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3 は じ め に 食 は 私 たちが 健 康 で 心 豊 かに 生 きていくために 欠 かすことのできないものであり 食 を 通 じたコ ミュニケーションは 精 神 的 な 豊 かさをもたらす 大 切 なものです しかしながら 私 たちの 食 生 活 はライフスタイルの 急 速 な 変 化 により 不 規 則 な 食 事 や 栄 養 の 偏 りに 起 因 する 肥 満 や 生 活 習 慣 病 の 増 加 家 族 と 楽 しく 食 卓 を 囲 む 機 会 の 減 少 又 人 格 形 成 期 にあるこどもの 情 緒 面 においても 様 々な 問 題 が 顕 在 化 しています こうした 状 況 を 踏 まえ 食 育 基 本 法 による 国 の 食 育 推 進 基 本 計 画 県 の と ちぎの 食 育 元 気 プラン に 基 づき さくら 市 食 育 推 進 計 画 を 策 定 いたしました この 計 画 では 市 民 の 皆 様 が 生 涯 にわたり 健 康 で 心 の 豊 かさを 実 感 できる 暮 らしができるよう 食 に 感 謝 する 心 を 家 族 で 楽 しい 食 生 活 を さくら 市 の 多 彩 で 安 全 安 心 な 食 材 をいかした 栄 養 バランスのとれた 食 生 活 等 を 各 家 庭 や 学 校 など さらに 地 域 行 政 が 連 携 協 力 して 進 めてまいりますので ご 理 解 と ご 協 力 をよろしくお 願 いいたします 結 びに 本 計 画 の 策 定 にあたりご 尽 力 いただきましたさくら 市 食 育 推 進 計 画 策 定 委 員 会 の 委 員 の 皆 様 をはじめ 多 くの 貴 重 なご 意 見 やご 提 言 を 賜 りました 関 係 者 や 市 民 の 皆 様 に 深 く 感 謝 申 し 上 げます 平 成 24 年 3 月 さくら 市 長 人 見 健 次

4 目 次 第 1 章 計 画 策 定 の 背 景 など 1 1. 計 画 策 定 の 背 景 1 2. 計 画 策 定 の 位 置 付 け 1 3. 計 画 策 定 の 期 間 2 第 2 章 食 をめぐる 現 状 と 課 題 3 1. 世 帯 構 成 について 3 2. 食 育 に 関 する 意 識 4 3. 生 活 習 慣 から 言 えること 7 4. 地 産 地 消 に 関 わる 地 域 と 自 治 体 食 品 の 安 全 性 についての 意 識 13 第 3 章 基 本 理 念 基 本 目 標 15 施 策 体 系 16 第 4 章 施 策 の 展 開 家 庭 における 食 育 18 (1) 規 則 正 しい 食 事 の 推 進 18 (2)バランスの 良 い 食 生 活 の 推 進 18 (3) 親 子 で 取 り 組 む 食 育 保 育 園 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 における 食 育 21 (1) 保 育 園 幼 稚 園 における 食 育 21 (2) 小 中 学 校 における 食 育 地 産 地 消 と 地 域 のつながり 26 (1)さくら 市 産 農 畜 産 物 の 地 産 地 消 促 進 26 (2) 消 費 者 飲 食 店 生 産 者 との 相 互 理 解 の 促 進 30 (3) 食 文 化 の 継 承 発 展 食 と 健 康 32 (1) 母 子 保 健 活 動 における 栄 養 指 導 32 (2) 市 民 の 健 康 と 食 育 33 (3) 高 齢 者 保 健 と 食 育 34 (4) 歯 の 健 康 35 (5) 受 動 喫 煙 防 止 による 食 環 境 づくり 36

5 5. 食 の 安 全 を 守 る 37 (1) 食 の 安 全 を 確 保 する 37 第 5 章 今 期 計 画 の 目 標 40 食 育 推 進 計 画 の 目 標 設 定 40 食 育 推 進 計 画 に 関 わる 各 事 業 の 目 標 値 設 定 41 第 6 章 計 画 の 策 定 42 食 育 推 進 体 制 42 食 育 推 進 連 携 体 制 43

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7 第 1 章 計 画 策 定 の 背 景 など 1. 計 画 策 定 の 背 景 近 年 ライフスタイルの 多 様 化 に 伴 い 食 生 活 をめぐる 環 境 の 変 化 と 共 に 食 を 大 切 に する 意 識 が 希 薄 になりつつあります 健 全 な 食 生 活 の 喪 失 食 習 慣 の 乱 れなどから 引 き 起 こされる 肥 満 や 生 活 習 慣 病 の 増 加 過 度 の 痩 身 志 向 や 拒 食 など 様 々な 健 康 問 題 が 起 こって います また 輸 入 農 作 物 の 残 留 農 薬 や 食 品 の 偽 装 表 示 原 発 事 故 による 放 射 性 物 質 の 問 題 など 食 品 の 安 全 性 に 対 する 不 安 が 高 まっており 食 を 取 り 巻 く 多 様 な 問 題 を 解 決 す るとともに 健 全 な 食 生 活 を 実 践 することができる 人 間 を 育 てるための 食 育 の 推 進 が 求 め られています 国 は 平 成 17 年 7 月 に 食 育 基 本 法 を 制 定 し 平 成 18 年 3 月 には 食 育 の 推 進 を 図 る ため 食 育 推 進 計 画 を 策 定 しました また 栃 木 県 におきましても 食 育 の 県 民 運 動 を 推 進 するために 平 成 18 年 12 月 に とちぎの 食 育 元 気 プラン を 平 成 23 年 3 月 には とち ぎの 食 育 元 気 プラン( 第 2 期 ) をそれぞれ 策 定 してきました 当 市 ではこれまでも 健 康 増 進 計 画 健 康 21 さくらプラン に 基 づき 食 育 や 健 康 に 関 わ る 様 々なことを 行 ってきました 今 後 は 家 庭 保 育 園 幼 稚 園 学 校 地 域 関 係 団 体 生 産 者 行 政 等 食 育 に 関 わる 全 ての 関 係 者 が 連 携 協 力 し 食 育 地 産 地 消 に 関 する 施 策 を 計 画 的 に 推 進 するため さくら 市 食 育 推 進 計 画 を 策 定 するものです 2. 計 画 策 定 の 位 置 付 け この 計 画 は さくら 市 における 食 育 推 進 に 関 する 施 策 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な 推 進 を 図 る ための 基 本 的 事 項 として 定 めるものであり 食 育 基 本 法 第 18 条 第 1 項 ( 1)に 基 づく 市 町 村 食 育 推 進 計 画 として 位 置 付 けています 策 定 にあたっては 国 の 食 育 推 進 基 本 計 画 県 の とちぎの 食 育 元 気 プラン などの 上 位 計 画 及 び 健 康 21 さくらプラン との 整 合 調 整 を 図 ります また 地 産 地 消 と 地 域 のつながり では 地 域 資 源 を 活 用 した 農 林 漁 業 者 等 による 新 事 業 の 創 出 等 及 び 地 域 の 農 林 水 産 物 の 利 用 促 進 に 関 する 法 律 (6 次 産 業 化 法 ) 第 41 条 ( 2)に 基 づく 地 域 の 農 林 水 産 物 の 利 用 の 促 進 についての 計 画 として 位 置 付 けています 策 定 にあたっては 県 の とちぎ 地 産 地 消 推 進 計 画 などの 上 位 計 画 及 び さくら 市 振 興 計 画 後 期 計 画 との 調 整 を 図 ります ( 1) 食 育 基 本 法 第 18 条 市 町 村 は 食 育 推 進 基 本 計 画 ( 都 道 府 県 食 育 推 進 計 画 が 作 成 されているときは 食 育 推 進 基 本 計 画 及 び 都 道 府 県 食 育 推 進 計 画 )を 基 本 として 当 該 市 町 村 の 区 域 内 における 食 育 の 推 進 に 関 する 施 策 につい ての 計 画 ( 以 下 市 町 村 食 育 推 進 計 画 という )を 作 成 するよう 努 めなければならない ( 2)6 次 産 業 化 法 第 41 条 第 1 項 市 町 村 は 基 本 方 針 を 勘 案 して 地 域 の 農 林 水 産 物 の 利 用 の 促 進 についての 計 画 を 定 めるよう 努 めな ければならない - 1 -

8 3. 計 画 策 定 の 期 間 計 画 の 期 間 は 平 成 24 年 度 (2012 年 4 月 )から 平 成 28 年 度 (2017 年 3 月 )までの5 ヶ 年 計 画 とします また 計 画 期 間 中 であっても 計 画 の 進 捗 状 況 や 社 会 情 勢 の 変 化 などを 的 確 に 把 握 し 必 要 に 応 じて 計 画 の 見 直 しを 行 います - 2 -

9 第 2 章 食 をめぐる 現 状 と 課 題 1. 世 帯 構 成 について 平 成 22 年 度 さくら 市 の 世 帯 数 は 14,865 世 帯 そのうち 核 家 族 世 帯 は 8,202 世 帯 単 身 世 帯 は 3,569 世 帯 となっています 平 成 2 年 以 降 大 幅 に 核 家 族 化 が 進 んでいま す 人 口 世 帯 数 の 推 移 区 分 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 総 人 口 36,543 人 38,289 人 40,030 人 41,383 人 44,768 人 0~14 歳 7,299 人 6,684 人 6,282 人 6,358 人 6,480 人 15~64 歳 24,161 人 25,394 人 26,520 人 26,839 人 29,024 人 65 歳 以 上 5,081 人 6,205 人 7,228 人 8,186 人 9,180 人 世 帯 数 9,402 世 帯 10,584 世 帯 11,788 世 帯 12,997 世 帯 14,865 世 帯 核 家 族 世 帯 数 4,547 世 帯 5,297 世 帯 6,365 世 帯 7,288 世 帯 8,202 世 帯 単 身 世 帯 数 1,240 世 帯 1,676 世 帯 1,995 世 帯 2,432 世 帯 3,569 世 帯 資 料 : 国 勢 調 査 結 果 注 ) 総 人 口 には 年 齢 不 詳 を 含 むため 内 訳 を 合 計 しても 総 数 に 一 致 しません 注 ) 平 成 12 年 以 前 の 数 値 は 旧 氏 家 町 旧 喜 連 川 町 の 合 計 値 です 核 家 族 世 帯 単 身 世 帯 の 推 移 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 0 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 世 帯 数 核 家 族 世 帯 数 単 身 世 帯 数 現 状 と 課 題 近 年 核 家 族 化 や 両 親 共 働 き 世 帯 増 加 等 の 影 響 から 共 食 の 減 少 や 食 事 マナーの 悪 化 食 事 時 間 の 不 規 則 化 伝 統 的 食 文 化 と 触 れる 機 会 の 減 少 などが 懸 念 されていま す また 高 齢 単 身 世 帯 の 増 加 に 伴 う 配 食 などの 必 要 性 も 高 まっており 画 一 的 では ない 多 様 な 支 援 体 制 を 検 討 していく 必 要 があります - 3 -

10 2. 食 育 に 関 する 意 識 基 礎 データ 平 成 23 年 度 さくら 市 食 育 推 進 計 画 アンケート 調 査 結 果 (1) 食 育 の 周 知 について 集 計 結 果 を 百 分 率 (%)で 表 す 場 合 小 数 点 第 2 位 を 四 捨 五 入 し 第 1 位 までの 表 記 としました このため 百 分 率 の 合 計 が 100 にならない 場 合 があります 食 育 という 言 葉 や その 意 味 に ついて 一 般 市 民 ( 成 人 )の 回 答 では 言 葉 も 意 味 も 知 っている との 回 答 が 52.3%と 最 も 多 く 言 葉 は 知 っているが 意 味 は 知 らな い との 回 答 を 合 わせると 食 育 という 言 葉 について 約 9 割 の 認 知 度 があります 3. 言 葉 も 意 味 も 知 らない 9.2% 2. 言 葉 は 知 っ ているが 意 味 は 知 らない 36.0% 食 育 という 言 葉 や その 言 葉 の 意 味 を 知 っていますか 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 2.5% 1. 言 葉 も 意 味 も 知 っている 52.3% 小 中 学 生 の 回 答 では ことば は 知 っているが 意 味 は 知 らない との 回 答 が 約 5~6 割 と 最 も 多 く ことばも 意 味 も 知 っている と いう 回 答 を 合 わせると 食 育 と いう 言 葉 について 約 8 割 の 認 知 度 があります 小 学 生 男 子 小 学 生 女 子 中 学 生 男 子 中 学 生 女 子 食 育 という 言 葉 や その 言 葉 の 意 味 を 知 っていますか 小 学 生 (N=433) 中 学 生 (N=390) % 20% 40% 60% 80% 100% 1.ことばも 意 味 も 知 っている 2.ことばは 知 っているが 意 味 は 知 らない 3.ことばも 意 味 も 知 らない 無 回 答 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では 言 葉 も 意 味 も 知 っている との 回 答 が 62.5%と 最 も 多 く 言 葉 は 知 って いるが 意 味 は 知 らない との 回 答 を 合 わせると 食 育 という 言 葉 について 約 9 割 の 認 知 度 があり ます 2. 言 葉 は 知 っ ているが 意 味 は 知 らない 34.4% 食 育 という 言 葉 や その 言 葉 の 意 味 を 知 っていますか 3. 言 葉 も 意 味 も 知 らない 1.1% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 無 回 答 2.1% 1. 言 葉 も 意 味 も 知 っている 62.5% 現 状 と 課 題 全 体 的 に 食 育 という 言 葉 の 認 知 度 は 高 いものの その 意 味 や 実 践 すべき 内 容 に ついての 理 解 は 十 分 に 周 知 されているとは 言 えません 今 後 は 家 庭 学 校 地 域 を 中 心 に より 食 育 を 意 識 した 食 生 活 を 実 践 していく 必 要 があります - 4 -

11 (2) 食 育 への 関 心 について 食 育 への 関 心 の 度 合 いについて 一 般 市 民 の 回 答 では 約 7 割 が 関 心 がある もしくは どちらかと いえば 関 心 がある と 回 答 してい ます 3.どちらかと いえば 関 心 がな い 18.4% 食 育 についてどの 程 度 関 心 がありますか 4. 関 心 がない 6.7% 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 2.3% 1. 関 心 がある 26.5% 2.どちらかと いえば 関 心 があ る 46.1% 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では 約 9 割 が 関 心 がある もしくは ど ちらかといえば 関 心 がある と 回 答 しており 関 心 の 高 さがうかが えます また 子 育 てにおける 食 育 の 重 要 度 について 9 割 以 上 が とても 重 要 もしくは 重 要 と 回 答 しています 食 育 についてどの 程 度 関 心 がありますか 4. 関 心 がない 0.4% 3.どちらかと いえば 関 心 がな い 9.8% 2.どちらかと いえば 関 心 があ る 58.9% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 無 回 答 1.1% 1. 関 心 がある 29.8% 食 育 推 進 に 関 わる 体 験 活 動 (ボ ランティア 等 )への 参 加 意 向 につ いて 一 般 市 民 の 回 答 では 69.2% が 参 加 してみたいとは 思 わない と 回 答 しており 参 加 してみた い は 27.7%となっています 体 験 活 動 の 内 容 で 最 も 参 加 意 向 が 多 かったのは 生 活 習 慣 病 予 防 など のための 料 理 教 室 です 食 育 の 推 進 にかかわる 体 験 活 動 (ボランティア 等 )に 機 会 があれ ば 参 加 してみたいとお 考 えですか 2. 参 加 してみ たいとは 思 わな い 69.2% 無 回 答 3.1% 一 般 市 民 (N=1,822) 1. 参 加 したい 27.7% 現 状 と 課 題 食 育 への 関 心 は 一 般 市 民 5 歳 児 保 護 者 共 に 非 常 に 高 いため 市 民 にとって 魅 力 的 な 食 育 体 験 活 動 (ボランティア 等 )を 模 索 実 施 することで 参 加 希 望 者 の 増 加 を 図 り 食 育 の 周 知 と 支 援 を 拡 げていくことが 重 要 です また 乳 幼 児 と 保 護 者 が 共 に 楽 しみながら 食 育 について 学 ぶことのできるような 講 習 会 やイベント 等 を 定 期 的 に 行 い より 一 層 の 啓 発 に 努 める 必 要 があります - 5 -

12 (3) 食 に 対 しての 期 待 食 育 に 関 してさくら 市 に 期 待 す る 施 策 について 地 産 地 消 の 推 進 との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 育 食 文 化 に 関 するイベント の 開 催 広 報 やホームページで 食 育 の 特 集 など 啓 発 やPR との 回 答 が 続 きます 食 育 に 関 してさくら 市 に 期 待 する 施 策 はなんですか 一 般 市 民 (N=1,822) 1. 広 報 やホームページでの 啓 発 やPR 2. 食 育 イベントの 開 催 3. 各 種 検 診 での 栄 養 相 談 指 導 の 充 実 4. 子 どもの 生 活 習 慣 確 立 の 促 進 5. 生 活 習 慣 病 予 防 などのイベント 6. 高 齢 者 の 食 生 活 の 充 実 の 促 進 複 数 回 答 29.7% 29.8% 20.1% 26.4% 21.4% 20.6% 7. 農 業 体 験 の 推 進 13.4% 8. 地 産 地 消 の 推 進 33.6% 9. 食 を 取 りまく 環 境 の 理 解 促 進 10.7% 10. 総 合 的 な 情 報 提 供 の 充 実 17.1% 11.その 他 無 回 答 者 数 1.9% 6.4% 0% 10% 20% 30% 40% 飲 食 店 やレストラン 職 場 の 給 食 施 設 や 食 堂 などに 食 生 活 の 改 善 や 食 育 推 進 のために 望 むことに ついて 栄 養 のバランスのとれた メニュー との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 品 添 加 物 の 少 ない 食 材 の 使 用 カロリーなど 栄 養 成 分 の 表 示 との 回 答 が 続 きます 飲 食 店 やレストラン 職 場 の 給 食 施 設 や 食 堂 などに 食 生 活 の 改 善 や 食 育 推 進 のため どのようなことを 望 みますか 1. 食 品 添 加 物 の 少 ない 食 材 の 使 用 2. 栄 養 のバランスのとれたメニュー 3.カロリーなど 栄 養 成 分 の 表 示 4. 有 機 無 農 薬 野 菜 を 使 用 したメニュー 一 般 市 民 (N=1,822) 複 数 回 答 5. 使 用 した 野 菜 の 産 地 表 示 6.アレルギー 物 質 の 表 示 15.2% 22.0% 30.4% 38.4% 57.0% 57.5% 7. 栄 養 や 健 康 づくりに 関 する 情 報 の 提 供 14.2% 8. 特 にない 4.6% 9.その 他 0.9% 無 回 答 者 数 3.7% 0% 20% 40% 60% 80% 現 状 と 課 題 行 政 に 期 待 することとして 地 産 地 消 イベントの 開 催 など 市 民 自 らが 積 極 的 に 関 わっていく 内 容 の 回 答 が 多 く 寄 せられており また 飲 食 店 やレストラン 職 場 の 給 食 施 設 や 食 堂 などに 食 生 活 の 改 善 や 食 育 推 進 のために 望 む 内 容 から 健 康 に 対 する 意 識 が 強 いことがわかります 今 後 は 地 域 と 行 政 の 連 携 をより 強 く 押 し 出 した 施 策 が 求 められています - 6 -

13 3. 生 活 習 慣 から 言 えること (1) 朝 食 の 摂 食 状 況 について 朝 食 の 摂 食 頻 度 について ほぼ 毎 日 との 回 答 が 約 8 割 と 最 も 多 くありました 一 方 まったく 食 べない との 回 答 は 3.6%となっ ています 朝 食 を 食 べていない 理 由 については 食 べる 時 間 がな い との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 べたくない との 回 答 が 続 き ます 3. 週 に1~3 日 5.7% 2. 週 に4~6 日 5.0% 4. 全 く 食 べな い 3.6% 1 週 間 にどれくらい 朝 食 を 食 べていますか 一 般 市 民 (N=1,822) 1.ほぼ 毎 日 84.9% 無 回 答 0.8% 小 中 学 生 の 回 答 では 男 女 共 に 毎 日 食 べる との 回 答 が9 割 前 後 と 圧 倒 的 に 多 くなっています 朝 食 を 食 べていない 理 由 について は 食 べる 時 間 がないから 朝 ごはんが 用 意 されていないから 食 欲 がないから 眠 いから 等 の 回 答 があります 県 の 調 査 ( ) における 朝 食 摂 食 率 は 小 学 4 年 生 88.5% 中 学 2 年 生 88.8%とな っており さくら 市 は 比 較 的 高 い 水 準 であると 言 えます 朝 ごはんを 食 べていますか 小 学 生 (N=433) 中 学 生 (N=390) 小 学 生 男 子 小 学 生 女 子 中 学 生 男 子 中 学 生 女 子 % 70% 80% 90% 100% 1. 毎 日 食 べる 2. 週 4~6 日 食 べる 3. 週 1~3 日 食 べる 4. 毎 日 食 べていない 無 回 答 平 成 23 年 度 栃 木 県 の 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 調 査 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では 毎 日 との 回 答 が 86.0%と 最 も 多 く ありました 一 方 まったく 食 べ ない との 回 答 は 1.1%となって います 朝 食 を 食 べていない 理 由 については 食 べる 時 間 がない との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 べたくない との 回 答 が 続 きます また 子 どもの 朝 食 の 摂 食 頻 度 に ついては ほぼ 毎 日 との 回 答 が 96.8%と 最 も 多 くなっています 一 方 全 く 食 べない との 回 答 は 0.4%となっています 子 どもが 朝 食 を 食 べな い 日 の 理 由 については 子 どもの 食 欲 がないから との 回 答 が 最 も 多 くなってい ます 現 状 と 課 題 全 体 的 に 朝 食 摂 食 率 は 高 い 水 準 にあります この 朝 食 摂 食 率 の 高 さを 維 持 していく ため 今 後 も 引 き 続 き 朝 食 の 大 切 さ の 周 知 を 図 っていく 必 要 があります 週 に1~3 日 3.5% 2. 週 に4~6 日 7.4% 1 週 間 にどれくらい 朝 食 を 食 べていますか 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 4. 全 く 食 べな い 1.1% 1. 毎 日 86.0% 無 回 答 2.1%

14 (2) 食 習 慣 について 栄 養 バランスのとれた 食 事 につ いて 心 がけているかについて 一 般 市 民 の 回 答 では ほぼ 毎 日 と の 回 答 が 42.0%と 最 も 多 く 全 く 自 由 にしている との 回 答 は 約 2 割 となっています 栄 養 バランスのとれた 食 事 をどれくらい 心 がけていますか 4. 全 く 自 由 に している 24.1% 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 1.4% 3. 週 1~3 日 13.9% 1.ほぼ 毎 日 42.0% 2. 週 4~6 日 18.7% 子 どもの 食 事 について 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では 栄 養 バランス のとれた 食 事 を 週 にどれくらい 心 がけているかの 回 答 について ほ ぼ 毎 日 との 回 答 が 47.0%と 最 も 多 く 次 いで 週 4~6 日 との 回 答 が 続 きます お 子 さんの 食 事 について 栄 養 バランスのとれた 食 事 を どれくらい 心 がけていますか 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 4. 全 くない 3.2% 3. 週 1~3 日 14.0% 無 回 答 0.7% 1.ほぼ 毎 日 47.0% 2. 週 4~6 日 35.1% 内 臓 脂 肪 症 候 群 (メタボリック 内 臓 脂 肪 症 候 群 (メタボリックシンドローム)という 言 葉 や その 意 味 を 知 っていますか シンドローム)という 言 葉 やその 一 般 市 民 (N=1,822) 意 味 について 言 葉 も 意 味 も 知 っ 3. 言 葉 も 意 味 無 回 答 も 知 らない ている との 回 答 は 約 8 割 であり 2.5% 9.2% 言 葉 は 知 っていたが 意 味 は 知 らなかった との 回 答 を 合 わせる と 約 9 割 となり 非 常 に 認 知 度 が 2. 言 葉 は 知 っ 高 いことがわかります また メ ているが 意 味 は 知 らない 1. 言 葉 も 意 味 タボリックシンドロームの 予 防 や 36.0% も 知 っている 52.3% 改 善 のために 適 切 な 食 事 または 定 期 的 な 運 動 を 継 続 的 に 実 施 しているかについては 時 々 気 をつけているが 継 続 的 ではない との 回 答 が 最 も 多 くなっています 現 状 と 課 題 メタボリックシンドローム 予 防 改 善 のための 講 習 会 を 料 理 教 室 や その 他 の 食 育 活 動 と 結 びつけて 定 期 的 に 実 施 するなど 食 と 健 康 の 結 びつきをより 明 確 に 示 す 必 要 があります - 8 -

15 (3) 小 中 学 生 の 食 生 活 について 食 事 の 挨 拶 について 小 学 生 は 男 女 共 に 約 7~8 割 が いつもあ いさつをする と 回 答 しています が 中 学 生 では 男 女 共 に 約 6 割 程 度 に 減 少 しています 小 学 生 男 子 小 学 生 女 子 家 で 食 事 をするとき いただきます ごちそうさま などの あいさつをしていますか 小 学 生 (N=433) 中 学 生 (N=390) 中 学 生 男 子 中 学 生 女 子 % 20% 40% 60% 80% 100% 1.いつもあいさつをする 2. 時 々しないことがある 3.しない 無 回 答 家 で 食 事 の 手 伝 いについて 小 学 生 女 子 の9 割 が よく 手 伝 う もしくは 時 々 手 伝 う と 回 答 し ています 中 学 生 になると 男 女 共 に 食 事 の 手 伝 いをする 割 合 が 減 少 小 学 生 男 子 小 学 生 女 子 家 で 食 事 の 手 伝 いをしていますか 小 学 生 (N=433) 中 学 生 (N=390) しています 中 学 生 男 子 中 学 生 女 子 % 20% 40% 60% 80% 100% 1.よく 手 伝 う 2. 時 々 手 伝 う 3.あまり 手 伝 わない 4. 手 伝 わない 無 回 答 学 校 給 食 について 小 中 学 生 男 女 共 に 約 7 割 が 好 き もしく は どちらかといえば 好 き と 回 小 学 生 男 子 52.4 答 しています その 理 由 としては 小 学 生 女 子 49.0 小 中 学 生 共 に おいしいから との 回 答 が 最 も 多 くなっています 中 学 生 男 子 54.6 一 方 嫌 い どちらかといえば 中 学 生 女 子 40.8 嫌 い と 回 答 した 児 童 生 徒 の 理 由 としては 小 学 生 では きらいなも のが 出 る 量 が 多 い 食 べる 時 5.きらい 間 が 短 い との 回 答 が 多 く 中 学 生 では おいしくない との 回 答 が 最 も 多 くあります 給 食 が 好 きですか 小 学 生 (N=433) 中 学 生 (N=390) % 20% 40% 60% 80% 100% 1. 好 き 2.どちらかといえば 好 き 3.ふつう(すきともきらいとも 言 えない) 4.どちらかといえばきらい 無 回 答 現 状 と 課 題 中 学 校 進 学 後 の 生 活 の 変 化 による 食 に 対 する 意 識 の 低 下 を 防 ぐためには 小 学 校 低 学 年 からの 意 識 づけが 重 要 です 家 庭 においては 共 食 の 機 会 をできるだけ 増 や し 学 校 においては 学 級 活 動 や 給 食 の 時 間 等 を 利 用 し 正 しい 食 生 活 食 習 慣 を 再 認 識 できるような 食 育 指 導 が 必 要 です - 9 -

16 (4) 乳 幼 児 の 食 生 活 について 子 どもとの 共 食 頻 度 ついて 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では ほぼ 毎 日 食 べるとの 回 答 が 91.6%と 最 も 多 くなっており 週 1 日 もな い との 回 答 は 0.4%となってい ます 普 段 どれくらいお 子 さんと 一 緒 に 食 事 をとっていますか 3. 週 1~3 日 3.2% 2. 週 4~6 日 4.2% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 4. 週 1 日 もな い 0.4% 無 回 答 0.7% 1.ほぼ 毎 日 91.6% 子 どものインスタント 食 品 摂 取 について 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 で は 週 1 日 も 食 べない との 回 答 が 50.5%と 最 も 多 くなっています 次 いで 週 1~3 日 との 回 答 が 46.7%となっています お 子 さんはふだん インスタント 食 品 をどれくらい 食 べていますか 無 回 答 0.4% 4. 週 1 日 も 食 べない 50.5% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 2. 週 4~6 日 2.5% 3. 週 1~3 日 46.7% 子 どもの 食 生 活 について 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では よい 食 生 活 だと 思 うし 今 後 も 維 持 したい もしくは よい 食 生 活 だと 思 うが 今 後 さらによくしていきたい と の 回 答 は 合 わせて 約 7 割 となって います よい 食 生 活 だと 思 っては いないが 特 に 変 える 気 はない との 回 答 は 3.2%となっています 3.よい 食 生 活 だとは 思 ってお らず 改 善 した い 24.2% お 子 さんは よい 食 生 活 を 送 れていると 思 いますか 4.よい 食 生 活 だと 思 ってはい ないが 特 に 変 える 気 はない 3.2% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 無 回 答 0.7% 1.よい 食 生 活 だと 思 うし 今 後 も 維 持 したい 12.3% 2.よい 食 生 活 だと 思 うが 今 後 さらによくし ていきたい 59.6% 現 状 と 課 題 乳 幼 児 の 食 生 活 においては 短 時 間 で 作 れる 子 ども 向 けメニュー 等 のレシピを 学 ぶことができる 料 理 講 座 や 母 親 学 級 栄 養 相 談 の 実 施 による 正 しい 食 習 慣 栄 養 バランス 等 の 周 知 が 必 要 となります

17 4. 地 産 地 消 に 関 わる 地 域 と 自 治 体 (1) 地 産 地 消 の 周 知 について 地 産 地 消 という 言 葉 やその 意 味 について 知 っていて 実 践 している との 回 答 が 45.6% 知 っているが 実 践 はしていない との 回 答 は 39.0%となっています 約 9 割 近 い 市 民 が 地 産 地 消 と いう 言 葉 やその 意 味 を 認 知 してい ます 4. 知 らない し 実 践 する 気 はない 4.4% 3. 知 らなかっ たが 実 践 した い 9.0% 地 産 地 消 という 言 葉 や その 意 味 を 知 っていますか また 実 践 していますか 2. 知 っている が 実 践 はして いない 39.0% 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 1.9% 1. 知 ってい て 実 践 してい る 45.6% 野 菜 や 農 産 物 の 入 手 先 について スーパーマーケット との 回 答 が 約 6 割 と 最 も 多 くなっています その 理 由 としては 家 や 職 場 が 近 いなど 利 用 しやすいから との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 品 揃 えが 豊 富 だから 食 品 以 外 の 買 い 物 も 一 緒 にできるから との 回 答 が 続 きます 地 産 地 消 を 推 進 するにあたり 効 果 的 だと 思 う について スーパーなどの 量 販 店 で さく ら 市 産 品 の 取 扱 量 を 増 やす との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 学 校 給 食 にできるだけ さくら 市 産 食 品 ( 食 材 )を 使 用 する との 回 答 が 続 きます 5. 自 分 で 生 産 ( 栽 培 )している 14.2% 6. 譲 り 受 けてい る 2.1% 4. 通 信 販 売 や 宅 配 1.0% 3. 農 産 物 直 売 所 17.1% 普 段 野 菜 などの 農 産 物 は 主 にどこで 入 手 することが 多 いですか 2. 一 般 の 小 売 店 ( 八 百 屋 果 物 屋 ) 1.2% 一 般 市 民 (N=1,822) 7.コンビニエン スストア 0.3% 8.その 他 2.0% 無 回 答 0.9% 1.スーパーマー ケット 61.1% 地 産 地 消 をより 進 めるには どのような が 効 果 的 だと 思 いますか 一 般 市 民 (N=1,822) 複 数 回 答 1. 生 産 量 を 増 やす 26.0% 2.スーパーなどでの 取 扱 量 を 増 やす 63.9% 3. 市 内 の 直 売 所 を 増 やす 24.3% 4. 庭 先 販 売 無 人 販 売 所 を 増 やす 3.6% 5. 学 校 給 食 に 使 用 する 45.6% 6. 観 光 関 連 施 設 や 飲 食 店 で 使 用 する 7. 地 域 の 食 文 化 を 守 り 伝 える 8. 食 農 教 育 を 推 進 する 18.6% 9.4% 7.2% 9. 病 院 や 福 祉 施 設 で 使 用 する 10. 情 報 提 供 や 広 報 を 充 実 させる 11. 講 習 会 やイベントを 実 施 する 12.その 他 無 回 答 者 数 15.6% 15.6% 9.3% 2.8% 4.9% 0% 20% 40% 60% 80% 現 状 と 課 題 地 産 地 消 についての 認 知 度 および 関 心 は 非 常 に 高 くなっています 消 費 者 に 向 けた さくら 市 産 食 材 を 使 ったオリジナルメニュー 等 を 考 案 し 飲 食 店 や 食 育 イベント 等 を 通 じて 提 供 するなど 様 々な 方 法 を 用 いてさくら 市 産 食 材 を 身 近 に 感 じてもらえるよう 周 知 を 図 る 必 要 があります また 広 報 やホームページによるP R 活 動 を 積 極 的 に 行 い より 多 くの 市 民 団 体 と 連 携 をとることが 必 要 となります

18 (2) 農 業 体 験 について 農 業 に 関 する 体 験 について 市 民 中 学 生 男 女 共 に ある との 回 答 は 約 6 割 となっています 体 験 内 容 は 主 に 収 穫 作 業 の 体 験 ( 稲 刈 りや 芋 掘 り 野 菜 の 収 穫 など) 栽 培 開 始 時 期 の 作 業 の 体 験 ( 田 植 えや 野 菜 の 種 まきなど) となっ ています 農 業 に 関 する 体 験 をされたことはありますか 一 般 市 民 (N=1,822) 中 学 生 (N=390) 一 般 市 民 中 学 生 % 20% 40% 60% 80% 100% 1.ある 2.ない 無 回 答 子 ども 達 の 食 育 を 進 める 上 で 農 業 体 験 が 必 要 と 思 うかどうかに ついて 87.7%が 必 要 である と 回 答 しています 2. 必 要 とは 思 わない 6.8% 子 ども 達 の 食 育 を 進 める 上 で 農 業 に 関 する 体 験 は 必 要 だと 思 いますか 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 5.5% 1. 必 要 である 87.7% 農 業 が 活 性 化 するために 必 要 だ と 思 う 施 策 について さくら 市 産 農 産 物 を 利 用 した 加 工 品 の 推 進 が 最 も 多 く 次 いで さくら 市 独 自 ブランド 食 品 の 開 発 観 光 関 連 施 設 や 飲 食 店 と 連 携 してさくら 市 産 食 品 ( 食 材 )を 積 極 的 に 使 用 す る との 回 答 が 続 きます 農 業 が 活 性 化 するためには どのような 施 策 が 必 要 だと 思 いますか 一 般 市 民 (N=1,822) 1. 加 工 品 の 推 進 2. 食 文 化 継 承 活 動 3.さくら 市 独 自 ブランドの 開 発 4. 新 規 就 農 者 受 け 入 れ 体 制 の 構 築 5. 高 齢 者 障 がい 者 就 農 支 援 活 動 複 数 回 答 14.6% 19.8% 24.8% 51.4% 49.9% 6. 観 光 関 連 施 設 や 飲 食 店 の 連 携 40.8% 7. 都 市 部 との 交 流 PR 活 動 27.1% 8.その 他 4.0% 無 回 答 者 数 6.3% 0% 20% 40% 60% 現 状 と 課 題 農 業 体 験 については 多 くの 市 民 がその 必 要 性 を 感 じており 今 後 も 農 業 体 験 を 身 近 に 感 じることのできるような 施 策 を 進 める 必 要 があります 地 場 産 の 加 工 品 や 独 自 ブランドの 開 発 を 求 める 回 答 が 多 く 寄 せられております 今 後 は 様 々なニーズ を 把 握 し さくら 市 のイメージづくりにも 貢 献 するような 新 規 商 品 展 開 を 模 索 して いく 必 要 があります

19 5. 食 品 の 安 全 性 についての 意 識 市 民 が 食 品 の 安 全 性 について 不 安 を 感 じているかについて 少 し 不 安 を 感 じている 不 安 を 感 じて いる 大 いに 不 安 を 感 じている を 合 わせると 約 8 割 が 何 らかの 不 安 を 感 じているという 結 果 となっ ています 不 安 を 感 じていること として 放 射 能 汚 染 による 食 品 の 安 全 性 との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 輸 入 食 品 の 安 全 性 食 品 中 の 農 薬 や 抗 生 物 質 等 の 残 留 との 回 答 が 続 きます 5 歳 児 保 護 者 の 回 答 では 少 し 不 安 を 感 じている 不 安 を 感 じて いる 大 いに 不 安 を 感 じている を 合 わせると 約 9 割 が 何 らかの 不 安 を 感 じているという 結 果 となっ ています 不 安 を 感 じていること として 放 射 能 汚 染 による 食 品 の 安 全 性 との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 品 中 の 農 薬 や 抗 生 物 質 等 の 残 留 食 品 添 加 物 の 安 全 性 と の 回 答 が 続 きます 4. 不 安 を 感 じ ていない 18.3% 日 頃 食 品 の 安 全 性 について 不 安 を 感 じていますか 3. 少 し 不 安 を 感 じている 46.7% 一 般 市 民 (N=1,822) 無 回 答 1.3% 1. 大 いに 不 安 を 感 じている 10.5% 2. 不 安 を 感 じ ている 23.2% 日 頃 食 品 の 安 全 性 について 不 安 を 感 じていますか 4. 不 安 を 感 じ ていない 8.4% 3. 少 し 不 安 を 感 じている 52.3% 5 歳 児 保 護 者 (N=285) 無 回 答 0.4% 1. 大 いに 不 安 を 感 じている 13.7% 2. 不 安 を 感 じ ている 25.3% 今 後 さくら 市 が 力 を 入 れていく べきだと 思 うことについて 食 品 の 抜 取 検 査 ( 行 政 検 査 )の 強 化 との 回 答 が 最 も 多 く 次 いで 食 品 の 製 造 所 販 売 店 への 立 入 検 査 の 強 化 消 費 者 への 食 品 に 関 する 情 報 提 供 の 強 化 (ホームページや 広 報 の 充 実 ) との 回 答 が 続 きます 5 歳 児 保 護 者 においてもほぼ 同 様 の 回 答 です 食 の 安 全 性 を 確 保 するために 今 後 さくら 市 が 力 を 入 れていく べきだと 思 うことは 何 ですか 1. 食 品 の 製 造 所 販 売 店 への 立 入 検 査 の 強 化 2. 食 品 の 抜 取 検 査 ( 行 政 検 査 )の 強 化 3. 消 費 者 への 食 品 に 関 する 情 報 提 供 の 強 化 (ホームページや 広 報 の 充 実 ) 4. 消 費 者 からの 意 見 の 収 集 事 業 等 への 反 映 一 般 市 民 (N=1,822) 複 数 回 答 5. 生 産 者 への 指 導 強 化 6.その 他 無 回 答 者 数 3.3% 3.6% 25.6% 34.0% 39.9% 56.1% 57.2% 0% 20% 40% 60% 80% 現 状 と 課 題 食 品 の 安 全 性 に 対 して 不 安 を 感 じている 割 合 が 非 常 に 多 くなっています 今 後 はさ らに 厳 しく さくら 市 内 の 食 品 の 品 質 安 全 管 理 の 強 化 に 努 め 随 時 最 新 の 調 査 デー タを 市 報 やホームページ イベント 等 によって 積 極 的 に 開 示 し さくら 市 産 食 品 が 安 全 安 心 であることを 広 く 周 知 するよう 努 めます

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21 第 3 章 基 本 理 念 基 本 目 標

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24 第 4 章 施 策 の 展 開 1. 家 庭 における 食 育 (1) 規 則 正 しい 食 事 の 推 進 1 早 寝 早 起 き 朝 ごはん 運 動 の 推 進 昨 今 成 長 期 における 子 どもの 基 本 的 生 活 習 慣 の 乱 れが 指 摘 されています 学 習 意 欲 や 体 力 気 力 を 充 実 させるためには よく 体 を 動 かし よく 食 べ よく 眠 る ことが 必 要 不 可 欠 です さくら 市 では 早 寝 早 起 き 朝 ごはん 運 動 を 積 極 的 に 推 進 し 市 民 の 各 ご 家 庭 にも 当 事 業 の 重 要 性 を 呼 びかけていきます 早 寝 早 起 き 朝 ごはん 運 動 保 育 園 幼 稚 園 学 校 等 で 普 及 啓 発 をして います 家 庭 における 子 どもの 年 齢 に 合 わ せた 食 育 の 啓 発 普 及 に 努 めます (2) バランスの 良 い 食 生 活 の 推 進 1 栄 養 相 談 教 室 等 現 代 の 日 本 人 の 食 生 活 は 不 規 則 な 食 事 時 間 や 動 物 性 たんぱく 質 脂 質 を 多 く 摂 取 するなど 栄 養 の 偏 り 等 から 肥 満 を 中 心 に 種 々の 代 謝 病 が 重 積 する 内 臓 脂 肪 症 候 群 (メタボリックシンドローム) 等 に 代 表 される 生 活 習 慣 病 の 増 加 が 深 刻 な 問 題 となっています また 朝 食 欠 食 率 の 増 加 や 健 康 食 品 への 依 存 極 端 な ダイエット 志 向 など 様 々な 要 因 が 健 康 に 影 響 を 及 ぼしています さくら 市 では 栄 養 健 康 に 関 する 様 々な 事 業 を 執 り 行 っており 市 民 へ 健 康 づくりの 啓 発 を 呼 び かけていきます 栄 養 相 談 料 理 教 室 の 開 催 個 別 に 食 生 活 についての 相 談 に 応 じ 健 康 的 な 食 生 活 が 送 れるよう 支 援 します 食 生 活 改 善 推 進 員 等 による 料 理 教 室 を 開 催 し 栄 養 バランスの 良 い 食 事 の 周 知 を 図 りま す

25 2 市 報 ホームページ パンフレット 等 への 掲 載 配 布 等 さくら 市 では 食 育 推 進 計 画 を 広 く 市 民 に 周 知 するため 市 報 ホームペー ジ パンフレット 等 を 活 用 した 広 報 活 動 を 行 います パンフレットの 普 及 市 報 ホームページ 等 の 活 用 食 育 マップの 作 成 各 年 齢 に 応 じた 食 生 活 についてのパンフレ ットを 作 成 し 健 診 時 配 布 していきます 必 要 な 時 には 個 別 指 導 も 行 います 市 の 広 報 に 食 生 活 や 生 活 について 掲 載 し 市 民 への 普 及 を 図 ります 食 育 推 進 計 画 の を 身 近 に 感 じられ るような 地 域 と 食 育 の 橋 渡 し 的 役 割 を 持 っ たマップを 作 成 し 食 育 の 周 知 を 図 ります とちぎ 版 食 事 バランスガイド

26 (3) 親 子 で 取 り 組 む 食 育 1 体 験 学 習 さくら 市 では 親 子 でふれあいながら 食 育 を 学 べる を 行 っています 料 理 音 楽 農 業 体 験 映 画 など 様 々な 分 野 をカバーした 内 容 となっています 親 子 どろんこキッズ 親 子 料 理 教 室 地 域 の 高 齢 者 グループや 青 少 年 クラブの 協 力 を 得 て 親 子 が 季 節 毎 の 様 々な 野 菜 の 農 作 業 ( 播 種 から 収 穫 まで) 体 験 や 収 穫 祭 を 通 じ て 収 穫 の 喜 びと 食 について 考 えること を 目 的 としています 家 庭 教 育 の 一 環 として 幼 少 期 からの 体 験 と 人 とのつながり 地 域 とのつなが り の 大 切 さを 知 る 機 会 を 提 供 します 親 子 が 料 理 体 験 を 通 じて 食 の 喜 びを 感 じるとともに 親 子 のスキンシップを 図 ること を 目 的 としています また 子 ども 自 らが 苦 手 な 原 材 料 を 調 理 することによって 食 べず 嫌 い を 克 服 する 契 機 にもなっています 2 規 則 的 な 食 事 習 慣 の 啓 発 近 年 朝 食 欠 食 率 の 増 加 家 庭 環 境 習 い 事 等 による 不 規 則 な 食 事 時 間 や 孤 食 ( )など 食 習 慣 の 乱 れが 問 題 視 されています さくら 市 では 規 則 的 な 食 事 習 慣 の 啓 発 普 及 に 努 めます 我 が 家 の 朝 食 普 及 啓 発 事 業 共 食 ( )の 啓 発 活 動 朝 食 摂 取 の 重 要 性 について 保 護 者 の 理 解 を 深 めるとともに 家 庭 での 実 践 を 促 します 家 族 フェスタ( )の 充 実 や 家 庭 の 日 ( ) の 普 及 啓 発 を 通 じて 共 食 の 啓 発 に 努 めます 家 族 フェスタ 夏 休 みを 利 用 し ふれあいが 不 足 している 家 族 に 様 々な 体 験 を 通 じて 家 庭 教 育 の 向 上 を 図 るイベントです 家 庭 の 日 家 族 みんなで 話 し 合 う 機 会 を 多 く 持 つことにより 親 と 子 が 絆 を 深 め 明 るく 楽 し い 家 庭 づくりを 進 めるきっかけとするために 栃 木 県 では 毎 月 第 3 日 曜 日 を 家 庭 の 日 と 定 めています 共 食 共 に 生 活 している 人 々と 食 行 動 を 共 にすることを 指 します 孤 食 共 食 に 対 して1 人 で 食 事 を 摂 ることを 指 します

27 2. 保 育 園 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 における 食 育 (1) 保 育 園 幼 稚 園 における 食 育 1 給 食 等 を 活 用 した 食 育 の 推 進 食 器 を 使 う 食 事 のマナー( 挨 拶 箸 の 持 ち 方 等 )を 覚 える など 食 育 を 学 ぶ 上 で 最 も 基 礎 的 なことを 身 につける 時 期 であり 保 育 園 幼 稚 園 における 給 食 や 体 験 学 習 での 経 験 はとても 大 切 です 子 どもが 食 事 を 楽 しく 食 べることを 大 切 にし 望 ましい 食 習 慣 が 定 着 するような 食 育 を 推 進 していきます 給 食 だよりの 普 及 と 啓 発 給 食 メニュー 検 討 会 園 児 による 野 菜 栽 培 と 収 穫 さつまいもほり 等 の 農 業 体 験 給 食 だよりを 通 じて 子 どもに 対 する 食 育 にかかる 情 報 を 提 供 し 家 庭 内 の 食 育 の 推 進 を 図 ります 献 立 にさくら 市 産 農 畜 産 物 や 行 事 食 郷 土 食 を 取 り 入 れるなど 地 域 に 密 着 したメニュ ーづくりを 目 指 します 保 育 園 幼 稚 園 の 中 で 栽 培 や 収 穫 を 体 験 し 給 食 の 材 料 とすることで 嫌 いなものや 食 べ られないものでも 食 べてみようとする 心 を 育 てていきます 青 少 年 クラブ 等 によるさつまいもほり 農 業 体 験 トウモロコシ 収 穫 体 験 を 保 育 園 児 幼 稚 園 児 保 護 者 を 対 象 に 実 施 していきます さつまいもほり 農 業 体 験 の 様 子

28 給 食 だより 例 日 曜 主 食 1 月 献 立 予 定 表 保 育 園 幼 児 エネル 蛋 白 質 副 食 脂 質 塩 分 おやつ ギー (g) 4 水 お 弁 当 の 日 牛 乳 牛 乳 菓 子 5 木 め ん 卵 とじうどん じゃが 芋 の 甘 煮 チーズ 果 物 ヨーグルト 6 金 ごはん 鮭 ご 飯 すき 焼 き 風 煮 シューマイ ブロッコリー トマト 牛 乳 果 物 牛 乳 お 麩 かりんとう 7 土 め ん きつねうどん チーズおさつ 果 物 牛 乳 菓 子 10 火 ごはん カレーライス 春 雨 サラダ ブロッコリー トマト 果 物 ゼ リー 11 水 め ん スパゲティーナポリタン 卵 スープ ブロッコリー 和 え 果 物 牛 乳 12 木 ごはん わかめ 御 飯 味 噌 汁 煮 魚 納 豆 サラダ 果 物 牛 乳 コーンフレーク ケーキ ヨーグルト 13 金 パ ン ドックパン クリームシチュー ブロッコリー 果 物 牛 乳 まんてん 大 豆 14 土 め ん 焼 きそば 茹 で 卵 牛 乳 果 物 牛 乳 菓 子 16 月 め ん カレーうどん ポテトサラダ ブロッコリー チーズ 果 物 牛 乳 蒸 しパン 17 火 お 弁 当 の 日 牛 乳 ヨーグルト 18 水 ごはん 豆 腐 の 中 華 煮 青 菜 のおかか 和 え トマト 牛 乳 果 物 木 パ ン ポークビーンズ スパゲティーサラダ 牛 乳 果 物 牛 乳 牛 乳 剣 先 するめ 豆 乳 くず 餅 20 金 ごはん パエリア 風 コーンサラダ わかめスープ トマト ブロッコリー 果 物 牛 乳 ケーキ 21 土 パ ン ドックパン 野 菜 の 牛 乳 スープ 果 物 牛 乳 果 物 牛 乳 菓 子 23 月 め ん クリームスパゲティー キャベツサラダ トマト 牛 乳 果 物 牛 乳 チーズおさつ 24 火 ごはん 炊 き 込 み 御 飯 味 噌 汁 ブロッコリーおかか 和 え 果 物 牛 乳 黒 糖 ふ 25 水 ごはん ゆかりご 飯 チーズオムレツ 豚 肉 と 野 菜 の 味 噌 炒 め 牛 乳 果 物 ヨーグルト 26 木 パ ン かぼちゃの 牛 乳 煮 ツナサラダ トマト 果 物 牛 乳 きな 粉 飴 27 金 ごはん モロのカレー 揚 げ 田 舎 汁 白 菜 の 胡 麻 和 え 果 物 牛 乳 シューチーズ 28 土 め ん 焼 きうどん 茹 で 卵 牛 乳 果 物 牛 乳 菓 子 30 月 め ん けんちんうどん チーズ フルーツヨーグルト 和 え 牛 乳 ミニあんぱん 31 火 パ ン 和 風 ポトフ ツナ 和 え トマト 牛 乳 果 物 ゼ リー 給 食 だより 朝 ごはん 食 べて 体 ぽかぽか!! 朝 超 忙 しいけれど 食 べましょう 脳 にはエネルギーを 与 え 体 を 温 かくする 朝 食 を 脳 を 動 かすエネルギーは 糖 質! 主 食 (ごはん パ ン 麺 類 ) 朝 ごはんを 食 べないと 寒 いよ 体 を 温 かくするのはタンパク 質! 主 菜 ( 魚 類 納 豆 肉 類 卵 ) 忙 しい 日 の 朝 食 の 工 夫 ( 簡 単 に 出 来 る 物 ) ご は ん 白 いごはんにすぐに 使 えるものを 混 ぜて! ( 鮭 フレーク(びん 詰 めでもOK) 納 豆 しらす ごま のり 鰹 節 ) 汁 物 具 だくさんの 汁 物 を! ( 味 噌 汁 豚 汁 けんちん 汁 シチュー 野 菜 スープ インスタントスープ(わかめ 野 菜 )) トマト 缶 を 使 って( たまねぎ キャベツ 人 参 ウインナー コンソメ じゃが 芋 ) 簡 単 ポトフ 味 噌 汁 は 前 夜 に 煮 干 し 昆 布 だしをいれておき 次 の 朝 煮 立 てる 具 材 は 前 日 に 用 意 (じゃが 芋 人 参 小 松 菜 しめじ 白 菜 豆 腐 油 揚 げ かぼちゃ さつま 芋 等 ) 具 だくさんに!! 前 日 の 残 りものを 利 用 しましょう! カレーライスは 残 ったカレーに 水 とめん 汁 を 入 れ 冷 凍 うどん 青 菜 を 入 れると 簡 単 カレーうどんに シチューは 冷 凍 ごはんや 残 りごはんを 使 ってドリア リドット 風 にお 皿 にごはんを 入 れシチューをかけて ボイルした 青 菜 等 をのせその 上 にとろけるチーズをのせレンジでチン! 鍋 もの すき 焼 き 次 の 朝 は 卵 を 入 れて 丼 ぶりにして ご 飯 にのせて! 簡 単 丼 に! 前 日 に 用 意 出 来 る 食 材 を 利 用 して ひと 工 夫! 忙 しい 朝 でも 親 子 で 一 緒 に 食 べましょう!!

29 (2) 小 中 学 校 における 食 育 1 給 食 等 を 活 用 した 食 育 の 推 進 成 長 期 にある 子 どもたちにとって 健 全 な 食 生 活 を 送 ることは 健 康 な 心 身 を 育 むために 欠 かせないものであり 将 来 の 食 習 慣 の 形 成 に 大 きな 影 響 を 及 ぼしま す バランスのとれた 豊 かな 食 事 である 学 校 給 食 を 通 して 健 康 の 増 進 体 位 の 向 上 を 図 り 望 ましい 食 習 慣 が 定 着 できるように 学 校 家 庭 地 域 が 連 携 した 食 育 を 推 進 していきます 給 食 の 時 間 における 食 育 特 別 活 動 や 各 教 科 等 の 時 間 にお ける 食 育 地 場 産 物 を 活 用 した 給 食 献 立 の 検 討 郷 土 料 理 行 事 食 を 取 り 入 れた 給 食 献 立 の 検 討 保 護 者 への 食 に 関 する 啓 発 給 食 の 時 間 を 活 用 して 食 の 大 切 さや 正 し い 食 生 活 食 事 のマナーなど 望 ましい 食 習 慣 の 定 着 を 図 ります 学 級 活 動 や 各 教 科 等 において 学 校 給 食 を 生 きた 教 材 として 活 用 し 食 に 関 する 指 導 を 実 施 することで 児 童 生 徒 の 食 に 対 する 関 心 を 高 め 望 ましい 食 習 慣 の 育 成 を 図 ります 給 食 献 立 にさくら 市 産 農 畜 産 物 を 活 用 し 新 鮮 で 安 全 な 給 食 を 提 供 することで 子 供 た ちが 地 域 に 対 する 自 然 食 文 化 産 業 などへ の 理 解 を 深 めることを 目 指 します 伝 統 的 な 食 文 化 を 継 承 するために 行 事 食 郷 土 食 を 給 食 献 立 に 取 り 入 れることで 郷 土 への 関 心 を 深 め 感 謝 の 気 持 ちを 育 みま す 献 立 表 給 食 だより 等 を 通 して 食 に 関 す る 情 報 を 保 護 者 へ 提 供 し 家 庭 内 の 食 育 の 推 進 を 図 ります また 給 食 試 食 会 等 を 実 施 し 給 食 や 食 に 対 する 理 解 を 深 めます

30 2 食 に 対 する 感 謝 の 気 持 ちを 育 む 食 材 を 作 る 人 々や 食 事 を 作 ってくれる 人 食 を 支 える 文 化 や 自 然 に 対 して 感 謝 の 心 を 育 むにあたって 重 要 な 時 期 です さくら 市 では 学 校 や 学 校 農 園 等 での 農 業 体 験 を 通 じて 食 の 大 切 さや 感 謝 の 気 持 ちを 育 んでいきます お 弁 当 の 日 ( ) 農 業 体 験 を 通 した 食 育 弁 当 作 りによる 親 子 のふれあいを 通 し 親 への 感 謝 の 気 持 ちや 思 いやりを 持 って 接 する ことの 大 切 さを 学 ぶことを 目 指 します 自 分 で 弁 当 を 作 ることにより 食 に 対 する 関 心 を 持 つことや 自 分 にもできた という 達 成 感 を 感 じることを 目 指 します 学 校 農 園 等 を 利 用 して 種 まき 栽 培 収 穫 の 農 作 業 体 験 や 収 穫 した 食 材 を 給 食 に 取 り 入 れるなどの 調 理 試 食 体 験 を 通 して 食 材 と 触 れ 合 うことで 食 の 大 切 さや 感 謝 の 気 持 ちを 育 みます お 弁 当 の 日 お 弁 当 作 りを 通 して 食 への 感 謝 などについて 学 ぶ 日 です お 弁 当 の 日 のお 弁 当 例

31 保 育 園 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 における 食 育 対 象 人 数 ( 参 考 1)さくら 市 内 幼 稚 園 児 童 数 ( 参 考 2)さくら 市 内 保 育 園 児 童 数 年 齢 人 数 年 齢 人 数 2 歳 11 人 0 歳 33 人 3 歳 145 人 1 歳 98 人 4 歳 176 人 2 歳 103 人 5 歳 184 人 3 歳 154 人 計 516 人 4 歳 161 人 平 成 23 年 3 月 現 在 5 歳 136 人 計 685 人 ( 参 考 3)さくら 市 内 の 就 学 前 児 童 数 年 齢 男 児 女 児 計 平 成 23 年 3 月 現 在 0 歳 210 人 201 人 411 人 1 歳 232 人 220 人 452 人 2 歳 222 人 227 人 449 人 3 歳 234 人 217 人 451 人 4 歳 216 人 244 人 460 人 5 歳 223 人 206 人 429 人 計 1337 人 1315 人 2652 人 基 礎 データ 平 成 23 年 4 月 年 齢 別 人 口 統 計 表 (EUC) ( 参 考 4)さくら 市 内 の 学 齢 児 童 数 年 齢 男 子 女 子 計 6 歳 225 人 207 人 432 人 7 歳 239 人 234 人 473 人 8 歳 227 人 222 人 449 人 9 歳 241 人 207 人 448 人 10 歳 216 人 202 人 418 人 11 歳 252 人 203 人 455 人 12 歳 225 人 202 人 427 人 13 歳 213 人 206 人 419 人 14 歳 228 人 206 人 434 人 計 2066 人 1889 人 3955 人 基 礎 データ 平 成 23 年 4 月 年 齢 別 人 口 統 計 表 (EUC)

32 3. 地 産 地 消 と 地 域 のつながり (1) さくら 市 産 農 畜 産 物 の 地 産 地 消 促 進 1 農 産 物 直 売 所 量 販 店 等 によるさくら 市 産 農 畜 産 物 の 販 売 促 進 による 食 育 さくら 市 内 の 農 産 物 直 売 所 量 販 店 等 でのさくら 市 産 農 畜 産 物 の 情 報 を 発 信 し 販 売 を 促 進 することで 新 鮮 で 安 全 安 心 な 農 畜 産 物 が 豊 富 に 生 産 されているこ との 周 知 を 図 り 地 産 地 消 食 育 を 促 進 していきます さくら 市 内 の 農 産 物 直 売 所 等 においてさく ら 市 産 農 畜 産 物 の 情 報 を 発 信 し 販 売 を 促 進 します 農 産 物 直 売 所 量 販 店 等 による さくら 市 産 農 畜 産 物 の 販 売 促 進 園 芸 作 物 支 援 事 業 によりパイプハウス 整 備 費 等 を 補 助 し 園 芸 作 物 の 増 産 を 図 ります 量 販 店 においてさくら 市 産 農 産 物 コーナー 設 置 を 推 進 します 小 売 店 等 においてさくら 市 産 農 産 物 の 販 売 を 促 進 します 2 学 校 給 食 等 におけるさくら 市 産 農 畜 産 物 の 利 用 促 進 による 食 育 さくら 市 産 農 畜 産 物 のおいしさを 知 ってもらうため 給 食 担 当 栄 養 士 と 生 産 者 の 打 ち 合 わせの 上 学 校 給 食 にさくら 市 産 農 畜 産 物 を 使 用 しています また 校 内 放 送 学 校 新 聞 等 でさくら 市 産 農 畜 産 物 の 情 報 を 発 信 していきます 学 校 保 育 園 幼 稚 園 の 給 食 にさくら 市 産 農 畜 産 物 の 利 用 を 促 進 するため さくら 市 産 農 畜 産 物 取 扱 店 からの 農 畜 産 物 供 給 を 推 進 し ます 地 産 地 消 メニュー 検 討 会 農 産 物 加 工 所 において さくら 市 産 農 産 物 を 加 工 した 味 噌 等 の 利 用 を 促 進 します 給 食 担 当 栄 養 士 と 生 産 者 の 打 ち 合 わせを 実 施 し さくら 市 産 農 畜 産 物 の 使 用 品 目 の 拡 大 を 図 ります

33 3 食 育 推 進 団 体 との 連 携 地 産 地 消 を 推 進 するためには さくら 市 内 加 工 協 議 会 生 活 研 究 グループ 等 が 作 ったさくら 市 産 農 畜 産 物 を 利 用 した 加 工 品 の 販 売 促 進 情 報 発 信 を 図 り 地 産 地 消 食 育 推 進 をしていきます 食 生 活 推 進 団 体 連 絡 協 議 会 によ る 活 動 さくら 市 産 農 産 物 加 工 品 による 販 売 促 進 食 生 活 に 関 する 全 国 レベルの 団 体 で 健 康 に 関 する 活 動 をしています 高 血 圧 教 室 親 子 料 理 教 室 男 の 料 理 教 室 等 を 実 施 していき ます 加 工 協 議 会 等 による さくら 市 産 農 畜 産 物 を 利 用 した 加 工 品 の 情 報 発 信 販 売 促 進 を 図 ります 農 産 物 加 工 所 において 地 元 大 豆 米 を 加 工 した 味 噌 等 の 販 売 を 促 進 します 4 市 内 商 店 での 地 元 野 菜 コーナー 設 置 地 場 農 産 物 の 品 質 に 対 する 消 費 者 の 理 解 を 促 すため 農 商 工 連 携 により 地 場 農 産 物 のローカル 的 な 流 通 システムを 構 築 し 地 元 商 店 における 地 元 野 菜 コーナ ー の 設 置 を 推 進 します 地 元 農 産 物 のローカル 的 な 流 通 システムを 検 討 市 内 商 店 で 地 元 野 菜 コーナーの 設 置 市 内 における 地 場 農 産 物 の 消 費 拡 大 を 図 る ため ローカル 的 な 流 通 システムについて 関 係 機 関 と 協 議 していきます 上 記 流 通 システムが 構 築 された 場 合 市 内 商 店 において 地 元 野 菜 コーナーを 設 置 し 地 元 農 産 物 のPRを 図 ります

34 5 地 産 地 消 推 進 店 の 紹 介 交 流 拡 大 商 工 会 において さくら 市 産 農 産 物 を 使 用 している 商 店 を 推 奨 する 地 産 地 消 推 進 店 認 証 制 度 ( ) を 創 設 し 認 証 店 に 対 して 認 定 証 を 交 付 しています 今 後 はホームページ 等 において 各 店 舗 情 報 を 積 極 的 に 公 開 することによって 周 知 を 図 っていきます 当 制 度 は 地 産 地 消 を 推 進 することを 目 的 として 店 舗 で 取 り 扱 っているさく ら 市 産 農 産 物 の 使 用 割 合 ( 品 目 等 )に 関 係 なく 登 録 を 行 ってきました 今 後 商 業 分 野 における 使 用 割 合 を 増 やしていくためには 安 全 安 心 なさくら 市 産 農 産 物 を 低 廉 な 価 格 で 購 入 することができるような 供 給 体 制 の 再 考 察 が 必 要 となっ てきます さくら 市 産 農 産 物 の 取 扱 品 目 量 の 拡 大 地 産 地 消 推 進 店 の 認 証 拡 大 地 産 地 消 推 進 店 の 周 知 これまでは 商 業 者 が 農 産 物 直 売 所 で 農 産 物 を 購 入 又 は 自 らの 伝 で 農 家 と 取 引 するなど して 仕 入 れてきましたが 今 後 は 取 扱 品 目 量 の 拡 大 ができるよう ローカル 的 な 流 通 システムの 構 築 について 関 係 機 関 と 協 議 し ていきます 商 工 会 において 新 たな 地 産 地 消 推 進 店 の 掘 り 起 こしを 図 っていくよう 働 きかけます 地 産 地 消 の 意 識 向 上 を 図 るため 地 産 地 消 推 進 店 をホームページ 等 への 掲 載 により 周 知 していきます 地 産 地 消 推 進 店 認 証 制 度 平 成 22 年 度 に 氏 家 喜 連 川 商 工 会 が 創 設 した さくら 市 産 農 産 物 等 への 認 知 度 向 上 並 びに 販 路 拡 大 を 図 り さくら 市 産 農 産 物 を 利 用 した 地 産 地 消 の を 推 進 する 店 舗 を 認 証 す る 制 度 です 地 産 地 消 推 進 店 認 定 証

35 6さくら 市 産 農 畜 産 物 を 利 用 した 料 理 の 推 進 うどん 名 人 によるさくら 市 産 農 畜 産 物 を 利 用 した 料 理 など さくら 市 独 自 のブ ランドを 確 立 し 市 のPRを 実 施 していきます 宿 泊 施 設 飲 食 店 への 利 用 促 進 地 産 地 消 推 進 のため 地 元 旅 館 ホテル 飲 食 店 関 係 に 対 してさくら 市 産 農 畜 産 物 の 情 報 提 供 利 用 促 進 を 図 ります うどん 名 人 による 実 演 7 食 を 活 かした 観 光 促 進 農 商 工 連 携 したさくらブランド 開 発 支 援 により 新 たな 商 品 開 発 を 支 援 し ています たかはら 山 麓 水 街 道 で 地 域 の 観 光 施 設 と 共 にさくら 市 食 材 のPR 交 流 を 図 っています また 都 内 アンテナショップへの 出 店 連 携 を 通 じ 都 内 県 外 におけるさくら 市 の 知 名 度 イメージの 向 上 を 図 ります さくらブランド 開 発 支 援 さくらブランド 認 定 制 度 の 確 立 観 光 施 設 と 連 携 した 食 の PR 交 流 都 内 のアンテナショップとの 連 携 農 商 工 連 携 したさくらブランド 開 発 支 援 により 新 たな 商 品 開 発 を 支 援 していきま す さくらブランド 認 定 制 度 を 確 立 し さくら 市 のPR 販 売 促 進 を 図 ります たかはら 山 麓 水 街 道 で 地 域 の 観 光 施 設 と 共 にさくら 市 の 食 材 をPRし 交 流 を 図 ります 都 内 のアンテナショップでの 特 産 品 等 の 販 売 によりさくら 市 のPR 都 市 交 流 を 図 りま す

36 (2) 消 費 者 飲 食 店 生 産 者 との 相 互 理 解 の 促 進 1 農 産 物 直 売 所 加 工 所 イベント 等 による 農 畜 産 物 理 解 の 促 進 情 報 提 供 各 種 イベント 等 で 消 費 者 飲 食 店 生 産 者 が 相 互 理 解 を 深 め 地 産 地 消 食 育 を 推 進 します 農 産 物 直 売 所 加 工 所 等 により 旬 の 農 産 物 の 出 荷 情 報 料 理 方 法 等 に 関 する 情 報 発 信 し 食 育 を 促 進 しています さくら 市 産 農 畜 産 物 は お 米 牛 肉 豚 肉 野 菜 くだもの 椎 茸 などおいしい 食 材 が 豊 富 に 存 在 しています 直 売 所 での 情 報 発 信 イベントでのさくら 市 産 農 畜 産 物 のPR 実 施 により 周 知 を 図 ります 各 種 祭 やイベント 直 売 所 飲 食 店 等 でのさくら 市 産 食 材 のP R 販 売 促 進 健 康 まつり 農 産 物 直 売 所 加 工 所 等 により 旬 の 農 産 物 の 出 荷 情 報 料 理 方 法 等 に 関 する 情 報 発 信 を 促 進 します さくら 市 産 食 材 を 使 った 料 理 講 習 会 等 を 開 催 し 地 域 の 食 材 に 対 する 理 解 を 深 めます さくら 祭 雛 めぐり ミュージアム 祭 も ぎたて 市 農 協 祭 県 庁 ふれあいフェア 古 河 よかんべ 祭 等 のイベントや 直 売 所 飲 食 店 はやっこ 市 等 におけるさくら 市 産 農 畜 産 物 加 工 品 の 販 売 を 通 して 消 費 者 との 交 流 や 情 報 交 換 地 元 食 材 の 安 全 安 心 PR 販 売 促 進 を 図 ります さくら 市 の 生 花 や レシピを 添 えた 農 産 物 を 提 供 していきます イベントでのさくら 市 産 食 材 のPR 販 売 促 進 の 様 子

37 (3) 食 文 化 の 継 承 発 展 1 農 業 体 験 による 食 育 の 促 進 市 民 自 らが 生 産 収 穫 を 経 験 し 農 業 の 大 変 さや 農 作 物 の 大 切 さを 知 ることに よって 地 域 の 食 文 化 に 対 する 知 識 関 心 を 高 め さくら 市 産 農 産 物 の 理 解 を 深 めることを 目 的 としています 生 産 収 穫 体 験 市 民 農 園 教 育 ファーム 学 校 農 園 観 光 りんご い ちご 園 等 での 生 産 収 穫 体 験 を 通 して 食 へ 対 する 理 解 促 進 や 食 への 関 心 を 高 めます 自 分 の 家 で 野 菜 を 作 る 場 所 がない 人 も 市 民 農 園 を 利 用 すれば 野 菜 づくりを 楽 しむことが できます 2 郷 土 料 理 の 理 解 促 進 継 承 近 年 食 文 化 の 変 化 に 伴 い 日 本 型 食 生 活 や 日 本 の 伝 統 食 郷 土 食 の 継 承 が 危 ぶまれています さくら 市 では 生 活 研 究 グループ 加 工 協 議 会 等 と 連 携 し 郷 土 料 理 伝 統 料 理 などの 地 域 の 食 文 化 を 継 承 していくとともに 地 域 の 農 産 物 を 使 用 した 加 工 品 特 産 品 づくりを 推 進 していきます また イベント 等 で 地 域 の 郷 土 料 理 のPRを 実 施 していきます 郷 土 料 理 伝 統 料 理 の 継 承 発 展 ごはん 食 推 進 生 活 研 究 グループ 加 工 協 議 会 等 と 連 携 し イベントやPR 活 動 によって 地 域 の 郷 土 料 理 (しもつかれ けんちん 汁 すいとん うど ん 蕎 麦 等 ) 伝 統 料 理 を 守 り 伝 えます ごはんを 中 心 とした 日 本 型 食 生 活 にさくら 市 産 農 産 物 の 利 用 を 推 進 します 栃 木 県 の 郷 土 料 理 しもつかれ

38 4. 食 と 健 康 (1) 母 子 保 健 活 動 における 栄 養 指 導 1 妊 娠 期 の 栄 養 指 導 妊 娠 時 期 は 赤 ちゃんの 成 長 はもちろん 母 親 の 健 康 を 維 持 するための 大 切 な 時 期 です 食 生 活 や 健 康 管 理 について 見 直 し 正 しい 知 識 を 身 につけ 母 子 にと って 望 ましい 食 生 活 を 実 践 し 食 の 重 要 性 を 学 ぶ 機 会 を 提 供 していきます 母 子 健 康 手 帳 の 交 付 母 親 学 級 ( 栄 養 編 ) 母 親 学 級 ( 離 乳 食 編 ) バランスのとれた 食 事 についてのパンフレ ット 配 布 健 康 に 対 する 情 報 提 供 などをして いきます おなかの 赤 ちゃんの 発 育 やお 母 さんの 産 後 回 復 を 順 調 に 進 めるための 妊 娠 中 必 要 な 栄 養 と 役 割 についての 教 室 を 開 いています 妊 娠 中 から 離 乳 食 について 学 ぶことで 母 親 として 自 覚 させることを 目 的 としていきま す 2 乳 幼 児 期 の 栄 養 指 導 核 家 族 の 増 加 女 性 の 社 会 進 出 育 児 不 安 の 増 強 など 様 々な 原 因 を 考 慮 し 乳 幼 児 の 発 達 発 育 が 順 調 であるかを 確 認 するとともに 疾 病 の 早 期 発 見 による 心 身 の 健 全 な 発 達 を 促 します また 育 児 相 談 に 応 じて 育 児 支 援 を 随 時 行 っています 生 活 習 慣 の 形 成 及 び 離 乳 食 指 導 の 充 実 を 図 ります 乳 幼 児 期 の 健 診 相 談 対 象 の 月 齢 に 応 じての 栄 養 指 導 を 行 いま す ( 母 乳 ミルク 離 乳 食 について 食 事 の 量 やバランスについて)

39 乳 幼 児 健 診 の 様 子 (2) 市 民 の 健 康 と 食 育 1 市 民 への 栄 養 指 導 保 健 指 導 近 年 生 活 習 慣 の 変 化 による 生 活 習 慣 病 の 有 病 者 や その 予 備 群 が 増 加 してお り 生 活 習 慣 病 を 原 因 とする 死 亡 率 は 増 加 の 一 途 を 辿 っています 生 活 習 慣 病 の 予 防 には 栄 養 バランスの 取 れた 規 則 正 しい 食 生 活 や 適 度 な 運 動 などを 習 慣 づけ る 必 要 があります さくら 市 では 健 康 教 室 や 栄 養 相 談 など 市 民 の 健 康 増 進 疾 病 予 防 について 取 り 組 む 様 々な 施 策 を 実 施 していきます 特 定 健 診 ( ) 結 果 相 談 会 栄 養 相 談 健 康 相 談 健 康 教 室 健 診 の 結 果 を 正 しく 理 解 させるとともに 経 年 受 診 勧 奨 及 び 精 密 検 査 の 受 診 率 向 上 に 努 めます 健 診 結 果 に 応 じて 生 活 指 導 を 行 い ます ( 運 動 栄 養 歯 科 指 導 禁 煙 指 導 等 ) 食 生 活 についての 相 談 に 応 じ 生 活 習 慣 病 の 予 防 を 図 るとともに 健 康 な 生 活 が 送 れる ように 支 援 していきます 健 康 についての 相 談 に 応 じ 健 康 的 な 生 活 習 慣 ( 食 生 活 を 含 む)が 送 れるように 支 援 して いきます 正 しい 健 康 情 報 ( 栄 養 休 養 運 動 等 )の 普 及 を 図 ります さらに 仲 間 づくりや 継 続 し た 学 習 の 機 会 を 作 っていきます 特 定 健 診 特 定 保 健 指 導 医 療 構 造 改 革 のひとつとして 行 われるもので 平 成 20 年 4 月 より 施 行 される 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 する 法 律 に 基 づいて 医 療 保 険 者 は 40 歳 ~74 歳 の 加 入 者 に 対 し 糖 尿 病 等 の 生 活 習 慣 病 に 関 する 健 康 診 査 保 健 指 導 を 実 施 することとされています

40 (3) 高 齢 者 保 健 と 食 育 1 介 護 予 防 における 栄 養 改 善 啓 発 介 護 予 防 における 栄 養 改 善 は 食 べること を 楽 しみや 生 きがいの 上 から 重 要 とし 高 齢 者 が 自 ら 栄 養 状 態 を 改 善 できるよう 支 援 し 身 体 機 能 生 活 機 能 の 向 上 を 図 り 要 介 護 状 態 等 を 予 防 するためのものです 市 では 介 護 予 防 教 室 において 食 事 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 高 齢 者 が 自 ら 栄 養 改 善 に 取 組 むことを 支 援 し 高 齢 者 の 自 立 した 生 活 の 確 立 と 自 己 実 現 のための 支 援 を 行 っていきます ( 二 次 予 防 事 業 ) 元 気 向 上 教 室 の 実 施 ( 一 次 予 防 事 業 ) 介 護 予 防 教 室 の 実 施 低 栄 養 状 態 のリスクがある 二 次 予 防 事 業 対 象 者 に 対 し 栄 養 改 善 プログラム を 提 供 し 食 事 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 自 ら 栄 養 改 善 に 取 組 むことを 支 援 します 高 齢 者 に 対 し 食 事 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 自 ら 栄 養 改 善 に 取 組 むこ とを 支 援 します 栄 養 指 導 の 様 子 2 給 食 サービスにおける 栄 養 改 善 啓 発 加 齢 や 疾 病 等 により 調 理 が 困 難 な 高 齢 者 に 対 して 栄 養 状 態 の 保 持 及 び 食 生 活 の 改 善 を 促 すことを 目 的 に 管 理 栄 養 士 が 栄 養 バランスを 考 えた 食 事 を 週 2 回 限 度 に 昼 食 に 合 わせてお 弁 当 を 配 食 しています 給 食 サービス 事 業 1 人 暮 らし 高 齢 者 や 高 齢 者 のみの 世 帯 を 対 象 に 食 を 通 した 健 康 増 進 と 安 否 確 認 孤 独 感 の 解 消 に 資 する 事 業 を 行 います

41 (4) 歯 の 健 康 1 世 代 別 の 予 防 対 策 国 と 日 本 歯 科 医 師 会 より 提 案 された 8020(ハチマルニイマル) 運 動 は 80 歳 になっても 20 本 以 上 の 自 分 の 歯 を 保 つことで 豊 かな 人 生 を という 考 えの 運 動 です さくら 市 では 健 康 21 さくらプランにおいても むし 歯 や 歯 周 病 を 予 防 し 60 歳 で 24 本 80 歳 で 20 本 の 自 分 の 歯 を 維 持 します との 健 康 目 標 を 実 現 するための を 行 っているところです 歯 および 口 腔 の 健 康 を 保 つことは 食 を 楽 しみ 会 話 を 楽 しむなど 豊 かな 人 生 を おくるためにも 大 切 なことです 正 しい 歯 磨 き 習 慣 の 推 進 2 歳 児 歯 科 検 診 5 歳 児 歯 科 検 診 成 人 期 の 歯 周 病 予 防 8020 運 動 乳 幼 児 期 からの 正 しい 歯 磨 きの 習 慣 をつけ 保 護 者 による 仕 上 げ 磨 きができるよう 支 援 学 校 等 における 歯 科 指 導 の 充 実 歯 科 医 師 による 診 察 歯 科 衛 生 士 によるブラッシング 指 導 歯 の 役 割 と 噛 み 方 の 指 導 歯 科 医 師 による 診 察 フッ 素 塗 布 永 久 歯 の 準 備 乳 幼 児 健 診 において 生 活 習 慣 の 形 成 および 食 生 活 の 指 導 むし 歯 予 防 の 意 識 づけ 歯 と 喫 煙 糖 尿 病 の 関 係 についての 知 識 の 普 及 ( 特 定 検 診 の 結 果 説 明 会 の 時 に 指 導 ) 定 期 健 診 の 勧 奨 ( 歯 石 除 去 ) 80 歳 で 20 本 以 上 の 歯 がある 元 気 高 齢 者 表 彰 ( 平 成 22 年 度 の 健 康 まつりより 実 施 )

42 2 介 護 予 防 における 口 腔 機 能 向 上 介 護 予 防 における 口 腔 機 能 向 上 は 高 齢 者 が 一 生 おいしく 楽 しく 安 全 な 食 生 活 を 営 むために 口 腔 機 能 の 向 上 を 図 り 要 介 護 状 態 等 を 予 防 するた めのものです 市 では 介 護 予 防 教 室 において 口 腔 機 能 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 高 齢 者 が 自 ら 口 腔 機 能 改 善 に 取 組 むことを 支 援 し 高 齢 者 の 自 立 した 生 活 の 確 立 と 自 己 実 現 のための 支 援 を 行 います ( 二 次 予 防 事 業 ) 元 気 向 上 教 室 の 実 施 ( 一 次 予 防 事 業 ) 介 護 予 防 教 室 の 実 施 口 腔 機 能 が 低 下 しているおそれのある 二 次 予 防 事 業 対 象 者 に 対 し 口 腔 機 能 向 上 プログ ラム を 提 供 し 口 腔 機 能 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 自 ら 口 腔 機 能 改 善 に 取 組 むことを 支 援 します 高 齢 者 に 対 し 口 腔 機 能 についての 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 自 ら 口 腔 機 能 改 善 に 取 組 むことを 支 援 します (5) 受 動 喫 煙 防 止 による 食 環 境 づくり 1 喫 煙 防 止 の 安 全 安 心 な 食 材 を 使 い バランスの 良 い 食 事 を 摂 ることは 健 康 的 な 食 生 活 を 送 るためには 大 切 ですが 食 環 境 も 大 切 な 要 因 です 食 環 境 としては いつ 誰 と どこで 何 を 食 べるのかによって 楽 しく おいしく 食 べることができるかど うか 問 われるところです 健 康 問 題 としては たばこの 煙 が 様 々な 疾 患 の 原 因 に なることは 知 られているところですが 食 環 境 としても 家 庭 職 場 地 域 ( 飲 食 店 等 を 含 む)における 受 動 喫 煙 は 問 題 になっています 市 としては 健 康 的 で 楽 しく おいしい 食 事 を 食 べるためにも 受 動 喫 煙 を 防 止 していくよう 勧 めていき ます 受 動 喫 煙 防 止 の 周 知 母 子 健 康 保 健 活 動 生 活 習 慣 予 防 教 室 等 で 喫 煙 及 び 受 動 喫 煙 の 害 についての 指 導 を 行 いま す また 市 のホームページ 広 報 誌 等 により 家 庭 職 場 地 域 ( 飲 食 店 等 を 含 む)での 受 動 喫 煙 防 止 の 周 知 を 図 ります

43 5. 食 の 安 全 を 守 る (1) 食 の 安 全 を 確 保 する 1 安 全 安 心 な 食 品 の 安 全 性 に 関 する 情 報 提 供 平 成 23 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 の 原 子 力 発 電 所 事 故 による 放 射 能 の 影 響 により 市 民 の 食 の 安 全 性 に 対 する 不 安 が 広 がっています さくら 市 では 市 独 自 で 食 品 放 射 能 測 定 システムを 整 備 し ホームページや 市 報 において 食 品 の 放 射 線 量 測 定 結 果 の 情 報 開 示 を 積 極 的 に 行 います 加 えて 農 薬 の 残 留 に おける 不 安 を 除 くため 生 産 履 歴 記 載 JAS 法 食 品 表 示 等 の 研 修 会 を 実 施 し さくら 市 産 食 品 の 安 全 性 の 向 上 に 努 めます 食 品 中 の 放 射 性 物 質 測 定 を 実 施 農 業 生 産 工 程 管 理 食 品 の 安 全 安 心 のため 研 修 会 の 実 施 国 県 と 連 携 して さくら 市 においても 食 品 放 射 能 測 定 システムを 導 入 し 市 内 農 産 物 や 自 家 消 費 野 菜 さらには 学 校 給 食 についても 簡 易 測 定 を 実 施 していきます 減 農 薬 減 化 学 肥 料 有 機 栽 培 による 農 産 物 栽 培 をしているGAP( ) 導 入 農 家 の 普 及 に 努 め 安 全 な 農 産 物 の 生 産 拡 大 を 図 ります 食 品 の 安 全 安 心 のため 生 産 履 歴 記 載 の 指 導 JAS 法 食 品 表 示 等 の 研 修 会 を 実 施 しま す GAP 農 業 生 産 工 程 管 理 (GAP:Good Agricultural Practice) 農 業 生 産 活 動 を 行 う 上 で 定 められる 点 検 項 目 に 沿 って 農 業 生 産 活 動 の 各 工 程 の 正 確 な 実 施 記 録 点 検 及 び 評 価 を 行 うことで 食 品 の 安 全 性 向 上 環 境 の 保 全 労 働 安 全 の 確 保 競 争 力 の 強 化 品 質 の 向 上 農 業 経 営 の 改 善 や 効 率 化 を 図 る 活 動 のことです 食 品 放 射 能 測 定 システム

44 ( 参 考 3) 食 品 中 の 放 射 性 物 質 に 係 わる 基 準 値 ( 出 典 : 乳 及 び 乳 製 品 の 成 分 規 格 等 に 関 する 省 令 の 一 部 を 改 正 する 省 令 及 び 食 品 添 加 物 等 の 規 格 基 準 の 一 部 を 改 正 する 件 ( 食 品 中 の 放 射 性 物 質 に 係 る 基 準 値 の 設 定 ) 等 について ( 概 要 ) ( 抄 )) 放 射 性 セシウム(セシウム 134 及 びセシウム 137 の 総 和 )は 次 の 表 に 掲 げる 食 品 区 分 に 応 じ それぞれ 同 表 に 定 める 濃 度 を 超 えて 当 該 食 品 に 含 有 されるもの であってはならない 飲 料 水 牛 乳 乳 児 用 食 品 食 品 の 区 分 ミネラルウォーター 類 ( 水 のみを 原 料 とする 清 涼 飲 料 水 ) 飲 料 茶 ( 茶 を 原 料 とする 清 涼 飲 料 水 及 び 飲 用 に 供 する 茶 1) 乳 及 び 乳 製 品 の 成 分 規 格 等 に 関 する 省 令 ( 昭 和 26 年 厚 生 省 第 52 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 乳 及 び 同 条 第 40 項 に 規 定 する 乳 飲 料 乳 児 の 飲 食 に 供 することを 目 的 として 販 売 する 食 品 濃 度 10 ベクレル /kg 50 ベクレル /kg 50 ベクレル /kg 一 般 食 品 上 記 以 外 の 食 品 ベクレル /kg 平 成 24 年 4 月 施 行 予 定 1 飲 用 に 供 する 茶 については 原 材 料 の 茶 葉 から 浸 出 した 状 態 に 基 準 値 を 適 用 する 2 乾 しいたけ 乾 燥 わかめ 等 原 材 料 を 乾 燥 したものを 通 常 水 戻 しして 摂 取 する 乾 燥 きのこ 類 乾 燥 海 藻 類 乾 燥 魚 介 類 乾 燥 野 菜 については 原 材 料 の 状 態 及 び 水 戻 しを 行 った 状 態 の 両 方 に 基 準 値 を 適 用 する また 食 用 こめ 油 の 原 材 料 となる 米 ぬか 及 び 食 用 植 物 油 脂 の 原 材 料 となる 種 子 については 原 材 料 から 抽 出 した 油 脂 に 基 準 値 を 適 用 する 3 一 部 経 過 措 置 あり

45 2 食 中 毒 予 防 の 情 報 提 供 清 潔 な 国 だと 言 われている 日 本 においても 食 中 毒 は 減 るどころかむしろ 増 加 し 重 症 化 しています 食 中 毒 には 細 菌 ふぐや 毒 きのこなどの 自 然 毒 メタノ ールなどの 科 学 物 質 によるものがありますが 大 半 は 細 菌 によるものです 進 化 す る 食 中 毒 にあなどらず 予 防 のポイントを 押 さえておくことが 大 切 です 今 後 の として 食 品 の 安 全 や 表 示 を 正 しく 理 解 することで 病 気 や 感 染 症 を 予 防 することができるよう 周 知 します 食 中 毒 予 防 の 周 知 食 中 毒 予 防 の 注 意 点 等 を 広 報 ホームページ 等 による 情 報 提 供 により 周 知 を 図 ります

46 第 5 章 今 期 計 画 の 目 標 食 育 推 進 計 画 の 目 標 設 定 さくら 市 食 育 推 進 計 画 の 指 標 及 び 目 標 を 示 します 基 礎 データ さくら 市 食 育 推 進 計 画 アンケート 調 査 結 果 指 標 目 標 食 育 の 意 味 や 実 践 すべき 内 容 についての 周 知 食 育 という 言 葉 も 意 味 も 知 っている 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 52.3% 小 学 生 26.1% 中 学 生 26.9% 5 歳 児 保 護 者 62.5%となっ ています 今 期 ではその 意 味 や 内 容 も 含 め さらなる 周 知 を 目 指 しま す 食 育 体 験 活 動 へ の 関 心 食 育 に 関 心 を 持 っている 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 26.5% 5 歳 児 保 護 者 29.8%となっています また 食 育 推 進 に 関 わる 体 験 活 動 への 参 加 意 向 を 示 す 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 27.7%となっていま す 今 期 では 食 育 体 験 活 動 への 関 心 が 高 まるよう 各 種 活 動 の 企 画 支 援 周 知 に 努 めます 朝 食 の 大 切 さ の 周 知 朝 食 をほぼ 毎 日 摂 食 している 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 84.9% 小 学 生 94.9% 中 学 生 89.7% 5 歳 児 保 護 者 86.0% 乳 幼 児 96.8%と なっています 今 期 ではさらに 朝 食 摂 食 率 を 高 めることができるよう 朝 食 の 大 切 さの 周 知 に 努 めます 食 と 健 康 の 結 び つきの 理 解 向 上 栄 養 バランスのとれた 食 事 をほぼ 毎 日 心 がけている 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 42.0% 5 歳 児 保 護 者 ( 乳 幼 児 に 対 して)47.0%となっ ています また 内 臓 脂 肪 症 候 群 (メタボリックシンドローム)の 言 葉 も 意 味 も 認 知 している 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 77.9%となって います 今 期 では 食 と 健 康 の 結 びつきをより 明 確 に 提 示 していきます 家 庭 学 校 におけ る 正 しい 食 生 活 食 習 慣 の 周 知 食 事 をするとき いつも 挨 拶 をする 生 徒 の 割 合 は 小 学 生 74.6% 中 学 生 57.7%となっています また お 弁 当 の 日 に 家 の 人 ( 大 人 ) と 一 緒 に 弁 当 をつくっている 生 徒 の 割 合 は 小 学 生 7.6% 中 学 生 5.1%となっています 今 期 では 家 庭 学 校 における 正 しい 食 生 活 食 習 慣 のさらなる 周 知 に 努 めます 乳 幼 児 期 におけ る 正 しい 食 習 慣 栄 養 バランス 等 の 周 知 乳 幼 児 の 食 生 活 を 良 く 思 っておらず 今 後 も 特 に 変 える 必 要 を 感 じていない 保 護 者 の 割 合 は 5 歳 児 保 護 者 3.2%となっています 今 期 では 乳 幼 児 期 における 正 しい 食 習 慣 栄 養 バランス 等 のさらなる 周 知 に 努 めます

47 指 標 目 標 地 産 地 消 の 推 進 地 産 地 消 という 言 葉 や 意 味 を 知 っていて 実 践 している 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 45.6%となっています 今 期 では 市 民 飲 食 店 生 産 者 等 の 連 携 を 強 め さらなる 地 産 地 消 の 推 進 に 努 めます 農 業 の 活 性 化 食 品 の 品 質 安 全 管 理 の 強 化 農 業 に 関 する 体 験 をしたことがある 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 58.9% 中 学 生 61.5%となっています 今 期 では 体 験 活 動 や 市 民 農 園 など 市 民 との 連 帯 を 強 化 して 農 業 の 活 性 化 に 努 めます 市 民 が 食 品 の 安 全 性 について 何 らかの 不 安 を 感 じている 市 民 の 割 合 は 一 般 市 民 80.4% 5 歳 児 保 護 者 91.3%となっています 今 期 では 食 品 の 品 質 安 全 管 理 の 強 化 によって 市 民 の 不 安 解 消 に 努 め ます 食 育 推 進 計 画 に 関 わる 各 事 業 の 目 標 値 設 定 さくら 市 食 育 推 進 計 画 の 主 な 事 業 の 現 状 実 績 及 び 次 期 目 標 値 を 示 します 担 当 課 事 業 現 状 実 績 ( 平 成 23 年 度 ) 目 標 値 ( 平 成 28 年 度 ) 栄 養 教 室 年 4 回 実 施 ( 個 別 相 談 は 随 時 ) 年 6 回 実 施 ( 個 別 相 談 は 随 時 ) 健 康 増 進 課 栄 養 相 談 年 24 回 実 施 年 26 回 実 施 検 診 結 果 相 談 会 参 加 率 90.8% 95.0% 農 政 課 学 校 給 食 における 地 元 食 材 活 用 額 2,215 千 円 ( 平 成 22 年 度 ) 3,000 千 円 商 工 観 光 課 直 売 所 加 工 所 センターの 総 売 上 額 市 内 商 店 ( 小 売 業 )における 地 元 野 菜 取 扱 店 697,000 千 円 ( 平 成 22 年 度 ) 775,000 千 円 1 店 舗 2 店 舗 地 産 地 消 推 進 店 の 登 録 数 71 店 舗 80 店 舗

48 第 6 章 計 画 の 策 定 食 育 推 進 体 制 国 においては 平 成 17 年 度 に 食 育 基 本 法 が 施 行 されたことにより 食 育 推 進 基 本 計 画 を 策 定 しました 県 においては 平 成 18 年 度 12 月 に 栃 木 県 食 育 推 進 計 画 とちぎ 食 育 元 気 プラン を 策 定 し 平 成 23 年 度 に 第 2 期 の 見 直 しの 計 画 が 策 定 されました さくら 市 では 国 や 県 の 状 況 を 踏 まえて 行 政 地 域 保 育 園 幼 稚 園 学 校 生 産 者 飲 食 店 等 がそれぞれに 推 進 していた 食 育 への を 推 進 体 制 として 統 一 し さ くら 市 食 育 推 進 計 画 を 策 定 しました

49 食 育 推 進 連 携 体 制 (1) 市 民 各 種 団 体 行 政 の 連 携 市 民 の 食 育 を 支 援 し 効 果 的 に 推 進 していくためには 市 の 関 係 部 署 間 の 連 携 を 図 っていくとともにさくら 市 全 体 が 食 育 に 取 り 組 めるよう 団 体 地 域 等 などの 関 係 機 関 の 連 携 を 推 進 していきます (2) 食 育 推 進 の 担 い 手 と 役 割 分 担 食 に 関 する 活 動 は これまでも 行 政 のみならず 市 民 家 庭 地 域 保 育 園 幼 稚 園 学 校 生 産 者 飲 食 店 等 それぞれの 活 動 の 中 ですでに 実 践 されている 取 り 組 みが 多 数 あります 新 たに それぞれが 食 育 という 視 点 に 立 ち 共 通 の 認 識 を 持 ち 役 割 を 分 担 しながら 連 携 を 図 り を 実 践 していくことが 大 切 です

50 期 待 される 役 割 市 民 家 庭 地 域 ( 飲 食 店 等 含 む) 保 育 園 幼 稚 園 学 校 生 産 者 等 行 政 ( 市 ) 市 民 は 健 康 的 な 食 習 慣 を 身 につけ 食 に 感 謝 し 元 気 に 生 活 できる よう 心 掛 け 実 践 していくことが 重 要 です また 市 民 一 人 ひとりが 食 育 を 推 進 することが 求 められます 家 庭 においては 家 族 と 一 緒 に 食 事 をすることで 食 べる 楽 しさ 食 に 感 謝 するこころ 食 事 に 関 する 基 本 的 作 法 を 身 につけることが 大 切 です また 家 族 で 調 理 する 機 会 を 持 ち 我 が 家 の 味 や 行 事 に 合 わせ た 食 事 等 を 取 り 入 れ 次 世 代 に 伝 えていくことが 重 要 です 地 域 においては 行 事 やイベントなどを 展 開 し 地 域 でとれる 農 産 物 の 消 費 拡 大 を 図 るとともに 地 域 の 交 流 の 場 を 設 けて 子 供 から 高 齢 者 に 至 るまでの 食 育 を 進 めていくことが 期 待 されています 保 育 園 幼 稚 園 学 校 では 子 供 たちが 食 に 関 する 体 験 や 学 習 を 通 し 自 ら 食 育 を 考 える 習 慣 を 身 につけ 早 寝 早 起 き 朝 ごはん を 実 践 し 健 康 で 生 き 生 きとした 生 活 を 送 ることを 目 指 します また 農 業 体 験 や 給 食 を 通 じては 地 域 の 食 材 や 伝 統 料 理 行 事 食 などに 触 れる 機 会 を 提 供 します 生 産 者 等 においては 食 育 の 趣 旨 を 理 解 し 安 全 安 心 な 地 元 産 の 食 材 を 学 校 や 地 域 等 へ 提 供 します また 市 民 や 地 域 保 育 園 幼 稚 園 学 校 行 政 等 に 対 し 食 材 の 生 産 流 通 消 費 のしくみを 理 解 するための 場 や 体 験 学 習 ができる 機 会 の 提 供 が 期 待 されます 行 政 は 市 民 家 庭 地 域 保 育 園 幼 稚 園 学 校 生 産 者 等 と 連 携 し 各 分 野 における を 総 合 的 に 進 めるとともに 市 民 が 実 践 する 食 育 活 動 に 対 する 支 援 を 行 います また 国 県 その 他 関 係 機 関 ( 生 産 者 企 業 等 )と 連 携 しながら 食 育 を 推 進 します

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