フランシスカンミサ印刷用3

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1 使用するように作成しました 従って 本品の用 語はフランシスカンミサ典書に合わせています ただし イエズス を イエス へ ヤーウェ を 主 と読み替えています フランシスコ会第一会員の祝日祭日のみを載せ ています また 朗読箇所は祝日の場合は第一朗 読と福音だけを載せています 本品は北 11 条教会フランシスコ会札幌修道院 での使用を前提にしています 発行者 フランシスコ会札幌修道院 非売品 フランシスコ会固有典礼ミサ る会衆のためフランシスカンミサ典書と合わせて 会衆用 本品は フランシスコ会固有典礼のミサに参加す

2 目 次 月 月 月 月 月 日 聖クララおとめ 日 聖ドミニコ司祭 日 ポルチウンクラの天使の聖マリア聖堂献堂 2 日 聖ボナヴェントゥラ司教教会博士 日 聖アントニオ パドア 司祭教会博士 日 アシジのフランシスコ聖堂献堂 日 日本二十六聖人殉教 月 日 聖フランシスコの聖痕記念 月 月 日 聖フランシスコ 2 月 5 日 聖エリザベト ハンガリア 6 月 月 日 日本二十六聖人殉教 祝日 聖ペトロバプチスタ パウロ三木と同志殉教者 聖人たちの力である神よ あなたは日本二十 集会祈願 栄光の賛歌 絶えず喜び歌う の血を流した それゆえ キリストとともに 喜ぶ 彼らは キリストへの愛のために 自ら キリストに従った聖者の群れは 天において 入祭唱 17 5 六聖殉教者ペトロバプチスタ パウロ三木 この殉教者の取り次ぎを願うわたしたちが 死に至るまで 雄々しく信仰をあかしすること ができますように 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 イエスキリストによって アーメン 使徒パウロのローマへの手紙 兄弟の皆さん では これらのことについて ことがありましょうか だれが 神に選ばれ てすべてのものをわたしたちにくださらない 死に渡された神が どうして おん子に添え すべてのために ご自分の子さえ惜しまずに たちに逆らうことができますか わたしたち についていてくださるならば だれがわたし 何と言ったらよいでしょう 神がわたしたち 39 とその同志を 十字架の死を通して 永遠のい 31 のちにお召しになりました 1 2 日本二十六聖人殉教

3 リストイエスは死なれたかた いなむしろ 罪ある者と定めることができるでしょう キ するのは神なのです だれが わたしたちを た者たちを訴えるでしょう 人を正しい者と の主キリストイエスにおいて現れた神の愛 にいるものも 他のどんな被造物も われら 力あるものも 高き所にいるものも 深き所 るものも 今あるものも 後に来るものも しかし わたしたちは 愛してくださったか 身を避ける岩 わたしを救う 耳を傾けて急いで助け からわたしたちを引き離すことはできないの - 復活させられたかた 神の右に座すかたであ - です たによって これらすべてのことにおいて とりでとなってください ヤ 福音朗読 マタイ マタイによる福音 あなたの手に わたしの生涯をゆだねます それを失い わたしのためにいのちを失う者 いなさい 自分のいのちを救おうと望む者は また 人は自分の魂を買いもどすために 何 自分の魂を失ったならば なんの益があろう わたしの敵から救い出してください いつくしみによって 救ってください は それを得る たとえ全世界を手に入れても 捨て 自分の十字架をになって わたしに従 たしのあとに従いたいと望む者は おのれを その時 イエスは弟子たちに仰せになった わ ある 天の国は その人のものである アレル アレルヤ 義のために迫害される人は幸いで アレルヤ唱 輝かしい勝利を収めています わたしは確信 わたしを導き出してください 神よ あなたの手にわたしの霊をゆだねます あなたは約束を守られるかた わたしをあがなってください わたしはあなたにより頼み いつくしみを喜び歌う あなたは 苦しむわたしを見つめ 27 あなたの顔を しもべの上に輝かせ 悩むわたしに心を留められた 24 あなたのいつくしみによって わたしの岩 わたしのとりで わたしの霊をゆだねます 6 り わたしたちのために執りなしてくださる 唱詩編 詩 4 神よ あなたの手に 31 かたです だれがわたしたちをキリストの愛 から引き離すことができましょう 災いか 苦しみか 迫害か 飢えか 裸か 危険か 剣か わたしたちはあなたゆえに一日じゅう死の危 険にさらされ ほふられる羊のようにみなさ しています 死も 生命も 天使も 支配す れている と書き記されているとおりです 3 16 日本二十六聖人殉教 3 4 日本二十六聖人殉教

4 わたしたちの主イエスキリストによって るものが与えられますように たしたちが 罪からきよめられ 願い求めてい を お受け入れください あなたにつかえるわ あたって わたしたちのささげるこの供え物 あわれみ深い父よ とうとい殉教の記念日に 奉納祈願 人ごとにその行いに応じて報いるであろう に包まれて 天使たちとともに来る その時 を与えることができよう 人の子は父の栄光 きますように わたしたちの主イエスキリ 雄々しく すべての困難に 打ち勝つことがで わたしたちを愛してくださったかたのために にならい キリストの愛から決して離れず 守りください わたしたちが 聖殉教者の模範 リストにおいて一つになった わたしたちをお いつくしみ深い神よ 天のパンで養われ キ 拝領祈願 とともに 飲食することができるように 国を備えよう あなたたちが そこで わたし くれた わたしはあなたたちのために 父の イエスキリストによって アーメン 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に じる民を絶えず増やしてください て 天のエルサレム建設のため あなたを信 ストによって アーメン アーメン 拝領唱 主は仰せになる あなたたちは わたしが試 練の中にあった時にも わたしについて来て 月 日 聖堂献堂 祝日 アシジのフランシスコ 入祭唱 聖なる都 新しいエルサレムが神のみもと ヨハネの黙示 わたしヨハネは 新しい天と新しい地を見た ともに住み 人は神の民となる 神ご自身 見よ 神の幕屋は人とともにあり 神は人と 座から出る大きな声が こう言うのを聞いた た花嫁のようであった その時わたしは 玉 れはあたかも 夫のために用意を整えて着飾っ 神のみもとを出て 天から下るのを見た そ わたしはまた 聖なる都 新しいエルサレムが 先の天と 先の地は消え去り もはや海もない 5a 天から下って来るのを わたしは見た あたか も 夫のために用意を整えて着飾った花嫁のよ うに 栄光の賛歌 集会祈願 栄光に輝く神よ あなたは 選ばれた生ける石 をもって あなたの威光を示す永遠の神殿を 備えられます あなたの恵みの力で教会を満 1 24 たし 師父聖フランシスコの取り次ぎによっ 21 5 日本二十六聖人殉教 5 6 フランシスコ聖堂献堂

5 過ぎ去ったからである すると 玉座に座っ 嘆きも 苦しみもない 先にあったものが ださる もはや 死もなく もはや 悲しみも 彼らの目から涙をことごとくぬぐい去ってく 彼らとともにおられ 彼らの神となる 神は 陸も神のもの 神に形造られたもの 海は神のもの 神に造られたもの 山の頂きには その力が臨む 地の深みには神の手が及び すべての神々にまさる偉大な王 主は力ある神 身を低くして伏し拝もう わたしたちを造られた神の前に 神はわたしたちの神 わたしたちは 神の民 その牧場の羊 アレルヤ唱 永遠のいのちを与える 彼らはいつまでも滅 神は人とともに住まわれる アレルヤ 救いの岩に声をあげよう い去らない 父がわたしにくださったものは ヨハネによる福音 他のなにものよりも価値があり 誰もそれを 福音朗読 ヨハネ そのころ エルサレムで神殿奉献記念祭があっ 父の手から奪い去ることはできない わたし びることなく 誰もわたしの手から彼らを奪 た それは冬のことであった イエスは神殿で はないからである わたしの羊はわたしの声 がたは信じない あなたがたはわたしの羊で についてあかしをしている しかし あなた わたしが父の名によって行うわざが わたし わたしは話したが あなたがたは信じない りそう言ってくれ イエスは彼らにえた によって アーメン ください わたしたちの主イエスキリスト たちを あなたにふさわしいささげものとして 性で満たされました これを記念するわたし 誉れのために アシジのその聖堂を光栄と聖 全能の神よ あなたは 師父聖フランシスコの 奉納祈願 彼らはわたしについて来る わたしは彼らに を聞き分ける わたしは彼らを知っており たちをじらすのか もしメシアなら はっき スを取り囲んでこう言った いつまでわたし ろう と父とは一つである 30 ソロモンの廊を歩いていた ユダヤ人はイエ 22 楽の音に合わせ 神をたたえよう アレルヤ 見よ 神の幕屋は人とともにあり 感謝に満ちて み前に進み 7 ているかたが 今 わたしは万物を新しくす 95 る と言われた 唱詩編 詩 神に向かって 感謝の歌をささげよう 神に向かって喜び歌い 1 10 フランシスコ聖堂献堂 7 フランシスコ聖堂献堂

6 リストによって 賛美と感謝をささげること 聖なる父 全能永遠の神 いつ どこでも主キ 教会献堂の叙唱 た家に築き上げられ 聖なる祭司となる あなたがたは 生ける石として 霊に満たされ 拝領唱 また 目に見える建物として表された キリス くださいます 聖とし 聖なる生活に輝く 聖霊の神殿として にとどまられ 絶えざる恵みでわたしたちを あなたは おんいつくしみをもって 祈りの家 す たしたちの主イエスキリストによって に入ることができるよう導いてください わ ちをあなたの恵みの神殿とし 栄光の住まい されます この秘跡の拝領によって わたした 通して わたしたちに天上のエルサレムを示 聖なる神よ あなたは 地上の教会のしるしを 拝領祈願 は まことに とうとい たいせつなつとめで トの花嫁である教会を 絶えず聖化されます アーメン イエスキリストによって アーメン 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に あなたの助けを頂くことができますように が 聖人の祈りによって あらゆる困難の時に トの教えに従って生きようとするわたしたち にこたえる取り次ぎ手とされました キリス それは この教会が多くの子らの母として喜 びおどり 天においてはあなたの栄光に あず かるためです あなたを敬う 聖人と天使とともに 声を合わ せて わたしたちも 終わりなくほめ歌います 月 日 司祭教会博士 祝日 聖アントニオ パドア 入祭唱 主の霊は わたしの上にある 主がわたしに油 を注がれたからである 主がわたしをお遣わ しになったのは 貧しい者に良き訪れを伝え 知恵の書 わたしは祈った すると賢明を授かった わ ともない その前ではすべての黄金は一握り た わたしはそれを世の宝石に たとえたこ も尊び それに比べれば富は無であると思っ の所に来た わたしは知恵を王勿や王位より たしは切に願った すると知恵の霊がわたし 14 とらわれ人に解放を めしいに視力の回復を 告げるためである 栄光の賛歌 集会祈願 全能永遠の神よ あなたは聖アントニオをあ 7 13 なたの民の力ある説教者とし すべての願い 7 6 フランシスコ聖堂献堂 9 10 聖アントニオ

7 の砂であり 銀はその前ではどろと思われる わたしは健康や美よりもそれを愛し 光より 神よ わたしはあなたの真実を のべ伝える 神は 滅びの穴 どろ沼から もそれを選んだ その輝きは消えることがな いから 知恵とともに 良いものがすべて同時 わたしを引き上げて 足を岩の上に立たせ にわたしに 来た その手の中には数えきれな い富があった 知恵がこれらを連れてくるの 歩みを確かなものとされた わたしの口に新しい歌を で わたしはそのすべてを喜んで受け入れた しかし わたしは知恵がこれらの母だとは知 出し 新しい言葉で語り また へびをつか るしが伴う わたしの名によって悪魔を追い られるであろう 信じる者には次のようなし を受ける者は救われ 信じない者は罪に定め のものに福音をのべ伝えなさい 信じて洗礼 せになった 全世界に行き 造られたすべて その時 イエスは十一人の弟子に現われ 仰 救いの力と真実をのべ伝える わたしはあなたの恵みを心の中に隠さず 神よ あなたはそれを知っておられる 決して口を閉じることがない あなたの救いの業を 告げ知らせ わたしは人々の集いで わたしたちの神への賛美の歌を授けられた - 人々の集いで隠したととがない あなたを求めるすべての人は 救いの力をとうとぶ人は 神は偉大なかた といつもたたえる むこともできる また たとい 命にかかわ ない 病人に手を置けば その病人は回復す るものを飲んでも 決して害を受けることは アレルヤ唱 20 らの言葉を確かなものとされた は彼らとともに働き しるしを伴わせて 彼 は出て行き 至る所で福音をのべ伝えた 主 あげられ 神の右の座に着かれた 弟子たち 主イエスは弟子たちに語り終わって後 天に る 唇は 多くの人を養う アレルヤ 福音朗読 マルコ マルコによる福音 15 らなかった 邪心なく学んだわたしは 惜し みなく分け与える わたしはその富を隠さな い 知恵は人にとってつきない宝であり こ アレルヤ 正しい人の舌は純銀であり その れを得る者は神とよしみを結ぶ 受けた教え の恵みによって推薦されるからである 唱詩編 詩 4 あなたのいつくしみとまことを 40 あなたのうちに あって喜び楽しみ 聖アントニオ 聖アントニオ

8 栄光を告げ知らせるために 聖アントニオを 信じる者の光である神よ あなたは あなたの 奉納祈願 アーメン わたしたちの主イエスキリストによって 養ってください ま拝領した秘跡によって わたしたちのうちに イエスキリストによって アーメン 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に できますように 絶えず 信仰の光で照らされました この聖祭 にあずかるわたしたちを 聖霊がその同じ光 で満たしてくださいますように わたしたち の主イエスキリストによって アーメン 拝領唱 わたしたちは 十字架につけられたキリストを のべ伝える キリストこそ 神の力 神の知 恵である 拝領祈願 父である神よ 聖アントニオが宣教によって 教え その働きによって擁護した信仰を い 月 日 聖ボナヴェントゥラ 司教教会博士 祝日 知恵の書 - わたしは若い時から知恵を慕い求め それを 16 1 るならば すべてのもののうち だれが知恵 ものがあろうか 仕事のできる者が賢明であ らば どんな仕事でもできる知恵より富んだ る 富が人生において望ましいものであるな 神の知識を授けられ 神のわざを選ぶ者であ かす 万物の主が知恵を愛したから 知恵は 交わりによって その生まれのとうとさを輝 心奪われる者となった 知恵は神との親密な わたしの花嫁にしようと努め その美しさに 7 入祭唱 教会の中で 主は彼のことばに霊感を与え 彼を上知と知識の霊で満たし 光栄の服をま とわせられた 栄光の賛歌 集会祈願 全能の神よ 聖ボナヴェントゥラの天国への 誕生を祝う わたしたちの祈りに耳を傾けてく ださい わたしたちが 聖人のすぐれた教えに 2 15 導かれ その燃えるような愛にならうことが 7 聖アントニオ 聖ボナヴェントゥラ

9 よりすぐれた造り手であろうか 人がもし義 を愛するならば 知恵が働いて徳を出す 知 唱詩編 詩 - + わたしの心は 主において喜ぶ 知恵との交わりに苦しみはなく 知恵ととも ない 家にもどれば知恵のかたわらにいこう 生において これらよりも人に益するものは はかり綱はわたしのために わたしの道を開くかた わたしの受ける杯 神よ あなたはわたしの受けるゆずり 恵は節制と賢明 正義と剛毅とを教える 人 に住むことに悲しみはなく かえって楽しみ あなたは いのちの道を示してくださる からだは やすらかに憩う 心は喜びに満ちあふれ ようかと捜し求めた たしはどのようにして知恵を自分のものにし を賜わることに名誉がある こう考えて わ を深めることに賢明があり 知恵からことば のわざにつきない富があり それとの交わり それを愛することに清い喜びがあり その手 外に捨てられて 人に踏みつけられるだけで ようか その塩はもはやなんの役にも立たず を失ったならば 何をもって塩に塩味をつけ わたしは決してゆるがない 神はそばにおられ わたしは絶えず神を思う 夜 わたしは深く悟る 神をたたえよう わたしに勧めを与えてくださった アレルヤ唱 れば それは家の中のすべての人々のために 人はいない ともしび台の上に置く こうす たたちの父をほめたたえるであろう たたちのよい行いを見て 天におられるあな アレルヤ 知恵者たちは大空の輝きのように 輝く このように あなたたちの光を人々の を廃止するために来たと思ってはならない あなたたちは わたしが律法や預言者の教え マタイによる福音 廃止するためではなく 成就するために来た 福音朗読 マタイ きらめきわたり 多くの人に正義を教えた者 もしびをとぼした時それをますの下に入れる ある町は 隠れることはできない また と 前に輝かしなさい そうすれば 人々はあな あなたのもとには 永遠の楽しみ ある あなたたちは世の光である 山の上に あなたの前には あふれる喜び らした 知恵と縁を結ぶことに不滅があり よいところに落された 9 11 と喜びがあるから わたしは内心このように 5 わたしの受けたものはすばらしい 16 考え また 心のうちに 次のことを思いめぐ は 永遠に限りなく星のようになる アレルヤ その時 イエスは弟子たちに 仰せになった 19 のである あなたたちによく言っておく 天 13 あなたたちは地の塩である もし塩がその味 5 聖ボナヴェントゥラ 聖ボナヴェントゥラ

10 視し また そうするように 人々に教える者 から 最も小さなおきての一つでもこれを無 ことなく ことごとく実現するであろう だ 地の続く限り 律法の一点一画も消えうせる の道を走る を与えられたので わたしは あなたのおきて わたしは真実の道を選んだ あなたが広い心 拝領唱 は 天の国で最も小さき者と呼ばれるであろ ように教える者は 天の国で大いなる者と呼 いつくしみ深い神よ 天の奥義にあずかった 拝領祈願 う しかし おきてを行い また そうする ばれるであろう さげるこの供え物を顧みてください 主の受 全能の神よ 聖ボナヴェントゥラの祝日にさ 奉納祈願 うに わたしたちの主イエスキリストによっ 愛が完成されるみ国に至ることができますよ べてのうちに すべてに越えて あなたを愛し たしたちが 聖ボナヴェントゥラにならい す わたしたちに 愛の霊を注いでください わ 難の神秘を祝うわたしたちが その秘義に生 て アーメン とともに世々に生き支配しておられる御子 きますように 聖霊の交わりの中で あなた きることができますように わたしたちの主イエスキリストによって アーメン 8月2日 ポルチウンクラの わたしたちの主イエスキリストによって アーメン 天使の聖マリア聖堂献堂 祝日 いとたかきもの 16 入祭唱 シラの書 - 知恵は自ら賞賛し 神によって誉れを受け 4 わたしはテレビン樹のように枝をのばした そして わたしの住居を聖人の集いに置いた 神の世継ぎである光栄ある民の中に根をはり せられた者の間で祝福を受ける わたしは せられ 選ばれた群れの中で賛美を受け 祝 民の中であがめられ 聖人の集いの中で驚嘆 その権勢の前で誇り高くふるまう そして 民の中で誇りを示す 至高者の住居で話し 1 あなたは 主から祝福された あなたの名を きよ 聞くすべての民の中で あなたのゆえに イ スラエルの神はたたえられる 栄光の賛歌 集会祈願 つつし 恵み豊かな神よ 天使の元后 いと聖きおとめ マリアの光栄ある記念を謹んで祝います 聖 母の取り次ぎによって わたしたちも あなた の満ちあふれる恵みを 豊かに受けることがで 24 聖ボナヴェントゥラ 17 1 ポルチウンクラの天使の聖マリア聖堂献堂

11 かんば 光栄と慈愛の枝を わたしは ぶどうの木の ように 芳しい香の花を咲かせた わたしの 花は 栄光と富との実を結んだ わたしは うるわしい愛と 敬畏と 知識と 聖なる希 望との母である わたしにおいて 聖なる生 生命を持つであろう 唱詩編 詩 + - わたしは いつも神に感謝する とのすべての希望がある すべての恐れを遠ざけてくださる 神は わたしの祈りに心を留め 活と真理とのすべての恩寵があり 生命と徳 わたしを望む者は わたしのもとに来て 神は 貧しい人の叫びを聞き ろう わたしを光として受ける者は 永遠の わたしを捜し求める者は 罪を犯さないであ ろう わたしのことばを聞く者は 恥を受けず また飢え わたしを飲む者は また渇くであ れるであろう わたしの甘さを味わう者は 神をおそれる人には 乏しいことがない 神を敬う人よ 神をおそれよ 神に寄り頼む人は しあわせ 神は恵みに満ちておられる 深く味わって悟りを得よ も香気がある わたしの記念は代々に伝えら こうき わたしの実に飽かされよ わたしの精神は 9 10 悩みの中から救い出してくださる 5 7 蜜よりも甘く わたしの家督は 蜜の巣より 34 悩みの中から救ってくださる 神は 従う人の叫びを聞き セフという人のいいなずけで 名をマリアと から遣わされた このおとめはダビデ家のヨ ことであろうかと思いまどった すると み マリアは胸騒ぎがし このあいさつはなんの おられます と言った このことばを聞いて れたかた 喜びなさい 主はあなたとともに いった み使いは彼女のところに来て 恵ま り いと高きおん者の子と呼ばれます 神な をイエスとつけなさい 彼は大きなる者とな 使いは言った マリア 恐れてはなりません なり 彼はヤコブの家をとこしえに治め そ る主は 彼にその父ダビデの王座をお与えに ルカによる福音 の治世は限りなく続くでしょう と 福音朗読 ルカ アレルヤ しあわせなかたマリア 恵みあふ 失意の人を支えられる 神は打ち砕かれた心をいやし ザレという町のひとりのおとめのもとに 神 1 19 あなたは神から恵みを受けたのです あなた 42 れるマリア あなたとともに神はおられ 神 アレルヤ唱 ルカ 33 はみごもって男の子を産むでしょう その名 2 26 はあなたを祝福される アレルヤ 1 その時 み使いガブリエルが ガリラヤのナ 1 ポルチウンクラの天使の聖マリア聖堂献堂 ポルチウンクラの天使の聖マリア聖堂献堂

12 て ますます豊かに 永遠のあがないの実を結 ます わたしたちが この神聖な交わりによっ を喜び祝い 賛美のいけにえをささげて祈り 父である神よ おん子の母 聖マリアの祝日 奉納祈願 わたしたちの主イエスキリストによって する愛を養うことができますように あわれみをふさわしく祝い 絶えず 御子に対 みてください わたしたちが 御子の限りない て 天のうたげにあずかったわたしたちを顧 いつくしみ深い神よ おとめマリアを記念し 拝領祈願 ぶことができますように アーメン 使徒パウロのテモテへの手紙 Ⅱ 愛するテモテよ わたしは 神の前で また イエスキリストによって アーメン 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に わたしたちの主イエスキリストによって アーメン 拝領唱 いつの時代の人々も わたしを幸いな者と呼 ぶでしょう それは 主が はしための卑しさ を顧みてくださったからです 月 日 聖ドミニコ司祭 祝日 入祭唱 教会の中で 主はかれの言葉に霊感を与え かれを上知と知識の霊で満たし 光栄の服を まとわせられた て あなたの教会が支えられ その敬けんな祈 とされました 聖人の教えといさおしによっ るために 聖ドミニコを選び すぐれた説教者 光の源である神よ あなたは真理をのべ伝え 集会祈願 い時が 必ず来ます その時 人々は 自分 なさい 人々が 健全な教えを聞こうとしな く絶え間なく教えて とがめ 戒め 励まし い時にも 常にこれに専念しなさい 忍耐強 みことばを宣べ伝えなさい 良い時にも 悪 ちを大勢手元に集め そして 真理に耳をそ に都合のよいように 耳を楽しませる教師た に りによって わたしたちが助けられますよう 配とを思いつつ あなたに厳かに命じます キリストイエスの前で その出現とその支 生ける人と死せる人とを裁くために来られる 1 5 栄光の賛歌 4 ポルチウンクラの天使の聖マリア聖堂献堂 聖ドミニコ

13 聖ドミニコ 聖ドミニコ むけ 作り話に心を傾けます しかし あな 正しさを ま昼のように明らかにされる 神に従う人の口は知恵を語り たは どんな場合にも 身を慎しみ 苦しみ に耐え 福音師の役目を果たし 自分の任務 神のうちにあって喜べ 神は その人の心の願いをかなえられる 歩む道を神にゆだねよ 主の前で 永遠に花咲く アレルヤ 福音朗読 マタイ マタイによる福音 その時 イエスは弟子たちに 仰せられた あ 神は信頼する人を助け その人のまことを光のように輝かし 奉納祈願 けにえの力によって 信仰のために戦う者が なたたちは地の塩である もし塩がその味を ある あなたの恵みで守り強められますように 信じる者の力である神よ 聖ドミニコの取り あなたたちは世の光である 山の上にある町 わたしたちの主イエスキリストによって 失ったならば 何をもって塩に塩味をつけよ は 隠れることはできない また ともしび アーメン かしなさい そうすれば あなたたちのよい このように あなたたちの光を人々の前に輝 それは家の中のすべての人々のために輝く らの上にたてたしもべ の者に 時間ごとに食糧を与えさせるため 彼 彼は賢い忠実なしもべである 主が その家 拝領唱 ほめたたえるであろう いつくしみ深い神よ 聖ドミニコの祝日に 尊 拝領祈願 行いを見て 天におられるあなたたちの父を ない ともしび台の上に置く こうすれば をとぼした時それをますの下に入れる人はい 次ぎを願って あなたにささげる祈りを いつ 16 うか その塩はもはやなんの役にも立たず 13 くしみをもって 聞き入れてください このい 5 外に捨てられて 人に踏みつけられるだけで アレルヤ唱 足は よろめくことがない 心には 神の教えがあり その舌は まことを告げる 神に寄り頼み よいわざに励み を全うしなさい 6 唱詩編 詩 - 神に従う人の口は 知恵を語る 3 アレルヤ 神に従う人は ゆりのように芽ばえ 37 約束の地をすまいとし 真実をかてとせよ

14 い秘跡によって養われた わたしたちの願いを お聞きください 聖人の説教によって豊かに されたあなたの教会が 敬けんにこの秘跡の 恵みを受け 聖人の取り次ぎによって支えら れますように わたしたちの主イエスキリストによって アーメン 月 日 聖クララおとめ 祝日 11 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 輝く者とされた れ野に連れて行き やさしく語ろう 彼女は ホセアの預言 神は仰せになる わたしは彼女をさそって荒 イエスキリストによって アーメン 栄光の賛歌 しいはしため 聖クララは 天において 光り この日 輝く星が現れた 今日こそ 主の貧 入祭唱 14b 15b 真の貧しさの精神をもってキリストに従い た 聖女の取り次ぎによって わたしたちが つくしみをもって 清貧への愛に導かれまし 聖性の源である神よ あなたは聖クララをい 集会祈願 わたしが主であると知るであろう あなたと契りを結ぶ こうして あなたは をもって 契りを結ぶ わたしは真実をもって 正しさと義をもって いつくしみとあわれみ その日 わたしは永遠にあなたと契りを結ぶ て来た時のように わたしにえるであろう ように 天のみ国であなたを仰ぎ見ることができます 若かった日のように エジプトの地から上っ 2 聖ドミニコ 聖クララ

15 唱詩編 詩 - さぁ 花婿が来られた アレルヤ唱 アレルヤ キリストの花嫁よ 来て 主が 永 遠から あなたのために備えた冠を受けなさ い アレルヤ 福音朗読 ヨハネ ヨハネによる福音 もあなたたちにとどまる ぶどうの枝が木に ついていなければ 枝だけでは実を結ぶこと はできない 同じように あなたたちもわた 枝である 人がわたしにとどまり わたしも ない わたしはぶどうの木で あなたたちは たちもわたしのおきてを守るなら わたしの て その愛にとどまっているように あなた とどまりなさい わたしが父のおきてを守っ しにとどまらなければ 実を結ぶことはでき 彼にとどまるなら その人は多くの実を結ぶ 愛にとどまるであろう かなえられるであろう あなたたちが多くの があったら なんでも願いなさい そうすれば あなたたちにとどまっているなら 望むもの たちがわたしにとどまり わたしのことばが 火に投げ入れられて焼かれてしまう あなた 投げ捨てられて枯れる そして かき集められ あれば 木についていない枝のように 外に トによって アーメン ますように わたしたちの主イエスキリス たのみ前で 聖なる愛に燃え立つことができ けにえによって わたしたちが いつも あな るこの供え物をお受けください 汚れないい ラを記念して あなたにうやうやしくささげ 信じる者の光である神よ 聖なるおとめクラ 奉納祈願 しもあなたたちを愛してきた わたしの愛に けになる 父がわたしを愛したように わた 聖なる父 全能 永遠の神 いつ どこでも主キ 聖クララの叙唱 ら それによって わたしの父は栄光をお受 実を結び わたしの弟子であることを表すな とができない わたしにとどまらないものが わたしを離れては あなたたちは何もするこ 人々は 宮殿に入る 喜びの楽の音につつまれて つきそうおとめたちは そのあとに従う その時 イエスは弟子たちに仰せられた わ 王妃は王宮の中で 黄金の飾りをつけ 心を尽くして仕えよ おまえの麗しさを慕う王を主とあがめ おまえの民と 父母の家を忘れよ 娘よ 聞け 耳を傾けよ 主キリストを迎えに出なさい 11 にしきの衣をまとい たしにとどまりなさい そうすれば わたし 4 王である あなたの前に導かれる 聖クララ 27 2 聖クララ

16 は まことに とうとい たいせつな務めです リストによって 賛美と感謝をささげること き そこに住む であろう わたしたちは その人のところに行 ム的完徳の頂に高め 多くのおとめたちの母 さらに いと高き清貧の道を通して セラフィ によっておん子の聖い浄配とされました い愛に燃え立たせ その変わらぬ愛と忠実と おん子のみ跡に従うよう クララの心を気高 とができますように の死を身に帯び あなただけを憧れ求めるこ たしたちが聖クララの模範にならい イエス わたしたちの願いを聞き入れてください わ 救いの源である神よ 天の賜物にあずかった 拝領祈願 あなたは 師父聖フランシスコの模範によって とされました わたしたちの主イエスキリストによって きよ 神の威光を あがめ 権能を敬う すべての天使 アーメン イエスキリストによって アーメン 生き支配しておられる御子 わたしたちの主 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に うに 生き その復活にあずかることができますよ 次によって わたしたちが御子の死の秘義を スコの体に 新たに示されました 聖人の取り によって 御子の受難の印を 師父聖フランシ とともに わたしたちも あなたの栄光を 終 わりなく ほめ歌います 拝領唱 わたしを愛する人は わたしの父に愛される 月 日 聖フランシスコの聖痕記念 祝日 入祭唱 わたしには 主イエスキリストの十字架以 外に 決して誇るものはない キリストは わたしにとって世を十字架につけたものとし 使徒パウロのガラテヤへの手紙 わたしには われらの主イエスキリストの わたしもこの世に対して十字架につけられて この世はわたしに対して十字架につけられ てはなりません キリストの十字架によって 十字架のほかに誇りとするものが断じてあっ 1 世にとって わたしを十字架につけたものとさ れた 栄光の賛歌 集会祈願 いつくしみ深い神よ あなたは わたしたちの 心にあなたの愛を燃やすため 驚くべきみ業 6 9 聖クララ 聖痕記念

17 神のイスラエル の上にもありますように に 平和とあわれみがありますように また れることです この原理に従って進む者の上 問題ではありません 問題なのは新しく造ら 正しい者とされるためである それは キリストへの信仰によって わたしたちも キリストイエスを信じている 正しい者とされる 人は イエスキリストへの信仰によって いるのです 割礼を受けているかいないかは これからは だれもわたしを煩わさないでく ださい わたしは イエスの焼き印を身に受 キリストは わたしを愛し 死ぬことも また益になる 生きているのは もはや わたしではなく しかし わたしのために 自分の命を失う者は それを救うであろう たとえ全世界を手に入 アレルヤ わたしは キリストとともに 十字 アレルヤ唱 また 自分と父と聖なる使いたちとの栄光に しのことばを恥じる者に対しては 人の子も ならば なんの益があろうか わたしとわた れても 自分自身を失ったり 損じたりする 架につけられた 生きているのは もはや わ 包まれて来る時に その者を恥じるであろう に生きておられる アレルヤ 恵み豊かな神よ 師父聖フランシスコの謙そ たしたちが この供え物の力によって 御子の ルカによる福音 受難の救いの実を味わうことができますよう んで敬けんな願いを聞き入れてください わ その時 イエスはみんなに仰せられた わた に わたしたちの主イエスキリストによって い 自分の命を救おうと望む者は それを失う しのあとに従いたい者は おのれを捨て 日々 26 アーメン 23 自分の十字架をになって わたしに従いなさ 福音朗読 ルカ 奉納祈願 たしではなく キリストこそ わたしのうち わたしにとって 生きるのはキリストであり たたえられるように けているのです わたしのために 身を渡された われらの主イエスキリストの恵みが あな - フィリピ 生きるにしても 死ぬにしても たがたの霊とともにありますように 兄弟の キリストが わたしの体において ガラテア キリストこそ 皆さん アーメン 唱詩編 20 わたしは キリストとともに 19 わたしのうちに生きておられる 1 16 十字架につけられた 2 9 聖痕記念 聖痕記念

18 聖フランシスコの叙唱 は まことに とうとい たいせつな務めです リストによって 賛美と感謝をささげること 望む者は おのれを捨て 自分の十字架をに 主は仰せになる わたしのあとに従いたいと 拝領唱 せて つつしんで たたえます あなたは いと高き清貧と謙遜の道を進む し なって わたしに従いなさい 聖なる父 全能 永遠の神 いつ どこでも主キ もべフランシスコを 福音的完徳の頂に高め 写しとして わたしたちに お示しくださいま かれを 十字架にかけられた主イエスの生き さらにあなたは 聖なる十字架の傷を受けた いました ざを示し 言い表せない喜びを お与えくださ 燃え立つかれに あなたのみ手のもろもろのわ わたしたちの主イエスキリストによって することによって 力づけられますように 優れた模範にならい たゆまず十字架を黙想 現わされました わたしたちが 聖なる師父の コのうちに 十字架の感嘆すべき秘義を種々 父である神よ あなたは 師父聖フランシス 拝領祈願 てくださいました また セラフィム的愛に した アーメン 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に とができますように 神の栄光をたたえ 権能を敬う すべての天使 ) は ともに喜び祝い わたしたちもこれに合わ 月 日 聖フランシスコ 祭 (日 わたしたちの主イエスキリストによって 生き支配しておられる御子 入祭唱 栄光の賛歌 ひとり子をほめたたえる いた間に神殿を堅固なものとした 彼の時代 シラの書 生涯の間に 彼は 神の家を修築し 生きて て ともに喜ぼう 天使たちも喜び祝い 神の アーメン 4 師父聖フランシスコの祝日を祝い 主におい も師父の歩んだ道をたどって御独り子の後に キリストに似た者とされました わたしたち 師父聖フランシスコを清貧と謙そんによって いつくしみ深い神よ あなたはセラフィム的 集会祈願 中で 太陽のように光を放った ように 満月のように輝き 至高者の神殿の 光栄を得た 彼は 雲間にきらめく暁の星の 門とその玄関を大きくし 民の前にきわめて 彼はまた 町を広めるとに成功した 聖所の であった 彼は民を心に留め 滅びから救った いとたかきもの 従い 愛の喜びのうちに あなたと結ばれるこ には井戸を殖やし その水は海のように豊か 50 聖痕記念 聖フランシスコ

19 聖フランシスコ 聖フランシスコ 唱詩編 詩 神よ あなたはわたしの受けるゆずり 2a 5 わたしは決してゆるがない あなたは 命の道を示してくださる あなたの前にはあふれる喜び あなたのもとには永遠の楽しみ 使徒パウロのガラテヤへの手紙 ( - ) 兄弟の皆さん わたしには わたしたちの主 イエスキリストの十字架のほかに誇りとす るものが断じであってはなりません キリス トの十字架によって この世はわたしに対し て十字架につけられ わたしもこの世に対し て十字架につけられているのです 割礼を受 けているかいないかは問題ではありません エスの焼き印を身に受けているのです わた たしを煩わさないでください わたしは イ 上にもありますように これからは 誰もわ ありますように また 神のイスラエル の 理に従って進む者の上に 平和とあわれみが あらたな生活の定めに 世も伝えず 人も知らない 新しい修道会は始められ フランシスコにより 伝えられた いと高き王の掟は 生きかえり 新たな規則が与えられ 問題なのは新しく造られることです この原 したちの主イエスキリストの恵みが あな 皆さん アーメン 続唱 この続唱は自由 聖性の新たなしるし ほめたたえよ 感嘆すべく恵み あふれるしるしは わずかなパンを 日毎の糧に まとうものに 心 用いず 粗服に 荒いなわ帯 そふく それはきわめて使徒的 許可された規則の様式 新たにされた生活の法 のり キリストの掟に かたどり 福音の生活は よみがえる 11 たがたの霊とともにありますように 兄弟の 神は そばにおられ わたしは絶えず神を思う 夜 わたしは深く悟る 神をたたえよう わたしに勧めを与えてくださった あなたは わたしの道を開くかた わたしの受けるゆずり 受ける杯 あなたは わたしの主です 神に向かってわたしは叫ぶ あなたは わたしのよりどことろ 神よ わたしを守ってください 1 フランシスコのうちに現れた 1 16 新しい修道者の群れに

20 聖フランシスコ 37 3 聖フランシスコ 地上のもの すべて捨て去り 高く 清い こころは 世を忘れ 神に うばわれた心 はきものを 退けた ひたすら貧しさを 天のものを したう 岩かげに 身をひそめ 貧しいフランシスコは 涙する地を求め みことばを糧に 影のごとくに 変わりはて 財貨を軽んじた 悩むこころで 声を あげ 地上のもの いとう 厳しい苦業に身をこらし 世で失った 日々 世を避けた 岩穴の この現われに 師父は 人のかたちで 王は 下り 貴い時を 惜しみ 嘆く 地に伏して 嘆き祈る おそれ おののく その時 天のいと高きより いたむ こころは なごみ かなしむこころに ことばなく 天の王は キリストの印をもたらし はげしい苦悶に うちふるえる 傷の痛みにさいなまれ 外は黒く 内は黄ばみ ひとやに かくれ住む 主の受難をおもう師父に その不思議は 人によらず 聖こんを しるした 手と足の傷 自然の力にも 手足に関かれた傷 つらぬかれた 脇腹 鎚の与えるものでもない きよ 聖い身に与えられた 印に 師 [ 父よ 身に受けた十字架の神秘 このしるしは世に勝ち 省略形として [ の ] 部分だけでも可 ひそかな ことばが 聞かれ さからう肉に 打ち勝ち 血潮は流れ出る かくされた未来は 明らかに 輝かしい勝利を もたらした 報いをたのしむことができるよう 天の栄光のうちで 神の霊の告げ その力を 聖人は悟る その身に あらわれた不思議な釘

21 聖フランシスコ 聖フランシスコ フランシスコ 私たちの守もり 喜びの歌であがめられる アレルヤ ことの富で満たされた 天のみ国に迎えられ マタイによる福音 報いを受けることができるように その時 イエスは声を励まして仰せられた 天 福音朗読 マタイ 危険の中の保護者よ やさしい父よ 聖なる師父 神の民のたすけ手よ 教えられた徳の生活 地の主なる父よ わたくしはあなたをほめた 兄弟たちの群れとともに み国の報いにあずかるよう ある人や賢い人には隠し 小さき者にあらわ してくださいました そうです 父よ これ 子が父のことをあらわしてあげようと思う者 アレルヤ 貧しく謙そんなフランシスコは ま アレルヤ唱 できますように わたしたちの主イエスキ 十字架の神秘を ふさわしい心で祝うことが ている 父のほかに 子を知る者はなく 子と すべてのものは 父からわたくしに任せられ はあなたのみ心でした とのほかに 父を知る者はない リストによって アーメン すであろう わたしのくびきはここちよく りなさい そうすれば 魂は安らぎを見いだ たしのくびきを受け入れ わたしの弟子にな しは心が柔和であり 謙そんであるから わ あなたは いと高き清貧と謙遜の道を進む し は まことに とうとい たいせつな務めです リストによって 賛美と感謝をささげること 聖なる父 全能 永遠の神 いつ どこでも主キ 聖フランシスコの叙唱 もべフランシスコを 福音的完徳の頂に高め てくださいました また セラフィム的愛に わたしたちを顧みてください 師父聖フラン 聖性の源である神よ 供え物をささげて祈る 奉納祈願 かれを 十字架にかけられた主イエスの生き さらにあなたは 聖なる十字架の傷を受けた いました ざを示し 言い表せない喜びを お与えくださ 燃え立つかれに あなたのみ手のもろもろのわ シスコが燃えるような愛をもって生き抜いた 信仰宣言 わたしの荷は軽いからである のもとに来なさい 休ませてあげよう わた 重荷を負うて苦労している者はみな わたし 永遠のよろこびに至るように アーメン たえます あをたは これらのことを知恵の 小さき兄弟の群れが ] 11

22 した 写しとして わたしたちに お示しくださいま アーメン わたしたちの主イエスキリストによって 人に この愛を分かつととができますように 主イエスキリストによって アーメン 生き 支配しておられる御子 わたしたちの 聖霊の交わりの中で あなたとともに世々に 神の栄光をたたえ 権能を敬う すべての天使 は ともに喜び祝い わたしたちもこれに合わ せて つつしんで たたえます 拝領唱 かれは 喜んで キリストの苦しみにあずかっ た そして 今キリストの栄光が示されて 喜 びおどる 拝領祈願 恵み豊かな神よ 聖なる糧をいただいたわた したちの祈りを聞き入れてください わたし たちが師父聖フランシスコの愛と使徒的熱意 にならい あなたの愛を心に受け すべての 月 日 聖エリザベト ハンガリア 祝日 入祭唱 シラ書 - としつき 優れた女性の夫は幸せ者だ 彼の生きる年月 りとなる すように 良い女性の美しさは その家の飾 のおられるいと高きところに昇って世を照ら は 比類ない値打ちのものである 太陽が神 性は二倍の優雅さを持ち たしなみ深い女性 恐れる人々が引き当てる 聖く節操のある女 きよ ろう ぬきん出た女性は当たりくじで 主を 夫の喜びである 彼は平和に生涯を過ごすだ は 二倍になるだろう 申し分のない女性は 3 聖エリザベトの祝日を祝い 主において とも に喜ぼう 天使たちも喜び祝い 神のひとり 子をほめたたえる 栄光の賛歌 集会祈願 いつくしみ深い神よ あなたは 聖エリザベト に 貧しい人々の中にキリストを認め 崇め る恵みを与えられました 聖女の取り次ぎを 求めるわたしたちに いつも同じ愛をもって 1 17 悩み苦しむ人々に仕える心をお与えください 聖フランシスコ 聖エリザベト

23 上に光り輝くともし火のようである 落ち着 悩むわたしに 心を留められた あなたは 苦しむわたしを見つめ 成熟した女性の顔の美しさは 聖なる燭台の きのある女性がしっかりと立っている姿は 神を待ち望む すべての人よ 思いあがる者にきびしい 神は誠実に生きる人を守られ 神を信じるすべての人よ 神を愛せ 人々に示される あなたに頼る者に注がれて あなたを敬う人に 豊にあふれ 神よ いつくしみは 敵の手に わたしを渡さず あなたのいつくしみによって わたしを導き出し しかけられた網から わたしを助け出してください 強く たくましく 生きよ アレルヤ唱 さい あなたがたは わたしが飢えていた時 がたのために用意されている国を受け継ぎな 時に見舞い ろうやにいた時に訪ねてくれた アレルヤ 太陽が神のおられるいと高き所に り輝く アレルヤ からである その時 正しい人たちはえる の子は王座につき すべての民族は その前 の子が栄光に包まれ天使を従えて来る時 人 その時 イエスは弟子たちに仰せられた 人 マタイによる福音 いつ あなたが病気であり ろうやにおられ 裸でおられるのを見て着せましたか また なたが旅をしておられるのを見て宿を貸し おられるのを見て飲ませましたか いつ あ が飢えておられるのを見て食べさせ 渇いて であろう 主よ いつわたしたちは あなた に集められる そして 人の子は 牧者が羊 るのを見て あなたを訪ねてあげましたか とやぎとを分けるように かれらを二つに分 すると王はえて あなたがたによく言って 福音朗読 マタイ け 羊を右に やぎを左におく その時 王 おく これらのわたしの兄弟 しかもいと小 に食べさせ 渇いていた時に飲ませ 旅をし あなたは わたしののがれ場 は自分の右側の者に言う わたしの父に祝福 40 昇って 世を照らすように 良い女性の美しさ 銀の台座の上に立つ黄金の柱のようである 5 31 ていた時に宿を貸し 裸の時に着せ 病気の 広い所で わたしを守ってくださった 31 は その家の飾りとなり 聖なる燭台の上に光 20 聖なる女性の心にある神の戒めは 堅固な岩 の上に置かれた永遠の礎である 唱詩編 詩 - - 神は わたしの岩 わたしのとりで わたしの岩 わたしのとりで 9 された人たちよ さぁ 世の初めからあなた 4 25 聖エリザベト 聖エリザベト

24 聖エリザベト 聖エリザベト である と言うであろう さい者のひとりにしたのは わたしにしたの どい おんあわれみを ほめたたえています 栄光に輝く あなたのみもとに 聖人たちはつ 聖なる父 全能 永遠の神 いつ どこでも主キ 聖人の叙唱 エスキリストによって アーメン すことができますように わたしたちの主イ 解き放たれ あなたのうちにのみ 富を見いだ れてください わたしたちが地上の妨げから に 供え物をささげます この供え物を受け入 は 聖エリザベトを記念して あなたの祭壇 恵み豊かな神よ あなたに仕えるわたしたち 奉納祈願 れによって人はみな あなたたちがわたしの 主は仰せになる 互いに愛し合うならば そ 拝領唱 終わりなくほめ歌います べての天使と聖人とともに あなたの栄光を 栄光の冠を受けるためです わたしたちは す つらぬき かれらとともに 朽ちることのない たちが 主キリストによって 雄々しく信仰を それは 聖人たちのあかしに強められ わたし れらとの交わりを固めてくださいます その取り次ぎによってわたしたちを助け か あなたは 聖人たちを わたしたちの模範とし リストによって 賛美と感謝をささげること 弟子であることを認めるであろう は まことに とうとい たいせつな務めです 拝領祈願 神よ 救いの秘跡に養われ 恵みを受けたわた したちは あなたのいつくしみにより頼んで 祈ります わたしたちが聖エリザベトの愛徳 にならい その栄光にあずかることができま すように わたしたちの主イエスキリスト によって アーメン

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