 転 機 があれば 移 住 する 可 能 性 が 高 い どのような 特 徴 があるか? 50 歳 以 上 の 退 職 者 は 今 後 も 高 い 水 準 で 推 移 することが 見 込 まれる 複 数 回 訪 問 していることが 多 い が 最 初 の 訪 問 理 由 は 仕 事 イベント 旅 行 大 学 の 研 究 知 人 の 紹 介 等 起 業 した 例 や 新 規 就 農 の 例 が 移 住 後 の 生 活 として 紹 介 されている 花 巻 市 に 関 す る 情 報 発 信 の 強 化 と 情 報 へのア クセス 向 上 起 業 希 望 者 新 規 就 農 者 等 に 対 する 支 援 他 自 治 体 と 比 較 した 際 の 優 位 性 を 明 確 にでき るか PR 活 動 雇 用 対 策 企 業 誘 致 新 規 起 業 就 農 支 援 居 住 対 策 地 域 おこし 61

62 3-2 地 域 ターゲット 62

63 花 巻 市 エリア 分 布 花 巻 地 区 中 心 市 街 地 JR 東 北 本 線 沿 い 農 村 部 石 鳥 谷 地 区 中 心 市 街 地 JR 東 北 本 線 沿 い 農 村 部 東 和 地 区 大 迫 地 区 中 心 市 街 地 農 村 部 中 心 市 街 地 農 村 部 63

64 地 域 別 対 策 地 域 現 状 課 題 対 策 中 心 市 街 地 中 心 市 街 地 の 空 洞 化 高 齢 化 率 の 上 昇 15 歳 未 満 人 口 割 合 の 減 尐 化 地 域 コミュニティの 維 持 が 困 難 空 き 家 の 増 加 居 住 対 策 JR 東 北 本 線 沿 い 利 便 性 が 高 い 人 口 集 中 地 区 が 郊 外 に 拡 大 既 存 インフラ 整 備 地 域 への 誘 導 市 外 の 勤 務 地 等 への アクセス 居 住 対 策 農 村 部 高 齢 化 率 の 上 昇 15 歳 未 満 人 口 割 合 の 著 しい 減 尐 化 (1 桁 台 ) 集 落 の 維 持 が 困 難 農 地 や 山 林 の 荒 廃 就 農 支 援 地 域 おこし 64

65 4 人 口 減 少 対 策 WG 検 討 事 業 一 覧 掲 載 事 業 については 次 年 度 以 降 の 事 業 化 について 検 討 していくもので あり 今 後 関 係 者 のご 意 見 をお 聞 きしながら 財 政 状 況 なども 考 慮 して 事 業 の 実 施 を 検 討 してまいります 65

66 1 雇 用 対 策 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 ジョブカフェはなまき 支 援 強 化 事 業 現 在 2 名 の 人 員 を1 名 増 やし3 名 体 制 とし 当 市 へ 就 業 希 望 する 移 住 者 や 全 体 様 々な 年 代 の 住 民 への 就 業 支 援 を 行 う 市 内 全 域 既 学 卒 者 等 就 業 奨 励 金 事 業 商 店 街 活 性 化 事 業 下 記 市 内 居 住 者 を 市 内 企 業 が 正 規 雇 用 した 際 に 事 業 所 並 びに 被 雇 用 者 本 人 への 雇 用 奨 励 金 を 行 う 1 学 卒 未 就 職 者 2シングルマザー 3U I Jターン 中 心 市 街 地 で 実 施 される 商 店 街 振 興 組 合 以 外 のイベント 開 催 経 貹 の 支 援 を 行 う 学 卒 者 Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 子 育 て 世 帯 全 体 市 内 全 域 中 心 市 街 地 女 性 のネットワーク 強 化 人 材 育 成 事 業 子 育 て 両 立 応 援 事 業 市 役 所 内 の 子 育 て 中 の 女 性 を 集 め 毎 回 テーマを 設 け 情 報 意 見 交 換 を 定 期 的 に 行 い 子 育 てや 仕 事 について 知 識 を 深 める 会 で 集 約 された 意 見 は 市 に 提 言 し 外 部 への 情 報 発 信 も 併 せて 行 う 厚 生 労 働 省 の 両 立 支 援 等 助 成 金 ( 子 育 て 期 短 時 間 勤 務 支 援 中 小 企 業 両 立 支 援 援 助 )に 対 して 助 成 金 の 上 乗 せ 補 助 を 行 う 子 育 て 世 帯 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 市 内 全 域 66

67 2 企 業 誘 致 賃 貸 工 場 建 設 事 業 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 新 規 賃 貸 工 場 を 建 築 する 全 体 市 内 全 域 空 き 店 舗 活 用 支 援 事 業 都 市 型 産 業 や 事 務 所 棟 を 中 心 市 街 地 内 に 誘 致 するための 空 き 店 舗 活 用 支 援 を 行 う 全 体 中 心 市 街 地 オフィス 建 築 補 助 事 業 都 市 型 産 業 や 事 務 所 棟 を 中 心 市 街 地 内 に 誘 致 するための 建 築 補 助 事 業 を 行 う 全 体 中 心 市 街 地 67

68 3 新 規 起 業 就 農 支 援 新 規 就 農 定 住 事 業 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 域 主 に 市 外 で 農 外 就 業 をしていた 人 を 対 象 に 新 規 就 農 を 希 望 する 者 の 定 住 支 援 のため 農 作 業 研 修 農 地 の あっせん 各 種 補 助 広 報 活 動 を 行 う Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 農 村 部 68

69 4 結 婚 支 援 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 域 縁 結 び 支 援 員 相 談 事 業 婚 活 支 援 推 進 事 業 結 婚 希 望 者 への 相 談 対 応 や 独 身 男 女 の 引 き 合 わせ マッチングを 行 う 縁 結 び 支 援 員 を 配 置 する また 縁 結 び 支 援 員 のサポートによ り 成 婚 し 定 住 した 場 合 は 成 果 報 酬 を 支 払 う 未 婚 者 結 婚 支 援 活 動 を 促 進 するため 婚 活 支 援 団 体 の 活 動 に 対 する 助 成 を 行 う 未 婚 者 市 内 全 域 市 内 全 域 69

70 5 出 産 支 援 特 定 妊 婦 支 援 事 業 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 妊 娠 期 からの 支 援 が 必 要 な 妊 婦 に 対 す る 養 育 訪 問 強 化 と 初 期 面 接 の 充 実 を 図 る 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 出 産 祝 金 給 付 事 業 第 3 子 以 降 を 出 産 した 場 合 以 下 の 支 給 要 件 を 満 たす 者 に 祝 金 ( 一 時 金 )を 支 給 する 1 花 巻 市 に 住 所 を 有 し 出 生 児 と 同 居 及 び 養 育 している 保 護 者 で 出 産 後 3 年 以 上 花 巻 市 に 在 住 しようとする 者 2 市 税 及 び 介 護 保 険 料 等 市 の 徴 収 金 に ついて 滞 納 がないこと 子 どもを 数 える 場 合 は 18 歳 未 満 の 児 童 とする 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 産 前 産 後 サポート 事 業 市 内 の 子 育 て 支 援 団 体 を 活 用 した 産 前 産 後 の 家 事 育 児 援 助 サービスの 提 供 を 行 う 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 70

71 6 1 子 育 て 支 援 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 孫 育 て 教 室 開 催 事 業 子 育 て 応 援 チケット 事 業 病 児 病 後 時 保 育 サービ ス 事 業 市 内 の 子 育 て 支 援 団 体 を 活 用 し 高 齢 者 を 対 象 とした 育 児 教 室 や 地 域 での 乳 幼 児 交 流 会 子 育 て 相 談 会 等 を 開 催 す る 出 産 時 に 子 どもが 就 学 するまで 利 用 できる 子 育 て 応 援 チケットを 贈 呈 する チケットは 一 時 保 育 やファミサポ 等 の 保 育 サービスや 任 意 予 防 接 種 タク シー 利 用 等 の 一 部 貹 用 として 利 用 でき る 子 どもが 回 復 期 に 至 らない 場 合 で 当 面 の 症 状 の 急 変 が 認 められない 場 合 あるいは 子 どもが 病 気 の 回 復 期 で 集 団 保 育 が 困 難 な 場 合 において 病 院 診 療 所 保 育 所 等 に 付 設 された 専 用 スペースで 一 時 的 に 保 育 を 行 う 子 育 て 世 帯 子 育 て 世 帯 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 市 内 全 域 市 内 全 域 71

72 6-2 子 育 て 支 援 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 地 域 子 育 て 支 援 情 報 ネッ トワーク 事 業 (H27) 子 育 て 支 援 団 体 等 のネット ワークの 構 築 と 交 流 会 や 研 修 会 等 の 開 催 また 市 HPに 団 体 等 の 活 用 内 容 を 紹 介 する 子 育 て 応 援 サイトを 開 設 (H28) 子 育 て 応 援 事 業 所 等 の 募 集 拡 大 とガイドマップやHP のぼり 等 に よる 周 知 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 子 育 てサポート 塾 開 設 事 業 子 育 てに 関 する 悩 みを 解 決 するための セミナーや 地 域 職 場 での 子 育 てへ の 理 解 を 深 めるため 地 域 単 位 職 場 単 位 でのセミナーや 講 演 会 を 開 催 する 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 乳 幼 児 医 療 貹 助 成 事 業 中 学 生 までの 対 象 者 拡 大 と 未 就 学 児 の 所 得 制 限 撤 廃 と 無 料 化 を 行 う H27.8~ 所 得 制 限 撤 廃 H27.10~ 中 学 生 まで 拡 大 の2 段 階 で 実 施 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 子 どもの 遊 び 場 整 備 事 業 公 共 施 設 の 空 きスペースを 利 用 した 室 内 の 遊 び 場 を 確 保 する ( 大 迫 支 所 ) 旧 北 日 本 銀 行 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 第 3 子 以 降 の 保 育 料 無 償 化 認 可 保 育 所 認 可 外 保 育 所 及 び 幼 稚 園 の 第 3 子 以 降 の 保 育 料 等 を 無 償 化 する 第 3 子 以 降 の 考 え 方 : 中 学 生 以 下 を 第 1 子 とする 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 72

73 6-3 子 育 て 支 援 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 認 可 外 保 育 所 支 援 事 業 認 可 外 保 育 所 や 事 業 所 内 保 育 所 利 用 者 の 健 康 診 断 貹 用 の 一 部 を 補 助 する 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 多 子 世 帯 教 育 貹 支 援 事 業 第 3 子 以 降 の 学 校 給 食 貹 及 び 副 教 材 貹 を 無 償 化 する 第 3 子 の 考 え 方 : 小 中 学 校 に 同 時 に 3 人 が 在 籍 しているか 否 かは 問 わない 長 子 等 が 社 会 人 でも3 人 目 の 子 が 小 中 学 校 に 在 籍 していれば 対 象 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 奨 学 資 金 事 業 ( 給 付 型 ) 給 付 型 奨 学 金 制 度 を 導 入 し 所 得 区 分 に 応 じて 学 貹 の 一 部 を 給 付 する 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 奨 学 資 金 事 業 ( 特 割 ) 貸 付 型 奨 学 金 を 利 用 した 者 で 大 学 等 卒 業 後 に 花 巻 市 内 に 居 住 し 7 年 間 返 還 金 の 未 納 がなく かつ 市 県 民 税 を 納 付 している 場 合 は 残 額 分 を 全 額 免 除 する 学 卒 者 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 障 がい 児 者 支 援 施 設 等 整 備 支 援 事 業 ( 放 課 後 等 ディサービス 施 設 整 備 事 業 ) 放 課 後 等 デイサービス 事 業 を 新 設 増 設 する 事 業 者 への 施 設 整 備 貹 補 助 を 行 う 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 73

74 7-1 居 住 対 策 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 下 水 道 受 益 者 免 除 事 業 I Jターン 者 が 土 地 建 物 を 取 得 し た 場 合 に 下 水 道 受 益 者 負 担 金 を 免 除 する 市 外 在 住 者 I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 住 宅 用 地 整 備 促 進 事 業 石 鳥 谷 駅 周 辺 における 住 宅 用 地 開 発 を 誘 導 するため 民 間 による 住 宅 用 地 開 発 事 業 に 対 して 補 助 金 を 交 付 する 市 外 在 住 者 JR 沿 線 沿 い 子 育 て 世 代 新 築 住 宅 およ び 中 古 住 宅 購 入 補 助 事 業 中 古 住 宅 改 修 補 助 事 業 U I Jターン 市 内 在 住 の 賃 貸 住 宅 住 まいの 子 育 て 世 代 を 対 象 とした 新 築 中 古 住 宅 取 得 貹 用 補 助 を 行 う U I Jターン 者 子 育 て 世 帯 が 中 古 住 宅 を 取 得 後 または 親 族 と 同 居 居 住 するため 自 己 所 有 または 親 族 所 有 の 物 件 をリフォームした 場 合 に 補 助 を 行 う 子 育 て 世 帯 市 外 在 住 者 Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 子 育 て 世 帯 市 外 在 住 者 Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 市 内 全 域 子 育 て 世 代 への 金 利 優 遇 支 援 事 業 子 育 て 世 帯 の 住 宅 ローン 金 利 の 優 遇 を 図 る 子 育 て 世 帯 市 内 全 域 74

75 7-2 居 住 対 策 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 旧 教 員 住 宅 活 用 事 業 ( 大 迫 東 和 ) 新 婚 世 帯 子 育 て 世 帯 I Jターン 者 に 低 廉 な 価 格 で 賃 貸 する または ぶどう 栽 培 等 の 市 が 指 定 する 事 業 に 従 事 する 移 住 者 に 対 して 貸 出 を 行 う 子 育 て 世 帯 市 外 在 住 者 I Jターン 希 望 者 大 迫 東 和 地 域 新 婚 家 庭 への 家 賃 助 成 を 行 う 新 婚 家 庭 の 家 賃 補 助 事 業 未 婚 者 中 心 市 街 地 空 き 家 バンク 事 業 丌 動 産 業 者 と 連 携 し 市 内 空 き 家 情 報 の 提 供 を 移 住 者 に 紹 介 するとともに 空 き 家 物 件 の 売 買 成 立 に 対 する 報 奨 金 を 出 すことで 移 住 者 ニーズに 沿 った 住 宅 を 確 保 する I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 75

76 8 PR 活 動 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 定 住 促 進 情 報 発 信 事 業 移 住 者 に 向 けた 情 報 の 発 信 と 人 口 減 尐 問 題 に 関 する 意 識 啓 発 を 特 設 サイトの 開 設 とパンフレットの 作 成 配 布 に よって 行 う I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 移 住 者 フォローアップ 事 業 移 住 者 に 対 して 生 活 情 報 の 提 供 などを 講 座 形 式 で 行 うほか 移 住 者 間 のネッ トワーク 構 築 を 図 る Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 はなまき 探 検 隊 事 業 小 学 生 を 対 象 とし 花 巻 の 魅 力 を 学 ぶ ことによって 花 巻 を 誇 りに 思 う 意 識 を 涵 養 することで 将 来 花 巻 に 残 る またはUターンするような 意 識 づけを 行 う Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 市 内 全 域 76

77 9 地 域 おこし 取 り 組 み 取 り 組 み 概 要 対 象 地 区 地 域 おこし 促 進 事 業 総 務 省 事 業 の 地 域 おこし 協 力 隊 事 業 を 活 用 し 地 域 の 魅 力 発 掘 や 情 報 発 信 のほか 地 域 資 源 の 有 効 活 用 を 進 め るとともに 協 力 隊 員 の 定 住 を 促 進 す る I Jターン 希 望 者 農 村 部 等 地 域 の 魅 力 創 出 事 業 大 迫 東 和 地 域 における 賑 わいを 創 出 する 事 業 (コミュニティビジネス 創 出 長 期 的 な 賑 わいを 創 出 するイベント 地 域 の 強 みに 関 する 情 報 発 信 等 )につ いて 助 成 を 行 う Uターン 希 望 者 I Jターン 希 望 者 大 迫 東 和 地 域 77