キロポスト標 散布量は 湿潤路面に対して 20g/m 2 凍結路面に対し ては 30g/m 2 を設定した キロポスト標 : コース脇に 100m 間隔で設置されている 散布制御装置 : 散布量設定と散布作業を開始 停止する 野 帳 : 試験区間の位置が示されている 被験者 は ターゲット区間の出現

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1 凍結防止剤散布時のレーターと未経験オペレーターの視線挙動 高橋尚人 *1 徳永ロベルト *1 佐藤賢治 *1 *2 切石亮 1. 研究の目的 凍結防止剤散布では 気象観測 路面温度予測手法の 開発など散布の効率化に向けた様々な取り組みがされて きた しかし 最終的には オペレーターが現地で路面 状態を判断しながら散布作業を行っており 適切かつ正 確な散布を行う上で オペレーターの果たす役割は大き い しかし オペレーターの高齢化が進み 人員の確保 育成が難しくなっている 1) ( 図 1 表 1) (%) ( 年 ) 有効な研修プログラムの開発 提供 経験のない作業 員でも適切な散布が可能な支援技術の開発などが必要で あるが このためには 経験を積んだ作業員と初心者お よび未経験作業員の散布作業の違いや ITS を活用した 支援技術が散布作業にどのような影響を与えるかを理解 する必要がある 表 1 除雪機械に関する問題点 1) 項目 件数 27.2 オペレーターの確保 41 オペレーターの育成 33 維持管理費 22 機種規格および装置 20 機械台数 15 業持機械 10 機械本体 8 特になし 7 その他 2 計 つのグループ ( たとえば 初心者と経験者 研修受 講の有無など ) を比較するため 視線挙動に関する研究 が数多く行われてきた 2) 3) 4) 本研究では アイトラッ キング装置を用い 凍結防止剤散布時の熟練作業員と経 験のない作業員の視点挙動 散布作業時に前方路面状態 を情報提供した場合の両者の視点挙動を比較した 図 1 除雪オペレーターの年齢構成の推移 1) 年齢 研究の手法 (1) 試験装置アイトラッキング装置 (Tobii 社 グラス 2) を使用した ( 図 2) HD ビデオ (1,920 1,080 ピクセル ) 画像と被験者の視点が 0.04 秒間隔で記録される 図 2 アイトラッキング装置 (2) 被験者国道の維持管理を担当している作業員 11 名が実験に参加した うち 5 名は 2 年以上の散布オペレーター経験があり 6 名はオペレーターの経験がない 本論文では 前者を 後者を と称する の平均年齢は 49.4 才 ( 標準偏差 才 ) の平均年齢は 45.3 才 ( 標準偏差 才 ) だった なお アイトラッキング装置のキャリブレーションが難しいことから 眼鏡を使用していないか コンタクトレンズで視力矯正している作業員から被験者を選定した (3) 試験実施場所とコース設定当所所有の苫小牧寒地試験道路 ( 延長 2,700m) で試験を行った 直線区間に延長 400m の試験区間をいくつか設定した 試験区間は 重点散布区間 ( 路面凍結が発生しやすい区間 ) を模したもので 試験区間中に延長 100m の湿潤または凍結路面を作成した ( ターゲット区間という ) ターゲット区間以外は乾燥路面を維持した (4) 試験車両凍結防止剤散布車を使用し 試験時は 30km/h で走行した オペレーター席 ( 助手席 ) の前景を図 3 に示す *1 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所 *2 国土交通省北海道開発局札幌開発建設部

2 キロポスト標 散布量は 湿潤路面に対して 20g/m 2 凍結路面に対し ては 30g/m 2 を設定した キロポスト標 : コース脇に 100m 間隔で設置されている 散布制御装置 : 散布量設定と散布作業を開始 停止する 野 帳 : 試験区間の位置が示されている 被験者 は ターゲット区間の出現位置 散布し た場合には散布量を野帳に記録する タブレット PC: 情報提供実験時に自動で起動し 前方の (5) 作業課題 タブレット PC 野帳図 3 オペレーター席の前景 路面状態を画像と音で知らせる ( 図 4) 情報提供実験時以外は作動しない 凍結防止剤散布車が試験道路を周回する間に 被験者 は以下の作業課題を行った 課題 1: 路面状態を目視判別し 野帳に記録する 課題 2: 課題 1 に加え 散布作業 ( 散布量の設定と散 布の開始 停止 ) を行う 散布制御装置 図 4 タブレット PC 画面表示例 ( 右は凍結路面接近時 ) 課題 3: タブレット PC が前方路面状態に関する情報 を提供している状況で課題 2 を行う (6) 試験手順被験者は 最初に本実験の目的 内容 手順 個人情報保護に関する事項及び安全確保に関する留意点について説明を受け 実験同意書に署名するとともに 年齢 散布オペレーター経験年数等を記入した 次に 被験者はアイトラッキング装置を装着してキャリブレーションを行う その後 被験者は 自然な視線挙動を取り戻す時間を考慮して 5) 歩いて凍結防止剤散布車に向かい 試験を開始した は重点散布区間を熟知している状況を再現するため には試験手順等の説明時に試験区間の位置を知らせた は凍結防止剤散布車に乗り 野帳を見た時に初めて試験区間の位置を知る なお ともにターゲット区間の位置は事前には知らされなかった 3. 試験結果課題実施中の被験者の視線挙動をよりよく理解するため ターゲット区間の前後各 100m を含む計 300m 区間の視点データを分析対象として抽出した ( 図 5) 視点データの取得例として が課題 1 を行った際の視点データをオペレーター席前景に重ねたものを図 6 左に示す 被験者は 前方路面に主に注意を払っており 時折 野帳と制御装置を見ていたことが分かる 被験者が課題実施時にどこを見ていたか分析するため 被験者の前景を 3 つのエリアに分け ( 図 6 右 ) 被験者ごとに 課題実行時に各エリアを見た割合を求めた ( 表 2) L = 100m L = 100m L = 100m 散布車 ターゲット区間 ( 乾燥 ) ( 湿潤または凍結 ) ( 乾燥 ) -100m 0m 100m 200m データ分析対象区間 L = 300m 図 5 視点データの分析対象区間

3 路面 野帳 タブレット PC 2. 散布制御装置 図 6 視点データのプロット例 ( 左 ) 前景のエリア分け ( 右 ) 表 2 課題実施時に被験者が見ていたエリアの集計 課題エリア ( 単位 : %) 課題 1 課題 2 課題 No No No No No 平均標準偏差 No No No No No No 平均標準偏差 (1) 課題 1: 路面の目視判別表 3 に 課題 1 実施時の被験者が各エリアを見ていた割合を集計した結果を示す 表 3 には t 検定を行った結果 ( p 値 ) も示している p 値が 0.05 より小さな値となった場合 両者 ( 表 -2 の場合 とが各エリアを見ていた割合 ) には有意 ( 有意水準 5%) な差があることを意味する は よりも路面を多く ( 66.4% 対 52.6%) 野帳 タブレット PC を少ない割合 ( 26.5% 対 41.3%) で見ていた しかし 検定の結果 両者には有意な差が見られなかった 散布制御装置見た割合は との間でほとんど差がなかった 表 3 課題 1 実施時の視点の比較 エリア 差 1. 路面 66.4 % 52.6 % 13.8 % 散布制御装置 7.1 % 6.1 % 1.0 % 野帳 タブレットPC 26.5 % 41.3 % % (2) 課題 2: 路面の目視判別および散布作業 表 4 に 課題 2 実施時の視点の集計結果を示す 路面と野帳 タブレット PC を見た割合には 熟練 オペとの間に大きな差が見られ 検定の 結果からも有意な差が確認された 散布装置を見 る割合は の方が若干高かったが 統計 的な有意差は見られなかった

4 表 4 課題 2 実施時の視点の比較 エリア 差 1. 路面 54.3 % 36.7 % 17.6 % 散布制御装置 10.1 % 13.9 % -3.8 % 野帳 タブレットPC 35.6 % 49.4 % % 表 6 課題 3 実施時の視点の比較 エリア 差 1. 路面 51.3 % 48.9 % 2.4 % 散布制御装置 10.0 % 12.0 % -2.0 % 野帳 タブレットPC 38.7 % 39.1 % -0.4 % 表 5 に との課題 1 と課題 2 実施時の視点の集計結果を示す は 道 路を見る割合が課題 1 の 66.4% から 54.3% に減少 し 12.1% の減を示した 一方 散布制御装置を見る割合は 3.0% 野帳 タブレット PC を見る割合は 9.1% 増えた も同様の傾向を示し 路面を見る割合は 15.9% 減り 一方 散布制御装置を見る割合は 7.8% 野帳 タ ブレット PC は 8.1% 増えた 課題 2 では 課題 1 と比べ 未熟オ ペともに路面を見る割合が減り 散布制御装置と 野帳 タブレット PC を見る割合が増えた これは 課題 1 と比べて 散布量の決定 散布作業の開始 停止などの作業項目が増えたためと考えられる 検定の結果 は課題 1 と課題 2 の視点 には有意な差がなく は全エリアで有意 な差が認められた 視線挙動の面から 散布作業 が加わることによる影響はの方が熟練オ ペよりも大きいことが分かる (3) 課題 3: 路面の目視判別および散布作業 ( 情報 提供あり ) 表 5 課題 1 と課題 2 実施時の視点の比較 エリア課題 1 課題 2 差 表 6 に 課題 3 実施時の視点の集計結果を示す 各エリアを見る割合は との間 にはほとんど差が見られず 検定の結果からも有 意な差は見られなかった 1. 路面 66.4 % 54.3 % 12.1 % 散布制御装置 7.1 % 10.1 % -3.0 % 野帳 タブレットPC 26.5 % 35.6 % -9.1 % 路面 52.6 % 36.7 % 15.9 % 散布制御装置 6.1 % 13.9 % -7.8 % 野帳 タブレットPC 41.3 % 49.4 % -8.1 % 表 7 に 課題 2 と課題 3 実施時の視点の集計結 果を示す は課題 2 と比べ 路面を見る 割合が 12.2% 増え 野帳 タブレット PC を見る割 合が 10.3% 減り 両項目で有意な差が認められた 散布制御装置を見る割合は若干減ったが 有意な 差は認められなかった 路面を見る割合が増え 野帳 タブレット PC を 見る割合が減ったのは 課題 3 において前方の路 面状態に関する情報を提供した結果 ( 効果 ) と考 えられる しかし 散布制御装置を見る割合はさ ほど変化しなかった 前方の路面状態に関する情 報提供は 路面判別を助けるのに有効だが 散布 制御装置の操作には関係がないからと考えられる 以上のことから が散布制御装置の操 作に慣れるための研修を実施したり 散布制御装 置を見なくても散布作業が可能な音声コントロー ルなどの技術開発により支援することが可能と考 えられる 表 7 課題 2 と課題 3 実施時の視点の比較 エリア課題 2 課題 3 差 他方 は 課題 2 と比べて視点の割合 がほとんど変化しない結果となった 原因を考察 するため が課題 2 課題 3 で野帳 タブ レット PC を見た割合を図 7 に示す 被験者は 課題 3 実施時に野帳 タブレット PC を見る割合が減ったが 被験者 No.2 と No.4 は野 帳 タブレット PC を見る割合が増えて 50% を超え た この 2 名の被験者はタブレット PC に気をとら れてしまったと考えられる 1. 路面 54.3 % 51.3 % 3.0 % 散布制御装置 10.1 % 10.0 % 0.1 % 野帳 タブレットPC 35.6 % 38.7 % -3.1 % 路面 36.7 % 48.9 % % 散布制御装置 13.9 % 12.0 % 1.9 % 野帳 タブレットPC 49.4 % 39.1 % 10.3 % 0.001

5 野帳 タブレット PC を見ていた割合 (%) 課題被験者 課題 2 課題 3 課題 2 課題 3 課題 2 課題 3 課題 2 課題 3 課題 2 課題 3 No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 図 7 が課題 2 と課題 3 で野帳 タブレット PC を見ていた割合 課題 3 で被験者 No.2 と No.4 を除いて集計を行 った結果を表 8 に示す もと同 様の傾向を示し 野帳 タブレット PC を見る割合 が減り 路面を見る割合が増え 検定の結果でも 有意な差が認められた 前方の路面状態に関する情報提供は 熟練オ ペ の両方にとって散布作業時のパフォ ーマンス向上に役立つと考えられる しかし 試 験の結果 このような支援技術がの散布 作業に悪影響を与える可能性があることも確認で きた 表 8 課題 2 と課題 3 実施時の視点の比較 ( 課題 3 で被験者 No.2 と No.4 を除いて集計 ) エリア 課題 2 課題 3 差 1. 路面 54.3 % 63.7 % -9.4 % 散布制御装置 10.1 % 6.4 % 3.7 % 野帳 タブレットPC 35.6 % 29.9 % 5.7 % 路面 36.7 % 48.9 % % 散布制御装置 13.9 % 12.0 % 1.9 % 野帳 タブレットPC 49.4 % 39.1 % 10.4 % ITS 技術を活用した支援技術の導入にあたって は 既存の作業員が新技術に慣れるための期間を 設けたり 新技術に関する研修の実施が必要にな ると考えられる 4. まとめ本研究では に対する研修の実施や ITS 技術を活用した散布支援技術の開発に貢献するため との路面判別 凍結防止剤散布作業時 ( 情報提供なし あり ) の視線挙動を調べた 試験の結果を要約すると以下のとおり (1) 課題 1( 路面判別 ) では の方がより路面を多く 野帳 タブレット PC を少ない割合で見ていたが 両者の視線挙動には有意な差がない (2) 課題 2( 路面判別と散布作業 ) では 課題 1 に比べ ともに路面を見る割合が減り 散布制御装置 野帳 タブレット PC を見る割合が増えた 課題 1 に比べて作業負荷が増えたためと考えられる 作業負荷の増による視線挙動への影響は のほうが大きい結果となった (3) 課題 3( 前方路面状態に関する情報提供ありで課題 2 を行う ) では は路面を見る割合が増え 野帳 タブレット PC を見る割合が減った 情報提供は の散布作業に良い影響を与えたと考えられる も同様の傾向を示したが タブレット PC に気をとられたと考えられるもいた 支援技術の導入にあたっては 既存作業員が新技術に慣れるための期間を設けたり 研修の実施が必要になると考えられる (4) 前方路面状態に関する情報提供は路面判別支援には有効だが 散布制御装置の操作の支援には有効ではなかった 情報提供の有無にかかわらずオペレーターは散布制御装置を一定の割合で見ており 散布制御装置を見る時間を減らすには 音声コントロールなどの技術開発による支援が可能と考えられる

6 今後 効果的な散布支援技術の検討に向け オペレー ターの視点挙動と判断 操作の関連性を明らかにしてい きたい 参考文献 1) 国土交通省冬期道路交通の確保のあり方に関する検討委員会提言 持続的な冬期道路交通確保をめざして~ 連携と協働 ~ 平成 25 年 5 月 2) 丹治和博 金田安弘 福澤義文 加治屋安彦 : アイカメラによる冬期道路での視程の急変について 寒地技術論文 報告集 Vol.12 - No.1 CTC96-I-054 pp ) Muttart, J.W., Fisher, D.L. and Pollatsek, A. Comparison of Anticipatory Glancing and Risk Mitigation of Novice Drivers and Exemplary Drivers When Approaching Intersections in a Driving Simulator, TRB 93rd Annual Meeting Paper # , Transportation Research Board, Washington D.C., ) Theiss, L., Swindell, S., Gillette II, G.F. and Ullman, G.L. Improved Business Driveway Delineation in Urban Work Zones, Texas A&M Transportation Institute, Texas Department of Transportation and Federal Highway Administration, FHWA/TX-15/ , Accessed Jun. 1, ) Nasiopoulos1, E, Risko, E. F., Foulsham, T. and Kingstone, A. Wearable computing: Will it make people prosocial?, British Journal of Psychology, Volume 106, Issue 2, pp , 2015

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