資料 5-1 コラボヘルス研究会による IoT を 活用した糖尿病予防 健康増進活 動の効果検証事業 コラボヘルス研究会 代表団体株式会社イーウェル 2016 年 7 月 11 日

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1 資料 5 採択コンソーシアムの事業計画について 資料 5-1 コラボヘルス研究会 ( 代表団体株式会社イーウェル ) 資料 5-2 元気ラボを活用した企業保険者による健康医療情報連携コンソーシアム ( 代表団体株式会社ミナケア ) 資料 5-3 管理栄養士伴走による健康改善コンソーシアム ( 代表団体株式会社エス エム エス ) 資料 5-4 健康な企業づくりコンソーシアム ( 代表団体一般財団法人淳風会 ) 資料 5-5 丸の内発健康街づくり連合会 ( 代表団体株式会社野村総合研究所 ) 資料 5-6 IoTを活用した埼玉県糖尿病重症化予防継続支援コンソーシアム ( 代表団体株式会社 NTTデータ経営研究所 ) 資料 5-7 チーム七福神 ( 代表団体 ( 公財 ) 愛知県健康づくり振興事業団 ) 資料 5-8 健康ナビゲータコンソーシアム ( 代表団体国立大学法人名古屋大学 ) ( 発表順 )

2 資料 5-1 コラボヘルス研究会による IoT を 活用した糖尿病予防 健康増進活 動の効果検証事業 コラボヘルス研究会 代表団体株式会社イーウェル 2016 年 7 月 11 日

3 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 事業番号 01 コラボヘルス研究会による IoT を活用した糖尿病予防 健康増進活動の効果検証事業 コンソーシアム名 コラボヘルス研究会 代表団体 株式会社イーウェル 参加予定人数 :HbA1c 6.5 以上の 220 名 事業概要 IoT 活用健康増進モデルによる医療費適正化効果 生産性向上効果を可視化する 20 団体が参加する コラボヘルス研究会 ( で取り組む生産性分析を含む可視化情報を基盤として今回の IoT 活用による検証実施により HbA1c の数値良化に関連し行動変容による活動量のみならず健常者と今回の該当者における生産性損失額比較 活動を通じ算出された改善額を分析し IoT 活用健康増進モデルの費用対効果を検証する 評価指標 検証内容 HbA1c 介入群 / 対照群比較 Wfun 1 等フ レセ ンティーイス ム 介入群 / 対照群比較 実施費用 改善効果 費用対効果 脱落者数 プログラム継続率 ( 介入群のみ前後比較 ) 睡眠 活動量 体重 血圧 測定値と糖尿病の改善効果の関係度合 コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) プログラム概要とデータの流れ コンソーシアム 団体名 役割 ( 株 ) イーウェル 事業統括 ( 株 ) 分析屋 システム関連全般 データ分析 学校法人産業医科大学 事業設計 仮説検証アドバイス 参加団体 対象者 対象者人事データ他 毎日計測 / 体重 血圧 ( オムロンヘルスケア ) CSV コンソーシアム DB フィールド スマートフォンでモニタリンク 常時着用 / 活動量 睡眠 ( ト コモヘルスケア ) DB 団体名コニカミノルタ健康保険組合 HOYA 株式会社 団体名田辺三菱製薬株式会社 FR 健康保険組合 毎月 / 血液検査 ( 健診機関 & サンフ リ ) 専門職による介入 CSV ブラザー健康保険組合 三菱食品株式会社他 2 1 Wfun: 産業医大労働障害調査票 (Work Functioning Impairment Scale)

4 2. 介入プログラムコラボヘルス研究会 前半参加 110 名 後半参加 110 名に分かれ各 5 ヵ月間のプログラムを実施 準備 前半参加者 後半参加者 血液検査 体重 ウェアラブル (5 カ月間 ) 簡易血液検査 介入群 110 名 対照群 110 名 簡易血液検査 簡易血液検査 血液検査 体重 血液検査 体重 ウェアラブル (5 ヵ月間 ) 簡易血液検査 簡易血液検査 ウェアラブル 簡易血液検査 血液検査 体重 ウェアラブル ベースライン調査票 2.5 カ月調査票 5 ヵ月調査票 10 ヵ月調査票 2 年調査票 Copyright (C) EWEL, Inc. All Rights Reserved. 本事業範囲 3

5 3-1. 効果検証の方法について コラボヘルス研究会 統計解析方法群間比較 ( 介入群 対照群 ) Intention-to-treat analysis で行う 評価項目評価は 血液検査と調査票により行う 介入プロセスについては ウェアラブル機器のデータを本人から受領し 測定の実施率等で評価を行う 血液検査 : 介入群 対照群とも ベースライン時 5 ヵ月後 10 ヵ月後に行う 血液検査は 最寄りの企業外労働衛生機関に対象者が受診し 測定結果を提出していただく 検査項目は 血算 ( 赤血球数等 ) 生化学 ( 総コレステロール HDL コレステロール等 ) 血糖値 HbA1c(NGSP) であり 1 回の採血量は約 10mL 測定時期の前後 2 週間以内に健康診断を受診している対象者は その健康診断を提出していただくことで 繰り返しの採血を避ける 調査票 : 介入群 対照群とも ベースライン時 2.5 ヵ月後 5 ヵ月後 10 ヵ月後 2 年後の計 5 回 調査票を実施する 調査票は 1 回約 10 分で回答できる内容である c)-1 主要評価項目 ( プライマリーエンドポイント ) BMI HbA1c(NGSP) c)-2 副次評価項目 ( セカンダリーエンドポイント ) 健康行動 ( 運動 食事 睡眠 喫煙 ) ワーク エンゲイジメント プレゼンティーイズム 4

6 3-2. 効果検証の方法について コラボヘルス研究会 プレゼンティーイズムの評価 HPQ(WHO 開発 ) WFun( 産業医科大学で開発 労働障害調査票 /Work Functioning Impairment Scale) QQ method WFun 1 算式 分子 WFunの高得点者 (21 点以上 ) の人数 分母 該当質問の回答者数 普段の体調の良い時と比べて あなたは現在 仕事に関して次のようなことがどのくらいありますか ほぼ毎日ある 週に 2 日以上 週に 1 日程度 月に 1 日以上 A. 社交的に振る舞えなかった B. ていねいに仕事をすることができなかった C. 考えがまとまらなかった D. 仕事を中断する回数が増えた E. 仕事がうまくいかないと感じた F. 冷静に判断することができなかった G. 自発的に仕事ができなかった まったくない WFun(Wrok Functioning Impairment Scale) とは 産業医科大学で開発された 健康問題による労働機能障害の程度を測定するための調査票である 以下の 7 つの設問を聴取し 合計得点 (7~35 点 ) で点数化する 点数が高い方が 労働機能障害の程度が大きいことを示す 日本における先行研究の結果より 21 点以上が中程度以上の労働機能障害がある と判断できる 図 WFun アンケート設問 Fujino Y, Uehara M, Izumi H, Nagata T, Muramatsu K, Kubo T, Oyama I, Matsuda S. Development and validity of a work functioning impairment scale based on the Rasch model among Japanese workers. J Occup Health Dec 25;57(6): 指標の解釈 WFunにより 単に健康状態が悪い者を把握するのではなく 健康状態により労働 ( 業務 ) に支障が出ている ( 労働機能障害 ) 程度を測定している 産業保健 ( 企業における健康管理 ) の主目的は 人 ( 労働者 ) と仕事との適合をはかる ことであり 労働機能障害の程度を測定することは その主目的達成のために必要なことである 5

7 3-3. 効果検証の方法について コラボヘルス研究会 QQmethod 1 算式まず 何らかの症状 ( 健康問題 ) の有無を確認したうえで 有り の場合は以下の質問を行う 図 QQmethod アンケート設問プレゼンティーイズム ( 健康問題による労働生産性の損失 ) を把握するための質問である * 症状 ( 健康問題 ) なし の場合は プレゼンティーイズムはない と考える プレゼンティーイズムの測定方法は 以下の 2 通りの方法が存在する 仕事の量と質を掛け合わせる方法 パフォーマンスの低下 =1-( 仕事の量 )/10 ( 仕事の質 )/10 ( 例 ) 仕事の量が 6 仕事の質が 8 と回答した場合パフォーマンスの低下 =1-6/10 8/10=1-48/100=0.52 (52% のパフォーマンスの低下が存在することを意味する ) 仕事の量と質の平均をとる パフォーマンスの低下 =1-(( 仕事の量 )+( 仕事の質 ))/2 1/10 ( 例 ) 仕事の量が 6 仕事の質が 8 と回答した場合パフォーマンスの低下 =1-(6+8)/2 1/10=1-7 1/10=0.3 (30% のパフォーマンスの低下が存在することを意味する ) 仕事に 1 番影響を及ぼしている健康問題 を選んでください 番 この 3 ヶ月の中で何日間その症状がありますか おおよそあてはまる数字を記入ください 日間 症状がないとき ( 通常時 ) に比べ 症状がある時は どの程度の 仕事量 になりますか 就業開始から通常就業時間の間 ( 残業になる前の時間帯 ) に 本来出来たであろう仕事量のうち どの程度の仕事量を行えたか 0~10 のうちもっともあてはまる選択肢を選んでください 仕事の質は問いません 全くできない 通常の仕事量 症状がないとき ( 通常時 ) に比べ 症状がある時は どの程度の 仕事の質 になりますか 0~10 のうちもっともあてはまる選択肢を選んでください ここでいう 仕事の質 とは 例えばミスの多さや創造性の発揮など 仕事の成果の品質に関することとお考えください ゼロに近い質 通常の仕事の質 6

8 3-3. 効果検証の方法について コラボヘルス研究会 パフォーマンスの低下分の損失額の計算上記の計算のためには 1 人 1 時間あたりの人件費が必要となる 各企業によりこの額は異なるため 自社の人件費を用いて計算する なお 企業の立場において 損失額を計算する場合は 人件費に賞与 各種手当 法定福利費等を含んで計算することが望ましい ( 以下 企業間比較するために 1 人 1 時間あたりの人件費を 3,300 円として計算した ) 一般的なデータを用いたい場合は 厚生労働省が行っている 賃金構造基本統計調査 のデータを用いるとよい パフォーマンス低下分の損失額 =3,300 円 8 時間 (1 日あたりの労働時間 ) ( パフォーマンスの低下 ) 有症状日数 ( 日 ) ( 例 ) パフォーマンスの低下が 0.3 有症状日数が 10 日間とすると 損失額 =3, =79,200( 円 ) なお 有症状日数は質問票で 過去 3 ヵ月間での有症状日数 を聴取しているため 損失額も 3 ヵ月間となる 1 年間の損失額を計算するためには 4 倍する必要がある 7

9 4. スケジュールコラボヘルス研究会 平成 28 年 平成 29 年 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 作業項目 1: 計画 ( ア ) プログラム実施体制の構築 ( イ ) 実施計画の検討作業項目 2: 準備 ( ア ) 対象者の抽出 選定 ( イ ) システム構築 ( ウ ) 参加者への説明 同意取得 ( エ ) プログラム準備作業項目 3: プログラム実施 ( ア ) 対象者データのアップロード ( イ ) メルマガ配信 ( ウ ) アラート対象者抽出 ( エ ) アラート発信 ( オ ) 郵送検診の実施 ( カ ) 終了後の血液検査の実施 ( キ ) データ解析 ( ク ) 報告書の作成 ( ケ ) 終了後の参加者 参加団体への情報提供 ( コ ) 交換規約ワーキンググループ対応 8

10 資料 5-2 元気ラボを活用した企業保険者 による健康医療情報連携事業 元気ラボを活用した企業保険者による健康医療情報連携コンソーシアム代表団体株式会社ミナケア 2016 年 7 月 11 日

11 事業番号 02 元気ラボを活用した企業保険者による健康医療情報連携事業 コンソーシアム名 元気ラボを活用した企業保険者による健康医療情報連携コンソーシアム 代表団体 株式会社ミナケア 事業概要 健保が支えるあなたの健康 - 受療 生活習慣のトータルサポート 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 参加予定人数 :HbA1c 6.5 以上 50 名 HbA1c5.6~6.5 未満 100 名 企業保険者 加入者それぞれが有する健康医療情報をシステム 元気 LABO で連携し メタボリスク管理の包括的なサポートを実現 1 健診 レセプトデータとウェアラブル機器 アプリの健康データを連携し 一元管理することで保健事業への効果的な活用を目指す 2 1のデータを活用して個人状況に応じた保健指導や受診勧奨を行うことで 受療行動や生活習慣の変化 リスクの改善を目指す 行動 意識変容 リスク改善効果 評価指標受療 投薬状況歩数 等 HbA1c 体重血圧 ( 収縮期 拡張期 ) 等 検証内容継続した受療の状況生活習慣の改善リスクの改善肥満の改善 適正体重維持リスクの改善 コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) プログラム概要とデータの流れ コンソーシアム フィールド 株式会社ミナケア 団体名 役割 事業統括 システム提供 データ連携 メールアラート 指導 事業評価 株式会社ミナケア データ連携システム提供 機能改修 運用 事業の分析 評価 健康情報 レセプト 健診データ登録 保健事業管理 データ連携システム データ連携調整 メールアラート 指導 三菱総研 機器 アプリ提供事業者 第一生命健康保険組合テルモ健康保険組合トッパングループ健康保険組合 LIXIL 健康保険組合 実証フィールド 対象者選定 本人同意の取得 ウェアラブル アプリの配布 血液検査の実施 第一生命健康保険組合 LIXIL 健康保険組合 トッパングループ健康保険組合 テルモ健康保険組合 本事業参加同意の取得 ウェアラブル アプリの配布 対象者 凸版印刷株式会社 受診勧奨通知の送付イメージ

12 プログラム内容 プログラム手順糖尿病モデル健康改善モデル 1 本人同意の取得 各健康保険組合より対象者に対して本プログラムの案内及び同意書を送付 2 ウェアラブル アプリの導入 各組合で個別に利用サービスを選定し プログラム参加者に対してウェアラブル アプリを配布 ( 測定機器も ) 3 医療機関受診勧奨 コンソーシアムより 糖尿病モデル参加者に対して受診勧奨通知を送付 ( 凸版印刷様より提供 ) 受診勧奨域では無いため実施せず 4 医療機関受診 5 6 血液検査 ( 開始 終了時 実施中 ) ウェアラブル アプリ利用とデータ収集 かかりつけ医に参加者の服薬情報 活動量の状況を共有するための文書を提供 元気 LABOより出力 メールでの送付を実施予定医療機関にて開始 終了時に血液検査を実施 また 必要に応じて簡易検査を実施 ( 月一回程度 ) ウェアラブル アプリのデータを 毎日元気 LABO とデータ連携 ( システム改修を実施予定 ) 受診勧奨域では無いため実施せず 7 保健指導 アラート通知 元気 LABO メール機能を用いて 保健指導やアラート通知 ( メール ) を送信 ( ミナケアの専門職より実施予定 ) 11

13 データ連携のイメージ 各組合毎に異なるウェアラブル機器 アプリからのデータを元気 LABO に収集し 一元管理を実施 健診結果 レセプトデータも紐づけて管理することで 保健指導や効果検証に効果的に活用することを想定 収集データのデータベース化 健康保険組合それぞれでウェアラブル機器 アプリを選定 導入 健保毎に採用したウェアラブル アプリのデータを元気 LABO 上で一元管理 - 各機器 アプリの提供会社より出力されるデータを連携 第一生命健康保険組合 トッパングループ健康保険組合 テルモ健康保険組合 LIXIL 健康保険組合 健診 レセプトデータ 健康情報データを連携 レセプト 健診データについても同システムで一元管理 - 各健康保険組合がレセプトデータ 健診データを月次でそれぞれアップロード 共通データベースに提供 メール保健指導 アラート通知を通して行動変容を促進 対象者 事業管理支援法人である三菱総合研究所が構築する共通データベースに対して 提示される交換規約書式に従いデータを提供 参加者基礎情報 参加者健康情報 参加者検査情報 12

14 受診勧奨 メール指導のイメージ 多忙な働き盛り世代への効果的な指導のために はがきでの受診勧奨 メールでの保健指導を実施 各参加者の健診結果 医療機関受診状況 活動量等に合わせた指導を実施することで 効果的な行動変容を実現 1 受診勧奨通知によって 2 参加者の危機意識を喚起 行動変容に向けた 意識の土台作り を 実施 多忙な参加者にむけて メールでの保健指導を実施 時間の都合がつくタイミングに合わせて指導を受けられる仕組みにより プログラム継続率の向上 結果としての行動変容を目指す 通知イメージ メールイメージ 13

15 効果検証の方針 株式会社ミナケアにおける保健事業効果検証分析 および疫学 アウトカムリサーチ関連研究実績を通して蓄積されたノウハウを活用し 本事業の評価を実施 評価項目案 評価方法 手順 行動 意識変容 医療機関受診 投薬状況 健康意識 生活習慣改善 ( アンケート結果より ) 歩数 その他活動量 Step 1 Step 2 データ整備 構築 検査結果やログ等の集計と層別化 データのクレンジング ( 整備 ) およびデータベースの構築をします 健康状態や歩数などの集計 医療機関の受診状況を集計します 本事業データベース 例 : リスク改善効果 HbA1c 体重 拡張期血圧 収縮期血圧 空腹時血糖等その他の検査値については データの収集状況に応じて評価を実施 Step 3 Step 4 行動 意識変容とリスク改善効果のクロス分析 医療職による考察 リスク改善効果が高い層を抽出するために 行動 意識変容と リスク改善効果のクロス集計を行います Step3 までの結果に基づき 医療職が考察を実施し より質の高い事業に繋げます 例 : 14

16 資料 5-3 ウェアラブル機器等を活用した管理栄 養士伴走による健康改善プロジェクト 管理栄養士伴走による健康改善コンソーシアム 代表団体株式会社エス エム エス 2016 年 7 月 11 日

17 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 事業番号 03 ウェアラブル機器等を活用した管理栄養士伴走による健康改善プロジェクト コンソーシアム名 管理栄養士伴走による健康改善コンソーシアム参加予定人数 :HbA1c 5.6~6.5 未満の180 名 代表団体 株式会社エス エム エス事業概要 管理栄養士がいつでも一緒 食事 運動の両面であなたの健康をサポート! みずほ健康保険組合の被保険者を対象に ウェアラブル機器等の ICT を有効活用しながら 対象者の健康状態を本人と医師 管理栄養士等が簡易的に把握し 管理栄養士がアプリや PC を通じ 日々一緒に食事 運動の両面でサポート するサービスを提供する ウェアラブル機器やスマホといった身近な ICT をうまく利用した 伴走型 の支援により 対象者の当事者意識の高まりと前向きな行動変容を生み 健康状態の改善を強力にサポートする 評価指標 HbA1c 空腹時血糖値体重 歩数 活動量 食事実施費用 改善効果脱落者数 検証内容 糖尿病予備群の改善効果 管理栄養士介入による生活習慣の改善効果 行動変容 意識変化 費用対効果 ICT 利用による改善効果 プログラム継続率 コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) プログラム概要とデータの流れ コンソーシアム 団体名 役割 みずほ健保 健診データ等 CSV エス エム エスみずほ情報総研 事業統括 事業設計 データ管理 分析プログラム実施者 システム関連全般 各種調整支援 ( 進捗管理 みずほ健保との調整 共通 DB 連携 効果検証等 ) 対象者 手動 自動 毎日計測 / 体重 血圧 ( タニタ ) 毎日計測 / 食事内容 ( スマートフォン ) コンソーシアム DB みずほ銀行 フィールド 団体名 みずほ健保との調整 チャットツール 自動 常時着用 / 歩数 活動量 (Fitbit) 実証前後 / 血液検査 ( ケアプロ ) CSV みずほ健康保険組合 専門職による介入 ( 管理栄養士 専門医 ) スマートフォン /PC でモニタリンク 16

18 ウェアラブル機器等を活用した管理栄養士伴走による健康改善プロジェクト データの流れと共有 利活用の図 すべてのデータを一元的にモニタリングできる環境を実現 自動手動自動手動 対象者 ( 参加者 ) Fitbit( 歩数 活動量 ) タニタ製機器 ( 血圧 体重 ) スマートフォン ( 食事画像 ) ケアプロ簡易検査 ( 血液 ) 機器からのデータ情報は全てコンソーシアム DB へ格納され 利用率 継続率 改善率を検証する コンソーシアム DB ( 新規 ) 歩数 活動量データ 血圧データ 体重データ プログラム提供者 専門医 産業医 管理栄養士 プログラム監視者 エス エム エス PC( 確認画面 ) 手動 定性データ ( アンケート等 ) カメラ画像 アプリ 血液検査データ 管理者 : 代表団体 ( エス エム エス ) 交換規約 WG に則りデータ抽出 及び送付 PC( 指示画面 ) データ分析者 エス エム エス みずほ情報総研 みずほ健保 三菱総合研究所 経済産業省 匿名化データ 17

19 全体スケジュールと介入プログラム 1 全体スケジュール 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 被験者 参加可否アンケート 開始前血液検査 管理栄養士伴走プログラムの実施 終了時血液検査 SMS 実施前作業 実施計画書 指導準備 機器送付 アンケート アンケート アンケート 機器 開発準備 検証 検証 検証 検証 検証 2 介入プログラム プログラム準備 (2016/06~07) プログラム実施 (2016/08~2017/01) プログラム終了 事前準備 計画 指導 PDCA 事後作業 マニュアル作成 医師 管理栄養士と指導マニュアルを作成 計画表作成 開発 各種システム コンソーシアム DB 検査 血液検査の実施 アンケート 生活習慣 入力作業 健康診断結果 血液検査結果 アンケート結果 記録開始 ICT を用いた各種記録の開始 指導開始 管理栄養士の伴走開始 各個人に合わせ 週 3 日前後のチャットを通じてコミュニケーションを図る 改善活動 個人毎に立てた目標に対して 管理栄養士が本人とコミュニケーションを取りながら日々改善活動を図る 2 ヶ月毎にチェックポイントを設け 担当管理栄養士だけでなく 医師やベテラン指導者の確認のもと進捗を確認する フィードバック 被験者へ半年にわたるプログラムの検証結果を報告 資料作成 各種検証結果データをもとにした最終レポートの作成 18

20 収集するデータと効果検証の方法 1 収集するデータ 下記 1-6 の項目に対して プログラム実施前後か月次で数値を取得し 分析対象とする No. 評価項目 評価方法 1 HbA1c 空腹時血糖値 プログラム実施前後の数値 2 歩数 活動量 週毎の平均推移 3 体重 血圧 週毎の平均推移 4 ICT 活用状況 週毎の平均推移 5 活動状況 月毎の平均推移 ( 離脱率 継続率 ) 6 行動変容 WEBページの月毎閲覧状況 アンケート 左表の No.2~5 については 終了時点 (1 月末 ) のデータのみでなく 中間時点 (10 月 ) でのデータでも 分析 評価を実施する その後のプログラム実施内容の改良につなげるだけでなく 2 月の最終分析作業を効率的に短期間で実施することを可能とする 左表とは別に下記データを参考値として取得する A. 食事データ ( 画像 ) B. 生活習慣 ( 飲酒 喫煙 運動状況など ) C. 管理栄養士と被験者による指導やりとり ( 予定 ) D. WEB アンケートをもとにした性格テスト結果 2 分析 検証 評価 対象者抽出時の仮説に基づき 下記の視点にて 上記分析項目を用い分析 評価を実施する No. 分析 評価内容分析対象項目 1) 介入群 ( 管理栄養士伴走 + ウェアラブル機器等利用 ) と対照群の比較評価上記 1 の No.1(HbA1c 空腹時血糖値 ) 2) 介入群について 利用率状況 に応じた比較評価上記 1 の No.1~No.6 3) 介入群について 生活習慣状況の内容に応じた指導効果の比較評価上記 1 の No.1~No.6 4) 介入群について 性格別セグメントに応じた指導効果の比較評価上記 1 の No.1~No.6 3)~4) は 参考値として 初回アンケート実施時の仮説に基づき 分析 評価を実施する 19

21 資料 5-4 目指せ職場の総健康 健康推進は 一人ひとりから職場で共に 事業 健康な企業づくりコンソーシアム 代表団体一般財団法人淳風会 2016 年 7 月 11 日

22 事業番号 04 目指せ職場の総健康 健康推進は一人ひとりから職場で共に 事業 コンソーシアム名 健康な企業づくりコンソーシアム 代表団体 一般財団法人淳風会 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 参加予定人数 :HbA1c 6.5 以上の約 100 名 事業概要 生活習慣病療養計画書を活用した医師 管理栄養士 健康運動指導士等の連携モデルの構築 淳風会の産業医 産業保健師と連携し 両備グループの対象者に対し以下を実施する 健康関連データ 血液検査データを用いた 淳風会の医師等へのアラート情報の提供 管理栄養士や健康運動指導士による改善プログラムの作成 生活習慣病療養計画書への反映 淳風会の医師による生活習慣病療養計画書等を活用した対象者への指導 法人向け管理機能 (1 つの管理者が多数の事業者の健康データを管理 ) を用いた モニタリング 法人向け食事 栄養診断システムを活用した 管理栄養士による食事改善プログラムの作成 評価指標 HbA1c 歩数 活動量 体重 血圧 空腹時血糖値 尿糖 BMI 中性脂肪 HDL コレステロール等 BDHQ 1 による食品摂取量 各種アンケート 検証内容 介入群と対照群を比較し 各モデルにおいて測定値の値が改善され 特定保健指導の対象基準の該当項目が減ることを評価する その他 参加継続率や 自身の身体や運動 食事等に対する意識変化や改善意欲を確認する コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) 団体名 役割 プログラム概要とデータの流れ 4 測定値に一定以上の変化が生じた場合や一定期間データを転送していないときにアラートメール配信 一般財団法人淳風会 両備ホールディングス株式会社 事業統括 医療機関機能 ( 大供クリニック ) 健診機関機能 ( 健康管理センター ) 介入群 対照群の設定 産業医 保健師 管理栄養士の派遣 実証フィールドの提供 対象者データの選出 対象者への通知 同意取得 対象者による健康関連データの測定 対象者への介入 対象者 健康関連データ 5 アラートに応じて介入 両備事業主 ( 産業医 ) 協会けんぽ岡山支部 3 データを参照して モニタリング 淳風会 ( 医師 管理栄養士 健康運動指導士 ) 全国健康保険協会岡山支部 株式会社タニタヘルスリンク 凸版印刷株式会社 中小企業 ( 協力団体 ) における対象者データの選出 事業所診断シートを用いた事業所単位のデータ分析 対象者への介入 健康関連データの測定機器の提供 測定データの収集 管理 健診と健康データを用いたプログラムの開発 モニタリング アラートのためのシステムの開発 提供 ( 生活習慣病療養計画書 ) 事業管理支援法人への測定データ提供 運営事務局機能 健康運動指導士等の育成 派遣 病態別指導プログラム ( 運動処方 ) の策定 1 データを転送 2 データを参照して 自らモニタリング タニタヘルスリンク ( からだカルテシステム ) 健康情報 DB 画面上で本人同意の上 個人が健診情報や診療情報を閲覧 連携 健診 DB 診療 DB 1 BDHQ: 簡易型自記式食事歴法質問票 (brief-type self-administered died history questionnaire) 21

23 事業概要 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 淳風会の産業医 産業保健師と連携し 両備グループの対象者に対し以下を実施する 健康関連データ 血液検査データを用いた 淳風会の医師等へのアラート情報の提供 管理栄養士や健康運動指導士による改善プログラムの作成 生活習慣病療養計画書への反映 淳風会の医師による生活習慣病療養計画書等を活用した対象者への指導 法人向け管理機能 (1 つの管理者が多数の事業者の健康データを管理 ) を用いた モニタリング 法人向け食事 栄養診断システムを活用した 管理栄養士による食事改善プログラムの作成 評価指標 HbA1c 歩数 活動量 体重 血圧 空腹時血糖値 尿糖 BMI 中性脂肪 HDL コレステロール等 BDHQ による食品摂取量 各種アンケート 検証内容 介入群と対照群を比較し 各モデルにおいて測定値の値が改善され 特定保健指導の対象基準の該当項目が減ることを評価する その他 参加継続率や 自身の身体や運動 食事等に対する意識変化や改善意欲を確認する 参加予定人数 両備グループ従業員のうち HbA1c 6.5 以上の約 100 名を対象とする 22

24 コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) 団体名 一般財団法人淳風会 両備ホールディングス株式会社 全国健康保険協会岡山支部 株式会社タニタヘルスリンク 凸版印刷株式会社 役割 事業統括 医療機関機能 ( 大供クリニック ) 健診機関機能 ( 健康管理センター ) 介入群 対照群の設定 産業医 保健師 管理栄養士の派遣 実証フィールドの提供 対象者データの選出 対象者への通知 同意取得 対象者による健康関連データの測定 対象者への介入 中小企業 ( 協力団体 ) における対象者データの選出 事業所診断シートを用いた事業所単位のデータ分析 対象者への介入 健康関連データの測定機器の提供 測定データの収集 管理 健診と健康データを用いたプログラムの開発 モニタリング アラートのためのシステムの開発 提供 ( 生活習慣病療養計画書 ) 事業管理支援法人への測定データ提供 運営事務局機能 健康運動指導士等の育成 派遣 病態別指導プログラム ( 運動処方 ) の策定 23

25 プログラム概要とデータの流れ 4 測定値に一定以上の変化が生じた場合や一定期間データを転送していないときにアラートメール配信 対象者 5 アラートに応じて介入 両備事業主 ( 産業医 ) 協会けんぽ岡山支部 淳風会 ( 医師 管理栄養士 健康運動指導士 ) 健康関連データ 3 データを参照して モニタリング 2 データを参照して 自らモニタリング 1 データを転送 タニタヘルスリンク ( からだカルテシステム ) 健康情報 DB 画面上で本人同意の上 個人が健診情報や診療情報を閲覧 連携 健診 DB 診療 DB 24

26 収集するデータ 計測項目測定機器 方法計測頻度 体重 体組成計 出勤日 ( 業務用機器 ) または起床 血圧 血圧計 後 ( 家庭用機器 ) 歩数活動量計を身につける常時に計測 尿糖尿糖計毎食後 HbA1c BDHQ( 簡易型自記式食事歴法質問票 ) 医療機関での血液検査 紙に記載 食事の記録情報 Web アプリで入力毎食後 指導 ( 生活習慣病療養計画書 ) 情報 Web ブラウザで入力 実証開始 終了時月 1 回 ( 介入群のみ ) 実証開始時と終了時 受診時 25

27 対象者の選定と介入フロー 両備従業員 ( 岡山県下在住 ) 空腹時血糖 130mg/dl 以上または HbA1c6.5 以上約 200 名選定 対象者の通勤事業所確認通院 投薬状況のヒアリング 体組成計 血圧計 R/W 設置営業所選定 健康管理センターの医師 保健師が各営業所で候補者の血液検査の実施約 150 名 同意書取得 ( 血液検査の実施に係る同意書 ) 血液検査の結果から HbA1c6.5% 未満 人工透析 インスリン注射実施の方は除外とする対象者 100 名確定 介入群 50 名より同意書取得 ( 血液検査や実施及び各種介入に係る同意書 ) BDHQ 実施 生活習慣病療養計画書の処方 活動量計配布 食事アプリの設定 次回採血日時の連絡など 健康管理センターに来所 12 月末迄 ( 月 1 回 ) 血液検査の実施 生活習慣病療養計画書 ( 継続版 ) の処方 タニタ食堂での喫食 26

28 スケジュール 実施項目 (ⅰ) 実施項目 1 対象者の抽出 選定 介入対照群分け 1 対象者のデータ選出 選定 2 対象者への通知 血液検査に関する同意取得 3 血液検査の実施 4 介入 / 対照群分け 5 介入群への同意取得 (ⅱ) 実施項目 2 システム開発 1 システム企画 要件定義 設計 2 システム実装 A: 生活習慣病療養計画書 3 システム実装 B:: 法人管理機能 4 システムテスト 導入 (ⅲ) 実施項目 3 対象者へのサービス提供及び介入 1 各種機器の配布 2 生活習慣病療養計画書の処方 3 セルフモニタリング及び介入 4 運営準備 運営 (ⅳ) 実施項目 4 プログラム評価 分析 1 評価 分析 2 報告書作成 3 11 月中間報告 /3 月成果報告 平成 28 年平成 29 年 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 27

29 資料 5-5 丸の内健康街作りを通した 全国ヘル スケアインフラ基盤の構築に向けた実 証事業 丸の内発健康街づくり連合会 代表団体株式会社野村総合研究所 2016 年 7 月 11 日 28

30 実証事業名 : 丸の内健康街作りを通した 全国ヘルスケアインフラ基盤の構築に向けた実証事業事業概要 コンソーシアム名 丸の内発健康街づくり連合会 代表団体 株式会社野村総合研究所参加予定人数 :HbA1c 6.5 以上の60 名 事業概要 エンドポイント IoTを活用した指導 介入プログラム+アラートで丸の内地区の従業員を健康に センサーを使った群は 使わなかった群に比較して有意にHbA1cが良化する エンドポイントは サンプル数等を統計の専門家 ( 鴨打教授 ) や学術研究の専門家 ( 井口教授 ) 等と検討の上確定する サブエンドポイント 丸の内近郊の企業に勤める HbA1c 6.5 以上の従業員 60 名に対し 重症化予防に向けた保健指導プログラムを提供する プログラム実施中は 健康関連データをウェアラブル機器等 各種 IT 機器により収集 モニタリングする 健康関連データ プログラムへの参加状況が芳しくない被験者には アラートをあげ プログラムの継続を促す なお 被験者を提供した企業 健保組合の担当者間で定期的に実務者連絡会を実施し 健康経営に対する意識改革を狙う 本実証事業にて検証されたモニタリング アラート機能およびサービスオペレーションは 弊社の既存サービスに組み込み健保組合への導入を開始していく予定である ( 既にニーズを確認できている健保組合もあり ) 重症化予防において対面と非対面では HbA1c の良化に違いはない HbA1c 評価指標 HbA1c 以外の検査値 ( 血圧 体重等 ) 活動量 ヘルスリテラシー 脱落者数 行動変容 ( 通院定着 検査定着 食事 運動 ) 通院回数 糖尿病の改善効果 検証内容 糖尿病に係る生活習慣病等の改善効果 行動変容成果 意識変容成果 プログラム継続率 行動変容成果 通院継続率 検査回数 ( 通院時の ) 検査受診率 ( ガイドライン準拠率 ) 教育回数と理解状況知識理解度 ( 疾患に関する ) 各介入コスト 可能であれば行うこと 重大イベント ( 失明 大血管障害 透析等 ) のリスク変化 上記変化に伴う医療費削減効果 上記医療費削減効果に伴うコスト対効果 費用対効果 ( センサー 重症化予防 ( 対面 遠隔 )) コンソーシアムの体制 ( 参加団体 実証フィールド ) コンソーシアム団体名 野村総合研究所 三菱地所株式会社 日本駐車場開発株式会社 合同会社カルナヘルスサポート 株式会社生命科学インスティテュート 日本人間ドック健診協会フィールド団体名 野村證券 野村総合研究所 / 野村證券健保組合 三菱地所 / 三菱地所健保組合 朝日新聞 / 朝日新聞健保組合その他調整中 役割 事業統括 / システム構築 実務者連絡会の実施 ヘルスケアラウンシ の提供 非対面指導 / データ分析 検査キットの提供 ( 中間の血液検査時 ) 指導プログラムの監修 団体名 10~20 名東京海上日動 / 東京海上日動健保組合 10 名三菱化学 / 三菱化学健保組合 10 名新日鐵住金 / 新日鐵住金健保組合 10~20 名 10 名 5 名 プログラム概要とデータの流れ 自動データ収集 デバイス経由で日々の健康 活動データ(活動量 体重 血圧)取野村総合研究所)得(アラート 計測データ 実務者連絡会の実施 ( 三菱地所 ) 健康管理 DB( 野村総合研究所 ) 中間時点での血液検査 ( 日本駐車場開発 生命科学インスティテュート ) 参加者 検査実施 (HbA1c) 指導 アラート 最初 最後に検査 検診 プレイヤー取組 ( 括弧書きは取組の主体者 ) 検査 検診データの提供データ ( 指導に活用 ) リスクアプローチ提供事業者 非対面の指導 ( カルナヘルスサポート ) 対面の指導 ( 医療機関 ) 医療機関 監修 統一化 本人間ドック 健診 協会)日指導プログラムの監修(

31 医師によるプログラム参加可能可否の判断プログラム効果検証の方法 1/2 被験者が実験期間中に指導を受ける指導機関にて 実験に参加するための最終スクリーニングを実施する 最終スクリーニングを通過した方を アラートあり 群と アラートなし 群の 2 群に分類し 対象者に非対面指導を行うことで モニタリング アラート機能の有効性検証を行う プログラム内容は 初回面談時に受診者個人に応じた目標設定とプログラムの作成を行い 以降毎月の指導介入により 被験者の健康改善を促す 参加者数 リスクアプローチプログラム内容 ( 案 ) 介入群 ( 非対面指導アラートあり ) 参加者 30 名 初回採血 血液検査 (HbA1c の測定 ) 糖尿病投薬状況の確認 検査 診察項目 指導内容 対照群 ( 非対面指導アラートなし ) 30 名 初回 生活状態及び全身観察項目 ( 計 11 項目 ) 自覚症状 ( 計 28 項目 ) プログラムの目標設定 食事 運動療法指導 上記は ランダムに割り振り 全ての参加者に非対面による指導を実施 上記とは別に対面により指導を行う参加者を 4 名募る ( 企画当初より参加者を増加し実施 ) 本参加者については 効果検証の結果としては用いないが 事業性検討として下記を把握する 対面 非対面による指導を双方同時に動かした場合 プロセス システムが回るのか 2 回 3 回 4 回最終採血 日々の歩数 体重 血圧データ 生活状態及び全身観察項目 目標の取り組み状況 血液検査 (HbA1c の測定 ) 糖尿病に関する知識教育 食事 運動療法指導 ( 計 21 項目 ) 今後の生活に向けての課題設定 プログラムの個人フィードバック 診察項目 指導内容の詳細については参考として p.5 に記載

32 効果検証の方法 2/2 下記の評価指標について介入期間前後の比較を行うことで 効果を検証する エンドポイント センサーを使った群は 使わなかった群に比較して有意に HbA1c が良化する エンドポイントは サンプル数等を統計の専門家 ( 鴨打教授 ) や学術研究の専門家 ( 井口教授 ) 等と検討の上確定する HbA1c 評価指標 糖尿病の改善効果 検証内容 HbA1c 以外の検査値 ( 血圧 体重等 ) 活動量ヘルスリテラシー脱落者数行動変容 ( 通院定着 検査定着 食事 運動 ) 通院回数 糖尿病に係る生活習慣病等の改善効果行動変容成果意識変容成果プログラム継続率行動変容成果通院継続率 検査回数 ( 通院時の ) 検査受診率 ( ガイドライン準拠率 ) 教育回数と理解状況知識理解度 ( 疾患に関する ) 各介入コスト費用対効果 ( センサー 重症化予防 ( 対面 遠隔 )) 可能であれば行うこと 重大イベント ( 失明 大血管障害 透析等 ) のリスク変化 上記変化に伴う医療費削減効果 上記医療費削減効果に伴うコスト対効果

33 スケジュール 項目平成 28 年平成 29 年 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 1 実験準備 参加企業の人事部 健保組合に協力同意を取り付け 指導プログラムを提供する医療機関 ( 病院 ) の協力同意を取り付け 健診データを元に候補者を抽出 参加意思確認 個人情報利用の同意の取得 システム構築 提供する指導プログラムの準備 交換規約 WG への参加 2 初回検診 データ入力 医療機関における血液検査 実験機器の配布 日々のデータ入力 3 介入 指導フ ロク ラムの提供 / モニタリンク アラート 中間時点での血液検査の実施 実務者連絡会の実施 4 最終診断 血液検査の実施 アンケートの実施 5 評価 報告

34 参考 ) 重症化予防プログラム詳細 全身観察 11 項目 観察項目一般状態のアセスメント皮膚 爪 頭頸部 眼耳呼吸器心臓 血管系乳房 腋窩腹部筋 骨格神経系 合併症自覚症状確認 28 項目 項目網膜症 ( 網膜症の症状 ) 網膜症 ( 網膜症の症状 ) 網膜症 ( 網膜周辺部の出血 汎光凝固療法後など ) 網膜症 ( 網膜周辺部の出血 汎光凝固療法後など ) 網膜症 ( 白内障 ) 網膜症 ( 白内障 ) 網膜症 ( 緑内障 ) 網膜症 ( 緑内障 ) 腎症腎症神経障害 ( 起立性低血圧 脳循環障害 ) 神経障害 ( 起立性低血圧 脳循環障害 ) 神経障害 ( 自律神経障害による発汗低下 足白癬 ) 神経障害 ( 自律神経障害による発汗低下 足白癬 ) 神経障害 ( 神経障害の症状 ) 神経障害 ( 神経障害の症状 ) 手足病変 ( ばね指 デュプイトラン拘縮 腱鞘炎 ) 手足病変 ( ばね指 デュプイトラン拘縮 腱鞘炎 ) 手足病変 ( 胼胝 鶏眼 足白癬 爪白癬 ) 手足病変 ( 胼胝 鶏眼 足白癬 爪白癬 ) 大血管障害 ( 狭心症 ) 大血管障害 ( 狭心症 ) 大血管障害 ( 閉塞性動脈硬化症 脊柱管狭窄症 ) 大血管障害 ( 閉塞性動脈硬化症 脊柱管狭窄症 ) 大血管障害 ( 一過性脳虚血発作 ) 大血管障害 ( 一過性脳虚血発作 ) 歯周病歯周病 知識教育 21 項目 教育項目体重のセルフモニタリング自己血糖のセルフモニタリング SMBGを持っている場合家庭血圧のセルフモニタリング糖尿病概要高血圧症概要脂質異常症概要インスリンの自己管理 インスリンありの場合内服薬の自己管理 内服薬ありの場合糖尿病の原因となる悪い生活習慣高血圧症の原因となる悪い生活習慣脂質異常症の原因となる悪い生活習慣高血糖の症状低血糖時の対応 ( 概要 ) 低血糖時の対応 ( 詳細 ) シックデイの対応原則 HbA1cの目標値自分のHbA1c 1 日の適切な必要エネルギー量減塩の必要性 ( 一般的 ) 自分にあった運動方法 量運動時の注意点

35 資料 5-6 IoT を活用した埼玉県糖尿病 重症化予防継続支援事業 IoT を活用した埼玉県糖尿病重症化予防継続支援コンソーシアム 代表団体株式会社 NTT データ経営研究所 2016 年 7 月 11 日

36 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 事業番号06 IoTを活用した埼玉県糖尿病重症化予防継続支援事業 コンソーシアム名 IoTを活用した埼玉県糖尿病重症化予防継続支援コンソーシアム 代表団体 (株)NTTデータ経営研究所 事業概要 埼玉県かかりつけ医介入モデル 埼玉県ではH26年度から 生活習慣病重症化予防対策事業 において 糖尿病性腎症重症化予防対策 の市町村共同事業と して糖尿病ハイリスク者に対する面談型保健指導プログラムを実施 し 効果を収めてきた その継続支援事業と並行して 県 市町村 かかりつけ医と連携し 患者に対するIoTによるプログラムを提供する ①機器により収集されたデータの可視化による医師の診療サポート ②血圧 体重の可視化によるセルフモニタリング コンソーシアムの体制 参加団体 実証フィールド 評価指標 検証内容 HbA1c 対照群と比較した数値の維持 事前 事後の比較 歩数 血圧 体重 意識変容アンケート調査 IoT活用度 団体名 役割 NTTデータ経営研究所 事業統括 システム関連全般 データ分析 埼玉県 協力団体 日本医師会 協力団体 埼玉県医師会 協力団体 フィールド 団体名 医師及び患者のIoT活用状況 プログラム概要とデータの流れ コンソーシアム NTTデータ 参加予定人数 糖尿病性腎症2期 3期 うちHbA1c6.5以上 の100名 診察時 にHbA1c 等を検査 オプション 協力いただける医師 かかりつ け医 医師の診療サ ポート 参照 ピッ 指導 治療 糖尿病性 腎症 Ⅱ期 Ⅲ期 参加者 受診時に かざす 歩数 Bluetooth 血圧 体重 団体名 埼玉県内自治体 参加自治体 歩数データ収集 診療時 参照 iphone 血圧 体重 データ収集 日次 診療 データ 蓄積 健康情報 DB 共通DB 管理支援法 人 匿名化 歩数 血圧 体重 セルフモニタ リング 効果検証用 健診DB 糖尿病 DB データ提供 実証事業外 健診 レセプト データ 35

37 1. 事業の背景と目的 埼玉県では糖尿病患者 人工透析患者が増加を続けており その重症化予防対策が急務である 平成 26 年度から埼玉県 生活習慣病重症化予防対策事業 ( 共同事業 ) において糖尿病性腎症重症化予防対策の市町村共同事業に取組み 糖尿病ハイリスク者約 1000 名に専門職の面談による保健指導プログラムを実施してきた結果 一定の効果が示された 今後は 共同事業において 保健指導プログラム を修了した者が自己管理を維持していくために 継続支援 ( フォローアップ ) を実施するかが課題となっており 平成 28 年度事業において保健指導プログラム修了者に対して継続支援プログラムが実施される しかし マンパワーによる指導には相応の人的資源とコストがかかるものであることから IoTを活用した持続可能な継続支援を行うプログラムを構築することにより 1IoTを活用しない場合に比べて 望ましい自己管理行動 重症化予防が継続できる ( 保健指導プログラム を修了した者が自己管理を維持できる) 2 持続可能な事業設計であることの検証を目的に本実証事業を実施する 36

38 ( 参考 ) 埼玉県糖尿病性腎症重症化予防体制の全体像と本事業の対象 埼玉県は平成 26 年度から県内 30 市町の国保加入者を対象に糖尿病性腎症重症化予防対策事業の市町村共同事業に取組んできている 糖尿病性腎症のハイリスク者 ( 受療中 )1086 名を対象に 糖尿病の生活習慣維持や定期受診行動等の自己管理を促すため 保健師や管理栄養士等の専門職の面談等による 保健指導プログラム を実施し その結果 HbA1c が改善する等一定の効果が見られている 平成 28 年度は保健指導プログラムを修了した者に看護師等が自己管理継続を促す 継続支援プログラム を実施予定である 本実証事業 ( IoT 活用プログラム ) は 継続支援プログラム対象者 のうち 一定条件を満たしかつ実証参加に同意したものを対象とする 埼玉県糖尿病性腎症重症化予防対策事業 ( 市町村共同事業 ) 特定健診 レセプトデータから糖尿病性腎症のリスクが高い者を抽出 受療中 ハイリスク者 糖尿病通院者 (Ⅱ Ⅲ Ⅳ 期 ) 保健指導が必要な者 ) かかりつけ医 本人の同意があり かつ 以下を除外した者を抽出 1 がん等で終末期にある者 2 認知機能障害がある者 3 生活習慣病管理料 糖尿病透析予防指導管理料の算定対象となっている者 4 その他の疾患を有していて かかりつけ医が除外すべきと判断した者治療 連携糖尿病性腎症 H27 年度重症化予防プログラム保健指導プログラム修了 市町村国保(6か月間; 面談 3 回 電話 4 回 ) 約 1000 人共同事業 かかりつけ医 かかりつけ糖尿病専門医 連携 H28 年度 継続支援プログラム 電話又は面談 2 回 ( 予定 ) 受診していない 糖尿病治療未受診者 中断者レセプトから未受診者 治療中断者を抽出 受診 受診勧奨の実施 紹介 逆紹介 専門的な医療が提供可能な病院 糖尿病専門医 合併症治療 眼科専門医 腎臓専門医 循環器専門医 歯科医 希望者 本事業対象 IoT 活用プログラム 37 糖尿病診療ガイドライン 2013( 日本糖尿病学会 )

39 2. 全体像 本実証事業では 対象者が歩数 血圧 体重を測定しその結果を自ら閲覧しセルフモニタリングに役立てるとともに かかりつけ医受診時に医師に提示することにより 医師の診療をサポートするIoTを活用したプログラムを提供する なお オプションとして 協力いただける医師については患者同意の下 日医総研の糖尿病 DBにデータを蓄積し 歩数 血圧 体重 HbA1c 以外のデータについての評価を行う 県医師会 地区医師会 協力 診察時に HbA1c 等を検査 かかりつけ医 ( オプション ) 協力いただける医師 医師の診療サポート 参照 診療データ蓄積 データ共有 ( 事業管理支援法人 ) ピッ! 匿名化 県 自治体 ( 市 ) 同意者報告端末設定 糖尿病性腎症 Ⅱ 期 Ⅲ 期 指導 治療 参加者 受診時にかざす 歩数 Bluetooth 血圧 歩数データ収集 ( 診療時 ) 血圧 体重データ収集 ( 日次 ) 健康情報 DB 歩数 血圧 体重 対象者リスト 実証同意書授受機器送付 体重 参照 iphone NTT データ NTT データ経営研究所 フォローアップ ( 実証事業外 ) 保健指導事業者 データ提供 ( 実証事業外 ) セルフモニタリング 効果検証用健診 DB 健診 レセプトデータ 糖尿病 DB ( 日医総研 ) 38

40 3. 介入プログラム 本事業における IoT 活用プログラムでは 医師による指導とセルフモニタリング ( 歩数や血圧 体重等の数値の記録 フィードバック ) を実施することで 対象者に日常生活において望ましい自己管理行動の維持や重症化予防を促す 参加者は 血圧 体重を iphone(bluetooth) を介してデータ送信する かかりつけ医閲覧イメージ 参加者がかかりつけ医受診時に NFC 付歩数計を持参し タブレット端末にかざすことにより 血圧 体重 歩数の推移を医師に提示する 医師はデータに基づいた指導を行う データの使用方法については手順書にまとめ 事前に医師に説明する 医師へのアンケートにより データに基づいた指導を行ったかどうかを把握する 参加者は iphone 上で血圧 体重の推移を確認することができる 医師は 患者の受診時以外も PC にて 患者の日々の血圧と体重を把握することができる 必要に応じ患者に対する受診勧奨等の働きかけを行う 診療内容は 医師による糖尿病治療や患者の自己管理行動への支援は 日本医師会 日本糖尿病学会 日本糖尿病協会による 日本糖尿病対策推進会議 や 糖尿病診療ガイドライン 等に基づき 現場の医師の判断による 39

41 4. 検証方法 糖尿病性腎症予防事業 ( 共同事業 ) では 保健師 看護師等が自己管理継続を促すマンパワーによる 継続支援プログラム を実施予定 ( 電話 2 回または面談 2 回実施 ) である 本実証事業 ( IoT 活用プログラム ) は 継続支援プログラム 対象者のうち 一定条件 ( ) を満たし かつ実証参加に同意したものを対象とする 一定条件 ( 予定 ):HbA1c6.5 以上かつ処方なし 1 マンパワーによる継続支援プログラムと IoT プログラムの併用を対象とし 対照群として IoT プログラム不参加者 (2) を予定している (2 は継続支援プログラム対象者であるが本事業不参加の者 ) 1. 計画 準備 2. プログラム実施類型 1マンパワーによる継続支援プロ継続支援糖尿病性グラム ( 既存事業 ) + ( 電話面談 ) 受診時腎症重症 (+ 個人閲覧 ) IoTを用いた医師によるフォロー化予防プログラム継続支援 2マンパワーによる継続支援プ継続支援プログラム <なし> ログラム ( 既存事業 ) のみ実施 ( 電話面談 ) 事事対象 Ⅱ 期 (541 人 ) 3IoTを用いた医師によるフォ Ⅲ 期 (368 人 ) ロー受診時 ( 継続支援なし ) (+ 個人閲覧 ) 後データ取得前データ取得継続支援 ( 電話面談 ) 継続支援 ( 電話面談 ) 3. 評価 評価 分析 評価対象 : 1vs2(IoT による効果 ) 2vs3(IoT 事業の有効性評価 ) 40

42 5. 体制 本事業は 代表団体としての取りまとめを NTT データ経営研究所 参加団体としてサービス提供を NTT データが行う 経済産業省 役割 三菱総合研究所 コンソーシアム 代表団体 NTT データ経営研究所 全体管理経理関係処理成果報告書とりまとめ機器調達市町村等運営調整 協力団体 日本医師会 埼玉県医師会 埼玉県 日本医師会総合政策研究機構 ( 日医総研 ) 代表団体 : NTT データ経営研究所 参加団体 : NTT データ 外注先システム開発等 外注先 複数の端末機器メーカー等 参加団体 協力団体 NTT データ 日本医師会 埼玉県医師会 全体管理支援現場運営調整サービス システム提供効果評価分析データ交換 本事業への協力 本事業への協力 県医師会会長 常任理事 事務局長に説明済 県医師会から各地区医師会長に説明済 フィールド : 平成 28 年度継続支援プログラム対象市町村 埼玉県 自治体 医師会の調整 アドバイザーに津下一代先生 ( あいち健康の森健康科学総合センターセンター長 41 )

43 6. スケジュール 実施事項 担当団体 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 NTT 経営研 データ 0. 全体管理 (1) 経産省 MRI 進捗報告 標準規格 WG 検討会 (2) 進捗管理 MTG 1. 計画 準備 (1) 事業設計 効果評価設計 現場調整 ( 市町村説明等 ) (2) システム構築 システム開発 マニュアル作成 機器調達 データ交通規約の実装 通信環境整備 2. プログラム実施 (1) 開始かかりつけ医師説明 対象患者選定 募集 同意 機器準備 設置 (2) 運用 データ取得 ( 毎日 ) 各種問合せ対応 3. 評価 取りまとめ 効果評価 評価データ抽出 データ分析 評価 アンケート実施 報告書作成 骨子作成 執筆 42

44 資料 5-7 毎日の糖尿病管理を七福神が伴走! 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! チーム七福神 代表団体 ( 公財 ) 愛知県健康づくり振興事業団 2016 年 7 月 11 日

45 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 毎日の糖尿病管理を七福神が伴走 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! コンソーシアム名 チーム七福神 代表団体 公財 愛知県健康づくり振興事業団 糖尿病患者の家庭実践状況を機械学習し 七福神キャラクターを通じて応援メッセージを発信 事業概要 治療中の糖尿病患者ならびに健診で発見されたHbA1c高値者に対し 活動量 等のIoT情報を活用して新規開発した 七福神アプリ にて生活習慣改善支援を実 施 患者の行動変容を促し検査値を改善しうるか 本仕組みが臨床に役立つかを検 証する デバイスより得られる体重 歩数 血圧値等をもとに 七福神アプリ を介して応援 メッセージ 注意喚起を配信する 検証期間の後半にはデバイスデータ 医療データ 検査値 薬剤変更等 アプリ閲覧状況等の蓄積データを機械学習にて分析し 個人に適したアラート発信が可能か検討する 初回 中間 最終のHbA1c 体重 血圧値等の群内比較 群間比較 介入群 におけるアラートと行動変容に関する詳細な検討を行う コンソーシアムの体制 参加団体 実証フィールド コンソーシアム 団体 名古屋大学医学部糖尿病内分泌内科 聖隷福祉事業団 医療プログラム企画 実証 評価 実証 評価 アビームコンサルティング 株式会社 システム構築支援 データ管理 分析 日本オラクル株式会社 システム構築 データ管理 分析 メディカルデータビジョン株式会社 システム構築 データ管理 分析 オムロンヘルスケア株式会社 デバイス提供 実証支援 他24医療機関 健診 保健指導機関実証 介入群 50名 対照群 50名 公財 愛知県健康 づくり振興事業団 介入群25名 対照群25名 聖隷福祉事業団 介入群25名 対照群25名 検証内容 HbA1c 体重 血圧 糖尿病等の改善効果 デバイス利用率 モニタリング状況 自己管理状況 モニタリング習 慣の定着 運動等の行動変容 脱落者数 介入群 支援者の満足度 プログラム継続率 支援者側の業務効率化効果 患者 医療職へのアンケート システム有効性 診療への活用 機械学習によるアウトプット検討 システムの発展性 実施費用 改善効果 費用対効果 プログラム概要とデータの流れ 参加団体 対象者 事業統括 プログラム企画 実証 評価 医療機関実証 評価指標 役割 公財 愛知県健康づくり振興事業団 名古屋大学医学部 糖尿病内分泌内科 参加予定人数 HbA1c 6.5 以上の200名 介入群 対照群 IoT未接続 デバイスで 自己管理 通常診療 通常保健指導 対象者 診療 健診データ 体重 歩数 血圧 オムロンヘルスケア 属性 体重 血圧 血糖 HbA1c 服薬情報 合併症 CSV MDV) Wellness LINK 1 DB オムロン 生活データを 踏まえた診療 保健指導 七福神 DB オラクル 診療データと 生活データを 合わせた機械学習 診察時の活用 保健指導時の活用 週2回の応援メッセージ 注意喚起メッセージ がんばって おるのう 44 1 Wellness LINK オムロン ヘルスケアの健康 サポートサービス

46 実証事業名 糖尿病モデル 毎日の糖尿病管理を七福神が伴走 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! 介入プログラム ベース ライン 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 医療職 対象者データ閲覧 対象者 活動量計 体重計 血圧計にて半年間モニタリング 診察 保健指導時に応援 デバイスデータを利用した七福神応援メッセージ 週2回以上 介入開始 対象者の日常活動 測定記録情報に基づく診察 保健指導 使用 IoT デバイスにて歩数 活動量 体重 血圧 モニタリング 七福神アプリからの生活記録状況フィードバック 応援メッセージ等 週2回 対照群 通常の外来診療 保健指導 6か月後 検査データ 終了時 介入群 検査データ 開始前 入院 外来受診 健診受診 n=100 3か月後 中間評価 歩数 活動量 体重 血圧 モニタリングを推奨 n=100 45

47 実証事業名 糖尿病モデル 毎日の糖尿病管理を七福神が伴走 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 対象者 行動変容 検査値の改善 七福神アプリ 実証機関 糖尿病診療への応用 七福神キャラクター 7アイコンにて生活習慣を表現 それぞれ健康項目を担う 七福神 ログ評価 汎用性の検討 七福神アプリ 画面例 応援メッセージ 注意喚起を表示 がんばって おるのう 七福神 DB オラクル Wellness LINK DB オムロン 福禄寿 寿老人 弁財(才)天 恵比寿 記録日数 血圧値 全体の取り組み 歩数 布袋尊 毘沙門天 大黒天 体重 活動量 食事 大黒天は実証後にシステム開発 46

48 実証事業名 糖尿病モデル毎日の糖尿病管理を七福神が伴走! 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! 経済産業省商務情報政策局ヘルスケア産業課平成 27 年度補正予算 IoT 推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 ( 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 ) 効果検証の方法 対象者 : 行動変容 検査値の改善実証機関 : 糖尿病診療への応用七福神 : ログ評価 汎用性の検討 評価対象対象者実証機関七福神システム 評価視点 介入群 対照群 ストラクチャー ( 構造 体制 ) 実施体制の整備 研修倫理審査 参加者募集スケジュール管理 アプリ開発 ロジック作成データフロー 個人情報管理方法 プロセス ( 過程 段取りよく流れている ) 継続受診 検査受診デバイス利用状況アプリ利用状況 継続受診 検査受診 対象者の登録デバイス使用方法説明実践状況を踏まえた生活習慣支援アプリの活用状況 対象者の登録状況確認システムエラーに対する対応前半 : ロジックに基づくメッセージ発信後半 : 機械学習によるメッセージ発信検討 アウトプット ( 事業実施量 ) 外来受診率 保健指導継続率脱落率 デバイス装着率 外来受診率 保健指導継続率デバイス装着率 外来受診 保健指導継続率 アプリ活用率 アプリ閲覧ログ アウトカム ( 結果 何が知りたいか ) 検査値群内 群間比較 (HbA1c 体重 血圧等前後比較 検査改善率 服薬変更内容 受診率 ) モニタリング習慣の変化 6 か月後検査値変化 (HbA1c 体重 血圧等 ) 治療内容の変化モニタリング習慣の変化 糖尿病診療 保健指導への活用性 費用対効果システム継続性 汎用性 医療機関 保健指導機関アンケート IoT 活用度 糖尿病診療への有用度 改善点について調査 医療モデルへの進展 システム汎用性 事業終了後も継続運用し検討する 47

49 経済産業省 商務情報政策局 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 ヘルスケア産業課 経済産業省 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 実証事業名 糖尿病モデル 毎日の糖尿病管理を七福神が伴走 未受診 脱落 コントロール不良をなくせ!! スケジュール 実証 7月初旬より開始 七福神アプリ 8月から配信 システム 後半には機械学習検討 実施済み 全体 6月 7月 システム 七福神アプリ 5月倫理審査 代表 会議 システム企画 会議 プログラム企画 契約 アプリ開発 ロジック作成 プログラム運用マニュアル作成 システム(デバイス)マニュアル作成 11日第1回検討会 DBシステムエラー検証 七福神アプリテストラン 8日健診 11.18日医療機関説明会 4日デバイス準備 配送 5日健診機関説明会 初旬より実証開始 8月末まで初回登録可 会議 中間結果 システム運用状況 ロジック修正 中間データ分析 システム機能検討委員会 機械学習によるアウトプット検討 機械学習によるアウトプット 初回設定したロジックの適合性確認 9月 11月 中間報告会 初回アンケート 検査値回収 初回データ回収 分析 会議(中間報告会まとめ 6月各機関倫理審査 七福神アプリ配信 エラー修正 8月 10月 実証事業 7~9月分データ回収 医療機関 検査データ 健診 保健指導機関 3か月後検査データ 運用マニュアルの課題抽出と修正 システム機能検討委員会 12月 中間報告会後の検討 現システムの課題抽出と改修 未開発システム構築の検討 1月 2月 10~1月分データ 終回アンケート回収 医療機関 検査データ 健診 保健指導機関 6か月後検査データ 全データ回収 分析 システム報告書作成 報告書作成 システム機能検討委員会 糖尿病の臨床現場における有用度調査 会議 データ分析 事業まとめ 多様なデバイスに対応可能なシステム検討 糖尿病診療への実用性検討 成果報告書提出 汎用化に向けた検討 通常保健指導への運用マニュアル改訂 48

50 資料 5-8 健康ナビゲータによる糖尿病型からの 脱却 行動変容ステージの改善モデル 健康ナビゲータコンソーシアム 代表団体国立大学法人名古屋大学 2016 年 7 月 11 日

51 経済産業省 商務情報政策局 ヘルスケア産業課 平成27年度補正予算IoT推進のための新産業モデル創出基盤整備事業 企業保険者等が有する個人の健康 医療情報を活用した行動変容促進事業 事業番号08 健康ナビゲータによる糖尿病型からの脱却 行動変容ステージの改善モデル コンソーシアム名 健康ナビゲータコンソーシアム 代表団体 国立大学法人名古屋大学 事業概要 参加予定人数 HbA1c 6.5以上の130名 バーチャル リアルサポートで健康へナビゲート 本事業ではウェアラブルな活動量計 Bluetooth対応の体重計 血圧計をHbA1c 6.5以上の企業従業員 開業医患者 研究参 加者 に貸与し ①御本人に対する健康ナビゲーターによるデータ の見える化 ②バーチャルスタッフ 定期的なアドバイス送信 ③ コールセンターからの保健師による状況確認 ④産業医による対面 の健康指導によりHbA1cが改善 行動変容ステージが改善するこ とを目指す コンソーシアムの体制 参加団体 実証フィールド 評価指標 検証内容 HbA1c 糖尿病の改善効果 行動変容ステージ 行動変容ステージの改善 マイページアクセス数 データアップ数 プログラムの浸透度 脱落状況 実施費用 改善効果 費用対効果 プログラム概要とデータの流れ コンソーシアム フィールド 団体名 役割 (国)名古屋大学 代表団体 事業統括 事業設計 仮説検証 解析 トヨタ自動車(株) 実証フィールド 従業員の健康改善を目指し 当該システムによる 生活指導を実施する (株)エヌ エイ シー IoTインフラ ナビゲータページ 指導者ページの管理運営アドバ イス発信 日本システムウエア (株) IoTインフラ IoTデバイスからのデータ転送アプリケーション 協力者への操作説明 (株)WOWOW コミュニケーションズ IoTインフラ IoTシステムを使用したコールセンター保健師による 状況確認 励まし IoTデバイスの操作トラブルに関するサポートデスク 豊田市役所 実証フィールド 自治体施策との連携検討 フィールド支援 50

52 本事業の概要と介入プログラム HbA1c 5.6以上 6.5以上 ①産業医モデル トヨタ社内 直近健診でHbA1cの値が6.5以上であった 者を 社内健診データベースより抽出 職場として参加協力 対照は過去データ 他の事業所の同時期のデータ 現役時代 従来の 特定健診 生活指導 今回提案の対象外 ①産業医モデル 企業内で導入を予定している 生活指 導/行動変容ステージ改善システムの プレステップ的事業 トヨタ自動車従業員 ②かかりつけ医モデル 開業医よりHbA1c6.5以上で協力可能な患者さんを紹介 同意取得後 ランダマイズ 年齢 性別 HbA1c 服薬情報 2群割り付け 対照群には非IoTデバイスを貸与 自己管理 ③退職者の健康改善モデル 既に登録している参加者の内 HbA1c5.6 以上6.5未満の方(母集団300名)に 説明会で同意取得 ランダマイズ ③退職者モデル 定年後 企業内での強制力を外れた方に向けて の行動変容モデル 年齢 性別 HbA1c 服薬情報 ②かかりつけ医モデル 愛知県下開業医の患者様 豊田市在住トヨタOB 配偶者 関連事業として 独自に実施 100人+対照群100人 経済産業省実証事業 80 120人+対照群50人

53 介入プログラムと準備 実施状況 時期 6月 実施 準備状況 キックオフ メンバー顔合わせ IoTシステム ITサポートデスク立ち上げ ② ① 7月 ③ ④ 対象者通知方法 説明機材受渡日時 場 所 機材搬入方法 確認 職場への理解活動 対象者通知 ⑤ 8月 ~1月 対象者呼び出し 説明同意 IoTデバイス 貸与 操作方法の確認 データ収集開始 プログラム実施 10月HbA1c中間測定 1月行動変容ステージ確認 HbA1c測定 ①マイページによる本人データの見える化 随時 アクセス状況はモニター ②バーチャルスタッフによるアドバイス 2週間に一度 あなたのマイページにア ③スタッフサイトでの優先順位の表示 ドバイスが届いてます ④定期的にコールセンターからアウトバンドコール ⑤産業医等による対面指導 アラート対象者 52

54 事業概要 : システム役割分担 2 スタッフサイト機能 NAC 1 マイページ機能 ( 健康ナビゲーター ) + バーチャルスタッフ機能 NAC 5 保健師コールセンター WOWOW コミュニケーションズ 4 統合 DB 名大 /NAC 3 アップロードアプリケーションシステム NSW 53

55 スケジュール 平成 29 年 実施事項 担当団体 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 実施事項 (1) 対象者のリクルート 1 従業員対象者の選択 抽出トヨタ自動車 3 研究説明と同意取得 ( 準備と取得 ) 名古屋大学 4 デバイスの貸与と使用説明 ( 準備と実施 ) NSW 実施事項 (2) システム構築 1 構築とテスト運用 NAC 2 コールセンターの立ち上げ WOWOW 3 指導マニュアルの作成とシステムへの導入名古屋大学 実施事項 (3) データ収集と健康指導 1 マイページ 指導者ページの運用 NAC 2 従業員対象者のデータ収集トヨタ 名古屋大学 3 かかりつけ医のデータ収集名古屋大学 4 コールセンターからの健康指導 WOWOW 5 デバイス使用者のフォロー NSW 実施事項 (4) データ整理と分析 評価 1 取得データの整理トヨタ自動車 3 データ分析 評価名古屋大学 4 データ整理と提出 NAC 6 月 29 日キックオフ 7 月 1 日打ち合わせ 54

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