鴻 野 わか 菜 ったが 大 勢 の 詩 人 達 が 代 わる 代 わる 壇 上 に 現 れて 詩 を 朗 読 し ヴィンニクが 本 書 刊 行 の 意 図 を 力 説 した 会 場 の 熱 気 は ロシア 現 代 詩 壇 のチェチェン 戦 争 への 関 心 の 深 さを 証 言 し ていた 会 場

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1 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 [ 研 究 ノート] 新 生 ロシア 映 画 におけるチェチェンの 表 象 鴻 野 わか 菜 戦 争 と 虚 構 コーカサスは ロシア ユーラシアと 中 東 アラブを 分 ける 緩 衝 地 であり 軍 事 的 にも 通 商 のための 陸 路 産 油 地 帯 としても 重 要 な 地 域 である そのため 17 世 紀 末 にシベリア 全 域 を 併 合 したロシア 帝 国 は 18 世 紀 以 降 大 規 模 な 南 進 をくりかえし コーカサス 侵 略 を 試 みてきた 1817 年 から 1864 年 まで 続 いた カフカース 戦 争 によってロシアが 北 西 コ ーカサス 全 域 を 併 合 した 後 も 争 乱 は 依 然 として 続 き 1994 年 には チェチェンの 分 離 独 立 の 動 きを 危 惧 したエリツィン 政 権 の 軍 事 介 入 により 第 1 次 チェチェン 戦 争 が 勃 発 して いる 1996 年 に 一 時 的 な 休 戦 協 定 が 締 結 されたが 1999 年 9 月 には ロシア 各 地 で 起 こっ た 連 続 爆 破 事 件 をチェチェンのテロであると 断 定 したロシア 政 府 が チェチェン 空 爆 を 開 始 し 第 2 次 チェチェン 戦 争 が 始 まった こうした 紛 争 の 長 い 歴 史 を 背 景 として コーカサスは ロシアの 様 々な 時 代 の 文 学 や 芸 術 の 主 題 となってきた 近 年 たて 続 けに 2 度 のチェチェン 戦 争 を 経 験 した 現 代 ロシアでは コーカサスという 言 葉 は 政 情 不 安 民 族 紛 争 という 不 穏 な 現 状 を 直 接 的 に 喚 起 するが その 一 方 で コーカサスは 長 年 にわたって 一 連 の 詩 的 なイメージを 伴 う 地 域 でもあった 南 方 の 自 由 な 風 土 峻 厳 な 山 地 誇 り 高 い 黒 髪 の 乙 女 これらの 叙 情 的 なイメージは アレクサンドル プーシキン ミハイル レールモントフなど 19 世 紀 のロシア 詩 人 達 の 作 品 に 負 うところが 大 きい ロシア 帝 政 の 厳 しい 統 制 下 にあったペテルブルクで 反 政 府 活 動 を 咎 められ 首 都 を 追 放 されて 南 方 への 移 住 を 命 じられた 詩 人 達 は コーカサスを 権 力 の 及 ばない 自 由 な 場 所 自 然 豊 かな 冒 険 の 場 所 として 描 き 出 すと 同 時 に その 紋 切 り 型 をパロディ 化 する 作 品 も 制 作 している 1 コーカサスは 現 代 ロシア 文 学 においても 主 要 な 主 題 のひとつである その 一 つの 事 例 が 2001 年 に 出 版 された チェチェンを 主 題 とするロシア 現 代 詩 文 集 作 戦 開 始 チェチェ ンとそれ 以 外 についての 詩 (ニコライ ヴィンニク 編 )である 2 本 書 には 本 書 刊 行 の 計 画 が 公 表 される 前 に 書 かれた 現 代 詩 人 達 のチェチェンをめぐる 詩 が 収 められている 筆 者 は 2000 年 にモスクワ チェーホフ 図 書 館 で 開 かれた 本 書 のプレゼンテーションに 立 ち 会 1 以 下 の 文 献 を 参 照 Susan Layton. Russian Literature and Empire: Conquest of the Caucasus from Pushkin to Tolstoy. Cambridge University Press, 乗 松 亨 平 リアリズムの 条 件 ロシア 近 代 文 学 の 成 立 と 植 民 地 表 象 ( 水 声 社 2009 年 ) 2 Время Ч. Стихи о Чечне и не только. Сост. Николай Винник. М.: Новое литературное обозрение,

2 鴻 野 わか 菜 ったが 大 勢 の 詩 人 達 が 代 わる 代 わる 壇 上 に 現 れて 詩 を 朗 読 し ヴィンニクが 本 書 刊 行 の 意 図 を 力 説 した 会 場 の 熱 気 は ロシア 現 代 詩 壇 のチェチェン 戦 争 への 関 心 の 深 さを 証 言 し ていた 会 場 には 本 書 でも 引 用 されたチェチェンの 子 供 達 の 絵 画 も 展 示 された 3 一 方 映 画 の 分 野 では 1991 年 のソ 連 崩 壊 から 現 在 まで チェチェン 戦 争 を 主 題 にした 多 数 の 作 品 が 制 作 されてきた 本 論 では ソ 連 邦 崩 壊 後 に 制 作 されたチェチェンをめぐる 7 本 の 映 画 セルゲイ ボドロフ 監 督 (Сергей Бодров) コーカサスの 虜 (Кавказский пленник) (1996 年 ロシア カザフスタン) アレクサンドル ロゴーシュキン 監 督 (Александр Рогожкин) チェックポイント(Блокпост) ( 1998 年 ロシア) アレクセイ バラバーノフ 監 督 (Александр Балабанов) チェチェン ウォー(Война) ( 原 題 戦 争 2002 年 ロシア) アンドレイ コンチャロフスキー 監 督 (Андрей Кончаловский) 愚 か 者 の 家 (Дом дураков) (2002 年 ロシア フランス) エヴゲーニイ ラヴレンチエフ 監 督 (Евгений Лаврентьев) 大 統 領 のカウントダウン(Личный номер) ( 原 題 個 人 番 号 2004 年 ロシア イタリア) アレクサンドル ソクーロフ 監 督 (Александр Сокуров) チェチェンへ アレクサンドラの 旅 (Александра) ( 原 題 アレクサンドラ 2007 年 ロシア) ニキータ ミハルコフ 監 督 (Никита Михалков) 一 二 人 の 怒 れる 男 (12) ( 原 題 一 二 2007 年 ロシア) を 俯 瞰 しながら 個 々のイメージ そのプロパガンダ 性 他 作 品 の 引 用 等 について 考 察 する これらのフィルムは コーカサス チェチェン 人 ロシア 人 をどのように 表 象 している のか 戦 争 報 道 やテロリズムなどの 諸 問 題 に 対 して 各 作 品 は 一 定 の 意 見 を 提 示 している といえるか そして 戦 争 をめぐる 言 説 ロシアにおけるチェチェンのイメージ 形 成 に 現 代 映 画 はいかなる 影 響 を 与 えているのだろうか セルゲイ ボドロフ 監 督 コーカサスの 虜 (1996 年 ) ソ 連 崩 壊 後 に 制 作 された 最 初 の チェチェン 戦 争 映 画 であるセルゲイ ボドロフ 監 督 の コーカサスの 虜 (1996 年 )は 第 1 次 チェチェン 戦 争 を 舞 台 に ロシア 人 捕 虜 とチェ チェン 人 の 交 流 を 描 いた 作 品 である 映 画 は 無 機 質 な 徴 兵 検 査 の 場 面 で 始 まる 全 裸 で 検 査 される 若 者 達 の 中 から 一 人 の 青 年 がクローズアップされる 青 年 の 名 はイワン 彼 は 徴 兵 後 ただちにチェチェンの 最 前 線 の 部 隊 に 配 属 され 戦 地 を 移 動 中 に 銃 撃 に 遭 う 生 き 残 ったのは 慣 れない 銃 撃 に 怯 えて 地 面 に 倒 れこんでいたイワンと 応 戦 の 末 に 負 傷 した 准 尉 アレクサンドルだけだっ た 2 人 はチェチェン 人 の 捕 虜 となり 山 村 の 古 老 アブドゥルの 家 で 鎖 に 繋 がれる アブド 3 現 代 美 術 においても チェチェン 戦 争 やベスラン 小 学 校 占 拠 事 件 等 の 一 連 のテロは 直 接 的 あるいは 隠 喩 的 な 形 で 表 象 されている ロシア 現 代 美 術 におけるテロの 表 象 については 拙 論 テロルとアート 窓 1 月 131 号 (ナウカ 2005 年 )24-27 頁 に 具 体 例 についての 言 及 がある 112

3 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 ゥルは ロシア 軍 の 捕 虜 となっている 息 子 と 彼 らを 交 換 しようと 考 えていたのだ だが 捕 虜 交 換 の 直 前 に 駐 屯 地 で 脱 走 事 件 が 起 こり アブドゥルの 息 子 は 射 殺 されてしまう その 間 イワンと 村 人 の 間 は いつしか 心 を 通 わせるようになっていた 頑 なに 心 を 閉 ざすアレクサンドルとは 対 照 的 に 兵 士 でありながら 人 を 殺 そうとは 夢 にも 思 わないイワ ンは ロシア 人 を 警 戒 していた 周 囲 の 人 々の 心 を 解 きほぐし アブドゥルの 娘 ジーナは 彼 に 淡 い 恋 心 を 抱 く だが 脱 走 を 試 みて 村 人 を 殺 したアレクサンドルは 自 分 が 殺 人 を 犯 した 場 所 で 首 をかき 切 られる 一 方 イワンはアブドゥルによって 村 はずれの 荒 野 に 連 れ て 行 かれ 死 を 覚 悟 するが アブドゥルは 空 に 向 けて 発 砲 し 無 言 で 去 っていく 駐 屯 地 に 戻 ろうとするイワンの 頭 上 を アブドゥルらの 村 の 爆 撃 に 向 かうロシア 軍 のヘリコプタ ーが 追 い 越 していく イワンは 懸 命 にヘリコプターに 手 を 振 るが 彼 は 爆 撃 を 止 めること はできない ボドロフ 監 督 は 映 画 制 作 時 にリアルタイムの 戦 争 であった 第 1 次 チェチェン 戦 争 を 明 確 に 反 戦 的 な 立 場 で 映 像 化 している ロシア 軍 が 民 間 人 を 殺 戮 し アレクサンドルが 彼 に 心 を 許 したチェチェン 人 を 裏 切 るというストーリーの 他 にも ロシア 軍 に 対 する 批 判 を こめた 様 々なシークエンスや 複 線 を 見 出 すことができる 映 画 の 冒 頭 で 徴 兵 検 査 の 場 面 が チェチェンの 駐 屯 地 にただちに 切 り 替 わるのは 戦 闘 訓 練 を 受 けていない 多 数 の 若 者 が 激 戦 地 に 送 られて 命 を 落 としたチェチェン 戦 争 の 問 題 点 を 一 切 の 台 詞 抜 きで 想 起 させる また イワンとアレクサンドルが 村 からの 脱 走 を 企 てる 場 面 で 流 れる 黒 人 霊 歌 行 け モーゼ(Go down, Moses) も コーカサスにおけるロシアの 圧 政 を 示 唆 していると 考 えら れる 我 らの 民 を 行 かせよ(Let my people go) という 歌 詞 は 一 見 二 人 の 脱 走 という テーマをなぞっているように 見 える しかし この 歌 が 本 来 は 奴 隷 達 の 解 放 の 夢 を 旧 約 聖 書 の 出 エジプト 記 の 挿 話 に 重 ねあわせて 歌 ったものであることを 思 い 起 こすなら この 黒 人 霊 歌 に 監 督 が 被 支 配 者 への 共 感 を 託 していることは 明 白 だろう ロシア 兵 が 現 地 の 店 でウォッカの 代 金 として 軍 支 給 品 のピストルを 店 主 に 投 げ 与 える 場 面 は 兵 士 のモラルの 低 下 を 示 しているが このピストルはコーカサスにおける 負 の 連 鎖 の 象 徴 ともなっていることにも 注 目 したい ロシア 兵 のピストルが 店 主 を 通 じて 別 のチェチェン 人 の 手 に 渡 り ロシア 軍 駐 屯 地 の 襲 撃 に 使 われ その 混 乱 の 中 でアブドゥル の 息 子 が 死 に 捕 虜 交 換 が 失 敗 に 終 わった 結 果 としてロシア 軍 がアブドゥルの 村 を 殲 滅 す るという 設 定 は ロシアの 自 己 中 心 的 な 欲 望 の 追 求 が 一 連 の 戦 争 を 引 き 起 こすという より 大 きな 構 造 の 縮 図 である 作 品 のストーリー 全 体 も 負 の 連 鎖 というコーカサスの 歴 史 的 側 面 を 強 調 している 1872 年 に 書 かれたレフ トルストイの 同 名 の 短 編 小 説 を 原 作 とするこの 映 画 では 第 1 次 チェチェン 戦 争 の 背 景 に ロシア 帝 国 の 侵 略 に 始 まる 200 年 来 のコーカサス 戦 争 の 歴 史 が 見 据 えられているからだ 113

4 鴻 野 わか 菜 ボドロフの 映 画 は チェチェン 人 の 造 型 においても 特 徴 的 である 後 述 の チェチェン ウォー や 大 統 領 のカウントダウン において チェチェン 人 が 型 通 りの 悪 役 として(ち ょうど 西 部 劇 における インディアン のように) 内 面 を 持 たないのとは 対 照 的 に コー カサスの 虜 では チェチェン 人 の 心 理 がつぶさに 描 写 されていく その 上 で 葬 祭 舞 踊 (ジーナがイワンのために 身 につけた) 先 祖 伝 来 の 装 身 具 等 を 通 じて 民 族 の 文 化 や 伝 統 が 観 光 案 内 的 にではなく 彼 らの 生 の 充 実 を 表 す 印 として 描 きだされ それらすべて を 葬 り 去 る 不 合 理 が 結 果 として 強 調 される ところで 現 実 的 な 描 写 を 中 心 とする コーカサスの 虜 では 幻 想 的 な 場 面 が 2 回 だ け 差 し 挟 まれる 死 んだアレクサンドルがイワンの 前 に 姿 を 現 して 言 葉 を 交 わす 場 面 であ る この 死 者 との 語 らいは いったい 何 を 意 味 しているのか それは イワンと 村 人 の 親 交 は 実 際 には 死 者 と 生 者 が 語 り 合 うほどに 非 現 実 的 なことであるという 映 画 全 体 の 現 実 性 に 対 する 留 保 なのだろうか あるいは イワンが 死 んだアレクサンドルの 夢 を 見 ることはできるのに 死 んだ 村 人 達 を 夢 に 見 ることはできないという 設 定 にも 批 判 性 を 見 出 すことも 可 能 だろう 映 画 の 結 末 では ヘリコプターの 映 像 の 直 後 に 村 人 達 の 肖 像 写 真 が 遺 影 のように 映 しだされ そこ にイワンの 彼 らとせめて 夢 で 会 いたいと 願 っても 決 して 夢 に 出 てこない という 独 白 が 重 ねられる 19 世 紀 以 来 のロシア 文 化 の 中 で コーカサスはロシア 人 によって 夢 見 ら れる 対 象 でありつづけてきた しかし この 映 画 では 夢 見 る 主 体 としてのロシア 人 を 否 定 することで 度 重 なる 侵 略 と 大 量 死 の 陰 で 夢 幻 のコーカサスの 表 象 を 作 りだしてき たロシア 文 化 のあり 方 に 対 する 批 判 が 示 されているのではないだろうか アレクサンドル ロゴーシュキン 監 督 チェックポイント (1998 年 ) 第 1 次 チェチェン 戦 争 後 に 制 作 されたチェチェン 戦 争 映 画 として コーカサスの 虜 と 対 をなすアレクサンドル ロゴーシュキン 監 督 の チェックポイント (1998 年 )にも 簡 単 に 言 及 しておく 北 コーカサスの 戦 地 におけるロシア 軍 と 地 元 住 民 の 緊 迫 した 関 係 を 主 題 にしたこの 映 画 では ロシア 人 とチェチェン 人 の 間 に コーカサスの 虜 的 な 親 愛 や 信 頼 があるわけではない しかし 両 者 の 交 渉 や 対 話 の 場 面 が 積 み 重 ねられ チェチェン 人 が 顔 の 見 える 人 間 的 な 存 在 として 描 かれている 点 で チェックポイント は 第 2 次 チェチェン 戦 争 後 に 制 作 された 娯 楽 映 画 とは 一 線 を 画 している 戦 地 で 孤 立 して 無 為 な 生 活 を 送 るロシア 兵 の 描 写 を 通 じて 戦 争 の 無 意 味 さを 浮 かび 上 が らせるこの 作 品 を ロゴーシュキンが 2002 年 に 制 作 した ククーシュカ ラップランド の 妖 精 ( 原 題 カッコウ(Кукушка) ロシア)と 比 較 して 考 えることもできるだろう ク クーシュカ は 第 2 次 世 界 大 戦 下 のラップランドで 敵 であるロシア 兵 とフィンランド 114

5 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 人 が 母 性 的 で 自 然 の 権 化 のようなサーミ 人 の 未 亡 人 の 家 で 不 思 議 な 共 同 生 活 を 送 る 様 子 をユーモラスに 描 いたフィルムであり チェックポイント の 陰 鬱 さとはトーンをまった く 異 にする 作 品 である しかし 戦 争 の 裏 にある 生 活 仰 々しいプロパガンダとは 無 縁 な 戦 地 の 人 々の 生 と 感 情 を 主 題 とする 点 では チェックポイント の 試 みを 継 承 し 発 展 させた 作 品 として 位 置 づけることが 可 能 である アレクセイ バラバーノフ 監 督 チェチェン ウォー (2002 年 ) このように 第 1 次 チェチェン 戦 争 期 戦 争 後 の 映 画 である チェックポイント や コ ーカサスの 虜 が 表 現 方 法 は 異 なるものの 戦 争 のプロパガンダとの 距 離 感 を 示 してい たのに 対 して 第 2 次 チェチェン 戦 争 後 に 制 作 されたアレクセイ バラバーノフ 監 督 の チ ェチェン ウォー は 後 述 のエヴゲーニイ ラヴレンチエフ 監 督 の 大 統 領 のカウント ダウン と 同 様 に 国 民 の 排 他 的 傾 向 に 迎 合 する 娯 楽 作 品 である 4 バラバーノフの 名 を 商 業 映 画 界 で 一 躍 有 名 にしたのは 第 1 次 チェチェン 戦 争 の 復 員 兵 で 人 種 差 別 的 な 思 想 を 持 つ 青 年 の 遍 歴 を 描 いた ロシアン ブラザー(Брат) ( 原 題 兄 弟 1997 年 ロシア)である そのバラバーノフの 次 作 のテーマが 第 2 次 チェチェン 戦 争 であ ると 公 表 された 時 誰 もが 予 想 したのが 彼 が 今 度 もチェチェン 人 に 対 する 恐 怖 と 憎 悪 を 倍 増 させる 作 品 を 作 りだすだろうということだった 実 際 チェチェン ウォー でも 前 作 と 同 様 にチェチェン 人 は 非 人 間 的 なイメージを 与 えられているが そればかりでなく この 作 品 の 愛 国 性 は ロシアン ブラザー とは 違 った 視 点 からも 読 み 解 いていく 必 要 がある 5 チェチェン ウォー の 主 人 公 は コンピュータープログラマーとして 故 郷 の 地 方 都 市 で 働 いていた 青 年 イワン エルマコフである 彼 は 徴 兵 されて 第 2 次 チェチェン 戦 争 に 参 戦 し チェチェン 抵 抗 勢 力 の 捕 虜 となる イワンの 他 にも ロシア 軍 大 尉 メドヴェージ ェフと シェークスピア 劇 の 公 演 のためにグルジアを 訪 れた 途 上 で 誘 拐 されたイギリス 人 俳 優 ジョンと 女 優 マーガレットが 同 じゲリラの 捕 虜 になる だが ゲリラの 首 謀 者 である アスラン グガーエフは マーガレットがジョンの 恋 人 であることを 知 り 彼 女 の 身 代 金 4 本 論 の チェチェン ウォー についての 論 考 は 拙 論 美 女 と 野 獣 ロシア 文 化 とグローバリズム InterCommunication No.42 ( NTT 出 版 2002 年 )58-65 頁 を 基 にしている また このフィルムに 関 し ては 以 下 の 文 献 に 詳 しい 乗 松 亨 平 真 実 は 人 の 数 だけある? ロシア メディアのなかのチェチェ ン 戦 争 ロシア 文 化 の 方 舟 ソ 連 崩 壊 から 二 〇 年 野 中 進 三 浦 清 美 ヴァレリー グレチュコ 井 上 ま どか 編 ( 東 洋 書 店 2011 年 ) 頁 5 ロシアン ブラザー については Birgit Beumers. "To Moscow! To Moscow? The Russian Hero and the Loss of the Centre" in Birgit Beumers ed., Russia on Reels: The Russian Idea in Post-Soviet Cinema. London: I.B. Tauris, pp ; David Gillespie. Russian Cinema. Harlow: Longman, 2003 等 の 文 献 の 他 邦 訳 文 献 としては 拙 論 ロシア 映 画 の 転 換 期 ソ 連 崩 壊 戦 争 民 族 戦 争 と 表 象 / 美 術 20 世 紀 以 後 長 田 謙 一 編 ( 美 学 出 版 2007 年 ) 頁 がある 115

6 鴻 野 わか 菜 を 期 限 内 に 持 参 するよう 命 じた 上 でジョンを 解 放 し さらに ロシア 軍 との 捕 虜 交 換 の 取 引 に 応 じてイワンも 解 放 する 故 郷 に 戻 ったイワンは 彼 のトラウマに 無 頓 着 な 恋 人 や 友 人 との 齟 齬 を 感 じて 孤 独 を 深 めていくが そこに 突 然 ジョンが 現 れる イギリスで 金 策 に 奔 走 し ロシアに 舞 い 戻 った 末 に ロシア 政 府 にチェチェンゲリラとの 交 渉 仲 介 を 断 られ たジョンは チェチェン 潜 入 の 同 伴 者 としてイワンを 大 金 で 雇 おうとしたのだ 最 初 は 言 下 に 断 ったイワンだったが 囚 われたままのロシア 人 大 尉 を 助 けたいという 義 侠 心 と 故 郷 での 孤 絶 感 が 交 錯 して 結 局 は 申 し 出 を 受 けいれる 武 器 を 調 達 してチェチェンに 潜 入 したイワンは 民 間 人 も 含 めてチェチェン 人 を 次 々に 殺 害 する 一 方 ジョンは イワンに よる 殺 戮 の 場 面 をビデオカメラで 撮 影 するだけだった そのフィルムを 帰 国 後 にイギリス のテレビ 局 に 売 る 約 束 をすることで 資 金 を 手 にしていたのである やがてアスランの 基 地 に 到 着 した 2 人 は 銃 撃 戦 の 末 に 捕 虜 を 解 放 してそれぞれの 国 に 戻 るが ジョンはチェチ ェンで 撮 影 したフィルムや 体 験 記 によって 時 の 人 となり イワンは ジョンが 発 表 した 資 料 が 原 因 で 民 間 人 殺 害 の 罪 に 問 われ 裁 判 に 問 われる 映 画 全 編 は 未 決 囚 の 牢 獄 のな かで 勾 留 中 のイワンがジャーナリストのインタビューに 答 えながら 全 てを 回 想 するとい う 形 で 構 成 されている ところで このフィルムの 主 人 公 の 名 が ボドロフ 監 督 の コーカサスの 虜 の 主 人 公 と 同 じイワンなのは 偶 然 だろうか 19 世 紀 ロシアの 人 文 学 者 ウラジーミル ダーリの 書 籍 をひもとくまでもなく イワン は いわば 日 本 の 太 郎 にあたる もっともありふれ たロシア 的 な 名 前 であり 民 話 との 関 連 によってロシアの 純 朴 な 魂 を 連 想 させる 名 である こうした 文 化 的 背 景 を 持 つイワンという 名 は 主 人 公 の 物 語 が 個 別 的 なものではなく 普 遍 的 であることを 示 す 機 能 を 持 っている そのため たとえば 戦 争 を 主 題 とする 文 学 作 品 やフィルムでは 主 人 公 にイワンという 名 を 与 えることで 個 人 の 戦 争 体 験 を 人 類 の 普 遍 的 な 経 験 として 位 置 づけ 戦 争 の 意 味 を 広 く 問 いかけることも 可 能 になる(ウラジーミル ボゴモーロフの 小 説 を 原 作 とするアンドレイ タルコフスキー 監 督 (Андрей Тарковский)の 戦 争 映 画 僕 の 村 は 戦 場 だった ( 原 題 イワンの 幼 年 時 代 (Иваново детство) 1962 年 ソ 連 )の 主 人 公 の 少 年 の 名 もイワンだった) だが バラバーノフにとっては イワン という 名 前 にまつわる 伝 統 や 文 化 的 背 景 より も セルゲイ ボドロフ 監 督 の コーカサスの 虜 の 平 和 主 義 者 の 青 年 の 名 を 自 分 の 作 品 で 殺 人 者 に 与 えるというアイロニーの 方 が 直 接 的 な 意 味 を 持 っていたはずである コー カサスの 虜 はすでに 世 界 的 評 価 の 定 まった 現 代 の 古 典 であり チェチェン 戦 争 映 画 を 新 たに 制 作 しようとする 監 督 が 意 識 せざるをえない 作 品 であるが バラバーノフは そ の コーカサスの 虜 を 完 膚 なきまでに 戯 画 化 しようと 試 みているのである バラバーノ フは 主 人 公 をイワンと 名 づけた 上 に エルマコフという 名 字 を 与 えている これは 16 世 116

7 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 紀 にシベリアで 異 民 族 を 平 定 したエルマーク チモフェーヴィチを 連 想 させる 名 字 だが バラバーノフはあえてイワンにこの 名 字 を 与 えることにより 真 のロシア 人 =イワン と は 軟 弱 な 平 和 主 義 者 ではなく 強 い 侵 略 者 であるというメッセージを 発 しているのかもし れない さらに バラバーノフは コーカサスの 虜 でチェチェン 人 と 心 通 わせるイワンを 演 じ た 俳 優 セルゲイ ボドロフ ジュニアを チェチェン ウォー でも 起 用 し チェチェン 人 の 生 死 や 人 間 性 にきわめて 無 関 心 な 職 業 軍 人 ( 大 尉 メドヴェージェフ)として 登 場 させ ボドロフの 作 品 をパロディ 化 している しかも 両 作 品 のヘリコプターのシーンはきわめて 対 照 的 である チェチェン ウォー では 逃 亡 中 のイワン 達 が 軍 用 電 話 でロシア 軍 のヘリコプターを 呼 びよせ 追 っ 手 のチェ チェン 人 を 機 銃 掃 射 させることで 命 拾 いする 場 面 がある この 場 面 は 明 らかに チェチェ ンの 村 を 焼 き 払 おうとするロシア 軍 のヘリコプターをイワンが 懸 命 に 阻 止 しようとするラ ストシーンで 名 高 い コーカサスの 虜 に 対 するアンチテーゼであるだろう 一 方 で チェチェン ウォー を ベトナム 帰 りの 復 員 兵 を 描 いたアメリカ 映 画 ラン ボー シリーズと 比 較 することも 可 能 である チェチェン ウォー は ロシアン ブ ラザー と 同 様 に 復 員 兵 の 戦 争 は 除 隊 後 もたやすくは 終 わらないという 問 題 復 員 兵 を 拒 絶 する 社 会 との 戦 争 戦 争 による 心 的 外 傷 後 障 害 という 心 の 戦 争 を 描 いた フィルムでもあり ランボー(First Blood) (テッド コッチェフ 監 督 1982 年 アメリカ) で 描 かれた 復 員 兵 の 孤 独 を イワンはランボーと 共 有 している 一 方 イワンがジョンに 誘 われて 大 佐 を 救 うためにチェチェン 行 きを 決 意 するというストーリーは 紛 れもなく ランボー3 怒 りのアフガン(Rambo III) (ピーター マクドナルド 監 督 1988 年 アメ リカ)と 呼 応 している タイの 修 道 院 で 静 かな 日 々を 送 っていたランボーが 突 然 現 れた 米 軍 関 係 者 にアフガン 作 戦 参 加 を 要 請 されて 一 旦 は 拒 絶 するが 恩 人 の 大 佐 が 捕 虜 になっ たと 知 って 戦 地 に 向 かい 大 佐 を 救 い 出 すというストーリーを 想 起 したい 他 人 の 戦 争 が 自 分 の 戦 争 に 変 化 していく 過 程 がクローズアップされている 点 も 両 作 品 の 共 通 項 である ランボーは 当 初 俺 の 戦 争 は 終 わった(My war is over.) と 言 っ てアフガニスタン 行 きを 拒 絶 するが イワンも 最 初 はジョンに これは 俺 の 戦 争 ではない お 前 の 戦 争 なんだ だから 本 当 はお 前 が 殺 さなくてはならない と 強 く 主 張 する しかし やがてイワンはたんに これは 戦 争 だ と 繰 り 返 すようになり イワンがこの 体 験 を 自 分 自 身 の 戦 争 の 続 きとして 内 面 化 していく 過 程 が 示 される(もっとも これが 戦 争 であると いうのは 哀 れな 一 復 員 兵 の 幻 想 に 過 ぎず イワンは 戦 争 ならば 英 雄 として 称 賛 を 浴 びる はずの 殺 人 罪 で 裁 判 にかけられることになる) また これが 戦 争 だ というイワンの 言 葉 は チェチェン ウォー の 制 作 公 開 時 117

8 鴻 野 わか 菜 (2002 年 )の 社 会 状 況 下 においてきわめて 重 要 な 問 題 形 をはらんでいたことに 注 意 する 必 要 がある それは どのような 状 況 や 行 為 を 戦 争 と 名 づけるか(あるいは 名 づけない か) 誰 が 名 づけるのかという 問 題 である 狭 いコンテクストで 見 れば これは 戦 争 だ と 言 い 続 けることで 殺 人 禁 止 を 解 除 していくイワンの 行 為 は チェチェン 人 に 対 するリン チや 暴 力 の 正 当 化 にほかならない ロシアの 映 画 館 でこの 作 品 が 公 開 された 時 には イワ ンがチェチェン 人 を 殺 すたびに 客 席 の 若 者 達 から 歓 声 があがったというが こうしたイワ ンの 倫 理 は 反 チェチェンというロシアの 世 論 に 完 全 に 迎 合 するものだった だが より 広 いコンテクストで 見 れば 戦 争 と テロ という 言 葉 の 使 い 分 けの 恣 意 化 は とりわけ 9 11 以 降 の 世 界 全 体 の 問 題 であるといえる ある 行 為 がテロか 戦 争 か を 決 定 するのは いつも 絶 対 的 強 者 である 正 義 としての 戦 争 を 開 始 することを 自 明 の 権 利 だと 誤 認 するのも 大 国 であれば 実 際 には 武 力 行 為 が 続 いているにもかかわらず 戦 争 の 終 了 を 宣 言 するのも 強 者 である ロシアがチェチェン 戦 争 終 結 を 宣 言 した 後 のチェチェ ン 人 の 反 撃 は 世 界 平 和 を 脅 かすテロ に 一 転 する 戦 争 という 言 葉 を 軽 々しく 操 るイ ワンの 言 動 は こうした 大 国 による 危 険 な 言 葉 遊 び の 矛 盾 を 逆 説 的 に 照 射 しているよ うに 思 える 戦 争 とメディア チェチェン ウォー では 2 つの 敵 が 描 かれる 一 つはいうまでもなく チェチ ェン 人 であり もう 一 つは メディア である メディアは チェチェン 人 やイギリス 人 などの 異 民 族 が 金 儲 けや 保 身 のために 駆 使 する 道 具 として 描 かれる たとえば テ レビや 新 聞 に 対 して 国 家 が 統 制 を 強 めている 現 代 のロシアではインターネットの 持 つ 潜 在 力 は 大 きいが チェチェン ウォー では インターネットはチェチェンの 抵 抗 勢 力 が 情 報 収 集 するための 道 具 として 登 場 する また ジョンの 無 責 任 な 言 動 も 海 外 メディアに 対 する 猜 疑 心 をかき 立 てる 機 能 を 与 え られている チェチェンの 映 像 をイギリスのテレビ 局 に 売 却 する 契 約 を 結 んだジョンは イワンにチェチェン 人 を 殺 させている 最 中 にカメラをまわし 最 後 には カメラを 頭 に 縛 りつけ 文 字 通 りカメラの 眼 と 一 体 化 してしまう 滑 稽 なその 姿 が 所 詮 欧 米 にとって チェチェン 戦 争 は 報 道 の 対 象 = 見 せ 物 でしかないという 痛 烈 なアイロニーであること はいうまでもない そのジョンの 人 物 造 型 について 考 える 際 に 見 過 ごしてはならないのは イワンとジョン はどちらも 洗 礼 者 ヨハネにもとづいた 名 前 であり 2 人 は 分 身 のような 存 在 であるというこ とだ バラバーノフは イワンとジョンに 同 じ 語 源 を 持 つ 名 前 を 与 えることで もとは 同 じ 素 質 を 持 ちながら 違 う 国 に 生 まれたばかりに ロシア 人 は 人 を 殺 し イギリス 人 はそれ 118

9 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 を 報 道 するという 運 命 の 皮 肉 を 示 しているかのようだ 2 人 の 名 前 の 一 致 は ロシア 人 が 人 を 殺 すのは 境 遇 にもとづく 差 異 にすぎず したがって 戦 争 を 行 うロシアを 誰 も( 海 外 メデ ィアも) 批 判 することはできないという 監 督 の 居 直 りのようにも 思 える ちなみに イワンは 射 撃 する と 写 真 を 撮 る が 英 語 では 同 じ''shoot''という 単 語 で 表 される 事 に 言 及 している この 挿 話 にも 撃 つ 者 と 撮 影 する 者 が 表 裏 一 体 であり 戦 争 を 報 道 するメディアも 戦 争 に 荷 担 しているという バラバーノフの 主 張 が 見 てとれる のではないか もしここでふたたび ランボー を 思 い 起 こすなら 第 2 作 ランボー 怒 りの 脱 出 (Rambo: First Blood Part II) (ジョージ P コスマトス 監 督 1985 年 アメリカ) の 冒 頭 においても 写 真 撮 影 と 実 際 の 戦 闘 行 為 が 対 比 されていたことに 気 づくだろう ベ トナムで 抑 留 されているアメリカ 人 捕 虜 を 救 出 せずに 彼 らの 写 真 だけを 撮 って 帰 還 せよ という 任 務 を 与 えられたランボーは 上 官 の 命 に 背 いて 捕 虜 救 出 に 奔 走 する 両 作 品 にお いて 写 真 撮 影 は 安 全 圏 からの 傍 観 の 比 喩 として 用 いられている しかし ストーリーや 主 題 の 点 では 多 くを ランボー から 引 用 した チェチェン ウ ォー は 戦 争 容 認 という 根 本 的 な 思 想 の 点 では ランボー の 対 極 にある ロシアン ブラザー の 持 つ 差 別 性 によって 多 方 面 から 批 判 を 受 けたバラバーノフは チェチェン ウォー では イワンが 一 人 のチェチェン 人 に 抱 いた 友 情 のエピソードも 挿 入 してみ せるし ジョンがイギリスで 行 った 記 者 会 見 の 場 面 では チェチェン 戦 争 におけるロシア の 責 任 も 話 題 に 上 らせている(もっともこの 話 題 になるや 場 面 は 切 り 替 わる) だが こう した 不 協 和 音 は 結 局 反 チェチェン という 全 体 的 なシンフォニーに 回 収 されていく イワンが 捕 虜 を 奪 還 するというストーリー 自 体 も ロシア 人 青 年 が 大 義 名 分 のもとに チェチェン 人 を 殺 しまくる 爽 快 な 場 面 を 観 客 に 提 供 するための 小 道 具 にすぎない こ のように チェチェン ウォー は チェチェン 人 殺 害 を 是 とする 国 家 のプロパガンダに 同 調 している しかし このフィルムは 別 の 観 点 からも 分 析 する 必 要 があると 思 われる チェチェン ウォー は 先 述 のように 復 員 兵 という 主 題 や 人 種 差 別 的 思 想 という 共 通 性 のために ロ シアン ブラザー と 比 較 して 論 じられることが 多 かったが ロシアン ブラザー と 本 作 の 間 に 制 作 された フリークスも 人 間 も(Про уродов и людей) ( 1998 年 ロシア)との 関 連 でも 考 察 されるべきだからである フリークスも 人 間 も は 20 世 紀 初 頭 のペテルブ ルクを 舞 台 に SM の 快 楽 や 奇 形 への 偏 愛 に 溺 れていく 人 々の 姿 をエロティックに 描 いたフ ィルムであり 一 見 チェチェン ウォー とは 無 縁 の 世 界 を 扱 っているように 見 える しかし チェチェン ウォー において 平 凡 なプログラマーだったイワンが 暴 力 や 殺 人 と いう 欲 望 に 囚 われて 変 貌 していく 光 景 は フリークスも 人 間 も のヒロインである 少 女 リ ーザが マゾヒスティックな 快 楽 の 虜 となって 人 生 を 狂 わせていくシークエンスに 明 ら 119

10 鴻 野 わか 菜 かに 通 じている 欲 望 暴 力 快 楽 は バラバーノフの 他 作 品 にも 通 底 するテーマであり ソ 連 末 期 の 地 方 都 市 の 精 神 的 堕 落 と 暴 行 事 件 連 続 殺 人 を 描 いた 衝 撃 作 貨 物 200 番 (Груз 200) ( 2007 年 ロシア)にも 受 け 継 がれている おそらく バラバーノフの 多 種 多 様 な 作 品 は 欲 望 に 支 配 される 人 間 という 一 つの 主 題 をいかに 異 なる 作 風 と 物 語 で 表 現 するか という 変 奏 という 観 点 で 読 み 解 く 必 要 があるだろう そう 考 えると チェチェン ウォー は 国 家 のプロパガンダに 迎 合 して 作 られた 作 品 のようでありながら 実 は バラバーノフがプロパガンダという 枠 組 みを 利 用 して 自 分 の 最 大 の 関 心 事 である 主 題 を 描 いたフィルムであるという 仮 説 が 浮 かびあがってくる ロ シア 文 学 者 の 亀 山 郁 夫 は ロシア ソ 連 文 化 のキーワードとして 二 枚 舌 6 という 概 念 を 提 唱 したが バラバーノフもまた チェチェン ウォー において 面 従 腹 背 の 構 えを 取 り プロパガンダを 戦 略 的 に 利 用 している(あるいは プロパガンダに 戦 力 的 に 利 用 されてい るとも 言 える)のではないだろうか エヴゲーニイ ラヴレンチエフ 監 督 大 統 領 のカウントダウン (2004 年 ) 一 方 2004 年 にエヴゲーニイ ラヴレンチエフ 監 督 が 制 作 した 大 統 領 のカウントダウ ン は チェチェン 軍 の 元 捕 虜 だったロシア 人 少 佐 がテロリズムと 戦 う 物 語 であり コー カサスの 虜 というロシア 文 学 映 画 の 歴 史 的 な 主 題 に 現 代 的 な 色 彩 を 加 えた 作 品 である この 映 画 は 現 実 に 起 きた 劇 場 占 拠 事 件 を 背 景 としている 2002 年 10 月 23 日 チェチ ェンのテロリスト 41 名 がモスクワ 中 心 部 のドゥブロフカ 劇 場 を 占 拠 し ミュージカル ノ ルド オスト の 観 客 922 人 を 人 質 にたてこもり ロシア 軍 のチェチェンからの 撤 退 を 要 求 した 事 件 は 日 本 でも 大 きく 報 道 された 事 態 は 26 日 早 朝 にロシアの 特 殊 部 隊 が 劇 場 に 突 入 したことで 終 結 を 迎 えたが 特 殊 部 隊 が 使 用 したガスによる 窒 息 や 銃 撃 戦 が 原 因 で 武 装 グループ 全 員 と 観 客 130 名 (174 名 とするデータもある)が 落 命 した それに 対 して この 事 件 をふまえて 制 作 された 大 統 領 のカウントダウン では 主 人 公 スモーリン 少 佐 が イスラム 過 激 派 とチェチェン 武 装 勢 力 が 2000 人 を 人 質 に 立 てこもる モスクワのサーカスに 潜 入 し たった 一 人 でテロリストを 易 々と 征 服 してしまう ロシアの 企 業 家 や 銀 行 家 から 資 金 提 供 を 受 けて 700 万 ドルの 制 作 費 を 投 じ ロシア 軍 の 全 面 協 力 のもとに 本 物 の 装 甲 車 ヘリコプター 戦 闘 機 を 使 ったこの 映 画 は 非 人 間 的 な チェチェン 人 描 写 そして 反 政 府 的 なロシアの 新 興 財 閥 や 海 外 メディアに 対 する 批 判 を 含 む あからさまにプロパガンダ 的 な 作 品 である チェチェン 人 が 世 界 のテロリストと 結 託 しているという 筋 立 ては ロシアがチェチェン 攻 撃 を 正 当 化 するために 使 うレトリック 6 亀 山 郁 夫 熱 狂 とユーフォリア スターリン 学 のための 序 章 ( 平 凡 社 2003 年 ) 参 照 120

11 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 の 反 復 にほかならない しかし こうしたおきまりのプロパガンダ 性 以 上 に 問 題 なのは 大 勢 の 人 質 が 易 々と 救 出 されることだ それは この 映 画 が 公 開 されるわずか 2 年 前 に 起 こった 事 件 を 歪 曲 し 無 化 することにほかならない 現 実 の 事 件 では 多 くの 人 質 が 自 国 の 特 殊 部 隊 のガスを 吸 って 亡 くなったが 当 時 ガスの 正 体 は 救 急 治 療 にあたった 病 院 関 係 者 にすら 明 らかにされず 人 命 を 軽 視 した 政 府 の 作 戦 に 内 外 で 批 判 の 声 が 上 がった しかし 反 プーチン 路 線 を 貫 いて 2006 年 に 何 者 かに 射 殺 されたジャーナリストのアンナ ポリトコフスカが 指 摘 するように そうした 批 判 はロシア 国 内 ではメディア 統 制 によって 急 速 に 下 火 になっていった 7 この 映 画 も メディア 操 作 の 延 長 線 上 にある 作 品 とみなすこ とができる アレクサンドル ソクーロフ 監 督 アレクサンドラ チェチェンへの 旅 (2007 年 ) こうした 反 チェチェン 的 な 娯 楽 作 品 が 制 作 される 一 方 で アレクサンドル ソクーロフ 監 督 アレクサンドラ チェチェンへの 旅 ( 原 題 アレクサンドラ 2007 年 )は チェ チェン 戦 争 に 異 議 を 差 しはさむ 映 画 を 制 作 している マザー サン(Мать и сын) ( 1997 年 ロシア ドイツ)や ファザー サン(Отец и сын) (2003 年 ドイツ ロシア オランダ イタリア)などの 家 族 三 部 作 で 家 族 の 葛 藤 を 通 じて 世 界 の 終 末 的 光 景 や 個 性 の 危 機 を 描 いてきたソクーロフは アレクサンドラ でも 祖 母 と 孫 息 子 の 関 係 を 通 じて チェチェンの 現 在 を 映 し 出 そうとする ロシア 軍 将 校 である 孫 に 一 目 会 おうと はるばるチェチェンの 駐 屯 地 に 一 人 で 旅 してきた 祖 母 アレクサンドラ は 自 立 心 旺 盛 な 典 型 的 なロシアの 女 性 高 齢 者 である 見 知 らぬ 兵 士 に 母 親 のように 接 す る 情 の 深 さを 持 ちながら つねに 威 厳 を 崩 さず 威 圧 的 でもあるヒロインを 往 年 のソプラ ノ 歌 手 ガリーナ ヴィシュネフスカヤが 好 演 している しかしアレクサンドラは 孫 との 何 度 目 かの 会 話 で 孤 独 を 告 白 し 自 分 の 弱 さを 露 呈 する 一 方 孫 はこの 戦 争 に 意 義 を 見 いだせず 将 校 であることを 恥 じながら 次 の 作 戦 のために 祖 母 を 残 して 戦 地 へ 赴 く ア レクサンドラは 市 場 で 出 会 ったチェチェン 人 女 性 彼 女 は 爆 撃 で 家 族 を 失 い 半 壊 し たアパートで 暮 らしている と 友 情 を 結 び 数 日 後 彼 女 や 他 のチェチェン 人 女 性 達 に 見 送 られて 故 郷 へ 戻 っていく この 映 画 は 幸 福 とはいえない 状 況 にありながらも 昨 日 までと 同 じ 方 法 で 毎 日 を 生 き ていかざるをえない 人 々 祖 母 孫 兵 士 達 チェチェンの 女 性 達 の 姿 を 丹 念 に 追 うことで 戦 争 の 無 意 味 さを 浮 き 彫 りにすると 同 時 に 状 況 を 変 えることの 難 しさを 伝 え ている だが 老 体 でチェチェンに 単 身 やってきた 一 女 性 の 決 意 と 行 動 は 戦 況 を 変 える 7 アンナ ポリトコフスカヤ プーチニズム 報 道 されないロシアの 現 実 鍛 原 多 恵 子 訳 (NHK 出 版 2005 年 ) 頁 121

12 鴻 野 わか 菜 には 当 然 及 ばないが 戦 地 の 人 々の 心 に 静 かに 波 紋 を 広 げていく 男 達 は 憎 みあうが 女 達 は 最 初 から 姉 妹 だと 言 って アレクサンドラを 受 け 入 れたチェチェン 人 女 性 の 言 葉 に 端 的 に 表 れているように ソクーロフは 女 性 を 中 心 とする 家 族 的 な 愛 によって 世 界 が 和 解 することにひそかな 望 みを 託 しているように 思 える アレクサンドラ における 女 性 原 理 への 回 帰 は ロシアの 父 であったレーニンの 死 に 至 る 病 を 描 くことで 権 力 者 像 を 脱 構 築 した 牡 牛 座 (Телец) ( 2001 年 ロシア) およびヒトラーの 最 期 を 描 いた モレク 神 (Молох) とも 呼 応 しているように 思 える ニキータ ミハルコフ 監 督 一 二 人 の 怒 れる 男 (2007 年 ) それに 対 して ニキータ ミハルコフ 一 二 人 の 怒 れる 男 ( 原 題 一 二 2007 年 )は チェチェン 戦 争 を 背 景 に ロシアにおけるチェチェン 人 の 地 位 に 焦 点 を 当 てている その 名 の 通 り シドニー ルメット 監 督 の 一 二 人 の 怒 れる 男 (12 Angry Man) ( 1957 年 アメ リカ)のリメイクであるが 舞 台 は 現 代 ロシアであり 法 律 や 裁 判 の 意 義 も 原 作 とは 大 き く 異 なっている 両 親 をチェチェン 戦 争 で 亡 くした 少 年 が 養 父 となったロシア 軍 将 校 を 殺 害 した 罪 に 問 われて 裁 判 にかけられ 12 人 の 陪 審 員 に 少 年 の 運 命 が 委 ねられる たった 1 人 の 陪 審 員 を 除 いて 最 初 は 皆 が 有 罪 を 確 信 していたが 議 論 を 重 ね 殺 害 現 場 を 再 現 するうちに 一 人 また 一 人 と 意 見 を 翻 していくというストーリーは ルメットの 原 作 と 同 じである もっ とも それぞれの 陪 審 員 が 事 件 との 連 想 で 思 い 出 した 自 分 の 過 去 や 体 験 を ドストエフス キーの 登 場 人 物 さながらの 長 広 舌 で 語 るところは きわめてロシア 的 だ 監 督 自 身 が 演 じ る 元 将 校 である 陪 審 員 の 発 言 によって 事 態 が 急 展 開 するラストの 数 分 にも 原 作 とは 違 う 仕 掛 けがある 養 父 は モスクワ 中 心 部 のアパートからの 立 ち 退 きを 拒 否 したために 不 動 産 会 社 に 殺 され 少 年 は 殺 人 の 罪 をなすりつけられたのだ だが 少 年 が 無 罪 釈 放 されれば 大 資 本 家 である 不 動 産 会 社 にすぐに 殺 されてしまうだろう そう 語 って 元 将 校 は 皆 で 彼 の 身 を 守 ることを 提 案 するが 全 員 に 拒 否 され 自 分 が 少 年 を 家 へ 連 れ 帰 って 共 に 戦 うこ とを 決 意 する この 映 画 は ロシアにおけるチェチェン 人 の 苦 境 を 映 し 出 してはいるが チェチェン 人 の 描 かれ 方 は だれもが 子 供 の 頃 からナイフを 使 えるコーカサス 人 という 台 詞 に 端 的 に 表 れているように 紋 切 り 型 に 支 配 されているといってよい ロシアでは 法 律 ではなくコ ネが 支 配 している といったロシア 批 判 の 台 詞 も 飛 び 交 うとはいえ ソ 連 懐 古 と 愛 国 心 を かきたてる シベリアの 理 髪 師 (Сибирский цирюльник) ( 1998 年 ロシア フランス イ タリア チェコ)を 制 作 した ミハルコフらしさ は この 映 画 でも 存 分 に 発 揮 されてい る 一 二 人 の 怒 れる 男 に 登 場 するロシア 人 将 校 は 誰 もが 非 現 実 的 なまでにチェチェン 122

13 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 人 への 友 愛 の 念 に 貫 かれているのだ 他 の 陪 審 員 であるテレビ 局 のオーナー ユダヤ 人 資 本 家 少 年 と 同 じコーカサス 出 身 の 外 科 医 までもが 少 年 の 世 話 をすることを 拒 絶 して も 元 将 校 だけが 少 年 の 将 来 に 責 任 を 持 ち 現 代 ロシアを 支 配 する 大 資 本 に 戦 いを 挑 むの である 映 画 の 主 人 公 はチェチェンの 少 年 ではなく( 映 画 全 体 を 通 じて 少 年 は 全 くといっ て 良 いほど 言 葉 を 発 しない) あくまでもロシア 人 元 将 校 である このあからさまなロシア 軍 将 校 賛 美 によって チェチェン 戦 争 やロシアの 司 法 制 度 に 対 する 批 判 性 は 中 和 されてし まう 映 画 ではなく 現 実 の 世 界 では チェチェン ロシア 軍 大 佐 裁 判 と 聞 けば ロシ アなら 多 くの 人 がブダーノフ 裁 判 を 想 起 するだろう ユーリー ブダーノフは 2000 年 に チェチェン 人 の 18 歳 の 少 女 エリザ クンガーエワを 強 姦 して 殺 害 し チェチェンの 民 間 人 を 殺 害 した 罪 で 初 めて 有 罪 判 決 を 受 けたロシア 軍 大 佐 である ブダーノフ 裁 判 では 当 初 精 神 喪 失 状 態 にあった 被 告 に 責 任 能 力 はないという 鑑 定 が 出 されたが アムネスティ 等 か ら 批 判 を 受 けたため 国 際 世 論 を 意 識 して 有 罪 判 決 が 下 された しかし 2008 年 ブダー エフが 10 年 の 刑 期 を 終 える 前 に 恩 赦 になるというニュースが 突 然 報 じられ 2009 年 1 月 に 実 際 に 釈 放 されている チェチェンで 活 動 していた 将 校 の 人 間 性 を 讃 えたこの 映 画 の 公 開 が ロシア 軍 大 佐 の 恩 赦 の 前 年 に 公 開 されたことにも 注 目 しておきたい これはきわめて 政 治 的 な そしてその 意 味 で ロシア 的 な 映 画 である その ロシア 性 を 隠 蔽 するた めにこそ ミハルコフは アメリカ 映 画 のリメイクという 大 がかりな 装 置 を 必 要 としたの かもしれない アンドレイ コンチャロフスキー 監 督 愚 か 者 の 家 (2002 年 ) 過 去 の 映 画 の 引 用 という 点 では アンドレイ コンチャロフスキーの 愚 か 者 の 家 も 一 二 人 の 怒 れる 男 と 共 通 の 手 法 を 軸 としている ミハルコフの 兄 にあたるコンチャロフスキーは トゥルゲーネフやチェーホフの 映 画 化 や 暴 走 機 関 車 (Runaway Train) ( 1985 年 アメリカ) 等 の 娯 楽 作 品 で 知 られる 監 督 だが 愚 か 者 の 家 では 第 一 次 チェチェン 戦 争 下 のイングーシ 共 和 国 国 境 地 帯 の 精 神 病 院 を 舞 台 に 患 者 達 とチェチェン 人 ロシア 兵 の 人 間 模 様 を 描 き 出 した 映 画 は 夜 の 病 院 で 患 者 達 が 窓 際 で 肩 を 並 べ 列 車 が 通 り 過 ぎるのを 眺 める 場 面 で 始 ま る ヒロインである 若 い 患 者 ジャンナは 歌 手 ブライアン アダムスは 自 分 の 婚 約 者 であ るという 妄 想 に 囚 われていて いつか 仲 間 の 患 者 達 を 招 いて 列 車 の 中 で 結 婚 パーティーを 開 く 日 を 夢 見 ている 博 愛 精 神 に 満 ちたジャンナは アコーディオンでポルカを 弾 いては 仲 間 達 の 心 を 和 らげ 患 者 達 は 温 厚 な 医 師 に 守 られて 閉 じた 平 和 な 世 界 で 家 族 のように 暮 らしていた しかし ある 日 爆 撃 が 始 まり 医 師 は 避 難 用 のバスを 調 達 しに 出 かけた 123

14 鴻 野 わか 菜 まま 姿 を 消 し 病 院 には 患 者 達 だけが 取 り 残 される 束 の 間 の 自 由 を 謳 歌 する 間 もなく 病 院 はチェチェン 兵 に 占 領 されるが チェチェン 人 は 皆 紳 士 的 である だが アフメドと いう 名 のチェチェン 兵 がジャンナに 冗 談 で 結 婚 を 申 し 込 み ジャンナは 白 いドレスと 帽 子 で 着 飾 って 仲 間 達 に 祝 福 されながらチェチェン 兵 の 暮 らす 別 棟 に 向 かう ジャンナはチ ェチェン 兵 達 に 丁 重 に 扱 われながらも 結 婚 話 が 嘘 だったと 知 ってショックを 受 け 激 し い 爆 撃 の 中 でポルカを 弾 いて 世 界 の 調 和 を 取 り 戻 そうとする やがて 病 院 はロシア 兵 の 管 理 下 に 置 かれ 医 師 も 病 院 へ 戻 り 患 者 達 はジャンナのポルカに 合 わせて 体 操 をする 暮 ら しを 取 り 戻 す ロシア 兵 達 が 病 院 を 去 る 日 患 者 達 は アフメドが 患 者 のふりをして 食 堂 に 紛 れ 込 んでいるのに 気 づくが 無 言 で 彼 を 庇 い ロシア 軍 は 去 っていく 画 面 が 一 転 し て 光 で 満 たされ ブライアン アダムスの 幻 影 が 現 れる 皆 が 笑 っている 電 飾 で 飾 られ た 電 車 と 結 婚 式 の 場 面 で 映 画 は 幕 を 閉 じる このように 愚 か 者 の 家 は 陰 惨 なチェチェン 戦 争 を 背 景 にしているにもかかわらず 愛 と 善 意 で 満 たされている チェチェン 兵 は 患 者 を 殺 害 も 暴 行 もしないばかりか 病 棟 の 外 壁 にタールで ここに 病 人 がいます と 大 書 して 彼 らを 空 爆 から 守 ろうとする ロ シア 軍 の 上 官 は 戦 闘 で 部 下 を 死 なせたことに 苦 悶 して 涙 すら 流 し ロシア 兵 とチェチェ ン 兵 は 共 にアフガニスタン 戦 争 帰 りであることを 知 って 同 胞 意 識 で 結 ばれるという 具 合 である 愚 か 者 の 家 は 2002 年 アカデミー 賞 外 国 語 映 画 部 門 への 推 薦 作 となったが その 選 考 の 過 程 に ロシアの 映 画 界 で 絶 大 な 権 力 を 持 つ 弟 ミハルコフの 関 与 が 疑 われたために ロ シア 国 内 で 大 きなスキャンダルを 引 き 起 こし 批 評 家 達 は 映 画 自 体 についても 厳 しい 批 評 を 展 開 した 8 映 画 批 評 家 のエカチェリーナ バラバーシュも この 映 画 は おとぎ 話 9 に すぎず ひどい 偽 りに 満 ちたイデオロギー 的 なメロドラマ 10 だと 若 干 感 情 的 に 発 言 して いる しかし ある 観 点 から 見 れば この 作 品 をおとぎ 話 だとするバラバーシュの 批 判 は 的 を 得 たものだ 先 行 研 究 では 指 摘 されていないが 愚 か 者 の 家 にはグリム 童 話 の 白 雪 姫 との 類 似 が 見 られるからである ジャンナは 白 雪 姫 のように 外 界 から 迫 り 来 る 災 いから 身 を 隠 して 人 里 離 れた 私 達 の 家 (ある 詩 人 の 患 者 が アフメドの 言 い 放 った 狂 人 小 8 Екатерина Барабаш. Академики в "Доме для дураков". Кончаловский с Михалковым выбросили "Кукушку" из оскаровского гнезда // Независимая газета Екатерина Барабаш. Как Кончаловский-конъюнктурщик съел Кончаловского-художника. В московский прокат выходит "Дом дураков" - очередная сказка о войне для детей дошкольного возраста // Независимая газета Екатерина Барабаш. В культуре: Не стреляй, не молчи // Независимая газета

15 千 葉 大 学 比 較 文 化 研 究 2 屋 という 言 葉 に 憤 慨 して 私 達 の 家 だ と 主 張 する 場 面 がある)で 心 優 しい 仲 間 達 と 暮 らしている 映 画 に 登 場 する リンゴ こびと 白 馬 (ジャンナがアフメドの 花 嫁 に なろうとする 日 病 院 の 前 庭 に 突 然 白 い 馬 が 現 れる)というモチーフも ジャンナに 白 雪 姫 のイメージを 与 えている そして ジャンナも 白 雪 姫 と 同 様 に 外 界 からの 脅 威 ( 毒 リ ンゴではなく 爆 弾 )によって 死 の 危 険 にさらされた 後 に 迎 えに 来 た 王 子 と 幸 福 な 結 婚 を する( 妄 想 の 中 でブライアン アダムスと) この 映 画 の 特 徴 は 童 話 や 他 の 映 画 のあからさまな 引 用 から 成 り 立 っていることである ミロシュ フォアマン 監 督 の カッコーの 巣 の 上 で(One Flew Over the Cuckoo's Nest) ( 1975 年 アメリカ)の 影 響 が 複 数 の 文 献 で 指 摘 されているほか 閉 鎖 空 間 で 展 開 される 人 間 模 様 を 世 界 の 縮 図 に 見 立 てた 点 と タイトルの 類 似 という 点 で スタンリー クレイマーの 愚 か 者 の 船 (Ship of Fools) ( 1965 年 アメリカ)とも 呼 応 している しかし より 本 質 的 なのは 批 評 家 ワレーリー キーチンらが 指 摘 しているフェリーニの 作 品 との 類 似 であろ う 11 アコーディオンというモチーフ ヒロインの 性 格 描 写 ニーノ ロータ 風 の 音 楽 悲 劇 的 なカーニバル という 世 界 観 それらは 愚 か 者 の 家 をフェリーニの 映 画 道 に 限 りなく 近 づけている 一 方 で ブライアン アダムスが 登 場 する 複 数 の 場 面 の 色 彩 ショット 音 楽 は コカ コーラのCMを 彷 彿 とさせる さらに 言 えば このシーンは 素 晴 らしい 世 界 はアメリカ にある というソ 連 的 な 発 想 の 引 用 でもある ロシア 現 代 美 術 作 家 のアレクサンドル コ ソラポフは レーニンの 肖 像 というソ 連 的 記 号 とコカコーラの 広 告 を 組 み 合 わせた 作 品 レ ーニンとコカコーラ (1982)によってソ 連 人 のひそかな 願 望 (およびソ 連 とアメリカの 大 衆 文 化 の 相 違 )を 表 現 したが 愚 か 者 の 家 におけるブライアン アダムスのシーンは ソ 連 崩 壊 後 もロシア 人 が 抱 くユートピアのイメージに 変 化 がないことを 半 ば 自 嘲 的 に 表 し ている このようにコンチャロフスキーは 愚 か 者 の 家 において 童 話 映 画 広 告 等 のテクス トを 過 剰 なまでに 引 用 しており そこには 世 界 で 広 く 認 知 されているモチーフをちりば めることによって 自 作 を 海 外 でも 親 しみやすく 受 容 されやすいものにしたいという 監 督 の 意 図 が 感 じられるが 結 果 として その 主 体 性 の 欠 如 は 新 しいアイデンティティ を 模 索 するソ 連 崩 壊 以 降 のロシアの 姿 を 如 実 に 映 し 出 している 一 方 で 様 々なテクストを 自 由 にコラージュして 引 用 するポストモダン 的 な 手 法 は チ ェチェン 戦 争 という 主 題 を 他 のテクストと 同 列 に 置 くことにほかならず 戦 争 という 主 題 の 希 薄 化 をもたらしている それは 戦 争 という 主 題 に 関 する 判 断 停 止 でもある コンチ 11 Валерий Кичин. Любите врагов ваших... // Российская газета

16 鴻 野 わか 菜 ャロフスキーはこのフィルムで 戦 争 自 体 を 描 くのではなく 幸 福 を 求 める 人 間 の 普 遍 的 な 姿 に 焦 点 を 当 てようとしていると 言 うこともできるが 映 画 で 示 される 幸 福 の 形 も 過 去 の 物 語 からの 引 用 にすぎないことに 留 意 したい 愚 か 者 の 家 は 監 督 の 意 図 とは 裏 腹 に チェチェン 戦 争 という 苛 酷 な 現 実 をふまえて 人 類 の 幸 福 の 問 題 を 再 考 することの 難 しさを 露 呈 している 本 論 で 取 り 上 げたチェチェン 戦 争 映 画 は より 広 い 文 脈 で 見 れば 新 生 ロシアで 大 流 行 した 軍 隊 戦 争 映 画 テレビドラマの 一 部 にすぎない そのブームの 背 景 には 大 祖 国 戦 争 60 周 年 記 念 というロシアにおける 国 家 的 な 祝 祭 や 強 いロシア を 目 指 すプーチン 政 権 の 影 響 があったと 考 えられるが 近 年 のロシアで 短 期 間 のうちにこれほど 多 くの 戦 争 映 画 が 制 作 されたという 文 化 現 象 の 意 味 は あらためて 検 討 する 必 要 がある その 際 考 慮 しなくてはならないのは ソ 連 崩 壊 以 降 の 映 画 をめぐる 状 況 の 変 化 である 社 会 主 義 から 資 本 主 義 に 移 行 したロシアの 映 画 界 は 商 業 的 要 素 を 重 視 する 必 要 性 に 初 め て 迫 られることになった 一 方 で 海 外 のまなざしを 意 識 し 戦 争 を 肯 定 する 現 在 の 国 家 の 政 策 とも 対 面 せざるを 得 ない 状 況 に 置 かれている 本 論 で 取 り 上 げたチェチェン 戦 争 映 画 もまた こうした 社 会 的 背 景 のもとに 制 作 されており 独 立 した 芸 術 作 品 であると 同 時 に 複 雑 化 を 増 す 社 会 的 要 求 に 対 するレスポンスでもあることを 確 認 しておきたい 新 生 ロシ アのチェチェン 戦 争 映 画 は 作 家 と 権 力 の 相 克 の 歴 史 であるロシア 映 画 史 のなかで そし て 国 家 の 崩 壊 と 復 権 という 社 会 的 文 脈 のなかで ひとつの 時 代 を 象 徴 する 表 象 の 集 合 体 と して 理 解 されなければならないだろう 126

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