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1 平成 30 年度学校給食衛生管理 食育研修会 学校給食における衛生管理について 1 学校給食による食中毒発生状況 株式会社オフィス田中代表取締役田中延子 平成 29 年度学校給食による食中毒 沖縄県竹富町 発生日 2017 年 5 月 31 日 有症者数 :32 人 ( 児童 生徒 25 人 教職員 7 名 ) 喫食者数 : 児童 生徒 53 人 教職員等 23 人 原因物質 : ノロウイルス 発生原因 : 不明 メニュー : 赤飯 シカムドゥチ にんじんシリシリー チンピン 岡山県真庭市 発生日 2018 年 3 月 3 日 患者数 :41 人 ( 児童 33 人 教職員 7 人 ) 喫食者数 : 児童 57 人 教職員 15 名 原因物質 : ノロウイルス GⅡ 発生原因 : 不明 メニュ :1 日 ( きつねうどん 大根の梅肉和え オレンジゼリー ) 2 日 ( ハヤシライス グリーンサラダ ひなあられ ) 栃木県下野市 発生日 2018 年 3 月 14 日 患者数 : 182 人 ( 児童 175 人 教職員 7 人 ) 原因物質 : ノロウイルス 発生原因 : 不明 メニュー : みそラーメン 揚げ餃子 中華和え 学校給食における食中毒発生状況 (H8~H29 年度 ) 腸管出血性大腸菌 O15 事件数 により 小学生 名が 患者数 ,000 死亡 原材料の受入れ 下処理段階における管理 ,000 8,000 6,000 4,000 < 新設 > (3) 加熱せずに喫食する食品 ( 牛乳 発酵乳 プリン等容器包装に入れられ かつ 殺菌された食品を除く ) については 乾物や摂取量が少ない食品も含め 製造加工業者の衛生管理の体制について保健所の監視票 食品等事業者の自主管理記録票等により確認するとともに 製造加工業者が従事者の健康状態の確認等ノロウイルス対策を適切に行っているかを確認すること 5 2, ( 年度 ) 発生件数 有症者等数 11,65 3,8092,4401, , , 大量調理施設衛生管理マニュアルの改正 ( 平成 29 年 6 月 16 日 ) 1

2 学校給食で発生した食中毒の原因菌 ( 平成 8 年度 ~ 平成 29 年度 ) 1. ノロウイルス 55 件 2. サルモネラ属菌 18 件 3. ヒスタミン 12 件 4. 腸管出血性大腸菌 O157 7 件 5. 病原性大腸菌 ( O157 以外 ) 6 件 カンピロバクター 6 件 ヒスタミン H8 年以降 12 件の発生 ; カジキマグロ 5 件 マグロ 4 件 イワシ団子 1 件 さんますり身 1 件 アジフライ 1 件 ヒスタミン産生菌 ( Morganella morganii) の酵素が赤身魚の筋肉中のヒスチジンを分解してヒスタミンに変化させる ( ヒスチジン量 : 白身魚 mg~ 数十 mg/100g 赤身魚 700 ~ 1,800mg/100g) ヒスタミンは熱に安定であり 調理工程で除去できない 症状 ; 食後 30~60 分後に舌のしびれ 顔面の熱感 頭痛 全身紅潮 じんましん等のアレルギー症状を起こすが 6~10 時間で回復する 7 ヒスタミンによる食中毒発生状況 (H23~H29 年 ) H23 H24 H25 H26 H27 H28 H 事件数患者数 H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 ( 年度 ) 発生件数 有症者等数 ヒスタミン食中毒の防止 信用のおける業者から購入する 流通や保存時の温度管理及び鮮度を確認する 鮮度が悪いものは使用しない 室温放置を避け 冷凍庫や冷蔵庫で保管する 舌先にピリピリした刺激を感じたら給食を中止する 出典厚生労働省 学校給食衛生管理基準及び文部科学省作成の衛生管理マニュアル なぜ? を追求する何故 なぜ なのか チーフがそう言ったから だって 栄養士の先生が言ったから School Lunch Support & Planning Office TANAKA Co.,LTD 2

3 2 ノロウイルス食中毒の防止 従事者由来 ( 非発症者 )38.6% 1) 調理従事者の衛生管理 2) トイレの管理 3) 手洗いの徹底 4) 加熱調理の徹底 5) 調理後食品に素手で触らない この写真の作成者不明な作成者は CC BY-SA のライセンスを許諾されています 従事者由来 ( 発症状況不明者 )3.5% 従事者由来 ( 発症者 )22.8% 資料厚生労働省食中毒部会 1) 調理従事者の健康管理 a) 肉や二枚貝の生食を避け 感染症にかからないようにすること b) 手荒れや手指の化膿性疾患に気をつけること c) 年に 1 回の健康診断を含め 学期毎に健康状態手荒れ等について確認すること 自身が不顕性感染者かもしれないという前提で調理に携わること 最近報道された びっくり事例 大阪府富田林市の調理担当の女性社員 (27) は 6 月 18 日 ( 月 ) 夜に嘔吐 ( おうと ) し 翌 19 日 ( 火 ) を欠勤 急性胃腸炎と診断されたが 20 日 ( 水 ) には出勤し 調理業務に戻った 21 日 ( 木 ) になって 栄養士に嘔吐したことを告げたところ 検査を受けるよう指示され 25 日 ( 月 ) になってノロウイルスと診断された 社員は 体調が戻ったので報告しなくても大丈夫と思った などと話したという 25 日から 28 日は 16 校の給食がストップ 調理従事者の健康観察のポイント 1. 下痢をしていない 2. 発熱 腹痛 嘔吐をしていない 3. 感染症または疑いがある場合医療機関を受診している 下痢 発熱 腹痛 嘔吐をしており 感染症またはその疑いがある場合受診させ 感染性疾患の有無を確認し その指示を励行させる 4. 手指に化膿性疾患がない傷 化膿性疾患がある場合には調理に従事させない 当日のみならず 休日についても確認する 家族についても確認する 非常勤についても 2 週間程度に遡り 確認する 調理従事者が発症した時の対応 診察時に学校給食調理員であることを告げる 高感度の検便検査を受ける 陽性のときは食品を扱う仕事はできない 症状が治癒し 高感度検便検査で陰性確認後に通常業務 3

4 ノロウイルス検査法の検出感度 電子顕微鏡 >100 万 ELISA 法 >100 万 BLE IA 法 >10 万 RT-PCR 法 >100~1,000 リアルタイムPCR 法 >100~1 万 各検査法で陽性となる最少のウイルス量 /1mL 2) トイレの管理 トイレと衛生管理とは密接な関わりがある なぜ トイレに入る際に調理衣を脱ぐのか? 調理場における洗浄 消毒マニュアル Part Ⅱ トイレ使用時の手順 1 調理衣の上下を脱ぐ 2 使用後手洗い 消毒を行う 3 調理衣を着て身なりを整える 4 前室で標準的な手洗いを行う 4

5 なぜ 専用トイレの清掃を調理作業前に行ってはいけないのか? トイレ掃除の留意点 調理衣を着用して清掃作業はしない ゴム手袋 マスクを着用する 清掃 消毒は調理終了後に行う 汚染度が低い個所から順に清掃 消毒する 清掃 消毒後に清掃用具を次亜塩素酸ナトリウムで消毒する 清掃記録簿をつける 調理作業前に行うと 清掃した人の手指や衣服が汚染される可能性があるので 清掃は調理作業終了後に行う 3) 手洗いの徹底 なぜ 手を洗わなければいけないか 人の手は食中毒を起す病原微生物の 運び屋 である 人の手には微生物が常在している 手に付いた微生物は洗い落とす事ができる School Lunch Support & Planning Office TANAKA Co.,LTD 学校給食における標準的な手洗いマニュアル一覧表 洗って 拭いて 殺菌消毒の効果 学校給食調理場における手洗いマニュアル ノロウイルスが二枚貝以外の食品から初めて検出された!!!! 調理従事者が素手できな粉を混ぜ合わせたために発生したノロウイルス食中毒 北海道 発生日平成 15 年 1 月 23 日 ( 木 ) 有症者数 1,321 名中 661 名 (50%) 病因物質ノロウイルス 原因食品ミニきな粉ねじりパン ノロウイルスの感染と免疫 ノロウイルスの遺伝子型により 腸管細胞と結合できる人とできない人がいる 血液型とノロウイルスの遺伝子型によって罹患率が異なる 同じ型のノロウイルスの場合 罹患後 3~4 ヶ月以内の発症はほぼ阻止されるが 免疫効果は 6 ヶ月後くらいには著しく低下し 2 年程度で完全になくなる 遺伝子型の異なる場合は 1 シーズンに何度でもかかる 5

6 4) 加熱調理の徹底 加熱処理する食品については 中心部温度計を用いるなどにより 中心部が75 で1 分間以上 ( 二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85 で1 分間以上 ) 又はこれと同等以上の温度まで加熱されていることを確認し その温度と時間を記録すること 学校給食衛生管理基準 2. 加熱調理食品の加熱温度管理加熱調理食品は 別添 2に従い 中心部温度計を用いるなどにより 中心部が75 で1 分間以上 ( 二枚貝等ノロウイルス汚染のおそれのある食品の場合は85~90 で90 秒間以上 ) 又はこれと同等以上まで加熱されていることを確認するとともに 温度と時間の記録を行うこと 大量調理施設衛生管理マニュアル 牡蠣 中心部まで85~90 90 秒間以上加熱することで中腸腺のノロウイルスは死滅する 加熱温度の確認方法 食品の中心に温度計の先端が行くように差し 75 以上になってから一分間確認する 中心部を測ることができないものは釜からザルですくい上げ 固まりの中心部の温度を測る 中心温度計の誤差の確認低温については氷水 (0 ) 高温は沸騰水 (98 ) で確認 5) 調理後食品に素手で触らない なぜ 使い捨て手袋を使うのか? 手の汚染を食品に付けない * 加熱調理後の食品を扱うとき * 生食の食品を扱うとき ( 手荒れや傷があるとき ) 食品の汚染を手に付けない * 肉 魚 卵などを扱うとき 手袋の不適切な使用例 3 異物混入防止について 調理場における洗浄 消毒マニュアル Part Ⅱ 6

7 異物の定義 異物は 生産 貯蔵 流通の過程で不都合な環境や取扱い方に伴って 食品中に侵入または混入したあらゆる有形外来物をいう 但し 高倍率の顕微鏡を用いなければ その存在が確認できない程度の微細なものは対象としない 厚生労働省監修 食品衛生検査指針 より 異物の種類 (i) 動物性異物 : 虫 虫片 体毛 羽毛 哺乳動物や鳥類の排泄物 卵など (ii) 植物性異物 : 植物片 木片 紙片 カビなど (iii) 鉱物性異物 : 鉱物 岩石片 貝殻片 ガラス片 金属片 合成ゴム 合成繊維など 厚生労働省監修 食品衛生検査指針 より 健康被害は無くても 学校給食の信頼が無くなる 異物混入の原因 1) 外部の問題 外部から納入された食品に混入 2) 内部の問題 調理従事者の身体の付着物 調理及び確認ミス 衛生害虫等 3) 給食喫食側の問題 学校 学級の管理ミス 混入の多い異物 ( 三大異物 ) 1. 虫 2. ビニール プラスチック 3. 毛髪 全体の 70% 以上を占める 最近報道された学校給食に混入していた異物 山口県 :5 mm程度の細長い金属片 ( 缶の切りくず ) 群馬県 : 調理器具のリベット頭 (8mm) 富山県 : 画鋲 ( 同一児童の給食から 2 回 ) 岐阜県 : スライサーの刃先 0.1mm 破損 ひじきサラダ 1,000 人分廃棄 群馬県 : 香味漬け にゴキブリ 1 匹の死骸が混入 野菜を機械で切断後 ボイルに移る過程で混入した可能性 (1) 作業準備 < 調理衣 帽子 マスク > 鏡及び調理従事者の相互チェック < 毛髪 塵埃 > 帽子の下にネットを使用 粘着ローラーと調理従事者の相互チェック < 絆創膏 > 使用者の確認 事務室で管理 < 針類 > 針や虫ピン ホッチキス ゼムクリップ シャープペンシルやボールペン等の持ち込みを禁止 7

8 調理従事者の服装 学校給食衛生管理基準第 4 衛生管理体制に係る衛生管理基準 (2) 学校給食従事者の衛生管理一学校給食従事者は 身体 衣服を清潔に保つこと 二調理及び配食に当たっては せき くしゃみ 髪の毛等が食器 食品等につかないよう専用で清潔な調理衣 エプロン マスク 帽子 履物等を着用すること 三作業区域用の調理衣等及び履物を着用したまま便所に入らないこと ポケットに物を入れない ( 入れられないようにする ) 調理衣は原則長袖 袖口はゴム入り 装飾品 ( 時計 指輪 ネックレス ピアス へアピン ) の着用はしない 毛髪 頭髪の寿命 約 5 年 1 日に抜ける本数 約 55 本 毛髪対策の三原則 持ち込まない : 毛髪を付けたまま調理室に入らない 発生させない : 毛髪を落下させない 入れない : 毛髪を給食に入れない 3 食品の選定 (2) 物資の選定 食品は 過度に加工したものは避け 鮮度の良い衛生的なものを選定するよう配慮すること また 有害なもの又はその疑いのあるものは避けること 学校給食衛生管理基準 各作業区域の衛生管理上の役割 汚染作業区域では 泥 虫 異物を取り除くとともに病原微生物をできるだけ少なくして非汚染区域に渡す 非汚染作業区域 ( 調理室 ) では 加熱などにより病原微生物を殺す (3) 検収 1 汚染作業区域の中で検収室が最も汚染レベルが高いことを認識する 2 専用容器への移し替えの際に品質や異物のチェックを行う 3 計量を行う なぜ 検収室で専用容器に移し替えなければいけないのか? 業者の搬入容器は 流通過程等において 微生物や泥等で汚染されている可能性がある 搬入容器からの原材料への相互汚染や下処理室 食品保管庫の汚染を断ち切るために調理場の専用容器に移し替える必要がある どの容器も汚染されている 8

9 肉や魚の下味付け ( 検収室で行う ) 吸塩量の経時変化の魚種間比較 下処理室で食肉類や魚介類を扱うことにより 洗浄済みの野菜や果物等を汚染する可能性が高まる 調理室で下味付けを行うと 1 食材を原材料用冷蔵庫に保管するので 汚染作業区域と非汚染作業区域を往き来することになる 2 食材を原材料用冷蔵庫に入れない場合は 常温放置になる 肉や魚は汚染度が高いので 触れる回数をなるべく少なくする!! 吸塩量 : 魚肉に対する吸収食塩量吸塩率 : ふり塩量に対する吸塩量の割合, 添加食塩量 : 魚 2% 50 (4) 下処理 < 野菜等の洗浄 > 目視可能な量を丁寧に洗浄 < 器具 機械の使用前後の確認 > 包丁の刃こぼれ等 笊や籠の破損 豚肉のしょうゆ浸漬による吸塩量の経時変化 殿塚婦美子先生資料 51 学校給食衛生管理基準第 2 学校給食施設及び設備の整備及び管理に係る衛生管理基準 (3) 学校給食施設及び設備衛生管理九 食品の洗浄 流水で食品に付いている泥 埃 異物を取り除くとともに 農薬や有害微生物を減らす 汚染度の低い食品から順に洗浄する 汚染度の高い食品を先に洗浄した場合は シンクを洗って使う キャベツや白菜はバラバラにして洗う 目視可能な量を入れて洗浄 キャベツの細菌検査結果 独立法人日本スポーツ振興センター 9

10 刻んで洗浄すると 茎をこすり洗いできないので汚れ落ちが悪い 栄養素の流出が多くなる 異物の発見がしづらい 吸水量 付着水が多くなる 作業効率が悪くなる 刻んで洗浄は NG なぜ 野菜の洗浄は 3 回洗いなのか? 食品に付着しているどろや埃などの異物や有害微生物を出来る限り減らして 非汚染作業区に渡す 野菜などは 3 槽シンクで 流水で洗浄 洗浄にあたっては食品の入れすぎに注意 水の循環をよくし 確実な洗浄 学校給食ではないけれどきゅうりのゆかり和えによる O157 食中毒 千葉県 東京都 老人福祉施設 発生日 平成 28 年 8 月 22 日 有症者数 84 名 死亡者数 10 名 症状 下痢 血便等 病因物質 腸管出血性大腸菌 O157 原因食品 きゅうりのゆかり和え (8 月 22 日提供 ) きゅうりを流水洗浄したのみで加熱や殺菌を行わなかった 一方 熱湯あるいは 次亜塩素酸ナトリウムによる殺菌を行った施設では食中毒の発生はなかった きゅうり洗浄の細菌検査結果素手でこすり洗いスポンジでこすり洗い 独立法人日本スポーツ振興センター 大量調理管理マニュアルの改正 ( 平成 29 年 6 月 16 日 ) 1. 原材料の受入れ 下処理段階における管理 < 改正前 > (5) 野菜及び果物を加熱せずに供する場合には 別添 2 に従い 流水 ( 食品製造用水注 1 として用いるもの 以下同じ ) で十分洗浄し 必要に応じて次亜塩素酸ナトリウム等で殺菌注 2 した後 流水で十分すすぎ洗いを行うこと < 改正 > (6) 野菜及び果物を加熱せずに供する場合には 別添 2 に従い 流水 ( 食品製造用水注 1 として用いるもの 以下同じ ) で十分洗浄し 必要に応じて次亜塩素酸ナトリウム等で殺菌注 2 した後 流水で十分すすぎ洗いを行うこと 特に高齢者 若齢者及び抵抗力の弱い者を対象とした食事を提供する施設で 加熱せずに供する場合 ( 表皮を除去する場合を除く ) には 殺菌を行うこと 加熱の目的を考える 病原微生物を殺したいのか? 食品を柔らかくしたいのか? 中心部に病原微生物がいる可能性がある食品中心温度計で加熱 (75 度 1 分間 ) を確認する 中心部に病原微生物はいない食品表面の温度は病原微生物が死滅する温度まで上がっているのか? 沸騰または お湯の温度の確認 食感 中心部まで 煮えているのか 食感で確認 10

11 (5) 調理 調理作業 < 缶切やはさみ > 二度切りの禁止 使用前後の刃こぼれなどの確認 ビニール袋を開封する場合は切れ端が出ないようにシール側でない方を切り 二度切りはしない < 調理機械の刃やネジ > 使用前後の破損や部品の点検 確認点検表等へ記入し 破損等による給食への混入を未然に防止 < 調味料等 > 調味料容器はガラスやプラスチック その他の異物が混入しないよう専用容器に移し替える < 調理機械 機器 > 故障 破損の有無の点検記録 < 冷凍食品 乾物 缶詰 > 冷凍野菜や冷凍魚介類は解凍して洗浄する 乾物は戻して 砂や虫 藁等の異物を除去する 缶詰は虫の混入がないか確認する < 麺類 豆腐類 > 麺類は食品の異物混入 ( そばや焦げ等 ) がないか確認する 豆腐を切る際には 金タワシの付着がないか確認する < 手袋の破れの確認 > ゴム手袋や使い捨て手袋 ( 目立つ色の手袋を使用 ) 粗悪品の使い捨て手袋に注意 冷凍食品の扱い方 (6) 配食時 配食後の管理 料理の目視 食缶等や配食器具に破損が無いか配食前後に確認 配缶後は速やかに蓋をする 配膳室には施錠する 教室前に配膳車を長時間放置しない 学校給食衛生管理基準第 2 学校給食施設及び設備の整備及び管理に係る衛生管理基準 (3) 学校給食施設 2 六配膳室は 外部からの異物の混入を防ぐため 廊下等と明確に区分すること また その出入口には 原則として施錠設備を設けること 11

12 (7) 洗浄 スポンジ ブラシは使用前後の確認及び定期的に交換 調理機械 機器の洗浄時は部品の確認後 分解して洗浄 消毒 器具の洗浄後 破損がないか確認 (8) 学校学級での指導 給食当番の正しい身なり ( 帽子 白衣 マスクの着用 ) に留意し 配食の過程で異物が混入しないよう十分注意する 食缶を開ける際は学級担任等又は複数の給食当番で行い 異物の混入 異臭等の有無を確認する 学級担任等は 教室内での異物混入を防止するため 画鋲 ホチキスの針 ピンなどや害虫が入らないよう整理整頓及び室内管理に心がける 学級担任等は 異物が混入していた場合の危険性や対応について 児童生徒に日頃から指導する 給食はよく噛んで食べることや牛乳は容器から漏れていないか確認 パンは 一口大にちぎって食べるよう指導する 校長の対応 学校長は 児童生徒の摂食開始時刻の 30 分前までに検食を行い 異物の混入 異臭の有無等を確認し 摂食に適するかどうかを判断する 学校給食衛生管理基準第 3 調理の過程等における衛生管理に係る衛生管理基準 (6) 検食及び保存食等 1 検食一検食は 学校給食調理場及び共同調理場の受配校において あらかじめ責任者を定めて児童生徒の摂食開始時間の 30 分前までに行うこと また 異常があった場合には 給食を中止するとともに 共同調理場の受配校においては 速やかに共同調理場に連絡すること 二検食に当たっては 食品の中に人体に有害と思われる異物の混入がないか 調理過程において加熱及び冷却処理が適切に行われているか 食品の異味 異臭その他の異常がないか 一食分としてそれぞれの食品の量が適当か 味付け 香り 色彩並びに形態等が適切か 及び 児童生徒の嗜好との関連はどのように配慮されているか確認すること 異常を確認した場合は 給食を一時中止する 学校給食衛生管理基準第 4 衛生管理体制に係る衛生管理基準 (1) 衛生管理体制五校長等は 食品の検収等の日常点検の結果 異常の発生が認められる場合 食品の返品 献立の一部又は全部の削除 調理済食品の回収等必要な措置を講じること 六校長等は 施設及び設備等の日常点検の結果 改善が必要と認められる場合 必要な応急処置を講じるとともに, 計画的に改善を行うこと 七校長等は 栄養教諭等の指導及び助言が円滑に実施されるよう 関係職員の意思疎通等に配慮すること 福岡県田川市の事例 田川市では昨年 4 月から 7 つの中学校で弁当形式の給食を導入したが 4 月から 9 月までに髪の毛や虫の死骸など 54 件の異物混入があった 給食は福岡市内の業者が 1 食ずつ作って各学校に搬入し 校内で再加熱して提供されていた 田川市教育委員会は異物がいつ混入したか 業者に検査を委託 その結果 虫の死骸の混入は全てが学校での再加熱後で 髪の毛の混入は 7 割が校内での再加熱後だったという 田川市教育委員会は混入の多くが校内で起きた可能性が高いとして 校内の清掃など衛生面の徹底を指導するとしている カタラーゼ検査とは カタラーゼとは動植物の細胞や微生物等に含まれる酵素 加熱により失活する これにより 虫などの異物が加熱後に混入したかどうか判断できる 田川町の中学校給食は ランチボックスに入れ 10 度以下に冷却した後 スチームコンベクションオーブンで加熱して提供 日テレ NEWS 年 11 月 21 日 19:17 12

13 何が原因か考える力が必要 簡単に除去できる異物かどうか? 野菜に付着している虫 椎茸の虫等 食品由来のものかどうか? 米ぬか 米の虫食い 食品の変色 焦げ 骨 食肉の筋 等 業者由来のものかどうか? 生きている虫 髪の毛 繊維等 HACCP に基づく衛生管理 食品衛生法の改正 (HACCPの義務化) 全ての食品等事業者 ( 食品の製造 加工 調理 販売等 ) が衛生管理計画を作成 HACCP7 原則に基づき計画を作成し 管理を行う 原則 1 危害分析 原則 2 重要管理点 (CCP) を決定 原則 3 管理基準 (CL) の設定 原則 4 モニタリング方法の設定 原則 5 改善措置の設定 原則 6 検証方法の設定 原則 7 記録と保存方法の設定 HACCP の考え方を取り入れた衛生管理各業界団体が作成する手引書を参考に 簡略化されたアプローチによる衛生管理を行う < 対象事業者 > 提供する食品の種類が多く 変更頻度が頻繁っ業種 ( 飲食店 給食施設 そうざい製造 弁当の製造等 ) 平成 30 年 6 月 13 日公布 第一条 ( 法の目的 ) 平成 20 年 6 月 18 日改正この法律は 学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資するものであり かつ 児童及び生徒の食に関する正しい理解と適切な判断力を養う上で重要な役割を果たすものであることにかんがみ 学校給食及び学校給食を活用した食に関する指導の実施に関必要な事項を定め もつて学校給食の普及充実及び学校における食育の推進を図ることを目的とする. 〇第二条 ( 学校給食法の目標 ) 学校給食を実施するに当たっては 義務教育諸学校における教育の目的を実現するために 次に掲げる目標が達成されるよう努めなければならない 一適切な栄養の摂取による健康の保持増進を図ること 二日常生活における食事について正しい理解を深め 健全な食生活を営むことができる判断力を培い 及び望ましい食習慣を養うこと 三学校生活を豊かにし 明るい社交性及び協同の精神を養うこと 四食生活が自然の恩恵の上に成り立つものであることについての理解を深め 生命及び自然を尊重する精神並びに環境の保全に寄与する態度を養うこと 五食生活が食にかかわる人々の様々な活動に支えられていることについての理解を深め 勤労を重んずる態度を養うこと 六我が国や各地域の優れた伝統的な食文化についての理解を深めること 七食料の生産 流通及び消費について 正しい理解に導くこと 美味しい給食を安全に提供 安全でも美味しくなければ評価されないし 教材にもならない 調理技術の向上が課題 〇一人でもルールに反することをしたら 事故が起きる〇一人でも手抜きをしたら 美味しくない給食になる 教育委員会 学校長 教員 栄養教諭 学校栄養職員 調理員 学校給食会 納入業者 その他学校給食関係者が良好な関係を築くことが大切!! チーム学校給食!! 13

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 一般的衛生管理プログラム コース確認テスト Q1 次のうち正しいものはどれか 1. 毛髪は 1 日に 20~30 本抜けると言われている 2. 家族がノロウイルスに感染していても 本人に症状が出ていなければ職場への報告は不要である 3. 直接食品に触れる作業を担当しているが 指に傷があったので 自分の判断で絆創膏を貼って手袋を着用して作業に入った 4. 健康チェックは 工場で働く従業員だけでなく お客様や取引先にも協力してもらう

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