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- こうしょ さだい
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1 資源循環型畜産 (Ⅱ) 久米新一 京都大学大学院農学研究科
2 資源循環型畜産 1. 人と競合しない草 副産物等の利用 2. 糞尿の利用と環境保全 3. 牛の健康な飼養法と安全な畜産物 土ー草ー牛ー糞尿の資源循環系環境にやさしい家畜管理
3 未利用資源の有効利用 1. 農産 水産未利用資源 ( 廃棄物 ) 2. 安全性を考慮した利用 耕畜連携による資源循環型畜産
4 畜産をとりまく情勢とエコフィード 輸入飼料の価格高騰 ( トウモロコシ 大豆など ) と安全 安心な畜産物生産 配合飼料価格 :43.3 円 /kg( 平 18) 54.0 円 /kg( 平 月 ) 自給粗飼料と国産飼料としての食品残さ ( エコフィード ) の有効活用 ( エコフィードは配合飼料供給安定機構が特許庁に商標登録を出願 )
5 飼料化資源 食品製造段階 : 米ぬか フスマ ビール粕 焼酎粕 豆腐粕 デンプン粕 ホエイなど 食品加工調理段階 : レストランや給食センターの調理屑など 食品流通段階 : 食用に供しなかった食品 ( 余剰食品 賞味期限切れ食品 返品 ) 売れ残り食品 ( 弁当 パン おにぎり ) 食品消費段階 : ホテル レストラン 給食センター 食堂などの調理済み食品で食用にならなかった食品 加工処理 : 乳酸発酵 ( サイレージ調製 ) 乾燥 ( 加熱乾燥 発酵乾燥 ) 液状化 ( リキットフィーディング )
6 食品リサイクル法 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律 ( 農水省 平成 12 年 以後改正 ) 食品循環資源の再生利用と廃棄物の発生抑制と減量 食品由来資源の有効利用と廃棄物排出抑制 飼料化資源の安全性や栄養特性に基づき 肥料化より価値の高い飼料化を推進する
7 食品廃棄物の発生とリサイクル 食品廃棄物等の年間発生量 ( 平成 16 年 ): 万 t 食品循環資源の再利用率 : 食品産業で 51% ( 肥料化 :20% 飼料化 :17%) 食品残さ飼料 ( エコフィード ) 利用促進 食品リサイクル法の改正による利用 ( 飼料化 ) の促進 ( 飼料自給率の向上 )
8 食品循環資源の再生利用の現状 食品循環資源の飼料化状況 (H17 年度 ) 業種 食品循環資源の発生量 ( 千トン ) 飼料化の割合 (%) 肥料化の割合 (%) その他 (%) 食品製造業 4,946 37% 37% 27% 食品卸売 % 26% 46% 食品小売業 2,629 9% 13% 78% 外食産業 3,043 3% 7% 90% 計 11,362 21% 23% 57% ( 農林水産省統計部 : 平成 17 年食品循環資源の再生利用等実態調査結果 )
9 3. 課題と対応 業種別の飼料化推進方向について 業種 発生する資源の種類 飼料化の考え方 食品製造業 食品卸売 食品小売業 一般家庭 米ぬか 米麺かす ハ ン屑 豆腐粕 菓子屑 醤油粕 焼酎粕 ビール粕等 調理屑 食べ残し 廃食用油 回収弁当等 調理屑 果物の皮 茶粕 食べ残し 腐敗した食品等 品質 内容が明らかで 大量に安定供給されることから飼料への再生利用を促進 異物混入 品質劣化 栄養成分のバラツキ等があり 分別と衛生的管理が必要 品質 供給面での安定性を確保し 飼料利用を促進 家庭ごとに品質 内容等が不明 発生が少ない 腐敗物や異物の混入の可能性が高い等 飼料としての利用は制約が大
10 飼料安全法 飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律 ( 農水省 昭和 28 年 以後改正 ) 飼料及び飼料添加物の製造等に関する規制 飼料の公定規格及び表示の基準 飼料の安全性の確保及び品質の改善をはかり 畜産物等の生産の安定に寄与する
11 食品安全基本法 ( 平成 15 年 ) 食品健康影響評価の実施 ( リスク評価 ) 食品健康影響評価の結果に基づいた施策策定 ( リスク管理 ) 情報及び意見交換の促進 ( リスクコミュニケーション ) 食品の安全性の確保に関する基本理念 関係者の責務 役割の明確化 基本方針の策定により 施策を総合的に推進する
12 食品産業と畜産農家等のマッチング 畜産部の情報 エコフィード事業所及び製造量 農家のエコフィード利用についての意向 総合食料局の情報 再生利用登録者 年間 100t 以上の排出事業者の把握 情報の統合による利用の促進 リサイクル ループ形成の概要 畜産物 消費者に販売 排出 食品循環資源 スーパー 百貨店等 エコフィード 畜産農家 飼料給与 飼料化施設 飼料化
13 エコの森京都 ( 長岡京市 )
14 スーパーからの食品残さの搬送
15 エコフィードの製造と袋詰め 天ぷら方式
16 エコフィード ( 兵庫県 )
17 エコフィードの材料
18 エコフィード
19 リキッド飼料の調整 ( 畜草研 三津本氏 )
20 14 (mg MDA/kg 肉 ) 2.5 彩度 脂質酸化 対照ビタミン E 給与対照ビタミン E 給与 図 2. 豚生肉の彩度と加熱肉の脂質酸化に及ぼすビタミン E 給与の影響 ( 対照区とビタミン E 給与区の間に 0.1% 水準で有意差有り )
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22 茶殻サイレージ給与 ( 畜草研 三津本氏 )
23 ニンジンサイレージの利用 ニンジンは畑で出来たもののおよそ半分が規格外として捨てられる ニンジンサイレージは品質がよく 給与すると血液と牛乳中のベータカロテンが増えた
24 初乳中濃度 (μ g/dl) 血漿中濃度 (μ g/dl) 図 ク ラス及びコーンサイレーシ 主体給与牛の 分娩時の初乳 血漿中ヒ タミン濃度 300 ク ラスコーン 300 ク ラスコーン ビタミン A β ーカロテン 0 ビタミン A β ーカロテン 血漿中の脂溶性ヒ タミン濃度は飼料によって変動しやすい
25 北海道の漁業廃棄物発生量 -- ホタテガイ貝殻の有効利用 北海道の漁業生産量 その他 23% イカ 6% コンフ 7% サケ 9% 生産量 166 万 t ホッケ 10% ホタテカ イ 24% スケトウタ ラ 21% 漁業廃棄物発生量 イカ内臓 3% 魚類残渣 36% その他 11% 発生量 40 万 t ホタテ内臓 10% ホタテ貝殻 40% ( 北海道水産林務部資料 平成 11 年 )
26 ホタテガイ廃棄物とその利用 鰓 外套膜 生殖腺卵巣 ( 雌 ) 精巣 ( 雄 ) 貝柱 中腸腺 ホタテガイ各部位の重量比貝柱 : 可食部分 (13%) 貝殻 : 廃棄部分 (52%) 内臓 : 廃棄部分 (24%) 加工残渣 ( 内臓 ) 高 Cd 含有の中腸腺 外套膜 生殖腺などをまとめて廃棄 中腸線の分離 内臓からの Cd 低減 (2.5ppm 以下 ) が必要
27 漁業廃棄物の飼料化 ホタテガイ 魚類内蔵の利用と安全性評価ホタテガイ内蔵 ( 中腸腺以外 ) の粗蛋白質含量 (80-88%) ホタテガイ 魚類内臓の機能性成分ペプチド エイコサペンタエン酸などの脂肪酸 ペクテノロンなどの色素 ミネラル ビタミン
28 鶏卵の色 飼料による黄身の色 飼料で色が変わる米 ---- 薄黄色トウモロコシ--- 黄色パプリカ---オレンジ色 品種による殻の色 飼料で変わらない白色レグホン--- 白色ロードアイランドレッド--- 赤色 ( 褐色 )
29 魚粉の反芻動物に対する利用禁止 1.BSE 発生による飼料安全法 ( 農水省 ) の改正 2. 反芻動物由来タンパク質とともに魚介類由来タンパク質が反芻動物には利用禁止となった ( 罰則規定 ) 法律による規制
30 動物由来タンパク質等の混入防止 A 飼料 : 飼料等及びその原料のうち 農家において反芻動物 ( 牛 めん羊 山羊及び鹿 ) に給与される又はその可能性のあるものとして 動物由来タンパク質等が混入しないように取り扱われるもの B 飼料 : 飼料等その原料のうち A 飼料以外のもの 飼料等の製造 輸入 流通 保管 給与において A 飼料と B 飼料を適切な方法により確実に分離する
31 農家における自給飼料利用 1. 低コスト飼料の利用 2. 自給粗飼料 未利用資源の栄養価の正確な把握 自給粗飼料で乳量はどの程度か 飼料中の水分変動 群飼養による摂取量の相違などにより 給与量が設定値より異なる場合がある
32 飼料給与と乳成分の改善 1. 乳脂率の改善繊維の適切な給与 脂肪酸カルシウムの給与 給与回数の増加 夏季の夜間給与 2. 乳蛋白質率の改善非分解性蛋白質の給与 バイパスアミノ酸の給与 デンプンと蛋白質の適正な比率 TMR による給与とコンピュータによる飼料設計
33 粗飼料で可能な乳生産量 -- アルファルファ 給与試験 (Tessmann ら 1991) 泌乳期 アルファルファ給与比率 初期 ( 1-12 週 ) 中期 (13-26 週 ) 後期 (27-44 週 ) 乾物摂取量 kg/ 日 21.6ab 22.5a 21.1ab 20.6b 19.0c 305 日乳量 kg 8641a 8315ab 7453bc 6666cd 5768d 脂肪率 % 3.37b 3.76a 3.63ab 3.69a 3.77a タンパク質率 % 3.20ab 3.24a 3.17ab 3.11ab 3.06b
34 アルファルファサイレーシ (AS) とコーンサイレーシ (CS) の給与比率 ( 粗濃比 1:1) による乳量 乳成分 (Dhiman ら 1997) AS AS(2/3)+CS AS(1/3)+CS 頭数 乾物摂取量 kg/ 日 日乳量 ( 経産牛 ) kg 日乳量 ( 初産牛 ) kg 脂肪率 % タンパク質率 %
35 混播サイレーシ とコーンサイレーシ 給与牛 の乳生産 ( 大下ら, 北農,1999) A ー 1 A-2 B ー 1 B-2 乾物摂取量 kg/ 日 配合飼料 チモシーサイレーシ 混播サイレーシ チモシー乾草 コーンサイレーシ 乳生産 乳量 kg/ 日 35.0b36.4a 乳脂肪率 % タンパク質率 %
36 bm3 型トウモロコシ リグニン合成抑制遺伝子をもち 消化性の高い繊維が豊富に含まれている トウモロコシサイレージの多給はルーメンアシドーシスになるため 粗飼料中の 3 割以下 ( 乾物で 5kg/ 日 ) と少ない
37 トウモロコシサイレージ
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食品廃棄をめぐる現状
資料 2 食品ロスの現状について 平成 20 年 8 月 8 日 目 次 1. 食品の無駄について 1 2. 食品資源のフロー図 2 3. 売れ残りや返品による食品ロス 3 4. 家庭 外食における食品ロス 4 5. 家庭における食品の廃棄理由 5 6. 食品関連事業者による食品廃棄物の発生抑制の取組状況 6 7. 食品廃棄の発生抑制のポイント 7 ( 参考 ) 食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律
ふくしまからはじめよう 農業技術情報 ( 第 39 号 ) 平成 25 年 4 月 22 日 カリウム濃度の高い牧草の利用技術 1 牧草のカリウム含量の変化について 2 乳用牛の飼養管理について 3 肉用牛の飼養管理について 福島県農林水産部 牧草の放射性セシウムの吸収抑制対策として 早春および刈取
ふくしまからはじめよう 農業技術情報 ( 第 39 号 ) 平成 25 年 4 月 22 日 カリウム濃度の高い牧草の利用技術 1 牧草のカリウム含量の変化について 2 乳用牛の飼養管理について 3 肉用牛の飼養管理について 福島県農林水産部 牧草の放射性セシウムの吸収抑制対策として 早春および刈取り後のカリ肥料の増肥を行うことの効果について 平成 25 年 2 月 8 日に ふくしまからはじめよう
農研機構畜産草地研究所シンポジウム|世界的なルーメンバイパスアミノ酸の利用
世界的なルーメンバイパスアミノ酸の利用 - アミノ酸バランスを整える エボニックジャパン株式会社 蛋白質の機能 からだの組織などをつくる コラーゲン ( 骨 皮 ) ケラチン ( 毛 爪 ) アクチン ミオシン ( 筋肉 ) カゼイン アルブミン からだの働きを助ける 酵素 抗体 ( 免疫グロブリン ) ホルモン 蛋白質の構造 蛋白質とアミノ酸 アミノ酸は蛋白質を構成するブロック アミノ酸の配列によって蛋白質の形状
スライド 1
消化速度が速く消化率の高い セルロース系飼料の製造方法 秋田工業高等専門学校創造システム工学科物質 生物系バイオ アグリ工学コース教授上松仁 1 研究背景 : 配合飼料価格の高騰 平成 18 年 (2006 年 ) 秋 平成 18 年秋以降の配合飼料価格 ( 全畜種平均 ) は 主原料であるとうもろこしの国際価格 ( シカゴ相場 ) が燃料用エタノール生産向け需要の増加により上昇したこと等から 平成
<945F96F B3816A2E786264>
Q-14 食品衛生法 ( 昭和 22 年法律第 233 号 ) とは 1 食品衛生法について 食品衛生法とは食品の安全性の確保のために公衆衛生の見地から必要な規制その他の措置を講ずることにより 飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し もつて国民の健康の保護を図ることを目的として 食品の規格等の設定 検査の実施 健康を損なうおそれのある食品の販売の禁止などの事項を規定しています 適用範囲食品衛生法の中で
2015 1,200 A B J 一般社団法人 J ミルク牛乳乳製品の知識改訂版 001
牛乳乳製品の知識 牛の乳から できるもの 牛乳 成分調整牛乳 低脂肪牛乳 無脂肪牛乳 乳飲料 加工乳 牛乳乳製品の知識 改訂版 改訂版 生クリーム バター はっ酵乳 ヨーグルト コーヒー用クリーム 発酵バター フローズンヨーグルト サワークリーム 乳酸菌飲料 クリーミングパウダー Chapter 1 Chapter 2 生 乳 の は な し 全脂粉乳 育児粉乳 ナチュラルチーズ 脱脂粉乳 スキムミルク
平成 30 年度アグリ技術シーズセミナー in 沖縄 沖縄産資源を活用したヤギ用飼料の開発と 沖縄肉用ヤギのブランド化へ向けた研究 取組 琉球大学農学部長嶺樹
沖縄産資源を活用したヤギ用飼料の開発と 沖縄肉用ヤギのブランド化へ向けた研究 取組 琉球大学農学部長嶺樹 本日の講演内容 ヤギについて 豆腐粕サイレージは子ヤギ育成用飼料となり得るか 現在取り組んでいる研究プロジェクト 消化管構造の比較 ( イヌ ウマ ウシ ) ウマ ( 後腸発酵動物 ) イヌ ( 肉食動物 ) ヤギ ( 前胃発酵動物 ) 大きい 長い 小さい 短い 1: 胃 2: 小腸 3: 盲腸
05-Food-JAS&Label001
1 2 1. 2. 3. 3 " " 4 5 6 7 8 栄養表示の見方 表示 強化 低減された旨の表示 強化 増 アップ プラス や 減 オフ カット など 他の食品と比べて栄養成分が された旨の表示をする場合 その増加量 低減量が健康増進法にもとづく基準を満たしていること の明記 自社従来品 日本標準食品成分表 など 増加 低減量の表示 カット g増 など 味覚に関する 甘さひかえめ うす塩味
(1) 乳脂肪と乳糖の生成反芻動物である乳牛にとって最も重要なのはしっかりしたルーメンマットを形成することです そのためには 粗飼料 ( 繊維 ) を充分に与えることが重要です また 充分なルーメンマットが形成され微生物が活発に活躍するには 充分な濃厚飼料 ( でんぷん 糖 ) によりエネルギーを微
解説 新しい牛群検定成績表について ( その 14) 乳牛の健康管理について 1 ( 乳脂肪率と蛋白質率 ) 電子計算センター電算課長相原光夫 牛群検定の機能には 1) 飼養 ( 健康 ) 管理 2) 繁殖管理 3) 乳質 衛生管理 4) 遺伝的改良の 4 つの機能 があります 今回は 飼養 ( 健康 ) 管理を 検定日の乳成分から読みとく方法を紹介します 健康と乳成分と聞 くと一見なんの関係もないように感じられる方もいると思います
あなたの農場に、妊娠牛は何頭いますか?
乳牛の新しい栄養設計ソフト AMTS の紹介 ~ 米国 AMTS 社訪問 ~ この夏 乳牛の新しい栄養設計ソフト AMTS についての理解を深めるため アメリカ ニューヨーク州の AMTS 社を訪問してきました AMTS は日本でも馴染みの深い CPM-Dairy の後継に当たる栄養設計ソフトです 開発の背景には CPM-Dairy が今後これ以上更新されず 新しい世代の栄養設計ソフトが必要とされてきていることがあります
25 岡山農総セ畜研報 4: 25 ~ 29 (2014) イネ WCS を主体とした乾乳期飼料の給与が分娩前後の乳牛に与える影響 水上智秋 長尾伸一郎 Effects of feeding rice whole crop silage during the dry period which exp
25 岡山農総セ畜研報 4: 25 ~ 29 (2014) イネ WCS を主体とした乾乳期飼料の給与が分娩前後の乳牛に与える影響 水上智秋 長尾伸一郎 Effects of feeding rice whole crop silage during the dry period which express on dairy cows before and after calving. Chiaki
毎回紙と電卓で計算するより パソコンの表計算ソフトを利用して計算されることをすすめます パソコンは計算と記録が同時にできますから 経営だけでなく飼養管理や繁殖の記録にも利用できます 2) 飼料設計項目ア.DMI TDN CP NFC a.dmi( 乾物摂取量 ) 水分を除いた飼料摂取量のことです 飼
第 4 章繁殖雌牛の飼料設計方法と飼料給与 飼養管理の問題点を是正するには給与する飼料の飼料設計を適正に行い 決められ た給与量をきちんと給与し 牛がその給与量をきちんと摂取することが必要です A. 飼料設計方法 1) 飼料設計の基準と項目ア自場の記録 a. 日本飼養標準 肉用牛 ( 以下 飼養標準 ) 黒毛和種繁殖雌牛に飼料を給与する場合の基準となるものです 繁殖雌牛だけでなく子牛や肥育牛等に必要な栄養量が体重毎に記載されています
Microsoft Word - H26技術資料・輸入乾草の品質・全編原稿
農林水産技術会議 技術指導資料 平成 27 年 3 月 輸入乾草の見た目と 品質判定のしかた 千葉県の酪農家が実際に給与している輸入乾草の 飼料分析による比較調査から 千葉県 千葉県農林水産技術会議 乾草は見た目じゃわからない! 酪農家支援のための平成 26 年度現地課題調査研究の一環として 対象農家が実際に利用している輸入乾草を 県内各地域の農業事務所改良普及課が収集して比較調査を実施しました
資料 8 暫定値申請資料 1 小麦 玄米ジスチラーズグレイン 1 2 精白米 小麦ジスチラーズグレイン 10 3 えんどうたん白 ( ピープロテイン ) 19 4 植物油ケン化物 28 5 中鎖脂肪酸カルシウム 36 6 パルプ 44 ア. 小麦 玄米ジスチラーズグレインの暫定値申請資料 1 暫定申請値 申請飼料名 水分 粗たん白質 組成 ( 原物中 ) 消化率及び栄養価鶏豚牛 粗脂肪 粗灰分 代謝率
(2) 牛群として利活用 MUNを利用することで 牛群全体の飼料設計を検討することができます ( 図 2) 上述したようにMUN は 乳蛋白質率と大きな関係があるため 一般に乳蛋白質率とあわせて利用します ただし MUNは地域の粗飼料基盤によって大きく変化します 例えば グラスサイレージとトウモコシ
解説 新しい牛群検定成績表について ( その 16) ー乳牛の健康管理について 2 ー (MUN P/F 比 周産期病 ) 電子計算センター電算課長相原光夫 乳牛の健康管理は 本誌 No.128(2011.5.25) において乳脂率と蛋白質率を取り上げました 今回は その続編としてMUN P / F 比などによる健康管理をとりあげたいと思います とりわけMUNは独立行政法人農畜産業振興機構の本年度の牛群検定システム高度化支援事業において
国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1
国産粗飼料増産対策事業実施要綱 16 生畜第 4388 号平成 17 年 4 月 1 日農林水産事務次官依命通知 改正 平成 18 年 4 月 5 日 17 生畜第 3156 号 改正 平成 20 年 4 月 1 日 19 生畜第 2447 号 改正 平成 21 年 4 月 1 日 20 生畜第 1988 号 改正 平成 22 年 4 月 1 日 21 生畜第 2062 号 改正 平成 23 年 4
長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むこ
長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) 骨子 ( 案 ) に関する参考資料 1 骨子 ( 案 ) の項目と種子の生産供給の仕組み 主要農作物種子法 ( 以下 種子法 という ) で規定されていた項目については 長野県主要農作物等種子条例 ( 仮称 ) の骨子 ( 案 ) において すべて盛り込むことと しています また 種子法 では規定されていなかった 6 つの項目 ( 下表の網掛け部分 ) について
保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用
資料 1 食品の機能性表示に関する制度 平成 25 年 4 月 4 日 消費者庁 保健機能食品制度 特定保健用食品 には その摂取により当該保健の目的が期待できる旨の表示をすることができる 栄養機能食品 には 栄養成分の機能の表示をすることができる 食品 医薬品 健康食品 栄養機能食品 栄養成分の機能の表示ができる ( 例 ) カルシウムは骨や歯の形成に 特別用途食品 特定保健用食品 保健の機能の表示ができる
畜産環境情報 < 第 63 号 > 1. 畜産の汚水から窒素を除去するということはどういうことか 2. 家畜排せつ物のエネルギー高度利用 南国興産を例に 3. 岡山県の畜産と畜産環境対策 4. 兵庫県の畜産と畜産環境対策について
畜産環境情報 < 第 63 号 > 1. 畜産の汚水から窒素を除去するということはどういうことか 2. 家畜排せつ物のエネルギー高度利用 南国興産を例に 3. 岡山県の畜産と畜産環境対策 4. 兵庫県の畜産と畜産環境対策について 日本獣医生命科学大学名誉教授 表 1 1 1. 富栄養化 eutrophication T-NT-P SS みずはな (1) 水の華 water bloom Microcystis
スライド 1
(2,922) (2,731) (243) (215) (45) (385) (469) (395) (52) (451) (635) (648) (65) (637) (3,622) (3,363) (292) (252) (495) (465) (545) (487) (66) (564) (775) (762) (99) (833) (2,922) (2,731) (243) (215) (45)
参考資料2 プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況 2016年
216 Reduce Reuse Recycle 21712 216年 プラスチックのマテリアルフロー図 プラスチック製品 廃棄物 再資源化フロー図 樹脂製造 製品加工 市場投入段階 排 出 段 階 処 理 処 分 段 階 一 般 系 廃 棄 物 再生利用 68万t 樹脂生産量 1,75万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 2 98万t 国内樹脂投入量 使用 9万t 使用済製品 排出量 固形燃料
プラ協マテリアル2017.indd
217 Reduce Reuse Recycle 21812 217年 プラスチックのマテリアルフロー図 プラスチック製品 廃棄物 再資源化フロー図 樹脂製造 製品加工 市場投入段階 排 出 段 階 一般社団法人 プラスチック循環利用協会 処 理 処 分 段 階 1 一 般 系 廃 棄 物 マテリアル リサイクル 再生利用 67万t 樹脂生産量 1,12万t 高炉 コークス炉原料 ガス化 油化 2
乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア「DAIRY ver4.1」は乳牛の飼料給与診断・設計に
平成 25 年度普及に移す農業技術 ( 第 2 回 ) [ 分類 ] 普及技術 [ 成果名 ] 乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア DAIRY ver4.1 は乳牛の飼料給与診断 設計に活用できる [ 要約 ] 新たな機能を追加した乳牛用の飼料給与診断ソフトウエア DAIRY ver4.1 は適正な飼料給与診断 設計が迅速にでき 酪農における指導手段としての有効である [ 担当 ] 農業技術課 [ 部会
(3) 摂取する上での注意事項 ( 該当するものがあれば記載 ) 機能性関与成分と医薬品との相互作用に関する情報を国立健康 栄養研究所 健康食品 有効性 安全性データベース 城西大学食品 医薬品相互作用データベース CiNii Articles で検索しました その結果 検索した範囲内では 相互作用
販売しようとする機能性表示食品の科学的根拠等に関する基本情報 ( 一般消費者向け ) 商品名蹴脂粒食品の区分 加工食品 ( サプリメント形状 その他 ) 生鮮食品機能性関与成分名キトグルカン ( エノキタケ抽出物 ) 表示しようとする機能性本品はキトグルカン ( エノキタケ抽出物 ) を配合しており 体脂肪 ( 内臓脂肪 ) を減少させる働きがあります 体脂肪が気になる方 肥満気味の方に適しています
図 12 HACCP の導入状況 ( 販売金額規模別 ) < 食品販売金額規模別 > 5,000 万円未満 ,000 万円 ~1 億円未満 億円 ~3 億円未満
平成 29 年 6 月 30 日食料産業局食品製造課 平成 28 年度食品製造業における HACCP の導入状況実態調査 HACCP を導入済みの企業は 29 導入途中の企業は 9 HACCP( ハサップ : Hazard Analysis and Critical Control Point) とは原料受入れから最終製品までの各工程ごとに 微生物による汚染 金属の混入等の危害を予測 ( 危害要因分析
食品群別栄養素等摂取量 - 食品群 栄養素別 摂取量 - 総数 歳 E B 1 B 2 C 飽和一価不飽和 n-6 系 n-3 系脂肪酸脂肪酸脂肪酸脂肪酸 mg g 総量 水溶性 不溶性 μgre 1 μg mg 2 μg mg mg mgne 3 mg μg μg mg mg mg g
食品群別栄養素等摂取量 - 食品群 栄養素別 摂取量 - 総数 20-29 歳 E B 1 B 2 C 飽和一価不飽和 n-6 系 n-3 系脂肪酸脂肪酸脂肪酸脂肪酸 mg g 総量 水溶性 不溶性 μgre 1 μg mg 2 μg mg mg mgne 3 mg μg μg mg mg mg g 4 mg mg mg mg mg mg mg 総量 1~99 1814.0 1874 66.9 62.7
Microsoft PowerPoint - エコフィード利用畜産物の販売
エコフィード利用畜産物の販売と 消費者の反響について ( 株 ) 小田急ビルサービス環境事業部小田急フードエコロジーセンター顧問高橋巧一 ( 獣医師 ) エコフィード導入の背景 エコフィードの導入には次の 2 つの背景があります ゴミ処理の問題解決 1 食品リサイクル法の遵守 2 廃棄物処理費の高騰 3 最終処分場の不足 畜産経営の問題解決 1 穀物高騰による飼料費支出の増大 2 疾病問題 3 安全
1 食に関する志向 健康志向が調査開始以来最高 特に7 歳代の上昇顕著 消費者の健康志向は46.3% で 食に対する健康意識の高まりを示す結果となった 前回調査で反転上昇した食費を節約する経済性志向は 依然厳しい雇用環境等を背景に 今回調査でも39.3% と前回調査並みの高い水準となった 年代別にみ
平成 24 年度下半期消費者動向調査 食の志向等に関する調査結果 1 食に関する志向 2 国産品かどうかを気にかけるか 3 国産食品の輸入食品に対する価格許容度 4 プライベートブランド商品に関する意識 調査要領 調査時期平成 25 年 1 月 1 日 ~1 月 11 日調査方法インターネット調査全国の 2 歳代 ~7 歳代の男女 2, 人 ( 男女各 1, 人 ) インターネット調査であるため 回答者はインターネット利用者に限られる
はじめに 産業廃棄物をもっと減らしたい 産業廃棄物の処理費用を削減したい 省資源やゼロエミッションにより会社のCSR 企業の社会的責任 を向上させたい 事業活動によって出てくる廃棄物について 各企業や事業所はさまざまな課題を持っています そして 既にそのような課題に取り組み 廃棄物削減に大きな成果を上げ さらにコスト削減や作業 工程の合理化など経営マネジメントの向上まで実現している企業もあります 廃棄物を削減するためには
< 目次 > 概要 1 1. 香港 2. 台湾 3. 韓国 4. 中国 5. シンガポール 6. マレーシア 7. ブルネイ 8. インドネシア 9. タイ 10. ベトナム ミャンマー 12. フィリピン 13. インド 14. 中
資料 4 ( 別紙 1) 国 地域別の農林水産物 食品の輸出拡大戦略 < 目次 > 概要 1 1. 香港 2. 台湾 3. 韓国 4. 中国 5. シンガポール 6. マレーシア 7. ブルネイ 8. インドネシア 9. タイ 10. ベトナム 6 17 28 38 48 59 69 76 85 95 11. ミャンマー 12. フィリピン 13. インド 14. 中東 (UAEなど) 15. アフリカ
資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)
地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ
維持期におけるイヌ用手作り食の 栄養学的な問題とその解消 清水いと世 第 1 章緒論総合栄養食は 毎日の主要な食事として給与することを目的とし 当該ペットフード及び水のみで指定された成長段階における健康を維持できるような栄養的にバランスのとれたもの とされており 国内のイヌ用の総合栄養食の品質規格と
Title 維持期におけるイヌ用手作り食の栄養学的な問題とその解消 ( Digest_ 要約 ) Author(s) 清水, いと世 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2017-03-23 URL https://doi.org/10.14989/doctor.k20 学位規則第 9 条第 2 項により要約公開 ; 既掲載または掲載決 Right
