第3 スプリンクラー設備の技術基準

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1 第 3 スプリンクラー設備の技術基準 Ⅰ 共通事項 1 加圧送水装置加圧送水装置は, 令第 12 条第 2 項第 6 号, 規則第 14 条第 1 項第 11 号, 第 11 号の2 及び平成 9 年消防庁告示第 8 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 加圧送水装置の位置第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑴の規定を準用する ⑵ ポンプを用いる加圧送水装置第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑵アの規定を準用するほか, 次によること アポンプの吐出量 ( ア ) 専用の場合規則第 14 条第 1 項第 11 号ハの規定によるほか, 次の表に掲げる防火対象物又はその部分は, 同表右欄に掲げるヘッドの個数を基準としてポンプの吐出量を算出すること ( イ ) 閉鎖型スプリンクラーヘッドを用いるスプリンクラー設備 ( 以下 閉鎖型スプリンクラー設備 という ) 及び開放型スプリンクラーヘッドを用いるスプリクラー設備 ( 以下 開放型スプリンクラー設備 という ) を兼用する場合両設備から同時に放水する可能性のある場合にあっては, それぞれのポンプ吐出量について規定される量を合算した量以上とすること ただし, 開放型ヘッド設置部分とそれ以外の部分が耐火構造の床, 壁若しくは防火設備等により区画されている場合はこの限りでない ( ウ ) 共用の場合第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑵イ ( イ ) の規定を準用する ( エ ) 異なるスプリンクラーヘッド ( 放水量, 感度の種別等 ) を使用する場合は, 次によること a 水源水量及びポンプ吐出量等にあっては, その値が最大となるスプリンクラーヘッドに係る規定によること b 異なるスプリンクラーヘッド ( 放水量, 感度の種別等 ) は, 同一階の同一区画 ( 防火区画されている部分, 垂れ壁で区切られた 1

2 部分等であって, 当該部分における火災発生時において当該部分に設置されているスプリンクラーヘッドが同時に作動すると想定される部分をいう ) 内に設けないこと ただし, 感度の種別と放水量が同じスプリンクラーヘッドにあっては, この限りでない イポンプの全揚程規則第 14 条第 1 項第 11 号及び第 11 号の2 並びに平成 20 年消防庁告示第 32 号の規定によるほか, 次によること ( ア ) 配管の摩擦損失水頭規則第 14 条第 1 項第 11 号ホに規定する平成 20 年消防庁告示第 32 号によるほか, 次によること ( 表 3-2 参照 ) 流水量は当該スプリンクラー設備における最低放水圧力となるヘッドの同時開放数 ( ア ( ア ) の基準ヘッド数をいい, 同ヘッド数以下の部分は当該ヘッド数をいう ) に80l( ラック倉庫は114l, 小区画型ヘッドにあっては50lとする ) を乗じて得た量以上で計算すること ただし, 基準ヘッド個数が30 個を超える場合は, 別記 1 配管の摩擦損失計算例 によること ( イ ) 高層建築物に設ける2 次ポンプ第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑵ウ ( イ ) の規定を準用する この場合の中間水槽は第 19 連結送水管の技術基準 6⑶キの規定を準用すること ⑶ 圧力水槽を用いる加圧送水装置は, 第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑷イからエまでの規定を準用すること ⑷ 起動装置等起動装置は, 規則第 14 条第 1 項第 8 号及び第 8 号の 2 の規定によるほか, 次によること ア起動装置は自動式とすること ただし, 開放型ヘッドを用いる場合に手動式の起動装置とすることができる要件である規則第 14 条第 1 項第 8 号イ ( イ ) ただし書き中の 火災時に直ちに手動式の起動装置により加圧送水装置及び一斉開放弁を起動させることができる場合 とは, 当該起動装置の操作部と受信機等との歩行距離が30m 以下で, 火災のとき直ちに当該操作部を起動させることができる場合とする イ自動式の起動装置は, 次によること ( ア ) 起動用水圧開閉装置 ( 圧力スイッチ ) の作動により起動するものは, 当該装置の水圧開閉器が, 当該設備の最高位のヘッドにおいて, 圧力 0.15MPa 又は補助用高架水槽による静水圧力に0.05MPaを加えた値のいずれか, 高い方の圧力に低下するまでに, ポンプが起動するように調整設定すること 2

3 ( イ ) 流水検知装置のうち自動警報弁の作動により起動させるものは, 起動用圧力源として, 当該設備の最高位のヘッドにおいて, 静水圧力 0.15MPa 以上が得られる管の呼びで50mm 以上の配管により連結される有効水量 1 m3以上の容量を有する起動用高架水槽又は圧力水槽を設けること ウ手動式の起動装置は, 次によること ( ア ) 放水区域ごとに設ける手動式開放弁は, 火災を発見してから概ね 30 秒以内に開放できること ( イ ) 一斉開放弁の起動操作部又は手動式開放弁は,1 の区域に対して異なる2 以上の場所に設けること ⑸ 耐震措置第 2 屋内消火栓設備の技術基準 2⑺の規定によること 2 水源等水源等は, 規則第 13 条の6の規定及び第 2 屋内消火栓設備の技術基準 3⑵から ⑸の規定を準用するほか, 次によること なお, スプリンクラー設備の比較については, 別記 2を参考とする ⑴ 閉鎖型ヘッドを用いるもの規則第 13 条の6 第 1 項第 1 号及び第 3 号において, 湿式予作動式及び負圧湿式予作動式 ( 真空式 ) にあっては, 令第 32 条の規定を適用し, 係数 1.5を乗じないことができる なお, 負圧湿式予作動式 ( 真空式 ) については, 一般社団法人日本消火装置工業会が定める自主基準である 負圧環境下でも使用可能な閉鎖型スプリンクラーヘッドの試験基準 に適合したヘッドを使用すること ⑵ 開放ヘッドを用いるもの規則第 13 条の6 第 1 項第 4 号の表中, 舞台部が10 階以下の階に存するとき で, 放水区域が1の場合は, 令第 32 条の規定を適用し, 係数 1.6を乗じないことができる ⑶ スプリンクラー設備と他の消火設備の水源を兼用する場合の有効水量は, 第 2 屋内消火栓設備の技術基準 3⑴ただし書きの規定によること ⑷ 閉鎖型及び開放型スプリンクラー設備の水源を兼用する場合であって, 両設備から同時に放水する可能性のある場合にあっては, それぞれの水源について規定される量を合算した量以上とすること ただし, 開放型スプリンクラーヘッド設置部分とそれ以外の部分が耐火構造の床, 壁若しくは防火設備等により区画されている場合はこの限りでない 3 配管等配管等は, 規則第 14 条第 1 項第 10 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 材質第 2 屋内消火栓設備の技術基準 4⑴の規定によること 3

4 ⑵ 構造ア第 2 屋内消火栓設備の技術基準 4⑵イからサまで ( イ ( ア )aを除く ) の規定を準用する イ配管内に補助用高架水槽により充水する場合は, 補助用高架水槽から主管までの配管は, 呼び径 50A 以上のものとすること ウ配水管の口径又は直接ヘッドが設けられている枝管の口径とヘッドの関係は, 放水量, 放水圧力が規定の数値以上とすることのほか, 次表によること エラック式倉庫に設ける配管は次によること ( ア ) 一系統の配管に設けるスプリンクラーヘッドの個数は1,000 個以内とする ( イ ) 主要構造部と棚又はこれに類するもの ( 以下 ラック等 という ) の構造が一体となっていないものは, ラック等の部分と天井部分に設けるスプリンクラーヘッドの配管は, 別系統とすること ⑶ 加圧乾式又は予作動式の流水検知装置の2 次側配管は, 次のいずれかの方法により当該流水検知装置に適応した圧力で加圧すること ア加圧用ガス容器を用いるもの ( ア ) ガスは, 乾燥空気又は窒素を用いること ( イ ) ガス容量は,2 次側配管内のガスが放出された場合 60 分以内に補充できる量以上とすること イコンプレッサーを用いるもの ( ア ) 2 次側配管内の圧力が設定圧力値よりも低下する前に自動的に2 次側配管を加圧でき適当な圧力になった場合, 自動的に運転を停止できる機能を有すること ( イ ) 供給能力は,30 分以内に加圧できること ⑷ 環状配管 ( 以下 ループ配管 という ) 4

5 アループ配管の管径は, 配管の摩擦損失計算により算出された配管の口径以上とする イスプリンクラーヘッド ( 1 個及び1 ⑵ア ( ア ) の基準ヘッド個数 ) を同時に放水した場合に, 放水量, 放水圧力等が規定量以上となる管径とすること 4 送水口送水口は, 令第 12 条第 2 項第 7 号, 規則第 14 条第 1 項第 6 号及び平成 13 年消防庁告示第 37 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 位置ア防火対象物の敷地が面する道路側に設けること イ 2 個以上の送水口を設置するものは, 送水口をそれぞれ相離れた位置に設けること ただし, 送水源の位置が限定されるものは, この限りでない ウ送水口の前面には, 消防用ホースの送水時の曲りを考慮した2m 以上の空間を確保すること ただし, 送水口の結合金具が自在式の構造のもの又は自在式の結合金具を附置したものは, この限りでない ⑵ 構造等ア送水口は, 専用とすること ただし, 地上階数 10 以下の部分でヘッドの設置合計数が30 個以下のものは, 連結送水管の機能に支障がない場合に限り, 令第 32 条の規定を適用し, 送水口を兼用することができる イ送水口は, ヘッドの設置されている階の警戒面積が3,000m2を超えるごとに1 個以上増設すること ただし, 最大設置個数は3 個とする ウスプリンクラーヘッドの個数が30を越えるラック式倉庫は, 双口形の送水口を2 以上設けること エ平成 13 年消防庁告示第 37 号第 2 第 5 号の 双口形の送水口のホース接続口 の ホースの接続に 支障のない角度又は間隔とは,90 度以上,17.5cm 以上とすること オ送水口と主管の接続は, 管フランジ又は管用ねじとし, 呼称は100 以上 ( 主管と同等以上 ) とすることが望ましい カ送水口は, 認定品を使用すること ⑶ 配管等ア専用配管は100mm 以上とすること ただし, 送水口を2 以上設ける場合で, その途中の管径を管の呼びで 150mm 以上の共通配管とするものは, この限りでない イアの専用配管には, 送水口から流水方向に向って順に逆止弁及び仕切弁を設け, かつ, 送水口と逆止弁の間に排水弁を設けること この場合, 逆止弁, 仕切弁及び排水弁は, 操作及び保守のための点検が容易に行え 5

6 る場所に設けること ( 第 19 連結送水管の技術基準図 19-1 参照 ) ⑷ 標識ア規則第 14 条第 1 項第 6 号ホに規定する標識は, 長辺 30cm 以上, 短辺 10cm 以上で, 赤地に白文字とすること等, 容易に識別できるものとすること イアの標識に表示する送水圧力範囲とは, 当該設備における適正送水圧力とすること 5 制御弁及び自動警報装置制御弁及び自動警報装置は, 規則第 14 条第 1 項第 3 号及び第 4 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 制御弁は, 床面積が3,000m2を超える等, 自動警報装置の発信部 ( 流水検知装置等 ) を2 以上設けるときは,1の自動警報装置ごとに設けること ⑵ 規則第 14 条第 1 項第 3 号ハに規定する標識は,Ⅰ4⑷ アの規定を準用すること ⑶ 自動警報装置の発信部 ( 流水検知装置等 ) が警戒区域ごとに設置してあり, 当該発信部に付属する仕切弁の操作で散水を停止できるものは, 当該仕切弁を制御弁とみなす ⑷ 自動警報装置の発信部 ( 流水検知装置等 )1 個が受け持つ警戒区域の面積は,3,000m2以下( 工場, 作業場等で主要な出入口から内部を見とおすことができる場合は12,000m2以下 ) で, かつ, 防火対象物の2 以上の階にわたらないこと ただし, 次のア又はイに適合する場合はこの限りでない ア防火対象物の階で設置されるヘッドの個数が10 未満で, かつ, 自動火災報知設備の技術上の基準に従い, 有効に警戒されている場合は,2 の階にわたることができる イ補助散水栓のみ設置される階にあっては, 自動警報装置の発信部 ( 流水検知装置等 ) を設置しないことができるものとする ⑸ 階段室の場合は,⑶の規定にかかわらず階段ごとに一の警戒区域とすることができる ⑹ 自動警報装置の受信部は, 次により守衛室その他常時人がいる場所に設けること なお, 規則第 14 条第 1 項第 4 号ホに規定する 相互間で同時に通話することができる設備 は, 非常電話とすること ア自動警報装置の受信部には, 規則第 14 条第 1 項第 4 号ニに規定する表示装置又はベル及びスピーカーにより警報を発する機能を有すること イ表示装置は, 自動火災報知設備の受信機に, 出火階又は出火区域の表示を移報できる機能を有すること ただし, 総合操作盤が設けられている場合を除く 6

7 ⑺ 音響警報装置は, ウォーターモーターゴング, ベル, 非常放送のスピーカー又はサイレン等によること 6 機能試験装置末端試験装置弁等の機能試験装置は, 規則第 14 条第 1 項第 1 号ニ及び第 5 号の2 の規定によるほか, 次によること ⑴ 閉鎖型ヘッドを用いる場合規則第 14 条第 1 項第 5 号の2ロに規定する末端試験弁の2 次側に設ける試験用放水口から放水される水が安全な場所へ排出できるよう措置すること ⑵ 開放型ヘッドを用いる場合アヘッドにより放水することができる場所は, 令第 32 条の規定を適用し, 規則第 14 条第 1 項第 1 号に規定する一斉開放弁又は手動式開放弁の作動を試験するための装置を設けないことができる イアの試験に規定する装置等により放水した水を, 安全な場所へ排出する措置を講じること 7 配線等第 2 屋内消火栓の技術基準 5の規定を準用する 8 凍結防止第 2 屋内消火栓設備の基準 7の規定を準用する 9 非常電源第 23 非常電源設備の技術基準によること 10 総合操作盤第 25の2 総合操作盤の技術基準によること 11 流水検知装置流水検知装置は, 規則第 14 条第 1 項第 4 号の2から第 4 号の5までの規定によるほか, 次によること ⑴ 湿式を使用すること ただし, 配管内に湿式にすることにより, 凍結による障害が生じるおそれがある場所は乾式流水検知装置を, 万一誤って放水した場合に特に著しい水損が生じるおそれがある場所には予作動式流水検知装置を使用すること ⑵ 小区画型ヘッドを用いる場合は, 流水検知装置の二次側配管を乾式とすることはできないものであること ⑶ 予作動式にあっては, 専用の感知装置として自動火災報知設備の感知器を設けること ⑷ 同一階の配管系に放水量の異なるスプリンクラーヘッド又は補助散水栓が設けられる場合の流水検知装置の流量定数はアにより, 放水検査についての末端試験弁のオリフィス口径に応じてイに示す性能を有すること 7

8 12 補助散水栓補助散水栓は, 規則第 13 条の 6 第 3 項及び平成 25 年消防庁告示第 2 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 補助散水栓は認定評価品を使用すること ⑵ 表示灯の電源は, スプリンクラー設備の制御盤の電源からとること ⑶ 同一防火対象物には, 同一操作性のものを設置すること ⑷ 令第 32 条の特例第 2の3 屋内消火栓設備 ( 2 号消火栓及び広範囲型 2 号消火栓 ) の技術基準第 8⑴ 及び⑵の規定を準用する Ⅱ 閉鎖型スプリンクラー設備 Ⅰによるほか, 次によること 1 ラック式倉庫に設けるヘッド規則第 13 条の5 第 3 項から第 5 項及び平成 10 年消防庁告示第 5 号の規定によるほか, 次により設置すること ⑴ スプリンクラーヘッドの感度種別は, ラック等の部分及び天井部分においてそれぞれ同一のものとすること なお, ラック等の部分及び天井部分とで異なる場合にあっては天井部分に設けるものの感度種別を2 種のものとすること ただし, 放水圧力を制御することにより,114l/min 以上の放水量を確保することができる場合にあっては, 令第 32 条の規定を適用し, ヘッドの呼びが15とすることができる 8

9 ⑵ 等級 Ⅳのラック式倉庫のうち, 収納物, 収納容器, 梱包材等がすべて不燃材料, 準不燃材料又は難燃材料であり, かつ, 出火危険が著しく低いと認められる場合は, 令第 32 条の規定を適用し, ヘッドの呼びが15とし,80l/min 以上の放水量を確保することをもって足りることとすることができる ⑶ ラック式倉庫の延べ面積の算定については次によること アラック式倉庫の延べ面積は, 原則としてラック式倉庫以外の倉庫も含め各階の床面積の合計により算定すること この場合において, ラック等を設けた部分 ( ラック等の間の搬送通路の部分を含む 以下同じ ) については, 当該部分の水平投影面積により算定すること イラック倉庫のうち, ラック等を設けた部分とその他の部分が耐火構造又は準耐火構造の床又は壁で区画されており, 当該区画の開口部には防火設備である防火戸 ( 随時開くことができる自動閉鎖装置付きのもの又は火災の発生と連動して自動的に閉鎖するものに限る ) が設けられているもの又はラック等を設けた部分の周囲に幅 5mの空地が保有されているものにあっては, 次により算出することができる ( ア ) ラック等を設けた部分の面積により算定すること ( イ ) 当該算定方法により令第 12 条第 1 項第 5 号に掲げる規模に達するラック式倉庫にあっては, ラック等を設けた部分に対してスプリンクラー設備を設置すれば足りること この場合において, 令第 12 条第 4 項の適用については, 当該倉庫の構造によること ウラック等を設けた部分の面積が, 延べ面積の10パーセント未満であり, かつ,300 m2未満である倉庫にあっては, 当該倉庫全体の規模の如何によらず, 令 12 条第 1 項第 5 号に掲げるラック式倉庫に該当しない エ令第 12 条第 1 項第 5 号でいうラック式倉庫の天井の高さの算定については, 次によること ( ア ) ラック式倉庫の天井の高さが10mとは, 建築物の高さでラックの高さは問わず, 原則として, 当該天井の平均の高さ ( 軒の高さと当該天井の最も高い部分の高さの平均 ) により算定すること 9

10 ( イ ) ユニット式ラック等を用いたラック式倉庫のうち, 屋根及び天井が不燃材料で造られ, かつ, ラック等と天井の間に可燃物が存しないものであって, ラック等の設置状況等から勘案して, 初期消火, 本格消火等に支障がないと認められるものにあっては, ラック等の高さにより算定することができる 2 ヘッドの設置間隔ヘッドの設置間隔は, 令第 12 条第 2 項第 2 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 標準型ヘッド ( 小区画型ヘッド及びラック式倉庫等に設けるヘッドを除く ) は原則として格子配置 ( 正方形又は長方形 ) とすることとし, ヘッドの配置は, 図 3-11,2 及び3によるものとし, 設置間隔の最大距離は次によること ⑵ 単位面積当たりの散水量が低下する千鳥配置は行わないこと やむを得ずヘッドを千鳥形に設置する場合は, 単位面積当たりの散水量が低下しないよう, 図 3-14の例によること ⑶ ドーム形天井又は傾斜した天井等は, その水平投影面において⑴ 又は⑵ に掲げる水平距離が確保されていること 3 ヘッドの設置要領ヘッドの設置要領は, 規則第 13 条の2 第 4 項, 第 13 条の3 第 2 項及び第 3 項, 第 13 条の5 第 2 項, 第 5 項, 第 7 項及び第 9 項並びに平成 10 年消防庁告示第 5 号の規定によるほか, 次によること ⑴ 規則第 13 条の2 第 4 項第 1 号ハに規定する天井下面からデフレクター ( デフレタクーのないものは, ヘッドの下端 ) までの距離は, 倉庫及び工場等で天井を不燃材料で仕上げた場合, 令第 32 条の規定を適用し,45cm 以内とすることができる ⑵ 規則第 13 条の2 第 4 項第 1 号ホに規定する水平方向 ( 傾斜した屋根等に取付けるものは, 横方向 ) で, ヘッドの散水の障害となるものがある場合は, その下端より上方の位置に設ける当該ヘッドからの散水を妨げることのないように, 当該ヘッドのデフレクターの位置を次の図及び表により設けるか, 又は散水が妨げられる部分について, 別個のヘッドを設けることにより有効な散水が得られる場合は, この限りでない 10

11 ⑶ 規則第 13 条の2 第 4 項第 1 号イのただし書きの規定による場合, はり等によって散水障害とならない高さまでヘッドを下げ, ヘッドには次に掲げる集熱板を設けること ア集熱板の構造は金属製のものとし, その大きさは直径 30cm 以上のものとすること イ集熱板の下面よりデフレクターまでの距離は30cm 以内とすること ⑷ 熱感知及び散水性能に支障がない場合は, 令第 32 条の規定を適用し, 規則第 13 条の2 第 4 項第 1 号ロの規定によるヘッドを設けないことができる ⑸ 天井又は屋根からルーバー等 ( 取り付けヘッドの作動温度以下で溶融等し, かつ, 熱感知の障害とならないものを除く ) の開放型の飾り天井の下端までの距離が45cm 以上となる場合は, 天井又は屋根下のほか当該飾り天井下にもヘッドを設けること ただし, 飾り天井を構成する部材の厚さ及びその幅が5cm 以下, 当該開放部分の合計面積が当該飾り天井面積の 70% 以上で, かつ, 当該飾り天井の上部に設けられるヘッドのデフレクターより, 下部に60cm 以上の空間を保有することができる場合は, この限りでない ⑹ 傾斜した屋根又は天井に設けるヘッドは, 次によること アヘッドを取付ける面の傾斜が10 分の3(17 ) を超えるものは, 当該屋根又は天井の頂部より当該頂部に最も近いヘッドに至るまでの間隔を, 当該傾斜面に平行に配置されたヘッド相互間の間隔の2 分の1 以下の値とし, かつ, 当該頂部からの垂直距離が1m 以下となるように設けること ただし, この場合次図の要領により当該頂部にヘッドが設けられるものは, この限りでない 11

12 イヘッドを取付ける面の傾斜が1 分の1(45 ) を超えるもので当該屋根又は天井の頂部にヘッドを設ける場合は, 次図の要領により当該屋根又は天井とヘッドとの水平離隔距離を60cm 以上とすることにより, 当該屋根又は天井の頂部からの垂直距離をアによることなく1mを超えて設けることができる ⑺ 開口部に設けるヘッドは, ヘッドの軸心からの離隔距離が, 壁面に対して10cm 以上,45cm 以下となるように設けること ⑻ ラック式倉庫にあっては, 平成 10 年消防庁告示第 5 号の規定によるほか, 次によること ア棚等に設けるヘッドの配置は, 平面的及び立体的に千鳥形配置とすること イ消火配管の設置, ラック等の免震化, ラダー, 電気計装設備, ケーブル設備の設置等により生じる, 背面スペース, 連間スペース等のすき間については, 規則第 13 条の5 第 5 項第 4 号ロに規定する延焼防止上支障となる隙間とし取り扱わないことができる ⑼ 種別の異なるスプリンクラーヘッド ( 放水量, 感度種別等 ) は火災発生時同時に作動することが想定される同一の区画内に設けないこと ただし, 感度の種別と放水量が同じスプリンクラーヘッドにあっては, この限りでない ⑽ 小区画型ヘッドを設置する場合は, 次によること ア小区画型ヘッドは, 宿泊室等 ( 宿泊室, 病室, 談話室, 娯楽室, 居間, 寝室, 教養室, 休憩室, 面会室, 休養室等が該当する ) に設置することができるものであること なお, 一室の床面積は, 概ねヘッド4 個により包含できる範囲 ( 約 50m2 ) 12

13 とすること イヘッド相互の設置間隔が,3m 以下とならないように設置すること ウデフレクターから下方 0.45m 以内で, かつ, 水平方向の壁面までの間の範囲には, 何も設けられまたは置かれていないこと ( 下図参照 ) ⑾ 側壁型ヘッドは, 宿泊室等, 廊下, 通路等 ( フロント, ロビー等を含む ) に設置することができるものであること 4 ヘッドの設置を要しない部分及びその取扱い ⑴ 放水による消火が不適当な用途や出火危険が少なく万一出火したとしても他に延焼する危険が少ない等としてヘッドの設置を要しない部分とは, 規則第 13 条第 3 項の規定によるほか, 次によること アボイラー室, 乾燥室, その他多量の火気を使用する室 イ規則第 13 条第 3 項第 8 号に規定するレントゲン室等には, 次の用に供する室が含まれるものであること ( ア ) 放射性同位元素に係る治療室, 管理室, 準備室, 検査室, 操作室及び貯蔵庫 ( イ ) 診断及び検査関係の撮影室, 透視室, 操作室, 暗室, 心臓カテーテル室及びX 線テレビ室 ウ規則第 13 条第 3 項第 7 号に規定するその他これらに類する室には, 次の用に供する室が含まれるものであること ( ア ) 回復室, 洗浄滅菌室, 器材室, 器材洗浄室, 器材準備室, 滅菌水製造室, 無菌室, 洗浄消毒室 ( 蒸気を熱源とするものに限る ), 陣痛室, 沐浴室及び汚物室 ( イ ) 無響室, 心電室, 心音室, 筋電室, 脳波室, 基礎代謝室, ガス分 13

14 析室, 肺機能検査室, 胃カメラ室, 超音波検査室, 採液及び採血室, 天秤室, 細菌検査室及び培養室, 血清検査室及び保存室, 血液保存に供される室及び解剖室 ( ウ ) 人工血液透析室に付属する診療室, 検査室及び準備室 ( エ ) 特殊浴室, 蘇生室, バイオクリン室 ( 白血病, 臓器移植, 火傷等治療室 ), 新生児室, 未熟児室, 授乳室, 調乳室, 隔離室及び観察室 ( 未熟児の観察に限る ) ( オ ) 製剤部の無菌室, 注射液製造室及び消毒室 ( 蒸気を熱源とするものに限る ) ( カ ) 医療機器に備えた診察室, 医療機器を備えた理学療法室及び霊安室 ( キ ) 手術室関連モニター室 ( ク ) ギブス室 ( ケ ) 手術ホール的廊下 ( コ ) 病理検査室, 生化学検査室, 臨床検査室, 生理検査室等の検査室 エ規則第 13 条第 3 項第 1 号に規定するその他これらに類する場所には, 洗面所, 化粧室, 手洗が含まれるものであること オ冷蔵庫, 冷凍庫, その他これらに類する部分 カ 1 m2未満の押入れ, 物置又はショーケース等で, 寝具類以外の物品を収容するもの ⑵ 延焼防止上有効に区画された部分としてヘッドの設置を要しない部分とは, 規則第 13 条第 1 項及び第 2 項の規定によること ⑶ ⑴ 及び⑵によりヘッドの設置を要しない部分には, 令第 11 条第 4 項の規定は適用されないため, 屋内消火栓設備又は補助散水栓を有効に設置すること ただし, 次のア又はイの部分は, 令第 32 条の規定を適用し, 屋内消火栓設備及び補助散水栓を設置しないことができる ア規則第 13 条第 3 項第 1 号, 第 5 号及び第 10 号に規定する部分イ耐火構造の床及び壁又は防火設備である防火戸で有効に区画された室で次の表の左欄に掲げる床面積に応じ, 右欄に掲げる消火設備を設けた部分 ( 不活性ガス消火設備, ハロゲン化物消火設備又は粉末消火設備を設けた場合は, 令第 12 条第 3 項の規定により, 令第 32 条の規定の適用を要しない ) 14

15 5 厨房室に対する特例基準厨房設備が設置されている室で, 厨房設備にフード等用簡易自動消火装置 ( 平成 5 年 12 月 10 日消防予第 331 号 フード等用簡易自動消火装置の性能及び設置の基準について の消防庁予防課長通達に係るものをいう 以下 フード等用簡易自動消火装置 という ) が当該通達の設置基準に基づき設置される場合には, フード等用簡易自動消火装置の公称防護面積 (1のフード等用簡易自動消火装置で当該機種に明示された有効に消火しうる範囲の面積をいう ) の範囲内の部分については, 令第 32 条の規定を適用し, スプリンクラーヘッドの設置を免除することができる Ⅲ 開放型スプリンクラー設備 Ⅰの規定によるほか, 次によること 1 劇場等の舞台部及びスタジオ等に設けるスプリンクラー設備 ⑴ ヘッドを設置する部分規則第 13 条の2 第 1 項の規定によること ⑵ ヘッドの設置間隔令第 12 条第 2 項第 2 号イの規定によるとともに,Ⅱ2の基準によること ⑶ 放水区域の決定規則第 14 条第 1 項第 2 号の規定によるほか, 次によること ア 1 放水区域は, 床面積 100m2以上とすること イ放水区域は, 当該舞台の長辺, どん帳及び背景幕等を, 次のように分割する方法とすること ただし, ポンプの吐出量が5,000l /min 以上となる場合は,5 分割以上とすることができる ウ 2 以上の放水区域の境界付近において火災が発生した場合に, どちらか一方の放水区域を放水することにより消火が可能であるようにしておくことが必要なため, 隣接する放水区域の相互重複は, 次によるものとすること ただし, 逆止弁方式のものは, 点検困難なため用いないこと ( ア ) ヘッドが正方形に配置されているとき放水区域の境界に面するヘッドの相互間隔を50cm 以内に近接して設けること ( イ ) ヘッドが長方形に配置されているとき放水区域の境界に面するヘッドの相互間隔が2.4mを超えるときは, ヘッド相互を結ぶ線を50cm 以内とし, かつ, ヘッドを千鳥形に設けること 15

16 ⑷ ヘッドの設置要領規則第 13 条の2 第 4 項第 2 号の規定によるほか, 次によること アすのこの上部に電動機, 滑車及びワイヤー等以外の可燃物を設ける場合, 天井又は小屋裏に設けるヘッドは, 閉鎖型ヘッドとすること イ舞台部のすのこ等の開口部分の面積が, すのこ等の総面積の70% 以上 ( はりつぶし面積 30% 以内とすること ) あるものは, 当該すのこ等の上方天井又は小屋裏の室内に面する部分に, ヘッドを設けることにより, 当該すのこ等の下面の部分に設けるヘッドを省略することができる ウ給排気用ダクト, つり天井及び棚等でその幅又は奥行が1.2mを超えるものは, その下面にもヘッドを取付けること ただし, 散水性能に支障のない場合は, この限りでない ⑸ 起動装置等ア火災感知のため閉鎖型ヘッドを使用する場合は,Ⅱ3 の基準を準用するほか1のヘッドの感知区域は, 主要構造部を耐火構造とした防火対象物又はその部分は20m2, その他の防火対象物は15m2とすること イ火災感知のため自動火災報知設備の感知器を使用する場合は, 第 10 自動火災報知設備の技術基準 2⑶から⑺の規定を準用する Ⅳ 放水型ヘッド等スプリンクラー設備高天井部分に設置する放水型ヘッド等スプリンクラー設備 ( 以下 放水型ヘッド等 という ) は, 規則第 13 条の4 第 3 項, 第 14 条第 2 項第 1 号及び平成 8 年消防庁告示第 6 及びⅠの規定によるほか, 次によること 1 高天井部分の取扱いについては, 次によること ⑴ 床面から天井までの高さについては, 次により測定すること ア天井のない場合については, 床面から屋根の下面までの高さイ防火対象物の部分が高天井の部分に該当するか否かについては, 当該防火対象物内の同一の空間としてとらえることのできる部分 ( 防火区画されている部分 ) の床面から天井までの平均高さではなく, 個々の部分ごとの床面から天井までの高さウ天井が開閉する部分については, 当該天井が閉鎖された状態におけ 16

17 る床面からの高さ ⑵ 次のいずれかに該当する部分については, 高天井の部分に該当しないものであること ア階段又はエスカレーターの付近に設けられる小規模な吹抜け状の部分 ( 概ね50m2未満 ) イ天井又は小屋裏が傾斜を有するものである等の理由により, 床面から天井までの高さが局所的 ( 概ね50m2未満 ) に規定以上の高さとなる部分 2 ポンプを用いる加圧送水装置 ⑴ ポンプの吐出量は, 一のスプリンクラー設備に放水型ヘッド等と放水型ヘッド等以外のスプリンクラーヘッドが使用される場合であって, それぞれの種別のスプリンクラーヘッドから同時に放水する可能性のある場合にあっては, それぞれのポンプ吐出量について規定される量を合算した量以上とすること ただし, 高天井部分と高天井以外の部分が耐火構造の床, 壁等により区画されている場合を除く ⑵ 起動装置等起動装置等は, 規則第 14 条第 2 項第 1 号及び平成 8 年消防庁告示第 6 号の規定によるほか, 次によること ア放水区域の選択及び放水操作は, 原則として, 自動放水とするが, 次のいずれかに該当する場合にあっては, 手動で行うことができる ( ア ) 当該防火対象物の防災要員により, 当該高天井の部分における火災の監視及び現場確認並びに速やかな火災初期対応を行うことができる場合 ( イ ) 当該高天井部分の利用形態により, 非火災報が発生しやすい場合 ( ウ ) その他, 当該高天井部分の構造, 使用形態, 管理方法等の状況に応じ, 放水操作を手動で行うことが適当と判断される場合イ放水操作を手動で行う場合にあっては, 次によること ( ア ) 管理, 操作等のマニュアルが作成されていること ( イ ) 防災センター等において, 自動又は手動の状態が表示されること ( ウ ) 操作者は, 当該装置について習熟した者とすること ( エ ) 防災センター等以外の場所において, 操作できるものにあっては, 次によること a 操作可能なそれぞれの場所において, その時点での操作権のある場所が明確に表示されること b 操作可能なそれぞれの場所において, 操作状況が監視できること c 操作可能な場所相互間で同時に通話できる設備を設けること d 操作可能な場所には, 放水型ヘッド等により警戒されている部分 17

18 を通過することなく到達できること ⑶ 水源水量水源水量は, 放水区域の火災を有効に消火できるよう, 規則第 13 条の6 第 2 項第 5 号及び平成 8 年消防庁告示第 6 号の規定によること なお, 一のスプリンクラー設備に放水型ヘッド等と放水型ヘッド等以外のスプリンクラーヘッドが使用される場合の水量の算定にあたっては, ⑴の規定によること ⑷ 性能性能は, 平成 8 年消防庁告示第 6 号の規定によること 3 排水設備排水設備は, 規則第 14 条第 2 項第 2 号の規定によること 4 放水型ヘッド等の設置を要しない部分及びその取扱い ⑴ 高天井部分の床面が, 隣接する高天井の部分以外の部分に設置された閉鎖型スプリンクラーヘッドにより有効に包含される場合には, 当該高天井部分の部分については, 令第 32 条の特例を適用し, 放水型ヘッド等を設置しないことができる ⑵ 高天井の部分のうち, 次のいずれかに該当するものについては, 令第 32 条の特例を適用し, 放水型ヘッド等その他のスプリンクラーヘッドを設置しないことができること ア体育館 ( 主として競技を行うために使用するものに限る ), 屋内ゲートボール場, 屋内射撃場, プール, スカッシュ場, ロビー, フロント, ホール, 会議場, ダンスフロア, 通路その他これらに類する部分であって, 次のすべてに適合する部分 なお, 特定用途防火対象物内, 地階, 無窓階又は11 階以上の階に設けられる前記用途部分にあっては, 省略は望ましくない また, 竣工後に展示, 販売等を目的として可燃物の持ち込みが想定される部分にあっては, 省略できない ( ア ) 当該部分の壁及び天井の仕上げが準不燃材料でなされていること ( イ ) 当該部分において火気の使用 ( 火気使用設備の設置, 喫煙等 ) がないこと ( ウ ) 当該部分に多量の可燃物が存しないこと なお, 当該高天井の部分の広さに対し, 当該物品等が相当の余裕を持って設置又は配置されている場合にあっては, 大量の可燃物が存しないものとして取り扱ってよい イア ( イ ) 及び ( ウ ) の要件に適合するほか, 床面積が概ね50m2未満である部分 ⑶ ⑵によりヘッドの設置を要しない部分には, 屋内消火栓設備又は補助散水栓を有効に設置すること Ⅴ 建基法に基づくスプリンクラー設備 18

19 建基令第 112 条及び第 129 条のスプリンクラー設備は, すべてこの基準に適合していること Ⅵ 特定施設水道連結型スプリンクラー設備 1 配管等 ⑴ 構造類型別記 3 特定施設水道連結型スプリンクラー設備の給水方式 を参考とすること ⑵ 配管系統の範囲水源 ( 令第 12 条第 2 項第 4 号ただし書により必要水量を貯留するための施設を設けないものにあっては, 水道事業者の施設した配水管から分岐して設けられた給水管 ) からスプリンクラーヘッドまでの部分であること ただし, 配水管が水源であり, 水道法施行規則 ( 昭和 32 年厚生省令第 45 号 ) 第 12 条の2 第 2 号に掲げる水道メーターが設置されている場合にあっては, 水源から水道メーターまでの部分を除く ⑶ 配管構造アライニング配管, 管継手及びバルブ類の基準 ( 平成 20 年消防庁告示第 27 号 イにおいて 配管等告示 という ) 第 1 号から第 3 号までにおいて, 準用する規則第 12 条第 1 項第 6 号ニ, ホ及びトに掲げる日本工業規格に適合する配管等に, ライニング処理等をしたものについては, 当該規格に適合する配管等と同等以上の強度, 耐食性及び耐熱性を有するものとして取り扱うこととして差し支えない イ壁裏壁又は天井 ( 内装仕上げを難燃材料でしたものに限る ) の裏面に設けられている配管, 管継手及びバルブ類については, 配管等告示第 4 号に規定する 火災時に熱を受けるおそれがある部分に設けられるもの には該当しない 2 内装制限水源の水量及び当該性能の算定において, 規則第 13 条の6 第 1 項第 2 号, 第 4 号, 第 2 項第 2 号及び第 4 号に規定する 火災予防上支障があると認められる場合 とは, 内装仕上げを準不燃材料以外でした場合をいう 3 末端試験弁規則第 14 条第 1 項第 5 号の2に規定する 放水圧力及び放水量を測定できるもの については, 放水圧力等の測定装置を必ずしも配管の末端に設ける必要はないこと ただし, この場合において, 末端における放水圧力及び放水量を計算により求めることとし, 所要の放水圧力及び放水量が満たされていることを確認すること 4 加圧送水装置 19

20 常用の給水装置において増圧のために用いられている装置 ( ブースターポンプ等 ) は, 特定施設水道連結型スプリンクラー設備の加圧送水装置に該当しない 5 水源水量別記 3のうちNo.7 直結 受水槽補助水槽併用式の類型の特定施設水道連結型スプリンクラー設備については, 加圧送水装置の補助水槽の水量と配水管から補給される水量を併せた水量が, 規則第 13 条の6 第 1 項第 2 号及び第 4 号に規定する水量並びに同条第 2 項第 2 号及び第 4 号に規定する放水量を得られるように, 確保しなければならない この場合において, 補助水槽には, 規則第 13 条の6 第 1 項第 2 号及び第 4 号に規定する水量の2 分の1 以上貯留することが望ましい 6 給水装置等次の点について留意すること ⑴ 空気又は水の停滞を防止するための措置を講じること ⑵ 結露現象を生じ, 周囲 ( 天井等 ) に影響を与える恐れのある場合は, 防露措置が行われていること ⑶ 寒冷地等における凍結防止のための水抜きが行われる施設については, 水抜き時にも正常に作動するようなスプリンクラー設備を設置すること 20

21 別記 1 配管の摩擦損失計算例 21

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屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

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