表 の計算式 答 合計は 0. 例 所得が 0 の場合 復興特別所得税を上乗せした 合計は 0 000万円以下 0% % 0万円 % 0万円 000万円以下 000万円以下 億円以下 700万円 億円以下 700万円 3億円以下 0% 700万円 億円以下 0% 700万円 3億円超 700万円 3

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1 0% 90万円 7万円 % 万円 0万円 00万円以下 万円 00万円 00万円超 % 0万円 万円 000万円以下 0% 000万円超 万円 00万円以下 % 3000万円超 % ライフプランに関する 度税制改正の ポイント 00万円以下 0% 0万円の非課税 基礎 措置 万円 000万円以下 日に税制の改正が閣議決 90万円 30万円 は継続されますまた 基礎後の課税 00万円以下 日に法 律 案が国 会で可 決 000万円以下 万円 価格が3000万円超の場合には は 相 続 時 精 算 課 税 制 度は 00万 円 の贈 与であれば 贈 与の時 点では贈 与 税がかからず 贈 与 者が亡くなった時に 万円 定され 成立されました今回の改正は にアップされることになります 表 参 照 から始まる消 費 税 率 引き上げへの対 応 や 所 得 格 差の是 正などに重 点がおかれて 相 続 時 精 算 課 税 制 度 00万円 の対象拡大 から います大 部 分は来 以 降の施 行となりま すが 今から理解しておくことは大切です 中でも ライフプランに取り組むために知っ ておきたい日常 生活に係る税 制 改 正内 容に ついてご説明します 改めて相続税の精算を行うもので 遺産総 0万円 % 参照 % 300万円以下 00万円以下 額が相続税の基礎 後述 表 00万円以下 0万円 0万円 % 以下の場合には非課税となる良い制度です 改 正 後は 贈 与 者および 齢が現 行の 歳以上の親から 歳以上の親と祖父母 追 300万円以下 1 所得税 分の所得より 課税対象所得額 加 受贈者の範囲も 歳以上の子と孫 追加 拡大されます 子や孫に対する教育資金贈与の非課税制 度 から 末 親や祖 父 母が子や孫の教 育 資 金に充てる 目的で 信託銀行などの金融機関に金銭を 人につき00 0% 0% 信 託した場 合 子や孫 以下 以下 0% 以下 最高の引き上げ から が000万 円 超の場 合には 新たに の税 率が設けられます000万 円 以 下 の場合は 現行どおりです 2 贈与税 の変更 から 0 課 税 価 格に対する税 率 控 除 額は大 幅 0 基礎後の 基礎後の 9 基礎後の 9 3 に変 更 されます なお 従 来からの 間 から 0歳以上の者が 父母 祖父母から贈与を受ける場合 から 右記以外 現在 表 贈与税 の変更 7

2 表 の計算式 答 合計は 0. 例 所得が 0 の場合 復興特別所得税を上乗せした 合計は 0 000万円以下 0% % 0万円 % 0万円 000万円以下 000万円以下 億円以下 700万円 億円以下 700万円 3億円以下 0% 700万円 億円以下 0% 700万円 3億円超 700万円 3億円以下 % 00万円 億円以下 億円超 % 7 基礎 000万円 000万円 法定人数 3000万円 00万円 法定人数 最高 未成者 0歳に達するの数 万円 0歳に達するの数 0万円 障害者 8歳に達するの数 万円 特別障害者は万円 8歳に達するの数 0万円 特別障害者は0万円 居住用0 減額 事業用00 減額 貸付用00 0 減額 複数用途の宅地がある場合 限度面積を 調整 居 住 用 と 事 業 用 の 併 用 は00 ま で 減額 居住用330 減額 事業用00 減額 貸付用00 0 減額 居住用と事業用については完全併用可 最大730 但し 貸付用の宅地が ある場合は限度面積を調整 減額 小規模宅地等の 特例の限度面積 土地評価額 77 から Vol 万円 法定相続人数 から 3000 現 在 は増えることが想定されます 表 参照 表 相続税の改正 億円以下の課税額について すただし 0% 万円 学校以外に支払う教育費は00万 000万円以下 万円 00万円 法定相続人数 に下がる は現行どおりとなっています 表 参照 円 贈与税が課せられないことになりま 法廷相続分に基づく 取得金額 30 ことになっていますこれにより 課税対象者 基礎額の縮小 から 歳になるの 法廷相続分に基づく 取得金額 した ただし 子や孫が から 基 礎 控 除 額が 現 行の 000万 円 表3 相続税 の変更 現在 教 育 費であることが条 件となります 学 校 以 外の教 育 費の具 体 例については 学 習 塾 日に 東日本大震災から や予 備 校 ピアノや水 泳 教 室などの習いご 3 とにかかる費用が対象となります 3 復興関連税 の復 興のための施 策を実 施するために必 要 な財源の確保に関する特別措置法 が交付 されましたそれに伴い復 興 関 連 税が創 設 されました 9 復興特別所得税 から平 成 の 間 0 を上乗せして徴収さ 所得税額の れることになりました 表 参照 復興特別住民税 から 間 住 民 税に一律000円を上 乗せして徴 収されることになっています 4 相続税 税 率のアップ 基 礎 控 除 額の縮 小など 増税の方向で構造が見直されました 一方 相 続 時 精 算課 税 制 度 の対 象 拡 大や 小規模宅地特例の拡充 など 相続 税の軽減措置も盛り込まれています へ上 昇することになりま の変更 から 最 高 税 率は 計算式

3 適用要件 親名義の二世帯住宅を子が相続する場合 現在 二世帯住宅の内部で行き来ができず 親と子の居住スペース がつながっていない場合 同居していたとはいえず 小規模 住宅特例の適用が受けられない から 親との同居の条件において 居住スペースがつながっている こと という条件が撤廃される小規模住宅特例の適用が受 けられる 小規模宅地特例の要件緩和 から 適用限度面積の引き上げ 居 住用 宅地 親の自 宅 敷 地 事 業 用 宅 地 店 舗の敷 地 貸 付 事 業 用 宅 地 貸し アパートの敷地 などを子が相続する場合 一定の要件の下で 土地の相続税対象額を 減額できる制度です 現行では 居住用宅地が0 評 価額の を 事業用宅地が00 同 を 貸付事業用宅地が00 老人ホーム入所後に相続発生の場合 老 人ホームに入 所したことにより 居 住 の用に供されなくなった家 屋 空き家 の を それぞれ減 額できる仕 組みにな っていますが 新 制 度では 居 住 用 宅 地の 敷地であっても 左表の適用要件①と② 平 同 長男が相続する場合 03 は減額対象外 0 以降は 減額 減額の面積が 上限330 に 評価額 5 住宅関連 住 宅の取 得やリフォ ームに課される所 得 税の額が拡充されます から 間にわたり 日延長されます また 住宅取得後 から平 の間に その住 宅に入 居した場 最大で730 評価額の 減額が 宅地 貸付事業を除く の併用については 有 権や終 身 利 用 権を取 得していないこと ます現行の要件だった 老人ホームの所 新 制 度では 特 例が適 用できることとなり 認定長 期優 良 住宅の新築 等に係る所得 ています 次ページ掲載の表 参照 合の最 大 控 除 額 等が拡 大されることになっ 成 る住宅ローンの適用期限が 支 払 った所 得 税の還 付を受けることができ 満たせば入 居したから または増 築 工 事をしたとき 一定の要 件を 住 宅ローンを利 用して住 宅を購 入 新 築 住宅ローンの延長 限度額拡大 9 長男世帯 成 から の要件が満たされる場合 拡大されますまた 居住用宅地と事業用 0 例 階に父母世帯 階に長男世帯が住んでいて 内階段がなくて完全に区分されている住宅 3 完全分離の二世帯住宅もOK 9 父の土地 父 死亡 0 可能となります 前ページ掲載の表 参照 税額 自己資金型 の拡充 載の表 参照 認 定 低 炭 素 住 宅が加わります 次ページ掲 る措 置も拡 充されますまた 対 象 住 宅に が外され 所有権や終身利用権を取得して ④親や親族によって 老人 ホームの所有権 終身利用 権が取得されていない 適用要件の緩和 ③親がいつでも帰って生活 できるよう 自宅建物の維 持管理が行われていた 自 己 資 金による購 入 者が適 用を受けられ ② 親 が 老 人 ホームに 入 所 ②自宅が有償 無償を問わ 後 新たに自宅を他人の居 ず 貸し付けなどの用途に 住などに使わせていない 使われていない も適用できることになります 左表参照 ①親が身体 精神上の理由 ①親に介護が必要なため老 で介護を受ける必要があり 人ホームに入所した 老人ホームに入所した 親の自宅敷地を子が相続する場合 現行 では 子は相続開始前から 親と同居 し 相当を所得税額から減税する措置が拡 フリー改修工事を行った場合の工事費等の 耐震改修工事 省エネ改修工事 バリア 自己資金型 合の所得税額 リフォーム減税 の拡充 既 存 住 宅に係る特 定の改 修 工 事をした場 かつ相 続 税の申 告 期 限その敷 地を所 有 しつつ居 住を継 続するなど さまざまな要 件が必 要となっています 新 制 度では 適 から 現在 用面積の拡大に加えて 適用要件も緩和さ れます以下に その内容を記載します 親名義の二世帯住宅を子が相続する場合 棟の 世帯住宅の場合 被相続人と親 であっても 新 制 度では特 例の適 用が受け 適用要件 老人ホーム入所後に相続発生の場合 族の居 住 部分が行き来できない完 全分 離 型 られることとなります 上表参照 た場合の各税額額の合計額に対する限 充されます また これらの措 置を併 用し 0 78

4 表 住宅ローン減税の改正 一般の住宅 3末 万円 000万円.0%.0% 各の 30万円 3 0万円 3 00万円 Vol. 0 0 とになっています 細 目は 今 後 決 定され より と 段階 0 8 より ることとなっています 0万円 的に税 率がアップする予 定です なお 食 対象限度額 少額投資非課税制度 日本版ISA 料品など品目別の軽減措置は 今後検討さ 0万円 ア イ サ 79 0 日本版ISA 認定低炭素住宅 0 7 れることとなっています 0万円 から導入が予定されて 認定長期優良住宅 00万円 対象限度額 0 とは 内容 9 自動車関連 対象住宅 3末 0 より 現在 表 認定長期優良住宅の新築等に係わる特例措置 自己資金型 0 投 資 信 託や上場 株 式から生じる所 得への 住宅の取得の際に適用された消費によらず 入居時期のみによって判定する いる投資信託や少額上場株式等に係る配当 00万円 からの消費増税に合わせて 30万円 最大額 所得および譲渡所得等の非課税制度です 0万円 課税は 3万円 各の 自動車取得税の廃止 より.% 0 の から 復興特別所得税別 にな.% 消 費 増 税に合わせて廃 止されることにな 000万円 りますが 日本版ISAを利用することで 3000万円 っています 毎上限00万円の非課税投資枠を使っ 9 自動車重量税の軽減 より 3末 た投 資ができることになります 非 課 税 期 居住 0 の施行に伴い 軽減されるこ 東日本大震災の被害者等の場合 消費税 消費税のが8 または0 適用である場合の金額であり 適用の場合 には3末の限度額となる 長期優良住宅の普及の促進に関する法律の規定に基づく認定を受けた長期優 良住宅をいう 3 所得税からしきれなかった住宅ローン額については 所得税額から しきれなかった部分の一定額 当該分の所得税の課税所得金額等の 最高97,00円 を限度に 翌度分の個人住民税からすることができます この場合の市区町村への申告は不要です消費税のが8 または0 の適用 の場合はから9の入居は住民税の額の上限は 3,00円に引き上がります また 所得税と住民税からしても なおしきれない金額がある場合には 給付措置を実施することが併せて予定されており 今の夏頃に示されることに なっています 参 300万円 最大額 t u o c c A g v a S l a u v d I 居住 長期優良住宅 度 額も拡 充されたため より使い勝 手のよ 00万円 い制 度となります 次ページ掲 載の表 最大額 照 0万円 3 ローン型 0万円 3 省エネ改 修 工 事 バリアフリー 改 修 工 事 各の 8 特定増改築等 を行った場合のローン残高.0% 各種の自動車関連税が廃止や軽減される予.0% の一定割合を所得税額からする措置に 定です 000万円 ついても拡 充されます 次ページ掲 載の表 000万円 参照 6 消費税 その他 9 消費税 3末 消費税は現行の から 居住

5 表7 既存住宅に係る特定の改修工事の特例措置 自己資金型 区分 内容 ①耐震改修工事 制 改 正の概 要が掲 載されています 正しい 知識をもち対応していくことが大切と思われ 3 間は 目の末で 投資枠の利用合 計 額は最 大00万 円になります なお 中旬 ますまた 施行するの動きに注意し メディアやネットなどから 適宜情報を入手 し 把握しておくことが必要です 記事の内容は執筆時点 のものです 今 後 変 更されることもあります のでご注意ください 0 新規投資できる期間は 03 0 継続する 間となっていますただし 間の非 課 税 期 間は有 効となりますそのイ メージは下記図 のとおりです 今回の税制改正は 多くの種類の税が対 象となりますこの他にも法人関連として 法人税 事業承継税 研究開発税などの様々 な改正があります財務省ホームページに税 39 ②省エネ改修 工事 ③バリアフリー 改修工事 ① ② ③の 併用 3末 9 0万円 0 0 0万円 万円 300万円 0万円 30万円 0 0 0万円 30万円 万円 3万円 0万円 0 0 万円 0万円 0万円 0万円 70万円 万円 消費税のが8 または0 適用である場合の金額であり 適用の場 合には3の限度額となる カッコ内の金額は 省エネ改修工事と併せて太陽光発電装置を設置する場合 表8 既存住宅に係る特定の改修工事の特例措置 ローン型 区分 内容 3末 省エネ改修工事 及 び バ リ ア フ リー改修工事 各の 0万円.0.0 万円 万円 0万円 70万円.0.0 各の 8万円 7.万円 0万円.万円 その他の工事 9 最大額 間 消費税のが8 または0 適用である場合の金額であり 適用の場合に は3の限度額となる 図 日本版ISAのイメージ図 は非課税 00 非課税 ISA 口座内の保有額は 各 新 規投資00万円以内 合計で00万円以内 経過後 00万円を上限に09の 非課税投資枠に移すこともできる但し 間合計額00万円以内

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