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1 提 言 鉱 物 資 源 の 安 定 確 保 に 関 する 課 題 と わが 国 が 取 り 組 むべき 総 合 的 対 策 平 成 20 年 (2008 年 )7 月 24 日 日 本 学 術 会 議 総 合 工 学 委 員 会 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会

2 この 提 言 は 日 本 学 術 会 議 総 合 工 学 委 員 会 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 ならびに 資 源 基 礎 調 査 小 委 員 会 の 審 議 結 果 を 取 りまとめ 公 表 する ものである 日 本 学 術 会 議 総 合 工 学 委 員 会 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 委 員 長 前 田 正 史 ( 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 所 長 教 授 副 委 員 長 柏 木 孝 夫 ( 連 携 会 員 ) 東 京 工 業 大 学 統 合 研 究 院 教 授 幹 事 安 達 毅 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 環 境 安 全 研 究 センター 生 産 技 術 研 究 所 准 教 授 中 西 友 子 ( 第 二 部 会 員 ) 須 賀 唯 知 ( 第 三 部 会 員 ) 柘 植 綾 夫 ( 第 三 部 会 員 ) 飯 吉 厚 夫 ( 連 携 会 員 ) 石 田 寛 人 ( 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 大 学 院 農 学 生 命 科 学 研 究 科 教 授 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 教 授 芝 浦 工 業 大 学 学 長 中 部 大 学 総 長 金 沢 学 院 大 学 学 長 浦 辺 徹 郎 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 大 学 院 理 学 系 研 究 科 教 授 中 村 崇 ( 連 携 会 員 ) 東 北 大 学 多 元 物 質 科 学 研 究 所 教 授 西 尾 茂 文 ( 連 携 会 員 ) 架 谷 昌 信 ( 連 携 会 員 ) 舩 岡 正 光 ( 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 理 事 副 学 長 愛 知 工 業 大 学 工 学 部 教 授 三 重 大 学 大 学 院 生 物 資 源 学 研 究 科 教 授 本 島 修 ( 連 携 会 員 ) 自 然 科 学 研 究 機 構 核 融 合 科 学 研 究 所 所 長 理 事 副 機 構 長 山 冨 二 郎 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 教 授 日 本 学 術 会 議 総 合 工 学 委 員 会 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 資 源 基 礎 調 査 小 委 員 会 委 員 長 前 田 正 史 ( 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 所 長 教 授 幹 事 安 達 毅 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 環 境 安 全 研 究 センター 生 産 技 術 研 究 所 准 教 授 浦 辺 徹 郎 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 大 学 院 理 学 系 研 究 科 教 授 中 村 崇 ( 連 携 会 員 ) 東 北 大 学 多 元 物 質 科 学 研 究 所 教 授 i

3 山 冨 二 郎 ( 特 任 連 携 会 員 ) 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 教 授 岡 部 徹 柴 山 敦 所 千 晴 西 山 孝 村 上 進 亮 森 田 一 樹 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 准 教 授 秋 田 大 学 工 学 資 源 学 部 准 教 授 早 稲 田 大 学 理 工 学 術 院 講 師 京 都 大 学 名 誉 教 授 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 顧 問 研 究 員 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 講 師 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 教 授 報 告 書 及 び 参 考 資 料 の 作 成 にあたり 以 下 の 方 々に 御 協 力 いただきました 朝 日 弘 経 済 産 業 省 産 業 技 術 環 境 局 基 準 認 証 政 策 課 課 長 前 経 済 産 業 省 資 源 エネルギー 庁 鉱 物 資 源 課 課 長 澤 田 賢 治 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 客 員 教 授 ( 独 ) 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 金 属 資 源 開 発 本 部 企 画 調 査 部 担 当 審 議 役 成 瀬 茂 夫 資 源 エネルギー 庁 燃 料 政 策 企 画 課 課 長 ii

4 要 旨 1 作 成 の 背 景 大 きな 変 動 期 を 迎 えた 世 界 の 資 源 情 勢 にわが 国 が 適 切 な 対 応 をとるには 中 長 期 的 視 点 に 立 脚 した 資 源 問 題 の 検 討 とビジョンの 確 立 が 急 務 の 課 題 と なっている 本 提 言 は 鉱 物 資 源 の 安 定 確 保 により わが 国 の 持 続 的 発 展 を 形 成 し 世 界 の 安 定 に 向 けて 強 化 すべき 課 題 と 今 後 の 資 源 問 題 を 担 う 資 源 製 錬 分 野 の 研 究 教 育 の 再 構 築 に 必 要 となる 事 項 についてとりまとめたもの である 2 現 状 及 び 問 題 点 新 興 国 の 急 速 な 工 業 化 の 進 展 と 経 済 発 展 により 鉱 物 資 源 の 需 要 は 増 加 の 一 途 をたどり その 持 続 的 な 供 給 に 対 する 危 機 感 が 高 まってきている 特 に 中 国 の 需 要 急 増 を 背 景 とした 需 給 の 逼 迫 は 2003 年 から 現 時 点 まで 継 続 する 資 源 価 格 の 高 騰 を 引 き 起 こし 資 源 ナショナリズムの 再 興 も 相 まって 資 源 の 供 給 構 造 は 大 きな 変 革 期 を 迎 えている このため 消 費 国 におけるさまざま な 産 業 部 門 で 資 源 の 安 定 供 給 に 対 する 不 安 が 募 ってきている 一 方 で 高 品 質 高 機 能 な 金 属 素 材 の 生 産 は わが 国 の 製 造 業 の 基 礎 を 支 え 高 機 能 化 が 進 む 川 下 産 業 のさらなる 発 展 に 不 可 欠 である これまでレア メタルを 始 めとして 鉱 石 から 金 属 を 生 産 する 日 本 の 技 術 力 は 世 界 でトップ クラスであり 製 造 技 術 などの 開 発 力 で 常 に 世 界 をリードしてきた それに もかかわらず 最 上 流 を 支 える 資 源 確 保 までを 考 えると ほとんどの 資 源 を 輸 入 に 頼 るわが 国 の 産 業 がたいへん 脆 弱 な 構 造 の 上 に 成 り 立 っていること が 危 惧 される 今 後 とも 世 界 的 に 膨 大 な 量 の 資 源 素 材 が 消 費 されることから 判 断 して 地 球 上 の 資 源 の 質 と 開 発 条 件 が 悪 化 することは 避 けられず これに 資 源 金 属 生 産 時 の 環 境 制 約 が 重 なることは 必 須 である わが 国 のみならず 世 界 的 に も 鉱 物 資 源 の 供 給 不 足 と 価 格 高 騰 のリスクを 回 避 するには 新 たな 技 術 的 挑 戦 による 資 源 確 保 無 くしては 成 り 立 たない 局 面 に 差 しかかっている このような 情 勢 のなか 今 後 の 世 界 の 資 源 をめぐる 状 況 の 変 化 に 対 応 する には 現 状 を 見 定 めたうえで わが 国 の 資 源 問 題 とその 戦 略 を 検 討 すること が 急 務 の 課 題 となる 直 近 の 市 況 に 左 右 されない 中 長 期 的 な 視 点 から 総 合 的 に 判 断 するには 学 術 的 な 立 場 からの 確 かな 現 状 把 握 をもとにした 将 来 予 測 と 資 源 製 錬 分 野 の 先 端 的 研 究 を 継 続 するための 対 策 が 求 められる 本 提 言 では 非 鉄 金 属 を 対 象 に 金 属 生 産 に 沿 った 資 源 の 地 質 探 査 - 鉱 石 の 採 掘 - 鉱 物 プロセッシング- 金 属 化 プロセス-リサイクルの 各 工 程 に iii

5 おける 科 学 的 工 学 的 限 界 を 抽 出 することから 始 め それぞれの 項 目 を 俯 瞰 的 に 考 察 することで その 限 界 の 突 破 口 となるわが 国 が 取 り 組 むべき 総 合 的 対 策 について 資 源 予 測 技 術 開 発 環 境 対 策 人 材 育 成 の 順 に 検 討 を 行 っ た 3 提 言 の 内 容 (1) 鉱 物 資 源 の 安 定 供 給 に 必 要 な 体 制 人 口 の 多 い 新 興 国 の 急 激 な 経 済 発 展 が 進 んできており この 経 済 発 展 に 必 要 とされる 資 源 量 は 膨 大 なものになる もはやわが 国 の 供 給 のみを 考 え る 時 代 は 終 わり 世 界 的 な 視 野 による 需 給 バランスを 考 慮 しなければなら ない 国 大 学 等 および 鉱 物 資 源 関 連 企 業 が 協 力 して 科 学 技 術 と 産 業 の 将 来 動 向 をとらえ 個 々の 資 源 状 況 を 常 に 把 握 することで 供 給 障 害 を 事 前 に 察 知 する 対 策 が 求 められる ものづくりを 推 進 しようとするわが 国 の 資 源 製 錬 産 業 にとってまず 整 える 必 要 があるのは 製 造 業 消 費 者 のニ ーズまで 含 めた 情 報 をもとに 行 政 研 究 関 連 企 業 間 の 情 報 ネットワー クを 整 備 して 関 連 分 野 全 体 で 需 要 と 供 給 の 変 化 に 対 応 できる 柔 軟 な 供 給 体 制 をつくることである (2) 金 属 生 産 の 技 術 開 発 と 環 境 対 策 の 推 進 今 後 も 続 く 鉱 物 資 源 の 大 量 生 産 によって 採 掘 条 件 や 経 済 性 の 悪 化 処 理 が 困 難 な 鉱 石 の 増 加 傾 向 は 避 けられない 今 後 は 国 鉱 物 資 源 関 連 企 業 大 学 等 が 連 携 して これらの 条 件 悪 化 の 克 服 を 目 指 した 技 術 開 発 が 不 可 欠 であり これがわが 国 と 世 界 の 資 源 確 保 を 支 える 原 動 力 となる 環 境 面 からは 資 源 金 属 生 産 にかかわる 環 境 負 荷 を 最 小 限 に 抑 える 努 力 が 求 められる 他 国 の 資 源 金 属 生 産 においても 環 境 を 保 全 しつつ 技 術 力 による 新 たな 資 源 確 保 を 可 能 とするためにも 高 度 な 環 境 対 策 技 術 を 有 するわが 国 が これらの 技 術 開 発 を 世 界 に 先 んじて 行 うべきである また リサイクルの 促 進 には 単 に 技 術 開 発 のみならず 有 害 金 属 の 回 収 と 管 理 回 収 システムなど 社 会 的 な 観 点 からも 検 討 されなければならない (3) 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 と 人 材 育 成 多 くの 難 題 をかかえる 資 源 問 題 に 対 処 するわが 国 の 地 質 資 源 製 錬 素 材 分 野 の 人 材 の 不 足 は 著 しく その 育 成 と 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 の 維 持 は 重 要 課 題 である そのためには 国 大 学 等 企 業 が 連 携 して 日 本 全 国 を 網 羅 する 研 究 教 育 体 制 を 作 り 全 国 に 分 散 するわが 国 の 資 源 製 錬 関 連 の 大 学 等 の 研 究 者 や 企 業 の 実 務 経 験 者 を 集 中 的 に 結 合 するセ ンターとして ネットワーク 型 の 連 携 研 究 拠 点 を 整 備 することが 望 まれる iv

6 目 次 1 はじめに 1 2 鉱 物 資 源 の 安 定 供 給 に 必 要 な 体 制 3 (1) 金 属 資 源 価 格 高 騰 の 要 因 3 (2) 安 定 的 な 資 源 確 保 に 求 められること 5 (3) 資 源 のポテンシャル 7 1 精 査 が 求 められる 資 源 とその 対 策 ( 亜 鉛 白 金 族 希 土 類 ) 7 2 資 源 開 発 のフロンティアとしての 海 洋 8 3 金 属 生 産 技 術 に 関 する 課 題 と 展 望 9 (1) 資 源 の 採 掘 条 件 の 悪 化 9 1 採 掘 方 法 の 対 応 と 方 向 性 9 2 鉱 物 中 間 処 理 技 術 の 課 題 と 方 向 性 10 (2) 強 まる 資 源 の 環 境 制 約 と 求 められる 対 策 12 1 鉱 山 における 環 境 対 策 ~ 効 率 的 な 廃 水 処 理 への 課 題 ~ 12 2 環 境 負 荷 を 低 減 する 製 錬 技 術 13 3 リサイクルを 支 える 技 術 と 社 会 システム 14 4 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 と 継 続 的 な 人 材 の 育 成 16 5 提 言 17 < 参 考 資 料 > 審 議 経 過 19 公 開 講 演 会 鉱 物 資 源 の 持 続 可 能 性 と 資 源 問 題 への 展 望 21

7 1 はじめに 中 国 インドなど 人 口 の 多 い 新 興 国 で 急 激 な 経 済 発 展 が 進 んできている この 経 済 発 展 に 必 要 とされる 資 源 量 は 膨 大 なものになると 見 積 もられ 鉱 物 資 源 の 持 続 的 な 供 給 に 対 する 不 安 が 高 まってきている 地 球 に 存 在 する 資 源 量 は 限 られており さらに 地 理 的 に 偏 在 して 賦 存 することから その 供 給 は 地 政 学 的 な 情 勢 に 大 きな 影 響 を 受 けることは 避 けられない これに 加 えて 資 源 はグローバル 化 が 進 む 世 界 経 済 のなかで 国 際 商 品 として 流 通 してきた ため しばしば 価 格 の 乱 高 下 につながってきた 特 に 2003 年 から 現 時 点 ま で 継 続 する 中 国 の 需 要 急 増 を 背 景 とした 資 源 需 給 の 逼 迫 は 資 源 価 格 の 高 騰 を 引 き 起 こし さまざまな 産 業 部 門 で 鉱 物 資 源 の 安 定 供 給 に 対 する 不 安 が 募 ってきている 過 去 よりわが 国 は 国 内 に 資 源 を 持 たず 消 費 の 大 半 を 海 外 からの 輸 入 に 依 存 してきたことは 広 く 知 られているが 1970 年 代 の 円 高 と 労 働 賃 金 の 上 昇 1990 年 後 半 の 資 源 価 格 の 暴 落 を 経 て 現 在 操 業 している 国 内 の 金 属 鉱 山 は 1 カ 所 となり その 傾 向 はますます 強 まってきた わが 国 の 非 鉄 金 属 企 業 商 社 は 海 外 鉱 山 に 活 路 を 求 めており 自 ら 探 査 または 開 発 段 階 から 投 資 する 自 主 開 発 で 確 保 された 鉱 石 の 割 合 は 銅 では 39%と 近 年 向 上 してきたが 亜 鉛 13% ニッケル 27% 程 度 であり その 他 のレアメタル 1) ではほとんどなされ ていない 対 照 的 に 世 界 では 資 源 企 業 間 の 合 併 買 収 が 繰 り 返 され 大 企 業 の 誕 生 とともに 寡 占 化 が 進 行 している 加 えて 産 出 国 における 資 源 ナショ ナリズムの 高 揚 が 見 られるように 世 界 の 資 源 供 給 は 大 きな 変 動 期 を 迎 えて いる 一 方 で 高 品 質 高 機 能 な 金 属 素 材 の 生 産 は わが 国 の 製 造 業 の 基 礎 を 支 え 高 機 能 化 が 進 む 川 下 産 業 のさらなる 発 展 に 必 要 不 可 欠 になってきている これまでレアメタルを 始 めとして 鉱 石 から 金 属 を 生 産 する 日 本 の 技 術 力 は 世 界 でトップクラスであり 製 造 技 術 などの 開 発 力 で 常 に 世 界 をリードして きた それにもかかわらず 最 上 流 を 支 える 資 源 確 保 までを 考 えると わが 国 の 産 業 がたいへん 脆 弱 な 構 造 の 上 に 成 り 立 っていることが 危 惧 される 資 源 の 安 定 的 な 確 保 は エネルギーだけでなく 鉱 物 資 源 についても 国 をあげ ての 戦 略 なしには 成 り 立 たない 今 後 の 世 界 の 資 源 をめぐる 状 況 の 変 化 に 対 応 するには 現 状 を 見 定 めたう えで わが 国 の 資 源 問 題 とその 戦 略 を 検 討 することが 急 務 の 課 題 となる そ の 場 合 より 中 長 期 的 な 視 点 から 総 合 的 に 判 断 するには 学 術 的 な 立 場 から の 確 かな 現 状 把 握 をもとにした 将 来 予 測 が 欠 かせない 1) ベースメタルとは 非 鉄 金 属 のうち 銅 鉛 亜 鉛 といった 利 用 の 歴 史 が 長 く 現 代 社 会 で 大 量 に 生 産 消 費 されている 金 属 を 指 し レアメタルとは 資 源 的 に 希 少 な 金 属 や 豊 富 であっても 鉱 石 中 の 品 位 が 低 いか 分 離 精 製 が 困 難 な 金 属 の 総 称 である 1

8 本 分 科 会 では この 現 状 把 握 を 行 う 方 法 として 非 鉄 金 属 資 源 を 対 象 に 資 源 生 産 の 一 連 のフロー( 図 1)に 沿 った 地 質 から 製 錬 までの 各 分 野 を 俯 瞰 し 資 源 の 持 続 可 能 な 開 発 にとりネックとなる 科 学 的 工 学 的 課 題 を 抽 出 す ることが 先 決 であると 考 えた 資 源 生 産 は 地 質 - 探 査 - 採 鉱 - 選 鉱 - 製 錬 -リサイクルおよび 環 境 対 策 の 各 工 程 での 多 様 な 技 術 から 成 り 立 っており それぞれの 現 状 とその 限 界 を 網 羅 することから 次 の 段 階 への 対 策 と 将 来 の 戦 略 が 浮 き 彫 りになる 今 後 も 続 く 資 源 の 大 量 生 産 によって より 採 掘 が 困 難 な 場 所 に 移 り また 採 掘 される 鉱 石 の 処 理 もより 困 難 になることは 避 けられない また 環 境 の 面 からも 鉱 山 開 発 の 環 境 負 荷 を 最 小 限 にするための 努 力 や 鉱 石 に 付 随 する 有 害 物 質 の 環 境 対 策 が 求 められよう これらを 見 越 した 技 術 開 発 を 世 界 に 先 んじて 行 うことで 資 源 を 保 有 しないわが 国 が 技 術 力 をもってして 資 源 確 保 を 進 めることが 可 能 となる また 資 源 の 有 効 活 用 の 視 点 からは リサイクルにも 目 を 向 けなければな らない これには リサイクル 技 術 の 開 発 社 会 システムの 整 備 はもちろん のこと 生 産 や 消 費 の 各 過 程 で 排 出 される 種 々の 廃 棄 物 からの 回 収 も 含 め 幅 広 い 角 度 からの 検 討 が 必 要 となってくる 鉱 物 資 源 の 確 保 のためには 資 源 製 錬 素 材 分 野 のこれら 複 雑 化 する 技 術 とシステムを 担 う 人 材 と 研 究 体 制 を 確 保 することが 重 要 な 課 題 となる し かしながら わが 国 の 大 学 の 資 源 製 錬 素 材 分 野 では 一 つの 大 学 で 資 源 開 発 製 錬 のすべてを 網 羅 した 研 究 教 育 を 進 めることが 困 難 になってきてい る 今 後 わが 国 と 世 界 の 資 源 セキュリティを 高 めるには 産 官 学 が 連 携 し てネットワークを 形 成 して 優 れた 研 究 を 行 うことにより 様 々なタイプの 人 材 を 育 成 し 資 源 製 錬 に 関 する 高 度 な 技 術 研 究 を 進 める 必 要 があるだろう 以 下 では 鉱 物 資 源 を 取 り 巻 く 情 勢 を 踏 まえたうえで 金 属 資 源 生 産 分 野 における 科 学 工 学 的 課 題 と 限 界 を 提 示 し その 解 決 に 向 けて 強 化 すべき 技 術 社 会 システム 分 野 および 研 究 教 育 について 検 討 した 提 言 を 述 べる 資 源 生 産 のフロー 地 質 探 査 採 鉱 鉱 石 選 鉱 精 鉱 製 錬 地 金 加 工 製 品 廃 棄 物 リサイクル ズリ 尾 鉱 スラグ スクラッフ 廃 棄 物 図 1 資 源 生 産 と 循 環 のフロー 2

9 2 鉱 物 資 源 の 安 定 供 給 に 必 要 な 体 制 (1) 金 属 資 源 価 格 高 騰 の 要 因 2003 年 より 続 く 資 源 価 格 の 高 騰 によって さまざまな 産 業 部 門 で 資 源 の 供 給 不 安 が 高 まっている 2008 年 に 入 ると 原 油 の 先 物 価 格 が 1 バレル (160L)あたり 100US$を 超 えることが 珍 しくなくなり 金 属 の 価 格 も 相 まっ て 上 昇 している たとえば 貴 金 属 の 代 表 である 金 は 1,000 US$/オンス (3,500 円 /g) 白 金 は 2,500 US$(8,000 円 /g)に 届 こうかとしており これらはいずれも 史 上 最 高 の 高 値 となる 水 準 である 銅 亜 鉛 ニッケル といった 大 量 に 消 費 されている 金 属 でも 2000 年 の 価 格 水 準 の2~4 倍 に 達 し( 図 2) 今 後 もこの 高 価 格 が 続 くとの 推 測 も 出 されている このような 金 属 価 格 の 上 昇 の 第 一 の 要 因 として 中 国 の 需 要 の 急 増 があ げられる 例 えば 中 国 の 銅 需 要 はこの 10 年 で3 倍 にも 達 しており 2002 年 以 降 は 多 くの 金 属 でアメリカを 抜 き 世 界 最 大 の 消 費 国 となった 2007 年 の 消 費 量 では 銅 で 世 界 の 27% 亜 鉛 は 世 界 の 32% ニッケルは 世 界 の 25% と 圧 倒 的 なシェアを 占 めている また 中 国 は 数 多 くのレアメタルをはじ めとした 資 源 生 産 大 国 でもあり 国 策 として 資 源 確 保 を 強 く 押 し 進 める 動 きが 見 られる 5 4 銅 3 ニッケル 2 1 亜 鉛 0 '00/01 '00/07 '01/01 '01/07 '02/01 '02/07 '03/01 '03/07 '04/01 '04/07 '05/01 '05/07 '06/01 '06/07 '07/01 図 年 1 月 を 1 としたときの 月 平 均 金 属 価 格 の 推 移 (ロンドン 金 属 取 引 所 (LME) 価 格 ) 供 給 側 でも 構 造 変 化 があったことは 見 逃 せない 1990 年 代 後 半 の 金 属 価 格 が 低 迷 していた 時 期 から 資 源 メジャーと 呼 ばれる 世 界 的 な 資 源 企 業 の 合 併 買 収 が 相 次 ぎ 市 場 の 寡 占 化 が 進 んだ 現 在 では BHP ビリトン 社 3

10 ( 豪 英 系 ) リオ ティント 社 ( 英 豪 系 ) アングロ アメリカン 社 ( 英 系 )の3 社 が3 大 資 源 メジャーと 呼 ばれ 多 くの 金 属 の 資 源 生 産 でますま すシェアを 伸 ばしてきている さらに エクストラータ 社 (スイス)やヴ ァレ 社 (ブラジル)などの 新 興 資 源 メジャーが 積 極 的 な M&A を 繰 り 返 し 強 い 販 売 力 を 保 持 するに 至 っている この 傾 向 は 価 格 の 上 昇 後 も 続 いてお り 価 格 の 硬 直 化 の 原 因 の 一 つとされている 新 規 の 資 源 開 発 には 通 常 10 数 年 かかることから 需 要 の 急 増 にすぐさま 対 応 できないことも 一 因 であ る さらに 投 機 的 な 資 金 の 流 入 による 影 響 も 大 きい 経 済 のグローバル 化 の 流 れにあわせ さまざまな 金 属 までもが 投 機 の 対 象 となってきた 一 方 で 鉱 物 資 源 は 地 理 的 分 布 が 大 きく 偏 っている 図 3は ベースメ タルと 代 表 的 なレアメタルについて 埋 蔵 量 の 多 い 上 位 3カ 国 を 記 載 した ものである 同 図 から レアメタルの 多 くが 著 しく 偏 在 していることがわ かる 特 に 白 金 族 金 属 やニオブ タンタルは 90% 近 くの 量 が 一 国 に 集 中 している 国 別 では オーストラリア アメリカ カナダといった 先 進 国 だけでなく 中 国 ロシア 南 アフリカ チリなどの 新 興 国 に 世 界 の 資 源 は 大 きく 依 存 している また コバルトなどに 見 られるようにアフリカ 諸 国 の 政 情 不 安 定 な 地 域 にレアメタルが 偏 在 することが 供 給 不 安 の 一 因 と 白 金 族 金 属 南 アフリカ ロシア ニオブ ブラジル タンタル オーストラリア レアメタル コバルト モリブデン タングステン コンゴ 中 国 中 国 アメリカ アメリカ カナダ チリ チリ ロシア レアアース 中 国 ロシア アメリカ ニッケル オーストラリア ロシア キューバ インジウム カナダ アメリカ 中 国 ベースメタル 鉛 銅 亜 鉛 オーストラリア チリ オーストラリア 中 国 中 国 アメリカ アメリカ インドネシア アメリカ 埋 蔵 量 シェア (%) 図 3 各 金 属 の 埋 蔵 量 上 位 3カ 国 のシェア ( 出 典 : 西 山 孝 (2005) 持 続 可 能 な 社 会 における 資 源 供 給, 資 源 と 素 材, Vol.121, pp より 抜 粋 ) 4

11 なっている さらに 最 近 では 資 源 ナショナリズムの 再 燃 から 外 国 企 業 の 参 入 制 限 や 鉱 業 に 対 する 課 税 強 化 鉱 物 の 輸 出 に 対 する 関 税 率 の 増 加 な ど 自 国 の 資 源 を 囲 い 込 み 国 内 への 利 益 還 元 や 内 需 を 優 先 する 政 策 を 取 る 資 源 国 が 増 加 してきていることも 供 給 不 安 を 一 層 増 大 させている 一 方 でベースメタルは レアメタルにくらべると 多 くの 国 に 分 散 し 政 治 的 に 安 定 した 国 もそのなかに 含 まれている 違 いがある レアメタルは 一 般 的 に 生 産 量 が 少 なく 鉄 や 銅 などと 比 較 すると 市 場 規 模 が 非 常 に 小 さいことに 特 徴 がある 供 給 者 や 鉱 床 が 限 られており 市 場 の 規 模 が 小 さいことは 需 要 などの 変 動 に 対 して 脆 弱 であることと 結 びつく 情 報 関 連 機 器 などでこれまでにない 新 たな 用 途 開 発 によって 急 速 に 市 場 が 変 化 すると 物 理 的 に 量 が 不 足 することも 容 易 に 起 こりうる これまでも 古 くは 1978 年 にザイール( 現 コンゴ 民 主 共 和 国 )の 内 戦 に よってコバルトの 供 給 が 滞 ることで 価 格 が 高 騰 した 経 験 や 2000 年 にはタ ンタルが 近 年 ではインジウムの 急 激 な 需 要 の 増 加 によって 価 格 の 乱 高 下 が 引 き 起 こされてきた ベースメタルはロンドンに 世 界 共 通 の 取 引 市 場 が あり そこで 値 付 けされる 価 格 と 量 が 市 況 を 判 断 する 重 要 なシグナルとな っている しかし レアメタルは 相 対 (あいたい) 取 引 が 基 本 であり 価 格 や 鉱 山 の 状 況 を 含 め 公 開 される 情 報 がたいへん 少 ないことが 問 題 とな る このことは 将 来 的 にも 供 給 障 害 などの 重 大 な 危 機 への 対 応 が 遅 れる 可 能 性 が 潜 在 的 に 高 く 予 測 できない 先 端 科 学 技 術 の 開 発 と 高 機 能 製 品 等 の 普 及 によってレアメタルの 需 要 が 急 変 し 対 応 が 遅 れる 可 能 性 があるこ とを 意 味 する レアメタルの 消 費 大 国 である 日 本 が 積 極 的 に 情 報 を 集 めな ければ 他 国 での 情 報 収 集 に 期 待 することはできない 情 報 の 開 示 を 前 提 とした 系 統 的 な 情 報 収 集 と 分 析 を 進 めるべきであろう (2) 安 定 的 な 資 源 確 保 に 求 められること 前 述 のように 供 給 側 では 資 源 企 業 の 寡 占 化 の 進 行 と 資 源 ナショナリ ズムの 高 揚 により 需 要 側 では 中 国 インドの 急 速 な 経 済 発 展 により 需 給 を 逼 迫 してきたのが 昨 今 の 状 況 である 今 後 これらの 国 の 経 済 発 展 に 必 要 とされる 資 源 は 膨 大 な 量 となろう もはやわが 国 の 供 給 のみを 考 える だけでは 対 処 できず 世 界 的 な 視 野 による 需 給 バランスを 常 に 考 慮 しなけ ればならない 時 期 が 到 来 している それには 巨 大 な 金 属 消 費 圏 に 成 長 す ると 考 えられるアジア 地 域 で 共 同 して 資 源 の 安 定 供 給 にあたるべきであ る 鉱 物 資 源 は 多 種 多 様 な 元 素 から 成 り 立 っており それぞれに 性 質 や 賦 存 状 況 が 異 なるため 安 定 供 給 に 対 する 考 察 は 各 々の 鉱 物 資 源 が 持 つ 市 場 の 規 模 と 性 格 によって 大 きく 異 なってくることに 留 意 しなければならな 5

12 い ここでは インフラストラクチャに 多 く 用 いられるベースメタルとハ イテクに 多 用 されるレアメタルに 分 けて 解 説 する ベースメタルについては わが 国 を 含 めた 先 進 国 の 需 要 が 今 後 大 きく 増 加 することはないと 予 測 されるのに 対 して 開 発 途 上 国 では 経 済 発 展 によ る 需 要 増 加 は 依 然 として 続 くと 推 察 される すなわち 資 源 供 給 側 の 視 点 からは 絶 対 量 がすでに 膨 大 になっている 先 進 国 の 需 要 に 加 えて 開 発 途 上 国 の 拡 大 する 需 要 を 今 後 まかなう 必 要 があり 世 界 全 体 として ベー スメタルの 消 費 量 の 増 大 は 継 続 するものと 考 えられる 一 方 で ベースメ タルの 供 給 側 では 世 界 的 なメジャー 資 源 企 業 の 大 規 模 な 再 編 が 続 いてい る このため 市 場 の 寡 占 化 が 強 く 進 行 してきており わが 国 の 資 源 セキ ュリティを 脅 かす 要 因 となってきていることにも 注 意 を 払 う 必 要 がある 資 源 開 発 には 通 常 10 年 以 上 のリードオフタイム( 探 査 を 始 めてから 開 発 を 経 て 生 産 が 始 まるまでの 時 間 )が 必 要 とされるため 急 激 な 需 要 増 加 には 対 応 が 遅 れる 性 質 がある この 点 を 考 慮 すると 常 に 将 来 を 見 越 した 計 画 的 な 探 査 開 発 が 資 源 セキュリティを 高 めるには 必 須 である また 海 外 での 鉱 山 開 発 だけでなく 国 内 でも 一 次 ( 加 工 くず)ならびに 二 次 ( 使 用 済 み 製 品 )リサイクルの 両 面 での 努 力 によって 資 源 を 確 保 することが 重 要 となる 一 方 レアメタルに 関 してわが 国 は 多 くのレアメタルの 製 造 技 術 など の 開 発 力 で 常 に 世 界 をリードしているだけでなく わが 国 の 消 費 量 が 世 界 一 位 のものも 少 なくない そのため 資 源 産 業 や 商 社 では 先 端 技 術 産 業 が 必 要 とするレアメタル 原 料 を 安 定 的 に 供 給 することが 重 要 な 使 命 とな っている 今 後 は 航 空 機 用 に 加 え 自 動 車 情 報 関 連 機 器 原 子 力 分 野 でのレアメタル 利 用 が 急 伸 すると 予 想 され それらに 関 連 するレアメタル の 資 源 確 保 高 効 率 生 産 リサイクル 技 術 の 開 発 は わが 国 の 産 業 競 争 力 を 維 持 する 上 で 不 可 欠 な 課 題 となる ものづくりを 推 進 しようとするわが 国 の 資 源 産 業 にとってまず 整 える 必 要 があるのは 製 造 業 消 費 者 のニーズまで 含 めた 情 報 をもとに 柔 軟 な 供 給 体 制 をつくることである 科 学 技 術 の 発 達 と 産 業 動 向 の 将 来 をとら えたうえで 個 々の 金 属 について 探 査 から 生 産 に 至 る 世 界 の 資 源 動 向 を 常 に 把 握 し 将 来 の 供 給 障 害 を 事 前 に 察 知 する 対 策 が 求 められる そのため には 技 術 的 な 開 発 のみならず 活 発 な 資 源 開 発 投 資 を 進 めているわが 国 の 商 社 と 非 鉄 金 属 企 業 との 連 携 による 輸 送 も 含 めたサプライチェーン 全 般 を 見 通 した 体 制 づくりが わが 国 の 実 質 的 な 供 給 体 制 の 基 礎 となる さらに 資 源 枯 渇 に 関 する 誤 った 情 報 が 一 人 歩 きしないためにも 資 源 探 査 開 発 から 素 材 製 品 製 造 さらにはリサイクル 最 終 処 分 へとマテ リアルフロー 全 般 にわたる アカデミアからの 積 極 的 な 情 報 の 整 理 と 開 示 が 求 められる これらの 情 報 を 含 め 世 界 の 資 源 情 報 を 把 握 し 分 析 するた 6

13 めには 産 官 学 の 有 機 的 な 共 同 作 業 が 必 要 となろう (3) 資 源 のポテンシャル 1 精 査 が 求 められる 資 源 とその 対 策 ( 亜 鉛 白 金 族 希 土 類 ) 将 来 の 産 業 構 造 や 主 要 産 業 の 動 向 を 見 極 めたうえで 需 要 が 大 幅 に 拡 大 すると 予 想 される 資 源 については 安 定 確 保 に 向 けた 取 り 組 みを 需 要 増 加 に 先 んじて 開 始 することが 重 要 である 鉱 石 を 産 出 する 鉱 床 の 形 態 と 地 域 の 偏 在 性 に 着 目 すると いくつかの 金 属 で 将 来 的 な 供 給 に 注 意 を 要 することが 見 いだせる つまり 希 土 類 の 一 部 白 金 族 金 属 亜 鉛 および 亜 鉛 の 副 産 物 として 産 出 するレアメタ ルの 地 質 的 状 況 が 厳 しくなると 予 想 されるため これらの 鉱 床 を 精 査 し ポテンシャルを 把 握 する 必 要 性 は 高 い 希 土 類 はレアアースとも 呼 ばれ 17 元 素 の 総 称 である 単 純 に 現 在 の 埋 蔵 量 を 生 産 量 で 割 った 可 採 年 数 は 十 分 であるものの ハイブリッドカ ーや 情 報 関 連 機 器 の 高 性 能 磁 石 に 用 いられる 中 重 希 土 類 を 豊 富 に 含 む イオン 吸 着 型 鉱 床 は 中 国 の 南 方 に 極 端 に 偏 在 している 昨 今 の 中 国 の 資 源 ナショナリズムの 高 まりを 鑑 みると 将 来 の 需 要 を 推 測 したうえで これらの 中 重 希 土 類 が 中 国 以 外 の 国 のどのような 地 域 から 採 掘 可 能 か を 調 査 する 必 要 があるだろう 自 動 車 の 排 ガス 浄 化 触 媒 として 利 用 される 白 金 族 金 属 は 南 アフリカ ロシアに 偏 在 している 現 状 では 南 アフリカでの 資 源 量 が 豊 富 であるが 先 進 諸 国 だけでなく 世 界 各 国 で 排 ガス 規 制 が 強 化 されるにしたがって 極 端 に 需 要 が 増 加 した 場 合 には 供 給 不 足 に 陥 る 可 能 性 がある また 産 出 する 鉱 物 の 観 点 からは 3 元 触 媒 で 用 いられる 白 金 パラジウム ロジウムの 比 率 が 鉱 石 に 含 まれる 比 率 と 異 なることから 同 じ 白 金 族 であっても 不 足 する 元 素 が 出 る 可 能 性 が 高 い ベースメタルでは 鋼 板 へのメッキ 用 途 に 多 量 に 使 われている 亜 鉛 の 長 期 的 安 定 供 給 が 危 惧 される 亜 鉛 は 同 じベースメタルの 銅 とは 異 なり リサイクル 可 能 な 経 路 が 限 られている さらに 資 源 量 の 面 からも 既 存 の 比 較 的 含 有 品 位 が 高 い 鉱 床 形 態 に 続 く 低 品 位 鉱 石 を 開 発 し 利 用 する 見 込 みが 立 っていないため 枯 渇 の 危 険 性 が 高 い 金 属 といえる それに 伴 って 亜 鉛 鉱 石 の 副 産 物 として 生 産 されるレアメタル( 例 えば イン ジウムなど)についても 同 様 の 注 意 が 必 要 である 特 に 副 産 物 として 産 出 されるレアメタルの 場 合 は 鉱 山 によって 含 有 品 位 が 大 きく 異 なるこ とから 目 標 とするレアメタルをねらった 亜 鉛 鉱 山 の 確 保 が 重 要 となっ てくる さらに 長 期 の 資 源 問 題 を 把 握 するには 今 後 人 類 が 利 用 できる 資 源 が 7

14 どの 程 度 のポテンシャルを 持 っているのか 天 然 資 源 のみならず 循 環 資 源 にも 着 目 した 資 源 量 の 情 報 が 不 可 欠 である しかしながら 現 状 では このような 情 報 が 本 質 的 に 不 足 しており 将 来 の 供 給 可 能 性 を 論 じる 際 に 非 常 に 大 きな 問 題 となっている 天 然 資 源 については 現 在 の 埋 蔵 量 と 地 殻 に 存 在 する 元 素 の 全 量 との 間 に 位 置 する 人 類 が 利 用 可 能 な 資 源 の 総 量 ( 資 源 量 )の 推 定 が 必 要 とされる そのためには 数 十 年 先 の 技 術 を 見 据 えたうえで 現 在 開 発 の 中 心 である 大 規 模 鉱 床 だけでなく 中 小 規 模 の 鉱 床 にも 目 を 向 け どの 程 度 のポテンシャルを 地 球 が 持 ってい るかを 知 ることは 重 要 な 情 報 となるだろう 採 掘 対 象 となる 鉱 床 は 今 後 ますます 深 部 にそして 僻 地 に 移 行 せざる をえず 探 査 費 用 あたりの 発 見 量 は 減 少 する 傾 向 になる それを 利 用 可 能 にするには 探 査 技 術 と 採 鉱 技 術 の 向 上 がともなわなければならない 2 資 源 開 発 のフロンティアとしての 海 洋 わが 国 の 陸 上 部 の 鉱 山 は 閉 山 を 余 儀 なくされてきたなかで 国 内 資 源 として 大 きなポテンシャルを 持 つ 海 洋 資 源 の 可 能 性 について 言 及 する 数 十 年 にわたる 継 続 的 な 調 査 から わが 国 の EEZ( 排 他 的 経 済 水 域 )に は 非 常 に 大 きい 資 源 量 が 眠 っていることが 確 認 されている 現 状 では 実 際 に 開 発 可 能 な 埋 蔵 量 と 生 産 技 術 について 今 後 のさらなる 調 査 が 求 められている 深 海 底 資 源 の 中 で 開 発 の 可 能 性 が 高 いと 考 えられているのが 海 底 熱 水 鉱 床 である わが 国 周 辺 には 鉱 量 品 位 とも 世 界 でも 第 1 級 のポテ ンシャルを 持 つ 鉱 床 が 確 認 されている しかし 鉱 量 を 推 定 する 上 で 不 可 欠 な 厚 さ 方 向 の 情 報 が 未 取 得 であること 熱 水 系 生 物 群 集 の 保 護 など の 問 題 採 鉱 製 錬 法 の 技 術 開 発 が 課 題 として 残 されている さらに 他 の 賦 存 形 態 では マンガンクラスト(コバルトリッチ クラ スト)を 挙 げられる これは 堆 積 物 が 少 ないため 環 境 影 響 が 比 較 的 少 ないと 考 えられ 白 金 希 土 類 などのレアメタルを 含 む 利 点 を 有 してい るものの 薄 く 広 く 広 がる 賦 存 状 況 であるので 採 鉱 製 錬 法 の 技 術 開 発 が 海 底 熱 水 鉱 床 よりさらに 困 難 であると 考 えられる いずれにせよ これらの 深 海 底 資 源 の 開 発 に 関 して 他 国 に 先 がけてわが 国 が 調 査 およ び 技 術 開 発 に 着 手 すべきであろう 8

15 3 金 属 生 産 技 術 の 課 題 と 展 望 (1) 資 源 の 採 掘 条 件 の 悪 化 1 採 掘 方 法 の 対 応 と 方 向 性 鉱 石 の 採 掘 方 法 には 大 きく 分 けて 地 表 面 をすり 鉢 状 に 採 掘 する 露 天 掘 採 鉱 法 と 地 下 で 鉱 体 を 採 掘 する 坑 内 堀 採 鉱 法 がある 鉱 床 の 位 置 や 鉱 種 によって 採 掘 方 法 は 選 択 されるが 一 般 的 に 露 天 掘 が 坑 内 掘 に 比 べ て 経 済 的 に 非 常 に 優 位 であるため 特 に 銅 や 金 鉱 山 では 大 規 模 な 露 天 掘 が 行 われている このとき 金 の 露 天 掘 鉱 山 は 特 に 鉱 石 品 位 ( 鉱 石 に 含 ま れる 金 属 の 割 合 )が 低 く 回 収 できる 金 の 量 の 100 万 倍 から 数 100 万 倍 の 岩 石 を 採 掘 しなければならない しかし 近 年 その 傾 向 に 変 化 が 見 られるようになってきた チリやイ ンドネシアの 世 界 でも 最 大 規 模 の 銅 鉱 山 では 生 産 が 経 過 するにした がって 採 掘 する 鉱 床 の 深 部 化 が 進 んできており 全 体 として 露 天 掘 の 大 規 模 化 による 経 済 性 が 失 われつつある 加 えて 鉱 石 品 位 の 低 下 も 著 し く 現 行 の 大 規 模 な 露 天 掘 開 発 には 限 界 が 見 られるようになってきた 採 掘 深 度 が 深 くなりすぎた 鉱 山 では 坑 内 堀 採 鉱 法 の 中 でコストが 最 も 安 価 で かつ 大 規 模 生 産 が 期 待 できるブロックケービング 法 への 移 行 が 検 討 され 始 めている ブロックケービング 法 とは 鉱 体 の 下 部 を 広 く 切 り 出 すことで 地 表 におよぶまで 鉱 体 全 体 を 自 然 に 崩 落 させ その 後 下 部 より 鉱 石 を 抜 き 出 す 採 掘 方 法 である しかし このブロックケービ ング 法 は 現 時 点 で 技 術 的 に 確 立 した 採 鉱 法 とは 言 えず 崩 落 の 評 価 手 法 の 開 発 をはじめ 鉱 床 のケーバビリティと 大 塊 の 発 生 を 抑 制 するフラ グメンテーションなどに 関 する 技 術 開 発 の 余 地 が 大 いに 残 されている また 過 去 には 急 激 な 崩 落 による 事 故 も 発 生 していることから 採 掘 重 機 の 自 動 化 を 目 指 した 情 報 技 術 開 発 も 望 まれる これまで 人 類 は 経 済 性 が 高 く 採 掘 の 容 易 な 鉱 床 から 開 発 してきた そのため 今 後 開 発 対 象 となる 鉱 床 は 採 掘 がより 困 難 な 場 所 に 移 行 して いくことは 避 けられない 今 まで 未 開 発 であった 地 域 に 進 出 するには 地 域 住 民 とのコミュニケーションや 閉 山 後 の 環 境 にも 配 慮 した 対 策 が ますます 必 要 とされるであろう 将 来 的 に 採 掘 による 環 境 負 荷 の 低 減 がさらに 求 められるならば 地 表 の 開 削 が 伴 わない 坑 内 堀 が 見 直 される 可 能 性 がある 過 去 の 国 内 鉱 山 開 発 の 経 験 から わが 国 に 蓄 積 されてきた 中 小 規 模 鉱 床 開 発 の 知 識 とノ ウハウを 有 効 活 用 することも 視 野 に 入 れる 必 要 がある 大 型 開 発 が 持 つ リスクを 回 避 するためにも 単 一 では 開 発 が 難 しい 小 規 模 鉱 体 であって も 周 囲 にいくつかの 小 規 模 鉱 体 の 存 在 が 確 認 された 場 合 小 型 で 高 能 9

16 率 の 可 搬 型 システムを 構 築 することで スケールデメリットを 克 服 でき る 可 能 性 が 高 まる それを 見 越 し わが 国 の 資 源 戦 略 として 中 小 規 模 の 坑 内 堀 鉱 山 の 開 発 を 目 指 すことは 一 つの 有 効 な 方 向 性 であり そのため の 技 術 開 発 の 必 要 性 は 高 いと 考 えられる 2 鉱 物 中 間 処 理 技 術 の 課 題 と 方 向 性 鉱 石 中 の 有 用 鉱 物 と 不 用 鉱 物 を 選 別 分 離 し 有 用 鉱 物 を 濃 縮 する 操 作 を 選 鉱 という 鉱 山 から 採 掘 された 鉱 石 は そのままでは 品 位 が 低 く 製 錬 所 で 処 理 できる 状 態 ではないため 選 鉱 技 術 によって 品 位 を 高 め 製 錬 原 料 になるまで 付 加 価 値 を 高 めなければならない いわゆる 鉱 山 と 製 錬 所 をつなぐ 中 継 ぎ 役 ( 中 間 処 理 技 術 )であり 資 源 を 安 定 的 に 供 給 する 際 の 重 要 な 架 け 橋 となっている 近 年 この 分 野 における 大 きな 課 題 は 鉱 物 粒 子 が 緻 密 に 分 布 した 低 品 位 鉱 石 や 砒 素 あるいは 硫 黄 等 の 不 純 物 の 多 い 鉱 石 ( 複 雑 鉱 石 )が 増 加 するなど 生 産 性 に 課 題 のある 鉱 石 が 世 界 的 に 顕 著 化 しはじめたこと である 選 鉱 分 野 は 資 源 生 産 に 直 結 した 役 割 を 担 うことから これら 鉱 石 群 への 処 理 技 術 の 開 発 が 世 界 的 に 求 められている 特 に 銅 資 源 を 考 え た 場 合 半 世 紀 前 は 銅 品 位 1% 以 上 の 優 良 な 銅 鉱 山 が 数 多 く 存 在 してい たにもかかわらず 世 界 的 な 傾 向 として 低 品 位 化 が 進 み 現 在 では 平 均 0.6~0.7% 程 度 の 銅 鉱 石 を 処 理 している 加 えて 鉱 石 に 含 まれる 砒 素 の 増 加 傾 向 は 著 しく 砒 素 の 含 有 量 がネックとなり 開 発 できない 鉱 床 が あるなど 世 界 共 通 の 課 題 として 認 識 されている また 将 来 の 鉱 山 開 発 を 見 据 えると 中 小 規 模 鉱 山 向 けのコンパクト で 効 率 性 に 優 れた 選 鉱 技 術 の 開 発 も 期 待 される 既 存 鉱 山 の 多 くは 大 規 模 かつ 高 品 位 鉱 山 を 優 先 に 開 発 を 行 ってきたが 20 年 30 年 先 の 資 源 確 保 を 考 えると 効 率 の 高 い 選 鉱 技 術 は 未 開 発 鉱 床 の 開 発 など 資 源 確 保 にとって 有 効 な 策 となり 得 る その 他 選 鉱 操 作 で 発 生 する 尾 鉱 ( 選 鉱 工 程 で 不 要 物 として 分 離 され た 廃 棄 物 廃 滓 )からの 有 用 鉱 物 の 再 回 収 環 境 面 で 見 れば 尾 鉱 ダム( 尾 鉱 を 蓄 積 するダム)や 選 鉱 用 水 廃 水 処 理 への 対 応 など 選 鉱 分 野 が 果 たすべき 技 術 的 責 任 と 役 割 は 大 きい 一 方 レアメタルに 関 しては 多 くの 場 合 ベースメタルとは 異 なる 鉱 質 鉱 量 への 選 鉱 プロセスが 必 要 であり レアメタルの 特 殊 性 を 加 味 し た 選 鉱 技 術 が 要 求 される 亜 鉛 等 に 随 伴 してくるレアメタル 鉱 種 の 大 半 は あくまで 亜 鉛 の 濃 縮 過 程 に 伴 って 回 収 されるため 単 独 の 鉱 山 があ るわけではない これら 極 めて 微 量 のレアメタルに 特 化 した 選 鉱 技 術 は 未 解 決 に 近 い 状 態 であり 今 後 対 策 が 必 要 である また 希 土 類 金 属 に 関 しては 豊 富 な 埋 蔵 量 として 漂 砂 鉱 床 が 知 られて 10

17 いるが この 漂 砂 鉱 物 には 古 くから 比 重 選 鉱 磁 力 選 鉱 静 電 選 鉱 法 等 を 用 いた 分 離 プロセスが 知 られているにも 関 わらず 選 鉱 段 階 で 発 生 す る 放 射 性 残 留 物 が 大 きな 問 題 となるため 希 土 類 資 源 としての 新 規 開 発 の 難 しさが 大 きな 課 題 になっている 技 術 的 課 題 では 省 エネルギー 化 と 効 率 の 良 い 粉 砕 プロセスの 開 発 の ほか 鉱 物 粒 子 の 分 離 では 誕 生 から 1 世 紀 を 超 えた 浮 遊 選 鉱 法 ( 浮 選 ) の 改 善 と 高 度 化 が 期 待 される さらに 20 世 紀 に 開 発 された 資 源 生 産 技 術 の 中 で 最 も 重 要 な 方 法 の 一 つである SX-EW 法 (Solvent Extraction-Electrowinning 法 : 溶 媒 抽 出 - 電 解 採 取 法 酸 化 銅 鉱 を 山 元 で 浸 出 処 理 し 有 機 溶 媒 抽 出 と 電 解 採 取 との 組 み 合 わせによって 電 気 銅 を 得 る 湿 式 製 錬 法 の 一 つ)を 高 度 化 革 新 し 銅 資 源 でありながらこの 方 法 では 処 理 できなかった 黄 銅 鉱 や 他 のベースメタル 鉱 石 を 処 理 可 能 にするなど 技 術 的 なレベルを 引 き 上 げる 必 要 がある これらの 処 理 法 は レアメタル 鉱 種 における 技 術 要 素 にも 援 用 でき また 鉱 山 開 発 にお ける 環 境 負 荷 低 減 や 深 部 低 品 位 僻 地 といった 未 開 発 鉱 床 への 開 発 の 可 能 性 を 高 めるなど 次 世 代 型 の 鉱 山 開 発 技 術 として 多 いに 期 待 される 11

18 (2) 強 まる 資 源 の 環 境 制 約 と 求 められる 対 策 1 鉱 山 における 環 境 対 策 ~ 効 率 的 な 廃 水 処 理 への 課 題 ~ 資 源 開 発 は 探 査 から 採 掘 製 錬 にいたるまで 大 量 の 気 体 液 体 固 体 廃 棄 物 が 発 生 するため それぞれの 段 階 で 適 正 な 鉱 害 防 止 対 策 を 講 じな ければ 環 境 への 負 荷 が 非 常 に 大 きい 活 動 である こうした 資 源 開 発 と 環 境 が 関 連 する 問 題 に 対 して わが 国 のこれまでの 経 験 と 環 境 対 策 技 術 を 活 かし 世 界 に 向 けて 提 供 していくことは 非 常 に 重 要 で ある 大 量 の 資 源 を 消 費 している 国 の 責 務 として より 環 境 負 荷 が 少 ない 開 発 による 資 源 確 保 が 望 まれる 資 源 開 発 の 環 境 問 題 に 対 してわが 国 が 主 導 的 な 立 場 をとり 環 境 対 策 技 術 を 世 界 に 向 けてアピールすることによって 世 界 的 な 資 源 確 保 にもつながる わが 国 は 過 去 の 苦 い 鉱 害 経 験 から 高 度 な 環 境 対 策 技 術 を 有 し 現 在 では 厳 格 に 各 種 の 環 境 排 出 基 準 を 遵 守 している これらの 技 術 は 現 在 でも 酸 性 坑 廃 水 ( 坑 廃 水 : 鉱 山 の 坑 道 坑 口 等 より 排 出 する 廃 水 )を 排 出 し 続 けて いる 国 内 の 休 廃 止 鉱 山 に 適 用 されている 鉱 山 の 性 質 からこの 対 策 は 半 永 久 的 に 必 要 となるため より 省 エネルギーで 環 境 負 荷 の 少 ない 対 策 技 術 を 求 め 続 けなければならない 現 状 の 酸 性 坑 廃 水 処 理 では 含 有 する 有 害 成 分 を 沈 殿 させ 固 液 分 離 し 沈 殿 物 を 処 分 場 で 保 管 する 方 法 がとられているが 国 内 における 処 分 場 の 逼 迫 は 深 刻 な 問 題 となっている 今 後 は 沈 殿 物 の 減 容 化 および 有 害 成 分 の 固 定 化 技 術 が 不 可 欠 となると 考 えられる 坑 廃 水 中 の 沈 殿 生 成 は 種 々の 非 平 衡 反 応 ( 時 間 や 経 路 に 依 存 する 反 応 )を 含 むものであり これらの 反 応 メカニ ズムを 詳 細 に 研 究 することによって 省 エネルギー 化 および 沈 殿 物 の 減 容 化 有 害 成 分 の 固 定 化 につながる 対 策 技 術 の 高 度 化 が 可 能 となる また 近 年 諸 外 国 で 注 目 を 集 めつつある パッシブトリートメント は 各 鉱 山 の 地 の 利 を 生 かし 地 中 への 反 応 性 透 過 壁 の 建 設 などによって 受 動 的 な 酸 性 坑 廃 水 処 理 を 意 図 するものである 国 内 では 例 がないため 今 後 の 研 究 および 検 討 が 期 待 される 技 術 である さらに これまでの 対 策 は 坑 廃 水 をいかに 処 理 し 無 害 化 するかに 目 的 があったが 今 後 は 坑 廃 水 そのものを 出 さないようにする 技 術 開 発 が 必 要 とされよう 一 方 近 年 では 従 来 からの 廃 棄 物 廃 水 による 直 接 的 な 汚 染 問 題 や 開 発 操 業 の 際 の 騒 音 振 動 地 盤 沈 下 問 題 に 加 え 景 観 破 壊 や 土 地 利 用 価 値 の 減 少 等 に 関 する 問 題 も 広 義 の 環 境 問 題 として 捉 えられようとしている 開 発 途 上 国 においても 資 源 開 発 計 画 の 中 にこのような 環 境 問 題 への 対 策 を 計 画 当 初 から 組 み 込 むことが 義 務 付 けられつつある 例 えば 開 発 の 段 階 か ら 終 掘 後 の 土 地 のリクラメーション( 荒 廃 地 の 再 生 )にいたるまでを 環 境 アセスメントの 結 果 とともに 管 理 計 画 や 審 査 計 画 書 として 政 府 に 提 出 する 12

19 必 要 がある さらに 鉱 山 開 発 が 行 われる 現 地 との 良 好 な 関 係 を 維 持 することも 重 要 な 課 題 である 近 年 の 鉱 山 開 発 では 現 地 の 人 材 を 優 先 的 に 雇 用 することや 電 気 や 道 路 といったインフラや 学 校 の 整 備 閉 山 後 の 地 域 産 業 の 維 持 など 開 発 地 域 とのコミュニケーションが 重 要 視 されるようになってきた 企 業 の 社 会 的 責 任 (CSR)に 基 づいた 活 動 が 明 文 化 されることで 持 続 可 能 な 鉱 山 開 発 を 目 指 した 宣 言 が 世 界 の 資 源 企 業 から 発 信 され 実 際 に 行 動 に 移 されつ つある しかし いまだに 一 部 の 鉱 山 では 無 理 な 開 発 を 進 めるあまり 有 害 物 質 や 尾 鉱 が 放 流 されている 地 域 や 作 業 者 の 安 全 確 保 が 十 分 でないなどの 現 状 も 報 告 されている 国 内 では 鉱 害 問 題 は 解 決 されつつあるものの 日 本 を 初 めとする 先 進 国 が 鉱 物 資 源 の 多 くを 発 展 途 上 国 に 依 存 していくことを 考 えれば これらの 環 境 対 策 と 地 域 との 良 好 な 関 係 についてわが 国 が 主 導 的 に 対 策 を 講 じていく 姿 勢 が 求 められる 2 環 境 負 荷 を 低 減 する 製 錬 技 術 今 後 採 掘 される 鉱 石 は 不 純 物 が 多 く 生 産 効 率 が 悪 い 鉱 石 の 増 加 が 予 想 さ れるため 非 鉄 製 錬 では 経 済 合 理 性 と 環 境 の 両 面 を 考 え 合 わせ 湿 式 製 錬 を 含 めた 新 しい 処 理 技 術 が 必 要 となってくる 今 後 の 環 境 規 制 の 強 化 により 製 錬 の 過 程 で 発 生 する 砒 素 カドミウム 水 銀 などの 有 害 物 質 や 硫 黄 を 含 め た 副 産 物 の 処 分 方 法 を 総 合 的 に 検 討 しなければならない 加 えて わが 国 の 場 合 製 錬 段 階 で 発 生 するスラグ( 製 錬 工 程 で 岩 石 や 熔 剤 成 分 から 生 成 する 副 生 物 からみ)をどのように 有 効 利 用 するかという 点 も 大 きな 課 題 である 製 錬 工 程 で 発 生 する 有 害 物 あるいは 副 産 物 は 技 術 的 に 分 離 可 能 であっても 製 品 として 価 値 のない 元 素 もあるため 鉱 山 での 処 理 を 含 めた 環 境 適 応 性 と 残 渣 の 安 定 性 長 期 保 管 の 可 能 性 を 検 討 しなければならない 例 えば 非 鉄 製 錬 で 発 生 する 砒 素 は 銅 の 精 鉱 中 ( 銅 製 錬 の 原 料 )に 約 0.5% から 高 い 場 合 には 数 % 以 上 存 在 し ニッケル 金 ウラン 鉱 石 などにも 含 有 することが 知 られている 砒 素 の 一 部 はスラグに 移 行 するが 通 常 の 操 業 で は 精 鉱 に 含 まれる 量 の 半 分 程 度 までであるため 鉱 石 中 の 砒 素 を 経 済 合 理 的 かつ 安 定 的 に 処 理 保 管 する 方 法 として 砒 酸 鉄 法 (スコロダイト 生 成 )に よって 二 次 鉱 物 化 する 新 しい 処 理 が 注 目 されている この 技 術 によって 鉱 山 で 採 掘 できずに 残 されてきた 砒 素 濃 度 の 高 い 鉱 石 を 処 理 できる 可 能 性 が 生 まれ 資 源 量 の 増 加 資 源 確 保 への 期 待 も 高 まる 不 純 物 の 多 い 鉱 石 を 処 理 できる 先 進 型 製 錬 技 術 がわが 国 で 培 われるなら 製 錬 技 術 力 をもって 新 た な 資 源 確 保 に 乗 り 出 せる 可 能 性 が 出 てくる また 別 の 側 面 からは わが 国 で 稼 働 する 非 鉄 製 錬 所 は 鉱 石 から 金 属 地 金 を 生 産 するだけでなく 貴 金 属 レアメタルを 含 む 各 種 金 属 のリサイクルや 廃 13

20 棄 物 処 理 といった 静 脈 型 産 業 の 最 終 工 程 の 多 くを 担 っている わが 国 のリサ イクルシステムを 維 持 し 発 展 させるには 再 編 が 進 む 国 内 の 製 錬 所 が 欠 かせ ない 存 在 である 鉱 物 資 源 や 使 用 済 み 製 品 に 含 まれる 有 用 な 金 属 と 有 害 物 質 を 効 率 的 に 分 離 回 収 するには 銅 亜 鉛 鉛 の 各 製 錬 所 間 の 連 携 強 化 と リサイクルルー プの 構 築 によって 副 産 物 廃 棄 物 等 の 分 担 処 理 と 有 効 利 用 が 効 果 的 に 連 動 す ることを 再 認 識 すべきである( 図 4) この 関 係 は 鉱 物 資 源 からの 金 属 生 産 に 留 まらず リサイクルや 廃 棄 物 処 理 における 日 本 の 強 みを 表 現 したもので あり 経 済 性 環 境 影 響 を 考 慮 してもわが 国 の 資 源 生 産 において 最 も 重 要 な プロセス 間 リンクを 示 している 銅 精 鉱 シュレッダーダスト 銅 製 錬 飛 灰 銅 亜 鉛 銅 亜 鉛 精 鉱 鉛 電 炉 ダスト 亜 鉛 製 錬 銅 貴 金 属 As 鉛 硫 酸? 鉛 精 鉱 鉛 製 錬 亜 鉛 In 亜 鉛 廃 バッテリー 鉛 Bi,Sb 図 4 銅 亜 鉛 鉛 製 錬 における 原 料 と 各 元 素 の 流 れ 3 リサイクルを 支 える 技 術 と 社 会 システム 社 会 的 な 取 り 組 みが 進 展 しつつあるリサイクルを 考 えると リサイクル 率 の 改 善 は 単 に 技 術 促 進 だけでなく 有 害 金 属 の 回 収 や 管 理 埋 立 地 処 分 場 の 減 少 回 収 システムなど 種 々の 社 会 的 な 観 点 からも 検 討 されねばならな い 金 属 リサイクルとして ベースメタル 貴 金 属 レアメタルを 対 象 にあげ れば リサイクルシステムがさまざまな 分 野 で 整 ってきているものの 経 済 性 の 有 無 によってリサイクルの 進 展 に 大 きな 差 がある 近 年 注 目 されている 希 土 類 金 属 を 含 む 磁 石 やモーター 類 などの 高 機 能 素 材 部 品 でさえ 資 源 的 価 値 が 重 要 視 されているものの 国 内 では 明 確 なリサイクルループが 形 成 さ れていない 特 に 使 用 済 み 製 品 に 含 まれる 金 属 量 が 少 ない 場 合 あるいは 合 金 化 した 部 品 が 多 数 含 まれる 場 合 などは 回 収 システムの 不 備 もあり 採 算 性 が 悪 いことから 積 極 的 なリサイクルが 行 われていない このような 場 合 14

21 リサイクルは 技 術 だけでなく 社 会 システムや 制 度 上 の 対 策 からの 協 力 が 欠 かせない また リサイクル 率 の 高 い 金 属 においては カスケード 型 リサイ クル( 品 質 要 求 の 低 い 他 用 途 へのリサイクル)から 脱 却 し 水 平 もしくはア ップグレード 型 リサイクル( 同 製 品 もしくはより 高 品 質 なものへのリサイク ル)の 実 現 を 目 指 した 微 量 成 分 の 管 理 除 去 技 術 の 確 立 が 望 まれる わが 国 はレアメタルの 大 量 消 費 国 であることから 国 内 には 製 品 やスクラ ップの 形 で 膨 大 な 量 のレアメタルが 蓄 積 されている これらの 社 会 蓄 積 は 貴 重 な 循 環 資 源 であることは 間 違 いない しかしながら 蓄 積 されたレアメ タルが 広 く 薄 く 拡 散 しているために 逆 にリサイクルの 弊 害 として 働 く 場 合 もある このような 状 況 を 鑑 みて 今 後 の 技 術 的 課 題 を 挙 げると 多 種 多 様 かつ 性 状 の 不 安 定 な 廃 棄 物 の 成 分 分 離 を 達 成 するための 選 別 製 錬 技 術 の 高 度 化 が 重 要 となる その 際 有 害 物 質 管 理 最 終 処 分 場 の 逼 迫 などといった 喫 緊 の 環 境 問 題 が これらの 技 術 開 発 の 促 進 力 となるだろう また 現 時 点 での 経 済 性 のみならず デポジット 制 やストックの 考 えを 取 り 入 れるなど 時 間 軸 を 考 慮 したリサイクルの 評 価 が 求 められる さらに 解 体 性 やリサイクル 性 に 配 慮 した 製 品 設 計 も 選 別 製 錬 技 術 への 負 荷 を 低 減 するために 重 要 な 技 術 と いえる これらは 環 境 保 全 のみならず 国 内 の 資 源 セキュリティの 側 面 から も 重 要 となる リサイクルの 対 象 となる 二 次 資 源 (スクラップや 使 用 済 み 製 品 )について は これまでの 経 済 性 に 見 あうものからリサイクルするという 意 識 だけでは なく 幅 広 い 角 度 からの 検 討 が 必 要 である 使 用 済 み 製 品 だけでなく 鉱 山 においてストックされている 廃 棄 物 加 工 工 程 内 のスクラップなど 生 産 や 消 費 の 各 過 程 で 排 出 される 種 々の 廃 棄 物 も 循 環 可 能 な 資 源 の 一 つであり リ サイクルの 必 要 性 と 技 術 開 発 レベル 将 来 性 ( 時 間 軸 )を 考 慮 した 統 一 的 な 方 向 性 の 確 立 と そのためのロードマップの 作 成 が 求 められる ロードマップの 作 成 に 際 して 潜 在 的 にリサイクル 可 能 な 量 を 測 ることは 天 然 資 源 における 資 源 量 の 推 計 と 同 様 に 重 要 である 物 質 の 移 動 量 をとらえ るマテリアルフロー 分 析 を 通 して 社 会 に 蓄 積 されている 物 質 の 量 が 推 計 さ れつつあるものの このような 循 環 資 源 量 に 関 する 情 報 は 極 めて 不 足 してい るのが 現 状 である さらに 調 査 を 進 めるには 資 源 材 料 の 専 門 家 から 川 下 の 製 造 や 廃 棄 物 処 理 リサイクルの 専 門 家 にいたる 知 見 を 横 断 的 に 統 合 する ことで これまでの 統 計 に 表 れない 情 報 を 整 備 することが 重 要 となる 15

22 4 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 と 継 続 的 な 人 材 の 育 成 このような 数 々の 難 題 をかかえる 資 源 問 題 には 絶 えず 中 長 期 的 な 資 源 ビ ジョンを 取 り 入 れ 資 源 の 市 況 に 左 右 されない 戦 略 と 資 源 確 保 のための 継 続 的 な 研 究 開 発 を 充 実 させることが 重 要 である しかしながら これに 対 処 す るわが 国 の 組 織 は 極 めて 脆 弱 であり 今 日 の 資 源 価 格 の 高 騰 と 需 給 が 逼 迫 し た 状 況 下 で 日 々 拡 大 する 資 源 問 題 に 対 処 できる 十 分 な 人 材 が 確 保 されない ことは 大 きな 損 失 となっている 特 に 昨 今 の 資 源 製 錬 素 材 分 野 の 研 究 体 制 とそれに 携 わる 人 材 の 不 足 は 著 しく かつ 機 関 ごとに 分 散 しているのが 現 状 である 大 学 の 資 源 製 錬 分 野 においても 教 育 すべき 分 野 が 拡 大 専 門 化 する 一 方 で 教 育 現 場 自 体 が 縮 小 傾 向 にあり 一 つの 大 学 で 資 源 開 発 や 製 錬 工 学 のすべてを 網 羅 的 に 教 育 することは 事 実 上 不 可 能 になってきている そのため 産 業 界 行 政 大 学 が 連 携 して 優 れた 研 究 を 行 いつつ 様 々なタイプの 人 材 の 育 成 につとめ 地 質 資 源 製 錬 素 材 に 関 する 高 度 な 技 術 開 発 の 継 続 と 科 学 的 知 見 を 創 造 する 研 究 教 育 体 制 を 早 急 に 再 構 築 する 必 要 にせまられている このような 背 景 のもと 現 状 の 人 材 を 活 用 し 最 大 限 の 効 果 を 発 揮 するため には 研 究 者 ならびに 実 務 経 験 者 間 での 連 携 を 促 進 し ネットワーク 化 をは かったシステムの 構 築 が 有 効 である 今 日 のわが 国 がとりうる 本 分 野 の 研 究 教 育 に 関 する 最 適 なシステムとしては 全 国 に 分 散 する 資 源 製 錬 関 連 の 大 学 等 の 研 究 者 や 企 業 等 の 実 務 経 験 者 から 構 成 された 研 究 教 育 センター の 存 在 が 必 要 であると 考 えられる このセンターでは 先 端 的 な 研 究 体 制 を 核 として オールジャパンでの 研 究 体 制 の 確 保 と 教 育 人 材 育 成 のシステム を 整 備 し 国 内 の 研 究 教 育 の 連 携 ネットワークの 拠 点 を 形 成 することを 目 指 す 考 慮 すべき 研 究 教 育 項 目 では 従 来 から 必 要 とされている 資 源 素 材 開 発 に 関 連 する 分 野 に 加 え 地 政 学 への 理 解 プロジェクトのリスク 評 価 や 環 境 管 理 マネジメント 能 力 の 養 成 などをつうじて 総 合 力 を 持 つ 人 材 の 育 成 が 望 まれる 16

23 5 提 言 (1) 鉱 物 資 源 の 安 定 供 給 に 必 要 な 体 制 人 口 の 多 い 大 国 で 新 興 国 の 優 位 性 を 生 かした 急 激 な 経 済 発 展 が 進 んで きており この 経 済 発 展 に 必 要 とされる 資 源 量 は 膨 大 なものになると 見 積 もられる そのため もはやわが 国 のみの 供 給 を 考 える 時 代 は 終 わり 世 界 的 な 視 野 による 需 給 バランスを 考 慮 しなければならない 国 大 学 および 鉱 物 資 源 関 連 企 業 が 協 力 して 世 界 的 な 需 要 増 加 が 今 後 も 継 続 すると 予 想 されるベースメタルについて 科 学 技 術 と 産 業 の 将 来 動 向 をとらえ 個 々の 資 源 の 状 況 を 常 に 把 握 することで 供 給 障 害 を 事 前 に 察 知 する 対 策 が 求 められる ハイテク 製 品 などで 利 用 が 急 伸 すると 予 想 さ れるレアメタルについては 資 源 確 保 高 効 率 生 産 リサイクル 技 術 の 開 発 が わが 国 の 産 業 競 争 力 を 維 持 する 上 で 極 めて 重 要 となってくる ものづくりを 推 進 しようとするわが 国 の 資 源 製 錬 産 業 にとってまず 整 える 必 要 があるのは 製 造 業 消 費 者 のニーズまで 含 めた 情 報 をもとに 行 政 研 究 関 連 企 業 間 の 情 報 ネットワークを 整 備 して 関 連 分 野 全 体 で 需 要 と 供 給 の 変 化 に 対 応 できる 柔 軟 な 供 給 体 制 をつくることである (2) 金 属 生 産 の 技 術 開 発 と 環 境 対 策 の 推 進 今 後 も 続 く 資 源 の 大 量 生 産 によって 採 掘 条 件 と 経 済 性 の 悪 化 ならびに 処 理 が 困 難 な 鉱 石 が 増 加 することは 避 けられない 鉱 石 の 採 掘 深 度 の 深 部 化 と 質 の 低 下 がみられるため 新 たな 採 掘 方 法 の 導 入 や 中 小 規 模 鉱 山 の 開 発 を 検 討 する 必 要 がある 同 時 に 品 位 が 低 く 不 純 物 を 多 く 含 む 鉱 石 を 処 理 する 技 術 開 発 が 求 められる 今 後 は これらの 条 件 の 悪 化 を 克 服 し 資 源 の 安 定 供 給 を 可 能 とするような 技 術 開 発 を 国 鉱 物 資 源 関 連 企 業 大 学 等 が 連 携 して 推 進 することが 不 可 欠 であり これがわが 国 と 世 界 の 資 源 確 保 を 支 える 原 動 力 となる 環 境 面 からも 資 源 金 属 生 産 にかかわる 環 境 負 荷 を 最 小 限 に 抑 える 努 力 が 求 められる 他 国 の 資 源 金 属 生 産 においても 環 境 を 保 全 しつつ 技 術 力 による 新 たな 資 源 確 保 を 可 能 とするためにも 高 度 な 環 境 対 策 技 術 を 有 するわが 国 が これらの 技 術 開 発 を 世 界 に 先 んじて 行 うべきである また リサイクルを 促 進 するには 単 に 技 術 開 発 のみならず 有 害 金 属 の 回 収 と 管 理 処 分 場 の 減 少 回 収 システムなど 社 会 的 な 観 点 からも 検 討 されなければならない (3) 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 と 人 材 育 成 このように 多 くの 難 題 をかかえる 資 源 問 題 に 対 処 するわが 国 の 組 織 は 極 めて 脆 弱 である 特 に 昨 今 の 資 源 製 錬 素 材 分 野 の 人 材 は 著 しく 不 17

24 足 しており 資 源 確 保 を 支 援 する 研 究 体 制 の 維 持 とそのための 人 材 育 成 は 重 要 課 題 であるが 分 散 化 と 縮 小 が 進 むわが 国 大 学 の 資 源 製 錬 素 材 系 学 科 専 攻 の 現 状 からは 一 つの 大 学 で 資 源 開 発 製 錬 のすべてを 網 羅 し た 研 究 教 育 を 進 めることが 困 難 になってきている しかし 今 後 資 源 セキュリティを 高 めるには 環 境 や 情 報 技 術 の 素 養 を 有 する 地 質 資 源 製 錬 素 材 分 野 の 人 材 の 育 成 につとめ それらの 分 野 に 関 する 高 度 な 研 究 開 発 を 維 持 させる 必 要 がある そのためには 国 大 学 企 業 等 が 連 携 して 日 本 全 国 を 網 羅 する 研 究 教 育 体 制 を 作 り 全 国 に 分 散 するわが 国 の 資 源 製 錬 関 連 の 大 学 等 の 研 究 者 や 企 業 の 実 務 経 験 者 を 集 中 的 に 結 合 するネットワーク 型 の 連 携 研 究 拠 点 (センター)を 整 備 することが 望 まれる 18

25 ( 参 考 資 料 1) 総 合 工 学 委 員 会 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 ならびに 資 源 基 礎 調 査 小 委 員 会 審 議 経 過 平 成 18 年 12 月 21 日 日 本 学 術 会 議 幹 事 会 ( 第 30 回 ) 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 設 置 平 成 19 年 1 月 25 日 日 本 学 術 会 議 幹 事 会 ( 第 32 回 ) 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 委 員 の 決 定 3 月 26 日 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 ( 第 1 回 ) (1) 総 合 工 学 員 会 の 活 動 と 分 科 会 設 置 の 経 緯 と 委 員 長 等 の 選 出 (2) 分 科 会 の 活 動 運 営 について (3) 資 源 に 係 わる 問 題 抽 出 と 検 討 範 囲 の 設 定 についての 討 議 5 月 7 日 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 ( 第 2 回 ) (1) 鉱 物 エネルギー 資 源 の 現 状 と 課 題 の 検 討 と 講 演 (2) 今 後 の 分 科 会 の 活 動 について (3) 基 礎 的 資 料 の 収 集 と 作 成 のための 小 委 員 会 立 ち 上 げ 6 月 21 日 日 本 学 術 会 議 幹 事 会 ( 第 39 回 ) 資 源 基 礎 調 査 小 員 会 の 設 置 および 委 員 の 決 定 8 月 2 日 資 源 基 礎 調 査 小 員 会 ( 第 1 回 ) (1) 小 委 員 会 設 置 の 経 緯 と 活 動 の 概 要 (2) 資 源 技 術 の 現 状 と 限 界 についての 作 業 報 告 10 月 10 日 資 源 基 礎 調 査 小 員 会 ( 第 2 回 ) (1) 鉱 物 エネルギー 資 源 の 現 状 と 課 題 の 検 討 と 講 演 (2) 鉱 物 資 源 開 発 の 技 術 的 課 題 人 材 育 成 の 検 討 (3) 公 開 講 演 会 プログラム 案 の 検 討 12 月 26 日 資 源 基 礎 調 査 小 員 会 ( 第 3 回 ) (1) 鉱 物 エネルギー 資 源 の 現 状 と 課 題 の 検 討 (2) 日 本 学 術 会 議 主 催 の 公 開 講 演 会 の 打 ち 合 わせ (3) 小 委 員 会 提 案 文 の 内 容 の 検 討 19

26 平 成 20 年 1 月 25 日 日 本 学 術 会 議 主 催 公 開 講 演 会 の 開 催 鉱 物 資 源 の 持 続 可 能 性 と 資 源 問 題 への 展 望 3 月 21 日 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 (メール 審 議 ) 5 月 20 日 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 (メール 審 議 ) 7 月 24 日 日 本 学 術 会 議 幹 事 会 ( 第 60 回 ) 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 提 言 鉱 物 資 源 の 安 定 確 保 に 関 する 課 題 とわが 国 が 取 り 組 むべき 総 合 的 対 策 について 承 認 20

27 ( 参 考 資 料 2) 日 本 学 術 会 議 主 催 公 開 講 演 会 鉱 物 資 源 の 持 続 可 能 性 と 資 源 問 題 への 展 望 主 催 日 本 学 術 会 議 後 援 資 源 素 材 学 会 日 本 LCA 学 会 廃 棄 物 学 会 環 境 資 源 工 学 会 日 本 鉱 業 協 会 エコマテリアル フォーラム 石 油 天 然 ガス 金 属 鉱 物 資 源 機 構 産 業 技 術 総 合 研 究 所 東 北 大 学 多 元 物 質 科 学 研 究 所 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 日 時 平 成 20 年 1 月 25 日 ( 金 ) 13:00~18:00 会 場 東 京 大 学 本 郷 キャンパス 理 学 部 1 号 館 小 柴 ホール ( 東 京 都 文 京 区 本 郷 7-3-1) 参 加 費 無 料 開 催 趣 旨 資 源 の 大 量 消 費 に 支 えられてきた 現 代 社 会 は 今 後 も 続 く 世 界 人 口 の 増 加 発 展 途 上 国 の 経 済 発 展 にともない ますます 膨 大 な 量 の 資 源 を 必 要 とするであろう 特 に 2003 年 か ら 現 時 点 まで 続 いている 資 源 価 格 の 高 騰 は さまざまな 産 業 や 消 費 者 に 大 きな 影 響 を 与 え 安 定 供 給 に 対 する 不 安 を 駆 り 立 てている このような 現 代 の 資 源 問 題 に 対 して 確 かな 見 解 を 持 つためには 中 長 期 的 視 点 に 立 ち まず 資 源 生 産 の 一 連 のフローに 沿 った 各 分 野 での 課 題 を 丹 念 に 拾 い 上 げたうえで 資 源 の 上 流 から 下 流 に 至 るまでを 総 合 的 に 俯 瞰 したパー スペクティブを 得 ることが 不 可 欠 である シンポジウムでは 鉱 物 資 源 を 対 象 にこれまで 持 続 可 能 なグローバル 資 源 利 活 用 に 係 る 検 討 分 科 会 で 議 論 を 重 ねてきた 資 源 の 利 用 可 能 性 についての 地 球 科 学 的 工 学 的 展 望 と 限 界 を 広 く 一 般 に 公 開 し 様 々な 分 野 からの 参 加 者 と 討 論 することで 限 界 を 超 えるために 取 り 組 むべき 科 学 技 術 開 発 の 方 向 性 ならびにわが 国 の 資 源 戦 略 について 討 議 する プログラム 13:00~13:10 開 会 挨 拶 前 田 正 史 ( 日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 所 長 教 授 ) 13:10~13:40 資 源 問 題 の 課 題 と 展 望 西 山 孝 ( 京 都 大 学 名 誉 教 授 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 顧 問 研 究 員 ) 13:40~14:20 資 源 地 質 と 探 査 の 課 題 と 展 望 ~ 陸 上 探 査 と 深 海 底 探 査 ~ 浦 辺 徹 郎 ( 日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 東 京 大 学 大 学 院 理 学 系 研 究 科 教 授 ) 14:20~15:00 資 源 開 発 技 術 の 課 題 と 展 望 ~ 採 鉱 技 術 のチャレンジ - マス マイニング & コンパクト マイニング ~ 21

28 山 冨 二 郎 ( 日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 東 京 大 学 大 学 院 工 学 系 研 究 科 教 授 ) 15:00~15:40 資 源 開 発 における 環 境 対 策 の 課 題 と 展 望 ~ 坑 廃 水 処 理 の 技 術 ~ 所 千 晴 ( 早 稲 田 大 学 理 工 学 術 院 講 師 ) (15:40~16:00 休 憩 ) 16:00~16:40 鉱 物 処 理 技 術 の 課 題 と 展 望 ~ 資 源 の 持 続 的 供 給 に 向 けたミネラルプロセシングの 方 向 性 ~ 柴 山 敦 ( 秋 田 大 学 工 学 資 源 学 部 准 教 授 ) 16:40~17:20 非 鉄 製 錬 技 術 の 課 題 と 展 望 中 村 崇 ( 日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 東 北 大 学 多 元 物 質 科 学 研 究 所 教 授 ) 17:20~18:00 総 合 討 論 資 源 問 題 への 展 望 ~わが 国 の 資 源 戦 略 に 何 が 必 要 か~ 討 論 司 会 : 山 冨 二 郎 討 論 者 : 西 山 孝 中 村 崇 浦 辺 徹 郎 柴 山 敦 所 千 晴 18:00 閉 会 司 会 : 安 達 毅 ( 日 本 学 術 会 議 連 携 会 員 東 京 大 学 生 産 技 術 研 究 所 環 境 安 全 研 究 センタ ー 准 教 授 ) 22

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