2 カンキツの摘果 夏秋梢伸長抑制剤 1. 使用薬剤 ターム水溶剤 ( 1-ナフタレン酢酸ナトリウム 22%) 2. 対象品種 カンキツ 3. 対象樹 樹勢の安定した樹 ( 健全樹 ) 対象品種 使用時期 使用目的 使用方法 一次生理落果発生期 立木全面散布 摘果 温州ミカン ( 満開 10~ 20

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1 1 果樹植物成長調整剤一覧 温州ミカンの浮皮軽減剤 1. 使用薬剤ジベレリン粉末 ( ジベレリン 3.1% ) 加用プロヒドロジャスモン剤 2. 対象品種温州ミカン ジベレリン液剤 ( ジベレリン 0.5%) 加用プロヒドロジャスモン剤 毒性 : 普通物魚毒性 : A 3. 対象樹貯蔵用または樹上完熟の温州ミカン 使用目的使用時期使用方法浮皮軽減収穫予定の 3 ヶ月前果実散布但し 収穫の 45 日前まで 5. 薬剤の作用性 果実の成熟を遅らせることで 果皮と果肉の間に空隙が生じ浮皮となること を防いでいると考えられる (1) 処理により着色が遅延することがあるため 貯蔵用または樹上完熟の温州 みかんで使用する (2) 散布濃度 時期厳守するとともに 希釈する場合はまず 本剤を少量の水 に溶かした後 所定量に希釈する (3) アルカリ性農薬との混用および処理前 1 週間以内の近接散布は本剤の効果 を低下させるので避ける (4) 本剤は一般作物に対してもごく微量で成長調整作用を表すので 周辺作物 にかからないように注意する (5) 使用後の散布器具等は十分に洗浄する (6) ジベレリンおよびジベレリンを含む薬剤の総使用回数は 温州ミカン 3 回 なので使用回数に注意すること 1

2 2 カンキツの摘果 夏秋梢伸長抑制剤 1. 使用薬剤 ターム水溶剤 ( 1-ナフタレン酢酸ナトリウム 22%) 2. 対象品種 カンキツ 3. 対象樹 樹勢の安定した樹 ( 健全樹 ) 対象品種 使用時期 使用目的 使用方法 一次生理落果発生期 立木全面散布 摘果 温州ミカン ( 満開 10~ 20 日後 ) または枝別散布 二次生理落果発生期 * 総使用回数は 4 回以内 ( 満開 20~ 40 日後 ) ( その内 摘果は 1 回 夏秋梢の 新梢萌芽前 ( 但し 収穫 生理落果発生期は 1 回 伸長抑制 前日まで ) 以内 生理落果発生後 は 3 回以内 ) 摘果夏秋梢の カンキツ ( 温州ミカンを除く ) 生理落果発生期 ( 満開 10~ 50 日後 ) 新梢萌芽時 及び再崩芽 立木全面散布または枝別散布 * 総使用回数は 3 回以内 伸長抑制 時 ( 但し 収穫前日まで ( その内 摘果は 1 回 ) 果実肥大期は 2 回以内 ) 5. ターム水溶剤の主成分 1-ナフタレン酢酸ナトリウムは オーキシン様活性を示す 葉面から取り込まれ 発生するエチレンによって摘果効果および新梢伸長抑制効果を示す (1) 気温が高いほど摘果効果は高まるが 30 以上の高温では摘果過多になる恐れがある 本剤散布の 4 ~ 5 日前または散布後 4 ~ 5 日の間にマシン油乳剤を近接散布すると過摘果になるので避けること 散布直後の降雨は効果が低下する原因となるので 天候を見極めてから散布すること (2) 極端に樹勢の弱い樹 マシン油乳剤を近接散布すると 旧葉が落葉する恐れがあるため使用は避けること (3) 温州ミカンで摘果を目的として利用する場合は 一次生理落果期 ( 満開 10~ 2 0 日後 ) または二次生理落果期 ( 満開 20~ 40 日後 ) で合計 1 回の使用とする 2

3 3 こと (4) 樹冠全摘果は樹冠全体に 局部全摘果は摘果したい部分のみに散布すること (5) 局部全摘果 間引き摘果で薬剤摘果した後は 手による仕上げ摘果を行ない 果実品質の均一化を図ること (6) カンキツ ( 温州ミカンを除く ) で 下記の作物以外の摘果及び夏秋梢伸長抑制に本剤をはじめて使用する場合は 事前に薬効 薬害の有無を確認してから使用すること 摘果 : 天草 伊予柑 清見 せとか はるみ 湘南ゴールド夏秋梢伸長抑制 : はるみ ポンカン 天草 不知火 (7) 夏秋梢伸長抑制を目的に使用する場合 果実糖度の低下や果皮色が劣る場合があるので 留意して使用すること (8) 使用後の散布器具等は十分洗浄すること 3

4 4 カンキツの着花抑制剤 1. 使用薬剤ジベレリン粉末 ( ジベレリン 3.1%) ジベレリン液剤 ( ジベレリン 0.50%) 毒性 : 普通物魚毒性 : A 2. 対象品種カンキツ 3. 対象樹結果母枝が非常に多く翌年着花過多が予想される樹 主枝 亜主枝の先端などで着花を抑制したい枝 ( 枝別散布 ) 大苗育成中の苗木で定植後に着花過多が予想される樹 使用目的対象品種使用時期使用方法 花芽抑制 による樹 勢の維持 5. 薬剤の作用性 温州ミカン 不知火 はるみ カンキツ ( 温州ミカン 不知火 はるみを除く ) 収穫直後 ~ 収穫 約 1 ヶ月後 11 月 ~1 月但 し 収穫後 収穫後 ~ 3 月 収穫直後 ~ 収穫約 1ヵ月後収穫直後 ~ 収穫約 1ヵ月後 立木全面または枝別散布 ( 低濃度処理はプロヒドロジャス モン剤に加用 ) 立木全面または枝別散布 ( マシン 油乳剤に加用 ) 立木全面または枝別散布 ( マシン 油乳剤に加用 ) 立木全面または枝別散布 立木全面または枝別散布 花芽分化期にジベレリンを散布することにより花芽の発達を抑制し 葉芽を 増加させ 翌年の新梢発生を促進して樹勢の維持を図る ( 1) 散布濃度 時期は厳守するとともに 希釈する場合はまず本剤を少量の水 に溶かした後 所定量に希釈する 薬剤の調整は塩素を多く含む水は使用し ない また 薬剤は使用の都度調整し その日のうちに使用する ( 2) 散布量は 薬液が葉先からしずくとなり落下する程度とする ( 3) 散布時期は早い方が着花抑制効果が高く 翌年の新梢数も増加しやすい ( 4) 散布時に果実が樹上にあると 未熟果は緑斑が残り 着色果では褐斑など 4

5 5 の薬害を生じるので 必ず収穫後に散布する ( 5) 寒害が起こりやすい園では旧葉の落葉が助長されることがあるので 使用しない また 衰弱樹では期待した効果が得られない場合があるので使用しない ( 6) 極端な低温が続く年や裏年の場合は 花芽が減少するので 低濃度で使用するか 枝別散布とする ( 7) 散布は 晴天の続く日を見計らって温暖無風の日に実施する ( 8) アルカリ性農薬との混用および近接散布は避ける ( 9) 本剤は一般作物にもごく微量でホルモン作用を示すので 周辺作物にかからないように注意する ( 10) 使用後の散布器具等は十分に洗浄する ( 11) ジベレリンおよびジベレリンを含む薬剤の総使用回数は カンキツは 1 回 温州ミカン 不知火 はるみ は 3 回なので使用回数に注意すること 5

6 6 カンキツの落果防止剤 1. 使用薬剤ジベレリン粉末 ( ジベレリン 3.1%) ジベレリン液剤 ( ジベレリン 0.50%) 2. 対象品種カンキツ 3. 対象樹着花が少なく 生理落果が助長される恐れのある樹 使用目的 対象品種 使用時期 使用方法 落果防止温州ミカン 開花はじめ ~ 満開 10 日後 ( ワシントンネーブルは満開 10~ 2 散布 ( 低濃度処理はプロヒドロジャスモン剤に加用 ) 5. 薬剤の作用性 カンキツ ( 温州ミカンを除く ) 0 日後 日向夏は 満開 7~10 日後 ) 散布 幼果の生長ホルモン含量を多くし シンク能を高めることによって落果を防 止する (1) 散布濃度 時期厳守するとともに 希釈する場合はまず 本剤を少量の水 に溶かした後 所定量に希釈する 散布は着果を確保したい幼果に行う ワ シントンネーブル 日向夏は 散布濃度 時期が他品種とは異なるので注意 する (2) 本剤処理により着果過多になる恐れもあるので 必要に応じて摘果し 適 正着果量に努める (3) 処理時期が早かったり 処理濃度が高いと果面の粗滑や果皮の厚さなど果 実品質への影響が懸念される場合があるので 使用時期や使用濃度を遵守す る (4) 散布は晴天の続く日を見計らい温暖無風の日に行う (5) アルカリ性農薬との混用および処理前 1 週間以内の近接散布は本剤の効果 を低下させるので避ける (6) 本剤は一般作物に対してもごく微量で成長調整作用を表すので 周辺作物 にかからないように注意する (7) 使用後の散布器具等は十分に洗浄する 6

7 7 (8) ジベレリンおよびジベレリンを含む薬剤の総使用回数は カンキツ 1 回 温州ミカン 不知火 はるみ は 3 回なので使用回数に注意するこ と 7

8 8 カンキツの摘果 熟期促進剤 1. 使用薬剤フィガロン乳剤 ( エチクロゼートエチル 20.0%) 毒性 : 普通物魚毒性 : A 2. 対象品種カンキツ 3. 対象樹樹勢が安定している樹 ( 健全樹 ) 使用目的対象品種 使用時期 使用方法 全摘果 温州みかん 生理落果最盛期 ( 満開 10~ 20 日後 ) 摘果したい部 分に散布 間引き摘果温州みかん 満開 20~ 50 日後で生理落果のある時 立木全面散布 間引き摘果 + 熟期促進 温州みかん 1 回目 : 間引摘果用として使用 ( 満開 20~ 50 日後 ) 立木全面散布 2 回目 : 満開 70~ 80 日後 但し 収穫 14 日前まで 熟期促進 温州みかん 1 回目 : 満開 50~ 90 日後 2 回目 : 満開 70~ 110 日後 但し 収穫 14 日前まで 立木全面散布 カンキツ ( 温州 きんかんを除く ) 1 回目 : 満開 50~ 90 日後 2 回目 : 満開 70~ 110 日後 但し 収穫 21 日前まで 5. 薬剤の作用性フィガロンの主成分エチクロゼートはオーキシン活性を示し 高濃度で誘起されるエチレンが幼果の離層形成を促進して生理落果を助長したり 熟期を促進させ着色や糖度の上昇を早める 一方 根や新梢の伸長を抑制するので 連年使用は樹勢低下を招く 8

9 9 ( 全摘果 ) (1) 樹冠全摘果は樹冠全体に 局部全摘果は摘果したい部分だけに均一に散布する (2) 散布時に気温が低いと摘果効果が劣るため 気温は高いほうが良い ( 間引き摘果 ) (3) 摘果剤は樹勢が安定した 7, 8 年生以上の樹で使用する (4) 摘果剤の効果は 散布後数日間の平均気温が 25 以上で高く 30 以上の高温では摘果過多になる恐れがある 一方 20 以下の気温では摘果効果が劣る (5) 過剰な散布量や重複散布は摘果過多となるので 散布量を遵守し重複散布を避ける また マシン油乳剤との近接散布も摘果過多の恐れがあるので 摘果剤散布の 10 日前から 2 日後までの近接散布はしない (6) 本剤による間引き摘果後に 手による仕上げ摘果を行い 果実品質の均一化を図る ( 7) 一般的に摘果効果は 果径が 20mm 以下の時に大きく 25mm 以上で小さいので 着果量の多い場合は 早めに散布する ( 熟期促進 ) (8) 適正な着果量の樹に散布し 着果が少ない樹には散布しない (9) 熟期促進を目的とした本剤 2 回散布は樹勢低下を招くので 土壌管理や施肥管理等による樹勢の維持管理に努めるとともに連年使用を避ける ( 共通 ) (10) 石灰硫黄合剤 ボルドー液などアルカリ性の薬剤との混用を避けるとともに近接散布も避ける アルカリ性の水による希釈も効果が劣るので使用を避ける (11) 散布後 8 時間以内に降雨があると効果が劣るので天候に注意して散布する (12) 散布後は散布器具の洗浄を十分に行う (13) 品目 使用目的により倍数や使用時期 収穫前規制が異なるので 使用時には十分に注意する 9

10 10 カンキツの夏秋梢伸長抑制剤 1. 使用薬剤 フィガロン乳剤 ( エチクロゼートエチル 20.0%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : A 2. 対象品種 カンキツ 3. 対象樹 樹勢が安定している樹 ( 健全樹 ) 使用目的対象品種使用時期使用方法 夏秋伸長抑制 温州みかん 新梢萌芽期 但し収穫 14 日前まで 立木全面 カンキツ ( 温州みかんを除く ) 新梢萌芽期 但し収穫 60 日前まで 散布 5. 薬剤の作用性温州ミカンの摘果 熟期促進剤の項参照 (1) 樹勢が安定した 7, 8 年生以上の樹で使用する (2) 連年使用すると 樹勢が低下する場合があるので注意する (3) 温州ミカンの夏秋伸長抑制に使用する場合は 他の使用目的に使用しない (4) ハウス栽培で使用する場合は 散布から加温開始までの期間が短いと不発芽等を誘発する場合があるので 散布から加温まで2ヶ月以上間隔をあける (5) 石灰硫黄合剤 ボルドー液などアルカリ性の薬剤との混用を避けるとともに近接散布も避ける アルカリ性の水による希釈も効果が劣るので使用を避ける (6) 散布直後に降雨があった場合でも 再散布はしない (7) 散布後は散布器具の洗浄を十分に行う 10

11 11 温州ミカンの新梢発生並びに着花促進剤 1. 使用薬剤ビーエー液剤 ( ベンジルアミノプリン 3.0%) 毒性 : 普通物魚毒性 : A 2. 対象品種温州ミカン 3. 対象樹新梢発生促進は露地並びに早期加温ハウス栽培 着花促進は早期加温ハウス栽培で樹勢が良好な樹 使用目的使用時期使用方法適用場所 新梢発生 促進 ほう芽直前 ~ ほう芽期 ( 加温ハウス栽培では収穫 後 ) 緑枝部へ散布 露地栽培 加温ハ ウス栽培 着花促進加温直後全面散布早期加温ハウス栽培 5. 薬剤の作用性ビーエー液剤はサイトカイニンに属する植物成長調整剤で 核酸に取り込まれ 蛋白の合成を促進する 細胞分裂促進 器官分化や形成促進 頂芽優勢に拮抗して側芽の生長促進など生理作用がある ( 着花促進 ) (1) 11 月上旬 ~12 月上旬の早期加温ハウス栽培における散布は 樹勢が弱かったり 結果母枝の充実が悪い樹では 効果が現われてもその後の生理落果が多くなるので散布しない また 散布濃度が高い場合も生理落果が多くなったり 奇形果を生じることがあるので散布濃度を遵守する (2) ビーエー液剤を散布したハウスでは開花期前後の設定温度を 1 ~ 2 低くし 生理落果を少なくする ( 新梢発生促進 ) (3) ビーエー液剤散布で 新梢発生数が多くなり生育は揃うが 葉は小さくなる (4) 加温ハウス栽培園で散布から加温までの期間が短いと結果母枝の充実までに至らず着花量が減少することがあるので 収穫 せん定後できるだけ早い時期に使用する 11

12 12 ( 共通 ) (5) 調整した薬液は放置すると効果が低下するので 調整当日に使用する また 調整液は日陰に置く (6) 他の農薬との混用は避ける (7) ボルドー液 塩基性塩化銅などの無機銅剤との近接散布は効果が低下する恐れがあるので避ける 12

13 13 晩生カンキツのヘタ落ち 後期落果防止剤 1. 使用薬剤マデック E W ( M C P B 20.0%) 2. 対象品種カンキツ 毒性 : 普通物魚毒性 : B 3. 対象樹樹勢が安定している健全樹 使用目的 使用時期 使用方法 ヘタ落ち防止 収穫開始予定日の 20~ 10 日前 後期落果防止 着色期から収穫 20 日前まで 全面散布 5. 薬剤の作用性 M C P B 剤は果梗基部における離層発達を抑制し 落果 ( ヘタ落ち ) 防止効果を示す また イヨカンでは果実のヘタ部から黒腐病の発生が多いが M C P B 剤はヘタを健全に保つ効果があり その結果発病が軽減される (1) 本剤は長期間常温貯蔵用に供試する樹に処理した場合に効果が発揮されるので 短期間貯蔵あるいは低温貯蔵する場合には使用しない (2) 樹勢が極端に強い樹や弱い樹また幼木では使用を避ける (3) 果実の着色前 および着色が進んでいない場合に散布時期を早めると その後の着色進行が遅れることがあるので使用時期を遵守する (4) 本剤は植物成長調整剤であり 散布条件によって薬効 薬害に影響が現れるので 他の薬剤との混用を避け単用散布とする また 他の薬剤との近接散布は 2 日以上の間隔をあける (5) 本剤は 一般作物に対してごく微量で植物ホルモン作用をあらわすので 周辺作物にかからないように注意する また 使用後の散布器具等は十分洗浄する (6) 散布量は薬液が葉先からしたたり落ち始める程度とし 樹全体にむらなく散布する (7) 散布直後の降雨は効果を減ずるので 天候を見きわめて散布する (8) 本剤は眼や皮膚に対して刺激性があるので 薬剤の調整や散布に当たっては十分注意して取り扱う 13

14 14 スモモ ( 貴陽 ) の着果安定 1. 使用薬剤ジベレリン粉末 ( ジベレリン 3.1% ) ジベレリン液剤 ( ジベレリン 0.5%) ジベレリン錠剤 ( ジベレリン 4.55%) 毒性 : 普通物魚毒性 : A 2. 対象品種スモモ ( 貴陽 ) 3. 対象樹生理落果を抑制したい樹 使用目的使用時期使用方法着果安定満開 20~ 30 日後 ( 第 1 回目 ) 果実散布満開 50~ 60 日後 ( 第 2 回目 ) 5. 薬剤の作用性 幼果期にジベレリンを散布することにより生理落果を抑制し 着果を安定さ せる (1) 果実の小玉化を避けるため 受粉を行ってから散布する (2) 本剤の散布により着果過多となった場合は果実が小さくなる傾向があるた め 予備摘果と仕上げ摘果を徹底し適正着果を維持する (3) 第 1 回目の処理が早すぎると棘状の枝の発生が見られ 遅すぎると効果が 劣る傾向があるため 使用時期に注意する (4) 翌年の花芽形成を阻害しないため 薬剤ができるだけ枝葉にかからないよ うにし 散布後は枝や誘引棚を叩き余分な薬液を落とす (5) アルカリ性農薬との混用および近接散布は本剤の効果を低下させるため避 ける (6) 本剤は一般作物にもごく微量で成長調整作用を表すため 周辺作物にかか らないように注意する (7) 使用後の散布器具等は十分に洗浄する (8) 総使用回数は 2 回なので使用回数に注意すること 14

15 15 ナシの熟期促進剤 1. 使用薬剤エスレル 10( エテホン 10.0%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : A 2. 対象品種幸水 豊水 二十世紀 新興 新水 長十郎 八雲 新世紀 旭 早生二十世紀 3. 対象樹樹勢 結果量など健全な樹 使用目的対象品種使用時期使用方法 熟期促進幸水 豊水二十世紀 新水 果実横径が 30~ 35 mmの時期 ( 満開後 60~ 70 日頃 ) もしくは 果実横径が 60 mm以上の時期 ( 満開後 100 日 頃 ) のいずれか 1 回 立木全面散布 新興 長十郎八雲 新世紀旭 早生二十世紀 果実横径が 60 mm以上の時期 ( 満開後 100 日頃 ) 5. 薬剤の作用性加水分解されて植物ホルモンのエチレンを発生し 熟期を促進させる (1) 幼木 樹勢の弱い樹やユズ肌症 その他の生理障害が発生しやすい樹には使用しない (2) 品種により散布時期が異なるので 使用方法をよく確認する (3) アルカリ性の水で希釈すると効果が低下する 通常の水道水 井戸水では問題はないが あらかじめ ph を測定しておく (4) 容器類は十分洗浄したものを用いる また 本剤は酸性で金属腐食性があるので使用後は散布器具の洗浄を十分行う ドリフト防止のためスピードスプレーヤでの散布は避ける (5) 他の薬剤との混用および同日散布は避ける 展着剤は加用しない (6) 効果が低下することがあるため ボルドー液などアルカリ性薬剤との混用および7~10 日前後の近接散布は避ける (7) 調整液は調整当日に使用する 日中の高温時 ( 30 以上 ) 干ばつ気味の時期および雨あがり直後の使用は避ける 15

16 16 (8) 散布直後に降雨があった場合でも 再散布はしない (9) 本剤は少量でもホルモン作用を示すので 散布の際に他の作物にかからないよう注意する (10) 処理により熟期が 5~ 15 日程度促進されるので 収穫適期を逃さないようにする 16

17 17 ナシの熟期促進 果実肥大促進 新梢伸長促進 1. 使用薬剤 ジベレリン協和ペースト ( ジベレリン 2.7%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : A 2. 対象品種 日本ナシ 3. 対象樹 樹勢 結果量など健全な樹 使用目的 使用時期 使用方法 熟期促進 果実肥大促進 新梢伸長促進 満開 30~ 40 日後 満開予定日 10 日 前 ~ 満開 40 日後 果梗部塗布 新梢基部塗布 新梢伸長促進 ( 苗木 ) 5. 薬剤の作用性 萌芽期 ~ 新梢伸 長期 頂芽基部塗布または新梢基部 塗布 塗布剤中のジベレリンの作用で熟期促進 肥大促進 新梢伸長促進効果を示す 熟期促進 果実肥大促進 (1) 樹勢の弱い樹やゆず肌症 その他の生理障害が発生しやすい樹には使用しない (2) 果実の肥大効果も認められるので 適正結果に努める (3)1 果当たりの薬剤使用量が少なかったり 粗雑な処理は効果が劣るため 使用量を厳守し ていねいに処理する (4) 果梗に余分の薬剤を塗布すると 高温などによって下部にたれ 果面を汚したり薬害の原因となるので 所定量以上に多く付けすぎないように注意する (5) 処理部位は 果梗部の果台に近い部分に塗布する (6) 果面に本剤が付着すると 果面の汚れが発生するので注意する (7) 処理により熟期が 3 ~ 5 日程度促進されるが 未熟果は糖度が低いため 早採りとならないように注意する 新梢伸長促進 (1) 全花除去した新梢基部に塗布すること 17

18 18 (2) 葉や芽に付着すると薬害 ( やけ症状 ) の原因となるので 注意して塗布する こと 18

19 19 ナシの落果防止剤 1. 使用薬剤マデック乳剤 ( M C P B 20.0%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : B 2. 対象品種日本ナシ 3. 対象樹樹勢 結果量など健全な樹 使用目的使用時期使用方法 収穫前 落果防止 収穫開始予定日の 14 日前 立木全面散布 5. 薬剤の作用性 M C P B は果梗基部における離層発達を抑制し 落果防止効果を示す (1) 果梗部を中心に葉先からしたたり落ちない程度に樹全体にむらなく散布する (2) 散布直後の降雨は効果を減ずるので 3 ~ 4 時間以内に降雨のない日を選んで散布する (3) 夏期高温時には使用しない ( 薬害 ) (4) 薬剤は使用当日に調整し 薬害および効果の減少を回避するため他剤との混用を避ける (5) 本剤は他作物にもごく微量で影響を及ぼすので 周辺作物にかからないように注意する また 使用後の散布器具等は十分洗浄する 19

20 20 カキの落果防止剤 1. 使用薬剤 ジベレリン粉末 ( ジベレリン 3.1% ) ジベレリン液剤 毒性 : 普通物魚毒性 : A 2. 対象品種 カキ 3. 対象樹 早期落果が多い樹 使用目的使用時期使用方法 落果防止満開 10 日後幼果およびへたに散布 5. 薬剤の作用性 幼果期にジベレリンを散布することにより単為結果性を誘発し 早期落果を抑制する ( 1) 薬剤の調整は塩素を多く含む水は使用しない また 薬剤は使用の都度調整し その日のうちに使用する ( 2) 薬液が果面にたまると薬斑が生じやすいので 薬液が乾きやすい日に散布する ( 3) 樹勢の強い樹や直立枝には効果が劣ることがある ( 4) 新梢にかかると翌年の花蕾数が減少するので なるべくかからないようにする ( 5) アルカリ性農薬との混用および近接散布は避ける ( 6) 本剤は一般作物にもごく微量でホルモン作用を示すので 周辺作物にかからないように注意する ( 7) 使用後の散布器具等は十分に洗浄する ( 8) ジベレリンの総使用回数は 1 回なので注意すること ( 9) 品種や樹勢により反応が異なることがあるので注意すること 20

21 21 ブドウの着粒増加 新梢伸長抑制剤 1. 使用薬剤フラスター液剤 ( メピコートクロリド 44.0%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : A 2. 対象品種巨峰 巨峰系四倍体品種 ( 巨峰を除く ) デラウエア 米国系 2 倍体品種 ( デラウェアを除く ) 欧州系二倍体品種 3. 対象樹樹勢が強く 花振るいしやすい樹 使用目的品種使用時期使用方法巨峰 ( 露地 ) 着粒増加 ( 有巨峰 ( 施設 ) 新梢展開葉 7~ 11 新梢 花穂に散布核 ) 巨峰四倍体枚時新梢伸長抑制 ( 巨峰を除く ) ( 開花始期まで ) 米国系二倍体 ( デラウェアを除く ) 欧州系二倍体新梢伸長抑制デラウェア ( 露地 ) デラウェア ( 施設 ) 5. 薬剤の作用性植物体中のジベレリン合成を阻害し ジベレリン含量を減少させ 細胞の伸長および分裂を抑制する その結果 新梢伸長を抑制し 有核果の着粒増加をもたらす (1) 散布は薬液が花穂にも十分付着するように行う (2) 散布後 8 時間以内に降雨のない日を選んで散布する もし 降雨があっても再散布はしない (3) 処理樹では穂軸の伸長が抑制され 穂軸の単位長さ当たりの枝梗数も増加する傾向があるので 房の整形に当たっては産地の出荷基準に合うよう留意する (4) 農薬や他剤との混用は避け 本剤のみの単用散布とする 21

22 22 ブドウのほう芽促進剤 1. 使用薬剤 C X ( シアナミド 10.0%) 毒性 : 普通物 魚毒性 : A 2. 対象品種ブドウ 3. 対象樹加温ハウスおよび無加温ハウス栽培の健全樹トンネル 露地栽培における発芽不良 不揃い樹二度切り実施樹 使用目的使用時期使用方法休眠打破による新梢の萌芽収穫後発芽前結果母枝に散布促進及び発芽率向上または塗布 5. 薬剤の作用性高濃度の窒素成分が休眠からの覚醒を早めたり 発芽の促進均一化を促す (1) デラウェアでは濃度により芽枯れを生じることがあるので 登録範囲内で濃度を薄くして使用する (2) 本剤を使用した場合は シアナミドを含む薬剤は使用しない (3) 薬液は使用当日に調整し 残液は使用しない (4) 結果母枝上の芽が薬液で十分濡れるように処理する 頂芽の徒長が激しい樹では 先端の 1 ~ 2 芽を除いて処理すると発芽揃いが良くなる (5) 処理後 ハウス内の換気に努めるとともに 乾燥防止のため潅水を行う また 枝水処理は処理後 2 日以上経過した後実施する (6) 夏期高温時の散布は避ける (7) かぶれやすい体質の人は作業に従事しないようにし 施用した作物との接触を避ける (8) 使用した噴霧器等は 使用後に必ず水洗する (9) 処理後 24 時間は飲酒を控える 22

ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 2/ 年 6 月 13 日付け 25 不知火 はるみ 3 回以内 水腐れ軽減 0.5 ~1ppm 500L/10a 着色終期但し 収穫 7 日前まで 果実 ぽんかん 水腐れ軽減 0.5ppm 500L/10a 着色始期 ~4 分

ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 2/ 年 6 月 13 日付け 25 不知火 はるみ 3 回以内 水腐れ軽減 0.5 ~1ppm 500L/10a 着色終期但し 収穫 7 日前まで 果実 ぽんかん 水腐れ軽減 0.5ppm 500L/10a 着色始期 ~4 分 ジベレリン協和液剤 ( 第 6006 号 ) 1/11 2018 年 6 月 13 日付け かんきつ ( 苗木 ただし 温州みかんを除く ) 25 12~3 月 かんきつ ( 不知火 ぽんかん かぼす 清見 はるみ ワシントンネーブル 日向夏 すだち 平兵衛酢 長門ユズキチ ( 無核 ) 温州みかん きんかんを除く ) 25 25 不知火 はるみ 3 回以内 25 ジベレリン協和液剤 ( 第 6006

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隔年結果

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品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) (1) 燃焼法 ( ア ) 木粉 ( おが屑 ) 等に吸収させてアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉で焼却する ( イ ) 品目 1 エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト ( 別名 EPN) 及びこれを含有する製剤エチルパラニトロフェニルチオノベンゼンホスホネイト (EPN) ( イ ) 可燃性溶剤とともにアフターバーナー及びスクラバーを具備した焼却炉の火室へ噴霧し 焼却する 2 ジエチル-S-( エチルチオエチル )-ジチオホスフェイト及びこれを含有する製剤ジエチル-S-( エチルチオエチル )-ジチオホスフェイト

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