平成24年度

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1 平成 24 年度 事業報告書 学校法人横浜商科大学

2 目 次 Ⅰ. 法人の概要 1. 建学の理念 精神 1 2. 学校法人の沿革 4 3. 設置する学校 5 4. 設置する学校の学生 生徒数の状況 6 5. 役員等の状況 6 6. 教職員の概要 6 Ⅱ. 事業の概要 1. 教育研究の概要 7 2. 管理運営 施設 設備等 23 Ⅲ. 財務の概況 1. 財産目録 貸借対照表 収支計算書 予算執行状況 財務状況 経年変化比較 消費収支計算書関係比率 39

3 Ⅰ 法人の概要 1. 建学の理念 精神 本学の建学の精神は 昭和 16(1941) 年に開校された横浜第一商業学校 ( 後に 横浜商科大学高等学校 と改称 ) の建学の精神と歩みを共にしている 創立者松本武雄は 昭和 16(1941) 年に横浜市鶴見区東寺尾の地 ( 通称 飯山 ( いいやま ) 地区と言い 現在は本学つるみキャンパスの所在地 ) において 信義誠実を第一義と考える 安んじて事を託さるゝ人となれ の建学の精神を唱え この根本精神に基づく人材育成が 国境をこえて相互理解に及ぶとき 世界人類の悲願である世界平和が達成されるのではないか との強い信念のもとに 高等学校を設立した その後 高校の横浜市旭区西谷への移転に伴い 昭和 41(1966) 年高校の跡地に 高校設立の建学の精神をそのまま大学創立の 建学の精神 として 松本武雄が初代学長となり 商業教育の完成を目指して 横浜商科短大を創立した 2 年後の昭和 43(1968) 年に 4 年制大学に改組し 商学部のみの単科大学として本学は発足した 昭和 49(1974) 年に 商学科に加え貿易 観光学科と経営情報学科を設置 昭和 57(1982) 年に現在の入学定員 300 名に変更した 図 Ⅰ-1 建学の精神 ( 創立者松本武雄書 ) 本学の建学の精神をより良く理解するために ここでは当標語を二つの部分に分けて説明する まず 前半の部分の 安んじて事を託さるゝ の意味についてである つまり 他者から安心して事が委任されるためには その事を遂行するための実力 すなわち専門的知識や技能が必要である したがって 本学学則 ( 昭和 43(1968) 年 4 月 1 日制定 ) の第 1 条では 国際的教養の豊かな産業界の指導者を養成するため高等学校卒業者等に対し 商学に関する専門教育を施し を掲げ また本学の教育方針の第 1 項目に 高度な専門的職業人としての知識 の修得を唱えている 次いで後半の部分の 人となれ とは 人間味豊かな誰にでも好かれる人 すなわち豊かな人間性をそなえた学生の育成ということである そのためには 人間としての基本的な行動様式をきちんと身に付けていることが何よりも重要である そこで学則では 信義誠実を尚び 教育方針には より具体的に 高度な専門的職業人としての知識の修得 高潔な倫理水準の維持 職業に対する強い使命感 責任感の修得 崇高な奉仕の精神の養成 を掲げ 本学における必須の修得要素として 日常の学生への指導 育成に際しての行動指針としている 1

4 図 Ⅰ-2 学内設置の建学の精神 教育方針のモニュメント 本学は平成 25(2013) 年 3 月の時点で 約 2 万人の卒業生を送り出してきたが 地域に存在感のある大学であり続けるためには これまでの大学の使命に基づく教育研究活動を今後とも更に続けていくことが重要である 今日 大学が果たすべき役割 機能については 1 生涯学び続け 主体的に考える力を持った人材育成 2 社会 経済の発展を牽引する人材育成 3 世界的な研究成果とイノベーションの創出 4 地域再生 地域課題解決における中核としての成果の発揮等が広く指摘されている そこで本学が目指すべきは 本学が果たすべき役割について目標を明確に定め ビジネス社会に有為な人材を送り出すことにより社会に貢献する使命を構成員で共有し 今一度本学の建学の精神の今日的意義を確認することである すなわち 主体的に学び考え どのような状況にも対応できる多様な人材 の育成を目指すべきことを大学の教育研究そして大学運営の基本に据える そのうえで 大学が 組織として地域と連携を深めることにより 地域的課題への取組みを充実 発展させていくことを通じ 本学が獲得 保有することのできる様々な資源と知見とを教育 研究していくとともに それらを学生の修学意欲の向上に結びつけていく道を追求していくことを今日求められているのである 以上のような本学の建学の精神と今日における教育理念 目的及び教育的使命に基づいて ディプロマポリシー 各学科の教育目的を設定し これら基づいたカリキュラムポリシーの下に日々の教育活動を実践し アドミッションポリシーに基づいた募集活動を展開している (1) ディプロマポリシー 横浜商科大学は 教育理念である 安んじて事を託さるゝ人となれ を理解し 以下の能力を身につけ かつ所定の単 位を修得した学生に対し 卒業を認定し 学士 ( 商学 ) の学位を授与する 1 社会に貢献する基盤となる知識とその活用力 論理的思考力 表現力 2 グローバル化した社会で ビジネスパーソンとして必要な語学力 国際理解力 3 多様な価値が共存する現代社会が抱える様々な課題を多角的な視点から把握する力 4 ビジネス社会で活躍するのに必要な高度な専門知識を応用し 諸問題を分析し解決する能力 2

5 学科 表 Ⅰ-1 3 学科の教育目的 教育目的 商学科グローバル化したビジネス環境の中で 高度な職業的専門性と倫理観を兼ねそなえ 社会の求める事業を創造する人材を育成する貿易や観光に関する専門的知識を修得し 国内はもちろん海外にも目を向け 国際的な貿易 観光学科レベルで活躍できる 幅広い視野と高い専門性をもつ人材を育成する経営情報学科グローバル化と IT 化の潮流の中 経営情報に関する清新な学識を修得し 専門的職業人生を自立的に開拓できる人材を育成する (2) カリキュラムポリシー 1 ビジネスパーソンとして活躍するのに必要な日本語の表現能力およびコミュニケーション能力 一般常識 数処理能力 倫理観を育成するために 1 年次生に必修の基礎演習科目群を置く 2 グローバル化した経済社会で活躍するのに必要な語学力 国際理解力を育成するために国際理解力育成科目を置く 3 視野を広げ多角的な視点から物事を思考する力を養うために多角的思考力育成科目群を置く 4 高度な職業人として活躍するために必要な専門知識 問題解決能力を身につけるために専門力育成科目群を置く 5 学習意欲に富み 特出した能力を有する学生に対して 知的好奇心を満たし その能力を充分に伸ばすために特別コース ( プロフェッショナルコース ) を置く (3) 入学者選抜方針 ( アドミッションポリシー ) 建学の精神 安んじて事を託さるゝ人となれ を実践するために 信義誠実を尊重し ビジネスの世界で活躍したいと考えている意欲溢れる前向きな人材を求める 本学は創立以来 横浜を拠点とする大学として また全国屈指の商学部のみの単科大学として 社会的役割を担ってきた 本学の特色や個性 ( 大学像 ) を集約すると 以下の 3 点に絞ることができる 第一は 本学は前述のとおり単科大学を堅持し 入学定員も 300 名であり 学部としても決して大規模ではない 教え育てるところの教育の場は 教える者と学ぶ者との密接なコミュニケーションがとれる最善に近い規模であると言えよう 一人一人の教職員が 多くの学生の顔を覚えており 名前と顔が一致する学生も尐なからずいる そのため 複数の教職員の目が学生一人一人に注がれることとなる また 学生数が尐ないため賑わいには欠けるが キャンパスは落ち着いた雰囲気を醸し出し 学生同士もいつの間にか顔見知りとなり まとまりのあるコミュニティーが形成されている 量的な拡大により近代的な校舎建設 設備更新は容易となるが 本学はそれらよりも 規模が小さいことを活かした教育の質的充実 尐人数教育による大学教育の質の保証に力点を置いてきた 経済活動を営むすべての企業 団体において 商学の知識は不可欠である 本学は その名のとおり 商学 だけの単科大学であり小規模大学であるので この商学の分野に特化した専門的知識の修得 より実践的で役立つ人材を育成することに第一の特色がある 第二は 尐人数教育を徹底している点である 大学が小規模であっても大教室によるマス教育は可能であり 小規模大学 = 尐人数教育ではない それに対して本学では 初年次教育として 1 クラス 25 名程度の基礎演習と英語を必修化とし クラス担任制も導入している また 2 年次以上でも1 学年最大でも 15 名程度のゼミを必修化している 教職員の負担は決して小さくはないが 本学では尐人数教育を充実させている このような教育方式を実践することで 学生同士の交流が活発になることはもちろん 学生と教職員との関係も密接なものとなり 学生一人ひとりの個性や志向 学習到達度に応じた個別性の高いきめ細かな指導が可能となっている 第三の特色は 横浜の立地特性を活かし 地域密着型の教育課程が充実している点である 横浜三大商店街のひとつで 3

6 ある野毛商店街 横浜中華街との連携による特別講義 社会人招聘講座 今年までに連続 29 回に亘る公開講座とその叢書の発行 地域産業研究所を中心に活動している育成講座 公開講座 あるいは地元企業との連携によるインターンシップ制度の活用などである なお 将来就こうとする職業分野についてより高度な実践力を養成するため 特別な学習課程 プロフェッショナルコース を 4 コース設置して商科大学としての専門的教育指導に当たっている このように創立以来 堅固に守られてきた 商業教育 = 本学の教育目的 を通じての 人間形成 = 本学の建学の精神 という本学のよき伝統を今後とも絶やすことなく受け継ぎ 更なる前進を目指している 将来に向けてのビジョン 本学は 建学の精神である 安んじて事を託さるゝ人となれ のもと これまで数多くの有為な人材を輩出している 開学以来 変わらずに目指してきたのは 高度な専門的職業人の育成 であり それは 専門的な知識 高い倫理観 強い責任感と使命感 社会に奉仕する心 さらには商業の根幹となる 商道徳 を兼ね備えた あらゆる人達のパートナーとして信頼できる者を意味する そのような者こそが だれからも安心して仕事を任される職業人 となることができるだろう 我々の願う学生像は 将来への目的意識を持って 自ら求め 自ら学ぶ 者である この気持ちで 4 年間を過ごしてほしいと願っている 大学での学びとは できる限り多くの 知識 を吸収し それらを 生きるための 知恵 に変える方法を身につけることである 本学は 尐人数制教育を実践しており 教職員と学生との距離が近いアットホームな校風が特色の一つとなっている ぜひ 教職員とのコミュニケーションを積極的に深め 研究心を養って欲しい また 従来からの実学教育をより充実させるため 1 年次よりコンピュータや語学 簿記のスキル教育を行っている さらに 学生一人ひとりの 個 を確固たるものにするため 資格取得 をサポートする講座や奨学金制度を設けている また 教育環境の充実 特に 老朽化した校舎が目立ち始め 施設設備の充実も考えていかなければならないと認識している 2. 学校法人の沿革 1940 年昭和 15 年財団法人吉沢学園学校設置認可 1941 年昭和 16 年横浜第一商業学校開校 1947 年昭和 22 年学制改革により学校法人吉沢学園横浜第一商業高等学校に改称 1966 年昭和 41 年横浜商科短期大学設置認可 1968 年昭和 43 年横浜商科大学設置認可横浜商科大学開学商学部商学科入学定員 100 名収容定員 400 名 1969 年昭和 44 年横浜商科短期大学廃止 1970 年昭和 45 年定員変更入学定員 200 名収容定員 800 名 1974 年昭和 49 年学科増認可貿易 観光学科入学定員 50 名経営情報学科入学定員 50 名 1975 年昭和 50 年横浜第一商業高校から横浜商科大学高校へ校名変更 4

7 1978 年昭和 53 年学校法人吉沢学園から学校法人横浜商科大学と学校法人横浜商科大学高等学校へ法人名称の変更及び法人の分離総合運動場建設着工 ( 横浜市緑区 ) 1982 年昭和 57 年商学部定員増認可入学定員 300 名収容定員 1200 名 1985 年昭和 58 年中国 北京第二外国語学院と学術文化交流協定を締結 1986 年昭和 59 年開学 20 周年記念館 (1 号館 7 号館 ) 落成 1988 年昭和 63 年松本記念文庫開設 1994 年平成 6 年横浜商科大学地域産業研究所設置 1995 年平成 7 年みどりキャンパス開校 1998 年平成 10 年米国 ピッツバーグ大学ブラッドフォード校と学術文化交流協定を締結 1999 年平成 11 年みどりキャンパス総合グランド及び硬式野球場完成 2002 年平成 14 年韓国 新星大学と編入学指定校制度に関する協定を締結韓国 東元大学と編入学指定校制度に関する協定を締結 2003 年平成 15 年モントレー国際大学院大学と学術文化交流協定を締結札幌国際大学 名桜大学と単位互換に関する協定を締結 2009 年平成 21 年韓国 慶熙大学校ホテル観光大学と学術教育交流協定を締結 2010 年平成 22 年ドイツ ケンプテン応用科学 専門単科大学と学術交流協定を締結 2011 年平成 23 年別科日本語研修課程設置 YCCカフェ (3 号館 1 階 ) 開業第 60 回全日本大学野球選手権記念大会出場柴田悟一学長就任 2012 年平成 24 年大村達彌理事長就任冬期中庭イルミネーション設置 3. 設置する学校 ( 平成 24 年 5 月 1 日現在 ) 理事長大村達彌横浜商科大学つるみキャンパス横浜市鶴見区東寺尾 みどりキャンパス横浜市緑区西八朔町 761 学長柴田悟一 5

8 4. 設置する学校の学生 生徒数の状況 学部 学科 平成 24 年 5 月 1 日現在 1 年次 2 年次 3 年次 4 年次合計 定員在籍数定員在籍数定員在籍数定員在籍数定員在籍数 商 商 貿易 観光 経営情報 計 平成 23 年度 差異 役員等の状況 ( 平成 24 年 5 月 1 日現在 ) 役員 ( 理事 : 定数 7-9 監事 : 定数 2) 理事長 大村達彌 理事 ( 常勤 ) 伊藤穣笹波真砂柴田悟一古木稔 理事 ( 非常勤 ) 佐々木晴夫鈴木三郎谷口恒明 監事 ( 非常勤 ) 廣川智子金澤紀男 評議員 ( 定数 :15-19) 評議員 ( 学内 ) 伊藤裕久伊藤穣遠藤武司大村達彌 柴田悟一藤巻健一古木稔 評議員 ( 学外 ) 大嶋裕木暮克敏佐々木晴夫笹波真砂 鈴木三郎谷口恒明中野恵美子松本良彦 山崎好美 横溝一則 6. 教職員の概要 ( 平成 24 年 5 月 1 日現在 ) 教員 年度 区分 学 長 専任教員 教授准教授講師 兼任講師 合計 平成 24 年度 平成 23 年度 差異

9 職員 年度 区分 法人専任アルバイト 派遣合計 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 Ⅱ 事業の概要 1. 教育研究の概要 (1) 教育研究の概要 商学部の課程 商学部には商学科 貿易 観光学科 経営情報学科の 3 学科が置かれ 本学教育方針に基づいたカリキュラムにしたがって講義が行われている 平成 24 年度の開講科目総数は 359 科目である 平成 24 年度から英語による講義を 11 科目開講した これには昨年は協定校のピッツバーグ大学ブラッドフォード校 (UPB) からの交換教授である Prof.Ulin による 2 科目が含まれている 成績上位者および学ぶ意欲が高い学生向けに開講しているプロフェッショナルコースは1 地域起業家 まちづくりリーダー育成コース ( 平成 24 年度在籍者 7 名 ) 2 経営情報プロフェッショナルコース ( 同 7 名 ) 3 観光 ホスピタリティビジネスプロフェッショナルコース ( 同 33 名 ) 4スポーツマネージメントプロフェッショナルコース ( 同 17 名 ) の 4 コースが用意され 平成 24 年度は合計 64 名が在籍し これらのコースの為に設けられている科目は合計 46 科目となっている 平成 24 年度開講科目科目群 必修 / 選択 配当学科 配当学年 開講科目数 基礎演習 必修 全学科 1 年次 6 国際理解力育成 必修 全学科 1~4 年次 4 選択 全学科 1~4 年次 42 多角的思考力育成 選択 全学科 1~4 年次 60 必修 全学科 1 年次 1 学部専門 選択 全学科 1 年次 7 2 年次 年次 57 必修全学科 1 年次 1 学科専門 選択 商学科 1 年次 2 2~4 20 貿易 観光学科 1 年次 4 7

10 2 年次 年次 15 経営情報学科 2 年次 年次 28 プロフェッショナルコース 46 教職課程 16 注開講科目数を合計しても合計開講科目数と一致しないのは一部に重複があるためである 平成 24 年度の学年歴は次の通りである 2012 年度 ( 平成 24 年度 ) 学年歴 学年行事 入学式 4 月 1 日 後期授業開始 9 月 22 日 新年度オリエンテーション 4 月 2 日 ~7 日体育の日 ( 祝日講義日 ) 10 月 8 日 講義開始 4 月 9 日飯山祭期間 10 月 24 日 ~30 日 開学記念日 ( 講義日 ) 4 月 18 日飯山祭 10 月 27 日 28 日 前 期 文化の日振替休日研修日 ( 講義なし ) 4 月 30 日 ~5 月 5 日 11 月 3 日 ( 祝日講義日 ) 後海の日 ( 祝日講義日 ) 7 月 16 日勤労感謝の日 ( 祝日講義日 ) 11 月 23 日期講義終了 7 月 28 日年末年始休暇 12 月 25 日 ~1 月 5 日 前期定期試験 7 月 30 日 ~8 月 4 日大学入試センター試験 1 月 19 日 20 日 学位授与式 9 月 22 日講義終了 1 月 28 日 後期定期試験 卒業式 学位授与式 後期 年度終了 1 月 29 日 ~2 月 4 日 3 月 23 日 3 月 31 日 教育改革 1. 学科再編とカリキュラムの変更昭和 49 年に貿易 観光学科および経営情報学科が設置され 現在の 3 学科体制となってから今年で 39 年目となった 時代の変化に伴い 商学教育への要請も変化しており ディプロマポリシーの再検討に関わる議論を深め 本学学生が教育課程の中でどのような能力を身につけるのかを明確に示し 志願者の確保と本学の教育目的を達成するために 平成 27 年度に学科再編を実施する方針を固めた 平成 24 年度は新学科の名称並びにカリキュラムを平成 25 年度中に決定するための準備を重ねてきた 2.1 年次英語教育の充実本年度までウェストゲートと協力して行ってきた 1 年次の英語教育体制を変更し 25 年度より山崎准教授をプログラムヘッドとして英語教育センターを設置し教育を行うこととし 25 年度に向けて専ら教育活動に専念する特任講師として 6 名の採用を決定した 3. クラス担任の強化これまでは基礎演習のクラス毎 ( 学生数は 30 名程度 ) に専任教員をクラス担当として学生指導 学生支援を行っ 8

11 てきたが よりきめ細かい指導をおこなうために 1 年次生を7~10 名程度の小グループに分け それぞれのグループに専任教員がクラス担当となって学生指導 学生支援にあたった クラス担当教員が担当する学生グループを尐人数にすることで より親密な関係を学生と築くことができた教員がいる一方で 普段の講義でクラス担当教員と学生は顔を合わすことがなく なかなか親身な指導が難しいというこの制度の限界は変えることが難しかった そこで 次年度に向けて英語教育センターと連携した新しい担任制を本年度は検討し 25 年度からの導入にこぎつけることができた 4. ゼミの必修化と活動の活性化 25 年度入学者よりゼミの必修化を行うための準備を行った これは学生に主体的な学びを必ず経験させるという教育上の目的と 確実な学生把握という学生指導上の目的を兼ねたものである 2 年次前期に演習 Ⅰ( 新設 ) を必修とし 2 年次後期は演習 Ⅱと特別演習 Ⅰ( 新設 ) の選択必修 3 年次前期は演習 Ⅲと特別演習 Ⅱ( 新設 ) の選択必修 3 年次後期は演習 Ⅳと特別演習 Ⅲ( 新設 ) の選択必修に改める 演習はこれまで同様のゼミであり 一人の教員の下で 2 年生から 4 年生まで指導を行うことを原則としており 特別演習は特定の教員に継続して指導を受けることを前提としていない演習形式の授業である 1 年次は英語教員が学生指導に努めるが 2 年次以降は専任教員によるゼミを活用して学生指導を行う 5. 教授法の改善平成 20 年の中央教育審議会答申にあるように 何を教えるか よりも 何ができるようになるか に力点が置かれ 学生の主体的学びを確保することが課題となっている これは教育方法の改善を促すものであり いわゆるアクティブラーニングや PBL(Project Based Learning) の積極的な導入が日本の大学でも既に大きな流れとなっている 本学でも個々の教員が自らの工夫によって ゼミや講義でこれらの手法を導入しているものの 組織的にこれらの手法を導入するには至っていない 24 年度は教授法改善委員会を中心にアクティブラーニングを本学に組織的に導入する検討を行った 6. 地域との連携本学は地域に根差した大学を目指しており 地域との協働事業をこれまでも活発に行っており 本年度もこれまで以上に地域との協働事業 地域貢献に努める 現在 野毛飲食業協同組合 横浜中華街マーチャンダイジングセンターと共同し まちなかキャンパス などを 大口通商店街と連携した商店街活性化事業を実施している また 本学非常勤講師を務める商店経営者等による組織 眼力舎 との共催事業である朝市 濱の梁山泊 が毎月行われており 多くの来場者を集めている また 新たに平成 25 年 2 月に群馬県沼田市と観光振興における連携協定を結んだ これは 観光分野で幅広く連携を図り 沼田市の観光振興に寄与し 活力ある郷土沼田の実現を目指すとともに 大学の教育 研究の更なる発展に資することを目的 としている 7. 高大連携事業姉妹校である横浜商科大学高等学校との単位認定制度など 高大 7 年一貫教育協定に基づき連携事業を進めている また 高校生に本学で何を学べるのかを事前に知ってもらうために すべての高校生を対象に 高校生のためのプレ大学授業 を開催している 平成 24 年度は マルチメディアの活用と Web ページの作成 経済学入門 の 2 講座が開かれた 学生支援の充実 1. 課外活動の活性化 1 学生支援センター 9

12 学生の満足度を上げるためにも 自主的に活躍する学生の育成のためにも 学生の自主的な課外活動を支援することは重要である 25 年度 4 月より 学生支援センター を立ち上げ 様々な学生活動の支援にあたるために制度設計を行った 学生支援センターの傘下には 授業 講義など支援グループ ボランティアグループ ピア サポートグループ などを設け 学生はそれぞれ興味のあるグループに登録し 支援センターはそのリストを管理し 様々な活動情報をリストに登録した学生に伝えるとともに 学生に様々な活動への参加を促す人材バンクの様な役割を果たす また 学生数の減尐に伴って既存の体育部や文化部の活動が停滞しており この活性化策も喫緊の課題である 現在 学生生活委員会では特定のクラブに所属していなくても 助っ人 として試合などに参加することを希望する学生をプールする組織の立ち上げを計画している 2 課外活動の適切な運営本学の課外活動は主に自治会傘下の体育部連合会 文化部連合会に所属する運動部と文化部によって行われている 運動部にはアーチェリー部 アメリカンフットボール部 空手部 弓道部 剣道部 硬式庭球部 硬式野球部 ゴルフ部 サッカー部 自動車部 柔道同好会 ソフトテニス部 軟式野球部 バスケットボール部 バドミントン部 バレーボール部 ハンドボール部 フェンシング部 フットサル部 ラグビー部があり 文化部にはインターナショナルクラブ 会計学研究部 軽音楽部 JAZZ 研究会 芸術部 商大ネットワーク部 ダンス部 ホスピタリティ研究会 ユースホステル部がある これらの部は体育部連合会 文化部連合会の規約の下で学生主体の運営を行っている一方で 本学専任教育職員が部長として学生指導に当たっている また 学外指導者を招いて活動上の指導を依頼している部もある 学生の自主性を重んじる中で 必ずしも大学が組織として各部の活動実態を適切に把握しているとは言い難いという反省に立ち 平成 25 年 2 月に学長より各部長に対して部の活動実態を適切に把握するように指示があり 学生生活委員会が各部の実態調査を行った 学生の課外活動 < 課外活動への援助 > 文化部連合会と体育部連合会に所属する各部 サークルから提出された活動報告と所属部員の人数を考慮して 課外活動資金運用規程により 体育部連合会所属の18 団体及び文化部連合会所属 8 団体に対して 課外活動援助金として合計 1,937,500 円の課外活動援助金を給付した また 大学祭実行委員会を始めとする 4 団体に合計 1,646,000 円の特別援助金を給付した 平成 24 年度資格取得奨学金の受給状況 ( 合格者 ) 国内旅行業務取扱管理者試験 (1 人 ) 総合旅行業務取扱管理者試験(2 人 ) IT パスポート (5 人 ) 日本語能力検定 N1(12 人 ) TOEIC(2 人 ) 日商簿記検定 2 級 (8 人 ) 基本情報技術者試験(1 人 ) 宅地建物取扱主任者資格試験 (1 人 ) 税理士試験( 科目合格 / 簿記論 2 名 ) 研究活動 教育職員の重要な職務である研究活動を支援するために 個人研究費を一人当たり 20 万円 研究図書費を同 15 万円支給した また 学術研究会が申請ベースの研究費も用意しており 専任教育職員はこれらの資金を活用して下表の研究テ 10

13 ーマに沿った研究を行った 職名 氏名 研究テーマ 教授 有本守男 テーマ 1 運動様式や負荷強度あるいは運動外的要因の違いによって生ずる呼吸循環応答の変化の解明 2 漸増負荷試験等呼吸循環機能の測定評価法の研究 ボウリングの気晴らし効果 ( 村松茂 横浜市大との共同研究 ) を日本生理人理 学雑誌に投稿中 教授飯島千秋テーマ江戸幕府財政の総合的考察 大奥の経費 について できれば平成 25 年度中に論文にまとめて発表したいと 考えている 教授板垣文夫テーマ TPP( 環太平洋経済連携協定 ) 問題をめぐる若干の論点について 発表については未定 教授伊藤穣テーマ電力産業の自由化 公開講座の内容に研究成果を付加して平成 25 年 3 月刊行の 横浜商科大学公開講 座シリーズ に掲載 教授今原和正テーマ 1 日本人の特徴を活かした中国語教育 2 元結研究 いまのところない 教授浮田善文テーマ統計解析手法とその応用に関する研究 [1] 浮田善文, 決定理論による定式化における直交計画を用いたブール関数の学 習に関する一考察, 横浜商大論集, 46 巻, 2 号, pp.1-32, 2013 年 03 月. [2] Ukita, Y., Matsushima, T., Hirasawa, S., A Study on the Degrees of Freedom in an Experimental Design Model Based on an Orthonormal System, IEICE Trans. Fundamentals, Vol.E96-A, No.2, pp , Feb [3] Ukita, Y., Matsushima, T., Hirasawa, S., A Note on ANOVA in an Experimental Design Model Based on an Orthonormal System, IEEE International Conference on Systems, Man, and Cybernetics (SMC 2012), COEX, Seoul, Korea, pp , Oct , [4] Ukita, Y., Matsushima, T., A Note on Relation between the Fourier Coefficients and the Effects in the Experimental Design, Journal of Communication and Computer, Vol.9, No.7, pp , July [5] Ukita, Y., Matsushima, T., Hirasawa, S., A Note on Relation Between the Fourier Coefficients and the Interaction Effects in the Experimental Design, Proceedings of 4th International Conference on Intelligent & Advanced Systems (ICIAS 2012), Kuala Lumpur, Malaysia, pp , June 12-14, 教授 大石庄一 テーマ 維新変革における民衆の役割 予定なし 11

14 教授綛田はるみテーマ 1 日本語教育におけるライティング研究 2 観光日本語 3 シラバスの構築 < 論文 > 観光学における日本語語彙の分類- 学部留学生のためにー横 浜 商 大 論 集,46(2),33-42 < 発表 > 学習者用作文チェックリスト作成のための基礎調査日本語教育国際研究大会名古屋 2012 ポスター発表 ( 審査有り ) 観光学における専門日本語語彙調査日本語教育国際研究大会名古屋 2012 ポスター発表 ( 審査有り ) 教授 可児滋 テーマ 金融と保険の融合 1 金融と保険の融合 : 出版社から刊行予定 ( 時期等未定 ) 2 横浜商大論集に その 1 その 2 まで発表 教授 川口恵一 テーマ 企業におけるダイナミック ケイパビリティーの創出 蓄積と経営戦略との間に存在する相互依存的進化を解明し さらに進んでそうした進化が企業の社会に対する有効性を高める過程を考究する 本学論叢のほか 日本経営学会 日本経営史学会 社会経済史学会 Academy of Management Strategic Management Society の各機関誌 Business History Review といった定評ある雑誌に発表できるようにしていきたい 教授小濱哲テーマ 農山漁村における望ましい地域振興のあり方 - 観光 環境 健康 - 1 横浜市 大型クルーズ客船の来港予測と横浜市の国際化 日本土木学会機関誌に投稿する 2 市民協働のあり方とボランティア 全国の NPO 団体の総会や各種のセミナー等で報告する 3 箱根町 災害時における高齢者や障害者等の避難誘導に関する調査研究 ( 継続 ) 本テーマに関する問題意識は 国会でも取り上げられ H25 年 4 月に 災害対策基本法改正案 にいくつかの点が盛り込まれた 4 沖縄県 バリアフリー観光の推進に関する調査研究 ( 継続 ) 南の楽園沖縄で思いっきり楽しもう と UD 沖縄そらくるガイド を NPO 法人バリアフリーネットワークより発刊した 5 北杜市 北杜市の風土資産とその活用に関する調査研究 ( 継続 ) H24 年度は 風土資産のデータベース化に留まる 6リンイ 河東地区における Health Claim Tourism に関する研究 ( 継続 ) ユニバーサル ツーリズム学会機関誌に投稿する 7 棗庄 農村リゾートにおける Health Claim Tourism に関する調査研究 ( 新規 ) ユニバーサル ツーリズム学会機関誌に投稿する 教授 小林二三夫 テーマ 1 貿易マーケティングと貿易実務の研究 2サプライチェーンと流通の研究 1 ベーシック貿易取引 経済法令研究会発行 共著 369 ページ (2012 年 6 月 12

15 15 日 ) 2 公益社団法人日本ロジスティックシステム協会 国際物流管理士認定講座 教科書作成 第一単元 輸出入業務 教授 小林雅人 テーマ ペルー北部沿岸における水温連続観測 エルニーニョないしラニーニャのイベントが発生し それらに伴い高水温水が北 部から南部へ波及する過程が観測できて初めて発表できるデータが得られる 数年後にエルニーニョが発生する見込みがあり それを観測できれば水産海洋学会等で発表を行う予定である 教授 佐々徹 テーマ 1 大学の人的資源 ( 学生 教員 ) と商店街等との連携による協働活性化事業の実験 現時点ではなし 教授佐藤義文テーマ 税制改革のあるべき姿 - 税負担の公平を求めて - 現時点では未定 准教授宍戸学テーマ 1 学習型観光を利用した教育観光のフレームワーク研究 2 観光ホスピタリティ人材育成における効果的育成論 (1) 出版 : 観光概論第 9 版 ( 株 )JTB 総合研究所平成 25 年 3 月発行共著 第 1 部観光とは (2-43 頁 ) 第 2 部観光地 ( 頁 ) (2) 学会誌掲載 1 観光教育における携帯情報端末を活用した学修 (2-14 頁 )< 単著 査読有 > 観光ホスピタリティ教育第 6 号平成 24 年 10 月 10 日発行 2 東日本大震災による観光産業の実態と対応 - 釜石市 陸前高田市を対象に-(37-40 頁 )( 共著 ) 観光研究 VOL24 NO 年 9 月 30 日発行 (3) 学会発表 3 学習型観光における体験プログラムの評価に関する考察 ~ 職業体験 仕事旅行 を事例に ~(60-61 頁 ) 日本国際観光学会第 16 回全国大会発表レジュメ 集平成 24 年 10 月 27 日 4 育旅行における体験プログラムの学習効果と情報提供に関する考察 ( 頁 ) 第 27 回日本観光研究学会全国大会学術論文集 平成 24 年 12 月 2 日 教授 鈴木英夫 テーマ 地域スポーツの普及 振興 24 年にわたり継続しているイベント ( 体操フェスティバル ) を本年も開催する 発表の手段としては 11 月に開催するイベントと 神奈川体育学会や横浜スポーツ医科学協会の研究集会がある また 体操アーカイブにおいては 現在 資料の収集に努めて その公表段階に近付けたいと考えている 教授 高橋信行 テーマ ω 型有限オートマトンの作る階層構造に関する記述集合論的研究 ω-language Seminar で約 3 カ月に 1 度の頻度で口頭により発表している 教授高橋浩テーマ西田幾多郎研究 横浜商科大学公開講座 29- 震災後 日本のかたち ( 平成 25 年 3 月 30 日 ) に掲載 13

16 教授田端純一郎テーマ日本列島に生きた人 ( 日本人 ) の精神構造 心理機能を有史以前から現代人まで その変遷をたどる 出来れば第 1 報を 25 年度の商大論集 ( 秋 ) に発表したいと考えている 教授 坪川弘 テーマ 1 取締役等の責任及びその責任追及としての株主代表訴訟等の改正点 2 平成 23 年改正特許法での審決取消訴訟提起後の訂正審決の請求を禁止する規定の正当性の検証及び今後の判例の動向について 3 民法における債権法分野を中心とする大規模な改正 会社法分野については 本学学術研究会の研究会において 会社法改正とコーポ レート ガバナンスについて と題する発表を行った 他の分野については 改 正の動向と判例の現出を待って 次年度の論文を準備している 教授徳田英明テーマ大学生におけるキャリア意識構造の発達とその測定尺度の開発 キャリア意識の構造化 について 今年度中に商大論集かキャリアデザイン学 会誌で発表する予定である 教授中村純子テーマ観光文化の地域的特性の創造と変化 平成 25 年度は商大論集や他の出版物にも内外の土産品の分析などの研究結果を 段階的にまじえたものを発表していきたい 教授 羽田耕治 テーマ 観光計画の意義と役割 - 観光計画と人間 地域 国土の関わり 1 研究成果の出版 本研究の一部は日本観光研究学会が取り組んでいる 観光学全集- 観光計画編 に収録 学会から刊行される予定である 本研究成果全体の出版については 意向 はあるが 未確定である 2 発表予定 平成 25 年 12 月に開催される日本観光研究学会全国大会において一部を発表するとともに 26 年 1 月に開催される予定の日本観光研究学会研究懇話会において研究全体の中間発表を行う予定である 最終的には平成 27 年に刊行される日本観光研究学会誌 観光研究 に要旨を発表する 教授 平林裕 テーマ 19 世紀中葉から 20 世紀にかけての フランス詩 特にジュリアン グラック (Julien Gracq) の空間 時間の扱いを中心に散文詩の構造分析 特にない 教授柳田清治テーマアメリカ公認会計士の職業倫理規程 アメリカ公認会計士協会における国際会計 士連盟の職業倫理規定へのコンバージェンスの動向 地方公共団体における監査制度の改革 横浜商科大学第 30 回公開講座 平成 25 年 6 月 准教授柳田義継テーマ地域における Web の活用について 特に商店街における Web サイトやソーシャ ルメディアの活用の方法や可能性 課題を検討する 大口通商店街での実践の成果の一部は 地域デザイン学会が出版した地域デザイ ン叢書の中に掲載している 長津田商店街での実践は 日本情報経営学会全国大 14

17 会にて報告する予定である 講師山崎大介テーマ英語を母語としない話者 ( 本研究においては 日本語を母語とする話者 ) による 英語の母音発音に関する研究 Pilot Study( 予備実験 ) を一部においてすでに実施しており 関連するデータ 等の分析などを行う予定である 現在は さらなる文献研究を進めると共に 本実験に向けて様々な準備を行っている 実験やデータ分析等が完了し 内容がまとまった時点をひとつの目安として 音声関連もしくは英語教育関連の学会にて発表等を計画中である 教授 山宮康正 テーマ 時代と精神 単著での出版を予定している 講師吉田武史テーマ汚染された土地の会計処理に関する研究 1 勝山進 村井秀樹 吉田武史著 日本大学通信教育部専門教育科目 会計学 日本大学通信教育部 2013 年 4 月 ( 第 27 章資産除去債務会計 ) 2 吉田武史 原発事故後における CSR とその情報開示の課題 横浜商科大学第 30 回公開講座 2013 年 6 月 3 吉田武史 ソーシャルコストの計算と開示 福島原発事故を中心として 社会関連会計学会スタディーグループ最終報告書 社会関連会計学会 2013 年 11 月 准教授 吉田朊樹 テーマ a) 日本の伝統工芸分野における技術継承 と b) それに関連する事業継承および後継者育成 ならびに c) 伝統技術の革新と現代的商品開発 d) 商品価値論における商品カテゴリーと記号的解釈の関係性 現時点では学内論集への研究ノート投稿を考えている 教授渡部哲郎テーマヨーロッパ地域社会の研究 物語バスクの歴史 ( 中公新書 ) 出版予定 (2) 委員会等の活動概要 教務委員会 英語教育 キャリア教育の再検討と改善 基礎演習の改善 ( 一部クラスでの専任教員による担当が実現し 25 年度実施の準備に着手出来た ) ゼミの必修化の決定と履修モデルの構築 学生の学習活動支援の一環として ゼミ連 の発足をサポート ゼミ相談 発表会等の活動が実現した その他 従来の職務 ( 定期試験 学生指導等 ) においても 問題なく遂行できたことは 一見現状維持ではあるが 改善 改革に匹敵する活動であると思われる 来年度に向けては 時間割の早期作成及び兼任講師への年内の依頼 開講科目数の精選と教授法の改善 初年次教育の充実 ( 基礎演習の効果的活用 ) およびゼミ必修化に向けた体制整備に取り組むこととしている 学生生活委員会 大学生活を豊かに 楽しく 入って良かったと思える大学 学生が誇りを持って学業 課外活動に邁進できる状況を作 15

18 り出す条件を整備すること 結果として退学者が減尐し ひいては入学者の増大へとつなげることが 学生生活委員会に課せられた使命である 日常の学生生活の環境整備という点では 学生生活委員 事務職員の協力 努力により 実行されている 生活安全関連では オリエンテーション等を辻通じて注意を喚起した結果 大きな事故はなかった また 課外活動関連では リーダースキャンプ参加団体数 参加人数とも昨年度に比して増加し 帰属意識等が高まっている 喫煙マナー等に関しては 学内では定着してきている ただし 喫煙所の場所 衛生環境等に問題が残っている 来年度に向けては 学生の授業出席 課外活動等の大学生活状況を把握し 状況に即応する必要がある クラス担当制の見直しを図る必要がある また 学生等の活動に教職員が積極的に参加する等意識改革を促す方法を考える必要がある 諸活動を学内に積極的に発信する努力が必要である 学生の主体的な活動を喚起するシステムの構築が必要であり その一つとして 学生支援センター を機能させることが重要である 就職委員会 1. 学生への就職支援講座等の実施は 以下の通りである 1 学年次別就職オリエンテーションの実施 (4 月および9 月に実施 9 月は 3 年次 4 年次生のみ対象 ) 2 各種就職ガイダンス 就職対策講座 講演会等の実施 業界研究講座 面接対策講座 ( 未内定者向け ) 再起動セミナー 履歴書およびエントリーシート講座等の開催 ( 適宜 ) SPI 対策模試の実施他 3 2 年次生 3 年次生を対象に各希望教員のゼミに出向き ゼミナール単位での就職講座を実施 4 その他 24 年度には 3 年次生以下の低学年を対象として IT 業界と海運 物流業界よりの打診に基づき 当該団体からの講師派遣を受け 本学関係教員の講義時に 業界講座 を開催 2. 保証人向け就職ガイダンス等を以下のように実施した 1 父母向けガイダンスの開催および個別相談会の開催 - 育友会からの依頼に対応 2 地区懇談会 において就職状況説明と個別相談を実施 3. 学内企業説明会の開催は以下の通りであった 1 4 年次生対象 :5 月 6 月 10 月 11 月に開催 別途 鶴見大学との合同学内企業説明会を9 月に開催 2 3 年次生対象 :12 月に業界研究会 2 月に学内企業説明会を実施 4. インターンシップ関係の諸活動の取り組みについては 以下のようなものがある 1 3 年次生向けインターンシップに関するガイダンスの開催 (4 月オリエンテーション時 ) 2 インターンシップマナー講座の実施 3 インターンシップ希望学生に対する面接 ( 派遣可否の評価 判断 ) 4 インターンシップ報告会の実施 ( 教務委員会と協力 ) 5. 卒業式時点において 以下のように就職相談を実施した 1 9 月卒業 対象者に向けた就職面談の実施 秋季卒業式終了後に 卒業者の内で就職希望者 ( 就職活動中 ) を対象として面談会を実施 2 3 月卒業 対象者に向けた就職面談の実施 卒業式終了後に 卒業者の内で就職希望者 ( 就職活動中 ) を対象として面談会を実施し 卒業後の大学としての支援についても案内 6. 教職員による企業訪問の実施を以下のように行った インターンシップ受入れ企業への挨拶及び開拓 前年度の採用内定の御礼 学内企業説明会への誘致 御礼 イ 16

19 ンターンシップ実習先への視察 求人開拓及び業界研究会への誘致 等を趣旨として 職員を中心に教員も担当しつつ企業訪問を それぞれふさわしい時期を選んで実施 7. その他 年間とおした学生への継続支援については 以下の通りである 1 就職指導室訪問学生へのアドバイス ( 企業選択 履歴書等の記入指導 添削 面接指導等々 ) 2 学生 場合によっては保証人への電話による就職活動状況の確認及び支援体制の案内 - 就職活動状況に関する電話での個別確認と案内 24 年度を振り返っての課題と 25 年度の取り組みに関しては 以下 4 点を目標としている 1. 学生の就職意識の向上 1 年々 就職ガイダンス等への学生の参加状況が低下している 4 年次においても学生の就職活動意識の低下が目立ってきている 結果として 内定率 はともかく 就職決定率 は問題が残るところとなっている インターンシップ参加希望学生も減尐傾向にある この問題はきわめて深刻であり 苦慮しているところである 2 対策として まずはキャリア科目の内容見直しによる低学年時からのキャリア意識の向上 またゼミナールでの指導体制の強化に取り組む 2. 学生の筆記試験対応能力の強化 1 3 年次生に実施する 一般常識試験 ( 模試 ) については 上記 1 とも関連するが 参加学生が尐なく 同時にその結果も全国的に見てきわめて悪い 本学学生の平均的評価は 3 万人中 2.7 万人くらいの低位置である 2 対策として まずは学生に 筆記試験対策の重要性 を知らしめるべく 筆記試験 ( 模試 ) 受験が必須 という意識を持たせるような工夫を行う- 全学統一模試 ( 仮称 ) を行い 優秀学生には 課外講座 の履修に向けた 一定の優遇措置を講じることを検討する 3.9 月卒業対象者に向けた対応の是正措置 1 卒業要件を満たし 9 月卒業する学生の大半は 就職未内定者 である 9 月卒業者は既卒者となり 自ずと就職機会は減尐する中での卒業を余儀なくされているのが現状である 2 このことが数値として 就職決定率 を低下させている要因の一つでもある 3 したがって 以前のように卒業時期を学生が選択できるようにすること 卒業要件を満たした学生であっても 翌年 3 月までは在籍可能となる制度 ( の復活 ) を検討したい 4. 企業訪問体制の充実 企業訪問に関しては 現状 就職指導室スタッフを中心に 教員も分担しあって実施しているが 就職指導室スタッフについては 個々の学生相談やガイダンス運営などに多くの時間を割かれ 教員も本来の教育研究活動はもちろん学外における地域貢献 社会貢献活動で多忙を極めており 全学的な体制整備が必要とされている 広報委員会 1. 学報のリニューアルを行った 従来とほぼ同じ経費で 紙質をよくし デザインも一新した 委員会からの協力 発案もあり新しく学生向け ( および受験生向け ) の媒体企画となった 2. 希望する女子学生記者をボランティアとして集め 活動してもらった 3. 来年度に向けては 大学としての広報のあり方を決め 活動域も広げて 大学の顔 となることを目指す 17

20 図書館運営委員会 1. 図書館資料の収集について 今年度 図書購入は必要最小限にとどめた結果 予算を 300,000 円弱下回り ガイドブックやテキスト類の消耗品については購入周期見直しなどによって対予算比 90,000 円を削減した 特筆すべきは 外国学術雑誌の購読を洋雑誌データベース利用に置き換えたので 利便性を向上しつつ費用の大幅な削減に成功したことである その分の純削減額は 4,300,000 円 ( 概算 ) になり その他の分と合わせて予算に対し 4,700,000 円 ( 同 ) の減額となった 2. 図書館利用に関しては 利用度が前年に比較して減尐している この傾向はこのところ変わっていない 学生数自体が減尐していることも要因であるが 利用度の減尐比率は学生数の減尐率を上回っている この減尐を引き起こしている要因として 学生の活字離れの影響やインターネット配信書籍の増加といった社会的環境変化が考えられる しかし それだけでなく研究に充分な資料が備えられていない といった研究支援面での問題 図書館の資料が必要になるような学習を学生に促していないといった教育面での問題 図書館の入り口がわかりにくい 閲覧室が狭くて使いにくいといった設備上の問題も存在する 蔵書や資料構成の合目的的適正化 マルチメディアデータベースの利用促進 快適で効率的な設備への改善など取り組むべき課題は多い なお本学 Public Relations の一環として行っている高校生や受験生などに向けた図書館開放や図書館主催講演会の開催は 継続的に一定の人数を集めており 一定の成果を上げることができた 3. 図書館主催イベントを平成 18 年度から毎年実施しているが 24 年度は本学講師金森孝浩氏 ( 本学卒業生 ) による インターネットがもたらす新たな交流 : ソーシャルメディア スマートフォンによって変わる私たちの生活 という時流に合った講演を実施した 聴衆は今年度 38 名 累積では 650 名を数えている 4. 図書館の開放に関して 24 年度は従来の夏期開放に加えて冬季休業期間中にも開館 開放を行った その成果もあって 学外利用者数は前年度を 130 名上回り 340 名となった 平成 22 年度から順調に増加しており Public Relations の一環として地味ながら着実に実績を上げている 5. 図書館では図書館資料管理に関する規程の制定とそれに沿った処理実行が長年の懸案となっていたが 24 年度に 横浜商科大学図書館資料管理規程 が定められた 本学長年の懸案であった図書会計処理が適正化されることになるとともに 図書の収集 管理 処分についての手続と責任を明確にすることができた 6. 上記の規程に基づき 161,000 冊の蔵書につき 資産たる図書とすべきかその他の消耗品資料とするかの分類を実施し 結局 120,945 冊 329,974,268 円を 24 年度末図書原簿に登載して資産計上を終えることができた 学生相談室運営委員会 1. 今年度はカウンセラーの的確判断により クリニックとのスムーズな連携が取れ より充実した支援が可能になっており 相談室の認知度が高まったためか 学生の利用度が向上している 2. 来年度に向けては 1 年生に対する対応を充実させるために クラス担任制を見直すとともに 多くの学生の情報を共有し 支援が必要な学生を相談室に結びつける体制を検討したい 国際交流委員会 1. 今年度の活動としては UPB(1 名 ) 二外(2 名 ) への交換学生派遣 全海外研修 {A( 二外 ) B(UPB) C ( モントレー )} の実施 UPB 交換学生を初めて受入れ UPB 教授の正規授業担当 ( 初 ) 日本人学生と留学生 並びに留学生間の交流の前進などがあげられる 2. 来年度に向けては 以下の改善を目指している 18

21 1 外部に向けた広報活動 2 危機管理の視点からの海外研修参加者への指導 3 海外研修事前授業の充実 4 英語による授業の増加呼びかけ 5 日本人学生と留学生 ( 交換学生含む ) との交流の活発化 6 交換留学生 短期留学生に対する宿泊し施設の確保並びに斡旋 7 地域との連携 ( ホストファミリーの確保 ) 人権委員会 今年度改善された点として本学教職員のハラスメント防止意識の向上および ハラスメント相談を受ける際の 人権委員会委員の対処 対応能力の若干の向上 ( 人権研修会への委員派遣が今年度は2 名 ) が上げられる 来年度に向けては キャンパス ハラスメント防止規程の早期制定 ハラスメント相談を受ける際の 人権委員会委員の対処 対応能力のさらなる向上およびハラスメント防止ガイドラインパンフレットの印刷をすることとしている 教授法改善委員会 1. 平成 24 度の委員会活動によって改善および改革された事項 1 重点目標 1について液晶プロジェクター DVD 再生装置 ワイヤレスマイク等の視聴覚設備に関する要望について 来年度および再来年度にかけて相当の改善が実現することになった 2 重点目標 2について教員アンケートと専門分野別懇談会で集まった多様な授業環境改善の要望を 教務関連事項や施設設備関連事項 あるいは重点項目などに分類整理したうえで 学長に要望書として提出し 学長の理解のもとに 具体的な検討を行う事務方 ( 教務委員長と事務局長ほか ) にも直接伝え さらに 改善要望についての検討結果の確認を行うなど 初めてシステム化を試みることができた すぐには無理でも このような試みの積み重ねが今後の授業改善の助けになるのではないか 3 3 月末の専門分野別懇談会の運営について今年度より教授法改善委員会が協力することになった 実施 運営の主体は大学執行部であるが 改善委員会は 今回 主に分野別の進行役の依頼 話題の設定 要望などの情報収集 ( アンケート ) などの業務を担当した 2. 来年度に向けて 1 アンケートのフィードバック効果を高めるためのシステム作りについて 改善要望のうち今回実現できなかったもの 実現に長期を要するものについて引き続き実現に向けて努力する システム作りについて 今回の経験をふまえて 多角的に見直す ただし ひと口にシステム化といっても アンケ-トの内容は多岐にわたるし システムを構成する要素も複雑であり 納得のゆくシステムの構築は容易ではない システムを設計する上では 単に機能強化の方向をめざすだけではなく 改善委員会が事務方に過剰に干渉するような事態や 改善委員会自身も煩雑な作業に労力を奪われる傾向が生じていないかなどに留意することも必要であろう 2 組織としての教授法改善委員会のあり方について発足後 5 年をへて いくつかの改善を要する ( 相互に関連する ) 問題が浮上している 例えば 1 他委員 ( 長 ) の兼務や欠員などで委員会の戦力が削がれている 19

22 3 委員の交代が進まず 組織の新陳代謝や継続性が懸念される 3 特設委員会として出発し やがて実質上常設委 員会へと変更になったようであるが そうであるとすれば 事業開始や委員選出の時期も現行の 4 月から 他の常 設委員会同様の 9 月に変更する方がよいのではないか等 改善を検討する 入試管理委員会 1. 今年度は 6 月に新たにオープンキャンパスを実施し 94 名の参加者が得られた 全オープンキャンパスの参加者数は 796 名であり 前年度と比べ参加者が 70 名増加した 各回の参加者数は以下の通りであった ( カッコ内は男子高校生 女子高校生 父母等のそれぞれの人数および前年度比 ) 6 月 :94 名 ( ) 7 月 :204 名 ( ) 8 月 :367 名 ( ) 9 月 :117 名 ( ) 3 月 :14 名 ( ) 高校訪問は 9 名の教職員により行い 前年度よりも多い 152 校を訪問した ( 神奈川県 22 校 静岡県 27 校 東京都 19 校 山梨県 14 校 山形県 8 校 福島県 7 校 新潟県 13 校 長野県 9 校 群馬県 4 校 茨城県 7 校 千葉県 13 校 日本語学校 9 校 ) 指定校説明会は 23 年度と同様に 5 回実施し 59 校 62 名の参加者があった ( 前年度は 57 校 58 名 ) 2. 入試では AO 入試を特別 ( カレッジリーダー選抜入試 ) と一般 ( キャリアデザイン入試 ) の 2 種類に分けて募集活動を強化した その結果 前年度よりも 70 名多い 71 名の志願者が得られ ( 特別 13 名 一般 58 名 ) 指定校と公募推薦入試の志願者減を補う成果がある程度得られた また 新たに AO 入試の面接評価を 特別は 10 項目で 50 点満点 一般は 5 項目で 25 点満点という基準で作成し 面接担当者が交代しても同一の基準で評価できるように客観的な評価基準を整備した 3. 来年度に向けては 以下を検討している 1 一般入試の日程を変更する ( 前期日程 2 日 中期日程 1 日 後期日程 1 日 前期日程で 2 日間連続して受験した場合には受験料を 1 日分とする ) 2 一般入試の試験科目を変更する ( 国語と英語に地歴 公民の中から日本史 世界史 政治経済を加えて 3 科目の中から 2 科目の選択制にする ) 3 一般入試で地方会場を設定する ( 郡山 仙台 静岡 池袋 ) 福島 東北応援入試 を行い 郡山と仙台会場に限り受験料を無料とする 4 資格取得奨学生制度を新設し 入学後に一定以上の成績 (GPA で判断 ) を修めたものに対しては 4 年間授業料を免除する 資格は 英検 2 級以上 漢検 2 級以上および日商簿記 2 級とする 5 センター試験利用選抜の利用科目を変更し 国語を必修とするが 他の 1 科目は全ての提供科目から 1 科目を受験生が選択する制度とする 6 オープンキャンパスで学生を積極的に関与させ 学生の意見を反映させたイベントを試みとして行う 7 高校訪問をこれまで以上に強化し 全教職員が行う体制を築く 8 神奈川県の指定校および指定校以外の高校を積極的に訪問して 本学の広報活動を行う 9 静岡県東部の高校を積極に訪問し 本学の広報活動を行う 10 東横線と相互乗り入れする埼玉県の副都心線沿線の高校を重点的に訪問し 本学の広報活動を行う 地域産業研究所 1. 今年度の課外講座については 以下の成果を上げた 地域貢献を目的として秘書 2 級講座について当年度より一般にも開放し 市民の受講があった (1 名 ) 日商簿記 3 級講座 (43 名 ) をはじめ 秘書 2 級講座 22 名 就職試験対策講座 15 名といった多くの受講があり 20

23 全学生の約 10% にあたる延べ 136 名の受講があった ( 前年度は延べ 98 名で全学生の約 7%) 上記受講環境の整備や受講の呼びかけが功を奏したものと考えている 講座受講生が難関資格である税理士試験簿記論に科目合格した(2 名 ) 2. 来年度に向けては 合格率の向上が課題と考えており 成績優秀者に対し講座受講時の優遇措置を設け 更に実力を伸ばすことを検討したい 社会人招聘講座 調査研究事業 産学連携事業については 更に効果的に実施したい 日本語別科運営委員会 1. 平成 23 年に別科を開設し 2 年目を終えようとしている 平成 23 年 4 月に 1 名の入学生を迎え その後 3 名の学生が入学した 平成 24 年になると 春季に 5 名の学生が入学し 秋季には 3 名が入学という状況であった 現在 3 名が終了 修了して 9 名の別科生が学習している 11 月 16 日に日本語教育連絡協議会が行なわれ 別科課程を設置している 43 大学 ( 会員校 74 校 ) が集まった その会議での情報交換において 各大学とも入学者が減尐している実態が報告され 本学が開設から着実に増加していることに対し評価を得た この別科生の確保は 運営委員と顧問の方々 そして 神田日本語教育アカデミーの先生方の努力によるものである 2. 委員会は 週 1 回の開催で行われ 逐次 変化に対応しながら会議を進めており 議題を即決主義で対処している 別科の運営が前例のないところで考えなければならないため 柔軟な対応のなかで決断を下すことになる 改善や改革事項と言っても それは別科にとって全て新規事項になる 新規の試みをしながら その都度 発生する問題に対する解決や課題の達成を果たすという事になる この 2 年間での試みを以下に提示する 1 別科と本科の学年暦の統一性 2 教室の確保 3 日本語能力に応じた学習システム4 教科書の無償提供 5 別科生との個別面談方式 6 住居の提示 7 短期研修の実施 8 外国人高校生の訪問 9 学校間提携の試み10 日本語コース設置校への訪問 11リーフレット ポスターの作成 12スカイプ方式の面接 13 本科生の別科への受け入れ14 課外授業の実施 15 日本人学生との交流 16 協力者と協力団体の確保 17 現地事務所の開設 3. 来年度に向けては 募集 就学 修了の業務を遂行させるために 場 道具 予算 人材の確保が重要である さらに 入学定員を充足させるための入試業務に対する最善の方策を講じることである 広報による周知活動 国内外の受験生に対する受験のマニュアル化 国内外の提携校の増加 受験 入学 就学時に対する付加価値制度 現地事務所及び協力者の増加と支援体制 面接方法の効率的システムの導入を検討したい 学術研究会 1. 今年度については 学術研究会規定をし 下記を行った 1 横浜商大論集 の編集と発行 46 巻 1 号 2 号を発行し 電子化も行った 2 松本武雄賞の選定と 学生論集 編集 発行 応募を受けて 2 本の論文を 2 席 3 席と評価し 学生論集 を発行した 3 研究報告会 浮田先生 知識情報処理の応用に関する研究 (6 月報告 ) 飯島先生 江戸幕府財政史料と幕府財政のしくみに関する研究 (9 月報告 ) 高橋浩先生 西田哲学と現代- 絶対矛盾的自己同一 論から学ぶもの- ( 2 月報告 ) 坪川先生 会社法改正における上場会社のコーポレート ガバナンスのさらなる強化 (2 月報告 ) を行った 4 叢書刊行助成 権上先生からの申請を受け 通貨統合の歴史的起源 - 資本主義世界の大転換とヨーロッパの選択 出版を助成した 21

24 5 個人研究助成 浮田先生 吉田武史先生から申請を受け 助成した 6 横浜商科大学公開講座と出版 6 月に 震災後 日本のかたち をテーマに公開講座を行い 公開講座集を出版した 2. 来年度に向けては 以下の改善に注力することを目標とする 1 個人およびグループ研究助成の対象人数を増やすなど 積極的な研究支援 2 松本武雄賞への応募論文が増加するよう 積極的な広報 3 ゼミ活動への支援検討 情報室 1. 今年度に関しては 以下の事柄と作業に注力してきた 1 保守契約を可能な限り集約し SE サポート費用と保守費用の削減を図った 2 メンテナンス機材が十分でない中 メンテナンスと障害対応に注力した 3 理事室のネットワーク化を実施した 4 授業支援システム ( オープンソース ) の比較 検討をおこなった 5 事務システムのリプレースプロジェクトに参加した 6 事務パッケージ Gakuen 稼働のためのインフラ整備 改造を実施した 7 文書管理システムの比較検討をおこなった 8 Eduroam の非常勤への展開および有効期間を半年から一年に変更した 2. 来年度に向けては コンピュータシステムばかりでなく 実際の組織の 見える化 を図るために ビジネスプロセスの分析と記述を検討したい 2. 管理運営 これまで 意思決定機能 ( 管理 ) と執行機能 ( 教学 ) の連携と協力がうまく機能せずガバナンスが著しく低下してきたことから 私学としての公共性 自主性を保ちながら 目的達成の実績を積み 社会の信任を得ることが経営健全性維持の必要条件である 本学はその面で平成 20 年頃から顕著な後退を重ねていることを率直に認めなると同時に その根本的原因は ガバナンスの弱さ あるいは欠如にあることを認識し 教育研究面での大胆な改革はもとより管理 運営面の改善 強化を図ることを通じ ガバナンスを強化し 経営力の回復を図っている ガバナンス 1. 管理運営上の問題解決や適正化 ガバナンスの強化のため 大学改革実行委員会 管理運営に関する検討 調査委員会 を設置し 活動を行っている 2. 大学改革実行委員会 は 学校法人横浜商科大学大学改革実行委員会規程 に基づき 大学の教育 研究体制の改革及び施設整備の充実並びに学園の組織改革を企画 決定し PDCA サイクルを維持して継続的改革を継続的に推進するために常任理事会の下に置かれた機関である 3. 改革の企画は 分野ごとに時限を区切っておかれる各プロジェクト委員会が行う これまで教育体制改革プロジェクト委員会 施設整備改善プロジェクト委員会 組織改革プロジェクト委員会 大学広報プロジェクト委員会が設置されている 各プロジェクト委員会は 常任理事会の諮問に答えて 改革案を提示することを主な任務とし 22

25 24 年度において各委員会は 答申を出している 各委員会の委員は いずれも教育職員と事務職員の双方から構成されている 4. 内部監査室の設置を行い 内部監査制度の整備を引き続き諮ってゆく 5. 役員退職手当規程等の整備 監事監査規程の整備等役員関係の規定の整備を行った また 役員の執務環境を整えるため 役員室を整備した 自己点検 評価 そもそも本学のガバナンスが大幅に後退した原因は 決定機能 監督機能を担う理事会の責任者と 大学運営の執行機能を担う責任者との調和ある協働関係が長きにわたり不在であったことにあり その根本には 私立学校法や学校教育法への順法精神が 広く経営を担う責任者の間で欠如していた事実があったことを認めざるをえない 順法精神の欠如は 法令や学内規則に対する意識の低下をもたらし 予算統制の欠如と相まって 管理運営が恣意的な方向へと堕してゆく流れを生んだ そうした反省に立って 24 年 4 月 理事会メンバーの大幅交代により人心一新を図った さらに 両機能の協働を回復するための改善策を講じてきた まず 初心に立ち戻って 法令順守に注意を喚起し 管理運営に関する検討 調査委員会の下に設置されたコンプライアンス小委員会による調査を通じて 過去に発生した管理運営上の諸問題について調査を行い 法的側面からの評価を行った また 過去から現在に至る事業運営の状況を寄附行為 学則その他学内規程に照らしてチェックし 必要な是正を図るとともに それらの厳格な運用を図るため 学内規程等の整備を進めてきた コンプライアンス小委員会は 管理運営に関するコンプライアンスを重視する考え方に立ち 問題が生じたときは 中立的な委員からなる委員会等の調査と報告を求め その内容を尊重して問題解決にあたるために設けられた機関である その根拠は 23 年に設けられた 学校法人横浜商科大学管理運営に関する検討調査委員会規則 であり 24 年 6 月 同委員会の下に コンプライアンス調査に当たる中立的な調査委員 3 名 ( 新しく加わった外部理事 2 名および弁護士 1 名 ) からなる 調査小委員会を設け 調査をスタートさせた また コンプライアンスの徹底に加え 放漫な財政運営を避け 学内における予算配分の恣意的慣行から脱却するため 予算統制制度の導入と強化を図った 以上の改革を通じ 順法精神に基づく問題解決を進めた結果 1. 理事者相互の信頼関係基づく経営責任者と教学責任者との調和ある協働関係が機能している 2. 事業運営上の諸課題は 全てルールに基づいて解決することにより 事案の処理が迅速かつ確実になった 3. 予算統制の実効性が確保されることにより 中長期計画における財政計画の精度と実現可能性が向上した 等の効果が表れつつあるものと判断している 3. 施設 設備等 施設設備整備 本学の所在地である横浜市は 東京へのアクセスやマーケティング等の調査研究において利便性に優れ また教育研究環境 学生の就職活動等においても立地を活かした教育効果が期待できる 校地 校舎面積は 大学設置基準を満たしている 単科大学の特性を活かした尐人数教育の実践の点から 教育研究の目的を達成するために必要な施設設備が整備されている 特に今年度は 1 号館 2 階の学生ホールリニューアルとともに 従来の講座用講義室の 122 教室がアクティブラーニング (ACL) 対応の教室へと生まれ変わりました またホールはホッとくつろげる空間となり 講義の合間に学 23

26 生が多数利用しています 大学教育の中で近年盛んに導入の声がとりざたされている ACL 教室は 学生の主体的な学びの場を提供している 講義室は 収容人数 100 人未満のものを中心に設置し 効率的な学習環境を整備するとともに 開講科目の講義内容 方法の多様化に伴う教員からの要望に対応し 機材備品などの整備を行っている つるみキャンパスの全ての講義室においてインターネット接続や DVD などの映像教材が使用できるよう 環境の改善に努めた また 講師控室には移動スクリーン ポータブルプロジェクター ノートパソコン等の機器を 必要に応じて使用できるよう設置している インターネット活用の利便性向上のため PC 実習室の増設とつるみキャンパス構内全域に Wi-Fi による無線 LAN を敶設し ネットワーク環境の向上を図った 図書館は 商学 経済学系の専門図書 資料を中心に 21 万 543 冊の蔵書 1,723 種の定期刊行物 ( 雑誌 ) 1,959 点の視聴覚資料を収蔵し 126 席の閲覧席と視聴覚資料視聴スペース 情報検索用パソコンを設置している 松本記念文庫 は 国内外の社史 経営史を中心に 6,988 冊を収集 公開している 現在 電子ジャーナルやデータベース等の電子媒体資料の導入を進めており 約 6,000 種類の電子ジャーナル 10 種の使用可能な契約データベースがある 開館時間については 講義期間中は平日 9 時から 18 時 土曜日 9 時から 13 時 休暇期間中は平日 9 時から 16 時 30 分 土曜日 9 時から 13 時としている 常時監事監査が行えるよう 監事室を設置した 24

27 3. 財務の概要 一 1 財産目録 資産 科目平成 24 年度平成 23 年度 ( 単位円 ) 差異 ( 一 ) 基本財産 10,286,340,719 10,075,492,412 1 土地 校地 40,814.44m2 5,965,726,683 40,814.44m2 5,965,726, 建物 (1) 校舎 24,463.42m2 3,059,124,295 24,463.42m2 3,166,794, ,670,095 3 構築物 10,909,459 62,850,245-51,940,786 4 教具 校具 備品 89,509, ,842,145-25,332,204 5 図書 161,166 冊 609,571,893 50,825 冊 270,653, ,918,671 6 車両 1,200,000 7 その他 550,298, ,625,727 55,672,721 ( 二 ) 運用財産 3,219,374,815 3,532,152, ,777,561 1 現金預金 2,113,420,675 1,762,937, ,482,858 2 有価証券 627,201,685 1,375,352, ,151,305 3 その他 478,752, ,861,569 84,890,886 資産総額 13,505,715,534 13,607,644, ,929,254 二 負債 1 固定負債 904,784,289 1,059,348, ,563,751 (1) 長期借入金 0 日本私立学校振興 共済事業団 255,510, ,940,000-84,430,000 (2) その他 649,274, ,408,040-70,133,751 2 流動負債 1,028,819,845 1,045,780,895-16,961,050 (1) 短期借入金 284,430, ,430, ,000,000 (2) その他 744,389, ,350, ,038,950 負債総額 1,933,604,134 2,105,128, ,524,801 三 借用財産 1 借用財産 (1) 校地 18, m2 18, m2 正味財産 ( 資産総額 - 負債総額 ) 11,572,111,400 11,502,515,853 69,595,547 ( 注記 ) 基本財産図書について 平成 22 年度までの決算においては 財産目録に表示する図書の冊数として 図書館蔵書登録簿の総登録件数を記載していたが 平成 23 年度よりこれを見直し 固定資産に分類されている蔵書 ( 備品 ) 数のみを記載することとした結果 平成 23 年度決算においては大幅な冊数の減少となっている なお 今回備品としなかった蔵書については 平成 24 年度内に規程を制定し改めて備品か消耗品かの仕分けを行い 平成 24 年度決算においてその結果を反映させた 25

28 2. 貸借対照表 ( 単位 円 ) 資産の部 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 固定資産 11,433,542,404 11,970,845, ,302,998 有形固定資産 9,736,042,271 9,580,866, ,175,586 土 地 5,965,726,683 5,965,726,683 0 建 物 3,059,124,295 3,166,794, ,670,095 構 築 物 10,909,459 62,850,245-51,940,786 教育研究用機器備品 51,033, ,147,463-51,114,168 その他の機器備品 38,476,646 12,694,682 25,781,964 図 書 609,571, ,653, ,918,671 車 両 1,200, ,200,000 その他の固定資産 1,697,500,133 2,389,978, ,478,584 借 地 権 545,525, ,852,879 55,672,721 電話加入権 3,647,848 3,647,848 0 施設利用権 1,125,000 1,125,000 0 有 価 証 券 627,201,685 1,375,352, ,151,305 退職給与引当特定預金 520,000, ,000,000 0 流動資産 2,072,173,130 1,636,799, ,373,744 現 金 預 金 1,593,420,675 1,242,937, ,482,858 未 収 入 金 464,433,604 71,369, ,064,264 前 払 金 309, ,605, ,295,551 立 替 金 14,009,171 13,886, ,173 資産の部合計 13,505,715,534 13,607,644, ,929,254 負債の部 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 固定負債 904,784,289 1,059,348, ,563,751 長期借入金 ( 担保付 ) 255,510, ,940,000-84,430,000 退職給与引当金 635,522, ,771,360-57,248,367 長期未払金 13,751,296 26,636,680-12,885,384 流動負債 1,028,819,845 1,045,780,895-16,961,050 短期借入金 284,430, ,430, ,000,000 未 払 金 355,682, ,032, ,650,026 前 受 金 359,949, ,105,000-4,155,500 預 り 金 28,758,083 21,213,659 7,544,424 負債の部合計 1,933,604,134 2,105,128, ,524,801 基本金の部 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 第 1 号基本金 12,987,903,931 13,412,159, ,256,019 第 4 号基本金 191,000, ,000,000 0 基本金の部合計 13,178,903,931 13,603,159, ,256,019 消費収支差額の部科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 翌年度繰越消費支出超過額 -1,606,792,531-2,100,644, ,851,566 消費収支差額の部合計 -1,606,792,531-2,100,644, ,851,566 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 負債の部 基本金の部 及び消費収支差額の部合計 13,505,715,534 13,607,644, ,929,254 26

29 3. 資金収支計算書 収 入 の 部 ( 単位 円 ) 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 学生生徒等納付金収入 1,262,901,500 1,361,907,190-99,005,690 授業料収入 859,554, ,546,250-49,991,750 入学金収入 87,100, ,693,500-17,593,500 実験実習費収入 0 633, ,000 施設設備資金収入 268,285, ,542,940-25,257,940 諸費料収入 36,550,000 40,927,500-4,377,500 課外活動運用資金収入 3,220,000 3,500, ,000 学術研究会会費収入 8,192,000 9,064, ,000 手数料収入 18,095,943 18,401, ,505 入学検定料収入 13,715,000 14,489, ,000 試験料収入 0 9,000-9,000 証明手数料収入 143, ,880 26,150 入試センター手数料収入 4,237,913 3,786, ,345 寄付金収入 7,450,000 4,150,000 3,300,000 特別寄付金収入 7,450,000 4,150,000 3,300,000 補助金収入 166,441, ,014,260 48,427,146 国庫補助金収入 166,338, ,904,000 48,434,000 地方公共団体補助金収入 103, ,260-6,854 資産運用収入 84,489,158 55,130,229 29,358,929 受取利息 配当金収入 64,411,483 49,069,229 15,342,254 施設設備利用料収入 20,077,675 6,061,000 14,016,675 資産売却収入 788,412,488 1,764,219, ,807,333 有価証券売却収入 788,412,488 1,764,219, ,807,333 事業収入 4,442,515 10,667,915-6,225,400 補助活動収入 3,235,015 7,167,915-3,932,900 受託事業収入 1,207,500 3,500,000-2,292,500 雑収入 303,977, ,885,370 45,091,630 私大退職財団交付金収入 228,684,000 62,871, ,813,000 その他の収入 75,293, ,014, ,721,370 借入金収入 400,000, ,000,000 50,000,000 短期借入金収入 400,000, ,000,000 50,000,000 前受金収入 359,949, ,105,000-4,155,500 授業料前受金収入 195,805, ,745,000-2,940,000 入学金前受金収入 80,850,000 86,400,000-5,550,000 施設設備前受金収入 63,787,500 63,675, ,500 学生諸費前受金収入 15,205,000 15,285,000-80,000 学術研究会費前受金収入 3,362, ,362,000 課外活動前受金収入 940, ,000 その他の収入 501,832, ,617,723 2,214,958 前期末未収入金収入 64,593,500 76,970,500-12,377,000 預り金受入収入 431,585, ,912,418 18,673,086 立替金回収収入 2,074, ,455 1,460,304 仮払金回収収入 3,090,618 9,120,350-6,029,732 仮受金受入収入 488, ,300 資金収入調整勘定 -795,551, ,675, ,876,575 期末未収入金 -431,446,575-64,593, ,853,075 前期末前受金 -364,105, ,081,500 43,976,500 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 1,242,937,817 1,339,561,360-96,623,543 収 入 の 部 合 計 4,345,378,433 5,671,985,316-1,326,606,883 27

30 支 出 の 部 ( 単位 円 ) 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 人件費支出 1,410,592,283 1,241,500, ,092,266 教員人件費支出 601,457, ,522,603-82,064,855 職員人件費支出 352,717, ,890,843-40,173,254 役員報酬支出 43,972,018 26,107,046 17,864,972 退職金支出 412,444, ,979, ,465,403 教育研究費支出 362,263, ,139, ,875,516 消耗品費支出 38,214,322 75,783,053-37,568,731 光熱水費支出 36,555,416 34,725,183 1,830,233 燃料費支出 7,894,937 6,092,795 1,802,142 旅費交通費支出 8,404,922 8,743, ,087 研修費補助支出 8,733,946 8,948, ,028 奨学費支出 28,510,000 23,596,750 4,913,250 学生補導費支出 2,127,678 2,571, ,582 修繕費支出 27,856,102 15,936,244 11,919,858 新聞雑誌費支出 13,862,098 19,411,324-5,549,226 負担金支出 1,530,565 2,631,169-1,100,604 印刷製本費支出 12,139,622 20,811,042-8,671,420 図書費支出 624, ,626-49,230 教科外活動費支出 25,625,026 24,326,981 1,298,045 通信費支出 9,322,236 59,526,422-50,204,186 賃借料支出 20,297,077 23,890,127-3,593,050 委託費支出 89,217, ,880,168-21,663,164 課外講座関連費支出 13,726,245 13,140, ,005 その他支出 17,622,057 25,450,798-7,828,741 管理経費支出 277,106, ,704,948-66,598,564 消耗品費支出 2,661,311 2,091, ,512 光熱水費支出 22,934 24,414-1,480 燃料費支出 94, ,422-86,393 デリバティブ運用損支出 0 22,863,000-22,863,000 旅費交通費支出 3,074,710 3,739, ,709 印刷製本費支出 18,311,490 15,781,569 2,529,921 通信費支出 4,163,514 2,401,470 1,762,044 広告費支出 44,302,768 78,591,488-34,288,720 福利費支出 2,266,815 1,846, ,505 会議費支出 1,483,000 2,184, ,450 渉外費支出 8,296,612 3,788,334 4,508,278 修繕費支出 3,377,220 12,607,508-9,230,288 損害保険料支出 4,323,225 6,527,490-2,204,265 行事費支出 2,499,851 4,286,970-1,787,119 家賃地代支出 55,315,008 55,165, ,000 負担金支出 3,483,516 3,881, ,914 私立大学等経常費補助金返還金支出 39,000 27,463,000-27,424,000 公租公課支出 7,557,600 3,827,532 3,730,068 賃借料支出 3,397,033 3,317,716 79,317 委託費支出 107,328,089 75,274,318 32,053,771 補助金返還 その他支出 5,108,659 17,861,301-12,752,642 借入金等利息支出 13,897,793 16,040,645-2,142,852 借入金利息支出 13,897,793 16,040,645-2,142,852 借入金等返済支出 634,430, ,430, ,000,000 借入金返済支出 634,430, ,430, ,000,000 施設関係支出 15,750,000 14,154,000 1,596,000 建物支出 15,750,000 14,154,000 1,596,000 構築物支出

31 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 設備関係支出 44,441,172 13,297,323 31,143,849 教研機器備品支出 3,031, ,250 2,921,300 その他機器備品支出 32,397,750 2,226,042 30,171,708 図書支出 7,811,872 10,961,031-3,149,159 車両支出 1,200,000 1,200,000 資産運用支出 40,202 1,314,162,709-1,314,122,507 有価証券購入支出 40,202 1,314,162,709-1,314,122,507 その他の支出 618,627, ,509, ,882,169 前期末未払金支払支出 163,161,236 50,021, ,139,448 預り金支払支出 449,380, ,483,698 37,896,731 前払金支払支出 309, ,334, ,024,767 立替金支払支出 2,196,932 6,549,081-4,352,149 仮払金支払支出 3,090,618 9,120,350-6,029,732 借受金支払い支出 488, ,300 資 金 支 出 調 整 勘 定 -625,190, ,890, ,300,248 期末未払金 -342,796, ,146, ,650,026 期末長期未払金 前期末前払金 -282,394,042-66,743, ,650,222 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 1,593,420,675 1,242,937, ,482,858 支 出 の 部 合 計 4,345,378,433 5,671,985,316-1,326,606,883 29

32 4. 消費収支計算書 収 入 の 部 ( 単位 円 ) 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 学生生徒等納付金 1,262,901,500 1,361,907,190-99,005,690 授業料 859,554, ,546,250-49,991,750 入学金 87,100, ,693,500-17,593,500 実験実習費 0 633, ,000 施設設備資金 268,285, ,542,940-25,257,940 諸費料 36,550,000 40,927,500-4,377,500 課外活動運用資金 3,220,000 3,500, ,000 学術研究会会費 8,192,000 9,064, ,000 手数料 18,095,943 18,401, ,505 入学検定料 13,715,000 14,489, ,000 試験料 0 9,000-9,000 証明手数料 143, ,880 26,150 入試センター手数料 4,237,913 3,786, ,345 寄付金収入 8,589,571 4,409,993 4,179,578 特別寄付金収入 7,450,000 4,150,000 3,300,000 現物寄付金 1,139, , ,578 補助金 166,441, ,014,260 48,427,146 国庫補助金 166,338, ,904,000 48,434,000 地方公共団体補助金収入 103, ,260-6,854 資産運用収入 84,489,158 55,130,229 29,358,929 受取利息 配当金 64,411,483 49,069,229 15,342,254 施設設備利用料 20,077,675 6,061,000 14,016,675 資産売却差額 40,220, ,220,981 有価証券売却差額 40,220, ,220,981 事業収入 4,442,515 10,667,915-6,225,400 補助活動収入 3,235,015 7,167,915-3,932,900 受託事業収入 1,207,500 3,500,000-2,292,500 雑収入 818,532, ,885, ,647,397 私大退団交付金収入 228,684,000 62,871, ,813,000 その他の収入 589,848, ,014, ,834,397 帰属収入合計 2,403,713,841 1,827,416, ,297,436 基本金組入額 0-109,620, ,620,300 消 費 収 入 の 部 合 計 2,403,713,841 1,717,796, ,917,736 支 出 の 部 ( 単位 円 ) 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 人件費 1,353,343,916 1,240,446, ,897,230 教員人件費 601,457, ,522,603-82,064,855 職員人件費 352,717, ,890,843-40,173,254 役員報酬 43,972,018 26,107,046 17,864,972 退職給与金 187,064,928 79,403, ,661,903 退職給与引当金繰入額 168,131,633 58,523, ,608,464 教育研究費 529,130, ,137,318-53,006,946 消耗品費 38,214,322 75,783,053-37,568,731 光熱水費 36,555,416 34,725,183 1,830,233 燃料費 7,894,937 6,092,795 1,802,142 旅費交通費 8,404,922 8,743, ,087 研修費補助費 8,733,946 8,948, ,028 奨学費 28,510,000 23,596,750 4,913,250 学生補導費 2,127,678 2,571, ,582 修繕費 27,856,102 15,936,244 11,919,858 新聞雑誌費 13,862,098 19,411,324-5,549,226 30

33 科 目 平成 24 年度 平成 23 年度 差異 負担金 1,530,565 2,631,169-1,100,604 印刷製本費 12,139,622 20,811,042-8,671,420 図書費 66,669, ,626 65,990,588 教科外活動費 25,625,026 24,326,981 1,298,045 通信費 9,322,236 59,526,422-50,204,186 賃借料 20,297,077 23,890,127-3,593,050 委託費 89,217, ,880,168-21,663,164 課外講座関連費 13,726,245 13,140, ,005 減価償却額 100,821, ,993,153-4,171,248 雑費 17,622,057 25,450,798-7,828,741 管理経費 340,663, ,155,097-46,491,772 消耗品費 2,661,311 2,091, ,512 光熱水費 22,934 24,414-1,480 燃料費 94, ,422-86,393 デリバティブ運用損 0 22,863,000-22,863,000 旅費交通費 3,074,710 3,739, ,709 印刷製本費 18,311,490 15,781,569 2,529,921 通信費 4,163,514 2,401,470 1,762,044 広告費 44,302,768 78,591,488-34,288,720 福利費 2,266,815 1,846, ,505 会議費 1,483,000 2,184, ,450 渉外費 8,296,612 3,788,334 4,508,278 修繕費 3,377,220 12,607,508-9,230,288 損害保険料 4,323,225 6,527,490-2,204,265 行事費 2,499,851 4,286,970-1,787,119 家賃地代 55,315,008 55,165, ,000 負担金 3,483,516 3,881, ,914 私立大学等経常費補助金返還金 39,000 27,463,000-27,424,000 公租公課 7,557,600 3,827,532 3,730,068 賃借料 3,397,033 3,317,716 79,317 委託費 107,328,089 75,274,318 32,053,771 補助金返還 減価償却額 38,217,592 43,450,149-5,232,557 雑費 30,448,008 17,861,301 12,586,707 借入金等利息 13,897,793 16,040,645-2,142,852 借入金利息 13,897,793 16,040,645-2,142,852 資産処分差額 97,082, ,517, ,434,766 不動産処分差額 56,384, ,384,108 有価証券処分差額 0 382,517, ,517,654 備品処分差額 40,698, ,698,780 予 備 費 消 費 支 出 の 部 合 計 2,334,118,294 2,608,297, ,179,106 当 年 度 消 費 収 入 超 過 額 69,595,547 当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 -890,501,295 前年度繰越消費支出超過額 -2,100,644,097-1,210,142,802 基 本 金 取 崩 額 424,256,019 翌年度繰越消費支出超過額 -1,606,792,531-2,100,644,097 31

34 (1) 247, , ( ) ( ) ( - ) 1 1,361, % 1,262, % 99, % 18, % 18, % % 4, % 7, % 3, % 118, % 166, % 48, % 55, % 84, % 29, % 1,764, % 788, % 975, % 2 10, , % 4.6% 4, , % 7.0% 6,225 45, % 17.4% 350, % 400, % 50, % 364, % 359, % 4, % 3 499, % 501, % 2, % 472, % 795, % 322, % 4,332, % 3,102, % 1,229, % 1,339, % 1,242, % 96, % 4 5,671, % 4,345, % 1,326, % 1,241, % 1,410, % 169, % 477, % 362, % 114, % 343, % 277, % 66, % 16, % 13, % 2, % 484, % 634, % 150, % 5 14, % 15, % 1, % 13, % 44, % 31, % SMBC 1,314, % % 1,314, % 804, % 618, % 185, % 279, % 625, % 345, % 4,429, % 2,751, % 1,677, % 1,242, % 1,593, % 350, % 5,671, % 4,345, % 1,326, %

35 (2) 820, , ,012 55,673 62,871 13, ( ) ( ) ( - ) 1,361, % 1,262, % 99, % 18, % 18, % % 4, % 8, % 4, % 118, % 166, % 48, % 55, % 84, % 29, % 0 0.0% 40, % 40,221 10, % 4, % 6, % 258, % 818, % 559, % 1,827, % 2,403, % 576, % 109, % 0 0.0% 109,620 1,717, % 2,403, % 466, % 1,240, % 1,353, % 112, % 582, % 565, % 16, % 387, % 303, % 83, % 16, % 13, % 2, % 382, % 97, % 285, % 0 0.0% 0 0.0% 0 2,608, % 2,334, % 274, % 69, , ,210,143 2,100, ,256 2,100,644 1,606,

36 5. (1) 1,229,983 1,677, ( ) ( ) ( - ) 1,361, % 1,262, % 99, % 18, % 18, % % 4, % 7, % 3, % 118, % 166, % 48, % 55, % 84, % 29, % 1,764, % 788, % 975, % 10, % 4, % 6, % 258, % 303, % 45, % 350, % 400, % 50, % 364, % 359, % 4, % 499, % 501, % 2, % 472, % 795, % 322, % 4,332, % 3,102, % 1,229, % 1,339, % 1,242, % 96, % 5,671, % 4,345, % 1,326, % 1,241, % 1,410, % 169, % 477, % 362, % 114, % 343, % 277, % 66, % 16, % 13, % 2, % 484, % 634, % 150, % 14, % 15, % 1, % 13, % 44, % 31, % 1,314, % % 1,314, % 804, % 618, % 185, % 279, % 625, % 345, % 4,429, % 2,751, % 1,677, % 1,242, % 1,593, % 350, % 5,671, % 4,345, % 1,326, % 34

37 (2) 466, , ( ) ( ) ( - ) 1,361, % 1,262, % 99, % 18, % 18, % % 4, % 8, % 4, % 118, % 166, % 48, % 55, % 84, % 29, % 0 0.0% 40, % 40,221 10, % 4, % 6, % 258, % 818, % 559, % 1,827, % 2,403, % 576, % 109, % 0 0.0% 109,620 1,717, % 2,403, % 466, % 1,240, % 1,353, % 112, % 582, % 565, % 16, % 387, % 303, % 83, % 16, % 13, % 2, % 382, % 97, % 285, % 0 0.0% 0 0.0% 0 2,608, % 2,334, % 274, % 69, , ,210,143 2,100, ,256 2,100,644 1,606,

38 6. (1) 2,500,000 2,000,000 1,500,000 1,000, , ,000 1,000, ( ) 2,000,000 1,500,000 1,000, , , ,000, ,190,067 1,907,048 1,604,955 1,467,190 1,361,907 1,262,902 28,025 19,647 23,797 22,018 18,402 18, ,150 7,450 4,005 2,630 6, , , , ,725 49,921 58,909 42,695 55,130 84,489 63, ,638 31, ,508 1,764, , ,668 4,443 62,718 12,830 50, , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,552 2,968,620 2,543,497 2,232,624 3,569,455 4,332,424 3,102,440 2,101,276 2,046,487 1,413,452 1,261,751 1,339,561 1,242,938 5,069,896 4,589,984 3,646,076 4,831,206 5,671,985 4,345,378 1,239,082 1,158,529 1,206,129 1,165,040 1,241,500 1,410, , , , , , , , , , , , ,106 44,531 34,796 24,887 19,732 16,041 13, , , , , , ,430 17,303 66,026 51, ,154 15,750 7,777 11,805 9,661 79,408 13,297 44, ,060 40,083 85, ,360 1,314, , , , , , , ,177 33, ,405 93, , ,191 3,023,409 3,176,532 2,384,325 3,491,645 4,429,047 2,751,957 2,046,487 1,413,452 1,261,751 1,339,561 1,242,938 1,593,421 5,069,896 4,589,984 3,646,076 4,831,206 5,671,985 4,345,378 36

39 (2) ( ) 2,500,000 2,000,000 1,500,000 1,000, , , ,000,000 ( ) 1,600,000 1,400,000 1,200,000 1,000, , , , , ,190,067 1,907,048 1,604,955 1,467,190 1,361,907 1,262,901 28,026 19,647 23,797 22,018 18,402 18, ,410 8,590 4,005 2,630 6, , , , ,725 49,921 58,909 42,695 55,130 84, , ,668 4,443 62,718 64,039 50, , , ,533 2,529,541 2,043,285 1,745,424 1,750,013 1,827,416 2,403, , ,257 60, , , ,246,035 1,709,028 1,684, ,181 1,717,796 2,403,714 1,278,890 1,149,849 1,251,325 1,100,306 1,240,447 1,353, , , , , , , , , , , , ,851 44,530 34,796 24,887 19,732 16,040 13,898 8, , , , ,518 97, ,256,648 2,914,007 2,308,762 2,214,191 2,608,297 2,334,118 69,595 10,613 1,204, ,046 1,255, ,501 1,884,505 1,873, ,913 44, ,210,143 2,100, ,256 1,873, ,913 44,867 1,210,143 2,100,644 1,606,793 37

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