1りゅう碧嚢

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1 第 一 章 中 井 蕉 園 騮 碧 嚢 の 吉 野 行 はじめに 江 戸 時 代 の 大 阪 の 漢 学 塾 懐 徳 堂 関 係 者 はしばしば 旅 行 に 出 かけ 多 数 の 紀 行 文 を 残 して いる 特 に 吉 野 へはしばしば 訪 れており 中 井 竹 山 著 芳 山 紀 行 並 詩 ( 一 七 六 三 年 ) 中 井 蕉 園 著 騮 碧 嚢 (りゅうへきのう) ( 一 七 九 五 年 ) 三 村 崑 山 著 芳 山 遊 草 ( 一 八 二 二 年 )などの 紀 行 文 が 残 されている 本 稿 では その 中 から 騮 碧 嚢 (りゅうへきの う ) を 紹 介 し その 旅 の 様 子 と 蕉 園 自 身 の 性 格 創 作 の 特 徴 について 明 らかにしたい 騮 碧 嚢 という 書 名 について 騮 碧 嚢 は 懐 徳 堂 の 中 井 蕉 園 が 寛 政 七 年 ( 一 七 九 五 ) 春 の 吉 野 への 花 見 旅 行 を 題 材 に 作 った 紀 行 文 である 騮 嚢 には 漢 詩 が 碧 嚢 には 文 章 ( 漢 文 )が 収 められて いる 蕉 園 の 序 文 ( 注 1)によると 青 い 袋 と 赤 い 袋 が 餞 別 として 送 られたので 道 中 詩 が できれば 赤 い 袋 に 文 ができれば 青 い 袋 に 入 れた 吉 野 行 についてはすでに 父 親 の 竹 山 が 芳 山 紀 行 並 詩 を 著 しており その 立 派 な 詩 文 は 色 で 言 えば 純 粋 な 赤 純 粋 な 青 と 言 うべきである それに 比 べ 自 分 の 作 品 は 美 しい 赤 青 になることができなかったので 騮 嚢 碧 嚢 と 名 付 けたという ちなみに 手 稿 本 の 元 外 題 を 見 ると 騮 碧 嚢 は 最 初 絳 緑 嚢 と 書 かれたことがわかる( 絳 も 赤 色 ) 蕉 園 が 字 の 選 定 に 気 を 遣 って いたことがわかろう 以 上 のように 騮 碧 嚢 の 制 作 は 父 の 芳 山 紀 行 並 詩 を 強 く 意 識 したものであり その 題 名 には 謙 遜 の 意 が 込 められていた テキストについて 騮 碧 嚢 は 大 阪 大 学 附 属 図 書 館 懐 徳 堂 文 庫 に 所 蔵 されている 手 稿 本 の 他 いくつか 写 本 がある 各 写 本 の 注 記 や 文 字 の 校 勘 により 蕉 園 が 手 稿 本 以 外 に 複 本 を 作 り 知 人 に 見 せて 写 させていたことがわかる 写 本 は 基 本 的 に 手 稿 本 の 推 敲 を 反 映 しているが そうで ない 箇 所 もあり 蕉 園 が 作 品 を 公 開 してからも 手 元 にある 手 稿 本 で 推 敲 を 続 けていたこと が 窺 える 中 之 島 図 書 館 本 などの 写 本 で 注 目 すべきは 手 稿 本 にはない 吊 王 子 賦 肝 膈 相 炤 賦 祭 村 上 義 隆 文 祈 晴 文 芳 山 賦 の 五 篇 の 文 章 が 見 えることである これらは 手 稿 本 の 序 文 でも 雑 篇 八 篇 とあり その 存 在 が 示 唆 されているが 碧 嚢 には 三 篇 し か 見 えない( 碧 嚢 では 貼 り 紙 で 雑 文 三 篇 と 修 正 されている ) 蕉 園 が 推 敲 で 削 っ たものが 一 般 に 出 回 った 写 本 では 残 っていたことがわかろう また 中 之 島 図 書 館 本 などの 写 本 には 欄 外 に 蕉 園 自 身 のものだと 思 われる 注 が 見 える これらは 字 句 の 出 典 を 示 す 貴 重 な 情 報 である - 1 -

2 以 上 のように 写 本 には 手 稿 本 にない 貴 重 な 情 報 がある ただ 写 本 に 免 れがたい 誤 写 も 存 在 する そこで 本 稿 では 手 稿 本 を 底 本 としつつ 文 字 の 判 読 が 困 難 な 場 合 (ほと んどが 推 敲 箇 所 )などに 主 として 中 之 島 図 書 館 本 を 参 照 した 以 下 各 本 の 概 略 特 徴 を 記 す 手 稿 本 騮 碧 嚢 ( 遺 2 71) 大 阪 大 学 附 属 図 書 館 懐 徳 堂 文 庫 蔵 二 巻 二 冊 騮 嚢 は 五 七 葉 碧 嚢 は 一 六 葉 藍 筆 で 点 が 付 いている 朱 筆 や 胡 粉 を 使 って 訂 正 されている( 胡 粉 箇 所 は 見 づらい ) 詳 しい 書 誌 情 報 は 湯 浅 邦 弘 編 懐 徳 堂 文 庫 の 研 究 頁 の 解 題 を 参 照 されたい 共 同 研 究 報 告 書 ( 二 〇 〇 三 年 ) 八 三 新 田 文 庫 本 騮 嚢 騮 碧 嚢 ( E195,79CL0062) ( 懐 徳 堂 文 庫 の 研 究 一 一 六 頁 ) 大 阪 大 学 附 属 図 書 館 懐 徳 堂 文 庫 新 田 文 庫 蔵 題 が 凝 った 字 体 ( 隷 書 ) で 書 かれている ( 三 木 本 も 同 じ ) 雑 著 は 中 之 島 図 書 館 本 と 同 じくすべて 揃 っており 欄 外 注 も 同 じようだ 手 稿 本 とは 別 に 懐 徳 堂 で 外 の 人 に 見 せる 清 書 本 があったことがわかる その 他 懐 徳 堂 文 庫 には 中 川 幸 蔵 氏 寄 贈 碧 嚢 ( )( 懐 徳 堂 センター 報 二 〇 〇 四 二 四 頁 ) もある 中 之 島 図 書 館 本 騮 碧 嚢 ( 233/116) ( 明 治 三 八 年 一 〇 月 一 八 日 受 入 印 ( 13021)あり) 手 稿 本 にない 情 報 がある 欄 外 に 一 本 作 ~ とあり 複 数 本 を 参 考 に 書 写 されたらし いことがわかるが 1 雑 著 に 手 稿 本 にない 五 篇 の 文 章 吊 王 子 賦 肝 膈 相 炤 賦 祭 村 上 義 隆 文 祈 晴 文 芳 山 賦 ( 手 稿 本 ではその 存 在 が 示 唆 される)が 見 える 2 欄 外 に 見 える 注 は 自 注 らしい( 全 部 ではないようだが ) 三 木 家 所 蔵 本 騮 碧 嚢 奥 付 により 天 保 九 年 ( 一 八 三 八 ) に 三 木 尚 之 が 中 井 碩 果 から 竹 山 芳 山 紀 行 並 詩 とともに 借 りて 書 写 したことがわかる 達 筆 で 書 写 されており 保 存 状 態 もよい 訓 点 が 付 けられている 点 が 特 徴 ただし 誤 写 もある( 山 口 山 谷 枝 花 團 ( 団 ) 圍 ( 囲 ) など ) その 他 国 会 図 書 館 本 騮 嚢 碧 嚢 ( 明 遠 館 文 庫 四 六 四 七 )( 印 記 : 松 田 本 生 益 堂 蔵 書 ) 尊 経 閣 文 庫 本 騮 碧 嚢 ( 尊 経 閣 文 庫 図 書 分 類 目 録 四 一 〇 頁 ) 騮 嚢 ( 大 正 三 年 写 本 尊 経 閣 文 庫 図 書 分 類 目 録 四 一 一 頁 ) もあるが 尊 経 閣 文 庫 本 は 未 見 である 日 程 について 騮 嚢 は 詩 を 収 録 するが 詞 書 きに 当 たる 部 分 が 長 く その 部 分 だけ 取 り 出 せば 十 分 - 2 -

3 紀 行 文 として 成 立 する 日 本 の 歌 物 語 の 影 響 なのであろうか その 詞 書 き 部 分 から 抽 出 さ れる 騮 碧 嚢 の 旅 の 日 程 は 以 下 のようである 寛 政 七 年 二 月 二 十 八 日 ~ 三 月 六 日 ( 全 九 日 ) 二 四 日 : 計 画 二 八 日 : 出 発 平 野 郷 藤 井 寺 石 川 太 子 村 春 日 宿 ( 宿 ) 二 九 日 : 竹 内 峠 竹 内 村 ( 孝 女 伊 麻 (いま)の 碑 ) 御 所 宿 戸 毛 村 ( 原 文 塔 華 村 ) 桧 垣 本 ( 宿 ) 三 月 一 日 : 六 田 ( 渡 ) 千 本 桜 午 後 南 に 向 かう 藤 尾 坂 蔵 王 殿 勝 手 神 社 村 上 義 光 墓 喜 蔵 院 ( 宿 ) 二 日 : 竹 林 寺 如 意 輪 寺 吉 水 院 桜 本 寺 実 城 寺 喜 蔵 院 ( 宿 : 二 泊 目 ) 三 日 : 天 皇 橋 雨 師 堂 世 尊 寺 躑 躅 岡 安 禅 寺 西 行 庵 ( 苔 清 水 ) 蜻 蛉 瀑 に 向 かう 蜻 蛉 瀑 大 滝 山 を 越 えて 北 に 向 かい 音 無 川 へ 国 巣 宮 滝 妹 背 山 南 上 市 宿 ( 宿 ) 四 日 : 岡 柳 本 ( 宿 ) 五 日 : 伊 勢 詣 客 と 遭 遇 奈 良 宿 春 日 神 社 鶯 山 東 大 寺 興 福 寺 六 日 : 黒 鴈 峠 宿 七 日 : 昼 頃 玉 造 着 暮 れに 大 阪 に ちなみに 中 井 竹 山 芳 山 紀 行 並 詩 の 吉 野 行 は 宝 暦 十 三 年 三 月 四 日 から 九 日 の 六 日 間 であった また 中 井 履 軒 日 録 に 記 録 される 吉 野 行 ( 紀 行 はなし)も 安 永 八 年 ( 一 七 七 九 ) 三 月 八 日 から 一 三 日 の 六 日 間 三 村 崑 山 芳 山 遊 草 の 吉 野 行 は 文 政 五 年 ( 一 八 二 二 ) 二 月 二 〇 日 から 二 七 日 の 八 日 間 である いずれも 騮 碧 嚢 の 旅 と 同 じく 奈 良 に 寄 っている 騮 碧 嚢 の 旅 が 比 較 的 ゆっくりとしたペースであったことがわかるであろう 関 係 資 料 について なお 騮 碧 嚢 の 旅 に 関 して 特 筆 すべきは 関 係 資 料 が 残 されていることである 一 つは 蕉 園 著 遊 芳 自 導 であり もう 一 つは 金 崎 蘭 窓 著 吉 野 日 記 である 遊 芳 自 導 ( 大 阪 大 学 懐 徳 堂 文 庫 新 田 文 庫 蔵 )は 蕉 園 が 自 分 用 に 作 ったガイドブッ ク 兼 旅 行 記 録 であり 携 帯 に 便 利 な 小 冊 になっている( 縦 一 〇 八 cm 横 二 一 八 cm 全 三 八 葉 )( 図 1 ) 家 翁 遊 芳 記 提 要 ( 竹 山 芳 山 紀 行 並 詩 の 日 程 を 記 す ) 大 和 名 所 図 絵 提 要 ( 抜 き 書 き 訪 れた 地 名 には 朱 引 あり) など 出 発 前 にガイド 用 に 書 いたものと 同 行 が 十 一 人 いたこと 泊 まった 宿 屋 名 など 旅 の 記 録 とが 見 える 宿 屋 の 名 前 は 以 下 のよ うである - 3 -

4 図 1 遊 芳 自 導 表 紙 春 日 村 かどや ひがい 本 芦 原 や 千 本 にては 休 辻 屋 よしの 喜 蔵 院 院 主 式 部 卿 上 市 車 屋 甚 キタナシ 柳 本 猿 屋 奈 良 いんばんや くらがり 峠 河 内 や 左 郎 兵 衛? 上 市 での 宿 車 屋 が 汚 かったというのは 騮 碧 嚢 本 文 にも 見 える よほどひどかった のであろう 金 崎 蘭 窓 著 吉 野 日 記 ( 大 阪 府 立 中 之 島 図 書 館 蔵 )は 騮 碧 嚢 の 吉 野 行 に 夫 婦 で 同 行 した 金 崎 元 永 夫 妻 の 中 妻 の 蘭 窓 が 和 文 で 綴 った 紀 行 文 ( 手 稿 本 )である 蘭 窓 は 漢 詩 まで 創 作 しており その 才 媛 ぶりを 窺 うことができる また その 内 容 は 騮 碧 嚢 の 記 述 を 補 完 する 資 料 として 貴 重 である この 吉 野 日 記 は 大 阪 府 立 図 書 館 紀 要 二 二 号 ( 一 九 八 六 年 ) に 翻 刻 がある ( 多 治 比 郁 夫 他 翻 刻 吉 野 紀 行 二 種 吉 野 日 記 よ し 野 の 山 づと ) 同 行 者 について - 4 -

5 遊 芳 自 導 によれば 同 行 者 は 十 一 人 であった 以 下 主 に 翻 刻 吉 野 紀 行 二 種 吉 野 日 記 よし 野 の 山 づと の 解 説 に 基 づいて 同 行 者 の 紹 介 をしたい 中 井 蕉 園 は 懐 徳 堂 学 主 中 井 竹 山 の 子 文 才 があったが 結 核 で 享 和 三 年 三 七 歳 で 亡 くなった 吉 野 行 の 時 二 九 歳 であった 騮 碧 嚢 に 子 貞 蘭 窓 子 寵 吉 卿 子 発 と 見 える 人 物 はそれぞれ 以 下 のようである 子 貞 : 金 崎 元 永 (もとなが) 字 子 貞 号 松 宇 尼 崎 屋 七 右 衛 門 と 称 した 豪 商 で 寛 政 二 年 版 浪 華 郷 友 録 にも 名 前 が 見 える 金 崎 家 は 古 くから 懐 徳 堂 と 関 係 があった こ の 旅 は 蕉 園 と 子 貞 が 企 画 し 以 下 の 同 行 者 が 加 わった いずれも 懐 徳 堂 で 学 ぶ 者 たちで あった ( 吉 野 日 記 による) その 中 吉 卿 と 子 発 は 急 遽 加 わることになったという ( 騮 碧 嚢 本 文 による ) 蘭 窓 : 子 貞 の 妻 詩 文 をよくする 才 女 であった 上 述 のように 吉 野 日 記 を 著 している 子 寵 : 岡 橋 為 光 (ためみつ) 字 子 寵 号 蔓 谷 浪 華 郷 友 録 安 政 四 年 版 寛 政 二 年 版 に 載 せられた 医 家 で 騮 碧 嚢 によれば 子 貞 の 舅 大 和 は 何 度 も 訪 れていたよう だが いい 加 減 な 道 案 内 をして 蕉 園 や 蘭 窓 に 皮 肉 られている 吉 卿 : 天 野 幸 蔵 と 称 する 医 家 吉 野 日 記 に 言 う すけゆき らしい 子 発 : 早 野 正 巳 (まさみ) 字 子 発 号 反 求 橘 隧 懐 徳 堂 に 学 んで 儒 者 になった 早 野 仰 斎 の 子 当 時 一 八 歳 の 若 さであった 初 めての 旅 行 だったようだ 以 上 の 同 行 者 に 金 崎 家 の 嫁 二 人 と 下 女 一 人 荷 物 持 ちの 下 男 二 人 が 加 わり 一 行 は 十 一 名 になった( 吉 野 日 記 による) 騮 碧 嚢 の 記 述 を 見 ると この 下 女 下 男 も 結 構 意 見 を 言 ったり 主 人 をからかったりしているのがわかる 出 発 まで 周 知 のように 当 時 旅 に 出 ることは 容 易 ではなかった 蕉 園 も 吉 野 に 行 くのに 苦 労 した ようだ 騮 嚢 は 以 下 のように 始 まる 予 之 於 芳 山 也 済 勝 覧 古 之 寄 不 能 忘 于 懐 者 十 有 餘 年 矣 与 人 約 成 期 而 敗 焉 者 三 許 人 之 請 臨 期 而 辞 焉 者 四 皆 塵 冗 縻 之 也 乙 卯 之 春 奮 然 自 拉 語 諸 金 崎 子 貞 子 貞 曰 善 哉 我 亦 有 志 矣 遂 矢 必 往 * 校 勘 往 手 稿 本 は 盟 を 胡 粉 で 消 す 中 之 島 図 書 館 本 により 補 う 蕉 園 は 十 数 年 の 間 吉 野 へ 行 きたいと 思 っていたが 人 と 約 束 していたのに 行 けなく なったことが 三 度 人 から 誘 われたが 直 前 に 断 ったことが 四 度 あった いずれも 用 事 がで きたためである そこで 乙 卯 ( 寛 政 七 年 )の 春 金 崎 子 貞 に 話 をし 必 ず 行 こうと 誓 いを 立 てた その 時 の 蕉 園 の 作 名 花 失 遊 幾 歳 恋 情 応 因 君 伸 江 湖 風 塵 易 老 莫 使 春 風 笑 人 今 回 を 逃 すといつチャンスがあるかわかりませんよというのである 花 見 を 約 束 してか - 5 -

6 ら 蕉 園 は 心 が 落 ち 着 かなかったようだ 吉 野 日 記 によれば 蕉 園 から 子 貞 に この 頃 は 何 も 手 に 着 かない と 便 りがあったようだ それに 対 する 蘭 窓 の 返 し 咲 く 花 に あくがれながら ねぬる(ママ) 夜 は しらぬやま 路 に ゆめやまどへる 吉 野 の 夢 を 見 ておられるのでしょうね というのである 吉 野 への 花 見 の 場 合 いつ 出 発 するかは 頭 を 悩 ませる 大 問 題 であった 現 在 のように 天 気 予 報 の 花 見 前 線 で 開 花 時 期 を 知 ることができなかったからである 騮 碧 嚢 の 旅 で も いつ 出 発 するかについても 様 々な 説 があったことがわかる 世 称 距 立 春 七 十 有 五 日 為 芳 之 花 候 * 又 称 六 十 有 五 日 或 曰 皆 不 得 也 執 中 則 可 矣 乃 与 子 貞 謀 以 二 十 * 五 日 為 発 期 従 執 中 之 説 也 有 一 人 聞 之 曰 花 候 唯 寒 燠 焉 依 豈 有 屑 々 定 数 乎 哉 北 郊 某 寺 之 樹 実 与 芳 同 種 以 此 徴 彼 伐 柯 * 之 則 也 余 深 然 之 * 往 而 問 之 校 勘 候 信 を 見 せ 消 ちして 直 す 二 十 後 に 有 を 見 せ 消 ちする 之 其 言 を 見 せ 消 ちして 直 す 注 伐 柯 参 考 とするものは 近 くにある 意 詩 経 豳 風 の 伐 柯 の 伐 柯 伐 柯 其 則 不 遠 に 基 づく また 伐 柯 如 何 匪 斧 不 克 取 妻 如 何 匪 媒 不 得 ( 木 は 斧 がないと 伐 れない 妻 は 媒 がないと 娶 れない)という 句 に 基 づき 伐 柯 人 で 媒 介 という 意 味 に 用 いられる 吉 野 の 桜 は 立 春 から 七 十 五 日 だと 言 う 人 六 十 五 日 だと 言 う 人 はたまたその 間 だと 言 う 人 もいた 蕉 園 は 間 の 七 十 日 の 説 に 従 ったのだが 何 日 目 の 問 題 ではなく 気 温 が 問 題 だ 北 の 郊 外 のある 寺 の 桜 は 吉 野 と 同 種 なので 参 考 になりますよ と 言 われ 見 に 行 かせ ている ここに 言 う 北 郊 某 寺 之 樹 とは 遊 芳 自 導 によれば 北 野 金 比 羅 の 東 隣 霊 符 の 桜 であるが 北 野 金 比 羅 については 未 詳 である( 摂 津 名 所 図 会 巻 四 にある 金 毘 羅 社 か?あるいは 現 十 三 附 近 の 北 野 にあった 神 社 ( 綱 敷 天 神 社 あたり)か? ) だが さらに 種 類 の 問 題 ではない 山 の 桜 は 里 の 桜 が 萎 み 出 してから 咲 き 出 すのだ という 人 もいる 気 持 ちが 定 まらない 蕉 園 は 以 下 のような 詩 を 詠 んでいる 芳 嶺 遊 期 計 百 般 人 言 宜 待 市 花 闌 閑 窓 情 急 茵 難 㬉 * 幾 捻 園 * 枝 仔 細 看 校 勘 園 庭 を 見 せ 消 ちして 直 す 注 㬉 暖 の 異 体 字 二 十 四 日 になって 庭 の 桜 は 満 開 になった 北 の 郊 外 の 花 の 様 子 を 聞 くと つぼみが 五 分 の 一 ほど 開 きだしているという 今 だ と 出 発 の 支 度 を 始 めた 蕉 園 であるが 子 貞 か ら 風 邪 を 引 いたので 出 発 を 遅 らせてくれないか と 知 らせがあった 蕉 園 はやきもき しつつも これがかえって 幸 いになるかも と 自 分 を 慰 めていたが 幸 い 子 貞 の 風 邪 が 治 り 二 十 八 日 を 出 立 の 日 と 定 めた 出 立 に 際 し 蕉 園 は 多 くの 人 から 餞 別 の 詩 歌 を 贈 られている その 中 懐 徳 堂 の 門 人 - 6 -

7 で 歌 人 でもあった 加 藤 竹 里 の 歌 は 以 下 のようである ことのはも やまとにはあらぬ もろこしの よしのになして はなのめづらし 漢 詩 を 詠 まれると 桜 も 驚 くだろうというのである また 父 竹 山 の 送 別 詩 は 以 下 のようである 愛 爾 文 辞 敏 捷 才 往 探 名 嶽 万 花 開 老 身 将 理 曽 遊 記 定 識 霊 光 賦 已 裁 注 中 井 竹 山 著 奠 陰 集 ( 詩 集 ) 巻 七 ( 影 印 本 三 八 九 頁 )に 送 男 曽 弘 遊 芳 山 として 見 える 手 稿 本 では 名 嶽 を 芳 嶽 に 直 す 霊 光 賦 とは 後 漢 の 蔡 邕 が 王 延 寿 の 霊 光 殿 賦 を 見 て そのすばらしさに 驚 き 自 分 の 作 品 を 書 くのを 中 断 した 故 事 を 言 う ( 後 漢 書 文 苑 伝 ) 私 もかつて 遊 記 を 著 したが お 前 はもっとすばらしい 詩 を 作 るのだろうな というのである 期 待 されることは 蕉 園 に とって 誇 らしくもあったが プレッシャでもあっただろう 以 上 の 送 別 詩 に 対 して 蕉 園 はお 決 まりの 謙 遜 でもって 返 答 している( 注 2 ) 出 発 の 前 日 日 が 暮 れてようやく 旅 支 度 が 整 ったが 昼 間 から 降 っていた 雨 はますます 強 くなる 蕉 園 は 子 貞 の 家 に 泊 まり 送 別 の 宴 が 終 わってから 子 貞 に 詩 を 贈 っている 幽 討 啟 行 在 厥 明 魂 廵 碧 艶 与 紅 栄 今 宵 宜 * 不 須 衾 裯 春 色 嗾 人 眠 叵 成 校 勘 宜 当 を 見 せ 消 ちして 直 す 陳 子 昂 綵 樹 歌 詩 に 紅 栄 碧 艶 坐 看 歇 という 句 がある この 詩 で 碧 艶 は 青 くて 艶 のある 葉 紅 栄 は 赤 い 花 を 言 うのであろう 出 発 はいよいよこの 夜 明 けですね 気 持 ちはすでに 吉 野 を 巡 っています 今 夜 は 布 団 は 不 要 でしょう 興 奮 して 眠 れないでし ょうから というのである 二 十 八 日 旅 立 ち 二 十 八 日 雨 は 上 がっていた 出 発 に 際 しての 蕉 園 の 詩 子 興 視 夜 明 星 爛 連 日 雨 声 何 処 還 遊 人 労 * 意 今 奚 若 唯 在 山 花 開 否 間 校 勘 労 悩 を 見 せ 消 ちする 心 配 していた 雨 も 上 がった 後 心 配 なのは 花 が 咲 いているかどうかだ というのである 旅 立 ちに 際 して 蕉 園 は 以 下 のような 詩 も 詠 んでいる 海 鶴 群 飛 皎 潔 翰 声 々 相 和 向 春 巒 山 人 側 耳 応 奇 聴 中 有 鏘 々 一 翠 鸞 翰 は 羽 だが 羽 毛 で 筆 を 造 ったことから 筆 の 意 もある 海 鳥 が 春 の 山 へ 飛 び 立 つ 山 の - 7 -

8 人 は 耳 を 欹 てて 聞 けば 美 しい 歌 声 の 鳳 を 見 つけるだろう というのである 蕉 園 自 身 を 言 うのであろうか 江 戸 時 代 の 旅 では 見 送 りは 出 発 を 見 届 けるだけでなく 途 中 まで 連 れ 添 うことが 多 か った( 注 3 ) 吉 野 日 記 によれば この 旅 では 天 王 寺 の 辺 りの 河 堀 口 (こぼれぐち) まで 見 送 りが 来 ている いっしょに 行 きましょう という 旅 人 たちに 親 の 許 しがな いので と 断 っている 見 送 りは 旅 人 のためのものであるとともに 見 送 る 人 にとって も 小 旅 行 としての 意 味 があったのかもしれない 近 郊 に 立 ち 寄 る 一 行 は まず 大 阪 近 郊 の 藤 井 寺 や 道 明 寺 誉 田 の 応 神 天 皇 陵 壺 井 上 ノ 太 子 叡 福 寺 に 立 ち 寄 った( 藤 井 寺 以 外 は 吉 野 日 記 による) 早 野 子 発 らが 初 めての 旅 行 で 行 ったこ とがなかったからである 上 ノ 太 子 で 杯 を 酌 み 交 わしたが 蕉 園 はすぐに 酔 って 付 き 人 に 笑 われ それに 対 して 詩 でやり 返 している 騮 碧 嚢 を 見 ると 蕉 園 が 体 力 がなかった ためにしばしば 一 行 から 後 れを 取 り 人 に 笑 われていることがわかる だが その 度 ごと に 詩 で 応 酬 している 蕉 園 にとって 詩 は 才 能 を 発 揮 する 手 段 であるとともにストレスを 発 散 する 手 段 でもあったのだろう 相 手 が 理 解 できないことで 優 越 感 に 浸 れることも 大 き かったようだ 茶 と 酒 と 左 党 右 党 の 別 酒 量 が 合 うかどうかは 旅 をする 上 で 重 要 な 要 素 であった 幸 い この 一 行 は 酒 は 飲 むが 酒 量 は 多 くない 人 ばかりで しばしば 休 んで 少 しずつ 酒 を 嗜 んだよう だ 餞 別 に 伊 丹 の 山 口 氏 から 贈 られた 酒 を 持 参 したが 途 中 で 買 ったりもしている 荷 物 持 ちも 大 変 だったであろう 一 行 は 茶 も 好 み 平 野 郷 では 子 寵 が 荷 物 点 検 をさせ 茶 を 沸 かす 土 瓶 がなかったので 購 入 している 開 花 情 報 先 に 述 べたように 出 発 後 の 一 行 の 最 大 の 関 心 事 は 桜 の 開 花 に 会 えるかどうかであった 出 発 してからも 行 き 違 う 人 にしきりに 吉 野 の 花 についての 情 報 を 求 めていたようだ 蕉 園 は 次 のように 詠 んでいる 晴 筇 一 線 春 風 道 周 訪 芳 山 花 老 幼 半 言 猶 早 半 言 晩 或 病 先 期 或 病 後 早 すぎる と 言 う 人 もおれば 遅 すぎる と 言 う 人 もいた というのである 一 日 目 一 行 は 春 日 村 ( 竹 内 峠 附 近 )に 泊 まった ここで 吉 野 から 来 た 旅 人 に 会 い 開 花 の 状 況 を 初 めて 把 握 している 宿 春 日 駅 比 室 有 客 五 六 成 群 就 而 問 焉 奚 自 曰 自 芳 山 矣 花 事 何 如 - 8 -

9 曰 得 第 一 坂 而 已 千 株 谷 * 之 開 什 廑 三 四 * 矣 我 将 以 朔 登 何 如 曰 祇 * 千 株 * 之 候 也 甚 矣 子 之 善 計 也 問 之 他 室 如 出 一 口 * 喜 甚 以 語 諸 子 而 題 隣 室 之 壁 校 勘 千 株 谷 胡 粉 で 見 えにくい 第 二 次 を 直 す 三 四 二 三 を 直 す 祇 適 を 見 せ 消 ちして 直 す 千 株 胡 粉 で 見 えにくい 第 二 次 を 直 す 喜 甚 この 前 に 余 を 見 せ 消 ちする 吉 野 は 下 千 本 中 千 本 上 千 本 と 分 かれている 蕉 園 らは 隣 の 部 屋 の 客 から 山 裾 に 近 い 下 千 本 は 咲 いていたが 中 千 本 より 奥 はこれからだという 話 を 聞 く 他 の 部 屋 の 人 からも 同 じ 話 を 聞 き 蕉 園 は 以 下 のような 詩 を 詠 んだ 芳 嶽 佳 人 択 匹 配 幾 多 遊 客 寸 心 違 請 看 翰 墨 妍 姝 者 孔 雀 屏 間 獲 選 帰 孔 雀 屏 については 中 之 島 図 書 館 本 の 欄 外 に 孔 雀 屏 事 見 五 代 史 という 注 がある 古 今 列 女 伝 巻 一 などに 見 える 唐 の 高 祖 ( 李 淵 )の 竇 夫 人 にまつわる 故 事 をいう 屏 間 に 孔 雀 を 描 かせて 求 婚 者 たちに 二 矢 を 射 させた 数 十 人 に 射 させて 当 たらず 最 後 に 李 淵 が 両 眼 を 射 抜 いたので 李 淵 に 嫁 いだという 話 である 見 事 に 満 開 の 日 を 当 てたぞ と 得 意 になる 蕉 園 の 得 意 な 様 子 が 窺 えるであろう 二 十 九 日 竹 内 街 道 を 通 って 桧 垣 本 ( 吉 野 川 )へ 翌 二 十 九 日 蕉 園 らは 駕 籠 を 買 って 竹 内 峠 を 越 えている 竹 内 峠 とは 現 在 の 大 阪 府 南 河 内 郡 太 子 町 と 奈 良 県 葛 城 市 の 府 県 境 にある 峠 である ここで 一 行 は 孝 女 伊 麻 (い ま)の 碑 を 訪 ねている( 現 葛 城 市 南 今 市 ) 伊 麻 の 話 は 以 下 のようである 寛 文 十 一 年 ( 一 六 七 一 ) 病 の 父 親 に 鰻 を 食 べさせたか ったが 手 に 入 れることはできなかった 途 方 に 暮 れていた 晩 水 瓶 の 中 に 鰻 がはねている それを 食 べさせると 父 親 の 病 が 治 った( 近 世 畸 人 伝 巻 一 大 和 伊 麻 子 西 国 三 十 三 所 名 所 図 会 巻 七 孝 婦 伊 麻 旧 趾 など) この 話 は おそらく 母 の 好 物 の 魚 を 求 めて 苦 労 していると 家 のそばから 泉 が 湧 き 出 し 鯉 が 踊 り 出 てきたという 中 国 の 二 十 四 孝 ( 後 漢 の 姜 詩 )の 話 の 翻 案 であろう なお 貞 享 五 年 ( 一 六 八 八 ) 松 尾 芭 蕉 が 笈 の 小 文 の 旅 で 伊 麻 を 訪 ねて 面 会 したよ うだ 笈 の 小 文 本 文 には 見 えないが 門 人 惣 七 宛 の 芭 蕉 書 簡 に 見 える( 注 4 ) 芭 蕉 は 四 十 五 歳 伊 麻 は 六 十 歳 を 越 えていた この 芭 蕉 の 逸 事 を 蕉 園 も 記 録 している( 手 稿 本 では 貼 り 紙 ) 蕉 園 の 記 録 する 話 は 以 下 のようである( 注 5 ) 芭 蕉 は 長 年 吉 野 を 訪 れたいと 思 っており 何 とか 一 両 の 金 を 貯 めた だが 竹 内 で 伊 麻 のことを 聞 き 孝 養 を 尽 くしている 姿 を 見 て 感 動 し 一 両 を 置 いて 吉 野 には 行 かずに 帰 った 残 念 ですね という 友 に 花 の 美 よりも 人 の 美 だ と 語 ったという だが 実 際 は 芭 蕉 が 伊 麻 を 訪 ねたのは 吉 野 の 花 を 見 た 後 で 旅 費 を 贈 ったというのは 事 実 ではない (このような 伝 承 が 作 られたのは 芭 蕉 に 吉 野 の 句 がないからであろう ) - 9 -

10 また 当 時 伊 麻 は 六 十 五 歳 芭 蕉 は 四 十 五 歳 である 蕉 園 は 芭 蕉 翁 が 親 を 世 話 する 伊 麻 に 会 ったというが 伊 麻 の 父 親 が 生 きていたかどうか 不 明 である 蕉 園 は この 芭 蕉 の 話 を 一 行 に 話 し 以 下 のような 詩 を 詠 んでいる 園 々 桃 杏 競 妖 紅 春 色 眩 人 幽 趣 空 閑 杖 翻 求 荒 艸 路 芭 蕉 葉 上 有 清 風 人 が 綺 麗 な 花 園 で 艶 やかな 桃 や 杏 の 花 に 陶 酔 する 中 私 は 雑 草 の 生 い 茂 った 道 を 行 く す ると 芭 蕉 の 葉 の 上 を 清 風 が 通 り 過 ぎていくのに 出 会 うことができた というのである 御 所 (ごせ)で 一 行 は 駕 籠 を 降 りて 歩 く だが 蕉 園 だけが 遅 れて 戸 毛 村 ( 原 文 塔 華 駅 )に 着 くと 先 に 着 いて 酒 を 飲 んでいた 一 行 から ごゆっくりですね と 皮 肉 を 言 われた それに 対 する 蕉 園 の 返 し 三 三 両 両 緑 菲 蹊 休 笑 失 群 行 易 睽 想 像 名 花 心 不 在 烟 霞 況 使 履 笻 迷 道 の 緑 が 綺 麗 で 気 を 取 られますし 吉 野 の 花 を 思 って 心 ここにあらずですし まして 山 水 には 気 を 取 られてしまいます というのである 言 い 訳 のオンパレードである 蕉 園 は 自 分 が 遅 れたにもかかわらず 食 事 が 終 わると 付 き 人 に 出 発 を 促 している 付 き 人 が 文 句 を 言 った 様 子 を 見 て 店 の 人 が 笑 って 行 楽 でしょう ゆっくりされたら と 言 った それに 対 する 蕉 園 の 返 し 勿 * 為 愛 花 士 * 春 来 心 繁 々 * 東 開 与 西 謝 不 得 一 日 安 * 校 勘 勿 中 之 島 図 書 館 本 は 莫 に 作 る 士 中 之 島 図 書 館 本 は 客 に 作 る 繁 々 中 之 島 図 書 館 本 は 繁 事 に 作 る この 詩 の 欄 外 に 書 き 入 れがあるが 解 読 難 ( 繁 東 総 且 (?) 全 句 皆 (?) 平 五 絶 ニテ*(?)ベキカ ) 子 寵 はおせっかい ( 上 述 の 土 瓶 の 話 参 照 ) でおっちょこちょいなところがあったようだ 子 寵 はみなに 私 は 大 和 へは 何 度 も 行 っているので 道 に 詳 しい 何 でも 聞 いてくださいよ と 言 い あそこがどこどこ と 案 内 していたが 地 元 の 人 に 確 かめると 半 分 は 違 ってい たという 吉 野 川 を 目 前 にした 車 坂 でも 付 き 人 が 子 寵 の 案 内 のせいで 遅 れた と 言 う ので 蕉 園 は 詩 を 詠 んで 山 水 は 以 前 の 山 水 のはずなのに 詩 を 吟 じて 骨 抜 きにされて しまったのでしょう ( 注 6)と 皮 肉 っている 子 寵 はそれを 聞 いて 笑 いながら それ なら これから 景 色 がよくなるにしたがってますますひどくなりそうですね もう 案 内 は やめておきましょう と 言 ったという 車 坂 を 降 りて 一 行 は 馬 から 下 りた 体 力 のない 蕉 園 は 体 が 疲 れ 切 っていたが 会 う 人 ごとに いちばんいい 時 に 来 ましたね と 言 われるのはうれしく 心 だけがはやった 労 笻 疲 履 下 山 垂 心 益 忙 々 脚 益 遅 牧 豎 樵 翁 迎 解 意 無 人 不 告 符 花 期 一 行 は 日 暮 れに 吉 野 川 右 岸 ( 北 側 )の 桧 垣 本 に 着 く 付 き 人 は もう 少 しがんばったら 今 日 中 に 吉 野 に 着 きますよ と 言 うが 蕉 園 は 宿 を 求 める その 時 の 言 い 訳 の 詩

11 休 怪 求 花 急 山 近 俄 命 舎 深 惜 山 趾 花 昏 暮 行 相 捨 今 行 くと 暗 くて 山 裾 の 桜 が 見 えないだろうというである この 夜 一 行 は 吉 野 川 の 水 を 汲 んで 茶 を 点 てている 三 月 一 日 吉 野 着 三 月 一 日 一 行 は 桜 を 見 たい 気 持 ちがはやり そろって 早 起 きした 六 田 (むだ)の 渡 し( 別 名 柳 の 渡 し)を 渡 る 時 吉 野 の 桜 を 確 認 することができたようだ 蕉 園 は 詠 む 楊 柳 渡 頭 晴 十 里 棹 排 春 浪 曙 光 分 自 此 花 蹊 不 用 問 請 看 峯 角 瞥 然 雲 晴 れ 渡 る 天 気 の 中 棹 は 輝 く 波 を 押 し 分 けていく ここからは 道 を 尋 ねる 必 要 はない ほ らあそこに 雲 のような 峰 が 見 えるでしょう というのである この 六 田 で なおも 蕉 園 は 茶 店 の 主 人 に 開 花 の 状 況 を 確 認 し 安 心 して 腰 を 落 ち 着 けて 酒 を 飲 んでいる 津 頭 排 * 艸 坐 芳 茵 且 撃 渓 鮮 壺 買 春 吟 行 今 日 須 徐 緩 既 是 名 山 花 裏 人 校 勘 排 中 之 島 図 書 館 本 は 拂 ( 払 ) に 作 る この 河 畔 で 若 草 の 生 える 中 川 魚 と 酒 を 楽 しむ 今 日 は 急 がなくていいでしょう もう 花 の 中 に 着 いているのですから というのである この 後 一 行 は 一 の 坂 下 千 本 を 目 指 す 子 寵 と 蕉 園 は 馬 に 乗 り 他 の 人 は 歩 いたよう だ 馬 のお 陰 で 先 に 着 いた 蕉 園 は 満 開 の 下 千 本 を 目 にして 以 下 のような 詩 を 詠 んでいる 樹 々 淡 紅 千 段 霞 凹 然 幽 谷 凸 然 花 行 人 何 者 * 無 驚 駭 未 下 賛 辞 先 一 嗟 校 勘 者 行 間 に 得 ニテハ という 推 敲 の 跡 がある 中 之 島 図 書 館 本 は 得 に 作 る 烟 綴 霞 装 十 数 里 粉 腮 紅 頬 五 千 春 東 風 深 鎖 黄 金 屋 移 得 呉 王 宮 裏 * 人 割 注 : 芳 嶽 古 名 * 黄 金 峯 * 校 勘 名 有 を 見 せ 消 ちして 直 す 峯 この 下 に 之 名 を 見 せ 消 ちする 一 首 目 については 説 明 不 要 であろう 窪 んだ 谷 から 沸 き 立 つような 花 を 前 にすれば 誰 も 言 葉 より 先 に 驚 きの 声 を 上 げるというのである 二 首 目 は 若 干 説 明 が 必 要 であろう 黄 金 峯 とは 金 峯 山 を 言 う 呉 王 宮 裏 は かつて の 呉 王 の 遊 楽 の 地 を 歌 った 李 白 蘇 台 覧 古 詩 の 曽 照 呉 王 宮 裏 人 ( 曽 て 照 らす 呉 王 宮 裏 の 人 ) に 基 づく ここでは 後 醍 醐 天 皇 の 南 朝 のことを 言 う 十 数 里 も 続 くこの 霞 む 風 景 に 五 千 年 間 続 いた 花 この 美 しい 風 景 に 東 風 が 黄 金 の 屋 敷 を 閉 じこめて 南 朝 の 宮 廷 の 方 々をお 迎 えできたのである ぐらいの 意 味 であろう なお 桧 垣 本 を 出 発 する 時 子 発 と 吉 卿 は 吉 野 と 言 えば 千 本 だ 吉 野 に 着 いたら

12 まず 千 本 を 見 て 詩 を 詠 もう と 約 束 し 頑 張 って 歩 いていたようだ だが 蕉 園 と 子 寵 が 馬 を 買 ったために 先 に 着 き 詩 も 先 に 詠 まれてしまった お 先 に 詩 を 作 りました ( 注 7) という 蕉 園 に いくら 私 たちが 健 脚 でも 四 つ 足 には 敵 いません いくら 詩 を 詠 むのが 速 くても 鞍 の 上 には 敵 いません と 返 している ( 注 8 ) 鞍 の 上 とは 詩 文 を 作 るのは 馬 上 ( 乗 り 物 の 中 ) 枕 上 ( 寝 床 ) 厠 上 ( 便 所 ) がいいという 三 上 を 踏 まえる( 欧 陽 脩 帰 田 録 に 基 づく ) 豊 臣 秀 吉 は 文 禄 三 年 ( 一 五 九 四 )の 春 五 千 人 の 家 来 を 連 れて 吉 水 院 ( 現 吉 水 神 社 ) を 花 見 の 本 陣 として 五 日 間 吉 野 の 花 見 の 会 を 行 った 蕉 園 らは その 跡 を 訪 ねようと 思 ったがわからなかったようだ そこで 崖 にせり 出 した 茶 店 で 酒 を 飲 み 蘭 窓 と 詩 の 応 酬 を 行 っている しばらくすると 雨 が 降 ってきた 蕉 園 は 我 々のために 化 粧 し 直 してく れているのであろうと 詠 んでいる( 注 9 ) 一 行 はその 後 如 意 道 人 に 遭 遇 している 如 意 道 人 とは もと伊 勢 山 田 の 古 道 具 屋 で 書 画 を 求 めて 全 国 を 巡 り 歩 いたという( 注 10) 腰 に 大 きな 如 意 をおびていたのでこう 呼 ばれる 寛 政 七 年 には 数 えで 五 五 歳 だったと 思 われる 平 賀 白 山 蕉 斎 筆 記 には 文 盲 ものにて 愚 者 なり さればこそ 無 差 別 に 無 用 の 人 迄 尋 ね 書 画 を 求 め 酒 を 好 み 所 々に て 酔 狂 をし とあるが 蕉 園 も 同 様 のことを 記 している 蕉 園 は 如 意 道 人 の 様 子 を 以 下 のように 記 している ぼさぼさの 髪 の 毛 でみすぼらしい 格 好 をし 布 袋 を 背 負 った 男 が 茶 店 の 外 に 立 っていた 蕉 園 が 筆 墨 を 手 にしているのに 目 を 止 めたのである 蕉 園 だと 知 ると 以 前 大 阪 でお 家 をお 訪 ねしたことがあるのに 門 前 払 いを 食 らいました 今 日 はこのような 満 開 の 吉 野 であなたにもお 会 いできて 幸 せです ぜひ 一 筆 お 願 いします と 所 望 してきた 蕉 園 が 笑 って 答 えないとさらにひつこく 言 って くるので 蕉 園 は 怒 ったふりをして お 前 のような 文 盲 で 人 におもねって 名 を 売 ってい る 輩 にはやらない と 言 った 子 貞 が 間 を 取 り 持 って 弟 子 たちが 詠 んだ 詩 をやったが 果 たして 文 字 を 解 さなかったという 蕉 園 は 以 下 のような 皮 肉 を 言 っている 如 意 道 人 向 客 誇 眠 餐 行 止 皆 如 意 勝 境 探 春 無 一 詩 笑 殺 風 流 不 如 意 如 意 道 人 は 何 事 も( 名 のように ) 意 のままになる と 言 うが このような 絶 景 を 目 に しても 一 首 の 詩 も 詠 めない 風 流 だけは 意 のままにならない のだろう というのであ る 人 を 軽 蔑 する 点 において 蕉 園 は 容 赦 ない 道 人 は 蕉 園 がしたためて 店 に 残 していっ た 和 歌 をはがして 持 って 行 き 子 発 が 返 すよう 言 っても 応 じなかったという 蕉 園 は 以 下 のように 詠 う 春 風 花 半 枝 留 待 黄 鸎 拠 一 鴉 何 無 情 踏 破 清 香 去 春 風 に 花 が 半 開 き 鶯 が 来 てくれるかと 思 ったのに 無 常 な 鴉 が 香 りを 踏 みにじっていっ た というのである 道 人 も 去 り 雨 も 上 がってから 一 行 は 谷 を 下 り 花 の 下 に 莚 を 敷 き 酒 を 飲 みながら 中 国 の 聯 珠 韻 に 倣 って 連 句 ( 漢 詩 )を 詠 んだ 午 後 一 行 はまず 南 に 向 かい 日 本 花 ( 七 曲 坂 の 上 よりの 景 色 )を 眺 めて 藤 尾 坂 に 行 った ここは 文 治 元 年 ( 一 一 八 五 )の 文 治 の 変 の 時 源 義 経 が 逃 亡 する 際 静 御 前 と 別

13 れた 場 所 である ( 義 経 記 巻 五 静 吉 野 山 に 捨 てらるる 事 義 経 吉 野 山 を 落 ち 給 ふ 事 に 見 える ) 蕉 園 は 次 のように 詠 う 佳 人 無 路 共 窮 通 永 訣 情 寒 積 雪 中 今 日 山 花 一 樹 * 白 猶 留 芳 露 哭 春 風 美 しい 人 たちが 窮 し 寒 い 雪 の 中 永 久 に 別 れることとなった 今 咲 き 誇 る 白 い 花 には なお 露 がたまり 春 風 に 泣 いているようだ というのである 蕉 園 は 次 々に 南 朝 ゆかりの 場 所 を 目 にして 感 慨 が 高 まった そのような 感 慨 もなくただ 花 見 に 浮 かれている 客 たちを 目 にして 以 下 のような 詩 を 詠 んでいる 芳 嶺 穠 花 歳 月 移 春 風 吹 送 一 栄 衰 前 朝 餘 恨 腸 将 断 蝶 酔 蜂 癡 總 不 知 歳 月 が 過 ぎ 栄 枯 の 跡 は 見 る 影 もない 南 朝 の 遺 恨 は 腸 をも 断 つほどであったのに 花 に 酔 う 蝶 や 蜂 たちは 知 るよしもない というのである 次 に 訪 れたのは 金 峯 山 寺 蔵 王 殿 である 元 弘 の 変 の 時 護 良 親 王 はここを 拠 点 に 戦 った 敵 が 迫 った 時 村 上 義 光 が いっしょに 死 のう という 親 王 を 説 き 伏 せて 逃 がし 自 らは 親 王 の 身 代 わりになって 亡 くなった 義 光 が 高 祖 の 故 事 によって 親 王 を 諫 めたことは 太 平 記 巻 七 吉 野 城 軍 事 に 見 える 蕉 園 は 護 良 親 王 を 追 悼 する 詩 を 詠 んでいる ( 注 11) 続 いて 訪 れたのは 勝 手 神 社 である 静 御 前 が 義 経 を 別 れて 後 山 僧 に 捕 らえられて 舞 を 踊 った 場 所 とされている( 義 経 記 巻 五 静 吉 野 山 に 捨 てらるる 事 ) 残 念 なことに 本 堂 は 二 〇 〇 一 年 の 不 審 火 で 焼 失 してしまった 蕉 園 は 次 のように 詠 う 孤 鸞 折 翼 窘 群 鴉 翠 袖 飄 歌 暗 涙 加 祠 畔 春 光 今 寂 寞 愁 紅 怨 白 舞 風 花 一 羽 の 鳳 が 翼 を 折 って 鴉 の 群 の 中 に 窮 し 涙 を 落 としながら 舞 い 歌 う 春 の 社 の 傍 らに 今 は 紅 白 の 花 が 恨 めしげに 風 に 舞 う というのである それから 蕉 園 らは 忠 臣 村 上 義 光 の 墓 を 訪 ねようと 人 に 問 うが 誰 も 知 らない ただ あ る 男 が 殊 勝 な 方 々ですね 私 は 存 じていますよ と 言 って 案 内 してくれた 名 は 伊 兵 衛 と 言 った( 遊 芳 自 導 による) 公 にまつわる 話 を 悲 しげに 聞 かせてくれながら 上 った り 下 ったりして 南 院 谷 という 辺 りに 来 た 蕉 園 は 詠 う 草 没 旧 碑 難 覔 野 人 攬 泣 導 之 可 憐 英 士 光 烈 併 照 無 知 有 知 旧 碑 が 草 の 中 に 埋 もれ 山 の 民 が 涙 を 拭 いながら 案 内 する 憐 れむべし 英 雄 の 勲 功 は 知 る 人 も 知 らない 人 も 同 様 に 照 らす というのである この 墓 参 りの 後 日 が 傾 いたので 宿 屋 を 探 した 魚 が 食 べられるので 宿 屋 にしよう という 意 見 と 山 菜 がおいしいから 宿 坊 がいいですよ という 意 見 に 分 かれたが 子 貞 が 以 前 宿 屋 に 泊 まったが 器 も 汚 いし 魚 も 出 なかった というので 喜 蔵 院 に 泊 まるこ とになった この 喜 蔵 院 は 現 在 も 宿 坊 を 営 んでいる 果 たして 風 雅 で 器 も 料 理 も 結 構 で あった よほど 気 に 入 ったのであろう 蕉 園 は 三 首 の 漢 詩 を 詠 んでいる

14 選 択 求 投 宿 山 房 日 未 曛 欄 飛 千 仞 霧 窓 落 一 層 雲 澗 水 笙 琴 響 籬 花 錦 繍 文 隣 並 雖 皆 好 視 聴 清 超 群 坐 久 漸 黄 昏 庭 花 看 不 分 清 風 一 池 水 幽 磬 半 峰 雲 隔 紙 焙 新 茗 移 鐺 浣 嫩 芹 僧 厨 時 供 酌 復 継 昼 来 醺 一 首 目 は 日 暮 れ 前 の 宿 の 美 しい 様 子 を 二 首 目 は 日 暮 れ 時 の 様 子 を 三 首 目 は 茶 や 酒 を 楽 しむ 様 子 を 詠 んでおり 蕉 園 らが 宿 に 入 ってどのような 時 を 過 ごしたかを 窺 うことができ る 入 浴 後 門 の 辺 りを 散 歩 して 芸 者 を 連 れて 騒 いでいる 客 を 見 て 皮 肉 る 漢 詩 を 詠 んだ 冶 郎 一 隊 携 妓 過 糸 竹 破 壊 山 水 音 禽 鳥 応 無 識 人 楽 人 兮 豈 識 酔 翁 心 こいつらのどんちゃん 騒 ぎで 山 水 が 台 無 しだ 鳥 や 獣 は 人 の 楽 しみは 知 らないだろうが こいつらにも 我 々が 酒 を 飲 む 真 意 がわからないだろう というのである 酔 翁 心 は 欧 陽 修 作 酔 翁 亭 記 の 酔 翁 之 意 不 在 酒 在 乎 山 水 之 間 也 ( 酔 翁 の 意 酒 に 在 らず 山 水 の 間 に 在 るなり ) に 基 づく 酒 飲 みの 心 は 酒 そのものにではなく 周 りの 美 しい 風 景 にあるの 意 である 二 日 吉 野 二 日 目 一 日 に 吉 野 に 到 着 し 千 本 桜 などを 堪 能 した 蕉 園 らは 二 日 もまる 一 日 かけて 吉 野 の 旧 跡 を 巡 り 夜 は 一 日 と 同 じく 喜 蔵 院 に 泊 まっている まず 喜 蔵 院 近 くの竹 林 寺 を 訪 れ 裏 の 丘 に 登 って 吉 野 を 見 渡 し 昨 日 歩 いたあたりを 一 望 した この 丘 にある 茶 店 で 一 行 はまた 一 杯 やっている 蕉 園 らは 酒 量 は 多 くないがみな 酒 を 嗜 んだようで 伊 丹 の 醸 造 元 の 山 口 氏 から 贈 られた 菊 水 の 春 という 酒 を 樽 ごと 付 き 人 に 運 ばせていた さらに 旅 の 途 中 口 に 合 う 酒 があれ ば 購 入 して 運 んでいたようだが 吉 野 でそれも 空 になった これからさらに 道 もきつく なりますから 空 いた 樽 は 捨 てましょう と 言 う 付 き 人 の 意 見 にみなは 賛 成 したが 蕉 園 だ けは 賛 成 できずに 樽 に これまで 付 き 添 ってきたお 前 と 別 れるのはつらい という 内 容 の 漢 詩 を 書 き 付 けている( 注 12) 樽 を 捨 ててからも 不 機 嫌 にしている 蕉 園 を 見 て 子 貞 がもう 一 つ 伊 丹 の 酒 樽 を 持 ってき ていることを 明 かした 蕉 園 は ここまで 隠 すとはひどいですね 私 を 突 然 がっかりさ せるのもあなたですが 突 然 喜 ばせるのもあなたですね と 言 って 一 行 の 笑 いを 誘 った 一 行 が 次 に 訪 れたのは如 意 輪 寺 である 本 堂 の 背 後 には 吉 野 で 崩 御 した 後 醍 醐 天 皇 の 陵 塔 尾 陵 (とうのおのみささぎ)がある 四 條 畷 の 戦 い( 一 三 四 六 年 )への 出 陣 前 楠 木 正 行 ( 当 時 二 三 歳 )はその 後 醍 醐 天 皇 墓 を 訪 れて かゑらじとかねておもへば 梓 弓 なき 数 に 入 る 名 をぞとどむる という 辞 世 の 句 を 詠 んだとされる 寺 にはこの 辞 世 の 句 が 刻 まれ た 楠 木 正 行 辞 世 の 扉 が 収 蔵 されていた( 現 在 も 見 える: 図 2 参 照 ) この 扉 を 見 て 正 行 に 思 いを 馳 せながらも 蕉 園 はそれが 贋 物 であろうと 推 測 している 理 由 は 史 書 には 鏃

15 で 寺 の 壁 に 書 き 付 けたとあるのに 残 存 しているは 扉 であり 彫 刻 刀 を 使 ったようにきれ いに 彫 られているということである ただし 太 平 記 巻 二 六 楠 木 正 行 吉 野 へ 参 る 事 には 鏃 のことは 見 えない 図 2 如 意 輪 寺 の 正 行 辞 世 の 扉 ( 右 は 西 国 三 十 三 所 名 所 図 会 巻 六 に 見 える 拓 本 ) 寺 の 所 蔵 品 を 鑑 賞 してから 一 行 は 本 堂 裏 の 後 醍 醐 天 皇 陵 を 訪 れた 陵 は 鬱 蒼 とした 高 木 に 覆 われ 石 灯 籠 は 倒 れ 石 段 も 傾 いている 状 態 であった それを 見 た 一 行 の 中 には 涙 を 流 す 人 もいたという 蕉 園 は 以 下 の 詩 を 詠 んだ 津 上 釣 夫 呑 声 哭 延 元 陵 前 伏 荒 涼 金 輦 鳳 翼 不 復 北 竜 衮 永 委 穢 艸 蔵 延 喜 芳 躅 終 奚 若 誰 使 股 肱 殲 鋒 鋩 按 剣 若 在 中 興 日 皇 猷 更 於 延 喜 光 大 阪 の 漁 師 ( 自 分 たちを 卑 下 する)が 荒 涼 とした 王 墓 の 前 ですすり 泣 く 天 子 の 輿 は 二 度 と 北 へ 向 かうことはなく 天 子 の 衣 は 雑 草 に 埋 もれた 醍 醐 天 皇 の 延 喜 の 治 を 再 現 するこ とは 適 わなかった 股 肱 の 臣 の 鉾 先 を 挫 いたのは 誰 だ もし 延 喜 の 頃 に 決 起 しておれば 結 果 はもっとよかったであろうに というのである 一 行 は 次 に 吉 水 院 を 訪 れている 吉 水 院 は 明 治 の 廃 仏 毀 釈 で 吉 水 神 社 となったが 当 時 は 寺 院 であった 南 北 朝 時 代 後 醍 醐 天 皇 の 行 宮 となったことで 知 られ 天 皇 ゆかり の 遺 物 が 多 数 所 蔵 されている 後 醍 醐 天 皇 が 詠 んだとされる 花 にねてよしや 吉 野 の 吉 水 の 枕 の 下 に 石 走 る 音 という 和 歌 を 偲 んで 蕉 園 は 次 のような 詩 を 詠 んでいる 南 狩 鑾 和 至 此 駐 梵 王 宮 古 半 榛 荊 君 王 欹 枕 知 何 処 石 澗 春 流 旧 日 声 南 に 逃 れてここまで 来 られると 仏 教 寺 院 は 雑 木 に 埋 もれていた 天 皇 が 枕 を 欹 てて 歌 を お 詠 みになったのはどこかは 知 らないが 小 川 の 流 れだけは 当 時 のままだ というのであ る 天 皇 が 使 ったとされる 硯 などの 遺 物 を 見 て 蕉 園 は 当 時 の 情 景 を 思 い 起 こす 詩 をさら に 数 首 詠 んでいる 吉 水 院 の 門 は 谷 に 臨 んでおり 谷 の 東 には 桜 がたくさん 見 えた 一 目 千 本 である ここ

16 の 茶 店 で 以 前 ( 三 二 年 前 の 一 七 六 三 年 ) 竹 山 と 子 貞 の 父 は 酒 を 飲 んだという( 注 13) 蕉 園 と 子 貞 も 先 人 の 轍 を 踏 もうと 思 ったが 聞 けば 二 十 年 余 り 前 になくなったとのことで あった 蕉 園 は 機 嫌 を 損 ねて 子 貞 に 詩 を 贈 った 大 意 は 以 下 のようである( 注 14) 南 朝 の 跡 は 荒 れ 果 てたが 旧 記 によって 昔 を 偲 ぶことができる 先 年 我 々の 父 がこ の 地 を 訪 ね 失 われてた 物 が 多 いことに 愕 然 とし 酒 を 飲 んでともに 嘆 いた 記 録 が 作 られたのはそれほど 昔 でもないのに ずいぶん 変 わってしまった 今 年 君 と 私 が 父 親 たちの 遊 びを 継 いだが 父 親 たちが 酒 を 飲 んだ 茶 店 さえ 見 えない 将 来 我 々の 子 がここに 遊 びに 来 る 時 にはどれほど 変 わっていることか 世 の 中 の 変 化 は 激 しく 予 測 することはできない 私 の 心 は 鬱 々とするが この 千 株 の 花 だけは 春 が 来 れば 必 ず 咲 く 我 々 両 家 の 交 流 もこのように 永 遠 に 続 くことを 祈 る 一 行 は 次 に桜 本 坊 を 訪 れた ここも 眺 めがよく 折 よく 喜 蔵 院 の 主 人 も 料 理 を 持 って きてくれたが 坊 内 では 飲 酒 禁 止 ということでやむなく 退 散 している 次 に 訪 れたのは実 城 寺 である ここは 南 朝 の 皇 居 にもなった 場 所 で 一 行 は 一 層 の 感 慨 に 耽 ったようだ ただ この 寺 も 明 治 の 廃 仏 毀 釈 で 廃 寺 となり 伽 藍 を 失 い 現 在 は 吉 野 朝 宮 址 の 碑 があり 妙 法 殿 という 昭 和 三 二 年 建 立 の 八 角 三 重 塔 があるのみである( 図 3 参 照 ) 当 時 吉 野 の 各 寺 は 所 蔵 品 を 簡 単 に 人 に 見 せることはしなかったようだ 特 に 実 城 寺 は 厳 しかったようだが 蕉 園 らは 喜 蔵 院 の 院 主 や 子 貞 の 尽 力 で 所 蔵 の 横 笛 一 管 瓠 笙 二 管 羊 皮 鼓 一 面 ( 呼 称 は 西 国 三 十 三 所 名 所 図 会 巻 六 による)を 目 にすることがで きたようだ 後 醍 醐 天 皇 が 手 にしたという 御 物 を 見 て 蕉 園 は 以 下 のような 詩 を 詠 んでい る 図 3 吉 野 山 妙 法 殿 ( 実 城 寺 跡 )

17 羊 鼓 瓠 笙 見 手 沢 烟 塵 埋 没 延 元 春 春 風 花 底 幹 歌 舞 幾 慰 千 酸 万 苦 人 帝 の 鼓 や 笙 には 手 沢 が 見 える 戦 さの 煙 が 延 元 の 春 を 覆 っていた 頃 春 風 の 吹 く 桜 の 下 歌 舞 を 司 り どれほど 人 を 慰 めてくれたことか というのである 雨 がひどくなったので 一 行 はまた 崖 の 所 の 茶 店 に 戻 り 弁 当 をたいらげた そしてま た 一 目 千 本 を 見 に 谷 を 下 りた 蕉 園 は 詠 む 勝 情 未 飽 雨 声 多 強 向 千 株 棠 下 過 満 樹 恣 風 亦 奇 趣 繍 花 軽 笠 繍 花 簑 勝 景 を 十 分 に 堪 能 していないのに 雨 は 激 しく 降 る 千 本 を 見 んと 強 いて 桜 の 木 の 下 を 下 り れば 木 が 風 をまともに 受 け 笠 も 蓑 も 花 吹 雪 をかぶる これもまた 一 興 だろう という のである 道 がぬかるんでいたためか ここでも 蕉 園 は 後 れを 取 ったようだ すると 崖 の 上 から 蕉 園 先 生 ではありませんか という 声 がした 見 ると 武 士 に 同 行 している 医 者 である 壁 に 先 生 の 墨 跡 らしき 書 を 見 て お 書 きになって 時 間 も 経 っていないようなので そう じゃないかと 思 いました と 言 う 名 前 を 問 うと 奥 羽 の 人 で 倉 都 だという 武 士 も 奥 羽 の 人 で 大 阪 蔵 屋 敷 に 勤 める( 留 守 居 役 ) 小 野 崎 恭 だという 蕉 園 は 小 野 崎 が 詩 を 善 くする ことを 聞 いていたので 喜 び 倉 都 小 野 崎 両 氏 も 雨 のお 陰 で 思 わぬ 尊 客 に 巡 り 会 えた と 喜 んだという この 出 会 いを 喜 ぶ 蕉 園 の 詩 春 風 仮 良 縁 相 遇 * 花 開 時 自 此 永 相 結 * 交 態 花 之 思 当 似 香 益 厚 * 勿 似 色 易 衰 校 勘 遇 逢 を 見 せ 消 ちして 直 す 永 相 結 交 永 締 を 見 せ 消 ちして 直 す 香 益 厚 色 深 濃 を 見 せ 消 ちして 直 す 春 風 に 乗 って 花 盛 りの 中 お 知 り 合 いになることができました 今 後 のお 付 き 合 いは 花 がま すます 香 るようにありたいものです 花 のように 早 く 萎 むことのないようにしましょう というのである 大 阪 での 再 会 を 約 束 して 両 氏 と 別 れた 蕉 園 一 行 は この 夜 また 喜 蔵 院 に 泊 まっている ゆっくり 食 事 を 取 りながら 連 句 を 行 い 夜 半 に 床 に 就 いた 付 き 人 が この 雨 風 ではもう 明 日 は 花 が 散 るでしょう というので 明 日 吉 野 を 離 れ 蜻 蛉 の 滝 宮 滝 を 見 て 帰 ろう ということになった 三 月 三 日 ( 上 巳 ) 奥 千 本 から 蜻 蛉 の 滝 宮 滝 へ 三 月 三 日 ( 上 巳 )の 朝 早 起 きすると 雨 は 上 がっていた 前 日 下 女 たちが 次 の 日 も 雨 で 道 がぬかるむことを 心 配 していたので 蕉 園 はふざけて 祈 祷 文 を 書 いてやって 供 え 物 といっしょに 祭 らせた( 中 之 島 図 書 館 本 騮 碧 嚢 に 祈 晴 文 が 見 える ) 果 たして 晴 れたので 蕉 園 は 思 わず 吹 き 出 したという 乞 晴 神 賜 晴 嗟 * 是 偶 然 者 文 章 真 有 霊 豈 伍 * 蠧 魚 也

18 校 勘 嗟 便 を 見 せ 消 ちして 直 す 伍 終 を 見 せ 消 ちして 直 す 希 望 通 り 晴 れたのはどうして 偶 然 だろう 文 には 本 当 に 霊 力 があるのだ どうしてシミ 虫 と 比 べられよう というのである 書 物 にかじりついている 書 生 はシミ 虫 とばかにされる ことがあったことに 対 する 反 撃 である 子 発 と 吉 卿 がまだ 起 きないので 蕉 園 は 詠 んだ 花 遊 * 昨 尽 後 山 奇 前 嶺 朝 来 猶 有 期 何 事 三 竿 枕 頭 日 * 一 双 蛺 * 蝶 夢 回 * 遅 校 勘 遊 間 を 見 せ 消 ちして 直 す 枕 頭 日 日 上 枕 を 直 す 蛺 遊 を 見 せ 消 ちして 直 す 回 帰 を 見 せ 消 ちして 直 す 花 見 が 終 わってもまだ 見 所 はあるのに どうして 日 が 高 くなっても 起 きないのか 二 匹 の 蝶 がまだ 夢 を 見 ているのでしょうね というのである 出 発 して天 皇 橋 を 過 ぎるあたりで 雲 が 出 てきて 小 雨 が 降 ってきた 下 女 たちが 文 も 効 き 目 がなかったのですね というので 蕉 園 は 不 機 嫌 になって 晴 れたのは 文 のお 陰 だ 今 雨 が 降 り 出 したのは 天 が 文 人 が 帰 るのを 阻 もうとしているからだ と 理 屈 を 言 ってい る( 注 15) 蕉 園 の 負 けん 気 の 強 さが 窺 える 間 もなく 晴 れたので 子 寵 が 天 も 留 めることができないと 分 かったのでしょうね と 言 った この 日 一 行 は 奥 千 本 から 蜻 蛉 の 滝 へと 抜 ける 道 を 取 った 雨 師 観 音 堂 ( 明 治 の 神 仏 分 離 により 廃 寺 )に 通 りかかると 道 の 真 ん 中 に 十 人 でようや く 抱 えられるような 大 きな 松 の 木 があった この 日 もガイドの 伊 兵 衛 を 雇 っていたが こ こが 後 醍 醐 天 皇 が 雨 宿 りして 丹 生 (にう)の 歌 をお 詠 みなった 所 です と 言 う 後 醍 醐 天 皇 御 製 の 歌 とは ここはなほ 丹 生 の 社 にほど 近 し 祈 らば 晴 れよ 五 月 雨 の 空 である 蕉 園 は 駕 籠 の 中 で 以 下 のような 詩 を 詠 んだ 玉 輦 曽 於 樹 下 避 茂 枝 駆 雨 使 晴 蘇 秦 家 三 世 恩 波 涸 千 歳 無 称 五 大 夫 五 大 夫 とは 秦 の 始 皇 帝 が 泰 山 に 登 った 時 雨 宿 りした 松 の 木 に 五 大 夫 の 爵 位 を 与 えた 故 事 を 指 す( 史 記 秦 始 皇 本 紀 ) この 松 の 功 績 を 称 え 称 号 を 与 えてくださる 方 もおられ ない と 嘆 いているのである 次 に 訪 れたのは世 尊 寺 である この 寺 は 現 在 の 花 矢 倉 展 望 台 の 場 所 にあったが これも 明 治 の 神 仏 分 離 により 廃 寺 になった 蕉 園 がこの 寺 の 瞿 曇 像 ( 注 16) を 見 たというの は おそらく 本 尊 の 釈 迦 如 来 立 像 であろう 瞿 曇 (くどん) とはゴータマ( 釈 迦 の 名 ) の 音 訳 である 現 在 世 尊 寺 の 本 尊 の 釈 迦 如 来 立 像 は 金 峯 山 寺 の 蔵 王 堂 に 安 置 され 本 尊 の 脇 侍 であった 阿 難 迦 葉 尊 者 像 は 同 寺 の 観 音 堂 に 安 置 されている また 世 尊 寺 旧 蔵 の 天 照 大 神 像 戎 神 像 は 大 阪 今 宮 戎 神 社 童 形 神 坐 像 ( 伝 聖 徳 太 子 像 )は 吉 野 山 内 の 竹 林 院 に 保 管 されている( 注 17) この 仏 像 が 日 本 で 初 めの 木 造 仏 ですよ という 伊 兵 衛 の 話 を 聞 き 蕉 園 は 欽 明 天 皇 が 海 から 楠 を 得 二 体 の 仏 像 を 作 らせたという 伝 承 を 付 け 加 えている 欽 明 天 皇 が 流 木 で

19 仏 像 を 作 らせたことは 日 本 書 紀 巻 十 九 欽 明 天 皇 ( 十 四 年 五 月 )に 見 える( 吉 野 寺 とある ) ただし 日 本 霊 異 記 上 巻 三 宝 を 信 敬 し 現 報 を 得 る 縁 によると 吉 野 寺 は 比 蘇 寺 のはずである 蕉 園 は 詠 む 第 五 の 記 載 一 自 豫 樟 * 胡 鬼 * 興 千 年 流 毒 誤 黎 蒸 * 王 室 昏 迷 中 葉 乱 誰 能 指 爾 当 陳 勝 * 注 豫 樟 樟 胡 鬼 仏 像 黎 蒸 庶 民 陳 勝 最 初 に 秦 に 反 乱 を 起 こし た 人 物 後 発 端 を 為 すことの 代 名 詞 として 用 いる この 楠 で 仏 像 が 作 られてから 千 年 に 渡 って 毒 がまき 散 らされた 皇 室 が 低 迷 し 中 世 が 乱 れたのもお 前 が 発 端 になったのだな というのである ずいぶんぼろくそに 言 ったものだ が 儒 学 を 信 奉 する 懐 徳 堂 にとっては 仏 教 は 害 毒 以 外 の 何 物 でもなかったのだ 一 行 は 躑 躅 が 岡 を 経 て 安 禅 寺 ( 今 は 廃 寺 となり 跡 形 もない)に 至 る いわゆる 奥 千 本 である 天 皇 橋 から 安 禅 寺 まで 滝 桜 雲 井 桜 布 引 桜 と 呼 ばれる 桜 があり 遥 の 谷 岩 倉 谷 と 呼 ばれる 谷 があったが まだ 二 分 咲 きであった 蕉 園 は 詠 む 山 陰 看 尽 艶 華 酣 更 上 層 巓 空 翠 嵐 応 待 遊 吟 後 来 客 春 風 未 度 帝 橋 南 桜 を 堪 能 してさらに 奥 に 来 ると 滴 るような 緑 だ これから 来 る 客 を 待 って 春 風 はまだ 天 皇 橋 を 渡 っていないのだろう というのである 前 日 までに 桜 を 満 喫 できた 蕉 園 は 桜 が 咲 いてなくてもがっかりすることもなかったのである 続 いて 蕉 園 らは 西 行 庵 苔 清 水 を 訪 れている( 図 4 参 照 ) ここで 西 行 は とくと くと 落 つる 岩 間 の 苔 清 水 汲 みほすまでもなき 住 居 かな ( 山 家 集 )という 歌 を 歌 ったと 言 われているが 蕉 園 は 歌 は 偽 作 で 苔 清 水 も 歌 に 基 づいて 後 に 掘 られたものであるとする 説 を 採 っている ともあれ 西 行 は 尊 敬 すべき 人 物 だとして 蕉 園 は 詠 む 図 4 苔 清 水

20 柴 荊 可 棲 息 * 澗 水 * 可 楽 飢 又 有 春 花 好 * 好 作 平 淡 辞 校 勘 棲 息 以 居 を 見 せ 消 ちして 直 す 水 泉 を 見 せ 消 ちして 直 す 好 妍 を 見 せ 消 ちして 直 す あばら 屋 でも 休 むことはでき 水 もあるので 渇 きを 癒 すこともできる さらに 春 には 美 し く 花 が 咲 き 平 淡 な 歌 を 歌 うのにぴったりだ というのである 当 時 の 西 行 を 思 いやる 詩 である その 後 一 行 は 蜻 蛉 の 滝 に 向 かうために 谷 を 下 っている 駕 籠 が 使 えないので 蕉 園 も 歩 いたが 例 によって 一 行 から 後 れた みんなから 笑 われて 蕉 園 はまた 言 い 訳 の 詩 を 詠 ん でいる 未 飫 芳 山 春 割 情 舎 * 山 帰 山 道 多 険 隘 杖 禿 鞋 毛 肥 諸 伴 休 相 笑 行 々 後 先 違 山 霊 * 応 惜 与 我 別 暗 覚 一 歩 一 牽 衣 校 勘 舎 棄 を 見 せ 消 ちして 直 す 霊 神 を 見 せ 消 ちして 直 す 吉 野 の 春 を 満 喫 できず いやいや 帰 っているのです 山 道 が 険 しくて 杖 もすり 減 り 草 鞋 も ぼろぼろです 笑 わないでください 山 の 霊 も 私 との 別 れを 惜 しみ 衣 を 牽 くのですから というのである 山 道 に 苦 労 したのは 蕉 園 だけではなかった 流 れが 急 な 谷 川 に 出 くわし たどれる 石 が 飛 び 飛 びにあったが すべりやすく 一 行 は 恐 る 恐 る 渡 った 子 発 は 詩 を 思 いついて 書 き 付 けていたために 遅 れ 急 いで 渡 ろうとして 足 をすべらせて 川 に 落 ちた 一 行 の 笑 いに 乗 じて 蕉 園 も 以 下 のような 詩 を 詠 んでいる 廟 廊 今 済 々 不 用 徴 隠 淪 何 事 幽 渓 上 遽 々 洗 耳 人 政 府 には 十 分 な 人 材 がいて 隠 者 を 徴 用 する 必 要 もないのに あなたはどうしてこの 深 山 の 谷 川 で 耳 を 洗 っているのですか というのである 耳 を 洗 う とは 許 由 が 堯 から 天 下 を 譲 りたいという 話 を 聞 いて 汚 れたことを 聞 いたとして 耳 を 洗 った 故 事 をいう 高 士 伝 に 見 える 他 堯 が 許 由 に 天 下 を 譲 ろうとした 話 は 荘 子 逍 遙 遊 篇 にも 見 える ここ では 召 されてもいないのに 何 をそそくさと 耳 など 洗 っているのですか と 相 手 を 皮 肉 っているのである 皮 肉 られた 子 発 は 衣 を 絞 りながら 帯 も 濡 れていないのに 耳 を 洗 う と 言 うのはおかしいでしょう と 反 撃 した 蕉 園 は さらに 詠 む 一 作 山 中 客 暫 得 与 世 違 豈 有 紅 塵 逐 胡 為 洗 裳 衣 山 中 の 客 となり 世 間 と 隔 たっており 世 俗 の 塵 にまみれることもないのに どうして 衣 を 洗 う 必 要 があるのですか というのである 自 分 が 笑 われることが 多 かったためであろう か 蕉 園 は 人 の 失 態 には 容 赦 なく また 執 拗 である ただ 疲 労 に 耐 えられなくなった 蕉 園 は 駕 籠 に 乗 り 子 発 のさらなる 反 撃 は 聞 くことがなかったようだ( 居 眠 りでもしたので

21 あろう 注 18 一行はやがて蜻蛉の滝に到着した 蜻蛉の滝は高さ五十メートルにも及ぶ立派な滝であ るが 周りに山が迫っているので全貌を望むことはできず 下から見上げるか 上から滝 壺を覗き込むかしかない 図5参照 蕉園はその立派さによほど感心したのであろう 漢文 蜻蛉瀑記 と長律を作った 特に 蜻蛉瀑記 には 滝の様子が細かく記され ている 附録参照 この滝の上に行くには現在は階段があるが 当時はなかった 一行は蔓を伝ってよじ登 り 上から滝を眺めて足をすくめている 吉卿と子発は若かったからであろう 食欲旺盛 で一杯やりたがったが 蕉園と子貞は 道を急ぐためにこの日は酒を飲むのは大滝だけに しようと決めていたので先を急いだ 図5 蜻蛉滝 川のほとりに空き家があった 伊兵衛によると ある僧侶が住み始めたが あまりの寂 しさに我慢できなくなり引っ越したということであった 伊兵衛に あなた方のような風 流の士なら大丈夫でしょうね と言われて 蕉園はまんざらでもなかったようだが すぐ にまた駕籠に乗り やはり私には無理でしょう と答えている 一行は大滝に着くと 予定通り一杯やろうと茶店を探した 二軒当たっても二軒とも た

22 まの 休 みで 下 男 下 女 も 休 ませてやりたいです それに 竈 の 火 も 消 えています と 取 り 合 っ てくれない がっがりしていると ある 人 が わざわざお 越 しいただいたのにもてなさな いとは 申 し 訳 ない この 近 くに 住 んでいますのでお 越 し 下 さい というので 一 行 は 喜 ん で 着 いていった 希 望 が 適 い 飲 食 を 楽 しんだ 一 行 は また 谷 に 戻 り 王 氏 の 山 亭 の 故 事 に 則 り( 注 19) 六 人 で 詩 を 共 同 制 作 している そうしている 中 に なんと 雪 が 降 ってきた 文 章 をしたためていた 蕉 園 であるが この 情 景 を 見 て 詩 を 詠 まないわけにはいかないとして 三 首 の 詩 を 詠 んだ その 中 の 一 首 訪 花 渓 上 偶 逢 雪 雪 急 花 闌 艶 態 加 散 乗 軽 颸 花 猶 雪 落 点 空 * 枝 雪 却 花 雪 仮 花 神 香 有 影 花 封 雪 潔 色 無 差 従 来 花 雪 争 奇 者 得 雪 得 花 遊 亦 奢 校 勘 点 空 著 衰 を 見 せ 消 ちして 直 す 花 を 訪 ねて 思 いがけず 雪 にも 遇 えた 雪 と 花 が 混 じりあってますます 美 しい 雪 が 枝 に 落 ちると 花 のようで 香 りまでするようだ 花 は 雪 の 清 らかさを 閉 じ 込 め 真 っ 白 だ 従 来 花 と 雪 とは 天 下 の 奇 勝 とされているのに 今 回 その 両 方 を 見 ることができ 実 に 贅 沢 な 行 楽 となった というのである みな 酔 った 上 に 雪 もやんだので 出 発 しようとすると 接 待 してくれた 主 人 が 引 き 留 めようとした 蕉 園 は 留 別 の 詩 を 詠 んだ 勝 雑 冬 春 花 且 雪 仙 区 風 物 * 興 波 々 休 嗤 閑 客 帰 心 急 * 深 * 恐 人 間 歳 月 多 校 勘 風 物 山 水 を 見 せ 消 ちして 直 す 休 嗤 閑 客 帰 心 急 倐 催 ( 莫 疑 を 直 す) 帰 杖 無 留 意 を 見 せ 消 ちして 直 す 深 只 を 見 せ 消 ちして 直 す 暇 人 のくせに 急 いで 帰 ると 笑 わないでください 俗 世 ではとうに 時 間 が 過 ぎているのが 心 配 なのです つまり 浦 島 太 郎 のようになるのが 恐 いので 帰 るというのである 音 無 川 が 涸 れているのを 見 て 伊 兵 衛 が この 音 無 川 は 蜻 蛉 の 滝 の 下 流 です 上 弦 の 月 の 頃 ( 満 月 前 )には 下 流 は 涸 れて 上 流 は 水 かさが 増 し 下 弦 の 月 の 頃 ( 満 月 後 )にはそ の 反 対 になります と 言 った 蕉 園 は 父 の 竹 山 から 聞 いた 伏 水 のことを 思 い 出 してい る 伏 水 とは 地 脈 が 遠 く 海 の 潮 と 通 じているという 説 である 上 流 と 下 流 がともに 満 ちる ことはないということから 蕉 園 は 南 北 朝 が 両 立 することはないということを 連 想 し 詩 に 詠 んでいる( 注 20) その 後 天 武 天 皇 に 縁 のある国 巣 (くず) で 天 皇 を 偲 ぶ 詩 を 詠 み 日 暮 れには宮 滝 に 到 着 した 宮 滝 は 巨 岩 の 間 を 水 が 流 れる 景 勝 地 である( 図 6 参 照 ) 聖 武 天 皇 の 吉 野 宮 が この 附 近 にあったとされる( 宮 滝 遺 跡 )のが 名 前 の 由 来 である 当 時 は 蔓 で 作 った 吊 り 橋 が 架 けられていたようだ この 宮 滝 に 着 いた 時 申 の 刻 をちょっと 過 ぎた 頃 であった 日 暮 れまでまだ 時 間 があり 宿 泊 予 定 の 上 市 も 近 い 一 行 は 安 心 し また 酒 を 飲 み 和 歌 や 漢 詩 を 詠 み 和 やかな 一 時 を 過 ごすことができた

23 図6 宮滝 現在も 二百文岩 百文岩 と呼ば れている岩がある そこから飛び込む とそれだけの金がもらえたという岩で ある この宮滝は現在は遊泳禁止であ るが 飛び込む人が絶えず しばしば 水難事故も発生している 巨巌対作岸 渓澄藍色清 上有藤蘿梁 踏之上崢嶸* 崢嶸 音ソウコウ は 山が聳え立つ様 巨岩が対になって両岸にせり出し 谷川は青く澄む 上には蔓の橋がかかり 歩く と高山に登ったかのようだ 子貞が 道が険しくて長かったのにこの時間にここに着けたのはあなたの指示のお陰で す と言ったのに対して 蕉園は あなたが聞いてくださってみんなもがんばったからで すよ と言っている 実はこの日 蕉園と子貞 子貞の妻 蘭窓の三人は駕籠に乗ってい た そこで みんなは お三方が歩かれていたら数日かかっていますよ 私たちががん ばったのはお三方が先に行かれていたからで お三方が先に行かれていたのは駕籠のお陰 でしょう と皮肉を言ったという ここでは 土地の者が 深みに飛び込み 下流に浮かび上がって見物人からお金をもら う見せ物をしていた 蘭窓 吉野日記 では 岩とび 西国三十三所名所図会 巻七 では 滝とび と呼ぶ 蕉園は 対没人 という漢文を書いてその様子を描写している 附録参照 その一部 有没人 迎客售技 立于岸角 义 叉 手 躍而自投 既没 忽焉出其下流 游而

24 乱 攀 而 登 視 険 猶 夷 技 之 奇 者 也 余 之 遊 也 亦 買 焉 衆 没 人 迸 如 閃 如 相 継 于 岸 腹 如 飄 籜 * 如 飢 鴨 * 籜 ( 音 タク )は 竹 の 皮 ( 客 に 対 して 芸 を 見 せる 潜 り 屋 がいた 岩 角 に 立 って 手 を 組 み 飛 び 上 がって 飛 び 込 む 潜 ったかと 思 うと 急 に 下 流 に 浮 き 上 がり 自 由 に 泳 ぎ 回 り 岩 をよじ 登 る 危 険 な 箇 所 もものともせずまさに 神 業 だ 私 も 遊 興 の 折 金 を 出 して 芸 をさせた 何 人 も の 潜 り 屋 がすばやく 潜 り 次 々と 岸 に 上 がる 様 子 は 風 に 飛 ばされた 竹 の 皮 のようで もあり 飢 えた 鴨 のようでもあった ) ただ 蘭 窓 吉 野 日 記 によれば この 日 は 雪 が 舞 い 寒 かったので 皆 が 譲 り 合 ってなか なか 飛 ばなかったが 最 後 に 十 二 三 歳 の 男 の 子 が 飛 び 込 んだようだ 対 没 人 ではこの 後 潜 り 屋 に 対 して いたずらに 危 険 を 求 めるのではなく 人 としての 正 路 を 求 めるべきだ と 説 教 する 下 りがあるが 省 略 する まさか 蕉 園 も 実 際 に 言 ったわけではなかろうが 蕉 園 らはここで 駕 籠 を 降 り 案 内 の 伊 兵 衛 とも 別 れた 伊 兵 衛 に 感 謝 し 代 金 を 倍 にし ようとしたが 固 辞 して あなた 方 のような 風 流 の 士 の 案 内 をできればそれで 幸 せです もしどうしてもとおっしゃるなら お 金 ではなく 詩 をいただけますか と 言 う 蕉 園 は 本 当 に 珍 しい 男 だ( 嗚 呼 亦 奇 男 子 哉 ) と 感 心 している 喜 んで 帰 る 伊 兵 衛 を 見 送 っ て 蕉 園 は 次 のような 詩 を 詠 んだ 南 朝 天 子 尚 文 藻 百 寮 戎 衣 翰 又 墨 英 華 散 入 黍 離 離 猶 有 遺 民 拾 餘 馥 後 醍 醐 天 皇 は 文 芸 を 重 視 され 官 僚 たちも 戦 の 中 文 辞 に 親 しんだ 当 時 の 宮 殿 は 見 る 影 もないが その 遺 民 は 今 なお 遺 風 を 継 いでいる というのである 黍 離 離 の 黍 離 は 詩 経 王 風 の 篇 名 旧 都 の 宮 室 が 亡 くなっているのを 嘆 く 歌 離 離 は 穂 が 垂 れる 様 をいう さて 宮 滝 を 過 ぎると 吉 野 川 は 蛇 行 しながら 西 に 向 かう その 谷 の 様 子 を 蕉 園 は その 清 らかで 風 雅 な 様 は 言 葉 では 表 現 できない( 幽 閑 清 絶 不 可 言 ) と 言 っている 蕉 園 は 歌 う 十 里 春 風 磧 川 光 接 嶺 晴 徐 流 鴨 頭 色 激 浪 鴈 翎 声 春 風 の 中 はるかに 続 く 河 原 を 歩 くと 川 の 光 が 峯 に 映 える 流 れがゆるやかな 所 は 鴨 の 頭 のように 翠 色 で 波 立 つ 所 は 雁 がばたつくような 音 を 立 てる というのである 一 行 は 日 暮 れに 妹 山 の 南 に 出 吉 野 を 望 みつつ 間 もなく上 市 に 着 いた 蕉 園 は 詠 む 芳 川 川 上 曳 笻 帰 落 々 柴 門 十 数 磯 斯 夜 枕 衾 何 処 所 孤 * 灯 隔 霧 影 * 依 俙 校 勘 孤 中 之 島 本 三 木 本 は 一 に 作 る 影 焼 を 見 せ 消 ちして 直 す 行 間 に 書 き 入 れもある( チトムツカシ 且 平 ナリ ヤハリ 影 ナドアリタシ ) 吉 野 川 のほとりに 杖 を 引 きずって 帰 ってくると 柴 の 戸 の 宿 が 疎 らに 十 数 軒 あるばかりだ 今 晩 どこに 泊 まろうかと 提 灯 を 上 げるが 霧 が 立 ち 込 めはっきり 見 えない というのであ る 一 行 の 心 細 げな 様 子 が 窺 えよう

25 宿 に 泊 まると 部 屋 から 料 理 調 度 まですべて 粗 末 で 汚 かった 蕉 園 は 旅 行 メモ( 遊 芳 自 導 )にも 上 市 車 屋 甚 ダキタナシ とメモを 残 している ここで 楽 しむことが できるのは 景 色 と 十 匹 ほどの 鮎 だけであった 垢 衾 灯 任 滅 癭 枕 夢 応 * 融 休 厭 物 多 陋 他 時 奇 想 中 校 勘 応 将 を 見 せ 消 ちして 直 す 垢 にまみれた 布 団 の 横 で 灯 りは 消 えるに 任 せ 瘤 のような 枕 に 夢 が 融 ける みすぼらしさ を 嘆 くなかれ 浸 れる 思 い 出 があるではないか というのであろう その 夜 昼 間 歩 いていた 者 は 疲 れて 眠 りに 就 いたが 駕 籠 に 乗 っていた 者 は 酒 を 飲 みな がら 詩 を 吟 じたり 筆 を 執 ったりしていた その 時 ある 飯 炊 き 女 が 中 井 さんがおら れると 聞 きましたがどなたですか と 聞 いてきた 蕉 園 を 確 認 すると なつかしいです 庭 は 以 前 のままですか と 言 う 聞 くと 昔 懐 徳 堂 の 西 の 家 で 三 年 間 台 所 仕 事 をしてお り 蕉 園 の 子 守 もしたことがあるという 後 諸 国 を 流 浪 して 飯 炊 きをして ここにたど り 着 いたという 蕉 園 は 哀 れに 思 うどころが だめな 者 はいつまで 経 ってもだめだなとい う 意 味 の 詩 を 詠 んでいるがここでは 省 略 する( 注 21) 四 日 吉 野 との 別 れ( 上 市 から 柳 本 へ) 四 日 は 穏 やかな 日 よりだったようだ( 吉 野 日 記 による) 一 行 は 早 朝 に 吉 野 と 別 れ を 告 げた 目 的 を 果 たした 安 心 感 や 旅 の 疲 れもあってか 帰 路 はゆっくりであったようだ 往 路 は 三 日 目 に 吉 野 に 到 着 していたが 復 路 は 奈 良 に 寄 っていることもあるが 四 日 を 費 や している 次 の 機 会 があるかどうかもわからないので 一 行 は 出 発 してからも 名 残 惜 しく 何 度 も 後 ろを 振 り 返 った 花 際 遊 窮 出 *( 嶚 にしんにゅう) * 嶒 踟 躊 回 首 望 頻 凝 重 来 春 杖 尋 何 処 好 記 危 松 翠 一 層 校 勘 *( 嶚 にしんにゅう) 崚 を 見 せ 消 ちして 直 す 欄 外 に 崚 ハ 平 トヲ ボユ とある 平 仄 を 考 えて 直 したか 吉 野 と 明 日 香 の 間 にある芋 ヶ 峠 で 振 り 返 ると 吉 野 を 見 渡 すことができた 蕉 園 は 詠 む 芋 嶺 停 鞭 反 馬 首 熟 青 生 碧 暁 氛 分 穠 花 昨 日 鞋 頭 雪 * 復 作 今 朝 眼 底 雲 校 勘 頭 雪 辺 色 を 見 せ 消 ちして 直 す 芋 ヶ 峠 で 馬 の 上 から 振 り 返 ると 早 朝 の 靄 の 中 青 が 濃 淡 をなす 盛 りの 花 に 昨 日 の 雪 加 えて 今 朝 の 眼 底 の 雲 穠 ( 音 ジョウ)は 盛 んの 意 峠 を 西 に 下 る 時 には 紀 州 の 眺 望 を 楽 しむことができた その 後 岡 ( 明 日 香 )から 柳 本 まで 歩 いた( 吉 野 日 記 によると 途 中 三 輪 社 に 詣 でている)が 五 回 休 憩 し 三

26 回 酒 を 飲 んだ 蕉 園 は 詠 む 到 処 清 吟 与 緑 樽 歩 遅 郊 路 易 黄 昏 一 童 来 告 * 求 投 宿 家 在 春 風 楊 柳 村 校 勘 告 報 を 見 せ 消 ちして 直 す 詩 を 吟 じ 酒 を 飲 みながら 郊 外 の 道 をゆっくり 歩 くと すでに 日 暮 れが 近 づいた 童 子 が 宿 を 勧 めに 来 た 聞 くと 春 風 吹 く 柳 の 村 だという というのである 杜 牧 の 詩 清 明 清 明 時 節 雨 紛 々 路 上 行 人 欲 断 魂 借 問 酒 家 何 処 有 牧 童 遥 指 杏 花 村 を 意 識 するのであろ うか 春 ののどかな 風 景 を 思 い 起 こさせる 詩 である 夕 方 の 申 の 刻 に 一 行 は 柳 本 ( 現 在 の 天 理 市 )に 到 着 した みなはまた 酒 を 飲 みながら 書 や 画 を 楽 しんだが 子 寵 と 蕉 園 は 部 屋 の 隅 で 囲 碁 を 打 った 自 分 たちの 遊 びの 様 子 を 後 の 客 に 知 らせんとして 蕉 園 は 壁 に 詩 を 書 き 付 けた 晴 亭 将 暮 漏 声 遅 遊 務 多 端 無 倦 期 一 酔 一 吟 兼 一 画 呼 灯 移 局 筭 残 碁 春 の 日 はゆっくりと 暮 れ 倦 くことなく 様 々な 遊 びに 興 じる 酔 う 者 吟 じる 者 はたま た 画 を 描 く 者 ( 私 はと 言 えば ) 灯 りの 下 に 碁 盤 を 移 して 碁 石 を 数 える というのである 五 日 柳 本 から 奈 良 へ 五 日 も 早 朝 に 出 発 した 伊 勢 詣 は 春 と 秋 がシーズンであったが 大 阪 から 伊 勢 に 行 く 場 合 奈 良 から 柳 本 を 通 った そのため 柳 本 は 人 ごみを 好 む 若 い 遊 び 人 らが 多 く 集 まり 相 当 の 賑 わいを 見 せていたようだ 蕉 園 は 詠 む 遊 勢 豪 華 刈 服 ( 中 之 島 本 眩 眼 ) 滋 寧 京 一 路 逐 群 馳 幽 人 斯 日 簪 花 返 猶 是 春 城 軽 薄 児 注 刈 服 晴 れ 着 綺 麗 な 服 派 手 な 格 好 をした 若 者 が 奈 良 からここに 集 まる われら 幽 人 もこの 日 花 を 挿 して 返 り ま るで 春 の 都 会 の 軽 薄 な 若 者 のようだ というのである 蕉 園 らも 知 らず 知 らず 浮 かれた 様 子 が 窺 える この 辺 りには 二 方 荒 神 三 方 荒 神 と 呼 ばれる 馬 があった 三 方 荒 神 は 広 重 東 海 道 五 十 三 次 の 吉 原 に 見 える( 注 22 図 7 参 照 ) 伊 勢 参 りでよく 用 いられた なお 三 方 荒 神 という 名 称 は 三 面 の 仏 像 三 宝 荒 神 をもじったものである 蕉 園 の 詳 細 な 描 写 を 見 てみよう 上 下 木 成 口 字 四 柱 以 支 而 板 * 其 底 内 使 可 以 坐 状 如 覆 方 机 号 曰 櫓 双 櫓 挟 鞍 縄 縛 于 馬 一 人 跨 鞍 二 人 各 坐 一 櫓 謂 之 三 朋 騎 缺 其 中 央 謂 之 二 朋 騎 校 勘 板 この 後 に 于 を 見 せ 消 ちする

27 図 7 へんばや にある 三 方 荒 神 広 重 東 海 道 五 十 三 次 吉 原 口 の 字 型 の 木 を 上 下 に 重 ねて 四 つの 柱 で 支 え 底 は 板 になっており 座 ることができる 四 角 い 机 をひっくり 返 したような 形 だと 思 ってもらえばよい これを 櫓 と 呼 び 二 つの 櫓 が 鞍 の 両 脇 に 結 びつけて 一 人 が 鞍 に 二 人 が 両 脇 の 櫓 に 座 るのを 三 方 荒 神 と 呼 び 真 ん 中 の 一 人 がいないのを 二 方 荒 神 と 呼 ぶ 原 に 着 いてから 蕉 園 と 子 発 は 二 方 荒 神 に 乗 った 羸 駒 分 背 * 両 詩 身 清 苦 挟 鞍 眉 数 顰 遊 勢 俗 群 相 指 目 看 為 強 病 賽 * 神 人 校 勘 羸 駒 分 背 中 之 島 本 は 羸 駒 分 与 に 作 り 欄 外 に 駒 一 作 騎 与 一 作 背 とある 複 数 のテキストがあったことがわかる 注 賽 報 いる 痩 せ 馬 が 両 脇 に 詩 人 を 乗 せ 詩 人 は 鞍 を 挟 んでしばしば 眉 を 顰 める 遊 興 の 俗 人 達 はこれ を 見 て 病 を 押 してお 参 りに 来 た 人 だと 思 うだろう という 意 味 であろう 奈 良 に 着 いて 蕉 園 は 馬 から 下 りて 歩 いている 路 傍 の 桜 を 見 て 喜 んでいる 人 を 見 て 蕉 園 は 詠 んでいる 路 傍 春 樹 十 分 花 行 客 驚 嗟 杖 々 止 中 有 芳 山 移 躅 人 傲 言 観 海 難 為 水 行 き 交 う 人 はみな 立 ち 止 まって 路 傍 の 花 に 感 嘆 の 声 を 上 げているが 吉 野 から 来 た 我 々だ けは 取 るに 足 らないものだと 豪 語 する というのである 観 海 難 為 水 ( 海 を 観 れば 水 と 為 し 難 し ) とは 孟 子 尽 心 上 篇 に 由 来 する 表 現 で 海 を 見 たものは 他 の 水 は 水 と 考 えがたい 引 いて 立 派 なものを 見 た 人 はそれより 劣 るものに 感 心 しないの 意 である 一 行 は 正 午 頃 宿 に 到 着 する( 遊 芳 自 導 によれば いんばんや ) 蕉 園 らは 奈 良 へは 何 度 も 訪 れているので 遊 びに 行 く 気 はなかったが 子 発 と 二 人 の 下 女 は 初 めてで 頻 りにお 願 いするので 食 事 を 取 った 後 宿 に 近 い春 日 神 社 から 訪 れた 蕉 園 は 鹿 や 鳥 も みな 旧 知 だと 詠 っている( 注 23) 若 草 山 ( 三 笠 山 )は 山 腹 に 大 勢 の 人 がいて みな 蕨 を 採 っていた 女 性 が 採 りたがるの で 男 性 も 加 わって 数 珠 繋 ぎになって 登 っては 採 り 採 っては 登 り だんだん 高 く 登 って いた 蕉 園 は 一 人 退 屈 し 采 蕨 歌 を 作 った

28 采 蕨 采 蕨 鶯 山 麓 強 伴 女 児 蹂 軟 沙 誰 * 笑 頃 * 筺 盈 不 得 魂 帰 芳 嶺 頃 来 花 采 蕨 采 蕨 鶯 山 腹 嬌 花 上 有 暖 鶯 鳴 頃 * 筺 未 満 寘 蹊 側 目 在 花 辺 * 耳 在 鸎 采 蕨 采 蕨 鶯 山 頂 烟 霞 家 在 一 峯 西 将 斯 軟 芳 * 頃 * 筺 緑 * 分 与 兮 遅 我 者 兮 校 勘 誰 休 を 見 せ 消 ちして 直 す 頃 ( 三 カ 所 ) 傾 を 直 す 花 辺 嬌 花 を 直 す 芳 緑 を 見 せ 消 ちして 直 す 緑 馥 を 見 せ 消 ちして 直 す 一 首 目 では 私 が 蕨 を 採 らないのは 気 持 ちが 吉 野 にあるからだと 言 い 二 首 目 では 花 や 鶯 に 心 を 奪 われているからだと 言 い 三 首 目 では これから 来 る 人 に 残 しておいてやる のだと 言 う よくこれだけ 言 い 訳 を 並 べたものだ この 三 笠 山 で 吉 卿 が 阿 倍 仲 麻 呂 の 天 の 原 ふりさけみれば 春 日 なる 三 笠 の 山 に 出 でし 月 かも という 歌 を 口 ずさんだ それに 唱 和 して 蕉 園 は 次 のような 詩 を 詠 んだ 三 笠 山 頭 晴 色 妍 烟 消 万 里 望 無 辺 東 音 一 曲 人 何 処 日 落 明 州 波 浪 天 三 笠 の 山 は 美 しく 晴 れ 春 霞 が 万 里 まで 続 く 歌 を 詠 んだ 人 は 今 どこにいるのだろう 日 は 明 国 の 雲 間 に 落 ちる というのである この 詩 を 聞 いて 吉 卿 は 誇 張 が 過 ぎますよ 晴 れていても 大 和 から 摂 津 辺 りしか 見 えませんし 明 国 の 日 はまだ 落 ちていませんよ と 言 った それに 対 して 蕉 園 は 王 之 渙 の 登 鸛 鵲 楼 を 見 なさい 白 日 依 山 尽 ( 白 日 山 に 依 りて 尽 き ) はまだしも 黄 河 入 海 流 ( 黄 河 海 に 入 りて 流 る ) はないでしょう 一 層 登 るだけで 千 里 を 見 渡 す( 欲 窮 千 里 目 更 上 一 層 楼 ( 千 里 の 目 を 窮 めんと 欲 して 更 に 上 る 一 層 の 楼 ))と 言 うのなら 三 笠 山 ( 三 層 の 山 )から 万 里 を 見 渡 せてもいいことにな るでしょう あなたは 詩 を 気 象 記 録 とでも 思 っているのですか と 反 駁 している ( 注 24) 一 行 は 次 に東 大 寺 を 訪 れている 東 大 寺 の 池 (おそらく 大 仏 池 )のほとりに 茶 店 があっ た 南 岸 の 桜 が 二 株 咲 いていたがその 場 所 は 取 られていた 北 岸 で 飲 んでいると 茶 店 の 人 が 来 て 南 西 の 隅 にも 咲 いていますのでお 手 数 ですが 移 ってください と 言 った 蕉 園 は 花 は 十 分 楽 しんできたのでもう 要 らない という 意 味 の 詩 を 返 している ( 注 25) 蕉 園 は 興 福 寺 で 花 見 をしている 人 に 対 しても 井 の 中 の 蛙 と 言 っている( 注 26) 次 に 訪 れたのは 奈 良 墨 で 有 名 な古 梅 園 である 中 井 家 と 古 梅 園 とは 昔 から 付 き 合 いがあ った( 注 27) そこで 一 行 に 別 れて 蕉 園 は 主 人 に 会 いに 行 き 夕 方 まで 話 し 合 ったよう だ 主 人 が あなたが 来 られるなら 庭 の 桜 を 散 らせずにおいたのに と 言 ったのに 対 し 蕉 園 は 詩 で 答 えた 名 園 笑 語 坐 春 光 交 態 由 来 別 有 芳 遮 莫 東 風 不 待 我 * 古 梅 花 尽 樹 灰 香 校 勘 不 待 我 欄 外 老 を 見 せ 消 ちして 直 す 我 々の 付 き 合 いには( 花 以 外 の) 別 の 芳 しさがあるのです 春 風 が 私 を 待 ってくれなくて も 古 梅 の 花 が 散 っても 灰 はまだ 香 っています というのである 言 うまでもなく 古 梅 は 古 梅 園 を 掛 けている 宿 に 帰 ると 諸 子 がまた 酒 を 飲 んでいたが 酒 が 底 をつきかけていた 下 男 に 問 うと

29 いっぱい 持 ってきましたし 途 中 で 調 達 もしましたが 一 樽 を 大 勢 で 飲 めばこうなるで しょう と 言 う 子 寵 は 帰 途 の 酒 はおいしくもないので 飲 まなくてもいいでしょう と 言 ったが 子 貞 と 蕉 園 が 許 さなかった 幸 い 古 梅 園 主 人 が 調 達 してくれた それに 感 謝 する 蕉 園 の 詩 遊 闌 掉 甕 酒 無 多 涸 轍 群 魚 意 奈 何 故 人 翻 有 長 房 術 一 榼 縮 来 東 海 波 遊 びは 闌 だが 甕 を 揺 すると 酒 は 少 ない 涸 れた 轍 の 魚 のように 窮 した 我 々はどうすればよ いのだろう そう 思 っている 時 に 旧 友 が 長 房 の 術 を 使 い 一 つの 樽 に 東 海 の 波 ( 酒 )を 一 気 に 引 き 寄 せてくれた 掉 は 揺 する 榼 は 酒 樽 の 意 涸 轍 群 魚 とは 涸 れた 轍 の 水 たまりにいる 魚 で 引 いて 困 った 人 を 言 う 荘 子 外 物 篇 に 見 える 長 房 の 術 とは 竹 の 竿 に 乗 って 一 気 に 目 的 地 に 着 く 術 のことで 蒙 求 (もと 後 漢 書 方 術 伝 )の 長 房 縮 地 に 見 える この 夜 大 雨 が 降 り 目 を 覚 ました 蕉 園 は 茶 を 沸 かして 飲 んだ( 注 28) 六 日 奈 良 から 暗 峠 へ 前 日 の 夜 更 かしがたたったのであろう 六 日 の 朝 蕉 園 は 寝 坊 をした 起 きてみると 他 の 人 は 出 発 の 準 備 を 終 えていた 蕉 園 は この 三 日 間 の 余 韻 に 浸 っていたんですよ と 言 い 訳 している( 注 29) 出 発 する 時 下 男 が 駕 籠 を 買 うようお 願 いした この 日 も 雨 が 降 っていて 歩 くと 難 航 することが 予 測 できたからだ だが 蕉 園 は 簑 も 笠 もあるじゃないか 駕 籠 は 峠 の 苦 し い 所 に 行 ってからだ と 言 って 許 さなかった 出 発 すると 果 たして 次 の 宿 場 まで 行 かな い 内 に 動 けなくなり 駕 籠 を 買 うことになった みんなから 蕉 園 さんは 晴 れていて 平 ら な 道 でも 四 つ 目 の 宿 場 にたどり 着 くことも 無 理 なのに 雨 だとさらにその 八 分 の 一 ですね と 言 われた( 注 30) 駕 籠 で 聞 いた 蕉 園 はまた 発 散 のための 詩 を 詠 んだ 誰 怪 * 芒 鞋 * 頻 苦 辛 由 来 泉 石 縛 斯 身 天 恐 耽 遊 妨 事 業 故 教 勝 具 * 不 如 人 校 勘 怪 笑 を 見 せ 消 ちして 直 す 勝 具 双 脚 の 横 に 書 く 注 芒 鞋 音 ボウアイ わらじ 欄 外 に 双 脚 トアルユヘ 難 (?)ハナケ レドモ ツイ 見 タル 所 不 如 人 トアリ 下 ノ 盤 姍 ナドアレバ シラズ 人 ハ 尾 *( 扈?) ノ 流 ト 思 ハンカ という 書 き 入 れあり (これが 本 人 の 筆 なら 本 人 の 意 識 をよく 反 映 している) 私 は 山 水 を 愛 するので 足 が 丈 夫 だと 遊 び 回 って 勉 強 に 差 し 支 えると 思 って 天 の 神 様 が 人 より 劣 った 足 を 授 けられたのです というのである 暗 峠 ( 図 8 参 照 ) に 向 かう 途 中 で 蕉 園 は 駕 籠 を 降 り 行 きなずむ 中 雨 風 が 強 くなり 霧 が 出 て 視 界 が 遮 られた 蕉 園 は 皆 から 後 れを 取 り 不 安 に 駆 られたようだ

30 図 8 河 内 名 所 図 会 巻 5に 見 える 暗 峠 ( 椋 嶺 峠 ) 山 道 更 於 何 処 通 満 簑 昏 雨 驀 来 風 失 群 蹭 蹬 且 停 杖 後 喚 前 呼 雲 霧 中 夕 方 に 峠 に 着 いたが 山 を 下 ることはできないので 宿 を 取 った 魚 があるか 尋 ねたが ない と 返 されがっかりしていると 軒 下 に 休 んでいる 商 人 が 魚 をたらいいっぱい 持 っ ているのを 見 つけた 子 貞 が これは 見 過 ごせない ぜひ 売 ってもらおう と 掛 け 合 うと 鯛 とカレイと 各 一 匹 を 得 ることができ 刺 身 と 塩 焼 きにした 宿 の 人 が 食 いしん 坊 で すね 生 臭 なしで 居 られないのですね と 陰 口 をたたくのを 聞 いて 蕉 園 は 詠 んだ 山 駅 相 逢 売 魚 客 嚢 銭 用 尽 賁 醪 壺 誰 嗤 不 屑 蔬 筍 供 都 是 烟 波 旧 釣 徒 山 中 の 宿 で 魚 売 りに 逢 い 財 布 の 金 を 使 い 果 たして 濁 り 酒 の 友 を 買 った( 賁 は 飾 る の 意 ) 山 菜 では 飽 き 足 りないと 笑 わないでください 私 たちは 煙 が 立 ちこめて 波 立 つと ころにいる 漁 者 たちなのですから というのである 烟 波 旧 釣 徒 は 唐 の 張 志 和 が 隠 遁 して 煙 波 釣 徒 と 称 した 故 事 による( 新 唐 書 隠 逸 伝 ) 生 臭 を 好 む 隠 者 なんだと いう 言 い 訳 をしているのである 蕉 園 は 料 理 が 完 成 して 奈 良 の 酒 が 初 めておいしく 感 じたと 述 べている( 注 31) 七 日 帰 坂 七 日 前 日 とはうってかわってうららかに 晴 れていた 大 坂 を 目 の 前 にした 一 行 は 日 が 高 くなってから 出 発 したようだ( 注 は 詠 む 32) 大 坂 へ 帰 れば 日 常 生 活 へ 引 き 戻 される 蕉 園 愛 山 入 山 我 心 降 帰 杖 離 山 情 乱 哤 従 此 相 思 属 何 処 尺 餘 遙 碧 読 書 窓

31 吉 野 山 に 行 って 私 の 心 は 落 ち 着 いたが 山 を 離 れると 心 が 乱 れた 今 後 吉 野 が 恋 しくな ったら 書 斎 の 窓 から 遥 かな 青 空 を 見 て 思 いを 馳 せるしかないのでしょう というのであ ろう 昨 日 の 雨 の 名 残 で 道 はぬかるんでいたが 一 行 は 昼 頃 には玉 造 に 到 着 した ここで 茶 店 で 休 み 残 っていた 酒 と 食 べ 物 をすべて 平 らげた そして 皆 で 旅 の 感 想 を 述 べ 合 った ようだ 子 貞 吉 野 の 三 箇 所 の 花 の 中 普 通 一 箇 所 咲 いていればよしとすべきですが 我 々は 二 箇 所 の 開 花 に 巡 り 合 うことができました この 点 が 一 番 よかったですね 子 寵 文 人 と 俗 人 では 合 いません 今 回 の 一 行 がすべて 文 人 だったのがいちばんよか ったです 蕉 園 酒 量 が 合 ったのがいちばんです 今 回 の 六 人 は 飲 む 量 は 少 なく すぐ 醒 めま すがまたすぐ 飲 みたくなる 人 たちで しょっちゅう 休 んで 飲 んでいました この 点 嗜 好 が 一 致 したのが 何 よりです 蕉 園 は 満 足 げに 詠 んでいる 春 山 都 与 花 期 符 詩 酒 無 人 不 好 仇 郷 路 相 迎 問 楽 * 事 青 銭 白 鶴 入 揚 州 校 勘 楽 遊 を 見 せ 消 ちして 直 す 春 の 山 でちょうど 開 花 に 遭 遇 し 詩 酒 の 友 にも 恵 まれた 迎 えの 人 に どうでしたか と 聞 かれれば 最 高 の 旅 でした と 答 えよう というのである 鶴 に 騎 って 揚 州 に 上 る は 一 人 の 身 で 多 くの 快 楽 を 享 受 すること( 事 類 全 書 ) 青 銭 白 鶴 入 揚 州 で お 金 を 持 って 鶴 に 乗 って 結 構 な 所 に 行 ってきました( 至 れり 尽 くせりの 旅 でした)の 意 であ ろう 子 貞 は 牡 丹 を 愛 し 庭 に 花 壇 を 六 つ 造 り 各 花 壇 に 百 株 ずつの 牡 丹 を 大 事 に 育 て 暮 春 に 客 を 招 き 宴 会 を 開 いていた 今 年 は 天 候 不 順 で 旅 行 中 も 牡 丹 が 早 く 咲 いていないか 心 配 していたが 夕 方 大 坂 に 到 着 し 子 貞 の 家 に 行 くと 蕾 はまだ 開 いていなくて 安 心 した 蕉 園 は 詠 んだ 芳 山 遊 罷 徐 々 返 満 塢 牡 丹 猶 未 栄 応 待 名 花 賞 過 目 将 方 艶 態 弟 邪 兄 吉 野 山 での 遊 びを 終 えゆっくり 帰 ってみると 花 壇 いっぱいの 牡 丹 はまだ 咲 いていなかっ た 名 花 を 観 賞 した 目 を 待 って 弟 ( 牡 丹 )か 兄 ( 桜 )かどちらが 優 れているか 判 断 して もらおうというのであろう ぐらいの 意 味 であろう 牡 丹 を 弟 桜 を 兄 とすることについ ては 二 首 前 の 詩 の 中 之 島 図 書 館 本 欄 外 に 唐 翁 洮 咏 海 棠 曰 席 上 若 微 桃 李 花 中 堪 作 牡 丹 兄 とある( 唐 翁 洮 の 詩 は 全 唐 詩 巻 六 六 七 に 見 える 贈 進 士 李 徳 新 接 海 棠 梨 である ただし 桃 李 の 後 に 伴 がある) その 後 蕉 園 が 諸 子 に 別 れて 家 に 帰 ると 桜 がまだ 二 本 咲 いていた 花 見 から 帰 っても 桜

32 を 見 られる 幸 福 を 蕉 園 は 歌 に 詠 んでいる( 注 33) 後 日 蕉 園 は 送 別 詩 をくれた 人 にその 韻 を 使 った 返 答 詩 を 送 っている そのうち 二 首 を 紹 介 しよう 一 首 は 藤 田 子 節 に 送 った 詩 である 芳 嶺 春 光 無 以 加 非 同 調 士 向 誰 誇 一 旬 遊 味 未 充 腹 帰 日 羮 牆 尚 * 見 花 校 勘 尚 猶 を 見 せ 消 ちして 直 す 吉 野 の 風 光 はこの 上 ないものでしたが 雅 を 解 してくださる 方 でないとお 話 できません 十 日 ほどの 旅 も 充 分 ではなく 帰 ってからも 寝 ても 覚 めても 花 のことばかり 思 い 出 されま す というのである 羮 牆 とは 堯 が 亡 くなった 後 堯 を 慕 う 舜 には 壁 を 見 ても 食 事 をしても 堯 の 姿 が 見 えたという 故 事 を 踏 まえる( 後 漢 書 李 固 伝 ) もう 一 首 は 中 川 伯 方 に 送 った 二 首 の 中 の 一 つである 告 君 芳 山 遊 花 間 雨 与 晴 晴 見 粧 後 艶 雨 見 浴 後 清 吉 野 山 の 遊 びがどうだったかお 教 えしましょう 花 が 咲 く 中 雨 が 降 ったり 晴 れたりしま したが 晴 れた 後 には 化 粧 の 後 のようななまめかしさがあり 雨 の 時 には 入 浴 後 のような すがすがしさがありました というのである 以 上 の 詩 から 蕉 園 が 帰 坂 後 も 旅 行 の 興 奮 が 冷 めずに 人 に 自 慢 していた 様 子 がわかるで あろう ただ いつまでも 旅 の 余 韻 に 浸 っている 訳 にはいかなかった 吉 野 で 知 り 合 った 大 坂 藩 邸 勤 務 の 奥 羽 人 小 野 崎 恭 氏 は 大 坂 で 会 おうとするとすでに 東 に 旅 立 った 後 であった 蕉 園 も 北 に 向 かう 用 事 があった( 注 34) 蕉 園 は 詠 む 山 中 交 約 帰 家 背 緑 酒 清 琴 無 奈 春 両 字 風 流 説 不 得 匆 々 偕 是 帯 塵 人 山 中 で 結 んだ 約 束 を 果 たせず おいしい 酒 も 清 らかな 音 楽 も 楽 しむことができませんでし た 二 人 の 風 流 人 が 語 り 合 うことができないのは ともに 忙 しい 俗 人 ですからね という のである おわりに 以 上 のように 騮 碧 嚢 では 吉 野 行 の 様 子 が 詳 細 に 述 べられている 蕉 園 が 自 分 用 に 作 ったガイドブック 兼 旅 行 記 録 である 遊 芳 自 導 や 同 行 者 金 崎 蘭 窓 著 芳 野 日 記 を 併 せれば 蕉 園 たちの 吉 野 行 の 様 子 を 如 実 に 再 現 することが 可 能 である このように 詳 細 な 記 録 を 残 したのは 蕉 園 の 性 格 の 律 儀 さの 反 映 でもあろうが 先 人 への 意 識 も 大 きい 序 文 にも 明 らかなように 騮 碧 嚢 は 父 竹 山 の 芳 山 紀 行 並 詩 を 強 く 意 識 している 蕉 園 は 自 分 の 作 品 は 竹 山 に 遠 く 及 ばないと 謙 遜 はしているが 父 の 作 品 を 越 えるものを 目 指 していたのであろう 騮 碧 嚢 は 漢 詩 を 収 める 騮 嚢 と 漢 文 ( 文 章 ) を 収 める 碧

33 嚢 との 二 本 立 てで 構 成 されている( 竹 山 が 江 戸 行 について 往 路 は 東 征 稿 という 漢 詩 集 にまとめ 復 路 は 西 上 記 という 漢 文 紀 行 にまとめたのを 参 照 ) さらに 騮 嚢 は 漢 詩 が 列 挙 されるだけではなく その 間 に 詞 書 きというには 長 い 地 の 文 がある むしろ 漢 文 紀 行 の 間 に 漢 詩 が 混 じっているというふうにさえ 見 える 以 上 のように 騮 碧 嚢 では 様 々な 文 体 を 総 動 員 して 吉 野 行 を 描 写 していると 言 える また 何 より その 分 量 に 蕉 園 の 力 の 入 れ 方 を 見 ることができよう 騮 碧 嚢 からは 蕉 園 の 人 となりや 周 囲 の 人 との 関 係 を 垣 間 見 ることができる 蕉 園 は 体 力 がなく それを 人 から 笑 われるが その 度 ごとに 反 駁 や 言 い 訳 の 詩 を 作 って 応 酬 し ている 詩 は 蕉 園 にとって 大 きな 発 散 の 手 段 であったのであろう 逆 に 蕉 園 は 教 養 のな い 人 には 容 赦 なく 軽 蔑 の 目 を 向 けている 如 意 道 人 や 昔 の 近 所 の 召 使 いに 対 する 態 度 は 現 代 の 目 から 見 ると 非 人 道 的 にさえ 見 える ただ 騮 碧 嚢 を 見 ると 召 使 いも 主 人 たち にいろいろ 意 見 を 言 ったり 笑 ったりもしていることを 確 認 することができる また 手 稿 本 騮 碧 嚢 には 推 敲 の 跡 が 残 っているが 人 の 評 価 や 自 分 の 行 動 についての 表 現 を 直 している 場 合 が 多 く(より 批 判 の 語 気 を 加 える 自 分 像 を 修 正 するなど ) 蕉 園 の 自 意 識 や 人 に 対 する 意 識 を 垣 間 見 ることができる 注 (1) 原 文 は 以 下 のようである(ただし 中 之 島 図 書 館 本 にはない ) 乙 卯 之 春 南 遊 于 芳 山 友 人 餞 以 騮 碧 二 嚢 乃 以 自 随 食 飲 行 止 唯 文 詩 是 業 詩 随 盛 諸 騮 嚢 文 随 盛 諸 碧 嚢 嚢 飽 殆 不 能 括 也 及 帰 各 次 編 之 遂 以 嚢 名 焉 曩 者 家 君 * 有 芳 之 遊 所 触 歓 賞 感 慨 写 之 以 文 詩 皆 其 正 格 譬 諸 色 猶 紅 花 藍 澱 也 使 観 者 染 其 肺 腸 矣 余 也 傚 之 而 文 拙 詩 劣 且 間 之 以 腐 謔 是 以 歓 賞 感 慨 未 足 以 染 人 于 楽 与 哀 也 猶 欲 赤 而 騮 欲 青 而 碧 奇 哉 友 人 之 餞 也 業 已 品 余 之 伎 倆 矣 校 勘 君 翁 を 見 せ 消 ちして 直 す (2) 竹 里 に 対 する 返 歌 芳 山 自 古 以 花 彰 多 少 風 人 極 奨 揚 今 日 漫 遊 無 異 頌 聊 将 作 賦 答 春 光 竹 山 に 対 する 返 歌 琴 酒 追 君 遊 跡 過 荒 朝 花 樹 入 春 開 悲 歓 * 昔 被 雄 毫 掃 * 狗 賦 何 能 得 続 裁 校 勘 悲 歓 雄 篇 を 見 せ 消 ちして 直 す 被 雄 毫 掃 拾 悲 歓 盡 を 見 せ 消 ちして 直 す (3) 例 えば 京 都 から 江 戸 への 旅 では 大 津 まで 見 送 りに 行 くことが 多 かった( 児 玉 幸 多 中 山 道 を 歩 く ( 中 公 文 庫 一 九 八 八 年 ) 四 一 七 頁 参 照 ) (4) 惣 七 ( 猿 雖 ) 宛 書 簡 ( 貞 亨 五 年 四 月 二 十 五 日 芭 蕉 四 十 五 歳 )( 今 榮 藏 芭 蕉 書 簡 大 成 角 川 書 店 二 〇 〇 五 年 九 〇 頁 ) 十 二 日 竹 の 内 いまが 茅 舍 に 入 る うなぎ 汲 入 たる 水 瓶 もいまだ 残 りて わらのむし ろの 上 にて 茶 酒 もてなし かの 布 子 うりたしと 云 けん 万 菊 のきり 物 あたひは 彼 に おくりて 過 る おもしろきもおかしきもかりのたはぶれにこそあれ 実 のかくれぬも のを 見 ては 身 の 罪 かぞへられて 万 菊 も 暫 落 涙 おさへかねられ 候 (5) 原 文 は 以 下 のようである 芭 蕉 翁 以 俳 詞 鳴 者 也 遊 住 城 津 之 間 将 南 遊 芳 而 家 素 貧 罄 多 方 営 辨 得 金 一 両

34 至 武 * 内 聞 阿 今 之 孝 就 見 于 其 廬 愉 色 婉 容 侍 養 甚 謹 翁 感 嘆 弗 措 而 衣 食 敝 陋 不 忍 見 也 乃 悉 出 其 金 以 贈 阿 今 辞 焉 強 止 之 既 而 反 帰 遇 友 于 途 友 怪 之 告 以 故 友 曰 丈 人 之 慕 乎 芳 有 年 矣 苦 辛 得 媒 而 中 道 棄 之 不 亦 惜 乎 翁 笑 曰 我 之 慕 乎 芳 以 花 美 也 今 也 幸 見 人 絶 美 所 獲 多 矣 於 是 余 偶 記 之 以 語 諸 子 且 曰 俳 詞 技 之 陋 者 也 而 若 人 有 焉 今 夫 学 堯 舜 之 道 開 口 輙 説 孝 弟 而 従 耳 目 之 欲 忽 略 其 行 其 聞 孝 子 義 奴 也 或 誹 笑 癡 之 或 妬 疾 譛 之 者 不 為 不 多 矣 噫 実 何 心 也 若 使 斯 翁 見 之 其 必 唾 其 面 矣 遂 * 以 賛 翁 校 勘 武 嶽 を 見 せ 消 ちして 直 す 遂 この 後 に 詩 を 見 せ 消 ちする (6) 原 文 吟 哦 応 奪 其 魄 熟 路 奚 為 易 迷 霞 嶺 前 時 霞 嶺 烟 畦 旧 日 烟 畦 吉 野 日 記 にも 同 様 のやりとりが 見 え 以 下 の 蘭 窓 の 和 歌 が 添 えられている 年 ふりしすずの 下 道 ふみたがへいかなる 花 にこころとめけん (7) 原 文 満 谷 無 花 不 発 双 筆 無 詩 不 成 一 隊 遊 春 詩 戦 与 君 先 二 子 鳴 (8) 原 文 我 曹 建 * 歩 其 如 四 蹄 何 我 曹 捷 吟 其 如 鞍 上 何 校 勘 建 中 之 島 図 書 館 本 は 健 に 作 る (9) 原 文 飛 楼 曲 檻 倚 春 光 花 際 無 端 一 雨 滂 応 是 嘉 * 逢 繍 心 客 更 将 洗 沐 易 新 粧 校 勘 嘉 欣 カ と 書 き 入 れがある 中 之 島 図 書 館 本 は 欣 に 作 る ( 10 ) 如 意 道 人 については 吉 澤 忠 如 意 道 人 蒐 集 画 帖 について ( 国 華 九 七 五 号 一 九 七 四 年 ) 参 照 ( 11) 原 文 孤 城 傾 覆 半 豺 狼 七 箭 紅 波 血 甲 裳 王 子 辛 心 有 誰 識 愁 風 鎮 断 烈 夫 腸 ( 12 ) 春 遊 及 爾 如 貫 * 遊 半 忽 於 我 絶 深 愁 何 者 相 似 人 間 多 少 死 別 注 及 爾 如 貫 爾 と 貫 の 如 し(あなたといっしょである ) 詩 経 小 雅 何 人 斯 に 見 える 文 句 自 分 を 見 捨 てる 人 を 呪 う 詩 である ( 13) 竹 山 芳 山 紀 行 並 詩 の 関 係 する 記 述 堂 前 有 亭 臨 谷 谷 東 乱 山 皆 花 遠 者 濃 粉 淡 紅 隠 見 乎 深 緑 浅 碧 之 間 画 図 弗 如 焉 乃 嘆 謂 人 談 芳 山 之 奇 必 曰 千 株 棠 独 斯 亭 之 勝 未 之 前 聞 較 花 多 寡 此 固 在 所 譲 至 於 臨 眺 清 曠 以 宣 暢 幽 意 則 彼 当 輸 第 一 籌 矣 氍 毹 而 飲 猶 挟 葷 肉 皆 有 遮 掩 之 意 導 總 曰 不 妨 院 主 特 律 至 厳 而 寛 仮 過 客 且 今 疾 新 起 不 能 見 客 衆 大 悦 悉 発 行 厨 院 主 助 以 簌 蔬 争 引 満 挙 白 * 引 満 挙 白 で 酒 を 引 き 寄 せ 杯 を 挙 げること( 漢 書 叙 伝 に 見 える ) ( 14) 原 文 は 以 下 のようである 南 朝 老 荊 棘 荒 矣 古 帝 宮 輿 志 載 旧 * 物 猶 可 想 昔 * 蹤 前 年 * 斯 遊 衍 君 考 及 我 翁 問 旧 旧 多 亡 所 聞 半 廃 空 飲 宴 停 盃 嘆 相 見 感 慨 同 輿 志 作 何 日 未 幾 変 無 窮 今 歳 君 曁 我 復 継 二 公 遊 二 公 飲 宴 亭 猶 且 不 可 求 彷 彿 何 得 見 豊 艸 春 露 稠 前 * 遊 実 何 日 倐 忽 変 未 休 君 郎 及 我 児 後 来 継 游 衍 不 知 斯 遊 区 又 有 何 等 変 一 瞬 無 復 旧 変 遷 不 可 測 鬱 陶 乎 我 心 庸 詎 慰 悽 惻 綽 灼 千 樹 花 年 々 不 負 春 愛 恵 両 家 子 世 々 不 捐 親 任 他 物 多 変 吾 交 永 相 因 校 勘 旧 遺 を 見 せ 消 ちして 直 す 昔 旧 を 見 せ 消 ちして 直 す 前 年 昔 年 を 見 せ 消 ちして 直 す 前 昔 を 見 せ 消 ちして 直 す ( 15 ) 原 文 * 過 帝 橋 * 陰 雲 俄 合 微 雨 復 * 下 三 婢 以 目 曰 文 無 霊 也 夫 余 傲 然

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