(Microsoft Word \203\202\203f\203\213\214_\226\361\217\221.doc)

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1 建物賃貸借契約書 賃貸人 ( 以下 甲 と言う ) と 賃借人 ( 以下 乙 と言う ) 連帯保証人 ( 以下 丙 と言う ) 及び仲介業者 ( 以下 丁 と言う ) は 甲所有の後記物件の表示記載の建物 ( 以下 本件建物 という ) について 家賃スライド制 による賃料算定方式に従い 次のとおり賃貸借契約 ( 以下 本件契約 という ) を締結した ( 賃貸借 ) 第 1 条甲は乙に対し本件建物を次条以下の定めで賃貸し 乙はこれを借り受け 賃料を支払うことを約した ( 使用目的 ) 第 2 条乙は 本件建物を店舗 事務所の目的で使用し 居住用等その他の用途に 供しない ( 賃貸借期間 ) 第 3 条賃貸借期間は平成年月日から平成年月日までの 1 年 間とする ( 更新 ) 第 4 条甲又は乙が 前条の賃貸借期間満了の6か月前までに 相手方に対し更新しない旨の通知をしないときは 本件契約は賃料を除く同一条件でさらに 1 年間更新されるものとし その後の期間満了についても同様とする ( 賃料 ) 第 5 条 本件建物の賃料 ( 以下 基本賃料 と言う ) は月額金 万円也とし 乙は毎月末日までに翌月分を甲の指定する次の銀行口座に振り込み支払 うものとする なお 1か月に満たない賃料については 当月の日数による 日割り計算とする 銀行名 銀行 支店 普通預金 口座番号銀行預金名義 ふりがな ( ) 1

2 ( 家賃スライド制 ) 第 6 条甲及び乙が第 4 条の規定により本件契約を更新するときの月額賃料は 基本賃料に乙の当年度の営業利益の2 割を12か月で除した金額 ( 以下 スライド制賃料部分 と言う ) を加算する 但し スライド制賃料部分は金円を超えないものとする その後の更新時も同様とする ( 決算報告書等提出義務等 ) 第 7 条乙は スライド制賃料部分算定のため当年度の決算報告書及び確定申告書等営業利益を算定するに必要な書類を丁に交付し 丁は 速やかに スライド制賃料部分を算定し 甲及び乙に報告する 2 乙は丁に対し 前項の更新時に スライド制賃料算定等更新手続事務手数料金金円を支払う 3 丁は 本件契約有効期間中 契約終了後であっても 乙の交付した決算報告書及び確定申告書等営業利益を算定するに必要な書類から知り得た事実について秘密を保持しなければならない ( 賃料の改訂 ) 第 8 条本件建物の月額賃料が物価の高騰 公租公課の増減 その他諸般の経済情勢の変動により 又は近隣の建物の賃料に比較して不相当となったときは 甲 乙は将来に向かってその増減を請求することができる ( 付加使用料等 ) 第 9 条乙は 本件契約の期間中 月額賃料のほかに次の各号に掲げる費用を負担する ⑴ 電気 ガス 水道料金及び電話等本件建物の専用設備にかかる使用に必要な一切の費用 ⑵ 衛生 防火 防犯等賃借人として負担すべき費用 ⑶ トイレ 台所 上下水道等の故障等修繕に関する費用 ⑷ 町内会費等町内に係る費用 ⑸ その他乙の責に帰すべき事由により本件建物の使用上生じた費用 ( 敷金 ) 第 10 条乙は 本件契約から生じる債務の担保として 金円の敷金を甲に預け入れるものとする 2 乙は 本件建物を明け渡すまでの間 敷金をもって賃料 共益費その他の債務と相殺することができない 2

3 3 乙は 敷金返還請求権を第三者に譲渡し 又は担保の目的に供してはならない 4 甲は 本件建物の明け渡しがあったときは 遅滞なく 敷金の全額を無利息で乙に返還しなければならない 但し 甲は 本件建物の明渡時に賃料の滞納 原状回復に要する費用の未払いその他の本件契約から生じる乙の債務の不履行が存在する場合には 当該債務の額を敷金から差し引くことができる 5 前項但書の場合には 甲は 敷金から差し引く債務の額の内訳を乙に明示しなければならない ( 公租公課等 ) 第 11 条本件建物に係る公租公課及び火災保険料は甲の負担とする ( 修繕義務 ) 第 12 条本件建物の主要構造部分についての修繕は甲がこれを行い 部分的な 小修繕は乙が費用を負担して自ら行うものとする ( 賃借人の善管注意義務 ) 第 13 条乙は善良な管理者の注意をもって本件建物を保全し 使用しなければならない 2 乙は 自己 乙の従業員等履行補助者及び顧客等の来店者の故意 過失により本件建物及び設備等を滅失 毀損等したときは その損害を賠償しなければならない 3 甲は 本件契約締結と同時に本件建物の入室に必要な鍵等を貸与し 乙は 善良な管理者の注意をもって同鍵等を預かり 保管 使用する 乙が同鍵等を紛失又は破損した場合には 甲に連絡の上 乙の費用負担で本件建物の入室に必要な鍵等を取り付ける 乙は 本件建物の明け渡しの際 貸与を受けた鍵等 ( 複製した鍵等があればその全部 ) を甲に返還しなければならない ( 賃貸人の承諾を要する事項 ) 第 14 条乙は 次のいずれかに該当するときは 甲の承諾を得なければならない ⑴ 本件建物の全部又は一部を第 2 条に定める使用目的以外に使用するとき ⑵ 連帯保証人を変更しようとするとき ⑶ 犬 猫等動物を飼育しようとするとき ( 賃借人の届出事項 ) 第 15 条乙又は丙は 次の各号のいずれかに該当するときは 甲に対し 直ちにそ 3

4 の旨を書面によって届け出なければならない ⑴ 乙の 名称 氏名 代表者 ( 名称の如何を問わず法律上又は事実上 本件建物を使用し 若しくは支配する責任者等を含む ) 等に変更があるとき ⑵ 乙が本件建物における営業を10 日間以上停止するとき ⑶ 連帯保証人の 氏名 勤務先 電話番号等に変更が生じたとき ⑷ 連帯保証人が死亡又は解散したとき ⑸ 本件建物が破損又はそのおそれがあるとき ( 造作等 ) 第 16 条乙は 本件建物に 看板その他の掲示物を設置するとき 又は 造作あるいは附属物件の設置及び撤去等契約時の原状を変更するときには 予め掲示物その他の造作等の設計図を甲に示し 甲の承諾を受けた後に工事を始めなければならない 模様替えをするときも同様とする 2 前項の工事については 甲 乙協議のうえ施工業者を選定し その工事等費用は乙が負担する ( 賃借人の禁止事項 ) 第 17 条乙は次の行為をしてはならない 1 本件契約に基づく賃借権を譲渡し 担保に供し 転貸すること 2 本件建物を店舗 事務所以外の用途に供すること 3 本件建物に引火物その他危険物を持ち込むこと 4 本件建物において反社会的行為 騒音 悪臭の発生その他近隣の迷惑及び共同生活を乱す行為や衛生上有害となる行為並びに本件建物に損害を及ぼす行為をすること ( 解約 ) 第 18 条甲又は乙は 本件契約期間中に解約しようとするときは 次の各号により 丁を通じて相手方に通知しなければならない ⑴ 甲が解約する場合は 解約の正当事由があり かつ 解約日前に6か月間の猶予期間をおくこと ⑵ 乙が解約する場合は 解約日前に30 日以上の猶予期間をおくこと 但し 3 0 日の賃料を支払うときはこの限りではない ( 契約解除等 ) 第 19 条甲は 乙が次の各号の 1 つに該当する行為をしたときは 何らの催告を要 することなく本件契約を解除することができる この場合 甲は 損害を被ったと 4

5 きは 乙に対しその損害の賠償を請求することができる 1 賃料その他の債務を1か月以上怠ったとき 2 甲の承諾を得ずに本件建物の全部又は一部を第 2 条の定める用途と異なる用途に供したとき 3 乙が第 7 条 1 項の決算報告書及び確定申告書等営業利益を算定するに必要な書類の提出義務に違反し 甲の催告にもかかわらず相当期間内にその提出をしなかったとき 4 乙が第 7 条 1 項の決算報告書及び確定申告書等営業利益を算定するに必要な書類に虚偽の事実を記載したとき 5 乙が第 13 条ないし第 17 条の定め等本件契約に違反したとき 6 乙又はその履行補助者が環境及び近隣の秩序 平穏を阻害する行為を反復したとき 7 本件建物又は共同施設等を故意に滅失又は毀損したとき 8 乙及び乙の履行補助者等が1か月以上行方不明となり 第 13 条の義務が果たされないとき 9 乙又はその履行補助者が反社会的勢力の団体構成員 ( 準構成員を含む ) であったとき 2 天災地変 その他不可抗力の事故によって本件建物の大部分が滅失又は毀損し 又は 都市計画等によって本件建物が収用又は制限され 第 2 条の使用目的を果たせなくなったときは 本件契約は消滅する 但し この場合 乙に損害が発生したときであっても甲に対する損害賠償請求はできないものとする ( 原状回復等 ) 第 20 条乙は 本件契約終了後 1か月以内に その責任と負担で本件建物より乙の設置した掲示物 造作 その他設備及び乙所有の物件を収去し 本件建物を原状に復して甲に明け渡さなければならない 2 甲は 本件契約が終了し 乙が本件建物を明け渡した後に 乙の残留品があるときは 乙がその所有権を放棄したものとみなして 任意にこれを処分することができる 処分に要した費用は乙の負担とする ( 契約終了後の措置 ) 第 21 条乙は 本件契約終了後 1か月以内に本件建物を明け渡さないときは 当該期日の翌日から明け渡しの完了日に至るまでの賃料相当額の2 倍の使用損害金を甲に支払い かつ明け渡し遅延により甲が損害を被ったときは その損害相当額の賠償をしなければならない 5

6 ( 費用の償還請求等 ) 第 22 条乙は 本件建物の明け渡しに際して 本件建物の造作等付属施設について 甲に対し買い取りを請求しない また その事由 名目のいかんに関わらず 乙が支出した必要費 有益費の償還請求又は立退き料等の請求を一切行わない ( 延滞損害金 ) 第 23 条乙は 本件契約により生じる金銭債務の支払いを怠ったときは 日歩 10 銭 (1 万円につき 1 日 10 円 ) の割合による延滞損害金を支払う ( 賃貸人の立ち入り ) 第 24 条甲は 本件建物の維持 管理上 緊急の必要があると認められるときは 乙の承諾を得ることなく 本件建物内に立ち入ることが出来る 甲が乙の不在の時に立ち入った場合には 速やかにその旨を乙に通知しなければならない 2 乙は 第 17 条による解約の予告後 甲の予めの協議により 本件建物を賃借しようとする者又は本件建物を譲り受けようとする者の下見のため本件建物に立ち入ることを認めなければならない ( 連帯保証 ) 第 25 条連帯保証人丙は 本件契約に基づき 乙が甲に対して負担する一切の債務について連帯して保証する 2 丙は本件契約の更新がされた後も 引き続きその責めを負う 3 甲は 丙が死亡又は解散したとき その他必要と認めるときは 乙に対し連帯保証人の追加又は変更を求めることが出来る ( 規定外事項 ) 第 26 条本件契約に関し疑義が生じた場合及び本件契約書に定めの無い事項については 民法 借地借家法その他の法令又は一般不動産取引慣行に従い 甲 乙誠意をもって協議して決定する ( 管轄 ) 第 27 条甲 乙及び丙は 本件契約に関する訴訟について 本件建物の所在地を 管轄する裁判所で行うことを承諾する 6

7 物件の表示 所在家屋番号種類構造床面積 1 階平方メートル 2 階平方メートル 本件契約の成立を証するため本書 4 通を作成し 甲 乙 丙及び丁署名押のう え 各自その 1 通を所持する 平成年月日 賃貸人 ( 甲 ) 氏名 賃借人 ( 乙 ) 氏名 連帯保証人 ( 丙 ) 氏名 仲介業者 ( 丁 ) 会社名 代表者名 7