図 4 心配事や悩み事を聞いてくれる人の有無の割合十和田市いない 160% 市内事業所勤務者いない 182% いる 840% いる 818% 図 5 あなたに気を配ったり思いやってくれる人の有無の割合出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート悩み事を聞いてくれる人がい

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ようたみやくぼ
5 years ago
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1 Ⅱ こころの健康現状と課題現状健康を維持する為に身体の健康だけではなくこころの健康が重要ですストレス社会と言われる現代においてうつ病などのこころの病気が増加しており自殺の要因となっていますうつ病は働き盛りに増加傾向にあることから地域保健と職域保健が連携した職場のメンタルヘルス対策が求められますこころの健康づくりの為に市民一人一人が自身の健康状態に関心を持ち自身のストレス解消法をみつけることが大切ですまた今後ますます相談できる体制づくりの整備が求められます図 1 熟睡感の有無の割合十和田市市内事業所勤務者ない 256% ある 744% なし 308% ある 692% 図 2 自分なりのストレス対処法の有無の割合出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート熟睡感のない割合は 256% でうち市内事業所勤務者は 308% とやや高くなっています年代別では男女ともに 40 歳代以上で熟睡感があると答えている人の割合は 70~80% 台と高く男性は 20 歳代女性は 10 歳代が最も熟睡感がないと答えています十和田市市内事業所勤務者ない 247% ある 753% いいえ 259% はい 741% 出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート自分なりのストレス対処法がある人の割合は市市内事業所勤務者ともに 7 割となっています図 3 仕事以外の生活に充実感を感じる人の割合ほとんど感じない 70% 十和田市どちらともいえない 520% 感じる 229% 感じない 45% 少し感じる 137% ほとんど感じない 75% 市内事業所勤務者どちらともいえない 611% 感じる 147% 感じない 20% 少し感じる 147% 出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート充実感を感じている人の割合は 366% でうち市内事業所勤務者は 294% と更に低くなっています -64-

2 図 4 心配事や悩み事を聞いてくれる人の有無の割合十和田市いない 160% 市内事業所勤務者いない 182% いる 840% いる 818% 図 5 あなたに気を配ったり思いやってくれる人の有無の割合出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート悩み事を聞いてくれる人がいる割合は市市内事業所勤務者ともに 8 割となっています年代別では男女ともに 30 歳代から 50 歳代が多くうち市内事業所勤務者では 40 歳代から 60 歳代が多い状況となっています十和田市いない 113% 市内事業所勤務者いない 130% いる 887% いる 870% 図 6 飲酒の状況出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケート気を配ったり思いやってくれる人がいる割合は市市内事業所勤務者ともに 8 割で性別では男性 849% 女性 928% となっています年代別では男女ともに 60 歳代が最も多くうち市内事業所勤務者は 40 歳代が最も多い状況となっています飲まない 433% 十和田市毎日飲む 304% 時々飲む 263% 飲まない 227% 時々飲む 298% 男性毎日飲む 475% 生活習慣病のリスクを高める飲酒量摂取者の割合 484% 飲まない 655% 女性毎日飲む 121% 時々飲む 224% 生活習慣病のリスクを高める飲酒量摂取者の割合 292% 出典 : 平成 23 年度健診受診未受診者と事業所アンケートお酒を毎日飲む又は時々飲む人の割合が女性 345% に対し男性 773% と女性の倍以上となっており生活習慣病のリスクを高める飲酒量摂取者の割合も女性より約 2 割も高くなっています生活習慣病のリスクを高める飲酒量国内外の研究結果からはがん高血圧脳出血脂質異常症などの生活習慣病は飲酒量と関係していることが分かっています健康日本 21( 第 2 次 ) では生活習慣病のリスクを高める飲酒量を1 日当たりの平均純アルコールの摂取量が男性 40g 以上女性 20g 以上としています -65-

3 図 7 エジンバラ産後うつスクリーニング結果 9 点以上 89% スクリーニング結果 8 点以下 911% 9 点以上の産婦の状況経産婦 311% 初産婦 689% 9 点以上の産婦の家族形態複合家族 541% 核家族 459% 出典 : 平成 23 年度乳児家庭等全戸訪問産後うつが疑われる高得点者の出現率は 89% であり再スクリーニングの結果でも高得点者が 27% を占めていますエジンバラ産後うつスクリーニング産後のうつ状態を定量的に評価するために開発された自己記入式の簡易的アンケートのこと 10 項目の質問で構成され各項目 4 段階 (0~3 点 ) で点数化し合計 30 点中 9 点以上をうつ病の可能性が高いとして選別する図 8 育児が楽しいと思う母親の割合 80% 60% 40% 20% 0% 楽しい時々負担または負担なんとも言えない未記入 4 か月児健康診査 806% 174% 14% 06% 1 歳 6 か月児健康診査 674% 293% 19% 14% 2 歳 6 か月児健康診査 573% 381% 28% 18% 3 歳 6 か月児健康診査 600% 351% 32% 17% 出典 : 平成 23 年度各乳幼児健康診査問診票 1 歳 6 か月児健康診査以降は約 3 割の母親が育児について時々負担または負担と感じながら育児を行っています図 9 母親の心身ともに良好と感じている人の割合 100% 80% 60% 40% 20% 0% 134% 138% 129% 191% 864% 833% 848% 777% 4 か月児健康診査 1 歳 6 か月児健康診査 2 歳 6 か月児健康診査 3 歳 6 か月児健康診査心身ともに良好あまりよくない出典 : 平成 23 年度各乳幼児健康診査問診票約 8 割が心身ともに良好と答えています一方育児の中心となる母親自身が体調があまり良くないと感じている割合が約 2 割あります -66-

4 課題家族構成の複雑化や育児環境が多様化してきており育児環境に合わせた育児面の助言や精神面に対する支援が必要ですまたマタニティブルー産後うつについての夫の認識度も低く普及啓発が必要です日常生活に充実感を感じる人の割合が減少傾向ですストレスを上手に乗り越え自分なりの喜びや楽しみを見つけていくことができるようにするためにはストレス対処法についての普及啓発が必要です熟睡感がない人の主な理由は心配事や考え事があるがすべての年代で増加傾向です心配事や考え事の早期解消のためにも地域で相談相手となりうる人材の育成やコミュニティ基盤の整備が必要ですまた壮年期のメンタルヘルス対策が重要な課題となっていることから職域保健と連携した取り組みが必要です早めの相談や専門家による支援につながるためには周囲がこころの不調に早く気づき話しを聴きつなぎ見守る姿勢が大切ですそのためにもこころの健康に関する知識の普及啓発の継続が必要ですまたアルコールの問題も増加傾向であることからメンタルヘルスとアルコールの関係についての普及啓発も必要です相談件数は年々増加しまた相談内容も多様化しています相談対応を充実し早期発見早期治療で重症化予防による医療費適正化対策が必要です認知症高齢者が年々増加傾向ですそのため認知症に対する正しい知識の普及早期発見早期治療地域支援体制の整備家族支援の強化等の認知症対策が必要です十和田市の自殺者数及び自殺死亡率は平成 18 年から増加傾向であり自殺者数の減少に向けてセーフコミュニティの推進と連携した対策の継続的な取り組みが必要です -67-

5 平成 25 年度実施アンケートより現状課題図 10 健康に関するボランティア活動に参加している人の割合参加なし 951% 参加あり 49% 10 歳代 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 80 歳以上 21% 10% 31% 58% 51% 82% 89% 参加あり 1000% 979% 990% 969% 942% 949% 918% 911% 参加なし 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出典 : 平成 25 年度アンケート健康に関するボランティア活動への参加割合は 49% で全ての年代で 10% 未満と低い状況です図 11 うつ病やうつ状態になった時の症状やその対応について知っている人の割合知っている知らない 10 歳代 125% 875% 知らない 646% 知っている 354% 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 277% 392% 398% 380% 375% 723% 608% 602% 620% 625% 70 歳代 299% 701% 80 歳以上 286% 714% 0% 20% 40% 60% 80% 100% うつ病やうつ状態の症状とその対応について知っている人の割合は 354% と低い状況です出典 : 平成 25 年度アンケート図 12 悩みに応じた相談機関がたくさんあることを知っている人の割合知っている知らない 10 歳代 375% 625% 知らない 574% 知っている 426% 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 426% 361% 480% 438% 456% 574% 639% 520% 562% 544% 70 歳代 392% 608% 80 歳以上 411% 589% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出典 : 平成 25 年度アンケート相談機関について知っている人の割合は 426% で性別では女性 501% に対し男性は 339% と低い状況です -68-

6 -69-

7 1 こころの健康づくり ( 一次予防 ) (1) めざす姿と指標めざす姿 a こころの健康づくり普及啓発市民は自分のこころの状態に関心を持ち活動と休息のバランスがとれた生活づくりと余暇活動を通じたストレス対処法をみつけます行政及び関係機関は生きがいづくりにつながるよう環境づくりと社会参加を推進します主体的に取り組む人市民団体行政主たる機関行政 : 健康増進課高齢介護課団体 : 民生委員保健協力員町内会 b 人地域とのつながりの推進行政及び関係機関は市民一人ひとりがお互いの生命を大切にし支えあえる地域社会づくりの推進と人材育成を行います市民は積極的に地域づくりに参加し人とのつながりを大切にします c 正しい知識の普及と行動変容の推進行政及び関係機関はこころの健康に関する正しい知識を情報提供し普及啓発します市民はこころの健康について関心を持ち学習の機会に参加します行政 : 健康増進課高齢介護課教育委員会団体 : 社会福祉協議会町内会各ボランティア団体幼稚園保育園子育て支援センター行政 : 健康増進課高齢介護課団体 : 町内会保健協力員医療機関 -70-

8 主な取り組み 1 情報提供 2 健康教育の実施 1 ボランティア育成と活動推進 2 傾聴の普及啓発 3 関係機関との連携 1 情報提供 2 健康教育の実施指標育児が楽しいと思う母親の割合の増加熟睡感がある人の増加自分なりのストレス対処法がある人の増加仕事以外の生活に充実感を感じる人の増加健康に関するホランティア活動をしている人の増加町内会活動に参加している人の増加自分の話しを聴いてくれる人がいる割合の増加自分を気にかけてくれる人がいる割合の増加マタニティブルーや産後うつの症状や対応について知っている人の増加うつ病やうつ状態の症状や対応について知っている人の増加未成年者の飲酒をなくす妊娠中の飲酒をなくす生活習慣病のリスクを高める量の飲酒をしている人の割合減少平成年度調査値 366% 450% 600% 49% (H25 年度調査値 ) 454% (H25 年度調査値 ) 840% 887% 950% 100% 211% (H25 年度調査値 ) 353% (H25 年度調査値 ) 平成 25 年度実態把握平成 29 年度目標値 744% 800% 850% 250% 平成 25 年度以降設定 39% 0% 平成 34 年度目標値 663% 700% 750% 753% 800% 850% 100% 150% 500% 550% 900% 950% 300% 450% 550% 平成 25 年度以降設定 0% 男 484% 男 400% 男 300% 女 292% 女 250% 女 200% -71-

9 (2) 取り組み推進の流れ 1 主な取り組み平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 a くこりこ普ろ及の啓健発康づ b 人地域とのつながりの推進 1 情報提供 1 ボランティア育成と活動推進母子保健推進員の活動推進傾聴ボランティア養成講座傾聴ボランティアの積極的支援 2 傾聴の普及啓発傾聴講座 3 関係機関との連携広報パンフレット配布 2 健康教育の実施ストレスとその対処法活動と休息養護教諭部会参加幼保小連携会議参加母子保健部会傾聴ボランティア後方支援ボランティア団体の交流社協との連携地域健康教室ボランティア団体との協働平成 29 年度 ( 中間評価 ) c 正しい知識の普及と行動変容の推進 1 情報提供 2 健康教育の実施母子健康手帳交付時 ( 産後うつ ) ( マタニティブルー ) 乳児家庭等全戸訪問乳幼児健診パンフレット配布 ( うつ病 ) ( 適正飲酒とアルコール依存症 ) 母親教室 ( マタニティブルー ) ( 産後うつ ) 両親学級 ( マタニティブルー ) ( 産後うつ ) 乳幼児健診学級指導 ( 生命の大切さ ) 健康教室 ( うつ病とアルコール ) 認知症サポーター養成講座 -72-

10 1 主な取り組み平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度平成 33 年度 a くこりこ普ろ及の啓健発康づ b 人地域とのつながりの推進 1 情報提供ボランティア育成と活動推進傾聴の普及啓発関係機関との連携広報パンフレット配布 2 健康教育の実施ストレスとその対処法活動と休息母子保健推進員の活動推進ボランティア活動の場の提供傾聴ボランティアとの協働幼保小連携会議参加母子保健部会平成 34 年度 ( 最終評価 ) c 正しい知識の普及と行動変容の推進 1 情報提供 2 健康教育の実施母子健康手帳交付時 ( 産後うつ ) ( マタニティブルー ) 乳児家庭等全戸訪問乳幼児健診パンフレット配布 ( うつ病 ) ( 適正飲酒とアルコール依存症 ) 母親教室 ( マタニティブルー ) ( 産後うつ ) 両親学級 ( マタニティブルー ) ( 産後うつ ) 乳幼児健診健康教室 ( うつ病とアルコール ) 認知症サポーター養成講座 -73-

11 2 早期発見早期対応 ( 二次予防 ) (1) めざす姿と指標めざす姿 a 身近に相談できる環境づくり行政及び関係機関は困った時辛い時は相談できる体制づくりをすすめます市民は自分が困ったときは相談します b 相談体制の充実行政及び関係機関はこころの健康に不安のある人が医療相談機関につながる体制づくりを推進します市民は周囲の変化に気づき相談をすすめることができます c 職域の対策推進職域はメンタルヘルス対策に取り組みます行政は職域が相談しやすい体制づくりを推進します主体的に取り組む人市民団体行政主たる機関行政健康増進課高齢介護課福祉課まちづくり支援課団体 : 在宅介護支援センターボランティア団体行政 : 健康増進課高齢介護課教育委員会団体 : 医療機関相談機関幼稚園保育園行政 : 健康増進課団体 : 労働衛生基準協会青森産業保健推進センター d 障害等があっても暮らしやすい環境づくり行政は医療専門機関と連携し障害等に対する正しい知識の普及啓発をし社会の理解を促すとともに社会復帰の推進と参加しやすい環境づくりを促進します市民は障害等の理解を深め地域で支え合います e 虐待対策の充実行政及び関係機関は虐待の相談 ( 通報 ) があった場合専門機関と連携し速やかに対応します市民は虐待についての理解を深め虐待に気づいた時には相談します行政 : 健康増進課福祉課高齢介護課教育委員会保健所団体 : 社会福祉協議会当事者会家族会ボランティア団体行政 : 健康増進課福祉課高齢介護課教育委員会児童相談所団体 : 民生児童委員介護保険事業所関係 -74-

12 主な取り組み 1 健康教育の実施 2 ゲートキーパー養成 3 相談窓口の周知 4 ボランティア団体との協働 1 相談支援の充実 2 関係機関との連携 3 スクリーニングの実施平成指標年度調査値相談機関がたくさんあることを知っている人の増加 426% (H25 年度調査値 ) 健康づくりに関して身近で気軽に専門的な支援相談が受けられる民間団体の活動拠点数の増加母親の心身の状態についてあまりよくないと感じている者の割合の減少気分障害不安障害に相当する心理的苦痛を感じている者の割合の減少 13 ヵ所 15 ヵ所 18 ヵ所 191% 170% 150% 146% (H25 年度調査値 ) 平成 29 年度目標値平成 34 年度目標値 500% 600% 100% 50% 1 メンタルヘルスの協働推進週労働時間 60 時間以上の雇用者の割合の減少メンタルヘルスに関する措置を受けられる事業所の割合の増加健康づくりに関する活動に取り組み自発的に情報発信を行う事業所数の増加平成 25 年度実態把握平成 25 年度実態把握平成 25 年度実態把握平成 25 年度以降設定平成 25 年度以降設定平成 25 年度以降設定平成 25 年度以降設定平成 25 年度以降設定平成 25 年度以降設定 1 個別支援の充実 2 当事者会家族会支援 3 障害者支援協議会との協働 4 精神保健事業推進障害等の理解をしている人の増加就労支援サービス利用者と一般就労の増加 579% (H25 年度調査値 ) 700% 第 3 期障害福祉計画参照 800% 1 相談支援 2 虐待家庭 ( 施設 ) の調査及び支援 0 人 0 人 0 人 3 対策協議会への参画虐待による死亡者をださない -75-

13 (2) 取り組み推進の流れ境づくり 2 主な取り組み平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 a 身近に相談できる環 1 健康教育の実施一次予防 a2 c2 に同じ 2 ゲートキーパー養成 3 相談窓口の周知すこやか手帳の情報更新配布ガイドブックの情報更新配布 4 ボランティア団体ボランティア活動情報交換との協働のPR 1 相談支援の充実乳幼児健診における発達相談ゲートキーパー養成講座ボランティア同士のつながり推進平成 29 年度 ( 中間評価 ) ガイドブック見直し作成配布乳幼児相談幼稚園保育園訪問 b 相談体制の充実策域 c 推の進対職 d 障害等があっても暮らしやすい環境づくりの e 充実虐待対策 2 関係機関との連携 3 スクリーニングの実施 1 メンタルヘルスの協働推進 1 個別支援の充実 2 当事者会家族会支援 3 障害者支援協議会との協働 4 精神保健事業推進 1 相談支援 2 虐待家庭 ( 施設 ) の調査及び支援 3 対策協議会への参画思春期保健相談こころの相談事業訪問 ( アウトリーチ支援 ) 子育て支援推進会議こころの健康づくり部会 EPDS ボンディングスクリーニングの実施高齢者基本チェックリストの実施調査方法の検討情報共有と推進 ( ストレスとその対処法 ) ( うつ病とアルコール依存症 ) 個別支援精神発達精密健康診査療育相談就学指導説明相談会当事者会家族会の後方支援普及啓発各部会への参画社会参加の推進アルコール対策精神保健福祉ホランティアとの協働個別対応調査支援対策協議会 -76-

14 2 主な取り組み平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度平成 33 年度境づくり a 身近に相談できる環健康教育の実施ゲートキーパー養成相談窓口の周知一次予防 a2 c2 に同じフォローアップガイドブックの情報更新配布 4 ボランティア団体との協働 1 相談支援の充実乳幼児健診における発達相談平成 34 年度 ( 最終評価 ) 乳幼児相談 b 相談体制の充実策域 c 推の進対職 d 障害等があっても暮らしやすい環境づくりの e 充実虐待対策 2 関係機関との連携 3 スクリーニングの実施 1 メンタルヘルスの協働推進 1 個別支援の充実 2 当事者会家族会支援 3 障害者支援協議会との協働 4 精神保健事業推進 1 相談支援 2 虐待家庭 ( 施設 ) の調査及び支援 3 対策協議会への参画こころの相談事業こころの健康づくり部会 EPDS ボンディングスクリーニングの実施高齢者基本チェックリストの実施情報共有と推進 ( 精神疾患や職場復帰の対応と理解 ) 個別支援精神発達精密健康診査の実施療育相談就学指導説明会相談の実施普及啓発各部会への参画社会参加の推進アルコール対策精神保健福祉ホランティアとの協働個別対応調査支援対策協議会 -77-

15 3 自殺対策 ( 三次予防 ) (1) めざす姿と指標めざす姿 a 自殺対策の推進行政は自殺問題を抱える市民が相談できる環境づくりの推進と医療相談機関等と連携し自殺未遂者や自死遺族支援の充実を図ります市民は自殺は個人の問題ではなく社会全体の問題としてとらえ一人一人ができる行動をとります b 包括的対策の推進行政は統計分析や個別支援から抽出した課題を専門部会で共有し各機関ができる対策を検討し包括的対策を推進します主体的に取り組む人市民団体行政主たる機関行政 : 健康増進課まちづくり支援課団体 : 各ボランティア団体医療相談機関等行政 : 健康増進課高齢介護課まちづくり支援課団体 : 医療機関 -78-

16 主な取り組み指標平成年度調査値平成 29 年度目標値平成 34 年度目標値 1 情報提供 2 個別支援 3 各団体とのネットワーク化 1 自殺分析 2 こころの健康づくり部会自殺者の減少 ( 人口 10 万人当たり ) 自殺総合対策大綱による目標平成 28 年までに自殺死亡率を平成 17 年と比べて20% 以上減少 ( 平成 22 年 ) ( 平成 28 年 ) ( 平成 33 年 ) 平成 17 年 451 から 20% 減少中間評価から 10% 減少 -79-

17 (2) 取り組み推進の流れ 3 主な取り組み平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 1 情報提供広報平成 29 年度 ( 中間評価 ) a 自殺対策の推進推的 b 進対策包の括 2 個別支援 3 各団体とのネットワーク化 1 自殺分析 2 こころの健康づくり部会パンフレット配布セーフコミュニティ推進と連動未遂者支援生涯健康づくり推進協議会分析共有と対策の検討遺族支援プログラム受講 -80-

18 3 主な取り組み平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度平成 33 年度 1 情報提供広報平成 34 年度 ( 最終評価 ) a 自殺対策の推進推的 b 進対策包の括 2 3 個別支援各団体とのネットワーク化 1 自殺分析 2 こころの健康づくり部会パンフレット配布セーフコミュニティ推進と連動未遂者積極的支援自死遺族支援生涯健康づくり推進協議会分析共有と対策の検討 -81-

愛知県アルコール健康障害対策推進計画の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で多量の飲酒未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となるアルコール健康障害は本人の健康問題だけでなく家族への深刻な影響や飲酒運転自殺等の重大

愛知県アルコール健康障害対策推進計画の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で多量の飲酒未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となるアルコール健康障害は本人の健康問題だけでなく家族への深刻な影響や飲酒運転自殺等の重大愛知県アルコール健康障害対策推進計画の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で多量の飲酒未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒はアルコール健康障害の原因となるアルコール健康障害は本人の健康問題だけでなく家族への深刻な影響や飲酒運転自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高くその対策は極めて重要な課題である平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において