Ⅰ 県民経済計算とは

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1 Ⅰ 県民経済計算とは 県民経済計算とは県民経済計算とは 県内あるいは県民の一年間 ( 年度 ) の経済活動の循環と構造を 生産 分配 支出 の 3 つの側面から計量的にとらえたものです 県経済の規模や経済の成長率及び県間比較による県経済の全国に対する位置な どを明らかにし 総合的な経済指標として行財政 経済政策に役立てることを目 的としています 経済の循環私たちは 経済活動を営むことで財貨やサービスを生産し 新たな価値 ( 付加 価値 ) を生みだしています この付加価値とは 産出額 ( 出荷額など ) から中間 投入 ( 原材料費など ) と呼ばれる経費分を差し引いたものとして計算されます その 生産 で生まれた付加価値は 労働者には賃金 企業には利潤などの形 で 分配 され 家計での消費や企業での設備投資などに 支出 されます このように経済活動は 生産 分配 支出 という循環を繰り返して いますが これは同一の付加価値の流れを異なる面からとらえたもので 概念上 一致すべきものです これを 三面等価の原則 といいます 産出額 生産 ( 付加価値 ) 中間投入 出荷額 売上額など - ( 引く ) 原材料費 光熱費など 分配 支出 雇用者報酬財産所得民間最終消費支出 給料 退職金など利子などの財産運用収入企業所得 衣食住などの支出政府最終消費支出 国 地方公共団体などの支出県内総資本形成 法人の経常利益など 企業設備 住宅建設 公共投資など + 移出入 ( 純 ) 統計上の不突合

2 基本的な概念及び用語 経済成長率とは一年間 ( 年度 ) の経済活動規模が前年度に比べてどれだけ増えたかを示すもの で もっともよく利用される経済指標のひとつです 県民経済計算では 県内総 生産 ( 生産側 ) の対前年度増加率をいいます 一人当たり県民所得とは県民所得全体 ( 雇用者報酬 財産所得 企業所得の合計値 ) を県総人口で割ったも のです 私たち個人の給与や実収入を表すものではなく 企業の利潤なども含んだ 県民経済全体の所得水準を表したものです 遡及改定について本推計では多くの統計調査等から得られるデータを用いていますが 毎年調査 公表される資料ばかりではないため 最新結果が公表されれば 統計学的な手法 で平成 1 3 年度まで遡及して推計値を改定しており 過去に公表された数値とは 異なっています い このため 県民経済計算のご利用に際しては 常に最新のものをお使いくださ 名目と実質とデフレーター経済成長率には 名目 と 実質 という 2 つの表示方式があります 名目 その年度の時価で評価した値であり その年度の経済状況を肌で実感するこ とのできる数値ということができます 産業全体に対する構成比の分析や他 県との経済規模の比較などに適切な指標です 実質 特定の年の物価を基準として ( 現在は平成 1 7 年 ( 暦年 ) を基準年 ) 価格 上昇や下落などの物価変動分を取り除いたもので 異なる年度間の比較をす る際に適切な指標です この名目値と実質値の間の価格変動分を調整する指標を デフレーター といいます なお 実質化には 固定基準年方式 と 連鎖方式 の 2 つの手法があり ます 本県では平成 1 6 年度分から県内総生産 ( 生産側 ) の実質化に連鎖方式を採用 しました これに伴い 従来公表していた固定基準年方式による実質値は県内総 生産 ( 支出側 ) の参考値として公表しています

3 固定基準年方式ある年を基準年とし その年の価格体系で財 サービスの価格を評価する 方法で 基準年改定は 5 年ごとに行われます 連鎖方式常に前年を基準年とし 毎年毎年の積み重ねで接続して行く方法で 基準 年は毎年更新されます 固定基準年方式では基準年から離れるほど経済実勢から乖離する傾向にあります が 連鎖方式では基準年を毎年更新していくため 乖離は尐ないとされています 県内ベースと県民ベース付加価値額を把握しようとする場合には 県内ベース ( 属地主義 ) と 県民ベース ( 属人主義 ) という 2 つの考え方があります 県内ベース ( 属地主義 ) 熊本県という行政区域内の生産活動を それに携わった者が県内に居住している か否かにかかわらず把握するものです 県民ベース ( 属人主義 ) 県内に居住する者が携わった生産活動を それが県内で行われたか否かにかかわ りなく把握するものです 県民経済計算では 県内総生産は 県内ベース で 県民所得は 県民ベー ス で把握されます したがって 熊本県民が他県で生産活動に携わっている場 合 その生産活動から生み出された付加価値は熊本県の県内総生産には計上され ず 熊本県の県民所得には計上されることになります 市場価格表示と要素費用表示付加価値額を表す場合に 市場価格表示 と 要素費用表示 の 2 つの 表示方法があります 市場価格表示 市場で取引される価格で表示する方法 ( 間接税等を含んだもの ) 要素費用表示 生産のために必要とされる生産要素 ( 労働 資本 土地 ) の提供者に対して 分配された費用 ( 賃金 利潤など ) で表示する方法 ( 間接税等を除いたも の ) 総 ( グロス ) と純 ( ネット ) 建物 機械設備などの固定資産は 生産過程において利用による摩耗や年月の 経過による老朽化 陳腐化等によりその価値が減尐します こうした資産価値の 減尐分を固定資本減耗といいます そして 固定資本減耗を含んだ県内生産額を 県内総生産 含まないもの を 県内純生産 といいます

4 参考 F I S I M F I S I M とは 間接的に計測される金融仲介サービス の略で 金融業で行 われる金融仲介サービスの付加価値を推計するための独自の概念です 私たちが資金調達をする場合 インター バンク市場などから直接資金調達ができれば 金融機関から融資を受けるよりも低い金利で調達できます 一方で 資金運用をする場合も インター バンク市場などで直接資金貸付ができれば 銀行などに預金をするより高い金利で資金運用ができます しかし 直接金融を行うには手間とコスト リスクがかかり 誰もがインター バンク市場で取引できるわけではないため 通常は金融仲介機関から資金調達し あるいは預金を行うわけです これは 私たちからすれば 金利差分を金融機関に払って手間とコスト リスクを肩代わりさせ 金融機関は手間とコスト リスクの対価として 金利差分 即ち 利ざや を得ていることになります これが F I S I M です 県民経済計算では 金融機関は F I S I M を産出し ( サービスの対価として F I S I M という付加価値を生み出し ) 私たちは F I S I M を消費している ( サービスの対価として F I S I M を支払っている ) と考えます また F I S I M の導入により 財産所得 ( 利子の受取 支払 ) の概念が変更になります 従前の受取 支払の利子総額には金融仲介サービスの対価が含まれていることから それぞれについて F I S I M 分の調整を行います F I S I M の概念図 運用利子率金融機関が運用 ( 貸出 ) する際の利率 参照利子率インター バンク市場などで運用 調達したと仮定した際の利率 調達利子率金融機関が調達する ( 預金してもらう ) 際の利率 A+ B+ C : F I S I M の総額 = 借り手側 F I S I M + 貸し手側 F I S I M A B+ C : 借り手側 F I S I M =( 運用利子率 - 参照利子率 ) 貸出残高総額 : 貸し手側 F I S I M =( 参照利子率 - 調達利子率 ) 預金残高総額

5 取引主体の分類県民経済計算では 目的に応じて 2 種類の取引主体に分類しています 経済活動別分類と制度部門別分類 経済活動別分類 モノ ( 実物 ) の流れをみるための分類で (1) 産業 (2) 政府サービス生産 者 (3) 対家計民間非営利サービス生産者に分類されます 制度部門別分類 カネ ( 金融 ) の流れをみるための分類で 1 非金融法人企業 2 金融機関 3 一般政府 4 家計 ( 個人企業を含む ) 5 対家計民間非営利団体に分類されます 経済活動別分類 制度部門別分類 (1) 産業 1 非金融法人企業民間企業 公的企業 ( 市町村下水道事業 地方公社など ) 2 金 融 機 関 民間金融機関 公的金融機関 ( 政府系金融機関など ) (2) 政府サービス 3 一 般 政 府 中央政府 ( 国の出先機関 ) 生産者 地方政府 ( 県 市町村の行政機関 ) 社会保障基金 ( 年金特別会計など ) 4 家計 ( 個人企業を含む ) (3) 対家計民間非営利 5 対家計民間非営利団体 サービス生産者 経済活動別分類 用語の解説 項目 産業 政府サービス生産者 対家計民間非営利サービス生産者 定義と内容市場において生産コストを上回る価格で販売すること すなわち利潤を目的として 財貨 サービスを販売する生産者で構成されます なお 産業には民間企業の事業所のほか 公的企業として産業に分類される政府関係機関 ( 市交通局や公立病院といった地方公営企業など ) も含みます 国の出先機関や県 市町村などの行政機関のほか 社会保障基金 ( 国民年金や健康保険組合など ) も含みます 利益追求を目的とせず 他の方法では効率的に提供しえない社会的 公共的サービスを家計に提供する生産者 ( 私立学校や宗教団体 労働組合など ) をいいます

6 制度部門別分類 用語の解説 項目 非金融法人企業 定義と内容主に民間の事業法人が大半を占めていますが 国の企業特別会計 地方公営企業 特殊法人の一部など公的機関であっても民間の産業と類似した活動を行っている機関も含まれます ( 民間 ) 株式会社 医療法人など ( 公的 ) 病院事業 JR NTT 各高速道路株式会社など 金融機関 金融機関には 銀行 保険 信託 証券会社など民間の金融機関のほか 国の特別会計 ( 財政投融資特別会計など ) や公庫等の政府系金融機関など民間の金融機関と類似の活動を行っている機関も含まれます 一般政府 国の出先機関や県 市町村 社会保障基金から構成されます 社会保障基金とは 社会保障給付を行うことを目的とする組織のことで 具体的には 国の年金特別会計 ( 厚生年金 国民年金等 ) や共済組合 健康保険組合等が含まれます 家計 ( 個人企業を含む ) 制度部門としての家計は 単に消費者としての家計だけではなく 個人企業も含まれます これは 個人企業の場合 企業としての経理と業主の家計としての会計が判然と区別されておらず 統計作成上両者を分離することが困難であることに加え むしろ分離をしないままでとらえる方が 個人企業 家計の意思決定や行動を正確に把握できるという考え方によるものです 対家計民間非営利団体 経済活動別分類における 対家計民間非営利サービス生 産者 と同じ範囲です

7 統計表県民経済計算の統計表には 主要系列表 基本勘定 付表 関連指標 があります 主要系列表 経済活動別県内総生産 ( 生産側 ) 一年間 ( 年度 ) に県内における生産活動によって新たに生み出された付加価値の評価額を 3 つの経済活動別に示したものです これは 産出額 ( 1) から中間投入 ( 2) を控除したものにあたります ( 1 ) 産出額 一年間に生産された財貨 サ - ビスの総価額のことで 自家消費のための生産物や便益も含まれます ( 2) 中間投入 生産の過程で必要な原材料 光熱燃料費 間接費等のことで 固定資産の維持補修 研究開発調査等も含まれます 1 産業 (1) 農林水産業 1 農業 2 林業 3 水産業 (2) 鉱業 (3) 製造業 1 食料品 2 繊維 3 パルプ 紙 4 化学 5 石油 石炭製品 6 窯業 土石製品 7 鉄鋼 8 非鉄金属 9 金属製品 10 一般機械 11 電気機械 12 輸送用機械 13 精密機械 14 その他の製造業 (4) 建設業 (5) 電気 ガス 水道業 1 電気業 2 ガス 水道 熱供給業 (6) 卸売 小売業 1 卸売業 2 小売業 (7) 金融 保険業 (8) 不動産業 1 住宅賃貸業 2 その他の不動産業 獣医業 農業サービス業を含むきのこ類の栽培を含む 砕石製造業を含む 飲料 たばこ 飼料製造業 と畜場を含む 砕石製造業を除く 電気機械器具製造業 情報通信機械器具製造業 電子部品 デバイス製造業など 木材 木製品製造業 ゴム製品製造業 プラスチック製品製造業など 上水道 廃棄物処理業 ( 民営 ) を含み 下水道を除く 持ち家の帰属家賃を含む

8 (9) 運輸業 (10) 情報通信業 1 通信業 2 放送業 3 情報サービス 映像文字情報制作業 (11) サービス業 1 公共サービス業 2 対事業所サービス業 3 対個人サービス業 2 政府サービス生産者 (1) 電気 ガス 水道業 (2) サービス業 (3) 公務 3 対家計民間非営利サービス生産者 (1) サービス業 新聞業 出版業を含む 医療 保健 介護など 広告業 業務用物品賃貸業など娯楽業 飲食店など 国 県 市町村などの行政機関 社会保障基金下水道 廃棄物処理業 ( 公共 ) 国公立の教育 学術研究機関 (1)(2) に該当しないもの 営利を目的としない民間の団体 ( 私立学校 宗教団体など ) 4 小計 (1+2+3) 5 輸入品に課される税 関税 6( 控除 ) 総資本形成に係る消費税 投資に係る消費税の控除分 7 県内総生産 ( 生産側 ) (4+5-6) 第 1 次産業 第 2 次産業 第 3 次産業 農林水産業 ( 農業 林業 水産業 ) 鉱業 製造業 建設業電気 ガス 水道業 卸売 小売業 金融 保険業 不動産業 運輸業 情報通信業 サービス業 政府サービス生産者 対家計民間非営利サービス生産者

9 用語の解説 項目 定義と内容 産業 取引主体の分類 の 経済活動別分類 P103 を参照 帰属家賃 県民経済計算の特殊な概念に帰属計算があります これは 実際には商品やサービスが市場で取引されていなくても それがあたかも行われたかのようにみなして推計をする方法です 持ち家に住んでいる人は自ら不動産業を営み 自らに家賃を支払っているとみなしたものです 生産面では不動産業を営む個人企業の生産額に 分配面では個人企業所得 ( 持ち家 ) に 支出面では家計の最終消費 ( 住居費 ) になります 政府サービス生産者 取引主体の分類 の 経済活動別分類 P103 を参照 対家計民間非営利サービス生産者 取引主体の分類 の 経済活動別分類 P103 を参照 関税 輸入品商品税 からなり 輸入した事業所 所在県で計上されます なお 各産業部門への格付けが難 しいため 欄外で一括計上することとなっています 輸入品に課される税 関税 関税 関税定率表に基づいて輸入品に課す税 輸入品商品税 輸入品が税関通過の際に課税される内国消費税 ( 酒税 たばこ税 揮発油税など ) ( 控除 ) 総資本形成に係る消費税 県内総生産 ( 生産側 ) 設備投資および在庫投資に係る消費税を示します 生産面では推計技術上の問題から付加価値の額はすべて消費税を上乗せした市場価格で評価しています 一方 支出面の県内総資本形成には 仕入れ税額控除できる消費税 は含まれていません そこで 総資本形成に係る消費税額を生産系列から控除する扱いとなっています 一年間 ( 年度 ) に県内の各経済部門の生産活動によって新たに生じた付加価値を示したもので 産出額から中間投入額を差し引いたものです

10 県民所得生産活動で生み出された付加価値は 労働提供者には賃金 ( 雇用者報酬 ) 資本や土地の提供者には利子 配当 賃貸料 ( 財産所得 ) 企業などには利潤 ( 企業所得 ) として分配されます 1 県民雇用者報酬 (1) 賃金 俸給 (2) 雇主の社会負担 a 雇主の現実社会負担 b 雇主の帰属社会負担 2 財産所得 ( 非企業部門 ) a 受取 b 支払 (1) 一般政府 a 受取 b 支払 (2) 家計 1 利子 a 受取 b 支払 ( 消費者負債利子 ) 2 配当 ( 受取 ) 3 保険契約者に帰属する財産所得 4 賃貸料 ( 受取 ) (3) 対家計民間非営利団体 a 受取 b 支払 3 企業所得 ( 法人企業の分配所得受払後 ) (1) 民間法人企業 a 非金融法人企業 b 金融機関 (2) 公的企業 a 非金融法人企業 b 金融機関 (3) 個人企業 a 農林水産業 b その他の産業 ( 非農林水 非金融 ) c 持ち家 4 県民所得 ( 要素費用表示 )(1+2+3) 5 生産 輸入品に課される税 ( 控除 ) 補助金 6 県民所得 ( 市場価格表示 )(4+5) 7 その他の経常移転 ( 純 ) (1) 非金融法人企業及び金融機関 (2) 一般政府 (3) 家計 ( 個人企業を含む ) (4) 対家計民間非営利団体 8 県民可処分所得 (6+7) (1) 非金融法人企業及び金融機関 (2) 一般政府 (3) 家計 ( 個人企業を含む ) (4) 対家計民間非営利団体 ( 参考 ) 県民総所得 ( 市場価格 ) 現物給与を含む 社会保障基金 ( 健康保険等 ) や厚生年金基金などへの雇主の負担分退職一時金や公務災害補償費などの雇主の負担分利子 配当 賃貸料の純受取 国 県 市町村の行政機関や社会保障基金の利子 配当 賃貸料 預貯金利子など 配当金 役員賞与など 土地の賃貸料 著作権 特許権の使用料 営業余剰 混合所得 ( 営業利益にほぼ相当 ) に 財産所得の受払 ( 営業外収入 - 営業外費用 ) を加えたもの ( 経常利益にほぼ相当 ) 個人が主体となり 家族の労働力などを使って運営している企業 ( 消費税 関税 酒税など )- 補助金 所得 富等に課される経常税 ( 所得税 法人税など ) 社会給付及び社会負担 ( 国民年金及び国民健康保険など ) その他 ( 地方交付税交付金など ) 市場価格表示の県民所得に 財産所得以外のその他の経常移転 ( 純 ) 分を加えたもので 県民全体で全額使用可能な所得を表している

11 用語の解説 項 目 定義と内容 県内に居住する雇用者 ( 県民 ) が 労働の報酬として雇主から受け取る全ての現金 現物給与のことで これらの所得は 税金および雇主 雇用者の社会保険料負担の控除前の金額で計上され 賃金 俸給 雇主の社会負担 から構成されます 賃金 俸給 現金および現物給与 役員給与手当 議員歳費および委員報酬 給与住宅差額家賃 ( ) 給与住宅差額家賃とは 社宅などのように 市中家賃より割安な家賃で従業者に提供されている場合 の従業者の支払 県民雇用者報酬 家賃と市中平均家賃との差額のことで 入居者が住宅提供者から受け取った現物給与の一種とみなして計上したもので す 雇主の社会負担 社会保障制度に対する雇主の負担であり 現実社会負担 と 帰属社会負担 に分けられます 雇主の現実社会負担 各社会保険の雇主負担分 雇主の強制的 社会保障基金に対する雇主の負担分 現実社会負担 ( 健康保険 厚生年金など ) 雇主の自発的 年金基金に対する雇主の負担分 現実社会負担 ( 厚生年金基金など ) 雇主の帰属社会負担 退職一時金 公務災害補償費など 財産所得 ( 非企業部門 ) 金融資産 土地および無形資産 ( 著作権 特許権など ) を貸借する場合に発生する所得のことです 利子 配当 ( 受取 ) 保険契約者に帰属する財産所得 賃貸料 ( 受取 ) を計上します 利子 受取 一般預貯金利子 信託預貯金利子 有価証券利子など 支払 家計の支払利子など配当 ( 受取 ) 株式 出資金に対する配当および役員賞与など保険契約者に帰属する財産所得 保険企業 ( 生命保険など ) から受け取ることができる保険技術準備金の投資によって得られる所得など賃貸料 ( 受取 ) 土地や特許権 商標権 著作権などの資産運用に関連して受け取る所得のことです ただし 住宅やその他の建物 機械設備などの賃貸料は サービスの販売とみなしますので 賃貸料 ( 受取 ) には含まれません

12 用語の解説 項目定義と内容 企業所得 ( 法人企業の分配所得受払後 ) 県民所得 ( 要素費用表示 ) 生産 輸入品に課される税 補助金 営業余剰 混合所得 ( 営業利益にほぼ相当 ) に 財産所得の受払 ( 営業外収入 - 営業外費用 ) を加えたもの ( 経常利益にほぼ相当 ) であり 民間法人企業 公的企業 個人企業 から構成 されます ただし 個人企業 については 家計部分との経理が明瞭に区 別しがたい面があるため 受取財産所得は営業用資産に関して生じ たものであっても 家計の財産所得とみなし 企業所得には含めま せん 県内居住者 ( 県民 ) が 県内外を問わず携わった生産活動から受 け取る所得であり 県民雇用者報酬 財産所得 企業所 得 の総額です 生産 輸入品に課される税 とは 次の各要件を満たすもの で 生産コストの一部とみなされる点で 所得 富等に課される 経常税 と区別されます 1 財貨 サービスの生産 販売 購入または使用に関して生産 者に課せられる租税および税外負担であること 2 税法上 損金算入が認められること 3 その負担が最終購入者へ転嫁されるもの 主なものとしては 消費税 関税 酒税 不動産取得税 事業 税 固定資産税 企業が支払う自動車税などの租税 印紙収入など があります 県民経済計算上の 補助金 とは 次の 3 つの条件を満たすもの です 1 企業に対して支払われるもの 2 企業の経常費用を賄うために交付されるもの 3 財 サービスの市場価格を低下させると考えられるもの また 公的企業の営業損失を補う政府からの繰り入れも補助金に 含まれます 主なものとしては 価格調整費 産業振興費 運営費補助費など があります 県民所得 ( 市場価格表示 ) 県民所得は要素費用表示になっているため 生産 輸入品に課 される税 ( 控除 ) 補助金 を加えることにより 市場価格表示の県 民所得が表示されます

13 項目定義と内容 その他の経常移転 ( 純 ) 県民可処分所得 その他の経常移転は 財産所得以外の経常移転であり 大別すると次のようなものがあります 所得 富等に課される経常税 所得税 法人税 県市町村税などの直接税 社会負担及び社会給付 社会負担は 社会保障基金 ( 国民年金 厚生年金 健康保険 共済組合など ) や 年金基金 ( 厚生年金基金や適格退職年金など ) に対する負担で現実社会負担と帰属社会負担からなります 社会給付は 社会保障基金や年金基金から家計に支払われる給付で 現金による社会給付 ( 公的年金や失業給付など ) や現物社会給付 ( 医療保険や介護保険による給付など ) があります その他 非生命純保険料 保険金 ( 損害保険の保険料 保険金の受払等 ) 一般政府内の経常移転( 地方交付税交付金等 ) 他に分類されない経常移転 ( 罰金 寄付金 負担金 家計間の仕送り金など ) の受払が含まれます 各制度部門の全ての経常収入 ( 雇用者報酬 営業余剰 混合所得と財産所得等の受取 ) から 現物社会移転を除く全ての経常移転の支払を控除したもので それぞれの制度部門の手元に残った処分可能な所得を示しています また県民可処分所得は 市場価格の県民所得に県外からのその他の経常移転 ( 純 ) を加えたものと等しくなります

14 県内総生産 ( 支出側 ) 生産活動で生み出された付加価値が 労働提供者や資本 土地提供者 企業など に分配されたのち 消費や投資にどれだけ支出されたかを示すものです なお 経済活動を支出側からみたもので 県内総生産 ( 生産側 ) に対応しています 1 民間最終消費支出 (1) 家計最終消費支出 ( 再掲 ) 家計最終消費支出 ( 除く持ち家の帰属家賃 ) 持ち家の帰属家賃 (2) 対家計民間非営利団体最終消費支出 12 大目的 ( 食料 非アルコール飲料 アルコール飲料 たばこ 被服 履物 住居 電気 ガス 水道 家具 家庭用機器 家事サービス 保健 医療 交通 通信 娯楽 レジャー 文化 教 育 外食 宿泊 その他 ) に分類される 2 政府最終消費支出 (1) 国出先機関 (2) 都道府県 (3) 市町村 (4) 社会保障基金 ( 再掲 ) 家計現実最終消費政府現実最終消費 3 県内総資本形成 (1) 総固定資本形成 a 民間 (a) 住宅 (b) 企業設備 b 公的 (a) 住宅 (b) 企業設備 (c) 一般政府 (2) 在庫品増加 a 民間企業 b 公的 ( 公的企業 一般政府 ) 高額療養費 移送費 療養費など 政府が家計に対して支給する個別的サービス ( 医療 教育など ) と 民間最終消費支出の合計 政府が社会全体に対して供給するサービス活動 ( 外交 警察 消 防など ) 民間の住宅投資 民間の企業設備投資 公務員住宅 公営住宅にかかる建設費 道路 橋 港湾などの公共投資企業および一般政府が所有する棚卸資産 ( 在庫 ) の増減を金額で評 価したもの 4 財貨 サービスの移出入 ( 純 ) 統計上の不突合 (1) 財貨 サービスの移出入 ( 純 ) (2) 統計上の不突合 5 県内総生産 ( 支出側 ) ( ) 財貨 サービスの移出から財貨 サービスの移入を控除し FISIM 移出入 ( 純 ) を加えたもの 県内総生産 ( 生産側 ) と 県内総生産 ( 支出側 ) とは概念上は一致 すべきものであるが 基礎資料や推計方法が異なっていることから 生じる計数上の不一致 県内総生産 ( 生産側 ) と等しい ( 参考 ) 6 県外からの所得 ( 純 ) 7 県民総所得 ( 市場価格 ) (5+6) 県民所得 ( 要素費用表示 )- 県内純生産 ( 要素費用表示 ) による 県外からの所得 ( 純 )= 県外からの雇用者報酬 ( 純 ) + 県外 からの財産所得 ( 純 ) ともなる

15 用語の解説 項目 定義と内容 家計最終消費支出 と 対家計民間非営利団体最終消費支出 から構成されます 民間最終消費支出 家計最終消費支出 家計が行う消費活動のための支出のことで 農家における農産物の 自家消費 自己所有住宅の帰属家賃なども計上されます 対家計民間非営利団体最終消費支出 対家計民間非営利サービス生産者の産出額から商品 非商品販売額 ( 私立学校の授業料など ) を差し引いたものです 政府最終消費支出 一般政府が行政を行うのに必要な経費から 他部門に対するサービスの販売額 ( 国公立学校の授業料など ) を差し引いた自己消費に 医療保険の給付や教科書購入などの家計への現物給付を加算したものです 消費とは 当該期間内に使用しつくされる対価を伴う支出のことです 最終消費とは それ自体が目的の消費で 次の生産のための消費である中間消費 (= 中間投入 ) と区別されます 最終消費支出と現実最終消費 最終消費支出 各制度部門が実際に支出 負担した額を示すもの 現実最終消費 各制度部門が実際に享受した便益の額を示すもの 最終消費支出 現実最終消費 民間最終消費支出 家計最終消費支出 家計現実最終消費 対家計民間非営利団体最終消費支出 政府最終消費支出 個別消費支出 ( 注 1) 集合消費支出 ( 注 2) 政府現実最終消費 ( 注 1) 個別消費支出 とは 医療 教育 文化などの分野における個別の家計への便益であり 医療保険からの給付や公教育などを示します ( 注 2) 集合消費支出 とは 政府でなければ供給できない社会全体に対するサービス活動であり 外交 防衛 警察 消防 司法などを示します

16 用語の解説 項目 定義と内容 民間及び公的企業 一般政府 対家計民間非営利団体 家計の生産者としての支出 ( 購入および自己生産物の使用 ) のうち 中間消費とならないもので 総固定資本形成 と 在庫品増加 から構成されます 県内総資本形成 総固定資本形成 新規に購入した有形 ( 建物 機械など ) または無形 ( コンピュータ ソフトウェアなど ) の資産 ( 土地購入費及び中古品は控除 ) をいいます 在庫品増加 企業および一般政府が所有する製品 仕掛品 原材料などのある 一定期間における物量的増減を市場価格で評価したものです 財貨 サービスの移出入は県際間の取引のことで 財貨 サービスの移出から財貨 サービスの移入を差し引き FISIM 移出入 ( 純 ) を加えたものが 財貨 サービスの移出入 ( 純 ) です FISIM については P102 を参照 財貨 サービスの移出入 ( 純 ) 移出 県内で生産された財貨 サービスなどが県外に取引されたもの で 県外居住者が県内において直接購入したものも含みます 移入 県外で生産された財貨 サービスなどが県内に取引されたもの で 県内居住者が県外において直接購入したものも含みます FISIM 移出入 ( 純 ) FISIM の移出から移入を差し引いたもので FISI M 県内産出額から FISIM 県内消費額の全制度部門 の合計を差し引いて求められます 統計上の不突合 県内総生産 ( 支出側 ) 県外からの所得 ( 純 ) 県民総所得 ( 市場価格 ) 生産面と支出面とは 理論上同額になるべきものですが 実際の推計では用いる基礎資料や推計方法が異なるため 若干の不一致を免れません そのため差額を 統計上の不突合 として県内総生産 ( 支出側 ) に計上して両面のバランスを成立させています 県内総生産 ( 支出側 ) は 県内の居住者( 企業を含む ) が一定期間に最終生産物に対して支払った財貨 サ -ビスの額であり 県内総生産 ( 生産側 ) に一致します 県民が県外から受け取った県民雇用者報酬 財産所得の受払いを純計で表したもので 県民所得 ( 要素費用表示 ) から県内純生産 ( 要素費用表示 ) を差し引いて求められます 県民所得を最終生産物に対する支出の面から把握したもので 市場価格で表示される県内総生産 ( 支出側 ) に県外からの所得 ( 純 ) を加えたものです

17 基本勘定 基本勘定は 統合勘定 制度部門別所得支出勘定 で構成されています 統合勘定統合勘定は 県経済全体を一つの経済単位として見た場合に どのようなバ ランス関係が成立しているかを勘定の形で表したものです 勘定には 県内総生産勘定 ( 生産側及び支出側 ) 県民可処分所得と使用勘定 県外勘定 ( 経常取引 ) 資本調達勘定 ( 実物取引 ) があります 本県では 資本調達勘定 ( 実物取引 ) は未推計のため作成しておりません 県内総生産勘定 ( 生産側及び支出側 ) 県内における経済活動を総括する勘定であり 市場価格表示の県内総生産 ( 生 産側 ) と県内総生産 ( 支出側 ) を統合して表したものです 項目県内雇用者報酬営業余剰 混合所得固定資本減耗生産 輸入品に課される税 ( 控除 ) 補助金県内総生産 ( 生産側 ) 民間最終消費支出政府最終消費支出総固定資本形成在庫品増加財貨 サービスの移出入 ( 純 ) 統計上の不突合県内総生産 ( 支出側 ) 県内経済活動における付加価値総額を市場価格によって評価した県内総生産 ( 生産側 ) 県内生産物に対する支出の総額を市場価格によって評価した県内総生産 ( 支出側 ) 県民可処分所得と使用勘定この勘定は 制度部門別所得支出勘定 ( P117 を参照 ) の受取側と支払側をそれ ぞれ合計することにより統合した勘定で 県民可処分所得とその使用のバランス を示しています 受取側の合計は 県民可処分所得 といい 県民全体で全額使用可能な所得を表 しています 一方 支払側の合計は 県民可処分所得の使用 とし 県民経済を全 体としてみた場合に可処分所得が消費と貯蓄にどのようなバランスで使用されたか を表しています

18 項目民間最終消費支出政府最終消費支出県民貯蓄県民可処分所得の使用県内雇用者報酬県外からの雇用者報酬 ( 純 ) 営業余剰 混合所得県外からの財産所得 ( 純 ) 生産 輸入品に課される税 ( 控除 ) 補助金県外からのその他の経常移転 ( 純 ) 県民可処分所得 県民可処分所得の使用側は 各制度部門の最終消費支出と貯蓄で構成されます 県民ベースの県民雇用者報酬から県内ベースの県内雇用者報酬を差し引いたものとなります 県外から受け取る財産所得- 県外に支払う財産所得 で算出され 県外企業からの法人企業の分配所得や利子 賃貸料等が含まれます 財産所得以外の経常移転のことで 寄付金 負担金 家計間の仕送り 贈与金など 他の項目では表章されないものが含まれ 地方交付税交付金 出稼ぎ送金等も含まれます 県外勘定 ( 経常取引 ) この勘定は 県外と行った取引を県外からの視点で総括的に表した勘定です 県外取引は 経常取引と資本取引に区分されますが 県民経済計算では経常取 引についてのみ記録しています 項 目 財貨 サービスの移出入 ( 純 ) 雇用者報酬 ( 支払 ) 財産所得 ( 支払 ) その他の経常移転 ( 支払 ) 経常県外収支 支 雇用者報酬 ( 受取 ) 財産所得 ( 受取 ) 払 その他の経常移転 ( 受取 ) 受 取 県外から受け取る雇用者報酬 ( つまり県 内常住者で県外へ就業している者の分 ) です 県外からの視点で見た勘定となってい ます 県外から県内への支払 つまり 県内の受取となります バランス項目として支払側に設けられて います 県外取引でもたらされた貯蓄と 考えることが出来ます 県外からの視点で見た勘定となってい ます 県外が県内から受け取る つま り県内の支払となります 県外に支払う雇用者報酬 ( つまり県外常 住で県内に就業している者の分 ) です

19 制度部門別所得支出勘定県内における生産活動によって生み出された付加価値がどの制度部門に配分され さらに各制度部門及び県外部門間に様々な移転取引が行われる中で それらの所得が最終的にどのように振り向けられたかを示しています なお 制度部門は 非金融法人企業 金融機関 一般政府 家計 ( 個人企業を含む ) 対家計民間非営利団体 の 5 つに大別されます 非金融法人企業支払受取 財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 賃貸料所得 富等に課される経常税無基金雇用者社会給付その他の経常移転うち非生命純保険料貯蓄 営業余剰財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 保険契約者に帰属する財産所得 (4) 賃貸料帰属社会負担その他の経常移転うち非生命保険金 金融機関支払受取 財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 保険契約者に帰属する財産所得 (4) 賃貸料所得 富等に課される経常税現物社会移転以外の社会給付 (1) 年金基金による社会給付 (2) 無基金雇用者社会給付その他の経常移転うち非生命純保険料非生命保険金年金基金年金準備金の変動貯蓄 営業余剰財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 保険契約者に帰属する財産所得社会負担 (1) 現実社会負担 a. 雇主の自発的現実社会負担 b. 雇用者の自発的社会負担 (2) 帰属社会負担その他の経常移転うち非生命純保険料非生命保険金 一般政府支払受取 最終消費支出財産所得 (1) 利子 (2) 賃貸料補助金現物社会移転以外の社会給付 (1) 現金による社会保障給付 ( 2 ) 無基金雇用者社会給付 ( 3 ) 社会扶助給付その他の経常移転うち非生命純保険料貯蓄 財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 保険契約者に帰属する財産所得 (4) 賃貸料生産 輸入品に課される税所得 富等に課される経常税社会負担 (1) 現実社会負担 a. 雇主の強制的現実社会負担 b. 雇用者の強制的社会負担 (2) 帰属社会負担その他の経常移転うち非生命保険金

20 家計 ( 個人企業を含む ) 支 払 受 取 最終消費支出財産所得 (1) 消費者負債利子 (2) その他の利子 (3) 賃貸料所得 富等に課される経常税社会負担 (1) 現実社会負担 a. 雇主の現実社会負担 b. 雇用者の社会負担 (2) 帰属社会負担その他の経常移転うち非生命純保険料貯蓄 営業余剰 混合所得 (1) 営業余剰 ( 持ち家 ) (2) 混合所得県民雇用者報酬 (1) 賃金 俸給 (2) 雇主の社会負担 a. 雇主の現実社会負担 b. 雇主の帰属社会負担財産所得 (1) 利子 (2) 配当 (3) 保険契約者に帰属する財産所得 (4) 賃貸料現物社会移転以外の社会給付 (1) 現金による社会保障給付 (2) 年金基金による社会給付 (3) 無基金雇用者社会給付 (4) 社会扶助給付その他の経常移転うち非生命保険金年金基金年金準備金の変動 対家計民間非営利団体 支 払 受 取 最終消費支出財産所得 (1) 利子 (2) 賃貸料現物社会移転以外の社会給付 (1) 無基金雇用者社会給付 (2) 社会扶助給付その他の経常移転うち非生命純保険料貯蓄 用語の解説 項目定義と内容 最終消費支出 財産所得 (1) 利子 (2) 法人企業の分配所得 (3) 保険契約者に帰属する財産所得 (4) 賃貸料帰属社会負担その他の経常移転うち非生命保険金 主要系列表 の 県内総生産 ( 支出側 ) の 民間最終 消費支出 と 政府最終消費支出 P113 を参照 財産所得 主要系列表 の 県民所得 の 財産所得 P109 を参照 所得 富等に課される経常税 労働を提供することによって得られる所得や財産を賃貸す ることによって得られる所得等に対して公的機関によって定 期的に課せられる租税及び家計が保有している資産に課され る租税のことをいいます 例として 所得税 法人税 県民 税 市町村民税 家計が負担する自動車関係諸税等が挙げら れます ( 注 ) 所得 富等に課される経常税 と 生産 輸入品に課される税 は それが所 得から支払われるか 生産コストの一部とみなされるかにより区別されます

21 用語の解説 項目定義と内容 社会負担 社会保険制度に対する負担であり 現実社会負担 と 帰属社会負担 から構成されます 現実社会負担雇主の現実社会負担 各社会保険の雇主負担分雇主の強制的 社会保障基金に対する雇主の負担分現実社会負担 ( 健康保険 厚生年金など ) 雇主の自発的 年金基金に対する雇主の負担分現実社会負担 ( 厚生年金基金など ) 雇用者の社会負担 各社会保険の雇用者負担分雇用者の強制的 社会保障基金に対する雇用者の社会負担負担分雇用者の自発的 年金基金に対する雇用者の負担分社会負担雇主の帰属社会負担 退職一時金 公務災害補償費など 貯蓄 営業余剰 混合所得 各部門の要素所得 ( 雇用者報酬 営業余剰 混合所得 ) の受取や各種の経常移転の受取からなる経常的収入から消費支出や各種の経常的支出を差し引いたものです 県民経済計算では 固定資本減耗を含まない純貯蓄で表しています 生産活動における企業等生産者の貢献分として分配されるもので 企業会計でいう営業利益に相当するものです なお 混合所得 とは 家計が受け取る所得のうちの個人企業としての所得分のことであり その中には 家族従業員への労働報酬 ( 賃金に該当するもの ) と営業余剰とが混在しているため 営業余剰とは区別されます 県民雇用者報酬 主要系列表 の 県民所得 の 県民雇用者報酬 P109 を参照 現物社会移転以外の社会給付 社会保険制度に基づく 社会保険給付 ( 社会保障基金 年金基金 無基金 ) と そういった制度に基づかない 社会扶助給付 とに分類されます 現金による社会保障給付 社会保障基金 ( 政府 ) が家計に対して支払う社会給付のうち 国民年金や厚生年金などの年金給付や失業給付など 現金で支払われるもの 年金基金による社会給付 厚生年金基金 適格退職年金などによる退職年金給付など 無基金雇用者社会給付 社会保障基金 年金基金などの外部機関を利用せず また 自己で基金を設けることもせず 雇主がその源泉から雇用者に支払う公務災害補償金や退職一時金などの福祉的な給付 社会扶助給付 社会保険制度の枠組みの中での給付ではなく 一般政府や対家計民間非営利団体から家計に支払う扶助給付を指し 生活保護 公費負担医療給付分 恩給など

22 用語の解説 項目定義と内容 年金基金年金準備金の変動 年金基金に払い込んだ年金負担額と年金基金から受け取った年金額との差額のこと 年金基金年金準備金の変動 = 雇主の自発的現実社会負担 ( 厚生年金基金などの雇主負担分 ) + 雇用者の自発的社会負担 ( 厚生年金基金などの雇用者負担分 ) - 年金基金による社会給付 ( 厚生年金基金などの給付分 ) 付表 県民経済計算における主要な項目について 更に詳細な内訳を示すものです 社会保障負担の明細表 ( 一般政府の受取 ) 社会保障基金に属する年金特別会計 共済組合などの構成部門ごとに雇主お よび雇用者の負担額を表章しています 社会保障基金を構成している各部門が 県民の福祉のためにいかなる活動をしているかを把握するための明細表です 一般政府から家計への移転の明細表 ( 社会保障関係 ) 社会保障基金から家計に支払われる社会保障給付金 ( 年金 健康保険 雇用 保険給付金等 ) 無基金雇用者社会給付 ( 退職金等 ) 社会扶助給付 ( 生活保 護費等 ) などの社会保障関係支出の状況を社会保障制度を構成する各機関 ( 年 金特別会計 国民健康保険 共済組合等 ) ごとに把握することにより 県民に 対する福祉 ( 社会保障関係 ) の実態を詳細に把握するための明細表です 経済活動別県内総生産及び要素所得 ( 名目 ) 経済活動別に産出額から営業余剰 混合所得まで示したものです 経済活動別生産者価格表示の産出額 - 中間投入 ( 原材料費等 )= 県内総生産 県内総生産 - 固定資本減耗 = 県内純生産 県内純生産 - 生産 輸入品に課される税 ( 控除 ) 補助金 = 県内要素所得 県内要素所得 - 県内雇用者報酬 = 営業余剰 混合所得 産業別就業者数及び雇用者数経済活動別の労働力の投入量を年間平均就業者数 雇用者数で示したもので 計数の利用にあたっては次の点に留意が必要です 分類は SNA 分類 ( 経済活動別分類のことで日本標準産業分類とは異なる ) によります いくつかの仕事を兼ねている者 あるいは 2 カ所以上の事業所に雇用され ているような者については 2 人と数えているため 国勢調査 などの 1 人の仕事を一つの就業に限って数えているような調査値とは異なります 時間の短いパートタイム労働者や有給の家族従業者も 1 人の雇用者として捉え ています

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