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- ようじろう みやくぼ
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1 46 直線加速器導入に伴う治療計画装置の線量検証岡山大学病院医療技術部放射線部門杉原誠治, 青山英樹, 大塚裕太, 井俣真一郎松浦龍太郎, 藤井俊輔, 宇野弘文, 田原誠司, 稲村圭司 背景 目的 治療計画装置のコミッショニングは, 放射線治療における安全を担保する上で非常に重要な作業である. 本報告は, 当施設に直線加速器が新規導入された際の 臨床使用前における治療計画装置の線量検証の一部 及び各患者の治療 Plan の検証結果を検討 考察したものである 使用機器 方法 使用機器は, 直線加速器 (Oncor : Siemens 社製 ), 治療計画装置 (Xio ver : エレクタ社製 ),Blue Pantom(IBA 社製 ),WP1D(IBA 社製 ), Famer 型電離箱 (PTW 社製 ),CC13 CC01 型電離箱 (IBA 社製 ) を用いた. 検証を行ったビームはコンベンショナルビームであり, 照射野 5 cm 5 cm ~10 cm 10 cm を基準に In,cross-line 両方のデータでモデリングを行った. 検討項目は,X 線の 4 10 MV に限定し PDD,OCR,ISO-Center Dose (Open Field) (Wedge Field) である. 検討項目の基準として ESTRO BOOKLET NO. 7 の値を用いた. また, 治療プランの絶対線量検証として,X 線の 4 10 MV を用いた治療プラン (128 症例 ) の各門に対し, ガントリー角度 0,SSD 90 cm の条件で Farmer 型電離箱を用い, 水ファントム 10 cm 深の吸収線量を測定し治療計画装置の値と比較を行った. 結果 実測の PDD は,4 MV の全ての照射野サイズにおいて治療計画装置の PDD と同等の結果 ( 誤差 1% 以内 ) を得た. また,10 MV の全ての照射野サイズにおいても治療計画装置の PDD と同等の結果 (0.5% 以内 ) を示した. OCR に関しては 実測と治療計画装置の誤差が 4 MV の Cross-line において Penumbra 領域で一部の照射野サイズ において 10% を超えるものがみられたが, 10 MV では In Cross-line ともに 4 MV よりも誤差が小さい結果となった ISO-Center Dose を計算アルゴリズムを Superposition Convolution Clarkson に変化させ実測との誤差を検討した結果,Open Field では 4 10 MV ともにすべてのアルゴリズムで誤差が ±1.4% 以内となった. Wedge Field では,4 MV の Clarkson において誤差が ±7.0% となったが, 4 MV のその他及び 10MV のすべてのアルゴリズムで 95% 信頼区間が ±3.0% 以内となった. 治療プランの絶対線量検証における誤差は,4 MV のプランで 95% 信頼区間が 1.1±5.8% となり 10 MV のプランでは 95% 信頼区間は 0.4±2.4% だった. 考察 本報告は, 完全均質状態のみの結果であることが問題としてあげられる. 不均質状態や電子線の検証を実施する場合は, 臨床開始までの時間的な制約を考慮した内容においての QA が重要になると思われる. 本報告で使用した Oncor と Xio の組み合わせのみの結果ではあるが,X 線の 4 MV は 10 MV と比較して実測データに対するビームモデリングの制約が多いことが観察された. 以上を踏まえると, 治療計画装置のビームモデリング方法の詳細及び直線加速器の特性を把握することはビームモデリング精度を確保する上で重要だと考えられる. 結語 臨床使用前における治療計画装置の線量検証は, 日常使用の安全確保および計算精度の限界を把握するために必須の作業である. 107
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3 48 肺定位放射線治療における線量評価 - 肺 模擬腫瘍混合ファントムを用いた計算アルゴリズムの検討 - 岡山大学病院医療技術部放射線部門藤井俊輔, 青山英樹, 大塚裕太, 井俣真一郎, 杉原誠治村崎昌洋, 松浦龍太郎, 香川芳徳, 宇野弘文, 田原誠司, 稲村圭司 目的 本報告は, 肺定位放射線治療において, 治療計画装置の計算アルゴリズムを変化させた臨床プランにおける線量評価指標の比較および肺 模擬腫瘍混合ファントムでの実測による線量評価を行ったものである. 方法 計算アルゴリズムは XiO(ELEKTA 社製 ) の Clarkson 法と Superposition 法 ( 共に不均質補正 +) を使用した. 臨床プラン 32 症例を, 各計算アルゴリズムで計算し,PTV の D95, PTV 内平均線量, 肺の V20, 肺平均線量, homogeneity index の 5 項目について比較を行った. また, 肺 模擬腫瘍混合ファントム ( 前立腺 IMRT 用 phantom BS40 (IBA Dosimetry) に Tough lung phantom( 京都科学 ) を積層したもの ) を用いて, 治療計画装置の計算結果と実測データの比較を行った (Fig.1). 模擬腫瘍 ( 水等価物質 ) は, 測定に用いる電離箱 (PinPoint Chamber 31016) を覆うように設置する事が可能であり, ファントム中心部に位置している. 検証 Beam 数は 98 本で, 臨床プランと同一照射条件で測定を行った. 結果 PTV の D95 と PTV 内平均線量の比較では, Superposition 法の方が Clarkson 法よりも低線量側に分布する結果となり, 約 2 Gy 程度の差が生じた. また, 肺の V20, 肺平均線量, homogeneity index の比較では, Fig.1 肺 模擬腫瘍混合ファントム BS40 Superposition 法,Clarkson 法とも同様の分布となり, 顕著な差は観察されなかった. 治療計画装置の計算結果と実測データの比較では, 平均値で Superposition 法 :0.14%, Clarkson 法 :-4.90% の差異であった. 95% 信頼区間は Superposition 法 :-1.88~2.16%, Clarkson 法 :-8.26~-1.55% となった. 考察 結語 Clarkson 法は, 不均質領域での線量減弱を考慮しておらず, 線量を過大評価する傾向にあることが確認できた. また, 実測データより, 治療計画装置の計算結果との差異が大きいため, 臨床で使用する際には線量増加も考慮すべきではないかと考える. 不均質部における計算アルゴリズムの精度検証は, 本報告で用いたような不均質モデルのファントムを使用して精度確認を行うことが有用である. したがって, 高精度な計算アルゴリズムは, 従来使用のアルゴリズムとの比較検証を実施した上で臨床導入することが望ましいと考える. 109
4 49 複数の治療計画装置を用いた前立腺 IMRT 計画について 坂東良太 1), 岸太郎 1), 川下徹也 1), 原康男 1), 佐々木幹治 1), 福永有希子 下窪康史 1), 武市直也 1), 増井悠太 1), 高志智 1), 木村雅司 1),2), 多田章久 目的 富永正英 2), 生島仁史 1) 徳島大学病院診療支援部放射線技術部門 2) 徳島大学大学院保健科学教育部医用情報科学領域 現在,IMRT 機能が付加された治療計画 装置 (TPS) は複数の業者により販売されて いる. 当院では, 既存の TPS を含め 4 つの TPS が導入されたため, 前立腺 IMRT の計 画を立案し比較検討を行った. 対象 方法 対象は当院にて IMRT の適応となった 15 例とした. 医療用直線加速器は Novalis Tx 15X(BrainLAB),TPS は Eclipse(VARIAN), Pinnacle(PHILIPS), XiO(ELEKTA), iplan(brainlab) を用いた. 線量制約とし ては, 直腸体積 V40Gy 50%,V60Gy 25%, V75Gy 5%, 直腸壁 V40Gy 65%,60 Gy 35%, V70 Gy25%, 膀胱体積 V40Gy 50%,V65Gy 25%, 膀胱壁 V40 Gy 65%, V70Gy 35%, PTV-rectum D95 76Gy,CTV V % である. 結果 CTV,PTV は各 TPS 間でほとんど差は みられなかった. 直腸体積は Pinnacle> Eclipse>iPlan>Xio の順に規定線量を順 守していた ( 図 1). 膀胱体積は Eclipse> Pinnacle iplan>xio の順に規定線量を 順守していた ( 図 2 ). 総合的には Eclipse Pinnacle>iPlan> Xio の順に良 い結果が出ていた. 考察 Eclipse は PTV と rectum の重なった部 Volume (%) Volume (%) ) 1), 1), Eclipse Pinnacle Xio iplan V40 V60 V70 V Dose (cgy) 図 1: 直腸体積の DVH Eclipse Pinnacle Xio iplan V Dose (cgy) 図 2: 膀胱体積の DVH V65 分での微調整が他 TPS と比較し簡単で有 利.Pinnacle はセグメント数が少ないため 照射時間が一番短く有利.Xio は PTV と rectum の重なりが少ない場合に有 利.iPlan は計画時間が一番短いため有利. 症例ごとに一番良い DVH が異なるため, 複 数の TPS を用い比較検討した上で治療実施 することが望まれる. 結論 今回の検討ではいずれの TPS についても 概ね線量制約を満たす計画を行うことが可 能であった. 110
5 50 複数の治療計画装置を用いた前立腺 IMRT 線量検証について 高志智 1), 岸太郎 1), 川下徹也 1), 原康男 1), 佐々木幹治 福永有希子 1), 下窪康史 1), 武市直也 1), 坂東良太 1) 1), 増井悠太 1), 木村雅司 1),2), 多田章久 1), 富永正英 2), 生島仁史 1) 徳島大学病院診療支援部放射線技術部門 2) 徳島大学医学部保健学科 2) 背景 目的 現在,IMRT 機能が付加された治療計画装置 (TPS) は複数の業者により販売されている. 当院では,4 つの TPS が導入されたため前立腺 IMRT の計画を立案し, その後線量検証を行い比較検討した. 使用機器及び方法 医療用直線加速器 NovalisTx 15X(BrainLAB). 治療計画装置 Eclipse(VARIAN),Pinnacle(PHILIPS), Xio(ELEKTA),iPlan(BrainLAB). ファントム RT-2300 Cylinder(R-TECH). 電離箱線量計 TN-30013(PTW). フィルム RTQA2(ISP). フィルム解析装置 D.D.system(R-TECH) を使用した. 対象は当院で IMRT の適応となった 10 例とした. 絶対線量検証は, アイソセンター (I.C.) で Farmer 型線量計を使用した. 相対線量検証は RTQA2 を使用し, 測定断面は I.C. 上の冠状面 (coronal) と矢状面 (sagittal) とした. 評価はγ 解析 (3mm,3%, Th:30%) による pass 率とした. 結果 Eclipse,Pinnacle,Xio,iPlan での絶対線量検証結果は概ね 1% 以内であった (Fig.1). 相対線量検証結果は coronal, sagittal 共に Eclipse>Pinnacle XiO iplan という関係であった (Fig.2). 考察 絶対線量検証は I.C. のみでの評価であり, 前立腺 IMRT 検証時の I.C. では, 線量勾配の緩やかで且つ, 高線量領域となるため TPS ごとの線量誤差が少なかったと考えた. 前提として, 相対線量検証は全 TPS のコミッショニングを行なっているためビームデータは影響しない. リーフの動き方や セグメントの影響, つまり最適化後のリーフセグメンテーション方法に影響があると考えた. 結論 全 TPS の絶対線量検証は, 概ね 1% 以内であった. 平均的な相対線量検証結果は Eclipse が良い結果となった. しかし, 症例によって, 他 TPS の Pass 率が良いの場合もあった. 相対線量検証の結果では多少の差は生じたが全 TPS で概ね 95% 以上の pass 率であり, 実際に治療を行う上では満足のいく検証結果であった. Fig.1 各 TPS の絶対線量検証結果 Fig.2 各 TPS の相対線量検証結果 (coronal) 111
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7 52 インプラントマーカーによる前立腺 IMRT 位置確認の検討 < 目 的 > 前立腺 IMRT における IGRT において 画像誘導 の方法には骨構造を利用したものや超音波画 像による方法などいくつかあるが 前立腺内に 埋め込まれたインプラントマーカーを利用し た画像誘導の精度について 2 種類の方法にて 比較を行い 有効な方法を検討する < 使用機器 > Linac Novalis Tx BrainLAB ポータルイメージング (PI) Varian コーンビーム CT (OBI-CBCT) ExacTrac X-Ray(Exac) BrainLAB 社 Offline Review Varian インプラントマーカー (3 個埋め込み ) 金マーカー ( 長さ 5mm 直径 0.5mm) < 方法 > 対象症例を Ir192 による組織内照射を併用し た 11 症例 ( 外照射 40Gy 2Gy-20fr) とする 位置確認方法はポータルイメージング ( 以下 PI) とエグザクトラック X 線撮影システム ( 以 下 Exac) を用いる Offline Review によってマッチング後の CBCT の画像からマッチング誤差 ( 距離 cm) を測定し 比較する また 各撮影方法について撮影およ びマッチングの時間を測定し比較する 撮影およびマッチングは 5 名の治療に関わる 技師のうち 2 名で担当した < 結 果 > 症例毎の測定距離 (cm) PI 4 症例 Exac 7 症例 高知大学医学部附属病院放射線部佐々木俊一症例毎の撮影 マッチング時間 ( 分 ) PI 4 症例 Exac 7 症例 < 考察 > PI による撮影では MV-X 線を使用するため 他の機器に依存しない撮影が可能であるが 撮影が終わるまで時間がかかる また 股関節等の前立腺周囲に骨構造が多いため マーカーの確認が困難となり マッチングに時間を要する また同様の原因で Vrt 方向のエラーの発生が多く見られた Exac による撮影では 初期の段階でのエラー発生が多かったが 治療回数と共に安定した これは装置に対する習熟によるものと考えられる また撮影装置の位置が固定のため 画像取得が短時間で済み 患者スループットにおいて有効である どちらの方法でも移動距離 4mm 以上エラーの出現した症例 1 例あったが その症例でマーカー 3 個のうち 1 個が当初の位置から移動したことにより マッチング時にエラーが伴ったと考える このようなマーカー自体の移動を確認するため 定期的なコーンビーム CT 撮影等による確認が必要と考える 113
8 53 2D-Matchig 時の幾何学的条件によって生じる照合誤差の基礎的検討 1) 島根県立中央病院放射線技術科小川邦夫 1 甲斐功一 1 山田正雄 1 岩崎一人 1 松田和久 1 [ 背景 ] 当院のリニアックには On-Board-Imager(OBI) が搭載されており 患者セットアップ時にX 線画像の取得が可能である 治療計画時の CT 画像から作成した Digitally-Reconstructed-Radiography(DRR) との Matching により位置照合を行っている [ 目的 ] セットアップエラーが生じた時の OBI 画像と DRR との 2D-Matching による照合誤差について基礎的検討を行ったので報告する [ 使用機器 ] Trilogy(Varian 製 ) Eclipse(Varian 製 ) OBI Application Ver.1.4(Varian 製 ) ISIS QA-1(TGM 2 製 ) Aquilion LB( 東芝製 ) [ 方法 ]ISIS QA-1 ファントム ( ファントム ) を治療計画 CT で撮影し Eclipse を用いて治療計画を行った この時 OBI の撮影条件を焦点被検体間距離 100cm 焦点検出器間距離 140cm とし同様の条件で DRR を作成した ファントムをリニアックにセットしセットアップエラーが生じた時と正確なセットアップ時の OBI 画像と DRR との比較を行った ファントムの測定点は前面と背面に設置した付属のビスの間隔 (5cm) とした ファントムの前面と背面の距離は 10cm であった セットアップエラーは1 焦点被検体間距離 2 焦点被検体間距離 =100cm で平行にずれた場合 の 2 点とした [ 結果 ] 正確なセットアップ時の計測値の平均値は OBI=5.063cm(SD=0.025), DRR=5.018cm(SD=0.0048) となり一致していた セットアップエラーが生じた場合には1では拡大率の変化によって測定値が変化した ( 表 1) 2ではセットアップエラーによって前面 背面同士の測定値に変化はなかったが 前面と背面との間隔が変化した ( 図 1) [ 考察 ] セットアップエラーによって OBI 画像と DRR とに乖離が生じ照合誤差の原因となる セットアップエラーが大きいほど乖離が大きくなるため正確なセットアップが重要である 治療ターゲットに近い標的で Matching をする事で照合誤差を減少できる [ 結語 ] セットアップエラーが 2D-Matching に与える影響について理解できた 表 1. 焦点被検体間距離の影響単位 [cm] 焦点被検体間距離測定値焦点被検体間距離測定値 図 1. ターゲット位置による測定値への影響 114
9 54 ExacTrac 使用時における前立腺 IMRT のセットアップエラーに関する検討 ( 第一報 ) -internal margin の検討 - 1) 2) 1) 上原千明富永正英佐々木幹治生島仁史三谷崇文徳島大学医学部保健学科, 徳島大学大学院 HBS 研究部 1) 2), 徳島大学病院 背景 目的 近年の前立腺 IMRT(Intensity modulated radiation therapy : 強度変調放射線治療 ) は, IGRT(Image-guided Radiotherapy: 画像誘導放射線治療 ) が用いられる.IGRT の手法として同室設置型 CT(In room CT: IRCT),ExacTrac X-ray system (ETXS) などがある.IRCT は, 医師が解剖学的な情報をもとに治療計画時の画像の石灰化などを目安にして照射位置を決めているため,PTV に正確な照射が可能となる. 一方,ETXS は斜入 2 方向の X 線撮影から得られた X 線画像と治療計画装置により再構成された治療計画時の CT 画像の DRR(digitally reconstructed radiography) 画像とのテンプレートマッチングによりアイソセンタ (IC) が計算される.ETXS は骨の情報で setup を行うため, 骨盤骨と前立腺の相対的な位置が変動すると照射位置も変動する. このために, ETXS で計算された IC は治療計画装置で決定された IC と異なる可能性があり, 大きな internal margin(im) が必要である. そこで,ETXS と IRCT を用いて, 前立腺 IMRT における ETXS を使用した場合の IM について検討する. 方法 1. 移動差 (EXIC と CTIC の距離 ) Lateral 方向を左右方向,Long 方向を頭尾方向, Vertical 方向を背腹方向と定義する. EXIC,CTIC の座標をそれぞれ (X E,Y E,Z E ),(X C,Y C,Z C ) とすると Lateral 方向の距離 X は,X=X C -X E と表される. 同様に Long 方向の距離 Y,Vertical 方向の距離 Z も求められる. これを図 1 に示す. を用いて IM の計算を行った. この計算式を以下に示す. margin=2.5σ+0.7σ 式を構成する margin は IM,Σ(systematic error) は治療期間の移動差の平均値の標準偏差,σ(random error) は治療期間の標準偏差の平均値を示している. 結果 各方向と IM の関係を図 2 に示す.IM は,Lateral 方向が小さく,Vertical 方向が大きくなった. それぞれの IM の値は,Lateral 方向が 0.20cm,Long 方向が 0.84cm,Vertical 方向が 1.35cm となった. 図 2:IM と各方向の関係 考察 IM の値は,Lateral 方向が小さく,Vertical 方向が大きな傾向を示した. 前立腺と直腸と膀胱の模式図を図 3 に示す. 前立腺の Vertical 方向上に直腸や膀胱があり, 便や尿の状態によって大きさが変化するため, 前立腺の位置が移動したと考えられる. このため, 治療計画時の前立腺と骨盤骨との相対的な位置が異なり,Vertical 方向の移動差が大きな値を示したことが推測できる. 移動差の値には症例ごとに個人差があった. これは, 直腸と膀胱の状態に個人差があったためであると考えられる. 図 1: 移動差 2.IM の計算方法各症例の各方向の移動差の平均値, 標準偏差を求める. 次に, Van Herk らにより提案されている式 図 3: 前立腺と直腸と膀胱の模式図 115
10 55 ExacTrac 使用時における前立腺 IMRT のセットアップエラーに 関する検討 ( 第二報 ) - 前立腺と直腸の位置に関する検証 - 1) 2) 1) 三谷崇文富永正英佐々木幹治生島仁史上原千明徳島大学医学部保健学科, 徳島大学院 HBS 研究部 1) 2), 徳島大学病院 背景 目的 第 1 報より ExacTrac X-ray system (ETXS) を用いて前立腺 IMRT の setup を行う場合, 同室設置型 CT (IRCT:In room CT) に比べて大きな internal margin が必要であることがわかった.IRCT は体内における軟部組織の位置関係から照合を行うため, 正確な setup が可能となる. 一方,ETXS は骨盤骨や大腿骨の情報によって照射位置の照合を行うため, 前立腺と骨盤骨の位置は一致しない可能性がある. 前立腺の周辺には膀胱や直腸が存在し, その中でも直腸は前立腺に近接しているため, 前立腺の体内の移動に関係していることが推測できる. そこで, 前立腺と骨盤骨の位置関係を IRCT と ETXS を用いて直腸の状態を解析し, 検討する. 使用機器 ExacTrac X-ray system BRAIN LAB 同室設置型 CT TOSHIBA Asteion single 治療計画装置(RTPS) Xio ver:4.6.0 寝台 TOSHIBA PRIMUS 方法 第一報と同様に, 徳島大学病院で前立腺 IMRT を行った 9 名の患者のデータを用いて,IRCT から算出されたアイソセンタ (IC) 座標と ETXS から算出された IC 座標の各方向成分の差分 ( 移動差 ) を計算した. 次に直腸に着目し, 検討項目として 1 直腸の縦軸 [cm], 2 直腸の横軸 [cm],3 直腸前壁から IC の距離 : D[cm],4 単位長さあたりの体積 :Vol[ml/cm] を計測して移動差と比較し, 相関係数 R で評価した. さらに相関係数表より有意水準 5%, 母数 n( 治療日数 ) となる R a を求め, これと相関係数 R を比較した. R >R a (1) 式 (1) が成立するとき有意水準 5% で相関がある. 結果 表 1に各方向の移動差と各検討項目との間で式 (1) が成立した人数を示す. 前立腺の Vetical 方向の移動は直腸の状態が関係していることが分かる. 表 1: 各方向の移動差と各検討項目との間で有意水準 5% の相関が確認できた人数縦軸横軸 D Vol Lateral 1 人 0 人 1 人 0 人 Long 4 人 0 人 0 人 5 人 Vertical 4 人 4 人 1 人 6 人 考察 IRCT と ETXS を用いて体内における前立腺と骨盤骨の位置関係を直腸に着目することで評価した. 直腸の縦軸および横軸,D,Vol の 4 つの項目を測定し, 移動差との相関係数を求めて検討した. 前立腺の Vertical 方向の移動は, 直腸と前立腺が近接しているため, 直腸における便やガスの状態によって変化する. また, 前立腺の Long 方向の移動については, 直腸に便やガスが多く残留している場合に, 前立腺が頭側に押し上げられることが推測される. 本研究では直腸に着目したが, 膀胱に貯留している尿量によっても前立腺が移動することが報告されている. 今後の課題として膀胱にも着目して検討を行う必要がある. 結語 直腸の状態が体内における前立腺の位置に影響することがわかった.ETXS を用いて前立腺 IMRT の setup を行う場合は 直腸の状態を十分に管理する必要がある. 116
11 56 ExacTrac system を用いた intrafractional setup error の検討 岡山大学病院医療技術部放射線部門大塚裕太, 青山英樹, 井俣真一郎, 杉原誠治, 藤井俊輔, 村崎晶洋松浦龍太郎, 香川芳徳, 宇野弘文, 田原誠司, 稲村圭司 背景 目的 ExacTrac system は, 主に interfractional setup error を減少させるのに有効な画像誘導装置である. 本報告は, 治療前後に ExacTrac system を用いて, 照射に要した時間と intrafractional setup error の関係について集計し, 検討と考察を行ったものである. 使用機器 方法 治療装置は, ONCOR impression Plus (SIEMENS 社製 ) である. 画像誘導装置には, ExacTrac system Ver.5.5(BrainLAB 社製 ) を用いた. 本報告における intrafractional setup error には, 治療前と治療後の位置修正量から算出した差を用いた. 位置修正データは,2011 年 1 月 ~7 月に治療を行った 50 症例を用い, 総画像誘導回数は 1083 回である. この症例を頭頚部, 胸部, 腹部 骨盤の 3 部位にわけて評価を行った. 位置修正量の評価方向は, 左右 (LR) 頭足 (SI) 腹背(AP) の 3 方向である. 照射に要した時間と intrafractional setup error の関係を示し,intrafractional setup error が 1 mm 以内になるものを部位ごとに評価した. 結果 fig.1 は照射に要した時間と intrafractional setup error の関係のグラフであり, 左右 頭足 腹背の順に示す.error が 1 mm 以内に収まるのは 頭頚部では,LR:90.3%,SI:96.1%,AP: 90.0% であった. 同様に, 胸部では LR:90.4%, SI:94.4%,AP:91.4%, 腹部 骨盤では LR: 95.6%,SI:96.9%,AP:94.6% となった. 考察 本報告の解析は,ExacTrac system の限定した使用方法からの結果であるため, 使用方法や運用を変えることによって, 異なる結果になる可能性がある. 一方, 本報告の intrafractional setup fig.1 照射に要した時間と intrafractional setup error の関係 error が安定していた要因として, 治療患者の容体が安定していたことが考えられる. また, 本報告における治療時間が, ほとんど 10 分未満であったことも一つの要因として考えられる. 頭足方向の intrafractional setup error が, 左右 腹背方向に比べて安定していたのは, 左右 腹背方向の方が体軸方向のねじれから生じる error が大きかったことが考えられる. 結語 本報告では,ExacTrac system によって評価した intrafractional setup error が, 治療時間に依存することなく, 各方向に対して概ね 90% 以上が 1.0 mm 以内であった. また,ExacTrac system の運用方法を工夫することによって intrafractional setup error の評価を容易に行えることを明確にした. 117
12 57 Set up margin に関する患者数と照合回数の検討 岡山大学病院医療技術部放射線部門 井俣真一郎, 青山英樹, 大塚裕太, 杉原誠治, 藤井俊輔 村崎晶洋, 松浦龍太郎, 香川芳徳, 宇野弘文, 田原誠司, 稲村圭司 背景および目的 Set up margin は, 各施設で蓄積された照合画像の解析を行うことによって, 設定することが可能である. しかし,set up margin 設定に必要な患者数と照合回数は, 明確にされていない. 本報告は, 患者数と照合回数を変化させたシミュレーションから set up margin の検討を行ったものである. 使用機器および方法 対象症例は,CT-Linac system( 東芝メディカル社製 ) を用いて画像誘導放射線治療を実施した前立腺癌 35 症例 ( ~ ) である. 総照合画像枚数は,1248 枚である. 本検討における 35 症例の set up margin は,van Herk の 2.5 Σ+0.7σから算出した. ここで, 最大限収得されたサンプル数から算出した set up margin を本研究における真値として取り扱うことと定義した. また, set up margin の真値に対する許容値は, 画像の分解能 ( 左右, 腹背方向 :0.94 mm / pixel, 頭足方向 :1 mm) を考慮して,±1.0 mm の範囲に設けた. 患者数と照合回数をシミュレーションする方法の詳細は, 患者数を 5, 10, 15, 20, 25, 30, 35 人, 照合回数を 5, 10, 15, 20, 25, 30 回と変化させ, それぞれの組み合わせによる set up margin を求めた. 結果 35 症例から算出された set up margin は, 左右方向 :3.9 mm, 頭足方向 :9.0 mm, 腹背方向 : 10.3 mm であった. ここで,set up margin が本研究で定めた許容値に収束するための条件 ( 患者数, 照合回数 ) は, 左右方向 (5 人,15 回 ), 頭足方向 (15 人,10 回 ), 腹背方向 (25 人,10 回 ) が少なくとも必要となる結果であった. 考察 左右方向の set up margin は, 頭足, 腹背方向と比較した場合, 患者数と照合回数が増えるほど本研究で定めた真値に収束する傾向が観察された. 一方, 頭足, 腹背方向では, 不規則な変動が観察される結果となった. 原因は,set up error や CT の分解能および, 日々の直腸ガス増減が考えられる. したがって, 日常業務のスループットを重視することによる画像誘導の省略によって, 安易に少ない患者数と照合回数から設定した場合, 適切な set up margin が確保できない可能性がある. しかし, 各施設で使用している画像誘導装置の分解能を考慮し, 適切な許容値設定を実施することで, 本研究で提示したような患者数と照合回数よりも少ないデータから set up margin の算出も可能であることが推測される. 結語 Set up margin は, 可能な限り多くの画像を解析し, 設定することが望ましいと思われる. しかし, 本報告で検討したような,set up margin が一定の範囲内に収束する患者数と照合回数を変化させた手法から必要最低限の患者数と照合回数を各施設で検討する試みも必要ではないかと考える. 118
13 58 全身照射体厚補正バックを用いた全身照射における線量評価 岡山大学病院医療技術部放射線部門村崎晶洋, 宇野弘文, 青山英樹, 井俣真一郎, 杉原誠治, 藤井俊輔松浦龍太郎, 大塚裕太, 香川芳徳, 田原誠司, 稲村圭司 背景 目的 全身照射は, 造血幹細胞移植の前処置として行われる治療法であり, 全身に対し ±10% 以内の精度で照射する技術が要求される. 本報告は, 全身照射体厚補正バックを利用した 78 症例に関する線量測定結果の解析を実施したものである. また, 固定精度を始めとする運用上の問題点について検討と考察を行なった. 使用機器 方法 使用機器を以下に示す. 直線加速器 :PRIMUS KD2/7467( 東芝メディカルシステムズ社製 ), ファーマー型線量計 :30001(PTW 社製 ), 電位計 :RAMTEC 1000D( 東洋メディック社製 ), 半導体線量計 :EDD2(SCANTDITRONIX 社製 ), 電位計 :DPD510(SCANTDITRONIX 社製 ), 全身照射体厚補正バック ( 密度 :1.41 ~1.42 g/cm3, オリオン電機社製 ). 照射は, 以下に示す方法で実施した. 線種 :10 MV X 線, 線量率 : 8.4 cgy/min, 処方線量 :2 Gy/fr., 2fr./day,3 days, Total 12 Gy,Long SAD 法 (SAD : 450 cm), 左右対向二門照射. ここで, 基準線量および体厚補正方法を以下に示す. 各治療患者の MU 算出方法は, 骨盤部の左右方向 1/2 体厚から算出する. また, 体厚補正方法は, 頭頸部と下半身に対し, 骨盤部の左右方向体厚と可能な限り等しくなる様に全身照射体厚補正バックを設置する. 線量測定は, ファーマー型線量計を骨盤部に配置した. 半導体線量計は, 全身 5 箇所 ( 頚部, 胸部, 腹部, 骨盤部, 膝部 ) の入射側と射出側に配置し, 入射側および射出側の平均値を中心線量と定義した. 結果 ファーマー型線量計による骨盤部の 95 % 信頼区間は, 下限値 :1.99 Gy, 上限値 :2.01 Gy であった. また, 半導体線量計による全身 5 箇所の 95 % 信頼区間は, 以下の結果となった. 頚部 : 下限値 :1.99 Gy, 上限値 :2.02 Gy, 胸部 : 下限値 :1.98 Gy, 上限値 :2.02 Gy, 腹部 : 下限値 :1.98 Gy, 上限値 :2.01 Gy, 骨盤部 : 下限値 :1.98 Gy, 上限値 :2.00 Gy, 膝部 : 下限値 :1.99 Gy, 上限値 :2.02 Gy. 考察 結語 本報告における線量測定に関する問題点は,5 箇所のみの線量測定を実施したものであり, 全身照射体厚補正バックによって補正された全部位を詳細に測定した結果ではないことが挙げられる. また, 半導体線量計の設置位置精度の曖昧さや患者の体に貼り付けることによる温度依存性の検討についても今後検討し, 改善することが必要である. ここで, 半導体線量計の測定結果は, 入射側および射出側の測定から得られた線量を計算から算出して推定を行ったものであるが, 本報告で定義 採用した 入射側および射出側の平均値 とファーマー型線量計を Solid Water Phantom 内の中心に挟み込んだ中心線量との測定結果の比較は, 概ね 1.0% 以内での相違を観察するのみであった. したがって, 全身照射における体厚補正バックの利用は, 補正方法の簡便さ, 照射中の体位の安定性の向上, 比較的安定した線量測定結果の算出の可能性などを考慮した場合, 照射手技に対する負担の軽減や医療安全上の利点が大きいことを結論づけることが可能である. 119
14 59 IGRT システムにおけるイメージングプレートによる入射表面線量 < 目的 > 高知大学医学部附属病院放射線部 当院では高精度放射線治療統合システムが導 入され IMRT や定位放射線治療を行っている その位置合わせには ExacTrack X-Ray を使用 している 毎回 2 方向からの位置合わせを行う にあたって 患者の入射表面線量の把握と 位 置合わせの精度を損なわず撮影条件をどの程 度まで下げることができるのかイメージング プレート ( 以下 IP) を用いて検討した < 方法 > IP を使用して ExacTrack X-Ray の X 線管球と IP 読取り機の入出力特性を測定した また アクリルファントムを使用して管電圧や mas 値を変化させ ExacTrack X-Ray の FPD に映った撮影画像の画質の評価をランドルト 環 (5mm 厚 ) を用いた視認率により行った また 標準コントラスト ( 最適なコントラスト ) 強調コントラスト ( 最もコントラストを強くし たもの ) と画像の条件を変えて視認率で評価し た 次に アクリルファントムの下にカセッテ (IP) を置き 視認率が 50% 前後になる撮影条件で 撮影し IP 読取り機で digital 値を求め 変換 式 X 1 log QR digital値 4095 で IP 到達線量に変換した これらの方法によ り IP 到達線量を患者の入射表面線量と仮定 した ExacTrac システムは骨での位置合わせの他に 前立腺に埋め込んだゴールドマーカーでの位 置合わせにも使用されるので ゴールドマーカ ーを使い 撮影条件を変えて見え方を確認した 都築明伊東賢二横田典和佐々木俊一 鈴木公彦明間陵下司博之 < 結果 考察 > 今回使用したアクリルファントム (30 20cm) において 視認率を 50% 以上とした場合 表 標準コントラスト管電圧 [kv] mas 値 入射表面線量 [mgy] 強調コントラスト 管電圧 [kv] mas 値 入射表面線量 [mgy] のようになった 医療被曝ガイドライン 2000 において X 線単 純撮影における腹部 骨盤部の入射表面線量は 3mGy となっているので 120kV 13mAs の入 射表面線量は 0.5mGy なので 十分に低い値 だった また kV と同様に ゴールドマーカ ーは 3.2mAs でも確認できたが 周辺の情報 ( ガス 便など ) がないので 120kV の強調 コントラストで 13mAs は必要と考える < 結論 > 体幹部の撮影条件は 120kV 13mAs で 撮像 画像を強調コントラストにすることで位置を 把握するための画像としては十分である また 入射表面線量を低く保つことができる マーカーでの位置合わせでは 120kV の強調 コントラストで 13mAs あれば マーカーと周 辺の情報を確認できる 120
15 60 kvcbct の Half Fan scan における中心付近の吸収線量の検討 広島大学病院 診療支援部 放射線治療部門 河原大輔 大野吉美 中島健雄 相田雅道 河合信太朗 越智悠介 奥村拓朗 [ 目的 ] 近年 Cone Beam CT(CBCT) により治療前の位置照合を3 次元的に行うことができる. 撮像方法は Half Fan scan と Full Fan scan があるが, Half Fan scan は X 線束が中心付近をオーバーラップして撮像する. 今回我々は,Half Fan scan における中心付近の吸収線量を検討したので報告する. [ 使用機器 ] CBCT: CLINAC ix(varian) On-board-Imager 線量計: ガラス線量計 ( 旭テクノグラス株式会社 ) rando phantom(phantom raboratory) [ 方法 ] 1 水等価ファントム上にガラス線量計素子を配置し,Full Fan Scan( 専用 filter),half Fan Scan( 専用 filter あり ),Half Fan Scan(filter なし ) の 3 条件で撮像し比較. 2 水等価ファントム上にガラス線量計素子を配置し, Half Fan Scan mode で over lap 部分を縮めることで overlap 部分の線量比較を行う. 3Half Fan Scan mode で rando phantom に線量計を入れ撮像する. [ 結果 ] Full Fan Scan,Half Fan Scan(filter なし ) に比べ,Half Fan Scan(filter あり ) では周辺線量が低下する傾向が見られた. 左右では右側(gantry90 側 ) が左側 (gantry270 側 ) に比べ線量が高かった. over lap 領域 (Blade) を減らしても 2cm 以上でほとんど線量変化は見られなかった. Half Fan scan で rando phantom においても中心付近の線量増加が認められた. [ 考察 ] Half Fan scan では filter の影響で周辺部の線量低減が大きく行われている. また,Full Fan scan より影響が大きい. Half Fan scan では over lap 部分による中心付近の線量増加はほとんどない. 周辺線量においてカウチの影響( 減衰 ) で左右でも線量差が生じた. [ 結語 ] Half Fan scan における中心付近の吸収線量の検討を行なった. 周辺に比べ中心付近の吸収線量が高いことに最も影響するのは filter である. 121
16 61 前立腺 IMRT における体重変動と吸収線量についての検討愛媛大学医学部附属病院診療支援部放射線技術部門 本田弘文重松健吉伊達香織山本竜次横川新吾大元謙二吉本政弘 mm から mm まで,H,W を均等に変化した. 結果 1. 最大体重減少が 2.5kg, 減少率 4.3% の時, 前立腺部で体厚が 4.1mm の減少が認められ, 平均 -1.8mm 減少していた. 2.IMRT の線量検証の線量精度の許容レベル 3% を,solid water と Eclipse 上の仮想水ファントムを用いると, ファントム表面から iso center 間の減少が約 9mm を超えると 3% の線量の増加が認められた. 背景 目的 前立腺 IMRT はシェルを用いて固定精度を高め, 治療計画時の体型を維持することにより, 処方線量を計画通り照射している. また, 頭頚部 IMRT は体重の変動が大きいため, 再プランニングを行ったりしている. 前立腺 IMRT でも, 体重の変動による, 再プランニングの必要性があるかどうか, 検討する必要がある.IGRT で行う CBCT のデータでは正確な線量分布を得ることができないため, 患者の体重変動による吸収線量の変化を, ファントムを用いて検討した. 使用機器 CLINAC ix, オンボードイメージャ (OBI), Eclipse Ver.8.6,DD-System, ファントム Solid Water, 電位計 RAMTEC smart, チェンバ PTW 30013, 画像解析ソフト Offline Review 検討項目 1. 臨床患者の体重の変動と前立腺部の体厚についての検討. 2.solid water を用いて iso center 上の, ファントム厚の減少による吸収線量の変化を検討.3. Eclipse 上で仮想水ファントムを作って, iso center 上のファントム厚の減少による吸収線量の変化と, DD-System での γ 解析の検討. 1. 臨床患者の体重の変動と前立腺部の体厚についての検討方法 前立腺 IMRT 患者 16 人に対して, 治療時の体重と治療 Plan 作成時の体重との差が最も大きい時の,CBCT を用いて収集した画像と治療 Plan 作成時画像を, 画像解析ソフト Offline Review 上で一致させ, 前立腺部の体厚変化量を測定した. 2.Solid water を用いてチェンバでの検討方法 2009 年 9 月から 2011 年 10 月までの前立腺 IMRT 治療を行った,31 症例の最少 MU 数 Plan. Solid water では H( 縦 )W( 横 )D ( 奥行き ) で, それぞれの厚みを増減出来ない為,H ( 縦 ) 方向のみ増減した. ファントム厚を 200mm から 180mm と変化しガントリー角度 0 度で測定した.* ガントリー角度 0 度で行うことにより, ファントム表面から iso center 間の距離が, H( 縦 )W( 横 ) 共に均等に変化したと仮定した. 3. 仮想水ファントムの検討方法 2009 年 9 月から 2011 年 10 月までの前立腺 IMRT 治療を行った,31 症例の最少 MU 数 Plan で,Eclipse 上での作成した仮想水ファントムを用いて H( 縦 ),W( 横 ),D( 奥行き ) DMLC 線量評価基準 3.0% 以内 3.IMRT の線量検証の γ 解析の許容レベル 95% を,Eclipse の仮想水ファントムを用いると, ファントム表面から iso center 間の減少が約 9mm を超えると Pass しなかった. γ 解析の許容値 95% 考察 前立腺 IGRT を行う時に CBCT を行うと, 体厚の変化を認めるが, 今回の臨床患者の体重の変動と前立腺部の体厚についての検討より, 最大 2.5kg, 減少率 4.3% の減少が認められたが, solid water と Eclipse の仮想水ファントムでの検討より,IMRT の DMLC 線量評価基準 3.0% 以内であると考えられる. 結語 IMRT の線量検証の線量精度の許容レベル 3% を, ファントム表面から iso center 間の減少が 9mm を超えると 3% の線量の増加が確認された. 体重の変動が起こらないように注意しなければならない. 122
17 62 IMRT における MU 独立計算ソフトの計算精度の検証広島大学病院診療支援部河合信太朗 大野吉美 中島健雄 相田雅道越智悠介 河原大輔 奥村拓朗 隅田博臣 背景 目的 IMRT は今後 QA 業務の効率化が課題となる 当院で使用している MU 独立計算ソフト RadCalc は簡便に MU 値の検証が可能であり IMRT における QA の一助として使用できると考えた IMRT 照射野における RadCalc 計算線量の精度評価を目的とした 対象 使用機器 2011 年 3 月から 8 月までに前立腺 IMRT にて放射線治療を行った 10 症例 治療計画装置 :Pinnacle3D ver8.0(philips 社 ) MU 独立検証ソフト :RadCalc ver5.2(ls 社 ) 方法 治療計画装置 ( 以下 Pinnacle) と RadCalc の MU 算出について以下の項目に関して検討を行った 1 臨床プランを使用した比較 2 固定具による SSD 算出の誤差を補正した比較 考察 3 固定具補正 (2)+ 不均質補正を解除し水 2-6の検討より1 臨床データの MU 誤差は等価とした比較 4ガントリ角度を 0 度に修低下し 平均値は 4.7% から 3.7~4.5% となっ正してファントムに照射した比較 5ガントた事から RadCalc の当院における前立腺リ角度補正 (4)+ 不均質補正を解除し水等 IMRT の計算アルゴリズム精度は約 4% の誤差価とした比較 6RadCalc にて線量誤差が最が存在し 今後簡易 IMRT プランの検討など小となる MLC 透過係数の検討を行い 補正をによるさらなる解析の必要性が示唆された 行った比較 また 各門ごとに MU 誤差の傾向がみられた 結果 ため RadCalc の IMRT 計算アルゴリズムは MLC セグメントの影響が大きく パラメータによっては倍以上の誤差がみられた事からセグメント情報を平均化して 1 つのパラメータとして算出する RacCalc の IMRT 計算アルゴリズムに要因があると示唆された 結論 RadCalc の線量誤差は平均 5% 以下であった 今後 臨床使用に向けてさらなる誤差要因の特定と誤差低減が必要である 123
18 124
19 64 二種類の二次元検出器を用いた前立腺 IMRT に対する線量検証精度の比較 岡山大学病院医療技術部放射線部門 1), 岡山大学大学院保健学研究科 青山英樹 1), 大塚裕太 1), 井俣真一郎 1), 杉原誠治 1), 村崎昌洋 藤井俊輔 1), 宇野弘文 1), 笈田将皇 2), 田原誠司 1), 稲村圭司 背景 目的 本報告は, 前立腺 IMRT における線量 線量分布の治療前検証として, 従来から使用されている Film や電離箱に対し, 二次元に多数配列された半導体または電離箱から構成される二種類の検出器による線量検証精度の比較を行い, 検討と考察を加えたものである. 使用機器 方法 較は,4 4 cm 2 以上の照射野サイズにおいて 0.5% 以内に一致する結果となった. 一方で,3 3 cm 2 以下では, 約 2.0% 以上の相違が生じた cm 2 における Film,MapCHECK,MatriXX の Beam profile( 特に Penumbra 部 ) の比較では, 何れも異なる形状を示す結果となった. 次に,16 例の治療前検証結果を以下に示す. 線量分布に 二次元検出器 : MapCHECK (Model 1175, おける Bland-Altman 分析は,Film vs. Sun Nuclear Co.), ImRT MatriXX (IBA Dosimetry) Film ( Kodak, X-Omat XV2 film ) Chamber (Scanditronix Wellhofer, CC01 ) Film 解析プリケーション : DD-IMRT (v 9.4) 三次元治療計画装置 : Xio (ver , Elekta-CMS Software) 検討項目は, 各二次元検出器の物理特性 ( 出力係数,Beam profile 形状 ) および 16 例の治療前検証 (Total Beam : 112 本 ) に関する比較検証を実施した. 線量分布に関する検証は,Depth 10 cm, D/D 3.0% and DTA 3.0 mm(γindex : smaller than 1.0) にて実施した. 閾値設定は,Film: 10%, 30%, 50% と変化させ, 二次元検出器は,10% 固定とした. また, 中心線量測定は,Depth 10 cm での比較を行った. ここで, 二種類の二次元検出器間に存在する測定値の ばらつき が, どの程度のものかを具体的に検討するために, Bland-Altman 分析を本検討において導入した. 結果 まず, 物理特性 ( 出力係数,Beam profile 形状 ) に関する結果を以下に示す. 電離箱に対する MapCHECK および MatriXX との出力係数の比 MapCHECK:-7.4%~5.2%,Film vs. MatriXX: -9.1%~4.9%,MapCHECK vs. MatriXX:-5.1%~ 3.7% であった. 同様に中心線量に関しては, CC01 vs. MapCHECK: -2.6%~4.5%,CC01 vs. MatriXX : -6.0% ~ 4.3%, MapCHECK vs. MatriXX:-6.9%~4.0% であった. 考察 結語 Film,MapCHECK,MatriXX における線量分布の解析は, 同一の評価基準 (γ-method による Pass Rate) による比較を実施したとしても, 異なる Registration( 補間, 変換, 最適化計算 ) によって結果が算出されていることを理解することが重要であり, 相関係数等の単純な数値間の比較での検討では検出器間の詳細な相違を追究するには限界が生じると考えられる. また, 本報告では検討を行っていないが, 各検出器によって解析された線量分布 ( 画像 ) の相互情報量に注目し画像間の比較を試みれば, より詳細に結果の類似性を追求できる可能性が考えられる. 以上の結果から,IMRT の治療前検証は, 二次元検出器の短所 長所を理解して日常の QA 業務に導入すれば, 高精度な治療を安全に提供することが可能であることが結論づけられる. 2) 1) 1) 125
20 65 2 次元検出器を用いた DVH の評価精度について ~3DVH 臨床導入のための検討 ~ 中桐正人山田誠一清川文秋近藤和人山下大輔平田祐希園田泰章堀田優子 目的 二次元検出器 MapCHECK2 の新機能である 3DVH TM を臨床導入するために基本的な線量応答特性に関する評価を行った 方法 文献 (QARC-IMRT BENCHMARK) を基に治療計画装置にて PTV,OAR を含む仮想ファントムを入力後 10MV,7 門 IMRT プランを作成 3DVH ソフトにて線量評価を行った さらに 投与線量を増減したエラー計画線量を作成し 各線量の比較を行った 具体的にまず 臨床使用と同じようにオリジナルの TPS 線量 (A) と 3DVH での解析を行った測定線量 (B) の比較を行いこれを結果 (C) とする 次にオリジナル TPS 線量から総線量を ±5% させたエラー TPS 線量 (D) を作成し オリジナルの TPS 線量 (A) とのプランどうしで比較を行い 結果を (E) とする さらにエラー TPS 線量 (D) と測定線量 (B) との比較を行い 結果を (F) とする さいごに (E) と (F) の線量差の比較 (C) との関係を確認した ( 図 1) 3DVH 線量応答性が良好であれば もし (C) に差があるなら E と F の差にも同じ線量差が反映されることが予想される 結果 図 2 において 実際のビームから計算された測定線量はプランをリファレンスデータとした時の差が PTV で OAR で -2.79% の差となった 比較 (E) はプラン同士の比較のため一定となり エラー TPS 線量をリファレンスとした時 -5% プランでは % プランでは -4.76% の線量差となった 図 3 は 結果 (F) と (E) の比較での線量差が比較 C での差を反映しているか確認をするため (E) と (F) でさらに差をとり (C) との比較を行ったものである この結果 (E) と (F) の差は結果 C とほぼ同じような差となっていることがわかった まとめ 3DVH の基本的なの応答特性に関する評価を行った ±5% のエラーを含む計画線量 (D) と計測線量 (B) の比較においても線量差 (C) を加味した差が得られた その結果 3DVH ソフト上では線量 の増減はきちんと表現されることが確認できたが 線量の正確性の確認には更なる検討が必要と思われる 図 1: 検証方法 図 2: 結果 C 図 3:E と F の差 さらに C との比較 126
21 (IMRT) Gafchromic film 2 VerisoftPTW Verisoft Ver3.1( Ver3.1)2 Verisoft Ver4.0( Ver4.0) 2 1. Image J pixel 55 cm 2 (0.1 mm/pixel) 1Gy (-3.1 %+3.1 %) (0.1 mm ) Ver (3mm/3 %) (pass 100 %) 2. IMRT plan 20 Gafchromic film (RTQA2)Ver coronal composite 1.1 : 3 % Ver pass % Ver pass % Ver4.0 pass 0 %Ver3.1 pass 51 % pass point 1.2 : Ver mm pass 100 %pass 0.5 mm 1.3 : Ver IMRT : Ver % (P < 0.01) 1.2 Ver mm 1.1 Ver3.1 1 tolerance 2 pass fail Ver3.1 Ver4.0 IMRT 1. (Ver3.1) 127
報告書
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体幹部定位放射線治療の技術的問題点 ~ 動体追跡照射における体幹部定位放射線治療 ~ 北里大学病院江川俊幸 1 1 動体追跡照射 RTRT Real-time Tracking Radio Therapy Gold Marker 1.5mm RTRT SYSTEM MITSUBISHI LINAC MHCL-15TP MITSUBISHI 位置確認透視装置 SHIMADZU 2 2 動体追跡照射とは?
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リニアック搭載型 kv imager の半価層と被ばく線量の実測 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 松本光弘大阪大学医学部保健学科元木亜由美, 山本安希子, 西村晴美彩都友紘会病院中山書利大阪府立母子保健総合医療センター谷正司 使用機器 器具 リニアック :Clinac ix (Ver.1.5) 大阪府立母子保健総合医療センター :Trilogy ( Ver.1.5) 彩都友紘会病院 平行平板形線量計
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CyberKnife の吸収線量測定及び 当院における QA QC への取り組み 横浜サイバーナイフセンター 1) 横浜市立大学大学院 2) 井上光広 1)2) 大川浩平 1) 仙田学 1) 帯刀光史 1) 佐藤健吾 1) 横浜市立大学附属病院小池泉 首都大学東京大学院河内徹 CyberKnife の吸収線量測定 60 Coγ 線以外の線質での水吸収線量 D = M N k w, Q Q D,w,Q
標準計測法 12 の概要 名古屋大学大学院医学系研究科小口宏 始めに国の計量法においてグラファイトカロリーメータおよびグラファイト壁空洞電離箱が 平成 24 年 7 月 15 日の官報告示によって水吸収線量の特定標準器として指定された これを受けて日本医学物理学会では 外部放射線治療における水吸収線
標準計測法 12 の概要 名古屋大学大学院医学系研究科小口宏 始めに国の計量法においてグラファイトカロリーメータおよびグラファイト壁空洞電離箱が 平成 24 年 7 月 15 日の官報告示によって水吸収線量の特定標準器として指定された これを受けて日本医学物理学会では 外部放射線治療における水吸収線量の標準計測法 ( 標準計測法 12) を平成 24 年 9 月 10 日に発刊した これは 60 Coγ
撮影技術分野座長集約 散乱線補正処理のメリット デメリット 座長みやぎ県南中核病院放射線部熊谷伸作 (Kumagai Shinsaku) 座長集約 3 年前に一般撮影領域において散乱線除去用グリッド ( 以下グリッド ) を使わずに高コントラスト画像を取得する画像処理技術 ( 散乱線補正処理 ) が
撮影技術分野座長集約 散乱線補正処理のメリット デメリット 座長みやぎ県南中核病院放射線部熊谷伸作 (Kumagai Shinsaku) 座長集約 3 年前に一般撮影領域において散乱線除去用グリッド ( 以下グリッド ) を使わずに高コントラスト画像を取得する画像処理技術 ( 散乱線補正処理 ) がリリースされており, 東北地区でも2017 年 1 月現在で60 以上の施設に導入されております. この画像処理技術により,
1 ガンマナイフにおけるQAガイドラインの必要性
ガンマナイフ QA ガイドライン 2014 年 12 月 10 日 日本ガンマナイフ研究会 1 ガンマナイフにおける QA ガイドラインの必要性わが国におけるガンマナイフ ( 以下 GK) 治療において QA は各施設の判断で独自に施行されているのが現状である それは GK が既に完成された定位放射線治療装置であり コバルト線源を固定で使用し さらには中心誤差がゼロコンマ数ミリであり GK 治療ではほとんど誤差がないものとして治療を行っていることに要因があるように思われる
卒業論文の内容要旨 分野 医療技術科学 題名 Image-guided radiotherapy における kv- imager の被ばく線量評価 -EPID images vs Cone-beam CT- 背景 目的 近年 放射線治療技術に定位放射線治療や IMRT といった高精度放射線治療が注目
卒業論文 題目 :Image-guided radiotherapy における kv-imager の被曝線量評価 ~EPID images vs CBCT~ (Evaluation of Patient Doses from kv-imager in Image-Guided Radiotherapy. - EPID images versus Cone-beam CT -) 大阪大学医学部保健学科放射線技術学専攻医療技術科学分野
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診断参考レベル説明用共通資料 ( 概念編 ) 2015.12.21 作成 最新の国内実態調査結果に基づく 診断参考レベルの設定 ( その 2) 医療被ばく研究情報ネットワーク (J-RIME) 診断参考レベルワーキンググループ 診断参考レベルとは何か 国際的な放射線防護の枠組み 正当化 最適化 線量限度 UNSCEAR 科学的知見 ICRP 勧告 IAEA 安全基準 各国法令 医療被ばく正当化 :Referral
後抄録_CSFRT2013.indd
10-043 一般的な外照射における新旧 IGRT システムの患者スループット比較 山田 誠一 清川 文秋 近藤 和人 山下 大輔 中桐 正人 平田 祐希 園田 泰章 則包 真希 倉敷中央病院 放射線センター 背景 近年高精度治療の普及に伴い 一般的な外照 射においても高いセットアップ精度が要求されるよう になってきた 当院ではこの要求に応えるため これ まで EPID を用いた画像照合を行ってきたが
教育講演 放射線治療における位置的不確かさの影響 ずれるとどうなる 都島放射線科クリニック / 大阪大学塩見浩也 放射線治療を確実に施行するためには, 安全なマージンの設定が不可欠である. ターゲットの設定は,ICRU report 50, 62 3) で規定されている肉眼的腫瘍体積 (GTV; g
教育講演 放射線治療における位置的不確かさの影響 ずれるとどうなる 都島放射線科クリニック / 大阪大学塩見浩也 放射線治療を確実に施行するためには, 安全なマージンの設定が不可欠である. ターゲットの設定は,ICRU report 50, 62 3) で規定されている肉眼的腫瘍体積 (GTV; gross tumor volume), 臨床標的体積 (CTV; clinical target volume),itv(internal
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テーマ 肺がん治療の臨床現場での取り組み 肺がん放射線治療への取り組み - 呼吸性移動対策と FFF の臨床利用 - 神戸低侵襲がん医療センター上原和之 はじめに当院では肺がんの治療に対して CyberKnife(Accuray 社製 ) と TrueBeam(Varian Medical Systems 社製 ) の 2 つの放射線治療装置を運用し, 症例によって選択している. 今回は, 放射線治療装置の使い分けと実施している呼吸性移動対策,Flattening
Fig. 6 Convolution 法と Superposition 法による KERNEL の相違 モデルベースアルゴリズムでは, 計算された TERMA と KERNEL を重畳積分することで人体内吸収線量分布を 算出する 5). 従って, モデルベースアルゴリズムは不均質領域における 1 次
Fig. 6 Convolution 法と Superposition 法による KERNEL の相違 モデルベースアルゴリズムでは, 計算された TERMA と KERNEL を重畳積分することで人体内吸収線量分布を 算出する 5). 従って, モデルベースアルゴリズムは不均質領域における 1 次線の減弱補正および第 1 2 世代では 不可能とされていた散乱光子と 2 次電子の補正を可能にした.
X 線 CT における らせん穴あきファントム を用いたスライス厚測定 鹿山清太郎 (1) 伊藤雄也 (1) 山際寿彦 (1) 丹羽正厳 (1), (2) 富田羊一 (1), (3) 辻岡勝美 (4) 加藤良一 (4) 1) 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科医用放射線科学領域 2) 市立四日市病院
X 線 CT における らせん穴あきファントム を用いたスライス厚測定 鹿山清太郎 (1) 伊藤雄也 (1) 山際寿彦 (1) 丹羽正厳 (1), (2) 富田羊一 (1), (3) 辻岡勝美 (4) 加藤良一 (4) 1) 藤田保健衛生大学大学院保健学研究科医用放射線科学領域 2) 市立四日市病院医療技術部放射線室 3) 名鉄病院放射線科 4) 藤田保健衛生大学医療科学部放射線学科 1/18 目的
スライド タイトルなし
IVR 領域における DRLs215 の 活用と今後の動向について 日本血管撮影 インターベンション専門診療放射線技師認定機構坂本肇山梨大学医学部附属病院放射線部 診断参考レベル ICRP ( 国際放射線防護委員会 ) ( International Commission on Radiological Protection ) Publication 6 (199) 199 年勧告 Publication
IGRT における被ばく線量評価の考え方 山口大学医学部附属病院川村慎二はじめに近年, 画像誘導放射線治療 (Image guided radiation therapy: 以下 IGRT) の普及により精度の高い放射線治療が実施されている.IGRT の使用目的は, 放射線治療における位置精度保証や
IGRT における被ばく線量評価の考え方 山口大学医学部附属病院川村慎二はじめに近年, 画像誘導放射線治療 (Image guided radiation therapy: 以下 IGRT) の普及により精度の高い放射線治療が実施されている.IGRT の使用目的は, 放射線治療における位置精度保証や病巣サイズ 体型の継時的変化など状況確認,EPI ドジメトリなど線量検証ツールとしての利用, および
背景 外傷診療ガイドライン (JATEC) では primary survey 時の出血検索において 後腹膜出血いわゆる骨盤骨折に伴う出血については 骨盤単純 X 線画像 から骨折の有無を確認し 治療を進めることとなっている また 腰椎横突起骨折は後腹膜出血の要因となるため 骨盤単純 X 線撮影でも
救急診療における一般撮影の 撮影条件と画像処理に関する アンケート調査の報告 中前光弘 庄垣雅史 1) 西池成章 2) 樫山和幸 3) 坂下惠治 2) 奈良県立医科大学附属病院 1) 大阪市立大学医学部附属病院 2) 大阪府立泉州救命救急センター 3) 大阪府立急性期 総合医療センター 日本救急撮影技師認定機構 救急診療における一般撮影の撮影条件と画像処理に関する検討 WG 背景 外傷診療ガイドライン
線形システム応答 Linear System response
画質が異なる画像例 コントラスト劣 コントラスト優 コントラスト普 鮮鋭性 普 鮮鋭性 優 鮮鋭性 劣 粒状性 普 粒状性 劣 粒状性 優 医用画像の画質 コントラスト, 鮮鋭性, 粒状性の要因が互いに密接に関わり合って形成されている. 比 鮮鋭性 コントラスト 反 反 粒状性 増感紙 - フィルム系での 3 要因の関係 ディジタル画像処理系でもおよそ成り立つ WS u MTFu 画質に影響する因子
スライド 1
ポータブル装置を用いた 散乱線線量測定 放射線科横川智也 背景 目的 現在 各施設では使用装置や撮影条件などが異なる為 公表されている情報が必ずしも当院の線量分布に一致するわけではない 今回 当院で使用しているポータブル装置において 各撮影条件における散乱線線量の測定と線量分布図の作成をした ポータブル撮影と適用 移動困難な患者のいる一般病室などに移動して移動型 X 線装置を使用し 撮影することである
H29市川研-五十嵐final2
1718 Pre-filtered 3 次元バイラテラルフィルタによる CT 画像のノイズ低減 五十嵐洸太 ( 指導教員 : 市川勝弘教授, 川嶋広貴助教 ) 要旨画像ベースのノイズ低減技術として開発した pre-filtered 3 次元バイラテラルフィルタ (3DBL PF) について, ファントム実験によりモデルベース逐次近似再構成法 (model-based iterative reconstruction:
放射線照射により生じる水の発光が線量を反映することを確認 ~ 新しい 高精度線量イメージング機器 への応用に期待 ~ 名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授 小森雅孝准教授 矢部卓也大学院生は 名古屋陽子線治療センターの歳藤利行博士 量子科学技術研究開発機構 ( 量研 ) 高崎量子応用研究所の山
放射線照射により生じる水の発光が線量を反映することを確認 ~ 新しい 高精度線量イメージング機器 への応用に期待 ~ 名古屋大学大学院医学系研究科の山本誠一教授 小森雅孝准教授 矢部卓也大学院生は 名古屋陽子線治療センターの歳藤利行博士 量子科学技術研究開発機構 ( 量研 ) 高崎量子応用研究所の山口充孝主幹研究員 河地有木プロジェクトリーダーと共同で 粒子線照射で生じる水の発光が 照射する放射線の線量
放射線治療の流れ (1) 診察 (2) CT* 撮像 ( 治療計画の元になる ) (3) 治療計画 ( 治療シミュレーション ) 放射線治療の目的 : 腫瘍にできるだけ 多くの線量を照射し, 正常組織には 線量を可能な限り減らすこと (4) 患者セットアップ ( 治療計画に従って, 患者さんを固定す
主な画像処理解析技術 放射線治療計画の線量分布計算 有村秀孝九州大学大学院医学研究院保健学部門医用量子線科学分野計算機支援診断治療研究室 1 放射線治療の流れ (1) 診察 (2) CT* 撮像 ( 治療計画の元になる ) (3) 治療計画 ( 治療シミュレーション ) 放射線治療の目的 : 腫瘍にできるだけ 多くの線量を照射し, 正常組織には 線量を可能な限り減らすこと (4) 患者セットアップ
Kumamoto University Center for Multimedia and Information Technologies Lab. 熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI 宮崎県美郷
熊本大学アプリケーション実験 ~ 実環境における無線 LAN 受信電波強度を用いた位置推定手法の検討 ~ InKIAI プロジェクト @ 宮崎県美郷町 熊本大学副島慶人川村諒 1 実験の目的 従来 信号の受信電波強度 (RSSI:RecevedSgnal StrengthIndcator) により 対象の位置を推定する手法として 無線 LAN の AP(AccessPont) から受信する信号の減衰量をもとに位置を推定する手法が多く検討されている
EPID_WL_ImageJ( )
EPID と ImageJ による Winston-Lutz テスト 大阪府立急性期 総合医療センター 谷正司 Winston-Lutz テストは SRS や SBRT の際の QA に用いられるテストです. 発表当時はフィルムで行われていましたが, デジタル化が進み, 現像タイプのフィルムは使用し難くなっています. 現在 GAF クロミックフィルムが使用できますが, 高価でもあり, 簡便とは言えません.
内臓脂肪評価目的による 腹部CT法における 再構成フィルタ関数の影響
内臓脂肪評価目的による腹部 CT 法における再構成フィルタ関数の影響 水井雅人 *1 *2 溝口裕司 *1 田城孝雄 *2 1) 鈴鹿回生病院診療関連部放射線課 2) 放送大学大学院 概要 Summary 国民の健康への関心は年々高まり 内臓脂肪への関心も注目されている 内臓脂肪評価法は腹囲測定法 X 線 CT 法 超音波診断法などがある 腹囲測定法は簡便だが 内臓脂肪と皮下脂肪を分離して評価できない
解析センターを知っていただく キャンペーン
005..5 SAS 問題設定 目的 PKパラメータ (AUC,Cmax,Tmaxなど) の推定 PKパラメータの群間比較 PKパラメータのバラツキの評価! データの特徴 非反復測定値 個体につき 個の測定値しか得られない plasma concentration 非反復測定値のイメージ図 測定時点間で個体の対応がない 着目する状況 plasma concentration 経時反復測定値のイメージ図
JUSE-StatWorks/V5 活用ガイドブック
4.6 薄膜金属材料の表面加工 ( 直積法 ) 直積法では, 内側に直交配列表または要因配置計画の M 個の実験, 外側に直交配列表または要因配置計画の N 個の実験をわりつけ, その組み合わせの M N のデータを解析します. 直積法を用いることにより, 内側計画の各列と全ての外側因子との交互作用を求めることができます. よって, 環境条件や使用条件のように制御が難しい ( 水準を指定できない )
Microsoft Word - 1 color Normalization Document _Agilent version_ .doc
color 実験の Normalization color 実験で得られた複数のアレイデータを相互比較するためには Normalization( 正規化 ) が必要です 2 つのサンプルを異なる色素でラベル化し 競合ハイブリダイゼーションさせる 2color 実験では 基本的に Dye Normalization( 色素補正 ) が適用されますが color 実験では データの特徴と実験の目的 (
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生
0 21 カラー反射率 slope aspect 図 2.9: 復元結果例 2.4 画像生成技術としての計算フォトグラフィ 3 次元情報を復元することにより, 画像生成 ( レンダリング ) に応用することが可能である. 近年, コンピュータにより, カメラで直接得られない画像を生成する技術分野が生まれ, コンピューテーショナルフォトグラフィ ( 計算フォトグラフィ ) と呼ばれている.3 次元画像認識技術の計算フォトグラフィへの応用として,
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典
多変量解析 ~ 重回帰分析 ~ 2006 年 4 月 21 日 ( 金 ) 南慶典 重回帰分析とは? 重回帰分析とは複数の説明変数から目的変数との関係性を予測 評価説明変数 ( 数量データ ) は目的変数を説明するのに有効であるか得られた関係性より未知のデータの妥当性を判断する これを重回帰分析という つまり どんなことをするのか? 1 最小 2 乗法により重回帰モデルを想定 2 自由度調整済寄与率を求め
スライド 1
平成 29 年 9 月 21 日 ( 木 ) 地域がん診療連携拠点病院 (K-net) 前立腺癌の 放射線治療 広島市立広島市民病院放射線治療科廣川淳一 本日の内容 前立腺癌における放射線治療の役割 放射線治療の副作用 最近のトピックス 前立腺癌における放射線治療の役割 限局性前立腺癌の根治的放射線治療 前立腺全摘術後の術後放射線治療 前立腺全摘術後 PSA 再発の救済放射線治療 骨転移に対する緩和的放射線治療
【資料3-1】認証基準_認証基準改正の概要
資料 3-1 認証基準の改正の概要 1. 概要次に掲げる医療機器の認証基準について 資料 3-2 のとおり 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律第二十三条の二の二十三第一項の規定により厚生労働大臣が基準を定めて指定する医療機器 ( 平成 17 年厚生労働省告示第 112 号 以下 認証基準告示 という ) の一部を改正する 頭蓋計測用 X 線診断装置 ( 改正内容 ) 頭蓋計測用
H + e - X (
がん放射線治療 基礎的知識から最新の治療まで H + e - X ( X X Linear accelerator 金属 電子線 4 10MV 深部の腫瘍に届く 皮膚が焼けにくい 100% 50% 6MV X 100% 2 6 8 10 12cm 120KV X 表面より奥が最大になる 50% 9MeV 2 6 8cm 皮膚が焼けにくい 皮膚上にボーラスをのせる 2Gy x 5 回 / 週 月火水木金
Microsoft PowerPoint - SPECTPETの原理2012.ppt [互換モード]
22 年国家試験解答 1,5 フーリエ変換は線形変換 FFT はデータ数に 2 の累乗数を要求するが DFT は任意のデータ数に対応 123I-IMP Brain SPECT FBP with Ramp filter 123I-IMP Brain SPECT FBP with Shepp&Logan filter 99mTc-MIBI Myocardial SPECT における ストリークアーチファクト
スライド 1
脊椎 MRI における 各種脂肪抑制法の比較検討 公益財団法人星総合病院 放射線科渡邉美香 背景 MRI は低コントラスト分解能に優れ, 脊椎 MRI にお いては椎間板, 髄膜, 脊髄などの組織コントラストが高いことから病変の描出に最適である. 診断に有用な画像を撮像するためには脂肪抑制が欠かせない. しかし, 脊椎は磁場の不均一を生じやすい部位である. また, インプラント等の金属も磁場の不均一を生じやすく,
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[ 博士論文概要 ] 平成 25 年度 金多賢 筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 1. 背景と目的映像メディアは, 情報伝達における効果的なメディアの一つでありながら, 容易に感情喚起が可能な媒体である. 誰でも簡単に映像を配信できるメディア社会への変化にともない, 見る人の状態が配慮されていない映像が氾濫することで見る人の不快な感情を生起させる問題が生じている. したがって,
Microsoft Word - 4_構造特性係数の設定方法に関する検討.doc
第 4 章 構造特性係数の設定方法に関する検討 4. はじめに 平成 年度 年度の時刻歴応答解析を実施した結果 課題として以下の点が指摘 された * ) 脆性壁の評価法の問題 時刻歴応答解析により 初期剛性が高く脆性的な壁については現在の構造特性係数 Ds 評価が危険であることが判明した 脆性壁では.5 倍程度必要保有耐力が大きくなる * ) 併用構造の Ds の設定の問題 異なる荷重変形関係を持つ壁の
骨盤計測グッドマン マルチウス撮影用 補助具の作成 大塚病院 -1- テーマ名 大塚病院診療放射線科 骨盤計測グッドマン マルチウス撮影用補助具の作成 サークル名グッドメンズメンバー名 川口克己高橋英二 小林裕右小埜田美能利山崎智子山崎朝雄 1 テーマ選定理由大塚病院では総合周産期母子医療センターとして 母体搬送を積極的に受け入れている 診療放射線科では 母体骨盤の形態 ( 狭骨盤 ) や児頭骨盤不均衡
バイバルコロナリーステント 2015 年 1 月作成第 1 版本ステントは 非臨床試験において 条件付きで MRI 検査の危険性がない MR Conditional に該当することが立証されている 下記条件にて留置直後から MRI 検査を安全に施行することができる 静磁場強度 3 テスラ以下 空間勾
バイバルコロナリーステント 2015 年 1 月作成第 1 版本ステントは 非臨床試験において 条件付きで MRI 検査の危険性がない MR Conditional に該当することが立証されている 下記条件にて留置直後から MRI 検査を安全に施行することができる 静磁場強度 3 テスラ以下 空間勾配磁場 720 ガウス /cm 以下 15 分間の最大全身平均比吸収率 (SAR):2.9 W/kg
スライド 1
データ解析特論重回帰分析編 2017 年 7 月 10 日 ( 月 )~ 情報エレクトロニクスコース横田孝義 1 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える 具体的には y = a + bx という回帰直線 ( モデル ) でデータを代表させる このためにデータからこの回帰直線の切片 (a) と傾き (b) を最小
投稿論文 論 文 FPD 搭載血管撮影装置への装置更新に伴う基準線量の変化 竹井泰孝浜松医科大学医学部附属病院放射線部 はじめに 2009 年 3 月に当院の IVR-CT 装置が更新され X 線平面検出器 (Flat Panel Detector: FPD) を搭載した血管撮影装置と, 大口径マル
論 文 FPD 搭載血管撮影装置への装置更新に伴う基準線量の変化 竹井泰孝浜松医科大学医学部附属病院放射線部 はじめに 2009 年 3 月に当院の IVR-CT 装置が更新され X 線平面検出器 (Flat Panel Detector: FPD) を搭載した血管撮影装置と, 大口径マルチスライス CT が組み合わされた IVR-MDCT 装置が導入された. FPD は経年変化による劣化が少ない,
画像類似度測定の初歩的な手法の検証
画像類似度測定の初歩的な手法の検証 島根大学総合理工学部数理 情報システム学科 計算機科学講座田中研究室 S539 森瀧昌志 1 目次 第 1 章序論第 章画像間類似度測定の初歩的な手法について.1 A. 画素値の平均を用いる手法.. 画素値のヒストグラムを用いる手法.3 C. 相関係数を用いる手法.4 D. 解像度を合わせる手法.5 E. 振れ幅のヒストグラムを用いる手法.6 F. 周波数ごとの振れ幅を比較する手法第
学位論文 Doctoral Thesis 強度変調放射線治療におけるフラットパネル検出器を用いた多断面線量分布測定法の開発 (Development of multi-planar dose verification using a flat panel EPID for intensity-mod
熊本大学学術リポジトリ Kumamoto University Repositor Title 強度変調放射線治療におけるフラットパネル検出器を用 いた多断面線量分布測定法の開発 Author(s) 中口, 裕二 Citation Issue date 2014-03-25 Type URL Thesis or Dissertation http://hdl.handle.net/2298/30501
基礎講座 突然の加速管交換 さあどうする? 近畿大学医学部附属病院松本賢治 1. 目的当院で経験した縦置き型加速管の交換事例について, 第 121 回放射線治療かたろう会にて報告した. 加速管の交換を行ったリニアックは,Varian 社製リニアック Clinac600C であった.2000 年に当院
基礎講座 突然の加速管交換 さあどうする? 近畿大学医学部附属病院松本賢治 1. 目的当院で経験した縦置き型加速管の交換事例について, 第 121 回放射線治療かたろう会にて報告した. 加速管の交換を行ったリニアックは,Varian 社製リニアック Clinac600C であった.2000 年に当院に新規導入されたリニアックで故障時の使用年数は 14 年であった. 口述の内容は以下の 3 項目に分けて発表を行った.
統計的データ解析
統計的データ解析 011 011.11.9 林田清 ( 大阪大学大学院理学研究科 ) 連続確率分布の平均値 分散 比較のため P(c ) c 分布 自由度 の ( カイ c 平均値 0, 標準偏差 1の正規分布 に従う変数 xの自乗和 c x =1 が従う分布を自由度 の分布と呼ぶ 一般に自由度の分布は f /1 c / / ( c ) {( c ) e }/ ( / ) 期待値 二乗 ) 分布 c
実験題吊 「加速度センサーを作ってみよう《
加速度センサーを作ってみよう 茨城工業高等専門学校専攻科 山越好太 1. 加速度センサー? 最近話題のセンサーに 加速度センサー というものがあります これは文字通り 加速度 を測るセンサーで 主に動きの検出に使われたり 地球から受ける重力加速度を測定することで傾きを測ることなどにも使われています 最近ではゲーム機をはじめ携帯電話などにも搭載されるようになってきています 2. 加速度センサーの仕組み加速度センサーにも様々な種類があります
Microsoft PowerPoint - 三次元座標測定 ppt
冗長座標測定機 ()( 三次元座標計測 ( 第 9 回 ) 5 年度大学院講義 6 年 月 7 日 冗長性を持つ 次元座標測定機 次元 辺測量 : 冗長性を出すために つのレーザトラッカを配置し, キャッツアイまでの距離から座標を測定する つのカメラ ( 次元的なカメラ ) とレーザスキャナ : つの角度測定システムによる座標測定 つの回転関節による 次元 自由度多関節機構 高増潔東京大学工学系研究科精密機械工学専攻
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放射線治療分野のプロファイル 日本 IHE 協会 放射線治療技術委員会関昌佳四方田章裕 放射線治療分野の 統合プロファイル Basic Radiation Therapy Objects(BRTO) 旧称 :NTPL-S Multimodality Registration for Radiation Oncology(MMRO) Treatment Workflow(TRWF) 2 放射線治療分野の
【○資料1-2】①アナログ式口外汎用歯科X線診断装置等基準
アナログ式口外汎用歯科 X 線診断装置等認証基準 ( 案 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 以下 法 という ) 第二十三条の二の二十三第一項の規定により厚生労働大臣が基準を定めて指定する管理医療機器は 別表第二の下欄に掲げる基準に適合する同表の中欄に掲げるもの ( 専ら動物のために使用されることが目的とされているものを除く ) であって 法第四十一条第三項の規定により厚生労働大臣が定める医療機器の基準
図 1 xspect 画像再構成 再構成の収束処理に多くの時間を要することになります これを解決するため, 新しい画像再構成法として OSCGM 法を採用しました CG(Conjugated Gradient: 共役勾配 ) 法には従来のメリット関数が低カウントデータのようなノイズの多い環境に適さな
シーメンス社新型 SPECT CT システム Symbia Intevo における OSCGM 法を用いた新しい画像再構成技術 xspect について シーメンス ジャパン株式会社イメージング & セラピー事業本部分子イメージングビジネスマネジメント部佐藤伸一 1. はじめに xspect は,Symbia シリーズのフラッグシップモデル Symbia Intevo に搭載され,Ordered Subset
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル
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第 47 回地盤工学研究発表会 モアレを利用した変位計測システムの開発 ( 計測原理と画像解析 ) 平成 24 年 7 月 15 日 山形設計 ( 株 ) 技術部長堀内宏信 1. はじめに ひびわれ計測の必要性 高度成長期に建設された社会基盤の多くが老朽化を迎え, また近年多発している地震などの災害により, 何らかの損傷を有する構造物は膨大な数に上ると想定される 老朽化による劣化や外的要因による損傷などが生じた構造物の適切な維持管理による健全性の確保と長寿命化のためには,
講義「○○○○」
講義 信頼度の推定と立証 内容. 点推定と区間推定. 指数分布の点推定 区間推定 3. 指数分布 正規分布の信頼度推定 担当 : 倉敷哲生 ( ビジネスエンジニアリング専攻 ) 統計的推測 標本から得られる情報を基に 母集団に関する結論の導出が目的 測定値 x x x 3 : x 母集団 (populaio) 母集団の特性値 統計的推測 標本 (sample) 標本の特性値 分布のパラメータ ( 母数
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日本人の年齢別推算糸球体濾過量 (egfr) の検討 ~ 協会けんぽ東京支部 76 万人の健診データから ~ 渋谷区医師会 望星新宿南口クリニック院長高橋俊雅 協会けんぽ東京支部保健グループ岡本康子 尾川朋子 目的 企画総務グループ馬場武彦 概要 推算糸球体濾過量 (egfr) は 慢性腎臓病 (CKD) の診断 治療に広く利用さ れているが 個々人の egfr を比較できる年齢別 egfr( 標準値
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総論 5 Ⅱ. 通常照射の品質管理 はじめに放射線治療部門における外部照射装置と放射線治療計画コンピュータシステム,X 線シミュレータ,CTシミュレータの質的保証(Quality Assurance:QA) に関し, 通常の放射線治療を行う上で必要となる事項を取り上げる 質的保証 (Quality Assurance) とは 患者およびその家族にその治療に用いられる全ての行為および装置の十分な質を保証するために医療側が行う体系的活動
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32-136 頭頸部 IMRT において体型変化が線量に及ぼす影響について 園田 泰章 山田 誠一 近藤 和人 山下 大輔 平田 祐希 中桐 正人 小見山 郁子 清川 文秋 倉敷中央病院 放射線センター 背景 頭頸部領域の放射線治療では 治療期間中に 腫瘍 耳下腺の縮小 体重減少などの体型変化がみら れることが知られている体型変化により 正確な部 位に正確な線量が処方されていない可能性があると考 えられる
51 Fig. 2 2.1 2.2 2 X 1 X X Table 1 2.1 X 線 を 用 いた 試 験 の 概 要 X Fig. 3 X 1 1 X Table 2 X X 2.2 γ 線 を 用 いた 試 験 の 概 要 Fig. 4 192 192 Ir 60 60 CO Table 3
Bull. Soc. Sea Water Sci., Jpn., 68, 50-56(2014) Bulletin of the Society of Sea Water Science, Japan 特 集 非 破 壊 検 査 技 術 の 現 状 と 今 後 ( 解 説 ) プラント 設 備 における 放 射 線 による 検 査 の 現 状 と 今 後 永 田 博 幸 *1 *2, 清 水 重 之
EBNと疫学
推定と検定 57 ( 復習 ) 記述統計と推測統計 統計解析は大きく 2 つに分けられる 記述統計 推測統計 記述統計 観察集団の特性を示すもの 代表値 ( 平均値や中央値 ) や ばらつきの指標 ( 標準偏差など ) 図表を効果的に使う 推測統計 観察集団のデータから母集団の特性を 推定 する 平均 / 分散 / 係数値などの推定 ( 点推定 ) 点推定値のばらつきを調べる ( 区間推定 ) 検定統計量を用いた検定
連続講座 断層映像法の基礎第 34 回 : 篠原 広行 他 放射状に 線を照射し 対面に検出器の列を置いておき 一度に 1 つの角度データを取得する 後は全体を 1 回転しながら次々と角度データを取得することで計測を終了する この計測で得られる投影はとなる ここで l はファンビームのファンに沿った
連続講座 断層映像法の基礎第 34 回 : 篠原広行 他 篠原 広行 桑山 潤 小川 亙 中世古 和真 断層映像法の基礎第 34 回スパイラルスキャン CT 1) 軽部修平 2) 橋本雄幸 1) 小島慎也 1) 藤堂幸宏 1) 3) 首都大学東京人間健康科学研究科放射線科学域 2) 東邦大学医療センター大橋病院 3) 横浜創英短期大学情報学科 1) はじめに第 33 回では検出確率 C ij の関係を行列とベクトルの計算式に置き換えて解を求める最小二乗法を利用した方法について解説した
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放射線治療機器の故障時の対応 がん研有明病院 橋本竹雄 外部照射装置 L-1 21EX(with OBI) 治療開始 2006/03/06 ~2014 年前立腺 IMRT VMAT 肺がん 食道がん 2015 年 ~ 前立腺 頭頚部 婦人科 VMATなど L-2 21EX 治療開始 2005/03/07 乳腺 頭頚部 緩和など L-3 21EX(with CT) 治療開始 2005/05/09 婦人科
北海道医療大学歯学部シラバス
歯科放射線学 [ 講義 ] 第 4 学年前後期必修 3 単位 担当者名 教授 / 中山英二講師 / 大西隆講師 / 佐野友昭助教 / 杉浦一考 概要 放射線を含む画像検査および画像診断に関する基礎的ならびに臨床的知識を修得することを目的とする 学習目標 放射線に関する物理的および生物学的な基本的知識を獲得する 放射線を含む画像検査の種類と特徴 およびその利用法についての知識を獲得する 放射線を含む画像検査による正常画像解剖の知識を獲得する
強度変調放射線治療におけるガラス線量計を用いた吸収線量測定法に関する研究
強度変調放射線治療におけるガラス線量計を用いた吸収線量測定法に関する研究 - ガラス線量計を用いた第 3 者的線量評価システムの構築に向けて - 1. はじめに 首都大学東京大学院人間健康科学研究科 橋本 慎平 強度変調放射線治療 (Intsity Modulated Radio Therapy, IMRT) は, 従来の 3 次元原体照射 を発展させた腫瘍への線量集中性と危険臓器への線量低減が可能な照射法である.
Monaco コンベンショナルトレーニング へようこそ。
Monaco Training Conventional Course Monaco5.11 エレクタ株式会社 目次 計画ツール 4 新規プランの作成処方線量の入力ビームの操作ビームスプレッドシート Beam Visibility ポートの描画ポートの自動適合ポートまたは MLC の編集 MLC が編集できない 計算プロパティフルエンスマップ 計画レビュー 28 正規化パラメータ等線量表示の変更 Template
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インクジェットを利用した微小液滴形成における粘度及び表面張力が与える影響 色染化学チーム 向井俊博 要旨インクジェットとは微小な液滴を吐出し, メディアに対して着滴させる印刷方式の総称である 現在では, 家庭用のプリンターをはじめとした印刷分野以外にも, 多岐にわたる産業分野において使用されている技術である 本報では, 多価アルコールや界面活性剤から成る様々な物性値のインクを吐出し, マイクロ秒オーダーにおける液滴形成を観察することで,
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海上人工島の経年品質変化 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー ( 埋土施工前に地盤改良を行う : 一面に海上 SD を打設 ) 研究背景 目的 解析条件 ( 境界条件 構成モデル 施工履歴 材料パラメータ ) 実測値と解析値の比較 ( 沈下量 ) 将来の不等沈下予測 ケーススタディー
王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態
2015.02 王子計測機器株式会社 LCD における PET フィルムの虹ムラに関する実験結果 はじめに最近 PETフィルムはLCD 関連の部材として バックライトユニットの構成部材 保護シート タッチセンサーの基材等に数多く使用されています 特に 液晶セルの外側にPET フィルムが設けられる状態のとき 表示画面を偏光メガネを通して見たときに干渉色いわゆる虹ムラが発生する場合があることはよく知られています
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12 回パターン検出と画像特徴 テンプレートマッチング 領域分割 画像特徴 テンプレート マッチング 1 テンプレートマッチング ( 図形 画像などの ) 型照合 Template Matching テンプレートと呼ばれる小さな一部の画像領域と同じパターンが画像全体の中に存在するかどうかを調べる方法 画像内にある対象物体の位置検出 物体数のカウント 物体移動の検出などに使われる テンプレートマッチングの計算
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新製品 新技術 トラッキングツール ベースライン検 査 フォローアップ検 査 図 3 トラッキングツールによる標 的 病 変 の自 動 検 出 例 3 ブックマークとデータ二次利用 ベースライン検査内でセグメンテーションされ さらにトラッキングツールによりフォローアップ検査内に検出さ れた標的病変の各種計測結果 測定者 測定日 シリーズ/イメージ番号 長径 短径 体積など は PACS 内データベースにブックマークとして保存される
33 NCCN Guidelines Version NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 非ホジキンリンパ腫 2015 年第 2 版 NCCN.or
33 NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) 2015 年第 2 版 NCCN.org NCCN Clinical Practice Guidelines in Oncology (NCCN Guidelines ) (NCCN 腫瘍学臨床診療ガイドライン ) の Lugano
厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)
厚生労働科学研究費補助金 ( 循環器疾患 糖尿病等生活習慣病対策総合研究事業 ) 分担研究報告書 健康寿命の全国推移の算定 評価に関する研究 評価方法の作成と適用の試み 研究分担者橋本修二藤田保健衛生大学医学部衛生学講座 教授 研究要旨健康寿命の推移について 平均寿命の増加分を上回る健康寿命の増加 ( 健康日本 21( 第二次 ) の目標 ) の達成状況の評価方法を開発 提案することを目的とした 本年度は
スライド 1
データ解析特論第 10 回 ( 全 15 回 ) 2012 年 12 月 11 日 ( 火 ) 情報エレクトロニクス専攻横田孝義 1 終了 11/13 11/20 重回帰分析をしばらくやります 12/4 12/11 12/18 2 前回から回帰分析について学習しています 3 ( 単 ) 回帰分析 単回帰分析では一つの従属変数 ( 目的変数 ) を 一つの独立変数 ( 説明変数 ) で予測する事を考える
平成22年度「技報」原稿の執筆について
放射線場における LED 照明器具の寿命と対策 橋本明宏 近藤茂実 下山哲矢 今井重文 平墳義正 青木延幸 工学系技術支援室環境安全技術系 はじめに 照射施設や加速器施設等では 高線量の放射線場を有する そのような高線量の放射線場では 多くの電気機器は寿命が著しく短くなるなど不具合を起こすことが知られている 工学研究科の放射線施設の1つである コバルト 60 ガンマ線照射室の高線量の放射線場に設置された
カイ二乗フィット検定、パラメータの誤差
統計的データ解析 008 008.. 林田清 ( 大阪大学大学院理学研究科 ) 問題 C (, ) ( x xˆ) ( y yˆ) σ x πσ σ y y Pabx (, ;,,, ) ˆ y σx σ y = dx exp exp πσx ただし xy ˆ ˆ はyˆ = axˆ+ bであらわされる直線モデル上の点 ( ˆ) ( ˆ ) ( ) x x y ax b y ax b Pabx (,
