目次 Ⅰ 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループの設立 1. グループ経営理念目指す姿 P3 2. グループ経営管理態勢 P4 3. グループ各社の概要 P5 Ⅱ 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループ中期経営計画 1. 中期経営計画の背景と位置づけ P7 2. 中期経営計画の概要

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すずりわにべ
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1 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループの設立および中期経営計画の策定について 2016 年 4 月 1 日

2 目次 Ⅰ 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループの設立 1. グループ経営理念目指す姿 P3 2. グループ経営管理態勢 P4 3. グループ各社の概要 P5 Ⅱ 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループ中期経営計画 1. 中期経営計画の背景と位置づけ P7 2. 中期経営計画の概要 P8 3. 基本戦略 P9~21 4. グループ資本政策 P22 5. 計数計画 P23 1

4 1. グループ経営理念目指す姿社名経営理念 ( 英文 ) 東京証券取引所市場第一部証券コード 7186 グループ各社の強みと特色を活かし協働することによりお客さまに対する最高の金融サービスの提供を通じて地域の発展とともに企業価値の向上を目指し信頼される金融グループとして活力ある未来の創造に貢献します 1 地域金融機関としてお客さまとの深いリレーションを保ち経営統合による広域ネットワークを最大限活かした幅広く質の高い金融サービスや地域情報を提供することにより信頼される金融グループを目指します長期ビジョン ( 目指す姿 ) 2 グループ各社のブランドを堅持しつつ各社の経営基盤とノウハウを最大限共有し共同化効率化を積極的に推進することで生ずる経営資源を成長地域成長業務分野へ戦略的に投入して収益力の強化と企業価値の向上を目指します 3 環境やお客さまのニーズの変化に適切に対応しお客さまに常にご満足いただけるよう従業員一人ひとりのコンサルティング能力や事業評価力の向上を目指します 4 グループの経営基盤である首都圏を中心とした地域における様々な課題に対し高度なコンサルティングや金融的手法を活用したソリューションを提供することにより豊かな地域社会の創造に貢献しますグループスローガン 3

2. グループ経営管理態勢グループ各社がそれぞれのホームマーケットでその強みを最大限発揮できる地域金融のプラットフォームとしてのグループ経営管理態勢を構築グループ経営管理態勢機能役割 1 監査役会株主総会 1 グループ経営管理 ( 全体 ) 持株会社グループ全体の運営方針を策定子会社全体方針に基づき各行の強みを活かした施策を執行監査役室取締役会 ( 報酬等委員会 ) 2

5 2. グループ経営管理態勢グループ各社がそれぞれのホームマーケットでその強みを最大限発揮できる地域金融のプラットフォームとしてのグループ経営管理態勢を構築グループ経営管理態勢機能役割 1 監査役会株主総会 1 グループ経営管理 ( 全体 ) 持株会社グループ全体の運営方針を策定子会社全体方針に基づき各行の強みを活かした施策を執行監査役室取締役会 ( 報酬等委員会 ) 2 経営企画持株会社クルーフ経営監査会議経営会議コンプライアンス会議 ALM リスク管理会議グループ営業戦略会議事務システム戦略会議 3 持株会社子会社営業戦略持株会社グループ経営計画予算システム運営方針等の策定各行計画計数予算等の執行内部管理営業事務の基本方針店舗ネットワーク方針等の策定 5 監査部 2 経営 3 グループ 4 企画部戦略企画部リスク統括部 4 子会社具体的営業施策の執行店舗開発等リスク管理持株会社リスク管理コンプライアンスにかかるグループ基本方針の策定子会社モニタリングコンプライアンス事案への対応等子会社 5 内部監査持株会社持株会社監査子銀行の本部監査子会社営業店監査持株会社と共同での本部監査 4

6 3. グループ各社の概要両行の主要計数 ( 億円人 ) 両行の国内店舗ネットワーク横浜東日本両行合算横浜 3 店舗東日本 1 店舗東日本 13 店舗貸出金残高 ( 単体 ) 100,362 16, ,625 預金残高 ( 単体 ) 121,252 18, ,167 栃木純資産 ( 連結 ) 10,174 1,177 11,351 群馬茨城総資産 ( 連結 ) 157,467 21, ,445 東日本 5 店舗埼玉国内店舗数海外拠点数 ( 注 2) 5-5 従業員数 ( 単体 ) 4,776 1,468 6,244 横浜東日本 20 店舗 49 店舗東京神奈川千葉東日本 3 店舗自己資本比率 ( 連結 ) 13.27% 8.83% - ( 注 1)2015 年 12 月末時点従業員数は 2015 年 9 月末時点 ( 注 2) 海外拠点数には駐在員事務所を含む横浜 180 店舗東日本 9 店舗 ( 注 ) 店舗数は2016 年 3 月末時点 < その他 > 横浜 2 店舗東日本 2 店舗 5

Ⅱ 株式会社コンコルディアフィナンシャルグループ中期経営計画 One Heart for You ~1st Stage~ 6 株式会社コンコルディア

1. 中期経営計画の背景と位置づけグループの経営理念長期ビジョン ( 目指す姿 ) を実現するために金融環境の変化に即応し経営統合効果の早期実現に向けた効率化や成長投資に積極的に取り組むことによりお客さまとのリレーションを拡大深化する 3 年間と位置づける外部環境マイナス金利付き量的質的金融緩和人口減少共働き世帯の増加来店客数の減少日本経済は緩やかな回復基調

8 1. 中期経営計画の背景と位置づけグループの経営理念長期ビジョン ( 目指す姿 ) を実現するために金融環境の変化に即応し経営統合効果の早期実現に向けた効率化や成長投資に積極的に取り組むことによりお客さまとのリレーションを拡大深化する 3 年間と位置づける外部環境マイナス金利付き量的質的金融緩和人口減少共働き世帯の増加来店客数の減少日本経済は緩やかな回復基調米国利上げ新興国経済の減速 FinTech の進展中期経営計画の位置づけ金融環境の変化に即応し経営統合効果の早期実現に向けた効率化や成長投資に積極的に取り組むことによりお客さまとのリレーションを拡大深化する 3 年間長期ビジョン ( 目指す姿 ) 1 お客さまに信頼される金融グループ 2 3 共同化効率化推進による収益力強化企業価値向上従業員一人ひとりのコンサルティング力や事業評価力の向上 4 豊かな地域社会創造への貢献規制動向銀行持株会社の業務範囲の拡大バーゼル規制の強化統合効果新たな取り組み 2016 年 4 月 2019 年 3 月 7

は親会社株主に帰属する当期純利益ベース (1) お客さまとの接点拡大とサービスの拡充 1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化 2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化 3ICT ( 注 )

9 2. 中期経営計画の概要名称 One Heart for You ~1st Stage~ 2018 年度における目標指標期間 2016 年 4 月 ~2019 年 3 月 ROE( 連結 ) 7% 程度位置づけ金融環境の変化に即応し経営統合効果の早期実現に向けた効率化や成長投資に積極的に取り組むことによりお客さまとのリレーションを拡大深化する 3 年間普通株式等 Tier1 比率 ( 連結 ) 11% 台半ば OHR(2 行単体合算 ) 50% 程度 ( 注 )ROE( 連結 ) は親会社株主に帰属する当期純利益ベース (1) お客さまとの接点拡大とサービスの拡充 1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化 2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化 3ICT ( 注 ) の進展を戦略的に取り込んだ金融サービスの提供基本戦略 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速 (3) 多様性と広範な専門知識を有する人材の育成 (4) 地方創生をはじめとする地域の課題への主体的な関与 ( 注 ) ICT = Information and Communication Technology ( 情報通信技術 ) 8

10 3. 基本戦略 ~ お客さまのお役に立つことでお客さまに愛されサポートされるグループづくり (1) お客さまとの接点拡大とサービスの拡充 1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化ライフステージごとに異なる商品サービスの拡充によるお客さまの潜在ニーズ喚起と取引の深化営業拠点の拡充と休日を含めた営業時間の延長未来志向のアクセスポイントの拡充 2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化事業評価への取り組みや情報ハブ機能の拡充によるお客さまの企業価値向上支援海外拠点海外提携銀行などの機能を活用したお客さまの事業拡大やグローバル化支援 3ICT の進展を戦略的に取り込んだ金融サービスの提供 ICT や金融テクノロジーとビッグデータの融合によるお客さまの利便性向上と新たな金融サービスの事業化 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速事務システムや店舗の共同化効率化等によるコスト削減と捻出した経営資源の成長地域分野への投入グループ連携による市場運用の高度化傘下銀行が業務執行に特化できる体制への移行新ビジネス会社の設立検討傘下銀行間の資金融通によるグループ全体の調達コスト軽減など規制緩和の活用 (3) 多様性と広範な専門知識を有する人材の育成ダイバーシティの推進と高度なコンサルティングやソリューションを提供できる人材の育成 (4) 地方創生をはじめとする地域の課題への主体的な関与地方創生に向けた取り組み施策地域開発プロジェクトなど地域の課題への主体的な関与 9

11 3. 基本戦略 (1)1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化高度化多様化するニーズに的確に対応する態勢の強化ライフステージごとに異なる商品サービスの拡充などによりお客さまの潜在的なニーズの喚起取引の深化をはかっていくセグメント < 資産運用層 > シニア不動産オーナー法人事業主などフェイストゥフェイス営業中心 < 資産形成層 > 日中ご来店できないお客さま学生などおもな営業施策高度化多様化する相続ニーズへの対応強化コンサルティングメニュー提携外部専門家の拡充本部フィナンシャルコンサルタントの態勢強化店舗拠点拡充に伴うコンサルティング人員態勢強化資産運用ニーズへの対応休日を含めた営業時間の拡大資産運用会社スカイオーシャンアセットマネジメントとの連携による商品開発ロボアドバイザーによる運用提案 NISA ジュニア NISA の活用 ( 億円 ) 6,500 5,500 4,500 3,500 2,500 1,500 ( 億円 ) 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 資産家向け融資実行額 (2 行合算 ) 約 +90% ( 見込み ) 2018 ( 年度 ) 投資型商品販売額 (2 行合算 ) 約 +35% ( 見込み ) 2018 ( 年度 ) ダイレクト営業中心お客さまのニーズにきめ細かくお応えするためセグメントを細分化ライフステージに合った商品サービスの投入無担保消費系ローンの商品性拡充 ( 返済口座不要型ローンの導入等 ) コールセンターの人員態勢強化スマホ決済機能の強化 ( 注 ) 資産家向け融資とは個人ならびに資産管理会社向けの不動産有効活用相続事業承継などにかかわる融資のこと無担保消費系ローン残高 (2 行合算 ) ( 億円 ) 2,000 約 +75% 1,600 1, /3 2015/3 2016/3( 見込み ) 2019/3 ( 年 / 月 ) 10

3. 基本戦略 (1)1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化両行の稠密な店舗網と金融テクノロジーを融合することによりお客さまの利便性を飛躍的に向上させていく営業拠点の拡充 3 年間で 30 店舗拠点程度の新たなアクセスポイントを提供営業時間の拡大いつでもご相談にお応えできる窓口を提供未来志向のアクセスポイントの拡充 ICT の活用により

12 3. 基本戦略 (1)1 個人のお客さまとの対面非対面を融合したリレーションの拡大深化両行の稠密な店舗網と金融テクノロジーを融合することによりお客さまの利便性を飛躍的に向上させていく営業拠点の拡充 3 年間で 30 店舗拠点程度の新たなアクセスポイントを提供営業時間の拡大いつでもご相談にお応えできる窓口を提供未来志向のアクセスポイントの拡充 ICT の活用によりお客さまが選択可能な最適なチャネルを提供横浜銀行東日本銀行各チャネルによる一貫したアプローチ国内店舗数 205 店舗 82 店舗都心城南多摩地域を中心に資産家層向けコンサルティング営業の店舗拠点を開設東京都 + 30 店舗拠点都心を中心に店舗拠点を開設オムニチャネル化の推進システム基盤構築リアルタイム連携チャット ATM 金融行動分析人工知能活用神奈川休日を含めた営業時間の延長休日相談窓口の設置 ( 注 )2016 年 4 月 1 日より ATMにおける入金振込手数料の相互優遇を開始利用相談しやすい環境スマホ対応の強化口座作成アプリスマホ通帳インターネット機能拡充手軽かつ高度な機能訴求性のある商品サービス 11

13 3. 基本戦略 (1)2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化浜銀総合研究所浜銀ファイナンス横浜キャピタルなどの機能をグループで活用しお客さまの成長ステージに応じた支援を実施するとともに事業評価への取り組みや情報ハブ機能の拡充によりお客さまの企業価値向上をめざしていくお客さまの成長ステージに応じた支援態勢創業期成長期成熟期変革期創業支援成長分野向け融資ビジネスマッチング M&A 事業承継リースファクタリング ABL ( 注 ) 浜銀総合研究所などによるコンサルティング海外ビジネス支援経営改善支援成長支援ファンド等みらい地域活性化ファンド地域中核企業活性化ファンド中小企業再生ファンド ( 注 )Asset Based Lending: 動産売掛金担保融資事業評価への取り組み情報ハブ機能の拡充対象企業の分析課題の抽出解決策の策定ソリューションの提案提供お客さまの企業価値向上横浜銀行のお客さま ( 約 25,000 先 ) 本部コーディネート機能の拡充 M&A や事業承継の相談商談会開催など東日本銀行のお客さま ( 約 18,000 先 ) 両行が研修やツールを共同利用することによりノウハウを共有しソリューションを高度化 ( 注 ) 事業資金融資先数 ( 注 ) 事業資金融資先数販路拡大事業多角化海外進出などの機会拡大により企業価値向上 12

3. 基本戦略 (1)2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化上海支店海外駐在員事務所海外提携銀行浜銀総合研究所などの機能をグループで活用しお客さまの事業拡大やグローバル化を支援していくアジアにおける取引先の進出状況と支援態勢海外ビジネス支援態勢強化の取り組み横浜銀行海外拠点設置国海外提携銀行所在国横浜銀行の海外拠点提携銀行への人材派遣進出取引先約 90 社

14 3. 基本戦略 (1)2 法人のお客さまへの課題解決企業価値向上支援の強化上海支店海外駐在員事務所海外提携銀行浜銀総合研究所などの機能をグループで活用しお客さまの事業拡大やグローバル化を支援していくアジアにおける取引先の進出状況と支援態勢海外ビジネス支援態勢強化の取り組み横浜銀行海外拠点設置国海外提携銀行所在国横浜銀行の海外拠点提携銀行への人材派遣進出取引先約 90 社進出取引先約 2,300 社中国上海支店横浜銀行東日本銀行浜銀総合研究所 ( 海外ビジネス支援部 ) 海外ネットワークの拡充提携銀行への人材派遣上海支店人民元取扱開始顧客基盤の拡大海外ヒシネス支援ノウハウの融合 2015 年度まで 2016 年 4 月以降ニーズへの対応力強化業務範囲の拡大海外人材の継続的育成インド進出取引先約 430 社タイ香港駐在員事務所フィリピンハンコク駐在員事務所ベトナム進出取引先約 110 社海外ローン残高計画 (2 行合算 ) ( 末残億円 ) 3,500 約 +65% 進出取引先約 150 社進出取引先約 150 社マレーシア進出取引先シンガポール約 210 社進出取引先インドネシア約 200 社アシア以外 : ロントン駐在員事務所ニューヨーク駐在員事務所 ( 注 1) 社数は両行のお客さまの進出数なお中国は香港を含めた現地法人ベース (2015 年 9 月末時点 ) 2,500 1, /3 2015/3 2016/3 ( 見込み ) 2019/3 ( 年 / 月 ) ( 注 2) 海外ローンには上海支店ローン非居住者向けローンスタントハイ LC 親子ローンを含む 13

15 3. 基本戦略 (1)3 ICT の進展を戦略的に取り込んだ金融サービスの提供 ICT や金融テクノロジーとビッグデータを融合しお客さまの利便性をさらに高め地域に貢献する新たな金融サービスの事業化を推進する外部環境の変化 ICT の革新的変化 FinTech 関連事業への取り組み金融テクノロジーを活用した事業強化のため横浜銀行に金融テクノロジー事業化推進室を設置 FinTech 関連ファンドやコンソーシアムへの継続的な参画および人材派遣金融テクノロジーの進展取り組み分野研究分野例えばこんなことスマホやネット環境の急速な拡大お客さまの行動や社会生活の変化他業態の金融業への進出法律など制度面の改正ブロックチェーン技術次世代営業店端末人工知能ロボティクス仮想通貨地域マネーお客さまへのデジタル化支援 BPR ( 注 ) 新たな決済機能優先分野ビッグデータ新商品新サービスモバイル機能の強化チャネル先進的運用ツールチャネルの多様化オムニチャネルトランザクションレンディングチャネル 24 時間いつでもどこでも銀行取引ができる新商品新サービス手数料が安く安全な送金サービス人工知能が資産運用をアドバイスキャッシュカードがなくてもお金がおろせる BPR タッチパネルで早く簡単に手続き自動的に資金管理 ( 注 )Business Process Re-engineering: ヒシネスフロセスの再構築 14

16 3. 基本戦略 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速 ~ 両行の強みと統合効果両行の強みを活かし経営統合によるシナジー効果を早期に実現することで個人や中小企業など幅広いリテールのお客さま向けにあらゆるサービスを提供していく両行の強みお客さまへのサービスの向上横浜銀行東日本銀行統合効果顧客基盤サービス神奈川東京を主たる営業地盤とした資産家をはじめとした個人および中小企業のお客さまへのコンサルティング力東京を主たる営業地盤とした中小企業等へのフェイストゥフェイスによるきめ細かな対面営業 1 都 6 県にまたがる広域ネットワーク東京神奈川における稠密な店舗網両行のノウハウと経営インフラの融合により個人や中小企業など幅広いリテールのお客さま向けにあらゆるサービスを提供資金仲介強いブランド力を背景とした安定した資金調達力中小企業等への積極的な新規融資開拓力グループ全体の資金仲介能力の向上による円滑な資金供給グループ機能資産運用証券ベンチャーキャピタルリースシンクタンクお客さまの様々なニーズに対応可能なソリューションの提供産業調査コンサルティング等のシンクタンク機能を活用したサービスの提供海外拠点上海支店海外駐在員事務所 ( ニューヨークロンドン香港バンコク ) 海外ネットワークを活用した取引先の海外ビジネス支援の拡充経営効率ローコストオペレーションのノウハウ共同化効率化により削減したコストをお客さまのサービス向上のための投資に活用 15

17 3. 基本戦略 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速 ~ シナジー効果 ~ 統合最終合意時に公表したシナジー施策を具体化事務システムや店舗の共同化効率化を推進しコスト削減をはかるとともに人員を捻出し成長地域や成長事業分野に投入することで取引基盤の拡大をはかっていく中期経営計画期間 (3 年間 ) における主要施策実行計画経費削減 25 億円程度人員シフト 150 人程度成長地域成長分野へ投入新規出店 30 店舗拠点程度粗利益 +100 億円程度 2018 年度を目途に東日本銀行の基幹システムを横浜銀行の基幹システム (MEJAR) へ統合市場取引のバックオフィス部門を統合横浜銀行 2018 年度までに 15 店舗拠点程度出店予定 (2016 年 5 月東日本銀行立川支店を利用した新規出店 ) 東日本銀行から浜銀 TT 証券への顧客紹介カードローンの利用可能地域の拡大コストシナジー施策現金回金事務等の集約保証会社の統合規制緩和の動向も踏まえた持株会社の機能強化による本部組織の簡素化一部店舗の統合サテライト化 ( 東日本銀行で 3 年間に 6 店舗を計画 ) 収益シナジー施策東日本銀行 2018 年度までに 15 店舗拠点程度出店予定 (2016 年 4 月赤坂 5 月高田馬場に出店 ) (2016 年 5 月横浜銀行大森恵比寿支店内に拠点設置 ) 新設店舗拠点の活用やクレジットリミット拡大により法人企業融資を強化横浜銀行上海支店や横浜銀行が提携する海外金融機関の機能活用推進東日本銀行へローコストオペレーションを展開共同購買を開始 2016 年 4 月スカイオーシャンアセットマネジメントの商品を導入 16

18 ( 参考 ) 中期経営計画期間におけるシナジー効果 3 年目 (2018 年度 ) ( 参考 ) 5 年目 (2020 年度 ) ( 注 2) チャネル展開新規出店既存店舗の共同利用都内の成長地域に出店計 15 店舗程度 (4 か所は共同店舗 ) 都内を中心に積極的に両行の店舗を活用計 15 営業拠点程度計 20 店舗程度 (5 か所は共同店舗 ) 計 15 営業拠点程度人員シフト ( 営業人員への再配置 ) 事務や基幹システムの統合等徹底した効率化計 150 人程度計 200 人貸出金 ( シナジー分 ( 注 1) ) +3,800 億円程度 +1 兆円程度収益シナジー +70 億円程度 ( 累計 100 億円程度 ) +150 億円程度 ( 累計 +350 億円程度 ) コストシナジー 10 億円程度 ( 累計 25 億円程度 ) 30 億円 ( 累計 67 億円程度 ) ( 注 1) 期中平均残高を記載 2015 年度以降のシナジー効果分 ( 注 2)2015 年 9 月 8 日経営統合に関する最終合意等についてにおける公表計数 17

19 3. 基本戦略 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速 ~ 市場運用の高度化グループ連携を強化し外部環境の変化に対しリスクリターンを踏まえつつ機動的にポートフォリオの組み換えを実施することで安定した収益を確保していく市場部門収益 ( 注 ) グループ連携の強化共同運用による運用戦略の統一協働での専門人材育成 ( 億円 ) ,000 ( 注 ) 市場部門収益には株式等関係損益は含まず ( 億円 ) ( 見込み ) 2018 ( 年度 ) 有価証券平均残高運用の高度化 ALM リスク管理の強化 30,000 25,000 6,200 程度分散投資専門人材を活用した運用の向上適切なポジションコントロールによる実質損益の維持拡大アジア向け投資拡大による海外の成長の取り込み外貨流動性リスク管理の高度化マイナス金利導入を受け高リスク資産への分散集中の状況についてモニタリングを強化 20,000 15,000 10,000 5, ,600 程度国内債券 ( 年度 ) ( 見込み ) ( 計画 ) 18

20 3. 基本戦略 (2) グループシナジーの早期実現による成長の加速 ~ 規制緩和の活用銀行法改正の内容を積極的に取り込み傘下銀行が業務執行に特化できる体制への移行や新ビジネス会社の設立を検討するほか傘下銀行間の資金融通によるグループ全体の調達コストを軽減するなど規制緩和の活用をはかる金融規制緩和の見通しグループの目指す姿コンコルディアフィナンシャルグループ ( 持株会社 ) 持株会社業務範囲拡大横浜銀行傘下銀行の共通業務管理業務の引き受けを検討東日本銀行子会社リスク管理リスク管理子会社への業務集約監査システム監査システム市場運用既存業務新ビジネス市場 ALM 市場 ALM 資金融通によりグループ全体の調達コストを軽減 IT 新分野など業務拡大の検討金融グループにおける IT 決済関連業務の拡大営業関連会社傘下銀行はそれぞれの強みを活かした営業に特化営業関連会社関連会社の集約検討 19

21 3. 基本戦略 (3) 多様性と広範な専門知識を有する人材の育成お客さまのニーズや環境の変化に適切に対応しダイバーシティの推進と高度なコンサルティングやソリューションを提供できる人材の育成をグループ各社が協働して進めていく 1 営業人材の育成強化資産家層向け新規事業所開拓営業人材の育成強化コンサルティング力目利き力の向上 2 専門人材の増強 FinTech 等新たな分野に対応できる人材の増強外部派遣や中途採用等による新しい知見の活用人材 3 女性活躍推進女性のキャリア開発就業継続をグループで積極的に推進 < 数値目標 (2020 年度末迄 )> 女性管理役職者比率 15% 以上女性役職者比率 25% 以上制度 4 挑戦を促す人事教育制度の充実新職務への挑戦とスキルの高度化を後押しする人事教育制度の充実自ら主体的に学ぶ風土の醸成と自己啓発を支援する環境の整備 5 働き方改革の推進働き方改革の推進による総労働時間の短縮とワークライフバランスの実現組織風土 6 一体感ある企業風土の醸成人事交流共同研修厚生行事などを通じたグループの一体感醸成と各社の強みの共有 20

3. 基本戦略 (4) 地方創生をはじめとする地域の課題への主体的な関与地域の課題を解決するために観光客増加につながる連携施策や地域間官民のコーディネート機能を発揮することにより総合戦略実行支援をはかっていく地方創生に向けた取り組み施策企業の雇用増加を支援地域中核企業ごとに支援メニューを作成実践企業の成長ステージや地域の特性に応じた金融サービスの充実

22 3. 基本戦略 (4) 地方創生をはじめとする地域の課題への主体的な関与地域の課題を解決するために観光客増加につながる連携施策や地域間官民のコーディネート機能を発揮することにより総合戦略実行支援をはかっていく地方創生に向けた取り組み施策企業の雇用増加を支援地域中核企業ごとに支援メニューを作成実践企業の成長ステージや地域の特性に応じた金融サービスの充実市街地再開発事業に対する取り組み地方公共団体との連携による企業誘致支援圏央道地域の観光客増加に貢献観光地域づくりセミナーを開催 REVIC ( 注 1) と提携した観光業支援ファンドの提供観光地域づくり (DMO ( 注 2) 設立 ) を支援地域間官民のコーディネート機能の発揮 ( 横浜銀行に地方創生推進室を設置 ) 地域のコーディネイターとして地方発のプロジェクトを支援各地方公共団体の総合戦略の PDCA サイクル確立を支援 ( 注 1)Regional Economy Vitalization Corporation of Japan ( 地域経済活性化支援機構 ) の略 ( 注 2)Destination Management/Marketing Organization の略地域開発プロジェクトを支援戦略チームを設置市街地再開発事業に対する取り組み強化北仲通北地区再開発 ( 横浜市中区 ) 横浜駅きた西口鶴屋地区開発 ( 横浜市神奈川区 ) 海老名駅西口土地区画整理 ( 海老名市 ) など地域産業の活性化を支援地域産業振興への支援地公体との連携による企業誘致支援複合型交流拠点施設 [ 道の駅 ] 整備事業への出資 ( 常陸太田市 ) 市街地活性化事業会社への出資 ( ひたちなか市 ) など 21

4. グループ資本政策規制動向も見据えて健全な自己資本水準の確保をはかりつつ資本効率の最適化をめざした機動的な資本活用や株主還元を実施していくグループ資本政策の基本方針自己資本推移グループ内での資本効率の最適化をめざした機動的な資本活用株主還元の実施 ( 億円 ) 14,000 普通株 Tier1 その他 Tier1 Tier2 普通株 Tier1 比率 (%)( 連結 ) 13.

23 4. グループ資本政策規制動向も見据えて健全な自己資本水準の確保をはかりつつ資本効率の最適化をめざした機動的な資本活用や株主還元を実施していくグループ資本政策の基本方針自己資本推移グループ内での資本効率の最適化をめざした機動的な資本活用株主還元の実施 ( 億円 ) 14,000 普通株 Tier1 その他 Tier1 Tier2 普通株 Tier1 比率 (%)( 連結 ) バーゼル Ⅲ 規制の動向も見据えた健全な自己資本水準の確保 13,000 普通株式等 Tier1 比率は 11% 台後半で推移する見込み中期経営計画期間中の株主還元方針 12, 普通配当普通配当金として業績にかかわらず年 13 円を安定的にお支払いします 11,000 10, 機動的な自己株式取得市場動向や業績見通しなどを勘案のうえ機動的な自己株式の取得を実施します 9, 特別配当年度の親会社株主に帰属する当期純利益 ( 注 ) が 600 億円を上回る場合には特別配当を実施します 8, 総還元性向 ( 注 ) 負ののれん発生益は除く上記株主還元の合計額については年度の親会社株主に帰属する当期純利益 ( 注 ) の 50% を目途とします 7,000 6, /3 ( 実績 ) 2016/3 ( 見込み ) 2019/3 ( 計画 ) ( 年 / 月 )

24 5. 計数計画 2014 年度実績 2018 年度横浜銀行東日本銀行計画横浜銀行東日本銀行業務粗利益 2,363 億円 2,044 億円 318 億円 2,530 億円 2,170 億円 360 億円経費 ( ) 1,236 億円 1,004 億円 232 億円 1,330 億円 1,080 億円 250 億円実質業務純益 1,127 億円 1,040 億円 86 億円 1,200 億円 1,090 億円 110 億円 2 行単体合算与信関係費用 ( ) 34 億円 7 億円 26 億円 2 行単 100 億円 80 億円 20 億円株式等関係損益 87 億円 15 億円 72 億円体合 60 億円 45 億円 15 億円当期純利益 760 億円 675 億円 85 億円算 800 億円 740 億円 60 億円 OHR 52.3% 49.1% 72.8% 50% 程度 50% 未満 70% 未満与信関係費用比率 0.03% 0.007% 0.18% 0.08% 程度 0.07% 程度 0.11% 程度 ( 注 1) 預金平均残高 ( 注 1) 貸出金平均残高 13.3 兆円 11.6 兆円 1.7 兆円 14.7 兆円 12.8 兆円 1.9 兆円 11.1 兆円 9.6 兆円 1.4 兆円 12.6 兆円 10.7 兆円 1.9 兆円 2 行連結合算親会社株主に帰属する ( 注 2) 当期純利益 848 億円 (757 億円 ) ROE ( 注 2) 8.3% (7.4%) 763 億円 (672 億円 ) 8.3% (7.3%) 85 億円 7.8% 持株会社連結 810 億円 7% 程度普通株式等 Tier1 比率 % - 11% 台半ば ( 注 1) 国内店分預金は NCD を含まず ( 注 2)() 内は負ののれん発生益除く ROE は親会社株主に帰属する当期純利益ベース ( ) 日銀の物価安定目標達成を前提に策定 23

( 参考 ) 横浜銀行の取り組み基本方針東日本銀行とノウハウを共有し経営統合効果を早期に実現していく主要な営業地盤である神奈川県に重点を置き地域やお客さまのお役に立つ銀行をめざしていく健全性収益性成長性のバランスが取れた銀行をめざしていく個人メイン先数 ( 注 1) 法人コア先数 ( 注 1) 2018 年度における目標指標役務取引等利益比率 ( 連結 ) RORA( 連結

25 ( 参考 ) 横浜銀行の取り組み基本方針東日本銀行とノウハウを共有し経営統合効果を早期に実現していく主要な営業地盤である神奈川県に重点を置き地域やお客さまのお役に立つ銀行をめざしていく健全性収益性成長性のバランスが取れた銀行をめざしていく個人メイン先数 ( 注 1) 法人コア先数 ( 注 1) 2018 年度における目標指標役務取引等利益比率 ( 連結 ) RORA( 連結 ) ( 注 2) 250 万人程度 12,000 社程度 25% 程度 1.0% 程度 ( 注 1) 個人メイン先数ならびに法人コア先数は横浜銀行を中心にご利用いただいいるお客さまの数 ( 横浜銀行定義 ) ( 注 2)RORA( 連結 ) は親会社株主に帰属する当期純利益ベース ( 横浜銀行連結ベース ) おもな重点施策個人のお客さま若年層などの資産形成層を中心とした個人のお客さまとの接点を拡大するとともに個人メイン先数を増加投資型商品をご利用になるお客さまの裾野を拡大するとともに資産運用サービスを拡充資産運用層であるシニア不動産オーナー法人事業主などへのコンサルティングサービスを拡充新たな優遇プログラムの導入によりお客さまの利便性を向上法人のお客さま重点的なアプローチにより法人コア先数を増加本部渉外機能の拡充とソリューションサービスの充実による問題解決型支援態勢を強化東日本銀行のお客さまと横浜銀行のお客さまとの全体をつなぐ情報ハブ機能を発揮チャネル営業拠点および営業時間の拡充により対面チャネルを強化ダイレクトチャネルを拡充することなどによりお客さまへのサービス提案力を強化 24

横浜銀行各種計数個人メイン先数資産家向け融資平均残高投資型商品保有先数 ( 万人 ) 255 250 245 240 235 230 225 230 235 243 250 ( 億円 ) 29,000 27,000 25,000 23,000 21,000 19,000 17,000 16,929 18,185 19,300 26,500 ( 万人 ) 40 30 20 10 25 25

26 横浜銀行各種計数個人メイン先数資産家向け融資平均残高投資型商品保有先数 ( 万人 ) ( 億円 ) 29,000 27,000 25,000 23,000 21,000 19,000 17,000 16,929 18,185 19,300 26,500 ( 万人 ) , /3 2015/3 2016/3 2019/3 ( 年 / 月 ) ( 年度 ) 2014/3 2015/3 2016/3 2019/3 ( 年 / 月 ) ( 見込み ) ( 計画 ) ( 見込み ) ( 計画 ) ( 見込み ) ( 計画 ) 法人コア先数推移法人新規貸出実行額事業評価件数 ( 社 ) 12,500 12,000 11,567 11,518 11,500 11,500 11,000 12,000 ( 億円 ) 2,000 1,500 1,619 1,571 1,600 1,800 ( 件 ) 1, 潜在ニーズ等を把握する支援ツールを構築し取り組みを本格化 , ,000 1, /3 2015/3 2016/3 2019/3 ( 年 / 月 ) ( 年度 ) ( 見込み ) ( 計画 ) ( 見込み ) ( 計画 ) ( 年度 ) ( 見込み ) ( 計画 ) 25

27 ( 参考 ) 東日本銀行の取り組み基本方針おもな重点施策お客さまとのリレーションを大切にしたフェイストゥフェイスの営業活動と横浜銀行との統合効果によるリスクテイク力の拡大を背景に貸出金の増加と収益力の増強をはかっていく山手線沿線を中心としたエリアへの経営資源の集中度を更に高め営業基盤を強化していく横浜銀行のローコストオペレーションの導入を進めより効率的な経営を実現する法人のお客さま個人のお客さま預貸率 ( 平均残高 ) 貸出先総事業所数中小企業向け融資残高投資型商品残高 2018 年度における目標指標 90% 程度 21,000 先程度 12,500 億円程度 1,800 億円程度 ( 注 ) 貸出先総事業所数中小企業向け融資残高はアパートローンを除くきめ細かな対面取引と提案力を重視したフェイストゥフェイスの営業スタイルを徹底し新規開拓を進め貸出先総事業所数と中小企業向け融資を増加横浜銀行との連携により事業評価の取り組みを開始し独自ビジネスモデル先等への支援態勢を強化人材交流や研修等を通じて横浜銀行から投資型商品のノウハウを共有することにより店頭販売スキルやコンサルティング能力を向上させ資産運用サービスを向上資産運用層への提案型セールスの強化をはかり相続対策やアパートローンなどを増強チャネルチャネル戦略に基づき当行単独での新規出店及び横浜銀行店舗の共同利用によりアクセスポイントを拡充休日相談窓口の設置 26

東日本銀行各種計数預貸率 ( 平均残高 ) 中小企業向け融資残高投資型商品残高 100.0% 95.0% 90.0% 85.0% 82.1% 82.6% 85.0% 90.0% ( 億円 ) 15,000 12,500 10,000 7,500 8,110 8,999 ( 注 ) アパートローン残高を除く 9,800 12,500 ( 億円 ) 2,000 1,500 1,000 1,106 1,231 1,250 1,800 80.

28 東日本銀行各種計数預貸率 ( 平均残高 ) 中小企業向け融資残高投資型商品残高 100.0% 95.0% 90.0% 85.0% 82.1% 82.6% 85.0% 90.0% ( 億円 ) 15,000 12,500 10,000 7,500 8,110 8,999 ( 注 ) アパートローン残高を除く 9,800 12,500 ( 億円 ) 2,000 1,500 1,000 1,106 1,231 1,250 1, % 75.0% 5,000 2, % ( 見込み ) 2018 ( 年度 ) ( 計画 ) /3 2015/3 2016/3 ( 見込み ) 2019/3 ( 計画 ) ( 年 / 月 ) /3 2015/3 2016/3 ( 見込み ) 2019/3 ( 計画 ) ( 年 / 月 ) 貸出先総事業所数新規融資開拓件数事業評価件数 ( 先 ) 25,000 20,000 17,328 ( 注 ) アパートローン先を除く 21,000 18,500 17,916 4,000 ( 件 ) 3,000 2,000 2,072 2,470 ( 注 ) アパートローン先を除く 3,000 2,700 ( 件 ) 横浜銀行と連携して潜在ニーズ等を把握する支援ツールを構築し取り組みを開始 ,000 1,000 10, /3 2015/3 2016/3 ( 見込み ) 2019/3 ( 計画 ) ( 年 / 月 ) ( 見込み ) 2018 ( 年度 ) ( 計画 ) ( 計画 ) ( 年度 ) 27

29 ( 参考 ) 既に実施した連携施策区分施策実施状況個人法人海外東日本銀行顧客の浜銀 TT 証券への有償紹介セミナー共同開催富裕層向けコンサルティング力の強化投資型商品の販売力の強化 ATM 相互開放シンジケートローン共同組成ビジネスマッチング M&A 等ビジネス機会の相互提供関連会社機能の共同利用法人営業推進に関する人材交流法人営業推進に関する勉強会の実施横浜銀行上海支店の機能提供 2015 年 10 月より業務を開始 2015 年 3 月 6 月に法人オーナーや個人の富裕層を中心に関心の高い税制改正セミナーを東京と横浜で共同開催富裕層向けコンサルティングのノウハウ習得のため東日本銀行の渉外担当者の横浜銀行への出向を開始投資型商品販売のノウハウ習得のため東日本銀行の投資型商品販売担当者の横浜銀行への出向を開始 2015 年 3 月より ATM 出金手数料 2016 年 4 月より入金振込手数料の相互優遇開始横浜銀行アレンジのシンジケートローンへ東日本銀行が参加し共同組成両行の取引先提携先ネットワークを活用したビジネス機会拡大に向けて業務提携を開始し両行共催の商談会を実施横浜銀行の関連会社 ( 横浜キャピタル浜銀総合研究所浜銀ファイナンス ) の両行での活用を推進都内での法人営業ノウハウ習得のため横浜銀行の法人渉外担当者が東日本銀行へ出向相続事業承継医療機関向け取引推進関連会社活用海外展開支援などに係る勉強会を共同実施横浜銀行および浜銀総合研究所と東日本銀行で海外業務について提携東日本銀行の取引先中国現地法人への SBLC(Standby Letter of Credit= 信用状 ) スキームを利用したローン提供その他相互理解促進のための人事交流両行の若手役職者向けに合同マネジメント能力強化研修を実施 28

30 事前に株式会社コンコルディアフィナンシャルグループの許可を書面で得ることなく本資料を転写複製し又は第三者に配付することを禁止いたします本資料は情報の提供のみを目的として作成されたものであり特定の証券の売買を勧誘するものではありません本資料に記載された事項の全部又は一部は予告なく修正又は変更されることがあります本資料には将来の業績に関する記述が含まれておりますがこれらの記述は将来の業績を保証するものではなく経営環境の変化等により実際の数値と異なる可能性があります株式会社コンコルディアフィナンシャルグループ中期経営計画 Copyright 2016 Concordia Financial Group, Ltd. All Rights Reserved.

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