1. 事 業 計 画 書 作 成 担 当 者 自 治 体 の 名 称 石 川 県 所 在 地 石 川 県 金 沢 市 鞍 月 1-1 氏 名 所 属 部 署 役 職 名 等 作 成 担 当 者 環 境 部 温 暖 化 里 山 対 策 室 TEL FAX メールアドレス

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1 自 治 体 名 石 川 県 自 体 コード 平 成 26 年 度 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 (グリーンニューディール 基 金 事 業 ) 事 業 計 画 書 ( 全 体 計 画 書 ) 石 川 県 - 1 -

2 1. 事 業 計 画 書 作 成 担 当 者 自 治 体 の 名 称 石 川 県 所 在 地 石 川 県 金 沢 市 鞍 月 1-1 氏 名 所 属 部 署 役 職 名 等 作 成 担 当 者 環 境 部 温 暖 化 里 山 対 策 室 TEL FAX メールアドレス 氏 名 所 属 部 署 役 職 名 等 作 成 責 任 者 藤 村 一 志 環 境 部 温 暖 化 里 山 対 策 室 室 次 長 TEL FAX メールアドレス

3 2. 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 等 について (1) 再 生 可 能 エネルギー 等 の 導 入 による 地 域 づくりの 位 置 づけ 石 川 県 再 生 可 能 エネルギー 推 進 計 画 における 位 置 づけ 石 川 県 では 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 は 地 球 温 暖 化 対 策 はもちろん エネルギー 源 の 多 様 化 等 の 観 点 に 加 え 地 域 に 広 く 賦 存 し 地 産 地 消 しやすい( 自 立 分 散 型 )という 特 徴 ( 機 能 )もある ことから 災 害 にも 強 く 低 炭 素 な 地 域 づくりを 進 めるための 重 要 な 政 策 手 段 として 位 置 づけてい る 平 成 24 年 度 には 庁 内 の 司 令 塔 の 役 割 を 果 たす エネルギー 対 策 室 を 設 置 し 県 の 再 生 エネ ルギー 施 策 について 部 局 横 断 での 取 り 組 みを 進 めており 平 成 25 年 度 からは 本 県 の 自 然 的 社 会 的 地 域 特 性 ( 石 川 らしさ)を 活 かした 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 計 画 的 に 進 めるため 有 識 者 による 検 討 会 を 設 置 し 平 成 26 年 9 月 に 石 川 県 再 生 可 能 エネルギー 推 進 計 画 を 策 定 したとこ ろである 同 計 画 では 地 域 特 性 を 踏 まえた 石 川 らしい 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 推 進 のため 単 なる 電 力 確 保 の 目 的 にとどまることなく 豊 富 な 水 資 源 や 比 較 的 多 い 森 林 資 源 と 未 利 用 間 伐 材 の 活 用 日 本 海 に 着 き 出 した 能 登 の 地 理 的 特 性 を 踏 まえた 風 力 発 電 など 自 然 環 境 などの 石 川 県 の 特 性 を 活 かした 再 生 可 能 エネルギーを 農 業 をはじめとした 産 業 へ 導 入 をはかることによる 地 域 の 活 性 化 ニッチトップ 企 業 をはじめとした 高 い 技 術 力 をもつ 企 業 が 集 積 している 石 川 県 のものづくり 技 術 を 活 かした 再 生 可 能 エネルギー( 高 効 率 太 陽 光 発 電 小 水 力 発 電 メタンガス 活 用 など)の 導 入 などといった 切 り 口 のほか 平 成 19 年 の 能 登 半 島 地 震 をうけて 地 域 のきづなの 大 切 さや 地 域 の 自 主 防 災 組 織 の 強 化 が 再 認 識 されるとともに 日 本 海 に 着 き 出 した 能 登 半 島 など 海 岸 線 が 長 い 本 県 の 特 徴 に 加 え 東 日 本 大 震 災 以 降 津 波 等 の 災 害 に 対 する 意 識 とともに 再 生 可 能 エネルギーへの 関 心 も 高 まっていることか ら 再 生 可 能 エネルギーを 活 用 した 災 害 に 強 いまちづくり を 具 体 的 な 取 り 組 みの 一 つとして 位 置 づけている 本 基 金 の 活 用 は こうした 防 災 意 識 の 高 まりを 的 確 に 捉 えるとともに 本 県 の 地 域 特 性 等 を 最 大 限 活 かした 再 生 可 能 エネルギーの 活 用 により 石 川 らしい 低 炭 素 なまちづくりに 資 するものであ り 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 や 防 災 対 策 に 資 する 重 要 な 取 り 組 みとして 位 置 づけている また 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 による 地 域 づくりについては 本 県 のマスタープランである 石 川 県 新 長 期 構 想 ( 平 成 19 年 3 月 )において 環 境 への 負 荷 の 少 ない 太 陽 光 発 電 など 新 エネルギー の 普 及 拡 大 に 努 める と 位 置 付 けられており 石 川 県 環 境 総 合 計 画 においても 行 政 の 取 り 組 みと して 再 生 可 能 エネルギーの 普 及 啓 発 や 導 入 を 促 進 することを 盛 り 込 んでいる - 3 -

4 県 内 の 主 な 市 町 における 位 置 づけ 中 核 市 である 金 沢 市 は 平 成 23 年 3 月 金 沢 市 低 炭 素 都 市 づくり 行 動 計 画 ( 区 域 施 策 編 を 含 む 実 行 計 画 ) を 策 定 し その 中 で 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 推 進 を 施 策 の 基 本 方 針 の 第 1 項 目 に 記 載 し 計 画 の 主 要 施 策 として 位 置 付 けている その 計 画 に 基 づき 平 成 25 年 3 月 に 策 定 した 再 生 可 能 エネルギー 導 入 プラン においては 具 体 的 な 導 入 設 備 導 入 スケジュール 等 について 定 め ている 県 北 部 の 珠 洲 市 は 平 成 15 年 度 豊 富 な 自 然 環 境 を 最 大 限 に 生 かし 地 域 活 性 化 にも 寄 与 する 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 目 指 す 珠 洲 市 新 エネルギービジョン を 策 定 し 平 成 18~20 年 に かけて 市 内 において 民 間 事 業 者 による 風 力 発 電 事 業 が 開 始 されたほか 同 じく 平 成 18 年 度 には 全 国 で 初 めて 5 種 のバイオマス( 公 共 下 水 道 汚 泥 農 業 集 落 排 水 汚 泥 浄 化 槽 汚 泥 し 尿 生 ごみ) を 集 約 混 合 処 理 するバイオマスメタン 発 酵 施 設 が これも 国 交 省 環 境 省 連 携 による 全 国 初 の 試 み として 整 備 されている これら 一 連 の 取 り 組 みが 評 価 され 平 成 21 年 4 月 には 独 立 行 政 法 人 新 エ ネルギー 産 業 技 術 総 合 開 発 機 構 (NEDO)により 全 国 の 風 力 や 太 陽 光 などの 新 エネルギーに 関 する 事 業 を 認 定 する 新 エネ 百 選 に 選 定 されている また 平 成 22 年 度 に 珠 洲 市 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 ( 区 域 施 策 編 を 含 む 実 行 計 画 ) を 策 定 し その 中 で 再 生 可 能 エネルギーの 活 用 を 推 進 し エネルギーの 地 産 地 消 を 促 進 するという 基 本 方 針 を 立 てている 県 中 央 部 の 内 灘 町 では 平 成 22 年 2 月 内 灘 町 地 域 新 エネルギー 省 エネルギービジョン を 策 定 し 平 成 32 年 までの 再 生 可 能 エネルギー 等 の 導 入 について 目 標 を 掲 げ 町 有 地 に 民 間 事 業 者 によるメガソーラー 発 電 施 設 (2MW)を 誘 致 するなど 積 極 的 な 太 陽 光 発 電 の 導 入 促 進 等 に 取 組 んで いる また 平 成 22 年 度 に 内 灘 町 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 ( 区 域 施 策 編 を 含 む 実 行 計 画 ) を 策 定 し 良 い 風 況 を 活 かした 風 力 発 電 の 普 及 といった 施 策 に 取 組 むとしている 県 南 部 の 加 賀 市 は 平 成 21 年 2 月 エネルギーの 地 産 地 消 を 推 進 するまちづくりを 基 本 理 念 に 加 賀 市 地 域 新 エネルギービジョン を 策 定 し 太 陽 光 発 電 太 陽 熱 利 用 の 太 陽 エネルギー や 食 品 残 渣 木 質 系 資 源 のバイオマスエネルギーの 活 用 を 重 点 プロジェクトとして 選 定 している また 平 成 20 年 度 に 加 賀 市 地 球 温 暖 化 対 策 地 域 推 進 計 画 ( 区 域 施 策 編 を 含 む 実 行 計 画 ) を 策 定 し エネルギーの 地 産 地 消 を 推 進 するまちづくり を 基 本 方 針 に 掲 げている - 4 -

5 (2) 地 域 資 源 地 域 特 性 を 活 かした 再 生 可 能 エネルギー 等 の 導 入 県 における 再 生 可 能 エネルギー 等 の 導 入 方 針 石 川 県 では 東 日 本 大 震 災 以 降 再 生 可 能 エネルギーに 対 する 関 心 が 高 まっており また 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 はエネルギー 源 の 多 様 化 や 地 球 温 暖 化 対 策 の 観 点 からも 重 要 であり 地 域 特 性 を 活 用 し 地 域 の 活 性 化 など 県 政 の 課 題 解 決 につながる 導 入 に 向 けて 平 成 26 年 9 月 に 石 川 県 再 生 可 能 エネルギー 推 進 計 画 を 策 定 し 石 川 らしい 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 推 進 していく こととしている 地 域 特 性 を 活 かした 多 様 な 再 生 可 能 エネルギー 導 入 の 具 体 的 取 り 組 み 太 陽 光 風 力 発 電 石 川 県 は 持 ち 家 比 率 は 全 国 平 均 より 高 く 建 築 面 積 も 大 きい 住 宅 状 況 に 加 えて 南 北 に 長 い 海 岸 線 を 有 し 日 本 海 に 着 き 出 し 三 方 を 海 に 囲 まれた 能 登 半 島 を 有 するという 自 然 特 性 も 踏 まえ 身 近 な 再 生 可 能 エネルギーである 太 陽 光 や 風 力 発 電 の 一 般 家 庭 における 整 備 促 進 を 図 るために 省 エ ネ 性 能 の 高 い 住 宅 (いしかわ 省 エネパスポートの 5 つ 星 の 新 築 住 宅 や 複 合 的 な 改 修 を 行 った 住 宅 ) を 対 象 にしたエコ 住 宅 整 備 促 進 補 助 制 度 を 創 設 し 太 陽 光 や 風 力 による 創 エネ 設 備 の 整 備 への 助 成 も 併 せて 行 っている ちなみに こうした 制 度 もあることから 国 の 低 炭 素 住 宅 認 定 制 度 での 平 成 25 年 の 戸 建 て 住 宅 の 認 定 件 数 (168 件 )は 全 国 第 4 位 であり 総 着 工 件 数 に 対 する 割 合 は 全 国 トップ(3.3%: 全 国 平 均 0.4%)となっているものと 考 えている 太 陽 光 発 電 については 特 に メガソーラーについて 民 間 事 業 者 による 取 り 組 みが 進 められて いる 北 陸 電 力 は 平 成 23 年 3 月 に 県 北 部 の 志 賀 町 において 更 に 平 成 24 年 10 月 に 県 北 部 の 珠 洲 市 において それぞれ 出 力 1MW のメガソーラー 発 電 所 の 運 転 を 開 始 しており その 他 民 間 事 業 者 による 市 町 有 地 の 借 受 け 等 によるメガソーラー 発 電 所 の 設 置 も 相 次 いでいる 県 北 部 の 羽 咋 市 : 市 の 工 業 団 地 に 出 力 2MW 県 北 部 の 能 登 町 : 旧 町 立 中 学 校 グラウンド 用 地 に 出 力 1MW 内 灘 町 ( 再 掲 ): 町 有 地 に 出 力 2MW 県 南 部 の 小 松 市 : 木 場 潟 公 園 周 辺 地 に 0.5MW 県 北 部 の 中 能 登 町 : 町 有 地 を 売 却 した 総 合 レジャーランド 計 画 地 に 15.7MW (H27.5 運 転 開 始 予 定 ) 民 間 事 業 者 によるメガソーラー 発 電 所 は5 市 3 町 で 合 計 10MW 規 模 で 運 転 を 開 始 ( 一 部 建 設 中 ) している 風 力 発 電 についても 民 間 事 業 者 による 取 り 組 みが 進 められており 特 に その 地 形 からも 風 況 に 恵 まれている 能 登 半 島 において 多 く 導 入 され 平 成 26 年 3 月 末 現 在 13 箇 所 に 73 基 を 設 置 総 設 備 容 量 120,620kW であり 設 置 基 数 総 設 備 容 量 ともに 全 国 第 8 位 となっている また 内 灘 町 では 内 灘 町 新 エネルギー 省 エネルギービジョン において 平 成 32 年 度 まで に 太 陽 光 発 電 ( 一 般 家 庭 )を 新 築 780 戸 既 築 360 戸 風 力 発 電 (2000kW 規 模 )を 2 台 など 再 生 可 能 エネルギーの 需 給 割 合 を 平 成 32 年 に 平 成 20 年 度 エネルギー 需 要 量 に 対 して 4.4%を 目 指 するなど 地 域 特 性 に 応 じた 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 をすすめることとしている - 5 -

6 小 水 力 発 電 霊 峰 白 山 を 源 に 日 本 海 へ 注 ぐ 石 川 県 最 大 の 河 川 である 手 取 川 その 中 下 流 域 に 広 がる 手 取 川 扇 状 地 は 全 国 有 数 の 穀 倉 地 帯 であり 白 山 からの 豊 富 な 雪 解 け 水 を 供 給 する 農 業 用 水 路 網 を 持 っ ていることからも その 特 徴 を 活 かした 小 水 力 発 電 について 石 川 県 では 平 成 24 年 度 農 業 用 水 利 施 設 等 での 可 能 性 調 査 の 結 果 ( 別 添 の 小 水 力 発 電 賦 存 量 マップ 参 照 )を 踏 まえた 農 業 用 水 を 活 用 した 小 水 力 発 電 導 入 のための 手 引 き を 策 定 し 民 間 事 業 者 団 体 などの 小 水 力 発 電 の 導 入 を 後 押 し 有 望 な 事 業 の 具 体 化 を 進 めている また 世 界 農 業 遺 産 能 登 の 里 山 里 海 の 地 においても 交 流 施 設 にピコ 水 力 発 電 を 設 置 するこ とで エネルギーの 地 産 地 消 を 実 践 し 普 及 啓 発 をはかるとともに 農 業 体 験 や 環 境 学 習 の 素 材 と して 活 用 する 取 り 組 みが 進 められている 更 に 金 沢 市 では 全 国 唯 一 の 市 営 水 力 発 電 事 業 を 行 っており 市 内 を 流 れる 犀 川 と 内 川 に 5 カ 所 の 発 電 所 を 有 しており 運 転 に 際 して 下 流 の 制 限 を 受 けてはいるものの 最 大 33,030kW 年 間 1 億 4 千 万 kwh と 約 40,000 世 帯 ( 住 宅 用 平 均 290kWh/ 月 金 沢 市 統 計 データより)の 電 気 をま かなっている また 浄 水 場 において 導 水 管 の 遊 休 落 差 を 利 用 した 小 水 力 発 電 設 備 (42kW)を 平 成 23 年 度 に 用 水 の 分 流 水 の 落 差 を 利 用 したマイクロ 水 力 発 電 設 備 (1kW)を 平 成 25 年 度 に 導 入 し ている バイオマス 発 電 県 の 下 水 道 処 理 施 設 ( 大 規 模 施 設 )において 下 水 汚 泥 から 発 生 するメタンガスを 活 用 した 発 電 機 を 設 置 (25kw 12 基 )し 所 内 電 力 量 を 削 減 するとともに 二 酸 化 炭 素 の 約 21 倍 の 温 室 効 果 を 持 つメタンガスの 排 出 抑 制 を 図 っているところである さらに 全 国 に 先 がけ 市 町 等 の 小 規 模 な 下 水 処 理 施 設 でもメタンガスを 活 用 した 発 電 を 可 能 と する 研 究 を 産 学 官 で 進 めており 平 成 24 年 度 までの 研 究 室 での 実 験 段 階 を 経 て 平 成 25 年 から は 実 用 プラントを 建 設 し 研 究 を 進 めている また 森 林 林 業 の 活 性 化 及 び 木 材 バイオマスの 利 用 促 進 を 目 的 として 平 成 26 年 2 月 石 川 県 とコマツ 石 川 県 森 林 組 合 連 合 会 の3 者 で 林 業 に 関 する 包 括 連 携 協 定 を 締 結 し 採 算 が 取 れる 事 業 として 間 伐 材 の 有 効 活 用 やコマツ 粟 津 工 場 での 化 石 燃 料 の 削 減 を 進 めていくこととして いる - 6 -

7 (3) 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 法 に 基 づく 地 方 公 共 団 体 実 行 計 画 について 県 実 行 計 画 の 策 定 状 況 策 定 している( 平 成 17 年 3 月 ) 改 定 を 予 定 している( 平 成 26 年 度 ) 本 県 では 平 成 10 年 に 全 国 に 先 駆 けて 地 球 温 暖 化 防 止 地 域 推 進 行 動 計 画 を 策 定 し 県 民 事 業 者 行 政 など 県 民 総 ぐるみでの 具 体 的 に 取 り 組 むべき 行 動 について 提 案 したところであり 平 成 17 年 度 に 策 定 した 石 川 県 環 境 総 合 計 画 の 中 には 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 法 に 基 づく 地 方 公 共 団 体 実 行 計 画 ( 区 域 施 策 編 )に 相 当 する 内 容 を 盛 り 込 むとともに 行 政 による 再 生 可 能 エネルギーの 普 及 啓 発 や 導 入 促 進 の 取 り 組 みについても 記 載 しており 現 在 まで 再 生 可 能 エネルギー 対 策 をは じめ 産 業 部 門 民 生 ( 家 庭 業 務 ) 部 門 運 輸 部 門 廃 棄 物 部 門 森 林 によるCO2 吸 収 等 の 施 策 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 特 に 省 エネ 性 能 の 高 い 住 宅 (いしかわ 省 エネパスポートの 5 つ 星 の 新 築 住 宅 や 複 合 的 な 改 修 を 行 った 住 宅 )を 対 象 にしたエコ 住 宅 整 備 促 進 補 助 制 度 を 設 けて 太 陽 光 や 風 力 の 創 エネ 設 備 整 備 への 積 極 的 な 支 援 も 行 っている 現 在 この 計 画 を 全 面 的 に 見 直 し 本 県 の 中 長 期 的 な 温 暖 化 対 策 のグランドデザインに 位 置 づけ られるものにすべく 国 の 新 たなエネルギー 政 策 を 参 考 とし 地 球 温 暖 化 対 策 の 進 捗 状 況 を 注 視 し ながら 改 定 作 業 に 取 り 組 んでいる その 中 では 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 促 進 は 新 計 画 の 重 要 な 施 策 の 柱 の 一 つであり 住 宅 用 太 陽 光 発 電 を 組 み 合 わせたネットゼロエネルギーハウスの 普 及 民 間 事 業 者 による 再 エネ 導 入 支 援 ものづくり 産 業 の 再 エネ 製 品 開 発 支 援 災 害 時 の 再 エネの 活 用 (グリーンニューディール 基 金 の 活 用 ) などの 施 策 を 盛 り 込 むこととしている また 温 暖 化 への 適 応 についても 新 たに 柱 立 てすることとしており 豪 雨 豪 雪 など 気 候 の 極 端 化 に 起 因 する 災 害 への 適 応 策 の 一 つとしても 再 生 可 能 エネルギーの 災 害 時 の 活 用 (グリーン ニューディール 基 金 の 活 用 )を 盛 り 込 むこととしている ( 別 添 資 料 : 新 実 行 計 画 の 体 系 図 参 照 ) 市 町 における 状 況 地 球 温 暖 化 対 策 推 進 法 に 基 づく 地 方 公 共 団 体 実 行 計 画 の 事 務 事 業 編 については 県 で 開 催 した 市 町 村 実 行 計 画 策 定 セミナーの 効 果 もあり 本 県 の 19 市 町 全 てが 策 定 済 みである 区 域 施 策 編 については 中 核 市 である 金 沢 市 は 平 成 23 年 3 月 に 金 沢 市 地 球 温 暖 化 対 策 実 行 計 画 ( 区 域 施 策 編 )として 金 沢 低 炭 素 都 市 づくり 行 動 計 画 を 策 定 し 市 民 事 業 者 行 政 がそ れぞれの 役 割 と 責 任 を 持 って 地 球 温 暖 化 対 策 に 取 り 組 み 実 効 性 のある 施 策 を 進 めていくことで 温 室 効 果 ガスの 排 出 削 減 を 図 り 金 沢 らしい 低 炭 素 都 市 づくりを 目 指 すとしている なお 金 沢 市 以 外 の 努 力 義 務 となっている 18 市 町 のうち 5 市 町 ( 加 賀 市 : 平 成 21 年 3 月 珠 洲 市 内 灘 町 : 平 成 23 年 3 月 白 山 市 : 平 成 23 年 7 月 小 松 市 : 平 成 26 年 7 月 )が 策 定 済 みとな っている - 7 -

8 3. 防 災 減 災 への 取 組 状 況 と 再 生 可 能 エネルギー 等 の 活 用 について (4) 地 域 における 防 災 減 災 の 取 組 状 況 と 再 生 可 能 エネルギー 等 の 活 用 県 の 取 組 状 況 について 平 成 19 年 に 発 生 した 能 登 半 島 地 震 以 降 県 民 の 防 災 意 識 の 高 まりを 受 けて 県 としても 防 災 減 災 対 策 を 積 極 的 にすすめてきているが 平 成 23 年 の 東 日 本 大 震 災 も 教 訓 として 県 の 防 災 会 議 震 災 対 策 部 会 における 議 論 を 経 て 平 成 24 年 5 月 石 川 県 地 域 防 災 計 画 の 震 災 対 策 編 を 新 たに 地 震 災 害 対 策 編 と 津 波 災 害 対 策 編 に 再 編 集 した また 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 の 事 故 を 受 けた 国 の 防 災 基 本 計 画 や 原 子 力 災 害 対 策 指 針 の 改 定 に 伴 い 県 の 防 災 会 議 原 子 力 防 災 対 策 部 会 の 議 論 を 踏 まえ 平 成 25 年 3 月 石 川 県 地 域 防 災 計 画 原 子 力 防 災 計 画 編 の 修 正 と 石 川 県 避 難 計 画 要 綱 の 策 定 を 行 っている さらに 県 では 平 成 25 年 3 月 に 津 波 浸 水 想 定 区 域 図 の 見 直 しを 行 い これを 受 けて 各 市 町 で は 避 難 施 設 の 変 更 などを 行 っている 平 成 26 年 度 については 以 下 の 点 について 重 点 的 に 対 応 することとしている 地 震 発 生 時 に 自 分 の 身 を 守 ることができるよう 県 民 がその 場 において 一 斉 に 安 全 行 動 をとる 県 民 一 斉 防 災 訓 練 (シェイクアウトいしかわ) を 平 成 25 年 に 引 き 続 き 実 施 ( 平 成 26 年 7 月 15 日 )し 県 民 一 人 一 人 の 災 害 対 応 能 力 と 防 災 意 識 の 更 なる 向 上 と 浸 透 を 図 ったところである 能 登 半 島 地 震 において 地 域 の 絆 が 被 害 を 最 小 限 に 食 い 止 めた 教 訓 を 踏 まえ 共 助 の 要 である 自 主 防 災 組 織 の 結 成 促 進 及 び 自 主 防 災 組 織 のリーダーとなる 防 災 士 の 育 成 に 積 極 的 に 取 り 組 ん でおり 平 成 24 年 度 の 人 口 1 万 人 あたりの 防 災 士 数 は 16.9 人 で 全 国 第 3 位 となっている 地 域 防 災 の 要 である 消 防 団 の 救 助 資 材 安 全 装 備 への 支 援 技 術 向 上 セミナーの 開 催 団 員 確 保 のキャンペーンを 実 施 する 災 害 医 療 従 事 者 の 初 動 対 応 力 強 化 のため 災 害 派 遣 医 療 チーム(DMAT)の 資 質 向 上 研 修 を 行 うこととしている 災 害 拠 点 となる 県 有 施 設 について 全 ての 耐 震 化 を 完 了 させるべく 整 備 を 進 めるとともに 災 害 発 生 時 に 応 急 対 策 活 動 を 行 う 災 害 対 応 拠 点 施 設 に 自 家 発 電 機 を 配 備 する 原 子 力 災 害 対 策 については 関 係 市 町 の 地 域 防 災 計 画 の 策 定 支 援 オフサイトセンターの 移 設 整 備 修 正 した 石 川 県 地 域 防 災 計 画 を 踏 まえた 原 子 力 防 災 訓 練 を 行 い 原 子 力 防 災 体 制 の 充 実 を 図 るとともに 5km 圏 内 の 要 援 護 者 施 設 についての 放 射 線 防 護 対 策 及 び 30km 圏 内 の 公 共 施 設 等 に 放 射 線 測 定 器 の 配 備 などを 行 い 住 民 の 防 護 対 策 を 強 化 する 市 町 の 取 組 状 況 について 各 市 町 においても 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえた 地 域 防 災 計 画 などの 見 直 しを 行 い 避 難 所 指 定 の 変 更 や 備 蓄 倉 庫 の 建 設 防 災 拠 点 における 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 などを 進 めている - 8 -

9 再 生 可 能 エネルギー 等 活 用 方 針 について 能 登 半 島 地 震 や 東 日 本 大 震 災 を 受 けて 防 災 減 災 のために 事 前 の 備 えを 重 視 すべく 取 り 組 みを 進 めており 本 県 の 防 災 の 基 本 計 画 である 石 川 県 地 域 防 災 計 画 においても 災 害 時 の 非 常 用 電 源 の 確 保 にむけて 自 家 発 電 設 備 はもとより 太 陽 光 発 電 等 の 再 生 可 能 エネルギーの 活 用 に 努 めること を 明 記 した 具 体 的 には 県 や 市 の 災 害 拠 点 のうち 応 急 対 策 活 動 を 行 う 災 害 対 応 拠 点 施 設 には 自 家 発 電 機 を 配 備 するが さらなる 機 能 強 化 をはかる 必 要 がある 場 合 には 再 生 可 能 エネルギーや 蓄 電 池 の 配 備 も 推 進 することとしている 避 難 誘 導 については 停 電 時 でも 地 域 住 民 が 速 やかに 安 全 な 場 所 に 避 難 できるように 本 基 金 事 業 を 活 用 し 再 生 可 能 エネルギーと 蓄 電 池 を 活 用 した 避 難 誘 導 街 灯 の 設 置 を 推 進 していくこととし ており 災 害 時 に 特 に 支 援 が 必 要 となる 要 援 護 者 に 対 しても 社 会 福 祉 施 設 等 での 再 生 可 能 エネル ギーと 蓄 電 池 の 整 備 を 推 進 することとしている 金 沢 市 では 災 害 等 の 非 常 時 に 電 気 ガス 水 道 等 のライフラインが 途 絶 えた 場 合 に 備 え 防 災 拠 点 や 災 害 時 にも 機 能 を 発 揮 すべき 公 共 施 設 においては 食 料 や 水 などの 備 蓄 のほか 災 害 発 生 から 復 旧 までの 間 に 必 要 最 低 限 の 電 力 を 自 力 で 確 保 するために 太 陽 光 発 電 設 備 と 蓄 電 設 備 を 設 置 することで 災 害 に 強 いまちづくりの 強 化 を 目 指 す としている 羽 咋 市 では 地 域 防 災 計 画 において 市 が 保 有 する 施 設 設 備 について 代 替 エネルギーシス テムの 活 用 を 含 め 自 家 発 電 設 備 等 の 整 備 を 図 り 十 分 な 期 間 の 発 電 が 可 能 となるような 燃 料 の 備 蓄 等 に 努 める としている (5) 地 域 内 での 大 規 模 災 害 に 対 する 防 災 対 策 推 進 地 域 の 指 定 状 況 本 県 には 該 当 する 地 域 はない しかしながら 本 県 近 海 での 詳 細 な 断 層 調 査 等 は 行 われておらず 実 際 にも 平 成 19 年 には 能 登 半 島 地 震 も 起 こっているなど 大 規 模 地 震 や 津 波 等 の 発 生 についてもその 可 能 性 は 十 分 あることか ら 以 下 本 県 で 想 定 している 被 害 想 定 について 記 載 する 石 川 県 地 域 防 災 計 画 地 震 災 害 対 策 編 ( 平 成 24 年 修 正 )における 主 な 地 震 被 害 想 定 は 以 下 のとおり 1 大 聖 寺 の 地 震 ( 福 井 平 野 東 縁 部 断 層 帯 ) 被 災 中 心 域 : 加 賀 市 小 松 市 被 害 想 定 : 死 者 数 253 名 負 傷 要 救 出 者 2,826 名 避 難 者 11,738 名 全 壊 2,340 棟 2 加 賀 平 野 の 地 震 ( 森 本 富 樫 断 層 帯 ) 被 災 中 心 域 : 金 沢 市 かほく 市 津 幡 町 小 松 市 能 美 市 白 山 市 加 賀 市 被 害 想 定 : 死 者 数 2,182 名 負 傷 要 救 出 者 12,670 名 避 難 者 104,885 名 全 壊 16,843 棟 3 邑 知 潟 の 地 震 ( 邑 知 潟 断 層 帯 ) 被 災 中 心 域 : 七 尾 市 羽 咋 市 宝 達 志 水 町 中 能 登 町 志 賀 町 - 9 -

10 被 害 想 定 : 死 者 数 700 名 負 傷 要 救 出 者 5,089 名 避 難 者 36,792 名 全 壊 6,092 棟 4 能 登 半 島 北 方 沖 の 地 震 被 災 中 心 域 : 輪 島 市 被 害 想 定 : 死 者 数 7 名 負 傷 要 救 出 者 261 名 避 難 者 2,781 名 全 壊 120 棟 石 川 県 地 域 防 災 計 画 津 波 災 害 対 策 編 ( 平 成 24 年 作 成 )における 主 な 津 波 被 害 想 定 は 以 下 のとおり 1 日 本 海 東 縁 部 を 波 源 とする 津 波 ( 断 層 長 167km マグニチュード 7.99) 津 波 波 高 さ: 輪 島 市 5.5m~ 七 尾 市 0.9m 浸 水 面 積 :20.74km2( 県 内 全 域 計 ) 推 計 域 内 人 口 計 :25,700 人 2 能 登 半 島 東 方 沖 を 波 源 とする 津 波 ( 断 層 長 82km マグニチュード 7.58) 津 波 波 高 さ: 珠 洲 市 5.3m~ 加 賀 市 1.8m 浸 水 面 積 :35.16km2( 県 内 全 域 計 ) 推 計 域 内 人 口 計 :44,100 人 3 能 登 半 島 北 方 沖 を 波 源 とする 津 波 ( 断 層 長 95km マグニチュード 7.66) 津 波 波 高 さ: 輪 島 市 5.4m~ 穴 水 町 1.4m 浸 水 面 積 :30.39km2( 県 内 全 域 計 ) 推 計 域 内 人 口 計 :37,200 人 4 石 川 県 西 方 沖 を 波 源 とする 津 波 ( 断 層 長 65km マグニチュード 7.44) 津 波 波 高 さ: 加 賀 市 5.8m~ 七 尾 市 0.6m 浸 水 面 積 :18.17km2( 県 内 全 域 計 ) 推 計 域 内 人 口 計 :18,500 人

11 4. 平 成 26 年 度 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 について (6) 事 業 を 効 果 的 に 活 用 するための 検 討 調 整 本 県 では 平 成 25 年 度 グリーンニューディール 基 金 事 業 について 県 有 施 設 市 町 施 設 への 再 生 可 能 エネルギー+ 蓄 電 池 設 備 の 導 入 を 目 指 して 庁 内 関 係 部 局 市 町 との 検 討 調 整 を 経 て 要 望 を 提 出 していたが 事 業 採 択 には 至 らず 平 成 26 年 度 の 採 択 に 向 けて 以 下 の 取 り 組 みを 行 った 事 業 策 定 にかかる 庁 内 関 係 部 局 との 調 整 等 平 成 25 年 9 月 5 日 : 第 1 回 環 境 施 策 調 整 会 議 幹 事 会 本 基 金 事 業 のPDCAを 県 組 織 全 体 で 確 実 に 行 うため 副 知 事 を 座 長 各 部 局 企 画 調 整 室 長 を 幹 事 とする 環 境 施 策 調 整 会 議 を 基 金 事 業 の 最 終 決 定 組 織 と 位 置 付 けることとした また 同 会 議 幹 事 会 ( 環 境 部 企 画 調 整 室 長 を 座 長 各 部 局 企 画 調 整 室 次 長 を 幹 事 )では 防 災 の 専 門 家 も 含 めた 外 部 有 識 者 による 計 画 の 評 価 等 を 踏 まえ 事 業 の 計 画 等 を 策 定 することとした 平 成 26 年 3 月 21 日 : 関 係 課 との 調 整 本 要 望 書 提 出 に 関 する 最 終 調 整 を 行 った 事 業 実 施 主 体 ( 県 他 部 局 市 町 )との 調 整 等 平 成 25 年 6 月 21 日 : 平 成 26 年 度 の 同 事 業 の 申 請 に 向 け 地 球 温 暖 化 対 策 室 長 が 環 境 省 を 訪 れ 審 査 委 員 会 総 評 を 基 に 留 意 すべき 点 について 説 明 を 受 けた 25 日 には 庁 内 関 係 部 局 及 び 市 町 に 対 して 平 成 26 年 度 の 要 望 に 向 けて 審 査 のポイントを 踏 まえ 再 生 可 能 エネルギーを 地 域 の 防 災 減 災 の 取 り 組 みの 中 で 積 極 的 に 活 用 する 事 業 内 容 の 検 討 調 整 を 始 めるように 通 知 した 平 成 25 年 8 月 26 日 27 日 : 環 境 省 主 催 グリーンニューディール 基 金 事 業 に 関 する 勉 強 会 地 球 温 暖 化 対 策 室 長 及 び 担 当 者 の2 名 が 参 加 し 学 識 経 験 者 からの 講 演 他 自 治 体 との 情 報 交 換 などをとおして グリーンニューディール 基 金 事 業 に 関 する 知 見 を 深 めた 特 に 本 事 業 の 留 意 点 に 基 づいた 事 業 の 組 み 立 ての 工 夫 が 必 要 であることから 26 年 度 要 望 に 向 けた 庁 内 市 町 との 検 討 調 整 に 当 っては これらの 問 題 意 識 を 共 有 しながら その 課 題 を どう 消 化 し 事 業 として 組 み 立 てていくかについて 検 討 協 議 を 重 ねることが 重 要 であると 認 識 した 平 成 25 年 9 月 30 日 : 平 成 26 年 度 グリーンニューディール 基 金 要 望 に 係 る 情 報 交 換 会 環 境 省 主 催 の 勉 強 会 の 内 容 を 伝 達 し 平 成 26 年 度 グリーンニューディール 基 金 要 望 に 向 けた 本 格 的 な 検 討 協 議 の 開 始 を 目 的 に 庁 内 及 び 市 町 の 担 当 者 との 情 報 交 換 会 を 開 催 した 市 町 に は 環 境 防 災 だけでなく 教 育 委 員 会 等 その 他 関 係 部 局 職 員 の 出 席 を 求 めた 県 からは 基 金 事 業 実 施 にあたっては 下 記 の 留 意 点 を 踏 まえた 事 業 の 計 画 見 直 し 等 を 行 う ように 指 導 するとともに 他 県 の 事 例 紹 介 石 川 県 らしい 基 金 事 業 の 在 り 方 についても 意 見 交 換 検 討 協 議 を 行 った 再 生 可 能 エネルギーは 自 立 分 散 型 エネルギーであるという 特 徴 ( 機 能 )を 活 かして 地 域 の

12 防 災 機 能 の 向 上 に 寄 与 する 事 業 であること 低 炭 素 で 安 心 に 暮 らせるまちづくりの 事 業 であること 災 害 時 の 活 用 のみならず 平 常 時 の 活 用 の 方 途 を 考 えること 太 陽 光 に 偏 らず 多 様 な 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 図 ること 導 入 する 再 生 可 能 エネルギーの 種 類 や 設 備 については 自 治 体 の 自 然 的 社 会 的 特 徴 を 反 映 した 事 業 ( らしさ が 表 れた 事 業 )であること 出 席 者 : 庁 内 35 名 ( 管 財 危 機 管 理 健 康 福 祉 教 育 委 員 会 農 林 水 産 部 等 ) 市 町 40 名 ( 環 境 防 災 生 涯 学 習 教 育 委 員 会 等 の 担 当 者 ) ( 石 川 県 は 全 19 市 町 ) 平 成 25 年 11 月 17 日 ~12 月 27 日 : 第 1 次 要 望 のとりまとめ 要 望 の 状 況 : 要 望 市 町 数 16 特 徴 的 内 容 避 難 施 設 への 避 難 誘 導 街 灯 279 基 病 院 への 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 1 件 小 水 力 発 電 を 活 用 した 再 生 エネルギーの 導 入 ( 下 水 道 施 設 )1 件 平 成 26 年 1 月 22 日 ~1 月 29 日 : 第 1 次 要 望 について 個 別 ヒアリングの 実 施 1 週 間 をかけ 庁 内 部 局 や 各 市 町 に 実 際 に 赴 き 自 然 条 件 等 の 地 域 の 防 災 等 の 実 情 や 再 生 可 能 エネルギーの 位 置 づけをはじめ 要 望 内 容 についてヒアリングするとともに 第 2 次 要 望 ( 最 終 要 望 )の 提 出 に 向 け 地 域 の 現 状 を 踏 まえたより 良 い 事 業 内 容 となるよう 他 市 町 の 取 組 みの 情 報 も 伝 え 検 討 協 議 を 行 うとともに 民 間 の 福 祉 施 設 やホテル 旅 館 での 基 金 事 業 の 可 能 性 も 含 め 民 間 事 業 者 の 再 生 可 能 エネルギー 太 陽 熱 などの 利 用 の 考 えについて 情 報 交 換 を 行 った 平 成 26 年 3 月 6 7 日 : 環 境 省 による 平 成 26 年 度 グリーンニューディール 基 金 要 望 に 係 る 説 明 会 平 成 26 年 3 月 10 日 : 平 成 26 年 度 グリーンニューディール 基 金 要 望 に 係 る 市 町 等 への 説 明 会 平 成 26 年 度 グリーンニューディール 基 金 の 概 要 説 明 に 加 え 2 市 町 ( 珠 洲 市 内 灘 町 )の 事 例 等 の 発 表 等 を 通 じて 各 地 域 の 特 徴 を 踏 まえ 地 震 や 津 波 における 避 難 を 速 やかに 安 全 に 行 うことができる 避 難 誘 導 街 灯 の 設 置 病 院 等 の 災 害 救 護 施 設 において 自 家 発 電 に 対 応 していないが 被 災 者 の 救 護 場 所 (トリアージスポ ット)としても 重 要 な 待 合 室 等 への 整 備 通 常 時 は 防 災 教 育 や 環 境 教 育 の 場 であり 災 害 時 には 避 難 所 となるような 地 域 コミュニティ 活 動 の 拠 点 である 市 民 センターや 公 民 館 等 での 設 置 等 についても 再 度 検 討 するように 指 導 した 平 成 26 年 3 月 下 旬 : 第 2 次 要 望 のとりまとめとヒアリング 要 望 の 状 況 : 要 望 市 町 数 19( 全 自 治 体 ) 特 徴 的 内 容 避 難 施 設 への 避 難 誘 導 街 灯 452 基 病 院 への 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 5 件 小 水 力 発 電 を 活 用 した 再 生 エネルギーの 導 入 ( 下 水 道 施 設 町 民 ホール)2 件

13 (7) 実 施 事 業 の 全 体 像 本 基 金 事 業 は 再 生 可 能 エネルギー 等 を 活 用 した 災 害 に 強 い 自 立 分 散 型 エネルギーシステムを 導 入 し 災 害 に 強 く 環 境 負 荷 が 小 さい 地 域 を 作 り 上 げるとともに 温 室 効 果 ガスの 排 出 抑 制 に 資 する ことを 目 的 としている 石 川 県 では この 目 的 と 石 川 県 の 状 況 地 域 特 性 を 踏 まえた 上 で 庁 舎 等 の 緊 急 時 対 応 施 設 では 防 災 拠 点 としての 機 能 強 化 を 目 的 としての 整 備 医 療 機 関 等 の 災 害 救 護 施 設 では 自 家 発 電 の 及 ばない 被 災 者 等 の 救 護 場 所 等 での 電 源 の 確 保 のた めの 導 入 避 難 所 では 避 難 施 設 の 電 源 だけでなく 速 やかに 避 難 所 まで 移 動 するための 避 難 誘 導 街 灯 の 整 備 なども 併 せて 進 めることとしている また 平 常 時 の 地 域 活 動 の 拠 点 としての 機 能 強 化 にも 寄 与 すること の 観 点 も 重 要 であり 地 域 特 性 各 種 計 画 の 策 定 変 更 等 を 踏 まえ 下 記 4 点 により 石 川 らしい 事 業 を 進 めていくこととしてい る 1 地 域 コミュニティ 活 動 の 核 となる 施 設 への 優 先 的 な 整 備 平 成 19 年 の 能 登 半 島 地 震 の 際 地 域 のきづなの 大 切 さや 地 域 の 自 主 防 災 組 織 の 強 化 が 再 認 識 された これを 受 け 県 では 自 主 防 災 組 織 活 動 の 手 引 き の 作 成 や 自 主 防 災 組 織 のリーダー となる 防 災 士 の 育 成 に 取 り 組 んでおり 平 成 24 年 度 の 防 災 士 数 は 人 口 1 万 人 あたり 全 国 第 3 位 となっている このような 防 災 士 等 の 地 域 活 動 を 平 常 時 から 支 援 できるように 更 には 再 生 可 能 エネルギー を 使 った 防 災 教 育 環 境 教 育 エネルギー 消 費 量 の 低 減 住 民 サービスの 強 化 などのため 地 域 コミュニティ 活 動 の 核 となる 市 民 センターや 市 民 会 館 社 会 福 祉 施 設 公 民 館 等 において 再 生 可 能 エネルギーと 蓄 電 池 を 優 先 的 に 設 置 することとする 2 県 下 一 円 での 整 備 災 害 時 の 拠 点 となる 県 有 施 設 や 市 町 施 設 については 県 全 体 の 防 災 力 アップに 向 けて 県 内 各 地 域 にバランスよく 整 備 するとともに 各 市 町 においてモデルとなるように 整 備 を 促 進 すること としている 2 津 波 対 策 に 向 けた 整 備 東 日 本 大 震 災 における 津 波 被 害 をうけて 県 では 平 成 25 年 3 月 に 津 波 想 定 の 変 更 を 行 い こ れに 併 せて 各 市 町 でも 避 難 場 所 の 変 更 や 避 難 計 画 の 見 直 しを 行 ったが 本 県 は 南 北 に 長 い 海 岸 線 を 有 することからも 津 波 への 対 策 が 急 務 となっている 特 に 三 方 を 海 に 囲 まれ 岩 礁 の 多 い 能 登 地 方 は 津 波 到 達 高 が 高 く 到 達 時 間 も 短 いとされているため 本 事 業 では 能 登 半 島 の 海 岸 線 に 近 い 集 落 を 中 心 として 停 電 時 に 高 台 避 難 を 目 的 とした 自 立 型 街 路 灯 の 積 極 的 な 導 入 を 行 うこととする また 街 路 灯 には 風 況 に 適 した 能 登 半 島 の 特 徴 も 踏 まえ 太 陽 光 に 加 え 一 部 風 力 を 利 用 した 街 路 灯 の 導 入 も 推 進 する この 風 車 を 日 頃 からの 避 難 所 への 目 印 として 活 用 することも 期 待 される

14 3 多 様 な 再 生 可 能 エネルギー 導 入 の 検 討 太 陽 光 や 風 力 以 外 にも 本 県 の 地 域 特 性 として 小 水 力 など 多 様 な 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 も 重 要 な 取 り 組 みであると 位 置 づけている 特 に 小 水 力 については 例 えば 金 沢 市 において 本 基 金 を 活 用 して 下 水 処 理 場 における 放 流 水 を 活 用 した 小 水 力 発 電 を 導 入 することとしている 加 えて 手 取 川 扇 状 地 という 全 国 有 数 の 穀 倉 地 帯 とそこに 白 山 の 豊 富 な 雪 解 け 水 を 供 給 する 農 業 用 水 路 網 を 持 つ 本 県 の 特 徴 を 活 かした 小 水 力 発 電 についても 用 水 路 に 面 した 民 間 の 要 援 護 施 設 や 避 難 所 に 電 源 を 供 給 するという 補 助 メニューを 導 入 する 一 方 市 町 においても 同 様 の 設 備 の 導 入 について 検 討 を 進 めるなど 多 様 な 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 推 進 する 基 金 事 業 の 概 念 図 緊 急 時 対 応 施 設 災 害 救 護 施 設 備 蓄 施 設 避 難 施 設 防 災 拠 点 庁 舎 ( 災 害 対 策 本 部 ) 保 安 ( 警 察 消 防 ) 災 害 医 療 拠 点 病 院 など 地 域 の 公 立 病 院 備 蓄 保 管 倉 庫 学 校 等 ( 大 規 模 避 難 所 ) 公 民 館 ( 小 規 模 避 難 所 ) 防 災 拠 点 施 設 としての 業 務 継 続 性 を 強 化 トリアージスポットへの 活 用 などによる 機 能 強 化 平 常 時 の 地 域 活 動 の 拠 点 と しての 機 能 強 化 にも 寄 与 災 害 時 における 活 動 資 機 材 の 円 滑 な 調 達 に 寄 与 高 台 等 避 難 所 への 避 難 誘 導 街 灯 を 積 極 的 に 導 入 高 齢 者 福 祉 施 設 要 援 護 者 施 設 ボランティア 活 動 拠 点 保 健 師 活 動 拠 点 ( 市 町 健 康 センターなど) 平 常 時 の 地 域 活 動 の 拠 点 と しての 機 能 強 化 にも 寄 与 多 様 な 再 生 可 能 エネルギーの 可 能 性 について 考 慮

15 上 記 方 針 に 基 づき 平 成 26 年 から 平 成 28 年 度 の3か 年 において 県 及 び 県 下 19 市 町 が 有 する 防 災 拠 点 施 設 1,391 施 設 のうち 本 基 金 事 業 として 24 施 設 について 再 生 可 能 エネルギー 等 の 導 入 事 業 を 行 う 緊 急 時 対 応 施 設 である 庁 舎 広 域 防 災 拠 点 など 6 施 設 について 太 陽 光 発 電 と 蓄 電 池 を 整 備 するこ とにより 防 災 拠 点 施 設 としての 業 務 継 続 性 の 機 能 強 化 を 図 る また 企 業 局 緊 急 時 対 応 施 設 で ある 下 水 処 理 場 1 施 設 へ 小 水 力 発 電 を 導 入 する 災 害 救 護 施 設 である 病 院 に 対 し 太 陽 光 と 蓄 電 池 を 整 備 することにより 手 術 室 等 の 病 院 中 枢 機 能 施 設 以 外 の 箇 所 ( 一 般 外 来 病 棟 やトリアージスポットなど)について 機 能 強 化 を 図 る 海 に 面 している 沿 岸 部 の 地 域 では 津 波 発 生 時 における 高 台 等 への 避 難 を 目 的 とした 避 難 誘 導 街 灯 を 積 極 的 に 整 備 するなど 災 害 時 における 県 民 の 安 全 確 保 を 目 的 とした 避 難 誘 導 街 灯 を 289 基 整 備 し 災 害 時 における 県 民 の 安 全 確 保 を 図 る また 避 難 施 設 である 学 校 など 15 施 設 に 太 陽 光 発 電 と 蓄 電 池 を 整 備 し 災 害 時 の 電 源 確 保 及 び 通 常 時 におけるエネルギー 消 費 の 低 減 を 図 る 要 援 護 者 施 設 である 高 齢 者 福 祉 施 設 及 び 社 会 福 祉 施 設 2 箇 所 に 太 陽 光 発 電 と 蓄 電 池 を 整 備 し 平 常 時 の 地 域 活 動 拠 点 施 設 としての 機 能 強 化 を 図 る 表 1に 各 年 度 における 整 備 計 画 表 2に 区 分 別 の 施 設 数 と 導 入 設 備 概 要 を 示 す 表 1 年 度 別 導 入 計 画 ( 施 設 数 ) 防 災 拠 点 区 分 施 設 区 分 H26 年 度 H27 年 度 H28 年 度 計 庁 舎 緊 急 時 対 応 広 域 拠 点 施 設 施 設 下 水 処 理 場 ( 小 計 ) 災 害 救 護 施 設 病 院 学 校 公 営 体 育 館 避 難 施 設 コミュニティセンター ( 小 計 ) 避 難 誘 導 街 灯 0( 基 ) 140( 基 ) 149( 基 ) 289( 基 ) 高 齢 者 施 設 要 援 護 者 施 設 社 会 福 祉 施 設 ( 小 計 ) 合 計 0 施 設 0 基 17 施 設 140 基 7 施 設 149 基 24 施 設 289 基

16 表 2 区 分 別 の 施 設 数 と 導 入 設 備 概 要 防 災 拠 点 区 分 施 設 区 分 施 設 数 導 入 設 備 概 要 備 考 緊 急 時 対 応 施 設 庁 舎 3 広 域 拠 点 施 設 2 太 陽 光 発 電 15~20kW 蓄 電 池 15~30kWh 太 陽 光 発 電 20kW 蓄 電 池 20~30kWh 下 水 処 理 場 1 小 水 力 2kW ( 小 計 ) 6 災 害 救 護 施 設 病 院 1 避 難 施 設 要 援 護 者 施 設 合 計 太 陽 光 発 電 蓄 電 池 20kW 20kWh 学 校 11 太 陽 光 発 電 10~30kW 蓄 電 池 5~30kWh 公 営 体 育 館 3 太 陽 光 発 電 10~20kW 蓄 電 池 5~15kWh コミュニティセンター 1 太 陽 光 発 電 5kW 蓄 電 池 5kWh ( 小 計 ) 15 避 難 誘 導 街 灯 ( 基 ) 289 太 陽 光 発 電 0.1~0.2kW 高 齢 者 福 祉 施 太 陽 光 発 電 30kW 1 設 蓄 電 池 15kWh 社 会 福 祉 施 設 1 太 陽 光 発 電 5kW 蓄 電 池 5kWh ( 小 計 ) 2 24 施 設 289 基 民 間 施 設 については 災 害 時 において 地 域 の 防 災 拠 点 となりうる 施 設 等 への 再 生 エネルギーの 導 入 に ついて 太 陽 光 発 電 と 蓄 電 設 備 導 入 の 補 助 を 行 うこととし 今 後 策 定 する 補 助 要 綱 に 基 づき 公 募 する ( 想 定 :7 施 設 程 度 ) 1 災 害 時 において 地 域 の 防 災 拠 点 となりうる 施 設 2 小 水 力 発 電 を 導 入 する 民 間 事 業 者 団 体 についても 補 助 対 象 事 業 とする 本 事 業 の 透 明 性 確 保 のため 有 識 者 による 評 価 委 員 会 を 開 催 する 予 定 開 催 頻 度 : 年 1~2 回 想 定 される 委 員 : 鈴 木 克 徳 ( 金 沢 大 学 教 授 専 門 : 環 境 影 響 評 価 環 境 政 策 ) 垂 水 弘 夫 ( 金 沢 工 業 大 学 教 授 専 門 : 建 築 防 災 環 境 工 学 ) 室 﨑 益 輝 ( 神 戸 大 学 名 誉 教 授 石 川 県 災 害 危 機 管 理 アドバイザー) 横 江 斉 (( 公 社 ) いしかわ 環 境 パートナーシップ 県 民 会 議 会 長 )

17 (8) 事 業 効 果 ( 成 果 指 標 と 目 標 値 ) 成 果 指 標 の 目 標 値 等 公 共 施 設 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 事 業 1 整 備 対 象 施 設 数 2 再 生 可 能 エネルギーによる 発 電 量 3 CO2 排 出 削 減 量 4 防 災 拠 点 における 再 生 可 能 エネルギー 等 の 普 及 率 を 定 量 的 な 指 標 として 定 める 表 3に 整 備 対 象 施 設 数 再 生 可 能 エネルギーによる 発 電 量 (MWh) 再 生 可 能 エネルギーによる 二 酸 化 炭 素 削 減 量 (t-co2)を 示 す 表 3 想 定 される 再 生 可 能 エネルギーによる 発 電 量 や 二 酸 化 炭 素 削 減 量 などの 目 標 について 区 分 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 3か 年 合 計 施 設 数 目 標 に 対 する 割 合 (%) 蓄 電 容 量 (kwh) 再 生 可 能 エネルキ ーによる 発 電 量 (MWh) 再 生 可 能 エネルキ ー 定 格 発 電 量 (kw) 二 酸 化 炭 素 削 減 量 (t-co 2 ) 表 4に 防 災 拠 点 施 設 等 における 再 生 可 能 エネルギー 導 入 率 を 示 す 表 4 防 災 拠 点 施 設 等 における 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 施 設 数 導 入 率 防 災 拠 点 区 分 施 設 数 うち 再 生 可 能 エ 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 施 設 数 導 入 率 ネルギー 導 入 済 平 成 26 年 度 末 平 成 27 年 度 末 平 成 28 年 度 末 みの 施 設 数 平 成 25 年 度 末 緊 急 事 対 応 施 設 124 9(7.3%) 9( 7.3%) 14(11.3%) 15(12.1%) 災 害 救 護 施 設 26 1(3.8%) 1( 3.8%) 2( 7.7%) 2( 7.7%) 避 難 施 設 (7.2%) 71( 7.2%) 80( 8.1%) 86( 8.7%) 要 援 護 者 施 設 251 0(0.0%) 0( 0.0%) 2( 0.8%) 2( 0.8%) 合 計 1,391 81(5.8%) 81( 5.8%) 98( 7.0%) 105( 7.5%) 各 年 度 末 の 数 字 は 延 べ 施 設 数 ( )は 各 防 災 拠 点 区 分 ごとの 導 入 率 を 示 している 本 基 金 事 業 の 実 施 により 防 災 拠 点 施 設 等 における 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 施 設 数 を 81 施 設 から 105 施 設 ( 導 入 率 は 防 災 拠 点 施 設 等 全 体 の 7.5%)へと 増 強 を 図 る

18 (9)その 他 の 事 業 効 果 ((8) 以 外 の 成 果 指 標 と 目 標 値 ) 成 果 指 標 の 概 要 防 災 力 向 上 の 観 点 1 停 電 時 における 避 難 所 場 所 への 誘 導 可 能 人 数 ( 人 ) 2 停 電 時 における 避 難 所 場 所 での 情 報 収 集 ツール( 携 帯 電 話 テレビ ノートパソコン) 使 用 可 能 台 数 ( 台 ) を 定 量 的 な 指 標 として 定 める 避 難 を 目 的 とした 自 立 型 街 路 灯 の 導 入 により 避 難 所 へ 誘 導 可 能 な 人 数 を 指 標 の1つとする 東 日 本 大 震 災 において 避 難 所 場 所 での 携 帯 電 話 等 の 充 電 に 対 する 要 望 が 高 かったことから 本 基 金 を 活 用 して 導 入 した 設 備 による 停 電 時 における 避 難 所 場 所 での 必 要 な 情 報 収 集 ツールの 使 用 可 能 台 数 を 指 標 の1つとする 表 5 停 電 時 における 避 難 所 場 所 への 誘 導 可 能 人 数 ( 人 ) 及 び 停 電 時 における 避 難 所 場 所 での 情 報 収 集 ツール 使 用 可 能 人 数 ( 人 ) [ 単 位 : 人 ] 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 3か 年 合 計 避 難 所 場 所 への 誘 導 可 能 人 数 1 0 7,000 7,400 14,400 避 難 所 場 所 での 情 報 収 集 ツール 使 用 可 能 人 数 2 0 1,800 1,200 3, 避 難 所 (200 人 収 容 )あたり 避 難 誘 導 街 灯 を4 基 設 置 と 仮 定 2 情 報 収 集 ツールとは 各 施 設 ごとに 携 帯 電 話 充 電 設 備 1 箇 所 テレビ1 台 ノートパソコ ン1 台 と 仮 定 なお 1 施 設 あたりの 避 難 人 数 を 200 人 と 仮 定 し 携 帯 電 話 の 充 電 に 関 しては 避 難 所 にお いて 昼 間 は 蓄 電 分 を 除 したものとし 余 剰 分 の 発 電 を 消 費 に 回 すとした 上 で 1 台 あたり 12W 2h 1つのコンセントあたり5 台 同 時 に 充 電 日 中 の 8:00~16:00 の 間 1 施 設 あたり4 口 のコンセントが 使 用 できると 仮 定 した また 能 登 半 島 地 震 や 東 日 本 大 震 災 の 教 訓 を 生 かし 自 主 防 災 組 織 のリーダーとなる 防 災 士 の 活 動 拠 点 となる 地 域 コミュニティ 施 設 への 再 生 可 能 エネルギー 施 設 の 整 備 を 推 進 することにより 地 域 住 民 に 対 する 防 災 教 育 環 境 教 育 をさらに 推 進 していくこととする 再 生 可 能 エネルギー 設 備 の 導 入 と 連 携 したソフトの 取 り 組 みの 観 点 1 いしかわ 学 校 版 環 境 ISO の 取 り 組 みによる 電 気 の 削 減 量 (MWh) 及 び CO2 削 減 量 (t-co2) を 定 量 的 な 指 標 として 定 める

19 表 6 いしかわ 学 校 版 環 境 ISOの 取 り 組 みによる 電 気 の 削 減 量 及 び CO2 削 減 量 区 分 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 3か 年 合 計 学 校 版 環 境 ISOの 取 り 組 み による 電 気 の 削 減 量 (MWh) 0.0 (0 校 ) 46.8 (6 校 ) 39.0 (5 校 ) 85.8 (11 校 ) 二 酸 化 炭 素 削 減 量 (t-co 2 ) 平 成 25 年 度 のいしかわ 学 校 版 環 境 ISOの 取 り 組 み 学 校 のうち 高 い 削 減 目 標 を 掲 げた 学 校 の 対 前 年 平 均 削 減 量 は 6%である 1 校 あたりの 平 均 電 気 使 用 量 は 130MWhであることから 年 間 の 削 減 量 は 7.8MWh となる いしかわ 学 校 版 環 境 ISOの 仕 組 みと 本 基 金 事 業 との 連 携 については p.23 の(13)その 他 1 にて 記 載 (10) 事 業 の 実 施 体 制 本 県 では ふるさと 石 川 の 環 境 を 守 り 育 てる 条 例 において 県 の 環 境 保 全 に 関 する 施 策 が 十 分 に 効 果 を 発 揮 するよう 当 該 施 策 の 推 進 及 び 実 施 状 況 の 点 検 を 行 う 体 制 として 従 来 から 整 備 している 環 境 施 策 調 整 会 議 があるが 本 基 金 事 業 についても 全 庁 的 な 政 策 調 整 が 必 要 となるものであること から この 会 議 により 総 合 調 整 を 図 り その 下 に 設 置 される 幹 事 会 により 個 別 施 策 を 推 進 していく ものとする 1 PDCAサイクルによる 事 業 推 進 本 県 では ISO14001 の 認 証 を 取 得 しているが その 目 的 目 標 を 地 球 温 暖 化 防 止 の 実 行 計 画 ( 事 務 事 業 編 及 び 区 域 施 策 編 )の 目 的 目 標 とリンクさせることにより ISO14001 の 認 証 と 実 行 計 画 の PDCAによる 推 進 を 同 時 に 実 現 させる 仕 組 みとしている 実 行 計 画 の 目 的 目 標 の 達 成 状 況 は 毎 年 環 境 審 議 会 に 諮 って 点 検 評 価 を 受 けている 2 GND 基 金 事 業 の 推 進 本 基 金 事 業 については この 推 進 体 制 に 加 え 外 部 有 識 者 から 成 る 委 員 会 を 設 け その 評 価 提 言 助 言 をいただき 透 明 性 を 持 たせた 事 業 の 推 進 を 図 ることとしている なお GND 基 金 事 業 が 採 択 された 場 合 その 進 行 管 理 について 環 境 施 策 調 整 会 議 を 中 心 としたPDCAの 仕 組 みのも とに 実 施 することは 今 年 度 開 催 した 同 会 議 において 了 承 されている

20 GND 基 金 事 業 推 進 体 制 図 環 境 省 基 金 要 望 配 分 進 行 管 理 評 価 報 告 県 環 境 政 策 調 整 会 議 ( 座 長 : 副 知 事 幹 事 : 各 部 局 総 括 次 長 ) 幹 事 会 ( 座 長 : 環 境 部 総 括 次 長 幹 事 : 各 部 局 企 画 調 整 室 次 長 ) 環 境 部 温 地 暖 球 化 温 暖 里 化 山 対 策 室 ( 基 金 事 務 局 ) 提 言 助 言 評 価 外 部 有 識 者 評 価 委 員 会 企 画 振 興 部 エネルキ ー 対 策 室 : 再 生 可 能 エネルギー 推 進 の 主 管 危 機 管 理 監 室 危 機 対 策 課 : 防 災 行 政 の 主 管 健 康 福 祉 部 : 要 援 護 施 設 への 再 エネ 防 災 設 備 の 導 入 農 林 水 産 部 : 農 業 用 水 路 を 利 用 した 小 水 力 発 電 土 木 部 : 県 有 施 設 への 設 備 整 備 の 主 管 河 川 を 利 用 した 小 水 力 発 電 基 金 要 望 配 分 進 行 管 理 評 価 報 告 各 市 町 民 間 事 業 者

21 GND 基 金 事 業 推 進 フロー 図 P( 計 画 策 定 ) 幹 事 会 : 年 度 事 業 の 推 進 計 画 策 定 調 整 会 議 : 事 業 推 進 計 画 承 認 助 言 提 言 外 部 有 識 者 評 価 委 員 会 D( 実 行 ) 県 市 町 民 間 事 業 者 で 予 算 化 事 業 実 施 C( 実 施 状 況 効 果 の 把 握 ) 幹 事 会 : 事 業 進 捗 状 況 の 点 検 評 価 成 果 指 標 の 達 成 状 況 の 点 検 評 価 課 題 の 洗 い 出 しと 改 善 方 法 の 検 討 評 価 提 言 外 部 有 識 者 評 価 委 員 会 A(フィードバック) 幹 事 会 : 改 善 策 を 取 り 入 れた 年 度 事 業 の 推 進 計 画 策 定 調 整 会 議 : 事 業 推 進 計 画 承 認

22 (11) 事 業 の 選 定 方 法 や 評 価 方 法 の 体 制 体 制 事 業 の 選 定 方 法 や 評 価 方 法 の 体 制 は 事 業 実 施 の 体 制 と 同 じく 環 境 政 策 調 整 会 議 幹 事 会 及 び 学 識 経 験 者 等 による 評 価 委 員 会 が 主 体 となって 実 施 する 体 制 とする 事 業 の 選 定 方 法 事 業 の 選 定 方 法 は 要 望 のあった 県 施 設 市 町 施 設 民 間 事 業 者 施 設 について 下 記 の 観 点 に 基 づいて 評 価 し 優 先 順 位 を 付 けて 選 定 する 事 業 計 画 の 妥 当 性 ( 県 の 方 針 との 整 合 性 事 業 の 必 要 性 効 果 等 ) 事 業 計 画 の 熟 度 ( 事 業 の 検 討 経 過 組 織 内 の 意 志 決 定 レベル 等 ) 事 業 の 実 施 体 制 及 び 遂 行 能 力 (PDCAで 事 業 実 施 できる 体 制 かどうか 同 種 事 業 の 実 績 等 ) 数 値 目 標 成 果 指 標 の 妥 当 性 事 業 コスト( 効 率 性 費 用 対 効 果 等 ) 事 業 の 評 価 方 法 事 業 の 評 価 方 法 は 選 定 された 事 業 について それぞれの 実 施 主 体 ( 県 市 町 民 間 事 業 者 )が それぞれの 成 果 指 標 に 基 づいて 評 価 した 結 果 を 集 約 し 学 識 経 験 者 等 による 外 部 有 識 者 評 価 委 員 会 が 主 体 となって 下 記 の 観 点 から 評 価 し 必 要 に 応 じて 指 導 する 数 値 目 標 成 果 指 標 に 照 らした 事 業 の 進 捗 状 況 の 点 検 評 価 事 業 推 進 に 係 る 課 題 の 洗 い 出 しの 妥 当 性 課 題 の 改 善 方 法 の 妥 当 性 GND 基 金 事 業 選 定 評 価 フロー 図 P 調 整 会 議 幹 事 会 : 事 業 実 施 主 体 からの 要 望 を 評 価 し 優 先 順 位 付 けし 事 業 選 定 事 業 計 画 策 定 助 言 提 言 外 部 有 識 者 委 員 会 D 県 市 町 で 予 算 化 事 業 実 施 C 幹 事 会 : 事 業 進 捗 状 況 の 点 検 評 価 成 果 指 標 の 達 成 状 況 の 点 検 評 価 課 題 の 洗 い 出 しと 改 善 方 法 の 点 検 評 価 評 価 提 言 外 部 有 識 者 委 員 会 A 幹 事 会 : 改 善 策 を 反 映 した 年 度 事 業 の 推 進 計 画 策 定 評 価 提 言 外 部 有 識 者 委 員 会

23 5.その 他 (12) 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 への 要 望 額 全 体 要 望 額 26.8 億 円 ( 内 訳 ) (1) 地 域 資 源 活 用 詳 細 調 査 事 業 0.1 億 円 (2) 公 共 施 設 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 事 業 25.5 億 円 都 道 府 県 3.0 億 円 市 町 22.5 億 円 ( 市 町 数 ;19) (3) 民 間 施 設 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 事 業 1.2 億 円 (13)その 他 1 いしかわ 版 環 境 ISO の 取 り 組 みとの 連 携 による 相 乗 効 果 石 川 県 では 二 酸 化 炭 素 排 出 量 が 全 国 と 比 較 し 民 生 業 務 民 生 家 庭 部 門 の 排 出 割 合 が 高 いことか ら 県 民 が 家 庭 学 校 地 域 事 業 所 のどの 場 面 においても 環 境 マネジメントシステムに 取 り 組 めるよう 全 国 唯 一 となる 4 つの いしかわ 版 環 境 ISO を 進 めている 全 国 の 排 出 割 合 (2010 年 度 ) 産 業 41.5% 民 生 ( 業 務 家 庭 )38.3% 石 川 県 の 排 出 割 合 (2010 年 度 ) 産 業 19.5% 民 生 ( 業 務 家 庭 )45.6% 産 業 民 生 ( 業 務 家 庭 ) 及 び 運 輸 ( 自 動 車 のみ)の 部 門 の 計 に 対 する 割 合 また 東 日 本 大 震 災 以 降 の 省 エネ 節 電 の 気 運 の 高 まりを 受 け 平 成 24 年 度 より いしかわ 版 環 境 ISO の 取 組 のうち 省 エネ 節 電 について 充 実 強 化 した 省 エネ 節 電 アクションプラン を 電 力 需 給 のひっ 迫 が 想 定 される 7~9 月 の 期 間 に 実 施 するとともに 平 成 25 年 度 より いしかわ クールシェア 事 業 により 県 民 総 ぐるみの 省 エネ 節 電 温 室 効 果 ガス 削 減 に 向 けた 運 動 を 行 っ ている このような 中 で 再 生 可 能 エネルギーと 蓄 電 池 を 避 難 所 となる 学 校 に 導 入 することにより 地 元 住 民 などの 安 全 安 心 につながるほか 平 常 時 の 温 室 効 果 ガス 削 減 の 促 進 につながると 期 待 され あ わせていしかわ 学 校 版 環 境 ISOの 取 組 により 本 基 金 による 設 備 導 入 の 効 果 がより 一 層 加 速 する とともに 低 炭 素 社 会 づくりと 防 災 意 識 の 高 まりという ESD( 持 続 可 能 な 開 発 のための 教 育 ) としての 高 い 教 育 効 果 が 見 込 まれる 2 里 山 里 海 保 全 施 策 との 連 携 による 相 乗 効 果 本 県 では 能 登 半 島 を 中 心 に 里 山 里 海 保 全 による 地 域 づくりを 進 めていますが こういった 取 り 組 みも 評 価 され 能 登 半 島 の 4 市 5 町 は 世 界 農 業 遺 産 の 指 定 を 受 けている 一 方 で 能 登 半 島 地 震 において 電 気 等 生 活 インフラの 喪 失 という 経 験 を 経 たこともあり 地 域 住 民 には 自 然 エネルギー の 有 効 活 用 エネルギーの 地 産 地 消 に 対 する 強 い 関 心 がある

24 こういった 背 景 のもと 健 全 な 森 林 づくりの 障 害 となっている 竹 を 伐 採 し チップ 化 し 発 酵 させ て 熱 を 取 り 出 し ビジネスにつなげる 取 り 組 みや 農 業 用 水 を 使 った 小 水 力 発 電 で 民 宿 の 電 気 の 一 部 を 賄 う 取 組 みも 生 まれてきている 自 然 豊 かな 能 登 半 島 をプラグイン ハイブリッド 車 で 回 り 各 名 所 で 自 然 エネルギー 由 来 の 電 気 を 充 電 しつつ スマートフォン 等 でその 地 点 の 情 報 を 得 ることができるという 能 登 スマート ド ライブプロジェクト も 進 められている さらに 能 登 半 島 の 端 に 位 置 する 珠 洲 市 では 珠 洲 市 新 エネルギービジョン を 策 定 して 地 域 活 性 化 にも 寄 与 する 再 生 可 能 エネルギーの 導 入 を 目 指 している このように 再 生 可 能 エネルギーの 有 効 活 用 と 災 害 に 強 い 街 づくりの 基 盤 のある 本 県 において こ の 基 金 を 活 用 し 再 生 可 能 エネルギーと 蓄 電 池 を 備 えた モデルとなる 施 設 が 県 下 に 多 数 整 備 され ることによって 低 炭 素 で 自 然 と 共 生 し 災 害 時 のリスクが 低 減 された 持 続 可 能 な 地 域 づくりが 加 速 されることが 見 込 まれる 3 新 たな 再 生 可 能 エネルギー 利 用 技 術 の 開 発 と 利 用 の 推 進 本 県 では 新 たな 再 生 可 能 エネルギー 利 用 技 術 の 開 発 と 利 用 を 促 進 し 地 域 づくりに 生 かす 取 り 組 みとして 市 町 等 の 小 規 模 な 下 水 処 理 施 設 に 適 したメタン 発 酵 技 術 の 実 用 化 研 究 を 進 めている 本 研 究 は 現 時 点 では 本 基 金 を 活 用 して 具 体 の 設 備 導 入 を 要 望 する 段 階 には 至 っていないが 具 体 の 設 備 の 導 入 の 目 途 がたった 時 点 で 本 基 金 の 追 加 要 望 が 可 能 な 状 況 であれば 要 望 を 検 討 した いと 考 えているので ここでその 研 究 の 概 要 を 紹 介 する 現 在 大 規 模 な 下 水 処 理 場 では 発 酵 処 理 の 過 程 で 発 生 するメタンは 発 電 や 熱 利 用 等 に 活 用 できて いるが 小 規 模 な 処 理 場 においてはメタン 発 酵 施 設 の 普 及 が 進 んでいない そこで 小 規 模 処 理 場 においてもメタン 発 酵 を 可 能 とすべく 産 学 官 共 同 で 投 入 汚 泥 の 含 水 率 を 低 くして 高 濃 度 での 発 酵 を 行 うことによる 発 酵 槽 施 設 の 小 型 化 (1/5 程 度 )に 取 組 んでおり 平 成 24 年 度 には 室 内 連 続 実 験 および 県 内 市 町 処 理 場 への 実 験 機 の 設 置 平 成 25 年 度 から 実 験 機 による 実 用 化 へ 向 けた 実 証 実 験 等 を 実 施 している

25 様 式 第 1 号 ( 第 5の6(1)1 関 係 ) ( 別 紙 1) 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 全 体 計 画 書 ) ( 基 金 事 業 の 執 行 計 画 ) ( 単 位 : 千 円 ) 事 業 メニュー 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 合 計 1 地 域 資 源 活 用 詳 細 調 査 事 業 2 公 共 施 設 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 事 業 3 民 間 施 設 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 事 業 4 風 力 地 熱 発 電 事 業 等 導 入 支 援 事 業 合 計 1,600,000

26 様 式 第 1 号 ( 第 5の6(1)1 関 係 ) ( 別 紙 2) 再 生 可 能 エネルギー 等 導 入 推 進 基 金 事 業 計 画 書 ( 全 体 計 画 書 ) ( 基 金 事 業 の 事 業 効 果 ) 項 目 平 成 26 年 度 平 成 27 年 度 平 成 28 年 度 合 計 導 入 した 再 生 可 能 エネルギー 等 による 発 電 量 (kwh) 0 366, , ,800 防 災 拠 点 における 再 生 可 能 エネルギーの 普 及 率 (%) 0.0% 1.2% 0.5% 1.7% 全 1,391 施 設 導 入 施 設 数 二 酸 化 炭 素 削 減 効 果 (t-co2)