No.119.indb

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1 No.119

2 シグマ No.119 目 次 1 品 質 保 証 体 制 の 強 化 のお 願 い 8 オリジナル 商 品 の 紹 介 食 い 付 き 機 能 を 持 つ 六 角 穴 の 開 発 11 第 42 回 東 京 モーターショー2011に 出 展 未 来 を 締 結 (つなぐ)Made by イワタボルトで 14 京 セラ 様 よりグリーンサプライヤーの 認 定 取 得 15 スタンレー 電 気 様 で 展 示 会 兼 勉 強 会 を 開 催 最 新 の 締 結 方 法 並 びに 最 適 締 結 システム を 提 案 16 平 成 24 年 (2012 年 ) 賀 詞 交 歓 会 引 き 続 き 積 極 投 資 を 推 進, 最 適 締 結 システムで 新 たな 開 拓 を 18 平 成 24 年 (2012 年 ) 年 頭 集 会 今 年 が 明 るい 年 になることを 期 待, 内 外 拠 点 の 拡 充 を 報 告 20 大 相 撲 初 場 所 ( 国 技 館 )に 優 良 社 員 の 父 兄 ご 招 待 21 岩 田 螺 絲 香 港 有 限 公 司 移 転 7 ラジオ 受 信 機 の 昨 年 国 内 出 荷 好 調 10 EV PHV 普 及 で 充 電 インフラ 進 む 17 白 物 家 電 の2011 年 の 国 内 出 荷 は 微 減 2012 年 デジカメ 出 荷 1.6% 増 の 見 通 し 表 紙 説 明 イワタボルトが 開 発 した, 安 価 で 高 性 能 のロックネジ IBロッ ク とロックナット UPSナッ ト の 形 状 と 性 能 を 図 案 化 したも のです 詳 しくは シグマ 70の p.8 p.13と シグマ 72の p.11 を 御 覧 下 さい シグマ 119 号 2012 年 2 月 29 日 編 集 発 行 イワタボルト 社 長 室 誌 名 シグマ の 由 来 シグマ はギリシャ 語 のアルファベットΣ(Sigma)で, 微 積 分 では 總 体 の 和 を 表 す 記 号 となっております ねじ は 基 本 的 には,1 回 転 運 動 を 直 線 運 動 にかえて 物 体 を 移 動 させ る 送 りねじと,2その 性 質 を 利 用 して 物 体 を 組 み 立 てる 締 付 けねじとの,2 つの 機 能 と 役 割 があります この 2 つが 夫 々 独 自 な 働 きをしながら, 同 時 に 不 可 分 のものとして 一 体 的 に 結 びつき,トータルコストの 削 減 へとつながる,それがイワ タボルトの 最 適 締 結 システムです それを 總 体 の 和 と 輪 をも って 進 めたいとの 願 いを 秘 めたのがシグマです

3 2012年賀詞交歓会発表 2012年 1 月20日 品質保証体制の強化のお願い 責任者 渡辺 篤典 発表者 寺坂 裕治 日頃は 弊社の品質環境管理活動に御協力いただき誠にありがとうございます はじめに 品質管理に関するお願いです 1 つめは 混入クレーム削減です 得意先様品質要求は 年々厳しくなっております ＺＤ 保証のため 1 個の混入でも厳しく追及されます 不良を発生させないよう 図面検討 工程 設計 製造 検査 出荷を含めた 全体での品質保証が求められています 弊社の現状をお伝えいたします 2011年クレーム件数は2010年を100 としますと 13 減少 いたしました また 2011年のクレームを分類しますと 全体の73 が混入クレームとなって おり その中でも加工不良が最も多い74 を占めております 付図 1 付図 1 弊社の現状 全体の73 と 依然として混入クレームの比率が高く 削減が必要な状況です 主な要因を 申し上げますと 加工不良 決め事がなかった 手順どおり作業しなかった 不具合の検出力不足 工具寿命 限界を超えて使用

4 異 品 : 決 め 事 がなかった, 残 留 確 認 ポイントが 不 明 確 だった 未 加 工 : 決 め 事 がなかった, 工 具 寿 命 限 界 を 超 えて 使 用, 使 用 する 容 器 の 識 別 がされてい なかった などが 挙 げられます これらを 無 くすための 混 入 防 止 活 動 として, 混 入 要 因 の 検 証, 未 然 防 止 (ポカヨケ), 決 め 事 づくり( 5 W 1 Hが 確 実 に 分 かること), 画 像 選 別 の 導 入, 5 S の 徹 底,をお 願 い 致 します また, 決 め 事 は, 教 育, 訓 練, 定 期 的 な 確 認 で 定 着 を 図 ってくだ さい 加 工 不 良 混 入 クレーム 対 策 事 例, 決 め 事 の 構 築 によるものです 事 象 は 段 取 りの 短 寸 品 の 混 入 対 策 前, 段 取 りが 作 業 者 まかせで, 決 め 事 がありませんでし た 対 策 後 は, 段 取 り 後 クループ 長 による 確 認,チェックシートで 記 録 することを 決 め 事 とし て 作 成 し 遵 守 することで, 混 入 要 因 を 排 除 しています 異 品 混 入 クレーム 対 策 事 例, 設 備 の 改 善 によるものです 事 象 は, 残 留 品 の 混 入 です 対 策 前 では,ホッパーの 構 造 上, 確 認 しづら い 箇 所 があり 残 留 品 見 落 としの 要 因 となっていました 確 認 しづらい 箇 所 のない 構 造 へ 設 備 を 改 善,チェックポイントを 明 確 化 したことで 混 入 要 因 が 排 除 できました 選 別 機 導 入 による 混 入 クレーム 削 減 効 果 です ( 付 図 2 ) 弊 社 協 力 工 場 のA 社 様 の 弊 社 納 入 品 クレーム 発 生 状 況 では, 付 図 2 選 別 機 導 入 による 混 入 クレーム 削 減 効 果 2006 年 を100%とした 場 合, 出 荷 全 体 の 選 別 率 が20-30%だった2007,08 年 は 混 入 クレームが 削 減 できませんでした 選 別 率 を85%まで 上 げた2009 年 以 降, 約 60%の 混 入 クレーム 削 減 を 達 成 しています

5 品 質 は 工 程 で 作 り 込 むことが 大 前 提 であり, 発 生 原 因 は 工 程 内 で 改 善 が 必 要 です 加 えて, 流 出 防 止 として 全 数 選 別 を 実 施 して 頂 くことにより, 混 入 クレームを 削 減 すること ができます 異 品 を 流 出 させない 仕 組 みの 構 築 をお 願 いいたします 2 つめは, 検 査 規 格 と 検 査 成 績 書 整 合 徹 底 のお 願 いです 弊 社 初 物 検 査, 社 内 検 査 で 発 見 さ れた 事 例 として, 検 査 項 目 不 足 ( 図 面, 検 査 規 格 に 対 し 未 検 査 ) 作 成, 責 任 者 が 明 確 でない 寸 法 公 差 不 整 合 ( 指 示 公 差 範 囲 を 外 れている) 熱 処 理 品 の 硬 さ 項 目 なし, めっき 膜 厚 項 目 なし,があります いずれも, 製 品 の 合 否 判 定 ができません そのため, 弊 社 では IBS-L-20 供 給 者 のための 環 境 品 質 管 理 基 準 書 にて 検 査 規 格, 検 査 成 績 書 に おける 協 力 工 場 様 への 要 求 事 項 を 定 めております 最 新 改 訂 版 を2011 年 12 月 7 日 より 配 付 して おります この 中 から, 関 連 部 分 を 抜 粋 します 検 査 規 格 : 要 求 内 容 重 要 保 安 部 品, 重 要 部 品, 熱 処 理 品,めっき 品 及 び 品 質 管 理 課 又 は 事 業 所 責 任 者 が 指 示 した 部 品 及 び, 新 規 供 給 先 から 購 入 した 全 部 品 提 出 時 期 納 入 前 指 示 時 もしくは, 初 物 時 検 査 成 績 書 : 要 求 内 容 検 査 規 格 に 基 き 作 成 提 出 時 期 ロット 毎 付 図 3 変 化 点 管 理

6 初 物 検 査 成 績 書 : 要 求 内 容 図 面 又 は 仕 様 書 に 記 載 された 特 性 の 全 項 目 検 査 提 出 時 期 初 物 時 現 在 弊 社 では, 協 力 工 場 様 の 検 査 成 績 書 を 確 認 し, 改 善 を 進 めております 担 当 部 門 と 打 合 せを 行 っていただき,2012 年 2 月 までに 完 了 をお 願 い 致 します 3 つめは, 変 化 点 管 理 についてです ( 付 図 3 )4 M 工 程 変 更 では 変 更 連 絡 の 徹 底 をお 願 いし ます 材 質, 材 料 調 達 先, 生 産 場 所, 加 工 機, 熱 処 理,めっき 条 件, 重 要 工 程 作 業 者 などの 変 化 点 があった 場 合, 工 程 変 更 連 絡 を 必 ず 行 ってください 実 行 基 準 は IBS-L-20 供 給 者 のための 環 境 品 質 管 理 基 準 書 5. 6 項 に 定 めています 製 造 工 程 では 変 化 点 に 素 早 く 気 づき, 対 応 することが 重 要 です そのための 1 つの 方 法 とし て, 工 程 記 録 を 可 能 な 限 り 数 字 で 記 録 してください 数 字 を 記 録 することで, 及 びレ 点 で は 分 からない 変 化 が 見 えてきます 例 えば 工 具 交 換 を 行 った 後, 管 理 値 上 限 側 の 数 字 が 続 いて いることが 分 かれば, 異 常 を 検 知 でき, 不 良 が 発 生 する 前 に 対 策 を 打 つことができます 4 つめは 異 常 処 理 についてです 異 常 とは, 通 常 とは 異 なる 状 態 であることです 定 義 の 例 として, 金 型, 設 備 の 不 具 合 によって 不 良 品 が 発 生 した 不 良 品 が 連 続 して 発 生 するようになった 管 理 限 界 をはずれた 機 械 の 音, 振 動 等 がいつもと 異 なる, 普 段 無 いところに 落 下 品 がある 作 業 標 準 通 りに 作 業 ができない 識 別 表 示 が 欠 落, 汚 れて 読 めない,などがあげられます 付 図 4 異 常 処 理 管 理

7 何 が 異 常 かを, 明 確 化 する 必 要 があります 異 常 を 発 見 しても, 処 理 方 法 が 決 まっていなければ, 異 常 品 を 間 違 って 使 用 し, 流 出 させて しまう 恐 れがあります ( 付 図 4 )それを 防 止 するために 処 理 ルート, 処 理 方 法 を 明 確 にしてく ださい 処 理 ルートの 設 定, 異 常 処 置 手 順 の 構 築, 異 常 品 置 き 場 の 設 置 を 行 い, 異 常 処 理 体 制 を 構 築, 現 場 への 周 知 徹 底 を 図 ってください 5 つめは 協 力 工 場 様 外 注 先 管 理 についてです 加 工, 熱 処 理,めっきなどの 外 注 先 が, 製 品 品 質 要 求 を 満 足 できる 管 理 を 行 っているかどうかを 評 価, 確 認 してください すべての 外 注 先 の 把 握, 定 期 的 な 品 質, 環 境 能 力 の 評 価, 要 求 事 項 の 展 開,が 基 本 となります 評 価 目 的 は, 品 質 保 証 体 制, 製 品 の 工 程, 遵 法 など 様 々なものがあります 目 的 にあった 評 価 項 目 を 作 成 し, 実 施 する 必 要 があります また, 評 価 の 際 は 自 社 製 品 の 工 程,ロット 管 理, 不 具 合 対 策 の 実 施 確 認 など, 現 場 に 立 って 行 って 頂 き,その 結 果 を, 評 価 記 録 として 残 し, 過 去 の 指 摘 改 善 履 歴, 要 確 認 箇 所 の 洗 い 出 しなどに 活 用 し, 品 質 向 上 につなげてください 6 つめは 測 定 機 器 管 理 です 正 確 でない 測 定 機 器 を 使 用 することは 不 良 品 の 製 造, 流 出 につ ながります 測 定 機 器 については, 国 家 標 準 と 有 効 な 関 係 をもつ 標 準 器 で 校 正 されている 必 要 があります 校 正 に 当 たっては, 所 持 している 検 査 機 器 の 把 握, 定 期 的 な 校 正 実 施 計 画, 次 回 校 正 日 が 分 かるよう, 1 点 ごとに 表 示 を 行 ってください 弊 社 では 合 格 した 検 査 機 器 に 次 回 校 正 日 を 記 入 したシールを 貼 付 け 管 理 しています 検 査 機 器 の 使 用 にあたっては, 使 用 者 が 機 器 を 正 しく 使 用 できるよう 教 育, 訓 練 されていることが 重 要 です 校 正 も 同 様 に, 十 分 使 用 でき る 方 が 行 ってください 正 確 な 測 定 データを 保 証 するために 必 要 です 宜 しくお 願 い 致 します 7 つめはロット 管 理 です ロット 管 理 の 重 要 性 の 一 例 として,ロット 管 理 されている 場 合, 不 具 合 が 発 生 し 事 象 品 から 不 具 合 の 工 程 まで 跡 追 いしたとき, 対 象 が 絞 り 込 め, 損 失 は 最 小 限 に 抑 えられます しかし,ロット 管 理 されていないと, 跡 追 いをしても 対 象 が 絞 り 込 めず, 損 失 を 拡 大 させてしまいます ロット 管 理 のためには,まずロットをどのように 設 定 するかを 決 め ます ロット 設 定 の 例 として, 材 料 : 1 製 造 ロットに 対 し, 1 鋼 番 (チャージ No.), 端 数 は 別 ロットとして 特 別 管 理, 材 料 投 入 工 程 : 鋼 番, 加 工 機, 加 工 日 のいずれかが 変 わる 場 合 にロットを 区 分 以 降 の 工 程 : 基 本 的 にロットごとに 処 理, 都 合 上, 前 工 程 ロットを 分 割 した 場 合,ロットを 区 分 し 枝 番 等 をつけ 管 理 検 査 :ロットごとに 実 施 出 荷 : 梱 包 単 位 ごとにロットを 表 示 このように,ロット 識 別 の 基 準 を 明 確 化 することが 必 要 です ロット 管 理 体 制 としては, 製 品 ロットから 材 料 鋼 番 まで 容 易 に 跡 追 いできる 体 制 の 構 築 が 必 要 です 納 品 書 製 品 箱 検 査 成 績 書 工 程 内 検 査 作 業 指 示 書 材 料 証 明 書 が,ロット No., 材 料 鋼 種, 鋼 番 で 跡 追 いできるようにしてください このようにロット 管 理 することにより, 製 品 の 加 工 履 歴, 所 在, 前 後 の 工 程 を 識 別, 把 握 することができます イワタボルトEDIを 使

8 用 している 場 合,EDI 上 でロット 入 力 し, 出 荷 登 録 からラベル, 納 品 書 作 成 まで 管 理 できま す,また,ラベル 発 行 により 梱 包 単 位 でのロット 表 示 が 可 能 です 注 意 点 として,EDI 入 力 ロットと 製 造 ロットの 整 合,EDIラベル 貼 付 けの 徹 底 を 実 施 してください 確 実 なロット 管 理 を 行 うために, 宜 しくお 願 い 致 します 環 境 管 理 に 関 するお 願 いへ 移 ります 1 つめは, 製 品 包 装 材 化 学 物 質 管 理 のお 願 いです 世 界 的 な 化 学 物 質 に 対 する 関 心 の 高 まり,ELV,RoHS,REACHなどの 環 境 法 規 制 施 行 に より, 各 業 界 団 体, 会 社 単 位 での 化 学 物 質 管 理 基 準 が 作 成 され, 得 意 先 様 から 製 品 包 装 材 含 有 物 質 の 管 理 を 求 められております 化 学 物 質 管 理 は, 協 力 工 場 様,イワタボルト, 得 意 先 様 の 商 流 の 中 で, 禁 止 物 質 の 非 含 有 確 認 を 行 ったもののみ 受 入 し, 納 入 することが 基 本 です ま た,REACH 規 則 SVHCでは, 現 在 まで73 物 質 が 候 補 物 質 として 公 開 されていますが, 最 終 的 に1,500 物 質 まで 増 えるといわれています このように, 化 学 物 質 に 関 する 要 求 は 日 々 変 化 してくため 最 新 情 報 の 把 握, 含 有 確 認 調 査 が 必 要 です しかしながら, 化 学 物 質 の 調 査 は 大 変 手 間 のかかるものであり,やみくもな 調 査, 確 認 では 膨 大 な 時 間 を 要 してしまいます そのため 化 学 物 質 管 理 体 制 の 強 化 が 必 要 です 化 学 物 質 管 理 体 制 強 化 では 非 含 有 保 証 できないものは 買 わないことが 大 前 提 です 購 入 品, 購 入 先, 材 料 成 分, 製 法 の 変 更 では 必 ず 非 含 有 を 確 認, 必 要 な 場 合 は 変 更 連 絡 をしてください その 他 のポイントとして, 使 用 材 料 の 含 有 化 学 物 質 把 握 異 材 が 使 用 されないよう 管 理 されている 製 品, 包 装 材 について 分 析 対 応 可 能 である が 挙 げられます これらができれば, 要 求 への 対 応 をスムーズに 行 うことができます 協 力 工 場 様 におかれましても, 化 学 物 質 管 理 体 制 の 構 築 をお 願 い 致 します 2 つめは,パックテスト 実 施 のお 願 いです 3 価 クロメート 化 成 皮 膜 は, 経 時 変 化, 処 理 条 件, 保 管 環 境, 3 価 6 価 併 用 ラインでの 残 留 など 様 々な 要 因 で 6 価 クロムを 含 有 する 可 能 性 を 持 っています そのため 弊 社 では,パックテストによる 非 含 有 確 認 を 行 い 出 荷 する 体 制 をとっ ています 2011 年 の, 協 力 工 場 様 及 びイワタボルトでのパックテスト 実 施 件 数 は90,191 件,そ の 中 で 1 件 の 6 価 クロム 含 有 を 確 認 し, 流 出 を 止 めることができました 2011 年 12 月 度, 日 本 国 内 での 協 力 工 場 様 実 施 率 は, 実 施 件 数 で94%, 対 応 社 数 で69%となっております 本 来 は 協 力 工 場 様 で 保 証 頂 く 内 容 です 協 力 工 場 様 での 実 施 をお 願 い 致 します パックテストにおけるイワタボルトEDIシステムの 利 用 について 説 明 いたします パック テスト 実 施 品 の 試 料 本 数 は, 発 行 される 納 品 書 の 左 側 に 表 示 されています また,EDI 上 で も 確 認 いただけます 現 在 EDI 上 でのパックテスト 結 果 登 録 システムを 構 築 中 です 現 状, 協 力 工 場 様 での 実 施 結 果 をメールで 弊 社 まで 送 信 いただいておりますが, 今 後 は, 協 力 工 場 様 での 実 施 結 果 をED I 上 で 登 録, 確 認 ができるようになります EDI 登 録 によるメリットは, 提 出 から 受 領, 確 認 がよりスムーズに 行 えること

9 パックテスト 結 果 とその 他 情 報 が 自 動 で 紐 付 けられ 管 理 が 容 易 になること による 工 数 削 減 です 2012 年 2 月 21 日 より 開 始 いたします 宜 しくお 願 い 致 します その 他 お 願 い 事 項 です 1 つめは, 最 適 な 価 格 の 提 供 です 国 内, 海 外 での 競 合 が 増 してい ます 製 品 価 格 については, 市 場 競 争 の 原 理 にもとづいた 適 正 価 格 での 提 供 をお 願 い 致 します その 為 には,VA VEについて 年 間 5 件 を 目 標 とし, 製 品 単 体 ではなく, 使 用 部 位 に 視 点 を 置 いた 提 案 をお 願 い 致 します 2 つめは, 納 期 の 短 縮 です 国 内, 海 外 問 わず, 得 意 先 様 の 確 定 注 文 に 対 する 納 期 が 短 くな っています 海 外 向 け 品 についても 国 内 同 様 に, 受 注 後 30 日 以 内 での 対 応 をお 願 い 致 しま す 3 つめは, 災 害 緊 急 対 応 体 制 の 確 立 です 2011 年 は, 大 きな 災 害 に 見 舞 われ,その 地 域 だけで なく 影 響 は 世 界 的 に 広 がりました その 中 で 想 定 外 との 言 葉 がかなり 使 われましたが, 製 造 業 として 製 品 供 給 は 至 上 命 題 です 安 定 供 給 を 行 うバックアップ 体 制 の 確 立 と, 製 造, 供 給 にかかわる 情 報 連 絡 の 徹 底 をお 願 い 致 します 4 つめは, 梱 包 工 数 削 減 です 段 ボール 箱 からバケット 又 は 袋 詰 めなどの 詰 め 替 え 後 納 入 製 品 については, 梱 包 工 数 削 減 を 目 的 に, 得 意 先 様 要 求 形 態 での 納 入 を 宜 しくお 願 い 致 します 5 つめは, 完 成 品 の 納 入 です 後 処 理 としての, 表 面 処 理, 接 着 剤 加 工 などでは, 例 のよう に, 協 力 工 場 様 から 一 度 弊 社 で 受 入 れをし, 接 着 剤 加 工 を 行 い 再 び 受 入, 出 荷 しているものが あります 協 力 工 場 様 での 完 成 品 納 入 により, 受 入, 出 荷 の 工 数 削 減, 管 理 ポイント 減 少 によ る, 管 理 不 良 防 止 につながります ご 対 応 宜 しくお 願 い 致 します 最 後 にまとめです 近 年, 得 意 先 様 品 質 要 求 はより 一 層 高 まってきており, 弊 社 としてそれ に 応 えるためには, 技 術, 管 理 レベル 向 上 に, 皆 様 と 一 丸 となり 取 り 組 んでいく 必 要 があると 考 えております 弊 社 品 質 環 境 要 求 事 項 にご 対 応 いただける 協 力 工 場 様 へ 優 先 的 に 注 文 させていただきます より 一 層 のご 協 力 を 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます ラジオ 受 信 機 の 昨 年 国 内 出 荷 好 調 ラジオ 受 信 機 が 昨 2011 年 は 前 年 比 50.6% 増 の2,245 千 台 の 国 内 出 荷 実 績 となりました 電 子 情 報 技 術 産 業 協 会 によると, 東 日 本 大 震 災 が 発 生 した 3 月 以 降 は10ヵ 月 連 続 で 前 年 比 プラスとなり, 何 処 にいても 情 報 が 得 られる 便 利 なツールとして 重 宝 されていることが 需 要 拡 大 の 大 きな 要 因 となっています 国 土 交 通 省 も 2 月 15 日 の 津 波 発 生 時 におけ る 鉄 道 旅 客 の 安 全 確 保 に 関 する 協 議 会 で, 通 信 手 段 ( 列 車 無 線 等 )が 途 絶 した 場 合 の 津 波 警 報 等 の 発 令 情 報 入 手 策 として, 乗 務 員 は 携 帯 電 話 とともにラジオの 活 用 を 確 認 しました なお, 一 般 ラジオのバブル 経 済 初 期 の1986 年 の 生 産 は8,099 千 台,3,172 千 万 円 でした

10 オリジナル商品の紹介 食い付き機能を持つ六角穴の開発 技術開発課 伊藤 啓子 コンセプト ねじは 2 つの部材を締結する部品のひとつで ねじの頭部には ビット等の工具の駆動トルク を受ける十字穴や六角穴があります 中でも 六角ビットを用いて締付けを行う六角穴付きボ ルトの六角穴は 六角ビットの六角形状と同様 トルク受圧面が軸心に対して平行であり ト ルク伝達効率が高くなっております しかしながら 六角穴の二面幅は 六角ビットを六角穴 に挿入し易いように六角ビットの二面幅より大きく形成されているため 食い付き機能は付与 されておりません このため 片手で締付け工具を持ち もう一方でねじを支持しなくてはな らなく 食い付きを有する十字穴付きねじに比べて作業性が悪くなります そこで 作業性を改善させた 食い付き機能を持つ六角穴 を開発のコンセプトにしました 通常の六角穴 ビット挿入側 六角ビット 六角棒スパナ Ｘ Ｘ断面

11 < 特 徴 > 通 常 の 六 角 穴 は,トルクを 受 圧 する 面 が 軸 心 と 平 行 な 6 つの 平 行 側 面 で 構 成 されます 開 発 品 の 食 い 付 き 機 能 を 持 つ 六 角 穴 は,トルク 受 圧 面 が 軸 心 に 対 して 角 度 θで 傾 斜 した 1 面 以 上 の 傾 斜 側 面 と 平 行 側 面 とで 構 成 されます 角 度 θは0.5 ~5.0 開 発 品 六 角 穴 は,ビット 挿 入 側 二 面 幅 を 六 角 ビットの 二 面 幅 の 最 大 値 よりも 大 きく 形 成 し, 底 面 近 傍 の 二 面 幅 を 六 角 ビットの 二 面 幅 の 最 小 値 よりも 小 さく 形 成 することで 六 角 ビットが 局 部 的 に 干 渉 する 食 い 付 き 部 で,ねじを 保 持 することが 出 来 ます 食 い 付 き 部 では 六 角 ビットを 摩 擦 力 で 保 持 するため, 非 磁 性 体 の 一 部 のステンレス 鋼 やチタ ンを 用 いて 作 製 した 場 合 においても, 食 い 付 き 機 能 が 得 られます 開 発 品 の 六 角 穴 ト 入 六 角 ト の 状

12 < 性 能 > 試 料 サイズ:M 3, 硬 さ 22~32HRC 材 料 : 鋼,SUS,アルミ, 黄 銅 リーム トトルク 特 許 出 願 済 み EV PHV 普 及 で 充 電 インフラ 進 む 電 気 自 動 車 (EV)やプラグインハイブリッ ド 自 動 車 (PHV)の 普 及 が 徐 々に 進 行 してい ますが,これらの 自 動 車 の 一 層 の 普 及 啓 発 を 行 うために, 経 済 産 業 省 では 普 及 に 先 駆 的 に 取 り 組 んでいる 都 道 府 県 の 事 例 等 についてこ のほど 公 表 しました EV PHV タウン 構 想 ベストプラクティス として 昨 年 8 月 の 公 表 に 次 ぐ 今 回 のとりまと めでは, 先 の 8 都 府 県 から 現 在 18 都 府 県 に 増 え,EV PHV タウンとして 活 動 しています EV PHV 台 数 は 昨 年 8 月 の3,000 台 弱 から 1 万 台 以 上 となり, 急 速 充 電 器 も200 台 強 から 800 台 強 に 増 加 しています EV PHV は2009 年 に 市 場 投 入 が 始 まって おり, 政 府 の 次 世 代 自 動 車 戦 略 2010 では 2020 年 までに 乗 用 車 新 車 販 売 の 最 大 20%を EV PHV とする 目 標 で,2030 年 にはこの 比 率 を 最 大 30%とする 目 標 です 10

13 第42回東京モーターショー 2011 開催 未来を締結 つなぐ Made by イワタボルト 環境 工数削減 軽量化に配慮した製品を中心に出展 宇都宮営業所 山内 耕作 世界一の自動車技術ショーを目指す 第42回 東京モーターショー が東京ビッグサイト 東 京都江東区 にて12月 2 日 金 12月11日 日 までの10日間開催されました 今回の出展ブランド数は176で リーマン シ ョック後の市況低迷を受けて海外勢の辞退が相 次いだ前回 09年 129ブランド から約36 の増加となり 世界初52台 日本初82台を含む 398台が公開されました 景気低迷の影響で減っていた海外ブランドの 活況とり戻し見学に訪れた多数の来場者が並ぶ入り口 出展は前回の 9 から欧州中心に24に増え 開場 時間も午後 8 時までと 2 時間延長し 前回を約 以下に今回出展しました製品や特長 採用事 20万人上回る80万人以上の集客を見込みました 例等をご紹介致します 自動車大手が最先端の新車や未来の技術を競 い 今回は環境性能を進化させたことに加え 1 新製品 スポーツカーを出展したり IT 情報技術 を 座面アースボルト 締付け時の回転により座 活用したりしてクルマの 楽しさ を前面に打 面から突出した突起が 相手部材の絶縁塗装を ち出し 若者のクルマ離れなどで国内市場の低 押圧して相手部材との電気的通電を取ります 迷が続く中 潜在需要を掘り起こそうと知恵を 小径 SL ねじ ねじ山の頂付近に設けた微小 絞る 近年のモーターショーでは環境性能を重 突起が 雌ねじ山のフランク面と干渉し ねじ 視した展示が相次いだが 今回はエコを前提と の回転を阻止します オールメタルのため熱に した上で 走行性能などの楽しさを訴える動き も強く 2 次加工が不要で安価です が強まっています カムアウト防止ねじ カムアウト防止ねじ そんな中 イワタボルトも自動車に使用され は十字穴のトルク受圧面とドライバービットの る各種の開発製品をはじめとし 様々な締結技 特殊トルク駆動面を従来品より軸心側に傾斜さ 術のノウハウを中心に VA 事例などを展示し参 せています このため十字穴に専用のドライバ 加致しました ービットを使用することでねじ浮きによるカム 弊社は今回も Made by イワタボルトを アウトを防ぎます また 特殊駆動面の先端が 基本とし 未来を締結 つなぐ をテーマに環 エッジとなることで 引っ掛り確保によりカム 境 工数削減 軽量化に配慮した製品を中心に アウトを防止します 出展しています 2 工法変更によるコストダウン 11

14 環 境 品 質 コストに 魅 力 のある 独 自 ファスナーを 豊 富 に 提 案, 来 場 者 で 賑 わう 展 示 ブース 各 種 の 圧 造 製 品 ( 切 削 工 程 を 廃 止 し 圧 造 化 ) (3) 安 価 な 緩 み 止 め SL ボルト: 脱 落 防 止 機 能 を 備 えた 緩 み 止 めボ ルト ねじ 転 造 の 際 に 緩 み 止 め 機 能 を 同 時 加 工 するため, 二 次 加 工 が 不 要 で 他 の 緩 み 止 め 製 品 に 比 べ 低 コストです また,その 特 性 から 塗 装 剥 離 用 としての 使 用 も 可 能 で,アースボルトと しての 採 用 実 績 もあり, 車 両 用 に 最 も 採 用 され ています UPS ナットPタイプ: 標 準 ボルトとの 嵌 合 で 優 れた 緩 み 止 め 機 能 脱 落 防 止 機 能 を 備 えたプ リベリングトルク 形 戻 り 止 めナットです 特 殊 ねじ 山 と 計 算 されたピッチ 誤 差 により 製 造 時 に 緩 み 止 め 機 能 を 持 たせるため,バラツキが 少 な く 安 定 した 緩 め 機 能 を 有 します (4) 作 業 性 向 上 AA ボルト: 先 端 の 特 殊 ねじ 山 形 状 により, 斜 め 締 めによるボルト 締 め 不 具 合 を 防 止 するか じり 焼 付 防 止 ボルトです 締 付 け 作 業 効 率 が 高 くなり, 組 立 費 用 の 低 減 や 補 修 コストの 削 減 が 図 れます ピアスナット: 鋼 板 高 張 力 鋼 板 アルミ 材 等 に 対 し, 下 穴 をぬきながら 固 着 するタイプの 打 ち 込 型 カシメナット プレス 工 程 に 組 み 込 む ことで,ナット 取 り 付 けの 自 動 給 装 多 数 個 同 時 取 り 付 け 無 人 化 が 可 能 となり, 溶 接 ナット に 比 べ 仕 掛 在 庫 低 減 や 各 工 程 管 理 費 トータル コスト 低 減 が 可 能 になります (5) 環 境 対 応 サーマガード9028: 従 来 のサーマガード902 に 替 わる 環 境 規 制 物 質 6 価 クロムフリータイプ のコーテングです 優 れた 耐 食 性 耐 熱 性 耐 異 種 金 属 腐 食 性 ( 電 食 性 )を 可 能 にした 表 面 処 理 で, 最 近 は 車 体 軽 量 化 に 伴 いアルミ 材 への 用 途 が 多 く, 耐 異 種 金 属 腐 食 ( 電 食 )に 抜 群 の 効 果 を 発 揮 する 表 面 処 理 です 耐 熱 性 能 :450 迄 耐 塩 水 噴 霧 試 験 1,000h 以 上 可 能 です FF ボルト:かしめ 工 法 のため 相 手 材 を 選 ば ずに 固 着 し, 溶 接 出 来 ない 材 料 にもボルト 取 り 付 けが 可 能 です またプレス 機 で 加 工 が 出 来 る ため, 高 価 な 設 備 を 必 要 とせず, 工 法 の 簡 略 化 を 可 能 とし,トータルコスト 低 減 が 図 れます 相 手 材 を 選 ばず 固 着 出 来 る 特 性 から,ハイブ 12

15 締 結 を 合 理 化 し 信 頼 性 を 高 める 画 期 的 な 特 殊 ねじに 見 入 る 来 場 者 リット 車 や 電 気 自 動 車 の 電 気 部 品 接 続 部 品 に 多 用 され, 注 目 を 頂 いております (6) いたずら 防 止 HTS ファスナー ITR ファスナー: 近 年, 車 輌 及 び 部 品 の 盗 難 防 止 処 置 として 脚 光 を 浴 びて いる 盗 難 防 止 機 能 を 有 したファスナーです 頭 部 に 六 角 または 十 字 穴 のリセスを 持 ち, 締 め 付 けは 行 えるが, 戻 す 際 には 工 具 が 空 転 して 戻 せない 構 造 になっています (7) 軽 量 化 IHT:IHT は 近 年 軽 量 化 と 衝 突 安 全 性 向 上 の 両 方 のため, 使 用 が 増 加 しているハイテン 材 ( 高 張 力 鋼 板 )への 直 接 締 め 付 けを 可 能 にしたタ ッピンねじです 従 来 のタッピンねじでは 硬 さ が 足 りず 遅 れ 破 壊 の 危 険 もあり 使 用 出 来 ません でしが,IHT はこの 問 題 を 解 決 し, 部 品 点 数 削 減 と 工 数 削 減 を 同 時 に 実 現 致 します (8) 工 数 削 減 タッピンボルト:アルミニウム マグネシウ ム 等 の 軽 合 金 用 に 開 発 された, 雌 ねじ 形 成 機 能 を 有 したボルトです ねじ 込 みトルクが 低 く, ねじ 込 むと 同 時 に 雌 ねじを 成 型 し,ボルトのよ うに 軸 力 締 結 をする 事 が 可 能 です アルミニウム 等 の 鋳 抜 き 穴 部 への 直 接 締 結 が 可 能 なため, 雌 ねじ 加 工 (タップ) 工 程 の 廃 止 による 大 幅 なコスト 低 減 が 図 れます (ねじサイ ズはM 5 ~M 8 ) 今 回 の 東 京 モーターショーは,24 年 振 りに 東 京 に 戻 り 世 界 はクルマで 変 えられる をテー マに,クルマは 移 動 手 段 だけでなく, 環 境 安 全 エネルギーなど 世 界 の 様 々な 問 題 の 解 決 手 段 となると 位 置 づけました イワタボルトは 提 案 型 企 業 として, 多 様 化 するニーズに Made by イワタボルト をスローガンに 環 境 品 質 コストに 魅 力 のあ る 製 品 をご 提 供 させて 頂 きます 今 後 共,より 一 層 の 御 引 立 てを 賜 ります 様, 宜 しくお 願 い 申 し 上 げます 13

16 京セラ 様よりグリーンサプライヤーの認定取得 横浜営業所 齋藤 裕行 イワタボルト栃木工場は 京セラ株式会社様よりグリーンサプライヤー制度にて 総合 ランク 優 の認定証を取得致しました 京セラ様は 昨今の欧州をはじめとする世界各国 地域のおける製品含有化学物質の増 加や管理要求の増加に伴い2008年より制度を開始されました 2010年度は 1, 188社のサプ ライヤーを対象に調査を行われ 総合ランク 優 は 環境管理体制と製品環境品質管理 において優良な総合評価となります イワタボルトは 完全自動化電気亜鉛めっき インラインベーキング の 3 価クロム専 用設備を導入した一貫生産体制を構築 刻一刻と変わる環境ニーズに対しましては 他社 にない国際ＭＲＡ認定となる社内試験所 ＩＢラボ にて対応し 安定した品質 環境対 応へのご安心をご提供しております 引き続き地球環境保護に積極的に取り組んで参りますのでご指導 ご鞭撻を宜しくお願 い申し上げます 14

17 スタンレー電気 様で展示会兼勉強会を開催 最新の締結方法並びに最適締結システム を提案 五反田営業所 島田 恵造 2011年 3 月11日の東日本大震災に始まり同年 7 月に起きたタイの大洪水により生産活動に甚 大な被害を受けた日本の車両業界でしたが2012年の復興に向け急ピッチな復興と生産活動が始 まっております お客様に車を納めたくても生産出来ない 苦しい試練を乗り越え 海外車両メーカーに奪わ れたシェア奪回を誓い日本メーカーの持つ高品質 デザインを武器に奮闘致しますが近年の欧 米 韓国の車両メーカーのデザイン面での飛躍は今や日本が追いかける存在と行っても過言で はありません 以前は 車両の照明器具 でしかなかった自動車のヘッドランプも今では車全体としての存 在感を示すデザインを要求される等 車の顔 として大きな一部を担います 当社のお客様 スタンレー電気 様は車両灯体メーカーの中でも大きなシェアをお持ちにな りますが同社にて2011年11月16日に最新ねじの展示会兼勉強会を開催致しました 当日は イワタボルトとしての最新技術を展示し 2 回に分けた ねじの設計方法 を中心と した勉強会も開催致しました 展示品目としましては当社オリジナル商品を中心にミニュチュアヘッダー機や転造機等 視 覚的に訴える ことを主眼に置いた展示となりました 終了後 各設計担当者様にご協力頂き回収しましたアンケートでは締結に纏わる問題点や困 り事を数多く記入頂きましたので今後 イワタボルト最適締結システム を用いて諸問題解決 の提案を行い海外メーカーでは追随出来ない様な技術を持って2012年の飛躍を約束したいと思 います 年末のご多忙期に貴重な機会を頂きましたスタンレー電気 各関係者様にこの場を借りて厚 くお礼を申し上げると共に業務上での協力で御恩をお返しする所存です スタンレー電気 秦野製作所外観 15

18 平成24年 2012年 賀詞交歓会 引き続き積極投資を推進 最適締結システムの提案を基に 新たな仕事を開拓 資材課 小山 高視 今年の計画などをあわせ挨拶する岩田社長 イワタボルト平成24年賀詞交歓会が 1 月20日 金 午後 4 時より目黒雅叙園にて開催され 協 力工場 125社 および関係者の方々多数の出席 があり親交を深めました また賀詞交歓会前に午後 3 時30分より社員発 表を開催し 品質保証体制の強化のお願い に ついて品質管理課の寺坂裕治さんが説明を行い ました 賀詞交歓会は 総務課の小川真由美さん司会 により進行し 初めに岩田社長が以下の様に挨 品質保証体制の強化について発表する寺坂さん 拶を述べました 昨年の 3 月11日東日本大震災の折には 御 管しております また 昨年より各メーカー様 見舞 御支援等を賜り誠にありがとうございま にもパックテスト実施のご協力をいただいてお した 中略 昨年の弊社状況については 国内 ります その事は当社にとってもありがたい事 外にて生産設備増強を行い 営業面では手狭に ですし 各メーカー様にとっても競争力の強化 なった厚木営業所と藤沢営業所を統合し 湘南 に繋がっていると思います 毎年申し上げてお 相模営業所 を新築致しました 規模としては りますが メイド バイ イワタボルト イワ 一昨年新築しました富士営業所に次ぎ国内では タボルト製としてお客様に指名して戴けるよう 2 番目に広い営業所となっております 今年は な仕事を皆様方と共にしていきたいと考えてお 手狭になった福岡営業所を新築する予定となっ ります 当社は品質保証だけでなく QCD と環 ております 建屋としては富士営業所と同規模 境対応を含め イワタボルトの最適締結システ になります 今年も非常に厳しい一年となりま ムに基づいてお客様に具体的な提案をして行く すが 引き続き投資は行って参ります 品質管 事が次の仕事に繋がると思っております 皆様 理についてはシステムを更新 強化を行って参 方の今まで以上のご協力をお願い致します りました また パックテスト 6 価クロムを 社長挨拶に続き 資材課から以下の通り 4 つ 検出する簡易テスト も引き続き実施しており のお願いをさせていただきました いつでもお客様にデータを提供できるように保 1 つ目は コストダウン 5 のお願いです 16

19 VA VE を 材 料 工 法 から 見 直 し, 部 品 単 体 だ けではなく 使 用 部 位 を 含 めて 複 合 機 能 部 品 を 開 発 して 行 く,さらに 梱 包 物 流 面 でも 相 互 協 力 の Win-Win の 提 案 をお 願 い 致 します 2 つ 目 のお 願 いは 納 期 の 短 縮 です 納 期 は, 海 外 も 現 地 調 達 が 進 み 国 内 同 様 に, 確 定 注 文 か ら 納 期 まで 短 くなってきています 海 外 向 け 製 品 についても, 30 日 間 での 対 応 をお 願 いしま す 3 つ 目 のお 願 いは 災 害 を 含 め 緊 急 時 の 対 応 で す 昨 年 の 災 害 では, 皆 様 も,お 客 様 より 緊 急 の 対 応 を 要 請 されたと 思 います 今 後, 予 想 さ れる 震 災 等 を 含 め, 想 定 外 との 言 葉 では 済 まさ れません 安 定 供 給 を 第 一 に 考 え, 生 産 体 制 の 情 報 は 早 く 正 確 につかむ 必 要 があります 緊 急 先 の 見 直 しを 3 月 までに 実 施 いたしますので, ご 協 力 をお 願 い 致 します 4 つ 目 のお 願 いは 適 切 な 品 質 の 確 保 です H V,HEV 車 の 開 発, 生 産 が 進 む 中 で,いかな る 不 具 合 品 でも 一 個 も 流 出 させない 体 制 が 必 要 です これは, 機 械 的 光 学 的 システム 的 に 対 応 しなければなりません 現 状 は, 画 像 式 に よる 確 認 が 一 番 優 れていると 思 われます 簡 易 的 選 別 方 法 でなく, 最 適 品 質 製 品 を 供 給 できる 体 制 作 りをお 願 いします この 後 岩 田 専 務 が 乾 杯 の 音 頭 を 取 り 懇 親 会 が 開 宴, 恒 例 の 抽 選 会 も 執 り 行 われ 親 交 を 深 めま した 中 締 めは 岩 田 常 務 が 1 本 締 めを 行 ってお 開 きとなりました なお, 社 内 発 表 の 品 質 保 証 体 制 の 強 化 のお 願 い についての 詳 細 は 別 項 記 事 の 通 りです 白 物 家 電 の2011 年 の 国 内 出 荷 は 微 減 電 気 冷 蔵 庫 やルームエアコンなど 民 生 用 電 気 機 器 の2011 年 における 国 内 出 荷 実 績 は 前 年 比 0.8% 減 の 2 兆 2,020 億 円 となり, 家 電 エコ ポイント 制 度 の 後 押 しや 記 録 的 猛 暑 で 好 調 だ った2010 年 の 水 準 には 届 かなかったものの 節 電 意 識 の 向 上 による 省 エネ 製 品 への 関 心 の 高 まりなどで, 過 去 10 年 間 では 3 番 目 に 高 い 出 荷 額 となりました( 日 本 電 機 工 業 会 ) 電 気 冷 蔵 庫 は 前 年 比 6.5% 減 の4,283 千 台 (4,001 億 4 千 万 円 ) 電 気 洗 濯 機 は5.2% 増 の 4,920 千 台 (2,793 億 1 千 万 円 )と 2 年 連 続 のプ ラスに,ルームエアコンは0. 4% 微 増 の8,279 千 台 (6,652 億 1 千 万 円 )ですが 省 エネ 型 エア コンへの 関 心 が 高 まったことからデータの 確 認 できる1972 年 以 降 の 数 量 ベースでは 過 去 最 高 を 記 録 しました 空 気 清 浄 機 は32.9% 増 の2,676 千 台 (702 億 1 千 万 円 ), 除 湿 機 は21.9% 増 の777 千 台 (179 億 円 ), 加 湿 機 が2.0% 増 の807 千 台 (95 億 5 千 万 円 ) 電 子 レンジは3.6% 増 の3,312 千 台 (782 億 1 千 万 円 )と2 年 連 続 のプラスに また 扇 風 機 も55.6% 増 の2,521 千 台 (142 億 4 千 万 円 )と 増 伸 しました 2012 年 デジカメ 出 荷 1.6% 増 の 見 通 し デジタルカメラの2012 年 ( 1 ~12 月 )の 総 出 荷 台 数 は 前 年 比 1.6% 増 の 1 億 1,730 万 台 に なる 見 通 しを カメラ 映 像 機 器 工 業 会 がこの ほど 発 表 しました タイプ 別 では,レンズ 一 体 型 が9,900 万 台 で0.8% 減 ですが,レンズ 交 換 式 は16.6% 増 の1,830 万 台 の 見 通 しです 2011 年 実 績 は 1 億 1,550 万 台 の 出 荷 でした 17

20 大相撲初場所 国技館 優良社員の父兄をご招待 熱戦を観戦 国技館で記念撮影 イワタボルト恒例の 平成24年優良社員父兄 大相撲初場所招待 が 1 月16日 月 に催行され ました 今回のご招待は 社員の市川和枝さん 五反 田営業所 と父上様の市川輝一郎さん 川崎市 金子学さん 湘南相模営業所 と母上様の金子 克子さん 綾瀬市 河西憲一さん 埼玉営業 所 と父上様の河西和久さん 熊谷市 井上 卓さん 埼玉営業所 と母上様の井上好江さん 富士見市 をご招待 初場所 国技館 9 日目の当日は 横綱白鵬と 東天紅で 大関把瑠都が共に 9 連勝 熱戦を観戦した後 父兄の皆さんは東京渋谷区の東天紅 恵比寿ガ ーデンプレイスタワー39階に集合し 岩田社長 専務 常務 優良社員そろって中華料理を囲み 会食 歓談しました なお 大相撲は 大関把瑠都が14勝で千秋楽 を迎え横綱白鵬と対戦しましたが やはり横綱 の壁は厚く力相撲のすえ敗戦 しかし好成績で 優勝を決めました 写真上は 左から市川 森川 井上 河西の 皆さん 国技館内の歴代力士優勝賜杯の前で イワタボルト本社ビル前で 写真中は 後列左から市川和枝さん 井上卓 さん 河西憲一さん 金子学さん社員の皆さん 前列左から市川 井上 河西 金子の父兄の皆 さん 東天紅にて 写真下は 左から井上 市川 河西 森川の 皆さん イワタボルト本社ビル前にて 20

21 岩田螺絲香港有限公司 移転 岩田螺絲香港有限公司 セールスエンジニアリングマネージャー 日向 修 拝啓 立春の候 貴社益々ご隆昌のこととお慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚く御礼申し上げます さて この度岩田螺絲香港有限公司事務所を下記に移転致しましたのでお知 らせ致します 今後ともなお一層のお引立てを賜ります様お願い申し上げます 敬具 記 新 住 所 香港新界沙田安耀街 2 號新都廣場 22 F 2201室 FLAT 2201, METROPOLES SQUARE, 2 ONPIN STREET, SHATIN, HONG KONG 電 話 番 号 従来通り ＦＡＸ番号 従来通り 電話番号 FAX 番号 及び各担当の E メールアドレスは変更ございません 営業開始日 2012年 1 月 9 日 香港新事務所 21

22 はあなたの 会 社 に 最 適 締 結 システムを 提 供 します 本 社 東 京 都 品 川 区 西 五 反 田 TEL 03(3493)0211( 大 代 ) FAX 03(3493)2096 S O F I 課 TEL 0 3( ) ( 代 ) 資 材 課 TEL 0 3( ) ( 代 ) 技 術 開 発 課 TEL 0 3( ) ( 代 ) 品 質 管 理 課 TEL 0 3( ) ( 代 ) 海 外 課 TEL 0 3( ) ( 代 ) 栃 木 工 場 栃 木 県 塩 谷 郡 塩 谷 町 大 字 田 所 字 八 汐 TEL 0287(45)1051( 代 ) FAX 0287(45)1053 オハイオ 工 場 102 IWATA DR., FAIRFIELD, OHIO U.S.A TEL FAX シンガポール 工 場 No.10 BENOI CRESCENT JURONG TOWN SINGAPORE TEL FAX シンセン 中 国 深 圳 工 場 No INDUSTRIAL ESTATE ZONE, TONG FU YU, TANG XIA YONG, SONG GANG STREET, BAO AN DISTRICT, SHENZHEN CITY, GUANG DONG PROVINCE, CHINA ZIP TEL FAX 一 関 営 業 所 岩 手 県 一 関 市 萩 荘 字 打 ノ 目 TEL 0191(24)4110( 代 ) FAX 0191(24)4180 山 形 営 業 所 山 形 県 山 形 市 大 野 目 TEL 023(631)6321( 代 ) FAX 023(631)6322 仙 台 営 業 所 宮 城 県 名 取 市 増 田 TEL 022(384)0265( 代 ) FAX 022(384)0694 福 島 営 業 所 福 島 県 郡 山 市 安 積 町 荒 井 字 茸 谷 地 41-1 TEL 024(945)9610( 代 ) FAX 024(945)9605 宇 都 宮 営 業 所 栃 木 県 塩 谷 郡 塩 谷 町 大 字 田 所 字 八 汐 TEL 0287(45)1421( 代 ) FAX 0287(45)1422 栃 木 分 室 栃 木 県 芳 賀 郡 芳 賀 町 芳 賀 台 56 2 ホンダ 開 発 ビル4 階 403 号 室 TEL 028(677)4721( 代 ) FAX 028(677)4719 上 田 営 業 所 長 野 県 上 田 市 古 里 TEL 0268(26)1295( 代 ) FAX 0268(26)1259 群 馬 営 業 所 群 馬 県 高 崎 市 中 泉 町 TEL 027(372)4361( 代 ) FAX 027(372)4366 太 田 営 業 所 群 馬 県 太 田 市 岩 瀬 川 町 TEL 0276(46)1796( 代 ) FAX 0276(46)1764 埼 玉 営 業 所 埼 玉 県 北 本 市 中 丸 4 72 番 地 TEL 048(591)2212( 代 ) FAX 048(591)2261 つくば 営 業 所 茨 城 県 つ く ば 市 梅 園 TEL 029(855)0764( 代 ) FAX 029(855)0769 千 葉 営 業 所 千 葉 県 木 更 津 市 潮 見 6 10 TEL 0438(37)3094( 代 ) FAX 0438(37)3194 五 反 田 営 業 所 東 京 都 品 川 区 西 五 反 田 TEL 03(3493)0221( 代 ) FAX 03(3493)2096 多 摩 営 業 所 東 京 都 昭 島 市 郷 地 町 TEL 042(541)5534( 代 ) FAX 042(541)6416 横 浜 営 業 所 神 奈 川 県 横 浜 市 金 沢 区 福 浦 TEL 045(781)4311( 代 ) FAX 045(781)4361 湘 南 相 模 営 業 所 神 奈 川 県 厚 木 市 下 荻 野 534 番 地 TEL 046(241)7021( 代 ) FAX 046(241)7023 富 士 営 業 所 静 岡 県 富 士 市 伝 法 TEL 0545(57)0600( 代 ) FAX 0545(57)0604 浜 松 営 業 所 静 岡 県 浜 松 市 南 区 御 給 町 TEL 053(425)1118( 代 ) FAX 053(425)9448 名 古 屋 営 業 所 愛 知 県 名 古 屋 市 西 区 野 南 町 78 番 地 TEL 052(502)7761( 代 ) FAX 052(502)7763 刈 谷 営 業 所 愛 知 県 刈 谷 市 野 田 町 新 上 納 29 1 TEL 0566(24)6321( 代 ) FAX 0566(24)6326 三 重 営 業 所 三 重 県 四 日 市 市 河 原 田 町 藤 市 TEL 059(347)1941( 代 ) FAX 059(347)1867 大 阪 営 業 所 大 阪 府 八 尾 市 高 砂 町 TEL 072(923)7910( 代 ) FAX 072(923)7911 福 岡 営 業 所 福 岡 県 行 橋 市 長 木 字 帽 子 形 TEL 0930(23)9444( 代 ) FAX 0930(23)9451 久 留 米 営 業 所 福 岡 県 久 留 米 市 東 合 川 新 町 TEL 0942(45)3451( 代 ) FAX 0942(45)3452 IWATA BOLT HONG KONG CO., LTD. 香 港 FLAT 2201, METROPOLES SQUARE, 2 ONPIN STREET, SHATIN, HONG KONG TEL FAX IWATA BOLT (SHANGHAI)CO., LTD. 上 海 PART B, NO.39 BUILDING, 461 HUA JING ROAD, SHANGHAI WAIGAOQIAO FREE TRADE ZONE, P.R. CHINA ZIP TEL FAX ソシュウ IWATA BOLT (SHANGHAI)CO., LTD. SUZHOU BRANCH. 蘇 州 支 店 UNIT A1 NO.29 ZHONG HUAN BUILDING, 369 LUSHAN ROAD, SUZHOU, JIANGSU PROVINCE, P.R. CHINA ZIP TEL FAX IWATA BOLT (WUHAN)CO., LTD. 武 漢 1F, BLOCK H, EAST AREA OF CIVILIAN TECHNOLOGY INDUSTRIAL PARK, ZHUANYANG AVE, WUHAN ECONOMIC & TECHNOLOGICAL DEVELOPMENT ZONE, WUHAN, HUBEI, P.R. CHINA ZIP TEL FAX シンセン IWATA BOLT (SHENZHEN)CO., LTD. 深 圳 工 場 NO INDUSTRIAL ESTATE ZONE, TONG FU YU, TANG XIA YONG, SONG GANG STREET, BAO AN DISTRICT, SHENZHEN CITY, GUANG DONG PROVINCE, CHINA ZIP TEL FAX シンセン IWATA BOLT AUTO PARTS (SHENZHEN)CO., LTD. 深 圳 汽 車 零 部 件 No INDUSTRIAL ESTATE ZONE, TONG FU YU, TANG XIA YONG, SONG GANG STREET, BAO AN DISTRICT, SHENZHEN CITY, GUANG DONG PROVINCE, CHINA ZIP TEL FAX シンセン IWATA BOLT TRADING (SHENZHEN)CO., LTD. 深 圳 貿 易 UNIT A2/F XINGDA LOGISTICS BUILDING NO.3, LANHUA ROAD FUTIAN FREE TRADE ZONE SHENZHEN CHINA ZIP TEL FAX IWATA BOLT (THAILAND)CO., LTD. タイ 41/74-75 UNIT F5-F6, BANGNA-TRAD RD., KM T. BANGCHALONG, A. BANGPLEE, SAMUTPRAKARN THAILAND TEL ~2 FAX IWATA BOLT SINGAPORE PTE. LTD. シンガポール NO.10 BENOI CRESCENT JURONG TOWN SINGAPORE TEL FAX IBK FASTENER MALAYSIA SDN. BHD マレーシア No.2 JALAN PJS 11/3 BANDAR SUNWAY PETALING JAYA SELANGOR, MALAYSIA TEL FAX IWATA BOLT USA INC. U.S.A. 本 社 102 IWATA DR., FAIRFIELD, OHIO U.S.A. TEL FAX IWATA BOLT USA INC. オハイオ 支 店 102 IWATA DR., FAIRFIELD, OHIO U.S.A. TEL FAX IWATA BOLT USA INC. ロサンゼルス 支 店 7131 ORANGEWOOD AVE., GARDEN GROVE, CALIFORNIA U.S.A. TEL FAX IWATA BOLT USA INC. アトランタ 支 店 5324 GA HWY 85, SUITE 900, FOREST PARK, GEORGIA U.S.A. TEL FAX IWATA BOLT USA INC. ナッシュビル 支 店 401 AIRPARK CENTER DR., NASHVILLE, TENNESSEE U.S.A. TEL FAX IWATA BOLT USA INC. カナダ 支 店 1199 RINGWELL DR., UNIT B, NEWMARKET, ONTARIO L3Y 7V1 CANADA TEL FAX IWATA BOLT MEXICANA, S.A.DE C.V. メキシコ CALLE PROLONGACION MILO 610 COLONIA LA NOGALERA, CP44470 GUADALAJARA JALISCO MEXICO TEL FAX ISO14001 認 証 企 業 ISO9001 認 証 企 業 ISO/IEC17025 認 定 企 業 URL www. iwatabolt. co. jp /