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1 2016/1/28 日本看護協会 地域母子保健の推進 シンポジウム 地域で取り組む 健やか親子 21 ~ 産前産後ケアの現状と課題 ~ 一般社団法人産前産後ケア推進協会 市川 香織

2 本日お話しさせていただくこと 1. 健やか親子 21 で明らかになった産前産後の課題 2. 今求められる産前産後ケアとは? 3. 地域における切れ目ない支援を強化するためには? ~ 関係者の連携とソーシャル キャピタル ~ 2

3 1. 健やか親子 21 で明らかになった産前産後の課題 3

4 妊娠 出産について満足している者の割合 91.4%( 平成 17 年度 ) 92.5%( 平成 21 年度 ) 目標 100% 目標に達していないが改善した 満足した人が増えていることは良い しかし 詳細な内容別に見ると満足していない項目も 92.0%( 平成 22 年度 ) 93.5%( 平成 25 年度 ) 4

5 ( 参考 ) 平成 21 年度 25 年度厚生労働科学研究 満足している 満足していない 平成 21 年平成 25 年平成 21 年平成 25 年 出産する場所 ( 医療機関 助産所など ) に関する情報を十分に得ることができましたか 自分が希望する場所で出産の予約ができましたか 出産した場所までの距離 交通の便 かかる時間に満足できましたか 出産した場所の設備や食事など 環境面での快適さには満足できましたか 妊娠中 健康管理に自分から積極的に取り組みましたか 妊娠中 助産師からの指導 ケアは十分に受けることができましたか 出産中 医療関係者に大切にされていると感じましたか 出産した後 出産体験を助産師等とともに振り返ることができましたか 産後の入院中 助産師からの指導 ケアは十分に受けることができましたか 産後 退院してからの1か月程度 助産師や保健師等からの指導 ケアは十分に受けることができましたか 妊娠中 周囲の人はタバコを吸わないようにしてくれましたか 妊娠 出産に関して 夫 ( お父さん ) の理解や対応に満足できましたか 妊娠 出産に関して 夫 ( お父さん ) 以外の 家族や親族の理解や対応に満足できましたか 妊娠 出産に関して 職場の理解や対応に満足できましたか 妊娠 出産に関して 社会の理解や対応に満足できましたか 平成 21 年度厚労科研 健やか親子 21 を推進するための母子保健情報の利活用に関する研究 ( 山縣然太朗班 ) 平成 25 年度厚労科研 健やか親子 21 の最終評価 課題分析及び次期国民健康運動の推進に関する研究 ( 山縣然太朗班 ) (%)

6 基盤課題 A: 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策 指標番号 :3 指標の種類 : 健康水準の指標 指標名 : 妊娠 出産について満足している者の割合 ベースライン 中間評価 (5 年後 ) 目標 最終評価 (10 年後 ) 目標 63.7%( 平成 25 年度 ) 70.0% 85.0% 調査方法 ベースライン調査 ベースライン調査以後 平成 25 年度厚生労働科学研究 ( 山縣班 ) 親と子の健康度調査 (3 4 か月児 ) 設問 : 問 10 妊娠 出産に関して 以下の項目はあなた ( お母さん ) にとって満足でしたか 15 項目の設問のうち 産後 退院してからの 1 か月程度 助産師や保健師等からの指導 ケアは十分に受けることができましたか について ( はい : いいえ : どちらとも言えない : をつけてください ( 該当しない場合は斜線 / を引いてください )) 算出方法 : 全回答者数に対する 各項目における はい : の回答者の割合を算出 母子保健課調査 乳幼児健康診査 (3 4 か月児 ) での問診から必須問診項目に入れ 母子保健課調査で毎年度全国データを集積する ( 全数対象 ) 各地方自治体は 平成 27 年度からデータ収集 集計し 平成 28 年度に実施する母子保健課調査から報告する 設問 : 産後 退院してからの 1 か月程度 助産師や保健師等からの指導 ケアは十分に受けることができましたか ( はい : いいえ : どちらとも言えない : ) 算出方法 : 全回答者数に対する はい : の回答者の割合を算出

7 目標設定の考え方 妊娠 出産についての満足度については 最終評価において 全体的な満足 不満足を評価していくだけでは具体的な行動や支援に結びつきにくいため より具体的な目標値に落とし込んで対策をとる必要性が指摘された 最終評価の調査で満足度の低い具体的な項目として 出産体験の振り返り 産後 1 か月の助産師 保健師からの指導 ケア 妊娠中の受動喫煙 の 3 項目が指摘され このうち特に産後の支援については 基盤課題 A のテーマでもある切れ目ない保健対策の観点からも重要である そこで 産後 1 か月の助産師 保健師からの指導 ケアを十分に受けることができたか について 今後 10 年間でその割合の増加を目指すことが 本指標としては適切であると考える 出産施設退院後 乳児健診を受診するまでの数ヶ月間 特に育児不安の高まる産後 1 か月の間は 現在行われている新生児訪問や今後支援体制の整備が期待される産後ケア事業などを中心に より支援の重点化が望まれる 現状では この満足度は 63.7% であり 平成 21 年から平成 25 年の調査で約 7 ポイント増加したことから 5 年後中間評価時に約 7 ポイント増加の 70% を その後の 5 年では増加率を倍増させ 最終評価時に 85.0% を目指すこととする

8 妊娠 医療施設 妊娠 出産 産後のサービスとケアの場所 妊婦健診 14 回 母親( 両親 ) 学級 栄養指導 母子健康手帳交付 母親 ( 両親 ) 学級 栄養指導 出産 入 院 中 退院指導 授乳指導 育児指導 産後 1か月 2か月 3~4か月 ( 電話相談 ) 1か月健診 (2 週間健診 ) 精神的に不安定な時期 育児不安が最も高まる時期 医療施設から地域へ 新生児訪問里 未熟児訪問帰り出産の場合 自宅に戻る時期 乳児家庭全戸訪問 3-4 か月児健診 離乳食教室 1 歳 3 歳 地 域 働く保護者への支援 ( 保育所との連携 ) 1 歳 6 か月児健診 幼児歯科検診 栄養相談 3 歳児健診 産後は 医療から地域へ移行連携が課題 平成 25 年度厚生労働科学研究 乳幼児健康診査の実施と評価ならびに多職種連携による母子保健指導のあり方に関する研究 ( 主任研究者 8 山崎嘉久 ) で作成

9 出産のための入院期間の短期化 約 9 割が 6 日以内に退院するなど年々入院期間が短縮され 十分な育児技術指導を受けないままで退院する傾向がみられる 平成 8 年 3 日以内, 1.6% 4 日, 3.4% 平成 23 年 3 日以内, 2.5% 7 日以上, 33.9% 7 日以上, 12.7% 4 日, 15.0% 5 日, 23.5% 6 日, 37.7% 6 日, 28.1% 5 日, 41.7% 厚生労働省による平成 8 年 ~ 平成 23 年の患者調査より健康増進課が作成 出典 : 平成 25 年山梨県 新たな産後育児支援の在り方検討委員会資料 9

10 産後の母親が最も不安になる時期 産後の母親が最も不安に感じる時期は退院直後から 3 ヶ月頃までであり この時期の支援が重要である % 原田正文他 児童虐待発生要因の構造分析と地域における効果的予防方法の開発 児童虐待発生要因の解明と児童虐待への地域における予防的支援方法の開発に関する研究平成 16 年度研究報告書 より抜粋 健康増進課が一部加工 出典 : 平成 25 年山梨県 新たな産後育児支援の在り方検討委員会資料 10

11 産後はホルモンの変化で不安定な時期 出典 : 産前産後の妻を守るためのガイドブック ( 横浜の産み育てを考える会 ) 11

12 周産期うつのリスクは誰にでもある うつの治療を受けている人はごく一部 みじめ 自分を傷つけたい 水位が下がれば症状が出てくる 気力がない 眠りにくい 涙が止まらない イライラ 潜在的には誰もがかかえている 12

13 ママが産後うつパパも注意! アメリカの研究 10% の父親に産後うつがみられた 産後 3~6か月が多い 母親のうつとも関連 うつになると子供を叩く割合が高くなる Fathers Depression Related to Positive and Negative Parenting Behaviors with 1-year-old Children PEDIATRICS American Academy of Pediatrics より引用 13

14 基盤課題 A: 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策 健康水準の指標 基盤課題 A-3: 妊娠 出産について満足している者の割合 健康行動の指標 妊娠中の妊婦の喫煙率 妊娠中の妊婦の飲酒率 妊娠 11 週以下での妊娠の届出率 出産後 1 か月児の母乳育児の割合 産後 1 か月で EPDS9 点以上の褥婦の割合 妊娠前から自ら妊娠 出産 育児に関する正しい知識を得るための努力 ( 母親学級や両親学級 母子健康手帳の記載等 ) 妊娠中や育児期間中の禁煙 禁酒 妊娠の早期届出 妊婦健康診査の受診等による安全な出産のための努力 バースプランの活用等による主体的な出産のための努力 環境整備の指標 妊娠中の保健指導において 産後のメンタルヘルスについて 妊婦とその家族に伝える機会を設けている市区町村の割合 産後 1 か月で EPDS9 点以上を示した人へのフォロー体制がある市区町村の割合 保健 妊娠 出産に係る正しい知識の普及啓発 妊産婦の食生活指針の活用 妊娠届出や母子健康手帳交付等の機会を通じた育児支援情報の提供 ( 妊娠届出時に問診票などを使って 支援が必要な妊婦を把握し その後確実に保健師等の介入支援につなげる等 ) 地域における切れ目ない妊娠 出産支援の強化 ( 妊娠 出産包括支援モデル事業 : 母子保健コーディネーターの配置 産前 産後サポート事業 産後ケア事業 ) 保健所 市町村保健センターと医療機関との妊娠期からの連携の強化 乳児家庭全戸訪問事業ガイドラインや養育支援訪問事業ガイドラインの活用 連携 職場 地域 父親も 母親も働きながら育児できる社会の構築のための努力 ( 育児休業の取得の推進等 ) 職場における母性健康管理措置 ( 母性健康管理指導事項連絡カードの活用など女性労働者が利用できる制度の周知と実行 ) 健やか親子 21 推進への理解 協力 職員等への情報発信 ( マタニティマークの周知等 ) 医療 医師 歯科医師 助産師 保健師 看護師等の定期的なカンファレンスによる情報交換の推進 妊娠中の適正な食生活や体重管理 禁煙について啓発 妊娠中の口腔健診に関する情報提供 プレネイタルビジットによる産科医と小児科医の連携の促進 いいお産 のためのバースプラン バースレビューの作成と実践 評価の推進 専門団体 妊産婦の食生活指針や 授乳 離乳の支援ガイドの周知 及び活用 妊娠 分娩 産褥におけるメンタルヘルスケアを行う看護職の養成 個々人に応じた適切な授乳支援ができるケア提供者の育成 妊娠 出産の満足度の客観的評価方法の開発

15 基盤課題 A: 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策 指標番号 :13 指標の種類 : 環境整備の指標 指標名 : 妊娠中の保健指導 ( 母親学級や両親学級を含む ) において 産後のメンタルヘルスについて 妊婦とその家族に伝える機会を設けている市区町村の割合 ( 新 ) ベースライン調査 ベースライン中間評価 (5 年後 ) 目標最終評価 (10 年後 ) 目標 43.0%( 平成 25 年度 ) ( 参考 ) 50.2%( 平成 25 年度 ) 調査方法 75.0% 100% 1. 主調査 : 平成 25 年度母子保健課調査 ( 市町村用 ) 設問 : 妊娠中の保健指導 ( 母親学級や両親学級を含む ) において 産後のメンタルヘルスについて 妊婦とその家族に伝える機会を設けている (1. 妊婦のみに実施 2. 家族にも伝えている 3. 設けていない ) 算出方法 : 2. 家族にも伝えている と回答した市区町村数 / 全市区町村数 参考調査 : 平成 25 年度厚労科研 乳幼児健康診査の実施と評価ならびに多職種連携による母子保健指導のあり方に関する研究 ( 研究代表者山崎嘉久 ) 設問 : 妊娠期の保健指導として実施している内容すべてに をつけてください 選択肢は 26 個あり 算出方法 : 産後うつ病等メンタルヘルス を選択した自治体数 / 回答した自治体数 100 ベースライン調査後 母子保健課調査 ( 市町村用 )( 毎年度調査 ) 設問 : 妊娠中の保健指導 ( 母親学級や両親学級を含む ) において 産後のメンタルヘルスについて 妊婦とその家族に伝える機会 ( ) を設けている (1. 妊婦のみに実施 2. 家族にも伝えている 3. 設けていない ) ( ) 伝える機会 とは 集団 個別指導を指し パンフレット等の配布のみの場合は含まない 算出方法 : 2. 家族にも伝えている と回答した市区町村数 / 全市区町村数 100 目標設定の考え方 10 年後の 100% を目指し 直線的に増加することを見込んだ場合に 75.0% を中間評価時の目標とする 周産期のメンタルヘルスについては 予防が重要である 妊婦自身やその家族が 妊娠中から 産後のメンタルヘルスについて正しい知識と対処方法を知り 予防行動や早期発見 早期対応をとることが望ましい そのためには 保健医療従事者は 母親学級や両親学級等妊娠中の保健指導のプログラムに 産後のメンタルヘルスに関する内容を組み入れ 情報提供をしていく必要がある

16 基盤課題 A: 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策 指標番号 :14 指標の種類 : 環境整備の指標 指標名 : 産後 1 か月で EPDS9 点以上を示した人へのフォロー体制がある市区町村の割合 ( 新 ) ベースライン調査 ベースライン調査以後 ベースライン中間評価 (5 年後 ) 目標最終評価 (10 年後 ) 目標 11.5% ( 平成 25 年度 ) 調査方法 50.0% 100% 平成 25 年度母子保健課調査 ( 市町村用 ) 設問 1: 精神状態等を把握するため 褥婦にEPDSを実施している (a. 産後 4 週までに 全ての褥婦を対象に実施 b. 産後 4 週までに 必要に応じて実施 c. 産後 8 週までに 全ての褥婦を対象に実施 d. 産後 8 週までに 必要に応じて実施 e. 産後 8 週を超えて 全ての褥婦を対象に実施 f. 産後 8 週を超えて 必要に応じて実施 g. 実施していない ) 設問 2:EPDS9 点以上を示した褥婦へのフォロー体制がある ( 当てはまる全ての番号に 〇 を選択 ) (1. 保健師等による継続的な支援 2. 医療機関への紹介 3. その他の取組 4. 体制はない ) 算出方法 : 設問 1 で a. 又は b. と回答した市区町村 (202 か所 ) で 設問 2 で 4. を選択した市区町村 (2 か所 ) を除く市区町村数 (200 か所 )/ 全回答市区町村数 (1,742 か所 ) % ( 参考 ) 設問 1 で a.~f. のいずれか 或いはその他で自由記載を回答した市区町村 (994 か所 ) で 設問 2 で 4. を選択した市区町村 (20 か所 ) を除く市区町村 (974 か所 )/ 全回答市区町村数 (1,742 か所 ) % 母子保健課調査 ( 市町村用 ) ( 毎年度調査 ) 設問 1: 精神状態等を把握するため 産後 1か月までの褥婦にEPDSを実施している ( 当てはまるものを1つだけ選択 ) (a. 全ての褥婦を原則対象として実施 b. 一部の褥婦を対象として実施 c.epds 以外の連絡票や他の調査方法等の方法を実施して把握 d. 何も実施していない ) 設問 2: 設問 1 で a. あるいは b. と回答した場合 産後 1 か月で EPDS9 点以上を示した人へのフォロー体制がある ( 当てはまる全てのものを選択 ) (1. 母子保健担当部署内で対象者の情報を共有し 今後の対応を検討している 2.2 週間以内に電話にて状況を確認している 3.1 か月以内に家庭訪問をしている 4. 精神科医療機関を含めた地域関係機関と連絡会やカンファレンスを定期的に実施している 5. 体制はない ) 設問 1 で c. と回答した場合も 今後の参考として調査をする 何らかの基準以上を示した人へのフォロー体制がある 選択肢は設問 2 に同じ 算出方法 : 設問 1 で a. 又は b. と回答し かつ設問 2 で 5. を選択した市区町村を除く市区町村数 / 全有効回答市区町村数 100

17 産前産後は安心できる環境が必要 正常なホルモンバランスを保つためには 安心できる環境が必要 しかし 現状はストレスが多い 妊娠 出産 産後の時期は 継続したケアを受けられるという安心感認められ大事にされるという安心感が必要 安心 ホルモンの安定 からだとこころの健康 セルフケア能力の向上 前向きな子育て 17

18 2. 今求められる産前産後ケアとは? 18

19 医療施設 家庭 地域 医療モデル 生活モデル 19

20 20

21 産後ケア とは 産後ケアとは 分娩後 妊娠や分娩によって変化したからだが妊娠前の状態に戻るまでの期間 あるいは 分娩後のホルモンバランスの変化に伴い精神的に不安定な期間 母親になった女性の心身を癒し 親子の愛着形成と 親としての自立を促し 社会復帰への援助を行う 産後の女性を包括的に支援する実践をいう 産後ケアのプログラムは 産褥期特有の心身の変化を踏まえた個別的なケアと 母乳育児をはじめとした育児全体の支援 さらに社会における関係性の再構築を行うことによる女性の自立支援を目的として 実施するものである 単に 美容としてのケアやマッサージのみを行うケアをさすものではない ( 一般社団法人産前産後ケア推進協会 ) 21

22 産後ケア 各期のプログラム 分娩直後 ~4 5 日 6 日目 ~2 か月 3 か月 ~4 か月 5 か月 ~6 か月 7 か月 ~1 年 急性期ケア集中期移行期自立支援期継続支援期 病産院 助産所自宅出産 : 助産師の訪問によるケア 宿泊型産後ケアセンター ( 5 ~ 7 日間 ) 助産師の訪問によるケア新生児訪問病産院での 2 週間健診 1 か月健診 乳児家庭全戸訪問デイケアショートステイ助産師 保健師の訪問によるケア デイケアショートステイ育児サークル乳児一時預かり各種プログラムへの参加 ママカフェ育児サークル乳児一時預かり各種プログラムへの参加 ( 一般社団法人産前産後ケア推進協会作成 ) 22

23 産後の具体的なニーズ 出産による身体的疲労感が強いため休みたい 母乳で育てたいので授乳のケアを受けたい 心理的にイライラしたり つらくなっているので 話を聞いて欲しい 赤ちゃんのことも大事だけど わたし も優しくされたい 23

24 産前産後の女性を支えてきたものは? 昭和初期くらいまでは 地域で家族や女性たちが支えてきた おせっかい お互い様の気持ち ( 支え 支えられ ) 受援力も必要 地域力 ソーシャル キャピタル 床上げ (21 日 ) の風習 海外 中国(30 日 ): 坐月子 韓国(21 日 ): 調理院 ベトナム:100 日 ギリシャ:40 日間安静 ニジェール:40 日間は特別 産後を大事にする 心身の癒しだけでなく親子関係の構築にも重要 24

25 産後の実態調査 里帰りしない 42.1% 誰が産後ママをサポートしてる? 産後 1 カ月まで 産後 1~3 カ月 実の祖父母 75.1% 夫 62.9% 出典 :miku 里帰り 産後サポート調査 2015 年 10 月中間報告 祖父母に頼ることができない 夫の育休 定時退社もあてにならない 25

26 産前産後ケアの目的 目標 母親になった女性の心身を癒す 親子の愛着形成 親としての自立 親になる 女性の社会復帰 子育て不安解消 孤立化 虐待リスクの軽減 子育て仲間の輪 コミュニティと世代間交流 多職種 ( 医師 助産師 保健師 保育士 栄養士 薬剤師 理学療法士 臨床心理士 産後ドゥーラ 育児支援サポーター 企業 NPO 等 ) による産後ケア

27 産前産後のケアを通して親になることを支える 自己実現欲求 承認 尊厳欲求 所属 愛情欲求 安全 安定性欲求 生理的欲求 マズローの欲求階層説 27

28 産後ケアのメリット < 産後ケア施設利用者アンケートの結果から > 1 休養ゆっくり休めた, ゆっくり食事ができた 2 受容される体験育児不安の相談ができた, 育児技術を教わった 3 授乳がうまくいく乳房ケアが受けられた 123 を通して人と人との交流ひとりぼっちじゃない 28

29 産前産後のケアを通して親になることを支える 自己実現欲求 自尊感情 子どもがかわいい 承認 尊厳欲求所属 愛情欲求安全 安定性欲求生理的欲求 受け入れてもらえた認めてもらえた 授乳がうまくいった育児技術を教えてもらった仲間ができた ゆっくり休めたゆっくり食事ができた マズローの欲求階層説 29

30 ケア提供者の持つべき資質 話を聴ける人 受容できる人 優しさにあふれた人

31 3. 地域における切れ目ない支援を強化するためには? ~ 関係者の連携とソーシャル キャピタル ~ 31

32 厚生労働省雇用均等 児童家庭局母子保健課資料より 32

33 地域の拠点としての子育て世代包括支援センター 虐待 孤立化の防止 産後の体力回復 被災弱者の避難所 医療モデルから生活モデルにゆるやかに移行 子育てへの不安の解消 母親同士が集える場 母親としての自覚を育てる 地域の子育てグループ コミュニティーと世代間交流 ソーシャルキャピタル 平成 24 年度厚生労働科学研究 住民主体のソーシャル キャピタル形成活動プロセスと支援体制に関する介入実証研究 ( 主任研究者福島富士子 ) に加筆 33

34 内閣府によれば ソーシャル キャピタルが豊かな地域ほど 失業率や犯罪率は低く 出生率は高い また平均余命も長い 合計特殊出生率とソーシャルキャピタル指数には正の相関がみられる 出典 : 内閣府平成 14 年度 ソーシャル キャピタル : 豊かな人間関係と市民活動の好循環を求めて 34

35 産後ケア事業 1. 宿泊型 ( ショートステイ ) 2. 日帰り型 ( デイケア ) 3. 訪問型 ( アウトリーチ ) 35

36 産後ケアを受けた感想 退院後の対応方法を教えてもらえ 先が見えた 漠然とした不安の形が見えた 不安が軽くなった 初めて自分だけの時間が持てた これまで言えなかった悩みが初めて言えた これからもここで住みたい

37 3 3 産後サポートプロジェクト開始!! 日本の産後サポートの意識を産後 3 週間から産後 3 カ月に延長し 家族 企業 地域 社会で産後の家族をサポートする体制を整える マタニティブルーズ という言葉を 産後ブルーズ にかえ 産後のママは精神的に不安定になりやすいことを周知する 赤ちゃんにやさしい家族 企業 地域の 5 カ条の作成産後手帳の制作 講座 研修などの実施 講師派遣 コンテンツ プログラム開発 行政 企業 NPO と連携 37

38 3 3 産後サポートプロジェクトのミッション 家族 企業 地域 社会に産後サポートの必要性と期間の延長を伝え ママと赤ちゃんの笑顔を増やす 産後の危機は 夫婦 家族 企業の 危機につながる 38

39 赤ちゃんにやさしい家族 5 か条 1 産後の女性のカラダについて知識を深めます 2 赤ちゃんがいる生活をイメージし 父親の育休取得を含め 産後 3 カ月のサポート計画を 祖父母を含めた家族で立てます 3 妊娠中に産後ケア 子育て支援情報の収集 見学をし 産後 家族の手では足りない場合は 外部サービスを利用します 4 妊娠中から早起きを心がけ朝ご飯を家族で食べます 5 産後 1 カ月健診で OK がでたら 赤ちゃんとママと一緒に近所のお散歩に出かけます 39

40 赤ちゃんにやさしい企業 5 か条 1 産後ママにとって家族のサポートが不足する時期 ( 産後 3 ヶ月間 ) は そのパートナーたる父親 ( 社員 ) の育休 有休 ( 年休 ) 取得を促進します 2 子が最低生後 3 カ月まで 父親 ( 社員 ) の定時退社を促進します 3 自社内においてママ パパネットワーク作りを推進し とくに妊娠 産後 3 カ月の社員への 先輩パパママ社員からの声かけを推進します 4 社員に自分のカラダ 現在の妊娠 出産 不妊治療などについて学ぶ機会をつくります 5 産後ケアサービスの助成 孫育て休暇の導入などを検討し 必要があれば実施します 40

41 健やか親子 21( 第 2 次 ) すべての子どもが健やかに育つ社会 子育て 健康支援 ( 重点課題 1) ( 重点課題 2) 相談相手 予防接種 不妊 育てにくさを感じる 親に寄り添う支援 妊娠期からの 児童虐待防止対策 性 身体活動 歯科 少子化 健康診査 産後うつ 低出生体重児 心の健康 食育 喫煙飲酒 肥満やせ ( 基盤課題 A) 切れ目ない妊産婦 乳幼児への保健対策 ( 基盤課題 B) 学童期 思春期から成人期に向けた保健対策 ( 基盤課題 C) 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり 出典 : 厚生労働省 健やか親子 21( 第 2 次 ) について検討会報告書 ( 平成 26 年 4 月 ) 41

42 基盤課題 C: 子どもの健やかな成長を見守り育む地域づくり 全体目標 すべての子どもが健やかに育つ社会 基盤課題 C の目標 妊産婦や子どもの成長を見守り親子を孤立させない地域づくり 参考とする指標 個人の希望する子ども数 個人の希望する子ども数と出生子ども数の差 不慮の事故による死亡率 事故防止対策を実施している市区町村の割合 乳幼児のいる家庭で 風呂場のドアを乳幼児が自分で開けることができないよう工夫した家庭の割合 父親の育児休業取得割合 健康水準の指標 この地域で子育てをしたいと思う親の割合 妊娠中 仕事を続けることに対して職場から配慮をされたと思う就労妊婦の割合 健康行動の指標 マタニティマークを妊娠中に使用したことのある母親の割合 マタニティマークを知っている国民の割合 主体的に育児に関わっていると感じている父親の割合 乳幼児健康診査の未受診者の全数の状況を把握する体制がある市区町村の割合 市町村の乳幼児健康診査の未受診者把握への取組に対する支援をしている県型保健所の割合 育児不安の親のグループ活動を支援している市区町村の割合 母子保健分野に携わる関係者の専門性の向上に取り組んでいる地方公共団体の割合 42 出典 : 厚生労働省 健やか親子 21( 第 2 次 ) について検討会報告書( 平成 26 年 4 月 ) 環境整備の指標

43 妊娠中から産後まで 関係者が連携して 親子を支えよう 43

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