平成１６（２００４）年度

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1 平 成 27(2015) 年 度 入 間 市 の 予 算 生 き 生 きいるま 人 まち 自 然 平 成 27 年 4 月 入 間 市 財 政 課

2 もくじ 入 間 市 の 予 算 作 成 にあたって 1 平 成 27 年 度 は こんな 事 業 を 進 めます 2 数 字 で 見 る 入 間 市 の 予 算 平 成 27 年 度 予 算 総 額 3 一 般 会 計 4 特 別 会 計 と 企 業 会 計 6 一 般 会 計 歳 入 の 説 明 11 一 般 会 計 歳 出 の 説 明 17 予 算 編 成 から 決 算 まで 19 主 な 補 助 金 20 進 めています! 学 校 耐 震 化 21 入 間 市 の 緊 急 経 済 対 策 21 他 市 との 財 政 指 標 の 比 較 22 入 間 市 の 財 政 健 全 化 指 標 について 24

3 入 間 市 の 予 算 作 成 にあたって 市 民 の 皆 様 には 日 ごろから 市 のまちづくりに 対 して 深 いご 理 解 とご 協 力 をいただき 厚 くお 礼 申 しあげます 本 年 度 もここに 入 間 市 の 予 算 をお 届 けするにあたり ごあ いさつ 申 し 上 げます 日 本 の 人 口 は2060 年 には 約 8,700 万 人 まで 減 少 すると 推 計 され 日 本 創 成 会 議 による 消 滅 可 能 性 都 市 の 警 鐘 を 背 景 に 国 は 東 京 一 極 集 中 の 是 正 をはじめとする 地 方 創 生 に 真 正 面 から 取 り 組 む 姿 勢 を 明 らかにしております 入 間 市 においても 既 に 人 口 減 少 が 始 まっており 如 何 に 市 の 活 力 を 維 持 するの か 長 期 的 な 視 点 に 立 ってまちづくりを 進 めることが 重 要 であります このことは 充 実 した 生 活 都 市 入 間 市 と 目 的 をひとつにするところでありますので 引 き 続 き 先 頭 に 立 って 市 政 を 推 進 する 所 存 です 平 成 27 年 度 の 入 間 市 の 財 政 状 況 は 歳 入 では 地 方 消 費 税 の 増 収 があるものの 法 人 市 民 税 の 税 率 改 正 固 定 資 産 税 の3 年 に 一 度 の 評 価 替 えに 伴 い 減 収 となり 引 き 続 き 財 源 不 足 となる 見 込 みであります このため 臨 時 財 政 対 策 債 適 債 事 業 の 活 用 並 びに 財 政 調 整 基 金 からの 繰 り 入 れにより 財 源 不 足 の 調 整 を 図 りました 歳 出 では 事 業 の 優 先 性 公 約 事 業 の 実 現 化 などを 考 慮 し 編 成 しました 特 に 投 資 的 経 費 については 小 中 学 校 6 校 の 校 舎 屋 内 運 動 場 耐 震 補 強 工 事 中 橋 耐 震 補 強 工 事 狭 山 台 区 画 霞 川 調 整 池 第 2 期 工 事 など 実 施 計 画 との 整 合 性 に 配 慮 し 限 られた 財 源 の 有 効 配 分 に 留 意 しました 一 方 経 常 的 経 費 について は 行 政 改 革 長 期 プラン 後 期 実 行 計 画 の 着 実 な 推 進 を 基 本 に 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 による 保 育 関 連 予 算 を 拡 充 しました この 入 間 市 の 予 算 は 市 民 の 皆 様 に 今 年 度 の 予 算 と 事 業 のあらましを でき るだけわかりやすく 説 明 しておりますので ご 覧 いただき 市 政 に 対 する 更 なるご 理 解 とご 協 力 をお 願 いいたします 平 成 27 年 4 月 入 間 市 長 田 中 龍 夫 - 1 -

4 平 成 27 年 度 は こんな 事 業 を 進 めます 歳 出 の 主 な 事 業 については 別 冊 の 平 成 27 年 度 予 算 の 概 要 をご 覧 ください 平 成 27 年 度 予 算 の 概 要 は 市 役 所 市 政 情 報 コーナー 各 支 所 で 無 料 配 布 してい ます また 市 公 式 ホームページでもご 覧 になれます f A235 B53 号 線 舗 装 補 修 工 事 P140 学 園 通 り 線 整 備 事 業 P144 幹 48 号 線 道 路 整 備 工 事 P142 安 川 新 道 線 整 備 事 業 P143 中 橋 耐 震 補 強 工 事 P142 加 治 丘 陵 対 策 事 業 P137 F445 号 線 舗 装 補 修 工 事 P140 幹 34 号 線 幹 40 号 線 舗 装 補 修 工 事 P140 狭 山 台 区 画 霞 川 調 整 池 第 2 期 工 事 P254 その 他 主 な 事 業 シティセールス 推 進 事 業 P135 小 学 校 耐 震 化 推 進 事 業 P151 ( 東 町 小 特 別 教 室 棟 及 び 西 武 藤 沢 東 藤 沢 北 小 学 校 屋 内 運 動 場 耐 震 補 強 等 工 事 ) 中 学 校 耐 震 化 推 進 事 業 P153 ( 武 蔵 黒 須 中 学 校 屋 内 運 動 場 耐 震 補 強 等 工 事 ) 上 図 の P は 別 冊 平 成 27 年 度 予 算 の 概 要 のページ 番 号 です - 2 -

5 数 字 で 見 る 入 間 市 の 予 算 平 成 27 年 度 の 予 算 総 額 は 778 億 4,899 万 円 です 4 月 1 日 から 翌 年 の3 月 31 日 までの1 年 間 を 会 計 年 度 といい 市 がいろいろな 仕 事 の 計 画 を 立 てたり 事 業 を 実 施 したりするにあたっての 基 本 となっています 予 算 は 市 長 の 考 え 方 や 政 策 が 反 映 されたものであり 市 の 行 政 の 設 計 書 ともいえるものです そのうち 歳 入 は 税 金 などの 収 入 がどれくらいあるかを 見 積 もったもので 歳 出 は それを 使 い みちごとに 割 り 振 ったものです 区 分 平 成 27 年 度 予 算 額 平 成 26 年 度 予 算 額 増 減 額 増 減 率 一 般 会 計 391 億 円 375 億 8,000 万 円 15 億 2,000 万 円 4.0% 特 別 会 計 国 民 健 康 保 険 197 億 3,680 万 円 173 億 6,384 万 円 23 億 7,296 万 円 13.7% 後 期 高 齢 者 医 療 14 億 8,633 万 円 14 億 1,857 万 円 6,776 万 円 4.8% 介 護 保 険 87 億 677 万 円 81 億 1,105 万 円 5 億 9,572 万 円 7.3% 下 水 道 事 業 21 億 1,728 万 円 -21 億 1,728 万 円 皆 減 武 蔵 藤 沢 駅 周 辺 土 地 区 画 整 理 事 業 1 億 3,311 万 円 1 億 33 万 円 3,278 万 円 32.7% 入 間 市 駅 北 口 土 地 区 画 整 理 事 業 4 億 7,202 万 円 5 億 3,600 万 円 -6,398 万 円 -11.9% 扇 台 土 地 区 画 整 理 事 業 5 億 360 万 円 5 億 1,200 万 円 -840 万 円 -1.6% 狭 山 台 土 地 区 画 整 理 事 業 1 億 9,956 万 円 2 億 3,117 万 円 -3,161 万 円 -13.7% 計 312 億 3,819 万 円 303 億 9,024 万 円 8 億 4,795 万 円 2.8% 小 計 703 億 3,819 万 円 679 億 7,024 万 円 23 億 6,795 万 円 3.5% 企 業 会 計 水 道 事 業 40 億 9,101 万 円 41 億 7,165 万 円 -8,064 万 円 -1.9% 下 水 道 事 業 34 億 1,979 万 円 34 億 1,979 万 円 皆 増 計 75 億 1,080 万 円 41 億 7,165 万 円 33 億 3,915 万 円 80.0% 合 計 778 億 4,899 万 円 721 億 4,188 万 円 57 億 710 万 円 7.9% * 各 会 計 で1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しているため 合 計 額 と 一 致 しない 場 合 があります この 表 は 当 初 予 算 を 比 較 したものです このほかに 年 度 の 途 中 で 緊 急 的 な 事 項 に 対 応 するため 補 正 予 算 と 呼 ばれる 予 算 を 組 ん で 財 政 運 営 を 行 っておりますので 決 算 時 の 予 算 額 とは 異 なります - 3 -

6 一 般 会 計 391 億 円 一 般 会 計 は 市 の 予 算 の 中 心 となるもので 福 祉 教 育 道 路 公 園 の 整 備 などのお 金 はこの 中 から 出 し 入 れします 歳 入 その 他 11.9% 地 方 消 費 税 交 付 金 4.2% 地 方 交 付 税 3.8% 市 税 52.7% 市 民 一 人 当 たりの 市 税 137,452 円 市 税 を 人 口 149,952 人 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 現 在 )で 割 ったもの 県 支 出 金 6.1% 市 債 7.1% 国 庫 支 出 金 14.2% 歳 出 公 債 費 7.1% その 他 6.8% 土 木 費 8.1% 衛 生 費 9.3% 民 生 費 43.0% 市 民 一 人 当 たりの 予 算 260,750 円 歳 出 総 額 を 人 口 149,952 人 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 現 在 )で 割 っ たもの 教 育 費 12.8% 総 務 費 12.9% - 4 -

7 自 主 財 源 と 依 存 財 源 市 の 歳 入 ( 収 入 )のよりどころを 財 源 といい このうち 税 金 のように 市 が 自 分 で 集 めるものを 自 主 財 源 国 や 県 からもらう 補 助 金 などを 依 存 財 源 といいます 自 主 財 源 の 割 合 が 高 ければ それだけ 自 主 的 安 定 的 に 事 業 が 進 められますが 景 気 低 迷 の 影 響 等 により 自 主 財 源 の 大 半 を 占 める 市 税 の 割 合 が 減 少 傾 向 です 自 主 財 源 億 円 億 円 億 円 依 存 財 源 億 円 億 円 億 円 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 36.4% 34.9% 37.2% 8.6% 9.6% 10.1% 55.0% 55.5% 52.7% 25 年 度 26 年 度 27 年 度 依 存 財 源 自 主 財 源 ( 市 税 以 外 ) 自 主 財 源 ( 市 税 ) 平 成 27 年 度 財 源 の 内 訳 区 分 予 算 額 構 成 比 自 主 財 源 245 億 4,871 万 円 62.8% 市 税 206 億 1,124 万 円 52.7% 分 担 金 及 び 負 担 金 6 億 1,828 万 円 1.6% 使 用 料 及 び 手 数 料 6 億 7,257 万 円 1.7% 財 産 収 入 1 億 1,942 万 円 0.3% 寄 附 金 1,609 万 円 0.0% 繰 入 金 11 億 6,021 万 円 3.0% 繰 越 金 6 億 円 1.5% 諸 収 入 7 億 5,090 万 円 1.9% 依 存 財 源 145 億 5,129 万 円 37.2% 各 種 交 付 金 等 23 億 2,700 万 円 6.0% 地 方 交 付 税 14 億 9,700 万 円 3.8% 国 庫 支 出 金 55 億 6,041 万 円 14.2% 県 支 出 金 24 億 78 万 円 6.1% 市 債 27 億 6,610 万 円 7.1% 計 391 億 円 100.0% 1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しているため 合 計 と 一 致 しない 場 合 があります - 5 -

8 特 別 会 計 と 企 業 会 計 市 には 一 般 会 計 のほかに 特 別 会 計 と 企 業 会 計 があります 1 特 別 会 計 特 別 会 計 は 決 まった 仕 事 について 財 布 を 別 にしてお 金 の 出 し 入 れをはっきりさせるもので 次 の7つの 特 別 会 計 があります 1 国 民 健 康 保 険 特 別 会 計 197 億 3,680 万 円 地 域 保 険 として 被 保 険 者 が 安 心 して 保 健 医 療 が 受 けられるよう 医 療 給 付 保 健 事 業 等 の 充 実 を 図 っています 歳 入 歳 出 国 民 健 康 保 険 税 40 億 8,859 万 円 保 険 給 付 費 国 県 支 出 金 44 億 1,834 万 円 後 期 高 齢 者 支 援 金 等 療 養 給 付 費 等 交 付 金 6 億 7,540 万 円 介 護 納 付 金 前 期 高 齢 者 交 付 金 50 億 1,632 万 円 共 同 事 業 拠 出 金 (1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しています ) 114 億 4,729 万 円 25 億 1,336 万 円 9 億 6,742 万 円 44 億 2,113 万 円 共 同 事 業 交 付 金 44 億 6,005 万 円 保 健 事 業 費 2 億 5,794 万 円 一 般 会 計 等 からの 繰 入 金 10 億 5,000 万 円 その 他 1 億 2,966 万 円 その 他 2,810 万 円 2 後 期 高 齢 者 医 療 特 別 会 計 14 億 8,633 万 円 原 則 75 歳 以 上 の 方 を 対 象 に 平 成 20 年 4 月 に 創 設 された 保 険 制 度 で 都 道 府 県 毎 に 設 置 され た 広 域 連 合 が 運 営 の 主 体 となり 市 町 村 は 窓 口 業 務 や 保 険 料 の 収 納 業 務 などを 行 うものです (1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しています ) 歳 入 歳 出 後 期 高 齢 者 医 療 保 険 料 12 億 2,103 万 円 広 域 連 合 納 付 金 14 億 5,007 万 円 一 般 会 計 からの 繰 入 金 2 億 6,214 万 円 その 他 3,626 万 円 その 他 316 万 円 - 6 -

9 3 介 護 保 険 特 別 会 計 87 億 677 万 円 支 援 や 介 護 が 必 要 であると 認 定 された 人 が 自 立 した 日 常 生 活 をおくることができるように 各 種 サービスを 提 供 するとともに 地 域 包 括 支 援 センターの 運 営 や 介 護 予 防 事 業 等 の 地 域 支 援 事 業 を 実 施 するものです 歳 入 歳 出 保 険 料 23 億 3,733 万 円 保 険 給 付 費 国 県 支 出 金 29 億 853 万 円 地 域 支 援 事 業 費 支 払 基 金 交 付 金 23 億 4,949 万 円 その 他 一 般 会 計 等 からの 繰 入 金 11 億 31 万 円 その 他 1,111 万 円 (1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しています ) 83 億 5,792 万 円 2 億 1,478 万 円 1 億 3,407 万 円 - 7 -

10 土 地 区 画 整 理 事 業 特 別 会 計 13 億 828 万 円 道 路 公 園 下 水 道 などの 施 設 を 配 置 しながら 整 った 快 適 な 街 並 みをつくっていく 事 業 で す 完 成 までには 長 い 年 月 と 多 額 の 費 用 がかかり 関 係 する 皆 さんのご 理 解 とご 協 力 が 必 要 と なります (1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しています ) 4 武 蔵 藤 沢 駅 周 辺 地 区 ( 年 度 : 昭 和 61~ 平 成 29 年 度 面 積 :62.7ha) 1 億 3,311 万 円 歳 入 保 留 地 処 分 金 76 万 円 一 般 会 計 からの 繰 入 金 1 億 3,100 万 円 その 他 135 万 円 歳 出 事 業 費 1 億 153 万 円 その 他 3,158 万 円 平 成 27 年 度 末 進 捗 率 ( 予 定 ) 99.9% 5 入 間 市 駅 北 口 地 区 ( 年 度 : 平 成 3~27 年 度 面 積 :20.4ha) 歳 入 歳 出 国 からの 補 助 金 6,620 万 円 事 業 費 一 般 会 計 からの 繰 入 金 3 億 9,831 万 円 その 他 その 他 751 万 円 4 億 7,202 万 円 4 億 393 万 円 6,809 万 円 平 成 27 年 度 末 進 捗 率 ( 予 定 ) 53.4% 6 扇 台 地 区 ( 年 度 : 平 成 5~34 年 度 面 積 :78.6ha) 5 億 360 万 円 歳 入 保 留 地 処 分 金 1,300 万 円 歳 出 事 業 費 4 億 3,883 万 円 国 からの 補 助 金 9,750 万 円 その 他 6,477 万 円 一 般 会 計 からの 繰 入 金 3 億 9,210 円 その 他 100 万 円 平 成 27 年 度 末 進 捗 率 ( 予 定 ) 32.2% 7 狭 山 台 地 区 ( 年 度 : 平 成 5~28 年 度 面 積 :81.2ha) 1 億 9,956 万 円 歳 入 保 留 地 処 分 金 1 億 2,340 万 円 歳 出 事 業 費 1 億 7,414 万 円 一 般 会 計 からの 繰 入 金 7,500 万 円 その 他 2,542 万 円 その 他 116 万 円 平 成 27 年 度 末 進 捗 率 ( 予 定 ) 94.3% - 8 -

11 2 企 業 会 計 企 業 会 計 は 市 が 独 立 採 算 制 を 原 則 とする 企 業 的 色 彩 が 強 い 事 業 をするために 別 に 設 ける 財 布 のことで 平 成 27 年 度 より 下 水 道 事 業 が 企 業 会 計 に 移 行 しました 水 道 事 業 会 計 40 億 9,101 万 円 ( 水 道 事 業 費 用 + 資 本 的 支 出 ) 収 益 的 収 入 及 び 支 出 水 道 事 業 収 益 31 億 7,867 万 円 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 1 億 4,168 万 円 水 道 事 業 費 用 27 億 5,030 万 円 資 本 的 支 出 13 億 4,071 万 円 業 務 の 予 定 量 ( 平 成 27 年 度 ) 給 水 戸 数 :6 万 5,800 戸 年 間 総 給 水 量 :1,680 万 m3 一 日 平 均 給 水 量 :4 万 5,902 m3 主 な 建 設 改 良 事 業 平 成 年 度 継 続 事 業 寺 竹 送 水 管 整 備 事 業 その1 総 事 業 費 2 億 5,758 万 円 八 津 池 団 地 内 配 水 管 布 設 替 工 事 総 事 業 費 8,455 万 円 寺 竹 配 水 場 実 施 設 計 業 務 委 託 総 事 業 費 3,022 万 円 平 成 年 度 継 続 事 業 寺 竹 送 水 管 整 備 事 業 その2 総 事 業 費 3 億 639 万 円 平 成 年 度 継 続 事 業 寺 竹 配 水 場 建 設 事 業 総 事 業 費 11 億 8,724 万 円 * 収 益 的 収 入 及 び 支 出 とは 経 営 活 動 に 伴 い 発 生 が 予 定 されるすべての 収 益 とそれに 対 応 するすべて の 費 用 をいいます * 資 本 的 収 入 及 び 支 出 とは 将 来 の 経 営 活 動 に 備 えて 行 う 建 設 改 良 や 借 金 ( 企 業 債 ) 償 還 金 等 の 支 出 とその 財 源 となる 加 入 金 や 負 担 金 などの 収 入 をいいます( 収 入 額 が 支 出 額 に 対 し 不 足 する 額 は 積 立 金 等 で 補 てん) - 9 -

12 下 水 道 事 業 会 計 収 益 的 収 入 及 び 支 出 下 水 道 事 業 収 益 下 水 道 事 業 費 用 23 億 7,161 万 円 23 億 1,835 万 円 34 億 1,979 万 円 ( 下 水 道 事 業 費 用 + 資 本 的 支 出 ) 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 2 億 7,525 万 円 資 本 的 支 出 11 億 144 万 円 業 務 の 予 定 量 ( 平 成 27 年 度 ) 水 洗 化 戸 数 :5 万 2,260 戸 年 間 総 排 水 量 :1,566 万 m3 一 日 平 均 排 水 量 :4 万 2,776 m3 主 な 建 設 改 良 事 業 汚 水 管 渠 布 設 工 事 総 事 業 費 4,504 万 円 汚 水 管 渠 更 生 工 事 総 事 業 費 3,888 万 円 * 収 益 的 収 入 及 び 支 出 とは 経 営 活 動 に 伴 い 発 生 が 予 定 されるすべての 収 益 とそれに 対 応 するすべて の 費 用 をいいます * 資 本 的 収 入 及 び 支 出 とは 将 来 の 経 営 活 動 に 備 えて 行 う 建 設 改 良 や 借 金 ( 企 業 債 ) 償 還 金 等 の 支 出 とその 財 源 となる 企 業 債 や 負 担 金 などの 収 入 をいいます( 収 入 額 が 支 出 額 に 対 し 不 足 する 額 は 内 部 に 貯 えられた 資 金 で 補 てん)

13 一 般 会 計 歳 入 の 説 明 1 市 税 ア 市 民 税 1 個 人 ( 現 年 課 税 分 81 億 5,534 万 6 千 円 滞 納 繰 越 分 1 億 6,412 万 1 千 円 ) 均 等 割 3,500 円 所 得 割 課 税 所 得 金 額 の6% 退 職 所 得 課 税 所 得 金 額 の6% 2 法 人 ( 現 年 課 税 分 12 億 5,039 万 4 千 円 滞 納 繰 越 分 416 万 円 ) 均 等 割 50,000 円 ~3,000,000 円 ( 資 本 金 等 により1 号 法 人 から9 号 法 人 に 分 類 ) 法 人 税 割 平 成 26 年 10 月 1 日 以 後 を 開 始 日 とする 事 業 年 度 の 税 率 12.1% 10.9% 9.7% 上 記 以 前 の 事 業 年 度 の 税 率 14.7% 13.5% 12.3% イ 固 定 資 産 税 1 固 定 資 産 税 ( 現 年 課 税 分 84 億 3,951 万 3 千 円 滞 納 繰 越 分 1 億 3,856 万 7 千 円 ) 税 率 1.4% 2 国 有 資 産 等 所 在 市 町 村 交 付 金 (6,457 万 8 千 円 ) ウ 軽 自 動 車 税 ( 現 年 課 税 分 2 億 2,517 万 9 千 円 滞 納 繰 越 分 364 万 6 千 円 ) 原 動 機 付 自 転 車 50cc 以 下 1,000 円 90cc 以 下 1,200 円 125cc 以 下 1,600 円 ミニカー2,500 円 軽 自 動 車 二 輪 2,400 円 三 輪 3,900 円 四 輪 以 上 乗 用 営 業 用 6,900 円 乗 用 自 家 用 10,800 円 貨 物 営 業 用 3,800 円 貨 物 自 家 用 5,000 円 平 成 27 年 3 月 31 日 以 前 に 新 車 登 録 をした 三 輪 以 上 及 び 四 輪 以 上 の 軽 自 動 車 については 特 例 により 下 記 の 税 率 とな ります 三 輪 3,100 円 四 輪 以 上 乗 用 営 業 用 5,500 円 乗 用 自 家 用 7,200 円 貨 物 営 業 用 3,000 円 貨 物 自 家 用 4,000 円 小 型 特 殊 自 動 車 農 耕 作 業 用 1,600 円 その 他 のもの 4,700 円 二 輪 の 小 型 自 動 車 4,000 円 エ 市 たばこ 税 ( 現 年 課 税 分 8 億 6,344 万 3 千 円 ) 一 般 1,000 本 につき5,262 円 旧 3 級 品 1,000 本 につき2,495 円 旧 3 級 品 とは わかば エコー しんせい ゴールデンバット ウルマ バイオレット の6 品 目 です

14 オ 鉱 産 税 ( 現 年 課 税 分 3 千 円 ) 税 率 0.7% カ 特 別 土 地 保 有 税 ( 滞 納 繰 越 分 1 千 円 ) 保 有 分 1.4% 取 得 分 3.0% 免 税 点 5,000m2 未 満 キ 都 市 計 画 税 ( 現 年 課 税 分 12 億 8,170 万 4 千 円 滞 納 繰 越 分 2,058 万 1 千 円 ) 税 率 0.25% 2 地 方 譲 与 税 地 方 自 治 体 の 財 源 とされているもののうち 課 税 の 便 宜 上 その 他 の 事 情 から 徴 収 事 務 を 国 が 代 行 し 地 方 自 治 体 へ 譲 与 する 税 を 地 方 譲 与 税 といいます ア 地 方 揮 発 油 譲 与 税 地 方 揮 発 油 税 は ガソリンに 対 し 揮 発 油 税 と 併 せて 課 されている 税 金 です 昭 和 30 年 度 に 地 方 道 路 譲 与 税 が 創 設 され 道 路 延 長 などをもとに 都 道 府 県 及 び 政 令 指 定 都 市 へ さらに 昭 和 51 年 度 からは 市 町 村 へも 市 町 村 の 道 路 の 延 長 及 び 面 積 で 按 分 されて 道 路 特 定 財 源 として 配 分 されていましたが 道 路 特 定 財 源 の 見 直 しに 伴 い 平 成 21 年 度 から 名 称 が 地 方 揮 発 油 譲 与 税 と 改 められると 共 に 使 途 制 限 が 廃 止 され 一 般 財 源 として 譲 与 されることとなりました なお 現 在 は 100 分 の58が 都 道 府 県 及 び 政 令 指 定 都 市 分 で 100 分 の 42が 市 町 村 分 となっています 予 算 額 は 8,900 万 円 を 見 込 んでいます イ 自 動 車 重 量 譲 与 税 自 動 車 重 量 税 は 昭 和 46 年 度 から 自 動 車 検 査 証 の 交 付 を 受 ける 自 動 車 等 に その 重 量 に 応 じて 課 税 される 税 金 で その1000 分 の407が 市 町 村 の 道 路 の 延 長 及 び 面 積 で 按 分 され 市 町 村 へ 配 分 されています また 道 路 特 定 財 源 の 見 直 しに 伴 い 平 成 21 年 度 からは 使 途 制 限 が 廃 止 され 一 般 財 源 として 譲 与 されることとなりました 予 算 額 は 1 億 9,700 万 円 を 見 込 ん でいます 3 県 税 交 付 金 県 税 交 付 金 とは 地 方 税 法 の 規 定 に 基 づき 県 が 徴 収 した 税 のうちの 一 定 部 分 を 県 内 の 市 町 村 ( 政 令 指 定 都 市 含 む)に 交 付 する 制 度 で 利 子 割 交 付 金 配 当 割 交 付 金 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 地 方 消 費 税 交 付 金 ゴルフ 場 利 用 税 交 付 金 及 び 自 動 車 取 得 税 交 付 金 があります ア 利 子 割 交 付 金 昭 和 63 年 度 から 銀 行 預 金 利 子 などの 利 子 等 にかかる 住 民 税 については 金 融 機 関 等 から 県 税 として 納 税 されることになりました(これを 県 民 税 利 子 割 とい います) この 税 収 の 約 5 分 の3の 金 額 が 県 内 に 所 在 する 市 町 村 に 交 付 されます 予 算 額 は 3,500 万 円 を 見 込 んでいます

15 イ 配 当 割 交 付 金 平 成 16 年 1 月 1 日 以 降 上 場 株 式 などの 配 当 等 に 対 して 県 税 が 課 税 される ことになりました(これを 県 民 税 配 当 割 といいます) この 税 収 の 約 5 分 の3の 金 額 が 県 内 に 所 在 する 市 町 村 に 交 付 されます 予 算 額 は 5,800 万 円 を 見 込 んでい ます ウ 株 式 等 譲 渡 所 得 割 交 付 金 平 成 16 年 1 月 1 日 以 降 に 発 生 した 源 泉 徴 収 口 座 ( 源 泉 徴 収 を 選 択 した 特 定 口 座 ) 内 の 上 場 株 式 などの 譲 渡 益 等 に 対 して 県 税 が 課 税 されることになりました (これを 県 民 税 株 式 等 譲 渡 所 得 割 といいます) この 税 収 の 約 5 分 の3の 金 額 が 県 内 に 所 在 する 市 町 村 に 交 付 されます 予 算 額 は 1,900 万 円 を 見 込 んでいます エ 地 方 消 費 税 交 付 金 地 方 消 費 税 交 付 金 は 平 成 9 年 度 に 創 設 されたもので 都 道 府 県 に 収 入 された 地 方 消 費 税 のうち 2 分 の1に 相 当 する 額 が 県 内 に 所 在 する 市 町 村 に 交 付 されます 平 成 26 年 4 月 1 日 より 消 費 税 が5%から8%に 引 き 上 げられたことに 伴 い 地 方 消 費 税 率 が1%から1.7%になりました また 現 行 の 地 方 消 費 税 を 除 く 地 方 消 費 税 の 増 収 分 は 社 会 保 障 財 源 化 されます 予 算 額 は 16 億 4,200 万 円 を 見 込 んでいます オ ゴルフ 場 利 用 税 交 付 金 ゴルフ 場 利 用 税 は ゴルフ 場 の 利 用 者 に 課 される 税 金 で 平 成 元 年 度 から そ れまでの 娯 楽 施 設 利 用 税 の 課 税 対 象 施 設 をゴルフ 場 に 限 定 したものです 県 の 税 収 のうち 70%の 金 額 が ゴルフ 場 の 所 在 する 市 町 村 に 交 付 されます 予 算 額 は 4,900 万 円 を 見 込 んでいます カ 自 動 車 取 得 税 交 付 金 自 動 車 取 得 税 は 昭 和 43 年 度 に 地 方 道 特 に 市 町 村 道 の 整 備 を 促 進 する 財 源 として 創 設 されたもので 自 動 車 の 取 得 に 対 して 課 される 税 金 です 県 の 税 収 か ら 県 が 取 扱 費 として5%を 控 除 した 残 りの95%のうち その70%は 県 内 所 在 の 市 町 村 に 交 付 され 市 町 村 の 道 路 の 延 長 及 び 面 積 により 按 分 されます 残 りの 30%は 政 令 指 定 都 市 が 国 県 道 の 管 理 を 行 うことから 県 内 所 在 の 政 令 指 定 都 市 に 交 付 されます また 道 路 特 定 財 源 の 見 直 しに 伴 い 平 成 21 年 度 からは 使 途 制 限 が 廃 止 され 一 般 財 源 として 交 付 されることとなりました 予 算 額 は 5,700 万 円 を 見 込 んで います キ 国 有 提 供 施 設 等 所 在 市 町 村 助 成 交 付 金 ( 基 地 交 付 金 ) 基 地 交 付 金 は 米 軍 や 自 衛 隊 の 施 設 が 市 町 村 の 区 域 に 広 大 な 面 積 を 占 め かつ これらの 施 設 が 所 在 することによって 市 町 村 の 財 政 に 著 しい 影 響 を 及 ぼしている ことを 考 慮 して 固 定 資 産 税 の 代 替 的 性 格 を 基 本 としながら これらの 施 設 が 所 在 することによる 市 町 村 の 財 政 需 要 に 対 処 するために 使 途 の 制 限 のない 一 般 財

16 源 として 施 設 等 所 在 市 町 村 に 対 して 毎 年 度 交 付 されます 予 算 額 は 5,000 万 円 を 見 込 んでいます 4 地 方 特 例 交 付 金 地 方 特 例 交 付 金 は 住 宅 ローン 減 税 に 伴 う 補 てん 財 源 として 交 付 されるもので 予 算 額 は 1 億 1,300 万 円 を 見 込 んでいます 5 地 方 交 付 税 地 方 交 付 税 には 普 通 交 付 税 と 特 別 交 付 税 があります このうち その 大 部 分 を 占 める 普 通 交 付 税 は 地 方 自 治 体 が 標 準 的 な 行 政 運 営 を 行 うために 必 要 な 一 般 財 源 額 を 合 理 的 に 算 定 した 額 である 基 準 財 政 需 要 額 から 市 税 や 地 方 譲 与 税 などの 一 般 財 源 の 額 を 一 定 の 方 法 によって 算 定 したものである 基 準 財 政 収 入 額 を 差 し 引 いたその 差 額 ( 財 源 不 足 額 )に 応 じて 交 付 されるものです なお この 差 額 ( 財 源 不 足 額 )がマイナスとなる 場 合 財 源 超 過 団 体 ( 不 交 付 団 体 )となり 普 通 交 付 税 は 交 付 されません 平 成 27 年 度 の 普 通 交 付 税 交 付 額 は 13 億 円 を 見 込 んでおります また 特 別 交 付 税 は 1 億 9,700 万 円 を 見 込 んでおります なお 平 成 13 年 度 から 発 行 している 臨 時 財 政 対 策 債 ( )は 17 億 5,000 万 円 を 見 込 んでおります 臨 時 財 政 対 策 債 について 臨 時 財 政 対 策 債 は 地 方 財 政 の 財 源 不 足 を 補 てんするため 従 来 地 方 交 付 税 により 交 付 されていた 額 の 一 部 が 地 方 債 に 振 り 替 えられたもので 平 成 13 年 度 から 発 行 が 認 められた 地 方 債 です なお その 元 利 償 還 金 の100%が 後 年 度 の 地 方 交 付 税 の 基 準 財 政 需 要 額 に 算 入 されます 6 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 交 通 安 全 対 策 特 別 交 付 金 は 増 加 する 交 通 事 故 に 対 処 するため 地 方 公 共 団 体 が 必 要 な 道 路 交 通 安 全 施 設 の 設 置 及 びその 管 理 に 要 する 経 費 に 充 てるため 昭 和 43 年 に 創 設 されたもので 交 通 反 則 金 に 係 る 収 入 見 込 額 から 通 告 書 送 付 費 支 出 相 当 額 を 控 除 した 金 額 が 過 去 2ヵ 年 の 交 通 事 故 発 生 件 数 人 口 集 中 地 区 人 口 及 び 改 良 済 道 路 延 長 をもとに 都 道 府 県 及 び 市 町 村 に 交 付 されます 予 算 額 は 1,800 万 円 を 見 込 んでいます 7 分 担 金 及 び 負 担 金 分 担 金 は 一 般 的 に 地 方 公 共 団 体 が 特 定 の 事 業 に 要 する 経 費 に 充 てるため 当

17 該 事 業 によって 利 益 を 受 ける 者 に 対 し その 受 益 を 限 度 として 公 権 力 に 基 づいて 賦 課 徴 収 する 金 銭 です また 負 担 金 は 国 や 地 方 公 共 団 体 が 特 定 の 事 業 を 行 う 場 合 その 経 費 の 全 部 又 は 一 部 に 充 てるために その 事 務 事 業 の 実 施 により 特 に 利 益 を 受 けるなど 特 別 の 関 係 を 持 つ 者 に 対 して 国 や 地 方 公 共 団 体 が 負 担 を 命 ずる 公 法 上 の 金 銭 給 付 義 務 です 予 算 額 は 6 億 1,827 万 7 千 円 を 見 込 んでいます 8 使 用 料 及 び 手 数 料 使 用 料 及 び 手 数 料 は いずれも 地 方 公 共 団 体 が 特 定 人 のためなんらかの 便 益 を 与 えることによる 特 定 人 の 受 益 に 着 目 して その 事 務 のため 地 方 公 共 団 体 が 支 弁 する 経 費 の 全 部 又 は 一 部 を 応 益 的 に 負 担 させるものです 予 算 額 は 6 億 7,257 万 4 千 円 を 見 込 んでいます 9 国 庫 支 出 金 国 庫 支 出 金 には 国 が 地 方 自 治 体 の 行 う 特 定 の 事 務 事 業 の 円 滑 な 運 営 を 期 する ために 国 が 義 務 的 に 支 出 すべき 国 庫 負 担 金 国 が 奨 励 的 ないし 財 政 援 助 的 意 図 に 基 づいて 交 付 する 国 庫 補 助 金 及 び 本 来 は 国 が 行 うべき 事 務 を 国 民 の 利 便 経 費 の 効 率 化 等 の 観 点 から 地 方 自 治 体 に 委 託 する 場 合 に その 経 費 の 全 額 が 交 付 される 国 庫 委 託 金 があります 予 算 額 は 55 億 6,040 万 7 千 円 を 見 込 んでいます 10 県 支 出 金 県 支 出 金 には 県 が 地 方 自 治 体 の 行 う 特 定 の 事 務 事 業 の 円 滑 な 運 営 を 期 するた めに 県 が 義 務 的 に 支 出 すべき 県 負 担 金 県 が 奨 励 的 ないし 財 政 援 助 的 意 図 に 基 づいて 交 付 する 県 補 助 金 及 び 本 来 は 県 が 行 うべき 事 務 を 県 民 の 利 便 経 費 の 効 率 化 等 の 観 点 から 地 方 自 治 体 に 委 託 する 場 合 に その 経 費 の 全 額 が 交 付 される 県 委 託 金 があります 予 算 額 は 24 億 77 万 8 千 円 を 見 込 んでいます 11 財 産 収 入 財 産 収 入 は 地 方 公 共 団 体 が 有 する 財 産 を 貸 付 け 私 権 を 設 定 し 出 資 し 交 換 し 又 は 売 払 いしたことによって 生 ずる 現 金 収 入 です 予 算 額 は 1 億 1,942 万 円 を 見 込 んでいます 12 寄 附 金 寄 附 金 は 当 該 地 方 公 共 団 体 以 外 の 者 から 受 ける 金 銭 ( 物 品 又 は 財 産 は 予 算 に 無 関 係 )の 無 償 譲 渡 で 使 途 を 特 定 しない 一 般 寄 附 金 とその 使 途 を 限 定 した 指 定 寄 付 金 があります 予 算 額 は 1,609 万 円 を 見 込 んでいます

18 13 繰 入 金 繰 入 金 は 一 般 会 計 他 の 特 別 会 計 及 び 基 金 又 は 財 産 区 会 計 の 間 において 相 互 に 資 金 運 用 するためのものです 予 算 額 は 11 億 6,021 万 3 千 円 を 見 込 んでい ます 14 繰 越 金 繰 越 金 は 地 方 自 治 法 第 233 条 の2の 規 定 により 各 会 計 年 度 において 決 算 剰 余 金 が 生 じたときは 翌 年 度 の 歳 入 に 編 入 しなければならないと 規 定 されてい ます 予 算 額 は 6 億 円 を 見 込 んでいます 15 諸 収 入 諸 収 入 は 地 方 債 のほか 前 記 1~12までの 歳 入 に 性 質 上 区 分 されたもの 以 外 の 収 入 です 予 算 額 は 7 億 5,090 万 5 千 円 を 見 込 んでいます 16 市 債 市 債 は 市 の 借 金 といわれるように 地 方 公 共 団 体 の 資 金 調 達 方 法 の 一 つである とともに 次 のような 機 能 を 持 っています 予 算 額 は 総 額 27 億 6,610 万 円 を 見 込 んでいます (1) 世 代 間 の 負 担 を 公 平 化 する 機 能 学 校 公 園 道 路 などの 公 共 施 設 を 建 設 する 場 合 その 効 用 は 長 期 間 にわたる ため 将 来 の 住 民 も 便 益 を 受 けることとなります そこで これらの 建 設 経 費 に ついて その 財 源 のすべてを 建 設 当 時 の 税 収 等 に 求 めるのではなく 一 部 を 市 債 で 賄 い それらの 元 利 償 還 金 の 支 払 い 財 源 に 将 来 の 税 収 を 充 てることにより 住 民 負 担 の 世 代 間 の 公 平 を 図 ることができます (2) 財 政 支 出 と 財 政 負 担 の 年 度 間 調 整 を 図 る 機 能 地 方 公 共 団 体 が 災 害 復 旧 事 業 や 大 規 模 事 業 などを 実 施 する 場 合 比 較 的 短 期 間 に 多 額 の 経 費 を 要 することがあります これらを 一 般 財 源 のみで 賄 うことは 他 の 行 政 施 策 の 推 進 に 大 きな 支 障 を 及 ぼすこととなります そこで 市 債 の 発 行 に より 所 要 の 資 金 を 調 達 し 円 滑 に 実 施 するとともに 元 利 償 還 金 という 形 で 後 年 度 に 財 政 負 担 を 平 準 化 することができます (3) 一 般 財 源 を 補 完 する 機 能 税 制 改 革 による 減 収 や 景 気 低 迷 による 地 方 財 源 不 足 を 補 うため 市 債 の 発 行 に より 本 来 一 般 財 源 をもって 措 置 されるべき 不 足 額 を 臨 時 的 に 賄 う 場 合 などが 相 当 します このような 臨 時 的 な 市 債 については その 元 利 償 還 金 の 全 部 又 は 一 部 が 後 年 度 の 地 方 交 付 税 の 算 定 において 基 準 財 政 需 要 額 に 算 入 されることとなっ ており これにより 一 般 財 源 としての 補 完 機 能 が 高 められています

19 一 般 会 計 歳 出 の 説 明 1 議 会 費 議 会 費 は 議 会 の 活 動 に 要 する 経 費 で 議 員 報 酬 議 会 運 営 費 政 務 活 動 費 及 び 事 務 局 費 等 が 計 上 されます 予 算 額 は 3 億 2,290 万 8 千 円 を 計 上 しています 2 総 務 費 総 務 費 は ⑴ 全 般 的 な 管 理 事 務 企 画 調 整 事 務 財 政 財 務 管 理 に 要 する 経 費 等 ⑵ 地 方 公 共 団 体 の 共 通 経 費 で 他 の 款 の 事 業 又 は 事 務 の 増 減 変 化 に 特 に 関 係 なく 通 常 必 要 とされる 経 費 で 本 庁 舎 出 先 機 関 財 産 の 維 持 管 理 戸 籍 統 計 徴 税 選 挙 職 員 の 人 事 ( 公 平 を 含 む ) 等 に 要 する 経 費 ⑶ 他 の 款 に 区 分 で きない 経 費 ( 多 面 的 でいずれの 款 の 事 業 又 は 事 務 として 区 分 困 難 な 退 職 手 当 選 挙 費 統 計 調 査 費 等 )が 計 上 されます 予 算 額 は 50 億 2,592 万 9 千 円 を 計 上 しています 3 民 生 費 民 生 費 は 住 民 が 一 定 水 準 の 生 活 と 安 定 した 社 会 生 活 を 保 障 するのに 必 要 な 経 費 であり これには 具 体 的 に 社 会 福 祉 障 害 者 高 齢 者 児 童 福 祉 生 活 保 護 及 び 災 害 救 助 関 係 の 経 費 が 計 上 されます 予 算 額 は 168 億 504 万 4 千 円 を 計 上 しています 4 衛 生 費 衛 生 費 は 住 民 が 健 康 にして 衛 生 的 な 生 活 環 境 を 保 持 するための 経 費 で 主 と して 計 上 される 項 目 は 環 境 衛 生 費 公 害 対 策 費 健 康 福 祉 センター 費 予 防 費 清 掃 費 等 が 計 上 されます 予 算 額 は 36 億 5,318 万 1 千 円 を 計 上 しています 5 労 働 費 労 働 費 は 労 働 者 のための 勤 労 福 祉 センター 管 理 に 要 する 経 費 労 働 福 祉 の 観 点 からの 勤 労 者 住 宅 取 得 対 策 事 業 等 に 要 する 経 費 が 計 上 されます 予 算 額 は 4,530 万 7 千 円 を 計 上 しています 6 農 林 水 産 業 費 農 林 水 産 業 費 は 農 業 委 員 会 費 農 業 振 興 を 図 るため 優 良 品 種 の 野 菜 及 び 優 良 茶 等 の 生 産 技 術 向 上 に 努 め 安 全 安 心 の 農 産 物 の 生 産 畜 産 振 興 農 地 費 等 が 計 上 されます 予 算 額 は 1 億 5,895 万 1 千 円 を 計 上 しています

20 7 商 工 費 商 工 費 には 商 工 業 の 振 興 その 他 観 光 事 業 等 の 経 費 が 計 上 されます 予 算 額 は 2 億 7,543 万 3 千 円 を 計 上 しています 8 土 木 費 土 木 費 に 計 上 される 歳 出 予 算 は 土 木 管 理 関 係 人 件 費 土 木 共 通 事 務 等 に 要 す る 経 費 並 びに 道 路 橋 りょう 費 土 地 区 画 整 理 費 下 水 道 費 緑 化 推 進 費 住 宅 費 等 です 予 算 額 は 31 億 7,810 万 6 千 円 を 計 上 しています 9 消 防 費 消 防 費 には 平 成 25 年 4 月 1 日 設 立 の 埼 玉 西 部 消 防 組 合 への 負 担 金 消 防 団 の ポンプ 車 購 入 費 等 が 計 上 されます 予 算 額 は 18 億 3,169 万 6 千 円 を 計 上 しています 10 教 育 費 教 育 費 には 教 育 委 員 会 小 中 学 校 社 会 教 育 等 のすべての 教 育 関 係 の 費 用 が 計 上 されます 予 算 額 は 49 億 8,835 万 円 を 計 上 しています 11 公 債 費 公 債 費 には 現 在 未 償 還 の 公 債 についての⑴ 元 金 ⑵ 利 子 ⑶ 一 時 借 入 金 の 利 子 などの 償 還 金 が 計 上 されます 予 算 額 は 27 億 6,132 万 9 千 円 を 計 上 していま す 12 諸 支 出 金 諸 支 出 金 には 行 政 目 的 を 有 しない 経 費 のみが 計 上 されます 予 算 額 は 2 万 2 千 円 を 計 上 しています 13 予 備 費 予 備 費 は 予 算 外 の 支 出 又 は 予 算 超 過 の 支 出 に 充 てるため 計 上 されます 予 算 額 は 5,374 万 4 千 円 を 計 上 しています 歳 出 の 主 な 事 業 については 別 冊 の 平 成 27 年 度 予 算 の 概 要 をご 覧 ください 平 成 27 年 度 予 算 の 概 要 は 市 役 所 市 政 情 報 コーナー 各 支 所 で 無 料 配 布 して います また 市 公 式 ホームページでもご 覧 になれます f

21 予 算 編 成 から 決 算 まで 予 算 は 次 のような 流 れでつくられ 使 われます はじめから 終 わりまで 約 2 年 かか ります 前 年 度 9 月 3か 年 実 施 計 画 の 作 成 1 担 当 課 の 意 見 をもとに 企 画 課 で 向 こう3 年 間 の 大 きな 事 業 の 予 定 を 立 てます 10 月 予 算 見 積 書 作 成 2 担 当 課 で 翌 年 度 に 必 要 な 費 用 と 財 源 を 見 積 ります 11 月 各 課 ヒアリング 3 財 政 課 が 新 年 度 に 予 定 する 事 業 の 内 容 を 担 当 課 から 聴 き 取 り 収 入 と 支 出 の 見 込 みや 必 要 性 緊 急 性 などを 判 断 し 事 務 事 業 を 選 択 します 1 月 査 定 4 市 長 副 市 長 との 間 で 内 容 を 査 定 します 2 月 当 初 予 算 案 作 成 5 予 算 案 を 冊 子 としてまとめます 3 月 議 会 の 議 決 6 市 議 会 で 審 議 を 行 った 後 議 決 により 決 定 します 当 該 年 度 4 月 予 算 の 配 当 1 担 当 課 に 予 算 額 の 割 り 振 りをします 予 算 の 執 行 2 金 額 や 内 容 に 応 じて 課 長 部 長 副 市 長 あるいは 市 長 までの 決 裁 を 得 てから 収 入 や 支 出 をします 補 正 予 算 3 年 度 の 途 中 で 急 に 必 要 となった 費 用 などに 対 応 するために 当 初 予 算 の 内 容 の 一 部 を 見 3 月 直 すもので 議 会 で 決 定 します 翌 年 度 4 月 ~5 月 出 納 整 理 期 間 1 収 入 や 支 出 について 最 終 的 な 整 理 を 行 い ます 6 月 決 算 書 作 成 2 前 年 度 の 収 入 と 支 出 の 結 果 をまとめ 監 査 委 員 のチェックを 受 けます 9 月 決 算 の 認 定 3 前 年 度 の 予 算 をどう 使 ったか 議 会 の 最 終 チェックを 受 けます

22 主 な 補 助 金 市 から 各 種 団 体 や 事 業 に 支 出 している 補 助 金 について 平 成 27 年 度 の 主 なものを 予 算 額 で みると 次 のようになっています 市 では 補 助 金 が 有 効 に 使 われるように 団 体 の 事 業 内 容 に 応 じた 補 助 金 を 支 出 しています 補 助 団 体 補 助 事 業 ( 単 位 万 円 1 万 円 未 満 を 四 捨 五 入 しています ) 平 成 27 年 度 補 助 金 額 平 成 26 年 度 補 助 金 額 比 較 増 減 議 会 費 政 務 活 動 費 総 務 費 民 生 費 区 長 会 補 助 金 入 間 万 燈 まつり 実 行 委 員 会 補 助 金 ( 他 に 商 工 費 180) 国 際 交 流 協 会 補 助 金 交 通 安 全 対 策 推 進 協 議 会 補 助 金 防 災 訓 練 奨 励 費 補 助 金 防 犯 灯 維 持 管 理 費 補 助 金 4,866 4, 社 会 福 祉 協 議 会 支 援 事 業 9,500 9,504-4 地 域 活 動 支 援 センター 事 業 13,875 12, 老 人 クラブ 補 助 金 人 間 ドック 等 助 成 事 業 ( 後 期 高 齢 者 ) 1,456 1, 衛 生 自 治 会 補 助 金 環 境 の 保 全 及 び 創 造 に 資 する 助 成 事 業 衛 生 費 浄 化 槽 設 置 整 備 事 業 補 助 金 3,967 2,225 1,742 市 民 清 掃 デー 実 施 事 業 資 源 再 利 用 奨 励 事 業 1,231 1,231 0 労 働 費 シルバー 人 材 センター 補 助 金 1, 農 林 水 産 業 費 農 業 振 興 推 進 事 業 環 境 保 全 型 農 業 推 進 事 業 農 業 まつり 事 業 商 業 振 興 事 業 補 助 金 2,820 2, TMO 活 動 推 進 費 補 助 金 商 工 費 中 心 市 街 地 活 性 化 事 業 補 助 金 工 業 会 補 助 金 観 光 協 会 補 助 金 1, 土 木 費 建 築 物 耐 震 改 修 等 促 進 事 業 消 防 費 消 防 団 運 営 交 付 金 学 校 教 育 支 援 事 業 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 事 業 22,200 23, 教 育 費 公 民 館 文 化 活 動 事 業 文 化 団 体 補 助 金 体 育 協 会 等 補 助 金 入 間 市 が 交 付 する 補 助 金 の 詳 細 ( 平 成 25 年 度 決 算 額 )については 市 公 式 ホームページで 公 開 しています

23 進 めています! 学 校 耐 震 化 学 校 施 設 の 耐 震 化 について 学 校 施 設 は 児 童 生 徒 等 が 一 日 の 大 半 を 過 ごす 学 習 生 活 の 場 であるとともに 地 域 住 民 にと ってのコミュニティの 拠 点 として また 非 常 災 害 時 には 応 急 避 難 場 所 としての 役 割 も 果 たすこと から 早 期 の 耐 震 化 は 最 重 要 課 題 です このため 入 間 市 学 校 施 設 耐 震 化 推 進 計 画 に 基 づき 平 成 27 年 度 の 完 了 を 目 標 に 優 先 的 に 事 業 を 進 めています 平 成 27 年 度 に 実 施 する 学 校 施 設 の 耐 震 化 事 業 小 学 校 耐 震 化 推 進 事 業 東 町 小 学 校 特 別 教 室 棟 耐 震 補 強 等 工 事 工 事 監 理 業 務 委 託 屋 内 運 動 場 耐 震 補 強 等 工 事 工 事 監 理 業 務 委 託 ( 西 武 小 藤 沢 東 小 藤 沢 北 小 ) 金 子 小 学 校 屋 内 運 動 場 非 構 造 部 材 耐 震 補 強 工 事 実 施 設 計 業 務 委 託 中 学 校 耐 震 化 推 進 事 業 屋 内 運 動 場 耐 震 補 強 等 工 事 工 事 監 理 業 務 委 託 ( 武 蔵 中 黒 須 中 ) 屋 内 運 動 場 非 構 造 部 材 耐 震 補 強 工 事 実 施 設 計 業 務 委 託 ( 豊 岡 中 金 子 中 ) 4 億 1,656 万 6 千 円 2 億 335 万 4 千 円 幼 稚 園 及 び 小 中 学 校 の 耐 震 化 率 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 学 校 別 校 数 区 分 全 棟 数 耐 震 性 あり 耐 震 化 率 要 改 修 A B B/A 幼 稚 園 1 園 舎 % 小 学 校 16 校 舎 % 屋 内 運 動 場 % 中 学 校 11 校 舎 % 屋 内 運 動 場 % 小 計 28 校 舎 ( 園 舎 ) % 屋 内 運 動 場 % 合 計 % 武 蔵 中 学 校 校 舎 を 耐 震 化 により3 棟 から1 棟 に 改 築 したため 現 在 の 全 棟 数 は91になり 耐 震 性 あり は84 棟 になりま すが 耐 震 化 率 を 計 算 するため 当 初 の93 棟 で 計 上 しております 入 間 市 の 緊 急 経 済 対 策 国 の 地 方 への 好 循 環 拡 大 に 向 けた 緊 急 経 済 対 策 3.5 兆 円 の 補 正 予 算 成 立 を 受 けて 入 間 市 への 交 付 金 を 活 用 して 下 図 の 入 間 市 緊 急 経 済 対 策 の 平 成 26 年 度 補 正 予 算 が 成 立 しました この 事 業 は4 月 以 降 に 順 次 実 施 します 市 内 の 消 費 を 喚 起 し 市 民 生 活 を 支 援 プレミアム 付 商 品 券 を 発 行 ( 多 子 世 帯 割 引 付 き) 平 成 21 年 度 発 行 のプレミアム 付 商 品 券 6 億 5 千 万 円 規 模 ( 経 済 効 果 額 ) 詳 細 は 今 後 広 報 いるまでお 知 らせします これからの 人 口 減 少 に 対 応 総 合 戦 略 の 策 定 市 の 魅 力 をアップするための 事 業 ( 西 洋 館 カタクリ 自 生 地 の 整 備 活 用 など) 6 千 万 円 規 模 ( 予 算 額 )

24 他 市 との 財 政 指 標 の 比 較 ( 平 成 25 年 度 決 算 ) 市 の 台 所 事 情 を 表 す 財 政 指 標 には さまざまなものがありますが 代 表 的 で 比 較 的 わかりやすい ものを 示 しました 順 位 は 県 内 の40 市 のうちで 入 間 市 がどの 位 置 にあるかという 目 安 を 示 したもの で 優 劣 を 比 較 するものではありません 財 政 力 指 数 位 通 常 確 保 できると 考 えられる 収 入 ( 基 準 財 政 収 入 額 ) 標 準 的 な 仕 事 をするのに 必 要 と 見 込 まれる 支 出 ( 基 準 財 政 需 要 額 ) 標 準 的 な 仕 事 を 行 う 財 源 をどのくらい 自 力 で 調 達 できるかを 示 した 指 標 であり 市 の 懐 ぐあいを 表 すものです 単 年 度 で 1 を 超 える 場 合 には 国 からの 援 助 ( 普 通 交 付 税 といい 国 の 税 金 の 一 部 を 収 入 が 不 足 するまちに 割 り 振 るものです )がなくなります また 数 字 が 大 きいほど 余 裕 があることになります 上 記 により 算 出 した 率 を3ヵ 年 (23 年 度 ~25 年 度 ) 平 均 した 数 値 1 戸 田 市 川 越 市 所 沢 市 入 間 市 狭 山 市 鶴 ヶ 島 市 東 松 山 市 日 高 市 坂 戸 市 ふじみ 野 市 飯 能 市 富 士 見 市 秩 父 市 0.59 平 均 0.85 公 債 費 負 担 比 率 9.7% 7 位 公 債 費 を 賄 うための 一 般 財 源 一 般 財 源 ( 市 税 など 使 いみちの 限 られていない 収 入 ) 総 額 + 臨 時 財 政 対 策 債 及 び 減 収 補 てん 債 公 債 費 ( 借 金 の 返 済 額 )の 状 況 から 財 政 運 営 の 弾 力 性 を 測 定 する 指 標 です 言 い 換 えると 公 債 費 がどの 程 度 一 般 財 源 の 使 途 の 自 由 度 を 制 約 しているかを 判 断 する 指 標 でもあります 指 標 が 低 い 方 がそれだけ 一 般 財 源 に 余 裕 があり 新 たなサービスを 始 め 臨 時 の 出 費 に 対 応 できるということになります 1 戸 田 市 狭 山 市 日 高 市 入 間 市 東 松 山 市 所 沢 市 鶴 ヶ 島 市 坂 戸 市 飯 能 市 ふじみ 野 市 富 士 見 市 川 越 市 さいたま 市 16.8 平 均 11.7 経 常 収 支 比 率 90.0% 25 位 経 常 的 経 費 ( 毎 年 欠 かさず 必 要 となる 支 出 )を 賄 うための 一 般 財 源 経 常 一 般 財 源 ( 市 税 など 使 いみちの 限 られていない 収 入 のうち 毎 年 繰 り 返 し 入 ってくるもの) + 減 収 補 てん 債 及 び 臨 時 財 政 対 策 債 人 件 費 や 公 債 費 扶 助 費 ( 福 祉 施 設 の 入 所 に 伴 う 費 用 など) 等 毎 年 必 要 になる 支 出 で 容 易 に 切 り 詰 めることが 難 しいものの 割 合 のことです 低 い 方 がそれだけ 余 裕 があ り 新 たなサービスを 始 め 臨 時 の 出 費 に 対 応 できるということになります 1 秩 父 市 ふじみ 野 市 坂 戸 市 富 士 見 市 日 高 市 東 松 山 市 入 間 市 飯 能 市 狭 山 市 川 越 市 鶴 ヶ 島 市 所 沢 市 さいたま 市 平 均

25 人 口 一 人 あたりの 人 件 費 44,325 円 8 位 人 件 費 ( 市 議 会 議 員 や 職 員 に 支 払 う 給 与 など) 人 口 ( 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 ) 市 議 会 議 員 や 職 員 の 給 料 など その 年 の 人 件 費 を 市 の 人 口 で 割 ったもので 少 ない 方 が 市 民 サービスに 回 せるお 金 が 多 くなります 1 草 加 市 40,419 6 富 士 見 市 43,643 8 入 間 市 44, 東 松 山 市 46, 坂 戸 市 47, 日 高 市 48, ふじみ 野 市 49, 所 沢 市 49, 狭 山 市 49, 川 越 市 49, 鶴 ヶ 島 市 55, 飯 能 市 57, 秩 父 市 64,113 平 均 49,480 人 口 一 人 当 たりの 地 方 債 残 高 213,048 円 7 位 地 方 債 現 在 高 人 口 ( 平 成 26 年 1 月 1 日 現 在 ) 地 方 債 現 在 高 を 市 の 人 口 で 割 ったものです 金 額 の 少 ない 方 が 将 来 にわたっての 負 担 が 少 なくなります 地 方 債 の 発 行 等 を 計 画 的 に 実 施 することにより 財 政 負 担 を 抑 制 することができます 1 戸 田 市 164,120 2 所 沢 市 169,140 3 富 士 見 市 199,005 7 入 間 市 213, 日 高 市 230, ふじみ 野 市 241, 狭 山 市 245, 鶴 ヶ 島 市 255, 川 越 市 261, 東 松 山 市 267, 坂 戸 市 290, 飯 能 市 334, 秩 父 市 454,113 平 均 265,066 入 間 市 の 借 入 金 の 状 況 は? 平 成 26 年 度 末 の 見 込 みで 一 般 会 計 をはじめすべての 会 計 を 合 わせて 約 451 億 1 千 万 円 の 借 入 れがあり 市 民 一 人 当 たりでは 約 30 万 円 になります( 人 口 149,952 人 ( 平 成 27 年 1 月 1 日 現 在 )で 割 ったもの) 借 入 れの 内 訳 は 下 図 のとおりですが 実 際 はこれに 利 子 を 加 えた 金 額 を 分 割 払 い(5~30 年 間 )で 返 済 していくことになります 公 共 施 設 のように 何 十 年 も 利 用 される 施 設 を 借 金 しないで 建 設 したとすると 当 座 の 資 金 繰 り が 難 しくなるだけではなく 建 設 時 に 住 んでいる 市 民 だけが 大 きな 負 担 をすることになってしまい ます そこで 一 般 の 住 宅 ローンと 同 じように 借 り 入 れを 活 用 し 毎 年 少 しずつ 返 済 していくことによっ て 将 来 にわたってその 施 設 を 利 用 する 市 民 が 負 担 を 分 かち 合 うようにしています 借 入 金 の 内 訳 ( 平 成 26 年 度 末 見 込 み) 下 水 道 事 業 会 計 97 億 円 水 道 事 業 会 計 29 億 円 一 般 会 計 325 億 円

26 入 間 市 の 財 政 健 全 化 指 標 について 財 政 健 全 化 指 標 は 地 方 公 共 団 体 の 財 政 の 健 全 化 に 関 する 法 律 に 基 づく 各 地 方 公 共 団 体 の 財 政 の 健 康 状 態 を 示 す 指 標 であり 算 定 後 速 やかに 公 表 することになっていま す この 事 を 人 に 例 えると 入 間 市 は 体 の 中 の 重 要 な 部 分 である 財 政 について 毎 年 健 康 診 断 を 受 診 することになっています 検 査 項 目 は 下 表 1~5の 5 つです これらの 検 査 項 目 にはそれぞれ 警 戒 ライン が 定 められ この 基 準 を 超 えると 財 政 健 全 化 計 画 又 は 経 営 健 全 化 計 画 という 治 療 計 画 を 立 てて 健 康 な 状 態 になるよう 努 めなけれ ばなりません そして この 検 査 結 果 は 市 民 の 方 に 公 表 されます ということになります それでは 入 間 市 の 財 政 の 健 康 診 断 結 果 を 見 てみましょう 入 間 市 の 財 政 の 健 康 診 断 結 果 下 記 の 表 のとおり 平 成 25 年 度 入 間 市 の 財 政 は 健 康 な 状 態 であることが 確 認 できました 健 全 化 判 断 比 率 1 実 質 赤 字 2 連 結 実 質 3 実 質 公 債 費 4 将 来 負 担 5 資 金 不 足 比 率 比 率 赤 字 比 率 比 率 比 率 1.4% 9.2% ( 水 道 事 業 ) ( 下 水 道 事 業 ) 警 戒 ライン 警 戒 ライン 警 戒 ライン 警 戒 ライン 警 戒 ライン 警 戒 ライン 12.08% 17.08% 25.0% 350.0% 20.0% 20.0% 比 率 が 生 じない 場 合 (つまり 赤 字 や 資 金 不 足 が 無 い 場 合 )は で 表 示 することになっていま す 警 戒 ラインを 超 えてしまうと 財 政 が 健 康 な 状 態 ではないので 治 療 が 必 要 です 結 果 をふまえて 平 成 25 年 度 の 入 間 市 の 財 政 は 健 康 な 状 態 であることが 確 認 できました 今 後 も この 結 果 に 安 心 することなく 財 政 の 健 康 状 態 を 良 好 に 維 持 していけるよう 日 々 努 めてまいります

27 検 査 の 内 容 ~いずれも 数 値 が 大 きいほど 良 くない 状 態 です 1 実 質 赤 字 比 率 ~ 一 般 会 計 等 の 赤 字 の 大 きさを 示 す 指 標 です 福 祉 教 育 まちづくり 等 を 行 う 一 般 会 計 等 ( 一 般 会 計 のほか 武 蔵 藤 沢 駅 周 辺 土 地 区 画 整 理 事 業 特 別 会 計 入 間 市 駅 北 口 土 地 区 画 整 理 事 業 特 別 会 計 扇 台 土 地 区 画 整 理 事 業 特 別 会 計 狭 山 台 土 地 区 画 整 理 事 業 特 別 会 計 を 含 む)の 赤 字 額 が 市 の 標 準 的 な 年 間 収 入 に 対 してどのく らいの 割 合 であるのかを 示 すものです 財 政 運 営 の 悪 化 の 度 合 いがわかります したがって 赤 字 額 が 無 い 場 合 ( 黒 字 の 場 合 )は 健 康 な 状 態 であり 比 率 が 発 生 せず 表 示 することに なっています 2 連 結 実 質 赤 字 比 率 ~ 市 全 体 の 赤 字 の 大 きさを 示 す 指 標 です 市 の 全 ての 会 計 (10 会 計 )を 対 象 とし 赤 字 額 の 合 計 から 黒 字 額 の 合 計 を 引 いて 残 った 赤 字 額 が 市 の 標 準 的 な 年 間 収 入 に 対 してどのくらいの 割 合 であるのかを 示 すものです 市 全 体 の 財 政 運 営 の 悪 化 の 度 合 いがわかります 赤 字 額 が 無 い 場 合 ( 黒 字 の 場 合 )は 健 康 な 状 態 であり 比 率 が 発 生 せず 表 示 することになっています 3 実 質 公 債 費 比 率 ~ 市 の 返 済 額 の 大 きさを 示 す 指 標 です 借 金 の 返 済 金 である 公 債 費 (それに 準 ずるものを 含 む)が 市 の 標 準 的 な 年 間 収 入 に 対 してど のくらいの 割 合 であるかを 示 すものです この 比 率 が 低 いほど 一 般 財 源 の 自 由 度 が 高 くなります この 比 率 は 3ヶ 年 ( 年 度 )の 平 均 値 です ( 参 考 : 埼 玉 県 内 40 市 のうち 2 番 目 に 低 い 数 値 でした ) 4 将 来 負 担 比 率 ~ 今 後 市 が 支 払 わなければならないものの 大 きさを 示 す 指 標 です 市 の 一 般 会 計 等 の 借 入 金 ( 地 方 債 )や 将 来 支 払 っていく 可 能 性 のある 負 担 等 の 現 時 点 での 残 高 が 市 の 標 準 的 な 年 間 収 入 に 対 してどのくらいの 割 合 であるかを 示 すものです 将 来 の 財 政 を 圧 迫 する 可 能 性 の 度 合 いがわかります この 比 率 が 低 いほど 将 来 の 負 担 が 少 ないといえま す ( 参 考 : 埼 玉 県 内 40 市 のうち 5 番 目 に 低 い 数 値 でした ) 5 資 金 不 足 比 率 ~ 水 道 及 び 下 水 道 事 業 の 資 金 不 足 を 示 す 指 標 です 公 営 企 業 会 計 ( 水 道 事 業 会 計 下 水 道 事 業 会 計 )の 資 金 不 足 額 が 公 営 企 業 会 計 の 事 業 規 模 である 料 金 収 入 等 の 規 模 に 対 して どのくらいの 割 合 であるのかを 示 すものです 公 営 企 業 の 経 営 状 態 の 悪 化 がわかります 資 金 不 足 額 が 無 い 場 合 は 健 康 な 状 態 であり 比 率 が 発 生 せず 表 示 することになっています